JP2000312548A - 釣 竿 - Google Patents
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- JP2000312548A JP2000312548A JP11123404A JP12340499A JP2000312548A JP 2000312548 A JP2000312548 A JP 2000312548A JP 11123404 A JP11123404 A JP 11123404A JP 12340499 A JP12340499 A JP 12340499A JP 2000312548 A JP2000312548 A JP 2000312548A
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- fishing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動中に仕掛けを拘束できると共に、釣糸損
傷を防止しつつ外れ難くする釣竿構造を提供する。 【解決手段】 リール脚固定装置を有する釣竿であっ
て、リール50を装着した状態における前後のフード5
4,56の中間位置から後方に概ね10〜30cm離れ
た位置に仕掛けを掛ける仕掛け掛け70を設けるよう構
成する。
傷を防止しつつ外れ難くする釣竿構造を提供する。 【解決手段】 リール脚固定装置を有する釣竿であっ
て、リール50を装着した状態における前後のフード5
4,56の中間位置から後方に概ね10〜30cm離れ
た位置に仕掛けを掛ける仕掛け掛け70を設けるよう構
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仕掛けを装着した
状態でリール脚固定装置を有する釣竿を持って釣り場を
移動する際等に、仕掛けを拘束できる釣竿に関し、特に
ルアーロッドに関する。
状態でリール脚固定装置を有する釣竿を持って釣り場を
移動する際等に、仕掛けを拘束できる釣竿に関し、特に
ルアーロッドに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な従来の仕掛けは、釣糸の先端か
ら手前側の位置に錘を装着し、この錘の先側15〜30
cm程度の位置に針を装着している。従って、針にルア
ーを装着し、ルアーを動かすように釣竿操作しても、錘
がルアー動きの邪魔になって釣人の思うようには動かせ
ない。動いても非常に鈍い動きになる。そこで、特にル
アーロッドに対してより良い新しい仕掛けが考えられ
た。これは、釣糸の先端に錘を装着し、この錘から手前
側15〜30cm程度の位置に針を装着するものであ
る。従って、針にルアーを装着し、ルアーを動かすよう
に釣竿操作すれば、その動きは釣糸を介して錘に邪魔さ
れることなく、そのままルアーに達する。従って、デリ
ケートな動きをさせることができる。針の位置は錘から
15〜30cm程度離れていることが良い。それは、近
過ぎると錘によって魚を驚かせることになり、遠すぎる
と針に装着されたルアーが浮いて遊び過ぎるからであ
る。ところで、釣りを行っている際に、釣糸に仕掛けを
装着した状態のまま釣り場を移動したいような場合、仕
掛けが絡まったり、途中の木や人体に引っ掛ることを防
止するために釣糸や仕掛けを拘束しておきたい。従来の
一般的な釣竿では、仕掛けが上述の一般的な仕掛けのた
め、リール脚を固定する装置よりも前側位置に仕掛け掛
けを設けていた。一方、実開昭61−108187号公
報には、リール脚固定装置の直後に切り込みを設けた部
位に釣糸を挟持させる構造が開示されている。また、実
開昭58−187265号公報には、リール脚固定装置
の後方位置に釣糸を挟持させるピンが固定されている。
ら手前側の位置に錘を装着し、この錘の先側15〜30
cm程度の位置に針を装着している。従って、針にルア
ーを装着し、ルアーを動かすように釣竿操作しても、錘
がルアー動きの邪魔になって釣人の思うようには動かせ
ない。動いても非常に鈍い動きになる。そこで、特にル
アーロッドに対してより良い新しい仕掛けが考えられ
た。これは、釣糸の先端に錘を装着し、この錘から手前
側15〜30cm程度の位置に針を装着するものであ
る。従って、針にルアーを装着し、ルアーを動かすよう
に釣竿操作すれば、その動きは釣糸を介して錘に邪魔さ
れることなく、そのままルアーに達する。従って、デリ
ケートな動きをさせることができる。針の位置は錘から
15〜30cm程度離れていることが良い。それは、近
過ぎると錘によって魚を驚かせることになり、遠すぎる
と針に装着されたルアーが浮いて遊び過ぎるからであ
る。ところで、釣りを行っている際に、釣糸に仕掛けを
装着した状態のまま釣り場を移動したいような場合、仕
掛けが絡まったり、途中の木や人体に引っ掛ることを防
止するために釣糸や仕掛けを拘束しておきたい。従来の
一般的な釣竿では、仕掛けが上述の一般的な仕掛けのた
め、リール脚を固定する装置よりも前側位置に仕掛け掛
けを設けていた。一方、実開昭61−108187号公
報には、リール脚固定装置の直後に切り込みを設けた部
位に釣糸を挟持させる構造が開示されている。また、実
開昭58−187265号公報には、リール脚固定装置
の後方位置に釣糸を挟持させるピンが固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記公報
の開示構造では、釣糸を挟持する構造のため、挟持され
た位置の釣糸が変形したり傷つき、魚釣り中に切断さ
れ、仕掛けを失うこともある。また、何れの公報もルア
ーを傷めない配慮がなされているわけでもない。特に上
述の新しい仕掛けに対しては、移動中、針と錘を保持拘
束する必要があるため、これらの公報開示構造では適切
というわけではない。即ち、仕掛け掛けに針部を係止さ
せても、錘を拘束しなくては移動し難い。また、仕掛け
