JP2000318944A - エレベータの停電時運転装置 - Google Patents
エレベータの停電時運転装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッテリ電源23の放電量を節減したエレベ
ータの停電時運転装置を得る。 【解決手段】 商用電源1、28が停電した場合に、バ
ッテリ電源23によって停電時運転を行うエレベータの
停電時運転装置において、上記商用電源1、28の供給
時から上記バッテリ電源23に電源回路43を接続して
制御電圧を発生させ、上記商用電源1、28の停電後も
上記バッテリ電源23に接続して上記制御電圧を継続し
て発生させて上記停電時運転を行い、上記停電時運転の
終了後に上記バッテリ電源23から上記電源回路43を
切り放すようにしたものである。
ータの停電時運転装置を得る。 【解決手段】 商用電源1、28が停電した場合に、バ
ッテリ電源23によって停電時運転を行うエレベータの
停電時運転装置において、上記商用電源1、28の供給
時から上記バッテリ電源23に電源回路43を接続して
制御電圧を発生させ、上記商用電源1、28の停電後も
上記バッテリ電源23に接続して上記制御電圧を継続し
て発生させて上記停電時運転を行い、上記停電時運転の
終了後に上記バッテリ電源23から上記電源回路43を
切り放すようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商用電源が停電
したとき、階間で停止したエレベータのかごを昇降させ
て階床に着床させるエレベータの停電時運転装置に関す
る。
したとき、階間で停止したエレベータのかごを昇降させ
て階床に着床させるエレベータの停電時運転装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば、特公平1−44631
号公報に記載された従来のエレベータの停電時運転装置
を示す。商用電源1が正常な場合は、かごを駆動させる
毎に常開接点2が閉成して、コンバータ3は三相交流を
直流に変換する。この直流はコンデンサ4によって平滑
化され、インバータ5は、制御盤12によって制御され
て上記直流を可変電圧可変周波数の三相交流に変換して
三相誘導電動機からなる駆動電動機6に供給する。この
駆動電動機6は目的階までかごを昇降させる。駆動電動
機6が発電機として作用するときは、トランジスタ8を
導通させて発生電力を抵抗器7で消費させる。また、商
用電源1が正常な場合は、常閉接点13は閉成されてい
るので、制御盤12には、トランス14を介して商用電
源1から電源が供給される。
号公報に記載された従来のエレベータの停電時運転装置
を示す。商用電源1が正常な場合は、かごを駆動させる
毎に常開接点2が閉成して、コンバータ3は三相交流を
直流に変換する。この直流はコンデンサ4によって平滑
化され、インバータ5は、制御盤12によって制御され
て上記直流を可変電圧可変周波数の三相交流に変換して
三相誘導電動機からなる駆動電動機6に供給する。この
駆動電動機6は目的階までかごを昇降させる。駆動電動
機6が発電機として作用するときは、トランジスタ8を
導通させて発生電力を抵抗器7で消費させる。また、商
用電源1が正常な場合は、常閉接点13は閉成されてい
るので、制御盤12には、トランス14を介して商用電
源1から電源が供給される。
【0003】一方、商用電源1が停電した場合は、常開
接点2は開放されたままとなり、また、常閉接点13も
開放されて、商用電源1は駆動回路及び制御盤12から
開放される。常開接点21はバッテリ電源23からの電
力により閉成される。これにより、インバータ5の直流
側へダイオード24を介してバッテリ電源23から電力
が供給され、また、制御盤12へはインバータ25によ
って変換された三相交流がトランス14を介して供給さ
れる。従って、制御盤12へは商用電源1が正常な場合
と同様の電源が供給される。インバータ5は制御盤12
に制御されて、バッテリ電源23からの直流を停電時運
転用の三相交流に変換して駆動電動機6に印加し、かご
を昇降させて最寄階に着床させ、戸を開いて乗客を降ろ
す。即ち、停電時運転を行う。
接点2は開放されたままとなり、また、常閉接点13も
開放されて、商用電源1は駆動回路及び制御盤12から
開放される。常開接点21はバッテリ電源23からの電
力により閉成される。これにより、インバータ5の直流
側へダイオード24を介してバッテリ電源23から電力
が供給され、また、制御盤12へはインバータ25によ
って変換された三相交流がトランス14を介して供給さ
れる。従って、制御盤12へは商用電源1が正常な場合
と同様の電源が供給される。インバータ5は制御盤12
に制御されて、バッテリ電源23からの直流を停電時運
転用の三相交流に変換して駆動電動機6に印加し、かご
を昇降させて最寄階に着床させ、戸を開いて乗客を降ろ
す。即ち、停電時運転を行う。
【0004】ここで、商用電源1が停電後、直ちに停電
時運転に切り替えたり、また、商用電源1が復活した
時、直ちに通常運転に切り替えると、制御盤12の電源
が極短時間のみ遮断され、この短時間では制御盤12に
組み込まれているマイコンやゲート論理素子等を初期リ
セットできない場合がある。これを避けるために商用電
源1が停電した場合、常閉接点13が開放した後、少な
くとも上記初期リセットに必要な所定時間遅れて常開接
点26が閉成するように遅延回路(図示しない。)が設
けられている。商用電源1が復活した場合も、上記時間
差を置いて切り替わるように構成されている。
時運転に切り替えたり、また、商用電源1が復活した
時、直ちに通常運転に切り替えると、制御盤12の電源
が極短時間のみ遮断され、この短時間では制御盤12に
組み込まれているマイコンやゲート論理素子等を初期リ
セットできない場合がある。これを避けるために商用電
源1が停電した場合、常閉接点13が開放した後、少な
くとも上記初期リセットに必要な所定時間遅れて常開接
点26が閉成するように遅延回路(図示しない。)が設
けられている。商用電源1が復活した場合も、上記時間
差を置いて切り替わるように構成されている。
【0005】図6に示す従来例は、常時バッテリ電源2
3に接続された停電時制御盤27に、制御盤12からの
