JP2000314897A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】液晶表示装置の電極およびTFTの配線として
AlまたはAl合金の配線を用い、ヒロックの発生を抑
制した液晶表示装置。 【解決手段】少なくとも一方の基板に電極を有し対向配
置された一対の基板と、前記電極を有する基板の一方に
TFTを有し、前記一対の基板間には液晶層が挟持さ
れ、該液晶層を挟むように配置された一対の偏光板を有
する液晶表示装置であって、前記電極およびTFTの配
線(1〜4)がAlまたはAl合金であり、前記配線の
上層(32)には純CrまたはCr合金、あるいは、純
MoまたはMo合金の薄膜が被覆されており、前記配線
の側面はアルミナ層(31)で被覆されている液晶表示
装置にある。
AlまたはAl合金の配線を用い、ヒロックの発生を抑
制した液晶表示装置。 【解決手段】少なくとも一方の基板に電極を有し対向配
置された一対の基板と、前記電極を有する基板の一方に
TFTを有し、前記一対の基板間には液晶層が挟持さ
れ、該液晶層を挟むように配置された一対の偏光板を有
する液晶表示装置であって、前記電極およびTFTの配
線(1〜4)がAlまたはAl合金であり、前記配線の
上層(32)には純CrまたはCr合金、あるいは、純
MoまたはMo合金の薄膜が被覆されており、前記配線
の側面はアルミナ層(31)で被覆されている液晶表示
装置にある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜トランジスタ
(TFT)によって駆動するアクティブマトリクス型液
晶表示装置(TFT−LCD)に関する。
(TFT)によって駆動するアクティブマトリクス型液
晶表示装置(TFT−LCD)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、TFT−LCDの画面の大型化、
高精細化に伴ない、LCD素子の配線の低抵抗化、低応
力化、あるいは、その加工性等の点において、ますます
その要求が厳しくなりつつある。該LCD素子のゲート
配線やデータ配線には、一般に金属膜が用いられている
が、従来のAlのみやCrのみと云った単体材料では上
記の全ての要求を満足できなくなってきている。
高精細化に伴ない、LCD素子の配線の低抵抗化、低応
力化、あるいは、その加工性等の点において、ますます
その要求が厳しくなりつつある。該LCD素子のゲート
配線やデータ配線には、一般に金属膜が用いられている
が、従来のAlのみやCrのみと云った単体材料では上
記の全ての要求を満足できなくなってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】TFT−LCDはブラ
ウン管型表示装置に比べ薄型、軽量と云う特長を有する
が、製造工程数が多く、かつ、複雑であるため製造歩留
りが低下し易く、コスト高と云う問題があった。
ウン管型表示装置に比べ薄型、軽量と云う特長を有する
が、製造工程数が多く、かつ、複雑であるため製造歩留
りが低下し易く、コスト高と云う問題があった。
【0004】具体的には、TFT基板上に厚さ数百〜数
千Åのゲート配線、ゲート絶縁膜、半導体層、ソース配
線、ドレーン配線、画素電極、対向電極、絶縁性保護膜
等の複数の薄膜をホトリソグラフィで加工した構造を有
しており、全域にわたるパターン加工精度の達成と、電
極間の短絡や断線の発生を抑制することが難しいと云う
ことである。
千Åのゲート配線、ゲート絶縁膜、半導体層、ソース配
線、ドレーン配線、画素電極、対向電極、絶縁性保護膜
等の複数の薄膜をホトリソグラフィで加工した構造を有
しており、全域にわたるパターン加工精度の達成と、電
極間の短絡や断線の発生を抑制することが難しいと云う
ことである。
【0005】また、画面の大型化・高精細化に伴う配線
の基本的特性としては、表示ムラがないよう低抵抗であ
ることが必要となるが、配線の抵抗は、その比抵抗に比
例し、厚さに反比例するので、低比抵抗であればその配
線を薄くできると云う利点がある。
の基本的特性としては、表示ムラがないよう低抵抗であ
ることが必要となるが、配線の抵抗は、その比抵抗に比
例し、厚さに反比例するので、低比抵抗であればその配
線を薄くできると云う利点がある。
【0006】Alは低比抵抗、かつ、低応力な材料では
あるが、融点が低いために配線形成後のCVDプロセス
での加熱処理によるヒロックが発生し、配線表面で短絡
不良等が生じ易い。そのため、AlまたはAl合金を配
線に使用する場合には、Alの表面に陽極酸化によるア
ルミナ膜を形成するか、あるいは、AlまたはAl合金
配線の表面を他の金属で被覆(クラッド構造)するなど
して、上記ヒロックの発生を抑制する方法がある。
あるが、融点が低いために配線形成後のCVDプロセス
での加熱処理によるヒロックが発生し、配線表面で短絡
不良等が生じ易い。そのため、AlまたはAl合金を配
線に使用する場合には、Alの表面に陽極酸化によるア
ルミナ膜を形成するか、あるいは、AlまたはAl合金
配線の表面を他の金属で被覆(クラッド構造)するなど
して、上記ヒロックの発生を抑制する方法がある。
【0007】しかし、前者の陽極酸化は、薬液中に基板
を縦に挿入し、電流を流してAl表面に絶縁層を形成す
るもので、基板の大型化に伴ないスループットの面で非
常に不利である。
を縦に挿入し、電流を流してAl表面に絶縁層を形成す
るもので、基板の大型化に伴ないスループットの面で非
常に不利である。
【0008】こうしたヒロック発生を抑制するアルミナ
膜の形成法であるベーマイト処理法としては、特開昭5
2−506871号、特開平6−236881号公報が
挙げられるが、この方法を液晶表示装置のゲート配線に
適用した場合、端子取出し部の形成にはホトリソグラフ
ィ工程を用いて、絶縁膜であるアルミナ膜を除去しなけ
ればならず、スループットの面でやはり不利である。
膜の形成法であるベーマイト処理法としては、特開昭5
2−506871号、特開平6−236881号公報が
挙げられるが、この方法を液晶表示装置のゲート配線に
適用した場合、端子取出し部の形成にはホトリソグラフ
ィ工程を用いて、絶縁膜であるアルミナ膜を除去しなけ
ればならず、スループットの面でやはり不利である。
【0009】一方、後者のクラッド構造にする方法で
は、AlまたはAl合金配線で1ホトリソグラフィ工
程、他金属の被覆でさらに1ホトリソグラフィ工程の合
計2回のホトグラフィ工程が必要となり、やはりスルー
プットの面で不利である。
は、AlまたはAl合金配線で1ホトリソグラフィ工
程、他金属の被覆でさらに1ホトリソグラフィ工程の合
計2回のホトグラフィ工程が必要となり、やはりスルー
プットの面で不利である。
【0010】本発明の目的は、液晶表示装置の電極およ
びTFTの配線にAlまたはAl合金を用い、配線のヒ
ロック等の発生を抑制し、端子取出し部でも同様の配線
構造を有し、その配線が簡易な方法で形成できる液晶表
示装置の提供にある。
びTFTの配線にAlまたはAl合金を用い、配線のヒ
ロック等の発生を抑制し、端子取出し部でも同様の配線
構造を有し、その配線が簡易な方法で形成できる液晶表
示装置の提供にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の要旨は次のとおりである。
明の要旨は次のとおりである。
