JP2000312162A - 送受信機 - Google Patents
送受信機Info
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- JP2000312162A JP2000312162A JP11120904A JP12090499A JP2000312162A JP 2000312162 A JP2000312162 A JP 2000312162A JP 11120904 A JP11120904 A JP 11120904A JP 12090499 A JP12090499 A JP 12090499A JP 2000312162 A JP2000312162 A JP 2000312162A
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- transmission
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Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送信部と受信部の局部発振器を共用してそれ
ぞれの中間周波数を同じにして、受信中間周波のn倍の
周波数で発振させ、その信号を1/nに分周して送信部
の中間周波数の信号とした送受信機では、送信信号帯域
に不要信号が発生することがあった。 【解決手段】 同一周波数の信号を時分割して交互に送
受信する受信部2、送信部103を備え、受信部2の中
間周波数のn倍に設定された信号を分周器12により1
/nに分周して送信部103の中間周波信号とした送受
信機において、上記送信部103の分周器12と中間周
波増幅段13との間に、遮断周波数が中間周波数とその
n倍の周波数の中間の周波数に設定された低域通過フィ
ルタ17を挿入したことを特徴とする。
ぞれの中間周波数を同じにして、受信中間周波のn倍の
周波数で発振させ、その信号を1/nに分周して送信部
の中間周波数の信号とした送受信機では、送信信号帯域
に不要信号が発生することがあった。 【解決手段】 同一周波数の信号を時分割して交互に送
受信する受信部2、送信部103を備え、受信部2の中
間周波数のn倍に設定された信号を分周器12により1
/nに分周して送信部103の中間周波信号とした送受
信機において、上記送信部103の分周器12と中間周
波増幅段13との間に、遮断周波数が中間周波数とその
n倍の周波数の中間の周波数に設定された低域通過フィ
ルタ17を挿入したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信部の中間周波数
のn倍に設定された信号を分周器により1/nに分周し
て送信部の中間周波信号とした送受信部を備え同一周波
数の信号を時分割して交互に送受信する送受信機に関す
る。
のn倍に設定された信号を分周器により1/nに分周し
て送信部の中間周波信号とした送受信部を備え同一周波
数の信号を時分割して交互に送受信する送受信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ノート型パソコンの普及に伴い企業や公
共機関等ではパソコン間やパソコンとホストコンピュー
タ間でモデム通信やLAN(Local Area Network)等
による通信が行なわれているが、従来の有線による方法
では配線の煩わしさがあり、近年、モデム通信やLAN
等を無線通信で行うことが現実となってきている。この
無線通信はパソコンにPCカードを着脱自在に組み込ん
で行われる。PCカードは、米国のPCMCIA(Pers
onal Computer Memory Card InternationalAssocia
tion)と日本電子工業振興協会(JEIDA)が共同で規格
化した「PC Card Standard」に準拠したクレジットカ
ード・サイズのICカードで、ほとんどのノート型パソ
コンのICカード用スロットがPCカードに対応してお
り、またデスクトップ型でもPCカードに対応した機種
がある。このPCカードには、無線通信のための送受信
機が搭載されている。
共機関等ではパソコン間やパソコンとホストコンピュー
タ間でモデム通信やLAN(Local Area Network)等
による通信が行なわれているが、従来の有線による方法
では配線の煩わしさがあり、近年、モデム通信やLAN
等を無線通信で行うことが現実となってきている。この
無線通信はパソコンにPCカードを着脱自在に組み込ん
で行われる。PCカードは、米国のPCMCIA(Pers
onal Computer Memory Card InternationalAssocia
