JP2000319961A - 流量調節弁およびシャワーヘッド - Google Patents
流量調節弁およびシャワーヘッドInfo
- Publication number
- JP2000319961A JP2000319961A JP11132601A JP13260199A JP2000319961A JP 2000319961 A JP2000319961 A JP 2000319961A JP 11132601 A JP11132601 A JP 11132601A JP 13260199 A JP13260199 A JP 13260199A JP 2000319961 A JP2000319961 A JP 2000319961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- control valve
- flow control
- casing
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 107
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 5
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 229910000963 austenitic stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002085 persistent effect Effects 0.000 description 1
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
開度の調整位置が容易に経時変化しない流量調節弁を得
る。 【解決手段】 上端に入口開口を有し、側壁に出口開口
を有するケーシングと、ケーシングの底部側に設けられ
た雌ねじに螺合し、ケーシングに対する高さ位置を調節
することによって出口開口の開度を調整する雄ねじとを
備え、出口開口は、第1出口開口と、この第1出口開口
からケーシング底部に向かって、軸方向位置に関してず
れて位置する第2出口開口とを含む構造とする。
Description
し、特に、水道管内に組み込まれて水の放出量を制御す
るための流量調節弁およびシャワーヘッドに関するもの
である。この種の流量調節弁は、「節水弁」または「節
水器」とも呼ばれている。
は、建物の高い位置にある上水道に比較して低い位置に
ある該上水道は、当然高さの差に相当する分だけ水圧が
高くなる。したがって、例えば、水道水の蛇口からの水
の放出と蛇口の開口度との関係を、建物の高い位置にあ
る蛇口に都合が良いように設定すると、建物の低い階の
水道水の蛇口では、水圧が高くなり、通常の注意力で水
道水の蛇口を開閉しても不必要に水道水が放出されてし
まう。1回の使用により無駄に放出される水量はたとえ
少なくても、日々重なると無駄に放出される水量は膨大
な量に達する。また、家庭用のシャワー等においては、
通常、バスタブへの注水とシャワーヘッドからの散水と
を切換弁によって切り換えて使用する構造となってい
る。バスタブへの注水は最大注水速度で行うのが普通で
あるが、この注水速度の状態でシャワーに切り換える
と、必要以上の水が散水され無駄を生じるほかに、肌に
痛く感じるほど水沫が強く放出され不快感を生じる。
かの流量調節弁が提案されている。図11は、水道水の
蛇口102の部分に装着された流量調節弁101を示す
概要図である。同図に示すように、流量調節弁は水道管
の内部に装着される。また、図12は、従来の流量調節
弁101の構造の一例を示す縦断面図である(実用新案
登録第3025904号公報)。それより以前の流量調
節弁における軸方向一定位置にのみ設けられた開口の開
度の調整は、コイルばねのみを用いて行われていたため
に微調節ができなかった。上記の流量調節弁は、このよ
うな粗かった開度の調節を改善するためになされたもの
である。
水の流路の主要部をなすケーシング102と、同ケーシ