掛けに錘を拘束させたとしても針部を拘束しなくては移
動し難い。
の開示構造では、釣糸を挟持する構造のため、挟持され
た位置の釣糸が変形したり傷つき、魚釣り中に切断さ
れ、仕掛けを失うこともある。また、何れの公報もルア
ーを傷めない配慮がなされているわけでもない。特に上
述の新しい仕掛けに対しては、移動中、針と錘を保持拘
束する必要があるため、これらの公報開示構造では適切
というわけではない。即ち、仕掛け掛けに針部を係止さ
せても、錘を拘束しなくては移動し難い。また、仕掛け
掛けに錘を拘束させたとしても針部を拘束しなくては移
動し難い。
【0004】依って本発明は、移動中に仕掛けを拘束で
きると共に、釣糸損傷を防止しつつ外れ難くする釣竿構
造の提供を目的とする。
きると共に、釣糸損傷を防止しつつ外れ難くする釣竿構
造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本発明
は、請求項1では、リール脚固定装置を有する釣竿であ
って、リールを装着した状態における前後のフードの中
間位置から後方に概ね10〜30cm離れた位置に仕掛
けを掛ける仕掛け掛けを設けたことを特徴とする釣竿を
提供する.後方の距離は、好ましくは概ね15〜25c
mである。請求項2では、リール脚固定装置の後方に、
その近くのグリップ部の外径よりも小径な部分を形成し
ており、該小径部に前記仕掛け掛けを設けてなる請求項
1記載の釣竿を提供する。請求項3では、上下の区別の
存在する釣竿の場合、前記仕掛け掛けが竿管の上側に設
けられてなる請求項1又は2記載の釣竿を提供する。上
下の区別とは、例えば、説明書等にスピニングロッドと
記載されている釣竿の場合はリール脚載置面が下側であ
り、ベイトキャスティングロッドと記載の場合は、リー
ル載置面が上側である。
は、請求項1では、リール脚固定装置を有する釣竿であ
って、リールを装着した状態における前後のフードの中
間位置から後方に概ね10〜30cm離れた位置に仕掛
けを掛ける仕掛け掛けを設けたことを特徴とする釣竿を
提供する.後方の距離は、好ましくは概ね15〜25c
mである。請求項2では、リール脚固定装置の後方に、
その近くのグリップ部の外径よりも小径な部分を形成し
ており、該小径部に前記仕掛け掛けを設けてなる請求項
1記載の釣竿を提供する。請求項3では、上下の区別の
存在する釣竿の場合、前記仕掛け掛けが竿管の上側に設
けられてなる請求項1又は2記載の釣竿を提供する。上
下の区別とは、例えば、説明書等にスピニングロッドと
記載されている釣竿の場合はリール脚載置面が下側であ
り、ベイトキャスティングロッドと記載の場合は、リー
ル載置面が上側である。
【0006】上記各仕掛け掛けは、通常時は釣糸が抜け
出ない程度に出入口が閉じられ、釣糸が挿通可能な大き
さの空隙部を有し、前記閉じられた出入口は空隙部を形
成する部材の弾性変形によって釣糸が出入り可能に外部
に開放可能に構成するとよい。通常時とは、仕掛けを有
する釣糸の重さ以上には力の作用していない状態をい
う。釣糸が抜け出るとは、主として釣糸が長手方向に抜
けるのではなく、釣糸の長手方向に対して交差する側方
から抜け出ることを意味する。また、上記各仕掛け掛け
は、釣糸の挿通可能な大きさの空隙部を区画形成してい
る部材を有し、該部材は外部との間で釣糸の直径以上の
大きさの開口を形成しており、前記空隙内の位置から釣
糸が引かれても前記開口から出るまでには大部分の場合
は方向変化を要するか、或いは釣糸の弛み変形を伴う必
要の有るよう構成するとよい。
出ない程度に出入口が閉じられ、釣糸が挿通可能な大き
さの空隙部を有し、前記閉じられた出入口は空隙部を形
成する部材の弾性変形によって釣糸が出入り可能に外部
に開放可能に構成するとよい。通常時とは、仕掛けを有
する釣糸の重さ以上には力の作用していない状態をい
う。釣糸が抜け出るとは、主として釣糸が長手方向に抜
けるのではなく、釣糸の長手方向に対して交差する側方
から抜け出ることを意味する。また、上記各仕掛け掛け
は、釣糸の挿通可能な大きさの空隙部を区画形成してい
る部材を有し、該部材は外部との間で釣糸の直径以上の
大きさの開口を形成しており、前記空隙内の位置から釣
糸が引かれても前記開口から出るまでには大部分の場合
は方向変化を要するか、或いは釣糸の弛み変形を伴う必
要の有るよう構成するとよい。
【0007】移動の際には、通常、リール脚固定装置部
位を握持して移動するが、請求項1で、既述の新しい仕
掛けを使用した場合、針部を仕掛け掛けに掛けると共
に、リール脚固定装置部を握持した手で錘を共に握持保
持して移動することが出来、仕掛けを非常に手軽に便利
に拘束できる他、釣糸を挟持する必要が無いため、釣糸
の損傷を防止できる。また、錘部を仕掛け掛けに掛けた
場合は、その前方10〜30cm離れた位置に握持した
手があるため、この手でルアー等の針部が垂れるのを拘
束でき、仕掛けを非常に手軽に便利に拘束できる他、釣
糸を挟持する必要が無いため、釣糸の損傷を防止でき
る。従来型の仕掛けを使用した場合も、仕掛け掛けに針
部を掛け、仕掛けを非常に手軽に便利に拘束できる他、
釣糸を挟持する必要が無いため、釣糸の損傷を防止でき
る。請求項2では、グリップ部よりも小径な部位に仕掛
け掛けを設けるため、そのグリップ部を握持して移動し
ても仕掛け掛けを握ることが防止できるため、仕掛けの
損傷を防止でき、また、手の怪我を防止できる。請求項
3では、上側に仕掛けを係止できるため、該仕掛け掛け
と竿先との間の釣糸の垂れ下がりを、リール脚固定装置
を握持した手によって保持できるため、移動中に釣糸が
何かに引っ掛かることが防止され易い。
位を握持して移動するが、請求項1で、既述の新しい仕
掛けを使用した場合、針部を仕掛け掛けに掛けると共
に、リール脚固定装置部を握持した手で錘を共に握持保
持して移動することが出来、仕掛けを非常に手軽に便利
