JP2000314627A - マーキングシステム - Google Patents

マーキングシステム

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JP2000314627A
JP2000314627A JP11124951A JP12495199A JP2000314627A JP 2000314627 A JP2000314627 A JP 2000314627A JP 11124951 A JP11124951 A JP 11124951A JP 12495199 A JP12495199 A JP 12495199A JP 2000314627 A JP2000314627 A JP 2000314627A
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JP11124951A
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Hiroyoshi Kimura
裕喜 木村
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 線状のマーキングを容易な操作で施す。 【解決手段】 計画線Sに平行な基準光Mを基準光照射
部4で施工部1に照射し、これを受光する受光部9と、
この受光部9が受光したときに塗料Tを噴射するマーキ
ング装置10と、上記基準光Mの受光位置に応じた表示
を行う表示部11とを走行機械5に設け、この走行機械
5を走行させながらマーキングを施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工事現場におけ
る施工部に掘削位置や盛立位置を示すマーキングを地表
に施すマーキングシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、作業現場の施工部に掘削あるいは
盛立を行う場合には、この施工部に測量が行われ、掘削
位置や盛立位置を示す例えば直線に延長するようなマー
キングが設計図の施工計画線に従って施工部の地表に設
けられる。このマーキングは、作業者に把持されたスプ
レーガンにより地表に塗料が塗布されたり、石灰の粉体
を線状に地表上に形成したり、あるいは杭と長梁とによ
り形成されている。
【0003】しかし、活火山近辺や災害地域等の危険区
域では、作業者に危険が及んでしまうために、遠隔操縦
機械を用いた無人化施工が行われている。例えば、GP
Sアンテナやトータルステーション用の座標計測プリズ
ムが設けられた作業機械が用いられており、この作業機
械の位置をリアルタイムで計測しながら掘削,盛立作業
が遠隔操作により行われる。ところが、この作業機械が
油圧ショベル等のアームを備えたものであった場合、油
圧ショベルの位置とアーム先端のバケットの位置との関
係が一定でなく、計測された油圧ショベルの座標位置と
アームの先端のバケット位置とが異なることがある。こ
のように、掘削位置や盛立位置などの施工位置を正確に
把握することは難しいことである。そのため、座標が計
測可能な作業機械を用いる場合であっても、正確に施工
するためには、あらかじめ別の方法を用いて地表に計画
線上にマーキングを施しておく必要がある。
【0004】マーキングを施す装置として、特開平10
−60865に示すマーキング装置が公知となってい
る。これは、遠隔操縦の油圧ショベルのアームに、スプ
レーガンが収納された格納箱を接続し、この格納箱の上
面にGPSアンテナを上記スプレーガンの同軸上に設
け、上記スプレーガンの位置を測量する誘導型GPS測
量システムを設けたものである。この誘導型GPS測量
システムによりスプレーガンの位置を測量しながら計画
線上にスプレーガンを誘導し、このスプレーガンから塗
料を計画線上の一点に噴射してマーキングを施すもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のマーキ
ング装置には以下に示す欠点がある。すなわち、測量さ
れる位置が点であるので、計画線上にマーキング装置を
誘導するのが面倒であり、さらにマーキングが線状に形
成できずに噴射された塗料が一点となる。また、常に測
量箱の位置を測量しているので、マーキング作業に時間
がかかってしまう。また、斜面にマーキングする際に
は、この斜面上にマーキング装置が移動すると、マーキ
ング装置が傾いて測量箱が傾くことになり、この状態で
塗料を噴射するとマーキングされる位置が測定点よりず
れてしまうために、斜面に対してマーキングを行うこと
が非常に難しい。