ングの上端にあけられた第1開口部102aと、同ケー
シングの側壁にあけられた第2開口部104と、上記ケ
ーシングの側壁内面に接する皿状の頂部103aを有す
る雄ねじ103と、を備える。雄ねじ103はケーシン
グ底部102bに設けられたねじ孔108に螺合され、
その頂部103aを移動させる。該頂部103aはその
外周縁がケーシングの側壁107に接するような大きさ
の径を有するので、雄ねじの回転による軸方向の移動に
より、第2開口部の開度を変化させることができる。
置において使用する場合には、水は第1開口側から流れ
105のようにケーシング102に流入し、雄ねじの頂
部103によって流れを一端阻止されて、その流れ方向
を変え第2開口部から流れ105のように放出され、水
道管の中を流れて行く。雄ねじ頂部103aとケーシン
グ側壁内面との間で形成されるシールは完全ではなく、
水が該シールをすり抜けてケーシングの底部に溜まり、
ケーシング底壁102bに設けたねじ孔と雄ねじとの間
を通過して水道管内部に至る場合も考えられる。
流量調節弁は、開度の調節という点に関して旧来のコイ
ルばねのみを用いた調節弁に比較して微調節が可能にな
った。しかし、高層住宅の高い階から低い階へのすべて
の階にわたって十分な節水が可能となるほどの滑らかで
細かな刻みの流量調節は不可能である。水源の確保が困
難になっている都市近郊では、とくに夏季の異常渇水期
等の対策のためにきめ細かく流量制御がしやすい流量調
節弁が求められている。
蛇口の開閉のたびに水圧が雄ねじの頂部103aに繰り
返しかかり、雄ねじが微小振動を繰り返す。また、上記
の雄ねじの微小振動の際などに、雄ねじ頂部とケーシン
グ側壁との間の隙間を通り、雄ねじとねじ孔とが螺合し
ている間に水が浸入する。その結果、その微小振動の積
み重なりとして一定角度の回転が生じ、適切な開度にな
るように設定した雄ねじ頂部の位置がずれてしまい、最
適な流量制御ができない。雄ねじ頂部のシール機能が不
十分であること自体、流量調節の精度を低下させる。
による散水とを切換弁で切り換える装置において、バス
タブへは最大速度で注水しながら、シャワーヘッドの散
水に切り換えたとき、適度な散水量となるような流量調
節弁を備えるシャワーヘッドへの要求も根強い。
度を滑らかに細かい刻みで設定することにより、きめ細
かい流量制御が可能な流量調節弁を得ることであり、他
の目的は一度設定した開度の調整位置が容易に経時変化
しない不完全なシールを形成しにくい流量調節弁を得る
ことにあり、さらに他の目的はバスタブへは最大速度で
注水しながら、シャワーヘッドの散水に切り換えたと
き、適度な散水量となるような流量調節弁を備えるシャ
ワーヘッドを得ることにある。
水道管内に組み込まれて水の流量を調節する流量調節弁
であって、上端に水の入口となる入口開口を有し、側壁
に水の出口となる出口開口を有するケーシングと、ケー
シングの底部側に設けられた雌ねじに螺合し、記ケーシ
ングに対する高さ位置を調節することによって、出口開
口の開度を調整する雄ねじと、を備え、前記出口開口
は、第1出口開口と、この第1出口開口からケーシング
底部に向かって、軸方向位置にずれて位置する第2出口
開口とを含む。
シング軸に沿う方向の位置が同一に揃っていない。した
がって、開口の開度調節を雄ねじのケーシング軸に沿う
移動によって行うとき、開度を単調増加させながら雄ね
じの長い移動距離にわたって、開度を少しずつ増加させ
ることができる。この結果、開口の開度をなだらかに細
かい刻みで調節することが可能となり、勢いのよい放水
に伴う水の無駄な消費を防止することが可能となる。
面積と、第2出口開口の開口面積とが、異なっているこ
とが望ましい。
伴い各種のパターンの流量変化を設定することができ、
各種用途に対して広い融通性を確保することが可能とな
る。
口の開口面積は、第2出口開口の開口面積よりも小さい
ことが望ましい。
合ほど水は高圧となっているので、複数の出口開口は入
口開口側に近いものほど小面積とすることにより、高圧
であっても流量調節を小さな刻みでなだらかに行うこと
