JP2000311987A - テスト機能付き半導体集積回路 - Google Patents
テスト機能付き半導体集積回路Info
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- JP2000311987A JP2000311987A JP11119061A JP11906199A JP2000311987A JP 2000311987 A JP2000311987 A JP 2000311987A JP 11119061 A JP11119061 A JP 11119061A JP 11906199 A JP11906199 A JP 11906199A JP 2000311987 A JP2000311987 A JP 2000311987A
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- test
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の機能モジュールを内蔵した論理集積回
路において、小規模なテスト回路の追加によって各機能
モジュールを効率良くテストすることができるようにす
る。 【解決手段】 各々複数の回路ブロックからなる複数の
機能モジュールが内蔵された半導体集積回路において、
上記複数の回路ブロックのうちテストを行ないたいモジ
ュール内に、テストモード時に当該モジュール内の一部
の回路に供給されるクロックを遮断するためのクロック
供給/遮断回路(18)を設けるようにした。
路において、小規模なテスト回路の追加によって各機能
モジュールを効率良くテストすることができるようにす
る。 【解決手段】 各々複数の回路ブロックからなる複数の
機能モジュールが内蔵された半導体集積回路において、
上記複数の回路ブロックのうちテストを行ないたいモジ
ュール内に、テストモード時に当該モジュール内の一部
の回路に供給されるクロックを遮断するためのクロック
供給/遮断回路(18)を設けるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体論理集積回路に
おけるテスト技術に関し、特に複数の機能モジュールに
よって構成されるシングルチップ・マイクロコンピュー
タ(以下、シングルチップマイコンと称する)のような
汎用論理集積回路における故障検出に適用して有効な技
術に関する。
おけるテスト技術に関し、特に複数の機能モジュールに
よって構成されるシングルチップ・マイクロコンピュー
タ(以下、シングルチップマイコンと称する)のような
汎用論理集積回路における故障検出に適用して有効な技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】CPUコアやROM、RAM、タイマ回
路等所定の機能を有するように設計された機能モジュー
ルを組み合せて所望の仕様を満たす論理LSIを開発す
る技術がある。
路等所定の機能を有するように設計された機能モジュー
ルを組み合せて所望の仕様を満たす論理LSIを開発す
る技術がある。
【0003】論理集積回路の開発においては、開発の最
終段階で内部論理回路が期待どおりに論理機能動作する
か検証(故障検出)するためロジックテストが行なわれ
る。小規模な論理集積回路のテストは、テストパターン
を入力して出力信号を期待値と比較する方法を適用でき
るが、大規模な論理集積回路ではテストパターンが膨大
になり故障検出率も低下するため、カスタムICのよう
な論理集積回路ではシフトスキャン方式のテスト機能を
設けるようにしたものがある。
終段階で内部論理回路が期待どおりに論理機能動作する
か検証(故障検出)するためロジックテストが行なわれ
る。小規模な論理集積回路のテストは、テストパターン
を入力して出力信号を期待値と比較する方法を適用でき
るが、大規模な論理集積回路ではテストパターンが膨大
になり故障検出率も低下するため、カスタムICのよう
な論理集積回路ではシフトスキャン方式のテスト機能を
設けるようにしたものがある。
【0004】シフトスキャン方式のテスト回路は、論理
回路を構成する複数のフリップフロップを直列形態に接
続してシフトレジスタを構成可能にし、テスト時にこの
シフトレジスタに入力ピンからテストデータをスキャン
インして論理回路の内部に直接データを入れて動作させ
るとともに、ある時点でフリップフロップに保持されて
いるデータを、シフトレジスタを利用して出力ピンにス
キャンアウトさせることで、効率の良いテストを行なえ
るようにした技術である。
回路を構成する複数のフリップフロップを直列形態に接
続してシフトレジスタを構成可能にし、テスト時にこの
シフトレジスタに入力ピンからテストデータをスキャン
インして論理回路の内部に直接データを入れて動作させ
るとともに、ある時点でフリップフロップに保持されて
いるデータを、シフトレジスタを利用して出力ピンにス
キャンアウトさせることで、効率の良いテストを行なえ
るようにした技術である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】複数の機能モジュール
を組み合わせて構成され、さらに顧客が設計した論理回
路(いわゆる顧客論理)を搭載したASICマイコンの
ような論理LSIでは、スキャンパス回路を組み込まれ
ることが多くこれによりテスト容易性を高めかつ故障検
出率を充分に確保することができる。ただし、スキャン
パス回路自体が比較的大きな論理規模を有しているた
め、その代償としてチップ面積の増大、コストアップを
招くという課題ある。
を組み合わせて構成され、さらに顧客が設計した論理回
路(いわゆる顧客論理)を搭載したASICマイコンの
ような論理LSIでは、スキャンパス回路を組み込まれ
ることが多くこれによりテスト容易性を高めかつ故障検
出率を充分に確保することができる。ただし、スキャン
パス回路自体が比較的大きな論理規模を有しているた
め、その代償としてチップ面積の増大、コストアップを
招くという課題ある。
【0006】ところで、ASICマイコンにようなカス
タムLSIでは、設計コストと製造コストを比較して採
算を確保することができるが、汎用マイクロコンピュー
タではスキャンパス回路を組み込むことで製造コストが
増加して採算割れを引き起こすおそれがある。
タムLSIでは、設計コストと製造コストを比較して採
算を確保することができるが、汎用マイクロコンピュー
タではスキャンパス回路を組み込むことで製造コストが
増加して採算割れを引き起こすおそれがある。
【0007】また、複数の機能モジュールからなる論理
集積回路のテスト方法としては、各モジュールの入出力
端子を外部端子に引き出して各モジュール毎にテストパ
ターンを入力して検査する方法も考えられる。この方法
は、一度作成したテストパターンを利用することができ
るという利点があるものの、端子数が大幅に増加し、ひ
いてはチップサイズが増大するという問題点がある。
集積回路のテスト方法としては、各モジュールの入出力
端子を外部端子に引き出して各モジュール毎にテストパ
ターンを入力して検査する方法も考えられる。この方法
は、一度作成したテストパターンを利用することができ
るという利点があるものの、端子数が大幅に増加し、ひ
いてはチップサイズが増大するという問題点がある。
【0008】一方、CPUやROM,RAMを内蔵した
シングルチップマイコンのようなLSIでは、テスト用
のプログラムを実行してすべてのモジュールのすべての
機能を動作させる方法も考えられる。しかし、この方法
はすべての機能をチェックできるようなテストプログラ
ムを作成するのが極めて困難であり、故障検出率が上が
らずまた故障検出率を上げようとするとテスト時間も長
くなるという問題点がある。
シングルチップマイコンのようなLSIでは、テスト用
のプログラムを実行してすべてのモジュールのすべての
機能を動作させる方法も考えられる。しかし、この方法
はすべての機能をチェックできるようなテストプログラ
ムを作成するのが極めて困難であり、故障検出率が上が
らずまた故障検出率を上げようとするとテスト時間も長
くなるという問題点がある。
【0009】そこで、本発明者らは、各モジュール毎に
テストパターンを入力したり出力信号を取り込むための
レジスタ(以下、テストレジスタと称する)を設け、こ
のテストレジスタを用いて各モジュールの機能をテスト
できるようにする方式について検討した。
テストパターンを入力したり出力信号を取り込むための
レジスタ(以下、テストレジスタと称する)を設け、こ
のテストレジスタを用いて各モジュールの機能をテスト
できるようにする方式について検討した。
【0010】しかしながら、このテストレジスタを使用