に拘束できる他、釣糸を挟持する必要が無いため、釣糸
の損傷を防止できる。また、錘部を仕掛け掛けに掛けた
場合は、その前方10〜30cm離れた位置に握持した
手があるため、この手でルアー等の針部が垂れるのを拘
束でき、仕掛けを非常に手軽に便利に拘束できる他、釣
糸を挟持する必要が無いため、釣糸の損傷を防止でき
る。従来型の仕掛けを使用した場合も、仕掛け掛けに針
部を掛け、仕掛けを非常に手軽に便利に拘束できる他、
釣糸を挟持する必要が無いため、釣糸の損傷を防止でき
る。請求項2では、グリップ部よりも小径な部位に仕掛
け掛けを設けるため、そのグリップ部を握持して移動し
ても仕掛け掛けを握ることが防止できるため、仕掛けの
損傷を防止でき、また、手の怪我を防止できる。請求項
3では、上側に仕掛けを係止できるため、該仕掛け掛け
と竿先との間の釣糸の垂れ下がりを、リール脚固定装置
を握持した手によって保持できるため、移動中に釣糸が
何かに引っ掛かることが防止され易い。
【0008】前者の仕掛け掛けでは、空隙部の出入口は
部材の弾性変形によって釣糸が出入り可能に外部に開放
可能に構成されているため、該空隙部内に釣糸を通すこ
とができ、該空隙部は釣糸が抜け出ない程度に閉じられ
ているため、この空隙部内に入った釣糸は不用意には抜
けないで安定して拘束される。後者の仕掛け掛けでは、
空隙部を区画形成している部材は外部との間で釣糸の直
径以上の大きさの開口を形成しているため、釣糸を側方
から通すことができ、拘束できる。また、空隙内の位置
から釣糸が引っ掛ったりして引かれても前記開口から出
るまでには大部分の場合は方向変化を要するか、或いは
釣糸の弛み変形を伴う必要が有るため、釣糸は不用意に
は抜けないで安定して拘束される。
部材の弾性変形によって釣糸が出入り可能に外部に開放
可能に構成されているため、該空隙部内に釣糸を通すこ
とができ、該空隙部は釣糸が抜け出ない程度に閉じられ
ているため、この空隙部内に入った釣糸は不用意には抜
けないで安定して拘束される。後者の仕掛け掛けでは、
空隙部を区画形成している部材は外部との間で釣糸の直
径以上の大きさの開口を形成しているため、釣糸を側方
から通すことができ、拘束できる。また、空隙内の位置
から釣糸が引っ掛ったりして引かれても前記開口から出
るまでには大部分の場合は方向変化を要するか、或いは
釣糸の弛み変形を伴う必要が有るため、釣糸は不用意に
は抜けないで安定して拘束される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す形
態例に基づき、更に詳細に説明する。図9は本発明に係
る釣竿の要部を示す側面図であり、竿管10の後端部は
後部グリップ部62が形成されており、このグリップ部
62と間隔を置いて前方に中間グリップ部60が形成さ
れており、更にこの前方位置にはナット部材でもある前
側グリップ部52が設けられており、このナット部材で
ある前側グリップ部52が移動フード54を有し、これ
に相対する固定フード56との間にリール(両軸受型リ
ール)50の脚を固定する。
態例に基づき、更に詳細に説明する。図9は本発明に係
る釣竿の要部を示す側面図であり、竿管10の後端部は
後部グリップ部62が形成されており、このグリップ部
62と間隔を置いて前方に中間グリップ部60が形成さ
れており、更にこの前方位置にはナット部材でもある前
側グリップ部52が設けられており、このナット部材で
ある前側グリップ部52が移動フード54を有し、これ
に相対する固定フード56との間にリール(両軸受型リ
ール)50の脚を固定する。
【0010】固定フードとは竿管の径方向反対側(下
側)にトリガー58が設けられている。従って、このル
アーロッドは図の下側(トリガー側)を下にして使用す
る釣竿である。上記各グリップ部は、把持感を向上させ
るために、天然コルクや、ジュラコン(商品名)等の発
泡性の合成樹脂を表面に設けている。また、竿管10等
竿管は、エポキシ樹脂等の合成樹脂をマトリックスとし
て、炭素繊維等の強化繊維で強化した繊維強化合成樹脂
製であり、軽量高強度である。
側)にトリガー58が設けられている。従って、このル
アーロッドは図の下側(トリガー側)を下にして使用す
る釣竿である。上記各グリップ部は、把持感を向上させ
るために、天然コルクや、ジュラコン(商品名)等の発
泡性の合成樹脂を表面に設けている。また、竿管10等
竿管は、エポキシ樹脂等の合成樹脂をマトリックスとし
て、炭素繊維等の強化繊維で強化した繊維強化合成樹脂
製であり、軽量高強度である。
【0011】リール50から引き出された釣糸18は、
ルアーロッドが中通し釣竿の場合は図示しない途中位置
の釣糸導入部から竿管内部に導入されて、竿管10又は
これに継ぎ合わされた他の竿管の先端位置のトップガイ
ドから外部に引き出され、また、外通し釣竿の場合は、
竿管10(或いはこれに継ぎ合わされた他の竿管)の外
部に設けられた釣糸ガイドリングを通って先端のガイド
リングから外部に引き出される。その釣糸の先部途中位
置にはルアー64が取り付けられており、該装着位置か
ら先端までの釣糸68の長さは15〜30cm程度が良
く、先端には錘66が装着されている。
ルアーロッドが中通し釣竿の場合は図示しない途中位置
の釣糸導入部から竿管内部に導入されて、竿管10又は
これに継ぎ合わされた他の竿管の先端位置のトップガイ
ドから外部に引き出され、また、外通し釣竿の場合は、
竿管10(或いはこれに継ぎ合わされた他の竿管)の外
部に設けられた釣糸ガイドリングを通って先端のガイド
リングから外部に引き出される。その釣糸の先部途中位
置にはルアー64が取り付けられており、該装着位置か
ら先端までの釣糸68の長さは15〜30cm程度が良
く、先端には錘66が装着されている。
【0012】既述の後部グリップ部62の前端直前部
(直前に限らず、適宜前側でもよい)には、該グリップ