tion)と日本電子工業振興協会(JEIDA)が共同で規格
化した「PC Card Standard」に準拠したクレジットカ
ード・サイズのICカードで、ほとんどのノート型パソ
コンのICカード用スロットがPCカードに対応してお
り、またデスクトップ型でもPCカードに対応した機種
がある。このPCカードには、無線通信のための送受信
機が搭載されている。
【0003】この送受信機は、無線電話装置などで一般
的に用いられている、同一周波数の送受信信号で送受信
を時分割で交互に切替えて行なう通信方法を用いるた
め、通常、送受信用のアンテナ、受信部、送信部、およ
びアンテナを受信部と送信部に切り替えるスイッチを有
している。この送受信の切替時間は、音声信号を扱う無
線電話装置では十分長く設定されているが、ディジタル
信号を扱うPCカードでは数μSから数十μS、例えば
19μSに規定され、切替時間を短く設定して伝送効率
を高めている。一方、送受信部に含まれる発振器には安
定周波数で多チャンネル化するため位相ロック(PL
L)技術が採用されているが、位相ロックされた発振器
は起動して動作が安定するまで周波数やレベルが変動す
るため、送信部及び受信部のそれぞれの発振器を連続動
作させておき、発振器を除く高速起動可能な回路部分を
切替えて送受信の切り替えを行っている。このとき送受
信部の局部発振器を一つの発振器で共用すると送受信の
周波数ずれがなく周波数の調整も容易となるが、これに
よって送受信部の中間周波増幅段の中間周波数も同じ周
波数となるため、送受信部の位相ロックされた発振器を
連続動作させておくと、受信時に送信部で発生した信号
が受信段の中間周波増幅段に飛び込み受信感度抑圧など
の問題を生じる。そのため送信部と受信部との間を厳密
に電磁遮蔽しなければならないが周波数が高いと十分に
遮蔽することができなかった。
的に用いられている、同一周波数の送受信信号で送受信
を時分割で交互に切替えて行なう通信方法を用いるた
め、通常、送受信用のアンテナ、受信部、送信部、およ
びアンテナを受信部と送信部に切り替えるスイッチを有
している。この送受信の切替時間は、音声信号を扱う無
線電話装置では十分長く設定されているが、ディジタル
信号を扱うPCカードでは数μSから数十μS、例えば
19μSに規定され、切替時間を短く設定して伝送効率
を高めている。一方、送受信部に含まれる発振器には安
定周波数で多チャンネル化するため位相ロック(PL
L)技術が採用されているが、位相ロックされた発振器
は起動して動作が安定するまで周波数やレベルが変動す
るため、送信部及び受信部のそれぞれの発振器を連続動
作させておき、発振器を除く高速起動可能な回路部分を
切替えて送受信の切り替えを行っている。このとき送受
信部の局部発振器を一つの発振器で共用すると送受信の
周波数ずれがなく周波数の調整も容易となるが、これに
よって送受信部の中間周波増幅段の中間周波数も同じ周
波数となるため、送受信部の位相ロックされた発振器を
連続動作させておくと、受信時に送信部で発生した信号
が受信段の中間周波増幅段に飛び込み受信感度抑圧など
の問題を生じる。そのため送信部と受信部との間を厳密
に電磁遮蔽しなければならないが周波数が高いと十分に
遮蔽することができなかった。
【0004】この問題を解決する送受信機が特開平6−
284038号公報(先行技術1)、米国特許第527
6915号明細書(先行技術2)に開示されている。以
下、上記先行技術に開示された送受信機と類似の従来の
送受信機を図5を参照して説明する。図において、1は
送受信用のアンテナ、2は受信部、3は送信部、4はア
ンテナ1を受信部2と送信部3に切替えるスイッチを示
す。5は受信部2内で、アンテナ1で受信した信号を増
幅する高周波増幅部、6は高周波増幅部5の出力と局部
発振器7の発振出力とを混合して受信中間周波数の信号
を発生させる受信混合部、8は受信混合部6の出力信号
を増幅する受信中間周波増幅段を示す。この受信中間周
波増幅段8にはさらに所定の回路が接続されているが図
示省略する。11は受信中間周波数の2倍の周波数で発
振する送信用の発振器で、図示省略するが伝送されるデ
ータ信号により変調される周波数変調器を兼ね変調され
た送信用の信号を発生する。12は分周比1/2の分周
器(プリスケーラ)で、送信時には送信用発振器11の
出力信号の周波数を1/2に分周し、受信時には動作停
止する。13は分周器12の出力信号を増幅する送信中
間周波増幅段、14は送信中間周波増幅段13の出力と
局部発振器7の発振出力とを混合して送信信号を発生さ
せる送信混合部、15は送信混合部14の出力信号のう
ち、送信周波数の信号を通過させる帯域通過フィルタ、
