JP2000317061A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2000317061A
JP2000317061A JP11125614A JP12561499A JP2000317061A JP 2000317061 A JP2000317061 A JP 2000317061A JP 11125614 A JP11125614 A JP 11125614A JP 12561499 A JP12561499 A JP 12561499A JP 2000317061 A JP2000317061 A JP 2000317061A
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pachinko machine
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JP11125614A
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English (en)
Inventor
Isao Kishi
勇夫 岸
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Maruhon Industry Co Ltd
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Maruhon Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大入賞口の開放に変化を持たせ興趣を高め得
るパチンコ機を提供する。 【解決手段】 特別図柄表示装置34により、大当たり
が発生すると、判定図柄表示装置29が判定図柄の変動
を行い、判定図柄の結果により大入賞口の開放時間が決
定される。即ち、判定図柄29a、29bに、7,7又
は3,3の図柄が表示されると、大入賞口51が30秒
開放され、一方、7,3又は3,7の図柄が表示される
と、大入賞口51が6秒間開放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大入賞口を備え
たパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機において、特定の始動口に入
賞、又は、ゲートを通過することにより図柄変動装置が
変動を開始し、所定の図柄で停止すること(大当たり)
により大入賞口が所定時間開放され、遊技球の非常に入
賞し易い状態を提供するようになっている機種がある。
いわゆる1種機において、大入賞口は、特定領域の通過
を条件として予め定められた上限ラウンドまで開放を繰
り返すように設定されている。そして、大入賞口の1回
の開放時間は、30秒程度で、遊技球の入賞が10球以
上あると、当該30秒の開放時間中でも大入賞口が閉じ
られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大入賞
口の開放時間は、ほぼ10球の入賞があるように長めに
設定(20〜30秒)されているため、毎回の開放毎に
10球の入賞がほぼ確実にあり、賞球の払い出し数もほ
とんど一定化されていた。このため、遊技が単調に成り
やすく、大当たりの発生と共に、遊技者の集中力を失わ
せることがあった。
【0004】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、大入賞
口の開放に変化を持たせ興趣を高め得るパチンコ機を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため請求項1の発明は、所定の大当たり条件になると大
入賞口を開放するパチンコ機において、、前記大入賞口
の開放時間を、所定の条件により異ならしめたことを技
術的特徴とする。
【0006】また、請求項2の発明は、所定の大当たり
条件になると大入賞口を開放するパチンコ機において、
前記大入賞口の開放時間を、判定図柄の結果により異な
らしめたことを技術的特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、大入賞口の開放を、所
定条件の成立を条件として予め定められた上限ラウンド
まで繰り返すパチンコ機において、各ラウンド毎に判定
図柄の変動を行い、前記大入賞口の開放時間を、判定図
柄の結果によりラウンド毎に異ならしめ得るようにした
ことを技術的特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、大入賞口の開放を、所
定条件の成立を条件として予め定められた上限ラウンド
まで繰り返すパチンコ機において、前記大入賞口の開放
を、判定図柄の結果によりラウンド毎に予め定められた
時間にすることを技術的特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、大入賞口の開放を、所
定条件の成立を条件として予め定められた上限ラウンド
まで繰り返すパチンコ機において、特定のラウンドに判
定図柄の変動を行い、前記大入賞口の開放時間を、判定
図柄の結果により異ならしめ得るようにしたことを技術
的特徴とする。
【0010】請求項1のパチンコ機では、所定の条件に
より大入賞口の開放時間を異ならしめるので、大入賞口
による遊技に変化を持たせ、興趣を高めることができ
る。
【0011】請求項2のパチンコ機では、判定図柄の結
果により大入賞口の開放時間を異ならしめるので、大入
賞口による遊技に変化を持たせ、興趣を高めることがで
きる。
【0012】請求項3のパチンコ機では、各ラウンド毎
に判定図柄の変動を行い、大入賞口の開放時間を、判定
図柄の結果によりラウンド毎に異ならしめ得るようにし
たため、大入賞口による遊技にラウンド毎に変化を持た
せ、興趣を高めることができる。
【0013】請求項4のパチンコ機では、大入賞口の開
放を、判定図柄の結果によりラウンド毎に予め定められ
た時間にする。このため、判定図柄の変動に遊技者を集
中せしめることができる。また、大入賞口による遊技に
変化を持たせ、興趣を高めることができる。
【0014】請求項5のパチンコ機では、特定のラウン
ドに判定図柄の変動を行い、大入賞口の開放時間を、判
定図柄の結果により異ならしめ得る。このため、判定図
柄の変動に遊技者を集中せしめることができる。また、
大入賞口による遊技に変化を持たせ、興趣を高めること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ機の一実
施形態について図を参照して説明する。なお、以下の第
1実施形態では、本発明のパチンコ機として、CR第1
種のパチンコ機を代表に説明する。まず、第1実施形態
のパチンコ機の主要構成について、本実施形態のパチン
コ機を正面から見た説明図である図1を参照して説明す
る。
【0016】パチンコ機10には、内枠11が開閉可能
に備えられており、その内枠11には、金枠12が開閉
可能に取付けられており、さらに金枠12には、ガラス
枠26が開閉可能に取付けられている。ガラス枠26の
裏面側には、遊技盤13が配置されており、この遊技盤
13の左方には、発射された遊技球を案内するガイドレ
ール14が設けられている。内枠11の右側には、ガラ
ス枠26開閉用の鍵を差し込む鍵穴15を備えた鍵穴飾
り16が設けられおり、内枠11の上方には、枠ランプ
17が設けられている。
【0017】ガラス枠26の下には、前面板18が設け
られており、この前面板18の左側上部には、賞球が排
出される上皿賞球排出口19が形成されており、この上
皿賞球排出口19の排出側には、その上皿賞球排出口1
9から排出された賞球を溜めておくための上皿20が取
り付けられている。上皿20の下方には、その上皿20
で収容しきれなくなった賞球を排出するための下皿賞球
排出口21が形成されており、この下皿賞球排出口21
の排出側には、その下皿賞球排出口21から排出された
賞球を溜めておくための下皿22が設けられている。
【0018】下皿22の右方には、上皿20から供給さ
れた遊技球を遊技盤13へ発射する発射モータ(図4に
符号38で示す)を操作するための発射ハンドル23
が、回転可能に取付けられており、その発射ハンドル2
3には、発射途中で発射を停止するための発射停止ボタ
ン24が設けられている。また、上皿20の右方には、
上皿20に溜められた賞球を下皿22へ抜くための上皿
球抜きレバー25がスライド可能に取付けられている。