【0012】〔1〕 少なくとも一方の基板に電極を有
し対向配置された一対の基板と、前記電極を有する基板
の一方にTFTを有し、前記一対の基板間には液晶層が
挟持され、該液晶層を挟むように配置された一対の偏光
板を有する液晶表示装置であって、前記電極およびTF
Tの配線がAlまたはAl合金であり、前記配線の上層
には純CrまたはCr合金、あるいは、純MoまたはM
o合金の薄膜が被覆されており、前記配線の側面はアル
ミナ層で被覆されていることを特徴とする液晶表示装
置。
し対向配置された一対の基板と、前記電極を有する基板
の一方にTFTを有し、前記一対の基板間には液晶層が
挟持され、該液晶層を挟むように配置された一対の偏光
板を有する液晶表示装置であって、前記電極およびTF
Tの配線がAlまたはAl合金であり、前記配線の上層
には純CrまたはCr合金、あるいは、純MoまたはM
o合金の薄膜が被覆されており、前記配線の側面はアル
ミナ層で被覆されていることを特徴とする液晶表示装
置。
【0013】〔2〕 少なくとも一方の基板に電極を有
し対向配置された一対の基板と、前記電極を有する基板
の一方にTFTを有し、前記一対の基板間には液晶層が
挟持され、該液晶層を挟むように配置された一対の偏光
板を有する液晶表示装置であって、前記電極およびTF
Tの配線がAlまたはAl合金であり、前記配線が下地
層と上層を有し、これらの層が純CrまたはCr合金、
あるいは、純MoまたはMo合金の薄膜で形成されてお
り、前記配線の側面はアルミナ層で被覆されていること
を特徴とする液晶表示装置。
し対向配置された一対の基板と、前記電極を有する基板
の一方にTFTを有し、前記一対の基板間には液晶層が
挟持され、該液晶層を挟むように配置された一対の偏光
板を有する液晶表示装置であって、前記電極およびTF
Tの配線がAlまたはAl合金であり、前記配線が下地
層と上層を有し、これらの層が純CrまたはCr合金、
あるいは、純MoまたはMo合金の薄膜で形成されてお
り、前記配線の側面はアルミナ層で被覆されていること
を特徴とする液晶表示装置。
【0014】〔3〕 前記配線の側面に形成されたアル
ミナ層がベーマイト処理により形成されたアルミナ層で
ある前記の液晶表示装置。
ミナ層がベーマイト処理により形成されたアルミナ層で
ある前記の液晶表示装置。
【0015】〔4〕 前記配線の断面形状が順テーパ形
状を有する前記の液晶表示装置。
状を有する前記の液晶表示装置。
【0016】〔5〕 前記配線は、配線幅が下地層から
上層に行くに従い狭くなる前記〔2〕に記載の液晶表示
装置。
上層に行くに従い狭くなる前記〔2〕に記載の液晶表示
装置。
【0017】〔6〕 前記配線を構成するAl合金がT
i,Ta,Nd,Y,La,Sm,Siの1種以上を
0.1〜1at%含む前記の液晶表示装置。
i,Ta,Nd,Y,La,Sm,Siの1種以上を
0.1〜1at%含む前記の液晶表示装置。
【0018】〔7〕 前記液晶表示装置が、横電界液晶
駆動方式(横電界方式)である前記の液晶表示装置。
駆動方式(横電界方式)である前記の液晶表示装置。
【0019】
【発明の実施の形態】LCD素子の配線材料にAl配線
の使用は、配線の低抵抗化を図る上で極めて優れている
ことは既述した。そして、本発明におけるAl配線のヒ
ロック発生は、Al配線の上部に形成したAl以外の金
属薄膜からなる上層と、Al配線の側面にベーマイト処
理によって形成したアルミナ層により抑制することがで
きる。
の使用は、配線の低抵抗化を図る上で極めて優れている
ことは既述した。そして、本発明におけるAl配線のヒ
ロック発生は、Al配線の上部に形成したAl以外の金
属薄膜からなる上層と、Al配線の側面にベーマイト処
理によって形成したアルミナ層により抑制することがで
きる。
【0020】さらに、Al配線の端子部取り出しもAl
配線の上部に形成した上層から容易に取り出すことがで
きるので、従来の全表面にアルミナ層で被覆されたAl
配線のように、端子取出し部の形成のためにホトリソグ
ラフィ工程を施す必要が無く、Al配線の形成プロセス
を簡易化できる。
配線の上部に形成した上層から容易に取り出すことがで
きるので、従来の全表面にアルミナ層で被覆されたAl
配線のように、端子取出し部の形成のためにホトリソグ
ラフィ工程を施す必要が無く、Al配線の形成プロセス
を簡易化できる。
【0021】図12は、一例として、上記ベーマイト処
理法を用いて液晶ディスプレイのゲート配線を形成した
場合の端子取出し部の模式断面図である。即ち、端子取
出し部としては、ベーマイト処理法により形成されるゲ
ート配線1のアルミナ膜31を、上面1aには形成しな
いことが必要である。もし、上面1aにもアルミナ膜3
1が形成されるとゲート配線1の端子取出し部の導通が
不能になるために、アルミナ膜の除去が必要である。
理法を用いて液晶ディスプレイのゲート配線を形成した
場合の端子取出し部の模式断面図である。即ち、端子取
出し部としては、ベーマイト処理法により形成されるゲ
ート配線1のアルミナ膜31を、上面1aには形成しな
いことが必要である。もし、上面1aにもアルミナ膜3
1が形成されるとゲート配線1の端子取出し部の導通が
不能になるために、アルミナ膜の除去が必要である。
【0022】図13、図14は、ベーマイト処理法によ
る図12の配線構造のものを形成する従来の一般的な作
製工程を示す図である。
る図12の配線構造のものを形成する従来の一般的な作
製工程を示す図である。
【0023】図13では、(a)〜(c)工程による配
線形成後に、(d)工程で端子取出し部をフォトレジス
ト35で被覆し、(e)工程のベーマイト処理によるア
ルミナ膜31の形成後、(f)工程でフォトレジスト3
5を除去することにより完成する。
線形成後に、(d)工程で端子取出し部をフォトレジス
ト35で被覆し、(e)工程のベーマイト処理によるア
ルミナ膜31の形成後、(f)工程でフォトレジスト3
5を除去することにより完成する。
【0024】また、図14では、(d)工程でAl配線
の表面全体をベーマイト処理しアルミナ膜31を形成後
に、(e)工程では端子取出し部となる上面以外の側面
をフォトレジスト35で被覆し、フォトレジスト35の
無い上面のアルミナ膜31をエッチング後、(f)工程
でフォトレジスト35を除去することで完成する。
の表面全体をベーマイト処理しアルミナ膜31を形成後
に、(e)工程では端子取出し部となる上面以外の側面
をフォトレジスト35で被覆し、フォトレジスト35の
無い上面のアルミナ膜31をエッチング後、(f)工程
でフォトレジスト35を除去することで完成する。
【0025】上記のように図13、図14のいずれの工
程でも図12の配線構造を形成することはできるが、後
述の本発明の作製工程に比べ、工程数が多いと云う問題
がある。
程でも図12の配線構造を形成することはできるが、後
述の本発明の作製工程に比べ、工程数が多いと云う問題
がある。
【0026】図1は、本発明のLCD素子の配線の模式
断面図の一例である。端子取出し部を上記従来技術のよ
うに、特に形成する必要がない。
断面図の一例である。端子取出し部を上記従来技術のよ
うに、特に形成する必要がない。
【0027】それは図1に示すようにAl配線に導電性
の金属膜からなる上層32を設け、次に、ベーマイト処
理することでアルミナ膜31は配線の側端面部のみに形
成される。上層32は導電性の金属膜で形成されている
