JP2000312851A - 接着剤吐出装置 - Google Patents

接着剤吐出装置

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JP2000312851A
JP2000312851A JP11124090A JP12409099A JP2000312851A JP 2000312851 A JP2000312851 A JP 2000312851A JP 11124090 A JP11124090 A JP 11124090A JP 12409099 A JP12409099 A JP 12409099A JP 2000312851 A JP2000312851 A JP 2000312851A
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adhesive
piston
cylinder
syringe
discharge
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JP11124090A
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Hiroshi Abe
博司 安部
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表面実装工程において電子部品を回路基板上に
仮止めするために接着剤を吐出する際に、吐出量が吐出
回数の増加につれて減少することがなく、また吐出の高
速化に伴って吐出量がばらつくのを防止するようにした
接着剤吐出装置を提供することを目的とする。 【解決手段】先端が吐出ノズル11になっているシリン
ダ10内にピストン12を組込むようにし、圧電素子2
0から成るアクチュエータによってこのピストン12を
往復動させるとともに、吐出に伴って減少した分に相当
する接着剤をシリンジ42から順次シリンダ10内に供
給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接着剤吐出装置に係
り、とくに所定量の接着剤を先端側の吐出ノズルから吐
出するようにした接着剤吐出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子回路を組立てる場合には、絶縁材料
から成る回路基板の表面に銅箔を接合し、接合された銅
箔をエッチングして配線パターンを形成する。そしてこ
のように配線パターンが形成された回路基板上に電子部
品をマウントするとともに、その電極を回路基板上の銅
箔から成る接続用ランドに半田付けして電気的に接続す
る。とくに上記電子部品の電極と回路基板の接続用ラン
ドとの接続は、回路基板に予め塗布されたクリーム半田
をリフロー炉で加熱溶融することによって、電極と接続
用ランドとの半田付けを行なうことにより達成される。
【0003】このような面実装型の電子回路装置におい
て、とくに回路基板に対する電子部品の位置決めをより
確実に行なうために、例えば特開平10−118547
号公報に開示されているように、予め回路基板上の所定
の位置に接着剤を塗布しておき、このような接着剤によ
って回路部品の胴の部分を回路基板に仮固定することに
よって、マウントされた電子部品が回路基板上において
ずれることなく正しくマウントされるようになる。
【0004】図5はこのような目的に用いられる従来の
接着剤吐出装置を示しており、この吐出装置はシリンジ
1を備えている。シリンジ1は筒状をなすとともに、内
部に加圧ピストン2を備え、しかも上部がキャップ3に
よって閉塞されるようになっている。そしてこのキャッ
プ3には空気管路4が接続されるようになっている。ま
たこのシリンジ1の先端側は絞られて吐出ノズル5を構
成している。
【0005】このようなシリンジ1内には予め接着剤6
が充填され、その上にピストン2が配され、キャップ3
の空気管路4を通して加圧ピストン2に空気を加圧する
ようにしている。シリンジ1内の接着剤6は空気圧によ
って下方に押圧される加圧ピストン2により圧力を受
け、吐出ノズル5から吐出されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち従来の表面実
装プロセスにおいて使用される接着剤吐出装置は、シリ
ンジ1に充填された接着剤6にピストン2を介して空気
圧を印加する方法で接着剤6の吐出を行なっている。こ
のときに印加される空気圧力や時間によって吐出量やタ
イミングを制御するようにしている。すなわち吐出剤6