さらに、内枠11の左側には、プリペイドカードを挿入
するスリット27aを有するプリペイドカードユニット
27が設けられている。
【0019】次に、遊技盤13の主要構成について図2
を参照して説明する。遊技盤13の略中央には、センタ
ーケース30が備えられている。センターケース30に
は、それを正面から見た拡大説明図である図3に示すよ
うに、天入賞口31と、液晶表示で判定図柄29a、2
9bを表示する判定図柄表示装置29と、3個のLED
からなる普通図柄表示装置32と、この普通図柄表示装
置32の始動される回数を表示する4個のLEDからな
る普通図柄記憶表示LED33と、液晶表示で特別図柄
34aを表示する特別図柄表示装置34と、この特別図
柄表示装置34の始動される回数を表示する4個のLE
Dからなる特別図柄記憶表示LED35とが備えられて
いる。
【0020】図2に示すように、センターケース30の
左右には、普通図柄表示装置32を作動させるための普
通図柄作動ゲート40,40が設けられている。センタ
ーケース30の下方には、特別図柄表示装置34を作動
させるための第1種始動口41が設けられており、この
第1種始動口41の下方には普通図柄表示装置32の停
止図柄が所定の当たり図柄となった場合に開放される普
通電動役物42が設けられている。開放された普通電動
役物42は、第1種始動口41と同様に、特別図柄表示
装置34を作動開始させる機能を備えている。普通電動
役物42の下方には、特別図柄表示装置34の停止図柄
が所定の大当たり図柄となった場合に作動する変動入賞
装置50が設けられている。
【0021】この変動入賞装置50には、当たりの発生
時に開放される扉形式の大入賞口51が開閉可能に取り
付けられており、この大入賞口51の両側には、普通入
賞口52,52がそれぞれ設けられている。また、大入
賞口51の内部には、特定領域53と、この特定領域5
3を通過した遊技球を検出する役物連続作動スイッチ
(図4に符号55で示す)と、大入賞口51に入賞した
遊技球の数Pをカウントするカウントスイッチ(図4に
符号54で示す)とが設けられている。
【0022】その他、遊技盤13には、風車60,60
と、普通入賞口61,61と、コーナー飾りランプ62
a,62aと、入賞時に点灯する入賞ランプ63と、球
切れ時に点灯する球切れランプ64と、サイド飾りラン
プ62b,62bと、入賞しなかった遊技球をアウト球
として回収するアウト口65とが設けられている。ま
た、遊技盤13には、多くの釘28が打ち込まれてお
り、遊技盤13に発射された遊技球は、釘28間を乱舞
しながら落下する。
【0023】次に、普通図柄表示装置32の表示態様に
ついて説明する。普通図柄表示装置32のLEDは、左
右の赤のLEDおよび中央の緑色のLEDによって構成
されており、遊技球が普通図柄作動ゲート40を通過す
ることによって表示を変動する。その変動の態様には、
○−○(−は消灯を示す)のように左側のLED32a
及び右側のLED32cが点灯する場合と、−○−のよ
うに中央のLED32bのみが点灯する場合の2種類が
ある。ここで、普通図柄が停止するときに、LEDが○
−○(左右点灯)で停止するとはずれで、0.5秒点灯
後、普通図柄記憶がある場合は再び普通図柄が変動を開
始する。他方、普通図柄のLEDが−○−(中点灯)で
停止すると当りになり、普通電動役物42が時は0.2
秒間開放する。
【0024】また、普通図柄表示装置32、または、普
通電動役物42の作動中に遊技球が普通図柄作動ゲート
40を通過した場合は、最初の4個までが始動記憶とな
り、普通図柄記憶表示LED33の点灯数でもって記憶
数が表示され、普通図柄が変動可能となると、その始動
記憶に基づいて変動が開始される。
【0025】また、図3に示すように、液晶表示装置
(LCD)からなる特別図柄表示装置34は、遊技球が
第1種始動口41または開放した普通電動役物42に入
賞した際に、0〜9の10種類の図柄を3箇所に変動表
示する。以下、図3において左側の図柄を表示する部分
を第1表示部34A(以下、A図柄として参照する)、
中央の図柄を表示する部分を第2表示部34B(以下、
B図柄)、右側の図柄を表示する部分を第3表示部34
C(以下、C図柄)と称する。そして、変動開始後、所
定の変動固定時間が経過すると、たとえば、第1表示部
34A・第2表示部34B・第3表示部34Cの順に変
動が停止し、その停止図柄がA=B=C、たとえば、図
3に示すように、777になると大当たりとなり、変動
入賞装置50が作動して大入賞口51が開放される。
【0026】また、特別図柄表示装置34が作動中、ま
たは、大当たり状態の時に、遊技球が第1種始動口41
または開放した普通電動役物42に入賞した場合は、最
初の4個までが始動記憶となり、特別図柄記憶表示LE
D35によって記憶数が表示される。そして、特別図柄
が変動可能な状態になると、その始動記憶に基づいて変
動が開始されるとともに、特別図柄記憶表示LED35
が1つ消灯される。
【0027】特別図柄表示装置34により、大当たりが
発生すると、判定図柄表示装置29の判定図柄が変動を
行い、判定図柄の結果により大入賞口の開放時間が決定
される。即ち、判定図柄29a、29bに、7,7又は
3,3の図柄が表示されると、大入賞口51が30秒開
放され、一方、7,3又は3,7の図柄が表示される
と、大入賞口51が6秒間開放される。
【0028】次に、パチンコ機10の電気的構成につい
てそれをブロック図で示す図4を参照して説明する。パ
チンコ機10には、主制御基盤36が設けられており、
この主制御基盤36には、役物集中基盤66が接続され
ている。役物集中基盤66には、特別図柄表示装置34
と、普通図柄表示装置32と、役物飾りLED62とが
接続されており、これら装置およびLEDは、主制御基
盤36から役物集中基盤66を介して出力される信号に
よって駆動または点灯される。
【0029】また、主制御基盤36には、役物集中基盤
67が接続されており、この役物集中基盤67には、入
賞球検出スイッチ45と、第1種始動口41(図2参
照)に入賞した遊技球を検出する第1種始動口スイッチ
41aと、普通図柄作動ゲート40を通過する遊技球を
検出する普通図柄作動スイッチ40aと、6個払出検出
スイッチ39と、各種飾りLED(風車60、各種入賞
口および普通図柄作動ゲート40を飾るために設けられ
たLED)75とが接続されている。
【0030】役物集中基盤67には、大入賞口集中基盤
68が接続されており、この大入賞口集中基盤68に
は、役物連続作動スイッチ55と、カウントスイッチ5
4と、普通電動役物開放ソレノイド77と、大入賞口開
放ソレノイド43とが接続されている。また、主制御基
盤36には、役物集中基盤66,67および大入賞口集
中基盤68から送出された入賞に関する情報をパチンコ
ホールの管理室などに設けられたホールコンピュータ
(図示せず)へ送信するための遊技盤情報端子57が接
続されている。
【0031】さらに、主制御基盤36には、特別図柄表
示装置34、普通図柄表示装置32などの制御を行うC
PU84と、このCPU84が実行する制御プログラム
が記憶されたROM85と、CPU84が制御プログラ
ムを実行する際にROM85から読出された制御プログ
ラムを一時的に記憶するRAM86とが搭載されてい
る。
【0032】また、主制御基盤36には、払出制御基盤
37が接続されており、この払出制御基盤37には、発
射ハンドル23から出力される信号にしたがって発射モ
ータ38を制御する発射モータ制御装置81と、下皿2
2(図1参照)が満杯になったことを検出する満杯検出
スイッチ82と、金枠12の開閉を検出する金枠検出ス
イッチ83と、入賞球切りソレノイド46と、入賞時お
よび大当たり発生時などに効果音を再生するスピーカ7
9を駆動する上皿スピーカ用基盤78と、賞球払出モー
タ56aと、賞球払出センサ56eとが接続されてい
る。
【0033】さらに、払出制御基盤37には、外部接続
端子基盤69が接続されており、この外部接続端子基盤
69には、コーナー飾りランプ62a(図2参照)と、
サイド飾りランプ62bと、入賞ランプ63と、球切れ
スイッチ80によって球切れが検出された際に点灯する
球切れランプ64と、主電源87とが接続されている。
【0034】また、払出制御基盤37には、主制御基盤
36から出力されるデータに従って入賞球切りソレノイ
ド46および賞球払出モータ56aなどを制御するCP
U71と、CPU71によって実行されるコンピュータ
