JP2000318456A - 車両等におけるパネル - Google Patents
車両等におけるパネルInfo
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂によって成形されるパネルの端面でのス
トレスクラッキングの発生を防止することのできる車両
等におけるパネルを提供する。 【解決手段】 樹脂によって成形されるパネル20の端
面20cを保護コート膜22で被覆する。保護コート膜
22を、パネル20の端面20cに対するコーティング
剤の塗布により形成する。樹脂によって成形されるパネ
ル20の端面20cを保護コート膜22により薬液等か
ら保護することにより、パネル端面20cでのストレス
クラッキングの発生を防止する。
トレスクラッキングの発生を防止することのできる車両
等におけるパネルを提供する。 【解決手段】 樹脂によって成形されるパネル20の端
面20cを保護コート膜22で被覆する。保護コート膜
22を、パネル20の端面20cに対するコーティング
剤の塗布により形成する。樹脂によって成形されるパネ
ル20の端面20cを保護コート膜22により薬液等か
ら保護することにより、パネル端面20cでのストレス
クラッキングの発生を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両用サン
ルーフのパネルやこれに類するその他のパネルに用いら
れる車両等におけるパネルに関するものである。
ルーフのパネルやこれに類するその他のパネルに用いら
れる車両等におけるパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両、例えば自動車には、車内を明るく
したり、車内の開放感を向上するために、車両ボデーの
ルーフにサンルーフを取り付けたものがある。図4にサ
ンルーフの一部破断斜視図を示すように、サンルーフ1
00には、その採光部としてのガラスあるいは合成樹脂
製のパネル20が使用される。
したり、車内の開放感を向上するために、車両ボデーの
ルーフにサンルーフを取り付けたものがある。図4にサ
ンルーフの一部破断斜視図を示すように、サンルーフ1
00には、その採光部としてのガラスあるいは合成樹脂
製のパネル20が使用される。
【0003】このようなサンルーフ100におけるパネ
ル取り付け構造は、図5に部分断面図で示すように、パ
ネル20がパネルフレーム10に接着剤40により弾性
的に固定されるので、パネル20がパネルフレーム10
に相対移動可能に接合される。前記パネルフレーム10
の外周縁に沿ってウエザーストリップ30が装着されて
いる。なお、パネル20の表面20aにはウエザースト
リップ30の表側リップ32が面接触し、パネル20の
端縁部をシールしている。
ル取り付け構造は、図5に部分断面図で示すように、パ
ネル20がパネルフレーム10に接着剤40により弾性
的に固定されるので、パネル20がパネルフレーム10
に相対移動可能に接合される。前記パネルフレーム10
の外周縁に沿ってウエザーストリップ30が装着されて
いる。なお、パネル20の表面20aにはウエザースト
リップ30の表側リップ32が面接触し、パネル20の
端縁部をシールしている。
【0004】前記パネル20の端面(パネル端面ともい
う)20cとウエザーストリップ30の内側面30aと
の間には隙間Sが設定されている。この隙間Sにより、
前記パネル20の熱膨張時におけるパネル20の端面2
0cとウエザーストリップ30の内側面30aとの間の
強い干渉を回避している(例えば、特開昭62−199
525号公報参照)。
う)20cとウエザーストリップ30の内側面30aと
の間には隙間Sが設定されている。この隙間Sにより、
前記パネル20の熱膨張時におけるパネル20の端面2
0cとウエザーストリップ30の内側面30aとの間の
強い干渉を回避している(例えば、特開昭62−199
525号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のパネル
取り付け構造において、ウエザーストリップ30の表側
リップ32とパネル20の表面20aとは面接触してい
るだけなので、車両ボデーの清掃時等に、洗剤、ワック
ス等の薬液や塵埃等の異物が、ウエザーストリップ30
の表側リップ32とパネル20の表面20aとの間を通
じて隙間Sに侵入することがある。
取り付け構造において、ウエザーストリップ30の表側
リップ32とパネル20の表面20aとは面接触してい
るだけなので、車両ボデーの清掃時等に、洗剤、ワック
ス等の薬液や塵埃等の異物が、ウエザーストリップ30
の表側リップ32とパネル20の表面20aとの間を通
じて隙間Sに侵入することがある。
【0006】また周知のように、車両用サンルーフに用
いられる樹脂製のパネル20では、パネル20の表裏両
面に保護コート層が形成されているが、パネル20の端
面20cには保護コート層が形成されていない。