【0006】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたもので、線状のマーキングを容易な操作で施すも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この請求項1に係る発明
は、計画線に平行となるように基準光を施工部に照射す
る基準光照射部と、上記施工部上を走行する走行機械に
設けられて上記基準光を受光する受光部と、この受光部
が基準光を受光したときに施工部の地表にマーキングを
施すマーキング装置と、上記基準光の受光位置に応じた
表示を行う表示部とを具備し、上記表示部の表示に基い
て上記走行機械を走行させながら上記計画線上にマーキ
ングを施すようにしたものである。
【0008】この請求項2に係る発明は、上記基準光に
対し直角方向でかつ水平方向に配置された受光センサか
ら成り、上記マーキング装置は上記受光部の基準光の受
光位置に応じて走行機械の走行方向に対し左,右方向に
マーキング位置を補正するものである。
【0009】この請求項3に係る発明は、受光部が基準
光を受光するか否かを表示する走行範囲表示部を設けた
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1に係わる
マーキングシステムの一例を示す斜視図であり、図2,
図3は概略構成を示す斜視図、図4はマーキングシステ
ムの構成を示すブロック図、図5はマーキング装置の構
成を示す斜視図と側面図、図6は受光部を示す側面断面
図、図7はマーキング装置の斜視図と平面図、図8,図
9は動作説明図、図10はマーキング装置を示す側面図
である。図1ないし図3において、1は施工部、2aは
施工部1の領域外であり、例えば走行道路2が形成され
たり、既に施工を終えた領域であったり、次の施工予定
領域であったり、施工予定外の領域である場合もある。
3は走行道路2の上に設置されたエレベータ三脚、4は
エレベータ三脚3の上に設けられ、計画線Sに平行とな
るように施工部1側にレーザ光等の基準光Mを上,下方
向に回転して照射する基準光照射部であり、この基準光
照射部4は基準光Mの回転面の傾斜角を自由に調整する
調整操作部を有し、この調整操作部の操作及びエレベー
タ三脚3の操作に基いて基準光Mの回転面の傾斜角を設
定する。本例では、上記基準光照射部4は、垂直な回転
面に沿って上,下方向に回転し、この回転に際して基準
光Mが計画線Sを通るように設定される。上記計画線S
は設計図から読み取って、測量することで地表面に位置
づけされる。
【0011】図1ないし図3において、5は上記施工部
1の上を走行する油圧ショベルから成る走行機械、6は
走行機械5に設けられたアーム、10はアーム6の先端
にアタッチメントを介して接続されたマーキング装置で
あり、格納箱7内に収納されている。8は格納箱7の上
面と平行になるように設けられた支持棒、9は支持棒8
に支持され、上記基準光照射部4からの基準光Mを検出
する受光部であり、これは図4に示す様に水平方向に配
置された複数の受光センサ9a〜9kから成る。上記マ
ーキング装置10は、上記受光部9が基準光Mを受光し
たときに施工部1の地表にマーキングを施すもので、図
4に示す如く、水平方向に配置された複数のスプレーガ
ン10a〜10kより構成されている。このマーキング
装置10は、上記受光部9の基準光Mの受光位置に応じ
て、スプレーガン10a〜10kのいずれかが選択され
てマーキング材料の塗料が下向きに噴射されるもので、
制御装置13で制御される。Tは噴射後の塗料、11は
上記受光部9の基準光Mの受光位置に応じた表示を行う
表示部であり、上記格納箱7の側面に突設された赤,
緑,黄色の回転灯12a〜12cから成り、下記の制御
装置13で制御される。この場合、受光部9で基準光M
が検出されると緑の回転灯12bが点灯し、受光部9か
ら基準光Mが左,右に外れたときに赤又は黄の回転灯1
2a,12cが点灯する。すなわち許容される走行範囲
外を走行機械5が走行した場合に回転灯12a,12c
が点灯する。上記制御装置13は上記走行機械5に搭載
され、上記受光部9の基準光Mの受光位置に応じた出力
によりマーキング装置10と表示部11とを制御する。
14は上記走行機械5の操縦室を覆うフレームの上面に
設置され、上記アーム6の先端側の格納箱7側を写して
表示部11の表示とマーキング位置とを確認するカメ
ラ、15は上記走行機械5とマーキング装置10を操縦
者が遠隔操作するための移動操作室であり、上記走行道
路2上を移動する車両16の荷台に搭載されている。1
7は移動操作室15内に設けられた操作ディスプレーで
あり、この場合、カメラ14で写されたアーム6の先端
