JP2000316560A - 核酸試料分析法および装置 - Google Patents
核酸試料分析法および装置Info
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Abstract
り、核酸試験試料における広範な特異性のスクリーニン
グと多重検出反応をより低コストで行うための、統合シ
ステムを実現する。 【解決手段】自動化機器120は、試料調製ステーショ
ン122、第1反応ステーション128、第2反応ステ
ーション134、検出ステーション136および制御モ
ジュール138からなる。核酸分析には第1反応ステー
ション128での低次検出フォーマットを用いた第1試
験反応を行う工程と、必要あれば第2反応ステーション
134での高次検出フォーマットを用いる第2試験反応
が含まれ、試験反応で発生した信号を検出ステーション
136で検出し、信号データを制御モジュール138で
処理し、以降の試験を行うか否かの判定を行う。
Description
物またはウイルスの同定および微生物またはウイルスの
薬剤感受性または抵抗性試験を目的とする、分析的また
は生物学的試料試験の方法および機器に関する。本発明
は特に、生物試験試料中に存在する核酸の検出および分
析のための方法および機器に関する。
究を含む試験試料分析において常に生じる分野である。
まず最初にヒトの患者または他の起源の試験試料が分離
され、試料中の標的核酸を増幅してコピーの数を増や
し、試験試料を分析可能にする。次に標的配列のコピー
は、1種またはそれ以上の相補オリゴヌクレオチドプロ
ーブに対し、溶液中または相補プローブを担持する固体
担体との間でハイブリダイゼーションされ、ハイブリダ
イゼーション複合体を生成する。検出用プローブもある
条件で標的配列にハイブリダイゼーションされる。生成
したハイブリダイゼーション複合体が信号を発生する
と、ハイブリダイゼーション生成物の検出と同定が行わ
れる。核酸配列を増幅することにより、微生物培養に頼
らずに微生物の有無に関する情報が得られる。
(Mullis)および4,683,202号(Mul
lis)に記載され、この中ではポリメラーゼ連鎖反応
(PCR)により標的核酸分子を指数的に複製するた
め、DNAポリメラーゼ、相補プライマー分子および熱
反応反復サイクルが利用される。米国特許第5,79
2,607号(Backman)にはリガーゼ連鎖反応
(LCR)と呼ばれる増幅法が記載され、米国特許第
5,744,311号(Fraiser)、5,64
8,211号(Fraiser)および5,631,1
47号(Lohman)には分子鎖置換増幅(SDA)
に基づく等温増幅系が記載される。等温増幅の記載につ
いてはWalkerら、Nuc.Acids Res.
20、1691−1696(1992)、米国特許第
5,437,900号(Burg)および欧州特許第3
73960号(Gingeras)も参照のこと。さら
に別の核酸増幅法が米国特許第5,399,491号
(Kacian)および5,409,818号(Dav
ey)に記載されている。前記それぞれ、および全ての
参考資料は、本明細書に引用するその他全ての特許およ
び文献と共に本明細書に参考資料として含まれる。
くの他の文献に、例えば米国特許第4,563,419
号(Ranki)および4,851,330号(Koh
ne)、およびDunnら、Cell 12、pp23
−66(1978)に記載がある。溶液中ハイブリダイ
ゼーション、一段階または多段階反応における固体支持
体上へのプローブ補足を含め、ハイブリダイゼーション
反応に対する様々な変法が公知である。
rlisky)、4,411,955号(Ward)、
4,882,269号(Schneider)および
4,213,893号(Carrio)に記載される検
出法は、特定の核酸並列を検出するための標識検出プロ
ーブの製法を示している。検出可能な標識は、塩基、糖
または1以上の特定のリン酸基上のリンカーアームによ
り、直接または間接的に結合している。公知の標識には
蛍光発色体、放射性同位元素、染料、アルカリホスファ
ターゼ等の酵素、発光または化学発光分子が含まれる。
検出プローブは増幅核酸反応生成物またはアンプリコン
に結合し得る。アンプリコンへのハイブリダイゼーショ
ン後に標識検出プローブから検出される信号量は、アン
プリコン、従って元の試験試料中の一個以上の選択され
た標的核酸の有無を反映する。
量を増幅し、次いで逆の配列またはセンスを有する検出
プローブとハイブリダイゼーションして、内部標準アン
プリコンとの複合体を生成し、最後に発生する信号を検
出することにより、試験試料中の標的核酸の定性および
定量が可能な一つの方法が得られる。
国特許第5,213,961号(Bunn)、5,47
6,774号(Wang)、5,476,774号(R
yder)および5,457,027号(Nadea
u)に記載されている。
増幅、ハイブリダイゼーション、標識検出および定量の
技術が用いられている。例えば、増幅された核酸を検出
するHIV分析が米国特許第5,559,662号(R
espess)およびGratziら、J.Viro
l.Method 66、pp269−292(199
7)に記載されている。この様なHIV核酸の増幅を行
うキットには、Chiron QUANTIPLEX
Branched DNAおよびOrganonTek
nika NASBA−QTが含まれる。
が米国特許第5,643,723号(Persing)
に記載され、マイコバクテリア試験用核酸が5,58
9,595号(Mabilat)、5,702,312
号(Mabilat)および5,839,901号(M
abilat)に記載されている。
ォーマットと、多重または高次検出フォーマットの二つ
の異なった分類に分けられる。その区別は、フォーマッ
トから得られる特定のデータ信号数、または応答数であ
る。
フォーマットを用いる機器が記載されている。検出プロ
ーブに結合した単一タイプの蛍光標識を測定し、試験試
料中の相補核酸の存在を検出する。この技術を順番に用
いることにより、その機器が試験試料中の少なくとも2
種の特異的標的を測定し得ることが示された。また、ス
クリーニング検定で多重標識(例えば、異なった放射特
性を有する蛍光または発光標識)も同時に測定すること
ができる。しかしながら実用上の理由で、スクリーニン
グ検定で測定し得る標的被分析物の数は10以下であ
る。これらの技術は低次検出フォーマットのカテゴリー
に入ると考えられる。
ルの設計または選択は、一部には顧客の要請、特定部位
での疾病発生率、微生物およびウイルス同時感染の頻
度、および(数は少ないが例を挙げれば)環境条件によ
って決められると思われる。
たは高次検出フォーマットは、試験アンプリコンに関す
るより詳細な情報を提供する。この例の一つは、逆ドッ
ト−ブロット技術であり、マトリックス上に固定化され
た多重相補標識に核酸がハイブリダイゼーションされ
る。染色処理後、染色された多重セクションが相補標的
の存在を示す。他の技術では多量のオリゴヌクレオチド
が沈降した、光学的手法で空間的に位置決めできるマト
リックスまたは配列を提供する。
は、微細作成技術による多重検出アレイとして組み込ま
れたオリゴヌクレオチドが利用される。これらのアレイ
の合成と方法は米国特許第5,700,637(Sou
thern)、米国特許第5,445,934(Fod
or)、米国特許第5、807、522(Brow
n)、米国特許第5,202,231(Drmana
c)および米国特許第5、837、832(Chee)
に記載されている。これらのアレイによりハイブリダイ
ゼーションが行われ、単一または多重塩基置換等の変異
体または突然変異の同定のための固定化オリゴヌクレオ
チドが標識プローブまたは標識アンプリコンにより探査
される。応用例として、ヒト免疫不全ウイルス検出用の
多重検出アレイがFodor、Stephenら、「光
学的手法で空間的に位置決めし得る平行化学合成」、S
cience、Vol.251、pp767−773
(1991)に記載されている。
診断試験の双方に用いられているが、それぞれ別な能力
を持っている。低次検出フォーマットは簡便であり、比
較的コストが低く、例えばこの試料が典型的なHIVウ
イルス領域由来の核酸を含んでいるかという、試料に関
