JP2000315449A - 電磁リレー - Google Patents

電磁リレー

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JP2000315449A
JP2000315449A JP11125613A JP12561399A JP2000315449A JP 2000315449 A JP2000315449 A JP 2000315449A JP 11125613 A JP11125613 A JP 11125613A JP 12561399 A JP12561399 A JP 12561399A JP 2000315449 A JP2000315449 A JP 2000315449A
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case
relay
mounting
electromagnetic relay
panel
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JP11125613A
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English (en)
Inventor
Kuniyuki Muramatsu
都幸 村松
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性が高く安価でありながら取付方式や取
付態様の自由度が高い電磁リレーを提供する。 【解決手段】 ケース21内にリレー構成部材が収納さ
れてなるリレー本体22と、このリレー本体22のケー
ス21に固定状態に装着可能な中空箱形の仲介部材(仲
介部材23又は仲介部材41等)よりなる構成とし、仲
介部材に、リレー全体をパネル等に取り付けるための取
付部(ブラケット27等の圧入部30、或いは、ゴムサ
スペンション43等を取り付ける爪45など)を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産性が高く安価
でありながら取り付けの自由度が高い電磁リレーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁リレーをパネル等の被取付物
に取り付けて使用するにあたっては、被取付物であるパ
ネルや基板等の仕様などに応じて、各種取付方式が採用
される。例えば、端子接続用のソケットをパネル等に取
り付け、そのソケットにリレーの端子導出側をはめ込む
ことでリレー全体の取り付けをも行う構成としたり、先
端に取付穴を有する板状ステーをリレーのケースと一体
的に形成し、その板状ステーの取付穴に挿通した例えば
ネジ部材をパネル等にねじ込むことでリレー全体の取り
付けを行ったり、或いは、図6,7に示すように凹凸関
係でリレーのケースに取り付けられる別部材を使ってリ
レー全体のパネル等への取り付けを行う方式もあった。
また、取り付けの姿勢や向き、或いは取付用のネジ部材
等との位置関係などの態様(以下、単に取付態様と呼
ぶ)も、使用条件によって色々であった。
【0003】なお、図6に示す取付方式は、図6(a)
に示すように電磁リレー1のケース2に爪3(凸部)を
形成し、この爪3を図6(b)に示すゴムサスペンショ
ン5の溝6に圧入し、図6(c)に示す圧入後の状態で
ゴムサスペンション5を介してパネル等(図示省略)に
取り付ける方式である。なお、この場合のゴムサスペン
ション5には、前記爪2を圧入する溝6と並列に、パネ
ル等に形成された凸部(図示省略)が圧入される溝7が
形成されており、各溝にパネル等の凸部と前記爪3とが
それぞれ圧入されることで、ゴムサスペンション5を介
してパネル等に対してリレー1が取付られる。
【0004】また、図7に示す取付方式は、図7(a)
に示すように電磁リレー11のケース12にブラケット
圧入部13(凹部)を形成し、このブラケット圧入部1
3に図7(b)に示す取付用のブラケット15を圧入
し、図7(c)に示す圧入後の状態でブラケット15を
介してパネル等(図示省略)に取り付ける方式である。
なお、この場合のブラケット15には、取付用のネジ部
材(図示省略)を挿通するための貫通孔16が形成され
ており、この貫通孔16に挿通した例えばネジ部材がパ
ネル等にねじ込まれることで、リレー11がパネル等に
対して取付られる。なお、図6,7において符号4又は
14で示すものは、ケース2又は12から導出された端
子(図示省略)を所定の回路に接続するためのコネクタ
(図示省略)をはめ込んで係止させるためのコネクタ装
