JP2000318266A - キャリブレーション方法、情報処理装置及び情報処理システム - Google Patents

キャリブレーション方法、情報処理装置及び情報処理システム

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JP2000318266A
JP2000318266A JP11132019A JP13201999A JP2000318266A JP 2000318266 A JP2000318266 A JP 2000318266A JP 11132019 A JP11132019 A JP 11132019A JP 13201999 A JP13201999 A JP 13201999A JP 2000318266 A JP2000318266 A JP 2000318266A
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Yasusuke Nakajima
庸介 中島
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Canon Inc
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/393Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/603Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
    • H04N1/6052Matching two or more picture signal generators or two or more picture reproducers
    • H04N1/6055Matching two or more picture signal generators or two or more picture reproducers using test pattern analysis

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  • Multimedia (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタにおけるキャリブレーションの実行
タイミングを一律に管理し、個々のプリンタにおける印
刷特性を常に一定のものに保つ。 【解決手段】 プリンタにおいて前回のキャリブレーシ
ョンを行ってからの経過時間を示すキャリブレーション
履歴情報を獲得し(ステップS111)、これに基づき
所定時間以上経過しているか否かを判断する(ステップ
S112)。そして、この判断でタイムアップ、すなわ
ち所定時間以上経過していると判断した場合にはキャリ
ブレーションを行うよう促すべく警告の表示を行う(ス
テップS113)。これにより、ユーザは、容易に一定
の時間毎にキャリブレーションを実行することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャリブレーショ
ン方法、情報処理装置及び情報処理システムに関し、詳
しくは、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置にネ
ットワークを介して接続されるカラープリンタ等のプリ
ント装置における印刷特性を安定して所望のものに保つ
ために行われるキャリブレーションに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリント装置は、用いられる環
境の温度や湿度など、環境条件によってその印刷特性が
変化する場合があることが知られている。また、このよ
うな環境条件の他、一定期間の使用の結果印刷特性が変
化することもある。これは、電子写真方式のプリント装
置の場合、例えば感光ドラムの感光特性が上記環境条件
や使用による経年変化によって変化し、その結果として
印刷された画像等において観察される、例えば階調性等
の印刷特性が所望のものから変化するものである。ま
た、インクジェット方式のプリント装置では、例えばプ
リントヘッドの吐出特性の変化によって上述の印刷特性
の変化を生ずることが知られている。
【0003】キャリブレーションは、このような印刷特
性の変化に対して行われるが、上述のような個別的なプ
リント装置の印刷特性の変化に対して行われるばかりで
なく、複数のプリント装置を用いる、例えば情報処理シ
ステムでは複数のプリント装置間の上述した印刷特性の
違いが問題となることがあり、このような場合にも、各
プリント装置間の印刷特性のばらつきを低減するために
キャリブレーションが行われる。
【0004】従来におけるこのようなキャリブレーショ
ンの実行は、基本的にユーザの指示入力に基づいて行わ
れる。例えば、ユーザが印刷される画像の階調性が所望
のものでないことを観察したとき、プリント装置あるい
はパーソナルコンピュータ(以下、単に「PC」とも言
う)等に表示される操作画面上でキャリブレーションの
実行を指示するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、生じている印刷特性の変化に即応した
適切なキャリブレーションが行われないおそれがある。
すなわち、上述した従来のキャリブレーション実行タイ
ミングは、基本的にユーザの指示入力によって設定され
るものであるため、例えばユーザが印刷特性の変化に気
づかないかあるいは変化に気づいてもキャリブレーショ
ンを必要と考えない場合は、キャリブレーションが行わ
れないことになる。換言すれば、キャリブレーション実
行タイミングの管理を一律に行うことが容易ではなく、
印刷される画像に濃度むらや色むらを生ずることが多く
なるという問題がある。
【0006】特に、ネットワークを介して複数のプリン
ト装置を用いるプリントシステムでは、それらのプリン
ト装置を用いるユーザが多数存在するのが一般的であ
り、上述の実行タイミングの管理が一律になされないと
いう問題はより顕著となる。このような問題と相俟って
複数のプリント装置を用いるシステムでは、上述した複
数のプリント装置間における印刷特性自体もしくはその
変化の違いも、プリント品位の上で大きな問題となる。
同じデータに基づいてプリントを行っても装置によって
その印刷結果の濃度や色味が異なるという問題である。
【0007】本発明は、上述の問題を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、キャリブ
レーションの実行タイミングを一律に管理し、個々のプ
リント装置あるいは複数のプリント装置間における印刷
特性を一定のものに保つことを可能とするキャリブレー
ション方法、情報処理装置及び情報処理システムを提供
することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、キャリブレー
ションにおけるパッチの読み取りを、印刷する画像に対
し良好に適合したものとすることができ、これにより高
精度のキャリブレーションを行うことが可能なキャリブ
レーション方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明で