した方式は、テスト信号と本来の機能の信号とを調停す
るための回路や、テスト信号によってある機能が動作を
開始することによって他のモジュールに不適切な信号が
伝わらないように制御するための回路等を必要とする。
そして、このような回路を設けると、それが本来の機能
の信号の伝播遅延を引き起こし動作周波数が低下してし
まうとともに、テスト回路の論理規模が大きくなってそ
のテスト回路自身の故障によって歩留まりを低下させて
しまうという問題点を有していることが明らかになっ
た。
した方式は、テスト信号と本来の機能の信号とを調停す
るための回路や、テスト信号によってある機能が動作を
開始することによって他のモジュールに不適切な信号が
伝わらないように制御するための回路等を必要とする。
そして、このような回路を設けると、それが本来の機能
の信号の伝播遅延を引き起こし動作周波数が低下してし
まうとともに、テスト回路の論理規模が大きくなってそ
のテスト回路自身の故障によって歩留まりを低下させて
しまうという問題点を有していることが明らかになっ
た。
【0011】この発明の目的は、複数の機能モジュール
を内蔵した論理集積回路において、小規模なテスト回路
の追加によって各機能モジュールを効率良くテストする
ことができるようにすることにある。
を内蔵した論理集積回路において、小規模なテスト回路
の追加によって各機能モジュールを効率良くテストする
ことができるようにすることにある。
【0012】この発明の他の目的は、複数の機能モジュ
ールを内蔵した論理集積回路において、比較的容易に故
障検出率を高め信頼性を向上させることができるように
することにある。
ールを内蔵した論理集積回路において、比較的容易に故
障検出率を高め信頼性を向上させることができるように
することにある。
【0013】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面
から明らかになるであろう。
新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面
から明らかになるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0015】すなわち、各々複数の回路ブロックからな
る複数の機能モジュールが内蔵された半導体集積回路に
おいて、上記複数の機能モジュールのうちテストを行な
いたい機能モジュール内に、テスト動作の際に当該機能
モジュール内の一部の回路ブロックに供給されるクロッ
クを遮断可能なクロック供給/遮断回路を設けるように
したものである。
る複数の機能モジュールが内蔵された半導体集積回路に
おいて、上記複数の機能モジュールのうちテストを行な
いたい機能モジュール内に、テスト動作の際に当該機能
モジュール内の一部の回路ブロックに供給されるクロッ
クを遮断可能なクロック供給/遮断回路を設けるように
したものである。
【0016】具体的には、上記クロック供給/遮断回路
は、上記機能モジュールのテストのために動作を停止さ
せる要求があるか否かを判定する動作停止要求判定手段
と、該動作要求判定手段から出力される判定結果に基づ
いて上記一部の回路ブロックに供給されるクロックの供
給と遮断を制御するクロック制御手段とにより構成す
る。
は、上記機能モジュールのテストのために動作を停止さ
せる要求があるか否かを判定する動作停止要求判定手段
と、該動作要求判定手段から出力される判定結果に基づ
いて上記一部の回路ブロックに供給されるクロックの供
給と遮断を制御するクロック制御手段とにより構成す
る。
【0017】また、上記クロック供給/遮断回路は、上
記機能モジュールがテスト動作中であるか否かを判定す
る継続動作判定手段を備え、上記クロック制御手段は上
記継続動作判定手段から出力される判定結果および動作
停止要求判定手段から出力される判定結果に基づいて上
記一部の回路ブロックに供給されるクロックの供給と遮
断を制御するように構成する。
記機能モジュールがテスト動作中であるか否かを判定す
る継続動作判定手段を備え、上記クロック制御手段は上
記継続動作判定手段から出力される判定結果および動作
停止要求判定手段から出力される判定結果に基づいて上
記一部の回路ブロックに供給されるクロックの供給と遮
断を制御するように構成する。
【0018】さらに、テストモードを示す信号が上記動
作停止要求判定手段に入力され、該テストモードを示す
信号に基づいて上記回路ブロックのテストのためにその
動作を停止させる要求があるか否かを判定するように構
成する。
作停止要求判定手段に入力され、該テストモードを示す
信号に基づいて上記回路ブロックのテストのためにその
動作を停止させる要求があるか否かを判定するように構
成する。
【0019】また、テストモードにおいてテストされる
回路に供給される信号を生成するテストレジスタを設
け、該テストレジスタからの信号に基づいて上記継続動
作判定手段が判定を行なうように構成する。
回路に供給される信号を生成するテストレジスタを設
け、該テストレジスタからの信号に基づいて上記継続動
作判定手段が判定を行なうように構成する。
【0020】さらに、クロックの供給が遮断される上記
機能モジュール内の一部の回路は、当該回路ブロックの
上記テストレジスタのアクセスを含むテスト制御を行な
う回路を除いたテスト対象回路とする。
機能モジュール内の一部の回路は、当該回路ブロックの
上記テストレジスタのアクセスを含むテスト制御を行な
う回路を除いたテスト対象回路とする。
【0021】上記した手段によれば、複数の機能モジュ
ールを内蔵した論理集積回路において、小規模なテスト
回路の追加によって各機能モジュールを効率良くテスト
することができるとともに、比較的容易に故障検出率を
高め信頼性を向上させることができるようになる。
ールを内蔵した論理集積回路において、小規模なテスト
回路の追加によって各機能モジュールを効率良くテスト
することができるとともに、比較的容易に故障検出率を
高め信頼性を向上させることができるようになる。
【0022】また、モジュール化された中央処理ユニッ
トと、読出し専用メモリと、随時読出し書込み可能なメ
モリと、1または2以上の周辺回路と、これらのモジュ
ール間を接続するバスとを備えたシングルチップマイコ
ンにおいて、上記周辺回路モジュールの全てもしくは一
部に、当該周辺回路モジュール内の一部の回路に供給さ
れるクロックを遮断可能なクロック供給/遮断回路を設
けるようにする。これにより、回路規模の増大を防止し
つつ効率の良いテストを行なえるシングルチップマイコ
ンが得られる。
トと、読出し専用メモリと、随時読出し書込み可能なメ
モリと、1または2以上の周辺回路と、これらのモジュ
ール間を接続するバスとを備えたシングルチップマイコ
ンにおいて、上記周辺回路モジュールの全てもしくは一
部に、当該周辺回路モジュール内の一部の回路に供給さ
れるクロックを遮断可能なクロック供給/遮断回路を設
けるようにする。これにより、回路規模の増大を防止し
つつ効率の良いテストを行なえるシングルチップマイコ
ンが得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0024】図1には、本発明に係る複数の機能モジュ
ールを組み合わせてなるシングルチップマイコンの概略
構成が示されている。特に制限されないが、図1に示さ
れている各回路ブロックを構成する回路素子は、MOS
FET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)を基本構
成素子とするMOS集積回路の製造技術により、単結晶
シリコンのような1個の半導体チップCHIP上に形成
される。
ールを組み合わせてなるシングルチップマイコンの概略
構成が示されている。特に制限されないが、図1に示さ
れている各回路ブロックを構成する回路素子は、MOS
FET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)を基本構
成素子とするMOS集積回路の製造技術により、単結晶
シリコンのような1個の半導体チップCHIP上に形成
される。
【0025】図1に示されているように、この実施例の
シングルチップマイコンは、プログラム制御方式の中央
処理ユニットCPUと、プログラムや固定データを格納
する読出し専用メモリROMと、CPUの作業領域やデ
ータの一次格納領域を提供する随時読出し書込み可能な
メモリRAMと、バスの使用権の管理等を行なうバスコ
ントローラBSCと、シリアルコミュニケーションイン
タフェース,タイマー回路,DMA(ダイレクトメモリ
アクセス)コントローラ,デジタル・アナログ変換回
路,アナログ・デジタル変換回路などの周辺回路PRM