ので、前記図13,14の様な特別な端子取出し部を形
成しなくとも導通可能である。
の金属膜からなる上層32を設け、次に、ベーマイト処
理することでアルミナ膜31は配線の側端面部のみに形
成される。上層32は導電性の金属膜で形成されている
ので、前記図13,14の様な特別な端子取出し部を形
成しなくとも導通可能である。
【0028】図15は、本発明の液晶表示装置の配線構
造の作製工程の一例を示す図である。(a)〜(c)工
程によりAl膜34上に上層32となる上層金属膜36
をスパッタで積層形成し、これをホトエッチしてゲート
配線1を形成する。該ゲート配線1は(c)工程図のよ
うに上面に導電性の金属膜からなる上層32が形成され
ている。
造の作製工程の一例を示す図である。(a)〜(c)工
程によりAl膜34上に上層32となる上層金属膜36
をスパッタで積層形成し、これをホトエッチしてゲート
配線1を形成する。該ゲート配線1は(c)工程図のよ
うに上面に導電性の金属膜からなる上層32が形成され
ている。
【0029】次に、(d)工程でベーマイト処理するこ
とにより配線の側端面部のみにアルミナ膜31を形成し
完成する。
とにより配線の側端面部のみにアルミナ膜31を形成し
完成する。
【0030】図15から明らかなように、図13,14
の方法に比べてそのプロセスが簡易である。
の方法に比べてそのプロセスが簡易である。
【0031】上記アルミナ膜を形成する他の手法とし
て、例えば、陽極酸化法があるが、図のベーマイト処理
部分が陽極酸化処理に替わるのみである。
て、例えば、陽極酸化法があるが、図のベーマイト処理
部分が陽極酸化処理に替わるのみである。
【0032】本発明の上層32として適用した金属膜と
して、例えば、Cr合金またはMo合金の場合では、陽
極酸化処理によりそれぞれCr酸化物、Mo酸化物とな
るが、これらはいずれも電気的に導通するものであり、
特別な端子部取出しのための工程は不要である。
して、例えば、Cr合金またはMo合金の場合では、陽
極酸化処理によりそれぞれCr酸化物、Mo酸化物とな
るが、これらはいずれも電気的に導通するものであり、
特別な端子部取出しのための工程は不要である。
【0033】次に、図3に示すような下地層33を形成
した本発明の3層積層配線の場合について、図4の横電
界液晶駆動方式(横電界方式)のLCDの模式断面図を
例に説明する。
した本発明の3層積層配線の場合について、図4の横電
界液晶駆動方式(横電界方式)のLCDの模式断面図を
例に説明する。
【0034】AlもしくはAl合金により形成したデー
タ配線2、および、ドレイン配線3を、下地層33を形
成せずにn型半導体〔n(+)−Si〕8上に配置する
と、n(+)−SiのSiがAlに拡散する。この拡散を
防ぐためAl配線の下層に下地層33を設けることで、
n(+)−SiのAl中への拡散を防止することができ、
電気的に安定したデータ配線2、ドレイン配線3を形成
することができる。
タ配線2、および、ドレイン配線3を、下地層33を形
成せずにn型半導体〔n(+)−Si〕8上に配置する
と、n(+)−SiのSiがAlに拡散する。この拡散を
防ぐためAl配線の下層に下地層33を設けることで、
n(+)−SiのAl中への拡散を防止することができ、
電気的に安定したデータ配線2、ドレイン配線3を形成
することができる。
【0035】上記のように、Al積層配線を形成するこ
とでTFT−LCDの画面の大型化・高精細化に伴う配
線の低抵抗化を容易に図ることができ、電極間ショート
不良がなく、高歩留まりで液晶表示装置を提供すること
ができる。次に、本発明を更に具体的な実施例により説
明する。
とでTFT−LCDの画面の大型化・高精細化に伴う配
線の低抵抗化を容易に図ることができ、電極間ショート
不良がなく、高歩留まりで液晶表示装置を提供すること
ができる。次に、本発明を更に具体的な実施例により説
明する。
【0036】〔実施例 1〕ターゲットサイズ:127
mm×381mm、ターゲット組成:0.6at%のA
l−Ndターゲットを用い、DCスパッタ法により、成
膜条件、パワー:3kW、Ar圧力:0.3Pa、基板
温度:120℃で、厚さ0.7mmのガラス基板上に3
000ÅのAl−0.6at%Nd薄膜を形成した。
mm×381mm、ターゲット組成:0.6at%のA
l−Ndターゲットを用い、DCスパッタ法により、成
膜条件、パワー:3kW、Ar圧力:0.3Pa、基板
温度:120℃で、厚さ0.7mmのガラス基板上に3
000ÅのAl−0.6at%Nd薄膜を形成した。
【0037】得られたAl−0.6at%Nd薄膜にホ
トリソグラフィ工程(ホトレジストを塗付し、マスクを
用いて選択パターン露光後、パターン現像:この作業工
程を以下、単にホト工程と云う)を行い、その後、混酸
(リン酸,硝酸,酢酸および純水との混合液)を用いて
40℃で選択エッチングを行い、ラインパターンを形成
後、ベーマイト処理を施した。
トリソグラフィ工程(ホトレジストを塗付し、マスクを
用いて選択パターン露光後、パターン現像:この作業工
程を以下、単にホト工程と云う)を行い、その後、混酸
(リン酸,硝酸,酢酸および純水との混合液)を用いて
40℃で選択エッチングを行い、ラインパターンを形成
後、ベーマイト処理を施した。
【0038】ベーマイト処理は、80℃以上の純水また
は水蒸気にAlを曝すことで、Al表面を化成処理する
方法である。これにより、Al−0.6at%Nd表面
にアルミナ層の被膜を形成した。
は水蒸気にAlを曝すことで、Al表面を化成処理する
方法である。これにより、Al−0.6at%Nd表面
にアルミナ層の被膜を形成した。
【0039】図2は、Al配線のベーマイト処理時間
(80℃の純水中への浸漬時間)と配線膜厚との関係を
示すグラフである。ベーマイト処理時間2分未満ではA
l表面にはバリヤー型と呼ばれる非常に緻密な被膜が形
成されるが、それ以上の処理時間では、ポーラス型と呼
ばれる粗で表面凹凸の被膜となるため、急速に被膜が成
長しその後飽和する。
(80℃の純水中への浸漬時間)と配線膜厚との関係を
示すグラフである。ベーマイト処理時間2分未満ではA
l表面にはバリヤー型と呼ばれる非常に緻密な被膜が形
成されるが、それ以上の処理時間では、ポーラス型と呼
ばれる粗で表面凹凸の被膜となるため、急速に被膜が成
長しその後飽和する。
【0040】そこで、ベーマイト処理時間を0,60,
90,120,150および200秒と変えて、液晶表
示装置の配線回路を形成した結果を実施例2〜4に示
す。
90,120,150および200秒と変えて、液晶表
示装置の配線回路を形成した結果を実施例2〜4に示
す。
【0041】〔実施例 2〕横電界方式の液晶表示装置
のゲート配線とコモン配線には上層(図1:2層積層構
造)を、また、データ配線とソース配線には上層と下地
層(図3:3層積層構造)とを積層した例を示す模式断
面図である。なお、図1,3のように、各積層膜の上辺
が下辺より狭い順テーパ形状では、その配線上に形成す
る絶縁膜のカバレージも良くなる。
のゲート配線とコモン配線には上層(図1:2層積層構
造)を、また、データ配線とソース配線には上層と下地
層(図3:3層積層構造)とを積層した例を示す模式断
面図である。なお、図1,3のように、各積層膜の上辺
が下辺より狭い順テーパ形状では、その配線上に形成す
る絶縁膜のカバレージも良くなる。
【0042】図4は、横電界方式の液晶表示装置の模式
