JP2000318655A - 牽引フック構造 - Google Patents

牽引フック構造

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JP2000318655A JP11126402A JP12640299A JP2000318655A JP 2000318655 A JP2000318655 A JP 2000318655A JP 11126402 A JP11126402 A JP 11126402A JP 12640299 A JP12640299 A JP 12640299A JP 2000318655 A JP2000318655 A JP 2000318655A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 牽引強度が十分に確保できると共に衝突時に
おけるサイドメンバの非強度部による衝突エネルギーの
吸収を十分に行うことができる牽引フック構造を提供す
る。 【解決手段】 車体の左右両側部において車体前後方向
に伸びるリヤサイドメンバ10が、強度の高いリヤサイ
ドメンバ本体12と、リヤサイドメンバ本体12の車体
前後方向端部側に連設され強度部よりも強度の低いリヤ
サイドエクステンション14と、から構成され、リヤサ
イドエクステンション14にサイドメンバ10よりも下
方に延びる牽引フック16が取り付けられ、該牽引フッ
ク16に、サイドメンバ10よりも下方位置にフック係
合孔16aが形成される。牽引フック16のフック係合
孔16a付近とリヤサイドメンバ本体12との間に補強
部材20が架設され、該補強部材20の中間部にビード
22が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のサイドメ
ンバの車体前端部または車体後端部に取り付けられる牽
引フック構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の牽引フック構造として
は、図7に示すものがある。図において、符号30は、
車体の左右両側部において車体前後方向に延びるサイド
メンバであるリヤサイドメンバであり、リヤサイドメン
バ本体32と、リヤサイドメンバ本体32の後端部に接
合されたリヤサイドエクステンション34とから構成さ
れる。リヤサイドエクステンション34は、後面衝突時
に軸方向に圧潰してエネルギー吸収を行うため、リヤサ
イドメンバ本体32よりも強度が弱くなっている。
【0003】このリヤサイドエクステンション34に
は、牽引フック36が溶接により取り付けられており、
牽引フック36はリヤサイドメンバ30よりも下方に延
びており、リヤサイドメンバ30よりも下方位置にフッ
ク係合孔36aが形成されている。
【0004】牽引時には、牽引フック36のリヤサイド
エクステンション34への取付部に、リヤサイドエクス
テンション34から牽引フック36の係合孔36aまで
の距離に比例するモーメントが作用し、この距離が長く
なると作用するモーメントが大きくなるため牽引フック
36の取付強度を高くする必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の構成では、牽引フック36の取付強度を高めるた
めには、牽引フック36のリヤサイドエクステンション
34への取付部の前後方向の取付長さLを長くすれば良
いが(仮想線で示す)、その一方で取付長さLを長くと
ると、牽引フック36が取付けられるリヤサイドエクス
テンション34の強度が高くなるため、後面衝突時にお
けるリヤサイドエクステンション34の十分な潰れ代が
とれなくなるという問題があり、この2つの問題を両立
させることは困難である。
【0006】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、牽引強度が十分に確保できると共に衝突時における
サイドメンバの非強度部による衝突エネルギーの吸収を
十分に行うことができる牽引フック構造を提供すること
をその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、車体の左右両側部において車
体前後方向に伸びるサイドメンバが配設され、サイドメ
ンバが、強度の高い強度部と、該強度部の車体前後方向
端部側に連設され強度部よりも強度の低い非強度部と、
から構成され、サイドメンバの前記非強度部にサイドメ
ンバよりも下方に延びる牽引フックが取り付けられ、該
