JP2000319643A - エアゾール組成物およびエアゾール製品 - Google Patents
エアゾール組成物およびエアゾール製品Info
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Abstract
することのできるエアゾール組成物を提供する。また、
油性成分を含有する原液を微細な噴霧粒子として均一に
噴射することのできるエアゾール製品を提供する。 【解決手段】 本発明のエアゾール組成物は、水性媒体
中に、油性成分よりなる分散粒子が分散されてなる水中
油滴型エマルジョンよりなる原液と、圧縮ガスよりなる
噴射剤とを含有してなるものであり、しかも分散粒子の
平均粒子径が0.01〜1.0μmであることが好まし
い。本発明のエアゾール製品は、上記のエアゾール組成
物が噴射バルブ装置および耐圧容器を備えたエアゾール
容器内に充填されてなり、噴射バルブ装置のアクチュエ
ータはメカニカルブレークアップ機構よりなるものを用
いる。
Description
成分を適用するためのエアゾール組成物およびエアゾー
ル製品に関する。
ール組成物や害虫忌避用として用いられるエアゾール組
成物などにおいては、有効成分として、水と混和しない
油性成分が使用される場合が少なくない。
物においては、油性成分を有機溶媒に溶解させてなる原
液を、液化ガスなどよりなる噴射剤と組み合わることが
行われている。しかしながら、有機溶媒を用いてなる原
液や液化ガスなどの可燃性のガスよりなる噴射剤は、環
境を汚染する問題がある。
化ガスを使用したときには、原液中の油性成分が噴射剤
に溶解するために、原液の状態が不安定で噴射物におけ
る油性成分の状態が不安定となる、という問題がある。
られるエマルジョンを原液として用いることも考えられ
るが、当該エマルジョンは、一般に、その乳化状態の安
定性が低く、長時間放置した場合には水相と油相とに分
離してしまい、結局、油性成分を均一に噴射することが
できない、という問題がある。
背景に基づいてなされたものであって、その目的は、水
性媒体を用いて油性成分を好適に噴射適用することので
きるエアゾール組成物を提供することにある。本発明の
他の目的は、油性成分を含有する原液を微細な噴霧粒子
として均一に噴射することのできるエアゾール製品を提
供することにある。
物は、水性媒体中に、油性成分よりなる分散粒子が分散
されてなる水中油滴型エマルジョンよりなる原液と、圧
縮ガスよりなる噴射剤とを含有してなることを特徴とす
る。以上において、原液の分散粒子の平均粒子径が0.
01〜1.0μmであることが好ましい。また、上記エ
アゾール組成物は、原液が、水と、油性成分0.5〜3
0.0重量%と、アルコール1.0〜25.0重量%
と、界面活性剤0.5〜20.0重量%とを含有するこ
とが好ましい。
ール組成物が噴射バルブ装置および耐圧容器を備えたエ
アゾール容器内に充填されてなり、噴射バルブ装置を構
成する、直径0.2〜1.0mmの噴射口を有するアク
チュエータがメカニカルブレークアップ機構よりなるこ
とを特徴とする。
器が透明であることが好ましい。
が水中油滴型エマルジョンであって、しかも噴射剤が圧
縮ガスよりなることにより、原液の状態が噴射剤によっ
て影響されることがなく、従って油性成分を好適に噴射
適用することができ、また、原液がアルコール以外の有
機溶媒を含有しないために、環境に悪影響を与えること
がない。
粒子とされることにより、分散粒子の水性媒体中におけ
る分散状態が十分安定に維持され、従って長時間放置し
た場合にもエアゾール組成物が水相と油相とに分離する
ことがない。
物とすることにより、水性媒体中に分散粒子を均一に分
散させることができると共に、その分散粒子の分散状態
が安定に維持される。
ール容器内に充填して得られるエアゾール製品によれ
ば、原液中に微細な分散粒子として含有される油性成分
を好適に適用噴射することができる。
する。本発明のエアゾール組成物は、原液と噴射剤とよ
りなり、噴射バルブ装置を有するエアゾール容器内に充
填されてエアゾール製品とされる。
媒体中に均一に分散されてなる水中油滴型エマルジョン
であり、水性媒体を形成する水、および主として有効成
分を形成する油性成分が必須成分である。そして、エマ
ルジョンの乳化状態の安定性を高くするため、アルコー
ルおよび界面活性剤が原液に含有される。
の全体に対する含有割合は以下のとおりである。 <水>水としては、通常、精製水あるいはイオン交換水
を用いることが好ましい。水の含有割合は特に限定され
るものではなく、好適な原液が得られる割合であればよ
いが、通常は、例えば25〜98重量%である。
分を形成するものであるが、その種類は特に限定される