1,PRM2等とを備える。
シングルチップマイコンは、プログラム制御方式の中央
処理ユニットCPUと、プログラムや固定データを格納
する読出し専用メモリROMと、CPUの作業領域やデ
ータの一次格納領域を提供する随時読出し書込み可能な
メモリRAMと、バスの使用権の管理等を行なうバスコ
ントローラBSCと、シリアルコミュニケーションイン
タフェース,タイマー回路,DMA(ダイレクトメモリ
アクセス)コントローラ,デジタル・アナログ変換回
路,アナログ・デジタル変換回路などの周辺回路PRM
1,PRM2等とを備える。
【0026】そして、上記中央処理ユニットCPU、メ
モリとしてのROM、RAM、バスコントローラBSC
および周辺回路PRM1,PRM2の間はそれぞれシス
テム内部バスBUSを介して接続されている。上記中央
処理ユニットCPUは、ROMもしくはRAMに格納さ
れた制御プログラムに従って動作し、各種演算処理を行
うとともに、シングルチップマイコン内の各モジュール
を統括制御する。
モリとしてのROM、RAM、バスコントローラBSC
および周辺回路PRM1,PRM2の間はそれぞれシス
テム内部バスBUSを介して接続されている。上記中央
処理ユニットCPUは、ROMもしくはRAMに格納さ
れた制御プログラムに従って動作し、各種演算処理を行
うとともに、シングルチップマイコン内の各モジュール
を統括制御する。
【0027】この実施例では、上記中央処理ユニットC
PU、メモリとしてのROM、RAM、バスコントロー
ラBSCおよび周辺回路PRM1,PRM2が、それぞ
れ予め設計された機能モジュールである。各機能モジュ
ールは、例えばデータベースに登録されており、それら
のモジュールの中から所望の機能を有するモジュールを
選択してそのままもしくは若干の変更を加えて組み合せ
ることによって、図1に示されているようなシングルチ
ップマイコンが構成される。
PU、メモリとしてのROM、RAM、バスコントロー
ラBSCおよび周辺回路PRM1,PRM2が、それぞ
れ予め設計された機能モジュールである。各機能モジュ
ールは、例えばデータベースに登録されており、それら
のモジュールの中から所望の機能を有するモジュールを
選択してそのままもしくは若干の変更を加えて組み合せ
ることによって、図1に示されているようなシングルチ
ップマイコンが構成される。
【0028】所望の機能のモジュールが登録されていな
い場合には、他の機能モジュールとの整合性や置換性を
考慮して新たに回路の設計を行ない、他の機能モジュー
ルと共にチップを構成して検証を行なって信頼性ありと
判断した場合にはそれを新規モジュールとしてデータベ
ースに登録することもある。また、図1に示されている
のは汎用シングルチップマイコンであるが、ASICマ
イコンでは、上記モジュール以外に顧客が設計した顧客
論理回路が搭載されることがある。
い場合には、他の機能モジュールとの整合性や置換性を
考慮して新たに回路の設計を行ない、他の機能モジュー
ルと共にチップを構成して検証を行なって信頼性ありと
判断した場合にはそれを新規モジュールとしてデータベ
ースに登録することもある。また、図1に示されている
のは汎用シングルチップマイコンであるが、ASICマ
イコンでは、上記モジュール以外に顧客が設計した顧客
論理回路が搭載されることがある。
【0029】各機能モジュールには、モジュールに起動
をかけたりI/Oポートの状態やモジュール内の所定の
部位の状態等の制御を行なうコントロールレジスタ(以
下、I/Oレジスタと称する)の他、後に詳述するテス
トレジスタが内蔵されており、I/Oレジスタおよびテ
ストレジスタを使用して各モジュール毎に効率の良いロ
ジックテストを行なえるように構成されている。
をかけたりI/Oポートの状態やモジュール内の所定の
部位の状態等の制御を行なうコントロールレジスタ(以
下、I/Oレジスタと称する)の他、後に詳述するテス
トレジスタが内蔵されており、I/Oレジスタおよびテ
ストレジスタを使用して各モジュール毎に効率の良いロ
ジックテストを行なえるように構成されている。
【0030】図2には、本発明を適用した周辺回路モジ
ュールPRMの概略構成が示されている。
ュールPRMの概略構成が示されている。
【0031】周辺回路モジュールPRMは、上述したよ
うな機能を有するI/Oレジスタ11と、該I/Oレジ
スタ11のリード・ライトの制御を行なうI/Oレジス
タ制御回路12と、テストモードでのみアクセス可能で
モジュール内の所定の部位に入力する信号や他の機能モ
ジュールからの入力信号を代わりに発生するためのテス
トレジスタ13と、これらのレジスタが接続されたモジ
ュール内部バス14と、該モジュール内部バス14と前
記システム内部バスBUSとの信号の入出力制御を行な
う内部インタフェース回路15と、モジュールの本来の
機能を実行するためのモジュール本体回路16等から構
成されている。
うな機能を有するI/Oレジスタ11と、該I/Oレジ
スタ11のリード・ライトの制御を行なうI/Oレジス
タ制御回路12と、テストモードでのみアクセス可能で
モジュール内の所定の部位に入力する信号や他の機能モ
ジュールからの入力信号を代わりに発生するためのテス
トレジスタ13と、これらのレジスタが接続されたモジ
ュール内部バス14と、該モジュール内部バス14と前
記システム内部バスBUSとの信号の入出力制御を行な
う内部インタフェース回路15と、モジュールの本来の
機能を実行するためのモジュール本体回路16等から構
成されている。
【0032】上記モジュール本体回路16は、モジュー
ルが実行すべき機能に応じて種々の構成を採るもので、
例えば演算器とそれを制御する制御回路(I/Oレジス
タ11の値をデコードするデコーダ)などで構成され
る。また、モジュールが例えばシリアルコミュニケーシ
ョンインタフェースの場合、モジュール本体回路16に
はシリアル/パラレル変換回路等が設けられる。モジュ
ールが例えばタイマの場合、モジュール本体回路16に
はクロックを計数するタイマカウンタ等が設けられる。
ルが実行すべき機能に応じて種々の構成を採るもので、
例えば演算器とそれを制御する制御回路(I/Oレジス
タ11の値をデコードするデコーダ)などで構成され
る。また、モジュールが例えばシリアルコミュニケーシ
ョンインタフェースの場合、モジュール本体回路16に
はシリアル/パラレル変換回路等が設けられる。モジュ
ールが例えばタイマの場合、モジュール本体回路16に
はクロックを計数するタイマカウンタ等が設けられる。
【0033】特に限定されるものでないが、上記モジュ
ール内部バス14とシステム内部バスBUSは、例えば
8ビットや16ビット、32ビットのようなデータ幅と
される。各周辺回路モジュールPRMは、CPUによっ
て上記モジュール内部バス14とシステム内部バスBU
Sを介してI/Oレジスタ11が所定の値に設定される
と、動作を開始するように構成される。モジュールがシ
リアルコミュニケーションインタフェースやA/D変換
回路のように、外部装置との間の信号の送受信を行なう
モジュールでは、モジュール本体回路16は所定の外部
端子17に接続される。
ール内部バス14とシステム内部バスBUSは、例えば
8ビットや16ビット、32ビットのようなデータ幅と
される。各周辺回路モジュールPRMは、CPUによっ
て上記モジュール内部バス14とシステム内部バスBU
Sを介してI/Oレジスタ11が所定の値に設定される
と、動作を開始するように構成される。モジュールがシ
リアルコミュニケーションインタフェースやA/D変換
回路のように、外部装置との間の信号の送受信を行なう
モジュールでは、モジュール本体回路16は所定の外部
端子17に接続される。
【0034】この実施例では、上記テストレジスタ13
をテストモードでのみアクセス可能にするため、例えば
前記バスコントローラBSCなどにモードコントロール
レジスタを設けておいて、このモードコントロールレジ
スタがテストモードであることを示している場合に、内
部インタフェース回路15を介してテストレジスタ13
へのリード・ライトが行なえるように構成される。
をテストモードでのみアクセス可能にするため、例えば
前記バスコントローラBSCなどにモードコントロール
レジスタを設けておいて、このモードコントロールレジ
スタがテストモードであることを示している場合に、内
部インタフェース回路15を介してテストレジスタ13
へのリード・ライトが行なえるように構成される。
【0035】さらに、この実施例では、モジュール本体
回路16に供給されるクロック信号CKを遮断するため
のクロック供給/遮断回路18が設けられている。この
クロック供給/遮断回路18は、モードコントロールレ
ジスタがテストモードであることを示している場合に、