いられる樹脂製のパネル20では、パネル20の表裏両
面に保護コート層が形成されているが、パネル20の端
面20cには保護コート層が形成されていない。
【0007】したがって、樹脂製のパネル20の保護コ
ート層が形成されていないパネル端面20cに、前に述
べた異物、とくに洗剤、ワックス等の薬液が付着する
と、前記薬液による薬害によって、パネル端面20cに
ストレスクラッキング(環境応力亀裂(ESC)ともい
う)が発生するおそれがある。
ート層が形成されていないパネル端面20cに、前に述
べた異物、とくに洗剤、ワックス等の薬液が付着する
と、前記薬液による薬害によって、パネル端面20cに
ストレスクラッキング(環境応力亀裂(ESC)ともい
う)が発生するおそれがある。
【0008】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、樹脂によって成形されるパネルの端面を薬液等から
保護し、パネル端面でのストレスクラッキングの発生を
防止することのできる車両等におけるパネルを提供する
ことにある。
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、樹脂によって成形されるパネルの端面を薬液等から
保護し、パネル端面でのストレスクラッキングの発生を
防止することのできる車両等におけるパネルを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1記載の発明は、車両用等のパネ
ルであって、樹脂によって成形されるとともに、パネル
端面を保護コート膜で被覆したことを特徴とする車両等
におけるパネルである。このように構成すると、樹脂に
よって成形されるパネルの端面を保護コート膜により薬
液等から保護することにより、パネル端面でのストレス
クラッキングの発生を防止することができる。なお、本
明細書でいう「車両等」とは、自動車、電車、さらにパ
ネルおよびパネルの被設置個所が構成された車両を広く
含むものとする。
めに、本発明の請求項1記載の発明は、車両用等のパネ
ルであって、樹脂によって成形されるとともに、パネル
端面を保護コート膜で被覆したことを特徴とする車両等
におけるパネルである。このように構成すると、樹脂に
よって成形されるパネルの端面を保護コート膜により薬
液等から保護することにより、パネル端面でのストレス
クラッキングの発生を防止することができる。なお、本
明細書でいう「車両等」とは、自動車、電車、さらにパ
ネルおよびパネルの被設置個所が構成された車両を広く
含むものとする。
【0010】請求項2記載の発明は、保護コート膜を、
パネル端面に対するコーティング剤の塗布により形成し
たことを特徴とする請求項1記載の車両等におけるパネ
ルである。このように構成すると、例えばパネル端面に
モールドコート成形法により保護コート膜を成形する場
合には形状制約等が大きいことからコスト高を招くこと
になるが、パネル端面に対するコーティング剤の塗布に
よると、パネル端面に保護コート膜を容易にかつ低コス
トでもって形成することができる。
パネル端面に対するコーティング剤の塗布により形成し
たことを特徴とする請求項1記載の車両等におけるパネ
ルである。このように構成すると、例えばパネル端面に
モールドコート成形法により保護コート膜を成形する場
合には形状制約等が大きいことからコスト高を招くこと
になるが、パネル端面に対するコーティング剤の塗布に
よると、パネル端面に保護コート膜を容易にかつ低コス
トでもって形成することができる。
【0011】請求項3記載の発明は、パネルの外周縁に
沿ってパネル表面に接触するリップを有するウエザース
トリップが装着されていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の車両等におけるパネルである。このように
構成すると、パネルの外周縁に沿って装着されたウエザ
ーストリップのリップがパネル表面に接触することによ
り、薬液等がパネル表面側からパネル端面とウエザース
トリップの内側面との間へ侵入することを防止できる。
したがって、保護コート膜とウエザーストリップのリッ
プとにより、パネル端面を薬液等から二重に保護するこ
とができる。
沿ってパネル表面に接触するリップを有するウエザース
トリップが装着されていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の車両等におけるパネルである。このように
構成すると、パネルの外周縁に沿って装着されたウエザ
ーストリップのリップがパネル表面に接触することによ
り、薬液等がパネル表面側からパネル端面とウエザース
トリップの内側面との間へ侵入することを防止できる。
したがって、保護コート膜とウエザーストリップのリッ
プとにより、パネル端面を薬液等から二重に保護するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]実施の形態1に
