JP2000318601A - Absアクチュエータ配設構造 - Google Patents
Absアクチュエータ配設構造Info
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- JP2000318601A JP2000318601A JP11130697A JP13069799A JP2000318601A JP 2000318601 A JP2000318601 A JP 2000318601A JP 11130697 A JP11130697 A JP 11130697A JP 13069799 A JP13069799 A JP 13069799A JP 2000318601 A JP2000318601 A JP 2000318601A
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
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Abstract
各ブレーキパイプを所定の順序でABSアクチュエータ
の複数のポートに組付ける際に、リミットレンチによる
フレアナットのリミット角を充分に大きく確保(例え
ば、60度以上)することができるようなABSアクチ
ュエータ配設構造を提供する。 【解決手段】 ABSアクチュエータ3に備えられたハ
ーネスコネクタ接続部7がABSアクチュエータ3の最
前位置に配置され、かつ、ABSアクチュエータ3の上
面部9に設けられた複数のポート(FRポート10、R
Rポート11、FLポート12)に各ブレーキパイプ
(FR用ブレーキパイプ30,RR用ブレーキパイプ3
1,FL用ブレーキパイプ32)をリミットレンチ40
にて順次に組付ける際の作業スペースが広く確保される
ように、ABSアクチュエータ3を車体前後方向に対し
て傾斜せしめた状態で設置する。
Description
においてブレーキブースタとエプロンパネルとの間の領
域に配設されるABSアクチュエータの配設構造に関す
るものである。
勢の安定性並びに操縦性の向上を図る目的からABS
(アンチロックブレーキシステム)が自動車に搭載され
る場合がある。このABSは、ブレーキマスタシリンダ
と各車輪のホイールシリンダとの間に配管されるブレー
キパイプの途中箇所に、各ホイールシリンダへ供給され
る油圧を制御するABSアクチュエータ(ABSハイド
ロリックユニット)を配設する構成となされている。
たり、ABSアクチュエータの長手方向及び短手方向を
車体前後方向及び車体左右方向に対して垂直に設置する
場合には、ABSアクチュエータのレイアウトは図6又
は図7に示す如くとなる。すなわち、図6又は図7に示
すように、エンジンルーム1aと車室1bとを仕切るダ
ッシュパネル2寄りの箇所であってかつエンジンルーム
1a内の右側のタイヤハウス(図示せず)上の箇所にA
BSアクチュエータ3がブレーキブースタ4,リザーバ
タンク5,ブレーキマスタシリンダ6に近接して配置さ
れる。そして、上述のABSアクチュエータ3に設けら
れたハーネスコネクタ接続部7にハーネスコネクタ8が
接続されると共に、ABSアクチュエータ3の上面部9
に設けられたFR(右フロント)ポート10、RR(リ
ヤ)ポート11、及びFL(左フロント)ポート12に
図外の各ブレーキパイプ(FR用ブレーキパイプ,RR
用ブレーキパイプ,FL用ブレーキパイプ)がそれぞれ
連結される。
ABSアクチュエータ3のハーネスコネクタ接続部7が
エンジンルーム1aの側面を構成するエプロンパネル1
6の近傍箇所に配置される一方、FRポート10がエプ
ロンパネル16寄りの位置に配置されると共にRRポー
ト11及びFLポート12が前記FRポート10よりも
ブレーキブースタ4寄りの位置であってかつ前記FRポ
ート10よりも車体前方側において車体左右方向にほぼ
沿う線上の位置に配置される。また、図7に示すレイア
ウトの場合には、ABSアクチュエータ3のハーネスコ
ネクタ接続部7が車体前方側に配置される一方、FRポ
ート10が最も車体前方側の位置に配置されると共に、
