JP2000317220A - 凝集沈澱装置 - Google Patents
凝集沈澱装置Info
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Abstract
集をより効率よく迅速に行わしめ、沈澱槽における処理
の線速度が30〜100m/hという高速処理を可能と
できる、より安価でしかも設置面積も小さくて済む凝集
沈澱装置を提供する。 【解決手段】 原水中の懸濁物質を凝集剤と粒状物の添
加によりフロックとして凝集させる凝集槽と、凝集槽か
らの導入水中のフロックを沈澱させ処理水とフロックと
に分離する沈澱槽と、沈澱槽から抜き出した沈澱フロッ
クを含むスラリーを汚泥と粒状物とに分離し、分離した
粒状物を凝集槽に戻す分離器とを備えた凝集沈澱装置に
おいて、分離器で分離した汚泥の一部を原水に返送する
汚泥返送ラインを設けたことを特徴とする凝集沈澱装
置。
Description
を凝集沈澱により汚泥と処理水とに分離する凝集沈澱装
置に関し、とくに凝集をより迅速に行わせ、処理の速
度、処理水の水質の向上が可能な凝集沈澱装置に関す
る。
[Suspended Solid] と称することもある。)を沈澱によ
り分離除去する装置が知られている。従来の原水中のS
Sを除去するための凝集沈澱装置として、原水に単に凝
集剤を添加して凝集物を沈澱させ、凝集物を汚泥として
引き抜くとともに上部から処理水を導出するようにした
装置はよく知られている。
集物の沈澱に長時間を要し、沈澱槽としても極めて大型
のものが要求されることから、より効率よく凝集沈澱を
行わせるようにした凝集沈澱装置が提案されている。
には、凝集槽において、原水に凝集剤とともに、粒径1
0〜200μm程度の粒状物(代表的には、砂)を添加
し、原水中のSSを比重の大きい粒状物を含んだ比較的
大きなフロックとして凝集させ、沈澱槽において凝集槽
から導入された被処理水中のフロックを沈澱させて処理
水と分離する凝集沈澱装置が開示されている。沈澱槽か
ら引き抜かれた沈澱フロックは、サイクロン等の分離器
により汚泥と粒状物とに分離され、分離された粒状物は
凝集槽に戻されて循環使用される。
により、フロックを次の沈澱工程における最適な大きさ
や比重にまで成長させることが困難で、迅速かつ分離効
率のよい沈澱を実現させるだけの状態にすることが困難
であった。したがって、現実の運転においては、沈澱槽
における水処理の線速度は6〜8m/h程度しか達成で
きず、より高流速の線速度の達成は困難であるというの
が実情であった。
30号公報には、凝集槽と沈澱槽との間に攪拌機を備え
た中間槽を設けることにより、高流速の線速度での処理
を可能とした凝集沈澱装置が開示されている。
ように構成されており、原水101にたとえば無機凝集
剤102と高分子凝集剤103とともに粒状物としての
砂104が添加され、凝集槽105内で攪拌機106で
攪拌されつつ原水中のSSが凝集され、被処理水が中間
槽107に導入されて、さらに攪拌機108で攪拌され
つつ、フロックの成長がより助長されるようになってい
る。成長した砂含有のフロックを含む被処理水が沈澱槽
109に導入されるので、フロックはより効率よく迅速
に沈澱し、より短時間で処理水110と分離できるよう
になる。沈澱槽109の底部に沈澱したフロックは汚泥
引抜ポンプ111により引き抜かれ、サイクロン等から
なる分離器112によって汚泥113と砂104とに分
離され、分離された砂104が凝集槽105に戻されて
循環使用されるようになっている。特許第263423
0号公報によると、この凝集沈澱装置により、線速度が
30〜60m/h、さらには90m/hという高流速で
の処理が可能になると記載されている。
許第2634230号に提案されている装置において
は、凝集槽105と沈澱槽109の間に攪拌を伴う中間
槽107を設ける必要があるので、その分、設備費、電
力量、設置面積の増大を招くことになっている。
槽を設けることなく、凝集槽における凝集をより効率よ
く迅速に行わしめ、沈澱槽における処理の線速度が30
〜100m/hという高速処理を可能とできる、より安
価でしかも設置面積も小さくて済む凝集沈澱装置を提供
することにある。
特開平9−141006号公報に、沈澱槽の底部に沈澱
した沈澱物をそのまま凝集槽側に戻すラインを設けた凝
集沈澱装置が開示されているが、この装置では、実質的
に、沈澱槽の底部に沈澱した最も大きな凝集フロックの