着部である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電磁
リレーは、上述したように必要に応じて各種の取付方式
や取付態様でパネルや基板などに取り付けられていた
が、その取付の方式等によって、ケースの形状を異なら
せていた。例えば、従来の電磁リレーのケースは、取付
方式によって、単なる箱状であったり、板状ステーが一
体に形成された形状であったり、上述した爪3のような
凸部が形成された形状であったり、上述したブラケット
圧入部13のような凹部が形成された形状であったりし
た。また、取付態様によっては、例えばケースと一体に
形成される板状ステーの形状が異なったものとされてい
た。このため、電磁リレーの組立工程や検査工程におい
て多種類のケース形状に対応する必要があり、組立機械
や検査用機器などの設備として高価で複雑なものが必要
になって、生産性の向上やコスト低減に限界があった。
そこで本発明は、生産性が高く安価でありながら取付方
式や取付態様の自由度が高い電磁リレーを提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の電磁リレーは、ケース内にリレー構
成部材が収納されてなるリレー本体と、このリレー本体
のケースに固定状態に装着可能な仲介部材とを備え、前
記仲介部材に、当該電磁リレー全体を被取付物に取り付
けるための取付部が形成されていることを特徴とする。
また、請求項2記載の電磁リレーは、前記仲介部材が、
前記ケースに対する相対移動により前記ケースの外周を
覆うように装着される中空箱形の部材であり、前記仲介
部材を前記ケースに装着した状態において、前記ケース
と前記仲介部材のうちの一方に形成された凸部と、前記
ケースと前記仲介部材のうちの他方に形成された凹部と
が、相互に係合することにより、前記仲介部材が前記ケ
ースに対して固定状態となる構成であることを特徴とす
る。また、請求項3記載の電磁リレーは、前記ケースの
一面側から導出された端子の接続端部の周囲を覆うよう
に伸びて、前記端子のコネクタが装着可能なコネクタ装
着部が、前記仲介部材に形成されていることを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 (第1形態例)まず、第1形態例について、図1(a),
図1(b),図2(a)を参照して説明する。本例の電磁リ
レー20は、図2(a)に示すように、ケース21内にリ
レー構成部材が収納されてなるリレー本体22と、この
リレー本体22のケース21に固定状態に装着可能な仲
介部材23とを備える。リレー本体22は、ケース21
の一面側から各端子の接続端部24が導出されたもの
で、これら複数の接続端部24を除く全てのリレー構成
部材(図示省略)がケース内に収納されている。ここ
で、ケース21は、この場合側面に形成された凸部25
を除いて、ほぼ単純な箱形の形状となっている。
【0008】リレー本体22の内部構成(ケース21内
に収納されたリレー構成部材の構成)については、いか
なる態様であってもよいが、一般的には次のような構成
となっている。即ち、リレー構成部材としては、電磁石
を構成するコイル、鉄心、及びヨークと、この電磁石の
吸引力の作用で作動する可動鉄片と、この可動鉄片と一
体に動く可動接点と、この可動接点に連結された可動接
点バネと、前記可動接点に対して対向配置された固定接
点(N0接点;常時開接点又はNC接点;常時閉接点)
と、各固定接点に連結された固定端子と、前記コイルの
両端にそれぞれ接続されたコイル端子とを備える。そし
て、可動鉄片に作用する電磁石の吸引力と可動接点バネ
の復元力によって可動接点が固定接点に対して変位する
ことにより、可動接点と固定接点間の導通状態(即ち、
接触状態)が切換えられる構成となっている。なお、上
記固定端子やコイル端子の一端が、ケース21の一面側
から導出され、前述の接続端部24を構成している。ま
た、小型電磁リレーの場合には、可動接点バネが、前記
復元力を作用させるバネとして機能するとともに、可動
接点を外部に接続するための可動接点端子としても機能
している場合が多い。この場合、可動接点バネの一端
が、ケース21の一面側から導出され、前述の接続端部
24のうちの一本を構成する。
【0009】仲介部材23は、直線的に相対移動させる
ことでケース21の外周を覆うように装着される中空箱
形の部材であり、この場合上下に開口していて、例えば
リレー本体22の上方(接続用端部24が導出された側
と反対側)からリレー本体22に向かって相対的に下降
させることで、ケース21の周囲を囲む所定位置に装着
可能となっている。そして、この仲介部材23の側壁に