RRポート11及びFLポート12が前記FRポート1
0よりもブレーキブースタ4寄りの位置であってかつ前
記FRポート10よりも車体後方側において車体前後方
向にほぼ沿う線上の位置に配置される。
ート10,11,12への各ブレーキパイプの組付手順
に関しては、工場における組付ラインの都合上、FRポ
ート10,RRポート11,FLポート12の順に各ブ
レーキパイプを組付けなければならない。さらに、下記
のような組付作業性も考慮する必要がある。
10,RRポート11,FLポート12への各ブレーキ
パイプ(FR用ブレーキパイプ,RR用ブレーキパイ
プ,FL用ブレーキパイプ)の組付けは図外のフレアナ
ットをリミットレンチ(図6及び図7では図示せず)で
締付けることにより行なうようにしているが、この締付
作業に際してのフレアナットのリミット角(規定の締付
力を得るために締め始めから締め終わりまでに要するリ
ミットレンチの必要最小限の締付角度)は、一般に60
度以上であることが要求されているため、これを満足す
るリミット角を得ることが可能な作業スペースを確保し
なければならない。 ABSアクチュエータ3のハーネスコネクタ接続部
7にハーネスコネクタ8を接続操作(差込操作)するた
めに必要な作業スペースを確保しなければならない。 ブレーキ作動液(ブレーキ油等)を貯溜するリザー
バタンク5に対して、ブレーキ作動液をリザーバタンク
5内に充填するための真空充填用治具(図示せず)をセ
ッティングするのに必要なクリアランス(空間)をリザ
ーバタンク5と各ブレーキパイプとの間に確保しなけれ
ばならない。
示すようにABSアクチュエータ3をレイアウトした場
合には、ABSアクチュエータ3のハーネスコネクタ接
続部7がエプロンパネル16に近接して配置されるた
め、ハーネスコネクタ接続部7へハーネスコネクタ8を
組付けるための作業スペース(差込作業スペース)が狭
く、従ってその組付作業性が悪いという不具合がある。
その上、エプロンパネル16とFLポート12がリミッ
トレンチによるフレアナット締込作業の障害物となって
充分なリミット角θをとることができないという問題点
がある。
ータ3をレイアウトした場合には、ハーネスコネクタ8
の組付のための作業スペースを広くとることができるた
め、ABSアクチュエータ3のハーネスコネクタ接続部
7へのハーネスコネクタ8の組付作業性が良好となるも
のの、最奥部のRRポート11にRR用ブレーキパイプ
をフレアナットにて締付固定する際に、リザーバタンク
5とFLポート12が障害物となりフレアナット締込用
リミットレンチの回動角θ’(図7参照)を充分に大き
く確保することができないため60度以上のリミット角
を確保できず、従ってリミットレンチによるフレアナッ
トの締込作業が困難になるという不具合を生じる。
なされたものであって、その目的は、フレアナットをリ
ミットレンチにて締込んで各ブレーキパイプを所定の順
序でABSアクチュエータの複数のポートに組付ける際
に、リミットレンチによるフレアナットのリミット角を
充分に大きく確保(例えば、60度以上)することがで
きると共に、ABSアクチュエータのコネクタ接続部へ
ハーネスコネクタを組付けるための作業スペース、並び
に、リザーバタンクへブレーキ液を真空充填のための作
業スペースを充分に確保することができるようなABS
アクチュエータ配設構造を提供することにある。
めに、本発明では、エンジンルームと車室とを仕切るダ
ッシュパネルに取付けられたブレーキブースタと、前記
エンジンルームの側面を構成するエプロンパネルとの間
の領域にABSアクチュエータを配設するようにしたA
BSアクチュエータ配設構造において、前記ABSアク
チュエータに備えられたハーネスコネクタ接続部が前記
ABSアクチュエータの最前位置に配置され、かつ、前
記ABSアクチュエータの上面部に設けられた複数のポ
ートに各ブレーキパイプをリミットレンチにて順次に組
付ける際の作業スペースが広く確保され得るように、A
BSアクチュエータを車体前後方向に対して傾斜せしめ
た状態で設置するようにしている。また、本発明では、