する特定の質問に答えることができるという利点があ
る。高次検出フォーマットはより高価であるが、例えば
このHIV核酸試料が野性型配列由来の突然変異を有す
るか、もしそうならそれは何かという、分析のためのよ
り多くのデータまたは情報を提供できるが、高価である
ため、日常のスクリーニング試験では多重検出または高
次検出フォーマットは費用効率の良い手段とは見なされ
ていない。従って、典型的な有償の試験では制限され
た、または低次検出フォーマットが図1に示す様な医学
的仮説を確認するために行われる。
っているという仮定から始まる。工程10で呼吸試料を
患者の唾液から得る。工程12で試料を処理し、培養用
組織を得る。次いで試料を分割し、一部を組織培養に用
いる。工程14で試料の第2の部分を抗酸性スメア試験
に提供する。抗酸性スメア試験の結果が陰性である場
合、工程16で示されるように医師は培養の結果を待た
なければならない。可能であれば臨床技師は試料を再度
処理し、工程18で行われる増幅種特異性TB試験に提
供する。工程22では、増幅Avium細胞内試験が試
料を同定するために行われる第3の試験となり得る。工
程22での試験結果が陰性である場合、試験試料または
新しい第2の試料で次の試験反応または培養を行い、試
料中に病原体が存在するかどうか決定する。
は、前記の核酸検出キット等の低分解能または低感度検
出フォーマットは簡便で、比較的コストが低く、保存さ
れた、または限定された数の標的配列の存在を検出する
のに有用であるが、これらの試験は特定の突然変異体、
その薬剤感受性または突然変異の有無の解析に必要な、
高いレベルのデータまたは標的核酸に関する詳細を得る
ためにはあまり有効でなかった。高次検出フォーマット
は分析のためのより多くのデータまたは情報を提供でき
るが、それが高価であるため、日常のスクリーニング試
験では多重検出または高次検出フォーマットは費用効率
の良い手段とは見なされていない。
り、抗酸性スメア(工程14)がMycobacter
iaを含むと疑われる試験試料のうち、陰性である90
%の試料をを排除するために用いられる。以後の試験を
陽性である10%の試料に用いることは正当であるが、
試験試料の全てに適用しなければならない場合、仮に試
験費用が低くても人件費と試料処理費は正当とは言えな
い。
を含むだけでなく、更に先へ進む機器および自動化法の
必要がある。このような機器の能力は、例えば他の遺伝
的欠陥と類似、または重複する生理学的影響を生じ得る
遺伝的欠陥の同定等、価値のある情報およびデータを提
供すると思われる。また、集中試験ステーションおよび
使用し得る薬剤に対する微生物の耐性を決定し、適当な
治療法を決めるためのデータを提供できる機器システム
も必要である。さらに、この様なシステムは研究者また
は医療関係者の操作、特に試料調製、増幅および検出を
含む工程を最小にすることを目的としなければならな
い。その機器はモニタリング、データ収集、配列および
核酸の遺伝子型決定と共に、各試験または工程間の汚染
の危険性を制限するための道具として応用し得ることが
好ましい。その機器はまた、正確、高感度であり、妥当
な価格で利用者が購入できることが可能でなければなら
ない。
次検出フォーマットを何時選択するかを自動的に制御す
る方法および機器を提供し、定性および定量分析のため
の1回以上の第1試験反応から1個以上の信号データを
提供し、また低コスト技術、即ち自動化システムにおい
て限定検出フォーマットを使用してさらなる解析の必要
性を決定するに当たり、試料中の標的核酸配列のスクリ
ーニングを行うことを目的としている。本発明は他の方
法の試みに固有の様々な制約を克服し、生物または試験
試料中の核酸を正確かつより完全に同定する、費用効率
のよい手段を提供する。
または高次検出フォーマットの選択を自動的に制御する
方法および機器には、制限検出また低次検出フォーマッ
ト中の少なくとも1回の増幅反応で生成した標的アンプ
リコンを検出し、次いで低次検出フォーマット由来のデ
ータまたは信号を取り込む統合システム中の制御アルゴ
リズムを使用し、標的アンプリコンを高次検出フォーマ
ットを使用しその費用で分析するかどうかを決定する工
程が含まれる。本システムは第1試験反応からの出力デ
ータを、制御アルゴリズムおよび高次検出フォーマット
選択のための入力データとして利用する。
分析のための1回以上の第1試験反応から1個以上の信
号データを提供することである。第1反応では、試験試
料由来の増幅標的核酸と共に、好ましくは既知の濃度を
有する増幅された内部標準配列がハイブリダイゼーショ
ンおよび検出反応に提供され、信号データを発生する。
得られた信号は制御モジュールに供給され、処理され、
標的/試験試料または内部標準アンプリコンいづれかに
特有の閾値レベル信号と比較される。信号の組み合せ
は、標的アンプリコンをさらなる試験のため、自動的に
機器内部の別のステーションへ移送するかどうかを決定
するアルゴリズムに使用される。必要ありと判断された
場合、1個以上の選ばれた高次検出フォーマットを用い
る第2試験反応により、変異体の同定、核酸配列の突然
変異、微生物またはウイルスの薬剤感受性または耐性等
の標的アンプリコンに対するさらなるデータが得られ
る。第2試験反応の解析には、少なくとも1個の高次検
出フォーマット中でのアンプリコンのハイブリダイゼー
ションが含まれる。
ば核酸増幅能を有する試料調製ステーション、第1およ
び第2ステーションまたはモジュールおよび適当な検出
ステーションを包含し、各ステーションは制御モジュー
ルによって指令される核酸分析用機器を提供する。流体
流路または流体転送手段も備えられ、随意に第1試験反
応ステーションからのアンプリコンを第2反応ステーシ
ョンまたはモジュールに接続する。各ステーションは他
のステーションとモジュールの制御下に連通する。制御
モジュールは第1反応ステーションおよびフィードバッ
クループ中の対応する検出ステーションから得られたデ
ータを統合し、プロセスを終了するか、または第2試験
反応ステーション中の第2反応を開始し、その後検出と
信号解析を行う。
幅、ハイブリダイゼーションおよび検出法を統合したモ
ジュール状の自動化機器システムであり、システムはさ
らに試験試料に関して追加データ収集を行うべきかどう
かを解析し、その後この様な追加データ収集分析を行う
ことができる。
自動化システムにおいて限定検出フォーマットを使用
し、さらなる解析の必要性を決定するに当たり試料中の
標的核酸配列をスクリーニングすることである。少なく
ともシステムの高次検出フォーマットによりさらに解析
し得る全ての試料を「陽性」とするために、スクリーニ
ング工程は高感度であるが広範な特異性を有する必要が
ある。
イブリダイゼーションおよび検出を利用して標的核酸配
列を完全に決定するために、総合的な機器システムが提
供される。好ましい実施形態では、均一溶液ハイブリダ
イゼーション反応を利用するスクリーニング試験が行わ
れ、多重検出解析のために、単一アレイ/マトリックス
ハイブリダイゼーションが利用される。別な目的では、
1回以上のマトリックス系ハイブリダイゼーション分析
を行う必要性を決める目的で信号データを制御モジュー
ルへ提供するため、増幅プロトコールを行わずにスクリ
ーニング解析を提供することが可能である。
ルス学、食品研究、水試験、ヒトおよび動物の疾病の診
断、および分析研究用に使用できる。適当な生物または
試験試料材料には動物、ヒトまたは植物細胞または組
織、血液、尿、糞および尿道粘膜が含まれる。さらに、
本発明は食品加工、汚染制御または医薬品研究等の産業
用途にも使用可能である。
出、薬剤耐性の同定および治療の目的で重要なデータと
情報が提供される。
的な実施形態が、添付図面と共に以下に示される。参照
番号はそれぞれの図面での対応する要素を表す。
ハイブリダイゼーションおよび検出法を含む。これらは
溶液中、またはマトリックスに結合した捕捉プローブを
用いて行われる。プローブが固定化されたマトリックス
にはポリスチレン系ポリマー、ニトロセルロース、様々
な組成のシート、ビーズ、ミクロタイターウエル、チュ
ーブ、ガラス粒子、磁気粒子、天然および合成繊維が含
まれる。本明細書で言う低次検出フォーマットには、別
個の配列を有する50以下、好ましくは少なくとも1個
から10個のオリゴヌクレオチドプローブが含まれる。