の表示部11とマーキング位置とを表示している。18
はディスプレー17の画面に基いて上記走行機械5の遠
隔操作を行う操作レバーと上記計画線S上にマーキング
を施す遠隔操作を行う噴射ボタン等から成る遠隔操縦装
置である。
【0012】図4に示す如く、上記格納箱7と制御装置
13の構成を説明すると、21は基準光Mが各受光セン
サ9a〜9kのいずれかで基準光Mが受光されるとそれ
ぞれから出力される受光信号、22は受光信号21によ
り、どの受光センサ9a〜9kで受光したかが記憶され
基準光Mに対するアーム6の走行方向左,右のずれが検
出されて、走行機械5の基準光Mに対する左,右方向の
走行位置が検出される走行位置検出手段、23は走行位
置検出手段22の検出値によって、どの回転灯12a〜
12cを点灯させるかが演算され、かつマーキング装置
10のマーキング位置が演算される中央演算装置として
の走行範囲演算部、24は走行範囲演算部23の出力に
もとづいて、制御信号25を出力して表示部11を制御
する走行範囲表示制御部、26a〜26cは制御信号2
5にもとづいて回転灯12a〜12cを選択的に点灯さ
せる点灯回路、27は走行範囲演算部23で演算された
マーキング位置により制御信号28を出力して、スプレ
ーガン10a〜10kを選択的に作動させて、いずれか
から塗料Tを噴射させるマーキング装置制御部、29は
走行範囲演算部23で演算された演算値を移動操作室1
5側に送信する走行範囲伝送部である。
【0013】移動操作室15側を説明すると、30は走
行範囲伝送部29からの信号を受信する走行範囲受信
部、31は走行範囲受信部30からの点灯位置信号によ
り、受光部9に基準光Mが受光されていないときに警報
音をスピーカーから発生させる走行範囲外警報音発生
部、32は受光部9に基準光Mが受光されているときに
は図外のランプを点灯する受光確認ライト部である。こ
れらの装置とともに移動操作室15内に操作ディスプレ
ー17と遠隔操縦装置18が設けられている。上記操作
ディスプレー17に表示された表示部11により基準光
Mの受光位置が確認でき、さらに走行範囲外警報音発生
部31の警報音と受光確認ライト部32のランプにより
操縦者の操作性が向上する。走行範囲外警報音発生部3
1は警報音だけでなく、音声や音色やメロディーの違い
で基準光Mの受光位置を表現してもよい。
【0014】図5(a),(b)に示す如く、上記格納
箱7の構成を説明する。上記格納箱7の2辺側の側面に
は、アタッチメントとしての板状のブラケット7a,7
bが突設され、これらのブラケット7a,7bのいずれ
かにアーム6の先端側が接続可能となっている。このブ
ラケット7a,7bの取付け方向は、基準光Mに対して
走行機械5が後退してアーム6を引きながら(あるいは
走行機械5が前進して押しながら)マーキングを施す場
合と、または基準光Mに対して横方向に走行機械5がス
ライドしてアーム6をスライドさせながら(あるいはア
ーム6を回動させながら)マーキングを施す場合とがあ
り、この2つが施工状況に応じて選択される。図5
(b)はアーム6を引きながらマーキングを施すときの
接続状態を示す。すなわち、ブラケット7a,7aに設
けられた2つの穴に棒状の軸71,72が挿入され、こ
の軸71,72にアームの先端側のシリンダ部73と支
持部74とが軸72を中心として回動自在に図外のボル
トとナットにより接続され、格納箱7は矢印方向にシリ
ンダ部73により回動されて施工部1に対してスプレー
ガン10a〜10kから垂直に噴射できるように回動さ
れる。図3は走行機械5が平行移動してマーキングする
場合であり、ブラケット7b,7bに上記アーム6が取
り付けられる。この場合、表示部11はアーム6に対し
て側面に向くことになり、カメラ14で若干確認し難く
なるが、カメラ14で確認し易いように表示部11をブ
ラケット7b側の側面にも設けてもよく、格納箱7の上
面又は底面側に設けてもよく、表示部11を複数設けて
もよい。
【0015】上記受光センサ9a〜9kは、1個当り5
〜10cm程度で、1個当りのそれぞれは横列配置の例
えば5〜10個のフォトダイオード42のダイオード群
より構成され、受光センサ9a〜9kの全長は50〜1
00cm程度である。受光部9の受光位置に対してどの
回転灯12a〜12cを点灯させるかの対応関係を無線
又は有線の遠隔操作によって走行範囲演算部23で任意
に設定でき、あらかじめ状況に合わせて上記対応関係を
変更しておくようにしてもよい。この場合は受光センサ
9b〜9jが基準光Mを受光したときに緑色の回転灯1
2bが点灯するように設定している。残りの両端側の受
光センサ9a,9kが基準光Mを受光したときにそれぞ