ついてパネルの部分斜視図を示した図1を参照して説明
する。なお、本実施の形態は、従来例のサンルーフに用
いられる樹脂によって成形されるパネルを改良したもの
であるから、従来例と同一部分には同一符号を付すこと
にする。
ついてパネルの部分斜視図を示した図1を参照して説明
する。なお、本実施の形態は、従来例のサンルーフに用
いられる樹脂によって成形されるパネルを改良したもの
であるから、従来例と同一部分には同一符号を付すこと
にする。
【0013】図1において、パネル20は、ほぼ平板形
状に形成されている。なおパネル20は、例えばポリメ
チルメタクリレート樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂等の樹脂によって成形されており、表裏両面に
は周知の通り保護コート層(図示省略)が形成されてい
る。
状に形成されている。なおパネル20は、例えばポリメ
チルメタクリレート樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂等の樹脂によって成形されており、表裏両面に
は周知の通り保護コート層(図示省略)が形成されてい
る。
【0014】前記パネル20の端面(パネル端面ともい
う)20cは保護コート膜22で被覆されている。保護
コート膜22は、パネル端面20cに対するコーティン
グ剤の塗布により形成されている。このコーティング剤
には、例えばウレタン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹
脂、フッ素樹脂、メラミン樹脂、光硬化型樹脂を主な原
料とする水性及び溶剤系等のコーティング剤、又はシリ
コンシーラント等が使用される。なお、図には保護コー
ト膜22が誇張して表わされている。
う)20cは保護コート膜22で被覆されている。保護
コート膜22は、パネル端面20cに対するコーティン
グ剤の塗布により形成されている。このコーティング剤
には、例えばウレタン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹
脂、フッ素樹脂、メラミン樹脂、光硬化型樹脂を主な原
料とする水性及び溶剤系等のコーティング剤、又はシリ
コンシーラント等が使用される。なお、図には保護コー
ト膜22が誇張して表わされている。
【0015】上記の樹脂によって成形されたパネル20
によると、パネル端面20cを保護コート膜22により
薬液等から保護することにより、パネル端面20cでの
ストレスクラッキングの発生を防止することができる。
によると、パネル端面20cを保護コート膜22により
薬液等から保護することにより、パネル端面20cでの
ストレスクラッキングの発生を防止することができる。
【0016】また、保護コート膜22を、パネル端面2
0cに対するコーティング剤の塗布により形成したこと
により、例えばパネル端面20cにモールドコート成形
法により保護コート膜22を成形する場合には形状制約
等が大きいことからコスト高を招くことになるが、パネ
ル端面20cに対するコーティング剤の塗布によると、
パネル端面20cに保護コート膜22を容易にかつ低コ
ストでもって形成することができる。
0cに対するコーティング剤の塗布により形成したこと
により、例えばパネル端面20cにモールドコート成形
法により保護コート膜22を成形する場合には形状制約
等が大きいことからコスト高を招くことになるが、パネ
ル端面20cに対するコーティング剤の塗布によると、
パネル端面20cに保護コート膜22を容易にかつ低コ
ストでもって形成することができる。
【0017】[実施の形態2]実施の形態2について図
2の部分断面図を参照して説明する。実施の形態2は、
実施の形態1で述べたパネル20を使用したパネル取り
付け構造であって、従来例と同一部分には同一符号を付
すことにする。図2において、実施の形態2のパネル取
り付け構造は、パネルフレーム10とパネル20とウエ
ザーストリップ30とを備えている。
2の部分断面図を参照して説明する。実施の形態2は、
実施の形態1で述べたパネル20を使用したパネル取り
付け構造であって、従来例と同一部分には同一符号を付
すことにする。図2において、実施の形態2のパネル取
り付け構造は、パネルフレーム10とパネル20とウエ
ザーストリップ30とを備えている。
【0018】パネルフレーム10は、ほぼ平板枠状をな
す主板部11の外端縁部に表側(図1において上側)へ
立ち上り状に折り曲げられた突出縁12を有している。
なおパネルフレーム10は、例えば鉄製、ステンレス
製、アルミニウム合金製等の金属製からなる。
す主板部11の外端縁部に表側(図1において上側)へ
立ち上り状に折り曲げられた突出縁12を有している。
なおパネルフレーム10は、例えば鉄製、ステンレス
製、アルミニウム合金製等の金属製からなる。
【0019】前記パネル20の裏面20bは、前記パネ
ルフレーム10の主板部11の内側部の上面に接着剤4
0により接合されている。なお、接着剤40としては半