各プローブは試験試料由来のアンプリコンに対し、また
随意に内部標準に対し、完全なまたは部分的な相補配列
を含んでいる。本明細書で言う高次検出フォーマットと
は、100個以上、好ましくは400個以上、最も好ま
しくは1000個以上のオリゴヌクレオチドプローブを
含み、そのそれぞれが適当なマトリックスに結合または
固定化された別個の配列を有する。プローブはマトリッ
クスに対し高い空間密度、例えば400プローブ/cm
2から1000プローブ/cm2で結合している。各プ
ローブはその一部に潜在的標的アンプリコン配列に対し
完全に、または部分的に相補性のある配列を含んでい
る。
ットは高次検出フォーマットと異なっている。例えば、
低次検出フォーマットには均一溶液ハイブリダイゼーシ
ョン反応を行う機器が含まれるが、高次検出フォーマッ
トにはマトリックスハイブリダイゼーション反応を行う
機器が含まれる。また、少数の標的アンプリコンおよび
内部標準アンプリコンをスクリーニングするために、マ
トリックスハイブリダイゼーション反応は低次検出フォ
ーマットに用いられる。
指令し、高次検出フォーマットの選択を制御する方法と
機器を提供するある好ましい実施形態がフローチャート
に示されている。その方法には、低次検出フォーマット
(一般的に工程30で示される)と制御アルゴリズム4
0を用いて、試験試料中の標的核酸の増幅反応により生
成したアンプリコンを検出し、1個以上の高次検出フォ
ーマットを使用を決定する工程が含まれる。その好まし
い実施形態には試験試料中の核酸の完全な分析のための
単一増幅工程が含まれていてもよい。従って、試料は広
範な特異性を有するスクリーニング検定を行う目的の初
期数の第1ハイブリダイゼーション反応に提供され、検
定に用いられる技術の費用効率の良い選択は、適当なデ
ータ入力を伴う自動制御アルゴリズム40を用いて決定
される。低次検出フォーマットからの出力データは、選
ばれた高次検出フォーマット(工程50)のための入力
データとなる。
するために低コスト技術、即ち工程30の低次検出フォ
ーマットを使用することが可能になる。この様なアプロ
ーチを用いることにより、標的アンプリコンを試料分析
中に用いることができる。制御アルゴリズム40が高次
検出フォーマット50の必要性が正当であることを決定
する場合、第2分析50を開始する。本発明の機器に試
料を導入する以前、または導入時に、システムユーザー
によりそれ以前の試験または分析からのデータも入力さ
れる。
フォーマットで標的アンプリコンを測定する工程)で
は、核酸が処理または放出され、好ましくは100%に
可能な限り近い「スクリーニング」感度が得られるよう
に選ばれた分析で増幅される。言い換えれば、選ばれた
スクリーニングフォーマット中の任意のパラメータで試
料が実際に陽性である場合、第1分析試験反応は陽性の
結果を与える。
は2個の独立した工程からなる。第1サブ工程32は内
部標準配列、および代表的試験パネル中の全ての疑わし
い標的核酸、即ち呼吸、血液中の核酸等を増幅し、内部
標準アンプリコンおよび標的アンプリコン(T1、T
2、…Tn)を生成する工程からなる。内部標準アンプ
リコンは、技術的欠陥による陰性の結果が生じていない
ことを補償する手段として測定される。本明細書で用い
る内部標準配列とは、標的核酸配列により影響されない
ように加工され、試料中のいかなる核酸配列と実質的に
類似でなく、かつ陽性増幅プロセスを決定するオリゴヌ
クレオチド配列である。一般的に、内部標準は標的と共
に増幅され、増幅の陽性対照となる。内部標準信号はま
た、定量的試験試料分析にも利用可能である。
ぞれからの信号を測定する工程からなる。信号を測定す
るために用いられる機器は、システム中に組み込まれて
いる。
リズムを実行する工程において、点線ボックス40で示
すように信号が制御アルゴリズムに与えられる。内部標
準信号は、増幅プロセスが満足できるものかどうかを示
すために用いられる。制御アルゴリズム40は、試料の
分析を次工程50に進めるべきかどうかを制御する2個
の信号を実行する。
標準信号が設定された閾値(42)以下であった場合、
増幅反応が生じなかった、または他の理由で適切な閾値
に達しなかったということで、その試験は排除される。
内部標準信号が閾値以上である場合、アルゴリズムによ
り1個以上の標的に対するスクリーニングパラメータが
閾値以上であるかどうかが決定される(44)。そうで
ない場合、試験結果は陰性とみなされ、仮説が排除され
る。したがって分析の第2工程50の費用または必要性
の負担はない。逆に、スクリーニングパラメーターが閾
値以上である場合(44)、第2工程50の分析へ進む
ことができる。
力または結果が選択された高次検出フォーマット上で第
2工程50を実施すべきかどうかを判断するための入力
として使用されるような方法で、図2の方法が行われ
る。対照的に、先行技術に記載されるさらに進んだ、ま
たは継続した試験では、試料を独立に、または繰り返し
扱うことが必要であり、多くの場合、さらにサンプリン
グを行う必要がある。先行技術の試験は試料の保管、追
加操作、および処理工程一回の反復が必要であるが、そ
れらは本発明では避けることができる。さらに、先行技
術においては第1試験の結果を調べ、次の行動を決める
ために人手を介する必要がある。好ましくは、図2のプ
ロセスの最初に試料にただ1回だけ接触する方がよい。
0、40および50は自動化分析機器内に組み込まれ、
低次検出フォーマット(工程30)を含むプロセス中に
人手を介さず最終結果に達することができる。本発明の
好ましい実施形態によれば、この機器は高次検出フォー
マット50で分析される全ての標的に対し、第1工程3
0内であらゆる増幅を行う。次いで、この機器は十分な
量のアンプリコンを有する試料を、より包括的な分析同
定のための高次検出へ向かわせることができる。
は、米国特許第5、837、832号(Chee)に記
載されるAffymetrix GENE CHIP技
術である。患者試料からの核酸由来の標識されたアンプ
リコンが標準生化学技術で単離され、高密度カートリッ
ジ(GENE CHIP)の表面で洗浄される。高密度
カートリッジ中の一本鎖DNA配列またはプローブのコ
ピーは相補標識アンプリコンとハイブリダイズする。レ
ーザースキャナーにより、標識配列がハイブリダイゼー
ションした既知の位置からの信号が検出される。
形態をさらに説明する。疑わしい核酸標的を分析の最初
の部分で処理しなければならない。試験プロトコールの
開発中にプローブ配列、プライマー、保存配列等の増幅
反応に含まれる条件をパネル中で試験されるパラメータ
ーを参照に同定しなければならない。さらに、例えば、
唾液試料由来のMycobacteriumの試験であ
る図3を参照して、米国特許第5,589,585号
(Mabilat)、5、702、317号(Mabi
lat)および5,849,901号(Mabila
t)に記載される制御アルゴリズムの一部となる性質を
有する少なくとも1個の部位を選ばなければならない。
23S rRNA配列の保存またはコンセンサス領域
が、低次検出フォーマットに対するスクリーニングパラ
メーターとして選ばれる。Mycobacterium
の検出に用いられる23S rRNAの高度保存領域の
増幅は、低次検出フォーマット中で行われる。スクリー
ニング検定結果が適当な閾値に合致する場合、高次検出
フォーマット用の工程32Aで示されるように、増幅は
Mycobacterium tuberculosi
s中のリファムピン耐性に関係するrpoB遺伝子のD
NA上でも行われる。微生物1個あたりDNAよりrR
NAのコピー数が多いので、23S RNA領域はMy
cobacteriumの存在をより示し易い。最後の
要請として、23S rRNAに用いられるプライマー
が内部標準配列と組み合せて用いられ、増幅効率と定量
分析が達成されるように内部標準アンプリコンが生成す
る。
来のアンプリコンが第2工程50へ転送されるが、スク
リーニングおよび検出技術は高次検出フォーマットと互
換性がなければならない。このことは、米国特許第5、
512、493号(Mathis)またはG.H.Ke
llerおよびM.M.Manak「DNAプローブ」
第2版、Stockton Press、1993、第
6節に記載される様に、工程32の均一系検出技術を用