は、キャリブレーションにより作成されたキャリブレー
ションデータをプリント装置に転送するキャリブレーシ
ョン方法であって、キャリブレーションデータに含まれ
る作成時刻データに基づきキャリブレーションを行って
からの時間を検知し、該検知した時間が所定時間以上の
ときは、当該プリント装置に対するキャリブレーション
を行うよう促す警告を行う、ことを特徴とする。
【0010】また、他の形態では、プリント装置に対し
てキャリブレーションを行ってからの時間を検知し、該
検知した時間が所定時間以上のとき、当該プリント装置
においてキャリブレーションが行われない状態を示す情
報に応じたレベルでキャリブレーションを行うよう促す
警告を行なう、ステップを有したことを特徴とする。
【0011】また、キャリブレーションにより作成され
たキャリブレーションデータをプリント装置に転送する
ことによりキャリブレーションを実行する情報処理装置
であって、キャリブレーションデータに含まれる作成時
刻データに基づきキャリブレーションを行ってからの時
間を検知する検知手段と、該検知手段が検知した時間が
所定時間以上のときは、当該プリント装置に対するキャ
リブレーションを行うよう促す警告を行う警告手段と、
を具えたことを特徴とする。
【0012】さらに、ネットワークを介して複数のプリ
ント装置と情報処理装置が接続され、前記複数のプリン
ト装置それぞれにキャリブレーションにより作成された
キャリブレーションデータを転送することによりそれぞ
れのプリント装置のキャリブレーションを実行すること
ができる情報処理システムであって、前記複数のプリン
ト装置毎に、キャリブレーションデータに含まれる作成
時刻データに基づきキャリブレーションを行ってからの
時間を検知する検知手段と、該検知手段が検知した時間
が所定時間以上のときは、当該プリント装置に対するキ
ャリブレーションを行うよう促す警告を行う警告手段
と、を具えたことを特徴とする。
【0013】以上の構成によれば、情報処理装置がプリ
ント装置のキャリブレーションを実行する場合に、プリ
ント装置について前回キャリブレーションを行ってから
の経過時間が所定時間以上のときは、キャリブレーショ
ンを行うことを促す旨の警告を行うので、キャリブレー
ションの実行に関して、個々のプリント装置の実行タイ
ミングや複数のプリント装置間での実行タイミングを一
律に管理することができる。
【0014】また、プリント装置においてキャリブレー
ションが行われていない状態を示す情報に応じて上記警
告のレベルを異ならせるので、プリント装置のユーザ
は、キャリブレーションの実行に関して複数の選択をす
ることができる。
【0015】さらに本発明では、画像形成装置で形成さ
れたパッチを読み取り得られた画像データに基づきキャ
リブレーションデータを作成するキャリブレーション方
法であって、前記パッチは、シャドウ部に対してハイラ
イト部の階調数が多く、配置数は少ないことを特徴とす
る。
【0016】かかる構成によれば、キャリブレーション
のために印刷したパッチの読み取りを行うときに、その
パッチがハイライト部の階調数が多いことによって、ハ
イライト部に関してより細かな印刷特性の変化に関する
情報を得ることができ、また、シャドウ部のパッチパタ
ーンの配置数をより多くすることによって、このシャド
ウ部に対する読み取りのばらつきを補償することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0018】<第1の実施形態>図1は、本発明の一実
施形態に係わる情報処理システムの構成を示すブロック
図である。
【0019】本実施形態の情報処理システムは、ネット
ワーク5を介してサーバPC1、クライアントPC4お
よびプリンタ2が接続されて構成されるものである。ま
た、このシステムには、さらに不図示のクライアントP
C4とプリンタ2が複数接続されている。この情報処理
システムでは、通常、ユーザはクライアントPC4にお
いて種々のアプリケーションによって処理された文書、
画像等を、ネットワーク5に接続された複数のプリンタ
2のいずれかを選択して印刷出力させることができる。
【0020】サーバPC1は、ネットワークに接続され
るクライアントPC4の要求に応じ、ファイルなどの種
々のデータを供給する。また、本実施形態では、サーバ
PC1は、図2において後述されるキャリブレーション
テーブル作成等の処理を実行するものであり、そのため
のソフトウエアプログラムがインストールされている。
サーバPC1にはスキャナ3が接続される。スキャナ3
はサーバPC1におけるスキャナドライバによって原稿
の読取りを行い、その読取りデータをサーバPC1に入
力することができる。読取られた原稿データは、サーバ
PC1またはクライアントPC4において文書、画像等
として処理される。このスキャナ3は、後述のように、
キャリブレーションにおけるパッチの濃度読み取りにも
用いられる。
【0021】クライアントPC4において、ユーザは、
種々のアプリケーションによって、それに応じた処理を
行うことができ、プリントに関しては、例えば文書、画
像等の作成、編集や、プリンタ2に対するプリント実行
の指示等を行うことができる。
【0022】プリンタ2は、上述のように、ネットワー
ク5に複数が接続されており、それぞれは、同様に複数
が接続されたクライアントPC4のいずれの指示によっ
てもプリントを実行することができる。本実施形態のプ
リンタ2は、電子写真方式のレーザビームを用いたもの
である。プリンタ2にはキャリブレーションデータを格
納する格納部21が構成されている。すなわち、それぞ
れのプリンタ2は、本実施形態で構成されるプリントシ
ステムにおいて、印刷特性を適切に保持するためのキャ
リブレーションの対象となる部分であり、サーバPC1
は、キャリブレーションによって作成したキャリブレー
ションテーブルをキャリブレーションデータとしてプリ
ンタ2に対しダウンロードし、これにより上記テーブル
は格納部21に格納される。そして、プリンタ2は、こ
のキャリブレーションテーブル、具体的にはγ補正テー
ブルであるキャリブレーションテーブルによって画像デ
ータのγ変換を行いプリントデータの生成を行う。
【0023】なお、本実施形態では、プリンタとして、
レーザビームを用いるものとしたが、本発明の適用はこ
れに限られないことは勿論である。例えば、電子写真方
式であっても原稿の反射光が直接感光ドラムに入力する
方式のものや、インクジェット方式のものを用いること
ができる。
【0024】以上のように、本実施形態では、キャリブ
レーションはシステム管理者の指示の下、サーバPC1
において実行し、一方、通常のプリントはユーザの指示
の下、それぞれのクライアントPC4および選択された
プリンタ2において実行する。
【0025】以上の構成に基づく、本実施形態のキャリ
ブレーションについて以下に説明する。
【0026】図2は、サーバPC1によって実行される
キャリブレーションテーブル作成等の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0027】まず、ステップS21において、キャリブ
レーションを行うプリンタを選択する処理を行い、この
プリンタ2に対し、ネットワーク5を介してパッチデー
タ及びこれを印刷する旨の指示を行う。なお、システム
