JP2000318979A - 補助ジブ付移動式クレーン装置 - Google Patents
補助ジブ付移動式クレーン装置Info
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Abstract
そ機動性を高めるとともに、構造の簡略化と低価格化を
図る。 【解決手段】 補助シーブブロック5を回動支点ピン2
5を中心回りに回動させて伸縮ブーム3の先端部3bの
前面側に位置する「第1回動姿勢」と該先端部3bの側
方に位置する「第2回動姿勢」との間で選択可能とする
一方、補助ジブ4を、上記補助シーブブロック5の「第
1回動姿勢」と「第2回動姿勢」との間での回動に伴っ
て「格納姿勢」と「作業時姿勢」とに択一的に姿勢設定
可能とするとともに、該補助シーブブロック5との間に
配置したジブチルト駆動手段Xによって起伏駆動可能と
する。かかる構成とすることで、上記補助シーブブロッ
ク5を利用して上記補助ジブ4の「上方振出」又は「側
方振出」を行うことが可能となる。
Description
式クレーン装置に関するものである。
必要に応じて伸縮ブームの先端に継ぎ足し可能とした補
助ジブ付き移動式クレーン装置が提案されているが、か
かる従来の補助ジブ付き移動式クレーン装置において
は、補助ジブの不使用時には、該補助ジブの先端部を伸
縮ブームの基端側に向けた状態でその側方に横抱き状態
で格納保持している。そして、補助ジブの使用に際して
は、上記伸縮ブームの先端部の側方に位置している補助
ジブの基端部を該伸縮ブームの先端部に対して鉛直面内
で回動自在に枢支し、この状態で上記伸縮ブームを起仰
させながら上記補助ジブを次第に下方へ振り出し、最終
的には該伸縮ブームの前端面側に装着する、所謂「下方
振り出し式」の装着方式をとるのが一般的であった。
下方振り出し式の補助ジブを備えた移動式クレーン装置
においては、該補助ジブの装着時に伸縮ブームを起仰さ
せてその下方から補助ジブを振り出すものであることか
ら、該補助ジブの装着作業に際し比較的大きな作業スペ
ースを必要とし、このため、作業現場の周辺事情によっ
ては補助ジブの装着作業が困難な場合もあり、移動式ク
レーン装置の最大の利点である機動性が十分に発揮でき
ないという問題もあった。
レーン装置において、補助ジブの着脱作業における省作
業スペース化を促進してその機動性を高めるとともに、
併せて構造の簡略化と低価格化を図ることを目的として
なされたものである。
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
自在に設けられた伸縮ブーム3の先端部3bに補助シー
ブブロック5を備えるとともに、上記伸縮ブーム3の側
方においてその基端部4aをブーム先端部3b側に向け
た横抱き状態で格納保持される「格納姿勢」と上記伸縮
ブーム3の先端部3bの前面側においてその前方へ延出
状態で装着される「作業時姿勢」とを選択可能とされた
補助ジブ4とを備えた補助ジブ付移動式クレーン装置に
おいて、上記補助シーブブロック5はこれを、上記伸縮
ブーム3の断面高さ方向に向けて配置した回動支点ピン
25を中心として回動して上記伸縮ブーム3の先端部3
bの前面側においてブーム前方側へ指向する「第1回動
姿勢」と該先端部3bの側方においてブーム後方側へ指
向する「第2回動姿勢」との間で姿勢選択可能とすると
ともに該「第1回動姿勢」においては上記伸縮ブーム3
の先端部3bに固定可能とする一方、上記補助ジブ4
は、上記「格納姿勢」においてその基端部4aが上記
「第2回動姿勢」にある上記補助シーブブロック5に連
結可能とされ且つ該補助シーブブロック5への連結状態
においては該補助シーブブロック5の上記「第1回動姿
勢」と「第2回動姿勢」との間での回動に伴って上記
「格納姿勢」と「作業時姿勢」とに択一的に姿勢設定さ
れるとともに、上記補助シーブブロック5との間に設け
られたジブチルト駆動手段Xによって上記補助シーブブ
ロック5に対して起伏駆動されるように構成したことを