部の外径よりも小径で、竿管本体よりも大径の小径部6
3を設けており、この外周であって、図の上端部、即
ち、トリガー58とは径方向の反対側になる位置に、仕
掛け掛け70を設けている。釣糸に仕掛けを装着したま
まで釣り場を移動する場合、ここにルアー部(針部)6
4を掛け、ここから釣糸68を介して先端に取り付けら
れた錘66は、仕掛け掛け70から前方に引き寄せてト
リガー部を握持している手の指に係止させたり、掌に入
れたりして保持できる。
(直前に限らず、適宜前側でもよい)には、該グリップ
部の外径よりも小径で、竿管本体よりも大径の小径部6
3を設けており、この外周であって、図の上端部、即
ち、トリガー58とは径方向の反対側になる位置に、仕
掛け掛け70を設けている。釣糸に仕掛けを装着したま
まで釣り場を移動する場合、ここにルアー部(針部)6
4を掛け、ここから釣糸68を介して先端に取り付けら
れた錘66は、仕掛け掛け70から前方に引き寄せてト
リガー部を握持している手の指に係止させたり、掌に入
れたりして保持できる。
【0013】上記の図9に示すように仕掛け掛け70に
ルアー部64を掛ける他、図10のように仕掛け掛け7
0に錘66を引っ掛けてもよい。この場合は、ルアー部
64がグリップ部を握持している手の近くに位置し、ル
アー部近くの釣糸を指で保持したり、或いは、掌で保持
したりできる。また、ルアー部そのものを保持してもよ
い。
ルアー部64を掛ける他、図10のように仕掛け掛け7
0に錘66を引っ掛けてもよい。この場合は、ルアー部
64がグリップ部を握持している手の近くに位置し、ル
アー部近くの釣糸を指で保持したり、或いは、掌で保持
したりできる。また、ルアー部そのものを保持してもよ
い。
【0014】仕掛け掛け70の位置とトリガー58との
距離は、この釣糸68の長さ程度以下に設定すると、ト
リガー部を握持して仕掛け全体を保持しつつ移動でき
る。また、仕掛け掛け70が釣竿の上側(上側半分の何
処か)に有るため、トリガー部の手によって釣糸18を
保持や握持できるため、図示の如く釣糸の垂れ下がりを
少なくできる。図では握持した手は図示していない。更
には、後部グリップ部62の外径よりも小径であるた
め、仕掛け掛けに保持された仕掛けが手や指に当たり難
くなり、仕掛けを損傷させ難く、また、手や指を針によ
る怪我から保護できる。このことは後部グリップ部に限
らず、他のグリップ部でも同様である。
距離は、この釣糸68の長さ程度以下に設定すると、ト
リガー部を握持して仕掛け全体を保持しつつ移動でき
る。また、仕掛け掛け70が釣竿の上側(上側半分の何
処か)に有るため、トリガー部の手によって釣糸18を
保持や握持できるため、図示の如く釣糸の垂れ下がりを
少なくできる。図では握持した手は図示していない。更
には、後部グリップ部62の外径よりも小径であるた
め、仕掛け掛けに保持された仕掛けが手や指に当たり難
くなり、仕掛けを損傷させ難く、また、手や指を針によ
る怪我から保護できる。このことは後部グリップ部に限
らず、他のグリップ部でも同様である。
【0015】更にこの形態例では、前側グリップ部52
の前端部に該前側グリップ部52の外径よりも小さく、
かつ竿管本体よりも大径の小径部53を設けており、こ
こに他の仕掛け掛け72を装着している。従って、従来
の一般的な釣竿のようにリール脚固定装置の前方に設け
ており、従来のような使用もできる他、この前側の仕掛
け掛け72と後側の仕掛け掛け70の両方を使用し、更
に釣糸18の垂れ下がりを防止しつつ仕掛けを保持して
容易に移動することもできる。
の前端部に該前側グリップ部52の外径よりも小さく、
かつ竿管本体よりも大径の小径部53を設けており、こ
こに他の仕掛け掛け72を装着している。従って、従来
の一般的な釣竿のようにリール脚固定装置の前方に設け
ており、従来のような使用もできる他、この前側の仕掛
け掛け72と後側の仕掛け掛け70の両方を使用し、更
に釣糸18の垂れ下がりを防止しつつ仕掛けを保持して
容易に移動することもできる。
【0016】然しながら、ここでの前側グリップ部52
はナット部材を兼ねているため仕掛け掛け72は共に回
転して、竿管周囲の何処に位置するか不確定である。そ
こで、ナット部材と切り離して前方位置に設ければその
円周位置が一定し、例えば、図9の図示のように側方に
設けることもできる。或いは、前側グリップ部52が竿
管10に対して固定されておれば、該グリップ部の直前
位置に設けても円周位置は定まる。また、前側の仕掛け
掛け72を無くしてもよい。
はナット部材を兼ねているため仕掛け掛け72は共に回
転して、竿管周囲の何処に位置するか不確定である。そ
こで、ナット部材と切り離して前方位置に設ければその
円周位置が一定し、例えば、図9の図示のように側方に
設けることもできる。或いは、前側グリップ部52が竿
管10に対して固定されておれば、該グリップ部の直前
位置に設けても円周位置は定まる。また、前側の仕掛け
掛け72を無くしてもよい。
【0017】リール脚固定装置の後方全体がグリップ部
であって、小径部が無い場合は、該グリップ部の外周部
に綿糸や柔軟性部材で仕掛け掛けを形成すれば、手や指
が当たっても痛くなく、好ましい。
であって、小径部が無い場合は、該グリップ部の外周部
に綿糸や柔軟性部材で仕掛け掛けを形成すれば、手や指
が当たっても痛くなく、好ましい。
【0018】以下では、上記最後の形態例を除いて、他
の上述の形態例に使用できる仕掛け掛けの構造を例示説
明する。それらの説明では、リール脚固定装置との関係
は無視して説明するが、本発明に取り入れる場合の位置
については既述の通りである。図1は釣竿の要部を示す
側面図であり、図2はその一部の拡大縦断面図である。
竿はルアーロッドの1例である。竿管10の後部には天
然や人工のコルク材等によるグリップ部12が設けられ
ている。グリップ部12の前端が崩れて破損しないよう
に、アルミニウム等のキャップ部材14を被せて保護し