牽引フックに、サイドメンバよりも下方位置にフック係
合孔が形成された牽引フック構造において、牽引フック
のフック係合孔付近かまたはフック係合孔より下方部位
と、前記サイドメンバの強度部との間に補強部材が架設
され、該補強部材の中間部に脆弱部が設けられることを
特徴とする。
【0008】前記脆弱部は任意の構造とすることができ
るが、請求項2記載の発明は、請求項1記載の前記脆弱
部がビードであり、該ビードの突出尾根が補強部材の長
手方向に対して角度を持って延びることを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の前記ビードの突出尾根が、サイドメンバよりも遠ざ
かる方向に突出することを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項3記載の前
記ビードの突出尾根に直交する断面で見て、ビードの突
出山頂部における曲率半径または突出角度の方が、突出
山麓部における曲率半径または起立角度よりも小さいこ
とを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項2ないし4
のいずれか1項に記載の前記ビードの突出尾根が車体上
下方向に略平行な方向に延びることを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項2ないし5
のいずれか1項に記載の補強部材の長手方向に沿って測
ったビードの下縁におけるビード幅が、前記ビードの上
縁におけるビード幅よりも短いことを特徴とする。
【0013】補強部材はサイドメンバまたは牽引フック
と一体部品とすることができるが、請求項7記載の発明
は、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の補強部材
が、サイドメンバ及び牽引フックとは別部品であり、補
強部材の両端部がサイドメンバと牽引フックにそれぞれ
締結手段により固定されることを特徴とする。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項1ないし7
のいずれか1項に記載の補強部材が、牽引フックと、サ
イドメンバの強度部の最も非強度部寄りの部位との間に
架設されることを特徴とする。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、牽引時に
は、サイドメンバの強度部と牽引フックとを連結する補
強部材によって牽引力がサイドメンバの強度部へと分散
される。このため、牽引の限界強度を高め、牽引性能を
向上させることができる。従って、牽引フックとサイド
メンバの非補強部との間の取付長さを過度に長くする必
要はなく、後面衝突時における非強度部の潰れ代を大き
く確保することができる。また、後面衝突時には、補強
部材の中間部に脆弱部が設けられているために、この脆
弱部をきっかけとして補強部材が変形するため、サイド
メンバの非強度部の圧潰を阻止することなく、非強度部
と補強部材の両方で衝突エネルギーを吸収することがで
きる。こうして、牽引強度の向上と衝突エネルギーの吸
収性能維持の両立を図ることができる。
【0016】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の効果に加えて、補強部材の脆弱部をビードと
し、ビードの突出尾根を補強部材の長手方向に対して角
度を持って延ばすことにより、後面衝突時に補強部材が
突っ張ることなく、確実にビードをきっかけとして補強
部材を変形させることができる。脆弱部をビードとする
ことによりビードの突出尾根の配置、角度、ビード幅等
をチューニングすることで、変形を容易にコントロール
することができる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の効果に加えて、ビードの突出尾根をサイドメンバよ
りも遠ざかる方向に突出させることで、後面衝突時にビ
ードが潰れて変位する方向をサイドメンバよりも遠ざか
る方向にコントロールすることができる。これにより、
後面衝突時に、補強部材がサイドメンバに当接すること
がなく、サイドメンバの非強度部の圧潰の進行を阻害す
るといった事態を防ぐことができる。
【0018】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の効果に加えて、ビードの突出山頂部を突出山麓部よ
りも鋭利とすることにより、後面衝突時に、突出山頂部
