JP2000318675A - スノーモービルの荷積装置 - Google Patents

スノーモービルの荷積装置

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JP2000318675A
JP2000318675A JP11130661A JP13066199A JP2000318675A JP 2000318675 A JP2000318675 A JP 2000318675A JP 11130661 A JP11130661 A JP 11130661A JP 13066199 A JP13066199 A JP 13066199A JP 2000318675 A JP2000318675 A JP 2000318675A
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JP
Japan
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rack
hood
vehicle body
body frame
snowmobile
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JP11130661A
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English (en)
Inventor
Shinichi Nishijima
進一 西嶋
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M27/00—Propulsion devices for sledges or the like
    • B62M27/02—Propulsion devices for sledges or the like power driven
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J7/00—Luggage carriers
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDECARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K19/00—Cycle frames
    • B62K19/46—Luggage carriers forming part of frame

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スノーモービルの荷積装置における積荷能力
を向上させるようにする。また、上記のように積荷能力
を向上させるようにした場合でも、操向スキーによる良
好な操縦性が確保されるようにする。 【解決手段】 車体2が車体フレーム3と、この車体フ
レーム3の前部にその上方から着脱自在に取り付けられ
るフード6とを備える。上記車体2の前後方向の中途部
に支承されて下面8が走行雪面Sに摩擦接合する走行用
駆動手段9と、上記車体2の前部に操向自在に支承され
て下面11が走行雪面Sに接合する操向スキー12と、
上記車体2の前後方向の中途部の上面側に支持される鞍
乗式のシート26とを備える。上記フード6の上方近傍
に荷物の載置用ラック37を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、雪路や、雪原など
の走行雪面上を走行駆動可能なスノーモービル(雪上
車)に関し、より詳しくは、その車体がフードを備えた
スノーモービルにおいて、荷物の載置用ラックを設ける
ようにしたスノーモービルの荷積装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上記スノーモービル荷は、従来、次のよ
うに構成されたものがある。
【0003】即ち、スノーモービルの車体は、前後方向
に長く延びる車体フレームと、この車体フレームの前部
にその上方から着脱自在に取り付けられるフードと、上
記車体の前後方向の中途部に支承されて下面が走行雪面
に摩擦接合する走行用駆動手段と、上記車体の前部に操
向自在に支承されて各下面が上記走行雪面に接合する左
右一対の操向スキーとを備え、上記車体は上記駆動手段
と各操向スキーとによって走行雪面上に安定して支持さ
れている。
【0004】上記駆動手段は、上記車体フレームの前後
方向の中途部に回転自在に支承される駆動回転輪と、こ
の駆動回転輪の後方に離れて配設される従動回転輪と、
これら駆動回転輪と従動回転輪に巻き掛けられるトラッ