ている。このキャップ部材14は傾斜面14Aを有し、
その前部が縮径されており、この縮径筒部14Bに竿管
10が挿通されている。
の上述の形態例に使用できる仕掛け掛けの構造を例示説
明する。それらの説明では、リール脚固定装置との関係
は無視して説明するが、本発明に取り入れる場合の位置
については既述の通りである。図1は釣竿の要部を示す
側面図であり、図2はその一部の拡大縦断面図である。
竿はルアーロッドの1例である。竿管10の後部には天
然や人工のコルク材等によるグリップ部12が設けられ
ている。グリップ部12の前端が崩れて破損しないよう
に、アルミニウム等のキャップ部材14を被せて保護し
ている。このキャップ部材14は傾斜面14Aを有し、
その前部が縮径されており、この縮径筒部14Bに竿管
10が挿通されている。
【0019】前記縮径筒部の内面には長手方向に溝14
Mを設けており、この溝に図示のように釣糸係止用(仕
掛け係止用としても使用できる)の針金状部材16を通
して係止させている。針金状部材16が縮径筒部の外周
に出た部位は、S字状の形をしており、途中部位の出入
部16Cは縮径筒部の外周面に接触しており、針金状部
材16は縮径筒部の外周面と併せて、釣糸の挿通可能な
大きさの閉じた空隙部Kを区画形成している。針金状部
材16の先端部16Eは縮径筒部の外周面から離隔する
方向に延伸しているため、ここに釣糸の側部を針金状部
材16の弾性力に抗して押込めば、出入部16Cが縮径
筒部の外周面から離れる方向に開き、釣糸を空隙部Kに
押込んで挿通し易く、空隙部K内に入ると、釣り場の移
動の際等において道糸や仕掛けを拘束できる。
Mを設けており、この溝に図示のように釣糸係止用(仕
掛け係止用としても使用できる)の針金状部材16を通
して係止させている。針金状部材16が縮径筒部の外周
に出た部位は、S字状の形をしており、途中部位の出入
部16Cは縮径筒部の外周面に接触しており、針金状部
材16は縮径筒部の外周面と併せて、釣糸の挿通可能な
大きさの閉じた空隙部Kを区画形成している。針金状部
材16の先端部16Eは縮径筒部の外周面から離隔する
方向に延伸しているため、ここに釣糸の側部を針金状部
材16の弾性力に抗して押込めば、出入部16Cが縮径
筒部の外周面から離れる方向に開き、釣糸を空隙部Kに
押込んで挿通し易く、空隙部K内に入ると、釣り場の移
動の際等において道糸や仕掛けを拘束できる。
【0020】釣糸を空隙部Kに挿通させるためには、針
金状部材16の先端部16Eの下に釣糸をその側方から
入れなければならず、このため、キャップ部材14のフ
ランジ面(ここでは傾斜面14A)からある程度の距離
W1離れていればこの作業が迅速に可能となる。絶対寸
法としては3mm以上に設定したほうがよい。然しなが
ら、あまり離れ過ぎていると釣りの際に釣糸が引っ掛り
易い。従って、距離W1は、フランジ部の高さ寸法(グ
リップ部との段差寸法)H1に対して1.5倍程度くら
いまでの距離が好ましい。更には、グリップ部12から
30cm以内の位置に設定すると着脱操作が容易迅速に
できる。また、グリップ部の前端段差部が直角でなく、
この形態例のような傾斜状であれば、釣糸を空隙部Kに
挿通させる作業が容易である。
金状部材16の先端部16Eの下に釣糸をその側方から
入れなければならず、このため、キャップ部材14のフ
ランジ面(ここでは傾斜面14A)からある程度の距離
W1離れていればこの作業が迅速に可能となる。絶対寸
法としては3mm以上に設定したほうがよい。然しなが
ら、あまり離れ過ぎていると釣りの際に釣糸が引っ掛り
易い。従って、距離W1は、フランジ部の高さ寸法(グ
リップ部との段差寸法)H1に対して1.5倍程度くら
いまでの距離が好ましい。更には、グリップ部12から
30cm以内の位置に設定すると着脱操作が容易迅速に
できる。また、グリップ部の前端段差部が直角でなく、
この形態例のような傾斜状であれば、釣糸を空隙部Kに
挿通させる作業が容易である。
【0021】釣糸を空隙部Kに通す際に、針金状部材1
6が弾性変形して出入部16Cが縮径筒部の表面に対し
て半径方向に離れ、再び表面に当接する。この当接する
際の音が釣人にとって聞き取れる程度の大きさであれ
ば、釣人は必ずしも目視していなくても釣糸挿通作業が
完了したことが判り、便利である。このためには、縮径
筒部14Bと針金状部材16とは共に金属であることが
好ましい。また、針金状部材16がばね材であればより
効果的な当接音がする。
6が弾性変形して出入部16Cが縮径筒部の表面に対し
て半径方向に離れ、再び表面に当接する。この当接する
際の音が釣人にとって聞き取れる程度の大きさであれ
ば、釣人は必ずしも目視していなくても釣糸挿通作業が
完了したことが判り、便利である。このためには、縮径
筒部14Bと針金状部材16とは共に金属であることが
好ましい。また、針金状部材16がばね材であればより
効果的な当接音がする。
【0022】釣糸係止用の部材16を装着するために、
専用の基台を使用してもよいが、この形態例のように他
の目的により必要なキャップ部材14を利用して装着す
れば、その分、軽量で安価な釣竿が提供できる。竿管外
側の釣糸ガイドやリールシートを利用してもよい。図3
は第1の形態例と同様のキャップ部材14を利用して釣
糸係止用の部材16を他の形態で装着した例を示す。縮
径筒部14Bの外面に円周方向の溝14M’を形成し、
この溝に釣糸係止用部材である針金状部材16を巻回配
設した例である。
専用の基台を使用してもよいが、この形態例のように他
の目的により必要なキャップ部材14を利用して装着す
れば、その分、軽量で安価な釣竿が提供できる。竿管外
側の釣糸ガイドやリールシートを利用してもよい。図3
は第1の形態例と同様のキャップ部材14を利用して釣
糸係止用の部材16を他の形態で装着した例を示す。縮
径筒部14Bの外面に円周方向の溝14M’を形成し、