16は帯域通過フィルタ15の出力信号を電力増幅しス
イッチ4に供給する電力増幅部を示す。この送受信機で
は送信用発振器11の周波数は受信中間周波増幅段8の
周波数とは異なるため送信用発振器11を連続動作させ
ても受信妨害を生じない。そのため、受信部2および送
信部3の発振器7、11を連続動作させることができ、
送受信を高速で切替えることができる。
284038号公報(先行技術1)、米国特許第527
6915号明細書(先行技術2)に開示されている。以
下、上記先行技術に開示された送受信機と類似の従来の
送受信機を図5を参照して説明する。図において、1は
送受信用のアンテナ、2は受信部、3は送信部、4はア
ンテナ1を受信部2と送信部3に切替えるスイッチを示
す。5は受信部2内で、アンテナ1で受信した信号を増
幅する高周波増幅部、6は高周波増幅部5の出力と局部
発振器7の発振出力とを混合して受信中間周波数の信号
を発生させる受信混合部、8は受信混合部6の出力信号
を増幅する受信中間周波増幅段を示す。この受信中間周
波増幅段8にはさらに所定の回路が接続されているが図
示省略する。11は受信中間周波数の2倍の周波数で発
振する送信用の発振器で、図示省略するが伝送されるデ
ータ信号により変調される周波数変調器を兼ね変調され
た送信用の信号を発生する。12は分周比1/2の分周
器(プリスケーラ)で、送信時には送信用発振器11の
出力信号の周波数を1/2に分周し、受信時には動作停
止する。13は分周器12の出力信号を増幅する送信中
間周波増幅段、14は送信中間周波増幅段13の出力と
局部発振器7の発振出力とを混合して送信信号を発生さ
せる送信混合部、15は送信混合部14の出力信号のう
ち、送信周波数の信号を通過させる帯域通過フィルタ、
16は帯域通過フィルタ15の出力信号を電力増幅しス
イッチ4に供給する電力増幅部を示す。この送受信機で
は送信用発振器11の周波数は受信中間周波増幅段8の
周波数とは異なるため送信用発振器11を連続動作させ
ても受信妨害を生じない。そのため、受信部2および送
信部3の発振器7、11を連続動作させることができ、
送受信を高速で切替えることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで各先行技術に
開示された送受信機を搭載したPCカードをパソコンに
組み込んで無線LANを行なう場合、パソコンは同一エ
リア内に複数個配置しても、パソコン間距離がある程度
離間していれば、各周波数を異ならせることによって相
互の干渉を防止でき、また、異なるエリアが近接してい
る場合でも、異なるエリアのパソコン間距離がある程度
離間していれば、それぞれのエリア毎に使用する周波数
が重ならないように設定することによって相互の干渉を
防止できる。しかしながら、同一エリア内および異なる
エリア間で上記パソコン間距離がかなり近接している場
合には互いに干渉しないように周波数を異ならせても互
いに受信感度抑圧を受けたり、受信データの誤り率が高
くなるなどの問題を生じることがあった。
開示された送受信機を搭載したPCカードをパソコンに
組み込んで無線LANを行なう場合、パソコンは同一エ
リア内に複数個配置しても、パソコン間距離がある程度
離間していれば、各周波数を異ならせることによって相
互の干渉を防止でき、また、異なるエリアが近接してい
る場合でも、異なるエリアのパソコン間距離がある程度
離間していれば、それぞれのエリア毎に使用する周波数
が重ならないように設定することによって相互の干渉を
防止できる。しかしながら、同一エリア内および異なる
エリア間で上記パソコン間距離がかなり近接している場
合には互いに干渉しないように周波数を異ならせても互
いに受信感度抑圧を受けたり、受信データの誤り率が高
くなるなどの問題を生じることがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的として提案されたもので、同一周波数の信号を時
分割して交互に送受信する送受信部を備え、受信部の中
間周波数のn倍に設定された信号を分周器により1/n
に分周して送信部の中間周波信号とした送受信機におい
て、上記送信部の分周器と中間周波増幅段との間に、遮
断周波数が中間周波数とそのn倍の周波数の中間の周波
数に設定された低域通過フィルタを挿入したことを特徴
とする送受信機を提供する。
を目的として提案されたもので、同一周波数の信号を時
分割して交互に送受信する送受信部を備え、受信部の中
間周波数のn倍に設定された信号を分周器により1/n
に分周して送信部の中間周波信号とした送受信機におい
て、上記送信部の分周器と中間周波増幅段との間に、遮
断周波数が中間周波数とそのn倍の周波数の中間の周波