モジュール内のテスト機能によってテストされる回路
(例えば後述の順序回路SQC1,SQC2等)へのク
ロックCKの供給を遮断するように制御される。
回路16に供給されるクロック信号CKを遮断するため
のクロック供給/遮断回路18が設けられている。この
クロック供給/遮断回路18は、モードコントロールレ
ジスタがテストモードであることを示している場合に、
モジュール内のテスト機能によってテストされる回路
(例えば後述の順序回路SQC1,SQC2等)へのク
ロックCKの供給を遮断するように制御される。
【0036】上記モジュール本体回路16は、そのモジ
ュールの機能に応じてそれぞれ異なる論理に構成される
が、大きく分けると図3に示されているように、ラッチ
回路やフリップフロップを含みある時点での出力がその
ときの入力信号のみでは決定されず入力信号と直前の内
部状態によって決定される順序回路SQC1,SQC2
や、ある時点での出力がそのときの入力信号のみで決定
されるデコーダや演算器などの組合せ回路CBCによっ
て構成されているとみなすことができる。順序回路SQ
C1,SQC2には、内部のフリップフロップなどにラ
ッチタイミングを与えるためクロック信号CKが供給さ
れる。
ュールの機能に応じてそれぞれ異なる論理に構成される
が、大きく分けると図3に示されているように、ラッチ
回路やフリップフロップを含みある時点での出力がその
ときの入力信号のみでは決定されず入力信号と直前の内
部状態によって決定される順序回路SQC1,SQC2
や、ある時点での出力がそのときの入力信号のみで決定
されるデコーダや演算器などの組合せ回路CBCによっ
て構成されているとみなすことができる。順序回路SQ
C1,SQC2には、内部のフリップフロップなどにラ
ッチタイミングを与えるためクロック信号CKが供給さ
れる。
【0037】本実施例の周辺回路モジュールでは、上記
テストレジスタ13からの信号を組合せ回路CBCに入
力することによって、モジュール内の奥部の信号パスに
のる信号や他のモジュールからの入力信号を代わりに発
生して与えることができるように構成されている。な
お、この実施例では、テストレジスタ13から出力され
る信号(以下、テスト信号と称する)は、順序回路SQ
C1でタイミングをとる必要がないつまりクロックCK
に同期させる必要はないので、直接組合せ回路CBCに
入力されている。
テストレジスタ13からの信号を組合せ回路CBCに入
力することによって、モジュール内の奥部の信号パスに
のる信号や他のモジュールからの入力信号を代わりに発
生して与えることができるように構成されている。な
お、この実施例では、テストレジスタ13から出力され
る信号(以下、テスト信号と称する)は、順序回路SQ
C1でタイミングをとる必要がないつまりクロックCK
に同期させる必要はないので、直接組合せ回路CBCに
入力されている。
【0038】特に制限されるものでないが、この実施例
のモジュール本体回路16に入力される信号は、次の5
種類である。すなわち、 (1) 他のモジュールからの入力信号で、順序回路S
QC1で保持されてから組合せ回路CBCに入力される
もの(Vin1) (2) 他のモジュールからの入力信号で、組合せ回路
CBCに直接入力されるもの(Vin2) (3) I/Oレジスタ11の値から生成される信号
で、順序回路SQC1でタイミングを制御してから組合
せ回路CBCに入力されるもの(RegA) (4) I/Oレジスタ11の値から生成される信号
で、組合せ回路CBCに直接入力されるもの(Reg
B) (5) テストレジスタ13の値から生成される信号
(テスト信号)で、組合せ回路CBCに直接入力される
もの(Tin)の5つである。
のモジュール本体回路16に入力される信号は、次の5
種類である。すなわち、 (1) 他のモジュールからの入力信号で、順序回路S
QC1で保持されてから組合せ回路CBCに入力される
もの(Vin1) (2) 他のモジュールからの入力信号で、組合せ回路
CBCに直接入力されるもの(Vin2) (3) I/Oレジスタ11の値から生成される信号
で、順序回路SQC1でタイミングを制御してから組合
せ回路CBCに入力されるもの(RegA) (4) I/Oレジスタ11の値から生成される信号
で、組合せ回路CBCに直接入力されるもの(Reg
B) (5) テストレジスタ13の値から生成される信号
(テスト信号)で、組合せ回路CBCに直接入力される
もの(Tin)の5つである。
【0039】また、モジュール本体回路16から出力さ
れる信号も5種類ある。すなわち、 (1) 組合せ回路CBCから他のモジュールへの出力
信号で、順序回路SQC2で保持されてから出力される
もの(Vout1) (2) 他のモジュールへの出力信号で、組合せ回路C
BCから直接出力されるもの(Vout2) (3) I/Oレジスタ11を制御する信号で、組合せ
回路CBCからI/Oレジスタに供給されるもの(Ct
lA) (4) I/Oレジスタ11を制御する信号で、順序回
路SQC2で保持されてからI/Oレジスタに供給され
るもの(CtlB) (5) テストレジスタ13に取り込まれて保持される
信号で、組合せ回路CBCからテストレジスタに供給さ
れるもの(Tout) の5つである。
れる信号も5種類ある。すなわち、 (1) 組合せ回路CBCから他のモジュールへの出力
信号で、順序回路SQC2で保持されてから出力される
もの(Vout1) (2) 他のモジュールへの出力信号で、組合せ回路C
BCから直接出力されるもの(Vout2) (3) I/Oレジスタ11を制御する信号で、組合せ
回路CBCからI/Oレジスタに供給されるもの(Ct
lA) (4) I/Oレジスタ11を制御する信号で、順序回
路SQC2で保持されてからI/Oレジスタに供給され
るもの(CtlB) (5) テストレジスタ13に取り込まれて保持される
信号で、組合せ回路CBCからテストレジスタに供給さ
れるもの(Tout) の5つである。
【0040】さらに、上記以外信号にもモジュール本体
回路16内の信号として、順序回路SQC1から組合せ
回路CBCへ供給される信号と、組合せ回路CBCから
順序回路SQC2へ供給される信号と、順序回路SQC
2から組合せ回路CBCへフィードバックされる信号と
がある。このうち、順序回路SQC2から組合せ回路C
BCへフィードバックされる信号には、次のサイクルで
の処理動作を決定する内部ステータス信号Fstが含ま
れる。この内部ステータス信号Fstは、組合せ回路C
BCで生成され順序回路SQC2で一旦保持されてから
組合せ回路CBCへフィードバックされる。組合せ回路
CBCには、この内部ステータス信号Fstを見て次の
処理を判定する内部ステータス判定回路が含まれる。
回路16内の信号として、順序回路SQC1から組合せ
回路CBCへ供給される信号と、組合せ回路CBCから
順序回路SQC2へ供給される信号と、順序回路SQC
2から組合せ回路CBCへフィードバックされる信号と
がある。このうち、順序回路SQC2から組合せ回路C
BCへフィードバックされる信号には、次のサイクルで
の処理動作を決定する内部ステータス信号Fstが含ま
れる。この内部ステータス信号Fstは、組合せ回路C
BCで生成され順序回路SQC2で一旦保持されてから
組合せ回路CBCへフィードバックされる。組合せ回路
CBCには、この内部ステータス信号Fstを見て次の
処理を判定する内部ステータス判定回路が含まれる。
【0041】本実施例の機能モジュールにおいて、上記
テストレジスタ13に取り込まれた信号は、モジュール
内部の状態を外部から検査するための信号であり、外部
のテスタによってモジュール内部バス14およびシステ
ム内部バスBUSを介して読み出されて期待値と比較さ
れ、判定される。
テストレジスタ13に取り込まれた信号は、モジュール
内部の状態を外部から検査するための信号であり、外部
のテスタによってモジュール内部バス14およびシステ
ム内部バスBUSを介して読み出されて期待値と比較さ
れ、判定される。
【0042】上記のように構成された本実施例のモジュ
ールによれば、CPUにより各モジュールを動作させる
プログラムを実行して行なう従来のテスト方法では困難
であったテストを比較的容易に行なうことができ、故障
検出率を高めることができるとともにテスト時間も短縮
することができる。また、スキャンパス方式では、テス
トのための回路のモジュールに占める割合が30%近く
にも達していたものが、上記実施例では、クロック供給
/遮断回路18およびテストレジスタ13とその信号を
モジュール内の所望の部位に供給する信号線を設けてや
れば良いだけであるため、テストのための回路のモジュ
ールに占める割合を5%程度に抑えることができる。