の吐出の制御媒体として空気を用いており、空気の圧縮
性によって種々の問題が発生している。
【0007】まず第1の問題は、このような装置によっ
て長時間にわたって吐出を行なうと、時間の経過ととも
にシリンジ1内の接着剤6の量が次第に少なくなるとと
もに、加圧ピスン2よりも上側の空間が大きくなる。そ
してこの空間が空気のアキュムレータとなるために、時
間とともに吐出量が減少する傾向になる。また制御媒体
が圧縮性の空気であるために、その度ごとの吐出量が必
ずしも安定せず、吐出量の精度の安定性に欠ける欠点が
ある。
【0008】また吐出ノズル5から吐出される接着剤6
の吐出量の制御は、空気の圧力の大きさと、印加する時
間によって行なうようにしているために、高速で吐出を
行なうときの応答性に欠ける問題がある。さらには接着
剤6を充填したシリンジ1は、ロボットによって回路基
板上においてX軸方向とY軸方向とに迅速に移動させて
位置決めを行なう必要があるために、小型軽量化される
傾向にある。従ってシリンジ1内に充填される接着剤6
の量が少なくなって長時間の運転に不適当になる。そし
てシリンジ1内の接着剤6がなくなった場合には、接着
剤吐出装置全体を停止させ、シリンジ1内に接着剤6を
補給するか、予め接着剤6がいっぱい充填されている別
のシリンジ1と交換する必要がある。また定期的にシリ
ンジ1内の接着剤残量の作業者による確認を必要とする
欠点がある。
【0009】このように従来の接着剤吐出装置は、接着
剤6をシリンジ1内に充填し、加圧ピストン2を介して
加えられる空気圧により圧送吐出されるようにしている
ために、シリンジ1内の接着剤の残量の変化によって吐
出量が変化するとともに、作業中作業者による調整が必
要になる。これは媒体である空気の圧縮性に起因するも
のである。すなわち空気を媒体として使用する場合に
は、空気の圧縮性に伴う各種の問題を発生することにな
る。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、長時間にわたって安定的にかつ高精度
に接着剤を吐出することができ、しかも高速運転の際の
応答性に優れ、長時間にわたって装置を止めることなく
接着剤を吐出することができるようにした接着剤吐出装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の主要な発明は、先
端側が接着剤の吐出ノズルになっており、内部にピスト
ンが摺動自在に組込まれているシリンダと、前記ピスト
ンを前記シリンダ内において摺動運動させるアクチュエ
ータと、前記シリンダに供給する接着剤が充填されてい
るシリンジと、逆止弁を備え、前記シリンジから前記シ
リンダへ接着剤を供給する供給路と、を具備する接着剤
吐出装置に関するものである。
【0012】ここで前記供給路が前記シリンダのピスト
ンに対して前記吐出ノズルとは反対側の部位に接続され
るとともに、前記ピストンの外周部が傾斜して吐出ノズ
ル側への往動時のみに接着剤を加圧するようにしてよ
い。また前記供給路が前記シリンダのピストンに対して
吐出ノズルとは反対側の部位に接続されるとともに、前
記ピストンに一方向弁が組込まれ、該ピストンは吐出ノ
ズル側への往動時のみに接着剤を加圧するようにしてよ
い。あるいはまた前記供給路が前記シリンダのピストン
に対して吐出ノズル側の部位に接続されるとともに、前
記ピストンの復動時に前記供給路の逆止弁が開いて前記
シリンダのピストンよりも吐出ノズル側の空間に接着剤
が供給されるようにしてよい。
【0013】またここで前記アクチュエータが積層式圧
電素子であってよい。あるいはアクチュエータがプラン
ジャソレノイドであってよい。あるいはまたアクチュエ
ータが流体式シリンダであってよい。
【0014】また上記の主要な発明において、シリンジ
が加圧ピストンを有し、この加圧ピストンを介して空気
圧が印加されるようにしてよい。またシリンジが十分な
容量を有するものであってよい。またこのような装置
は、回路基板上に部品を仮止めするための接着剤を吐出
する装置であってよい。
【0015】
【作用】上記の一発明によれば、アクチュエータによっ
てシリンダ内においてピストンを吐出ノズル側に往動さ
せると、中に充填されている接着剤が加圧押圧されて吐
出ノズルから吐出される。吐出に伴うシリンダ内の接着
剤の量の減少は、逆止弁が開くことによってシリンジか
らシリンダへ供給路を通して接着剤を供給することによ
り補われる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態は、
シリンジとは独立のシリンダを用いるようにし、このよ