特徴としている。
かかる補助ジブ付移動式クレーン装置において、上記ジ
ブチルト駆動手段Xを、上記補助ジブ4の上面4c上
に、その伸縮方向を上記補助ジブ4の軸長方向に略合致
させた状態で固定配置されるとともにそのロッド端8c
の上記上面4cから離間する方向への移動が規制された
油圧シリンダ8と、該油圧シリンダ8のロッド端8cに
その一端10aが連結される一方、その他端10bが上
記補助シーブブロック5に連結可能とされたテンション
ロッド10とで構成したことを特徴としている。
かかる補助ジブ付移動式クレーン装置において、上記伸
縮ブーム3の先端部3bに、その一端20aを枢着せし
めた状態でリンク20を吊下保持するとともに、上記テ
ンションロッド10の他端10bを上記補助シーブブロ
ック5と上記リンク20の他端20bとに択一的に連結
可能としたことを特徴としている。
り次のような効果が得られる。
移動式クレーン装置によれば、例えば上記補助ジブ4の
使用に際して、これを上記伸縮ブーム3の側方における
「格納姿勢」から、該伸縮ブーム3の先端部3bの前方
側へ振り出された「装着姿勢」へ姿勢変更する場合に
は、「格納姿勢」にある上記補助ジブ4の基端部4a
を、「第2回動姿勢」にある上記補助シーブブロック5
に連結してこれら両者を一体化させる。
うが、この場合、例えば、上記伸縮ブーム3の側方に上
記補助ジブ4の振り出しスペースがある場合には、その
まま上記補助シーブブロック5を上記回動支点ピン25
を中心として回動させてこれを「第2回動姿勢」から
「第1回動姿勢」に姿勢変更することで、上記補助ジブ
4は上記伸縮ブーム3の側方を回動して「装着姿勢」に
姿勢設定される(即ち、「側方振出」である)。
上記補助ジブ4の振り出しスペースを十分に確保できな
い場合には、先ず、上記ジブチルト駆動手段Xにより上
記補助ジブ4を上記補助シーブブロック5に対して上方
へ起仰させ、上記回動支点ピン25を中心とする回動部
分(即ち、上記補助ジブ4及び上記補助シーブブロック
5を含む部分全体)の回転半径を小さくした後、上記補
助シーブブロック5をその「第2回動姿勢」から「第1
回動姿勢」に回動させて上記補助ジブ4を起仰状態のま
ま上記伸縮ブーム3の先端部3bの前面側に振り出し、
さらに上記ジブチルト駆動手段Xによって上記補助ジブ
4を上記伸縮ブーム3の前方側へ倒伏させることで該補
助ジブ4を「装着姿勢」に姿勢設定することができる
(即ち、「上方振出」である)。
クレーン装置によれば、上記伸縮ブーム3の側方に上記
補助ジブ4の振り出しスペースが確保できる場合は勿論
のこと、これが確保できない場合であっても「上方振
出」によって上記補助ジブ4を容易にその「格納姿勢」
と「装着姿勢」の間で姿勢変更をすることができること
から、例えばクレーン作業現場の状況によっては伸縮ブ
ーム3の先端部3bに補助ジブ4を装着してのジブ作業
が困難になる恐れがある従来一般的な「下方振出し」を
採用した場合に比して、補助ジブ付移動式クレーン装置
の最大の利点である「機動性」が遺憾なく発揮され、そ
れだけ補助ジブ付移動式クレーン装置の能力向上が期待
できることになる。尚、上記補助ジブ4の「上方振出」
においては、上記補助ジブ4を含む回動部分の回転半径
が小さいことから、この回転動作に要する回転力も小さ
くて良く、従って、例えば機械的な回転駆動手段を備え
ず人力によって回転を行うように構成される小型のクレ
ーン装置に採用した場合にはその効果がより一層顕著と
なるものである。
「装着姿勢」との間での姿勢変更を、何ら専用の部材を
用いることなく、クレーン装置に本来的に備えられてい
る上記補助シーブブロック5を利用して行うものである
ことから、かかる専用部材を設けなくて良い分だけ、装
置の構造の簡略化と軽量化及びその低価格化が促進され
ることになる。
移動式クレーン装置によれば、上記第1の発明にかかる
補助ジブ付移動式クレーン装置において、上記ジブチル
ト駆動手段Xを、上記補助ジブ4の上面4c上に、その