クベルトと、上記従動回転輪を上記車体に懸架させる懸
架手段と、上記車体の前部に支持される内燃機関とを備
え、この内燃機関に上記駆動回転輪が連動連結されてい
る。上記内燃機関は上記車体フレームの前部と共にフー
ドによってその上方から覆われている。
【0005】上記フードの後端部から上方に向って突出
する樹脂製のウィンドシールドが設けられ、このウィン
ドシールドは上記シート上のライダーをその前方から覆
っている。
【0006】上記内燃機関からの駆動力が上記駆動手段
の駆動回転輪に伝達されてこの駆動回転輪が回転させら
れると、この駆動回転輪に連動するトラックベルトの下
面が後方移動してスノーモービルが前進走行可能とされ
る。この際、ハンドルへの操作により、上記各操向スキ
ーを操向させれば、上記スノーモービルの操向が可能と
なる。
【0007】上記スノーモービルは、このスノーモービ
ルにスキーなどの荷物を載置させて搬送可能とする荷積
装置を備えている。この荷積装置は、上記車体の後部に
支持されて荷物を載置かつ支持可能とするラックを備え
ている。
【0008】また、上記ウィンドシールドの基部に、前
方照射用のヘッドランプが取り付けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
スノーモービルの荷積装置における積荷能力を向上させ
ようとする場合、上記ラックの容量を大きくすることが
考えられるが、これを単に大きくすると、このラック
と、このラック上の荷物の重量が大きくなって、この重
量により、上記駆動手段の下面を基準として車体の前部
が浮き上がりがちとなり、このため、走行雪面に対する
操向スキーの下面の圧接力が低下させられて、この操向
スキーによる操縦性が低下させられるおそれがある。
【0010】そこで、上記フードの上面側にラックを設
けることが考えられるが、単にこのようにすると、次の
ような問題点が考えられる。
【0011】第1に、上記車体フレームの前部に配設さ
れる内燃機関等の車両構成部品に対する保守点検の作業
時には、上記フードとラックとを上記車体の前部から離
脱させるが、上記フードとラックとにつきそれぞれ上記
した離脱作業をするということは極めて煩雑であり、こ
れにより、上記保守等の作業が煩雑になるおそれを生じ
る。
【0012】第2に、上記フードがラックや、このラッ
ク上の荷物から負荷を受けて破損し易くなるおそれがあ
る。
【0013】第3に、上記ラックはヘッドランプの前方
に位置することとなるため、このヘッドランプによる前
方照射が上記ラックやこれに載置された荷物によって遮
られ、この前方照射の機能が阻害されるおそれを生じ
る。
【0014】そこで、上記ヘッドランプを上記したラッ
クの前部に取り付けることが考えられるが、単にこのよ
うにすると、スノーモービルの走行時、特に、車体の前
部と衝突してこの前部上方に噴き上げられた雪が上記ヘ
ッドランプの前面に頻繁に衝突しがちとなって、この前
面側のフード上に積み上げられ、やはり、このヘッドラ
ンプの上記機能が阻害されるおそれを生じる。
【0015】第4に、上記ラック上の荷物は、車体の前
部上方に位置することとなるため、上記したように、車
体の前部上方に噴き上げられた雪は上記荷物に降り掛け
易くなり、これは、防水性が望まれる荷物にとって好ま
しくない。
【0016】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、スノーモービルの荷積装置における積荷
能力を向上させるようにすることを課題とする。
【0017】また、上記のように積荷能力を向上させる
ようにした場合でも、操向スキーによる良好な操縦性が
確保されるようにし、フードの下方における車両構成部
品に対する保守等作業が容易にできるようにし、かつ、
上記フードが荷物等によって大きな負荷を受けないよう
にし、更に、ヘッドランプの前方照射の良好な機能が確
保されるようにし、かつ、防水性が望まれる荷物の積荷
ができるようにすることを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のスノーモービルの荷積装置は、次の如くであ
る。
【0019】請求項1の発明は、車体2が車体フレーム
3と、この車体フレーム3の前部にその上方から着脱自
在に取り付けられるフード6とを備え、上記車体2の前
後方向の中途部に支承されて下面8が走行雪面Sに摩擦
接合する走行用駆動手段9と、上記車体2の前部に操向
自在に支承されて下面11が走行雪面Sに接合する操向
スキー12と、上記車体2の前後方向の中途部の上面側
に支持される鞍乗式のシート26とを備えたスノーモー