プログラムが格納されたROM72と、ROM72から
読出されたコンピュータプログラムや主制御基盤36か
ら送出されるデータを一時的に記憶するRAM73とが
搭載されている。なお、本実施形態では、主電源87と
してAC24Vが用いられる。
【0035】次に、図2及び図3を参照し第1実施態様
のパチンコ機による遊技のあらましについて説明する。 〔普通図柄表示装置による遊技〕ここでは、まず、普通
図柄作動ゲート40への遊技球の通過に伴う通常時の遊
技について説明する。遊技球が普通図柄作動ゲート40
を通過すると、普通図柄表示装置32の左赤色ダイオー
ド、中緑色ダイオード、右赤色ダイオードが順次点灯
(変動表示)する。
【0036】ここで、普通図柄表示装置32の変動表示
中又は停止中、或いは、普通電動役物42の開放中に、
更に、遊技球が普通図柄作動ゲート40を通過すると、
普通図柄記憶LED33のLEDが順次点灯し、普通図
柄表示装置32の変動が開始になる都度消されることに
より記憶個数が表示される。なお、上述した遊技球が普
通図柄作動ゲート40を通過してもそれが記憶されるの
は最初の4個までで、それ以上の値は保持されない。こ
の入賞が記憶されている状態においては、普通図柄表示
装置32での変動停止後、再び変動が開始される。
【0037】普通図柄表示装置32の変動開始後、変動
固定時間で、28秒変動させた後、表示図柄が後述する
普通図柄乱数によって選択された停止図柄と一致したと
きに変動を停止させる。普通図柄のLEDが○−○(左
右点灯)で停止するとはずれで、0.5秒点灯後、普通
図柄記憶がある場合は再び普通図柄が変動を開始する。
他方、普通図柄のLEDが−○−(中点灯)で停止する
と当りになり、普通電動役物42が時0.2秒間開放す
る。開放した普通電動役物42に遊技球が1個入賞する
と、開放時間であっても開放動作は終了する。なお、普
通図柄は、3/24の確率で当たりとなる。
【0038】〔特別図柄表示装置による遊技〕遊技球が
第1種始動口41もしくは開放された普通電動役物42
へ入賞すると、特別図柄表示装置34の各表示部34
A、34B、34Cにて0〜9の図柄の変動をそれぞれ
開始する。そして、予め設定された時間が経過すると第
1表示部34A、第2表示部34B、第3表示部34C
の順で図柄の変動を停止する。ここで、第1表示部34
A、第2表示部34B、第3表示部34Cの図柄が異な
る場合にはハズレとなる。他方、第1表示部34A、第
2表示部34B、第3表示部34Cの図柄が同じときに
は、大当たりとなって、0.8秒間の停止表示してか
ら、判定図柄表示装置29が判定図柄の変動を行い、判
定図柄の結果により大入賞口51の開放時間が決定され
る。即ち、判定図柄29a、29bに、7,7又は3,
3の図柄が表示されると、大入賞口51が30秒開放さ
れ、一方、7,3又は3,7の図柄が表示されると、大
入賞口51が6秒間開放され、遊技球の非常に入賞し易
い状態を提供する。該30秒或いは6秒の経過又は開放
時間内であっても遊技球が10個入賞することにより大
入賞口51が閉じる。この大入賞口51の開放中に、特
定領域53を通過することにより大入賞口51は再び開
放される。大入賞口51の最大連続開放回数は16回ま
でである。
【0039】ここで、変動表示を行っている最中に、更
に、第1種始動口41へ遊技球が入賞すると、この入賞
個数が記憶され、特別図柄記憶表示LED35にて順次
表示される。なお、上述した遊技球が第1種始動口41
に入賞してもそれが記憶されるのは最初の4個までで、
それ以上の値は保持されない。この入賞が記憶されてい
る状態においては、特別図柄表示装置34での変動停止
後、再び変動が開始される。
【0040】ここで、上述したパチンコ機による遊技を
遂行するための遊技制御装置50の動作について図5〜
図16のフローチャートを参照して説明する。遊技制御
装置50の主たる処理手順について、メインルーチンを
示す図5のフローチャートを参照して説明する。
【0041】まず、CPU84は電源が投入されたかを
判断し(S100)、電源投入直後の1回目のループ
(S100:Yes)だけはステップ102へ移行し、
初期設定を行いメインルーチンを終了する。ここで、電
源投入時でないと判断されると(S100:No)、入
賞球検出スイッチ45(図4参照)等からの入賞球等に
ついての信号を入力し、他のフェーズで使用できる形に
整える入力処理を行い(S200)、出力編集された出
力データを役物集中基板66,67、払出制御基板37
(図4参照)へ出力する出力処理を行う(S300)。
【0042】引き続き、普通図柄作動ゲート40(図2
参照)を通過した遊技球に対する処理である普通図柄始
動処理を行い(S400)、このゲート通過処理に伴
い、普通図柄表示装置32の図柄を変化させる普通図柄
・普通電役制御処理を行う(S600)。
【0043】また、第1種始動口41(図2参照)を通
過した遊技球に対する処理である特別図柄始動処理を行
い(S500)、第1種始動口41への入賞に伴い、特
別図柄表示装置34の図柄を変化させる特別図柄変動処
理を行う(S700)。そして、当たりの発生に応じて
大入賞口51を開放する大入賞口制御処理を行う(S8
00)。
【0044】引き続き、ランプ、LEDの点灯処理を行
う(S900)。最後に、上皿スピーカ用基板78を介
して音声を出力させる音声出力処理を進め(S90
2)、1サイクルのメインルーチン処理を完了する。そ
のメインルーチンは、内蔵のクロックからのリセット信
号がCPU84へ加わるマシンサイクルの度に繰り返さ
れる。
【0045】ここで上述した普通図柄作動ゲート40へ
の遊技球の通過に基づく上述したステップ400での普
通図柄始動処理について図6に示すサブルーチンを参照
して説明する。
【0046】CPU84は、普通図柄作動スイッチ40
aからの信号を基に普通図柄作動ゲート40を遊技球が
通過したか否かを判断し(S402)、遊技球が通過し
ていない場合には(S402:No)、該普通図柄始動
サブルーチンを終了する。他方、遊技球が通過したとき
は(S402:Yes)、普通図柄作動記憶数Wが4未
満かを判断する(S404)。ここで、変数Wは、普通
図柄表示装置32の図柄変動中に普通図柄作動ゲート4
0を通過した遊技球の数を示しており、本実施態様では
前述したように4を超える数は保持されないように構成
されている。このため、変数Wが4の場合には(S40
4:No)、該サブルーチンを終了する。
【0047】他方、変数Wが4未満の場合は(S40
4:Yes)、変数Wに1加算した後(S406)、図
12(B)に示す0から23までの24コマの普通図柄
乱数内の現タイミング(普通図柄作動ゲート40を遊技
球が通過時)に於ける値を抽出し(S408)、この値
を保持して始動口入賞サブルーチンを終了する。なお後
述するように、普通図柄乱数「0」〜「23」の24個
の内、「0」〜「20」がはずれで、「21」〜「2
3」なら当りになる(確率3/24)。
【0048】遊技球のゲート40通過により、普通図柄
表示装置によって普通図柄を変動表示する普通図柄・普
通電役制御処理を実行する(S600)。この普通図柄
・普通電役制御処理について、図7のフローチャートを
参照して説明する。
【0049】まず、普通電役が作動しているかどうかを
判定する(S602)。普通電役を作動させる以前は
(S602:No)、ステップ610へ進み、普通図柄
表示装置によって普通図柄が作動されているかどうかを
判定する。ここで、普通図柄を変動する以前は(S61
0:No)、ステップ624へ進み、普通図柄作動記憶
は1個以上かを判断する(S624)。ここで、1個以
上記憶している状態においては(S624:Yes)、
ステップ626へ進む。そして、作動記憶を1個減少さ
せ(S626)、普通図柄表示装置32の図柄の変動を
開始し、左赤色ダイオード32a、中緑色ダイオード3
2b、右赤色ダイオード32cを点灯させる(S62
8)。
【0050】引き続き、変動時間を設定する変動タイマ
をスタートさせてから(S630)、ステップ634へ
進み、上記ステップ408にて格納した普通図柄乱数の
値を見て、乱数値がはずれ(0〜20)に該当している
なら(S634:No)、ステップ642へ進み、はず
れ図柄を選択することで、普通図柄停止時に、選択した
はずれ図柄を表示させる。一方、乱数値が当り(21〜
23)に該当している場合は(S634:Yes)、ス
テップ638へ進み当り図柄を選択することで、普通図
柄停止時に、選択した当たり図柄を表示させる。最後