数に設定された低域通過フィルタを挿入したことを特徴
とする送受信機を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による送受信機は、受信部
の中間周波数のn倍に設定された信号を分周器により1
/nに分周して送信部の中間周波信号とした送受信部を
備え同一周波数の信号を時分割して交互に送受信する送
受信機に関するもので、送信部の分周器と中間周波増幅
段との間に遮断周波数が中間周波数とそのn倍の周波数
の中間の周波数に設定された低域通過フィルタを挿入し
たことを特徴とするが、分周器には周波数変調された信
号を供給することができる。
の中間周波数のn倍に設定された信号を分周器により1
/nに分周して送信部の中間周波信号とした送受信部を
備え同一周波数の信号を時分割して交互に送受信する送
受信機に関するもので、送信部の分周器と中間周波増幅
段との間に遮断周波数が中間周波数とそのn倍の周波数
の中間の周波数に設定された低域通過フィルタを挿入し
たことを特徴とするが、分周器には周波数変調された信
号を供給することができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明に基づき1実施例の無線LA
N用に適用される送受信機を搭載したPCカード300
を図1乃至図4を参照して説明する。先ず、PCカード
300による無線LANの利用形態としてインフラ接続
型ネットワークの例を図2、図3に示す。図2におい
て、301はノート型パソコン302にPCカード30
0を組み込んだ無線端末で、複数台の無線端末301を
1台のアクセスポイント303に無線で接続して無線L
AN400を構成するとともに、そのアクセスポイント
303にホストコンピュータ、デスクトップ型パソコ
ン、プリンタ等からなる既存の有線LAN500を有線
で接続して、無線LAN400と有線LAN500との
相互接続を可能としたネットワーク構成としている。ま
た、図3において、304はLANの集線装置であるH
UBで、このHUB304に複数台のアクセスポイント
303を有線で接続し、各アクセスポイント303に複
数台の無線端末301を無線で接続してアクセスポイン
ト303毎に無線LAN400を構成して無線LAN4
00間の相互接続を可能とするとともに、そのHUB3
04に有線LAN500を有線で接続して、無線LAN
400と有線LAN500との相互接続を可能としたネ
ットワーク構成としている。図2、図3に示した無線L
AN400は、無線周波数帯として現在使用が認められ
ている2.4GHz帯が用いられ、信号伝送方式として
米国電子電気技術者協会の無線LANの規格(IEEE
802.11)に準拠した周波数ホッピングを用いたス
ペクトラム拡散方式で、例えば、1Mbpsあるいは2Mbps
の伝送速度で無線通信を行うことができる。
N用に適用される送受信機を搭載したPCカード300
を図1乃至図4を参照して説明する。先ず、PCカード
300による無線LANの利用形態としてインフラ接続
型ネットワークの例を図2、図3に示す。図2におい
て、301はノート型パソコン302にPCカード30
0を組み込んだ無線端末で、複数台の無線端末301を
1台のアクセスポイント303に無線で接続して無線L
AN400を構成するとともに、そのアクセスポイント
303にホストコンピュータ、デスクトップ型パソコ
ン、プリンタ等からなる既存の有線LAN500を有線
で接続して、無線LAN400と有線LAN500との
相互接続を可能としたネットワーク構成としている。ま
た、図3において、304はLANの集線装置であるH
UBで、このHUB304に複数台のアクセスポイント
303を有線で接続し、各アクセスポイント303に複
数台の無線端末301を無線で接続してアクセスポイン
ト303毎に無線LAN400を構成して無線LAN4
00間の相互接続を可能とするとともに、そのHUB3
04に有線LAN500を有線で接続して、無線LAN
400と有線LAN500との相互接続を可能としたネ
ットワーク構成としている。図2、図3に示した無線L
AN400は、無線周波数帯として現在使用が認められ
ている2.4GHz帯が用いられ、信号伝送方式として
米国電子電気技術者協会の無線LANの規格(IEEE
802.11)に準拠した周波数ホッピングを用いたス
ペクトラム拡散方式で、例えば、1Mbpsあるいは2Mbps
の伝送速度で無線通信を行うことができる。
【0009】PCカード300は図4に示すように、ア
ンテナ機能以外の通信機能を有するカード本体部300
aとアンテナ機能を有するアンテナ部300bとで構成
され、カード本体部300aの先端面はノート型パソコ