が可能となる。
口開口は、ケーシングの軸方向に沿って延びるスリット
状の開口であるものが望ましい。
配置することにより、小さい刻みでなだらかな流量調節
を行うことが可能となる。
れた出口開口が、ケーシングの軸方向の位置に関して、
その開口を重複させて配置されていることが望ましい。
方向に沿う移動により開度調節を行う場合、該移動にお
いて開度が変化しない位置はなく、該移動中どの位置に
おいても開度は増大または減少する。このため、無段階
の開度調節を行うことができ、刻みの細かい滑らかな流
量調整が可能となる。
ーシング軸に沿う方向の位置が同一で、そのケーシング
の周の長さを2分する位置に対向してあけられた2個の
開口からなり、第2出口開口は、ケーシング軸に沿う方
向の位置が同一で、ケーシングの周の長さを2分する位
置に対向してあけられた2個の開口からなり、その2個
の開口を結ぶ直線が2個の第1出口開口どうしを結ぶ直
線と直交するものが望ましい。
することができ、長期間使用しても水道管内で上記の流
量調節弁が傾いたりしない。その結果、流量の制御を長
期間正確に保つことができる。
首部に嵌め合され、その外周縁部がケーシングの側壁内
面に密着して移動することにより、該雄ねじの移動に応
じて出口開口の開度を調整するOリングをさらに備える
ことが望ましい。
り、開度調節におけるケーシング側壁との間のシールが
完全なものとなり、蛇口の開閉に伴う水圧の繰り返し付
加により雄ねじの回転が生じることがない。この結果、
長期間にわたって最適流量設定を維持することが可能と
なる。また、雄ねじとねじ孔との間を水が通過して、流
量調節機能が低下する事態を避けることができる。
の端部の上に搭載されたコイルばねと、該コイルばねの
上端部に取り付けられ、側壁内面とその外周縁が接する
ような大きさの径を有する開度調節部と、をさらに備え
るものが望ましい。
介在させることにより、水圧がかかる度に開度調節部が
上下動するので、ごみ等によって目詰まりしにくい効果
を得ることができる。本流量調節弁においても、水圧が
高い箇所の蛇口ほど、雄ねじの位置を入口開口に近い位
置に設定することは、他の本発明の流量調節弁と同様で
ある。
の軸付近に該軸に沿って貫通孔を開けられているものが
望ましい。
りこんでも、上記の貫通孔を通って、流量調節弁の外部
へ抜ける。したがって、ごみ等の目詰まりにより開度調
節の設定が阻害されることがない。
たシャワーヘッドは、流量調節がなされる結果、無駄が
省かれ、かつ水沫が肌に痛いほどの圧力を付加されて放
出されることがないので望ましい。
けた散水用の複数の孔と、他方端部に設けた散水の水を
導入する導水孔部と、導水孔部の外面に形成された雄ね
じと、導水孔部の内壁部に装着された流量調節弁と、を
備え、流量調節弁は、入口開口側の端部に設けたフラン
ジ部と、フランジ部と第1出口開口との間においてケー
シングの外周を周回するケーシングと一体成形された突
起部と、導水孔部に対して水を外部から導入する導入路
の端部に設けられた雌ねじに雄ねじが螺合された状態に
おいて、突起部を覆って該突起部の側からフランジ部に
押し付けられ、突起部との界面、および突起部をとり巻
く導入路内壁との界面のそれぞれにおいてシールを形成
するパッキングとを、さらに備える請求項1〜9の流量
調節弁であることが望ましい。
シャワーヘッドに完全なシールを保持して正確な姿勢で
装着されるので、正確な流量設定を長期間にわたって維
持することができる。この結果、バスタブへは最大速度
で注水した状態から、シャワーに切り換えても適度な散
水量とすることが簡便にでき、シャワーにおける水の無
駄な散逸を防止することが可能となる。
形態について説明する。
ける流量調節弁の縦断面図を示す。この流量調節弁はオ
ーステナイト系ステンレス鋼SUS304によって構成
されている。図1を参照して、同流量調節弁1は、上部
の入口開口部2aを有するケーシング2と、そのケーシ
ング2の底部2bに設けられた雌ねじ8に螺合する雄ね
じ3とを備える。
bが設けられている。ここで、重要なことは、入口開口
