JP2000319663A - コークス製造用石炭の粉砕方法 - Google Patents

コークス製造用石炭の粉砕方法

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JP2000319663A
JP2000319663A JP11127086A JP12708699A JP2000319663A JP 2000319663 A JP2000319663 A JP 2000319663A JP 11127086 A JP11127086 A JP 11127086A JP 12708699 A JP12708699 A JP 12708699A JP 2000319663 A JP2000319663 A JP 2000319663A
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Koichi Yamaguchi
幸一 山口
Kozo Yamamura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原料の配合、及び目標粒度の変更によらず精
度よく石炭を粉砕できるコークス製造用石炭の粉砕方法
を提供する。 【解決手段】 ロータ12と反撥板14、15を有する
反撥式粉砕機10において、予めロータ12と反撥板1
4、15との隙間14a、15aの調整量Vと、粉砕後
の石炭粒度の変化量Pとの関係(V、P)を求めてお
き、反撥式粉砕機10で粉砕した石炭の測定粒度と予め
設定した粉砕後の目標粒度の差を変化量Pとして、関係
(V、P)から調整量Vを求め、調整量Vを基に反撥式
粉砕機10のロータ12と反撥板14、15の隙間14
a、15aを調整して石炭を粉砕する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コークス炉に装入
する石炭の粉砕方法に関する。
【0002】
【従来の技術】石炭の目標粒度が異なる複数の貯蔵設備
に対して石炭粉砕装置を共用する場合、石炭粉砕装置に
よって石炭の粒度を調整して、仕向け先別に管理する必
要がある。このとき、回転式ロータと反撥板との隙間は
回転式ロータに設けられた刃の摩耗により変化するた
め、ギャップ値(回転式ロータと反撥板との隙間)のみ
による粒度管理では精度が低下する。このため、従来、
粒度の調整を行う方法として、次に示すような方法が案
出されている。特公昭62−55899号公報に示す原
料石炭の粉砕粒度を制御する方法は、原料の供給量及び
性状を一定にして運転するときに、回転式ロータと反撥
板との隙間を調整し、回転式ロータに供給される負荷電
流値を定格電流値と一致させて所定の目標粒度にする方
法であった。また、特開昭56−32587号公報に示
すように、特定の篩目を有する篩で分級し、篩上の各粗
粒子部分を更に特定粒径以下に粉砕して、粒度を調整す
る方法もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のコークス製造用石炭の粉砕方法は、以下の課題を有
していた。特公昭62−55899号公報に示す方法
は、実績電流値からのフィードバック制御のため給炭量
及び原料の配合の変化時に対応できなかった。また、目
標粒度の変更に対しても同様に対応できず、このため、
自動化が困難であった。一方、特開昭56−32587
号公報に示す方法は、石炭粉砕装置の他に篩装置を設置
する必要があり、多額の費用がかかっていた。本発明は
かかる事情に鑑みてなされたもので、原料の配合、及び
目標粒度の変更によらず精度よく石炭を粉砕できるコー
クス製造用石炭の粉砕方法を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係るコークス製造用石炭の粉砕方法は、ロータと反撥板
を有する反撥式粉砕機において、予め前記ロータと前記
反撥板との隙間の調整量Vと、粉砕後の石炭粒度の変化
量Pとの関係(V、P)を求めておき、前記反撥式粉砕