ン302のICカード用スロット305の奥に設けられ
た「PC Card Standard」に従うコネクタ(図示せず)
に、カード本体部300aの後端面はアンテナ部300
bのコネクタ(図示せず)に、カード本体部300aの
先後端のコネクタ(図示せず)でそれぞれ着脱自在に接
続される構造となっている。
ンテナ機能以外の通信機能を有するカード本体部300
aとアンテナ機能を有するアンテナ部300bとで構成
され、カード本体部300aの先端面はノート型パソコ
ン302のICカード用スロット305の奥に設けられ
た「PC Card Standard」に従うコネクタ(図示せず)
に、カード本体部300aの後端面はアンテナ部300
bのコネクタ(図示せず)に、カード本体部300aの
先後端のコネクタ(図示せず)でそれぞれ着脱自在に接
続される構造となっている。
【0010】次にPCカード300に搭載される送受信
機の実施例を図1を参照して説明する。図において図5
と同一物には同一符号を付し、重複する説明を省略す
る。図5と相違するのは、送信部103で、符号17を
付した低域通過フィルタを分周器12と送信中間周波増
幅段13の間に挿入配置したことである。この低域通過
フィルタ17は遮断周波数が、送信中間周波数と分周器
12の分周比倍の周波数の中間の周波数に設定され、分
周された信号は通過させるが、遮断周波数より高い周波
数の不所望な信号は阻止する。また送信用発振器11は
図示省略するが伝送されるデータ信号により変調される
周波数変調器を兼ねており、送信データにより周波数が
偏移し帯域が変化する。
機の実施例を図1を参照して説明する。図において図5
と同一物には同一符号を付し、重複する説明を省略す
る。図5と相違するのは、送信部103で、符号17を
付した低域通過フィルタを分周器12と送信中間周波増
幅段13の間に挿入配置したことである。この低域通過
フィルタ17は遮断周波数が、送信中間周波数と分周器
12の分周比倍の周波数の中間の周波数に設定され、分
周された信号は通過させるが、遮断周波数より高い周波
数の不所望な信号は阻止する。また送信用発振器11は
図示省略するが伝送されるデータ信号により変調される
周波数変調器を兼ねており、送信データにより周波数が
偏移し帯域が変化する。
【0011】この送受信機の動作を説明する。この送受
信機の各発振器7、11は図5に示す送受信機と同様に
連続動作させているため送受信動作を短時間で切替える
ことができる。送信状態、即ち分周器12を含めて送信
部103が動作している状態では送信用発振器11の出
力信号の周波数は分周器12によりn分の一に分周さ
れ、変調による周波数偏移量もn分の一となる。一方、
スイッチング動作する分周器12の出力信号は飽和し歪
んでいるため多数の高調波成分を含み、高調波成分の周
波数偏移量は高調波の次数倍に拡大されるが、この分周
器12の出力信号は低域通過フィルタ17に供給され、
その遮断周波数より高い周波数の高調波成分が除去され
所望の信号のみが送信中間周波増幅段13に供給され
る。送信中間周波増幅段13はディジタル信号の位相ず
れや遅延による通信品質の低下を避けるため、遮断周波
数が送信中間周波数より十分高い広帯域増幅器が用いら
れるが、前段の低域通過フィルタ17は遮断周波数を送
信中間周波数より十分高く設定しているためフィルタに
よる位相ずれや遅延が軽微で、不所望な信号が除去され
るため、所望周波数の信号が増幅され送信混合部14に
供給される。この送信混合部14では送信中間周波の信
号が局部発振器7の出力信号と混合され、その出力に接
続された帯域通過フィルタ15によって送信周波数の信
号が電力増幅部16に供給されて電力増幅されスイッチ
4を経てアンテナ1に供給される。
信機の各発振器7、11は図5に示す送受信機と同様に
連続動作させているため送受信動作を短時間で切替える
ことができる。送信状態、即ち分周器12を含めて送信
部103が動作している状態では送信用発振器11の出
力信号の周波数は分周器12によりn分の一に分周さ
れ、変調による周波数偏移量もn分の一となる。一方、
スイッチング動作する分周器12の出力信号は飽和し歪
んでいるため多数の高調波成分を含み、高調波成分の周
波数偏移量は高調波の次数倍に拡大されるが、この分周
器12の出力信号は低域通過フィルタ17に供給され、
その遮断周波数より高い周波数の高調波成分が除去され
所望の信号のみが送信中間周波増幅段13に供給され
る。送信中間周波増幅段13はディジタル信号の位相ず
れや遅延による通信品質の低下を避けるため、遮断周波
数が送信中間周波数より十分高い広帯域増幅器が用いら
れるが、前段の低域通過フィルタ17は遮断周波数を送
信中間周波数より十分高く設定しているためフィルタに
