JP2000314044A - ポリエステルシャツ地織物 - Google Patents
ポリエステルシャツ地織物Info
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- JP2000314044A JP2000314044A JP11126765A JP12676599A JP2000314044A JP 2000314044 A JP2000314044 A JP 2000314044A JP 11126765 A JP11126765 A JP 11126765A JP 12676599 A JP12676599 A JP 12676599A JP 2000314044 A JP2000314044 A JP 2000314044A
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- JP
- Japan
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- polyester
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- inorganic fine
- fine particles
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ポリエステル繊維のW&W性など機能性を生か
し、吸水性、制電性、防汚性に優れた着用快適なシャツ
地織物を提供する。 【解決手段】多葉断面形状からなるポリエステルマルチ
フィラメント糸と、2〜15重量%の無機微粒子を含有
するポリエステル繊維を含んでなるポリエステルスパン
糸から構成される織物であって、吸水性が5秒以下、摩
擦帯電圧が1000V以下、防汚性が4級以下、ならび
に紫外線遮蔽率が85%以上有することを特徴とするシ
ャツ地織物。
し、吸水性、制電性、防汚性に優れた着用快適なシャツ
地織物を提供する。 【解決手段】多葉断面形状からなるポリエステルマルチ
フィラメント糸と、2〜15重量%の無機微粒子を含有
するポリエステル繊維を含んでなるポリエステルスパン
糸から構成される織物であって、吸水性が5秒以下、摩
擦帯電圧が1000V以下、防汚性が4級以下、ならび
に紫外線遮蔽率が85%以上有することを特徴とするシ
ャツ地織物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリエステル繊維
から構成される、吸水、制電、防汚性ならびに紫外線防
止に優れたシャツ地織物に関するものであり、さらに詳
しくは無機微粒子を含有するポリエステル繊維および多
葉断面形状からなるポリエステル繊維から構成されたW
&W(ウォシュ&ウェア)性に優れた着用快適なシャツ
地織物に関するものである。
から構成される、吸水、制電、防汚性ならびに紫外線防
止に優れたシャツ地織物に関するものであり、さらに詳
しくは無機微粒子を含有するポリエステル繊維および多
葉断面形状からなるポリエステル繊維から構成されたW
&W(ウォシュ&ウェア)性に優れた着用快適なシャツ
地織物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル繊維は優れた物理的および
化学的特性を有していることから、衣料用途や産業用途
に広く利用されている。特に婦人衣料では優れた審美性
としわになりにくく、W&W性、ドレープ性など機能面
に優れ、かつ取り扱い容易な点からポリエステル織物が
主流になっているが、紳士ドレスシャツ用途には吸汗性
の面から実用上暑く、蒸れるといった問題があった。
化学的特性を有していることから、衣料用途や産業用途
に広く利用されている。特に婦人衣料では優れた審美性
としわになりにくく、W&W性、ドレープ性など機能面
に優れ、かつ取り扱い容易な点からポリエステル織物が
主流になっているが、紳士ドレスシャツ用途には吸汗性
の面から実用上暑く、蒸れるといった問題があった。
【0003】このため、以前からポリエステルの改質に
ついては多数なされている。たとえば特開昭53−13
0396号公報には、ポリエステル繊維に対しポリエチ
レングリコールメタアクリレート等をグラフト重合し、
吸汗性や帯電防止性を付与する方法が提案されている。
しかしながら、かかる方法では耐久性と風合い面でシャ
ツ地として好ましくない。
ついては多数なされている。たとえば特開昭53−13
0396号公報には、ポリエステル繊維に対しポリエチ