硬化型接着剤、例えばウレタン接着剤が用いられてお
り、パネルフレーム10とパネル20とは相対移動可能
に接合されている。
ルフレーム10の主板部11の内側部の上面に接着剤4
0により接合されている。なお、接着剤40としては半
硬化型接着剤、例えばウレタン接着剤が用いられてお
り、パネルフレーム10とパネル20とは相対移動可能
に接合されている。
【0020】ウエザーストリップ30は、前記パネル2
0の端縁部に嵌着可能なスリット状の溝部31bおよび
前記パネルフレーム10の突出縁12に嵌着可能なスリ
ット状の溝部31aを有する本体部31と、本体部31
の上端部から内方(図1において右方)に向けて突出さ
れかつ前記パネル20の表面(パネル表面ともいう)2
0aに面接触可能な表側リップ32と、本体部31の上
端部から外方(図1において左方)に向けて突出されか
つ車両のルーフに形成されたサンルーフ用の窓開口部
(図示省略)の内側面と当接可能な外側リップ33とを
備えている。なおウエザーストリップ30は、例えばエ
チレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム等のソリッド
ゴム製、発泡ゴム製、軟質塩化ビニル樹脂製等からな
る。
0の端縁部に嵌着可能なスリット状の溝部31bおよび
前記パネルフレーム10の突出縁12に嵌着可能なスリ
ット状の溝部31aを有する本体部31と、本体部31
の上端部から内方(図1において右方)に向けて突出さ
れかつ前記パネル20の表面(パネル表面ともいう)2
0aに面接触可能な表側リップ32と、本体部31の上
端部から外方(図1において左方)に向けて突出されか
つ車両のルーフに形成されたサンルーフ用の窓開口部
(図示省略)の内側面と当接可能な外側リップ33とを
備えている。なおウエザーストリップ30は、例えばエ
チレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム等のソリッド
ゴム製、発泡ゴム製、軟質塩化ビニル樹脂製等からな
る。
【0021】前記ウエザーストリップ30は、本体部3
1の溝部31bをパネル20の端縁部に嵌着した状態
で、その本体部31の溝部31aをパネルフレーム10
の突出縁12に嵌着することにより、パネルフレーム1
0に装着されている。この状態で、ウエザーストリップ
30の表側リップ32は、前記パネル20の表面20a
に弾性をもって面接触し、パネル20の端縁部をシール
する。
1の溝部31bをパネル20の端縁部に嵌着した状態
で、その本体部31の溝部31aをパネルフレーム10
の突出縁12に嵌着することにより、パネルフレーム1
0に装着されている。この状態で、ウエザーストリップ
30の表側リップ32は、前記パネル20の表面20a
に弾性をもって面接触し、パネル20の端縁部をシール
する。
【0022】前記パネル20の端面20cすなわち保護
コート膜22とその保護コート膜22に対向する前記ウ
エザーストリップ30の本体部31の内側面(溝部31
bの溝底面が相当し、ウエザーストリップ30の内側面
ともいう)30aとの間には隙間Sが形成されている。
コート膜22とその保護コート膜22に対向する前記ウ
エザーストリップ30の本体部31の内側面(溝部31
bの溝底面が相当し、ウエザーストリップ30の内側面
ともいう)30aとの間には隙間Sが形成されている。
【0023】上記したパネル取り付け構造において、パ
ネル20が熱膨張したときには、パネル端面20cすな
わち保護コート膜22とウエザーストリップ30の内側
面30aとの間の隙間Sが小さくなることにより、前記
パネル20の熱膨張が吸収され、パネル20の端面20
cとウエザーストリップ30の内側面30aとの間の強
い干渉が回避される。なお、パネル20が熱収縮したと
きには、パネル20の端面20cとウエザーストリップ
30の内側面30aとの間の隙間Sが大きくなる。
ネル20が熱膨張したときには、パネル端面20cすな
わち保護コート膜22とウエザーストリップ30の内側
面30aとの間の隙間Sが小さくなることにより、前記
パネル20の熱膨張が吸収され、パネル20の端面20
cとウエザーストリップ30の内側面30aとの間の強
い干渉が回避される。なお、パネル20が熱収縮したと
きには、パネル20の端面20cとウエザーストリップ
30の内側面30aとの間の隙間Sが大きくなる。
【0024】上記した従来のパネル取り付け構造におい
て、パネル20の外周縁に沿って装着されたウエザース
トリップ30が有するリップ(表側リップ)32がパネ
ル表面20aに面接触することにより、薬液等がパネル
表面側からパネル端面20cとウエザーストリップ30
の内側面30aとの間の隙間Sへ侵入することを防止で
きる。
て、パネル20の外周縁に沿って装着されたウエザース
トリップ30が有するリップ(表側リップ)32がパネ
ル表面20aに面接触することにより、薬液等がパネル
表面側からパネル端面20cとウエザーストリップ30