における上述したプリンタの選択、設定は、ネットワー
ク管理のルールに従ってなされるが、ここではその説明
は省略する。
【0028】図3は、上記パッチデータの例を示す模式
図である。同図に示されるように、本実施形態のパッチ
データは、パッチが印刷される用紙の1ページ内に縦3
2×横32の総計1024個のセクションによりなるパ
ッチが形成されるものである。一つのセクションは、プ
リンタ2における各トナーの色に対応したマゼンタ、シ
アン、イエロまたはブラックのいずれかに対応したもの
であり、また、各セクションに示される数字はパッチに
おけるそれぞれのセクションの配列位置の情報を示した
ものである。また、同時にこの数字は、図4に示すよう
に、それぞれのセクションをプリントするの濃度データ
(階調データ)を示すものである。例えば、配列位置
「0」の階調値は“0”であり、配列位置「32」の階
調値は“128”、配列位置「63」の階調値は“25
5”である。なお、本実施形態の階調値は、図4に示さ
れるように、各色8ビットのデータとしてその値が0か
ら255のいずれかを採るが、各色のデータが他のビッ
ト数で表される場合は、図4における配列位置に対応し
た階調値を上記ビット数に応じて変化させれば良い。図
に示すパッチにおいて、それぞれの色の同じ数字で示さ
れるセクションはパッチの縦方向において同じ位置でか
つ横方向に連続して配されて階調値が等しい一つのブロ
ックを形成する。
【0029】図3に示す本実施形態のパッチは、それぞ
れのブロックが、上記配列位置を示す数字が0〜31
(階調値が0〜124)である比較的低濃度のハイライ
トブロックと、上記数字が33、35、37…59、6
1、63(階調値が132、140、148…236、
244、255)で示される比較的高濃度のシャドウブ
ロックに分けられる。これらハイライトブロックとシャ
ドウブロックとは、それぞれパッチの縦方向において全
体(32ブロック分)に配され、また、横方向において
それぞれ交互に繰り返し配置される。この場合、図から
明らかなように、シャドウブロックは、縦方向に同じブ
ロックパターンが2パターン繰り返される。また、ハイ
ライトブロックについては、上記横方向で繰り返される
パターンにおいてそれぞれのブロックの配置に対する階
調値が周期的に変化するパターンとなっている。
【0030】すなわち、本実施形態のパッチは、ハイラ
イトブロックとして32段階の階調値に応じたそれぞれ
のブロックを4ヵ所に配置し、一方、シャドウブロック
として16段階の階調値に応じたそれぞれのブロックを
8ヶ所に配置したものである。なお、ハイライトブロッ
クとシャドウブロックにおける、それぞれの階調値の数
の相違は、より低濃度側であるハイライト部においてよ
り細かな濃度変化、すなわち印刷特性変化の情報を必要
とするからである。また、シャドウブロックのパターン
配置数を多くするのは、スキャナにおける読取りのばら
つきがハイライトに比べてシャドウ部のほうが大きくな
る傾向があるためである。このようなパッチの構成によ
れば、少ないパッチ数で高精度のキャリブレーションを
行うことができる。
【0031】なお、上述の説明では、パッチデータはサ
ーバPC1からネットワーク5を介してプリンタ2に供
給するものとしたが、これに限られず、例えばプリンタ
2で図3に示すフォーマットのパッチデータを構成する
ための情報を所有しておき、サーバPC1からの指示に
応じ、上記情報に基づいてパッチデータを生成しても良
い。プリンタ2が有する上記情報は、プリンタ2が有し
ているコマンド系に依存するものであるが、ここではそ
の説明は省略する。
【0032】以上説明したステップS21におけるパッ
チの印刷を終了すると、ステップS22において、スキ
ャナ3によるパッチの測定を行う。
【0033】すなわち、サーバPC1の管理者は、スキ
ャナ3に上述のパッチが印刷された用紙をセットし、サ
ーバPC1上スキャナドライバによってスキャナ3によ
る読取りを動作させる。スキャナ3は、パッチにおける
各セクションの濃度をR,G,B信号として入力し、こ
れらをサーバPC1へ転送する。サーバPC1では、こ
れらの入力値に対し、ハイライトブロックでは、それぞ
れのブロックの配置情報に基づき、シアン(C)、マゼ
ンタ(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)の各色につ
いてパッチデータの階調値が同じそれぞれ4つのセクシ
ョンの入力値の平均を算出し、一方、シャドウブロック
については、同様に各色について階調値が同じ8つのセ
クションの入力値の平均を算出する。そして、その結果
として、C,M,Y,Kの各色について、パッチにおけ
る48個の階調値に対応したR、G、B信号値を得る。
さらに、これらのR、G、B信号値は、輝度濃度変換テ
ーブルによって、濃度信号値に変換され、読取りの結果
として、最終的に各色48個の濃度値からなる、プリン
タ2の現在の出力濃度特性(本実施形態の印刷特性)を
得ることができる。
【0034】なお、スキャナ3によるスキャン(読取
り)は、上述のようにサーバPC上に構成されるスキャ
ナドライバを介して行われるが、スキャン解像度の設定
や入力領域の指定などもこのスキャナドライバを介して
行われる。
【0035】次に、ステップS23において、サーバP
C1は、キャリブレーションテーブルの作成を行う。図
5(a)、(b)および(c)は、このテーブル作成を
説明する図である。
【0036】図5(a)は、上述のステップS21の読
取りによって得られるプリンタ2の出力濃度特性を示す
図である。なお、同図には図示の簡略化のため一色のみ
について模式的に出力濃度特性が示される。また、以下
の説明では同様に一色のみについてテーブル作成処理を
説明する。
【0037】ステップS21で得られる48個の濃度値
とそれらを用いた補間演算によって、図5(a)に示す
出力濃度特性が得られる。本実施形態では、このような
特性を示すプリンタに対し、そのプリントデータを生成
するのに用いられるγ補正テーブルの内容を,上記出力
農度特性に基づき更新する処理であるキャリブレーショ
ンを行う。具体的には、γ補正テーブルの入出力関係が
図5(c)に示す線形となるように、γ補正テーブルの
内容を図5(b)に示すものとする。すなわち、図5
(a)に示す入出力の関数に対し、その逆関数である図
5(b)に示す入出力関係を有したテーブルの内容とす
る。
【0038】以上のキャリブレーションテーブルの作成
の後、ステップS24で、サーバPC1は、ネットワー
ク5を介してこのキャリブレーションデータをプリンタ
2へダウンロードする。
【0039】本実施形態では、ダウンロードするキャリ
ブレーションデータは、上述のキャリブレーションテー
ブルにキャリブレーションテーブルの作成日時情報をを
添付した形態のデータである。
【0040】図6は、本実施形態のキャリブレーション
データの内容を模式的に示す図である。図6に示すよう
に、キャリブレーションデータは、C、M、Y、Kのそ
れぞれキャリブレーションテーブル(γ補正テーブル)
164、165、166、167にその他のファイル情
報などが付されたものである。このうち、160は本デ
ータがキャリブレーション情報であることを示す判別情
報であり、161はデータの総バイト数を示す情報であ
り、さらに、163は本キャリブレーション情報の対象