伸縮方向を上記補助ジブ4の軸長方向に略合致させた状
態で固定配置されるとともにそのロッド端8cの上記上
面4cから離間する方向への移動が規制された油圧シリ
ンダ8と、該油圧シリンダ8のロッド端8cにその一端
10aが連結される一方、その他端10bが上記補助シ
ーブブロック5に連結可能とされたテンションロッド1
0とで構成しているので、例えば上記ジブチルト駆動手
段Xを油圧シリンダのみで構成する場合に比して、上記
ジブチルト駆動手段Xの軽量化が図れ、特にこのジブチ
ルト駆動手段Xの重量は上記伸縮ブーム3の先端部3b
側にあってクレーン装置の転倒モーメントに大きく関与
する要素であることから、該ジブチルト駆動手段Xの軽
量化によってクレーン装置の更なる性能向上が期待でき
ることになる。
段Xを構成する上記油圧シリンダ8とテンションロッド
10のうち、少なくとも重量の嵩む上記油圧シリンダ8
が上記補助ジブ4の上面4c側に固定配置されているの
で、上記補助ジブ4の不使用時には該油圧シリンダ8が
該補助ジブ4と共に上記伸縮ブーム3の基端側(即ち、
ベースブーム側)に残ることになり、クレーン装置の性
能のより一層の向上が期待できることになる。
移動式クレーン装置によれば、上記第2の発明にかかる
補助ジブ付移動式クレーン装置において、上記伸縮ブー
ム3の先端部3bに、その一端20aを枢着せしめた状
態でリンク20を吊下保持するとともに、上記テンショ
ンロッド10の他端10bを上記補助シーブブロック5
と上記リンク20の他端20bとに択一的に連結可能と
しているので、「装着姿勢」に姿勢設定された上記補助
ジブ4を使用してジブ作業を行うに際しては、上記ジブ
チルト駆動手段Xにおける上記テンションロッド10の
他端10bを上記補助シーブブロック5から取り外して
これを上記リンク20の他端20bに連結することで上
記ジブチルト駆動手段Xにかかる荷重、即ち、上記補助
ジブ4の自重によるモーメント荷重とか吊り上げ荷重等
が、該ジブチルト駆動手段Xを介して上記伸縮ブーム3
の先端部3bにおいて支持されることとなり、それだけ
上記ジブチルト駆動手段Xによる上記補助ジブ4の支持
性能が高く維持され、延いてはクレーン装置の作業上の
信頼性が向上することになる。
油圧シリンダ8のストロークとか上記テンションロッド
10の長さに基づいて相対的に設定することで、例えば
上記補助ジブ4に要求されるチルト角を、小さなストロ
ークの油圧シリンダ8によって実現することも可能であ
り、装置の小型軽量化と低価格化の促進が期待できるこ
とになる。
に基づいて具体的に説明する。
式クレーン装置Zの全体構成を、また図2〜図4にはそ
の要部を、それぞれ示している。この移動式クレーン装
置Zは、車両1に設けた旋回台2に対して伸縮ブーム3
の基端部3a(即ち、基端ブーム31の基端部)を起伏
自在に連結するとともに、該伸縮ブーム3を上記基端ブ
ーム31と上記旋回台2との間に配置した起伏用油圧シ
リンダ6によって起伏駆動させるようになっている。ま
た、この伸縮ブーム3の先端部3b(即ち、先端ブーム
32の先端部)には、上側シーブ16と下側シーブ17
とを備えたブームヘッド33が設けられている。
前面には、補助シーブ18を備えた後述の補助シーブブ
ロック5が着脱自在に取り付けられる一方、該ブームヘ
ッド33の上端寄り前面には後述のリンク20が吊下保
持されている。
6,17には、上記旋回台2側から繰り出されるメイン
ワイヤロープ(図示省略)が巻掛けられるとともに該メ
インワイヤロープの先端には主フック11が取り付けら
れている。また、上記補助シーブブロック5の補助シー
ブ18には、上記旋回台2側から繰り出される補助ワイ
ヤロープ15が巻掛けられるとともに、該補助ワイヤロ
ープ15の先端には補助フック12が取り付けられてい
る。尚、図1及び図2において、符号13は上記主フッ
ク11を格納するための主フック格納ガイド、14は上
記補助フック12を格納するための補助フック格納ガイ
ドである。
ム3の側方には、次述の補助ジブ4が格納保持されてい