信号線27aを接続し、この信号線27aを常に監視し
て停電時か平常時かを判断し、停電時運転と通常運転と
の切替えを行うようにしたものである。
3に接続された停電時制御盤27に、制御盤12からの
信号線27aを接続し、この信号線27aを常に監視し
て停電時か平常時かを判断し、停電時運転と通常運転と
の切替えを行うようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベータの停電時運転装置において、図5に示すものに
あっては、通常運転から停電時運転に切り替える場合、
及び停電時運転から通常運転に切り替える場合に、それ
ぞれ所定時間遅れて切り替わるように遅延回路が設けら
れている。この遅延回路は商用電源1が健全な場合で
も、停電に備えて常時バッテリ電源23に接続されてい
なければならない。また、停電時運転が終了した後も、
商用電源1の復活に備えて常時バッテリ電源23に接続
されていなければならない。このため、バッテリ電源2
3が過度に放電して、停電時に必要な充電量が確保でき
ないことがある、という問題があった。また、バッテリ
電源23の放電に伴い、必然的に充放電の回数が増加し
てバッテリ電源23の寿命を縮める、という問題点もあ
った。
レベータの停電時運転装置において、図5に示すものに
あっては、通常運転から停電時運転に切り替える場合、
及び停電時運転から通常運転に切り替える場合に、それ
ぞれ所定時間遅れて切り替わるように遅延回路が設けら
れている。この遅延回路は商用電源1が健全な場合で
も、停電に備えて常時バッテリ電源23に接続されてい
なければならない。また、停電時運転が終了した後も、
商用電源1の復活に備えて常時バッテリ電源23に接続
されていなければならない。このため、バッテリ電源2
3が過度に放電して、停電時に必要な充電量が確保でき
ないことがある、という問題があった。また、バッテリ
電源23の放電に伴い、必然的に充放電の回数が増加し
てバッテリ電源23の寿命を縮める、という問題点もあ
った。
【0007】更に、図6に示すものにあっても、停電時
制御盤27は常時バッテリ電源23に接続されて信号線
27aを監視するようにしたものである。このため、図
5に示すものと同様にバッテリ電源23が過度に放電し
て短命化する、という問題があった。
制御盤27は常時バッテリ電源23に接続されて信号線
27aを監視するようにしたものである。このため、図
5に示すものと同様にバッテリ電源23が過度に放電し
て短命化する、という問題があった。
【0008】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、第1の目的は、バッテリ電源の放
電量を節減したエレベータの停電時運転装置を得ること
を目的とする。また、第2の目的は、バッテリ電源の充
電状態に応じて停電時運転を行うことができるエレベー
タの停電時運転装置を得ることを目的とする。更に、第
3の目的は、バッテリ電源の充電状態を含めたエレベー
タの運転状態を表示するエレベータの停電時運転装置を
得ることを目的とする。
なされたものであり、第1の目的は、バッテリ電源の放
電量を節減したエレベータの停電時運転装置を得ること
を目的とする。また、第2の目的は、バッテリ電源の充
電状態に応じて停電時運転を行うことができるエレベー
タの停電時運転装置を得ることを目的とする。更に、第
3の目的は、バッテリ電源の充電状態を含めたエレベー
タの運転状態を表示するエレベータの停電時運転装置を
得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る第1のエ
レベータの停電時運転装置は、商用電源が停電した場合
に、バッテリ電源によって停電時運転を行うエレベータ
の停電時運転装置において、上記商用電源の供給時から
上記バッテリ電源に電源回路を接続して制御電圧を発生
させ、上記商用電源の停電後も上記バッテリ電源に接続
して上記制御電圧を継続して発生させて上記停電時運転
を行い、上記停電時運転の終了後に上記バッテリ電源か
ら上記電源回路を切り放すようにしたものである。
レベータの停電時運転装置は、商用電源が停電した場合
に、バッテリ電源によって停電時運転を行うエレベータ
の停電時運転装置において、上記商用電源の供給時から
上記バッテリ電源に電源回路を接続して制御電圧を発生
させ、上記商用電源の停電後も上記バッテリ電源に接続
して上記制御電圧を継続して発生させて上記停電時運転
を行い、上記停電時運転の終了後に上記バッテリ電源か
ら上記電源回路を切り放すようにしたものである。
【0010】この発明に係る第2のエレベータの停電時
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、商用電源が供給されている時にバッテリ電源を充電
するようにしたものである。
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、商用電源が供給されている時にバッテリ電源を充電
するようにしたものである。
【0011】この発明に係る第3のエレベータの停電時
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、バッテリ電源の充電状態を検知し、この充電状態に
見合った停電時運転を行うようにしたものである。
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、バッテリ電源の充電状態を検知し、この充電状態に
見合った停電時運転を行うようにしたものである。
【0012】この発明に係る第4のエレベータの停電時
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、バッテリ電源の充電状態を検知し、この充電状態を
外部に通報するようにしたものである。
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、バッテリ電源の充電状態を検知し、この充電状態を
外部に通報するようにしたものである。
【0013】この発明に係る第5のエレベータの停電時