は、装着時にケース21の前記凸部25が弾力的にはま
り込んで係合する開口部26(凹部)が形成されてお
り、これら凸部25と開口部26との係合によって、仲
介部材23がケース21に対して固定状態に装着される
構成となっている。なお、本明細書でいう仲介部材の固
定状態とは、僅かな位置ずれや位置変動もない完全な固
定状態のみならず、許容される範囲でのがたつきや位置
ずれが発生する程度の支持状態も含まれる。また、凸部
25と開口部26との係合は、係合箇所の形状の設定な
どによって、ある程度の力で装着時と逆方向に操作する
ことで容易に外れるようにして、仲介部材23の脱着性
を向上させてもよいし、例えば凸部25を相対的に内側
に押すなどの装着時とは別の操作を加えなければ外れな
い構成とすることで、不用意な離脱を信頼性高く防止す
るようにしてもよい。
【0010】この仲介部材23には、例えば図2(a)に
示すブラケット27,28,29のような各種形状の取
付用ブラケットが、圧入可能な圧入部30(取付部)が
背面に設けられており、例えばここに圧入して取り付け
るブラケットの形状を選択することで、各種態様で電磁
リレー20全体をパネル等に取り付けることができる。
なお、図2(a)に例示したブラケット27,28,29
には、圧入側の端部と反対側の端部に、貫通孔27a,
27b,28a,28b,29a,29bがそれぞれ形
成されている。そして、圧入側の貫通孔27a,28
a,29aは、仲介部材23の圧入部30に形成された
凸部31に圧入時に係合し、これにより各ブラケットの
仲介部材23(電磁リレー20)からの脱落が防止され
る構成となっている。また、反対側の貫通孔27b,2
8b,29bには、電磁リレー20の全体を取り付ける
ために、例えばパネル等にねじ込まれるネジ部材が挿通
可能となっている。
【0011】また、この仲介部材23の下端側は、電磁
リレー本体22の各接続用端部24の周囲を覆うように
下方に伸びており、コネクタ装着部32を構成してい
る。このコネクタ装着部32には、各接続端部24を所
定の回路に接続するためのコネクタ(図示省略)がはめ
込み可能となっており、この場合このコネクタの側面に
形成された凸部(図示省略)がコネクタ装着部32の側
壁に形成された開口部33に弾力的にはまり込んで係合
することで、このコネクタがはめ込み状態に維持される
(即ち、ロックされる)構成となっている。
【0012】以上説明した本例の電磁リレー20は、仲
介部材23の圧入部30を利用して各種態様でのパネル
等への取り付けが可能となる。例えば、図2に示すよう
なブラケットを選択的に取り付けることで、ネジ止めな
どの方式によるパネル等への取り付けが各種態様で可能
となる。しかも、本例の電磁リレー20では、パネル等
への取付部である圧入部30やコネクタを取り付けるた
めのコネクタ装着部32が、リレー本体22とは別体の
仲介部材23に形成されているため、リレー本体22自
体は、パネル等への取付方式や取付態様、或いはコネク
タの仕様等に無関係な外形形状とすることができる。こ
のため、リレー本体22の外形形状を含む仕様(特にケ
ース21の外形形状の仕様)は、電磁リレー全体の取付
方式や取付態様、或いはコネクタの仕様等によって変更
する必要はなく、後述するような別種の仲介部材を用い
る場合でも一定の仕様とすることができる。したがっ
て、電磁リレーの本体部分(この場合、リレー本体2
2)の高精度を要求される組立工程や検査工程が、取付
方式や取付態様に無関係に同一の設備や器具により可能
となり、従来の限界を越えて生産性の向上やコスト低減
を図ることができる。特にこの場合、リレー本体22の
ケース21は、仲介部材23を取り付けるための凸部2
5を除いて単純な箱形の外形形状となっているため、例
えば比較的簡単な構造の把持機構でケース21を把持し
て、高精度に位置決めつつ組み付けるといったように、
上記組立工程や検査工程の各作業が比較的安価で簡単な
設備で容易に可能となる。
【0013】なお、本例の仲介部材23は、ケース21
に対する(即ち、リレー本体22に対する)相対移動に
よりケース21の外周を覆うように装着される中空箱形
の部材であり、ケース21に装着した状態において、ケ
ースに形成された凸部25と、当該仲介部材23に形成
された開口部26(凹部)とが、相互に係合することに
より、ケース21に対して(即ち、リレー本体22に対
して)固定状態となる構成である。このため、リレー本
体22と仲介部材23の相互の組み付け作業は、極めて
容易であり、仲介部材23が後述する他の形態例のよう
な別形状のものであっても、同一の組立機械で容易に可
能である。例えば、仲介部材を例えば一定のロボットハ
ンドで把持してリレー本体22に対して移動させてはめ
込むといった一定の作業で、仲介部材が異なってもこの
組み付け作業が容易に可能になる。したがって、この点
でも電磁リレーの生産性の向上やコスト低減にさらに貢
献できる。なお、本例の電磁リレー20は、図2に示し
たブラケット以外の取付具を圧入部30に取り付けてパ
ネル等へ取り付けることもできるし、パネル等に形成し
た突片を圧入部30に直接圧入して取り付けることもで
き、同一の仲介部材23を使用したとしても、各種の取
付方式や取付態様が可能となる。また、例えば後述の形
態例のようなものに仲介部材を変更することで、さらに
多様な取付方式や取付態様が可能となる。
【0014】(第2形態例)次に、第2形態例につい
て、図1(c),図2(b)を参照して説明する。なお、以
下の形態例(第2形態例〜第5形態例)は、仲介部材の
別態様を例示するものであり、他の構成(即ち、リレー
本体の構成)は第1形態例と同じである。本例の電磁リ
レー40は、図2(b)に示すように、リレー本体22に
仲介部材41を装着してなる。本例の仲介部材41も、
上下に開口していて、直線的に相対移動させることでケ
ース21の外周を覆うように装着される中空箱形の部材
である。そして、この仲介部材41の側壁にも、装着時
にケース21の前記凸部25が弾力的にはまり込んで係
合する開口部42(凹部)が形成されており、これらの
係合によって仲介部材41がケース21に対して固定状
態に装着される構成となっている。
【0015】この仲介部材41の背面には、例えば図2
(b)に符号43,44で示すような各種形状のゴムサス
ペンションが圧入により取付可能な爪45(取付部)が
形成されており、例えばこの爪45に取り付けた上記ゴ
ムサスペンションを介して、電磁リレー40の全体をパ
ネル等に取り付けることができる。即ち、図2(b)に例
示したゴムサスペンション43,44には、前記爪45
を圧入する溝43a,44aと並列に、パネル等に形成
された凸部(図示省略)が圧入される溝43b,44b
がそれぞれ形成されており、各溝にパネル等の凸部と前
記爪45とがそれぞれ圧入されることで、何れかのゴム
サスペンションを介してパネル等に対してリレー40が
取付られる。なお、この場合のゴムサスペンション43
は各溝が同方向に開口しており、一方、ゴムサスペンシ
ョン44は各溝が90度だけ異なった方向に開口してい
て、これらゴムサスペンションの何れかを選択すること
で、パネル等の凸部に対するリレー40の取付姿勢を9
0度変更することが可能となる。
【0016】なお、この仲介部材41の下端側も、電磁
リレー本体22の各接続用端部24の周囲を覆うように
下方に伸びており、第1形態例のコネクタ装着部32と
同様のコネクタ装着部46を構成している。そして、こ
のコネクタ装着部46にも、コネクタの側面に形成され
た凸部(図示省略)が弾力的にはまり込む開口部47が
形成され、ここにコネクタがはめ込み状態に維持される
(即ち、ロックされる)構成となっている。以上説明し
た本例の電磁リレー40は、仲介部材41の爪45を利
用して各種態様でのパネル等への取り付けが可能とな
る。例えば、図2に示すようなゴムサスペンションを選
択的に取り付けることで、圧入方式などによるパネル等
への取り付けが各種態様で可能となる。しかも、本例の
電磁リレー40でも、パネル等への取付部である爪45
やコネクタを取り付けるためのコネクタ装着部46が、
リレー本体22とは別体の仲介部材41に形成されてい
るため、第1形態例と同様の効果が得られる。なお、本
例の電磁リレー40は、図2に示したゴムサスペンショ
ン以外の取付具を爪45に取り付けてパネル等へ取り付
けることもできるし、パネル等に形成した溝(凹部)に
爪45を直接圧入して取り付けることもでき、同一の仲
介部材41を使用したとしても、各種の取付方式や取付
態様が可能となる。
【0017】(第3形態例)次に、第3形態例につい
て、図3(a),図4(a)を参照して説明する。本例の電
磁リレー50も、図4(a)に示すように、リレー本体2
2に仲介部材51を装着してなる。本例の仲介部材51
は、コネクタ装着部を有さないものであり、その点を除
けば基本的には第1形態例と同じ構成である。即ち、上
下に開口していて、直線的に相対移動させることでケー
ス21の外周を覆うように装着される中空箱形の部材で
ある。そして、この仲介部材51の側壁には、装着時に
前記凸部25が弾力的にはまり込む開口部52が形成さ
れており、またその背面には、例えば前述したブラケッ
ト27,28,29を圧入する圧入部53が形成されて
いる。以上説明した本例の電磁リレー50でも、仲介部