断面図である。液晶表示素子はTFTガラス基板11の
一方の表面にゲート配線1、データ配線2、ソース配線
3、コモン配線4、アルミナ層31、上層32、下地層
33、ゲート絶縁膜6、真性半導体7、N型半導体8、
保護膜9、配向膜10を形成した。
断面図である。液晶表示素子はTFTガラス基板11の
一方の表面にゲート配線1、データ配線2、ソース配線
3、コモン配線4、アルミナ層31、上層32、下地層
33、ゲート絶縁膜6、真性半導体7、N型半導体8、
保護膜9、配向膜10を形成した。
【0043】これと対向して配置した対向ガラス基板1
2の一方の表面に、カラーフィルタ13、ブラックマト
リクス14、対向基板保護膜15、対向基板配向膜16
を形成した。
2の一方の表面に、カラーフィルタ13、ブラックマト
リクス14、対向基板保護膜15、対向基板配向膜16
を形成した。
【0044】上記の一対の基板(11,12)間に挟持
された液晶層17と、該両基板の外側に設けた偏光板1
8,対向偏光板19とで液晶表示素子を構成した。
された液晶層17と、該両基板の外側に設けた偏光板1
8,対向偏光板19とで液晶表示素子を構成した。
【0045】図5は、上記液晶表示装置の1画素と、そ
の周辺部分の平面パターンを示す模式図である。画素を
構成するゲート配線1、データ配線2、ソース配線3、
コモン配線4、薄膜トランジスタ(TFT)21を示
し、図4の模式断面図はA−A’断面を示したものであ
る。但し、コモン配線4はゲート配線1と同一薄膜か
ら、また、データ配線2とソース配線3は同一薄膜から
それぞれホト工程で加工したものである。
の周辺部分の平面パターンを示す模式図である。画素を
構成するゲート配線1、データ配線2、ソース配線3、
コモン配線4、薄膜トランジスタ(TFT)21を示
し、図4の模式断面図はA−A’断面を示したものであ
る。但し、コモン配線4はゲート配線1と同一薄膜か
ら、また、データ配線2とソース配線3は同一薄膜から
それぞれホト工程で加工したものである。
【0046】図6は、TFTガラス基板の製造工程の一
例を示すフローチャートである。先ず、透明ガラス基板
(TFTガラス基板11)の片側全面に、DCスパッタ
法により厚さ3000ÅのAl−0.6at%Nd薄膜
を形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3Pa)す
る。
例を示すフローチャートである。先ず、透明ガラス基板
(TFTガラス基板11)の片側全面に、DCスパッタ
法により厚さ3000ÅのAl−0.6at%Nd薄膜
を形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3Pa)す
る。
【0047】さらに上記Al薄膜上にDCスパッタ法に
より厚さ1000ÅのCr−18.8at%Mo薄膜を
形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3Pa)する。
より厚さ1000ÅのCr−18.8at%Mo薄膜を
形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3Pa)する。
【0048】上記により得られた(Cr−18.8at
%Mo薄膜)/(Al−0.6at%Nd薄膜)からな
る積層膜に、ホト工程により、まず、硝酸第2セリウム
アンモニウム水溶液(15重量%、30℃)によってC
r−18.8at%Mo薄膜の選択エッチングを行い、
その後、混酸(リン酸,硝酸,酢酸および純水の混合
液、40℃)を用いてAl−0.6at%Nd薄膜の選
択エッチングを行い、Cr−18.8at%Mo薄膜を
上層32とする図15(c)に示すようなゲート配線1
およびコモン配線4のパターンを作製する。
%Mo薄膜)/(Al−0.6at%Nd薄膜)からな
る積層膜に、ホト工程により、まず、硝酸第2セリウム
アンモニウム水溶液(15重量%、30℃)によってC
r−18.8at%Mo薄膜の選択エッチングを行い、
その後、混酸(リン酸,硝酸,酢酸および純水の混合
液、40℃)を用いてAl−0.6at%Nd薄膜の選
択エッチングを行い、Cr−18.8at%Mo薄膜を
上層32とする図15(c)に示すようなゲート配線1
およびコモン配線4のパターンを作製する。
【0049】次に、ベーマイト処理(80℃の純水中に
浸漬)により、アルミナ層31をゲート配線1、コモン
配線4の側面に露出しているAl−0.6at%Nd表
面に図15(d)に示すようなアルミナ層31を形成す
る。
浸漬)により、アルミナ層31をゲート配線1、コモン
配線4の側面に露出しているAl−0.6at%Nd表
面に図15(d)に示すようなアルミナ層31を形成す
る。
【0050】TFTガラス基板11上のゲート配線1お
よびコモン配線4のパターン上に、ゲート絶縁膜6(S
iN、厚さ200nm)、真性半導体7(非晶質Si、
厚さ200nm)、N型半導体8(非晶質Si、厚さ3
5nm)をプラズマCVD装置により、基板温度を30
0℃で連続成膜する。ここで、ホト工程を行い、真性半
導体7、N型半導体8をドライエッチング(CCl3と
O2の混合ガス使用)してパターン加工する。
よびコモン配線4のパターン上に、ゲート絶縁膜6(S
iN、厚さ200nm)、真性半導体7(非晶質Si、
厚さ200nm)、N型半導体8(非晶質Si、厚さ3
5nm)をプラズマCVD装置により、基板温度を30
0℃で連続成膜する。ここで、ホト工程を行い、真性半
導体7、N型半導体8をドライエッチング(CCl3と
O2の混合ガス使用)してパターン加工する。
【0051】続いてDCスパッタ法にて、厚さ1000
ÅのCr−18.8at%Mo薄膜を形成(基板温度1
20℃、Ar圧力0.3Pa)する。その上にさらにD
Cスパッタ法にて、厚さ3000ÅのAl−0.6at
%Nd薄膜を形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3
Pa)し、さらに、該Al−0.6at%Nd薄膜上に
DCスパッタ法にて、厚さ1000ÅのCr−18.8
at%Mo薄膜を形成(基板温度120℃、Ar圧力
0.3Pa)した。
ÅのCr−18.8at%Mo薄膜を形成(基板温度1
20℃、Ar圧力0.3Pa)する。その上にさらにD
Cスパッタ法にて、厚さ3000ÅのAl−0.6at
%Nd薄膜を形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3
Pa)し、さらに、該Al−0.6at%Nd薄膜上に
DCスパッタ法にて、厚さ1000ÅのCr−18.8
at%Mo薄膜を形成(基板温度120℃、Ar圧力
0.3Pa)した。
【0052】上記積層膜にホト工程を行い、まず、硝酸
第2セリウムアンモニウム水溶液(15重量%、30
℃)によってCr−18.8at%Moの選択エッチン
グを行い、その後混酸(リン酸:硝酸:酢酸:純水の混
合液、40℃)でAl−0.6at%Ndの選択エッチ
ングを行い、更に、硝酸第2セリウムアンモニウム水溶
液(15重量%、30℃)によってCr−18.8at
%Moの選択エッチングを行うことで、上層32と下地
層33付きのデータ配線2、ソース配線3を形成した。
第2セリウムアンモニウム水溶液(15重量%、30
℃)によってCr−18.8at%Moの選択エッチン
グを行い、その後混酸(リン酸:硝酸:酢酸:純水の混