みが凝集槽側へと戻されることになるため、後述するよ
うな本発明による作用、効果を得ることは困難であり、
この技術は本発明とは基本的に技術思想を異にするもの
である。
に、本発明の凝集沈澱装置は、原水中の懸濁物質を凝集
剤と粒状物の添加によりフロックとして凝集させる凝集
槽と、凝集槽からの導入水中のフロックを沈澱させ処理
水とフロックとに分離する沈澱槽と、沈澱槽から抜き出
した沈澱フロックを含むスラリーを汚泥と粒状物とに分
離し、分離した粒状物を凝集槽に戻す分離器とを備えた
凝集沈澱装置において、分離器で分離した汚泥の一部を
原水に返送する汚泥返送ラインを設けたことを特徴とす
るものからなる。
離した汚泥の一部を直接原水に戻すことも可能である
が、さらに処理の効率を向上するために、汚泥返送ライ
ンに、分離器からの汚泥を、より大きなフロックを含
む、排出されるべき汚泥と、より小さなフロックを含
む、原水に返送されるべき汚泥とに分級する分級塔が設
けられていることが好ましい。このような分級塔を設け
ることにより、原水には、微フロックを選択的に戻すこ
とができる。
(被処理スラリー)の上昇速度の範囲が存在し、分級塔
における上昇線速度として3〜8m/hの範囲にあるこ
とが好ましい。この分級塔における上昇線速度の範囲3
〜8m/hは、一般的な濃縮槽等における線速度1m/
h程度に比較して大きな線速度であり、目的、性能の異
なるものである。このような上昇線速度の範囲とするこ
とにより、上述の望ましい微フロックを、大フロックか
ら効率よく分級させて、分窮された微フロックを原水側
により確実に選択的に戻すことができる。
給される原水と、分離器で分離した汚泥の一部と、凝集
剤とを混合する予備凝集槽を設けることもできる。この
ような予備凝集槽を設けることにより、凝集槽での凝集
に先立って、凝集の開始を行わせることができ、凝集槽
における所定の凝集をより迅速に行うことが可能にな
る。
使用することができ、とくに粒径を揃えたものが好まし
い。また、凝集剤としては、通常、無機凝集剤と高分子
凝集剤を使用することができる。無機凝集剤は、原水中
の懸濁物質を効率よく凝集させることができ、高分子凝
集剤は、無機凝集剤によって生成した微細な凝集フロッ
クをさらにポリマーを絡めてより大きなフロックへと成
長させる。この成長したフロック内に、比重の大きい砂
等からなる粒状物が混在し、全体として比重(密度)の
大きい沈澱しやすいフロックが形成されることになる。
たとえばサイクロンを用いることができる。
おいては、分離器で分離された汚泥のうち、その一部が
汚泥返送ラインを介して原水へと戻される。この返送量
には、汚泥返送ラインの構成、たとえば分級塔の有無に
応じて好適な範囲がある。ところで、凝集作用は、凝集
剤による凝集力によるものの他、物理的衝突によるフロ
ック同士の吸合による要素が大きいので、フロックの数
が多いほど、より効果的にフロックを成長させることが
できる。したがって、分離器で分離された汚泥の一部が
原水に返送されると、既にある程度凝集されたフロック
が原水中に適度に混入されることになるので、物理的衝
突の機会が増加し、フロックの生長速度が速くなる。そ
のため、凝集槽における凝集のための時間(槽内滞留時
間)が短縮されるとともに、凝集槽における所定の凝集
がより効率よく、より確実に行われることになる。
を選択的に原水に戻すようにすれば、同じ戻し量でも微
フロックとされる分、戻されるフロックの数を増加させ
ることができ、その分物理的衝突の機会も増加させるこ
とができるので、より効果的にフロックを生長させるこ
とができる。このとき、フロックを含む汚泥を多量に戻
しすぎると、かえって水質の悪化を招くので、少ない戻
し量でもってフロックの数を増すことが肝要である。こ
のように、微フロックが選択的に原水に戻されることに
より、より効果的に、凝集槽における凝集に先立って、
ある程度凝集の進んだ状態にされ、凝集槽における所定
の凝集がより効率よく、より迅速にかつより確実に行わ
れることになる。予備凝集槽を設けておけば、さらに効
率よく予備凝集を行わせることができる。
おける所定の凝集が、効率よく、迅速にかつ確実に行わ
れるため、中間槽を設けることなく、凝集槽において次
の沈澱工程に最適な凝集フロックにまで成長させること
ができ、沈澱槽における30〜100m/hという高速
の沈澱処理が可能になる。中間槽を設けなくて済むの
で、設備費も安価であり、設置面積も小さい。また、攪
拌機を備えた中間槽を設ける場合に比べ、電力費も大幅