ールによれば、CPUにより各モジュールを動作させる
プログラムを実行して行なう従来のテスト方法では困難
であったテストを比較的容易に行なうことができ、故障
検出率を高めることができるとともにテスト時間も短縮
することができる。また、スキャンパス方式では、テス
トのための回路のモジュールに占める割合が30%近く
にも達していたものが、上記実施例では、クロック供給
/遮断回路18およびテストレジスタ13とその信号を
モジュール内の所望の部位に供給する信号線を設けてや
れば良いだけであるため、テストのための回路のモジュ
ールに占める割合を5%程度に抑えることができる。
【0043】さらに、上記実施例では、モジュール本体
回路16に供給されるクロック信号CKを遮断するため
のクロック供給/遮断回路18が設けられているため、
クロックによってテストされる回路がかってに動作し
て、本来出力してはならない信号(例えばバス使用権要
求信号等)を出力してしまうような不所望な動作が行な
われて、マイコンがハングアップしまうような異常事態
の発生を回避することができる。
回路16に供給されるクロック信号CKを遮断するため
のクロック供給/遮断回路18が設けられているため、
クロックによってテストされる回路がかってに動作し
て、本来出力してはならない信号(例えばバス使用権要
求信号等)を出力してしまうような不所望な動作が行な
われて、マイコンがハングアップしまうような異常事態
の発生を回避することができる。
【0044】また、テスト中は他のモジュールからの入
力信号を遮断したいような場合にクロック供給/遮断回
路18がないと、それらの入力信号を禁止するためのゲ
ート回路をそれぞれ設けると共にその制御信号をテスト
レジスタ13から与えるように構成してやらなければな
らないため、回路規模が大きくなってしまうところを、
小規模な回路で同様な機能を持たせることができるよう
になる。
力信号を遮断したいような場合にクロック供給/遮断回
路18がないと、それらの入力信号を禁止するためのゲ
ート回路をそれぞれ設けると共にその制御信号をテスト
レジスタ13から与えるように構成してやらなければな
らないため、回路規模が大きくなってしまうところを、
小規模な回路で同様な機能を持たせることができるよう
になる。
【0045】なお、各モジュールのテストは、すべて上
記テストレジスタを使用して行なう必要はなく、CPU
によりモジュールを動作させるプログラムを実行して容
易に行なうことができるテストに関しては従来の方法を
使用するようにして、2つのテスト方式を併用して実行
するようにしてもよい。
記テストレジスタを使用して行なう必要はなく、CPU
によりモジュールを動作させるプログラムを実行して容
易に行なうことができるテストに関しては従来の方法を
使用するようにして、2つのテスト方式を併用して実行
するようにしてもよい。
【0046】図4は、上記クロック供給/遮断回路18
の構成例を示す。この実施例のクロック供給/遮断回路
18は、前記モードコントロールレジスタ等から供給さ
れるテストモードか否か示すテストモード信号TMS
と、CPU等から供給されるチップないしはモジュール
の動作の可否を示すスタンバイ信号STBとを入力とす
るORゲート回路G1と、該ORゲートの出力信号とク
ロック信号CKとを入力とするNANDゲート回路G4
と、上記スタンバイ信号STBとクロック信号CKとを
入力とするNANDゲート回路G5と、NANDゲート
回路G4,G5の各出力を波形整形して出力するインバ
ータINV1,INV2とからなり、ORゲート回路G
1によって動作停止要求判定手段21が構成され、ゲー
ト回路G4,G5とインバータINV1,INV2とに
よってクロック制御手段22が構成されている。
の構成例を示す。この実施例のクロック供給/遮断回路
18は、前記モードコントロールレジスタ等から供給さ
れるテストモードか否か示すテストモード信号TMS
と、CPU等から供給されるチップないしはモジュール
の動作の可否を示すスタンバイ信号STBとを入力とす
るORゲート回路G1と、該ORゲートの出力信号とク
ロック信号CKとを入力とするNANDゲート回路G4
と、上記スタンバイ信号STBとクロック信号CKとを
入力とするNANDゲート回路G5と、NANDゲート
回路G4,G5の各出力を波形整形して出力するインバ
ータINV1,INV2とからなり、ORゲート回路G
1によって動作停止要求判定手段21が構成され、ゲー
ト回路G4,G5とインバータINV1,INV2とに
よってクロック制御手段22が構成されている。
【0047】上記テストモード信号TMSはそれがハイ
レベル(論理“1”)のときにテストモードであること
を示し、ORゲート回路G1の出力がハイレベルにされ
てNANDゲート回路G4がクロックCKを遮断する。
インバータINV1の出力は、図3の順序回路SQC
1,SQC2のようなテストモードで動作させたくない
回路に供給されており、テストモード信号TMSがハイ
レベルのときはそれらの回路へのクロックCKの供給が
遮断される。
レベル(論理“1”)のときにテストモードであること
を示し、ORゲート回路G1の出力がハイレベルにされ
てNANDゲート回路G4がクロックCKを遮断する。
インバータINV1の出力は、図3の順序回路SQC
1,SQC2のようなテストモードで動作させたくない
回路に供給されており、テストモード信号TMSがハイ
レベルのときはそれらの回路へのクロックCKの供給が
遮断される。
【0048】一方、インバータINV2の出力は図3の
テストレジスタ13等テストモードで動作させたい回路
に供給されており、テストモード信号TMSがハイレベ
ルでもそのときスタンバイ信号STBがロウレベルであ
れば、NANDゲート回路G5は開かれており、クロッ
クCKはテストレジスタ13等へ供給され、テスト動作
が可能にされる。
テストレジスタ13等テストモードで動作させたい回路
に供給されており、テストモード信号TMSがハイレベ
ルでもそのときスタンバイ信号STBがロウレベルであ
れば、NANDゲート回路G5は開かれており、クロッ
クCKはテストレジスタ13等へ供給され、テスト動作
が可能にされる。
【0049】スタンバイ信号STBはそれがハイレベル
(論理“1”)のときに無効ないしは非動作状態である
ことを示し、ORゲート回路G1の出力がハイレベルに
されてNANDゲート回路G4がクロックCKを遮断す
るとともに、NANDゲート回路G5を閉じてテストレ
ジスタ13等へのクロックCKの供給を遮断する。これ
によって、モジュール全体が停止状態にされる。テスト
モードでないときにスタンバイ信号STBがロウレベル
(論理“0”)にされると、NANDゲート回路G4,
G5の両方が開かれて、いずれの回路にもクロックCK
が供給される。
(論理“1”)のときに無効ないしは非動作状態である
ことを示し、ORゲート回路G1の出力がハイレベルに
されてNANDゲート回路G4がクロックCKを遮断す
るとともに、NANDゲート回路G5を閉じてテストレ
ジスタ13等へのクロックCKの供給を遮断する。これ
によって、モジュール全体が停止状態にされる。テスト
モードでないときにスタンバイ信号STBがロウレベル
(論理“0”)にされると、NANDゲート回路G4,
G5の両方が開かれて、いずれの回路にもクロックCK
が供給される。
【0050】図5は、クロック供給/遮断回路18の他
の実施例を示す。図4の実施例では、モジュールが比較
的単純でテストモードか否かによってクロックCKを供
給するか遮断するか制御すれば良い場合に使用されるク
ロック供給/遮断回路18の例を示した。しかし、モジ
ュール本体回路16内にI/Oレジスタ11の制御信号
を生成する回路が含まれているような複雑なモジュール
では、単にテストモードか否かによってクロックを供給
するか遮断するか制御するだけでは足りず、テスト動作
中において例えば図3に示されている内部ステータス信
号Fstが継続動作を要求しているような場合にはクロ
ックを供給して動作させたい回路が含まれることがあ
る。図5はそのようなモジュールに対して好適なクロッ
ク供給/遮断回路18の例を示す。
の実施例を示す。図4の実施例では、モジュールが比較
的単純でテストモードか否かによってクロックCKを供
給するか遮断するか制御すれば良い場合に使用されるク
ロック供給/遮断回路18の例を示した。しかし、モジ
ュール本体回路16内にI/Oレジスタ11の制御信号
を生成する回路が含まれているような複雑なモジュール
では、単にテストモードか否かによってクロックを供給
するか遮断するか制御するだけでは足りず、テスト動作
中において例えば図3に示されている内部ステータス信
号Fstが継続動作を要求しているような場合にはクロ