レングリコールメタアクリレート等をグラフト重合し、
吸汗性や帯電防止性を付与する方法が提案されている。
しかしながら、かかる方法では耐久性と風合い面でシャ
ツ地として好ましくない。
【0004】また、ポリエステルマルチフィラメント糸
100%織物では、ドレープ性、W&W性に優れるが、
汗をかいた時に織物が肌に密着し、着ごこちが悪く、着
用快適性に欠けるため、シャツ地用途に受け入れられな
いのが実状である。
100%織物では、ドレープ性、W&W性に優れるが、
汗をかいた時に織物が肌に密着し、着ごこちが悪く、着
用快適性に欠けるため、シャツ地用途に受け入れられな
いのが実状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の問題点を解消することにあり、ポリエステル繊維
のW&W性など機能性を生かし、吸水性、制電性、防汚
性に優れた着用快適なシャツ地織物を提供することにあ
る。
従来の問題点を解消することにあり、ポリエステル繊維
のW&W性など機能性を生かし、吸水性、制電性、防汚
性に優れた着用快適なシャツ地織物を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のポリエステルシ
ャツ地織物は、以下の構成を有する。すなわち、多葉断
面形状からなるポリエステルマルチフィラメント糸と、
2〜15重量%の無機微粒子を含有するポリエステル繊
維を含んでなるポリエステルスパン糸から構成される織
物であって、吸水性が5秒以下、摩擦帯電圧が1000
V以下、防汚性が4級以上、ならびに紫外線遮蔽率が8
5%以上有することを特徴とするシャツ地織物である。
ャツ地織物は、以下の構成を有する。すなわち、多葉断
面形状からなるポリエステルマルチフィラメント糸と、
2〜15重量%の無機微粒子を含有するポリエステル繊
維を含んでなるポリエステルスパン糸から構成される織
物であって、吸水性が5秒以下、摩擦帯電圧が1000
V以下、防汚性が4級以上、ならびに紫外線遮蔽率が8
5%以上有することを特徴とするシャツ地織物である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明についてさらに詳細
に説明する。
に説明する。
【0008】織物を構成する原糸はポリエステルマルチ
フィラメント糸とポリエステルスパン糸との交織織物で
あり、その構成比率はポリエステルスパン糸が30重量
%以上であることが好ましく、より好ましくは40重量
%以上とする。30重量%未満では織物がフィラメント
ライクとなり、着用時に肌に密着し、蒸れ感の強い織物
となる。一方、経糸、緯糸への使用は特に限定されず、
交互打ち込みも自由に選択できる。
フィラメント糸とポリエステルスパン糸との交織織物で
あり、その構成比率はポリエステルスパン糸が30重量
%以上であることが好ましく、より好ましくは40重量
%以上とする。30重量%未満では織物がフィラメント
ライクとなり、着用時に肌に密着し、蒸れ感の強い織物
となる。一方、経糸、緯糸への使用は特に限定されず、
交互打ち込みも自由に選択できる。
【0009】また、ポリエステルスパン糸は2〜15重
量%の無機微粒子を含有するポリエステル繊維からなる
ものが適用される。また、ポリエステルスパン糸は芯鞘
型複合繊維からなり、該芯鞘型複合繊維の芯部は2〜1
5重量%の無機微粒子を含有し、鞘部は無機微粒子が含
まれないか、または2%重量%未満からなるものである
ことが好ましい。芯部に無機微粒子を含有させることに
より、紫外線防止が可能となる。一方、鞘部に無機微粒
子を2%重量%以上含有させると紡糸時の糸切れが発生
し、生産性が落ちるとともに糸質不良品となる。
量%の無機微粒子を含有するポリエステル繊維からなる
ものが適用される。また、ポリエステルスパン糸は芯鞘
型複合繊維からなり、該芯鞘型複合繊維の芯部は2〜1
5重量%の無機微粒子を含有し、鞘部は無機微粒子が含
まれないか、または2%重量%未満からなるものである
ことが好ましい。芯部に無機微粒子を含有させることに
より、紫外線防止が可能となる。一方、鞘部に無機微粒
子を2%重量%以上含有させると紡糸時の糸切れが発生
し、生産性が落ちるとともに糸質不良品となる。
【0010】また、上記のポリエステルスパン糸は、上
記の無機微粒子を含有するポリエステル繊維が10〜9
0重量%と、カチオン可染のポリエステル繊維、たとえ
ば5−ソジウムスルホイソフタレート単位を含むポリエ
チレンテレフタレートよりなるポリエステル繊維が90