よる位相ずれや遅延が軽微で、不所望な信号が除去され
るため、所望周波数の信号が増幅され送信混合部14に
供給される。この送信混合部14では送信中間周波の信
号が局部発振器7の出力信号と混合され、その出力に接
続された帯域通過フィルタ15によって送信周波数の信
号が電力増幅部16に供給されて電力増幅されスイッチ
4を経てアンテナ1に供給される。
【0012】ここで例えば送受信機の送信用発振器11
の発振周波数を690MHz、データ信号の最大周波数
偏移量を±540KHz、局部発振器7の発振周波数を
2055MHz〜2155MHzの範囲で1MHz間隔
で可変とすると、分周器12の出力には周波数345M
Hz、最大周波数偏移量±270KHzの信号が得ら
れ、局部発振器7の出力と混合されて2400MHz〜
2500MHzの送信信号が得られる。尚、スペクトラ
ム拡散の周波数ホッピングはこの局部発振器7の周波数
を1MHz間隔内で高速に切り替えることにより行われ
る。一方、分周器12の出力には、周波数345MHz
の基本波とその高調波が含まれており、高調波成分のう
ち7次高調波は周波数2415MHz、最大周波数偏移
量±1890KHzとなり送信信号の可変範囲に含まれ
る。
の発振周波数を690MHz、データ信号の最大周波数
偏移量を±540KHz、局部発振器7の発振周波数を
2055MHz〜2155MHzの範囲で1MHz間隔
で可変とすると、分周器12の出力には周波数345M
Hz、最大周波数偏移量±270KHzの信号が得ら
れ、局部発振器7の出力と混合されて2400MHz〜
2500MHzの送信信号が得られる。尚、スペクトラ
ム拡散の周波数ホッピングはこの局部発振器7の周波数
を1MHz間隔内で高速に切り替えることにより行われ
る。一方、分周器12の出力には、周波数345MHz
の基本波とその高調波が含まれており、高調波成分のう
ち7次高調波は周波数2415MHz、最大周波数偏移
量±1890KHzとなり送信信号の可変範囲に含まれ
る。
【0013】この状態で、仮に低域通過フィルタ17が
設けられていない場合の動作を以下に説明する。送信中
間周波増幅段13として遮断周波数が送信中間周波数よ
り十分高く、送信信号の周波数より十分低い、例えば
1.5GHzの素子を用いると、送信周波数帯域の周波
数ではばらつきがあるものの十分な増幅度を維持してい
るため、前記7次高調波は送信中間周波増幅段13によ
って増幅される。後続の送信混合器14は送信周波数帯
域の信号に対して増幅器として機能する。その結果、送
信混合器14の出力には送信帯域内にある高調波が相当
レベルに増幅され所望信号とともに帯域通過フィルタ1
5を通り、電力増幅部16によって電力増幅されスイッ
チ4を経て送信される。また送信混合器14は送信中間
周波数と局部発振周波数とを混合して帯域通過フィルタ
15を通過する信号が送信信号として出力される。ここ
で、送信混合器14には送信中間周波数の信号の他に高
調波が含まれ、これらも局部発振器7の出力信号と混合
されるが、13次高調波との間で、2400MHz〜2
430MHzの送信帯域に含まれる不所望な混合出力を
生じる。例えば、図2または図3において、無線端末3
01が仮にこのような送受信機を含み、無線LAN40
0のエリア内に複数個配置され、いずれかの無線端末3
01の送受信周波数が帯域内の高調波に相当する周波数
に設定され、この無線端末301を含む無線LAN40
0のエリア内でこの無線端末301と他の無線端末30
1とが近接配置され、または、この無線端末301を含
む無線LAN400と他の無線LAN400が近接配置
され、この無線端末301と他の無線LAN400の無
線端末301とが近接配置されていると、高調波に相当
する周波数に設定された無線端末301は他の無線端末
301から妨害を受け、近接距離によっては誤動作す
る。またこの高調波に相当する周波数に設定した場合、
所望信号と高調波とが重なり合うが、それぞれの周波数
偏移量が異なりしかも高調波の周波数偏移量は拡大され
ているため、所望信号は高調波の信号から妨害を受け正
常な通信をすることができない。また送信信号の周波数
間隔が1MHzであるのに対して高調波の周波数偏移は
±1.54MHzまで拡がるため、送信信号の上下2つ
の送信信号にまで妨害を与える。
設けられていない場合の動作を以下に説明する。送信中
間周波増幅段13として遮断周波数が送信中間周波数よ
り十分高く、送信信号の周波数より十分低い、例えば
1.5GHzの素子を用いると、送信周波数帯域の周波
数ではばらつきがあるものの十分な増幅度を維持してい
るため、前記7次高調波は送信中間周波増幅段13によ
って増幅される。後続の送信混合器14は送信周波数帯
