JP2000314665A - フィルムセンサ - Google Patents

フィルムセンサ

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JP2000314665A
JP2000314665A JP11126084A JP12608499A JP2000314665A JP 2000314665 A JP2000314665 A JP 2000314665A JP 11126084 A JP11126084 A JP 11126084A JP 12608499 A JP12608499 A JP 12608499A JP 2000314665 A JP2000314665 A JP 2000314665A
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JP
Japan
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film sensor
film
conductive layer
spacer
circuit pattern
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Pending
Application number
JP11126084A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamazaki
広行 山崎
Katsutoshi Sasaki
勝敏 佐々木
Juichi Ogami
壽一 大上
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Furukawa Electric Co Ltd
Nitta Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Nitta Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価な導電層の使用量を可能な限り低減し、
製造工程を可能な限り単純化して低コストで生産性に優
れたフィルムセンサを提供する。 【解決手段】 第1の導電層11a,12aを有する回路パ
ターンを連続させて所望形状に形成した第1及び第2の
絶縁フィルム11,12を、回路パターンを対向させると共
に、複数の開口部13aを有する第3の絶縁フィルムから
なるスペーサ13を両絶縁フィルムの間に挟み込み、回路
パターンが各開口部で対向する検知部Psを有するフィ
ルムセンサ10。各回路パターンは、複数の開口部と対応
する領域に第2の導電層11c,12cが形成されると共
に、第2の導電層の周縁のみに形成され、第2の導電層
の内部側が省略されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムセンサに
関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムセンサは、例えば、図6に示す
ように、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の柔
軟で絶縁性を有するプラスチック製の絶縁フィルムから
なるフィルム基板1,2の間に、同じくPET等の柔軟
で絶縁性を有するプラスチック製の絶縁フィルムからな
るスペーサ3を挟み込んだもので、使用態様に応じて所
望形状に成形される。
【0003】フィルム基板1,2は、それぞれの対向面
に第1の導電層、例えば、銀を含む導電性インクを印刷
して銀インク層1a,2aを、更に、いわゆるマイグレ
ーション現象を防止するため、銀インク層1a,2aを
覆うようにカーボンを主体とするカーボンインク層1
b,2bを積層形成して、所望形状の回路パターンが連
続させて形成され、回路パターンはスペーサ3によって
互いに電気的に絶縁されている。
【0004】ここで、フィルム基板1,2は、後述する
開口部3aに対応し、開口部3aよりも僅かに広い領域
全体に銀インク層1a,2a及びカーボンインク層1
b,2bが形成されている。また、フィルム基板1,2
は、フィルムセンサを圧力センサとして使用するときに
は、後述する開口部3aに、カーボンインク層1b,2
bを覆うように、第2の導電層、例えば、圧力に応じて
接触抵抗が変化するプラスチックにカーボン等の導電性
微粒子を配合した半導電性の特殊な印刷導体インクを塗
布して感圧インク層1c,2cが形成される。
【0005】一方、スペーサ3は、所望位置に、例えば
円形の開口部3aが設けられ、両面には粘着剤3bが塗
付されている。従って、フィルムセンサは、開口部3a
において、銀インク層1a,2aがカーボンインク層1
b,2bを介してスペーサ3の厚さ分の空間を隔てて対
向し、開口部3aにおいて圧力の検知部Psを形成して
いる。
【0006】上記のように構成されるフィルムセンサ
は、図6に示すように、検知部Psに、図中矢印FA又は
矢印FB方向から圧力が作用すると、フィルム基板1,
2の一方或いは双方が弾性変形し、感圧インク層1c,
2c間が接続される。これにより、前記フィルムセンサ
は、感圧インク層1c,2c間の抵抗値変化によって検
知部Psに作用する圧力を検出することができる。
【0007】尚、フィルムセンサは、検知部Psを利用
して単なるオン・オフセンサとして使用する場合には、
銀インク層1a,2aの上にカーボンインク層1b,2
bを被覆し、検知部Psにおいてカーボンインク層1
b,2bがスペーサ3の厚さ分の空間を隔てて対向する