この溝に釣糸係止用部材である針金状部材16を巻回配
設した例である。
【0023】図4は竿管10(或いはグリップ部12等
でもよい)に対して専用の基台24を装着して、これに
釣糸係止用の部材26,26’を装着した例を示す。
(b)は(a)の矢視線D−Dによる断面図である。基
台24には竿管10の長手方向に沿った溝を左右側面に
形成しており、この溝に沿ってゴム部材からなる釣糸係
止用の部材26,26’を配設、接着固定している。各
部材内は釣糸18が挿通可能で、通常時は釣糸18が抜
け出ないように出入口26D,26D’の閉じられた空
隙部K,K’が区画形成されている。然しながら、弾性
を有するゴム部材によって閉じられているに過ぎないた
め、釣糸18を挿通させる際には、釣糸18の側方から
の所定の力によって内部の空隙部Kに押込むことができ
る。左右何れの空隙部を使用することもできるが、当
然、一方だけ構成することもできる。
でもよい)に対して専用の基台24を装着して、これに
釣糸係止用の部材26,26’を装着した例を示す。
(b)は(a)の矢視線D−Dによる断面図である。基
台24には竿管10の長手方向に沿った溝を左右側面に
形成しており、この溝に沿ってゴム部材からなる釣糸係
止用の部材26,26’を配設、接着固定している。各
部材内は釣糸18が挿通可能で、通常時は釣糸18が抜
け出ないように出入口26D,26D’の閉じられた空
隙部K,K’が区画形成されている。然しながら、弾性
を有するゴム部材によって閉じられているに過ぎないた
め、釣糸18を挿通させる際には、釣糸18の側方から
の所定の力によって内部の空隙部Kに押込むことができ
る。左右何れの空隙部を使用することもできるが、当
然、一方だけ構成することもできる。
【0024】図5は、針金状部材28を図示の如く旋回
させて、一端側の部位28Eを他端側の部位28Aに当
接させ、この他端側の端部を竿管10等に固着させた構
造である。旋回したリングによって、通常時は釣糸が抜
け出ない程度に出入口の閉じられた空隙部Kが区画形成
されている。前記一端側の部位28Eが他端側の部位2
8Aに当接している部位が釣糸の出入口であり、所定の
力で押込めば、釣糸は空隙部内に挿通させられる。反復
使用するためには、この針金状部材28をばね材で形成
するとよい。
させて、一端側の部位28Eを他端側の部位28Aに当
接させ、この他端側の端部を竿管10等に固着させた構
造である。旋回したリングによって、通常時は釣糸が抜
け出ない程度に出入口の閉じられた空隙部Kが区画形成
されている。前記一端側の部位28Eが他端側の部位2
8Aに当接している部位が釣糸の出入口であり、所定の
力で押込めば、釣糸は空隙部内に挿通させられる。反復
使用するためには、この針金状部材28をばね材で形成
するとよい。
【0025】図6は他の形態例を示す図であり、竿管1
0に基台20が装着され、これに頭部が広く、軸部を有
する2個の鋲状部材22A,22Bが立設されている。
この2個の鋲状部材22A,22Bと基台20とによっ
て釣糸18が挿通可能な空隙部Kを区画形成している。
但し、前記各形態例とは異なり、通常時にも2個の鋲状
部材22A,22Bの間に釣糸の直径以上の大きな幅W
2(1mm程度以下、好ましくは0.5mm以下)の開
口KDが形成されており、ここから空隙部Kに釣糸18
をその側方から挿入して釣糸が竿から離れることを拘束
させることができる。開口から釣糸を挿入する際には竿
管10に対して概ね横方向(左右方向)にして行うが、
空隙部内に収まれば釣糸18は概ね長手方向となる(図
6(a))。従って、釣糸18が空隙部K内に収まった
後は、概ね90度方向変化を生じないと抜け出ない。従
って、釣糸を安定拘束できる。
0に基台20が装着され、これに頭部が広く、軸部を有
する2個の鋲状部材22A,22Bが立設されている。
この2個の鋲状部材22A,22Bと基台20とによっ
て釣糸18が挿通可能な空隙部Kを区画形成している。
但し、前記各形態例とは異なり、通常時にも2個の鋲状
部材22A,22Bの間に釣糸の直径以上の大きな幅W
2(1mm程度以下、好ましくは0.5mm以下)の開
口KDが形成されており、ここから空隙部Kに釣糸18
をその側方から挿入して釣糸が竿から離れることを拘束
させることができる。開口から釣糸を挿入する際には竿
管10に対して概ね横方向(左右方向)にして行うが、
空隙部内に収まれば釣糸18は概ね長手方向となる(図
6(a))。従って、釣糸18が空隙部K内に収まった
後は、概ね90度方向変化を生じないと抜け出ない。従
って、釣糸を安定拘束できる。
【0026】空隙部Kの高さは2個の鋲状部材22A,
22Bの軸部22a,22bの長さによって定まるが、
この長さを釣糸18に装着した重り19の厚さ未満に設
定すれば、釣糸の軸長方向にも抜け出ない(図6(a)
の右側が竿元側)。また、重り19の重力作用で釣糸1
8が釣竿の長手方向に沿い易く、その分釣糸が外れ難
い。
22Bの軸部22a,22bの長さによって定まるが、
この長さを釣糸18に装着した重り19の厚さ未満に設
定すれば、釣糸の軸長方向にも抜け出ない(図6(a)
の右側が竿元側)。また、重り19の重力作用で釣糸1
8が釣竿の長手方向に沿い易く、その分釣糸が外れ難
い。
【0027】図7は更に他の形態例を示す図であり、
(b)は(a)の矢視線G−Gによる横断面図である。
釣竿の図1に示す縮径部14B等を利用して、図7に示
す概ねS字形状の針金状部材30を装着している。縮径
部14Bの表面部には図示の如き半円筒状の凹部14D
を形成しており、この凹部を含む縮径部表面とS字状部
材30とによって空隙部Kを区画形成している。S字状
部材30の出口部30Cと凹部14Dの表面とによって
釣糸を側方から出入りさせられる大きさ、従って、釣糸
の直径よりも大きな幅W2(1mm程度以下、好ましく