前記各ブレーキパイプを、前記ABSアクチュエータの
複数のポートから上方に立上げてから前記ブレーキブー
スタの側に向けて折曲げて前記ダッシュパネルに対して
ほぼ平行に車幅方向に沿って延びるように配管し、さら
に、前記ブレーキブースタに組付けられたリザーバタン
クの付近で下方に折曲げた後に前記リザーバタンクを迂
回するように車体前方側に折曲げてから各車輪のホイー
ルシリンダまで配管するようにしている。また、本発明
では、前記各ブレーキパイプが車体前方側に折曲げられ
る折曲点を、前記ABSアクチュエータと各ブレーキパ
イプとの連結部のうち前記ダッシュパネルに最も近い連
結部すなわち最も車体後方側の連結部から前記リザーバ
タンクの前方側の側面に引いた接線に対して、前記接線
よりも車体後方側に設定するようにしている。また、本
発明では、前記リザーバタンクの付近における前記各ブ
レーキパイプの配管経路を、前記ABSアクチュエータ
と各ブレーキパイプとの連結部の位置よりも下方の位置
に設定するようにしている。また、本発明では、前記A
BSアクチュエータと各ブレーキパイプとの連結部のう
ち前記エプロンパネルに最も近い連結部すなわち車幅方
向で最も外側に位置する連結部を、その他の連結部に対
して前記エプロンパネルの側にオフセットさせると共
に、前記エプロンパネルに最も近い連結部に取付けられ
たブレーキパイプのダッシュパネル対向部分を他のブレ
ーキパイプのダッシュパネル対向部分よりも前記ダッシ
ュパネルの側に近い位置すなわち最奥箇所に配管するよ
うにしている。
て図1〜図5を参照して説明する。なお、図1〜図5に
おいて、図6及び図7と同様の部分には同一の符号を付
して重複する説明を省略する。
ABSアクチュエータ配設構造を示すものである。本実
施形態では、図1及び図2に示すように、ABSアクチ
ュエータ(ABSハイドロリックユニット)3は、エン
ジンルーム1a内であって、エンジンルーム1aと車室
1bとを仕切るダッシュパネル2に取付けられたブレー
キブースタ4と、エンジンルーム1aの側面を構成する
エプロンパネル16との間の領域Rに配設されている。
さらに具体的に述べると、ABSアクチュエータ3は、
ホイールハウスH(図2及び図4参照)の上部箇所であ
って、かつ、ダッシュパネル2と、このダッシュパネル
2に取付けられたブレーキブースタ4,リザーバタンク
5及びブレーキマスタシリンダ6と、エプロンパネル1
6と、このエプロンパネル16の側に配設されているス
トラットタワー17とにより画成されるエンジンルーム
1a内の領域Rに配置されている。
り一般的に用いられている汎用品であって、FRポート
10、RRポート11、及びFLポート12がそれぞれ
設けられている矩形形状の上面部9を有するアクチュエ
ータ本体3aと、このアクチュエータ本体3aの側部に
付設されたハーネスコネクタ接続部7とをそれぞれ具備
している。なお、ABSアクチュエータ3のアクチュエ
ータ本体3aには、多数のブレーキパイプが取付けられ
るようになっている。具体的には、図2,図3及び図4
に示すように、ブレーキマスタシリンダ6からABSア
クチュエータ3にブレーキ液圧を伝達するための2本の
ブレーキパイプ20,21と、ABSアクチュエータ3
から各車輪(左前輪,右前輪,及び後輪)のホイールシ
リンダへブレーキ液圧を伝達する3本のブレーキパイプ
(FR用ブレーキパイプ30,RR用ブレーキパイプ3
1,FL用ブレーキパイプ32)との計5本のブレーキ
パパイプが取付けられている。これらのうち後者の3本
のブレーキパイプ30,31,32がアクチュエータ本
体3aの上面部9に組付けられ、3本とも互いにほぼ平
行状に配管されるようになっている。
ータ3のアクチュエータ本体3aへの各ブレーキパイプ
30,31,32を組付ける際、すなわち、リミットレ
ンチ40(図5参照)にてフレアナット41を締込んで
各ブレーキパイプ30,31,32をアクチュエータ本
体3aにそれぞれ締付固定する際に必要な作業スペー
ス、並びに、ABSアクチュエータ3のハーネスコネク
タ接続部7へのハーネスコネクタ8の接続作業(差込作