るとともに、該補助ジブ4の基端部4a側には、後述の
ジブチルト駆動手段Xが配置されている。
ついて、それぞれ個別に説明する。
3の下端寄り両側面のうち、一方の側面にはピン穴35
を備えた上下一対のブーム側第1ブラケット22,22
が、また他方の側面にはピン穴36とピン穴37とを備
えた上下一対のブーム側第2ブラケット23,23が、
それぞれ側方へ向けて突設されている。このブーム側第
1ブラケット22側のピン穴35とブーム側第2ブラケ
ット23側のピン穴36は、次述の補助シーブブロック
5を固定保持する連結ピン24が挿通されるものであっ
て、上記ブームヘッド33の軸心を挟んでその左右両側
の略対称位置に設けられている。また、上記ブーム側第
2ブラケット23側の上記ピン穴37は、上記補助シー
ブブロック5の回動支点となる回動支点ピン25が挿通
されるものであって、上記ピン穴36からブーム側方寄
りに所定寸法だけ離間した位置に設けられている。
は、所定長さのリンク20が、連結ピン56によってそ
の一端20aを枢支せしめた状態で取り付けられてい
る。尚、このリンク20の他端20bには、後述するジ
ブチルト駆動手段Xにおけるテンションロッド10の一
端が連結される。
で構成されており、その先端部4bには上記補助ワイヤ
ロープ15が掛け回されるジブ側シーブ19が備えられ
る一方、その基端部4aの左右両側には、図2に示すよ
うに、略「U」字状の溝形状をもつ支承部21,21が
設けられている。そして、この補助ジブ4は、図1に示
すように、その先端部4bをブーム基端部4a寄りに、
その基端部4aをブーム先端部3b寄りに、それぞれ位
置せしめた横抱き状態で上記伸縮ブーム3の側方に格納
保持されている(尚、格納保持機構の図示は省略)。
に、所定間隔をもって上下方向に対向する一対のフラン
ジ部51a,51aとこれら各フランジ部51a,51
aを連続させる縦壁部51bとで断面略「コ」字状に形
成された取付ブラケット51を備えている。この取付ブ
ラケット51は、上記各フランジ部51a,51aによ
って上記ブームヘッド33側の上記各ブラケット22,
22及び同23,23を共に上下方向において挟持する
ようにして、該ブームヘッド33に取り付けられるもの
であって、上記一対のフランジ部51a,51aには、
上記ブームヘッド33側の各ピン穴35〜37に対応す
るようにして、各ピン穴38〜40が設けられている。
1bの幅方向略中央位置には、補助シーブ18を備えた
シーブブラケット52が、斜め下方へ延出するようにし
て固定配置されている。さらに、このシーブブラケット
52の左右両側には、ジブ支持軸54を備えたジブ支持
ブラケット53,53がそれぞれ固定されている。尚、
このジブ支持軸54,54は、上記補助ジブ4の基端部
4aに設けられた上記各支承部21,21(図2参照)
に嵌合されて該補助ジブ4を上下方向に回動可能に支承
するものである。
フランジ部51a,51aの左右両端寄り位置には、ピ
ン孔58を備えたブラケット57,57がそれぞれ取り
付けられている。このブラケット57,57には、後述
のテンションロッド10の他端10bが連結可能とされ
ている。
付ブラケット51に設けた上記各ピン穴38,39を、
上記ブームヘッド33の上記各ブラケット22,23に
設けた上記各ピン穴35,36に重合させ、これらの間
に連結ピン24,24を嵌挿することで、図3に実線図
示するように、該ブームヘッド33の前面側に装着され
る(この時の補助シーブブロック5の姿勢が、特許請求
の範囲中の「第1回動姿勢」に該当する)。一方、上記
各連結ピン24,24を取り除き、上記取付ブラケット
51に設けた上記ピン穴40を上記ブームヘッド33の
上記ブーム側第2ブラケット23に設けた上記ピン穴3
7に重合させ、これらの間に回動支点ピン25を嵌挿
し、この状態で該回動支点ピン25を中心として該補助
シーブブロック5をブーム側方へ向けて略180°回転
させることで、図3に鎖線図示するように、該ブームヘ