に削減される。また、凝集槽における所定の凝集が短時
間で済むため、凝集槽の小型化も可能になる。
形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発
明の一実施態様に係る凝集沈澱装置1を示している。凝
集沈澱装置1は、凝集槽2と、それに隣接配置された沈
澱槽3を備えている。凝集槽2には、原水供給ライン4
を介して原水5が供給され、本実施態様では、無機凝集
剤6と、高分子凝集剤7がライン注入される。無機凝集
剤6の注入位置の下流側には、スタティックミキサー等
からなるミキサ8が介装されており、注入された凝集剤
が原水に良好に混合されるようになっている。ただし、
これら凝集剤は、凝集槽2に直接投入することも可能で
ある。
アルミニウム(PAC)、塩化第二鉄、硫酸第二鉄を使
用でき、高分子凝集剤7としては、たとえばノニオン
性、アニオン性あるいは両性の高分子凝集剤を用いるこ
とができる。アニオン性の高分子凝集剤としては、たと
えば、アクリル酸またはその塩の重合物、アクリル酸ま
たはその塩とアクリルアミドとの共重合物、アクリルア
ミドと2−アクリルアミド−2メチルプロパンスルホン
酸塩の共重合物、アクリル酸またはその塩とアクリルア
ミドと2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸塩の3元共重合物、ポリアクリルアミドの部分加水
分解物などが挙げられるが、特にこれらに限定されるも
のではない。ノニオン性の高分子凝集剤としては、代表
的なものとしてポリアクリルアミドが挙げられるが、特
にこれに限定されるものではない。両性の高分子凝集剤
としては、たとえば、ジメチルアミノエチル(メタ)ア
クリレートの3級塩および4級塩(塩化メチル塩等)等
の少なくとも1種のカチオン性単量体と、アクリル酸お
よびその塩(ナトリウム、カルシウム等の塩類)、2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸塩(ナ
トリウム、カルシウム等の塩類)等の少なくとも1種の
アニオン性単量体の共重合物、あるいは、上記の少なく
とも1種のカチオン性単量体および上記の少なくとも1
種のアニオン性単量体とアクリルアミド等の少なくとも
1種のノニオン性単量体との三元もしくは四元以上の共
重合物等が挙げられるが、特にこれらに限定されるもの
ではない。高分子凝集剤の分子量の範囲は特に限定され
ないが、500万〜2000万の範囲が好ましい。これ
らの高分子凝集剤は、単独で又は混合物として用いるこ
とができる。高分子凝集剤の添加量は、一般的に経済的
な観点から0.3〜2mg/l程度である。
加される。凝集槽2には、モータ10によって駆動され
る攪拌機11が設けられており、攪拌機11による攪拌
によって原水中の懸濁物質が、無機凝集剤6、高分子凝
集剤7、砂9を含むフロックとして凝集される。
物質を凝集させて微細なフロックを生成させ、それに高
分子凝集剤7が絡まってより大きなフロックに成長さ
せ、成長したフロックには比重の大きい粒状物としての
砂9が含有され、全体として比較的大きな、比重の大き
い沈澱しやすいフロックに成長する。
は、越流ぜき12を介して沈澱槽3へと導入される。沈
澱槽3では、導入水中のフロックが下方に沈澱され、沈
澱されたフロックは上方の処理水14に対して分離され
る。沈澱槽3内の上部には、複数の傾斜板15が並設さ
れており、処理水14とともにフロックが流出するのを
抑制している。
を引き抜くための引抜ライン16が接続されており、汚
泥引抜ポンプ17によって、沈澱した凝集フロックを含
むスラリーが引き抜かれる。引き抜かれたスラリーは、
分離器としてのサイクロン18に送られ、サイクロン1
8内における遠心分離により、汚泥19と砂9とに分離
される。分離された砂9は、再び凝集槽2内に戻されて
循環使用される。
部は、汚泥返送ライン20を介して原水5に返送され
る。本実施態様においては、汚泥返送ライン20は、原
水供給ライン4のミキサ8の上流側部分に接続されてお
り、その部分を流れる原水中へと戻されるようになって
いる。この原水に戻されるべき汚泥の量と、戻されない
で排出されるべき汚泥の量とは、弁21、22(たとえ
ば、流量調節可能な弁)によって調節できるようになっ
ている。
沈澱装置31を示している。本実施態様においては、汚
泥返送ライン32に、分級塔33が設けられており、分
級塔33では、分離機18からの汚泥スラリーが、その