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、エレベータの動作状態を示す表示装置を作動させる
ようにしたものである。
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、エレベータの動作状態を示す表示装置を作動させる
ようにしたものである。
【0014】この発明に係る第6のエレベータの停電時
運転装置は、第5のエレベータの停電時運転装置におい
て、エレベータの動作状態には、バッテリ電源の充電状
態が含まれるようにしたものである。
運転装置は、第5のエレベータの停電時運転装置におい
て、エレベータの動作状態には、バッテリ電源の充電状
態が含まれるようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1から図4は、
この発明の実施の形態1を示す。図において、1は三相
交流を供給する商用電源、2はエレベータの昇降時に閉
成される接触器の常開接点、3は三相交流電圧を直流電
圧に変換するコンバータ、4はコンバータ3の出力電圧
を平滑化するコンデンサ、5は直流電圧を可変電圧可変
周波数の三相交流に変換するインバータ、6は巻上機9
を駆動してエレベータのかご11を昇降させる駆動電動
機、7は駆動電動機6が発電機として作用するとき、ト
ランジスタ8を導通させて発生電力を消費して制動をか
ける抵抗器、10は駆動電動機6の速度を検出する速度
検出器である。
この発明の実施の形態1を示す。図において、1は三相
交流を供給する商用電源、2はエレベータの昇降時に閉
成される接触器の常開接点、3は三相交流電圧を直流電
圧に変換するコンバータ、4はコンバータ3の出力電圧
を平滑化するコンデンサ、5は直流電圧を可変電圧可変
周波数の三相交流に変換するインバータ、6は巻上機9
を駆動してエレベータのかご11を昇降させる駆動電動
機、7は駆動電動機6が発電機として作用するとき、ト
ランジスタ8を導通させて発生電力を消費して制動をか
ける抵抗器、10は駆動電動機6の速度を検出する速度
検出器である。
【0016】12は速度指令値と速度検出器10の信号
を比較してインバータ5及びトランジスタ8を制御する
と共に、呼びに基づいてかご11を目的階まで昇降制御
する制御盤、13は接触器13cの常閉接点で、常時閉
成されて商用電源1から制御盤12に電力を供給し、商
用電源1の喪失時に開放されて電路を断つ。14は制御
盤12に制御電源を供給するトランスである。Cgはか
ご戸、D1は1階F1の乗場戸、Dtは最上階Ftの乗
場戸、Z1は1階F1のドアゾーンを規制するカム、Z
tは同じく最上階Ftのカム、Dzはかご11に取り付
けられてカムZ1〜Ztによって作動するドアゾーン検
出器である。
を比較してインバータ5及びトランジスタ8を制御する
と共に、呼びに基づいてかご11を目的階まで昇降制御
する制御盤、13は接触器13cの常閉接点で、常時閉
成されて商用電源1から制御盤12に電力を供給し、商
用電源1の喪失時に開放されて電路を断つ。14は制御
盤12に制御電源を供給するトランスである。Cgはか
ご戸、D1は1階F1の乗場戸、Dtは最上階Ftの乗
場戸、Z1は1階F1のドアゾーンを規制するカム、Z
tは同じく最上階Ftのカム、Dzはかご11に取り付
けられてカムZ1〜Ztによって作動するドアゾーン検
出器である。
【0017】23はバッテリ電源、24はバッテリ電源
23からコンバータ3とインバータ5の間の直流側へ電
力を供給するダイオード、25はバッテリ電源23の直
流電圧を三相交流に変換するインバータ、26は接触器
26cの常開接点で、商用電源1の喪失時に閉成されて
インバータ25の出力電圧をトランス14に印加する。
27はインバータ25を駆動制御する他、制御盤12か
らのかご11の位置情報から停電時運転を制御する停電
時制御盤である。28は停電時制御盤27に収納された
バッテリ電源を充電する商用電源、29はバッテリ電源
23の温度を検出する温度検出器、30はバッテリ電源
23の電圧を検出する電圧検出器、31はエレベータの
動作状態を表示する表示装置である。
23からコンバータ3とインバータ5の間の直流側へ電
力を供給するダイオード、25はバッテリ電源23の直
流電圧を三相交流に変換するインバータ、26は接触器
26cの常開接点で、商用電源1の喪失時に閉成されて
インバータ25の出力電圧をトランス14に印加する。
27はインバータ25を駆動制御する他、制御盤12か
らのかご11の位置情報から停電時運転を制御する停電
時制御盤である。28は停電時制御盤27に収納された
バッテリ電源を充電する商用電源、29はバッテリ電源
23の温度を検出する温度検出器、30はバッテリ電源
23の電圧を検出する電圧検出器、31はエレベータの
動作状態を表示する表示装置である。
【0018】41は商用電源1が確立している場合に制
御盤12からの信号により導通する投入回路、42は投
入回路41の導通により導通するスイッチング素子、4
3はスイッチング素子42の導通によりバッテリ電源2
3に接続されて端子44に制御電圧を発生する電源回
路、45は電源回路43からの制御電圧を受けて作動す
るマイコンで、CPU45aと、ROM45bと、RA
M45cと、入出力装置45d、45eとからなる。4
6は商用電源1が確立している場合に制御盤12からの
信号により導通し、停電により遮断される停電検出回
路、13c及び26cは入出力装置45eに接続されて
商用電源1の停電によって付勢され、停電時運転の終了
によって消勢される接触器である。
御盤12からの信号により導通する投入回路、42は投
入回路41の導通により導通するスイッチング素子、4
3はスイッチング素子42の導通によりバッテリ電源2
3に接続されて端子44に制御電圧を発生する電源回
路、45は電源回路43からの制御電圧を受けて作動す
るマイコンで、CPU45aと、ROM45bと、RA
M45cと、入出力装置45d、45eとからなる。4
6は商用電源1が確立している場合に制御盤12からの
信号により導通し、停電により遮断される停電検出回
路、13c及び26cは入出力装置45eに接続されて
商用電源1の停電によって付勢され、停電時運転の終了
によって消勢される接触器である。
【0019】47は電源回路43をバッテリ電源23か