の内側面30aとの間の隙間Sへ侵入することを防止で
きる。
【0025】しかしながら、ウエザーストリップ30の
表側リップ32とパネル20の表面20aとは面接触し
ているだけなので、車両ボデーの清掃時等に、洗剤、ワ
ックス等の薬液や塵埃等の異物が、ウエザーストリップ
30の表側リップ32とパネル20の表面20aとの間
を通じて隙間Sに侵入することがある。
表側リップ32とパネル20の表面20aとは面接触し
ているだけなので、車両ボデーの清掃時等に、洗剤、ワ
ックス等の薬液や塵埃等の異物が、ウエザーストリップ
30の表側リップ32とパネル20の表面20aとの間
を通じて隙間Sに侵入することがある。
【0026】しかしながら、パネル端面20cが保護コ
ート膜22により薬液等から保護されているため、パネ
ル端面20cでのストレスクラッキングの発生を防止す
ることができる。また、保護コート膜22を設けること
により、ストレスクラッキングの発生を防ぐことができ
るため、前記隙間Sを小さくしたり、無くてもパネル2
0の熱膨張時に発生するパネル端面20cへの圧縮応力
を吸収することができる。
ート膜22により薬液等から保護されているため、パネ
ル端面20cでのストレスクラッキングの発生を防止す
ることができる。また、保護コート膜22を設けること
により、ストレスクラッキングの発生を防ぐことができ
るため、前記隙間Sを小さくしたり、無くてもパネル2
0の熱膨張時に発生するパネル端面20cへの圧縮応力
を吸収することができる。
【0027】また、上記パネル20によると、保護コー
ト膜22とウエザーストリップ30のリップ32とによ
り、パネル端面20cを薬液等から二重に保護すること
ができる。
ト膜22とウエザーストリップ30のリップ32とによ
り、パネル端面20cを薬液等から二重に保護すること
ができる。
【0028】[実施の形態3]実施の形態3について図
3の部分断面図を参照して説明する。実施の形態3も実
施の形態1で述べたパネル20を使用したパネル取り付
け構造である。図3に示されるパネル取り付け構造は、
車両のボデーパネル15とパネル20とスペーサ50と
を備えている。
3の部分断面図を参照して説明する。実施の形態3も実
施の形態1で述べたパネル20を使用したパネル取り付
け構造である。図3に示されるパネル取り付け構造は、
車両のボデーパネル15とパネル20とスペーサ50と
を備えている。
【0029】ボデーパネル15は、窓開口部の周縁部に
側枠板部15aと底枠板部15bを有している。なお、
ボデーパネル15は、例えば鋼板製、アルミニウム合金
板製等の金属製からなる。
側枠板部15aと底枠板部15bを有している。なお、
ボデーパネル15は、例えば鋼板製、アルミニウム合金
板製等の金属製からなる。
【0030】前記パネル20の裏面20bは、前記ボデ
ーパネル15の底枠板部15bの上面に接着剤40によ
り接合されている。なお、接着剤40としては半硬化型
接着剤、例えばウレタン接着剤が用いられており、ボデ
ーパネル15とパネル20とは相対移動可能に接合され
ている。
ーパネル15の底枠板部15bの上面に接着剤40によ
り接合されている。なお、接着剤40としては半硬化型
接着剤、例えばウレタン接着剤が用いられており、ボデ
ーパネル15とパネル20とは相対移動可能に接合され
ている。
【0031】スペーサ50は、前記ボデーパネル15の
底枠板部15bと前記パネル20の裏面20bとの間に
挟着されている。スペーサ50は、前記ボデーパネル1
5の側枠板部15aと当接可能なリップ50aを備えて
いる。なおスペーサ50は、例えばエチレンプロピレン
ゴム、クロロプレンゴム等のソリッドゴム製、軟質塩化
ビニル樹脂製等からなる。
底枠板部15bと前記パネル20の裏面20bとの間に
挟着されている。スペーサ50は、前記ボデーパネル1
5の側枠板部15aと当接可能なリップ50aを備えて
いる。なおスペーサ50は、例えばエチレンプロピレン
ゴム、クロロプレンゴム等のソリッドゴム製、軟質塩化
ビニル樹脂製等からなる。
【0032】上記したパネル取り付け構造において、パ
ネル20の端面20cすなわち保護コート膜22は、車
外にさらされているため薬液が付着しやすい。しかしな
がら、パネル端面20cが保護コート膜22により薬液
等から保護されているため、パネル端面20cでのスト
レスクラッキングの発生を防止することができる。
ネル20の端面20cすなわち保護コート膜22は、車
外にさらされているため薬液が付着しやすい。しかしな
がら、パネル端面20cが保護コート膜22により薬液
等から保護されているため、パネル端面20cでのスト
レスクラッキングの発生を防止することができる。
【0033】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えばパネル20の保護コート膜22
は、コーティング剤を塗布する方法の他、モールドコー
ト成形法あるいはその他の方法、例えば保護フィルムの