合液、40℃)でAl−0.6at%Ndの選択エッチ
ングを行い、更に、硝酸第2セリウムアンモニウム水溶
液(15重量%、30℃)によってCr−18.8at
%Moの選択エッチングを行うことで、上層32と下地
層33付きのデータ配線2、ソース配線3を形成した。
【0053】次に、これをベーマイト処理(80℃の純
水に浸漬)し、アルミナ層31を露出しているAl−
0.6at%Nd薄膜の側面に形成(図3参照)した。
さらに、プラズマCVD装置を用いて保護膜9(Si
N、厚さ500nm)を形成した。
水に浸漬)し、アルミナ層31を露出しているAl−
0.6at%Nd薄膜の側面に形成(図3参照)した。
さらに、プラズマCVD装置を用いて保護膜9(Si
N、厚さ500nm)を形成した。
【0054】以上のようにして作製した液晶表示装置に
ついて、ゲート配線とデータ配線間の絶縁不良素子数を
ベーマイト処理時間との関係を調べた結果を表1に示
す。
ついて、ゲート配線とデータ配線間の絶縁不良素子数を
ベーマイト処理時間との関係を調べた結果を表1に示
す。
【0055】
【表1】
【0056】表1から分かるように、ベーマイト処理時
間30〜120秒の範囲で不良パネル数が低減してお
り、特に、60〜90秒では、配線側面に形成した緻密
なアルミナ層がヒロックの発生を抑制し、ゲート配線上
のゲート絶縁膜の絶縁特性が良好なため、ゲート配線と
データ配線間のショートに基づく絶縁不良パネルの発生
は認められない。
間30〜120秒の範囲で不良パネル数が低減してお
り、特に、60〜90秒では、配線側面に形成した緻密
なアルミナ層がヒロックの発生を抑制し、ゲート配線上
のゲート絶縁膜の絶縁特性が良好なため、ゲート配線と
データ配線間のショートに基づく絶縁不良パネルの発生
は認められない。
【0057】一方、ベーマイト処理しないもの(処理時
間0秒)は、配線側面にアルミナ層が無いためにヒロッ
クの発生を抑制できず、絶縁不良パネルが発生した。ま
た、ベーマイト処理時間120秒以上では、配線側面の
アルミナ層がポーラス型と呼ばれる粗で表面凹凸の激し
い被膜となるため、ゲート配線上のゲート絶縁膜が劣化
し、絶縁不良パネルが多発した。
間0秒)は、配線側面にアルミナ層が無いためにヒロッ
クの発生を抑制できず、絶縁不良パネルが発生した。ま
た、ベーマイト処理時間120秒以上では、配線側面の
アルミナ層がポーラス型と呼ばれる粗で表面凹凸の激し
い被膜となるため、ゲート配線上のゲート絶縁膜が劣化
し、絶縁不良パネルが多発した。
【0058】〔実施例 3〕コモンレス横電界方式の液
晶表示装置のゲート配線に上層(図1参照)を、また、
データ配線とソース配線に上層と下地層(図3参照)と
を形成した例を示す。
晶表示装置のゲート配線に上層(図1参照)を、また、
データ配線とソース配線に上層と下地層(図3参照)と
を形成した例を示す。
【0059】また、図7に本実施例の液晶表示装置の模
式断面図を示すが、前記実施例2と同じく図4と同様の
構成のものを作製した。
式断面図を示すが、前記実施例2と同じく図4と同様の
構成のものを作製した。
【0060】図8は、作製した液晶表示装置の1画素と
その周辺部分の平面パターンを示す模式図である。画素
を構成するゲート配線1、データ配線2、ソース配線
3、薄膜トランジスタ(TFT)21を示し、図7の模
式断面図はA−A’断面を示したものである。但し、デ
ータ配線2とソース配線3は同一薄膜からホト工程によ
り加工したものである。
その周辺部分の平面パターンを示す模式図である。画素
を構成するゲート配線1、データ配線2、ソース配線
3、薄膜トランジスタ(TFT)21を示し、図7の模
式断面図はA−A’断面を示したものである。但し、デ
ータ配線2とソース配線3は同一薄膜からホト工程によ
り加工したものである。
【0061】TFTガラス基板の製造工程はコモン配線
を形成しない以外は図6と同様である。
を形成しない以外は図6と同様である。
【0062】以上のようにして作製した液晶表示装置に
ついて、ゲート配線とデータ配線間の絶縁不良数とベー
マイト処理時間との関係を調べ結果を表2に示した。
ついて、ゲート配線とデータ配線間の絶縁不良数とベー
マイト処理時間との関係を調べ結果を表2に示した。
【0063】
【表2】
【0064】表2にから分かるように、ベーマイト処理
時間30〜120秒の範囲で不良素子が低減し、特に、
60〜90秒では配線側面に形成された緻密なアルミナ
層がヒロックの発生を抑制して、ゲート配線上のゲート
絶縁膜の絶縁特性が良好なため、ゲート配線とデータ配
線間のショートによる絶縁不良が無くなる。
時間30〜120秒の範囲で不良素子が低減し、特に、
60〜90秒では配線側面に形成された緻密なアルミナ
層がヒロックの発生を抑制して、ゲート配線上のゲート
絶縁膜の絶縁特性が良好なため、ゲート配線とデータ配
線間のショートによる絶縁不良が無くなる。
【0065】一方、ベーマイト処理無し(処理時間0
秒)では配線側面にアルミナ層が無いためにヒロックの
発生を抑制できず絶縁不良が発生した。また、ベーマイ
ト処理時間120秒以上ではポーラス型と呼ばれる粗で
表面凹凸の激しい被膜となるため、ゲート配線上のゲー
ト絶縁膜が劣化し、絶縁不良素子が多発した。
秒)では配線側面にアルミナ層が無いためにヒロックの
発生を抑制できず絶縁不良が発生した。また、ベーマイ
ト処理時間120秒以上ではポーラス型と呼ばれる粗で
表面凹凸の激しい被膜となるため、ゲート配線上のゲー
ト絶縁膜が劣化し、絶縁不良素子が多発した。
【0066】〔実施例 4〕縦電界液晶駆動方式(縦電
界方式)の液晶表示装置のゲート配線に上層(図1参
照)を、また、データ配線とソース配線に上層と下地層
(図3参照)を形成した例を示す。
界方式)の液晶表示装置のゲート配線に上層(図1参
照)を、また、データ配線とソース配線に上層と下地層
(図3参照)を形成した例を示す。
【0067】図9は本実施例の縦電界方式の液晶表示装
置の模式断面図である。液晶表示素子はTFTガラス基
板11の一方の表面にゲート配線1、データ配線2、ソ
ース配線3、アルミナ層31、上層32、下地層33、
遮光膜22、透明画素電極23、ゲート絶縁膜6、真性
半導体7、N型半導体8、保護膜9、配向膜10を形成
し、これと対向する対向ガラス基板12の一方の表面に
共通透明電極24、カラーフィルタ13、ブラックマト
リクス14、対向基板保護膜15、対向基板配向膜16
を形成した。
置の模式断面図である。液晶表示素子はTFTガラス基
板11の一方の表面にゲート配線1、データ配線2、ソ
ース配線3、アルミナ層31、上層32、下地層33、
遮光膜22、透明画素電極23、ゲート絶縁膜6、真性
半導体7、N型半導体8、保護膜9、配向膜10を形成
し、これと対向する対向ガラス基板12の一方の表面に
共通透明電極24、カラーフィルタ13、ブラックマト
リクス14、対向基板保護膜15、対向基板配向膜16
を形成した。
【0068】上記一対のガラス基板(11,12)間に
挟持された液晶層17、および、偏光板18と対向偏光
板19で縦電界方式の液晶表示装置を構成した。
挟持された液晶層17、および、偏光板18と対向偏光
板19で縦電界方式の液晶表示装置を構成した。
【0069】図10は、作製した縦電界方式の液晶表示
装置の1画素とその周辺部分の平面パターンを示す模式
図で、画素の構成するゲート配線1、データ配線2、ソ
ース配線3、透明画素電極23、薄膜トランジスタ(T