業)に必要な作業スペースを広く確保すべく、ABSア
クチュエータ3の長手方向が車体前後方向に対して傾斜
した状態で車体に固定配置されている。すなわち、AB
Sアクチュエータ3のアクチュエータ本体3a及びハー
ネスコネクタ接続部7がそれぞれ傾斜配置されている。
かくして、ABSアクチュエータ3に備えられたハーネ
スコネクタ接続部7がABSアクチュエータ3の最前位
置に配置され、これによりハーネスコネクタ接続部7へ
のハーネスコネクタ8の差込作業のための作業スペース
が広く確保されると共に、ABSアクチュエータ3の上
面部9に設けられたFRポート10、RRポート11、
FLポート12にFR用ブレーキパイプ30、RR用ブ
レーキパイプ31、FL用ブレーキパイプ32をそれぞ
れリミットレンチにて順次に組付ける際の作業スペース
(例えば、リザーバタンク5とエプロンパネル16との
間のスペース)が広く確保されている。
方向に対して傾斜させて配置した状態の下では、図1及
び図3に示すように、車体前方側から車体後方側に向か
う方向においてFRポート10,FLポート12,RR
ポート11が順次に配置されると共に、エプロンパネル
16からエンジンルーム1aの内方側に向かう車幅方向
においてはFRポート10,FLポート12,RRポー
ト11が順次に配置されている。そして、RRポート1
1及びFLポート12がABSアクチュエータ3の傾斜
方向(長手方向)に沿って延びる直線上に配置されると
共に、FRポート10とFLポート12とがABSアク
チュエータ3の短軸方向において距離(オフセット量)
Lを隔てて配置されている(図3参照)。
1,32の配管経路は次のように設定されている。すな
わち、各ブレーキパイプ30,31,32は、図2及び
図4に示すように、アクチュエータ本体3aの上面部9
の各ポート10,11,12からほぼ垂直に上方に立上
げられてからブレーキブースタ4の側に向けて折曲げら
れてダッシュパネル2に対してほぼ平行に車幅方向に沿
って延びるように配管され、さらに、ブレーキブースタ
4に組付けられたリザーバタンク5の付近で下方に折曲
げられた後にリザーバタンク5を迂回するように車体前
方側に折曲げられ、ブレーキマスタシリンダ6を跨いだ
箇所において再び下方へ折曲げられて各車輪のホイール
シリンダにまで延びるように配管されている。なお、A
BSアクチュエータ3に組付けられた状態の下での各ブ
レーキパイプ30,31,32は、アクチェータ本体3
aの上方箇所並びにリザーバタンク5の周辺箇所におい
て、その全配管経路にわたってFL用ブレーキパイプ3
2が最上位置に配置されるようになっている。
が車体前方側に折曲げられる折曲点α,β,γは、図3
に示すように、ABSアクチュエータ3と各ブレーキパ
イプ30,31,32との連結部のうちダッシュパネル
2に最も近い連結部すなわち最も車体後方側の連結部か
らリザーバタンク5の前方側の側面に引いた接線Mに対
して、この接線Mよりも車体後方側に設定されている。
ブレーキパイプ30,31,32の配管経路(配管部分
30a,31a,32a)が、ABSアクチュエータ3
と各ブレーキパイプ30,31,32との連結部すなわ
ちフレアナット41の高さ位置よりも下方の位置に設定
されている(図4参照)。
32のレイアウトは、図2〜図5に示す如くとなってい
るため、RRポート11にRR用ブレーキパイプ31を
締付固定するためのフレアナット41をリミットレンチ
40にて締込操作する際のリミット角を最大にとるべ
く、リミットレンチ40がリザーバタンク5に当たるま
で振る(回す)ことができる。
キパイプ30,31,32との連結部のうちエプロンパ
ネル16に最も近い連結部すなわち車幅方向で最も外側
に位置する連結部(FRポート10とFR用ブレーキパ
イプ30との連結部)が、その他の連結部に対してエプ
ロンパネル16の側に距離Lだけオフセットされると共
に、エプロンパネル16に最も近い連結部に取付けられ
たFR用ブレーキパイプ30のダッシュパネル対向部分
30bが他のブレーキパイプ31,32のダッシュパネ
ル対向部分31b,32bよりもダッシュパネル2の側