機で粉砕した石炭の測定粒度と予め設定した粉砕後の目
標粒度の差を前記変化量Pとして、前記関係(V、P)
から前記調整量Vを求め、該調整量Vを基に前記反撥式
粉砕機のロータと反撥板の隙間を調整して前記石炭を粉
砕する。石炭の粉砕を自動で行うときは、まず、オペレ
ーターが粉砕後の目標粒度を入力する。これにより制御
用コンピュータは目標粒度入力、又は測定粒度判明の都
度、変化量Pを求め、隙間の調整量Vを算出し、反撥式
粉砕機の反撥板を油圧シリンダ等のアクチュエータによ
って隙間の調整量Vの値だけ移動させる。そして、反撥
式粉砕機の運転中は、反撥式粉砕機で粉砕された石炭の
粒度を一定時間ごとに測定して再度目標粒度を入力する
ことによって微調整をすることができる。このようにし
て、ロータと反撥板との隙間を調整することができる。
予め調整量Vと変化量Pの関係(V、P)が入力されて
いるので、目標粒度の変更直後でも、石炭の粒度の精度
をよくすることができる。
【0005】ここで、前記関係はテーブルでもよいが次
式とすることが好ましい。 V=P(A×P4 −B×P2 −C)・・・・・(式1) 但し、P=(Pm−Ps) V:反撥式粉砕機のロータ及び反撥板の隙間の調整量
[mm] P:石炭粒度の変化量[−3mm%] Pm :目標粒度 [−3mm%] Ps :測定粒度 [−3mm%] A、B、C:定数 3mm%:粒径が3mm以下の石炭の割合 石炭粒度は、粉砕後の所定の大きさ以下(例えば、3m
m角の篩網目を通過する大きさ)の石炭の割合であり、
更に、粒度の変化量は予め設定した粉砕後の目標粒度
(図2で第1ライン26、第2ライン27、第3ライン
30、第4ライン31のいずれかのラインに石炭を供給
するかによって決まる)と粉砕後におけるその大きさの
石炭割合(測定粒度)との差である。例えば、粒度を7
0%から80%まで上げたいときには、上式にPm=8
0、Ps=70を代入することによって、粒度を変更す
るために必要な隙間の調整量Vを求めることができる。
なお、定数A、B、Cは、反撥式粉砕機の大きさ、形状
によって変化するので、実績値から予め求めておく。こ
の式を用いることによって、隙間の調整量Vと粒度の変
化量Pを5次式で近似することとなるので、目標粒度の
変更直後でも、石炭の粒度を精度よく制御することが可
能となる。また、粉砕前の石炭の最高流動度MFが1.
5(ddpm)を超えるときには前記関係式を適用せ
ず、前記隙間の調整量Vを最大値にすることもできる。
ここで、最高流動度とは、JISに規定されるギーセラ
プラストメータ法によって求められる値で、単位はlo
10ddpm(dial division perm
inute)で表される。この値が1.5を超えるとき
には、石炭の平均粒径が均一、且つ小さい状態なので、
これ以上粉砕すると過粉砕となって粉塵が発生すること
がある。これを防ぐために反撥式粉砕機の隙間の調整量
Vを最大値にしておき、粒径が極端に大きなものだけを
粉砕すると共に、測定粒度をほとんど変化させないよう
にすることができる。なお、最大値とは反撥式粉砕機の
種類によって異なるが、ロータと反撥板の距離を過粉砕
による粉塵が発生しない程度まで離したときの距離をい
う。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態について説明し、本
発明の理解に供する。図1に示すように、本発明の一実
施の形態に係るコークス製造用石炭の粉砕方法に使用す
る反撥式粉砕機10は、幅約4.5m、奥行き約3m、
高さ約4mのケーシング11の中に直径約2.3mのロ
ータ12を有している。ロータ12は、周上に16枚の
衝撃刃13を備え、ロータ12の周方向の上方及び側方
には、衝撃刃13と調整可能な隙間14a、15aをあ
けて反撥板14、15が設けられている。以下、詳しく
説明する。ロータ12の回転軸16は、図示しない軸受
を介して駆動装置に連結されている。また、反撥板1
4、15の左端部は、回動軸17、18によってそれぞ
れ支持され、一方、それぞれの右端部は、ケーシング1