ックを供給して動作させたい回路が含まれることがあ
る。図5はそのようなモジュールに対して好適なクロッ
ク供給/遮断回路18の例を示す。
【0051】この実施例のクロック供給/遮断回路18
は、モジュール本体回路16内の内部ステータス信号F
stと前記テストレジスタ13から供給されるクロック
制御用テスト信号TinCとを入力とするNANDゲー
ト回路G0と、該NANDゲート回路G0の出力信号と
CPU等から供給されるスタンバイ信号STBとを入力
とするORゲート回路G1と、CPU等から供給される
スタンバイ信号STBとI/Oレジスタ11へのアクセ
ス信号IOAとを入力とするORゲート回路G2と、該
ORゲート回路G2と上記ORゲート回路G1の出力信
号を入力とするANDゲート回路G3と、上記ORゲー
ト回路G1の出力信号とクロック信号CKとを入力とす
るNANDゲート回路G4と、上記ANDゲート回路G
3の出力信号とクロック信号CKとを入力とするNAN
Dゲート回路G5と、上記ORゲート回路G2の出力信
号とクロック信号CKとを入力とするNANDゲート回
路G6と、NANDゲート回路G4,G5,G6の各出
力を波形整形して出力するインバータINV1,INV
2,INV3とからなる。上記ゲート回路G0は継続動
作判定手段を構成し、ゲート回路G1〜G3によって動
作停止要求判定手段21が構成され、ゲート回路G4〜
G6とインバータINV1〜INV3とによってクロッ
ク制御手段22が構成されている。
は、モジュール本体回路16内の内部ステータス信号F
stと前記テストレジスタ13から供給されるクロック
制御用テスト信号TinCとを入力とするNANDゲー
ト回路G0と、該NANDゲート回路G0の出力信号と
CPU等から供給されるスタンバイ信号STBとを入力
とするORゲート回路G1と、CPU等から供給される
スタンバイ信号STBとI/Oレジスタ11へのアクセ
ス信号IOAとを入力とするORゲート回路G2と、該
ORゲート回路G2と上記ORゲート回路G1の出力信
号を入力とするANDゲート回路G3と、上記ORゲー
ト回路G1の出力信号とクロック信号CKとを入力とす
るNANDゲート回路G4と、上記ANDゲート回路G
3の出力信号とクロック信号CKとを入力とするNAN
Dゲート回路G5と、上記ORゲート回路G2の出力信
号とクロック信号CKとを入力とするNANDゲート回
路G6と、NANDゲート回路G4,G5,G6の各出
力を波形整形して出力するインバータINV1,INV
2,INV3とからなる。上記ゲート回路G0は継続動
作判定手段を構成し、ゲート回路G1〜G3によって動
作停止要求判定手段21が構成され、ゲート回路G4〜
G6とインバータINV1〜INV3とによってクロッ
ク制御手段22が構成されている。
【0052】このうちインバータINV1の出力はモジ
ュール本体回路16等テスト対象となる回路に供給さ
れ、インバータINV3の出力はI/Oレジスタ11の
制御回路12に供給され、インバータINV2の出力は
モジュール本体回路の動作およびI/Oレジスタの制御
動作のどちらにも関係する回路に供給されるように構成
されている。
ュール本体回路16等テスト対象となる回路に供給さ
れ、インバータINV3の出力はI/Oレジスタ11の
制御回路12に供給され、インバータINV2の出力は
モジュール本体回路の動作およびI/Oレジスタの制御
動作のどちらにも関係する回路に供給されるように構成
されている。
【0053】表1には、上記NANDゲート回路G0に
おける入力信号の組合せと出力信号の状態との関係及び
それぞれの制御内容が示されている。表において、*印
が記されている欄はその信号が論理“0”または論理
“1”のいずれの場合をも含むことを意味している。
おける入力信号の組合せと出力信号の状態との関係及び
それぞれの制御内容が示されている。表において、*印
が記されている欄はその信号が論理“0”または論理
“1”のいずれの場合をも含むことを意味している。
【0054】
【表1】 表1に従って、図5の回路の機能を説明すると、回路に
入力される内部ステータス信号Fstは、それがロウレ
ベル(論理“0”)のとき本体回路が動作中でないこと
を意味し、そのときはクロック制御用テスト信号Tin
Cのいかんに関わらずANDゲート回路G0の出力信号
CRQはロウレベルつまりモジュール本体回路16の継
続動作を要求しない。つまり、動作停止要求判定手段2
1に対してクロックの停止を要求し、モジュール本体回
路の動作は停止される。
入力される内部ステータス信号Fstは、それがロウレ
ベル(論理“0”)のとき本体回路が動作中でないこと
を意味し、そのときはクロック制御用テスト信号Tin
Cのいかんに関わらずANDゲート回路G0の出力信号
CRQはロウレベルつまりモジュール本体回路16の継
続動作を要求しない。つまり、動作停止要求判定手段2
1に対してクロックの停止を要求し、モジュール本体回
路の動作は停止される。
【0055】一方、内部ステータス信号Fstがハイレ
ベル(論理“1”)のときは本体回路が動作中であるこ
とを示している。このとき、クロック制御用テスト信号
TinCがロウレベル(論理“0”)であれば出力であ
る継続動作要求信号CRQはハイレベルとされ、動作停
止要求判定手段21に対して継続動作を要求する。ま
た、クロック制御用テスト信号TinCがハイレベル
(論理“1”)であれば、本体回路が継続動作を要求し
ているがANDゲート回路G0の出力はロウレベル(論
理“0”)となって動作停止要求判定手段21に対して
クロックの停止を要求し、モジュール本体回路の動作は
停止される。
ベル(論理“1”)のときは本体回路が動作中であるこ
とを示している。このとき、クロック制御用テスト信号
TinCがロウレベル(論理“0”)であれば出力であ
る継続動作要求信号CRQはハイレベルとされ、動作停
止要求判定手段21に対して継続動作を要求する。ま
た、クロック制御用テスト信号TinCがハイレベル
(論理“1”)であれば、本体回路が継続動作を要求し
ているがANDゲート回路G0の出力はロウレベル(論
理“0”)となって動作停止要求判定手段21に対して
クロックの停止を要求し、モジュール本体回路の動作は
停止される。
【0056】表2には、ゲート回路G1〜G3からなる
動作停止要求判定手段21における入力信号の組合せと
出力信号の状態との関係及びそれぞれの制御内容が示さ
れている。
動作停止要求判定手段21における入力信号の組合せと
出力信号の状態との関係及びそれぞれの制御内容が示さ
れている。
【0057】
【表2】 スタンバイ信号STBはCPU等から供給されるチップ
ないしはモジュールの動作の可否を示す信号で、それが
ロウレベル(論理“0”)のときはモジュールが動作す
ることを指示し、ハイレベル(論理“1”)のときはモ
ジュールの動作を停止することを指示する。従って、ス
タンバイ信号STBがハイレベル(論理“1”)のとき
は、他のI/Oレジスタアクセス信号IOAおよび前記
ANDゲート回路G0からの継続動作要求信号CRQの
いかんに関わらず、動作停止要求判定手段21の出力n
etA,netB,netCはすべてハイレベル(論理
“1”)となり(表2の最下欄)、すべてのクロックが
遮断されて当該モジュールの動作が完全に停止される。
ないしはモジュールの動作の可否を示す信号で、それが
ロウレベル(論理“0”)のときはモジュールが動作す
ることを指示し、ハイレベル(論理“1”)のときはモ
ジュールの動作を停止することを指示する。従って、ス
タンバイ信号STBがハイレベル(論理“1”)のとき
は、他のI/Oレジスタアクセス信号IOAおよび前記
ANDゲート回路G0からの継続動作要求信号CRQの
いかんに関わらず、動作停止要求判定手段21の出力n
etA,netB,netCはすべてハイレベル(論理
“1”)となり(表2の最下欄)、すべてのクロックが
遮断されて当該モジュールの動作が完全に停止される。
【0058】I/Oレジスタアクセス信号IOAは、C
PU等から供給されるI/Oレジスタ11へのアクセス
の有無を示す信号で、それがロウレベル(論理“0”)
のときはレジスタへのアクセス要求がないことを意味
し、ハイレベル(論理“1”)のときはI/Oレジスタ
11へのアクセス要求があることを意味する。
PU等から供給されるI/Oレジスタ11へのアクセス
の有無を示す信号で、それがロウレベル(論理“0”)
のときはレジスタへのアクセス要求がないことを意味
し、ハイレベル(論理“1”)のときはI/Oレジスタ
11へのアクセス要求があることを意味する。
【0059】従って、I/Oレジスタアクセス信号IO
Aがロウレベル(論理“0”)のときは継続動作要求信
号CRQに応じて、継続動作要求信号CRQがロウレベ