ビルにおいて、
【0020】上記フード6の上方近傍に荷物の載置用ラ
ック37を設けたものである。
【0021】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記操向スキー12,12を左右一対設け、平面視
で、上記駆動手段9の下面8の前端8aと、上記各操向
スキー12,12の下面11とで囲まれた範囲に上記ラ
ック37のほぼ中央部37aを位置させたものである。
【0022】請求項3の発明は、請求項1、もしくは2
の発明に加えて、上記フード6とラック37とを互いに
結合させ、これらフード6とラック37との結合体6,
37を上方に向って往復回動自在(A,B)となるよう
上記車体フレーム3に枢支させたものである。
【0023】請求項4の発明は、請求項3の発明に加え
て、上記結合体6,37の後部側が上方に向って往復回
動自在(A,B)となるよう上記ラック37の前部を上
記車体フレーム3に枢支させ、上記フード6の後部に対
し上記ラック37の後部を貫通させて、このラック37
の後部を上記車体フレーム3に着脱自在に連結させたた
ものである。
【0024】請求項5の発明は、請求項1から4のうち
いずれか1つの発明に加えて、上記ラック37の前部に
ヘッドランプ51を取り付け、上下方向で上記フード6
の上面とヘッドランプ51との間に前後に貫通する貫通
空間53を形成したものである。
【0025】請求項6の発明は、請求項5の発明に加え
て、上記フード6の後端部から上方に向って突出するウ
ィンドシールド31を設け、このウィンドシールド31
の下部の後方近傍に物入れ容器56を設けたものであ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0027】図1,2において、符号1は走行雪面S上
を走行駆動可能なスノーモービル1であり、矢印Frは
このスノーモービル1の前方を示している。
【0028】上記スノーモービル1の車体2は、その骨
格を構成する金属製の車体フレーム3と、この車体フレ
ーム3に支持されてその後部側から外側方に向って突設
される左右一対のフートレスト4,4と、上記車体フレ
ーム3の左右各側部をそれぞれその外側方から覆うよう
この車体フレーム3に着脱自在に取り付けられる左右一
対の樹脂板製サイドカバー5,5と、上記車体フレーム
3の前部のうち少なくとも一部をその上方から覆うよ
う、この車体フレーム3の前部の上面側に着脱自在に取
り付けられて支持される樹脂板製フード6とを備えてい
る。
【0029】上記車体フレーム3は、これを主構成して
上記車体2の前後方向のほぼ全体にわたり延びる強度と
剛性を十分に有する板金製の車体フレーム本体3aと、
上記車体2の前端部および側端部を構成して上記車体フ
レーム本体3aの前部に強固に支持される金属パイプ製
のバンパー(前部フレーム)3bと、上記車体フレーム
本体3aの前端部から上方に向って一体的に突出してこ
の前端部に支持される左右一対のステー3c,3cと、
上記車体フレーム本体3aの前後方向の中途部から上方
に向って一体的に突出してこの中途部に支持されるブラ
ケット3dとを備えている。なお、上記各ステー3c
は、バンパー3bの前端部から一体的に突出させてもよ
く、上記車体フレーム本体3aやバンパー3bに締結具
により締結させて支持させてもよい。
【0030】上記スノーモービル1は、上記車体2の車
体フレーム3を主構成する板金製の車体フレーム本体3
aの前後方向の中途部に支承されて下面8が走行雪面S
に摩擦接合する走行用駆動手段9と、上記車体2の前部
である車体フレーム本体3aの前部に操向自在に支承さ
れて各下面11が上記走行雪面Sに滑動自在に接合する
左右一対の操向スキー12,12とを備え、上記車体2
は上記駆動手段9と各操向スキー12とによって走行雪
面S上に安定して支持されている。
【0031】上記駆動手段9は、上記車体フレーム3の
車体フレーム本体3aの前後方向の中途部に回転自在に
支承される駆動回転輪14と、この駆動回転輪14の後
方に離れて配設され回転自在とされる従動回転輪15
と、上記駆動回転輪14と従動回転輪15の間に配設さ
れ、かつ、上下方向で上記走行雪面Sの近傍に配設され
前後に長く延びるガイドレール16と、これら駆動回転
輪14、従動回転輪15、およびガイドレール16に巻
き掛けられて上記車体2の幅方向のほぼ中央部に配設さ
れる弾性のゴム製トラックベルト17と、上記従動回転
輪15とガイドレール16とを上記車体フレーム本体3
aに懸架させる懸架手段18とを備え、上記従動回転輪
15とガイドレール16に対応するトラックベルト17