ら遮断する遮断回路であって、抵抗器R3を介してマイ
コン45に接続されて停電検出回路46の導通によって
導通してスイッチング素子42を、投入回路41による
導通に併せて導通させて電源回路43をバッテリ電源2
3に接続し、商用電源1の停電後も制御電圧を継続して
発生させ、停電時運転の終了後に不導通となってスイッ
チング素子42を不導通にして電源回路43を遮断す
る。48は商用電源28からバッテリ電源23に充電し
て自己放電及び停電時運転の実行による充電量の低下を
補う充電回路で、商用電源28を整流する整流器48a
と、ベースが抵抗器R2及び入出力装置45dを介して
マイコン45に接続されて温度検出器29の検出信号に
応じて変化するパルス幅によって制御されて充電電圧を
発生するチョッパ素子48bと、ダイオード48cとか
らなる。49は制御盤12との信号の授受を行う信号線
である。
ら遮断する遮断回路であって、抵抗器R3を介してマイ
コン45に接続されて停電検出回路46の導通によって
導通してスイッチング素子42を、投入回路41による
導通に併せて導通させて電源回路43をバッテリ電源2
3に接続し、商用電源1の停電後も制御電圧を継続して
発生させ、停電時運転の終了後に不導通となってスイッ
チング素子42を不導通にして電源回路43を遮断す
る。48は商用電源28からバッテリ電源23に充電し
て自己放電及び停電時運転の実行による充電量の低下を
補う充電回路で、商用電源28を整流する整流器48a
と、ベースが抵抗器R2及び入出力装置45dを介して
マイコン45に接続されて温度検出器29の検出信号に
応じて変化するパルス幅によって制御されて充電電圧を
発生するチョッパ素子48bと、ダイオード48cとか
らなる。49は制御盤12との信号の授受を行う信号線
である。
【0020】次に、動作を図3及び図4に基づいてを説
明する。 商用電源1及び28が確立している場合 商用電源1がエレベータに初めて投入されたとし、かご
11は階床に着床していて商用電源1及び28の投入前
においては停電時運転は実施されない、とする。手順S
11において商用電源1及び28が投入されて電源が確
立した場合は、手順S12で、接触器13c及び26c
は消勢されたままである。このため常閉接点13は閉成
し、常開接点26は開放されて制御盤12には商用電源
1から電源が供給される。駆動電動機6に給電する動力
回路では、手順S13で、昇降起動に伴って接触器2が
閉成し、コンバータ3によって商用電源1は直流に変換
され、この直流は更にインバータ5によって可変電圧可
変周波数の交流に変換される。この交流電力は制御盤1
2によって制御されて、かご11の速度を定める速度パ
ターンに対応した電圧及び周波数となる。また、制御盤
12には、手順S14で、商用電源1から常閉接点13
及びトランス14を経て電源が供給される。
明する。 商用電源1及び28が確立している場合 商用電源1がエレベータに初めて投入されたとし、かご
11は階床に着床していて商用電源1及び28の投入前
においては停電時運転は実施されない、とする。手順S
11において商用電源1及び28が投入されて電源が確
立した場合は、手順S12で、接触器13c及び26c
は消勢されたままである。このため常閉接点13は閉成
し、常開接点26は開放されて制御盤12には商用電源
1から電源が供給される。駆動電動機6に給電する動力
回路では、手順S13で、昇降起動に伴って接触器2が
閉成し、コンバータ3によって商用電源1は直流に変換
され、この直流は更にインバータ5によって可変電圧可
変周波数の交流に変換される。この交流電力は制御盤1
2によって制御されて、かご11の速度を定める速度パ
ターンに対応した電圧及び周波数となる。また、制御盤
12には、手順S14で、商用電源1から常閉接点13
及びトランス14を経て電源が供給される。
【0021】マイコン45の制御電圧を発生させる電源
回路43は、手順S15で、制御盤12からの信号で、
停電時制御盤27の投入回路41が導通し、この導通に
よりスイッチング素子42が導通してバッテリ電源23
に接続される。この接続により電源回路43は確立して
端子44に制御電圧を発生し、マイコン45が作動す
る。また、停電検出回路46も導通し、この導通信号が
出力装置45eを介してマイコン45に入力されると、
正常電源と判断されて遮断回路47も併せて導通する。
この導通は、スイッチング素子42のベース回路を投入
回路41と共に導通させる。従って、スイッチング素子
42は、投入回路41が不導通となった場合でも遮断回
路47の導通によって導通し、遮断回路47の不導通に
よって初めて遮断されて電源回路43からの制御電圧は
喪失される。
回路43は、手順S15で、制御盤12からの信号で、
停電時制御盤27の投入回路41が導通し、この導通に
よりスイッチング素子42が導通してバッテリ電源23
に接続される。この接続により電源回路43は確立して
端子44に制御電圧を発生し、マイコン45が作動す
る。また、停電検出回路46も導通し、この導通信号が
出力装置45eを介してマイコン45に入力されると、
正常電源と判断されて遮断回路47も併せて導通する。
この導通は、スイッチング素子42のベース回路を投入
回路41と共に導通させる。従って、スイッチング素子
42は、投入回路41が不導通となった場合でも遮断回
路47の導通によって導通し、遮断回路47の不導通に
よって初めて遮断されて電源回路43からの制御電圧は
喪失される。
【0022】接触器13c及び26cは、手順S16
で、停電検出回路46の導通信号がマイコン45に入力
されることにより正常電源と判断され、消勢状態が継続
する。充電回路48は、手順S17で、チョッパ素子4
8bが温度検出器29の検出信号に従って制御されるパ
ルスによって導通して充電電圧を発生させる。表示装置
31は、手順S18で、マイコン45に制御されてエレ
ベータの動作状態、即ち、かご位置、安全回路の状態、
停電か否かの電源状態、バッテリ電圧、バッテリ温度等
を表示する。この表示は、エレベータの機械室(図示し
ない。)に表示して保守作業の便に供してもよく、ま
た、表示内容を電話回線を介して保守会社へ通報しても
よい。手順S19でエレベータは呼びに応答して平常運