〜10重量%の割合で混紡された糸であることが好まし
く、このポリエステルスパン糸を織物の総重量比で30
〜70%使用することが好ましい。5−ソジウムスルホ
イソフタレート単位の共重合割合は1〜10モル%であ
ることが好ましい。
記の無機微粒子を含有するポリエステル繊維が10〜9
0重量%と、カチオン可染のポリエステル繊維、たとえ
ば5−ソジウムスルホイソフタレート単位を含むポリエ
チレンテレフタレートよりなるポリエステル繊維が90
〜10重量%の割合で混紡された糸であることが好まし
く、このポリエステルスパン糸を織物の総重量比で30
〜70%使用することが好ましい。5−ソジウムスルホ
イソフタレート単位の共重合割合は1〜10モル%であ
ることが好ましい。
【0011】本発明において、無機微粒子としては酸化
チタンに代表されるセラミックを混入したポリマー糸を
使用することにより、紫外線防止効果を発揮し、化学加
工による洗濯耐久性の低下がなく恒久的に効果を持続す
る。また、カチオン可染ポリエステル繊維を混紡するこ
とにより、白色からシャンブレー調の染色品までファッ
ション性のある生地を得ることが可能となり、かつソフ
トな風合いが得られるため好ましい。
チタンに代表されるセラミックを混入したポリマー糸を
使用することにより、紫外線防止効果を発揮し、化学加
工による洗濯耐久性の低下がなく恒久的に効果を持続す
る。また、カチオン可染ポリエステル繊維を混紡するこ
とにより、白色からシャンブレー調の染色品までファッ
ション性のある生地を得ることが可能となり、かつソフ
トな風合いが得られるため好ましい。
【0012】また、ポリエステルフィラメント糸または
スパン糸は多葉断面形状からなる吸水性に優れた原糸を
使用することにより、耐洗濯性に優れたポリエステルシ
ャツ地織物とすることができる。すなわち、ポリエステ
ルマルチフィラメント糸は多葉断面形状糸を使用するこ
とにより各単糸間に空隙ができ、毛細管現象による吸水
性が向上する。
スパン糸は多葉断面形状からなる吸水性に優れた原糸を
使用することにより、耐洗濯性に優れたポリエステルシ
ャツ地織物とすることができる。すなわち、ポリエステ
ルマルチフィラメント糸は多葉断面形状糸を使用するこ
とにより各単糸間に空隙ができ、毛細管現象による吸水
性が向上する。
【0013】シャツ地織物の織組織は平織物が主流であ
るが、綾織り、繻子織り、ドビー柄、2重織りなど特に
限定されるものではない。着用快適性をより良くするた
めには皮膚面、つまり生地裏面に空隙のできる2重織り
構造であることが好ましい。また、シャツ地としては薄
地で軽く、ソフトで肌ざわりの良いことが重要であり、
物理加工、例えばサンフォライズ加工等、あるいは化学
加工、例えばアルカリ減量加工等により織物の仕上げ目
付は80〜200g/m2 が好ましく、より好ましくは
100〜180g/m2 に設計し仕上げる。
るが、綾織り、繻子織り、ドビー柄、2重織りなど特に
限定されるものではない。着用快適性をより良くするた
めには皮膚面、つまり生地裏面に空隙のできる2重織り
構造であることが好ましい。また、シャツ地としては薄
地で軽く、ソフトで肌ざわりの良いことが重要であり、
物理加工、例えばサンフォライズ加工等、あるいは化学
加工、例えばアルカリ減量加工等により織物の仕上げ目
付は80〜200g/m2 が好ましく、より好ましくは
100〜180g/m2 に設計し仕上げる。
【0014】吸水、制電、防汚加工については、繊維表
面上に吸着あるいは付与して効果を有する加工剤で有れ
ば良い、例えば吸水、制電、防汚性を付与するものとし
て、水溶性ポリアルキレングリコール、テレフタール酸
およびエチレングリコールをブロック共重合したものを
主成分とするものがある。水溶性ポリアルキレングリコ
ールとは分子中に、−(Cn H2nO)m −(n=2−
4)なる主鎖を有する分子量300〜20000のもの
が上げられる。
面上に吸着あるいは付与して効果を有する加工剤で有れ
ば良い、例えば吸水、制電、防汚性を付与するものとし
て、水溶性ポリアルキレングリコール、テレフタール酸
およびエチレングリコールをブロック共重合したものを
主成分とするものがある。水溶性ポリアルキレングリコ
ールとは分子中に、−(Cn H2nO)m −(n=2−
4)なる主鎖を有する分子量300〜20000のもの
が上げられる。
【0015】処理方法としては、上記エマルジョンを浴
中にて処理する浴中吸尽法や、通常の水溶性重合開始剤
として過硫酸カリや過硫酸アンモニュウムを併用し、湿