FT)21を示し、図9は図10のA−A’断面を示し
たものである。但し、データ配線2とソース配線3は同
一薄膜からホト加工したものである。
装置の1画素とその周辺部分の平面パターンを示す模式
図で、画素の構成するゲート配線1、データ配線2、ソ
ース配線3、透明画素電極23、薄膜トランジスタ(T
FT)21を示し、図9は図10のA−A’断面を示し
たものである。但し、データ配線2とソース配線3は同
一薄膜からホト加工したものである。
【0070】図11は、本実施例のTFTガラス基板の
製造工程を示すフロー図である。先ず、透明ガラス基板
(TFTガラス基板11)の片側全面上に、DCスパッ
タ法にて、厚さ3000ÅのAl−0.6at%Nd薄
膜を形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3Pa)す
る。さらに、Al−0.6at%Nd薄膜上にDCスパ
ッタ法にて、厚さ1000ÅのCr−18.8at%M
o薄膜を形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3P
a)する。
製造工程を示すフロー図である。先ず、透明ガラス基板
(TFTガラス基板11)の片側全面上に、DCスパッ
タ法にて、厚さ3000ÅのAl−0.6at%Nd薄
膜を形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3Pa)す
る。さらに、Al−0.6at%Nd薄膜上にDCスパ
ッタ法にて、厚さ1000ÅのCr−18.8at%M
o薄膜を形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3P
a)する。
【0071】上記の積層膜にホト工程を行い、まず、硝
酸第2セリウムアンモニウム水溶液(15重量%、30
℃)によってCr−18.8at%Moの選択エッチン
グを行い、その後、混酸(リン酸,硝酸,酢酸および純
水の混合液、40℃)でAl−0.6at%Nd薄膜の
選択エッチングを行い、上層32を形成したゲート配線
1、遮光膜22のパターンを作製する。
酸第2セリウムアンモニウム水溶液(15重量%、30
℃)によってCr−18.8at%Moの選択エッチン
グを行い、その後、混酸(リン酸,硝酸,酢酸および純
水の混合液、40℃)でAl−0.6at%Nd薄膜の
選択エッチングを行い、上層32を形成したゲート配線
1、遮光膜22のパターンを作製する。
【0072】次に、ベーマイト処理(80℃の純水中に
浸漬)し、アルミナ層31をゲート配線1、遮光膜22
の側面の露出したAl−0.6at%Nd薄膜表面に形
成する。
浸漬)し、アルミナ層31をゲート配線1、遮光膜22
の側面の露出したAl−0.6at%Nd薄膜表面に形
成する。
【0073】次に、TFTガラス基板11上のゲート配
線1パターンの上に、ゲート絶縁膜6(SiN、厚さ2
00nm)、真性半導体7(非晶質Si、厚さ200n
m)、N型半導体8(非晶質Si、厚さ35nm)をプ
ラズマCVD装置で、基板温度を300℃として連続成
膜する。次いで、ホト工程を行い、真性半導体7、N型
半導体8をドライエッチング(CCl3とO2の混合ガス
使用)してパターン加工する。
線1パターンの上に、ゲート絶縁膜6(SiN、厚さ2
00nm)、真性半導体7(非晶質Si、厚さ200n
m)、N型半導体8(非晶質Si、厚さ35nm)をプ
ラズマCVD装置で、基板温度を300℃として連続成
膜する。次いで、ホト工程を行い、真性半導体7、N型
半導体8をドライエッチング(CCl3とO2の混合ガス
使用)してパターン加工する。
【0074】次いでDCスパッタ法にて、厚さ1000
ÅのCr−18.8at%Mo薄膜を形成(基板温度1
20℃、Ar圧力0.3Pa)する。その上にDCスパ
ッタ法により厚さ3000ÅのAl−0.6at%Nd
薄膜を形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3Pa)
し、更にAl−0.6at%Nd薄膜上にDCスパッタ
法により、厚さ1000ÅのCr−18.8at%Mo
薄膜を形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3Pa)
した。
ÅのCr−18.8at%Mo薄膜を形成(基板温度1
20℃、Ar圧力0.3Pa)する。その上にDCスパ
ッタ法により厚さ3000ÅのAl−0.6at%Nd
薄膜を形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3Pa)
し、更にAl−0.6at%Nd薄膜上にDCスパッタ
法により、厚さ1000ÅのCr−18.8at%Mo
薄膜を形成(基板温度120℃、Ar圧力0.3Pa)
した。
【0075】上記の積層膜にホト工程を行い、まず、硝
酸第2セリウムアンモニウム水溶液(15重量%、30
℃)を用いてCr−18.8at%Mo膜の選択エッチ
ングを行い、その後、混酸(リン酸,硝酸,酢酸,純水
の混合液、40℃)を用いてAl−0.6at%Nd薄
膜の選択エッチングを行い、硝酸第2セリウムアンモニ
ウム水溶液(15重量%、30℃)でCr−18.8a
t%Mo薄膜の選択エッチングを行い、上層32および
下地層33付きのデータ配線2、ソース配線3のパター
ンを形成した。
酸第2セリウムアンモニウム水溶液(15重量%、30
℃)を用いてCr−18.8at%Mo膜の選択エッチ
ングを行い、その後、混酸(リン酸,硝酸,酢酸,純水
の混合液、40℃)を用いてAl−0.6at%Nd薄
膜の選択エッチングを行い、硝酸第2セリウムアンモニ
ウム水溶液(15重量%、30℃)でCr−18.8a
t%Mo薄膜の選択エッチングを行い、上層32および
下地層33付きのデータ配線2、ソース配線3のパター
ンを形成した。
【0076】次に、ベーマイト処理(80℃の純水中に
浸漬)して、アルミナ層31をデータ配線2、ソース配
線3のAl−0.6at%Nd薄膜の側面に形成する。
さらに、プラズマCVD装置を用いて保護膜9(Si
N、厚さ500nm)を作製する。
浸漬)して、アルミナ層31をデータ配線2、ソース配
線3のAl−0.6at%Nd薄膜の側面に形成する。
さらに、プラズマCVD装置を用いて保護膜9(Si
N、厚さ500nm)を作製する。
【0077】次にITO(Indium Tin Oxide)をD
Cスパッタで膜厚150nm成膜し、ホト工程を行い、
ITO膜をウェットエッチング(HBr)で透明画素電
極23を形成した。
Cスパッタで膜厚150nm成膜し、ホト工程を行い、
ITO膜をウェットエッチング(HBr)で透明画素電
極23を形成した。
【0078】以上により作成した液晶表示装置につい
て、ゲート配線とデータ配線間の絶縁不良数とベーマイ
ト処理時間との関係を調べた結果を表3に示した。
て、ゲート配線とデータ配線間の絶縁不良数とベーマイ
ト処理時間との関係を調べた結果を表3に示した。
【0079】
【表3】
【0080】表3から分かるように、ベーマイト処理時
間30〜120秒では、不良素子数が低減し、特に、6
0〜90秒では配線側面に形成された緻密なアルミナ層
がヒロックの発生を抑制し、ゲート配線上のゲート絶縁
膜の絶縁特性が良好なため、ゲート配線とデータ配線間
のショートによる絶縁不良素子は全く認められなかっ
た。
間30〜120秒では、不良素子数が低減し、特に、6
