JP2000317582A - ビームブランクの連続鋳造方法 - Google Patents
ビームブランクの連続鋳造方法Info
- Publication number
- JP2000317582A JP2000317582A JP13457999A JP13457999A JP2000317582A JP 2000317582 A JP2000317582 A JP 2000317582A JP 13457999 A JP13457999 A JP 13457999A JP 13457999 A JP13457999 A JP 13457999A JP 2000317582 A JP2000317582 A JP 2000317582A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- internal
- reduction
- rolling
- beam blank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】中心偏析やセンターポロシティや内部割れの発
生がない、内部品質に優れたビームブランクを製造する
ことができる連続鋳造方法の提供。 【解決手段】水平ロール2−1、2−2および垂直ロー
ル3−1、3−2を備える圧下装置9を用いて、断面が
矩形の鋳片1の未凝固部8が内在する位置を、上下方向
から圧下し、左右方向から鋳片の膨らみを押さえること
によりビームブランク10を製造する方法において、下
記(1)式で表される内部圧下比εが0.25以上1.
25以下となる条件で圧下する連続鋳造方法。 ε=(η/100)×(R/L) ・・・(1) ここで、η:内部浸透度(%)、R:圧下量(mm)、
L:圧下開始時の未凝固部の厚み(mm)。
生がない、内部品質に優れたビームブランクを製造する
ことができる連続鋳造方法の提供。 【解決手段】水平ロール2−1、2−2および垂直ロー
ル3−1、3−2を備える圧下装置9を用いて、断面が
矩形の鋳片1の未凝固部8が内在する位置を、上下方向
から圧下し、左右方向から鋳片の膨らみを押さえること
によりビームブランク10を製造する方法において、下
記(1)式で表される内部圧下比εが0.25以上1.
25以下となる条件で圧下する連続鋳造方法。 ε=(η/100)×(R/L) ・・・(1) ここで、η:内部浸透度(%)、R:圧下量(mm)、
L:圧下開始時の未凝固部の厚み(mm)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、H形鋼などの素材
として用いられるビームブランクを製造する連続鋳造方
法に関する。
として用いられるビームブランクを製造する連続鋳造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の高層化や耐震性能向上の要求に
伴い、建築用材料などに使用されるH形鋼の高強度化や
高品質化が求められるようになってきた。H形鋼に求め
られるこのような特性を満たすために、その素材である
ビームブランクには、成分偏析やポロシティや内部割れ
などのない、優れた内部品質が求められる。
伴い、建築用材料などに使用されるH形鋼の高強度化や
高品質化が求められるようになってきた。H形鋼に求め
られるこのような特性を満たすために、その素材である
ビームブランクには、成分偏析やポロシティや内部割れ
などのない、優れた内部品質が求められる。
【0003】一方、H形鋼の製造では、製造コストの削
減を目的に、鋼塊から素材のビームブランクを製造する
分塊圧延工程の省略、加熱炉での素材の加熱効率の向
上、素材を圧延する製品圧延工程での圧延パス回数の削
減などが図られてきた。そのため、素材のビームブラン
クを、連続鋳造により直接製造する方法、または、連続
鋳造機内でスラブまたはブルームなどの鋳片を圧下して
製造する方法が提案されている。
減を目的に、鋼塊から素材のビームブランクを製造する
分塊圧延工程の省略、加熱炉での素材の加熱効率の向
上、素材を圧延する製品圧延工程での圧延パス回数の削
減などが図られてきた。そのため、素材のビームブラン
クを、連続鋳造により直接製造する方法、または、連続
鋳造機内でスラブまたはブルームなどの鋳片を圧下して
製造する方法が提案されている。
【0004】鉄と鋼、67(1981)8、P284で
は、ビームブランクの横断面形状をした鋳片を連続鋳造
により直接製造する方法が提案されている。しかし、こ
の方法では、鋳片の厚み中心部近傍に中心偏析やセンタ
ーポロシティが発生する場合がある。
は、ビームブランクの横断面形状をした鋳片を連続鋳造
により直接製造する方法が提案されている。しかし、こ
の方法では、鋳片の厚み中心部近傍に中心偏析やセンタ
ーポロシティが発生する場合がある。
【0005】中心偏析とは、鋳片の厚み中心部近傍に
C、P、S、Mn等の偏析成分が濃化した状態のことで
ある。凝固の進行に伴い偏析成分の濃化した溶鋼が、凝
固の際の収縮などにより最終凝固部である鋳片の厚み中
心部近傍に移動、集積し、そのまま凝固することにより
発生する。また、センターポロシティとは、偏析成分の
濃化した溶鋼は最終凝固部では流動しにくいので、収縮
によって生じる狭い隙間に偏析成分の濃化した溶鋼が補
給されずに凝固が完了するために発生する孔のことであ
る。したがって、これら中心偏析やセンターポロシティ
の防止対策として、偏析成分の濃化した溶鋼の移動、集
積を抑制するために、鋳片の最終凝固部近傍の位置を圧
下ロール対などで圧下する対策が効果的である。
C、P、S、Mn等の偏析成分が濃化した状態のことで
ある。凝固の進行に伴い偏析成分の濃化した溶鋼が、凝
固の際の収縮などにより最終凝固部である鋳片の厚み中
心部近傍に移動、集積し、そのまま凝固することにより
発生する。また、センターポロシティとは、偏析成分の
濃化した溶鋼は最終凝固部では流動しにくいので、収縮
によって生じる狭い隙間に偏析成分の濃化した溶鋼が補
給されずに凝固が完了するために発生する孔のことであ
る。したがって、これら中心偏析やセンターポロシティ
の防止対策として、偏析成分の濃化した溶鋼の移動、集
積を抑制するために、鋳片の最終凝固部近傍の位置を圧
下ロール対などで圧下する対策が効果的である。
【0006】特開平8−281301号公報では、断面
が矩形のブルーム連続鋳造機の後端にユニバーサル圧延
機を設置して、鋳片の未凝固部が内在する位置を圧下す
ることによりビームブランクを製造する方法が提案され
ている。しかし、この方法では、圧下開始時期や圧下量
が適切でない場合に、圧下後のビームブランクに中心偏
析やセンターポロシティが発生したり、さらに、内部割
れが発生するという問題がある。
が矩形のブルーム連続鋳造機の後端にユニバーサル圧延
機を設置して、鋳片の未凝固部が内在する位置を圧下す
ることによりビームブランクを製造する方法が提案され
ている。しかし、この方法では、圧下開始時期や圧下量
が適切でない場合に、圧下後のビームブランクに中心偏
析やセンターポロシティが発生したり、さらに、内部割
れが発生するという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、鋳片
の未凝固部が内在する位置を圧下してビームブランクを
製造する従来の連続鋳造方法では、圧下開始時期や圧下
量が適切でない場合に、圧下後のビームブランクに中心
偏析やセンターポロシティや内部割れが発生するという
問題がある。
の未凝固部が内在する位置を圧下してビームブランクを
製造する従来の連続鋳造方法では、圧下開始時期や圧下
量が適切でない場合に、圧下後のビームブランクに中心
偏析やセンターポロシティや内部割れが発生するという
問題がある。
【0008】本発明は、中心偏析およびセンターポロシ
ティがなく、かつ内部割れの発生もない、内部品質に優
れたビームブランクを製造することができる連続鋳造方
法を提供することを目的とする。
ティがなく、かつ内部割れの発生もない、内部品質に優
れたビームブランクを製造することができる連続鋳造方
法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、水平ロ
ールおよび垂直ロールを備える圧下装置を用いて、断面
が矩形の鋳片の未凝固部が内在する位置を、上下方向か
ら圧下し、左右方向から鋳片の膨らみを押さえることに
よりビームブランクを製造する方法において、下記
(1)式で表される内部圧下比εが0.25〜1.25
となる条件で圧下するビームブランクの連続鋳造方法に
ある。
ールおよび垂直ロールを備える圧下装置を用いて、断面
が矩形の鋳片の未凝固部が内在する位置を、上下方向か
ら圧下し、左右方向から鋳片の膨らみを押さえることに
よりビームブランクを製造する方法において、下記
(1)式で表される内部圧下比εが0.25〜1.25
となる条件で圧下するビームブランクの連続鋳造方法に
ある。
【0010】 ε=(η/100)×(R/L) ・・・(1) ここで、η=Σ(an×Sn)×(D/210)b R:圧下量(mm) L:圧下開始時の鋳片厚み方向の未凝固部の厚み(m
m) η:内部浸透度(%) n:0、1または2 an:a0 、a1 またはa2 a0 =23.5、a1 =0.1、a2 =0.025 S:鋳片横断面の全面積に対する圧下開始時の未凝固部
の面積比率(%) D:水平ロールの直径(mm) b=0.031×{鋼のC含有量(重量%)}+0.49 内部圧下比εは、上記(1)式に示すとおり、圧下開始
時の未凝固部の厚みLに対する内部浸透度ηを加味した
鋳片の圧下量Rの比で表される。この内部圧下比εが大
きい値の時は、圧下開始時の未凝固部の厚みLに比べて
鋳片の圧下量Rが大きく、逆に、内部圧下比εが小さい
値のときは、圧下開始時の未凝固部の厚みLに比べて、
小さな圧下量Rを加えることになる。
m) η:内部浸透度(%) n:0、1または2 an:a0 、a1 またはa2 a0 =23.5、a1 =0.1、a2 =0.025 S:鋳片横断面の全面積に対する圧下開始時の未凝固部
の面積比率(%) D:水平ロールの直径(mm) b=0.031×{鋼のC含有量(重量%)}+0.49 内部圧下比εは、上記(1)式に示すとおり、圧下開始
時の未凝固部の厚みLに対する内部浸透度ηを加味した
鋳片の圧下量Rの比で表される。この内部圧下比εが大
きい値の時は、圧下開始時の未凝固部の厚みLに比べて
鋳片の圧下量Rが大きく、逆に、内部圧下比εが小さい
値のときは、圧下開始時の未凝固部の厚みLに比べて、
小さな圧下量Rを加えることになる。
【0011】圧下開始時とは、圧下力が鋳片にかかり始
める時を意味し、圧下ロールが鋳片に接触する瞬間のこ
とである。また、圧下開始時の未凝固部の厚みLは、固
相率0.99を超える両側の凝固殻の間の鋳片厚み方向
の未凝固部の厚みのことである。
める時を意味し、圧下ロールが鋳片に接触する瞬間のこ
とである。また、圧下開始時の未凝固部の厚みLは、固
相率0.99を超える両側の凝固殻の間の鋳片厚み方向
の未凝固部の厚みのことである。
【0012】内部浸透度ηは、外部から鋳片に加えた圧
下量が実際に未凝固部に伝わる割合を意味し、実験結果
を基にした回帰計算によって求めた式で表すことができ
る。すなわち、内部浸透度ηは、圧下開始前における鋳
片横断面の面積A0 に対して圧下開始時の未凝固部の面
積AL の占める面積比率S、水平ロールの直径Dおよび
鋼のC含有量で表すことができる。上記(1)式におけ
るn、anおよびbは、現象を説明するのに好適な式と
数値を、回帰計算から求めたものである。
下量が実際に未凝固部に伝わる割合を意味し、実験結果
を基にした回帰計算によって求めた式で表すことができ
る。すなわち、内部浸透度ηは、圧下開始前における鋳
片横断面の面積A0 に対して圧下開始時の未凝固部の面
積AL の占める面積比率S、水平ロールの直径Dおよび
鋼のC含有量で表すことができる。上記(1)式におけ
るn、anおよびbは、現象を説明するのに好適な式と
数値を、回帰計算から求めたものである。
【0013】ここで、鋳片横断面における圧下開始時の
未凝固部の面積比率Sは、下記の式で表される。
未凝固部の面積比率Sは、下記の式で表される。
【0014】S(%)=(AL /A0 )×100 本発明者らは、前述の本発明の課題を、次のようにして
解決した。すなわち、本発明の方法では、鋳片の未凝固
部が内在する位置を圧下してビームブランクを製造する
とき、内部圧下比εが0.25〜1.25となる条件で
圧下する。
解決した。すなわち、本発明の方法では、鋳片の未凝固
部が内在する位置を圧下してビームブランクを製造する
とき、内部圧下比εが0.25〜1.25となる条件で
圧下する。
【0015】内部圧下比εの値が0.25未満のような
小さな値のときは、圧下開始時期が早すぎて、圧下開始
時の未凝固部の厚みが大きく、圧下量がその未凝固部の
厚みに対して小さいときに相当する。このような圧下で
は、圧下後の鋳片の内部に大きな厚みの未凝固部が残存
する。そのため、その後の凝固の進行とともに、中心偏
析やセンターポロシティが発生する。また、後述するよ
うに、鋳片に内部割れが発生する場合がある。圧下開始
直後に、未凝固部と面する凝固殻の部分に引張り力が作
用し、凝固殻に割れが発生し、その割れの部分に偏析成
分の濃化した溶鋼が吸引される。しかし、圧下量が小さ
いため、吸引された濃化溶鋼は、圧下完了時までに絞り
出されずに、そのまま凝固する。その濃化溶鋼の吸引さ
れた部分に割れが発生するのである。
小さな値のときは、圧下開始時期が早すぎて、圧下開始
時の未凝固部の厚みが大きく、圧下量がその未凝固部の
厚みに対して小さいときに相当する。このような圧下で
は、圧下後の鋳片の内部に大きな厚みの未凝固部が残存
する。そのため、その後の凝固の進行とともに、中心偏
析やセンターポロシティが発生する。また、後述するよ
うに、鋳片に内部割れが発生する場合がある。圧下開始
直後に、未凝固部と面する凝固殻の部分に引張り力が作
用し、凝固殻に割れが発生し、その割れの部分に偏析成
分の濃化した溶鋼が吸引される。しかし、圧下量が小さ
いため、吸引された濃化溶鋼は、圧下完了時までに絞り
出されずに、そのまま凝固する。その濃化溶鋼の吸引さ
れた部分に割れが発生するのである。
【0016】内部圧下比εの値が1.25を超えるよう
な大きな値のときは、圧下開始時期が遅すぎて、圧下開
始時の未凝固部の厚みが小さく、圧下量がその未凝固部
の厚みに対して大きいときに相当する。このような圧下
では、圧下ロールの圧下荷重が大きくなりすぎて、鋳片
の引き抜きが困難となる。鋳片を引き抜けても、目標と
するビームブランクの形状、寸法が得られない場合があ
る。
な大きな値のときは、圧下開始時期が遅すぎて、圧下開
始時の未凝固部の厚みが小さく、圧下量がその未凝固部
の厚みに対して大きいときに相当する。このような圧下
では、圧下ロールの圧下荷重が大きくなりすぎて、鋳片
の引き抜きが困難となる。鋳片を引き抜けても、目標と
するビームブランクの形状、寸法が得られない場合があ
る。
【0017】また、内部圧下比εが0.25〜1.25
となる条件で圧下することにより、圧下時の鋳片の内部
割れを防止することができる。圧下を受ける凝固界面の
応力状態が、圧縮状態となることにより、圧下開始直後
の生成した凝固殻の割れの部分に吸引された濃化溶鋼
が、圧下完了時までに絞り出されるためである。
となる条件で圧下することにより、圧下時の鋳片の内部
割れを防止することができる。圧下を受ける凝固界面の
応力状態が、圧縮状態となることにより、圧下開始直後
の生成した凝固殻の割れの部分に吸引された濃化溶鋼
が、圧下完了時までに絞り出されるためである。
【0018】上述するように、圧下開始時期と圧下量を
適正な条件の範囲とし、圧下開始時の未凝固部の厚み、
圧下量、未凝固部の厚みに対する圧下量の割合などを適
正な条件とすることにより、中心偏析やセンターポロシ
ティがなく、かつ、内部割れの発生もないビームブラン
クを得ることができる。
適正な条件の範囲とし、圧下開始時の未凝固部の厚み、
圧下量、未凝固部の厚みに対する圧下量の割合などを適
正な条件とすることにより、中心偏析やセンターポロシ
ティがなく、かつ、内部割れの発生もないビームブラン
クを得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の方法を実施する
ための連続鋳造装置の1例を示す図である。ここで、鋳
型4から連続的に引き抜かれた未凝固部8を含む断面が
矩形の鋳片1は、二次冷却帯5で水冷却され、次いで、
ガイドロール対6を経て、ピンチロール7により引き抜
かれる。その後、上下方向から圧下できる水平ロール2
−1、2−2、および、左右方向から鋳片の膨らみを押
さえることができる垂直ロール3−1、3−2(3−2
は、図中では見えない)を備える圧下装置9により、鋳
片1は圧下される。圧下された鋳片1は、ビームブラン
ク10となる。
ための連続鋳造装置の1例を示す図である。ここで、鋳
型4から連続的に引き抜かれた未凝固部8を含む断面が
矩形の鋳片1は、二次冷却帯5で水冷却され、次いで、
ガイドロール対6を経て、ピンチロール7により引き抜
かれる。その後、上下方向から圧下できる水平ロール2
−1、2−2、および、左右方向から鋳片の膨らみを押
さえることができる垂直ロール3−1、3−2(3−2
は、図中では見えない)を備える圧下装置9により、鋳
片1は圧下される。圧下された鋳片1は、ビームブラン
ク10となる。
【0020】鋳片1を上下方向から圧下し、左右方向か
ら膨らみを押さえるときに、図1に示すように同時に圧
下して、押さえてもよいし、上下方向から圧下する水平
ロール2−1、2−2と左右方向から押さえる垂直ロー
ル3−1、3−2とを鋳造方向で隣り合わせる程度に間
隔をあけておいて、鋳片1を圧下しても構わない。
ら膨らみを押さえるときに、図1に示すように同時に圧
下して、押さえてもよいし、上下方向から圧下する水平
ロール2−1、2−2と左右方向から押さえる垂直ロー
ル3−1、3−2とを鋳造方向で隣り合わせる程度に間
隔をあけておいて、鋳片1を圧下しても構わない。
【0021】水平ロールおよび垂直ロールを備えた圧下
装置を用いるのは、水平ロールで鋳片の長辺の幅中央部
近傍を圧下して、断面が矩形の鋳片をビームブランクに
成形する場合に、鋳片の短辺が外側に膨らむのを、垂直
ロールにより押さえるためである。
装置を用いるのは、水平ロールで鋳片の長辺の幅中央部
近傍を圧下して、断面が矩形の鋳片をビームブランクに
成形する場合に、鋳片の短辺が外側に膨らむのを、垂直
ロールにより押さえるためである。
【0022】図2は、圧下開始時における鋳片の内部状
態と水平ロール、垂直ロールの位置関係を示す図であ
る。符号AL は、圧下開始時の鋳片の未凝固部の横断面
積を、符号A0 は、圧下開始前の鋳片の横断面積の全面
積を示す。符号11は、固相率0.99の線である。固
相率は、鋳片の各位置での温度を伝熱凝固解析により求
め、その結果と、その鋼の固有の液相線温度と固相線温
度などから求めることができる。圧下装置9は、鋳片1
の未凝固部8が内在する位置を圧下する水平ロール2−
1、2−2および鋳片の膨らみを押さえる垂直ロール3
−1、3−2を備えている。直径Dの水平ロール2−
1、2−2を用いて、圧下開始時の未凝固部の厚みがL
である鋳片を圧下する。
態と水平ロール、垂直ロールの位置関係を示す図であ
る。符号AL は、圧下開始時の鋳片の未凝固部の横断面
積を、符号A0 は、圧下開始前の鋳片の横断面積の全面
積を示す。符号11は、固相率0.99の線である。固
相率は、鋳片の各位置での温度を伝熱凝固解析により求
め、その結果と、その鋼の固有の液相線温度と固相線温
度などから求めることができる。圧下装置9は、鋳片1
の未凝固部8が内在する位置を圧下する水平ロール2−
1、2−2および鋳片の膨らみを押さえる垂直ロール3
−1、3−2を備えている。直径Dの水平ロール2−
1、2−2を用いて、圧下開始時の未凝固部の厚みがL
である鋳片を圧下する。
【0023】図2に示すように、鋳片の未凝固部の幅方
向の長さに対して、水平ロールの水平方向の長さが短い
のがよい。圧下ロールの圧下荷重が小さくてよいからで
ある。垂直ロールの高さ方向の長さは、鋳片の厚みより
長いのがよい。安定して鋳片の膨らみを押さえることが
できるからである。
向の長さに対して、水平ロールの水平方向の長さが短い
のがよい。圧下ロールの圧下荷重が小さくてよいからで
ある。垂直ロールの高さ方向の長さは、鋳片の厚みより
長いのがよい。安定して鋳片の膨らみを押さえることが
できるからである。
【0024】図3は、圧下途中の鋳片の内部状態と水平
ロール、垂直ロールの位置関係を示す図である。断面が
矩形の鋳片が、ほぼビームブランクに成形されている状
況を示す。
ロール、垂直ロールの位置関係を示す図である。断面が
矩形の鋳片が、ほぼビームブランクに成形されている状
況を示す。
【0025】本発明の方法では、矩形断面の鋳片の未凝
固部が内在する位置を、前記(1)式で表される内部圧
下比εが0.25〜1.25となる条件で圧下する。
固部が内在する位置を、前記(1)式で表される内部圧
下比εが0.25〜1.25となる条件で圧下する。
【0026】図4は、中心偏析およびセンターポロシテ
ィに及ぼす内部圧下比εの影響を示す図である。圧下開
始時の未凝固部の厚みを30mmおよび60mmにし
て、内部圧下比εの値を変化させて試験した結果を示
す。中心偏析およびセンターポロシティは、内部圧下比
εが0.25以上で著しく改善されていることがわか
る。内部圧下比εが0.25未満の場合には、圧下後の
ビームブランクに中心偏析やセンターポロシティが発生
しているのが分かる。
ィに及ぼす内部圧下比εの影響を示す図である。圧下開
始時の未凝固部の厚みを30mmおよび60mmにし
て、内部圧下比εの値を変化させて試験した結果を示
す。中心偏析およびセンターポロシティは、内部圧下比
εが0.25以上で著しく改善されていることがわか
る。内部圧下比εが0.25未満の場合には、圧下後の
ビームブランクに中心偏析やセンターポロシティが発生
しているのが分かる。
【0027】図5は、鋳片の内部割れの発生に及ぼす内
部圧下比εの影響を示す図である。圧下開始時の未凝固
部の厚みを30mmおよび60mmにして、内部圧下比
εの値を変化させて試験した結果を示す。内部割れは、
内部圧下比εが0.25未満で発生しており、内部割れ
の長さは、内部圧下比εが0.2の近傍で極大となって
いる。内部圧下比εを0.25以上とすることにより、
圧下時の鋳片の内部割れの発生を防止できることが分か
る。圧下を受ける凝固界面の応力状態が圧縮状態とな
り、また、濃化溶鋼を鋳造方向の上流側に十分絞り出す
ことができるので、内部割れの発生を防止できる。
部圧下比εの影響を示す図である。圧下開始時の未凝固
部の厚みを30mmおよび60mmにして、内部圧下比
εの値を変化させて試験した結果を示す。内部割れは、
内部圧下比εが0.25未満で発生しており、内部割れ
の長さは、内部圧下比εが0.2の近傍で極大となって
いる。内部圧下比εを0.25以上とすることにより、
圧下時の鋳片の内部割れの発生を防止できることが分か
る。圧下を受ける凝固界面の応力状態が圧縮状態とな
り、また、濃化溶鋼を鋳造方向の上流側に十分絞り出す
ことができるので、内部割れの発生を防止できる。
【0028】内部圧下比εが1.25を超える場合に
は、圧下ロールの圧下荷重が大きくなり、鋳片の引き抜
きが困難となる。たとえ鋳片の引き抜きができても、目
標とする形状、寸法のビームブランクが得られない。
は、圧下ロールの圧下荷重が大きくなり、鋳片の引き抜
きが困難となる。たとえ鋳片の引き抜きができても、目
標とする形状、寸法のビームブランクが得られない。
【0029】したがって、内部圧下比εは0.25〜
1.25とする。さらに望ましいのは、0.4〜0.7
である。
1.25とする。さらに望ましいのは、0.4〜0.7
である。
【0030】図6は、水平ロールの直径が、鋳片の内部
割れの発生と水平ロールの圧下荷重の負荷状況に及ぼす
影響を示す図である。水平ロールの直径によらず、内部
圧下比εが0.25未満で内部割れが発生するのが分か
る。また、水平ロールの直径によらず、内部圧下比εが
1.25を超えるときに、圧下荷重が大きくなって、鋳
片の引き抜きが困難となっているのが分かる。
割れの発生と水平ロールの圧下荷重の負荷状況に及ぼす
影響を示す図である。水平ロールの直径によらず、内部
圧下比εが0.25未満で内部割れが発生するのが分か
る。また、水平ロールの直径によらず、内部圧下比εが
1.25を超えるときに、圧下荷重が大きくなって、鋳
片の引き抜きが困難となっているのが分かる。
【0031】水平ロールの直径は、200〜1200mm
が望ましい。200mm未満の場合には、内部浸透度ηの
値が小さくなるので、中心偏析やセンターポロシティな
どの改善効果が少ない。また、1200mmを超えると、
圧下装置が大型化し、設備費が高くなる。
が望ましい。200mm未満の場合には、内部浸透度ηの
値が小さくなるので、中心偏析やセンターポロシティな
どの改善効果が少ない。また、1200mmを超えると、
圧下装置が大型化し、設備費が高くなる。
【0032】水平ロールのロール形状は、図2に示すよ
うに、両端が丸みを有し、その他の部分はフラットな形
状とし、また、垂直ロールのロール形状は、膨らみを押
さえるためフラットな形状とし、ロールの胴幅は鋳片の
厚みより広くするのが望ましい。
うに、両端が丸みを有し、その他の部分はフラットな形
状とし、また、垂直ロールのロール形状は、膨らみを押
さえるためフラットな形状とし、ロールの胴幅は鋳片の
厚みより広くするのが望ましい。
【0033】圧下装置の装置数は、とくに限定しない
が、多段に設けることは設備が大型化することから、通
常は1段だけとするのが望ましい。
が、多段に設けることは設備が大型化することから、通
常は1段だけとするのが望ましい。
【0034】
【実施例】図1に示す装置構成の連続鋳造機を用いて、
断面形状が厚み300mm、幅650mmのブルームを
鋳造し、ブルームの未凝固部が内在する位置を水平ロー
ルおよび垂直ロールで圧下して、ビームブランクを製造
する試験を行った。
断面形状が厚み300mm、幅650mmのブルームを
鋳造し、ブルームの未凝固部が内在する位置を水平ロー
ルおよび垂直ロールで圧下して、ビームブランクを製造
する試験を行った。
【0035】用いた鋼は、C含有量が0.10〜0.1
2重量%の炭素鋼で、鋳型直下から6mまでの間を0.
1〜2.0リットル/kg・鋼の比水量の条件で水冷却し
た。鋳造速度を0.8〜2.0m/分の範囲で変化さ
せ、圧下開始時の未凝固部の厚みを変化させた。
2重量%の炭素鋼で、鋳型直下から6mまでの間を0.
1〜2.0リットル/kg・鋼の比水量の条件で水冷却し
た。鋳造速度を0.8〜2.0m/分の範囲で変化さ
せ、圧下開始時の未凝固部の厚みを変化させた。
【0036】未凝固部の厚みは、半径方向一次元の非定
常伝熱解析により計算で求めるとともに、鋳造中に鋳型
内の溶鋼にFeSを添加することにより調査した。計算
および鋳片の横断面サンプルのサルファプリントから実
測された未凝固部の厚みは、よく一致した。
常伝熱解析により計算で求めるとともに、鋳造中に鋳型
内の溶鋼にFeSを添加することにより調査した。計算
および鋳片の横断面サンプルのサルファプリントから実
測された未凝固部の厚みは、よく一致した。
【0037】水平ロールおよび垂直ロールを備える圧下
装置は、1台とし、水平ロールを溶鋼のメニスカスから
24mの位置に配置した。水平ロールの直径は300、
600および900mmの3種類、水平ロールの胴幅は
430mmとし、水平ロールのコーナー部には半径5〜
50mmの丸みを持たせた。水平ロールによる圧下量を
40〜120mmの範囲で変化させた。
装置は、1台とし、水平ロールを溶鋼のメニスカスから
24mの位置に配置した。水平ロールの直径は300、
600および900mmの3種類、水平ロールの胴幅は
430mmとし、水平ロールのコーナー部には半径5〜
50mmの丸みを持たせた。水平ロールによる圧下量を
40〜120mmの範囲で変化させた。
【0038】垂直ロールの直径は400mm、垂直ロー
ルの胴幅は350mmとし、垂直ロールのロール形状は
フラットな形状とした。水平ロールでブルームの長辺を
圧下するとき、垂直ロールでブルームの短辺を押さえ、
ブルームの短辺が膨らむのを防止した。
ルの胴幅は350mmとし、垂直ロールのロール形状は
フラットな形状とした。水平ロールでブルームの長辺を
圧下するとき、垂直ロールでブルームの短辺を押さえ、
ブルームの短辺が膨らむのを防止した。
【0039】各鋳造試験において、鋳造速度が一定とな
った後、鋳造方向に長さ2mのビームブランクを採取
し、鋳造方向に100mmの間隔で20個の横断面サン
プルを切り出した。
った後、鋳造方向に長さ2mのビームブランクを採取
し、鋳造方向に100mmの間隔で20個の横断面サン
プルを切り出した。
【0040】5個の横断面サンプルについて、中心偏析
の発生状況を調査した。横断面サンプルの幅の中心で、
かつ、厚みの中心の1カ所から直径5mmのドリル刃に
より穿孔して切り削を採取し、C含有率を分析した。得
られたC含有率Cに対するCのレードル分析値C0 の比
である中心偏析度C/C0 により、中心偏析の発生状況
を評価した。
の発生状況を調査した。横断面サンプルの幅の中心で、
かつ、厚みの中心の1カ所から直径5mmのドリル刃に
より穿孔して切り削を採取し、C含有率を分析した。得
られたC含有率Cに対するCのレードル分析値C0 の比
である中心偏析度C/C0 により、中心偏析の発生状況
を評価した。
【0041】10個の横断面サンプルについて、センタ
ーポロシティの発生状況を調査した。センターポロシテ
ィの発生個数と形状を目視観察し、個々のセンターポロ
シティの縦、横の寸法を計測した。センターポロシティ
の形状を円または楕円形状に近似し、計測した縦、横の
寸法から1個のセンターポロシティ面積を求め、これら
を合計してセンターポロシティ総面積を求めた。横断面
サンプルの断面積に対するセンターポロシティ総面積の
比をセンターポロシティ面積率(%)としてセンターポ
ロシティの発生状況を評価した。
ーポロシティの発生状況を調査した。センターポロシテ
ィの発生個数と形状を目視観察し、個々のセンターポロ
シティの縦、横の寸法を計測した。センターポロシティ
の形状を円または楕円形状に近似し、計測した縦、横の
寸法から1個のセンターポロシティ面積を求め、これら
を合計してセンターポロシティ総面積を求めた。横断面
サンプルの断面積に対するセンターポロシティ総面積の
比をセンターポロシティ面積率(%)としてセンターポ
ロシティの発生状況を評価した。
【0042】残り5個の横断面サンプルを用いて、サル
ファプリントを行い、内部割れの発生状況を調査した。
目視により割れを確認し、その割れの発生程度を、な
し、軽微および顕著で評価した。
ファプリントを行い、内部割れの発生状況を調査した。
目視により割れを確認し、その割れの発生程度を、な
し、軽微および顕著で評価した。
【0043】さらに、ブルームの圧下中にブルームの引
抜作業の状況について観察し、引抜不可が発生するかど
うかを評価した。表1および表2に、試験条件および試
験結果を示す。
抜作業の状況について観察し、引抜不可が発生するかど
うかを評価した。表1および表2に、試験条件および試
験結果を示す。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】本発明例の試験No.1〜No.5では、
内部圧下比εの値を本発明で規定する範囲内の0.39
〜0.60で圧下した。得られたビームブランクの中心
偏析度C/C0 は0.98〜0.99であり、中心偏析
は発生しなかった。また、センターポロシティ面積率は
0.01〜0.02%と小さく、さらに内部割れの発生
もなく、良好な内部品質のビームブランクが得られた。
また、引抜作業も順調であった。
内部圧下比εの値を本発明で規定する範囲内の0.39
〜0.60で圧下した。得られたビームブランクの中心
偏析度C/C0 は0.98〜0.99であり、中心偏析
は発生しなかった。また、センターポロシティ面積率は
0.01〜0.02%と小さく、さらに内部割れの発生
もなく、良好な内部品質のビームブランクが得られた。
また、引抜作業も順調であった。
【0047】比較例の試験No.6では、内部圧下比ε
の値を本発明で規定する条件の下限外の0.19の小さ
な値で試験した。中心偏析度C/C0 は1.5で、顕著
な中心偏析が発生するとともに、センターポロシティ面
積率も2.8%と高く、また、内部割れが顕著に発生し
ており、内部品質の悪いビームブランクであった。引抜
作業は順調であった。
の値を本発明で規定する条件の下限外の0.19の小さ
な値で試験した。中心偏析度C/C0 は1.5で、顕著
な中心偏析が発生するとともに、センターポロシティ面
積率も2.8%と高く、また、内部割れが顕著に発生し
ており、内部品質の悪いビームブランクであった。引抜
作業は順調であった。
【0048】比較例の試験No.7およびNo.8で
は、内部圧下比εを本発明で規定する条件の上限外の
1.28および2.43の大きな値で試験した。いずれ
も水平ロールの圧下荷重が大きくなり、鋳片の引抜作業
が困難となり、途中で鋳造作業を中止した。
は、内部圧下比εを本発明で規定する条件の上限外の
1.28および2.43の大きな値で試験した。いずれ
も水平ロールの圧下荷重が大きくなり、鋳片の引抜作業
が困難となり、途中で鋳造作業を中止した。
【0049】
【発明の効果】本発明の方法の適用により、中心偏析お
よびセンターポロシティの発生がなく、かつ内部割れの
発生もない、内部品質に優れたビームブランクを製造す
ることができる。さらに、H形鋼の製造コストの削減が
可能である。
よびセンターポロシティの発生がなく、かつ内部割れの
発生もない、内部品質に優れたビームブランクを製造す
ることができる。さらに、H形鋼の製造コストの削減が
可能である。
【図1】本発明の方法を実施するための連続鋳造装置の
1例を示す図である。
1例を示す図である。
【図2】圧下開始時における鋳片の内部状態と水平ロー
ル、垂直ロールの位置関係を示す図である。
ル、垂直ロールの位置関係を示す図である。
【図3】圧下途中の鋳片の内部状態と水平ロール、垂直
ロールの位置関係を示す図である。
ロールの位置関係を示す図である。
【図4】中心偏析およびセンターポロシティに及ぼす内
部圧下比εの影響を示す図である。
部圧下比εの影響を示す図である。
【図5】内部割れの最大長さに及ぼす内部圧下比εの影
響を示す図である。
響を示す図である。
【図6】水平ロールの直径が、鋳片の内部割れの発生と
水平ロールの圧下荷重の負荷状況に及ぼす影響を示す図
である。
水平ロールの圧下荷重の負荷状況に及ぼす影響を示す図
である。
1:鋳片 2−1、2−2:水平ロール 3−1、3−2:垂直ロール 4:鋳型 5:二次冷却帯 6:ガイドロール
対 7:ピンチロール 8:未凝固部 9:圧下装置 10:ビームブラン
ク 11:固相率0.99の線 AL :圧下開始時の鋳片の未凝固部の横断面積 A0 :圧下開始前の鋳片の横断面積 L:圧下開始時の未凝固部の厚み
対 7:ピンチロール 8:未凝固部 9:圧下装置 10:ビームブラン
ク 11:固相率0.99の線 AL :圧下開始時の鋳片の未凝固部の横断面積 A0 :圧下開始前の鋳片の横断面積 L:圧下開始時の未凝固部の厚み
Claims (1)
- 【請求項1】水平ロールおよび垂直ロールを備える圧下
装置を用いて、断面が矩形の鋳片の未凝固部が内在する
位置を、上下方向から圧下し、左右方向から鋳片の膨ら
みを押さえることによりビームブランクを製造する方法
において、下記(1)式で表される内部圧下比εが0.
25以上1.25以下となる条件で圧下することを特徴
とするビームブランクの連続鋳造方法。 ε=(η/100)×(R/L) ・・・(1) ここで、η=Σ(an×Sn)×(D/210)b R:圧下量(mm) L:圧下開始時の鋳片厚み方向の未凝固部の厚み(m
m) η:内部浸透度(%) n:0、1または2 an:a0 、a1 またはa2 a0 =23.5、a1 =0.1、a2 =0.025 S:鋳片横断面の全面積に対する圧下開始時の未凝固部
の面積比率(%) D:水平ロールの直径(mm) b=0.031×{鋼のC含有量(重量%)}+0.49
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13457999A JP2000317582A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | ビームブランクの連続鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13457999A JP2000317582A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | ビームブランクの連続鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000317582A true JP2000317582A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15131667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13457999A Pending JP2000317582A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | ビームブランクの連続鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000317582A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102179407A (zh) * | 2011-03-17 | 2011-09-14 | 宁波钢铁有限公司 | 一种可避免轧制极薄带钢边裂的热轧带钢的制备方法 |
| WO2012175822A1 (fr) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | Arcelormittal Investigacion Y Desarrollo, S.L. | Procédé et dispositif pour la coulée continue d'une ébauche de profilé |
| CN103894572A (zh) * | 2014-04-10 | 2014-07-02 | 北京科技大学 | 一种连铸坯预处理方法 |
| CN105414507A (zh) * | 2015-12-01 | 2016-03-23 | 铜陵奥盛冶金机械有限公司 | 一种连续铸造铁铸胚的方法 |
| CN107876721A (zh) * | 2017-10-10 | 2018-04-06 | 首钢集团有限公司 | 一种异型坯腹板中心裂纹控制方法 |
| CN109142144A (zh) * | 2018-07-20 | 2019-01-04 | 中冶连铸技术工程有限责任公司 | 铸坯均质化程度分析方法 |
| CN110941889A (zh) * | 2019-08-29 | 2020-03-31 | 华北理工大学 | 连铸异型坯微观和宏观裂纹萌发和扩展的研究方法 |
-
1999
- 1999-05-14 JP JP13457999A patent/JP2000317582A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102179407A (zh) * | 2011-03-17 | 2011-09-14 | 宁波钢铁有限公司 | 一种可避免轧制极薄带钢边裂的热轧带钢的制备方法 |
| WO2012175822A1 (fr) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | Arcelormittal Investigacion Y Desarrollo, S.L. | Procédé et dispositif pour la coulée continue d'une ébauche de profilé |
| CN103894572A (zh) * | 2014-04-10 | 2014-07-02 | 北京科技大学 | 一种连铸坯预处理方法 |
| CN103894572B (zh) * | 2014-04-10 | 2016-09-07 | 北京科技大学 | 一种连铸坯预处理方法 |
| CN105414507A (zh) * | 2015-12-01 | 2016-03-23 | 铜陵奥盛冶金机械有限公司 | 一种连续铸造铁铸胚的方法 |
| CN107876721A (zh) * | 2017-10-10 | 2018-04-06 | 首钢集团有限公司 | 一种异型坯腹板中心裂纹控制方法 |
| CN109142144A (zh) * | 2018-07-20 | 2019-01-04 | 中冶连铸技术工程有限责任公司 | 铸坯均质化程度分析方法 |
| CN109142144B (zh) * | 2018-07-20 | 2020-12-22 | 中冶连铸技术工程有限责任公司 | 铸坯均质化程度分析方法 |
| CN110941889A (zh) * | 2019-08-29 | 2020-03-31 | 华北理工大学 | 连铸异型坯微观和宏观裂纹萌发和扩展的研究方法 |
| CN110941889B (zh) * | 2019-08-29 | 2024-03-22 | 华北理工大学 | 连铸异型坯微观和宏观裂纹萌发和扩展的研究方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN106513612A (zh) | 一种重轨钢连铸方法 | |
| JP3427794B2 (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JP3104635B2 (ja) | 連続鋳造による丸ビレット鋳片の製造方法 | |
| JP3356084B2 (ja) | ビームブランクの連続鋳造方法 | |
| JPH0741388B2 (ja) | 内部品質に優れた連続鋳造鋳片の製造方法 | |
| JP2004237291A (ja) | 連続鋳造鋳片の製造方法及びその鋳片を加工した鋼材 | |
| JP3374761B2 (ja) | 連続鋳造鋳片、その連続鋳造方法および厚鋼板の製造方法 | |
| JP2001334353A (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
| JPH11156512A (ja) | ビームブランクの未凝固圧下製造法 | |
| JP3351375B2 (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JP6816523B2 (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
| JP3356100B2 (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JP3240978B2 (ja) | 連続鋳造鋳片の製造方法 | |
| JP2000288705A (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JP3275828B2 (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JPH0573506B2 (ja) | ||
| JPH11179509A (ja) | ビレット鋳片の連続鋳造方法 | |
| JPH07132355A (ja) | 連続鋳造における鋳片の圧下方法 | |
| JP3395717B2 (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JPH10146651A (ja) | 連続鋳造による丸ビレット鋳片の製造方法 | |
| JP2005211920A (ja) | 傾斜圧延法による継目無鋼管の製造に適した管材の連続鋳造方法 | |
| JP3277873B2 (ja) | 連続鋳造鋳片の製造方法 | |
| JPH1034304A (ja) | 継目無鋼管製造用連続鋳造鋳片の製造方法 | |
| JP3317260B2 (ja) | 連続鋳造による丸ビレット鋳片の製造方法 | |
| JP2885881B2 (ja) | 連続鋳造法 |