熱、乾熱、パッドスチーム法等で繊維に付与または付加
する。
中にて処理する浴中吸尽法や、通常の水溶性重合開始剤
として過硫酸カリや過硫酸アンモニュウムを併用し、湿
熱、乾熱、パッドスチーム法等で繊維に付与または付加
する。
【0016】また、本発明においては、吸水性が5秒以
下、摩擦帯電圧が1000V以下、防汚性が4級以上、
ならびに紫外線遮蔽率が85%以上有するものである。
吸水性が5秒以下であるため、瞬時に吸水、拡散するこ
とができ、着心地のよいシャツ地とすることができる。
また、摩擦帯電圧が1000V以下であるため、着用時
の静電気による不快感がなくなる。さらに、防汚性を4
級以上とすることにより、いつまでも汚れのつきにくい
シャツ地を提供できる。
下、摩擦帯電圧が1000V以下、防汚性が4級以上、
ならびに紫外線遮蔽率が85%以上有するものである。
吸水性が5秒以下であるため、瞬時に吸水、拡散するこ
とができ、着心地のよいシャツ地とすることができる。
また、摩擦帯電圧が1000V以下であるため、着用時
の静電気による不快感がなくなる。さらに、防汚性を4
級以上とすることにより、いつまでも汚れのつきにくい
シャツ地を提供できる。
【0017】次に本発明によって得られる効果の測定方
法について述べる。 (1)吸水性 試料を支持枠に張り付け、試料面の上部5cmの高さか
らビュレットにより1滴(0.05ml)の蒸留水を滴
下し、試料上の水滴が吸収され鏡面反射が消えるまでの
時間を秒で表した。 (2)摩擦帯電圧 ロータリスタティックテスタを用い、20℃、40%
R.Hの雰囲気中に24時間放置後、同条件下で綿布と
摩擦させ帯電圧(V)を測定した。 (3)汚れ除去性 試料約10cm×10cmの中心部に“ダイヤペース
ト”(新菱ケミカル(株)製)1gをエンジンオイル1
0W−30、100mlに混合分散させた汚染液を0.
1ml滴下し、その上にガラス板を置き、さらに200
gの荷重をのせて1分間放置後荷重とガラス板を取り除
き24時間放置する。ついでJIS L−0217 1
03法家庭洗濯の後、汚染用グレーススケールにて判定
した。 (4)紫外線遮蔽率 分光光度計(日立U3400)を用い、波長280〜4
00nmの透過率を測定し、これの積分値を求め、次式
にて遮蔽率を算出し、3枚の平均値を紫外線遮蔽率とし
た。
法について述べる。 (1)吸水性 試料を支持枠に張り付け、試料面の上部5cmの高さか
らビュレットにより1滴(0.05ml)の蒸留水を滴
下し、試料上の水滴が吸収され鏡面反射が消えるまでの
時間を秒で表した。 (2)摩擦帯電圧 ロータリスタティックテスタを用い、20℃、40%
R.Hの雰囲気中に24時間放置後、同条件下で綿布と
摩擦させ帯電圧(V)を測定した。 (3)汚れ除去性 試料約10cm×10cmの中心部に“ダイヤペース
ト”(新菱ケミカル(株)製)1gをエンジンオイル1
0W−30、100mlに混合分散させた汚染液を0.
1ml滴下し、その上にガラス板を置き、さらに200
gの荷重をのせて1分間放置後荷重とガラス板を取り除
き24時間放置する。ついでJIS L−0217 1
03法家庭洗濯の後、汚染用グレーススケールにて判定
した。 (4)紫外線遮蔽率 分光光度計(日立U3400)を用い、波長280〜4
00nmの透過率を測定し、これの積分値を求め、次式
にて遮蔽率を算出し、3枚の平均値を紫外線遮蔽率とし
た。
【0018】加工布の紫外線遮蔽率(%)={1−(T
a/To)}×100 To:未試料時の透過量(280〜400nm) Ta:加工布の透過量 (280〜400nm) 標準白色板 :酸化バリュウム 測定スリット:5nm 試料の重ね枚数:1枚 蛍光増白加工品は400nm以上の光をカットするバン
ドパスフィルター(東芝硝子製UV−D33S)を装着
した。
a/To)}×100 To:未試料時の透過量(280〜400nm) Ta:加工布の透過量 (280〜400nm) 標準白色板 :酸化バリュウム 測定スリット:5nm 試料の重ね枚数:1枚 蛍光増白加工品は400nm以上の光をカットするバン
ドパスフィルター(東芝硝子製UV−D33S)を装着
した。
【0019】
【実施例】[実施例1]織物を構成する経糸として、カ
チオン可染ポリエステルポリマーを1.11dtexに
紡糸、延伸後38mmにカットされたステープルを35
重量%と酸化チタンを7%含有するポリエステルポリマ
ーを3.33dtexに紡糸、延伸後38mmにカット
されたステープルを65重量%を混綿し、撚り数25.