0〜90秒では配線側面に形成された緻密なアルミナ層
がヒロックの発生を抑制し、ゲート配線上のゲート絶縁
膜の絶縁特性が良好なため、ゲート配線とデータ配線間
のショートによる絶縁不良素子は全く認められなかっ
た。
【0081】一方、ベーマイト処理無し(処理時間0
秒)では、配線側面にアルミナ層が無いため、ヒロック
の発生を抑制できず、絶縁不良素子の発生が認められ
る。また、ベーマイト処理時間120秒以上ではポーラ
ス型と呼ばれる粗で表面凹凸の激しい被膜となるため、
ゲート配線上のゲート絶縁膜が劣化し、絶縁不良素子が
多発した。
秒)では、配線側面にアルミナ層が無いため、ヒロック
の発生を抑制できず、絶縁不良素子の発生が認められ
る。また、ベーマイト処理時間120秒以上ではポーラ
ス型と呼ばれる粗で表面凹凸の激しい被膜となるため、
ゲート配線上のゲート絶縁膜が劣化し、絶縁不良素子が
多発した。
【0082】〔実施例 5〕Al合金ターゲットを使用
し、DCマグネトロンスパッタ法により、厚さ0.7m
mのガラス基板上に、厚さ300nmの2元系Al合金
膜を基板温度120℃で作製した。このAl合金膜の比
抵抗を四端子針法により測定した。
し、DCマグネトロンスパッタ法により、厚さ0.7m
mのガラス基板上に、厚さ300nmの2元系Al合金
膜を基板温度120℃で作製した。このAl合金膜の比
抵抗を四端子針法により測定した。
【0083】測定したTi、Ta、Nd、Y、La、S
m、Si元素の含有量を不純物濃度(at%)とし、比
抵抗値(μΩcm)との関係を図16に示す。熱処理無
しのAl合金膜の比抵抗は,上記不純物元素の濃度に依
存し、比抵抗値を8μΩcm以下にするには、1.0a
t%以下にすればよいことが分かる。
m、Si元素の含有量を不純物濃度(at%)とし、比
抵抗値(μΩcm)との関係を図16に示す。熱処理無
しのAl合金膜の比抵抗は,上記不純物元素の濃度に依
存し、比抵抗値を8μΩcm以下にするには、1.0a
t%以下にすればよいことが分かる。
【0084】実施例2〜4では、ゲート配線1、データ
配線2、ソース配線3と、実施例2のコモン配線4に
は、Al合金配線としてAl−0.6at%Ndを使用
した。
配線2、ソース配線3と、実施例2のコモン配線4に
は、Al合金配線としてAl−0.6at%Ndを使用
した。
【0085】これに対し、表4に示す合金組成のものを
用いて、実施例2と同様の構成で作製したAl合金配線
素子の評価結果を表4に示す。また、実施例3、4にお
いても表4のAl合金配線を用い、ほぼ同様の結果が得
られた。なお、本実施例では、ベーマイト処理時間を6
0秒に統一した。
用いて、実施例2と同様の構成で作製したAl合金配線
素子の評価結果を表4に示す。また、実施例3、4にお
いても表4のAl合金配線を用い、ほぼ同様の結果が得
られた。なお、本実施例では、ベーマイト処理時間を6
0秒に統一した。
【0086】
【表4】
【0087】実施例2〜4で用いた上層32、下地層3
3の金属膜で構成でも、同様の効果が得られた。
3の金属膜で構成でも、同様の効果が得られた。
【0088】また、上層32および下地層33にCr−
18.8at%Moを適用したが、他の金属膜の実施例
として純Cr、Crを主体とするCr−Ti、Cr−N
b、Cr−Ta、Cr−W、Cr−Zr、Cr−Hf、
Cr−V、Cr−Y、Cr−Ni、Cr−Cu、Cr−
La、Cr−Pr、Cr−Nd、Cr−Gd、Cr−D
y、Cr−Ho、Cr−Er、Cr−Ybでも、ほぼ同
様の結果が得られた。
18.8at%Moを適用したが、他の金属膜の実施例
として純Cr、Crを主体とするCr−Ti、Cr−N
b、Cr−Ta、Cr−W、Cr−Zr、Cr−Hf、
Cr−V、Cr−Y、Cr−Ni、Cr−Cu、Cr−
La、Cr−Pr、Cr−Nd、Cr−Gd、Cr−D
y、Cr−Ho、Cr−Er、Cr−Ybでも、ほぼ同
様の結果が得られた。
【0089】また、純Mo、Moを主体とするMo−T
i、Mo−Nb、Mo−Ta、Mo−Cr、Mo−W、
Mo−Zr、Mo−Hf、Mo−V、Mo−Y、Mo−
Ni、Mo−Cu、Mo−La、Mo−Pr、Mo−N
d、Mo−Gd、Mo−Dy、Mo−Ho、Mo−E
r、Mo−Ybでも、ほぼ同様の結果が得られた。
i、Mo−Nb、Mo−Ta、Mo−Cr、Mo−W、
Mo−Zr、Mo−Hf、Mo−V、Mo−Y、Mo−
Ni、Mo−Cu、Mo−La、Mo−Pr、Mo−N
d、Mo−Gd、Mo−Dy、Mo−Ho、Mo−E
r、Mo−Ybでも、ほぼ同様の結果が得られた。
【0090】
【発明の効果】本発明により、低抵抗配線であるAlま
たはAl合金配線のヒロック発生を、配線の上層に形成
した金属薄膜と、配線側面に形成したアルミナ層とで抑
制することができる。
たはAl合金配線のヒロック発生を、配線の上層に形成
した金属薄膜と、配線側面に形成したアルミナ層とで抑
制することができる。
【0091】また、AlまたはAl合金の配線の上層の
金属膜が低抵抗膜であることから、端子取出し部として
十分に機能するので、従来のような端子取出し部形成の
ためのホト工程の必要が無く、プロセスが簡易となる。
従って、電極間のショート等が無い液晶表示装置を高歩
留まりで安価に提供することができる。
金属膜が低抵抗膜であることから、端子取出し部として
十分に機能するので、従来のような端子取出し部形成の
ためのホト工程の必要が無く、プロセスが簡易となる。
従って、電極間のショート等が無い液晶表示装置を高歩
留まりで安価に提供することができる。
【図1】本発明の液晶表示装置の配線の一実施例を示す
模式断面図である。
模式断面図である。
【図2】ベーマイト処理時間とAl配線膜厚との関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図3】本発明の液晶表示装置の配線の一実施例を示す
模式断面図である。
模式断面図である。
【図4】本発明による横電界方式の液晶表示装置の一実
施例を示す模式断面図である。
施例を示す模式断面図である。
【図5】本発明による横電界方式の液晶表示装置の画素
の模式平面図である。
の模式平面図である。
【図6】本発明による横電界方式の液晶表示装置の薄膜
トランジスタの製造工程の一例を示すフロー図である。
トランジスタの製造工程の一例を示すフロー図である。
【図7】本発明によるコモンレス横電界方式の液晶表示
装置の一実施例を示す模式断面図である。
装置の一実施例を示す模式断面図である。
【図8】本発明によるコモンレス横電界方式の液晶表示
装置の画素の模式平面図である。
装置の画素の模式平面図である。
【図9】本発明による縦電界方式の液晶表示装置の一実
施例を示す模式断面図である。
施例を示す模式断面図である。
【図10】本発明による縦電界方式の液晶表示装置の画
素の模式平面図である。
素の模式平面図である。
【図11】本発明による縦電界方式の液晶表示装置の薄
膜トランジスタの製造工程の一例を示すフロー図であ
る。
膜トランジスタの製造工程の一例を示すフロー図であ
る。
【図12】従来法によるゲート配線の端子取出し部の模
式断面図である。
式断面図である。
【図13】従来法によるゲート配線の端子取出し部の作
製工程図である。
製工程図である。
【図14】従来法によるゲート配線の端子取出し部の作
製工程図である。
製工程図である。
【図15】本発明によるゲート配線の端子取出し部の作