となるプリンタを特定するプリンタ名称情報である。1
62は、本発明の一実施形態に係わるタイムスタンプ情
報であり、本キャリブレーションデータが作成された日
時を示す情報である。
【0041】以上のキャリブレーションデータは、その
プリンタ名称情報163によって、ネットワークに接続
される複数のプリンタからキャリブレーションの対象と
なるプリンタが特定されることにより、その特定された
プリンタにダウンロードされる。そして、ダウンロード
されたキャリブレーションデータはそのプリンタのキャ
リブレーションデータ格納部21(図1参照)に格納さ
れる。なお、ダウンロードの際のダウンロードコマンド
などはダウンロードされるプリンタのコマンド系に依存
するがここではその説明は省略する。
【0042】プリンタ2においてダウンロードデータを
受信する際の処理手順を図7を参照して説明する。
【0043】まず、ステップS71においてデータが受
信されたか否かの判定を行う。データの受信を判断した
場合は、ステップS72においてデータ解析を行う。こ
の解析で、キャリブレーションデータのダウンロードで
あると判断した場合は、ステップS74において、上述
したように、キャリブレーションデータ格納部21にキ
ャリブレーションデータ164〜167を格納する。こ
のキャリブレーションデータの格納によってγ補正テー
ブルの更新、すなわちγ補正テーブルのキャリブレーシ
ョンが行われたことになる。また、キャリブレーション
テーブルに付されたタイムスタンプ情報162を用い
て、後述のように、キャリブレーションデータ作成に関
する警告処理を行うことができる。
【0044】一方、ステップS73においてキャリブレ
ーションデータでなくその他のデータであると判断した
場合はステップS75においてそれに応じた処理を行
う。
【0045】図7に示す処理は、上述のように、キャリ
ブレーションデータのダウンロードだけでなく一般の、
サーバPC1やクライアントPC4から何らかのデータ
のダウンロードがあった場合の処理を示すものである。
例えば、通常の印刷のためプリンタ2に対し印刷データ
のダウンロードがあった場合も図7に示す手順に従い印
刷データのダウンロードを行う。すなわち、ステップS
72で印刷データのダウンロードであると判断した場
合、ステップS75において、印刷データの解析、ペー
ジレイアウトの構成、画像処理およびこれらの処理に基
づく印刷処理を行う。
【0046】PC1などからダウンロードされた印刷デ
ータに対し所定の画像処理を行い印刷に用いる2値デー
タを生成する処理の一例を、図8を参照して説明する。
【0047】まず、ステップS81において、入力信号
R、G、Bに対してカラー微調整を行う。このカラー微
調整は、輝度補正やコントラスト補正を行うものであ
る。次に、ステップS82においてカラーマッチング処
理を行う。これは、サーバPC1やクライアントPC4
において用いられるモニタ(図1では不図示)で表現さ
れる色の色味と、プリンタ2で印刷される色の色味とを
合わせるために行われる処理である。さらに、ステップ
S83において輝度濃度変換を行う。この処理は、入力
信号である輝度信号R、G、B信号を、本プリンタ2で
用いる濃度信号C、M、Y、K信号に変換するために行
われる処理である。
【0048】次に、ステップS84において、出力γ補
正を行う。すなわち、本プリンタ2の出力濃度特性に応
じて上述のキャリブレーションにより作成されたγ補正
テーブル(キャリブレーションデータ)を用い、ステップ
S83で得られた各8ビットの濃度信号C、M、Y、K
に対し、γ補正を行う。
【0049】以上の処理の後、ステップS85では、本
プリンタ2のレーザビームの構成に合わせ、上記8ビッ
ト信号を1ビットの信号に変換する2値化処理を行う。
本実施形態では、なお、レーザビームが多段階の出力が
可能な構成ではその段階に応じて2値以上の値に変換さ
れることは公知のとおりである。
【0050】以上、図1〜図8を参照して、本実施形態
のキャリブレーション処理およびそれによって更新され
たγ補正テーブルを用いてプリンタ2で行われる印刷の
ための画像処理を説明したが、本実施形態では、これら
キャリブレーション処理等は、サーバPC1上のアプリ
ケーションとして行われる。以下では、上述したキャリ
ブレーションおよびこの作成に関する警告処理を、その
アプリケーションの側面から説明する。
【0051】図9および図10は、本実施形態のキャリ
ブレーションに関するユーザインターフェースを説明す
る図であり、図9はその処理手順を示すフローチャート
を示し、図10はこの処理手順におけるモニタの表示表
示例としてメイン画面を示す図である。
【0052】図9のステップS901では、メイン画面
の表示を行う。図10に示されるように、メイン画面に
は選択メニューとして「新規」、「測定データファイル
を開く」、「ダウンロードデータの削除」の3種類が表
示される。なお、本ユーザインターフェースの表示画面
では、基本的に「次へ」、「戻る」、「キャンセル」、
「ヘルプ」のいずれかを選択することができ、これによ
り、関連する他の画面に移行できるよう構成されてい
る。
【0053】上記メイン画面で「新規」を選択して「次
へ」を押下する操作をすると、ステップS902〜ステ
ップS908の処理へ移行する。すなわち、この「新
規」の選択によって、キャリブレーションデータを新た
に作成することを指示することができる。
【0054】すなわち、この指示に応じ、ステップS9
02〜ステップS908では、図2のステップS21〜
ステップS24にて前述した処理を行う。まず、ステッ
プS902では、キャリブレーションの対象として特定
したプリンタ2に対してパッチデータの出力を行う。な
お、この処理におけるプリンタ2の選択はこのステップ
S902で表示される画面介した所定の操作によって行
うことができる。
【0055】次に、ステップS905において、スキャ
ナ3のキャリブレーションを行う。こらは、前述したプ
リンタ2のキャリブレーションとは別のものであり、パ
ッチ読取りの前にスキャナの読取り特性を適正なものす
るため予め行われるものである。次に、ステップS90
7では、ユーザがスキャナ3にパッチが印刷された用紙
をセットすると、パッチの読取りを行う。そして、ステ
ップS908において、前述のキャリブレーションを実
施する。これは、図2にて前述した、ステップS23、
S24の処理、すなわち、キャリブレーションデータの
作成、およびこのデータのプリンタ2へのダウンロード
を行う処理である。
【0056】なお、ステップS908のモニタの表示で
は、ステップS909の処理へ移行するためのボタンが
表示され、このボタンを押下する操作によってステップ
S909へ移行することができる。ステップS909で
は、ステップS907で読取ったパッチの測定データの
保存処理を可能とする。この処理によってパッチの測定
データを保存することにより、その保存ファイルは、後
述の既存の測定データを用いた処理で用いることができ
る。
【0057】ステップS909の処理を抜けると、ステ
ップS908の処理に戻る。そして、ステップS910
で処理最終画面を表示し、ここで、本アプリケションの
終了を指示すると、処理を終了し、ステップS901の
メイン画面の表示に関する処理に戻る。