うなシリンダ内における接着剤に対する加圧を空気を用
いることなく行なうようにしたものであって、圧縮性の
少ない液体を用いるものである。とくに接着剤それ自身
を加圧用媒体として用いるようにするものである。
【0017】すなわちシリンダの制御の動作媒体として
圧縮性の小さな液体を使用することを特徴とするもので
ある。また空気圧による圧送に伴う不安定さを回避する
ために、アクチュエータとピストンとによる定量吐出方
法を利用する。またピストンの動作は圧電素子から成る
アクチュエータを用い、高速でかつ高応答性に対応する
ようにしている。またシリンダとは独立の十分な容量を
有するシリンジからの接着剤の供給によって、接着剤の
塗布の継続時間を大幅に高めることが可能になり、長時
間の連続運転を可能とするものである。
【0018】上記実施の形態の接着剤吐出装置は、長時
間の装置の連続運転に際しても、シリンダがアキュムレ
ータ効果を発生することなく、時間に経過にかかわりな
く接着剤の量の安定した吐出が可能になる。また吐出が
アクチュエータとピストンによるメカニカルな動作のた
めに、高精度の接着剤吐出が可能になる。また動作用ア
クチュエータとして圧電素子を使用するために、高速運
転の際に、動作の応答性に優れ、安定した接着剤の吐出
が達成されることになる。また接着剤の容器シリンジの
容量に制限がなくなり、ノズルユニットの小型軽量化が
可能になるとともに、高速化対応装置として優れたもの
となる。
【0019】
【実施例】図1および図2は本発明の第1の実施例に係
る接着剤吐出装置を示すものであって、この吐出装置は
図1および図2に示すようにシリンダ10を備えてい
る。シリンダ10はほぼ筒状をなすとともに、先端側が
絞られて吐出ノズル11を構成している。そして筒状を
なすシリンダ10内にはピストン12が配されている。
ピストン12はその外周側が傾斜面13から構成されて
おり、このピストン12の下方への往動の際には接着剤
を加圧するものの、ピストン12が上方へ移動する際に
はその周縁部から接着剤が回り込むようになっており、
ピストン12それ自体が一方向弁を構成している。
【0020】このピストン12はロッド16の先端部に
固着されている。ロッド16は蓋板17の貫通孔18を
貫通している。なお貫通孔18の溝にはOリング19が
取付けられており、このOリング19によって貫通孔1
8を通して接着剤が漏れるのが阻止されるようになって
いる。そしてロッド16の上端が圧電素子20の出力端
に結合されている。またロッド16にはばね受け21が
設けられ、このばね受け21が下端を蓋板17によって
受けられる圧縮コイルばね22によって上方へ押圧され
るようにしている。
【0021】上記圧電素子20は支持板25の下端に取
付けられている。支持板25は上記シリンダ10の外周
部に直立して取付けられているロッド26によって支持
されている。
【0022】圧電素子20には電圧を印加するための一
対の電極30が設けられている。そしてこのような電極
30はリード線31を介して図1に示すコントローラ3
2に接続されている。
【0023】コントローラ32は上記圧電素子20に印
加する電圧を設定する電圧設定部35、この圧電素子2
0に印加する電圧の周波数を設定する周波数設定部3
6、および吐出時間を設定する時間設定部37が設けら
れている。さらにコントローラ32には空気圧を設定す
るための空気圧設定部38が設けられている。
【0024】そして上記コントローラ32の空気圧設定
部38と接続されるようにシリンジ42が設けられてい
る。シリンジ42は加圧ピストン43を備えるととも
に、キャップ44によって上部が閉じられるようになっ
ている。またキャップ44には接続口45が形成される
ともとに、この接続口45に空気管路46が接続されて
いる。この空気管路46は上記コントローラ32の空気
圧設定部38に接続されている。
【0025】シリンジ42の下端側の注出口50の部分
は柔軟でフレキシブルな供給管路51を介して上記シリ
ンダ10の胴の部分に取付けられているハウジング52
の口部53に接続されている。ハウジング52は逆止弁
54を内蔵しており、この逆止弁54によってシリンジ
42からシリンダ10側への接着剤の流動を可能にする
とともに、シリンダ10からシリンジ42への接着剤の
逆流を防止するようにしている。
【0026】このように本実施例の接着剤吐出装置は、
計量用のピストン12を接着剤が充填されるシリンダ1
0内に組込むようにし、不安定な空気を媒体とせずにピ
ストン12を圧電素子20から成るアクチュエータによ
って直接動作させることによって吐出ノズル11から接