製工程図である。
製工程図である。
【図16】Al合金薄膜の不純物添加量と比抵抗値との
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
1…ゲート配線、2…データ配線、3…ソース配線、4
…コモン配線、6…ゲート絶縁膜、7…真性半導体、8
…N型半導体、9…保護膜、10…配向膜、11…TF
Tガラス基板、12…対向ガラス基板、13…カラーフ
ィルタ、14…ブラックマトリクス、15…対向基板保
護膜、16…対向基板配向膜、17…液晶層、18…偏
光板、19…対向偏光板、21…薄膜トランジスタ、2
2…遮光膜、23…透明画素電極、24…共通透明電
極、31…アルミナ層、32…上層、33…下地層、3
4…Al膜、35…レジスト、36…上層金属膜。
…コモン配線、6…ゲート絶縁膜、7…真性半導体、8
…N型半導体、9…保護膜、10…配向膜、11…TF
Tガラス基板、12…対向ガラス基板、13…カラーフ
ィルタ、14…ブラックマトリクス、15…対向基板保
護膜、16…対向基板配向膜、17…液晶層、18…偏
光板、19…対向偏光板、21…薄膜トランジスタ、2
2…遮光膜、23…透明画素電極、24…共通透明電
極、31…アルミナ層、32…上層、33…下地層、3
4…Al膜、35…レジスト、36…上層金属膜。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/78 616U 617K 617L (72)発明者 鬼沢 賢一 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 茶原 健一 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 金子 寿輝 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内 Fターム(参考) 2H092 GA13 GA17 HA06 JA24 JA40 KA05 KA18 KB04 MA05 MA08 MA15 MA17 MA19 MA22 NA16 NA27 NA28 NA29 PA08 PA09 PA11 5C094 AA42 AA43 BA03 BA43 CA19 DA14 DA15 DB04 EA04 EA05 EA07 EB02 EB05 ED02 ED14 FB12 FB14 5F110 AA16 DD02 EE03 EE04 EE06 EE14 EE22 EE23 EE31 EE32 EE44 EE48 FF03 FF30 GG02 GG15 GG25 GG35 GG45 HK03 HK06 HK22 HK33 HK42 HM02 HM03 NN04 NN24 NN35 QQ05 QQ09
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも一方の基板に電極を有し対向
配置された一対の基板と、前記電極を有する基板の一方
にTFTを有し、前記一対の基板間には液晶層が挟持さ
れ、該液晶層を挟むように配置された一対の偏光板を有
する液晶表示装置であって、前記電極およびTFTの配
線がAlまたはAl合金であり、前記配線の上層には純
CrまたはCr合金、あるいは、純MoまたはMo合金
の薄膜が被覆されており、前記配線の側面はアルミナ層
で被覆されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 少なくとも一方の基板に電極を有し対向
配置された一対の基板と、前記電極を有する基板の一方
にTFTを有し、前記一対の基板間には液晶層が挟持さ
れ、該液晶層を挟むように配置された一対の偏光板を有
する液晶表示装置であって、前記電極およびTFTの配
線がAlまたはAl合金であり、前記配線が下地層と上
層を有し、これらの層が純CrまたはCr合金、あるい
は、純MoまたはMo合金の薄膜で形成されており、前
記配線の側面はアルミナ層で被覆されていることを特徴
とする液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記配線の側面に形成されたアルミナ層
がベーマイト処理により形成されたアルミナ層である請
求項1または2に記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記配線の断面形状が順テーパ形状を有
する請求項1,2または3に記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】 前記配線は、配線幅が下地層から上層に
行くに従い狭くなる請求項2に記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】 前記配線を構成するAl合金がTi,T
a,Nd,Y,La,Sm,Siの1種以上を0.1〜
1at%含む請求項1または2に記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】 前記液晶表示装置が、横電界液晶駆動方
式(横電界方式)である請求項1〜6のいずれかに記載
の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12567099A JP2000314897A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12567099A JP2000314897A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000314897A true JP2000314897A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14915761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12567099A Pending JP2000314897A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000314897A (ja) |
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| US7599037B2 (en) | 2001-08-20 | 2009-10-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Thin film transistor array panel for liquid crystal display and method for manufacturing the same |
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| JP2022118009A (ja) * | 2004-09-15 | 2022-08-12 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 表示装置、電子機器 |
-
1999
- 1999-05-06 JP JP12567099A patent/JP2000314897A/ja active Pending
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