を潰して、突出山頂部をより突出する方向に変位させる
ことができ、変位する方向をより確実にサイドメンバよ
りも遠ざかる方向にコントロールすることができる。
【0019】請求項5記載の発明によれば、請求項2な
いし4のいずれか1項に記載に効果に加えて、牽引時に
補強部材に長手方向に引張り力が作用するが、ビードの
突出尾根を車体上下方向に略平行な方向に延ばすことに
より、この引張り力に対してビードの突出尾根に角度を
持たせることができる。従って、牽引の際に、補強部材
にビードを要因とする伸びのような変形が起こりにく
く、牽引性能を向上させることができる。また、後面衝
突時には、このビードをきっかけとして変形を起こさせ
ることができる。
【0020】請求項6記載の発明によれば、請求項2な
いし5のいずれか1項に記載の効果に加えて、牽引時に
は、補強部材の下縁に上縁よりも大きい引張り力が作用
するが、補強部材の長手方向に沿って測って、ビードの
下縁におけるビード幅をビードの上縁におけるビード幅
よりも短くすることにより、牽引の際に、補強部材にビ
ードを要因とする伸びのような変形が起こりにくくな
り、牽引強度を向上させることができる。後面衝突時に
は、ビードの上縁が下縁よりも大きく変形し、補強部材
全体としてはビードにおいて下方に変位するため、補強
部材をサイドメンバに接近しない方向に変位させること
ができ、サイドメンバの非強度部の圧潰の進行を阻害す
るといった事態を防ぐことができる。
【0021】請求項7記載の発明によれば、補強部材
を、サイドメンバ及び牽引フックとは別部品とすること
により、従来のサイドメンバ及び牽引フックを共用する
ことができ、大きな設計変更を行う必要はない。また、
補強部材が変形した場合には、補強部材のみを交換する
ことも可能である。
【0022】請求項8記載の発明によれば、補強部材
を、牽引フックと、サイドメンバの強度部の最も非強度
部寄りの部位との間に架設することにより、短い補強部
材で効果的に牽引強度を向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0024】図1ないし図3は、本発明の第1の実施の
形態を表す図であり、図において、10は、車体の左右
両側部において車体前後方向に伸びるサイドメンバであ
るリヤサイドメンバであり、リヤサイドメンバ10は、
強度の高い強度部となる断面逆ハット状のリヤサイドメ
ンバ本体12と、リヤサイドメンバ本体12の後端部側
に連設され、リヤサイドメンバ本体12よりも板厚が薄
くなり強度が弱くなった非強度部である断面逆ハット状
のリヤサイドエクステンション14と、から構成され
る。リヤサイドエクステンション14の前端は、リヤサ
イドメンバ本体12の後端部によりスポット溶接により
接合され、リヤサイドエクステンション14の後端は、
リヤパネル26にスポット溶接により接合される。リヤ
パネル26の後方には、バンパーフェイシャ28が配設
される。
【0025】リヤサイドエクステンション14の後端部
において、リヤサイドエクステンション14の側面及び
底面にそれぞれ、2枚のブラケット(図3参照)から構
成される牽引フック16がスポット溶接により取り付け
られている。牽引フック16は、リヤサイドメンバ10
よりも下方に延びており、リヤサイドメンバ10よりも
下方位置にフック係合孔16aが形成されている。
【0026】そして、牽引フック16のフック係合孔1
6a付近と、リヤサイドメンバ本体12の最もリヤサイ
ドエクステンション14寄りの部位となるリヤサイドメ
ンバ本体12とリヤサイドエクステンション14との接
合部位との間には、補強部材20が架設されている。補
強部材20は、牽引フック16及びリヤサイドメンバ1
0と一体のものとすることもできるが、この実施の形態
のように別部品とすれば、牽引フック16及びリヤサイ
ドメンバ10を従来品と共用できると共に、補強部材2
0が干渉等で変形した場合には、補強部材20のみを交
換できて便利である。補強部材20は、ボルト・ナット
21により、リヤサイドメンバ本体12及び牽引フック
16にそれぞれ締結される。
【0027】補強部材20の中間部には、脆弱部である
ビード22が設けられている。ビード22の突出尾根2
2aは、車体上下方向に略平行な方向に延び、リヤサイ
ドメンバ10よりも遠ざかる方向に突出している。図2
に拡大して示したように、そのビード22の突出尾根2
2aに直交する断面で見て、ビード22の突出山頂部2
2bにおける突出角度θ1は、突出山麓部22cにおけ