着剤を吐出させるようにしている。
【0027】ここでピストン12を繰返し動作させる際
に、吐出すべき接着剤をシリンダ10のピストン12の
上側の空間から下側の空間に確実に移動させることが必
要になる。このためにピストン12の上側の空間に接続
される供給管路51の接続部分に逆止弁54を設け、ピ
ストン12が圧電素子20によって上方に移動する際
に、シリンジ42側に接着剤が逆流することを防止して
いる。しかもピストン12の外周面の形状を下側の空間
に対してはシリンダ10の内周面と直角の角度をなすと
ともに、ピストン12の上側の空間に対してはシリンダ
10の内周面と鋭角となるような傾斜面13にしてい
る。この傾斜面13の角度は接着剤の粘度に合った適切
な角度に設定される。
【0028】しかもピストン12の動作は、コントロー
ラ32による制御と、圧縮コイルばね22による復元力
とによって制御され、このような制御動作によってピス
トン12の往動と復動の速度を制御することによって、
一層の確実性を確保している。
【0029】またシリンダ10のピストン12の上側の
空間への接着剤の供給は、ピストン12が接着剤を吐出
するために下方に往動する際に、ピストン12の上側の
空間の圧力が低下するために、逆止弁54が開いて管路
51を通してシリンジ42からシリンダ10に接着剤が
圧送されることにより行なわれる。従って従来の小型シ
リンジの必要がなく、大型のタンク状のシリンジ42を
用いることが可能になり、長時間の装置の連続運転が可
能になる。
【0030】接着剤の吐出量の制御は、圧電素子20の
変形を制御することにより達成される。このような圧電
素子20の制御は、コントローラ32内の電圧設定部3
5による圧電素子20に対する印加電圧の設定や、周波
数設定部36による印加電圧の周波数の選択、あるいは
また時間設定部37による印加時間の設定により行なわ
れる。
【0031】従ってこのような吐出装置によれば、シリ
ンジ42の容量の制約を受けることなく、シリンダ10
の大幅な小型軽量化が可能になる。このようなシリンダ
10は通常X−Yロボットの可動子の部分に取付けられ
てX軸方向およびY軸方向に高速で移動し、位置決めさ
れた位置においてZ軸方向に下降して接着剤を吐出する
ことになるが、このような動作を高速で対応することが
可能になる。
【0032】次にこのような接着剤吐出装置による接着
剤の吐出の動作を説明する。コントローラ32の電圧設
定部35によって設定された電圧が、周波数設定部36
によって設定される周波数で、時間設定部37によって
設定される時間だけ圧電素子20に印加される。すると
この圧電素子20が伸長し、これによってロッド16が
下方へ移動される。するとこのロッド16の先端部に固
着されているピストン12がシリンダ10内において下
方へ移動する。するとピストン12の下側の空間内の接
着剤が加圧押圧され、これによって吐出ノズル11から
所定量の接着剤が吐出される。
【0033】今シリンダ10の内側の断面積あるいはピ
ストン12の有効面積をAとし、圧電素子20によって
移動されるピストン12のストロークをLとすると、吐
出される接着剤の吐出量Vは次式で表わされる。
【0034】V=A・L 上記ピストン12の下方への移動の際に、シリンダ10
のピストン12よりも上側の空間の圧力が負圧になるた
めに、逆止弁54が開いてシリンジ42からシリンダ1
0のピストン12の上側の空間へ吐出量とほぼ等しい量
の接着剤が補給される。そしてこの後にピストン12が
ロッド16を介して圧電素子20および圧縮コイルばね
22によって上方へ復動する。このときにピストン12
の外周側の傾斜面13によって接着剤がピストン12の
上側の空間から下側の空間へ流動することになり、次の
吐出に備えるようになる。
【0035】このような動作を繰返すことによって、図
1に示すように接着剤65がスポット状に回路基板66
上に吐出されて塗布される。このようなスポット状の接
着剤65は、回路基板66にマウントされる電子部品の
仮止めのために用いられる。
【0036】このような接着剤吐出装置によれば、シリ
ンジ42にピストン43を介して加えられる空気圧が接
着剤の吐出に直接関与しないために、シリンジ42内の
接着剤の量が次第に少なくなってピストン43の上側の
空間の体積が増加しても、アキュムレータ効果を生ずる
ことなく、接着剤の吐出量が変化することがない。すな
わち長時間の装置の運転に際しても、接着剤の吐出量が
経時的に変化することなく、安定した吐出量で塗布を継
続することが可能になる。
【0037】また接着剤の吐出量は、ピストン12の往