底部に溜まる排出されるべき汚泥34と、上部から流出
される原水に返送されるべき汚泥35とに分級される。
この分級により、原水に返送される汚泥35中に含まれ
る凝集フロックは、大部分が微フロックとなり、該微フ
ロックが選択的に原水に戻される。その他の構成は、図
1に示した前記実施態様に準じるので、図1と同一の符
号を付すことにより説明を省略する。
る凝集沈澱装置41を示している。本実施態様において
は、汚泥返送ライン42に、分級塔33とともにさらに
予備凝集槽43が設けられている。ただし、分級塔33
を設けないで予備凝集槽43を付加すること、つまり、
図1に示したような汚泥返送ラインに予備凝集槽43を
付加することも可能である。この予備凝集槽43に原水
供給ライン4を介して原水5が導入され、本実施態様で
はミキサ8は設けられていない。予備凝集槽43には、
モータ44によって駆動される攪拌機45が設けられて
いる。本実施態様では、この予備凝集槽43に無機凝集
剤6が添加され、原水と、戻されてきた汚泥35とが攪
拌機45によって攪拌、混合され、この槽43内で予備
凝集が進められるようになっている。さらに本実施態様
では、予備凝集槽43と凝集槽2との間で高分子凝集剤
7がライン注入されている。その他の構成は、図2に示
した前記実施態様に準じるので、図2と同一の符号を付
すことにより説明を省略する。
いては、凝集槽2内において、無機凝集剤6、高分子凝
集剤7および砂9を含む凝集フロック13が、次の沈澱
工程に適した大きさまで凝集、成長され、砂9を含有し
た比重の大きい、比較的大きく成長したフロックが、沈
澱槽3において、迅速に沈澱されて処理水14と分離さ
れ、30〜100m/hという高い線速度での処理が可
能となる。
クを含むスラリーは分離器18で分離され、その一部が
原水へと戻される。汚泥の一部が原水に返送されること
により、既にある程度凝集されたフロックが原水中に適
度に混入されることになり、その混入フロックを起点と
して、つまり、その混入フロックから凝集をスタートさ
せて、凝集槽2における所定の凝集(次の沈澱工程に適
した大きさのフロックに至るまでの凝集)の開始を早め
ることができる。
だけを選択的に原水に戻すようにすれば、同じ戻し量で
も戻されるフロックの数を増加させることができ、凝集
の際のフロック同士の衝突の機会を増大させて、フロッ
ク同士の吸合による凝集の速度を高めることができる。
したがって、より効果的に、凝集槽2における凝集に先
立って、ある程度凝集の進んだ状態にされ、凝集槽2に
おける所定の凝集がより効率よく、より迅速にかつより
確実に行われることになる。
に無機凝集剤6と、戻されてきた微フロックとを混合す
れば、凝集の核がより効率よく形成され、凝集槽2にお
ける所定の凝集がより効率よくなるとともに、より迅速
にかつより確実に行われることになる。
側に戻すことにより、凝集槽2における所定の凝集が、
極めて効率よく、迅速にかつ確実に行われることにな
り、図4に示したような中間槽を設けることなく、凝集
槽2において次の沈澱工程に最適な凝集フロックにまで
成長させることができ、沈澱槽3における30〜100
m/hという高速の沈澱処理が可能になる。中間槽を設
けなくて済むので、設備費も安価であり、設置面積も小
さい。また、図4に示したような攪拌機を備えた中間槽
を設ける場合に比べ、電力費も大幅に削減される。さら
に、先立ってある程度凝集を進めておくことで、凝集槽
2における所定の凝集が短時間で完了するので、凝集槽
2の小型化も可能である。
たとえば、原水の濁度が低く、凝集槽2において所望の
フロックを形成しにくいような場合、あるいは原水の濁
度が大きく変動するような場合、沈澱に適した所望のフ
ロックを極めて形成しやすくなることから、とくに好適
である。より具体的には、とくに原水水質の変動が激し
い河川水の処理や、凝集が一般に困難な有機物を含む廃
水処理などに適用すると特に効果がある。
るために、以下のような実験を行った。
添加した人口濁水に、無機凝集剤としてPACを注入し
てラインミキシングし、高分子凝集剤としてのポリマー
を注入し、凝集槽に粒状物としての砂を添加して以下の
条件で実験し、処理水の濁度を測定した。
例1、3の結果から、汚泥の一部を原水に戻すことによ
り、処理水の水質を向上できることが判る。しかし、単
に汚泥の一部を原水に戻す場合には、戻し量に限界があ
り、多量に戻しすぎると、かえって水質の悪化を招く
(実施例2)。