る起立角度θ2よりも、小さくなっている。尚、図4に
示したように、突出山頂部22b及び突出山頂部22c
が曲線状となっており、角度を定義することができない
場合には、突出山頂部22bの曲率半径r1が、突出山
麓部22cの曲率半径r2よりも小さくなるように設定
するとよく、いずれにしても、突出山頂部22bの方が
突出山麓部22cよりも鋭利となっている。
【0028】以上のように構成される牽引フック構造に
おいて、牽引時には、フック係合孔16aから入力され
る牽引力が、補強部材20によってリヤサイドメンバ本
体12へと伝達され、分散されるため、限界強度を高め
ることができる。牽引力の作用直後には、補強部材20
のビード22が引張られて補強部材20が若干、伸びる
が、この程度の伸びは、リヤサイドエクステンション1
4を含めた牽引フック16付近全体の弾性変形範囲内の
ものであり、残留応力が残ることはない。ビード22の
突出尾根22aが、車体上下方向に略平行となってお
り、補強部材20の長手方向に直交する方向に対して角
度を持つため、この伸びを極力小さくすることができ
る。
【0029】後面衝突時には、リヤサイドエクステンシ
ョン14が軸方向に圧潰し、補強部材20がビード22
をきっかけとして変形するため、リヤサイドエクステン
ション14の圧潰を阻止することなく、リヤサイドエク
ステンション14及び補強部材22の両方で衝突エネル
ギーを吸収することができる。ビード22は、その突出
尾根22aがリヤサイドメンバ10よりも遠ざかる方向
に突出しており、変形するときにその突出尾根22aが
より突出する方向に変位するように付勢されるため、結
果として、後面衝突時に、補強部材20がリヤサイドエ
クステンション14に当接することがなく、リヤサイド
エクステンション14の圧潰の進行を阻害するといった
事態を防ぐことができる。特に、θ1<θ2となってい
るため、突出尾根22aの突出山頂部22bが潰れて、
より確実に変形時に突出尾根22aが突出する方向に変
位するようにコントロールすることができる。
【0030】図5及び図6は、本発明の第2の実施の形
態を表す図であり、第1の実施の形態と同一の部材・部
分は同一の符号を付し、その詳細説明を省略する。
【0031】この実施の形態の補強部材20のビード2
4は、補強部材20の長手方向に沿って測ったビード2
4の下縁におけるビード幅24aが、ビード24の上縁
におけるビード幅24bよりも短くなるように、言い換
えれば、ビード24の斜面部にかかる長さが下方に行く
に従って漸次短くなるように設定されている。
【0032】牽引時には、補強部材20の下縁に上縁よ
りも大きい引張り力が作用するので、ビードの下縁にお
けるビード幅24aをビードの上縁におけるビード幅2
4bよりも短くすることにより、牽引の際、牽引力の作
用直後に、補強部材にビードを要因とする伸びのような
変形が起こりにくくなり、牽引性能を向上させることが
できる。後面衝突時には、ビード24の上縁が下縁より
も大きく変形し、補強部材全体としてはビード24にお
いて下方に変位するため(図5の仮想線で示す)、補強
部材20をリヤサイドエクステンション14に接近しな
い方向に変位させることができ、リヤサイドエクステン
ション14の圧潰の進行を阻害するといった事態を防ぐ
ことができる。
【0033】以上のようにビードを設け、このビードの
突出尾根の配置、角度、ビード幅等をチューニングする
ことで、後面衝突時における補強部材20の変形を容易
にコントロールすることができる。上記ビード22,2
4の例の他に、例えば、ビードの斜度を変えたり、補強
部材20の全長に対するビード幅の比率を変えることが
できる。斜度を緩やかにし、または、補強部材20の全
長に対するビード幅の比率を小さくすることにより、牽
引強度を向上させることができる。但し、脆弱部として
ビードを設ける代わりに、補強部材20の中間部に切欠
や開口を設けることとしてもよい。
【0034】上記実施の形態では、補強部材20の牽引
フック16側端部は、牽引フック16のフック係合孔1
6aの近傍に設けることとしたが、これに限るものでは
なく、補強部材20の牽引フック16側端部をフック係
合孔16aよりも下方に位置づけることとしてもよい。
これにより、牽引力の作用直後におけるビード22、2
4の伸びの影響を小さくすることができるだけでなく、
牽引フック16のリヤサイドエクステンション14への
取付点から補強部材20の牽引フック16側端部との間
の距離が長くなるため、補強部材20に作用する引張り