いて行われることが好ましい。また、エネルギー転移に
基づくハイブリダイゼーションまたはビーコン/検出基
技術がGionata Leoneら、「RNAの均
一、リアルタイム検出を可能にするNASBAによる増
幅と組み合せた分子ビーコンプローブ」、Nuclei
c Acid Research、Vol.26、pp
2150−2155(1988)に記載されている。標
的配列を均一系で検出可能なビーコン/検出基は、幹ル
ープ構造からなり、ループ部分はアンプリコンに対し相
補性である。標的が存在する場合、ビーコン/検出基構
造は「開」の状態であり、ループは標的にハイブリダイ
ズする。「開」ビーコン/検出基は通常「閉」状態では
消光される蛍光を発する。本発明の1つの実施形態によ
れば、ビーコン/検出基部分は当業者に公知の技術を用
いて固体支持体上に固定化される。固体支持体は好まし
くは微粒子または磁気粒子を含む使い捨て器具である。
ビーコン/検出基は、反応条件により幹構造配列が開く
ような方法で構築する必要がある。アンプリコンはビー
コン/検出基と接触することによりビーコン/検出基の
幹構造を開き、ループ構造へハイブリダイズすることが
できる。図3の工程32B参照。標的アンプリコンが存
在する場合、開構造が消光剤を検出分子から取り去り、
標識を検出可能にする。得られた信号は蓄積され、制御
アルゴリズム40で使用される。
制御アルゴリズム40は3種の異なったプロセスを行
う:(1)予想される標的の存在の定性的検出、(2)
高次検出フォーマットの結果と組み合せて用いられる1
個以上の標的の定性的検出、および(3)数個の標的の
うちの1個の定性的検出、および高次検出フォーマット
分析50用の試験の特定のアレイの予備選択。
プロセスである標的の保存領域の存在の定性的検出は、
唾液試料中のMycobacteriumの試験のため
に先に記載されている(図3参照)。例えば、図3で第
1ハイブリダイゼーション反応、または内部標準アンプ
リコンの検出子またはビーコン/検出基へのハイブリダ
イゼーションからの信号が閾値レベル以下である場合
(工程42)、その試験は排除される。信号が上記閾値
以上である場合、保存23S rRNA配列の標識また
はビーコン/検出基の第2グループへのハイブリダイゼ
ーションに対する信号は工程44で解析される。この信
号が閾値レベル以下である場合、工程46に示される様
に制御アルゴリズムは結果が陰性であることを示す。逆
に信号が閾値レベル以上である場合、他の23S rR
NA増幅領域およびrpoBを含むアンプリコンは工程
50に示すように高次検出フォーマットへ転送される。
検出解析結果と組み合せて用いられる1個以上の標的の
定量的検出も、制御アルゴリズムで可能である。ある場
合は、標的核酸の量が分析または診断で重要である。例
としてAIDSの治療を受けているHIV患者を考え
る。全ウイルス核酸またはウイルス負荷の測定は重要な
診断/治療上の指針である。例えば、ウイルス負荷レベ
ルが閾値より大きい場合、医者はHIVアンプリコンの
遺伝子型分析をさらに行う価値がある。このような解析
は高価な高次検出フォーマットが必要であるが、適当な
治療によって全ウイルス核酸レベルが低い場合は必要が
なくなる。この用途と図3の単純な定量例との主な違い
は、定量的信号が制御アルゴリズムで使用されるばかり
でなく、例えば多点補正において、または内部標準のレ
ベルが増幅前に既知である場合、既知レベルのウイルス
からのデータを伴い、それにより解析される報告された
場合の結果であることである。
が図4に示される。この例では、試料はHIV患者から
得られる。工程30(低次検出フォーマット)は工程3
2Aで示されるような内部標準配列、保存HIV配列お
よび多形HIV配列を増幅する工程からなる。プロセス
は工程32Bで示されるように、内部標準アンプリコン
のハイブリダイゼーションで始まり、ビーコン/検出基
および保存配列アンプリコンまで続く。また、アンプリ
コンは最初に固体支持体に捕捉されて複合体を生成し、
次いで検出子がアンプリコンを検出するために複合体に
ハイブリダイズする。次に工程34に示すようにビーコ
ン/検出基複合体のハイブリダイゼーションから信号が
測定される。発生した得られた信号はデジタル化され、
制御アルゴリズム40を実行する制御モジュールまたは
演算ユニットへ送られる。
3と同じである。ビーコン/検出基#1からの信号が第
2閾値(工程44)より小さい場合、工程46で示す高
次検出フォーマットを実行するために、アルゴリズム4
0はそのレベルが閾値以下である核酸の報告を提供す
る。ビーコン/検出基#2からの信号が第2閾値より大
きい場合、アンプリコンは第2反応ステーションへ転送
される(工程50)。
独立で得るための増幅前に既知料の核酸を有する内部標
準(図示せず)の増幅は、制御アルゴリズムで行われ
る。工程44で検出される信号からの結果は、内部標準
アンプリコン由来のデータを参照して計算され、工程4
6で示すように報告される。
標的のうち1個の定量的検出、および第2ハイブリダイ
ゼーション反応用の特定試験パネルの予備選択である。
図2の一実施形態のより一般的な場合として、数個の可
能な標的の内の1個以上を検出するために多重ビーコン
/検出基を使用し、制御アルゴリズムで使用する多重入
力信号を提供することができる。例えば、Mycoba
cterium、Legionella、Mycopl
asma、インフルエンザまたはRSVを呼吸パネルで
試験することができる。結核における薬剤耐性を検出す
る必要があるため、Mycobacteriumはこの
標的のみに用いられる多重検出分析が必要である複合標
的である。同様に、インフルエンザとRSVはウイルス
であり、それぞれ異なった多重検出機器を必要とする。
従って、3種の異なった高次検出フォーマットが試験試
料のさらなる、または第2の解析のために適当である。
3種の低次検出フォーマットそれぞれに対する異なった
保存配列を選ぶことにより、制御アルゴリズムが3種の
高次検出フォーマットの内のいづれかを選ぶことができ
るビーコン/検出基を設計することが可能である。この
第3プロセスの一例が図5に示される。
基本的な特徴、すなわち、制御アルゴリズム40中のス
クリーンの信号出力を用いる、および制御アルゴリズム
の結果に基づく工程50におけるより広範囲の高次検出
フォーマットを制御、開始する、工程30中の低次検出
フォーマットが図5でも共通である。
び76で示されるように3種の低次検出フォーマットが
平行に走る。この例では、ある与えられた診断仮説に対
する工程70で呼吸試料が得られる。試験試料が機器に
提供され、次いで核酸を放出するために処理される。工
程78におけるMycobacteria RNAと同
時に、最初のフォーマット72で内部標準も増幅され
る。内部標準アンプリコンのビーコン/検出基の第1セ
ットへのハイブリダイゼーション、およびMycoba
cterium RNAアンプリコンの第2セットへの
ハイブリダイゼーションを伴って、前記方法は工程80
へ続く。最後に、工程82でビーコン/検出基の第1お
よび第2セットからの信号が、既知の蛍光または他のタ
イプの検出機器を用いて測定される。信号はデジタル形
に変換され、制御モジュール、独立コンピュータ、また
は制御アルゴリズム40を実行するその他の演算ステー
ションへ供給される。
中のRSVとインフルエンザ標的が増幅される。工程8
6でRSVとインフルエンザアンプリコンがビーコン/
検出基番号3および4とそれぞれハイブリダイゼーショ
ンされる。次いで工程88でビーコン/検出基の第3お
よび第4セットからの信号が既知の蛍光または他の型の
検出機器を用いて測定される。信号はデジタル型に変換
され、制御アルゴリズム40を実行する制御モジュール
に供給される。
中のMycoplasmaとLegionella標的
が増幅される。米国特許第5,614,388号にはL
egionella解析法が記載され、本明細書中に参
考文献として用いられる。工程92でアンプリコンは番
号5および6にそれぞれ指定されたビーコン/検出基に
ハイブリダイゼーションされる。次いでビーコン/検出
基の第5および第6セットからの信号が既知の蛍光また
は他の型の検出機器を用いて測定される。信号はデジタ
ル型に変換され、制御アルゴリズム40を実行する制御
モジュールに供給される。増幅反応を評価し、必要あれ