転を行う。
で、停電検出回路46の導通信号がマイコン45に入力
されることにより正常電源と判断され、消勢状態が継続
する。充電回路48は、手順S17で、チョッパ素子4
8bが温度検出器29の検出信号に従って制御されるパ
ルスによって導通して充電電圧を発生させる。表示装置
31は、手順S18で、マイコン45に制御されてエレ
ベータの動作状態、即ち、かご位置、安全回路の状態、
停電か否かの電源状態、バッテリ電圧、バッテリ温度等
を表示する。この表示は、エレベータの機械室(図示し
ない。)に表示して保守作業の便に供してもよく、ま
た、表示内容を電話回線を介して保守会社へ通報しても
よい。手順S19でエレベータは呼びに応答して平常運
転を行う。
【0023】商用電源1及び28が停電した場合 手順S11において、商用電源1及び28が停電した場
合、手順S21に移り接触器2は消勢されて開放された
ままとなる。電源回路43は、手順S22で、投入回路
41及び停電検出回路46が共に不導通となるが、遮断
回路47が導通しており、この導通によりスイッチング
素子42が導通してバッテリ電源23から電力を受けて
端子44に制御電圧を継続して発生する。
合、手順S21に移り接触器2は消勢されて開放された
ままとなる。電源回路43は、手順S22で、投入回路
41及び停電検出回路46が共に不導通となるが、遮断
回路47が導通しており、この導通によりスイッチング
素子42が導通してバッテリ電源23から電力を受けて
端子44に制御電圧を継続して発生する。
【0024】マイコン45は、手順S23で、停電検出
回路46の不導通により停電を検知して接触器13c及
び26cを付勢する。この付勢によりインバータ25が
制御盤12に接続されて給電する。手順S24で制御盤
12は、停電時運転を実行する。即ち、停電で階床F1
〜Ftの間に停止しているかご11を最寄階まで昇降さ
せる。このときかご11はドアゾーン検出器Dzがカム
Zt〜Z1のいずれかと対向して作動しているので、制
御装置12はかご戸Cg及び停止階の乗場戸Dt〜D1
を開き、乗客を解放した後戸を閉じて終了する。
回路46の不導通により停電を検知して接触器13c及
び26cを付勢する。この付勢によりインバータ25が
制御盤12に接続されて給電する。手順S24で制御盤
12は、停電時運転を実行する。即ち、停電で階床F1
〜Ftの間に停止しているかご11を最寄階まで昇降さ
せる。このときかご11はドアゾーン検出器Dzがカム
Zt〜Z1のいずれかと対向して作動しているので、制
御装置12はかご戸Cg及び停止階の乗場戸Dt〜D1
を開き、乗客を解放した後戸を閉じて終了する。
【0025】手順S25で、マイコン45は停電時運転
でかご11を加速するときのバッテリ電圧を検知し、そ
の電圧に見合った加速度でかご11を加速するように制
御盤12に指令をする。即ち、図4に示すように、充電
量が十分な場合は、曲線V0で示すようにバッテリ電圧
は変化し、時刻t0でかご11が起動すると下降し、時
刻t1で加速を終了して一定走行し、時刻t2で停止す
る。加速時の電圧は注意電圧S1を下回ることがないの
で、かご11は当初に設定された加速曲線に従って運転
される。また、充電量が十分でない場合は、曲線V1で
示すように、起動後時刻t11で注意電圧S1のレベル
を下回る。このため、マイコン45は当初の加速度より
も小さい加速度で加速するように制御盤12に指令し、
かご11はこの小さい加速度で運転される。尚、注意電
圧S1のレベルを下回った旨は、例えば、通信回線を介
して保守会社へ外部通報される。更に、充電量が不足す
る場合は、曲線V2で示すように、起動後時刻t21で
注意電圧S1のレベルを下回り、マイコン45は当初の
加速度よりも小さい加速度で加速するように制御盤12
に指令し、かご11は小さい加速度で加速されるが、時
刻t22で危険電圧S2のレベルを下回る。この時点で
停電時運転を中止すると共に、その旨を外部通報する。
この停電時運転の中止とその旨の通報によって、過度に
放電が進行して蓄電機能が喪失されるのを阻止できる。
でかご11を加速するときのバッテリ電圧を検知し、そ
の電圧に見合った加速度でかご11を加速するように制
御盤12に指令をする。即ち、図4に示すように、充電
量が十分な場合は、曲線V0で示すようにバッテリ電圧
は変化し、時刻t0でかご11が起動すると下降し、時
刻t1で加速を終了して一定走行し、時刻t2で停止す
る。加速時の電圧は注意電圧S1を下回ることがないの
で、かご11は当初に設定された加速曲線に従って運転
される。また、充電量が十分でない場合は、曲線V1で
示すように、起動後時刻t11で注意電圧S1のレベル
を下回る。このため、マイコン45は当初の加速度より
も小さい加速度で加速するように制御盤12に指令し、
かご11はこの小さい加速度で運転される。尚、注意電
圧S1のレベルを下回った旨は、例えば、通信回線を介
して保守会社へ外部通報される。更に、充電量が不足す
る場合は、曲線V2で示すように、起動後時刻t21で
注意電圧S1のレベルを下回り、マイコン45は当初の
加速度よりも小さい加速度で加速するように制御盤12
に指令し、かご11は小さい加速度で加速されるが、時
刻t22で危険電圧S2のレベルを下回る。この時点で
停電時運転を中止すると共に、その旨を外部通報する。
この停電時運転の中止とその旨の通報によって、過度に
放電が進行して蓄電機能が喪失されるのを阻止できる。
【0026】停電時運転が終了すると、手順S26で、
マイコン45は遮断回路47を不導通にして、スイッチ
ング素子42を不導通にし、電源回路43をバッテリ電
源23から遮断する。この遮断によって端子44の電圧
が零となり、マイコン45は消勢され、同じく接触器1
3c及び26cはともに消勢される。これによって、常
閉接点13は閉成して制御盤12を商用電源1に接続す
る。このため、商用電源1の復活により、直ちにエレベ
ータは稼動することが可能となる。手順S27で商用電
源1及び28が復活したか否かチェックし、停電が継続
している場合は復活するのを待つ。復活した場合は手順
S12に移り、以下既述のとおり平常運転を行う。
マイコン45は遮断回路47を不導通にして、スイッチ
ング素子42を不導通にし、電源回路43をバッテリ電