ルであれば、動作停止要求判定手段21の出力net
A,netB,netCはすべてハイレベル(論理
“1”)となり(表2の最上欄)、すべてのクロックが
遮断されて当該モジュールの動作が停止される。ただ
し、このときテストレジスタ13からテスト信号があれ
ばそれによる動作は行なわれる(図3では組合せ回路C
BCのみ)。一方、継続動作要求信号CRQがハイレベ
ルであれば動作停止要求判定手段21の出力netAが
ハイレベル、netBおよびnetCがロウレベルとな
り(表2の第2欄)、ゲート回路G6が閉じられてI/
Oレジスタ11の制御回路12へのクロックの供給が遮
断されて制御回路12の動作が停止される。
Aがロウレベル(論理“0”)のときは継続動作要求信
号CRQに応じて、継続動作要求信号CRQがロウレベ
ルであれば、動作停止要求判定手段21の出力net
A,netB,netCはすべてハイレベル(論理
“1”)となり(表2の最上欄)、すべてのクロックが
遮断されて当該モジュールの動作が停止される。ただ
し、このときテストレジスタ13からテスト信号があれ
ばそれによる動作は行なわれる(図3では組合せ回路C
BCのみ)。一方、継続動作要求信号CRQがハイレベ
ルであれば動作停止要求判定手段21の出力netAが
ハイレベル、netBおよびnetCがロウレベルとな
り(表2の第2欄)、ゲート回路G6が閉じられてI/
Oレジスタ11の制御回路12へのクロックの供給が遮
断されて制御回路12の動作が停止される。
【0060】スタンバイ信号STBがロウレベル(論理
“0”)でI/Oレジスタアクセス信号がハイレベル
(論理“1”)のときは継続動作要求信号CRQに応じ
て、継続動作要求信号CRQがロウレベルであれば、動
作停止要求判定手段21の出力netAおよびnetB
はロウレベル、netCはハイレベルとなり(表2の第
3欄)、ゲート回路G4が閉じられてモジュール本体回
路16へのクロックのみが遮断されてモジュール本体回
路の動作が停止される。ただし、このときテストレジス
タ13からテスト信号があればそれによる動作は行なわ
れる。一方、継続動作要求信号CRQがハイレベルであ
れば動作停止要求判定手段21の出力netA,net
B,netCがすべてロウレベルとなり(表2の第4
欄)、モジュール本体回路16及びI/Oレジスタ11
の制御回路12へのクロックの供給が行なわれ、これら
の回路が動作される。
“0”)でI/Oレジスタアクセス信号がハイレベル
(論理“1”)のときは継続動作要求信号CRQに応じ
て、継続動作要求信号CRQがロウレベルであれば、動
作停止要求判定手段21の出力netAおよびnetB
はロウレベル、netCはハイレベルとなり(表2の第
3欄)、ゲート回路G4が閉じられてモジュール本体回
路16へのクロックのみが遮断されてモジュール本体回
路の動作が停止される。ただし、このときテストレジス
タ13からテスト信号があればそれによる動作は行なわ
れる。一方、継続動作要求信号CRQがハイレベルであ
れば動作停止要求判定手段21の出力netA,net
B,netCがすべてロウレベルとなり(表2の第4
欄)、モジュール本体回路16及びI/Oレジスタ11
の制御回路12へのクロックの供給が行なわれ、これら
の回路が動作される。
【0061】以上のように、図5のクロック供給/遮断
回路によれば、テスト動作中はモジュール内のテスト対
象以外の回路へのクロックをクロック制御用テスト信号
TinCの状態に応じて遮断できるためテストされる回
路がかってに動作して、本来出力してはならない信号を
出力してしまうような異常事態の発生を回避することが
できるとともに、I/Oレジスタアクセス信号IOAの
状態に応じてI/Oレジスタ11を動作させることがで
きるため、テスト動作中にI/Oレジスタ11の値を変
更して多様な動作をさせることができる。これによっ
て、故障検出率を高めることができる。
回路によれば、テスト動作中はモジュール内のテスト対
象以外の回路へのクロックをクロック制御用テスト信号
TinCの状態に応じて遮断できるためテストされる回
路がかってに動作して、本来出力してはならない信号を
出力してしまうような異常事態の発生を回避することが
できるとともに、I/Oレジスタアクセス信号IOAの
状態に応じてI/Oレジスタ11を動作させることがで
きるため、テスト動作中にI/Oレジスタ11の値を変
更して多様な動作をさせることができる。これによっ
て、故障検出率を高めることができる。
【0062】図6は、テストレジスタ13の具体的な回
路構成例を示す。図6に示されているように、この実施
例のテストレジスタ13は、書込み専用の8ビットの入
力レジスタTSTin1〜TSTin8と、読出し専用の8ビ
ットの出力レジスタTSTout1〜TSTout8とからな
り、それぞれがモジュール内部バス14に接続され、8
ビット同時にリードまたはライトされる。
路構成例を示す。図6に示されているように、この実施
例のテストレジスタ13は、書込み専用の8ビットの入
力レジスタTSTin1〜TSTin8と、読出し専用の8ビ
ットの出力レジスタTSTout1〜TSTout8とからな
り、それぞれがモジュール内部バス14に接続され、8
ビット同時にリードまたはライトされる。
【0063】入力レジスタTSTin1〜TSTin8に設定
された値から生成された信号は、テスト信号Tin1〜Ti
n8としてモジュール本体回路16に入力される。モジュ
ール本体回路16内の所望の部位から取り出された信号
Tout1〜Tout8は、出力レジスタTSTout1〜TSTou
t8に取り込まれ、監視対象信号としてモジュール内部バ
ス14を介して読み出される。
された値から生成された信号は、テスト信号Tin1〜Ti
n8としてモジュール本体回路16に入力される。モジュ
ール本体回路16内の所望の部位から取り出された信号
Tout1〜Tout8は、出力レジスタTSTout1〜TSTou
t8に取り込まれ、監視対象信号としてモジュール内部バ
ス14を介して読み出される。
【0064】入力レジスタTSTin1〜TSTin8と出力
レジスタTSTout1〜TSTout8はそれぞれ1本に限定
されるものでなく、モジュール本体回路16内に入力し
たいテスト信号の数やモジュール本体回路16内から取
り出したい監視対象信号の数に応じた本数だけ設けてや
れば良い。具体的には、テスト信号として32本、監視
対象信号として40本必要な場合には、入力レジスタを
4本、出力レジスタを5本、計9本設けておけばよい。
レジスタTSTout1〜TSTout8はそれぞれ1本に限定
されるものでなく、モジュール本体回路16内に入力し
たいテスト信号の数やモジュール本体回路16内から取
り出したい監視対象信号の数に応じた本数だけ設けてや
れば良い。具体的には、テスト信号として32本、監視
対象信号として40本必要な場合には、入力レジスタを
4本、出力レジスタを5本、計9本設けておけばよい。
【0065】特に制限されるものでないが、入力レジス
タTSTin1〜TSTin8と出力レジスタTSTout1〜T
STout8には同一のアドレスが割り当てられている。す
なわち、CPUが入力レジスタTSTin1〜TSTin8を
指定するアドレスを出力すると、同時に出力レジスタT
STout1〜TSTout8も選択される。入力レジスタと出
力レジスタは同時にアクセスする必要がないので、同一
のアドレスを当てることによって、アドレス空間を有効
に利用することができる。
タTSTin1〜TSTin8と出力レジスタTSTout1〜T
STout8には同一のアドレスが割り当てられている。す
なわち、CPUが入力レジスタTSTin1〜TSTin8を
指定するアドレスを出力すると、同時に出力レジスタT
STout1〜TSTout8も選択される。入力レジスタと出
力レジスタは同時にアクセスする必要がないので、同一
のアドレスを当てることによって、アドレス空間を有効
に利用することができる。
【0066】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば上記
実施例では、クロック供給/遮断回路18はモードコン
トロールレジスタがテストモードであることを示してい
る場合にモジュール内部へのクロックの供給を遮断する
ように構成されているが、テストレジスタ13から出力
される信号によってクロックの供給を遮断するように構
成されてもよい。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば上記
実施例では、クロック供給/遮断回路18はモードコン
トロールレジスタがテストモードであることを示してい
る場合にモジュール内部へのクロックの供給を遮断する