ば定量分析のため、内部標準アンプリコンを用いること
ができる。
ンプリコン信号と第一フォーマット72の比較(工程1
00で示される)を行い、信号が所定の閾値より大きい
かどうかを決定する。大きくない場合、工程102に示
されるように試験全体が排除される。内部標準信号が閾
値より大きい場合、制御アルゴリズムは第2ビーコン/
検出基信号の比較へ進み(フォーマット72から)、そ
れが第2閾値より大きいかどうかを決定する。第2閾値
より大きい場合、陽性の結果が示される。工程112で
示されるように、その後の多重検出分析に対する閾値が
設定される。例えば、工程112では呼吸試料中のMy
cobacteriumに対する陽性の結果は、タイプ
「A」の高次フォーマット分析をMycobacter
iumをさらに分析するために開始しなければならない
ことを示す。
合、制御アルゴリズムは更に進んでその試験に対する陰
性の結果が正当であるかどうかを決定する。特に、My
cobacteriaの結果が陰性であっても、制御ア
ルゴリズムは工程106で第3ビーコン/検出基の測定
が第3閾値(RSVウイルスに対し)より大きいかどう
か、または第4ビーコン/検出基の測定が第4閾値(イ
ンフルエンザウイルスに対し)より大きいかどうかを決
定する。これらのビーコン/検出基信号のいづれかが閾
値より大きい場合、アルゴリズム40は分析パラメータ
ー(x)を2の、または異なった値、または、例えばR
SVまたはインフルエンザのさらなる解析を行なうため
にタイプ「B」における高次検出フォーマットを開始し
なければならないことを示す特性「B」に設定する。
ルゴリズムは第3フォーマット76の同様な解析のため
に先へ進む。特に、制御アルゴリズム40は工程108
で、ビーコン/検出基信号の第5セットの測定が第5閾
値(Mycoplasmaに対する)より大きいかどう
か、またはビーコン/検出基信号の第6セットの測定が
第6閾値(Legionellaに対する)より大きい
かどうかを決定する。これらのビーコン/検出基信号の
いづれか一つが閾値より大きい場合、アルゴリズム40
は分析パラメーター(x)を第3または異なった値に設
定する、例えば「C」は分析タイプ「C」をMycop
lasmaまたはLegionellaのさらなる解析
のために開始しなければならないことを示す。
合、3個のフォーマット72、74、76検出/ビーコ
ンの全て(制御ビーコン以外)は陰性である。従って、
制御アルゴリズムが示す陰性の結果は第1試験パネルに
対して得られ、機器が高次検出フォーマットに進まない
ことを示している。
比較の少なくとも一つが陽性の結果になると仮定する
と、陽性の結果を有するフォーマットからの適当なアン
プリコンが、好ましくは自動的に適当な高次検出フォー
マットへ転送される。好ましい実施形態では、第1反応
ステーション(30)から第2反応ステーション(5
0)への転送工程が、アンプリコンを環境に暴露せずに
生じる。
に走っている間に、第1工程30中のパネルの任意の数
の組み合せをプロセスに適用することができ、制御アル
ゴリズム40が適当なデフォルト設定で異なったフォー
マットまたはフォーマットの組み合せを説明するために
変更されることを、当業者は理解し得ると思われる。
ム40が例えば論理ゲートを用いるハードウエアで実行
し得ることも、当業者は理解し得えると思われる。しか
しながら、スクリーニング分析30または多重検出分析
50のいづれかを行っている機器の反応ステーション
が、プログラム可能中央演算ユニットにリンクすると期
待されているので、別個にハードウエア制御モジュール
を構築するよりも、演算ユニットで実行される制御モジ
ュールを設置する方が好ましい。しかしながら、図2〜
5の制御アルゴリズムの操作工程が与えられた場合、完
全にハードウエアで実行される制御モジュールが他の実
施形態となり得ることも確かである。
2〜5の方法を実行する機器120は、モジュールの組
み合せ、即ち本明細書に記載される様なモジュールの操
作および連絡方法を提供する。
ション122と第1(128)および第2(134)反
応ステーション(必要であれば)の間で、流体転送手
段、例えば流路124、126、132を通って転送さ
れる。また、アンプリコンは第1反応ステーション12
8から第2反応ステーション134へ、制御モジュール
138で制御される流体流路142を通って転送され
る。転送は人手を介さず、液体と外部環境の間の接触が
なく自動的に行われ、試料汚染と空中に飛散したアンプ
リコンの放出の危険性が増幅反応で最小になる。
28)、第2(134)反応ステーションを経て検出ス
テーション136への試料の転送が、流体流路124、
126、132中の試料を実際に動かさずに行われる。
また、第1反応ステーション128から、高次検出フォ
ーマットが実行される第2反応ステーション134へ転
送される。これは、米国特許第5,786,182(C
atanzariti)に記載されるようなチャンバー
内の試料モジュールを通じて行われる。この様なチャン
バーは試料調製工程の場所ともなり得る。この様な転送
を行う手段の他の例は、FR9811383(出願19
98年9月8日)に記載されている。
第1セットのハイブリダイゼーション反応を行う。第1
反応ステーション128は、試料中に存在すると考えら
れる少なくとも1個から10個の別個の核酸配列を分析
する手段を有する媒体または機器を含んでいる。内部標
準アンプリコンも検出され、従って、内部標準アンプリ
コンに相補性のある標識も提供されなければならない。
ン反応中の標的またはアンプリコンの陽性ハイブリダイ
ゼーション信号測定に使用される、少なくとも1個の適
当な検出システム136と制御モジュール138を含
む。特に、検出システム136は制御モジュール138
に信号を供給し、次いで制御モジュール138中の中央
演算ユニットで使用するために信号がデジタル化され、
図2〜5の制御アルゴリズム40を実行する。
ション134は、目録129から検索した高次検出フォ
ーマット機器上で第2セットのハイブリダイゼーション
反応を行うステーションからなる。高次検出フォーマッ
トは、100個以上の別個の核酸配列、好ましくは10
00個以上の別個の核酸配列を解析する手段を有する媒
体または機器からなる。高次検出フォーマットは前述の
多重検出分析の一例である。
全体にわたる統御と制御を提供する。制御モジュール1
38は、図2〜5に記載される様に、第1低次検出フォ
ーマットにおける標的またはアンプリコンの陽性ハイブ
リダイゼーションが検出ステーション136により検出
されたかどうかに基づき、1個以上の選ばれた高次検出
フォーマット上での第2セットのハイブリダイゼーショ
ン反応の完結または実行の必要性を決定する。最後に、
検出ステーション136と制御モジュール138が、ス
テーション134中の高次検出フォーマット上の複数の
標的またはアンプリコンの陽性ハイブリダイゼーション
信号を検出するが、高次検出フォーマットは試験試料中
の標的核酸配列に対するさらなる分析データを提供す
る。
2が含まれる。研究者は例えば、患者または他の起源か
らの生物または分析試料をステーション122に置き、
試料を公知の技術または本明細書に記載の技術で処理す
る。好ましくはステーション122には、試料の起源ま
たは他の状況から増幅した方が良いと考えられる場合は
核酸を増幅するための、積算増幅ステーション構成が含
まれる。増幅ステーションは離れたステーションでもあ
りうる。さらに別な実施形態では、検出ステーション1
36が増幅しない試料の結果が陰性であることを示す場
合は、試料の増幅が開始される。特定の試料処理工程
は、一部は既に行った資料分析により決定される。
を含む流体を3方バルブ130に供給する試料調製ステ
ーション122に繋がれた流体移送手段、例えば流体流
路または導管124が含まれる。バルブ130は制御モ
ジュール138により制御され、流体を第1反応ステー
ションまたはモジュール138に導く第2導管126に
供給し、低次検出フォーマット(図2〜5の工程30)
が実行される。流体導管124が試料を第1反応ステー
ション128に供給する手段として選ばれる場合は、試
料の汚染を防止するため、適当な既存の脱汚染/洗浄プ
ロセスを導管124のために用いなければならない。そ
の例には酸、漂白、オゾンまたはその他の化学的手法、