【0058】ステップS901のメイン画面で、「測定
データファイルを開く」を選択し「次へ」の押下操作を
行うと、ステップS903において、測定データを指示
するための表示を行い、ここで、「参照」ボタンを押下
する操作を行うと、ステップS906へ移行し測定デー
タを読み込みその結果を表示する。この表示により、ス
キャナ3で測定したデータを詳細に調べることが可能と
なる。なお、この測定データは上記ステップS909で
保存したファイルに記述されているデータである。そし
て、ステップS908では、保存したファイルの測定デ
ータであって上述のように表示させて調べた測定データ
を用いてキャリブレーションテーブルの作成及び作成し
たテーブルのダウンロードを行う。測定データをユーザ
が確認できるので、プリンタの状態を詳細にユーザが把
握することができる。この確認により、ドラムの交換時
期などを適切に判断することも可能となる。
【0059】また、ステップS901のメイン画面で
「ダウンロードデータの削除」を選択し「次へ」を押下
すると、ステップS904でプリンタ2のキャリブレー
ションデータ格納部21に格納されたキャリブレーショ
ンデータの削除を行う。なお、この削除する旨の指示
は、プリンタ2に対するコマンドによって行われるが、
その詳細な内容の説明は省略する。
【0060】本発明の一実施形態では、以上のように設
定されているキャリブレーションデータが、前述したよ
うな経時変化等によって現在のプリンタ2に適合しなく
なった可能性が高いことを警告する処理を行う。本実施
形態では、この処理をサーバPC1で動作する印刷に関
する一つのアプリケーションにおいて行い、そのアプリ
ケーションで選択されているプリンタ2についてダウン
ロードされたキャリブレーションデータが、そのダウン
ロードから所定時間以上が過ぎプリンタ2に適合したも
のでない可能性が高い場合には警告の表示を行うもので
ある。
【0061】図11はこの処理を示すフローチャートで
ある。
【0062】本処理は上記アプリケーションにおいて所
定時間毎に起動され、まずステップS111で、キャリ
ブレーションに関するタイムスタンプ情報を獲得する。
このタイムスタンプ情報は、プリンタ2のキャリブレー
ションデータ格納部21に格納された、図6にて前述し
たキャリブレーションデータのうち、タイムスタンプ1
62で示される情報であり、プリンタ2に対する所定の
コマンドによって、プリンタ2からサーバPC1に転送
されることにより獲得することができる。
【0063】次に、ステップS112において、上記獲
得したスタンプ情報が示す現在のキャリブレーションテ
ーブルが作成された日時と、現在の日時とを比較し、キ
ャリブレーションテーブルの作成から現在まで所定時間
以上、例えば一週間以上が経過していると判断した場
合、タイムアップしていると判断する。
【0064】ここで、タイムアップしていないと判断さ
れた場合は、ステップS111の処理に戻る。一方、タ
イムアップしていると判断した場合は、ステップS11
3で警告のための表示を行う。
【0065】図12はこの警告表示を示す図である。同
図に示すように、警告の際には所定のウィンドウ30
が、サーバPC1のモニタ上に表示されフィールド31
にキャリブレーションテーブルが古くなったので最新の
テーブルを作成することを促す旨の表示がなされる。図
11に示す処理は上記表示画面上の「OK」ボタンを押
下するまで繰り返される。
【0066】これに対し、サーバPC1のユーザ(シス
テムの管理者)は、この警告の表示に応じて図9にて説
明したキャリブレーションに関するアプリケーションを
起動し、新規キャリブレーションテーブルの作成等を行
うことができる。
【0067】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、キャリブレーションテーブルを作成してから所定時
間以上が経過している場合には新たなテーブルを作成す
るよう促す旨の警告がなされることにより、ユーザはそ
の対象であるプリンタのキャリブレーションテーブルが
そのプリンタの現在の印刷特性に適合していない可能性
が高いことを知ることができ、これにより、常に適切な
タイミングでキャリブレーションを実行することができ
る。特に、本実施形態のようにシステムに複数のプリン
タが接続している場合、個々のプリンタについてそれぞ
れ適切なキャリブレーション実行タイミングを一律に管
理することが可能となる。
【0068】なお、以上の説明では上記所定時間の例と
して、いずれのプリンタについても一定の一週間とした
が、これはプリンタ毎に異ならせても良く、例えば予め
印刷を行う頻度が高いことがわかっているプリンタの場
合は、例えば所定時間をより短くすることもできる。
【0069】<第2の実施形態>上述した第1の実施形
態では、一旦プリンタへダウンロードしたキャリブレー
ション情報のうち、ヘッダ情報内の作成日時情報をアッ
プロードし、これに基づいて上記所定時間の経過を判断
するものとした。これに対し、本実施形態では、プリン
タへキャリブレーションテーブルをダウンロードする際
に、そのテーブルの作成日時情報を含んだヘッダ情報を
サーバPC1に格納し、この情報に基づいて上記所定時
間が経過したか否かを判断するものである。
【0070】従って、本実施形態の情報処理システム
は、その基本的構成を上記第1実施形態と同様のものと
するが、キャリブレーションデータにおけるヘッダ情報
をサーバPC1で保持する点およびそれに関する制御が
異なる。以下、上述した第1の実施形態と異なる点につ
いて説明する。
【0071】図13は、本実施形態の情報処理システム
の構成を示すブロック図である。第1実施形態に関して
図1に示した要素と同様の要素には同一の符号を付しそ
の説明は省略する。
【0072】図13において、サーバPC1には履歴情
報格納部11が設けられる。この履歴情報格納部11に
は、システムに接続されている全てのプリンタについ
て、現在ダウンロードされているキャリブレーションテ
ーブルに関するヘッダ情報が格納されている。これに従
い、プリンタ2のキャリブレーションデータ格納部21
には、第1実施形態と異なり、キャリブレーションテー
ブルのみが格納されている。
【0073】本実施形態のキャリブレーションテーブル
作成処理は、第1実施形態の図2におけるステップS2
4でダウンロードする情報、および図11におけるステ
ップS111で履歴を獲得する際、上記履歴情報格納部
11からヘッダ情報を獲得する点が異なる。
【0074】図14は本実施形態のキャリブレーション
データを示す模式図である。
【0075】同図に示すように、本実施形態のキャリブ
レーションデータは、キャリブレーションテーブル17
9と、ヘッダ部178とに分けられ、それぞれ独立した
データとして用意されている。図2のステップS24で
ダウンロードされるのは、本実施形態ではテーブル17
9のみである。また、ヘッダ部178は、サーバPC1
の履歴情報格納部11に格納され、図11のステップS
111ではそのタイムスタンプ172が履歴情報として
用いられる。
【0076】但し、ヘッダ部178は、キャリブレーシ
ョンテーブル179の作成時に同時に作成され相互に関
連付けられているものである。