れ赤,黄色の回転灯12a,12cが点灯するように設
定しており、これによれば、操作の余裕度が向上する。
受光部9は、支持棒8の上,下,前,後の4面に形成さ
れた4枚の支持板40の外側に配置され、この支持板4
0の左,右側はボルト41,41で支持棒8,8に取付
けられる。受光部9は、支持板40の外側に1cm程度
のフォトダイオード42が横列に50〜100個配置さ
れて形成され、4面に形成されているのでほぼ全ての方
向からの近赤外線領域の光を感知できる。このフォトダ
イオード42の外側表面には、基準光Mのみが通過する
ように、基準光Mの波長と同じ630〜750nmを通
過するフィルター材43が被着され形成されている。こ
のフォトダイオード42が基準光Mを受光するとON状
態となり、走行位置検出手段22で検出され、電圧信号
又は電流信号又はデジタル信号が出力される。
【0016】この検出値から走行範囲演算部23で点灯
位置が演算され、走行範囲表示制御部24により点灯回
路26a〜26cが制御されて表示部11の回転灯12
a〜12cが選択的に点灯される。例えば、受光センサ
9b〜9jが基準光Mを受光して走行位置検出手段22
で検出されると、走行位置演算部23で演算されて走行
範囲表示制御部24から点灯回路26bが制御され、中
央の緑色の回転灯12bが点灯する。受光センサ9b〜
9jから基準光Mが外れて、受光センサ9aが受光する
と、左側の赤色の回転灯12aが点灯する。一方、基準
光Mが受光センサ9jから右に外れて受光センサ9kが
受光すると、右側の黄色の回転灯12cが点灯する。
【0017】図7(a),(b)に示す如く、上記マー
キング装置10の構成を説明する。上記格納箱7内には
截頭角錐状の容器10yが配置され、この容器10y内
には塗料Tを収納する円筒状の液体タンク10tと、こ
の液体タンク10tに接続された円筒状のコンプレッサ
10pとが並設される。このコンプレッサ10pは、容
器10y底面の開口部に並設されたスプレーガン10a
〜10kそれぞれに接続される。このスプレーガン10
a〜10kは受光部9a〜9kのそれぞれに対応して5
〜10cm間隔で配置され、マーキング装置制御部27
により制御されるバルブをそれぞれ有している。この制
御で開かれたバルブからコンプレッサ10pの圧力によ
り塗料Tが選択的に噴射される。この塗料Tの噴射位置
は制御装置13で制御されるものであり、すなわち受光
センサ9a〜9kが基準光Mを受光すると走行位置検出
手段22で検出され、走行範囲演算部23で噴射位置が
演算される。この噴射位置に基づいてマーキング装置制
御部27によりスプレーガン10a〜10kのバルブが
開かれて、上記遠隔操縦装置18の噴射ボタンが押され
たときに塗料Tが噴射される。例えば、受光センサ9a
が受光したときには、スプレーガン10aから塗料Tが
噴射され、受光センサ9bが受光したときには、スプレ
ーガン10bから塗料Tが噴射される。
【0018】動作を説明すると、図8(a)に示すよう
に、この場合は計画線S1〜S5より成る台形状の計画
線Sに沿って施工部1にマーキングを施す場合を以下に
説明する。マーキング作業に先駆けて、走行機械5のア
ーム6に格納箱7が取付けられ、この場合は走行機械5
がアーム6を引きながらマーキングを施すようにブラケ
ット7a,7a側にアーム6が接続される。図8(a)
において、計画線Sを構成する例えば計画線S1の延長
上に基準光照射部4を配置し、この基準光照射部4の基
準光Mが計画線S1を通るように設定される。この基準
光Mは、およそ450m照射できるので、直線長さが4
50m程度の計画線S1に対応できる。
【0019】マーキング作業としては、まず、基準光照
射部4側に走行機械5を近づけ、操作ディスプレー17
に表示された表示部11で確認しながら、受光部9で基
準光Mが受光されるようにする。その状態で、図8
(b)に示す如く、遠隔操縦装置18の遠隔操作により
走行機械5を後退させながら計画線S1上を走行させて
行く。遠隔操縦装置18の噴射ボタンを押すことで塗料
Tが噴射されてマーキングが計画線S1上に形成され
る。この場合、受光センサ9a〜9kのうちで中央の受
光センサ9fが基準光Mを受光すると、受光した受光セ
ンサ9fに対応するスプレーガン10fから塗料Tが噴
射される。一方、走行機械5が走行方向に対し位置ずれ
して、基準光Mが受光センサ9bで検出されると、これ
に対応するスプレーガン10bより塗料Tが噴射される
ので、常に基準光M上に沿って塗料Tが噴射される。従
って走行機械5の走行途中で、走行機械5が走行方向
左,右に位置ずれしても、制御装置13によりマーキン