0T/2.54cmで紡績し、14.75texの紡績
糸を得た。次いでこの紡績糸を製経機で製経し、糊付け
後経糸ビームを準備した。
チオン可染ポリエステルポリマーを1.11dtexに
紡糸、延伸後38mmにカットされたステープルを35
重量%と酸化チタンを7%含有するポリエステルポリマ
ーを3.33dtexに紡糸、延伸後38mmにカット
されたステープルを65重量%を混綿し、撚り数25.
0T/2.54cmで紡績し、14.75texの紡績
糸を得た。次いでこの紡績糸を製経機で製経し、糊付け
後経糸ビームを準備した。
【0020】緯糸は酸化チタンを0.2重量%含有する
ポリエステルポリマーを丸断面と6葉断面の混繊型に複
合紡糸した半延伸糸(POY)を延伸仮撚り加工して得
た、仮撚り加工マルチフィラメント糸83dtex−2
4filを準備し、津田駒工業(株)製ZA型エアジェ
ットルームにて平織り組織にて製織した。織物密度は経
糸140本/2.54cm、緯糸密度84本/2.54
cm、織り上げ幅は175cmの生機とした。
ポリエステルポリマーを丸断面と6葉断面の混繊型に複
合紡糸した半延伸糸(POY)を延伸仮撚り加工して得
た、仮撚り加工マルチフィラメント糸83dtex−2
4filを準備し、津田駒工業(株)製ZA型エアジェ
ットルームにて平織り組織にて製織した。織物密度は経
糸140本/2.54cm、緯糸密度84本/2.54
cm、織り上げ幅は175cmの生機とした。
【0021】該生機を精練、プレセット後水酸化ナトリ
ウムによるアルカリ減量処理により、減量率11.2重
量%の織物を得た。引き続き液流染色機にて分散型蛍光
染料を使用し、130℃で30分の染色を行い、湯洗
い、水洗後拡布乾燥を実施した。
ウムによるアルカリ減量処理により、減量率11.2重
量%の織物を得た。引き続き液流染色機にて分散型蛍光
染料を使用し、130℃で30分の染色を行い、湯洗
い、水洗後拡布乾燥を実施した。
【0022】この織物の評価結果を表1に記載のとお
り、吸水性能および紫外線防止性は良好な結果を有し
た。 [実施例2]実施例1の織物の後加工として次の樹脂加
工を行った。
り、吸水性能および紫外線防止性は良好な結果を有し
た。 [実施例2]実施例1の織物の後加工として次の樹脂加
工を行った。
【0023】ジメチールテレフタレート500部、エチ
レングリコール400部、分子量3000のポリエチレ
ングリコール700部より得られた共重合体分散液(樹
脂固形分20%)2%、過硫酸アンモニュウム0.3%
樹脂液を調合し、上記織物に含有率65%で含浸し、1
10℃で乾燥後、170℃で1分の熱処理を行い、吸水
性、紫外線防止性、防汚性、制電性の評価を行った。 [比較例]ポリエステルフィラメント83.3dte
x、36フィラメント糸の仮撚り加工糸を経糸および緯
糸に使用した織物で、仕上げ密度は経糸140本/2.
54cm、緯糸密度84本/2.54cmの平織物を通
常の精練、ヒートセット後蛍光染色を行い比較布とし
た。
レングリコール400部、分子量3000のポリエチレ
ングリコール700部より得られた共重合体分散液(樹
脂固形分20%)2%、過硫酸アンモニュウム0.3%
樹脂液を調合し、上記織物に含有率65%で含浸し、1
10℃で乾燥後、170℃で1分の熱処理を行い、吸水
性、紫外線防止性、防汚性、制電性の評価を行った。 [比較例]ポリエステルフィラメント83.3dte
x、36フィラメント糸の仮撚り加工糸を経糸および緯
糸に使用した織物で、仕上げ密度は経糸140本/2.