源23から遮断する。この遮断によって端子44の電圧
が零となり、マイコン45は消勢され、同じく接触器1
3c及び26cはともに消勢される。これによって、常
閉接点13は閉成して制御盤12を商用電源1に接続す
る。このため、商用電源1の復活により、直ちにエレベ
ータは稼動することが可能となる。手順S27で商用電
源1及び28が復活したか否かチェックし、停電が継続
している場合は復活するのを待つ。復活した場合は手順
S12に移り、以下既述のとおり平常運転を行う。
【0027】上記実施の形態1によれば、商用電源1の
供給によって投入回路41を作動させて停電時制御盤2
7の電源回路43をバッテリ電源23に接続して制御電
圧を発生させ、この制御電圧によってマイコン45を作
動させて遮断回路47を導通させ、この遮断回路47に
よっても電源回路43がバッテリ電源23に接続される
ようにしておいて、商用電源1が停電した場合は、この
遮断回路47によって電源回路43がバッテリ電源23
に接続されて制御電圧を発生し、停電時運転の終了後に
遮断回路47を不導通にして電源回路43をバッテリ電
源23から遮断するようにしたので、バッテリ電源23
の不必要な放電、延いては過放電を阻止することがで
き、バッテリ電源23の延命を図ることができる。ま
た、充電回路48を設けて商用電源28からバッテリ電
源23を充電するようにしたので、停電運転後に商用電
源28が復活した場合、充電が行われると共に、平常時
における自己放電による充電量の低下を防止することが
できる。更に、停電時運転でかご11を加速する時のバ
ッテリ電源23の電圧低下によってかご11の加速度を
変化させたので、バッテリ電源23の充電状態に対応し
た運転が可能となる。
供給によって投入回路41を作動させて停電時制御盤2
7の電源回路43をバッテリ電源23に接続して制御電
圧を発生させ、この制御電圧によってマイコン45を作
動させて遮断回路47を導通させ、この遮断回路47に
よっても電源回路43がバッテリ電源23に接続される
ようにしておいて、商用電源1が停電した場合は、この
遮断回路47によって電源回路43がバッテリ電源23
に接続されて制御電圧を発生し、停電時運転の終了後に
遮断回路47を不導通にして電源回路43をバッテリ電
源23から遮断するようにしたので、バッテリ電源23
の不必要な放電、延いては過放電を阻止することがで
き、バッテリ電源23の延命を図ることができる。ま
た、充電回路48を設けて商用電源28からバッテリ電
源23を充電するようにしたので、停電運転後に商用電
源28が復活した場合、充電が行われると共に、平常時
における自己放電による充電量の低下を防止することが
できる。更に、停電時運転でかご11を加速する時のバ
ッテリ電源23の電圧低下によってかご11の加速度を
変化させたので、バッテリ電源23の充電状態に対応し
た運転が可能となる。
【0028】更にまた、停電時運転でかご11を加速す
る時にバッテリ電源23の電圧が所定値以下になると外
部通報するようにしたので、バッテリ電源23の劣化を
早期に発見することがきる。更にまた、エレベータの動
作状態を表示装置31に示すようにしたので、保守作業
の便を図ることができる。更にまた、上記エレベータの
動作状態には、バッテリ電源23の電圧及び温度も含ま
れるので、表示装置31によってもバッテリ電源23の
劣化を知ることができ、保守の便に供することができ
る。
る時にバッテリ電源23の電圧が所定値以下になると外
部通報するようにしたので、バッテリ電源23の劣化を
早期に発見することがきる。更にまた、エレベータの動
作状態を表示装置31に示すようにしたので、保守作業
の便を図ることができる。更にまた、上記エレベータの
動作状態には、バッテリ電源23の電圧及び温度も含ま
れるので、表示装置31によってもバッテリ電源23の
劣化を知ることができ、保守の便に供することができ
る。
【0029】実施の形態2.上記実施の形態1では、マ
イコン45は、商用電源1が停電したときに停電時制御
盤27を制御するものとしたが、平常時にも制御電源が
印加されていているので、平常時の運転制御の一部も制
御盤12に替わって行わせることもできるし、自己診断
プログラムも内蔵させることも考えられる。また、上記
実施の形態1では、停電時制御盤27は、マイコン45
で制御されるものとしたが、これに限られるものではな
く、ハードウエアで構成してもよい。更に、バッテリ電
源23は、充電量が少なくなるに従って放電時の電圧降
下も大きくなることから、上記実施の形態1では、停電
時運転でかご11を加速する時のバッテリ電源23の電
圧値を検知するようにしたが、バッテリ電源23の電解
液の比重を測定して充電状態を検知するようにしてもよ
い。更にまた、バッテリ電源23は、温度によっても放
電時に電圧降下が変動することから、バッテリ電源23
の温度によって停電時運転の運転特性を選択するように
してもよい。
イコン45は、商用電源1が停電したときに停電時制御
盤27を制御するものとしたが、平常時にも制御電源が
印加されていているので、平常時の運転制御の一部も制
御盤12に替わって行わせることもできるし、自己診断
プログラムも内蔵させることも考えられる。また、上記
実施の形態1では、停電時制御盤27は、マイコン45
で制御されるものとしたが、これに限られるものではな
く、ハードウエアで構成してもよい。更に、バッテリ電
源23は、充電量が少なくなるに従って放電時の電圧降
下も大きくなることから、上記実施の形態1では、停電
時運転でかご11を加速する時のバッテリ電源23の電
圧値を検知するようにしたが、バッテリ電源23の電解
液の比重を測定して充電状態を検知するようにしてもよ
い。更にまた、バッテリ電源23は、温度によっても放
電時に電圧降下が変動することから、バッテリ電源23
の温度によって停電時運転の運転特性を選択するように
してもよい。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、以下に示す効果を奏する。この発明に係る第1の
エレベータの停電時運転装置は、商用電源が停電した場
合に、バッテリ電源によって停電時運転を行うエレベー
タの停電時運転装置において、上記商用電源の供給時か