に、当りフラグをONにする(S640)。
【0051】変動タイマがスタートして、停止図柄を選
択したら、次のマシンサイクルにおいて、ステップ61
0の普通図柄が変動中かの判断がYesとなる。これに
よりステップ612へ移行し、普通図柄の変動時間を設
定してある変動タイマがタイムアップしたかを判断す
る。ここで、タイムアップするまでは(S612:N
o)、ステップ622へ進み、図柄の変動を続ける。そ
して、変動タイマがタイムアップ状態になった時に(S
612:Yes)、ステップ614へ進み、CPU84
は、左赤色ダイオード32a、中緑色ダイオード32
b、右赤色ダイオード32cによりステップ638にて
設定した当たり図柄、または、ステップ642で設定し
たはずれ図柄を表示する。
【0052】その後、ステップ616へ進み、当りフラ
グがONかを判断する。ここで、当たりフラグがONな
ら(S616:Yes)、ステップ618へ進み、普通
電役の作動を開始させ、ステップ620へ進み、普通電
役の作動時間(0.2秒)を設定する作動タイマをスタ
ートさせる。
【0053】次のマシンサイクルにおいて、ステップ6
02での普通電役が作動しているかの判断において、普
通電役が作動した際には(S602:Yes)、ステッ
プ604へ進み、普通電役の作動タイマがタイムアップ
しているか否かを判断する。ここで、タイムアップした
際に(S604:Yes)、ステップ606へ進み、普
通電役の作動を終了させ、ステップ608へ進み、当り
フラグをOFFにする。
【0054】次に、上記第1種始動口41又は上述した
普通電動役物42への入賞に基づく上述した図5に示す
ステップ500、ステップ700及びステップ800の
特別図柄表示装置の変動処理について、図8〜図10の
サブルーチンに基づき詳細に説明する。
【0055】先ず、ステップ500における特別図柄始
動処理について図8に示すサブルーチンを参照して説明
する。CPU84は、第1種始動口スイッチ41aから
の信号を基に第1種始動口41又は普通電動役物42へ
遊技球が入賞したか否かを判断し(S502)、遊技球
が入賞していない場合には(S502:No)、該特別
図柄始動サブルーチンを終了する。他方、遊技球が入賞
したときは(S502:Yes)、始動記憶変数Uが4
未満かを判断する(S504)。ここで、変数Uは、特
別図柄表示装置34での図柄変動中に第1種始動口41
へ入賞した遊技球の数を示しており、本実施態様では前
述したように4を超える数は保持されないように構成さ
れている。このため、変数Uが4の場合には(S50
4:No)、該サブルーチンを終了する。
【0056】他方、変数Uが4未満の場合は(S50
4:Yes)、変数Uに1加算した後(S506)、図
12(A)に示す0から329までの330コマ数の大
当たり特別乱数内の現タイミング(第1種始動口41へ
遊技球が入賞時)に於ける値を抽出する(S508)。
同時に、後述する判定図柄を決定するための図12
(C)に示す0〜3の4個の乱数の内のいずれかを抽出
する。この値を保持して始動口入賞サブルーチンを終了
する。後述するように本実施形態では、乱数“7”を大
当たりとして設定しており、1/330の確率で大当た
りが発生するようになっている。
【0057】次に、図5のステップ700における特別
図柄変動処理について図9に示すフローチャートを参照
して説明する。ここでは、第1種始動口41又は普通電
動役物42へ遊技球が入賞していないとき、即ち、上記
変数Uが0の時の処理について述べる。CPU84は、
先ず、図3に示す特別図柄表示装置34の図柄を変動中
か判断するが(図9に示すS702)、ここでは特別図
柄表示装置34を変動していないため(S702:N
o)、変数Uが“1”以上かを判断する(S718)。
ここでは、変数Uが0であるため(S718:No)、
当該特別図柄変動処理のサブルーチンを終了する。
【0058】引き続き、第1種始動口41又は普通電動
役物42へ遊技球が入賞し、上記変数Uが1になった時
の処理について説明する。特別図柄表示装置34を変動
中かのステップ702の判断がNoとなり、CPU84
は、変数Uが“1”以上かを判断するが(S718)、
変数Uが1であるため(S718:Yes)、変数Uか
ら“1”を減じる(S720)。そして、特別図柄表示
装置34の図柄の変動を開始する(S722)。
【0059】その後、大当たりが発生しているか否かに
基づき停止図柄の選択及び、図柄停止時の態様を決定す
る。即ち、CPU84は、先ず上述したステップ508
にて設定した乱数値が、大当たりの乱数値“7”である
かを判断する(S726)。ここで、乱数値が“7”の
場合には(S726:Yes)、特別図柄大当たりフラ
グを設定した後(S730)、111,333等の大当
たり図柄を選出する(S732)。そして、停止時の態
様としてリーチ態様をセットし(S737)、特別図柄
の変動時間を設定する特図変動タイマをスタートさせる
(S738)。
【0060】他方、上述した大当たりかの判断(S72
6)がNoとなった際には、ステップ734へ進み、1
23,124等のはずれ図柄を選択するためのはずれ図
柄選択処理を行ってから、選択したはずれ図柄がリーチ
図柄かを判断する(S735)。そして、はずれ図柄が
114,223等のリーチ図柄の際には(S735:Y
es)、ステップ736へ移行してリーチ態様をセット
する。他方、リーチ図柄ではない際は(S735:N
o)、ステップ736へ進み、はずれ態様で図柄変動の
停止を設定した後、特図変動タイマをスタートさせる
(S738)。
【0061】上述したステップ722にて特別図柄表示
装置34の図柄変動を開始すると、次のマシンサイクル
において、ステップ702の判断において、図柄変動中
かの判断がYesとなり、CPU84は、先ず、上述し
たステップ738にて設定した図柄変動タイマがタイム
アップしたかを判断する(S704)。ここで、変動時
間の経過により図柄停止タイマがタイムアップするまで
は(S704:No)、図柄の変動を継続する(S71
6)。
【0062】そして、図柄変動タイマがタイムアップす
ると(S704:Yes)、CPU84は、各変動停止
態様で図柄変動を停止する(S706)。即ち、リーチ
態様ではない通常のハズレが設定されている時には、通
常の図柄停止を行い、リーチが設定されているときに
は、リーチ態様で図柄変動を停止する。
【0063】特別図柄が大当たり図柄であるときには
(S707:Yes)、CPU84は、判定図柄29を
変動させ大入賞口の開放時間を決定する判定図柄処理を
行い(S1000)、特別図柄変動処理のサブルーチン
処理を終了する。
【0064】このステップ1000の判定図柄処理につ
いて、当該処理のサブルーチンを示す図10を参照して
説明する。CPU84は、先ず、判定図柄処理を行って
いないかを判断し(S1002)、当該処理を行うまで
は(S1002がNo)、判定図柄の変動中かを判断す
る(S1004)。ここで、変動を開始する以前は(S
1004がNo)、判定図柄29a、29bの変動を開
始する(S1006)。そして、図柄変動を開始すると
(S1004がYes)、1秒間の変動時間が経過した
かを判断し(S1008)、変動時間の経過により(S
1008がYes)、上記図8に示すステップ508に
て抽出した乱数に応じた図柄で、変動を停止する(S1
012)。即ち、乱数0が抽出された時には、3,7の
図柄を表示し、乱数1が抽出された時には、7,3の図
柄を表示し、乱数2が抽出された時には、3,3の図柄
を表示し、乱数3が抽出された時には、7,7の図柄を
表示する。
【0065】図5のステップ800における大入賞口制
御処理について図11に示すサブルーチンを参照して説
明する。まず、大当たりフラグが設定されているかを判
断する(S801)。ここで、大当たりフラグが設定さ
れている際には(S801がYes)、大入賞口51は
開放中か判断する(S802)、最初の動作は大入賞口
が開放していないので(S802:No)、ステップ8
04へ進み、開放後インターバル時間かを判断する。最
初の場合は大当りと判定された判定後インターバル時間
なので(S804:No)、ステップ806へ進み、R
=16かを判断する。ここで、Rはラウンド数で1R終
了後に特定領域を通過すると+1されるものであり、こ
れは今時点ではまだR=0なので(S806:No)、
ステップ808へ進み、判定後インターバル時間タイマ
がタイムアップしたかを判断する。ここで、判定後イン
ターバル時間とは、大当りが確定して、大入賞口が開放