ッド33の側方に振り出される(この時の補助シーブブ
ロック5の姿勢が、特許請求の範囲中の「第2回動姿
勢」に該当する)。そして、この補助シーブブロック5
が「第2回動姿勢」に姿勢設定された状態においては、
上記各ジブ支持軸54,54が、「格納姿勢」にある上
記補助ジブ4の各支承部21,21に嵌合するように、
該補助シーブブロック5と補助ジブ4との相対位置が設
定されている。
ト用油圧シリンダ8とシリンダガイド9とテンションロ
ッド10とを備えて構成される。
図3に示すように、そのシリンダロッド8bの端部8c
をジブ先端部3b側に向けた姿勢で、そのシリンダチュ
ーブ8aを上記補助ジブ4の基端部4a寄りの上面4c
に固定することで該補助ジブ4側に取り付けられてい
る。また、上記補助ジブ4の上面4cで、且つ上記チル
ト用油圧シリンダ8のシリンダチューブ8aの前端寄り
に対応する位置には、左右両側面にその長さ方向に延び
るガイド溝9a,9aをそれぞれ設けた角筒状形態をも
つシリンダガイド9が、該チルト用油圧シリンダ8と略
同軸状に固定されている。
右両側にそれぞれ掛止ピン27,27を備えた摺動子2
6が、該各掛止ピン27,27を上記各ガイド溝9a,
9aを貫通させた状態で内装配置されている。そして、
この摺動子26には上記チルト用油圧シリンダ8のロッ
ド端8cが連結されており、該摺動子26は上記チルト
用油圧シリンダ8の伸縮動に伴って上記シリンダガイド
9内をその軸方向に進退移動される。さらに、図2に示
すように、上記シリンダガイド9の各ガイド溝9a,9
aから外方へ突出する上記各27,27には、次述する
テンションロッド10の一端10aが連結される。
ロッド体で構成されるものであって、その一端10aに
は上記摺動子26の掛止ピン27が連結される一方、そ
の他端10bには長穴28が設けられている。そして、
このテンションロッド10の他端10bは、上記長穴2
8に挿通される連結ピン55によって、上記補助シーブ
ブロック5に設けられた上記ブラケット57と、上記リ
ンク20の他端20bとに対して択一的に連結される
(図5及び図8を参照)。
おいて、上記補助ジブ4を、「上方振出」によって上記
伸縮ブーム3の先端部3bの前面側に装着する場合を作
業例として、その手順等を説明する。
ジブ4を、該伸縮ブーム3の基端部3aの前面側に振り
出させてこれを「装着姿勢」とするに際しては、その準
備作業として、先ず、図1及び図2に示すように、上記
伸縮ブーム3を全縮とし且つこれを全倒させる。
補助シーブブロック5は、図2及び図3に示すように、
上記各連結ピン24,24によって上記ブームヘッド3
3の前面側に固定された「第1回動姿勢」とされている
(尚、上記回動支点ピン25も予め装着されているが、
上記補助シーブブロック5の固定作用には直接関与して
いない)。
を上記ブームヘッド33の側方に位置させて上記支承部
21をブーム前方側に開口させた「格納姿勢」で保持さ
れている。さらに、上記ジブチルト駆動手段Xは、上記
チルト用油圧シリンダ8を全縮させるとともに、上記テ
ンションロッド10を上記補助ジブ4側に保持させた状
態となっている。
との連結作業 次に、上記補助シーブブロック5に対して上記補助ジブ
4を連結する。
業状態においては図3に実線図示する「第1回動姿勢」
に姿勢設定されているので、先ず、この補助シーブブロ
ック5を「第1回動姿勢」から同図に鎖線図示する「第
2回動姿勢」に姿勢変更する。即ち、上記補助シーブブ
ロック5と上記ブームヘッド33とを連結していた上記
各連結ピン24,24を取り外して該補助シーブブロッ
ク5と上記ブームヘッド33との連結を解除し、しかる
後、上記回動支点ピン25を中心として上記補助シーブ
ブロック5をブーム側方へ略180°回転させて、図3
に鎖線図示する「第2回動姿勢」に姿勢設定する(図5
参照)。
「第2回動姿勢」に姿勢設定された状態においては、該
補助シーブブロック5側の各ジブ支持軸54,54が
「格納姿勢」にある上記補助ジブ4の支承部21,21