つ、優れた処理水水質を得ることが可能になる(実施例
4〜6)。しかしこの場合においても、最適な条件範囲
が存在し、とくに分級塔のLVが3〜8m/hの範囲で
良好な結果が得られ(実施例4〜6)、この範囲を外れ
ると(実施例7、8)、処理水水質の悪化を招くことが
判明した。したがって、現実の装置設計に際しては、汚
泥返送ラインの構成とともに、条件面において望ましい
範囲を選択すればよい。
装置によれば、分離器で分離した汚泥の一部を原水に返
送するようにしたので、凝集槽における所定の凝集を迅
速にかつ確実に行わせることができ、凝集槽と沈澱槽と
の間に中間槽を設けることなく、沈澱槽における処理を
線速度30〜100m/hという高速処理で行うことが
可能となる。中間槽を設けなくてもよいから、装置全体
を安価に構成でき、設置面積も小さく、運転に要する電
力費も少なくて済む。
の懸濁物質を適度に凝集させておくことができるから、
凝集槽における所定の凝集を短時間で完了させることが
でき、凝集槽内での滞留時間が短くなり、凝集槽の小型
化が可能になる。さらに、このような先立った凝集を行
うことにより、凝集槽における所定の凝集がより効率よ
く確実に行われることになるから、結果的に処理水の水
質の向上をはかることが可能になる。
構成図である。
体構成図である。
置の全体構成図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 原水中の懸濁物質を凝集剤と粒状物の添
加によりフロックとして凝集させる凝集槽と、凝集槽か
らの導入水中のフロックを沈澱させ処理水とフロックと
に分離する沈澱槽と、沈澱槽から抜き出した沈澱フロッ
クを含むスラリーを汚泥と粒状物とに分離し、分離した
粒状物を凝集槽に戻す分離器とを備えた凝集沈澱装置に
おいて、分離器で分離した汚泥の一部を原水に返送する
汚泥返送ラインを設けたことを特徴とする凝集沈澱装
置。 - 【請求項2】 汚泥返送ラインに、分離器からの汚泥
を、より大きなフロックを含む、排出されるべき汚泥
と、より小さなフロックを含む、原水に返送されるべき
汚泥とに分級する分級塔が設けられている、請求項1の
凝集沈澱装置。 - 【請求項3】 分級塔における上昇線速度が3〜8m/
hの範囲にある、請求項2の凝集沈澱装置。 - 【請求項4】 汚泥返送ラインに、凝集槽に供給される
原水と、分離器で分離した汚泥の一部と、凝集剤とを混
合する予備凝集槽が設けられている、請求項1ないし3
のいずれかに記載の凝集沈澱装置。 - 【請求項5】 粒状物が砂である、請求項1ないし4の
いずれかに記載の凝集沈澱装置。 - 【請求項6】 凝集剤が無機凝集剤と高分子凝集剤を含
む、請求項1ないし5のいずれかに記載の凝集沈澱装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13097899A JP4073116B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 凝集沈澱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13097899A JP4073116B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 凝集沈澱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000317220A true JP2000317220A (ja) | 2000-11-21 |
| JP4073116B2 JP4073116B2 (ja) | 2008-04-09 |
Family
ID=15047061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13097899A Expired - Fee Related JP4073116B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 凝集沈澱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4073116B2 (ja) |
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1999
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