は0.5mm以下)の開口KDを形成しており、釣糸1
8を撓ませて釣糸の側方を開口KDを通して空隙部K内
に通すことができる。
(b)は(a)の矢視線G−Gによる横断面図である。
釣竿の図1に示す縮径部14B等を利用して、図7に示
す概ねS字形状の針金状部材30を装着している。縮径
部14Bの表面部には図示の如き半円筒状の凹部14D
を形成しており、この凹部を含む縮径部表面とS字状部
材30とによって空隙部Kを区画形成している。S字状
部材30の出口部30Cと凹部14Dの表面とによって
釣糸を側方から出入りさせられる大きさ、従って、釣糸
の直径よりも大きな幅W2(1mm程度以下、好ましく
は0.5mm以下)の開口KDを形成しており、釣糸1
8を撓ませて釣糸の側方を開口KDを通して空隙部K内
に通すことができる。
【0028】然しながら、S字状部材30の出入部30
Dが縮径部14Bの外表面よりも凹部14D内に沈んで
いる(完全に沈んでいなくてもよい)ため、釣糸18
(仕掛け等)が何かに引っ掛って釣糸18に外力が作用
しても、容易には外れない。外れるには、外力によって
張力の作用している釣糸18が弛んで撓む必要が有り、
このことにより不用意には外れ難く、信頼性が高い。
Dが縮径部14Bの外表面よりも凹部14D内に沈んで
いる(完全に沈んでいなくてもよい)ため、釣糸18
(仕掛け等)が何かに引っ掛って釣糸18に外力が作用
しても、容易には外れない。外れるには、外力によって
張力の作用している釣糸18が弛んで撓む必要が有り、
このことにより不用意には外れ難く、信頼性が高い。
【0029】図8は他の形態例を示す図であり、竿管1
0に設けた基台32に図示の如きコ字状の部材を立設さ
せている。図の右側が手元側である。コ字状部材34は
その一部34Aが開口KDによって途切れており、該基
台表面とコ字状部材34とによって空隙部Kが区画形成
されている。前記一部34Aも基台表面に立設している
ので、開口KDは途中位置に存在する。該開口の幅W2
は釣糸の直径以上であり、1mm程度以下、好ましくは
0.5mm以下である。空隙部Kに収まった釣糸18は
外力を受けるとその方向に移動するが、方向D3,D
4,D5,D6に示す方向範囲がその大部分である。
0に設けた基台32に図示の如きコ字状の部材を立設さ
せている。図の右側が手元側である。コ字状部材34は
その一部34Aが開口KDによって途切れており、該基
台表面とコ字状部材34とによって空隙部Kが区画形成
されている。前記一部34Aも基台表面に立設している
ので、開口KDは途中位置に存在する。該開口の幅W2
は釣糸の直径以上であり、1mm程度以下、好ましくは
0.5mm以下である。空隙部Kに収まった釣糸18は
外力を受けるとその方向に移動するが、方向D3,D
4,D5,D6に示す方向範囲がその大部分である。
【0030】他のD1やD2、或いはその他の方向は少
ない。前記の中で、方向D5は丁度開口KDを通過する
方向であり、しかも開口KDの幅W2は狭いため、極め
て稀である。その他のD3,D4,D6は、一般的方向
であり、釣糸18が引っ掛った際にはこれらの方向とな
ることが多い。然しながら、これらの方向では、釣糸1
8はコ字状部材34に引っ掛り、方向を変更しない限り
開口KDには達しない。従って、釣糸が引っ掛る大部分
の場合、釣糸は空隙部Kの開口KDから不用意に抜け出
ない。
ない。前記の中で、方向D5は丁度開口KDを通過する
方向であり、しかも開口KDの幅W2は狭いため、極め
て稀である。その他のD3,D4,D6は、一般的方向
であり、釣糸18が引っ掛った際にはこれらの方向とな
ることが多い。然しながら、これらの方向では、釣糸1
8はコ字状部材34に引っ掛り、方向を変更しない限り
開口KDには達しない。従って、釣糸が引っ掛る大部分
の場合、釣糸は空隙部Kの開口KDから不用意に抜け出
ない。
【0031】この例と異なり、コ字状部材34の一部3
4Aが存在せず、コ字状部材34と基台表面との隙間が
上記開口KDであっても、開口隙間幅W2が既述の如く
小さければ釣糸は不用意に抜け出ないが、図8のほうが
より確かである。また、部材34の形状はコ字状以外で
もよく、例えば円弧形でもよい。また、図6から図8ま
での開口幅W2が釣糸の直径未満の場合は、図1から図
5の変形例と考えることができる(通常時は釣糸が抜け
出ない程度に出入口が閉じられているため)。
4Aが存在せず、コ字状部材34と基台表面との隙間が
上記開口KDであっても、開口隙間幅W2が既述の如く
小さければ釣糸は不用意に抜け出ないが、図8のほうが
より確かである。また、部材34の形状はコ字状以外で
もよく、例えば円弧形でもよい。また、図6から図8ま
での開口幅W2が釣糸の直径未満の場合は、図1から図
5の変形例と考えることができる(通常時は釣糸が抜け
出ない程度に出入口が閉じられているため)。
【0032】釣竿に使用する釣糸の最大径が決まってい
る場合には、上記幅W2は釣糸の最大直径より大きく2
倍以下に設定するとよい。図4の例と同様に、以上の各
形態例では、空隙部Kを区画形成している部位にゴムや
スポンジ等の軟質材を被覆してもよく、また更に、少な
くとも空隙部の輪郭を糸滑り性のよいエラストマー樹脂
で形成すれば、釣糸に傷がつき難い。
る場合には、上記幅W2は釣糸の最大直径より大きく2
倍以下に設定するとよい。図4の例と同様に、以上の各
形態例では、空隙部Kを区画形成している部位にゴムや
スポンジ等の軟質材を被覆してもよく、また更に、少な
くとも空隙部の輪郭を糸滑り性のよいエラストマー樹脂
で形成すれば、釣糸に傷がつき難い。
【0033】以上の各釣糸係止用の部材を釣竿に対して
着脱自在にしてもよい。その方法として、部材をゴムリ
ング状基台に装着したり、ねじやビスによって固定した
り、釣竿に形成した受部に嵌着したり圧入したりする。
また、その場合の取付け位置を選択可能にしたり、或い