に近い位置すなわち最奥箇所に配管されている。
設構造によれば、ABSアクチュエータ3を既述の如く
車体前後方向に対して斜めにレイアウトしたことによ
り、ブレーキパイプ組付用フレアナット41をリミット
レンチ40で締付操作するための作業スペースを広く確
保できることとなり、各ポート10,11,12の何れ
についてもフレアナット41のリミット角を例えば60
度以上とることが可能となる。また、ABSアクチュエ
ータ3の傾斜配置に伴いABSアクチュエータ3のハー
ネスコネクタ接続部7をABSアクチュエータ3の最前
箇所に配置するようにしているので、前記ハーネスコネ
クタ接続部7へのハーネスコネクタ8の差込スペースを
広くとることができ、従ってハーネスコネクタ8の差込
作業に際しての作業性の向上を図ることができる。
配設構造は、各ブレーキパイプ30,31,32をFR
ポート10,RRポート11,FLポート12の組付手
順に従って順次に行うことを満足し得る構造となってお
り、工場における従来の作業手順により各ポート10,
11,12への各ブレーキパイプ30,31,32の組
付作業を円滑かつ能率的に行なうことができる。特に、
エプロンパネル16に最も近い連結部に取付けられるF
R用ブレーキパイプ30を最初にABSアクチュエータ
3へ組付けた後に残りのRR用及びFL用ブレーキパイ
プ31,32の組付作業を行なう際、既述の如く距離L
を設けたことにより前記FR用ブレーキパイプ30が邪
魔な存在とはならないないため、残りのブレーキパイプ
31,32の締付作業時におけるフレアナットのリミッ
ト角を充分に大きく確保することが可能となる。さら
に、リザーバタンク5の周りの各ブレーキパイプ30,
31,32の配置により、真空充填用治具の作業クリア
ランスを確保することが可能となる。
ーキパイプ32を、RRポート11に組付けられるRR
用ブレーキパイプ31及びFRポート10に組付けられ
るFR用ブレーキパイプ30よりも高い位置(最上位
置)に配置するようにしているので、リミットレンチ使
用時の作業性を向上させることができる。すなわち、F
L用ブレーキパイプ32の組付時には、まずFL用ブレ
ーキパイプ32を設計どおりの位置に配置した状態の下
でFL用ブレーキパイプ32用のフレアナット41にリ
ミットレンチ40を係着した後に図5において実線で示
す位置から二点差線で示す位置にフレアナット41及び
FL用ブレーキパイプ32と一緒に回動させてリミット
がけを行い、次いでFL用ブレーキパイプ32を図5に
おいて反時計方向に回動させて設計どおりの配設位置に
セットするのであるが、この際に、FL用ブレーキパイ
プ32は最上位置に配管されるようになっているため、
ABSアクチュエータ3に既に組付けられているFR用
ブレーキパイプ30及びRR用ブレーキパイプ31にF
L用ブレーキパイプ32が干渉することがない。そのた
め、リミットレンチの操作に支障を来すことなく、ブレ
ーキパイプ組付作業を円滑にしかも能率的に行うことが
できる。
る各ブレーキパイプ30,31,32の配設部分30
a,31a,32aの高さをアクチュエータ本体3aの
上面部9(フレアナット部)の高さよりも低く設定する
ようにしたので、組付作業時にリミットレンチ40が既
に組み付けられているブレーキパイプに干渉するのを回
避でき、リミットレンチ40がリザーバタンク5に当た
るまでリミットレンチを最大に振ることができる。しか
も、各ブレーキパイプ30,31,32をブレーキマス
タシリンダ6の上部を通すようにしているので、組付け
を容易に行なうことができる。
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可
能である。例えば、既述の実施形態ではアクチュエータ
本体3aの上面部9に3本のブレーキパイプ30,3
1,32を組付けるようにしたが、4本以上のブレーキ
パイプを組付ける場合にも本発明を適用することが可能
である。
チュエータに備えられたハーネスコネクタ接続部がAB
Sアクチュエータの最前位置に配置され、かつ、ABS