の部分の下面が上記従動回転輪15とガイドレール16
により走行雪面Sに圧接させられ、上記トラックベルト
17の部分の下面が前記下面8に相当している。
【0032】また、上記駆動手段9は、上記車体フレー
ム3の車体フレーム本体3aの前部に支持される内燃機
関20を備え、この内燃機関20の出力軸に上記駆動回
転輪14がチェーン巻掛手段などの連動手段により連動
連結されている。上記内燃機関20に供給される燃料を
溜める燃料タンク21が設けられ、この燃料タンク21
は上記フード6の後方近傍で上記車体フレーム3の車体
フレーム本体3aに支持されている。上記の場合、内燃
機関20は上記車体フレーム3の前部と共に前記フード
6によってその上方から開放可能に覆われている。
【0033】上記車体フレーム3の車体フレーム本体3
aの前部には、下方に向って左右一対の操向軸23,2
3が突設され、これら各操向軸23の突出端部に枢支具
24により上記各操向スキー12が枢支されている。上
記各操向軸23はそれぞれ左右に操向自在となるよう上
記車体フレーム本体3aに支承され、これら各操向軸2
3と共に上記各操向スキー12が操向自在とされてい
る。
【0034】上記スノーモービル1は、上記車体フレー
ム3の車体フレーム本体3aの前後方向の中途部の上面
側に支持される鞍乗式のシート26を備え、このシート
26は上記燃料タンク21の後方に隣接して連設されて
いる。上記シート26の前方近傍で車体フレーム本体3
aの前後方向の中途部に操向軸27が操向自在に支承さ
れ、この操向軸27にバー形状のハンドル28が支持さ
れ、上記両操向軸23,27は互いに連動連結されてい
る。
【0035】上記シート26にライダー29が鞍乗式に
着座可能とされ、この際、ライダー29の各足は前記フ
ートレスト4上に載置可能とされ、かつ、ハンドル28
の操向操作が可能とされる。この場合、車体2の平面視
で、上記シート26は駆動手段9のトラックベルト17
の下面8に合致させられており、このため、上記シート
26上のライダー29は車体2と共に走行雪面S上に安
定して支持される。
【0036】全図において、上記スノーモービル1に
は、上記シート26の前方で上記フード6の後端部から
上方に向って突出してこの後端部に支持される樹脂製の
ウィンドシールド31が設けられている。このウィンド
シールド31は、上記フード6の後端部の上面に一体成
形され、もしくは締結具などにより取り付けられる基部
32と、この基部32の上端縁から上方に向って突設さ
れる透明板製のシールド本体33とを備え、上記ウィン
ドシールド31は上記シート26上のライダー29をそ
の前方から覆っている。
【0037】上記内燃機関20からの駆動力が上記駆動
手段9の駆動回転輪14に伝達されてこの駆動回転輪1
4が回転させられると、この駆動回転輪14に連動する
トラックベルト17の下面8が上記走行雪面Sに摩擦接
合させられながら後方移動し、もって、スノーモービル
1が前進走行可能とされる。この際、上記ハンドル28
への操作により、上記各操向スキー12を操向させれ
ば、上記スノーモービル1の操向が可能となる。
【0038】上記スノーモービル1は、このスノーモー
ビル1にスキーなどの荷物を載置させて搬送可能とする
荷積装置36を備えている。この荷積装置36は、上記
車体2の前、後部に支持されてそれぞれ荷物を載置かつ
支持可能とする前、後部ラック37,38を備え、これ
ら各ラック37,38はそれぞれ金属パイプを枠組みす
ることにより形成されている。
【0039】上記前部ラック37は、上記フード6の前
後方向の中途部の上方近傍に配設されその上面側がほぼ
水平に延びてその上方から荷物を載置可能とさせるラッ
ク本体39と、このラック本体39の前端部から上記フ
ード6の前部の上方近傍を通り前下方に延出する前部支
持フレーム40と、この支持フレーム40の延出端を上
記車体フレーム3の前端部の左右ステー3c,3cに枢
支させる前部枢支具41と、上記ラック本体39の後端
部から上記フード6の後部の上方近傍を通りかつ上記ウ
ィンドシールド31の基部32を貫通して後方に延出し
上記車体フレーム3のブラケット3dの突出部に支持可
能とされる後部支持フレーム42とを備えている。
【0040】上記車体2の平面視で(図2)、上記駆動
手段9の下面8の前端8aと、上記左右各操向スキー1
2,12の下面11とで囲まれた範囲(もしくは、上記
下面8の前端8aの左右各端と、各操向スキー12,1
2における上記車体2への各支承部(枢支具24による
支承部)とを結ぶ仮想線で囲まれた範囲)であって、車
体2の幅方向のほぼ中央部に、上記ラック37のほぼ中
央部37a、つまり、荷物を載置可能な部分であるラッ
ク本体39のほぼ中央部37aが位置させられている。
【0041】上記ラック37の各支持フレーム40,4
2の延出端に上記フード6の前後端部がそれぞれ締結具
43により締結されて、上記フード6とラック37とは
互いに結合させられている。上記枢支具41を中心とし
て、上記フード6とラック37との結合体6,37の後
部側が上方に向って往復回動自在(A,B)となるよう
上記ラック37の前部が上記枢支具41により車体フレ
ーム3の前端部に左右ステー3c,3cを介し枢支され
ている。
【0042】図4,5において、上記結合体6,37の
後部側の端部(回動端部)を構成する上記ラック37の
後部は、上記フード6の後部に対しその上方から下方に
向って貫通しており、上記ラック37の後部は、上記車
体フレーム3の一部であるブラケット3dの突出端部
(上端部)の上面に載置されると共に、上記ブラケット
3dの突出端部に着脱自在に連結されている。より具体
的には、上記結合体6,37の回動端部を構成している
ラック37の後部は、係止手段45によって上記ブラケ
ット3dの突出端部に係脱自在に係止されている。
【0043】上記係止手段45は、上記ウィンドシール
ド31の基部32の側部下方で上記ブラケット3dの突
出端部に形成される係止部46と、上記ラック37の後
部を構成する後部支持フレーム42に枢支具47により
回動自在に枢支されてこの回動で上記係止部46に係脱
自在に係止される被係止部48と、この被係止部48に
突設されると共に上記基部32の外部に配置されて上記
シート26上のライダー29により操作可能とされる操
作レバー49とを備えている。また、上記結合体6,3
7の回動端部であるラック37の後部と、上記ブラケッ
ト3dの突出端部との間には緩衝体50が介設されてい
る。
【0044】上記操作レバー49を操作して後方に回動
させれば(図4中一点鎖線)、上記係止が解除され、上
記結合体6,37の往回動(A)が可能とされ、つま
り、結合体6,37の後部側が車体フレーム3の前部か
ら上方へ離脱可能とされる。
【0045】上記の場合、ラック37の後部は、フード
6をその上方から貫通して車体フレーム3の一部に上記
係止手段45により係止されているため、この係止手段
45はそのほぼ全体が上記フード6で覆われて外観上容
易に見えることが防止され、もって、スノーモービル1
の見栄えが良好に保たれている。
【0046】図1〜3において、上記ラック37の前部
であるラック本体39の前端部に左右一対のヘッドラン
プ51,51が取り付けられている。また、これら各ヘ
ッドランプ51をその上方から覆うパイプ製のヘッドラ
ンプカバー52が設けられ、このヘッドランプカバー5
2は上記ラック本体39に取り付けられ、上記ラック本
体39の前端部から上方に突出させられている。上記ヘ
ッドランプカバー52は上記ヘッドランプ51を保護す
ると共に、上記ラック本体39上に載置した荷物が前方
に無意的に移動することを防止して、ラック本体39上
に確実に保持させる。
【0047】上下方向で、上記フード6の上面と上記ヘ
ッドランプ51およびヘッドランプカバー52との間に
は前後に貫通する貫通空間53が形成されている。ま
た、上記貫通空間53から前方における上記フード6の
上面は前下がりの平滑な傾斜面とされている。
【0048】図1,2,4,5において、上記ウィンド
シールド31の下部を構成する基部32の後方近傍に樹
脂製の物入れ容器56が設けられている。この物入れ容
器56は、荷物を収納可能にして上方に向って開口し上
記基部32に一体成形された容器本体57と、この容器
本体57の上端の開口を開閉自在に閉じるカバー58
と、このカバー58の後部側を上方に向って往復回動自
在とさせるようこのカバー58の前端部を上記容器本体
57に枢支させる枢支具59とを備え、上記カバー58
の往回動で、上記容器本体57の開口が開かれて、この
容器本体57に対し荷物の出し入れが可能となる。
【0049】上記構成によれば、フード6の上方近傍に
荷物の載置用ラック37を設けてある。
【0050】このため、従来、余剰空間とされていたフ
ード6の上方の空間が有効に利用されて、ラック37が
設けられたのであり、これにより、スノーモービル1の
荷積装置36における積荷能力が向上する。
【0051】また、上記の場合、ラック37と、このラ
ック37上の荷物の重量は車体2の前部に与えられ、こ
の車体2の前部を介して上記重量の少なくとも一部が上
記操向スキー12に与えられる。
【0052】よって、その分、走行雪面Sに対する上記
操向スキー12の下面11の圧接力が大きくされて、こ