は部材の方向を変更できるようにしたりするとよい。
着脱自在にしてもよい。その方法として、部材をゴムリ
ング状基台に装着したり、ねじやビスによって固定した
り、釣竿に形成した受部に嵌着したり圧入したりする。
また、その場合の取付け位置を選択可能にしたり、或い
は部材の方向を変更できるようにしたりするとよい。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、仕掛けを拘束できると共に、釣糸損傷を防止し
つつ外れ難くする釣竿が提供できる。
よれば、仕掛けを拘束できると共に、釣糸損傷を防止し
つつ外れ難くする釣竿が提供できる。
【図1】図1は釣竿の要部側面図である。
【図2】図2は図1の一部の拡大縦断面図である。
【図3】図3は他の形態例の釣竿要部側面図である。
【図4】図4は他の形態例の釣竿要部平面図と断面図で
ある。
ある。
【図5】図5は他の形態例の釣竿要部を示す図である。
【図6】図6は他の形態例の釣竿要部平面図と断面図で
ある。
ある。
【図7】図7は他の形態例の釣竿要部縦断面図と横断面
図である。
図である。
【図8】図8は他の形態例の釣竿要部側面図である。
【図9】図9は本発明に係る釣竿の要部側面図である。
【図10】図10は図9の釣竿の他の使用状態を示す図
である。
である。
18 釣糸 52,60,62 グリップ部 54,56 フード 64 ルアー 66 錘
Claims (3)
- 【請求項1】 リール脚固定装置を有する釣竿であっ
て、リールを装着した状態における前後のフードの中間
位置から後方に概ね10〜30cm離れた位置に仕掛け
を掛ける仕掛け掛けを設けたことを特徴とする釣竿。 - 【請求項2】 リール脚固定装置の後方に、その近くの
グリップ部の外径よりも小径な部分を形成しており、該
小径部に前記仕掛け掛けを設けてなる請求項1記載の釣
竿。 - 【請求項3】 上下の区別の存在する釣竿の場合、前記
仕掛け掛けが竿管の上側に設けられてなる請求項1又は
2記載の釣竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11123404A JP2000312548A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 釣 竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11123404A JP2000312548A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 釣 竿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000312548A true JP2000312548A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14859728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11123404A Pending JP2000312548A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 釣 竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000312548A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101273653B1 (ko) * | 2011-07-13 | 2013-06-17 | 주식회사 도요엔지니어링 | 이동 및 운반이 편리한 낚싯대 |
| JP2019170313A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | グローブライド株式会社 | 仕掛けキーパ付き釣竿 |
| JP2022031917A (ja) * | 2018-03-29 | 2022-02-22 | グローブライド株式会社 | 仕掛けキーパ付き釣竿 |
| US20230371485A1 (en) * | 2022-05-20 | 2023-11-23 | Shenzhen Bosaidong Technology Co., Ltd. | Fishing rod |
-
1999
- 1999-04-30 JP JP11123404A patent/JP2000312548A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101273653B1 (ko) * | 2011-07-13 | 2013-06-17 | 주식회사 도요엔지니어링 | 이동 및 운반이 편리한 낚싯대 |
| JP2019170313A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | グローブライド株式会社 | 仕掛けキーパ付き釣竿 |
| JP2022031917A (ja) * | 2018-03-29 | 2022-02-22 | グローブライド株式会社 | 仕掛けキーパ付き釣竿 |
| JP7068001B2 (ja) | 2018-03-29 | 2022-05-16 | グローブライド株式会社 | 仕掛けキーパ付き釣竿 |
| JP7277555B2 (ja) | 2018-03-29 | 2023-05-19 | グローブライド株式会社 | 仕掛けキーパ付き釣竿 |
| US20230371485A1 (en) * | 2022-05-20 | 2023-11-23 | Shenzhen Bosaidong Technology Co., Ltd. | Fishing rod |
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