1に設けられたアクチュエータの一例である油圧シリン
ダ19、20によって吊下げられている。反撥板14、
15は、油圧シリンダ19、20を作動させることによ
って回動軸17、18を中心に回動して、衝撃刃13と
の隙間14a、15aを調整することができる。反撥式
粉砕機10の使用時には、ケーシング11の左上部に形
成された給炭口21から石炭を投入する。ロータ12は
右回りに高速回転しているので、投入された石炭は衝撃
刃13によって掻き上げられ、反撥板14、15に衝突
し、その衝撃によって粉砕される。粒度の調整をすると
きには、油圧シリンダ19、20を作動させて、衝撃刃
13と反撥板14、15との隙間14a、15aを調整
し、これによって目標とする粒度に調整された石炭を得
ることができる。
【0007】次に、選炭輸送系22について、図2を参
照しながら説明する。選炭輸送系22は、粉砕前の石炭
が銘柄別に貯蔵された石炭配合槽23と、石炭配合槽2
3から運ばれた石炭を粉砕する反撥式粉砕機10と、粉
砕された石炭を石炭乾燥機24に投入して第1の石炭塔
25に収納する第1ライン26と、反撥式粉砕機10で
粉砕された石炭を直接第1の石炭塔25に収納する第2
ライン27と、反撥式粉砕機10で粉砕された石炭を石
炭乾燥機28に投入して、第2の石炭塔29に投入する
第3ライン30と、反撥式粉砕機10で粉砕された石炭
を直接第2の石炭塔29に収納する第4ライン31とを
有している。各ラインはベルトコンベアで構成されてお
り、製造状況と仕向け先に応じてそれぞれのラインの切
替えが可能となっている。そして、制御コンピュータ
は、製造状況及び仕向け先によって石炭配合槽23から
切り出される石炭の配合を変え、反撥式粉砕機10で粉
砕する石炭の粒度を調整し、各ラインの切替えを指示し
ている。
【0008】次に、コークス製造用石炭の粉砕方法につ
いて説明する。粉砕前の石炭の粒径は平均10mm程度
で、その中には50mm程度のものも含まれている。一
方、粘結性(最高流動度MF)が大きく流動性がよいも
のは、粒径が一様で、平均5〜6mm程度で、ほとんど
均一となっている。石炭配合槽23は3つのグループに
分けられ、粉砕前の石炭は、予め測定された粘結性によ
って、いずれかのグループに振り分けられる。3つのグ
ループのうちの任意の1つのグループは、MFが1.5
以上のグループとなっており、制御用コンピュータには
予め各グループのMF値の情報が入力されている。さら
に、各グループには石炭配合槽23が6ずつ備えられ、
粉砕前の石炭はそれぞれの石炭配合槽23に銘柄別に貯
蔵されている。それぞれのグループの石炭配合槽23か
ら所定量ずつ切り出されて配合され反撥式粉砕機10に
運ばれた石炭は、ここで、所定粒度になるように粉砕さ
れる。例えば、粉砕前に石炭配合槽23に貯蔵されてい
る石炭(平均粒径10mm程度)は、3mm以下の粒径
の石炭の割合が70%程度(以下、−3mm、70%の
ように記載する)であるが、これには10mm以上の大
きな粒径の石炭が混合しているので、これを−3mm、
76%程度まで粉砕し、粒度を均一にすることによっ
て、品質のよいコークスを製造することができる。ま
た、−3mm、70%程度の石炭を−3mm、80%程
度まで粉砕する場合もあり、このように目標粒度を変更
する場合には、反撥式粉砕機10のロータ12及び反撥
板14、15の隙間14a、15aを調整する必要があ
る。
【0009】図3に、反撥式粉砕機10における目標粒
度から測定粒度を引いた値(粒度の変化量P)と、ギャ
ップ調整量(反撥式粉砕機10のロータ12及び反撥板
14、15の隙間14a、15aの調整量V)との関係
(V、P)を表したグラフを示す。本願発明者は、この
グラフの関係から、反撥式粉砕機10のロータ12及び
反撥板の隙間14a、15aの調整量Vが、石炭の粒度
の変化量Pの5次式で近似できることをつきとめ、次式
を導出した。 V=P(A×P4 −B×P2 −C)・・・・・(式1) 但し、P=(Pm−Ps) V:反撥式粉砕機のロータ及び反撥板の隙間の調整量