に嵌入し、これら両者が上下方向に相対回動可能に連結
される。
補助ジブ4側への保持状態を解除し、該テンションロッ
ド10の他端10bを上記連結ピン55によって上記補
助シーブブロック5側の上記ブラケット57に連結す
る。
ら該伸縮ブーム3の先端部3bの前方側へ振り出す。
ーム3側への格納保持状態を解除して該補助ジブ4をそ
の基端部4aを中心として起伏可能な状態とし、しかる
後、上記チルト用油圧シリンダ8を伸長作動させる。
長動に伴って、上記テンションロッド10の一端10a
が補助ジブ4の先端部4b側へ引き寄せられ、該補助ジ
ブ4は上記ジブ支持軸54を中心として上記「格納姿
勢」から次第に上方へ起仰され、該チルト用油圧シリン
ダ8が伸長方向ストロークエンドに達した時点におい
て、図6に示すように、鉛直に近い角度まで起仰され且
つその姿勢が保持される。
ブ4と一体的に上記補助シーブブロック5をその「第2
回動姿勢」からブーム前面側へ回動させてこれを「第1
回動姿勢」に設定する。そして、この「第1回動姿勢」
において、上記各連結ピン24によって上記補助シーブ
ブロック5を上記ブームヘッド33側に連結固定する
と、該補助ジブ4は、図7に示すように、上記ブームヘ
ッド33の前面側に起立姿勢で振り出された状態とされ
る。
作動させ、上記補助ジブ4を上記ジブ支持軸54を中心
として前方へ次第に倒伏させ、図8に示すように、上記
補助ジブ4の先端部4bが地面あるいは適宜の置台に当
接した時点で上記チルト用油圧シリンダ8の縮小作動を
停止させる。この時の姿勢が、特許請求の範囲中の「装
着姿勢」である。これで、補助ジブ4の振り出し作業が
完了する。
可能な姿勢、即ち、作業時姿勢とする。
ョンロッド10と上記補助シーブブロック5とを連結し
ている上記連結ピン55を取り外してこれらを分離し、
しかる後、再度、上記チルト用油圧シリンダ8を伸長作
動させて上記テンションロッド10を上記補助ジブ4の
先端側へ適宜引き寄せ、該テンションロッド10の他端
10bを上記連結ピン55によって上記リンク20の他
端に連結する(図8に鎖線図示する状態である)。
まで起仰させて、「装着姿勢」にある上記補助ジブ4を
地面から適宜高さまで離間させる(図1に符号4Aを付
して実線図示する状態)。しかる後、上記チルト用油圧
シリンダ8を縮小させて上記補助ジブ4を次第に倒伏さ
せ、これを所定のチルト角位置に設定する(図1に符号
4Bを付して鎖線図示する状態)。
せた後に上記補助ジブ4を倒伏作動させる場合について
説明したが、かかる手順のみではなく、例えば上記伸縮
ブーム3の起仰動作と上記補助ジブ4の倒伏動作とを同
時に並行して行うこともできることは勿論である。
が完了し、該補助ジブ4の先端部4bに設けた上記ジブ
側シーブ19に上記補助ワイヤロープ15を掛け回して
のジブ作業が可能となる。
納する場合の作業手順は、上記手順と逆手順で行われる
ものであるため、ここでの説明は省略する。
の「格納姿勢」と「装着姿勢」との間の姿勢変更を「上
方振出」によって行う場合について説明したが、移動式
クレーン装置Zの側方に十分な作業スペースが確保され
ているような現場状況である場合には、上記補助ジブ4
の「格納姿勢」と「装着姿勢」との間の姿勢変更を「側
方振出」によって行うこともできる。この場合には、図
5に示す状態から、直ちに上記補助ジブ4と一体的に上
記補助シーブブロック5を「第2回動姿勢」から「第1
回動姿勢」側へ回動させてこれを図8に示す状態とすれ
ば良く、「上方振出」の場合に比して作業工程が減少す
る分だけ、より短時間での装着が可能となる。
置の全体構成を示す側面図である。
ブーム先端部分の拡大図である。
分の拡大斜視図である。
おける第1段階の作業状態を示す側面図である。
おける第2段階の作業状態を示す側面図である。
おける第3段階の作業状態を示す側面図である。
おける第4段階の作業状態を示す側面図である。
ブ、5は補助シーブブロック、6は起伏用油圧シリン
ダ、7はジブチルト機構、8はチルト用油圧シリンダ、