ものではなく、人体用、家庭用、塗料用、工業用などの
ような使用目的や用途に応じて選択したものが用いられ
る。有効成分としては、例えば害虫忌避剤、殺虫剤、消
炎・鎮痛剤、人体消臭剤、室内消臭剤、防水剤、潤滑
剤、帯電防止剤、離型剤、顔料、制汗剤、シリコン等の
つや出し剤などがあり、そのような作用効果を有するも
のとして公知のものを用いることができる。
アミド、サリチル酸メチル、酢酸トコフェロール、イン
ドメタシン、クロタミトン、カンファー、L−メントー
ル、イソオクタン酸セチル、炭酸プロピレン、ミリスチ
ン酸イソプロピル、スクワラン、植物油などが挙げら
れ、これらは単独で若しくは2種以上を組み合わせて用
いることができる。
っても異なるが、原液における0.5〜30.0重量
%、好ましくは1.0〜20.0重量%とされる。油性
成分の含有割合が過小の場合には、その目的とする効果
を十分に得ることができず、一方、油性成分の含有割合
が過大の場合には、後述する微細な分散粒子を形成する
ことが困難となる上、得られる水中油滴型エマルジョン
の乳化状態の安定性が低いものとなる。
用途との関係における有効成分でなくてもよく、例えば
主たる有効成分に対する助剤、副次的な有効成分であっ
てもよい。
においては、原液にアルコールが含有される。このアル
コールは、水に溶解して水性媒体を変性し、これにより
油性成分を均一に分散させる作用を有する。アルコール
としては、1価のアルコールおよび2価のアルコールで
あるグリコールを用いることができる。1価のアルコー
ルの具体例としては、エチルアルコール、イソプロピル
アルコールなどの低級アルキルアルコールを挙げること
ができ、また、グリコールの具体例としては、1,3−
ブチレングリコール、プロピレングリコール、トリエチ
レングリコールなどのアルキレングリコールを挙げるこ
とができる。これらは単独で若しくは2種以上を組み合
わせて用いることができる。原液におけるアルコールの
含有割合は、1.0〜25重量%、好ましくは5〜2.
0〜20.0重量%とされる。アルコールの含有割合が
範囲外である場合には、油性成分が均一に分散された良
好な分散状態を得ることが困難となる場合がある。
活性剤は、油性成分の微細な分散粒子を水性媒体中に安
定に分散させ、かつその状態を安定に維持する作用を有
する。界面活性剤としては、非イオン界面活性剤を用い
ることが好ましく、その具体例としては、モノミリスチ
ン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、モノオ
レイン酸グリセリルなどのグリセリン脂肪酸エステル
類、モノミリスチン酸デカグリセリル、モノステアリン
酸ジグリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、モノオ
レイン酸テトラグリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリ
セリル、モノラウリン酸デカグリセリルなどのポリグリ
セリン脂肪酸エステル類、イソステアリン酸デカグリセ
リル、ペンタオレイン酸デカグリセリルなどのポリグリ
セリン脂肪酸エステル類、モノラウリン酸ソルビタン、
モノオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソル
ビタンなどのソルビタン脂肪酸エステル類、モノヤシ油
脂肪酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノオレイン酸
ポリオキシエチレンソルビタン、モノステアリン酸ポリ
オキシエチレンソルビタンなどのポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油などのポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油類、ポリオキシエチレンセチ
ルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテルなど
のポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシル
エーテルなどのポリオキシエチレンポリオキシプロピレ
ンアルキルエーテル類、大豆燐脂質、卵黄燐脂質などの
レシチン誘導体類などを挙げることができる。
リル、モノラウリン酸デカグリセリル、ポリオキシエチ
レングリセリン脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂肪
酸エステル類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油類、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテ
ル類などが好ましく、これらは人体に対する刺激のない
点においても好ましい。
0.5〜20.0重量%、好ましくは1.0〜15.0
重量%とされる。界面活性剤の含有割合が過小の場合に
は、分散粒子を水性媒体中に安定に分散させ、その分散
状態を安定に維持することが困難となり、一方、界面活
性剤の含有割合が過大の場合には、好適なエマルジョン
の乳化状態が得られない場合がある。
物を構成する原液中には、種々の成分が含有されていて
もよい。その具体例としては、例えば、粉末、安定剤、
香料、着色剤、その他を挙げることができ、その一部
は、油性成分を構成するものであってもよい。
り、水中油滴型エマルジョンである原液が調製される。
すなわち、この原液は、水性媒体の連続相中に油性成分
を含有してなる分散粒子が均一に分散されたものであ
る。この原液における分散粒子の平均粒子径は、0.0
1〜1.0μmとされる。
るためには、高圧乳化装置、例えば「高圧ジェット流反
転型乳化機」(キューピー(株)社製)、「マイクロフ
ルイタイザー」(みずほ工業(株)社製)などを用いる
ことができる。
えば最高圧力45000psiのような高圧ポンプによ
って導入された液体を、細孔に通過させることにより、
例えば最高速度786m/sec以上の超高圧ジェット
流とし、この流体を乳化混合用のセル内に流れ込ませる
ことによって生じるエネルギーを利用して乳化混合を行
う装置である。この装置の利用方法としては、油性成分
および水を超高圧ジェット流として装置に導入させるリ
バース法、あるいは、水を超高圧ジェット流として装置
に導入させながら油性成分を注入するデュアルフィール
ド法またはその両方が挙げられる。
の組成を有し、そのエマルジョンが水中油滴型であっ
て、しかも油性成分を含有してなる分散粒子の平均粒子
径が0.01〜1.0μmとされていることにより、そ
の乳化状態がきわめて安定であり、また分散粒子が微細
であるために、当該原液は実際上、無色透明なものとな
り、しかもその分散状態が十分に安定である。
る場合には、原液が不透明となると共に、分散粒子の分
散状態の安定に維持されず、エマルジョンの乳化状態の
安定性が低下するので好ましくない。また、平均粒子径
が0.01μm未満である分散粒子が分散されたエマル
ジョンを調製することは、実際上、困難である。
剤としては、常温においてガス状の圧縮ガスが用いられ
る。圧縮ガスとしては、炭酸ガス、亜酸化窒素ガス、窒
素ガスおよび空気などが挙げられ、これらは単独で若し
くは2種以上を組み合わせて用いることができる。この
ような噴射剤は、不燃性であるので引火性がなくて極め
て安全であり、しかも、これを用いることにより使用環
境の温度に影響されない安定な噴射状態を有するエアゾ
ール組成物を得ることができる。
ではなく、好適な噴射状態が得られる割合であればよい
が、通常は、例えばエアゾール組成物全体に対して1〜
5重量%とされる。
構成であって、原液が水中油滴型エマルジョンであり、
かつ噴射剤が圧縮ガスよりなるものであることにより、
原液の状態が噴射剤によって影響されることがなく、し
かも使用環境の温度に影響されずに、原液を好適に噴射
することができ、これにより油性成分を好適に適用する
ことができる。また、原液がアルコール以外の有機溶媒
を含有しないために、環境に悪影響を与えることがな
い。
な分散粒子とされることにより、エアゾール組成物は無
色透明となると共に、分散粒子の水性媒体中における分
散状態が安定に維持され、従って長時間放置した場合に
もエアゾール組成物が水相と油相とに分離することがな
く、その結果、油性成分を好適に噴射適用することがで
きる。これにより、例えば殺虫剤などように、水性媒体
を用いることが困難である油性成分を含有するエアゾー
ル組成物を得ることもできる。
特定の構造の噴射バルブ装置を有する耐圧容器内に密閉
状態で充填されて本発明のエアゾール製品とされること
が好ましい。図1および図2は、本発明のエアゾール製
品で用いられるエアゾール容器の一例を示す説明用断面
図およびその噴射バルブ装置を拡大して示す説明用断面
図である。これらの図において、10は耐圧容器、12
はマウンテンカップであって、このマウンテンカップ1
2は、アウターガスケット13を介して耐圧容器10の
上部開口に気密に設けられている。
ルブ装置20は、マウンテンカップ12に保持されたハ
ウジング21と、このハウジング21内で上下方向に移
動可能に配置されたバルブ本体23およびこれと一体の
ステム25と、このバルブを上方に押し上げるよう抑制