ように構成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フィルムセ
ンサは、使用態様に応じて所望形状に成形され、複数の
検知部が設けられている。そして、フィルムセンサは、
第1の導電層として銀を含む高価な導電性インクを回路
パターンに合わせて塗布した銀インク層の他にカーボン
インク層、更に、用途によっては感圧インク層を積層し
て製造される。このため、フィルムセンサは、製造工程
が複雑となって生産効率が低く、製造コストの低減が求
められていた。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、高価な導電層の使用量を可能な限り低減し、製造工
程を可能な限り単純化して低コストで生産性に優れたフ
ィルムセンサを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記目
的を達成するため、第1の導電層を有する回路パターン
を連続させて所望形状に形成した第1及び第2の絶縁フ
ィルムを、前記回路パターンを対向させると共に、複数
の開口部を有する第3の絶縁フィルムからなるスペーサ
を前記両絶縁フィルムの間に挟み込み、前記回路パター
ンが前記各開口部で対向する検知部を有するフィルムセ
ンサであって、前記各回路パターンは、前記複数の開口
部と対応する領域に第2の導電層が形成されると共に、
当該第2の導電層の周縁のみに形成され、当該第2の導
電層の内部側が省略されている構成としたのである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図5に基づいて詳細に説明する。先ず、本発明のフ
ィルムセンサに係る第1の実施形態について説明する。
フィルムセンサ10は、使用態様に応じて所望形状に成
形され、従来の技術で説明したフィルムセンサ1と同様
に、図1乃至図3に示すように、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)等の柔軟で絶縁性を有するプラスチッ
ク製の絶縁フィルムからなるフィルム基板11,12の
間に、同じくPET等の柔軟で絶縁性を有するプラスチ
ック製の絶縁フィルムからなるスペーサ13が挟み込ま
れている。フィルムセンサ10は、適宜個所に後述する
図示しない回路パターンによって電気的に接続された複
数の検知部Psが設けられ、端部に形成した端末部10
aで外部の電気機器等に接続される。
【0012】ここで、本明細書に添付した図2,5は、
各導電層等を明示するため、フィルム基板を透視した状
態で示してある。フィルム基板11,12は、図3に示
すように、それぞれの対向面に第1の導電層、例えば、
銀を含む導電性インクを印刷して銀インク層11a,1
2aを、更に、いわゆるマイグレーション現象を防止す
るため、銀インク層11a,12aを覆うようにカーボ
ンを主体とするカーボンインク層11b,12bを積層
形成して、所望形状の回路パターンが形成され、回路パ
ターンはスペーサ13によって互いに電気的に絶縁され
ている。
【0013】ここで、フィルム基板11,12は、図3
に示すように、後述する複数の開口部13aと対応する
円形の領域に第2の導電層、例えば、前記印刷導体イン
クを塗布して感圧インク層11c,12cが積層形成さ
れている。このとき、銀インク層11a,12aは、図
2,図3に示すように、感圧インク層11c,12cの
周縁のみに形成され、感圧インク層11c,12cの内
部側が省略されている。
【0014】一方、スペーサ13は、所望位置に、例え
ば円形の開口部13aが設けられると共に、両面に粘着
剤13bが塗付され、回路パターンの形成方向に沿っ
て、隣接する検知部Ps間を接続する空気管となる隙間
13cが形成されている。以上のように構成されるフィ
ルムセンサ10は、フィルム基板11,12の間にスペ
ーサ13を挟み込み、粘着剤13bによってフィルム基
板11,12をスペーサ13に粘着させて一体に製造さ
れる。従って、製造されたフィルムセンサ10は、銀イ
ンク層11a,12aがカーボンインク層11b,12
bを介して感圧インク層11c,12cと接続され、開
口部13aにおいて、感圧インク層11c,12cがス
ペーサ13の厚さ分の空間を隔てて対向し、開口部13
aにおいて圧力の検知部Psを形成している。
【0015】このとき、フィルムセンサ10は、フィル
ム基板11,12の銀インク層11a,12aが感圧イ
ンク層11c,12cの周縁のみに形成され、感圧イン
ク層11c,12cの内部側が省略されている。従っ
て、フィルムセンサ10は、前記のように開口部3aよ
りも僅かに広い領域全体に銀インク層1a,2aを形成
する従来のフィルムセンサと異なり、銀を含む高価な導
電性インクの使用量を半減することができる。
【0016】次に、本発明のフィルムセンサに係る第2
の実施形態について説明する。フィルムセンサ20は、
図4及び図5に示すように、フィルムセンサ10と同一
の素材からなるフィルム基板21,22とスペーサ23
を有している。フィルム基板21,22は、図4に示す
ように、それぞれの対向面に銀インク層21a,22a
によって所望形状の回路パターンが形成され、回路パタ
ーンはスペーサ23によって互いに電気的に絶縁されて
いる。
【0017】ここで、フィルム基板21,22は、図4
に示すように、後述する複数の開口部23aと対応する
円形の領域に感圧インク層21c,22cが積層形成さ
れている。このとき、銀インク層21a,22aは、図
4,図5に示すように、スペーサ23の後述する開口部
23aの外側で、かつ、感圧インク層21c,22cの