材51の圧入部53を利用して各種態様でのパネル等へ
の取り付けが可能となり、第1形態例と同様の効果が得
られる。但し、後述の形態例も同様であるが、コネクタ
をロックさせる機構は必要に応じて別途設ける必要があ
る。
【0018】(第4形態例)次に、第4形態例につい
て、図3(b),図4(b)を参照して説明する。本例の電
磁リレー60も、図4(b)に示すように、リレー本体2
2に仲介部材61を装着してなる。本例の仲介部材61
は、コネクタ装着部を有さないものであり、その点を除
けば基本的には第2形態例と同じ構成である。即ち、上
下に開口していて、直線的に相対移動させることでケー
ス21の外周を覆うように装着される中空箱形の部材で
ある。そして、この仲介部材61の側壁には、装着時に
前記凸部25が弾力的にはまり込む開口部62が形成さ
れており、またその背面には、例えば前述したゴムサス
ペンション43,44に圧入する爪63が形成されてい
る。以上説明した本例の電磁リレー60でも、仲介部材
61の爪63を利用して各種態様でのパネル等への取り
付けが可能となり、第1形態例と同様の効果が得られ
る。
【0019】(第5形態例)次に、第5形態例につい
て、図3(c),図5を参照して説明する。本例の電磁リ
レー70も、図5に示すように、リレー本体22に仲介
部材71を装着してなる。本例の仲介部材71は、コネ
クタ装着部を持たず、板状ステー72(取付部)が上端
縁から上方に伸びるように一体に形成されたものである
が、それ以外の基本構成は第1形態例などと同じ構成で
ある。即ち、上下に開口していて、直線的に相対移動さ
せることでケース21の外周を覆うように装着される中
空箱形の部材である。そして、この仲介部材71の側壁
には、装着時に前記凸部25が弾力的にはまり込む開口
部73が形成されている。なお、板状ステー72には、
取付用のネジ部材などを挿通するための貫通孔74が形
成されている。また、図中符号75で示すものは、リレ
ー本体22の上面(ケース21の上面)に当接してリレ
ー本体22の上方への抜け出しを確実に阻止するため
に、仲介部材71の上端縁両側に形成された爪である。
なお、この爪75と同様の要素を、他の形態例において
設けてもよい。以上説明した本例の電磁リレー70で
は、例えば仲介部材71の板状ステー72の貫通孔74
に例えばネジ部材を挿通し、このネジ部材をパネル等へ
ねじ込めば、リレー全体のパネル等への取り付けが可能
となるのであって、やはり、容易に装着可能でケース2
1とは別体の仲介部材71によって取り付けが実現され
るため、第1形態例と同様の効果が得られる。なお、本
例の電磁リレー70は、例えば、板状ステー72をパネ
ル等に形成した溝(凹部)に直接圧入して取り付けるこ
ともでき、同一の仲介部材71を使用したとしても、異
なる取付方式や取付態様が可能となる。
【0020】なお、本発明は以上説明した形態例に限ら
れず、各種の態様があり得る。例えば、仲介部材に設け
られたコネクタ装着部のロック機構(凹凸関係による係
合など)が、本発明の取付部(リレー全体をパネル等の
被取付部に取り付けるための要素)としても機能する構
成もあり得る。即ち、例えばコネクタがパネル等に固定
状態に取り付けられる構成であれば、このコネクタに対
して仲介部材のコネクタ装着部を取り付けてロックさせ
れば、それだけの構成でリレー全体の取り付けが可能と
なり、別個の取付部を仲介部材に形成する必要がなく、
コネクタ装着部を有しながら仲介部材の構成が簡素にな
るという利点が得られる。また仲介部材は、ユーザ側で
リレー本体に装着して使用することもできる。また、本
発明の対象となる電磁リレーとしての製品の形態は、1
個のリレー本体に対して仲介部材が1個だけの構成に限
られない、例えば1個のリレー本体に対して上記形態例
に示したような各種の仲介部材が複数付属し、ユーザ側
で適宜仲介部材を選択して装着して使用したり、出荷時
に取り付けられた標準の仲介部材を必要に応じてユーザ
が付属の別の仲介部材に付け替えて使用するようなセッ
ト品でもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明の電磁リレーは、仲介部材の取付
部を利用して被取付部(パネル等)への取り付けが可能
となり、必要に応じて異なる方式又は態様の取付部が形
成された仲介部材に変更すれば、多様な方式又は取付態
様での取り付けが可能となる。しかも、本発明の電磁リ
レーでは、パネル等への取り付けのための取付部が、リ
レー本体(ケース)とは別体の仲介部材に形成されてい
るため、リレー本体自体は、パネル等への取付方式や取