[mm] P:石炭の粒度の変化量[−3mm%] Pm :目標粒度 [−3mm%] Ps :測定粒度 [−3mm%] A、B、C:定数 3mm%:粒径が3mm以下の石炭の割合 A、B、Cには、反撥式粉砕機10の形状、回転数によ
って異なる値が代入される。また、粉砕の初期だけでな
く、粉砕終了時まで同じ式を使用することが可能であ
り、粉砕中に目標粒度と測定粒度の差Pを再度入力して
隙間の調整量Vを再度変更することもできるので、粒度
の制御を簡単に行うことができる。なお、粉砕前の石炭
のうち、最高流動度MFが1.5を超えるものは、すで
に粒径が均一であり粉砕するメリットが少ないので式1
を適用しない。それぞれの反撥式粉砕機10の制御用コ
ンピュータは、MFが1.5を超えるときには、隙間1
4a、15aの調整量Vを最大値にし、すなわちギャッ
プを全開にしてから運転を行う。こうすることによっ
て、投入された石炭中の粒径が極端に大きいものだけを
粉砕し、過粉砕による微粉の発生を少なくすることがで
きる。
【0010】予め、前記ロータ12及び前記反撥板1
4、15の隙間14a、15aの調整量Vと粉砕後の石
炭粒度の変化量Pとの関係式である式1を定数A、B、
Cを含めて求めておき、この式1を含むプログラムを制
御用コンピュータに実装しておき、予め設定した粉砕後
の目標粒度Pmを入力すると、制御用コンピュータは、
反撥式粉砕機10で粉砕した石炭の測定粒度Psとの差
を変化量Pとして算出し、変化量Pと調整量Vとの関係
式から反撥式粉砕機10の隙間14a、15aの調整量
Vを算出し、さらに調整量Vを基に反撥式粉砕機10に
取付けられ反撥板14、15を移動することができる油
圧シリンダ19、20を作動させてロータ12と反撥板
14、15の隙間14a、15aを調整する。こうする
ことによって、前記石炭を所定の粒度で粉砕することが
できる。また、反撥式粉砕機10の運転中には、30分
おきに粉砕後の石炭をサンプリングし、8回分のサンプ
ルを縮分して分析し、3mm以下の粒径の石炭の割合を
測定している。そして、この測定値を制御用コンピュー
タに入力し、1日に3回の微調整を行っている。なお、
サンプリングは、複数の反撥式粉砕機10から運搬され
る粉砕後の石炭が混合したものから行うが、それぞれの
反撥式粉砕機10ごとに行ってもよい。また、これらの
データはコンピュータに蓄積されていき、必要があれ
ば、次回切り替え時に式1を補正して使用することがで
きる。反撥式粉砕機10を連続運転するときには、段替
え時間が短いため、手動で隙間14a、15aの調整量
Vを調整して正確な制御をすることが難しかったが、式
1を含むプログラムを実装した制御用コンピュータを用
い自動化を図ることによって正確、迅速、且つ、精度よ
く制御することが可能となった。
【0011】図2に示すように、粉砕後の石炭は、例え
ば、粒度が76%程度に粉砕された石炭は第1ライン2
6をベルトコンベア等で運搬され、石炭乾燥機24に投
入される。投入される石炭の水分が9%程度であると
き、石炭は、石炭乾燥機24によって水分を4%程度ま
で減少させられてから、第1の石炭塔25に収納され
る。また、粒度が80%程度に粉砕された石炭は、ライ
ンを切り替えてから第3ライン30を運搬し、石炭乾燥
機28に投入し、石炭の水分を2%程度まで減少させ
て、第2の石炭塔29に収納する。なお、石炭乾燥機2
4、28が停止したときには、石炭乾燥機24、28で
の乾燥工程を省略して第2ライン27、又は第4ライン
31を運搬し、直接第1の石炭塔25、又は第2の石炭
塔29に収納することも可能である。選炭輸送系22を
上記のように構成することによって、ライン切り替えに
よって目標値が変更しても、この変更に連動して反撥式
粉砕機10での粒度調整を自動的に行うことができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明してきた
が、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではな
く、例えば、式1はP4 の項、P2 の項を含めていない
が、これらに定数項を乗じた項を式1に含めて微調整を
行う場合にも本発明は適用される。また、目標粒度と測
定粒度との差を変化量Pとして入力を行うが、目標粒度
が既に入力されている場合には、測定粒度のみを入力
し、制御用コンピュータに変化量Pを計算させることも
当然できる。
【0012】
【発明の効果】請求項1〜3記載のコークス製造用石炭
の粉砕方法においては、予め、関係が制御用コンピュー
タのプログラムに入力されているので、原料の配合、及
び目標粒度の変更直後でも、石炭を精度よく粉砕するこ
とができ、これによってコークスの品質を上げると共に
オペレータの負荷を軽減することが可能である。特に、
請求項2記載のコークス製造用石炭の粉砕方法において
は、関係式を5次式で近似するので、石炭の粒度を精度
よく制御することが可能となる。そして、請求項3記載
のコークス製造用石炭の粉砕方法においては、粉砕前の
石炭の最高流動度MFが1.5(ddpm)を超えると
きには隙間の調整量Vを最大値にするので、過粉砕によ
る微粉の発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るコークス製造用石
炭の粉砕方法に使用する反撥式粉砕機の正面図である。
【図2】同粉砕方法に使用する選炭輸送系の説明図であ
る。
【図3】同粉砕方法に使用する石炭の粒度の変化量P
と、隙間の調整量Vとの関係を表したグラフである。
【符号の説明】
10:反撥式粉砕機、11:ケーシング、12:ロー
タ、13:衝撃刃、14、15:反撥板、14a、15
a:隙間、16:回転軸、17、18:回動軸、19、
20:油圧シリンダ(アクチュエータ)、21:給炭
口、22:選炭輸送系、23:石炭配合槽、24:石炭
乾燥機、25:第1の石炭塔、26:第1ライン、2
7:第2ライン、28:石炭乾燥機、29:第2の石炭
塔、30:第3ライン、31:第4ライン
フロントページの続き Fターム(参考) 4D065 CA16 CB01 CC01 DD05 DD22 EB01 ED20 EE02 EE08 EE19 4H012 LA00 4H015 AA10 AB01 BA01 BB10 CA03 CB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータと反撥板を有する反撥式粉砕機に
    おいて、予め前記ロータと前記反撥板との隙間の調整量
    Vと、粉砕後の石炭粒度の変化量Pとの関係(V、P)
    を求めておき、前記反撥式粉砕機で粉砕した石炭の測定
    粒度と予め設定した粉砕後の目標粒度の差を前記変化量
    Pとして、前記関係(V、P)から前記調整量Vを求
    め、該調整量Vを基に前記反撥式粉砕機のロータと反撥
    板の隙間を調整して前記石炭を粉砕することを特徴とす
    るコークス製造用石炭の粉砕方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコークス製造用石炭の粉
    砕方法において、前記関係が次式であることを特徴とす
    るコークス製造用石炭の粉砕方法。 V=P(A×P4 −B×P2 −C)・・・・・(式1) 但し、P=(Pm−Ps) V:反撥式粉砕機のロータ及び反撥板の隙間の調整量
    [mm] P:石炭粒度の変化量[−3mm%] Pm :目標粒度 [−3mm%] Ps :測定粒度 [−3mm%] A、B、C:定数 3mm%:粒径が3mm以下の石炭の割合
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のコークス製造用石
    炭の粉砕方法において、粉砕前の石炭の最高流動度MF
    が1.5を超えるときには、前記隙間の調整量Vを最大
    値とすることを特徴とするコークス製造用石炭の粉砕方
    法。
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