周縁のみに形成され、感圧インク層21c,22cの内
部側が省略されている。
【0018】一方、スペーサ23は、所望位置に、例え
ば円形の開口部23aが設けられると共に、両面に粘着
剤23bが塗付され、回路パターンの形成方向に沿っ
て、隣接する検知部Ps間を接続する空気管となる隙間
23cが形成されている。以上のように構成されるフィ
ルムセンサ20は、フィルムセンサ10と同様にして製
造される。このため、製造されたフィルムセンサ20
は、銀インク層21a,22aが感圧インク層21c,
22cと接続され、開口部23aにおいて、感圧インク
層21c,22cがスペーサ23の厚さ分の空間を隔て
て対向し、開口部23aにおいて圧力の検知部Psを形
成している。
【0019】このとき、フィルムセンサ20は、フィル
ム基板21,22の銀インク層21a,22aが、感圧
インク層21c,22cの周縁のみに形成され、感圧イ
ンク層21c,22cの内部側が省略されている。従っ
て、フィルムセンサ20は、前記のように開口部3aよ
りも僅かに広い領域全体に銀インク層1a,2aを形成
する従来のフィルムセンサと異なり、銀を含む高価な導
電性インクの使用量を半減することができる。
【0020】しかも、フィルムセンサ20は、フィルム
基板21,22の銀インク層21a,22aが、スペー
サ23の後述する開口部23aの外側で、かつ、感圧イ
ンク層21c,22cの周縁のみに形成されている。こ
のため、フィルムセンサ20は、粘着剤23bによって
フィルム基板21,22をスペーサ23に粘着させて一
体に製造すると、銀インク層21a,22aがフィルム
基板21,22とスペーサ23との間に挟み込まれて露
出することがない。
【0021】これにより、フィルムセンサ20は、フィ
ルムセンサ10と異なり銀インク層21a,22aをマ
イグレーション現象を防止するカーボンインク層で覆う
必要がない。このため、フィルムセンサ20は、フィル
ムセンサ10における効果の他に、従来のフィルムセン
サに比べると、カーボンインク層を形成する工程が省略
される。従って、フィルムセンサ20は、製造工程が従
来のフィルムセンサよりも単純化され、低コストで生産
することができる。
【0022】ここで、上記各実施形態においては、第1
の導電層の素材として銀を含む導電性インクを用いた
が、この他に、例えば、金や銅等の導電性の金属粉を含
む導電性インク等を使用することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、高価な導電層の使用量
を可能な限り低減し、製造工程を可能な限り単純化して
低コストで生産性に優れたフィルムセンサを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルムセンサの全体形状の一例を示
す平面図である。
【図2】図1のフィルムセンサのA部を拡大した平面図
である。
【図3】図2のB−B線に沿った断面図である。
【図4】図5のC−C線に沿った断面図である。
【図5】本発明のフィルムセンサの他の実施形態を示す
もので、図1のフィルムセンサのA部に対応する部分を
拡大した平面図である。
【図6】従来のフィルムセンサの要部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 フィルムセンサ 10a 端末部 11,12 フィルム基板 11a,12a 銀インク層(第1の導電層) 11b,12b カーボンインク層 11c,12c 感圧インク層(第2の導電層) 13 スペーサ 13a 開口部 20 フィルムセンサ 21,22 フィルム基板 21a,22a 銀インク層(第1の導電層) 21c,22c 感圧インク層(第2の導電層) 23 スペーサ 23a 開口部 Ps 検知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 勝敏 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 大上 壽一 大阪府大阪市浪速区桜川4−4−26 ニッ タ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電層を有する回路パターンを連
    続させて所望形状に形成した第1及び第2の絶縁フィル
    ムを、前記回路パターンを対向させると共に、複数の開
    口部を有する第3の絶縁フィルムからなるスペーサを前
    記両絶縁フィルムの間に挟み込み、前記回路パターンが
    前記各開口部で対向する検知部を有するフィルムセンサ
    であって、 前記各回路パターンは、前記複数の開口部と対応する領
    域に第2の導電層が形成されると共に、当該第2の導電
    層の周縁のみに形成され、当該第2の導電層の内部側が
    省略されていることを特徴とするフィルムセンサ。
JP11126084A 1999-05-06 1999-05-06 フィルムセンサ Pending JP2000314665A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009072427A1 (ja) * 2007-12-04 2009-06-11 Fujifilm Corporation 圧力測定用材料
EP2330395A4 (en) * 2008-09-29 2015-12-23 Nissha Printing PRESSURE SENSOR

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