の操向スキー12による操縦性が向上する。
【0053】また、前記したように、操向スキー12,
12を左右一対設け、平面視で、上記駆動手段9の下面
8の前端8aと、上記各操向スキー12,12の各下面
11,11とで囲まれた範囲に上記ラック37のほぼ中
央部37aを位置させてある。
【0054】このため、上記ラック37や、このラック
37上の荷物の各重量は、上記駆動手段9と、左右操向
スキー12,12に分担支持されることとなり、走行雪
面Sに対する各操向スキー12の圧接力が過大になると
いうことが防止される。
【0055】よって、上記操向スキー12による操縦は
軽快なままに保たれて、良好な操縦性が確保される。
【0056】また、前記したように、上記フード6とラ
ック37とを互いに結合させ、これらフード6とラック
37の結合体6,37を枢支具41により上方に向って
往復回動自在(A,B)となるよう上記車体フレーム3
に枢支させてある。
【0057】このため、上記車体2の前部の内部に配設
された内燃機関20等の車両構成部品の保守等の作業時
に、上記フード6とラック37を車体フレーム3の前部
からその上方に離脱させようとするとき、上記フード6
とラック37を個々に離脱させる作業をする必要はな
く、これら結合体6,37を一体的に上方に往回動
(A)させればよい。
【0058】よって、上記フード6の上面側にラック3
7を設けても、これらの離脱作業を個別にしないで済む
分、この離脱作業が容易となり、よって、上記フード6
の下方における車両構成部品に対する保守等の作業が容
易にできることとなる。
【0059】また、前記したように、上記結合体6,3
7の後部側が上方に向って往復回動自在(A,B)とな
るよう上記ラック37の前部(前端部)を上記車体フレ
ーム3に枢支させ、上記フード6の後部に対し上記ラッ
ク37の後部(後端部)を貫通させて、このラック37
の後部を上記車体フレーム3のブラケット3dに着脱自
在に連結させてある。
【0060】このため、上記結合体6,37のうち、フ
ード6に比べて強度と剛性の大きいラック37が車体フ
レーム3の前部に対し直接的に前後両端支持により強固
に支持される。
【0061】よって、上記ラック37に載置された荷物
は車体2である車体フレーム3側に強固に支持される。
【0062】また、上記フード6は面積の広い板材で形
成されて、それ自体強度と剛性を有しないものである
が、このフード6の上方近傍に設けられたラック37は
上記したように車体フレーム3に直接的に支持されてお
り、このため、上記ラック37や、このラック37上の
荷物からの各重量が上記フード6に与えられるというこ
とが回避され、即ち、このフード6は、その上方近傍に
ラック37が設けられてはいるが、大きな負荷を受けて
破損し易くなる、ということが防止される。
【0063】また、前記したように、上記ラック37の
前部にヘッドランプ51を取り付け、上下方向で上記フ
ード6の上面とヘッドランプ51との間に前後に貫通す
る貫通空間53を形成してある。
【0064】このため、スノーモービル1の走行時、特
に、車体2の前部と衝突してこの前部上方に噴き上げら
れた雪が上記ヘッドランプ51の前面に衝突してこの前
面側のフード6上に積み上げられようとしても、この雪
は、上記ヘッドランプ51を通してフード6上の後方に
排除される。また、上記フード6上に残留しようとする
雪は、前下がりのフード6の上面を滑動して排除され
る。
【0065】よって、上記ヘッドランプ51の前面側の
フード6の上面に雪が積み上げられるということは防止
されて、このヘッドランプ51に良好な前方照射の機能
が確保される。
【0066】また、前記したように、上記フード6の後
端部から上方に向って突出するウィンドシールド31を
設け、このウィンドシールド31の下部の後方近傍に物
入れ容器56を設けてあり、次の効果が生じる。
【0067】即ち、従来では、ウィンドシールド31の
基部32にヘッドランプ51が取り付けられていたが、
上記実施の形態では、このヘッドランプ51はラック3
7に取り付けられたため、上記ウィンドシールド31の
基部32に上記ヘッドランプ51が設けられなくなった
分、余剰空間が生じることとなる。
【0068】そこで、上記のようにウィンドシールド3
1の下部の後方近傍に物入れ容器56を設けて、上記余
剰空間を有効利用したのであり、これによっても、上記
荷積装置36の積荷能力の向上が達成される。
【0069】しかも、上記物入れ容器56は、上記ウィ
ンドシールド31の後方近傍に配設したため、スノーモ
ービル1の走行中、上記物入れ容器56に雪が降り掛か