54cm、緯糸密度84本/2.54cmの平織物を通
常の精練、ヒートセット後蛍光染色を行い比較布とし
た。
【0024】
【表1】
【0025】評価結果に示すように、実施例1では吸水
性および紫外線遮蔽率は良好なシャツ地織物を得たが、
摩擦帯電圧、および防汚性は僅かに不足であった。一
方、実施例2ではこれらの性能において初期性能ならび
に洗濯耐久性も満足の行く性能を得ることができた。
性および紫外線遮蔽率は良好なシャツ地織物を得たが、
摩擦帯電圧、および防汚性は僅かに不足であった。一
方、実施例2ではこれらの性能において初期性能ならび
に洗濯耐久性も満足の行く性能を得ることができた。
【0026】
【発明の効果】本発明により、瞬時に吸水、拡散し、着
用時の汗によるべとつきやムレ感がなく、静電気による
不快感のない着用快適なシャツ地織物で、かつ防汚性が
よく、いつまでも汚れがつきにくく、皮膚に有害な紫外
線を遮蔽し、肌にやさしいシャツ地織物を提供できる。
用時の汗によるべとつきやムレ感がなく、静電気による
不快感のない着用快適なシャツ地織物で、かつ防汚性が
よく、いつまでも汚れがつきにくく、皮膚に有害な紫外
線を遮蔽し、肌にやさしいシャツ地織物を提供できる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D03D 15/00 D03D 15/00 A 101 101
Claims (4)
- 【請求項1】多葉断面形状からなるポリエステルマルチ
フィラメント糸と、2〜15重量%の無機微粒子を含有
するポリエステル繊維を含んでなるポリエステルスパン
糸から構成される織物であって、吸水性が5秒以下、摩
擦帯電圧が1000V以下、防汚性が4級以上、ならび
に紫外線遮蔽率が85%以上有することを特徴とするシ
ャツ地織物。 - 【請求項2】前記ポリエステルスパン糸が、2〜15重
量%の無機微粒子混ポリマーからなるポリエステル繊維
が10〜90重量%とカチオン可染ポリエステルポリマ
ーからなる繊維が90〜10重量%の割合で混紡された
糸からなり、該ポリエステルスパン糸が織物の総重量比
で30〜70%使用されていることを特徴とする請求項
1に記載のシャツ地織物。 - 【請求項3】前記ポリエステルスパン糸を構成する繊維
が、多葉断面形状からなることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載のシャツ地織物。 - 【請求項4】前記ポリエステルスパン糸を構成する繊維
が、2〜15重量%の無機微粒子を含有するポリエステ
ルを芯部とし、無機微粒子を含有しないかもしくは2重
量%以下の無機微粒子を含有するポリエステルを鞘部と
する芯鞘型複合繊維からなること特徴とする請求項1〜
3のいずれかに記載のシャツ地織物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126765A JP2000314044A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | ポリエステルシャツ地織物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126765A JP2000314044A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | ポリエステルシャツ地織物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000314044A true JP2000314044A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14943383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11126765A Pending JP2000314044A (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | ポリエステルシャツ地織物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000314044A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040011068A (ko) * | 2002-07-27 | 2004-02-05 | 난야 플라스틱스 코오퍼레이션 | 자외선차폐 효과를 갖는 섬유 및 직물 |
| CN100385048C (zh) * | 2005-08-18 | 2008-04-30 | 济南正昊化纤新材料有限公司 | 一种抗紫外、吸湿快干聚酯纤维的制备方法 |
| RU2405073C1 (ru) * | 2009-07-13 | 2010-11-27 | Валентин Геннадиевич Митин | Текстильный технический смесовой материал для полимерных износостойких композиционных изделий |
| KR101573642B1 (ko) | 2014-12-10 | 2015-12-11 | 조연정 | 대전방지성 및 심색성이 우수한 고밀도 폴리에스테르 직물의 제조방법 |
-
1999
- 1999-05-07 JP JP11126765A patent/JP2000314044A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040011068A (ko) * | 2002-07-27 | 2004-02-05 | 난야 플라스틱스 코오퍼레이션 | 자외선차폐 효과를 갖는 섬유 및 직물 |
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