するスプリング27と、このスプリング27の作用によ
りバルブ本体23の上部が押圧されるよう配置された、
環状のステムガスケット30とにより構成されている。
する、外径がバルブ本体23より小さい円筒状であっ
て、バルブ本体23の段部24を介して上方に突出する
よう形成されている。このステム25には、その下端よ
り僅かに上方の位置において、外周面に開口するステム
孔34が径方向に伸びてステム通路32に連通するよう
形成されている。
器10の下部に伸びるディップチューブ、38はステム
25の上端に設けられたアクチュエータであって、この
アクチュエータ38には、ステム通路62に連通する通
路39を介して噴射口40が形成されている。21Aは
ハウジング21の下孔である。
ール容器では、アクチュエータ38が押下操作されない
非動作時には、スプリング27によってバルブが上方に
押し上げられてバルブ本体23の段部24がステムガス
ケット30の下面に押圧され、同時にステム孔34の開
口が当該ステムガスケット30により塞がれた状態とさ
れることにより、耐圧容器10の内部に連通するハウジ
ング21内の空間Sがステム通路32と遮断された状態
とされる。
ング27に抗してバルブが押下操作された動作時は、ス
テム25の下向テーパ面部31によって押し下げられる
ためにステムガスケット30の内周面部分が下方に湾曲
した状態となり、ステム孔34の開口がステムガスケッ
ト30より下方に外れた位置となるためにハウジング2
1内の空間Sと連通された状態となり、これにより、耐
圧容器10内のエアゾール組成物は、ディップチューブ
37、ハウジング21内の空間S、ステム孔34、ステ
ム通路32およびアクチュエータ通路39を介して噴射
口40から微細な噴霧粒子として均一に噴射される。
おいては、アクチュエータ38は、メカニカルブレーク
アップ機構よりなることが好ましく、特にその直径が
0.2〜1.0mmの噴射口40を有することが好まし
い。更に、ハウジング21の下孔21Aの直径が0.2
〜3.0mmであること、並びにステム25のステム孔
34の直径が0.2〜3.0mmであることが好まし
い。
示すような溝を有する噴射口40を有してなり、この噴
射口40付近でエアゾール組成物に旋回力を与えた後、
噴射口40からそのエアゾール組成物を噴射させること
により、その噴霧粒子は微細化されて均一に噴射され
る。このようなメカニカルブレークアップ機構による噴
射バルブ装置を備えてなるエアゾール容器によれば、基
本的に内容物を微細な噴霧粒子として均一に噴射するこ
とができるものであり、従って、上記のように、油性成
分が微細な分散粒子として分散された原液を噴射させる
上できわめて好適である。
が、本発明のエアゾール組成物においては、種々の変形
を加えることができ、水性媒体を用いることの特性を活
かした環境に優しい製品、あるいは取り扱いやすい製品
を得ることができる。
としては、従来公知の種々のタイプのものを利用するこ
とができるが、例えばガラスなどの透明なものを用いる
ことが好ましい。この場合には、内容物を外部から透視
することができ、商品価値を高めることができる。
本発明はこれらにより限定されるものではない。 <実施例1〜7および参考例1〜7>表1および表2に
示す処方により原液の各成分を高圧乳化機「高圧ジェッ
ト流反転型乳化機」(キューピー(株)社製)を用いて
混合乳化して、水中油滴型エマルジョンを得、この水中
油滴型エマルジョンを原液として噴射剤と共に、図1に
示した構成を有する、耐圧ガラスよりなる無色透明な耐
圧容器内に充填することにより、エアゾール製品を作製
した。噴射バルブ装置(20)においては、ハウジング
(21)の下孔(21A)の直径が2.0mmであり、
ステム(25)のステム孔(34)の直径が0.3mm
であり、また、アクチュエータ(38)の噴射口(4
0)は、直径が0.25mmであるメカニカルブレーク
アップ機構よりなる。ここに、参考例1〜4は、アルコ
ールを含有しない場合の例であり、参考例5〜7は、界
面活性剤を含有しない場合の例である。
ら観察したところ、実施例1〜7のエアゾール組成物は
無色透明のものであったが、参考例1〜7のエアゾール
組成物は不透明であった。
成物の各々について、下記の事項の評価を行った。結果
を表1および表2に示す。
て動的光散乱法によって測定した。
3ヶ月間放置した後、各エアゾール組成物について相分
離の有無を目視にて確認し、相分離が認められない場合
を「」、一方、相分離分離が認められる場合を「×」と
評価した。