するまでの時間である。該設定時間に達すると(S80
8:Yes)、ステップ810へ進み、上記判定図柄に
て表示した図柄に応じた大入賞口の開放時間を設定す
る。即ち、判定図柄29a、29bに3,7又は7,3
を表示した際には、6秒を設定し、3,3又は7,7を
表示した際には、30秒を設定する。そして、大入賞口
開放コマンドの指示を出し、大入賞口51を開放する
(S811)。
【0066】次のマシンサイクルにおいて、ステップ8
02での大入賞口は開放中かの判断が、今度は大入賞口
が開放しているので(S802:Yes)、ステップ8
12へ進む。該ステップ812では、大入賞口開放時間
タイマがタイムアップしたかを判断する。ここでは、大
入賞口を開放したばかりなので(S812:No)、ス
テップ816へ進む。該ステップ816ではカウントS
W:ONかを判断する。ここで、カウントスイッチを通
過していなかったら(S816:No)、処理を終了す
る。他方、通過した場合は(S816:Yes)、ステ
ップ818へ進み、R=15かを判断する。ここでは、
大入賞口を開放するのは最初なので(S818:N
o)、ステップ820へ進み、特定領域SW:ONかを
判断する。このステップ820では、遊技球が大入賞口
51へ入賞した際に特定領域を通過したなら(S82
0:No)、ステップ822へ進み、通過していなけれ
ば(S820:Yes)、ステップ824へ進む。ここ
では通過したとして説明を続ける(ステップ820:Y
es)。該通過により、特定領域フラグがセットされる
(S822)。次にカウント数≧10か、即ち、大入賞
口に遊技球が10個入賞したかを判断する。大入賞口へ
の入賞により、10カウントになると(S824:Ye
s)、ステップ826へ進み、大入賞口閉口コマンドの
指示を出して、大入賞口51を一旦閉じる。そして、ス
テップ828へ進み、特定領域フラグはセットされてい
るかを判断する。ここでは、上述したようにセットされ
ているので(S828:Yes)、ステップ830へ進
み、特定領域SWをOFF状態にする。引き続き、ステ
ップ832へ進み、大入賞口に入賞したカウント数をリ
セットした後、ステップ834へ進み、R=R+1にす
る。上述したようにRはラウンドが開放した数を指し、
大入賞口が閉口して、特定領域SWがONされていれ
ば、それを1回として数える。
【0067】次のマシンサイクルで、ステップ804で
の開放後インターバル時間かの判断が、今度は開放後イ
ンターバル時間なので(S804:Yes)、ステップ
846まで進む。開放後インターバル時間がタイマタイ
ムアップとなると(ステップ846:Yes)、ステッ
プ810へ進んで、再び大入賞口を開放する。
【0068】引き続き、大入賞口の開放を16回繰り返
した際の処理の流れを説明する。16R目では、それま
でに大入賞口が連続して開いた回数は15回なのでR=
15となる。まず大入賞口は開放しているとして(S8
02:Yes)、ステップ812へ進み、大入賞口開放
時間タイマがタイムアップするまでは(S812:N
o)、ステップ816へ進み、カウントSW:ONかの
判断で、カウントスイッチを通過した場合は(S81
6:Yes)、ステップ818へ進み、R=15かを判
断する。ここではR=15になっているため(S81
8:Yes)、特定領域フラグをセットすることなく、
ステップ824へ移行する。ステップ824の判断でカ
ウント数≧10になることで(S824:Yes)、ス
テップ826へ進み、大入賞口閉口コマンドの指示を出
力してからステップ828へ進み、特定領域フラグはセ
ットされているかを判断する。上述したようにR=15
となっており、特定領域フラグはセットされていないた
め(S828:No)、ステップ836へ進み、Rを1
6にする。
【0069】次回のマシンサイクルで、ステップ802
における大入賞口は開放中かの判断において、現在の状
態は最終ラウンドが終了しているので(S802:N
o)、ステップ804へ進む。該ステップ804での開
放後インターバル時間かの判断で、今の状態は大当りが
終了して終了デイレー時間に入るので(S804:N
o)、ステップ806へ移行する。該ステップ806で
のR=16かの判断で、現時点でR=16であるので
(S806:Yes)、ステップ848へ進み、終了デ
ィレー時間タイマがタイムアップかを判断する。ここ
で、タイムアップが未だなら(S848:No)、当該
処理を終了する。他方、タイムアップすれば(S84
8:Yes)、ステップ850へ進み、Rをリセットし
てから、大当たりフラグをOFFにする(S852)。
【0070】本実施形態のパチンコ機では、大当たりに
なって、判定図柄が3,3又は7,7の時には、30秒
間の開放中にほぼ10個の入賞があり、大入賞口へ入賞
した際の賞球数が15個とすると、出玉数は、10個
(1ラウンド当たり大入賞口の入賞数)×16(ラウン
ド数)×15個(賞球数)=2400個となる。一方、
判定図柄が3,7又は7,3の時には、6秒間の開放中
に平均5個の入賞があり、出玉数は、5個(1ラウンド
当たり大入賞口の入賞数)×16(ラウンド数)×15
個(賞球数)=1200個と、即ち、最終の16ラウン
ドまで進んだとしても、出玉数は半分以下となる。この
ため、第1実施形態のパチンコ機では、大当たりの発生
確率を高めることができる。
【0071】また、第1実施形態では、判定図柄の結果
により大入賞口の開放時間を異ならしめるので、大入賞
口による遊技に変化を持たせ、興趣を高めることができ
る。なお、この第1実施形態では、判定図柄により大入
賞口の開放時間を異ならせたが、大当たり図柄により大
入賞口の開放時間を異ならせることもできる。例えば、
333,555,777等の奇数図柄の大当たり図柄の
際には、大入賞口を30秒開放し、222,444,6
66等の偶数図柄の大当たり図柄の際には、大入賞口を
6秒開放するように設定することも可能である。
【0072】引き続き、第1実施形態の第1改変例に係
るパチンコ機について、図13を参照して説明する。図
1〜図12を参照して上述した例では、パチンコ機とし
て第1種機を例に挙げた。これに対して、第1改変例で
は、第3種パチンコ機に大入賞口の開放時間の可変構成
を適用している。このパチンコ機では、普通図柄作動ゲ
ート141を遊技球が通過すると普通図柄表示装置13
2の普通図柄が変動する。ここで、普通図柄が揃い権利
が発生すると、普通電動役物142が開放し、該普通電
動役物142内の特別装置作動領域153を遊技球が通
過すると、乱数を抽出し、抽出した乱数に応じて判定図
柄129を表示する。ここで、判定図柄に○を表示した
際には、第3種始動口143への入賞により、大入賞口
151を10秒間開放する。他方、判定図柄に×を表示
した際には、大入賞口151を6秒間開放する。そし
て、権利が終了するまで、2ラウンド以降も、当該時間
で大入賞口が開放される。
【0073】この第1改変例のパチンコ機では、権利が
発生して、判定図柄が○の時には、10秒間の開放中に
ほぼ10個の入賞があり、大入賞口へ入賞した際の賞球
数が15個とすると、出玉数は、10個(1ラウンド当
たり大入賞口の入賞数)×16(ラウンド数)×15個
(賞球数)=2400個となる。一方、判定図柄が×の
時には、6秒間の開放中に平均5個の入賞があり、出玉
数は、5個(1ラウンド当たり大入賞口の入賞数)×1
6(ラウンド数)×15個(賞球数)=1200個、即
ち、出玉数は半分以下となる。このため、第1実施形態
の第1改変例に係るパチンコ機では、権利の発生確率を
高めることができる。
【0074】次に、第1実施形態の第2改変例に係るパ
チンコ機について、図14を参照して説明する。上述し
た第1改変例では、パチンコ機として第3種機を例に挙
げた。これに対して、第2改変例では、第2種パチンコ
機に大入賞口251の開放時間の可変構成を適用してい
る。このパチンコ機では、第2種始動口241を遊技球
が通過すると大入賞口251が開放する。ここで、大入
賞口の開放中に遊技球が特定領域253を通過すると大
当たりが発生する。ここで、該特定領域253を遊技球
が通過すると、乱数を抽出し、抽出した乱数に応じて判
定図柄229を表示する。ここで、判定図柄に○を表示
した際には、大入賞口251を1ラウンドに0.9秒
間、18回開放する。他方、判定図柄に×を表示した際
には、大入賞口151を1ラウンドに0.9秒間、6回
開放する。
【0075】この第2改変例のパチンコ機では、判定図
柄が○の時には、0.9秒間の18回の開放中にほぼ1