動時のストロークに依存するために、このストロークを
正確に制御することによって、接着剤の吐出量の高精度
の制御が可能になる。とくにピストン12の往復動のた
めに圧電素子20を用いているために、高速運転の際の
動作の応答性に優れ、安定した接着剤の吐出が可能にな
る。
【0038】またシリンジ42とは独立のシリンダ10
を用いて接着剤を吐出するようにしているために、シリ
ンジ42として十分な容量のものを用いることが可能に
なり、長時間の継続した接着剤の吐出が可能になる。ま
たシリンジ42を介して柔軟でフレキシブルな供給管路
51によってシリンダ10に接着剤を常時補給するよう
にしているために、シリンダ10の大幅な小型軽量化を
行なうことが可能になり、これによってロボットハンド
による高速位置決めを行なうことが可能になる。従って
タクトタイムの短縮による高効率の接着剤の吐出が可能
になる。
【0039】次に別の実施例を図3によって説明する。
この実施例は、ロッド16の先端部に取付けられている
ピストン12として円盤状のものを用いるようにしてい
る。すなわち外周側を傾斜面にすることなくストレート
な形状のピストン12にしている。そしてこのようなピ
ストン12には1個所または2個所以上に一方向弁58
を組込むようにしている。またこのような一方向弁58
を備えるピストン12をプランジャソレノイド59によ
って作動させるようにしている。なおこの実施例におい
て、シリンダ10に対する供給管路51の接続位置、す
なわちハウジング52の組込み位置は上記第1の実施例
と同一になっている。
【0040】このような実施例によれば、プランジャソ
レノイド59によってロッド16を介してピストン12
が上下動するとともに、ピストン12が上方へ復動する
際には、一方向弁58が開いてシリンダ10のピストン
12の上側の空間の接着剤がピストン12の下側の空間
に流動するようになる。
【0041】図4はさらに別の実施例を示している。こ
の実施例はシリンダ10内のピストン12として通常の
円盤状のピストンを用いるとともに、このピストン10
に対してその下側に位置するようにシリンダ10にハウ
ジング52を取付けるようにしており、その中に一方向
弁58を組込むようにしている。
【0042】このような構成によると、圧電素子20に
よってピストン12を下降させると、ピストン12によ
って押された接着剤が吐出ノズル11から吐出されるこ
とになる。しかも圧電素子20によってピストン12が
上方に復動すると、このときに逆止弁54が開いてシリ
ンジ42からシリンダ10内に接着剤が補給されるよう
になる。
【0043】このような構造によると、ピストン12を
特殊な形状として一方向弁の機能をもたせたり、内部に
一方向弁58を組込む必要がなくなる。またこのピスト
ン12がシリンダ10に充填された接着剤に対して蓋の
役割をするために、シリンダ10の上部に蓋板17を設
ける必要がなくなる。従ってこのような構造によれば、
接着剤吐出装置の構造をより簡潔化することが可能にな
る。
【0044】以上本発明を図示の実施例について説明し
たが、本発明は上記の実施例によって限定されることな
く、本発明の技術的思想に基いて各種の変更が可能であ
る。例えば上記実施例においてはアクチュエータとして
積層式の圧電素子20やプランジャソレノイド59等が
用いられているが、このようなアクチュエータに代え
て、エアシリンダやオイルシリンダ等の流体式シリンダ
が用いられてよい。その他各種の機械的出力を生ずるア
クチュエータが利用可能である。
【0045】また上記実施例においては、シリンジ42
に加圧ピストン43を組込み、この加圧ピストン43を
介して空気圧によって中の接着剤を加圧するようにして
いるが、必ずしも空気加圧式である必要はない。すなわ
ちタンク式のシリンジを用いるようにし、このシリンジ
をシリンダ10に対して上方位置に配し、柔軟でフレキ
シブルな管路51を介して接着剤をシリンダ10に順次
補給するようにすればよい。このような構成は、接着剤
の粘度が低い場合にとくに好適である。
【0046】
【発明の効果】以上のように本願の主要な発明は、先端
側が接着剤の吐出ノズルになっており、内部にピストン
が摺動自在に組込まれているシリンダと、ピストンをシ
リンダ内において摺動運動させるアクチュエータと、シ
リンダに供給する接着剤が充填されているシリンジと、
逆止弁を備えかつシリンジからシリンダへ接着剤を供給
する供給路と、を具備する接着剤吐出装置に関するもの
である。
【0047】従ってこのような接着剤吐出装置によれ
ば、アクチュエータによってピストンを移動させること