グ装置10が制御されるので、計画線S1上のみに塗料
Tが噴射され5〜10cm程度の幅のマーキングが施さ
れる。走行機械5が基準光Mに対して外れすぎて受光部
9の例えば、左端の受光センサ9aで基準光Mが受光さ
れると、赤の回転灯12aが点灯し、右端の受光センサ
9kで基準光Mが受光されると、黄色の回転灯12cが
点灯するので、走行機械5が左,右のいずれかの方向に
ずれたかを知ることができる。この場合は、塗料Tの噴
射は、停止される。このように走行機械5が走行範囲を
逸脱した場合は、基準光Mが受光部9に受光され緑の回
転灯12bが点灯する位置まで前進させ直して、そこか
ら再度マーキングを施しながら後退させる。このよう
に、緑色の回転灯12bが点灯するので、走行機械5の
操作方向が認識し易く、操作が容易となる。
【0020】計画線S1の端まで塗料Tでマーキングし
たあとで、計画線Sの下側となる計画線S2の延長上に
基準光照射部4を配置し直し、基準光Mが計画線S2を
通り、施工部1に垂直になるように設定する。複数の基
準光照射部4を配置するようにしてもよい。複数を配置
した場合には、計画線Sの端部において基準光Mが交差
するために受光センサ9a〜9k全てが受光するので、
計画線Sの端部を確実に認識できる。この場合には、回
点灯12a〜12cの全てが点灯する。計画線S2のマ
ーキング作業については、計画線S1と同様に行われ
る。すなわち、図9(a)に示す如く、走行機械5を基
準光照射部4に近づけて、基準光Mが受光部9に受光さ
れるようにする。この状態で、遠隔操縦装置18の操作
により走行機械5を後退させ計画線S2上にマーキング
を施す。計画線Sの左下側,左側となる計画線S3,S
4についても、計画線S1,S2と同様にマーキングが
施される。図9(b)に示す如く、計画線Sの上側とな
る計画線S5についても、計画線S1〜S4と同様にマ
ーキングが施されて、マーキング作業が終了する。この
マーキングに従って走行機械5とは別の図示しない作業
機械により、施工部1に掘削,盛立が行われる。走行機
械5のアーム6から格納箱7を取り外し、別の作業用の
アタッチメントを接続して、走行機械5で掘削,盛立作
業を行わせるようにしてもよい。この走行機械5が大型
になると、本発明のマーキングシステムが有効に作用し
て操作が容易となり、大型の走行機械5を用いても円滑
にマーキング作業を行うことができる。
【0021】一方で、図10に示す如く、傾斜面Kにマ
ーキングを施す場合を説明する。この場合は、走行機械
5のアーム6に格納箱7を接続するときには、ブラケッ
ト7b,7b側に接続される。この場合も同様に基準光
Mの設定は傾斜面Kに垂直に設定され、さらに格納箱7
は傾斜面Kに平行に設定される。この状態で、走行機械
5が基準光Mに対して平行移動しながらマーキングを傾
斜面Kに施す。これによれば、傾斜があっても同様にマ
ーキングを容易に施すことができる。なお、受光部9は
格納箱7の上面に設けられるだけでなく、図11に示す
ように格納箱7の側面に突設させてもよく、この場合、
基準光Mは計画線Sに対してオフセットさせる必要があ
る。
【0022】実施の形態2.上記実施の形態1では、横
列に配置されたスプレーガン10a〜10kから成るマ
ーキング装置10を設けた場合を説明したが、この実施
の形態2では、図12(a),(b)に示すように、受
光部9の基準光Mの受光位置に応じて走行機械5の走行
方向に対し左,右方向に移動する移動式スプレーガン4
0より成るマーキング装置10を設けてもよい。この移
動式スプレーガン40は、全長が50〜100cm程度
であり、マーキング装置制御部27により制御されるス
プロケット装置の左,右往復ベルト41に接続され、
左,右方向に移動自在となっている。これによれば、受
光センサ9a〜9kの受光に応じて移動式スプレーガン
40が左,右方向に移動されることから、常に塗料Tを
基準光M上に噴射できる。このようにすれば、スプレー
ガン10a〜10kが切替るときのマーキングのがたつ
きを生じさせることがなく、移動式スプレーガン40で
形成されるマーキングのずれがさらに小さくなる。
【0023】実施の形態3.上記実施の形態1では、ス
プレーガン10a〜10kから塗料Tを噴射するマーキ
ング装置10を設けた場合を説明したが、この実施の形
態3では、図13(a),(b)に示すように、マーキ
ング材料に石灰等の粉体を用い、この粉体を振動させる
バイブレーションモータ51を容器10yの側面に設
け、容器10yの底面にマーキング装置制御部27によ
り制御され、受光部9の基準光Mの受光位置に応じて水
平にスライドされて開かれるシャッター52a〜52k
によりスリット側を開口させて粉体でマーキングを施