0個の入賞があり、大入賞口へ入賞した際の賞球数が1
5個とすると、出玉数は、10個(大入賞口への入賞
数)×15(最大ラウンド数)×15個(賞球数)=2
250個となる。一方、判定図柄が×の時には、0.9
秒間の6回の開放中に平均5個の入賞があり、出玉数
は、5個(1ラウンド当たり大入賞口への入賞数)×1
5(ラウンド数)×15個(賞球数)=1225個と半
分以下となる。このため、第1実施形態の第2改変例に
係るパチンコ機では、大当たりの発生確率を高めること
ができる。
【0076】引き続き、本発明の第2実施形態に係るパ
チンコ機について説明する。上述した第1実施形態のパ
チンコ機においては、大当たりの発生時に大入賞口の開
放時間、又は、開放回数を決定した。これに対して、第
2実施形態のパチンコ機では、ラウンド毎に判定図柄を
変動させ、停止図柄に応じて大入賞口の開口時間を変化
させる。この第2実施形態のパチンコ機についても、機
械的構成は、図1〜図3を参照して上述した第1実施形
態と同様であるため、同図を参照して説明する。
【0077】遊技球が第1種始動口41もしくは開放さ
れた普通電動役物42へ入賞すると、特別図柄表示装置
34の各表示部34A、34B、34Cにて0〜9の図
柄の変動をそれぞれ開始する。第1表示部34A、第2
表示部34B、第3表示部34Cの図柄が同じときに
は、大当たりとなる。ここで、16回の各ラウンド毎
に、大入賞口の開口前に、判定図柄表示装置29が判定
図柄の変動を行い、判定図柄の結果により大入賞口51
の開放時間が決定される。即ち、判定図柄29a、29
bに、7,7又は3,3の図柄が表示されると、当該ラ
ウンドにおいては、大入賞口51が30秒開放され、一
方、7,3又は3,7の図柄が表示されると、当該ラウ
ンドにおいては、大入賞口51が6秒間開放され、遊技
球の非常に入賞し易い状態を提供する。該30秒或いは
6秒の経過又は開放時間内であっても遊技球がおおむね
9個入賞することにより大入賞口51が閉じる。この大
入賞口51の開放中に、特定領域53を通過することに
より次のラウンドに移行し、判定図柄の変動を行った
後、判定図柄に対応させた時間大入賞口51を開放され
る。大入賞口53の最大連続開放回数(ラウンド数)は
16回までである。
【0078】この第2実施形態のパチンコ機による遊技
を遂行するための遊技制御装置50の動作につい説明す
る。なお、この第2実施形態のパチンコ機の処理は、大
入賞口制御処理を除き、図5〜図10を参照して上述し
た第1実施形態での処理と同様であるため、これらの説
明を省略する。大入賞口制御処理について図15に示す
サブルーチンを参照して説明する。まず、大当たりフラ
グが設定されているかを判断する(S801)。ここ
で、大当たりの発生により大当たりフラグが設定されて
いる際には(S801がYes)、大入賞口51は開放
中か判断する(S802)、最初の動作は大入賞口が開
放していないので(S802:No)、ステップ804
へ進み、開放後インターバル時間かを判断する。最初の
場合は大当りと判定された判定後のインターバル時間な
ので(S804:No)、ステップ806へ進み、R=
16かを判断する。ここで、Rはラウンド数で1R終了
後に特定領域を通過すると+1されるものであり、これ
は今時点ではまだR=0なので(S806:No)、ス
テップ808へ進み、判定後インターバル時間タイマが
タイムアップしたかを判断する。ここで、判定後インタ
ーバル時間とは、大当りが確定して、大入賞口が開放す
るまでの時間である。該設定時間に達すると(S80
8:Yes)、ステップ1000へ進み判定図柄処理を
行う。
【0079】この判定図柄処理では、図10を参照して
上述したように、判定図柄29の変動を行い、乱数に応
じた判定図柄の表示をする。ここで、乱数0が抽出され
た時には、3,7の図柄を表示し、乱数1が抽出された
時には、7,3の図柄を表示し、乱数2が抽出された時
には、3,3の図柄を表示し、乱数3が抽出された時に
は、7,7の図柄を表示する。
【0080】引き続き、ステップ810では、上記判定
図柄にて表示した図柄に応じた大入賞口の開放時間を設
定する。即ち、判定図柄29a、29bに3,7又は
7,3を表示した際には、6秒を設定し、3,3又は
7,7を表示した際には、30秒を設定する。そして、
大入賞口開放コマンドの指示を出し、大入賞口51を開
放する(S811)。
【0081】次のマシンサイクルにおいて、ステップ8
02での大入賞口は開放中かの判断が、今度は大入賞口
が開放しているので(S802:Yes)、ステップ8
12へ進む。該ステップ812では、大入賞口開放時間
タイマがタイムアップしたかを判断する。ここでは、大
入賞口を開放したばかりなので(S812:No)、ス
テップ816へ進む。該ステップ816ではカウントS
W:ONかを判断する。ここで、カウントスイッチを通
過していなかったら(S816:No)、処理を終了す
る。他方、通過した場合は(S816:Yes)、ステ
ップ818へ進み、R=15かを判断する。ここでは、
大入賞口を開放するのは最初なので(S818:N
o)、ステップ820へ進み、特定領域SW:ONかを
判断する。このステップ820では、遊技球が大入賞口
51へ入賞した際に特定領域を通過したなら(S82
0:No)、ステップ822へ進み、通過していなけれ
ば(S820:Yes)、ステップ824へ進む。ここ
では通過したとして説明を続ける(ステップ820:Y
es)。該通過により、特定領域フラグはセットされる
(S822)。次にカウント数≧10か、即ち、大入賞
口に遊技球が10個入賞したかを判断する。大入賞口へ
の入賞により、10カウントになると(S824:Ye
s)、ステップ826へ進み、大入賞口閉口コマンドの
指示を出して、大入賞口51を一旦閉じる。そして、ス
テップ828へ進み、特定領域フラグはセットされてい
るかを判断する。ここでは、上述したようにセットされ
ているので(S828:Yes)、ステップ830へ進
み、特定領域フラグをリセットする。引き続き、ステッ
プ832へ進み、大入賞口に入賞したカウント数をリセ
ットした後、ステップ834へ進み、R=R+1にす
る。上述したようにRはラウンドが開放した数を指し、
大入賞口が閉口して、特定領域フラグがセットされてい
れば、それを1回として数える。
【0082】次のマシンサイクルで、ステップ804で
の開放後インターバル時間かの判断が、今度は開放後イ
ンターバル時間なので(S804:Yes)、ステップ
846まで進む。開放後インターバル時間がタイマタイ
ムアップとなると(ステップ846:Yes)、ステッ
プ1000へ進んで、判定図柄の変動を行い、判定図柄
に応じた時間分だけ大入賞口を開放する。
【0083】第2実施形態のパチンコ機では、ラウンド
毎に判定図柄の変動を行うため、遊技の興趣を高めるこ
とができる。
【0084】引き続き、第2実施形態の第1改変例に係
るパチンコ機について、図13を参照して説明する。図
15を参照して上述した例では、パチンコ機として第1
種機を例に挙げた。これに対して、第1改変例では、第
3種パチンコ機に大入賞口の開放時間の可変構成を適用
している。このパチンコ機では、普通図柄作動ゲート1
41を遊技球が通過すると普通図柄表示装置132の普
通図柄が変動する。ここで、普通図柄が揃い権利が発生
すると、普通電動役物142が開放し、該普通電動役物
142内の特別装置作動領域153を遊技球が通過する
と、乱数を抽出し、抽出した乱数に応じて判定図柄12
9を表示する。ここで、判定図柄に○を表示した際に
は、第3種始動口143への入賞により、大入賞口15
1を10秒間開放する。他方、判定図柄に×を表示した
際には、大入賞口151を6秒間開放する。そして、2
ラウンドが開始する際にも、判定図柄の変動を行い、判
定図柄に応じた時間で大入賞口が開放される。
【0085】引き続き、第2実施形態の第2改変例に係
るパチンコ機について、図14を参照して説明する。上
述した第1改変例では、パチンコ機として第3種機を例
に挙げた。これに対して、第2改変例では、第2種パチ
ンコ機に大入賞口の開放時間の可変構成を適用してい
る。このパチンコ機では、第2種始動口241を遊技球
が通過すると大入賞口251が開放する。ここで、大入
賞口251の開放中に遊技球が特定領域253を通過す
ると大当たりが発生する。ここで、該特定領域253を
遊技球が通過する際に乱数を抽出し、抽出した乱数に応
じて判定図柄229を表示する。ここで、判定図柄に○
を表示した際には、大入賞口251を1ラウンドに0.