記載の符号は下記の各々の成分を示すものである。 A:モノオレイン酸テトラグリセリル B:モノラウリン酸ヘキサグリセリル C:モノラウリン酸デカグリセリル D:モノラウリン酸ソルビタン E:モノステアリン酸POE(20)ソルビタン F:POE(50)硬化ヒマシ油 G:POE(20)セチルエーテル H:POE(20)POP(4)セチルエーテル I:POE(30)POP(6)デシルテトラデシルエ
ーテル
のエアゾール組成物では、分散粒子が微細なものであ
り、エマルジョンの乳化状態の安定性が高いことが明ら
かである。また、これらのエアゾール組成物の原液の状
態は、噴射剤からの影響を受けることがなく、更に、当
該エアゾール組成物を内容物とするエアゾール製品は、
微細な噴霧粒子が均一に噴射されるものであった。これ
に対し、参考例1〜4のエアゾール組成物では、原液に
アルコールが含有されていないために、分散粒子が大き
くてエマルジョンの乳化状態の安定性が低いことが明ら
かである。参考例5〜7のエアゾール組成物では、原液
に界面活性剤が含有されていないために、分散粒子が極
めて大きくてエマルジョンの乳化状態の安定性が低いこ
とが明らかである。
液が水中油滴型エマルジョンであり、かつ噴射剤が圧縮
ガスよりなるものであることにより、原液の状態が噴射
剤によて影響されることがなく、水性媒体を用いて油性
成分を好適に噴射適用することができ、また、原液がア
ルコール以外の有機溶媒を含有しないために、環境に悪
影響を与えることがない。そして、原液に含有される油
性成分が微細な分散粒子とされることにより、エアゾー
ル組成物は無色透明となると共に、分散粒子の水性媒体
中における分散状態が安定に維持され、従って長時間放
置した場合にもエアゾール組成物が水相と油相とに分離
することがない。
ール耐圧容器に充填して得られるエアゾール製品によれ
ば、油性成分を含有する原液を微細な噴霧粒子として均
一に噴射することができる。
アゾール容器の一例を示す説明用断面図である。
明用断面図である。
て示す説明用断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 水性媒体中に、油性成分よりなる分散粒
子が分散されてなる水中油滴型エマルジョンよりなる原
液と、圧縮ガスよりなる噴射剤とを含有してなることを
特徴とするエアゾール組成物。 - 【請求項2】 原液の分散粒子の平均粒子径が0.01
〜1.0μmであることを特徴とする請求項1に記載の
エアゾール組成物。 - 【請求項3】 原液が、水と、油性成分0.5〜30.
0重量%と、アルコール1.0〜25.0重量%と、界
面活性剤0.5〜20.0重量%とを含有することを特
徴とする請求項1または請求項2に記載のエアゾール組
成物。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
エアゾール組成物が噴射バルブ装置および耐圧容器を備
えたエアゾール容器内に充填されてなり、 噴射バルブ装置を構成する、直径0.2〜1.0mmの
噴射口を有するアクチュエータがメカニカルブレークア
ップ機構よりなることを特徴とするエアゾール製品。 - 【請求項5】 耐圧容器が透明であることを特徴とする
請求項4に記載のエアゾール製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126107A JP2000319643A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | エアゾール組成物およびエアゾール製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11126107A JP2000319643A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | エアゾール組成物およびエアゾール製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000319643A true JP2000319643A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=14926803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11126107A Pending JP2000319643A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | エアゾール組成物およびエアゾール製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000319643A (ja) |
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