アクチュエータの上面部に設けられた複数のポートに各
ブレーキパイプをリミットレンチにて順次に組付ける際
の作業スペースが広く確保され得るように、ABSアク
チュエータを車体前後方向に対して傾斜せしめた状態で
設置するようにしたものであるから、ABSアクチュエ
ータのハーネスコネクタ接続部へのハーネスコネクタの
接続作業(差込作業)を行なうための作業スペースを広
く確保することができると共に、ABSアクチュエータ
への各ブレーキパイプをリミットレンチにて組付けるた
めの作業スペースを広く確保でき、リミットレンチにて
旋回されるフレアナットのリミット角を充分に大きく
(例えば、60度以上)確保することができる。しか
も、ABSアクチュエータへの各ブレーキパイプの組付
順序に応じて、各ブレーキパイプの組付作業を、既に組
付完了状態のブレーキパイプにリミットレンチが干渉す
ることなく円滑に締付操作(旋回操作)できるようにす
ることが可能となる。さらに、ハーネスコネクタ接続部
がABSアクチュエータの最前位置に配置されるので、
ハーネスコネクタに接続されるABSハーネスを従来の
場合よりも短くすることが可能となる。
ーキパイプを、ABSアクチュエータの複数のポートか
ら上方に立上げてからブレーキブースタの側に向けて折
曲げてダッシュパネルに対してほぼ平行に車幅方向に沿
って延びるように配管し、さらに、ブレーキブースタに
組付けられたリザーバタンクの付近で下方に折曲げた後
にリザーバタンクを迂回するように車体前方側に折曲げ
てから各車輪のホイールシリンダまで配管するようにし
たものであるから、このような配管経路を採用すること
により、リザーバタンクの周りにブレーキ液の真空充填
作業のためのクリアランスを確保することができる。
ーキパイプが車体前方側に折曲げられる折曲点を、AB
Sアクチュエータと各ブレーキパイプとの連結部のうち
ダッシュパネルに最も近い連結部すなわち最も車体後方
側の連結部からリザーバタンクの前方側の側面に引いた
接線に対して、接線よりも車体後方側に設定するように
したものであるから、リミットレンチによるフレアナッ
トの締込作業時に際してリミットレンチをリザーバタン
クに当接するまで振る(回す)ことが可能となり、従っ
て、フレアナットのリミット角を最大にとることができ
る。
バタンクの付近における各ブレーキパイプの配管経路
を、ABSアクチュエータと各ブレーキパイプとの連結
部の位置よりも下方の位置に設定するようにしたもので
あるから、リミットレンチの締込作業時に、リザーバタ
ンク付近のブレーキパイプ部分にリミットレンチが干渉
するのを回避でき、リミットレンチがリザーバタンクに
当たるまでリミットレンチを最大に振ることができる。
アクチュエータと各ブレーキパイプとの連結部のうちエ
プロンパネルに最も近い連結部すなわち車幅方向で最も
外側に位置する連結部を、その他の連結部に対してエプ
ロンパネルの側にオフセットさせると共に、エプロンパ
ネルに最も近い連結部に取付けられたブレーキパイプの
ダッシュパネル対向部分を他のブレーキパイプのダッシ
ュパネル対向部分よりもダッシュパネルの側に近い位置
すなわち最奥箇所に配管するようにしたものであるか
ら、エプロンパネルに最も近い連結部に取付けられるブ
レーキパイプを最初にABSアクチュエータへ組付けた
場合に、このブレーキパイプが残りのブレーキパイプ
(後に組付けられるブレーキパイプ)の組付作業の邪魔
にならない位置に配管されることとなり、これにより、
残りのブレーキパイプの締付作業時におけるフレアナッ
トのリミット角を充分に大きく確保することが可能とな
る。
タ配設構造を概念的に示す平面図である。
視図である。
面図である。
面図である。
を組付ける際の操作を説明するための説明図である。
に示す平面図である。
略的に示す平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジンルームと車室とを仕切るダッシ
ュパネルに取付けられたブレーキブースタと、前記エン
ジンルームの側面を構成するエプロンパネルとの間の領
域にABSアクチュエータを配設するようにしたABS