により、シリンダの先端側の吐出ノズルから接着剤が吐
出されるようになり、ピストンの有効面積とピストンの
ストロークとによって決定される量の接着剤が安定的に
吐出されることになる。しかもシリンダに対してシリン
ジから接着剤を充填して補給することによって、シリン
ダと独立にシリンジを十分な容量とすることが可能にな
り、長時間にわたる安定的な接着剤の吐出が可能にな
る。またシリンダの大きさを十分に小型化することによ
って、接着剤の吐出のための位置決めの高速化に対応す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の接着剤吐出装置の全体の構成を
示す縦断面図である。
【図2】同シリンダの拡大縦断面図である。
【図3】第2の実施例のシリンダの拡大縦断面図であ
る。
【図4】第3の実施例の接着剤吐出装置の全体の構成を
示す縦断面図である。
【図5】従来の接着剤吐出装置を構成するシリンジの縦
断面図である。
【符号の説明】
1‥‥シリンジ、2‥‥加圧ピストン、3‥‥キャッ
プ、4‥‥空気管路、5‥‥吐出ノズル、6‥‥接着
剤、10‥‥シリンダ、11‥‥吐出ノズル、12‥‥
ピストン、13‥‥傾斜面、16‥‥ロッド、17‥‥
蓋板、18‥‥貫通孔、19‥‥Oリング、20‥‥圧
電素子、21‥‥ばね受け、22‥‥圧縮コイルばね、
25‥‥支持板、26‥‥ロッド、30‥‥電極、31
‥‥リード線、32‥‥コントローラ、35‥‥電圧設
定部、36‥‥周波数設定部、37‥‥時間設定部、3
8‥‥空気圧設定部、42‥‥シリンジ、43‥‥加圧
ピストン、44‥‥キャップ、45‥‥接続口、46‥
‥空気管路、50‥‥注出口、51‥‥供給管路、52
‥‥ハウジング、53‥‥口部、54‥‥逆止弁、58
‥‥一方向弁、59‥‥プランジャソレノイド、65‥
‥接着剤、66‥‥回路基板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端側が接着剤の吐出ノズルになってお
    り、内部にピストンが摺動自在に組込まれているシリン
    ダと、 前記ピストンを前記シリンダ内において摺動運動させる
    アクチュエータと、 前記シリンダに供給する接着剤が充填されているシリン
    ジと、 逆止弁を備え、前記シリンジから前記シリンダへ接着剤
    を供給する供給路と、 を具備する接着剤吐出装置。
  2. 【請求項2】前記供給路が前記シリンダのピストンに対
    して前記吐出ノズルとは反対側の部位に接続されるとと
    もに、前記ピストンの外周部が傾斜して吐出ノズル側へ
    の往動時のみに接着剤を加圧することを特徴とする請求
    項1に記載の接着剤吐出装置。
  3. 【請求項3】前記供給路が前記シリンダのピストンに対
    して吐出ノズルとは反対側の部位に接続されるととも
    に、前記ピストンに一方向弁が組込まれ、該ピストンは
    吐出ノズル側への往動時のみに接着剤を加圧することを
    特徴とする請求項1に記載の接着剤吐出装置。
  4. 【請求項4】前記供給路が前記シリンダのピストンに対
    して吐出ノズル側の部位に接続されるとともに、前記ピ
    ストンの復動時に前記供給路の逆止弁が開いて前記シリ
    ンダのピストンよりも吐出ノズル側の空間に接着剤が供
    給されることを特徴とする請求項1に記載の接着剤の吐
    出装置。
  5. 【請求項5】前記アクチュエータが積層式圧電素子であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の接着剤吐出装置。
  6. 【請求項6】アクチュエータがプランジャソレノイドで
    あることを特徴とする請求項1に記載の接着剤吐出装
    置。
  7. 【請求項7】アクチュエータが流体式シリンダであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の接着剤吐出装置。
  8. 【請求項8】シリンジが加圧ピストンを有し、該加圧ピ
    ストンを介して空気圧が印加されることを特徴とする請
    求項1に記載の接着剤吐出装置。
  9. 【請求項9】シリンジが十分な容量を有することを特徴
    とする請求項1に記載の接着剤吐出装置。
  10. 【請求項10】回路基板上に部品を仮止めするための接
    着剤を吐出することを特徴とする請求項1に記載の接着
    剤吐出装置。
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