に近い第1出口開口4aと、それより底部に近い第2出
口開口4bとが、ケーシングの軸方向の位置が同一では
なく、ずれていることである。また、この要件に付加し
て、望ましい形態として、入口開口に近い第1出口開口
4aの開口面積を、第2出口開口4bのそれよりも小さ
くしている。さらに望ましい要件を付加して、第1出口
開口4aと第2出口開口4bとは、上記の軸方向の位置
に関して重複するようにした。この軸方向の位置に関す
る第1および第2出口開口の重複等の結果、ステップを
つけずに連続的にきめ細かく開度の設定を容易に高精度
で行うことができる。
関してずらして配置させることの重要性を説明したが、
図2に他の出口開口の配置パターン例を展開図によって
例示する。図2(a)は、図1と同じ円状の開口を設け
た配置を示す図である。第1列、第2列ともに2個ずつ
の円状開口を、全周を2分する位置に設けている。両方
の円状の開口はケーシング軸方向に関して重複してい
る。図2(b)は、円状の開口を軸方向に4段階にずら
して配置した図である。この円状開口は第1列〜第4列
まで、全周を4分割する周方向位置に、各軸方向位置に
1個ずつらせん状に配置している。図2(c)は、スリ
ット状の開口であり、第1列、第2列ともに2個ずつ、
全周を2分する位置に設けている。また、図2(d)は、
第1列〜第4列まで、スリット状開口を、全周を4分割
する周方向位置に、各軸方向位置に1個ずつ、らせん状
に、軸方向位置に関して重複させながら配置している。
間の開口をケーシング軸方向位置に関して重複させるこ
とにより無段流量調節が可能となり、第1出口開口の面
積を第2出口開口のそれより小さくすることと合わせ
て、流量調節をきめ細かく容易に行うことが可能とな
る。
管内等に装着する場合に必要とされるパッキングの例を
示す断面図である(出口開口は図示せず)。図3(a)
はテーパーパッキング21をフランジ部26の下側の突
起部25の回りに突起部を覆って装着した断面図であ
り、また、図3(b)は、(a)を水道管23に装着した
状態を示す断面図である。突起部25は第1出口開口の
上端よりも入口開口側に位置している。図中の番号の部
材名は図1〜3と同様である。突起部25はケーシング
2と一体成形されたものである。この突起部の周囲に突
起部を覆うように装着されたテーパーパッキング21
は、入口開口側に開いた形状を有する。外側から水道管
が装着されると、突起部を支点にしてこの開いた部分が
ケーシング側壁に向かって曲げられて、ケーシング外周
とフランジ部26とに押し付けられ、かつ突起部25に
も強い力で押し付けられる。この結果、突起部とパッキ
ングとの間、突起部をとり巻いている突起部からの反力
を受けるパッキングと水道管内壁との間にそれぞれ強固
なシールが形成される。なお、水道管内に流量調節弁を
装着する場合は、符号23の部材は水道管であるが、シ
ャワーヘッドに装着する場合は、符号23の部材はシャ
ワーヘッドの導水孔部とみなす。
ことにより、不完全なシールを排除することができるの
で、精度良く流量制御を行うことができる。また、水道
管23に本流量調節弁を装着するときの芯出しを精度よ
く容易に行うことが可能となり、長年の使用によっても
傾いたりせず長期間にわたって一定の流量設定を維持す
ることが可能となる。
ける流量調節弁の断面図を示す。本実施の形態における
最大の特徴は、雄ねじの頂部の下の首部の窪みに装着さ
れたOリング11を備えることである。
れる。雄ねじの頂部3aの下の首部の外周にわたって窪
みが設けられ、その窪みにOリング11が装着される。
このOリングは合成ゴム製としてもよいが、安全性や耐
熱性が高いのでシリコン製であってもよく、むしろ好ま
しい。このOリングの外周縁をケーシング側壁の内面に
密着させつつ雄ねじを回転させケーシング軸方向に移動
をさせることにより、上記Oリングをケーシング側壁内
面に密着して摺動させながら移動させる。このOリング
の接触位置より下側では、水が上記Oリングの外周縁に
よってブロックされ、この位置より上側の位置の範囲に
ある第2出口開口の領域では、水が当該第2出口開口の