ることは上記ウィンドシールド31によって防止され
る。
【0070】よって、上記物入れ容器56によれば、防
水性が望まれる荷物の積荷ができることとなり、積荷の
自由度が向上して有益である。
【0071】また、上記ウィンドシールド31はフード
6の後端部から上方に突出する片持ち形状であって、十
分の強度を確保し難いものであるが、ウィンドシールド
31の基部32と物入れ容器56の容器本体57とを一
体成形したため、これらが互いに補強されて、上記強度
の向上が簡単な構成で達成される。
【0072】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0073】請求項1の発明は、車体が車体フレーム
と、この車体フレームの前部にその上方から着脱自在に
取り付けられるフードとを備え、上記車体の前後方向の
中途部に支承されて下面が走行雪面に摩擦接合する走行
用駆動手段と、上記車体の前部に操向自在に支承されて
下面が走行雪面に接合する操向スキーと、上記車体の前
後方向の中途部の上面側に支持される鞍乗式のシートと
を備えたスノーモービルにおいて、
【0074】上記フードの上方近傍に荷物の載置用ラッ
クを設けてある。
【0075】このため、従来、余剰空間とされていたフ
ードの上方の空間が有効に利用されて、ラックが設けら
れたのであり、これにより、スノーモービルの荷積装置
における積荷能力が向上する。
【0076】また、上記の場合、ラックと、このラック
上の荷物の重量は車体の前部に与えられ、この車体の前
部を介して上記重量の少なくとも一部が上記操向スキー
に与えられる。
【0077】よって、その分、走行雪面に対する上記操
向スキーの下面の圧接力が大きくされて、この操向スキ
ーによる操縦性が向上する。
【0078】請求項2の発明は、上記操向スキーを左右
一対設け、平面視で、上記駆動手段の下面の前端と、上
記各操向スキーの下面とで囲まれた範囲に上記ラックの
ほぼ中央部を位置させてある。
【0079】このため、上記ラックや、このラック上の
荷物の各重量は、上記駆動手段と、左右操向スキーに分
担支持されることとなり、走行雪面に対する各操向スキ
ーの圧接力が過大になるということが防止される。
【0080】よって、上記操向スキーによる操縦は軽快
なままに保たれて、良好な操縦性が確保される。
【0081】請求項3の発明は、上記フードとラックと
を互いに結合させ、これらフードとラックとの結合体を
上方に向って往復回動自在となるよう上記車体フレーム
に枢支させてある。
【0082】このため、上記車体の前部に配設された内
燃機関等の車両構成部品の保守等の作業時に、上記フー
ドとラックを車体フレームの前部からその上方に離脱さ
せようとするとき、上記フードとラックを個々に離脱さ
せる作業をする必要はなく、これら結合体を一体的に上
方に往回動させればよい。
【0083】よって、上記フードの上面側にラックを設
けても、これらの離脱作業を個別にしないで済む分、こ
の離脱作業が容易となり、よって、上記フードの下方に
おける車両構成部品に対する保守等の作業が容易にでき
ることとなる。
【0084】請求項4の発明は、上記結合体の後部側が
上方に向って往復回動自在となるよう上記ラックの前部
を上記車体フレームに枢支させ、上記フードの後部に対
し上記ラックの後部を貫通させて、このラックの後部を
上記車体フレームに着脱自在に連結させてある。
【0085】このため、上記結合体のうち、フードに比
べて強度と剛性の大きいラックが車体フレームの前部に
対し前後両端支持により強固に支持される。
【0086】よって、上記ラックに載置された荷物は車
体である車体フレーム側に強固に支持される。
【0087】また、上記フードは面積の広い板材で形成
されて、それ自体強度と剛性を有しないものであるが、
このフードの上方近傍に設けられたラックは上記したよ
うに車体フレームに支持されており、このため、上記ラ
ックや、このラック上の荷物からの各重量が上記フード
に与えられるということが回避され、即ち、このフード
は、その上方近傍にラックが設けられてはいるが、大き
な負荷を受けて破損し易くなる、ということが防止され
る。
【0088】請求項5の発明は、上記ラックの前部にヘ
ッドランプを取り付け、上下方向で上記フードの上面と
ヘッドランプとの間に前後に貫通する貫通空間を形成し
てある。
【0089】このため、スノーモービルの走行時、特
に、車体の前部と衝突してこの前部上方に噴き上げられ
た雪が上記ヘッドランプの前面に衝突してこの前面側の
フード上に積み上げられようとしても、この雪は、上記
ヘッドランプを通してフード上の後方に排除される。