9秒間、18回開放する。他方、判定図柄に×を表示し
た際には、大入賞口251を1ラウンドに0.9秒間、
6回開放する。そして、大入賞口251の開放中に、特
別装置作動領域を253を通過すると、次のラウンドへ
移行し、この際に判定図柄229を変動させ、特別装置
作動領域を253を通過時に抽出した乱数に対応させた
停止図柄に応じて、大入賞口251の開放時間(開放時
間×開放回数)を変更する。
【0086】引き続き、本発明の3実施形態に係るパチ
ンコ機について説明する。上述した第2実施形態のパチ
ンコ機では、ラウンド毎に判定図柄を変動させ、停止図
柄に応じて大入賞口の開口時間を変化させたが、この第
3実施形態においては、大当たりの発生時に、判定図柄
の変動を行い、判定図柄に応じて、各ラウンドにおける
大入賞口51の開放時間を決定する。第3実施形態のパ
チンコ機についても、機械的構成は、図1〜図3を参照
して上述した第1実施形態と同様であるため、同図を参
照して説明する。
【0087】第3実施形態のパチンコ機において、大当
たりが発生すると、判定図柄表示装置29に判定図柄2
9a、29bを表示する。上述した第1、第2実施形態
において、判定図柄は33、37、73、77の4種類
であったが、第3実施形態において、判定図柄は00、
01〜98、99の100種類ある。
【0088】ここで、100種類の判定図柄を10分類
の開放パターンとし、開放パターンに応じて図16に示
す様に大入賞口51を開口する。ここで、○は、大入賞
口を30秒開放する設定を示し、△は8秒、×は5秒開
放する設定を示す。例えば、開放パターン1の場合に
は、1、2回目のラウンドは、○で、30秒間大入賞口
を開放し、3回目のラウンドは、△で8秒間大入賞口を
開放し、5回目のラウンドは、×で5秒間大入賞口を開
放する。なお、16ラウンド目は、どの開放パターンに
おいても全て○が設定されている。
【0089】本実施形態では、判定図柄が、00、1
2,26,34,41,57,68,74,85,97
の場合、開放パターン1となる。07,16,27,3
5,43,54,61,71,83,92の場合、開放
パターン2となる。03,19,21,38,46,5
2,63,79,87,91の場合、開放パターン3と
なる。02,15,24,39,48,51,62,7
5,80,95の場合、開放パターン4となる。05,
10,29,31,49,50,67,77,82,9
0の場合、開放パターン5となる。09,13,25,
30,42,53,64,72,89,93の場合、開
放パターン6となる。01,18,23,32,40,
59,69,73,81,94の場合、開放パターン7
となる。04,11,28,33,47,56,66,
78,88,96の場合、開放パターン8となる。0
8,14,22,37,44,55,60,76,8
6,98の場合、開放パターン9となる。06,17,
20,36,45,58,65,70,84,99の場
合、開放パターン10となる。
【0090】第3実施形態のパチンコ機による遊技を遂
行するための遊技制御装置50の作動について説明す
る。なお、この第3実施形態のパチンコ機の処理は、図
5〜図11を参照して上述した第1実施形態での処理と
同様である。但し、図10に示す判定図柄処理におい
て、ステップ1010にて、図12(D)に示す0〜9
9までの100個の乱数のいずれかを抽出する。例え
ば、乱数0を抽出した際には、判定図柄29a、29b
に00を表示し、開放パターン1を設定する。また、乱
数99を抽出した際には、判定図柄29a、29bに9
9を表示し、開放パターン10を設定する。
【0091】そして、図11に示す大入賞口制御処理に
おいて、ステップ810で各ラウンド毎に大入賞口の開
放時間を設定する。例えば、第1パターンの場合には、
1、2回目のラウンドは、図16中に示すように○で、
30秒間の大入賞口の開放を設定し、3回目のラウンド
は、△で8秒間の開放を設定し、5回目のラウンドは、
×で5秒間の開放を設定する。
【0092】第3実施形態のパチンコ機において、○に
対応する30秒間の大入賞口の開放では10個入賞し、
△に対応する8秒間の大入賞口の開放では、7個入賞
し、×に対応する5秒間の大入賞口の開放では約3個入
賞するとして、最終の16ラウンドまで開放が繰り替え
されたとする。これにより、開放パターン1では、19
50個、開放パターン2では、1890個、開放パター
ン3では、2190個、開放パターン4では、1680
個、開放パターン5では、1695個、開放パターン6
では、1830個、開放パターン7では2400個、開
放パターン8では、1785個、開放パターン9では、
1620個、開放パターン10では1890個の賞球が
払い出される。この第3実施形態は、判定図柄によって
開放パターン1〜10で開放する内容を決めているが、
これを大当たり図柄で決めてもよい。例えば、開放パタ
ーン1〜10で、大当たり図柄111は、開放パターン
1を、大当たり図柄222は、開放パターン2を、33
3は開放パターン3を、444は開放パターン4を、5
55は開放パターン5を、666は開放パターン6を、
777は開放パターン7を、888は開放パターン8
を、999は開放パターン9を、000は開放パターン
10を割り当て、大当たり図柄により開放パターンがそ
れぞれ異なるようにしてもよい。
【0093】このように第3実施形態のパチンコ機で
は、各ラウンド毎に大入賞口の開放時間が異なるので、
遊技に変化を持たせることができる。また、判定図柄の
結果に応じて賞球の数が異なるので、判定図柄の変動に
よって興趣を高めることができる。
【0094】引き続き、第3実施形態の第1改変例に係
るパチンコ機について、図13を参照して説明する。上
述した例では、パチンコ機として第1種機を例に挙げ
た。これに対して、第1改変例では、第3種パチンコ機
に大入賞口の開放時間の可変構成を適用している。この
パチンコ機では、普通図柄作動ゲート141を遊技球が
通過すると普通図柄表示装置132の普通図柄が変動す
る。ここで、普通図柄が揃い権利が発生すると、普通電
動役物142が開放し、該普通電動役物142内の特別
装置作動領域153を遊技球が通過すると、乱数を抽出
し、抽出した乱数に応じて判定図柄129を表示する。
ここで、判定図柄として、1,2,3,4,5,6,
7,8,9,10の10種類が用意されており、この判
定図柄129に応じて、図16のパターンに従い、大入
賞口251の各ラウンドにおける開放時間が設定され
る。○は、大入賞口を10秒開放する設定を示し、△は
7秒、×は4秒開放する設定を示す。なお、16ラウン
ド目は、どの開放パターンにおいても全て○が設定され
ている。ここで、判定図柄表示装置129に判定図柄と
して“1”が表示された際には、開放パターン1とな
り、1、2回目のラウンドは、○で、10秒間大入賞口
を開放し、3回目のラウンドは、△で7秒間大入賞口を
開放し、5回目のラウンドは、×で4秒間大入賞口を開
放する。
【0095】第3実施形態の第1改変例に係るパチンコ
機において、○に対応する10秒間の大入賞口の開放で
は10個入賞し、△に対応する7秒間の大入賞口の開放
では、7個入賞し、×に対応する4秒間の大入賞口の開
放では約3個入賞するとして、最終の16ラウンドまで
開放が繰り替えされたとする。これにより、開放パター
ン1では、1950個、開放パターン2では、1890
個、開放パターン3では、2190個、開放パターン4
では、1680個、開放パターン5では、1695個、
開放パターン6では、1830個、開放パターン7では
2400個、開放パターン8では、1785個、開放パ
ターン9では、1620個、開放パターン10では18
90個の賞球が払い出される。
【0096】次に、第3実施形態の第2改変例に係るパ
チンコ機について、図14を参照して説明する。上述し
た第1改変例では、パチンコ機として第3種機を例に挙
げた。これに対して、第2改変例では、第2種パチンコ
機に大入賞口の開放時間の可変構成を適用している。こ
のパチンコ機では、第2種始動口241を遊技球が通過
すると大入賞口251が開放する。ここで、大入賞口の
開放中に遊技球が特定領域253を通過すると大当たり
が発生する。ここで、該特定領域253を遊技球が通過
すると、乱数を抽出し、抽出した乱数に応じて判定図柄
229を表示する。判定図柄に応じた開放パターンで大
入賞口251が開放される。
【0097】ここで、判定図柄として、1,2,3,
4,5,6,7,8,9,10の10種類が用意されて
おり、この判定図柄229に応じて、図16のパターン
に従い、大入賞口251の各ラウンドにおける開放時間