ように構成されているが、テストレジスタ13から出力
される信号によってクロックの供給を遮断するように構
成されてもよい。
【0067】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である論理L
SIの一例としてシングルチップマイコンに適用したも
のについて説明したが、本発明はそれに限定されるもの
でなく、複数のモジュールによって構成される論理LS
I一般に利用することができる。
なされた発明をその背景となった利用分野である論理L
SIの一例としてシングルチップマイコンに適用したも
のについて説明したが、本発明はそれに限定されるもの
でなく、複数のモジュールによって構成される論理LS
I一般に利用することができる。
【0068】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0069】すなわち、本発明に従うと、回路規模の増
大を防止しつつテスト効率を上げることができるととも
に、故障検出率を高め回路の信頼性を向上させることが
できるようになるという効果がある。
大を防止しつつテスト効率を上げることができるととも
に、故障検出率を高め回路の信頼性を向上させることが
できるようになるという効果がある。
【図1】本発明に係る複数の機能モジュールを組み合わ
せてなるシングルチップマイコンの概略構成を示すブロ
ック図である。
せてなるシングルチップマイコンの概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明を適用したモジュールの構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】モジュール本体回路の概略構成を示すブロック
図である。
図である。
【図4】クロック供給/遮断回路の具体例を示す論理構
成図である。
成図である。
【図5】クロック供給/遮断回路の他の実施例を示す論
理構成図である。
理構成図である。
【図6】テストレジスタの具体例を示す概略構成図であ
る。
る。
【符号の説明】 BSC バスコントローラ PRM1,PRM2 周辺回路 11 I/Oレジスタ 12 レジスタ制御回路 13 テストレジスタ 14 モジュール内部バス 16 モジュール本体回路 17 外部端子 18 クロック供給/遮断回路 SQC1,SQC2 順序回路 CBS 組合せ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M106 AA08 AB20 AC01 AC07 AC08 AC10 5B062 AA01 AA08 CC01 DD10 HH01 JJ05 5F038 CD06 DF04 DF05 DT02 DT07 DT08 DT12 EZ20
Claims (7)
- 【請求項1】 各々複数の回路ブロックからなる複数の
機能モジュールが内蔵された半導体集積回路において、
上記複数の機能モジュールのうちテストを行ないたい機
能モジュール内に、テスト動作の際に当該機能モジュー
ル内の一部の回路ブロックに供給されるクロックを遮断
可能なクロック供給/遮断回路が設けられていることを
特徴とするテスト機能付き半導体集積回路。 - 【請求項2】 上記クロック供給/遮断回路は、上記機
能モジュールのテストのために動作を停止させる要求が
あるか否かを判定する動作停止要求判定手段と、該動作
要求判定手段から出力される判定結果に基づいて上記一
部の回路ブロックに供給されるクロックの供給と遮断を
制御するクロック制御手段とにより構成されていること
を特徴とする請求項1に記載のテスト機能付き半導体集
積回路。 - 【請求項3】 上記クロック供給/遮断回路は、上記機
能モジュールがテスト動作中であるか否かを判定する継
続動作判定手段を備え、上記クロック制御手段は上記継
続動作判定手段から出力される判定結果および動作停止
要求判定手段から出力される判定結果に基づいて上記一
部の回路ブロックに供給されるクロックの供給と遮断を
制御するように構成されていることを特徴とする請求項
2に記載のテスト機能付き半導体集積回路。 - 【請求項4】 テストモードを示す信号が上記動作停止
要求判定手段に入力され、該テストモードを示す信号に
基づいて上記機能モジュールのテストのためにその動作
を停止させる要求があるか否かを判定するように構成さ
れていることを特徴とする請求項2または3に記載のテ
スト機能付き半導体集積回路。 - 【請求項5】 テストモードにおいてテストされる回路
に供給される信号を生成するテストレジスタを備え、該
テストレジスタからの信号に基づいて上記継続動作判定
手段が判定を行なうように構成されていることを特徴と
する請求項3または4に記載のテスト機能付き半導体集
積回路。 - 【請求項6】 クロックの供給が遮断される上記機能モ
ジュール内の一部の回路ブロックは、当該機能モジュー
ル内の上記テストレジスタのアクセスを含むテスト制御
を行なう回路を除いたテスト対象回路であることを特徴
とする請求項1、2、3、4または5に記載のテスト機
能付き半導体集積回路。 - 【請求項7】 モジュール化された中央処理ユニット
と、読出し専用メモリと、随時読出し書込み可能なメモ
リと、1または2以上の周辺回路と、これらのモジュー
ル間を接続するバスとを備え、上記周辺回路モジュール
の全てもしくは一部に、当該周辺回路モジュール内の一
部の回路に供給されるクロックを遮断可能なクロック供
給/遮断回路が設けられていることを特徴とするテスト
機能付きシングルチップマイクロコンピュータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11119061A JP2000311987A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | テスト機能付き半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11119061A JP2000311987A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | テスト機能付き半導体集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000311987A true JP2000311987A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14751946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11119061A Withdrawn JP2000311987A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | テスト機能付き半導体集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000311987A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100359864C (zh) * | 2006-02-23 | 2008-01-02 | 烽火通信科技股份有限公司 | 信号处理单元cpu故障的检测方法及装置 |
| US7847574B2 (en) | 2006-11-13 | 2010-12-07 | Panasonic Corporation | Semiconductor device |
| CN102546215A (zh) * | 2010-12-30 | 2012-07-04 | 深圳市恒扬科技有限公司 | 一种数据链路保护方法、装置及设备 |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP11119061A patent/JP2000311987A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100359864C (zh) * | 2006-02-23 | 2008-01-02 | 烽火通信科技股份有限公司 | 信号处理单元cpu故障的检测方法及装置 |
| US7847574B2 (en) | 2006-11-13 | 2010-12-07 | Panasonic Corporation | Semiconductor device |
| CN102546215A (zh) * | 2010-12-30 | 2012-07-04 | 深圳市恒扬科技有限公司 | 一种数据链路保护方法、装置及设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |