JP2000313185A - リライト表示部を有した非接触ic証明書 - Google Patents
リライト表示部を有した非接触ic証明書Info
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Abstract
ざんが不可能で、少なくとも1つの機関から取得する際
に、複数の証明書が必要な場合でも1枚で発行可能な証
明書の提供。 【解決手段】 証明書類名や被証明者の住所、氏名、年
齢などのID情報が記載されるリライト表示部を有する
とともに、非接触方式でデータの送受信を行うアンテナ
部と、少なくとも前記ID情報を含めた所定情報の記憶
部を有するIC回路を保持し、特に、リライト表示部
が、分散媒中に該分散媒と色相の異なる少なくとも一種
類以上の電気泳動微粒子を分散させた分散液を内包して
なるマイクロカプセルとバインダ成分を主成分とする塗
料により形成されてなるリライト表示部を有した非接触
IC証明書。
Description
機関や金融機関あるいは信用調査機関などの団体が発行
する証明書類に関し、特に大学、高校などの教育機関で
あれば、卒業証明書、成績証明書、在席証明書など、ま
た、町村、国家などの各種自治体であれば、各種免許取
得証明書、戸籍票、住民票、印鑑証明書、借入金残高証
明書などに関する。
が企業に就職する際の通常卒業証明書や成績証明書、ま
た、金融機関にローンを申し込む時の住民票や印鑑証明
書、あるいは、税務署などに年末調整や確定申告などを
行う時には、住民票や借入金残高証明書が必要である。
しかしながら、これらの証明書類は用紙に内容が表示さ
れるため、人目に触れた場合にプライベートが侵害され
易く、また、証明内容が改ざんされ易かった。しかも、
媒体が用紙であることから、複数の証明が必要な場合に
は複数通の証明書が必要となり、管理が繁雑で不便であ
った。
書類は、本来の証明機能から逸脱した事故や犯罪に結び
付くケースが多く改善の余地があった。そこで、各種証
明書類を研究した結果、本発明は、各種証明書類の証明
内容の隠蔽性を高め、改ざんが不可能で、少なくとも1
つの機関から取得する際に、複数の証明書が必要な場合
でも1枚で発行可能な証明書の提供を課題とする。
に、本発明のリライト表示部を有した非接触IC証明書
は、証明書類名や被証明者の住所、氏名、年齢などのI
D情報が記載されるリライト表示部を有するとともに、
非接触方式でデータの送受信を行うアンテナ部と、少な
くとも前記ID情報を含めた所定情報の記憶部を有する
IC回路を保持してなる。
す実施例に基づいて詳細に説明する。なお、ここにおい
て、図1は本発明のリライト表示部を有した非接触IC
証明書の表面説明図、図2は図1のリライト表示部を有
した非接触IC証明書の断面説明図、図3はリライト表
示部への情報書き込み方法の概略的説明図、図4は証明
書発行元から読み取りプログラムを入手する際の概念的
説明図である。
IC証明書1は、大学から発行される「卒業見込証明
書」兼「成績証明書」として構成されており、基体7表
面には証明書類名や被証明者の所属学部・学科、氏名な
どのID情報Jが記載されるリライト表示部2や証明書
発行者欄や該発行者のインターネットのホームページア
ドレスなどを有するとともに、非接触方式でデータの送
受信を行うアンテナ部3と、係員が確認するための前記
ID情報Jを含め、その他のデータ管理業務に必要な情
報などの所定情報の情報記憶部を有するIC回路4が、
表裏両面を透明樹脂フィルムからなる保護層5,6で被
覆された基体7に保持されてなる。したがって、証明書
発行後はリライト表示部2にID情報Jが記載され、係
員が目視確認できるとともに、この情報を含めた所定情
報がIC回路4によって書き換え禁止に記憶されるた
め、偽造したり改ざんしたりすることが極めて困難にな
る。また、複数の証明書が必要な場合でも、リライト表
示部には複数のID情報を記載できるので1枚で発行可
能となる。
ライト技術に基づいて構成される。例えば、合成樹脂と
その中に分散させた有機低分子物質を主成分とし、赤外
線吸収剤などを添加した可逆性感熱記録材料によって構
成したものや、ラクトン、フルオラン、スピロピラン系
のロイコ系発色剤と、フェノール基やカルボキシル基な
どの酸性基とアミノ基からなる塩基性基の双方の官能基
を有する化合物からなる顕減色剤と、熱硬化性樹脂やワ
ックス類、ゴム類などからなるバインダ成分を主成分と
して構成したもの、あるいはフレーク状磁性粉と常温で
固相状態の分散媒を内包したマイクロカプセルをバイン
ダ成分に分散して構成したものなどが好適に利用でき
る。
従来のリライト技術を応用して構成できる。しかしなが
ら、上述したものは何れのものも情報の書き込みや消去
の際に、サーマルヘッドやレーザ照射をもって該表示部
を加熱処理することが必要となる。加熱処理は基体や保
護層あるいはIC回路などに悪影響を及ぼす場合があ
り、そのため、基体や保護層の材質が限定されたり、繰
り返し使用の耐性が減じられたりする。また、加熱処理
を行わないリライト技術として、液晶を利用し、電荷を
付与することにより情報を表示する技術もあるが、この
方法では情報表示を固定するために常に電荷を付与し続
けなけばならず、基体自体に電源や電極などの電荷供給
手段を保持させる必要がある。
示を固定するために常に電荷を付与し続ける必要のな
い、本発明のリライト表示部に最も好適なリライト技術
について説明する。この技術とは、リライト表示部を、
分散媒中に該分散媒と色相の異なる少なくとも一種類以
上の電気泳動微粒子を分散させた分散液を内包してなる
マイクロカプセルとバインダ成分を主成分とする塗料に
より形成するもので、以下、この塗料の構成について詳
述する。
機・無機顔料、染料、金属粉あるいは樹脂などの微粉末
で、正負の何れかに帯電しているものであって、例え
ば、酸化チタン、カーボンブラック、アントラキノン系
染料などが好適に利用できる。また、この電気泳動微粒
子を分散させる分散媒としては、誘電体であって、各種
アルコール類、各種エステル類、各種炭化水素、ハロゲ
ン化炭化水素や各種油類などを単独又は混合物に界面活
性剤、分散剤、安定化剤、潤滑剤などを適宜添加したも
のが好適に利用できる。
で分散されるが、好ましくは5〜50重量%で、さらに
好ましくは10〜30重量%である。このように調整さ
れた分散液は、公知のマイクロカプセル法、例えば、ア
ラビアゴムゼラチンのコアセルベーション法、ポリアミ
ド、ポリウレアを形成する界面重合法などによってカプ
セル化され、粒子径5〜50μm程度のマイクロカプセ
ルに内包される。そして、このように形成された分散液
を内包したマイクロカプセルはバインダ成分と適宜割合
で混合され、塗料として調整されるが、マイクロカプセ
ルとバインダ成分の好ましい混合比率は、重量比率で
1:1〜5:1で、さらに好ましくは3:1〜2:1程
度である。
ン系、エステル系、シリコーン系などの接着性組成物な
どが挙げられるが、基体と接着性の良いものが好まし
く、例えば、基体が用紙の場合は酸化重合型や紫外線硬
化型の印刷インキに用いられる公知のビヒクル成分を利
用するのが好ましい。このように「インキ化」すること
で、通常の印刷機や塗布機を用いてリライト表示部を基
体表面に容易に印刷・塗布形成できる。
が異なる必要がある。図3に示すように、この方法によ
るリライト表示部2への情報書き込み方法は、電気泳動
微粒子としてマイナスに帯電した白色の顔料P(酸化チ
タン)と、これと色相の異なる黒色の分散媒M(着色剤
の添加も可)を内包したマイクロカプセルCを利用する
もので、処理装置における一対の電極a,bに対し、先
ず、上側の電極aにプラスの電荷を印加し、下側の電極
bにマイナスの電荷を印加すると、(イ)マイナスに帯
電した白色顔料Pはクーロン力により陽極電極aに向か
って泳動し、該電極a側に付着するため付着部分が白色
として視認できる。
Pは陽極電極b側に付着し、今度は黒色の分散媒Mによ
ってリライト表示部2は黒色として視認される。電荷の
印加をしない状態では白色顔料Pは付着状態を維持する
ため、電荷供給手段を自ら有することなく情報表示を固
定できる。なお、本発明はこれに限定されず、正負の帯
電が異なり、色相の異なる二種類以上の電気泳動微粒子
を利用し、さらに、電荷の強弱により泳動の有無を調整
するようにすれば、複数の色相にてリライト表示部に情
報を表示でき、係員の照会時の注意を喚起することにも
役立つ。
業見込証明書」兼「成績証明書」、すなわち、リライト
表示部を有した非接触IC証明書1のIC回路4内に書
き込まれた情報の読み取りプログラムは、大学21から
企業22に送られた後、企業22が大学21のインター
ネットのホームページにアクセスすることによってダウ
ンロードでき、係員は簡単にIC回路4内の情報を読み
取れる。
表示部を有した非接触IC証明書によれば、ID情報を
リライト表示部に記載するとともに、所定情報をIC回
路に記憶したことで、証明内容の隠蔽性を高め、偽造、
改ざんが不可能で、さらに、少なくとも1つの機関から
取得する際に複数の証明書が必要な場合でも1枚で発行
可能であるなど、様々な効果を奏するものである。
明書の表面説明図
書の断面説明図。
説明図。
る際の概念的説明図。
Claims (2)
- 【請求項1】 証明書類名や被証明者の住所、氏名、年
齢などのID情報が記載されるリライト表示部を有する
とともに、非接触方式でデータの送受信を行うアンテナ
部と、少なくとも前記ID情報を含めた所定情報の記憶
部を有するIC回路を保持してなるリライト表示部を有
した非接触IC証明書。 - 【請求項2】 リライト表示部が、分散媒中に該分散媒
と色相の異なる少なくとも一種類以上の電気泳動微粒子
を分散させた分散液を内包してなるマイクロカプセルと
バインダ成分を主成分とする塗料により形成されてなる
請求項1記載のリライト表示部を有した非接触IC証明
書。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12330499A JP2000313185A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | リライト表示部を有した非接触ic証明書 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12330499A JP2000313185A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | リライト表示部を有した非接触ic証明書 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000313185A true JP2000313185A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14857236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12330499A Pending JP2000313185A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | リライト表示部を有した非接触ic証明書 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000313185A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1626304A1 (en) * | 2004-08-10 | 2006-02-15 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display mounted with IC tag and method for manufacturing the same |
| US7533267B2 (en) | 2002-07-10 | 2009-05-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Anti-tampering signature method for rewritable media, anti-tampering signature apparatus for executing the method, anti-tampering signature system provided with the apparatus, and computer-readable recording medium storing anti-tampering signature program for achieving the method |
-
1999
- 1999-04-30 JP JP12330499A patent/JP2000313185A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7533267B2 (en) | 2002-07-10 | 2009-05-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Anti-tampering signature method for rewritable media, anti-tampering signature apparatus for executing the method, anti-tampering signature system provided with the apparatus, and computer-readable recording medium storing anti-tampering signature program for achieving the method |
| EP1626304A1 (en) * | 2004-08-10 | 2006-02-15 | Hitachi, Ltd. | Liquid crystal display mounted with IC tag and method for manufacturing the same |
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