域の信号に対して増幅器として機能する。その結果、送
信混合器14の出力には送信帯域内にある高調波が相当
レベルに増幅され所望信号とともに帯域通過フィルタ1
5を通り、電力増幅部16によって電力増幅されスイッ
チ4を経て送信される。また送信混合器14は送信中間
周波数と局部発振周波数とを混合して帯域通過フィルタ
15を通過する信号が送信信号として出力される。ここ
で、送信混合器14には送信中間周波数の信号の他に高
調波が含まれ、これらも局部発振器7の出力信号と混合
されるが、13次高調波との間で、2400MHz〜2
430MHzの送信帯域に含まれる不所望な混合出力を
生じる。例えば、図2または図3において、無線端末3
01が仮にこのような送受信機を含み、無線LAN40
0のエリア内に複数個配置され、いずれかの無線端末3
01の送受信周波数が帯域内の高調波に相当する周波数
に設定され、この無線端末301を含む無線LAN40
0のエリア内でこの無線端末301と他の無線端末30
1とが近接配置され、または、この無線端末301を含
む無線LAN400と他の無線LAN400が近接配置
され、この無線端末301と他の無線LAN400の無
線端末301とが近接配置されていると、高調波に相当
する周波数に設定された無線端末301は他の無線端末
301から妨害を受け、近接距離によっては誤動作す
る。またこの高調波に相当する周波数に設定した場合、
所望信号と高調波とが重なり合うが、それぞれの周波数
偏移量が異なりしかも高調波の周波数偏移量は拡大され
ているため、所望信号は高調波の信号から妨害を受け正
常な通信をすることができない。また送信信号の周波数
間隔が1MHzであるのに対して高調波の周波数偏移は
±1.54MHzまで拡がるため、送信信号の上下2つ
の送信信号にまで妨害を与える。
【0014】これに対して本発明による送受信機では低
域通過フィルタ17によって分周器12の出力信号に含
まれる高調波成分が除去されるため送信帯域内に不所望
な信号が発生しない。そのため、送信帯域内のどの周波
数に設定しても送受信を良好に行え、無線LAN400
の同一エリア内に複数個の無線端末301を配置して互
いの距離を近接させても、または、複数組の無線LAN
400のエリア間を近接させて異なるエリア内の無線端
末301を近接させても、各無線端末301を安定動作
させることができる。また送信混合器14に不要な高調
波が供給されないため、送信帯域内の広い範囲に不所望
な混合出力を発生しない。尚、本発明は上記実施例にの
み限定されることはない。例えば、上記実施例では送受
信機を無線LAN用に適用されるPCカード300に搭
載した送受信機で説明したが他の無線通信に適用される
送受信機であってもよい。また、分周器12は分周比が
1/2だけでなく任意の整数比のものを用いることが出
来る。また各発振器7、11の発振周波数は送受信周波
数によって任意に設定することができる。
域通過フィルタ17によって分周器12の出力信号に含
まれる高調波成分が除去されるため送信帯域内に不所望
な信号が発生しない。そのため、送信帯域内のどの周波
数に設定しても送受信を良好に行え、無線LAN400
の同一エリア内に複数個の無線端末301を配置して互
いの距離を近接させても、または、複数組の無線LAN
400のエリア間を近接させて異なるエリア内の無線端
末301を近接させても、各無線端末301を安定動作
させることができる。また送信混合器14に不要な高調
波が供給されないため、送信帯域内の広い範囲に不所望
な混合出力を発生しない。尚、本発明は上記実施例にの
み限定されることはない。例えば、上記実施例では送受
信機を無線LAN用に適用されるPCカード300に搭
載した送受信機で説明したが他の無線通信に適用される
送受信機であってもよい。また、分周器12は分周比が
1/2だけでなく任意の整数比のものを用いることが出
来る。また各発振器7、11の発振周波数は送受信周波
数によって任意に設定することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明による送受信機は、
送信帯域内に周波数偏移が周波数間隔を越えるような不
所望な信号を生じないため、送受信機を近接配置しても
受信感度の抑圧や受信データの誤り率低下もなく安定し
た動作をさせることができる。
送信帯域内に周波数偏移が周波数間隔を越えるような不
所望な信号を生じないため、送受信機を近接配置しても
受信感度の抑圧や受信データの誤り率低下もなく安定し
た動作をさせることができる。
【図1】 本発明の実施例を示す送受信機のブロック
図。
図。
【図2】 図1に示す送受信機を搭載したPCカードに