9はシリンダガイド、10はテンションロッド、11は
主フック、12は補助フック、13は主フック格納ガイ
ド、14は補助フック格納ガイド、15は補助ワイヤロ
ープ、16は上側シーブ、17は下側シーブ、18は補
助シーブ、19はジブ側シーブ、20はリンク、21は
支承部、22はブーム側第1ブラケット、23はブーム
側第2ブラケット、24は連結ピン、25は回動支点ピ
ン、26は摺動子、27は掛止ピン、31は基端ブー
ム、32は先端ブーム、33はブームヘッド、35〜4
0はピン穴、41はブーム支点軸、51は取付ブラケッ
ト、52はシーブブラケット、53はジブ支持ブラケッ
ト、54はジブ支持軸、55及び56は連結ピン、57
はブラケット、58はピン孔、Zは移動式クレーン装置
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 車両(1)上に起伏動自在に設けられた
伸縮ブーム(3)の先端部(3b)に補助シーブブロッ
ク(5)を備えるとともに、上記伸縮ブーム(3)の側
方においてその基端部(4a)をブーム先端部(3b)
側に向けた横抱き状態で格納保持される「格納姿勢」と
上記伸縮ブーム(3)の先端部(3b)の前面側におい
てその前方へ延出状態で装着される「作業時姿勢」とを
選択可能とされた補助ジブ(4)とを備えた補助ジブ付
移動式クレーン装置であって、 上記補助シーブブロック(5)は、上記伸縮ブーム
(3)の断面高さ方向に向けて配置した回動支点ピン
(25)を中心として回動して上記伸縮ブーム(3)の
先端部(3b)の前面側においてブーム前方側へ指向す
る「第1回動姿勢」と該先端部(3b)の側方において
ブーム後方側へ指向する「第2回動姿勢」との間で姿勢
選択可能とされるとともに該「第1回動姿勢」において
は上記伸縮ブーム(3)の先端部(3b)に固定可能と
される一方、 上記補助ジブ(4)は、上記「格納姿勢」においてその
基端部(4a)が上記「第2回動姿勢」にある上記補助
シーブブロック(5)に連結可能とされ且つ該補助シー
ブブロック(5)への連結状態においては該補助シーブ
ブロック(5)の上記「第1回動姿勢」と「第2回動姿
勢」との間での回動に伴って上記「格納姿勢」と「作業
時姿勢」とに択一的に姿勢設定されるとともに、上記補
助シーブブロック(5)との間に設けられたジブチルト
駆動手段(X)によって上記補助シーブブロック(5)
に対して起伏駆動されることを特徴とする補助ジブ付移
動式クレーン装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記ジブチルト駆動手段(X)が、 上記補助ジブ(4)の上面(4c)上に、その伸縮方向
を上記補助ジブ(4)の軸長方向に略合致させた状態で
固定配置されるとともにそのロッド端(8c)の上記上
面(4c)から離間する方向への移動が規制された油圧
シリンダ(8)と、 該油圧シリンダ(8)のロッド端(8c)にその一端
(10a)が連結される一方、その他端(10b)が上
記補助シーブブロック(5)に連結可能とされたテンシ
ョンロッド(10)とで構成されていることを特徴とす
る補助ジブ付移動式クレーン装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 上記伸縮ブーム(3)の先端部(3b)にリンク(2
0)がその一端(20a)を枢着せしめた状態で吊下保
持されるとともに、 上記テンションロッド(10)の他端(10b)が上記
補助シーブブロック(5)と上記リンク(20)の他端
(20b)とに択一的に連結可能とされていることを特