が設定される。○は、大入賞口を0.9秒の開放を18
回行う設定を示し、△は0.5秒の開放を18回、×は
0.3秒の開放を18回行うことを示す。なお、16ラ
ウンド目は、どの開放パターンにおいても全て○が設定
されている。
【0098】第3実施形態の第2改変例に係るパチンコ
機において、○に対応する大入賞口の開放では10個入
賞し、△に対応する大入賞口の開放では6個入賞し、×
に対応する大入賞口の開放では約4個入賞するとして、
最終の15ラウンドまで開放が繰り替えされたとする。
これにより、開放パターン1では、1500個、開放パ
ターン2では、1600個、開放パターン3では、18
00個、開放パターン4では、1300個、開放パター
ン5では、1300個、開放パターン6では、1600
個、開放パターン7では2100個、開放パターン8で
は、1500個、開放パターン9では、1400個、開
放パターン10では1600個の賞球が払い出される。
【0099】この第3実施形態では、ラウンド毎の開放
パターンは、ランダムなものを事例として挙げたが、ラ
ウンドの進行に伴い、次ラウンドへの進行条件が厳しく
なるように、例えば、最初に○が多く、次に、△が多
く、最後に×が多くなるように開放パターンを設定する
ことも可能である。
【0100】引き続き、本発明の第4実施形態に係るパ
チンコ機について説明する。上述した第2実施形態のパ
チンコ機においては、ラウンド毎に判定図柄を変動さ
せ、停止図柄に応じて大入賞口の開口時間を変化させ
た。これに対して第4実施形態のパチンコ機では、特定
のラウンド時に判定図柄を判定させ、判定図柄に応じて
大入賞口の開放時間を設定する。
【0101】この第4実施形態のパチンコ機において
は、大当たりとなると、最初のラウンド、5ラウンド
目、8ラウンド目、13ラウンド目に、判定図柄表示装
置29が判定図柄の変動を行い、判定図柄の結果により
大入賞口51の開放時間が決定される。即ち、最初のラ
ウンドで判定図柄29a、29bに、7,7又は3,3
の図柄が表示されると、当該最初のラウンドから4ラウ
ンドまで、大入賞口51が30秒開放され、そして、5
ラウンド目に判定図柄の変動を行い、7,3又は3,7
の図柄が表示されると、当該5ラウンドから7ラウンド
においては、大入賞口51が6秒間開放される。8ラウ
ンド目に判定図柄の変動を行い、当該8ラウンドから1
2ラウンドにおいては、当該判定図柄に応じて大入賞口
51の開放時間が設定される。同様に、13ラウンド目
に判定図柄の変動を行い、当該13ラウンドから16ラ
ウンドにおいては、当該判定図柄に応じて大入賞口51
の開放時間が設定される。なお、該30秒或いは6秒の
経過又は開放時間内であっても遊技球がおおむね10個
入賞することにより大入賞口51が閉じる。
【0102】この判定図柄は、図12(C)を参照して
上述した0〜3の4個の乱数により決定し、この乱数の
抽出は、最初のラウンドは、大当たりが確定した時点で
取得し、5、8,13ラウンド目は、前ラウンドの1番
最初に特定領域を通過した時点を選ぶ。例えば、5ラウ
ンド目の乱数を選択する際には、4ラウンド目で最初に
特定領域を通過した時点で乱数を取得する。
【0103】ここで、判定図柄29a、29bの変動
は、最初のラウンドでは、大当たり図柄の変動停止後す
ぐに開始する。また、5,8,13ラウンド目では、大
入賞口51の閉口後、直ぐに変動を開始し、約1秒間判
定図柄の変動を行う。
【0104】この判定図柄のタイミングチャート及び特
別図柄表示装置34での表示について、図17及び図1
8を参照して説明する。まず、図17中に示す時刻t1
にて、図18(A)に示す「判定図柄変動開始!」を表
示し、判定図柄表示装置29の判定図柄の変動を開始す
ると共に、図18(B)に示す「判定図柄変動中!」の
表示を行う(1秒間)。そして、時刻t2にて、判定図
柄の判定結果(上記、33,37,73,77の表示)
を行うと共に、判定図柄が33又は77で、30秒間大
入賞口を開放する際には、図18(C)に示す「やった
ねフルオープン開放」の表示を、時刻t2から時刻t3
までの1秒間行う。他方、判定図柄が37又は73で、
6秒間大入賞口を開放する際には、図18(D)に示す
「急げ!時間は少ない」の表示を、時刻t2から時刻t
3までの1秒間行う。時刻t3からは、図18(E)に
示す、大入賞口開放中のデモ画面を表示する。
【0105】この第4実施形態のパチンコ機では、大入
賞口の開放時間を決定する図柄を表示させることで、遊
技の興趣を更に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の正面
図である。
【図2】図1に示すパチンコ機の遊技領域の正面図であ
る。
【図3】図2に示すセンターケースの正面図である。
【図4】図1に示すパチンコ機の制御装置のブロック図
である。
【図5】第1実施形態に係るパチンコ機を制御するため
のメインルーチンのフローチャートである。
【図6】図5に示す普通図柄始動処理のサブルーチンの
フローチャートである。
【図7】図5に示す普通図柄・普通電役制御処理のサブ
ルーチンのフローチャートである。
【図8】図5に示す特別図柄始動処理のサブルーチンの
フローチャートである。
【図9】図5に示す特別図柄変動処理のサブルーチンの
フローチャートである。
【図10】図9に示す判定図柄処理のサブルーチンのフ
ローチャートである。
【図11】図5に示す大入賞口制御処理のサブルーチン
のフローチャートである。
【図12】図12(A)は、当たりになるかどうかの決
定する乱数値を示す説明図であり、図12(B)は、大
当たりになるかどうかの決定する乱数値を示す説明図で
あり、図12(C)、図12(D)は、判定図柄を決定
する乱数値を示す説明図である。
【図13】第3種パチンコ機の正面図である。
【図14】第2種パチンコ機の正面図である。
【図15】第2実施形態のパチンコ機おける大入賞口制
御処理のサブルーチンのフローチャートである。
【図16】第3実施形態のパチンコ機における開放パタ
ーンを示す図表である。
【図17】第4実施形態のパチンコ機の判定図柄表示の
タイミングチャートである。
【図18】図18(A)、図18(B)、図18
(C)、図18(D)、図18(E)は、第4実施形態
のパチンコ機の表示画面の説明図である。
【符号の説明】
10 パチンコ機 29 判定図柄表示装置 29a、29b 判定図柄 30 センターケース 34 図柄表示装置 34A 第1表示部 34B 第2表示部 34C 第3表示部 51 大入賞口 84 CPU

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の大当たり条件になると大入賞口を
    開放するパチンコ機において、 前記大入賞口の開放時間を、所定の条件により異ならし
    めたことを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 所定の大当たり条件になると大入賞口を
    開放するパチンコ機において、 前記大入賞口の開放時間を、判定図柄の結果により異な
    らしめたことを特徴とするパチンコ機。
  3. 【請求項3】 所定の大当たり条件になると大入賞口を
    開放するパチンコ機において、 前記大入賞口の開放時間を、大当たり図柄の結果により
    異ならしめたことを特徴とするパチンコ機。
  4. 【請求項4】 大入賞口の開放を、所定条件の成立を条
    件として予め定められた上限ラウンドまで繰り返すパチ
    ンコ機において、 各ラウンド毎に判定図柄の変動を行い、 前記大入賞口の開放時間を、判定図柄の結果によりラウ
    ンド毎に異ならしめ得るようにしたことを特徴とするパ
    チンコ機。
  5. 【請求項5】 大入賞口の開放を、所定条件の成立を条
    件として予め定められた上限ラウンドまで繰り返すパチ
    ンコ機において、 前記大入賞口の開放を、判定図柄の結果によりラウンド
    毎に予め定められた時間にすることを特徴とするパチン
    コ機。
  6. 【請求項6】 大入賞口の開放を、所定条件の成立を条
    件として予め定められた上限ラウンドまで繰り返すパチ
    ンコ機において、 各ラウンドの内の特定のラウンドで、大入賞口が開放す
    る前のインターバル時間に判定図柄を変動させる時間を
    設けることにより、前記特定のラウンド時は前記インタ
    ーバル時間が通常のインターバル時間とは時間が異なる
    ことを特徴とするパチンコ機。
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