熱または電気処理技術が含まれる。
アンプリコンによるハイブリダイゼーション反応を行
い、検出子プローブからの信号は検出ステーション13
6により作られる。検出ステーション136は標的アン
プリコンに相補的である検出子プローブからの信号(例
えば蛍光または発光信号)を測定し、信号をデジタル化
し、デジタルデータバス146に沿って制御モジュール
138に供給する。本明細書に記載した制御アルゴリズ
ム40は、制御モジュール138中のハードウエアまた
はソフトウエアで実行される。
ョン128で用いられたスクリーニング分析が使い捨て
器具内で行われ、ユーザーインターフェース140での
ユーザーからの入力に基づき機器120で選択すること
ができる。例えば、ユーザーが患者由来の血液試料また
は喉の試料を処理している場合、各タイプの試料に対し
機器120はステーション128で異なったタイプの低
次検出フォーマットを使用する。ユーザーはユーザーイ
ンターフェース140で患者試料のタイプを入力し、制
御モジュールが低次検出フォーマット陽のパネルをパネ
ルの目録129から選ぶか、またはユーザーにこの様な
使い捨て器具を機器システム中に搭載するように指示す
る。理想的には、低次検出フォーマットを用いた第1反
応ステーションでの試験の試験費用を低減するため、機
器は制限された数のウエルまたはチャンバーを有するパ
ネルを包含し、試薬の少量のスペクトルを検出する(例
えば試料の起源にもよるが10個以下のウエル、または
それ以上)。さらに、目録129に記憶された異なった
タイプの全てのフォーマットが、パネルの同定が機器1
20中の安全処理ルーチンにより確認でき、正しいフォ
ーマットを目録129から検索できる様に、バーコード
または類似の指標で標識されていなければならない。
ション136のごく近くに位置している。検出ステーシ
ョン136は、第1反応ステーション128で検出され
る信号のタイプに応じて、例えば光電増幅管、蛍光検出
器または他のタイプの検出システムを含んでいる。第1
反応ステーション128中における分析を含む機器はま
た、適当な転送機構により検出ステーション136へ移
動する。好ましい検出標識は化学発光または蛍光標識で
ある。
ルゴリズムの結果により、試験は排除されるか、陰性と
見なされるか、または多重検出分析へ進む。試験の進行
状況はの一例は、第1反応ステーション128を高次検
出フォーマットが実行される第2反応ステーション13
4へ繋ぐ導管内に置かれた導体144に沿って、バルブ
142へ制御モジュール138にアナログ信号を出させ
ることである。バルブ142が開いている場合、試験中
の標的に対するアンプリコンを含む液1流体が第2反応
ステーション134へ転送される。
ョン134中のハイブリダイゼーション反応が、前記と
同様な高密度アレイ生成物等の使い捨て高次検出機器上
に備えられる。第2多重検出分析用高次検出フォーマッ
トが同様に装置目録129から検索される。高次検出フ
ォーマットでハイブリダイゼーションを検出するため、
多重検出手段がさらに第2反応ステーション134中、
またはその隣りに取り込まれる。
ションからのハイブリダイゼーション信号の検出を終了
すると、その結果は制御モジュール138で処理され、
ユーザーインターフェース140に表示される。また、
機器120は用意し適当な報告を印刷するか、次の検索
のためにデータを電子的に記憶するか、または結果を付
属機器またはコンピューターの位置へ送る。
るための分析機器200の他のデザインがブロック図で
示される。機器200は図6の機器と同じ基本構造と操
作法を有する。その機器は本明細書で説明した様な核酸
配列を処理し、次いで増幅する、試料準備ステーション
202と増幅ステーション203を有する。そのステー
ションはアンプリコンを第1反応ステーション204に
提供し、そこで標的および内部標準アンプリコンのハイ
ブリダイゼーションを行って機器をビーコン/検出基に
加工する。ステーション204で処理されるパネルまた
は装置は検出子209の近傍に位置し、ハイブリダイゼ
ーション生成物の測定を行い、信号を制御モジュール2
10へ提供する。制御モジュール210は図2〜5から
のアルゴリズム40を実行する。検出モジュール208
は第2反応ステーション206のごく近傍に位置してい
る。高次検出フォーマット、または他の機器が第2反応
ステーション206で使用され、検出モジュール208
で読み取られ、本明細書で説明した様な方法で信号が制
御モジュール210に提供される。制御アルゴリズムの
結果が高次検出フォーマット分析が保証されることを示
した場合、制御モジュール210はアンプリコンの第1
反応ステーション204から第2反応ステーション20
6への転送を指令するのみである。最終結果はユーザー
インターフェース212上に表示されるか、報告に印刷
されるか、または必要あれば電子的に転送される。
から選択した高次検出フォーマット分析へのアンプリコ
ンの転送を指示すべきかどうかを決定する手段を、制御
アルゴリズムは提供する。第2反応ステーションはその
使用が完全に任意である様に、第1反応ステーションか
ら物理的に分離されていなければならない。試験の最初
の部分(すなわち図2〜5の抗体30)で、増幅処理工
程30は含まれるべき大量のアンプリコンを生成するこ
とができるか、またはそのアンプリコンが将来の試験の
潜在的汚染物になる。これらのアンプリコンの転送中に
試験モジュールに対する潜在的汚染を物理的に制限する
必要があるため、通常は試験処理ステーションのこの部
分を密封しようとするか、何らかの方法で閉じ込めよう
とする。
ールで決定される様に人手を介さず標的、好ましくはア
ンプリコンを供給源またはその他の起源から第1反応ス
テーションへ、指示されればアンプリコンを第2反応ス
テーションへ転送するために、システムが流体流路を含
む。
り、第1反応ステーションおよび、アンプリコンを1個
以上の第2反応ステーション206へ転送するため、必
要あれば第2反応ステーションへ転送し得る。
説明するためのものである。実施例は本発明をこれらの
実施形態に制限するために構成されるものではなく、本
明細書とその等価な内容を総括する請求の範囲によって
のみ定義されるものである。
験反応ステーション中の試料から行った。核酸配列は米
国特許第5,547,842号(Hogan)、5,6
43,723号(Persing)、5,589,58
5号(Mabilat)、5,702,317号(Ma
bilat)および5,849,901号(Mabil
at)に記載される。
た1または2個のコロニー(直径3〜5mm、バクテリ
ア約108個)をへらの端で掻き取り、1.5mlのエ
ッペンドルフ管中の250μlの滅菌水中に再懸濁し
た。ガラスビーズの存在下にバクテリア懸濁液をボルテ
ックス処理し、全核酸を培養材料から放出した。5μl
分の溶菌液をPCR反応に直接加えた。また、20ng
のプラスミドDNAをPCR反応に加えた。16S超可
変領域を、Mycobacterium族プライマー
(M.tuberculosis参照配列上の213−
236位、M20940、Genbank、TBアンプ
リコンサイズは202bp)を用いてPCR増幅した。
その部位は5’末端にバクテリオファージT3またはT
7プロモーター配列(T3−MI 5’aattaac
cctcactaaaggg ACACGTGGGTG
ATCTGCCCTGCA、およびT7M2 5’−g
taatacgactcactatagggctTGT
GGCCGGACACCCTCTCA(下部文字中のプ
ロモーター配列、上部文字中のMycobacteri
a配列)のいづれかも含んでいた。M.tubecul
osis rpoB Rif部位を、前記のT3および
T7プロモーター配列末端を有するMTX 2281
TBおよびMTX 2985 TBプライマーを用いて
増幅した。アレイ上で解析したM. tubercul
osis katGの増幅はT3またはT7末端プライ
マー33f 5’−TCACAGCCCGTAACAC
CAACおよび2288r 5’−GGCCGATCA
ACCCGAATCAGC(X68081上の1942
−1962位および4197−4217位、TBアンプ
リコンサイズは2275bp)を用いて行った。
(pH8.3)、1.5mMのMgCl2、0.001
%(w/v)のゼラチン、5%のDSMO、0.5μl
の各プライマー、200μMの4種それぞれのデオキシ
ヌクレオチド3リン酸および1.5ユニットのTaqポ
リメラーゼ(AmpliTaq、Perkin−Elm
er)を含む100μlの反応容積中でPCRを行っ
た。Perkin−Elmer2400熱サイクラー
中、初期変性工程が94℃で5分間、サイクリング条件
94℃で45秒、60℃で30秒、72℃で30秒(k
atG標的では2分間)でPCRを行い、最後のサイク
ルは72℃で10分間行った。
するかどうかをスクリーニングするためMycobac
teriaの保存領域(この様な領域は2個のプライマ
ーにより増幅される)中に設計されたプローブを調製し
なければならない。この例では、配列5’GATGAG
CCCGCGGCCTATCAGCTTGTTGGT
3’からなる検出プローブによりスクリーニングが可能
である。熱またはアルカリ処理でPCRフラグメントを
変性、および増幅フラグメントの標識プローブへのハイ
ブリダイゼーション(Nucleic Acids R
esearch、Vol.26、pp2150−215
5(1988))後、蛍光信号の分析はMycobac
teria種が存在することを示している。
ロモーターでラベルされたPCRアンプリコンを標識一
本鎖RNA標的を生体外転写で生成するために用いた。
各20μlの反応生成物は約50ngのPCR生成物、
20UのT3またはT7 RNAポリメラーゼ(Pro
mega)、40mMのTris酢酸(pH8.1)、
100mMの酢酸Mg(アセテート)2、10mMのD
TT、各1.25mMのATP、CTPおよびGTP、
0.5mMのUTPおよび0.25mMのフルオレスカ
イン−UTPを含んでいた。反応は37℃で1時間おこ
なわれた。生体外で転写されたRNAをMgCl2濃度
を30mMに調節し94℃で30分間加熱するか、30
mMのMnCl2および30mMのイミダゾールと共に
65℃で30分間インキュベートすることにより断片化
した。断片化の効率を変性PAGEで分析した。
e)に記載されるものと同様なアレイタイル戦略を用
い、Mycobacterium株とrpoB突然変異
株を区別する配列を同定した。一定の参照配列内の全て
の塩基に対し、同じ長さの4個のプローブをアレイ上に
合成した。問題の塩基はプローブの中心に位置し、共通
の3’および5’末端を有している。1個のプローブは
参照配列に対し正確に相補的であるが、他の3個のプロ
ーブは問題の塩基に対し1個の塩基のミスマッチを有す
る可能性がある。基本となる細胞を標識標的のハイブリ
ダイゼーション強度を4個のプローブと比較して決定し
た。16S rRNA配列では、アレイ上で1回だけ参
照される2個以上を共有するプローブを合成することに
より、過剰のプローブを除去した。rpoBに対する野
性型プローブに加えて、リファンピン耐性突然変異体は
それ自体のプローブのセットで表される。アレイはま
た、カタラーゼ、ペルオキシダーゼをコードする2.2
kbのM. tuberculosis katG遺伝
子並列を含む。プローブアレイは16S rRNA、r
poBアンチセンス、およびkatGセンス配列に対応
する、4個の別個のゾーンに分けられる。アレイは1.
28cm×1.28cmの面積にわたり、特定の50μ
m×50μmユニットまたは細胞に分割され、総数で6
5,000の異なった合成部位となる。82の固有の1
6S rRNA配列のデータベースを用いてアレイを設
計したが、それにより54の異なったフェノタイプの株
を区別することができた。アレイ上に張り合わせた16
S rRNAの領域で観察される配列の異質性のため
に、ある株、または分類学上の複合体が、1個以上の参
照配列で表される(例えばM. avium細胞間複合
体)。また、61リファンピン耐性単離株由来のrpo
B配列のデータベースがアレイ上に表されている。これ
らの配列は51個の固有のrpoB突然変異体を含んで
いる。
をGENE CHIP Fluidicsステーション
(Affymetrix)を用いて行った。断片化した
標識RNA標的の1から5μlを500μlのハイブリ
ダイゼーション緩衝液で希釈した。ハイブリダイゼーシ
ョン緩衝液1の組成は4.5X SSPE(0.675
M NaCl、45mM NaH2PO4、4.5mM
EDTA、pH7.4)、0.005%(v/v)T
riton−X、30℃であった。アレイに結合した標
的により放射される蛍光信号をGeneArray S
canner(Hewlett Packard、Pa
lo Alto、CA)により光学濃度6で検出した。
プローブアレイ細胞濃度、ヌクレオチド塩基呼び出し、
配列決定および報告は、GENE CHIPソフトウエ
ア(Affymetrix)に用意された機能で作成し
た。候補選択インデックスを、実験的に導き出した配列
と、アレイ上に貼り合せた参照配列のすべてとの間の相
同性の比率で決定した。核酸配列は米国特許第5,58
9,585(Mabilat)、米国特許第5,70
2,317(Mabilat)および米国特許第5,8
49,901(Mabilat)に記載されるか、Ge
nBankまたはその他のデータベースから入手でき
る。
用いられたHIV核酸配列は、Linら、J. Cli
n. Microbiol.36(3)、pp835−
839(1998)およびKorberら、Scien
ce280、pp1868−1871(1998)に記
載され、Genbankまたは他のデータベースで一般
に公開されている。HIV核酸配列を記載する公開文献
には欧州特許第0345375号(De Leys)、
0173529号(Wong−Stal)、01789
78号(Alizon)、0181150号(Luci
w)、および0185444号(Chang)が含まれ
る。核酸配列を記載する米国特許には米国特許第5,0
79,342号(Alizon)および5,310,5
41号(Alizon)が含まれる。また、Koza
l、MichaelJ.ら「高密度オリゴヌクレオチド
アレイを用いて観測したHOV−1クレードBプロテア
ーゼ遺伝子中の広範囲多形」、Nature Medi
cine、Vol.2、no.7、pp753−759
(1996年7月)も参照のこと。
ことにより、以下のような効果を奏する。
来の信号の検出器と、分析機器の統合操作を行う制御モ
ジュールを備えることにより、検出器からの結果に基づ
いて第2ハイブリダイゼーション反応の処理と、解析の
必要性を決定することができる。
またはその相補的配列の陽性ハイブリダイゼーション反
応シグナルを検出するための第二検出器を備えることに
より、内部の高次検出フォーマットでは標的核酸配列に
ついての追加データを供給することができる。
酸配列の調製する手段を備えることにより、ここから提
供される標的核酸配列上の核酸増幅行程を行うことがで
きる。
を供給する手段を備えることにより、ここから提供され
る内部標準核酸配列上の核酸増幅行程を行うことができ
る。
テーションへ、また制御モジュールでの決定により第1
試験反応ステーションから第2試験反応ステーションへ
の液体移送の手段を備えることにより、自動的かつ人手
を介さずに、移送される液体と外部環境の間で接触の起
こることのない液体の移送を実現する。
ダイゼーション反応実行の手段を備え、第1ハイブリダ
イゼーション反応からの検出信号データの結果に基づ
き、制御モジュールによる一つまたは複数の高次検出フ
ォーマット使用の選択を可能にする。
ブリダイゼーション反応実行の手段を備えることによ
り、多重検出解析を可能にする。
ハイブリダイゼーション反応実行の手段を備えることに
より、少数の標的アンプリコンおよび内部標準アンプリ
コンをスクリーニングすることを可能にする。
れた核酸配列の制限検出解析から測定された内部標準信
号と第1閾値、標的信号と第2閾値の比較を行い、比較
の結果より以降の多重検出分析を行うか否かを決定する
工程を備えることで、より多くの分析データの収集を費
用効率の良く行う核酸分析法を実現する。
ず行うことにより、人件費や試料処理費を削減し低コス
ト化をはかる。
配列からなる低次検出フォーマットにアンプリコンを提
供し、ハイブリダイゼーションされたアンプリコンの存
在を検出して、制御アルゴリズムにより陽性の決定が得
られた場合にのみ、アンプリコンを高じ検出フォーマッ