付態様に無関係な外形形状とすることができる。このた
め、リレー本体の外形形状を含む仕様(特にケースの外
形形状の仕様)は、電磁リレー全体の取付方式や取付態
様によって変更する必要はなく、別種の仲介部材を用い
る場合でも一定の仕様とすることができる。したがっ
て、電磁リレーの本体部分(即ち、リレー本体)の高精
度を要求される組立工程や検査工程が、取付方式や取付
態様に無関係に同一の設備や器具により可能となり、従
来の限界を越えて生産性の向上やコスト低減を図ること
ができる。
【0022】さらに、請求項2記載の電磁リレーにおけ
る仲介部材は、ケースに対する(即ち、リレー本体に対
する)相対移動によりケースの外周を覆うように装着さ
れる中空箱形の部材であり、ケースに装着した状態にお
いて、ケースと仲介部材のうちの一方に形成された凸部
と、ケースと仲介部材のうちの他方に形成された凹部と
が、相互に係合することにより、ケースに対して固定状
態となる構成である。このため、リレー本体と仲介部材
の相互の組み付け作業は、極めて容易であり、仲介部材
が異なる取付部を有するものであっても、同一の組立設
備や組立器具で容易に可能である。例えば、仲介部材を
一定のロボットハンドで把持してリレー本体に対して移
動させてはめ込むといった一定の作業で、仲介部材の取
付部の形状が異なってもこの組み付け作業が容易に可能
になる。したがって、この点でも電磁リレーの生産性の
向上やコスト低減にさらに貢献できる。
【0023】また、請求項3記載の電磁リレーにおける
仲介部材には、ケースの一面側から導出された端子の接
続端部の周囲を覆うように伸びて、前記端子のコネクタ
が装着可能なコネクタ装着部が形成されている。つま
り、コネクタ装着部がリレー本体とは別体の仲介部材に
形成されている。これにより、電磁リレーにコネクタ装
着部を設ける必要がある場合でも、リレー本体自体は、
コネクタの仕様等に無関係な外形形状とすることができ
る。このため、リレー本体の外形形状を含む仕様(特に
ケースの外形形状の仕様)は、コネクタの仕様等によっ
て変更する必要はなく、一定の仕様とすることができ
る。したがって、電磁リレーの本体部分(即ち、リレー
本体)の高精度を要求される組立工程や検査工程が、コ
ネクタ装着部の有無に無関係に同一の設備や器具により
可能となり、さらなる生産性の向上やコスト低減を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁リレー本体及び仲介部材を示す図である。
【図2】仲介部材を装着した電磁リレーを示す図であ
る。
【図3】他の形態例の仲介部材を示す図である。
【図4】他の形態例の仲介部材を装着した電磁リレーを
示す図である。
【図5】他の形態例の仲介部材を装着した電磁リレーを
示す図である。
【図6】電磁リレーの従来例を示す図である。
【図7】電磁リレーの他の従来例を示す図である。
【符号の説明】
21 ケース 22 リレー本体 23,41,51,61,71 仲介部材 24 端子の接続端部 25 凸部 26,42,52,62,73 開口部(凹部) 30,53 圧入部(取付部) 32,46 コネクタ装着部 45,63 爪(取付部) 72 板状ステー(取付部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内にリレー構成部材が収納されて
    なるリレー本体と、このリレー本体のケースに固定状態
    に装着可能な仲介部材とを備え、 前記仲介部材に、当該電磁リレー全体を被取付物に取り
    付けるための取付部が形成されていることを特徴とする
    電磁リレー。
  2. 【請求項2】 前記仲介部材は、前記ケースに対する相
    対移動により前記ケースの外周を覆うように装着される
    中空箱形の部材であり、 前記仲介部材を前記ケースに装着した状態において、前
    記ケースと前記仲介部材のうちの一方に形成された凸部
    と、前記ケースと前記仲介部材のうちの他方に形成され
    た凹部とが、相互に係合することにより、前記仲介部材
    が前記ケースに対して固定状態となる構成であることを
    特徴とする請求項1記載の電磁リレー。
  3. 【請求項3】 前記仲介部材には、前記ケースの一面側
    から導出された端子の接続端部の周囲を覆うように伸び
    て、前記端子のコネクタが装着可能なコネクタ装着部が
    形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    電磁リレー。
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