力を小さくすることができ、より牽引に対して有利とな
る。また、補強部材20のリヤサイドメンバ本体12側
端部を最もリヤサイドエクステンション14寄りに位置
づけることにより、短い補強部材20で効果的に牽引強
度を向上させることができる。
【0035】また、上記実施の形態では、サイドメンバ
としてリヤサイドメンバに適用した場合について説明し
たが、フロントサイドメンバについても同様に適用する
ことができる。サイドメンバの強度部と非強度部とは別
部材で構成されている場合に限らず、一体部品となった
サイドメンバが、レインフォースメントが設けられて強
度が高くなった強度部と、強度部の車体前後方向端部側
に連設されレインフォースメントが設けられずに、強度
部よりも強度の低くなった非強度部と、から構成される
こととしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の牽引フック構造の第1の実施の形態を
表す側面図である。
【図2】図1の2−2線に沿って見た断面図である。
【図3】図1の斜視図である。
【図4】図1のビードの他の例を表す断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を表す側面図であ
る。
【図6】図5の補強部材の斜視図である。
【図7】従来の牽引フック構造を表す側面図である。
【符号の説明】
10 リヤサイドメンバ(サイドメンバ) 12 リヤサイドメンバ本体(強度部) 14 リヤサイドエクステンション(非強度部) 16 牽引フック 16a フック係合孔 20 補強部材 22 ビード 22a 突出尾根 22b 突出山頂部 22c 突出山麓部 24 ビード 24a ビード幅 24b ビード幅

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の左右両側部において車体前後方向
    に伸びるサイドメンバが配設され、 サイドメンバが、強度の高い強度部と、該強度部の車体
    前後方向端部側に連設され強度部よりも強度の低い非強
    度部と、とから構成され、 サイドメンバの前記非強度部にサイドメンバよりも下方
    に延びる牽引フックが取り付けられ、該牽引フックに、
    サイドメンバよりも下方位置にフック係合孔が形成され
    た牽引フック構造において、 牽引フックのフック係合孔付近かまたはフック係合孔よ
    り下方部位と、前記サイドメンバの強度部との間に補強
    部材が架設され、該補強部材の中間部に脆弱部が設けら
    れることを特徴とする牽引フック構造。
  2. 【請求項2】 前記脆弱部はビードであり、該ビードの
    突出尾根が補強部材の長手方向に対して角度を持って延
    びることを特徴とする請求項1記載の牽引フック構造。
  3. 【請求項3】 前記ビードの突出尾根は、サイドメンバ
    よりも遠ざかる方向に突出することを特徴とする請求項
    2記載の牽引フック構造。
  4. 【請求項4】 前記ビードの突出尾根に直交する断面で
    見て、ビードの突出山頂部における曲率半径または突出
    角度の方が、突出山麓部における曲率半径または起立角
    度よりも小さいことを特徴とする請求項3記載の牽引フ
    ック構造。
  5. 【請求項5】 前記ビードの突出尾根が車体上下方向に
    略平行な方向に延びることを特徴とする請求項2ないし
    4のいずれか1項に記載の牽引フック構造。
  6. 【請求項6】 補強部材の長手方向に沿って測ったビー
    ドの下縁におけるビード幅は、前記ビードの上縁におけ
    るビード幅よりも短いことを特徴とする請求項2ないし
    5のいずれか1項に記載の牽引フック構造。
  7. 【請求項7】 補強部材は、サイドメンバ及び牽引フッ
    クとは別部品であり、補強部材の両端部がサイドメンバ
    と牽引フックにそれぞれ締結手段により固定されること
    を特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の
    牽引フック構造。
  8. 【請求項8】 補強部材は、牽引フックと、サイドメン
    バの強度部の最も非強度部寄りの部位との間に架設され
    ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に
    記載の牽引フック構造。
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