トでさらに解析するという工程により、1個以上の核酸
を含む試験試料から低コストでのデータ収集するための
診断法および自動化機器上での手順を実現する。
技術の方法の概略図であり、フローチャートでは感染源
が試料中にあるという仮定から出発している。
ォーマットからの制御アルゴリズム処理信号が高次検出
フォーマットが正当であることを示した場合のみ、高次
検出フォーマットが行われる。
り、第2レベルの試験を行うかどうか、同様に試料中の
核酸レベルの定量評価を行うべきかどうかが、制御アル
ゴリズムにより決定される。
の低次検出フォーマットが平行して走り、結果を表す信
号が制御アルゴリズムを実行する制御モジュールに供給
される。3個の異なった分析パラメータが供給され、1
個の高次検出フォーマット選択用の1個の入力となる。
しい分析機器のブロック図である。
設計のブロック図である。
Claims (25)
- 【請求項1】 自動核酸分析用統合機器システムであ
り、以下からなる: a)試験試料由来の1種以上の標的核酸配列を提供する
試料調製ステーション。 b)1種以上の前記標的核酸配列またはその相補配列上
で第1ハイブリダイゼーション反応を行う場であり、前
記第1反応は少なくとも1個から10個の別個の核酸配
列を有する低次検出フォーマット機器からなる第1試験
反応ステーション。 c)1種以上の前記標的核酸配列またはその相補配列上
での第2ハイブリダイゼーション反応を行う場であり、
前記第2反応は100個以上の別個の核酸配列を有する
高次検出フォーマット機器からなる第2試験反応ステー
ション。 d)前記第1または第2ハイブリダイゼーション反応に
おける標的核酸配列またはその相補配列用の陽性ハイブ
リダイゼーション信号を検出するための、少なくとも1
個の検出器。 e)前記検出器を内部に包含し、ここからの結果に基づ
いて、第2ハイブリダイゼーション反応の処理と、前記
第1・第2ハイブリダイゼーション反応由来の検出シグ
ナル解析の必要性を決定する、前記機器の統合操作のた
めの制御モジュール。 - 【請求項2】内部の前述の機器に加えて、さらに高次検
出フォーマットで前述標的核酸配列またはその相補的配
列の陽性ハイブリダイゼーション反応シグナルを検出す
るための第二検出器も含み、また内部の前述高次検出フ
ォーマットでは前述標的核酸配列についてのさらなるデ
ータを供給する、請求項1に記載の機器。 - 【請求項3】 内部の前述試料調製ステーションに加え
て、選抜された標的核酸配列の調製手段を含む、請求項
1に記載の機器。 - 【請求項4】 内部の前記試料調製ステーションに加え
て、さらに工程aから提供される前記標的核酸配列上の
核酸増幅処理を行う手段を含む、請求項1に記載の機
器。 - 【請求項5】 内部の前記試料調製ステーションに加え
て、さらに内部標準核酸配列を供給する手段を含む、請
求項4に記載の機器。 - 【請求項6】 内部の前記機器に加えて、さらに試料調
製ステーションから前述の第1試験反応ステーションへ
の液体移送手段を含む、請求項1に記載の機器。 - 【請求項7】 内部の前記機器に加えて、前述制御モジ
ュールで決定される、前述の第1試験反応ステーション
から前述第2試験反応ステーションへの液体移送の手段
を含む、請求項1に記載の機器。 - 【請求項8】 内部の前記機器に加えて、自動的かつ人
手を介さず、移送される液体と外部環境の間で接触の起
こることなく、前述の第1試験反応ステーションから前
述第2試験反応ステーションへの液体移送の手段を含
む、請求項1に記載の機器。 - 【請求項9】 内部に、均一溶液ハイブリダイゼーショ
ン反応実行手段を提供する前記低次検出フォーマット機
器を含む、請求項1に記載の機器。 - 【請求項10】 内部に、マトリックスハイブリダイゼ
ーション反応実行手段を提供する前記高次検出フォーマ
ット機器を含む、請求項1に記載の機器。 - 【請求項11】 内部で、前記標的核酸配列上と内部標
準核酸配列上での増幅工程を実行する、請求項5に記載
の機器。 - 【請求項12】 内部で、前述第1ハイブリダイゼーシ
ョン反応からの検出信号データの結果に基づき、前記制
御モジュールによって一つまたは複数の高次検出フォー
マットの使用が選択される、請求項1に記載の機器。 - 【請求項13】 内部で、前記標的核酸配列上と前記内
部標準核酸配列上の前記増幅が同時に実行される、請求
項11に記載の機器。 - 【請求項14】 内部で、TMA、PCR、NASB
A、SDAおよびLCRからなる群から前記増幅工程が
選択される、請求項4に記載の機器。 - 【請求項15】 内部で、前記低次検出フォーマット機
器がマトリックスハイブリダイゼーション反応実行の手
段を提供する、請求項1に記載の機器。 - 【請求項16】 内部に、複数の核酸配列を含み400
ヌクレオチド/cm 2以上の空間密度を有する前記高次
検出フォーマットのある、請求項1に記載の機器。 - 【請求項17】 内部に、少なくとも1000個の別個
の核酸配列を含む前記高次検出フォーマット機器があ
る、請求項1に記載の機器。 - 【請求項18】 内部の、前記低次・高次検出フォーマ
ット機器が使い捨て可能である、請求項1に記載の機
器。 - 【請求項19】 以下の工程からなる核酸分析法: (a)試験試料由来の標的核酸配列またはその相補配列
と第1ハイブリダイゼーション反応を行う工程、(b)
前記第1ハイブリダイゼーション工程から信号を発生す
る工程、(c)前記信号を制御モジュールに供給する工
程、(d)前記信号を前記制御モジュールで処理し、前
記信号が閾値レベルより大きいかどうかを決定する工
程、(e)前記信号が前記閾値レベルより大きい場合、
前記標的核酸配列またはその相補配列を機器に移送する
工程(f)第2ハイブリダイゼーション反応を行う工
程、(g)前記第2反応から信号を発生する工程、
(h)前記信号を制御モジュールで処理して前記標的核
酸を解析する工程。 - 【請求項20】 100個以上の核酸配列からなる高次
検出フォーマットからなる前記第2反応を含む、請求項
19に記載の分析法。 - 【請求項21】 1000個以上の核酸配列からなる高
次検出フォーマットからなる前記第2反応を含む、請求
項19に記載の分析法。 - 【請求項22】 前述に加え、選択された標的核酸配列
と内部標準核酸配列を同時に増幅する工程、前記内部標
準からの信号を測定する工程、前記内部標準からの信号
とそれに対する閾値を比較し、内部標準信号が閾値より
小さかった場合には試験を排除する工程を網羅した、請
求項19に記載の分析法。 - 【請求項23】 以下の工程からなる核酸分析法:試験
試料中のすべての標的核酸配列、および制限・多重検出
分析に必要な内部標準配列を増幅する工程、1個以上の
増幅された核酸配列の制限検出解析を行う工程、前記制
限検出解析からの内部標準信号および標的信号を測定す
る工程、前記内部標準信号および標的信号を制御モジュ
ールへ供給する工程、 i)内部標準信号を第1閾値の比較を行い、その比較に
より該試験の排除を決定するか、およびその比較が該試
験を排除しないことを示すかを決定する工程、 ii)前記標的信号を第2閾値と比較する制御モジュー
ルである、前記制御モジュール中の制御アルゴリズムを
実行する工程、1個以上のあらかじめ増幅された核酸配
列を多重検出機器に転送し、該機器中で多重検出分析を
行う工程。 - 【請求項24】 それぞれの工程が自動的に、人手を介
さず行われる、請求項23に記載の分析法。 - 【請求項25】 以下の工程からなる、1個以上の核酸
を含む試験試料からデータを収集するための診断法およ
び自動化機器上での手順: a.試験試料から核酸配列を放出する工程、 b.前記核酸配列を増幅してアンプリコンを生成する工
程、 c.1個以上の前記アンプリコンに対する相補核酸配列
からなる低次検出フォーマットに、ハイブリダイゼーシ
ョン反応のため前記アンプリコンを提供する工程、 d.前記低次検出フォーマットによりハイブリダイゼー
ションされたアンプリコンの存在を検出する工程、 e.制御アルゴリズムにより工程cでの陽性または陰性
の結果を決定する工程。陽性の結果が得られたかどうか
データ収集のために、工程b由来の前記アンプリコンを
高次検出フォーマットでさらに解析する工程を含む。
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