アクチュエータ配設構造において、前記ABSアクチュ
エータに備えられたハーネスコネクタ接続部が前記AB
Sアクチュエータの最前位置に配置され、かつ、前記A
BSアクチュエータの上面部に設けられた複数のポート
に各ブレーキパイプをリミットレンチにて順次に組付け
る際の作業スペースが広く確保され得るように、ABS
アクチュエータを車体前後方向に対して傾斜せしめた状
態で設置するようにしたことを特徴とするABSアクチ
ュエータ配設構造。 - 【請求項2】 前記各ブレーキパイプを、前記ABSア
クチュエータの複数のポートから上方に立上げてから前
記ブレーキブースタの側に向けて折曲げて前記ダッシュ
パネルに対してほぼ平行に車幅方向に沿って延びるよう
に配管し、さらに、前記ブレーキブースタに組付けられ
たリザーバタンクの付近で下方に折曲げた後に前記リザ
ーバタンクを迂回するように車体前方側に折曲げてから
各車輪のホイールシリンダまで配管するようにしたこと
を特徴とする請求項1に記載のABSアクチュエータ配
設構造。 - 【請求項3】 前記各ブレーキパイプが車体前方側に折
曲げられる折曲点を、前記ABSアクチュエータと各ブ
レーキパイプとの連結部のうち前記ダッシュパネルに最
も近い連結部すなわち最も車体後方側の連結部から前記
リザーバタンクの前方側の側面に引いた接線に対して、
前記接線よりも車体後方側に設定したことを特徴とする
請求項2に記載のABSアクチュエータ配設構造。 - 【請求項4】 前記リザーバタンクの付近における前記
各ブレーキパイプの配管経路を、前記ABSアクチュエ
ータと各ブレーキパイプとの連結部の位置よりも下方の
位置に設定したことを特徴とする請求項2又は3に記載
のABSアクチュエータ配設構造。 - 【請求項5】 前記ABSアクチュエータと各ブレーキ
パイプとの連結部のうち前記エプロンパネルに最も近い
連結部すなわち車幅方向で最も外側に位置する連結部
を、その他の連結部に対して前記エプロンパネルの側に
オフセットさせると共に、前記エプロンパネルに最も近
い連結部に取付けられたブレーキパイプのダッシュパネ
ル対向部分を他のブレーキパイプのダッシュパネル対向
部分よりも前記ダッシュパネルの側に近い位置すなわち
最奥箇所に配管したことを特徴とする請求項2乃至4の
何れか1項に記載のABSアクチュエータ配設構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13069799A JP3888567B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | Absアクチュエータ配設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13069799A JP3888567B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | Absアクチュエータ配設構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000318601A true JP2000318601A (ja) | 2000-11-21 |
| JP3888567B2 JP3888567B2 (ja) | 2007-03-07 |
Family
ID=15040468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Cited By (3)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2018113830A (ja) * | 2017-01-13 | 2018-07-19 | いすゞ自動車株式会社 | 車両におけるパイプ及びワイヤーハーネスの配置構造並びにガード部材 |
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1999
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