よる無線LANの第1の利用形態を示すネットワーク
図。
よる無線LANの第1の利用形態を示すネットワーク
図。
【図3】 図1に示す送受信機を搭載したPCカードに
よる無線LANの第2の利用形態を示すネットワーク
図。
よる無線LANの第2の利用形態を示すネットワーク
図。
【図4】 図1に示す送受信機を搭載したPCカードの
構成とノートパソコンへの挿入を示す概略図。
構成とノートパソコンへの挿入を示す概略図。
【図5】 従来の送受信機のブロック図。
2 受信部 103 送信部 7 局部発振器 11 送信用発振器 12 分周器 13 中間周波増幅段 17 低域通過フィルタ
Claims (8)
- 【請求項1】同一周波数の信号を時分割して交互に送受
信する送受信部を備え、受信部の中間周波数のn倍に設
定された信号を分周器により1/nに分周して送信部の
中間周波信号とした送受信機において、 上記送信部の分周器と中間周波増幅段との間に、遮断周
波数が中間周波数とそのn倍の周波数の中間の周波数に
設定された低域通過フィルタを挿入したことを特徴とす
る送受信機。 - 【請求項2】周波数変調された信号を分周器に供給する
ことを特徴とする請求項1に記載の送受信機。 - 【請求項3】上記送受信部に共通の局部発振器と、上記
周波数変調された信号を供給する送信用発振器とを有す
ることを特徴とする請求項2記載の送受信機。 - 【請求項4】上記局部発振器が所定周波数間隔の周波数
可変であり、上記送信用発振器が周波数固定であること
を特徴とする請求項3記載の送受信機。 - 【請求項5】上記周波数間隔が1MHzであることを特
徴とする請求項4記載の送受信機。 - 【請求項6】上記局部発振器が上記周波数間隔内でスペ
クトラム拡散の周波数ホッピングをするため周波数を切
り替えることを特徴とする請求項4記載の送受信機。 - 【請求項7】PCカードに搭載されたことを特徴とする
請求項2記載の送受信機。 - 【請求項8】上記PCカードが無線LANに用いられる
ことを特徴とする請求項3記載の送受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120904A JP2000312162A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120904A JP2000312162A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 送受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000312162A true JP2000312162A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14797885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11120904A Pending JP2000312162A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 送受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000312162A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8295255B2 (en) | 2006-07-03 | 2012-10-23 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Wireless LAN system, access point, and method for preventing connection to a rogue access point |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP11120904A patent/JP2000312162A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8295255B2 (en) | 2006-07-03 | 2012-10-23 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Wireless LAN system, access point, and method for preventing connection to a rogue access point |
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