し、マーキング位置を走行機械5の走行方向に対し左,
右方向に移動させるようにしてもよい。これによれば、
石灰は塗料Tよりも値段が安いので、安価に大量にマー
キングを施すことができる。
【0024】なお、本実施の形態において、走行機械5
を遠隔操作していたが、これに限定されるものでなく、
走行機械5を有人で操作してもよい。また、基準光照射
部4を重機で移動させたり、あるいは基準光照射部4を
設けた重機を移動させて基準光Mを形成してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、計画線に平行となるように基準光を施工部に照射す
る基準光照射部と、上記施工部上を走行する走行機械に
設けられて上記基準光を受光する受光部と、この受光部
が基準光を受光したときに施工部の地表にマーキングを
施すマーキング装置と、上記基準光の受光位置に応じた
表示を行う表示部とを具備し、上記表示部の表示に基い
て上記走行機械を走行させながら上記計画線上にマーキ
ングを施すようにしたので、計画線に沿った線状のマー
キングを容易に施すことができる。
【0026】第2の発明によれば、上記基準光に対し直
角方向でかつ水平方向に配置された受光センサから成
り、上記マーキング装置は上記受光部の基準光の受光位
置に応じて走行機械の走行方向に対し左,右方向にマー
キング位置を補正するので、走行機械の走行方向が多少
ずれても計画線に沿った線状のマーキングを施すことが
できる。
【0027】第3の発明によれば、受光部が基準光を受
光するか否かを表示する走行範囲表示部を設けたので、
アームの操作方向が認識し易く、操作がさらに容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係わるマーキングシ
ステムの構成を示す斜視図である。
【図2】 実施の形態1に係わるマーキングシステムの
構成を示す斜視図である。
【図3】 実施の形態1に係わるマーキングシステムの
構成を示す斜視図である。
【図4】 実施の形態1に係わるマーキングシステムの
構成を示すブロック図である。
【図5】 実施の形態1に係わるマーキング装置を示す
斜視,側面図である。
【図6】 実施の形態1に係わる受光部を示す側面断面
図である。
【図7】 実施の形態1に係わるマーキング装置の構成
を示す斜視,平面図である。
【図8】 実施の形態1に係わる動作説明をする平面図
である。
【図9】 実施の形態1に係わる動作説明をする平面図
である。
【図10】 実施の形態1に係わるマーキング装置を示
す側面図である。
【図11】 実施の形態1に係わるマーキング装置を示
す斜視図である。
【図12】 実施の形態2に係わるマーキング装置の構
成を示す斜視,平面図である。
【図13】 実施の形態3に係わるマーキング装置の構
成を示す斜視,平面図である。
【符号の説明】
1 施工部、4 基準光照射部、5 走行機械、9 受
光部、9a〜9k 受光センサ、10 マーキング装
置、10a〜10k スプレーガン、11 表示部、1
3 制御装置、14 カメラ、15 移動操作室、17
ディスプレー、18 遠隔操縦装置、S 計画線、M
基準光、T 塗料。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計画線に平行となるように基準光を施工
    部に照射する基準光照射部と、上記施工部上を走行する
    走行機械に設けられて上記基準光を受光する受光部と、
    この受光部が基準光を受光したときに施工部の地表にマ
    ーキングを施すマーキング装置と、上記基準光の受光位
    置に応じた表示を行う表示部とを具備し、上記表示部の
    表示に基いて上記走行機械を走行させながら上記計画線
    上にマーキングを施すようにしたことを特徴とするマー
    キングシステム。
  2. 【請求項2】 上記基準光に対し直角方向でかつ水平方
    向に配置された受光センサから成り、上記マーキング装
    置は上記受光部の基準光の受光位置に応じて走行機械の
    走行方向に対し左,右方向にマーキング位置を補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載のマーキングシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 受光部が基準光を受光するか否かを表示
    する走行範囲表示部を設けたことを特徴とする請求項1
    に記載のマーキングシステム。
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