貼付等により形成することが可能である。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えばパネル20の保護コート膜22
は、コーティング剤を塗布する方法の他、モールドコー
ト成形法あるいはその他の方法、例えば保護フィルムの
貼付等により形成することが可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明の車両等におけるパネルによれ
ば、樹脂によって成形されるパネルの端面を保護コート
膜により薬液等から保護することにより、パネル端面で
のストレスクラッキングの発生を防止することができ
る。
ば、樹脂によって成形されるパネルの端面を保護コート
膜により薬液等から保護することにより、パネル端面で
のストレスクラッキングの発生を防止することができ
る。
【図1】実施の形態1を示すパネルの部分斜視図であ
る。
る。
【図2】実施の形態2のパネル取り付け構造を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図3】実施の形態3のパネル取り付け構造を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図4】従来例を示す一部破断斜視図である。
【図5】従来例を示す部分断面図である。
20 パネル 20c パネル端面 22 保護コート膜
Claims (3)
- 【請求項1】 車両用等のパネルであって、樹脂によっ
て成形されるとともに、パネル端面を保護コート膜で被
覆したことを特徴とする車両等におけるパネル。 - 【請求項2】 保護コート膜を、パネル端面に対するコ
ーティング剤の塗布により形成したことを特徴とする請
求項1記載の車両等におけるパネル。 - 【請求項3】 パネルの外周縁に沿ってパネル表面に接
触するリップを有するウエザーストリップが装着されて
いることを特徴とする請求項1または2記載の車両等に
おけるパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11128954A JP2000318456A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 車両等におけるパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11128954A JP2000318456A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 車両等におけるパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000318456A true JP2000318456A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=14997529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11128954A Pending JP2000318456A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 車両等におけるパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000318456A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007008312A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ウエザーストリップ |
| JP2013523533A (ja) * | 2011-03-14 | 2013-06-17 | ヴェバスト ソシエタス エウロペア | ルーフ装置、及びルーフ装置を製造するための方法 |
-
1999
- 1999-05-10 JP JP11128954A patent/JP2000318456A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007008312A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ウエザーストリップ |
| JP2013523533A (ja) * | 2011-03-14 | 2013-06-17 | ヴェバスト ソシエタス エウロペア | ルーフ装置、及びルーフ装置を製造するための方法 |
| US8727430B2 (en) | 2011-03-14 | 2014-05-20 | Webasto SE | Roof arrangement and method for producing a roof arrangement |
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