ら上記バッテリ電源に電源回路を接続して制御電圧を発
生させ、上記商用電源の停電後も上記バッテリ電源に接
続して上記制御電圧を継続して発生させて上記停電時運
転を行い、上記停電時運転の終了後に上記バッテリ電源
から上記電源回路を切り放すようにしたものである。こ
のため、バッテリ電源の不必要な放電、延いては過放電
を阻止することができ、バッテリ電源の延命を図ること
ができる、という効果を奏する。
ので、以下に示す効果を奏する。この発明に係る第1の
エレベータの停電時運転装置は、商用電源が停電した場
合に、バッテリ電源によって停電時運転を行うエレベー
タの停電時運転装置において、上記商用電源の供給時か
ら上記バッテリ電源に電源回路を接続して制御電圧を発
生させ、上記商用電源の停電後も上記バッテリ電源に接
続して上記制御電圧を継続して発生させて上記停電時運
転を行い、上記停電時運転の終了後に上記バッテリ電源
から上記電源回路を切り放すようにしたものである。こ
のため、バッテリ電源の不必要な放電、延いては過放電
を阻止することができ、バッテリ電源の延命を図ること
ができる、という効果を奏する。
【0031】この発明に係る第2のエレベータの停電時
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、商用電源が供給されている時にバッテリ電源を充電
するようにしたものである。このため、商用電源が復活
した場合に充電が行われると共に、自己放電による充電
量の低下を防止して停電時に備えるすることができると
共に、過放電を防止してバッテリ電源の延命を図ること
ができる、という効果を奏する。
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、商用電源が供給されている時にバッテリ電源を充電
するようにしたものである。このため、商用電源が復活
した場合に充電が行われると共に、自己放電による充電
量の低下を防止して停電時に備えるすることができると
共に、過放電を防止してバッテリ電源の延命を図ること
ができる、という効果を奏する。
【0032】この発明に係る第3のエレベータの停電時
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、バッテリ電源の充電状態を検知し、この充電状態に
見合った停電時運転を行うようにしたものである。この
ため、バッテリ電源の充電状態に対応させて停電時運転
行わせることができる、という効果を奏する。
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、バッテリ電源の充電状態を検知し、この充電状態に
見合った停電時運転を行うようにしたものである。この
ため、バッテリ電源の充電状態に対応させて停電時運転
行わせることができる、という効果を奏する。
【0033】この発明に係る第4のエレベータの停電時
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、バッテリ電源の充電状態を検知し、この充電状態を
外部に通報するようにしたものである。このため、バッ
テリ電源23の劣化を早期に発見できる、という効果を
奏する。
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、バッテリ電源の充電状態を検知し、この充電状態を
外部に通報するようにしたものである。このため、バッ
テリ電源23の劣化を早期に発見できる、という効果を
奏する。
【0034】この発明に係る第5のエレベータの停電時
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、エレベータの動作状態を示す表示装置を作動させる
ようにしたので、保守作業の便を図ることができる、と
いう効果を奏する。
運転装置は、第1のエレベータの停電時運転装置におい
て、エレベータの動作状態を示す表示装置を作動させる
ようにしたので、保守作業の便を図ることができる、と
いう効果を奏する。
【0035】この発明に係る第6のエレベータの停電時
運転装置は、第5のエレベータの停電時運転装置におい
て、エレベータの動作状態には、バッテリ電源の充電状
態が含まれるようにしたので、表示装置によってもバッ
テリ電源の劣化を知ることができ、保守の便に供するこ
とができる、という効果を奏する。
運転装置は、第5のエレベータの停電時運転装置におい
て、エレベータの動作状態には、バッテリ電源の充電状
態が含まれるようにしたので、表示装置によってもバッ
テリ電源の劣化を知ることができ、保守の便に供するこ
とができる、という効果を奏する。
【図1】 この発明の実施の形態1におけるエレベータ
の停電時運転装置の全体を示すブロック図。
の停電時運転装置の全体を示すブロック図。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるエレベータ
の停電時運転装置の要部を示す電気回路の接続図。
の停電時運転装置の要部を示す電気回路の接続図。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるエレベータ
の停電時運転装置の動作を示す流れ図。
の停電時運転装置の動作を示す流れ図。
【図4】 この発明の実施の形態1におけるエレベータ
の停電時運転装置の動作説明図。
の停電時運転装置の動作説明図。
【図5】 従来のエレベータの停電時運転装置の全体を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図6】 他の従来のエレベータの停電時運転装置の全
体を示すブロック図。
体を示すブロック図。
1 商用電源、 2 接触器、 3 コンバータ、 4
コンデンサ、 5インバータ、 6 駆動電動機、
7 抵抗器、 8 トランジスタ、 9 巻上機、 1
0 速度検出機、 11 かご、 12 制御盤、 1
3 常閉接点、 13c 接触器、 14 トランス、
23 バッテリ電源、 24 ダイオード、 25
インバータ、 26 常開接点、 26c 接触器、
27停電時制御盤、 28 商用電源、 29 温度検
出器、 30 電圧検出器、31 表示装置、 41