徴とする補助ジブ付移動式クレーン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13035699A JP4420487B2 (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 補助ジブ付移動式クレーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13035699A JP4420487B2 (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 補助ジブ付移動式クレーン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000318979A true JP2000318979A (ja) | 2000-11-21 |
| JP4420487B2 JP4420487B2 (ja) | 2010-02-24 |
Family
ID=15032438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13035699A Expired - Fee Related JP4420487B2 (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 補助ジブ付移動式クレーン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4420487B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007191250A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-08-02 | Tadano Ltd | 移動式クレーンのジブ張出装置 |
| WO2016167027A1 (ja) * | 2015-04-16 | 2016-10-20 | 株式会社タダノ | テンションロッドの格納構造 |
| JP2020100497A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 株式会社加藤製作所 | ジブ張出し装置及び建設機械 |
| CN111778816A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-10-16 | 徐工集团工程机械股份有限公司道路机械分公司 | 一种摊铺机用辅助支撑装置 |
-
1999
- 1999-05-11 JP JP13035699A patent/JP4420487B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007191250A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-08-02 | Tadano Ltd | 移動式クレーンのジブ張出装置 |
| WO2016167027A1 (ja) * | 2015-04-16 | 2016-10-20 | 株式会社タダノ | テンションロッドの格納構造 |
| JP2016204066A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | 株式会社タダノ | テンションロッドの格納構造 |
| JP2020100497A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 株式会社加藤製作所 | ジブ張出し装置及び建設機械 |
| JP7191675B2 (ja) | 2018-12-25 | 2022-12-19 | 株式会社加藤製作所 | ジブ張出し装置及び建設機械 |
| CN111778816A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-10-16 | 徐工集团工程机械股份有限公司道路机械分公司 | 一种摊铺机用辅助支撑装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4420487B2 (ja) | 2010-02-24 |
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