【0077】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、システムが有するそらぞれのプリンタについてキャ
リブレーションに関するヘッダ情報は、サーバPC1に
一括して格納されているため各プリンタの履歴情報を獲
得するための処理を初めとしてキャリブレーションに関
するサーバPCの処理において、プリンタを特定してそ
のプリンタにコマンドを送る処理を省略できる等、サー
バPCの処理を簡易なものとすることが可能となる。
【0078】<第3の実施形態>本実施形態では、警告
メッセージが表示された場合に、その警告をスッキプす
ることを可能とするものである。さらに、このスキップ
がなされたか否かの情報を格納するようにし、スキップ
がなされたか否かに応じて、警告メッセージレベルの切
り替えを行い、一度スキップがなされた状態で再度スキ
ップがなされた場合にはプリンタにダウンロードされた
キャリブレーションデータを削除し、一方、スキップが
なされない場合には自動的にキャリブレーションを行う
ようにするものである。
【0079】以上から、本実施形態の構成も、第1実施
形態のものと同様であり、所定時間が過ぎて出される警
告をスキップする処理とそれに関した制御が異なる点で
ある。
【0080】すなわち、第1の実施形態では、図12に
示した表示により警告を行ったが、この表示されるウィ
ンドウにスキップボタンを表示し、これにより警告のレ
ベルを設定するようにしたものである。
【0081】図15は、本実施形態のキャリブレーショ
ンに関するアプリケーションの処理手順を示すフローチ
ャートを示し,第1実施形態の図11に示す処理と同様
のものである。
【0082】図15において、まず、ステップS151
でスキップフラグをクリアする。なお、このフラグはサ
ーバPC1内の所定のメモリに構成されるものである。
次に、ステップS152でキャリブレーション履歴情報
としてタイムスタンプ情報を獲得する。この履歴情報は
第2実施形態のようにPC1が有していても良いが、本
実施形態では第1実施形態と同様、プリンタ2のキャリ
ブレーションデータ格納部21に格納されるものであ
り、プリンタ2へ所定のコマンドを送ることにより、プ
リンタ2から返送されるものである。
【0083】次に、ステップS153において、上記獲
得したタイムスタンプ情報と現在の時刻とを比較し、キ
ャリブレーションテーブルの作成から1週間以上が経過
していると判断した場合は、ステップS154において
スキップフラグの評価を行う。
【0084】すなわち、このフラグがオフのままで一度
も警告のスキップがなされていないと判断したときは、
ステップS155で低レベルの警告表示を行う。図16
はこの低レベルの表示を示す図である。ウィドウ140
のフィールド141にキャリブレーションデータが古く
なったのでキャリブレーションデータを更新するよう促
す表示をするとともに、この表示に応じてキャリブレー
ションテーブルの作成を行わない場合はスキップボタン
143を押下するよう促す表示をする。
【0085】このような低レベルの警告表示の後、ステ
ップS157では、上記表示に従い、スキップボタンが
押下された否かを判断する。スキップボタンが押下され
た場合には、ステップS159でスキップフラグをオン
とし、ステップS160で履歴データの変更を行う。こ
の変更は、具体的にはプリンタ2のキャリブレーション
データ格納部21に格納されたタイムスタンプ情報16
2の内容を現在の日時に書き換える処理を行うものであ
る。ステップS157で、スキップボタンではなく、図
16に示すOKボタン142が押下されたことを判断し
た場合は、ステップS161でスキップフラグをオフと
した後、ステップS162において、キャリブレーショ
ンを実行する。すなわち、第1の実施形態に関し図9に
示した処理のアプリケーションを実行する。ステップS
154においてスキップフラグがオンであると判断した
場合は、それ以前にスキップがなされたことを意味する
ことから、ステップS156において高レベルの警告表
示を行う。
【0086】図17はこの表示を示す図である。同図に
示されるように、ウィンドウ150のフィールド151
には、キャリブレーションテーブルの作成を促す表示と
ともに、スキップを行うとプリンタにダウンロードした
キャリブレーションデ−タを削除する旨の表示を行う。
【0087】これに対し、次のステップS158では、
スキップボタンが押下されたか否かを判断する。スキッ
プボタンが押下された場合は、ステップS163でスキ
ップフラグをオフとするとともに、ステップS164で
プリンタ2にダウンロードしたキャリブレーションデー
タを削除する。これは、古くなりプリンタの現在の印刷
特性に適合しなくなったキャリブレーションテーブルを
用いるよりはキャリブレーションテーブルを用いないで
γ補正を行った方が望ましい場合もあり、ユーザがその
ような選択を行う場合もあるからである。なお、本処理
を終了すると、図から明らかなようにステップS152
の処理に戻るが、この処理で、タイムスタンプが示す日
時がNULLのデータとなるため処理は事実上停止す
る。
【0088】一方、ステップS158でOKボタンが押
下されたと判断した場合は、上述したのと同様に、ステ
ップS161、ステップS162でキャリブレーション
を自動的に実行する。
【0089】以上説明した第3の実施形態によれば、そ
れほど高い印刷品位を望まない場合には、キャリブレー
ションを実行する手間を省き直ちにプリントを実行する
ことを選択できるなど、キャリブレーションの実行に関
して、ユーザに自由度を持たせることができ、より柔軟
な情報処理システムとすることが出来る。
【0090】なお、以上説明した各実施形態では、キャ
リブレーションデータの作成等、キャリブレーションに
関する処理をサーバPCが行うものとしたが、クライア
ントPCにおいて上述の各アプリケーションを動作さ
せ、それぞれのPCが上述した処理を実行できるように
しても良いことは勿論である。
【0091】また、上記の各実施形態では、サーバPC
においてキャリブレーションテーブルを作成すると、そ
れをプリンタに転送しプリンタにおける画像処理でその
テーブルを用いるものとしたが、本発明の適用はこれに
限定されないことは勿論である。例えば、サ−バPCな
どのホスト装置において、2値化されたビットマップデ
ータを作成する構成にあっては、このホスト装置にキャ
リブレーションテ−ブル、すなわち、キャリブレーショ
ンがなされた例えばγテーブルなどが保持されていても
良い。
【0092】<他の実施形態>本発明は上述のように、
複数の機器(たとえばホストコンピュータ、インタフェ
ース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステ
ムに適用しても一つの機器(たとえば複写機、ファクシ
ミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
【0093】また、前述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイ
スと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータ
に、図2、図9、図11、図15にて前述した各実施形
態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコ
ードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに
従って前記各種デバイスを動作させることによって実施
したものも本発明の範疇に含まれる。
【0094】またこの場合、前記ソフトウェアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、およびそのプロ
グラムコードをコンピュータに供給するための手段、例
えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発
明を構成する。
【0095】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
【0096】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0097】さらに供給されたプログラムコードが、コ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後その
プログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボード
や機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言
うまでもない。
【0098】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、情報処理装置がプリント装置のキャリブレー
ションを実行する場合に、プリント装置について前回キ
ャリブレーションを行ってからの経過時間が所定時間以
上のときは、キャリブレーションを行うことを促す旨の
警告を行うので、キャリブレーションの実行に関して、
個々のプリント装置の実行タイミングや複数のプリント
装置間での実行タイミングを一律に管理することができ
る。
【0099】また、プリント装置においてキャリブレー
ションが行われていない状態を示す情報に応じて上記警
告のレベルを異ならせるので、プリント装置のユーザ
は、キャリブレーションの実行に関して複数の選択をす
ることができる。
【0100】この結果、プリント装置の印刷特性を常に
一定のものに維持できるとともに、キャリブレーション
の実行に関してより柔軟なシステムを得ることができ
る。
【0101】さらに、本発明の別の形態によれば、キャ
リブレーションのために印刷したパッチの読み取りを行
うときに、そのパッチがハイライト部の階調数が多いこ
とによって、ハイライト部に関してより細かな印刷特性
の変化に関する情報を得ることができ、また、シャドウ
部のパッチパターンの配置数をより多くすることによっ
て、このシャドウ部に対する読み取りのばらつきを補償
することができ、これにより、高精度のキャリブレーシ
ョンを行うことが可能となる。
【0102】これにより、キャリブレーションにおける
パッチの読み取りを、印刷する画像に対し良好に適合し
たものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる情報処理シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるキャリブレーショ
ンの基本的な処理を示すフロ−チャートである。
【図3】上記処理で用いられるパッチデータを模式的に
示す図である。
【図4】上記パッチデータにおけるデータセクションの
配列位置と階調値との関係を示す図である。
【図5】(a)、(b)および(c)は、本発明の一実
施態におけるキャリブレーションテーブルの作成を説明
する図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係わるキャリブレー
ションデータを説明する図である。
【図7】上記第1実施啓太におけるキャリブレーション
に関したプリンタの処理を示すフローチャートである。
【図8】上記プリンタの処理のうち、通常の印刷に係わ
る処理を説明するフローチャートである。
【図9】上記第1実施形態にのキャリブレーションに関
するアプリケーションの処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】上記アプリケーションで表示される画面の一
例を示す図である。
【図11】上記第1実施形態におけるキャリブレーショ
ンに関した警告に係わる処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】上記警告の表示を示す図である。
【図13】本発明の第2の実施形態に係わる情報処理シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図14】上記第2実施形態のキャリブレーションデー
タを示す図である。
【図15】本発明の第3実施形態にのキャリブレーショ
ンに関するアプリケーションの処理を示すフローチャー
トである。
【図16】上記第3実施形態におけるキャリブレーショ
ンに関した警告の表示を示す図である。
【図17】上記第3実施形態におけるキャリブレーショ
ンに関した警告の表示を示す図である。
【符号の説明】
1 サーバPC 2 プリンタ 3 スキャナ 4 クライアントPC 5 ネットワーク 11 キャリブレーション履歴情報格納部 21 キャリブレーションデータ格納部 32、142、152 OKボタン 143、153 スキップボタン 162、172 タイムスタンプ情報 164、165、166、167、174、175、1
76、177 キャリブレーションテーブル

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリブレーションにより作成されたキ
    ャリブレーションデータをプリント装置に転送するキャ
    リブレーション方法であって、 キャリブレーションデータに含まれる作成時刻データに
    基づきキャリブレーションを行ってからの時間を検知
    し、 該検知した時間が所定時間以上のときは、当該プリント
    装置に対するキャリブレーションを行うよう促す警告を
    行う、ことを特徴とするキャリブレーション方法。
  2. 【請求項2】 前記作成時刻データを、前記キャリブレ
    ーションに用いるデータとは別に当該プリント装置にお
    いて格納することを特徴とする請求項1に記載のキャリ
    ブレーション方法。
  3. 【請求項3】 プリント装置に対してキャリブレーショ
    ンを行ってからの時間を検知し、 該検知した時間が所定時間以上のとき、当該プリント装
    置においてキャリブレーションが行われない状態を示す
    情報に応じたレベルでキャリブレーションを行うよう促
    す警告を行なう、ステップを有したことを特徴とするキ
    ャリブレーション方法。
  4. 【請求項4】 前記キャリブレーションが行われない状
    態を示す情報は、キャリブレーションを行うよう促す前
    記警告をスキップしたことを示す情報であることを特徴
    とする請求項3に記載のキャリブレーション方法。
  5. 【請求項5】 前記時間を検知するステップは、複数の
    前記プリント装置に関してそれぞれ前記時間を検知し、
    前記警告を行うステップはそれぞれ検知した時間に応じ