【0090】よって、上記ヘッドランプの前面側のフー
ドの上面に雪が積み上げられるということは防止され
て、このヘッドランプに良好な前方照射の機能が確保さ
れる。
【0091】請求項6の発明によれば、上記フードの後
端部から上方に向って突出するウィンドシールドを設
け、このウィンドシールドの下部の後方近傍に物入れ容
器を設けてあり、次の効果が生じる。
【0092】即ち、従来では、ウィンドシールドの基部
にヘッドランプが取り付けられていたが、本発明では、
このヘッドランプはラックに取り付けられたため、上記
ウィンドシールドの基部に上記ヘッドランプが設けられ
なくなった分、余剰空間が生じることとなる。
【0093】そこで、上記のようにウィンドシールドの
下部の後方近傍に物入れ容器を設けて、上記余剰空間を
有効利用したのであり、これによっても、上記荷積装置
の積荷能力の向上が達成される。
【0094】しかも、上記物入れ容器は、上記ウィンド
シールドの後方近傍に配設したため、スノーモービルの
走行中、上記物入れ容器に雪が降り掛かることは上記ウ
ィンドシールドによって防止される。
【0095】よって、上記物入れ容器によれば、防水性
が望まれる荷物の積荷ができることとなり、積荷の自由
度が向上して有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スノーモービルの全体側面図である。
【図2】スノーモービルの全体平面図である。
【図3】図1の部分拡大図である。
【図4】図1の部分拡大図である。
【図5】物入れ容器の斜視図である。
【符号の説明】
1 スノーモービル 2 車体 3 車体フレーム 6 フード 8 下面 8a 前端 9 駆動手段 11 下面 12 操向スキー 26 シート 31 ウィンドシールド 36 荷積装置 37 ラック 37a 中央部 39 ラック本体 51 ヘッドランプ 53 貫通空間 56 物入れ容器 S 走行雪面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体が車体フレームと、この車体フレー
    ムの前部にその上方から着脱自在に取り付けられるフー
    ドとを備え、上記車体の前後方向の中途部に支承されて
    下面が走行雪面に摩擦接合する走行用駆動手段と、上記
    車体の前部に操向自在に支承されて下面が走行雪面に接
    合する操向スキーと、上記車体の前後方向の中途部の上
    面側に支持される鞍乗式のシートとを備えたスノーモー
    ビルにおいて、 上記フードの上方近傍に荷物の載置用ラックを設けたス
    ノーモービルの荷積装置。
  2. 【請求項2】 上記操向スキーを左右一対設け、平面視
    で、上記駆動手段の下面の前端と、上記各操向スキーの
    下面とで囲まれた範囲に上記ラックのほぼ中央部を位置
    させた請求項1に記載のスノーモービルの荷積装置。
  3. 【請求項3】 上記フードとラックとを互いに結合さ
    せ、これらフードとラックとの結合体を上方に向って往
    復回動自在となるよう上記車体フレームに枢支させた請
    求項1、もしくは2に記載のスノーモービルの荷積装
    置。
  4. 【請求項4】 上記結合体の後部側が上方に向って往復
    回動自在となるよう上記ラックの前部を上記車体フレー
    ムに枢支させ、上記フードの後部に対し上記ラックの後
    部を貫通させて、このラックの後部を上記車体フレーム
    に着脱自在に連結させた請求項3に記載のスノーモービ
    ルの荷積装置。
  5. 【請求項5】 上記ラックの前部にヘッドランプを取り
    付け、上下方向で上記フードの上面とヘッドランプとの
    間に前後に貫通する貫通空間を形成した請求項1から4
    のうちいずれか1つに記載のスノーモービルの荷積装
    置。
  6. 【請求項6】 上記フードの後端部から上方に向って突
    出するウィンドシールドを設け、このウィンドシールド
    の下部の後方近傍に物入れ容器を設けた請求項5に記載
    のスノーモービルの荷積装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104326054A (zh) * 2014-10-15 2015-02-04 深圳朴方环保发展有限公司 一种滑冰式运行装置
US20220097801A1 (en) * 2017-01-03 2022-03-31 Arctic Cat Inc. Snowmobile

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