投入回路、 42 スイッチング素子、 43 電源回
路、 45 マイコン、 46 停電検出回路、 47
遮断回路、 48充電回路、 48a 整流器、 4
8b チョッパ素子48b、 49 信号線、 Cg
かご戸、 Dt 乗場戸、 D1 乗場戸、 Ft 最
上階、 F1 最下階、 Zt カム、 Z1 カム、
Dz ドアゾーン検出器。
コンデンサ、 5インバータ、 6 駆動電動機、
7 抵抗器、 8 トランジスタ、 9 巻上機、 1
0 速度検出機、 11 かご、 12 制御盤、 1
3 常閉接点、 13c 接触器、 14 トランス、
23 バッテリ電源、 24 ダイオード、 25
インバータ、 26 常開接点、 26c 接触器、
27停電時制御盤、 28 商用電源、 29 温度検
出器、 30 電圧検出器、31 表示装置、 41
投入回路、 42 スイッチング素子、 43 電源回
路、 45 マイコン、 46 停電検出回路、 47
遮断回路、 48充電回路、 48a 整流器、 4
8b チョッパ素子48b、 49 信号線、 Cg
かご戸、 Dt 乗場戸、 D1 乗場戸、 Ft 最
上階、 F1 最下階、 Zt カム、 Z1 カム、
Dz ドアゾーン検出器。
Claims (6)
- 【請求項1】 かごを昇降させる駆動電動機とこの駆動
電動機を制御する制御盤にそれぞれ電力を供給する商用
電源が停電した場合に、バッテリ電源から上記駆動電動
機及び上記制御盤にそれぞれ電力を供給して上記かごを
階床に着床させる停電時運転を行うエレベータの停電時
運転装置において、要時に上記バッテリ電源に接続され
て制御電圧を発生する電源回路と、上記商用電源の供給
時に上記電源回路を上記バッテリ電源に接続する投入回
路と、上記電源回路からの上記制御電圧によって作動し
て上記電源回路を上記バッテリ電源に併せて接続して上
記商用電源の停電後も上記制御電圧を継続して発生さ
せ、上記停電時運転の終了後に上記電源回路を上記バッ
テリ電源から遮断する遮断回路とを有し、上記制御電圧
によって作動して上記停電時運転を行う停電時制御盤を
備えたエレベータの停電時運転装置。 - 【請求項2】 停電時制御盤は、商用電源の供給時に作
動してバッテリ電源を充電する充電回路を含むものとし
た請求項1に記載のエレベータの停電時運転装置。 - 【請求項3】 停電時制御盤は、バッテリ電源の充電状
態を検知し、この充電状態に見合った停電時運転を行う
ものとした請求項1に記載のエレベータの停電時運転装
置。 - 【請求項4】 停電時制御盤は、バッテリ電源の充電状
態を検知し、この充電状態を外部に通報するものとした
請求項1に記載のエレベータの停電時運転装置。 - 【請求項5】 停電時制御盤は、エレベータの動作状態
を示す表示装置を作動させるものとした請求項1に記載
のエレベータの停電時運転装置。 - 【請求項6】 エレベータの動作状態には、バッテリ電
源の充電状態が含まれるものとした請求項5に記載のエ
レベータの停電時運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126062A JP2000318944A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | エレベータの停電時運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126062A JP2000318944A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | エレベータの停電時運転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000318944A true JP2000318944A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=14925693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11126062A Pending JP2000318944A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | エレベータの停電時運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000318944A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010247918A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの非常用電源装置 |
| JP2014062401A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Kotobuki Seating Co Ltd | 電源保持型移動観覧席 |
| CN116573514A (zh) * | 2023-07-13 | 2023-08-11 | 广东轩宇机械科技有限公司 | 储能式施工升降机 |
-
1999
- 1999-05-06 JP JP11126062A patent/JP2000318944A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010247918A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの非常用電源装置 |
| JP2014062401A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Kotobuki Seating Co Ltd | 電源保持型移動観覧席 |
| CN116573514A (zh) * | 2023-07-13 | 2023-08-11 | 广东轩宇机械科技有限公司 | 储能式施工升降机 |
| CN116573514B (zh) * | 2023-07-13 | 2023-09-26 | 广东轩宇机械科技有限公司 | 储能式施工升降机 |
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