    て前記所定時間以上か否かを判断し該判断に基づいて警
    告を行うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
    に記載のキャリブレーション方法。
  6. 【請求項6】 キャリブレーションにより作成されたキ
    ャリブレーションデータをプリント装置に転送すること
    によりキャリブレーションを実行する情報処理装置であ
    って、 キャリブレーションデータに含まれる作成時刻データに
    基づきキャリブレーションを行ってからの時間を検知す
    る検知手段と、 該検知手段が検知した時間が所定時間以上のときは、当
    該プリント装置に対するキャリブレーションを行うよう
    促す警告を行う警告手段と、を具えたことを特徴とする
    情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記情報処理装置は、キャリブレーショ
    ンを行う際に作成するキャリブレーションテーブルとと
    もに当該作成時刻を示す時刻情報を作成する作成時刻作
    成手段をさらに具え、前記検知手段は、前記時刻情報が
    示す作成時刻と当該検知の際の時刻とを比較することに
    より前記時間を検知することを特徴とする請求項6に記
    載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記作成時刻作成手段は、キャリブレー
    ションテーブルデータのヘッダ情報として前記時刻情報
    を作成することを特徴とする請求項6または7に記載の
    情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記情報処理装置は、前記ヘッダ情報を
    前記キャリブレーションテーブルとともに当該キャリブ
    レーションを行うプリント装置に格納することを特徴と
    する請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置は、前記ヘッダ情報
    を保持し、前記キャリブレーションテーブルを当該キャ
    リブレーションを行うプリント装置に格納することを特
    徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記警告手段は、前記検知した時間が
    所定時間以上のとき、当該プリント装置においてキャリ
    ブレーションが行われない状態を示す情報に応じたレベ
    ルでキャリブレーションを行うよう促す警告を行なうこ
    とを特徴とする請求項6ないし10のいずれかに記載の
    情報処理装置。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介して複数のプリント
    装置と情報処理装置が接続され、前記複数のプリント装
    置それぞれにキャリブレーションにより作成されたキャ
    リブレーションデータを転送することによりそれぞれの
    プリント装置のキャリブレーションを実行することがで
    きる情報処理システムであって、 前記複数のプリント装置毎に、キャリブレーションデー
    タに含まれる作成時刻データに基づきキャリブレーショ
    ンを行ってからの時間を検知する検知手段と、 該検知手段が検知した時間が所定時間以上のときは、当
    該プリント装置に対するキャリブレーションを行うよう
    促す警告を行う警告手段と、を具えたことを特徴とする
    情報処理システム。
  13. 【請求項13】 前記情報処理システムは、キャリブレ
    ーションを行う際に作成するキャリブレーションテーブ
    ルとともに当該作成時刻を示す時刻情報を作成する作成
    時刻作成手段をさらに具え、前記検知手段は、前記時刻
    情報が示す作成時刻と当該検知の際の時刻とを比較する
    ことにより前記時間を検知することを特徴とする請求項
    12に記載の情報処理システム。
  14. 【請求項14】 前記作成時刻作成手段は、キャリブレ
    ーションテーブルデータのヘッダ情報として前記時刻情
    報を作成することを特徴とする請求項12または13に
    記載の情報処理システム。
  15. 【請求項15】 前記情報処理システムは、前記ヘッダ
    情報を前記キャリブレーションテーブルとともに当該キ
    ャリブレーションを行うプリント装置に格納することを
    特徴とする請求項14に記載の情報処理システム。
  16. 【請求項16】 前記情報処理システムは、前記ヘッダ
    情報を保持し、前記キャリブレーションテーブルを当該
    キャリブレーションを行うプリント装置に格納すること
    を特徴とする請求項14に記載の情報処理システム。
  17. 【請求項17】 前記警告手段は、前記検知した時間が
    所定時間以上のとき、当該プリント装置においてキャリ
    ブレーションが行われない状態を示す情報に応じたレベ
    ルでキャリブレーションを行うよう促す警告を行なうこ
    とを特徴とする請求項12ないし16のいずれかに記載
    の情報処理システム。
  18. 【請求項18】 情報処理装置によって読取り可能にプ
    ログラムを記憶した記憶媒体であって、該プログラム
    は、 プリント装置の印刷特性を所定のものとするためのキャ
    リブレーションを行う処理であって、 キャリブレーションにより作成されたキャリブレーショ
    ンデータをプリント装置に転送することによるキャリブ
    レーション処理であって、 キャリブレーションデータに含まれる作成時刻データに
    基づきキャリブレーションを行ってからの時間を検知
    し、 該検知した時間が所定時間以上のときは、当該プリント
    装置に対するキャリブレーションを行うよう促す警告を
    行う、ステップを有した処理であることを特徴とする記
    憶媒体。
  19. 【請求項19】 情報処理装置によって読取り可能にプ
    ログラムを記憶した記憶媒体であって、該プログラム
    は、 キャリブレーションを行う処理であって、 プリント装置に対してキャリブレーションを行ってから
    の時間を検知し、 該検知した時間が所定時間以上のとき、当該プリント装
    置においてキャリブレーションが行われない状態を示す
    情報に応じたレベルでキャリブレーションを行うよう促
    す警告を行なう、ステップを有した処理であることを特
    徴とする記憶媒体。
  20. 【請求項20】 画像形成装置で形成されたパッチを読
    み取り得られた画像データに基づきキャリブレーション
    データを作成するキャリブレーション方法であって、 前記パッチは、シャドウ部に対してハイライト部の階調
    数が多く、配置数は少ないことを特徴とするキャリブレ
    ーション方法。
JP11132019A 1999-05-12 1999-05-12 キャリブレーション方法、情報処理装置及び情報処理システム Pending JP2000318266A (ja)

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