領域を通過することができる。したがって、Oリングの
位置が開口の開度の調節位置である。
間を洩れてケーシング底部にいたることはない。このた
め、不完全なシールに直接起因する流量調節の精度が低
下することはない。この不完全なシールを防止する作用
は、雄ねじの緩みや回転を防止するのにも効果がある。
シールを完全にする作用のほかに、このOリングは弾性
力と摩擦力とで、雄ねじを一定位置に拘束するので、水
圧が断続的にかかったりしても、雄ねじのねじ位置の設
定が変化しにくく長期間、正確に設定位置を維持するこ
とができる。
おける流量調節弁を示す断面図である。図5(a)は水
圧がかかっていない状態の断面図であり、図5(b)は
水圧がかかっている状態の断面図である。図5を参照し
て、同流量調節弁は、ドーム状の開度調節部30と、開
度調節部を止める止め部12と、雄ねじ3の上に搭載さ
れたコイルばね20と、雄ねじの中心軸付近にあけられ
た貫通孔15とを備える。他の番号が付された部材名
は、図1〜3と同様である。図5において、ドーム状開
度調節部30はコイルばね20によって止め部12に押
し付けられている。水圧がかかると開度調節部30は雄
ねじ3の方向に押し戻され、開度調節部の下端は雄ねじ
の上端に押し付けられた状態となる。したがって、開度
の調節は雄ねじの軸方向位置によって設定される点で
は、実施の形態1、2等と同様である。水圧が大きくか
かる蛇口では、雄ねじの位置を入口開口に近い位置に設
定することは勿論である。本流量調節弁においては、使
用中、水圧がかかるたびにコイルばねは圧縮され開口調
整部が上下動するので目詰まりしにくいという効果を得
ることができる。
5が開けられている。このため、ごみ等がドーム状開度
調節部の背後に回り込んでも、上記の貫通孔15を通っ
て、流量調節弁の外部へ抜ける。したがって、ごみ等の
目詰まりにより開度調節の設定が阻害されることがな
い。
50に本発明の流量調節弁1を装着しようとする状態の
構成を示す図である。図6において、この流量調節弁
は、フランジ部26と、テーパーパッキング21と、入
口開口2aと、出口開口4a、4bと、雄ねじ3等とを
備える。また、図示されていないが、雄ねじ頂部直下の
首回りにはOリングが嵌め込まれている。すなわち、実
施の形態2における流量調節弁が用いられる。
開閉は最大の放出量とする。これをシャワーに切り換え
ると、湯が勢い良く放出され、肌に痛いほどの水沫が出
てくる。また、このとき多くの湯が無駄に流される。こ
のようなシャワーヘッドに、本発明に係る流量調節装置
を装着すると、入口開口2aからケーシング2に流入し
た湯は、雄ねじ3の位置で開度を調節され、第1出口開
口4aの一部分等から絞られてシャワーヘッド内に放出
される。この結果、多くの湯が無駄に流されることを防
止することが可能となる。また、健康上も好ましい効果
が得られる。
例を、従来品と比較して示す。本発明の流量調節弁は図
9に示すものを用い、従来品は図10に示すものを用い
た。従来品の出口開口として、4個の直径4mmの孔
が、軸方向位置を同じくして円周を4分割する位置に配
置されている。これに対して、本発明では、2個の直径
2mmの孔を、第1出口開口として、円周を2分する位
置に対向してあけ、また、第2出口開口として2個の直
径3mmの孔を円周に2分する位置に対向して設け、こ
れら2個を結ぶ直線が、2個の第1開口の孔を結ぶ直線
と直交するように配置している。
横軸は流量調節弁の雄ねじを開度調節のために回転させ
たときの回転数を示す。この回転数における0回転は、
すべての出口開口が開放されている状態であり、その0
回転の状態から回転数を増して開口の開度を絞る開度調
整の測定の仕方をしている。図7は水圧が0.9kgf
/cm2 の場合であり、図8は水圧が1.8kgf/c
m2 の場合である。0回転から以降の回転数において、
本発明の流量調節弁はなだらかにかつ一定の勾配で放出
水量が変化しており、流量調節を容易に行えることが明
白である。これに対して、従来品は0回転以降急激に変
化する領域があり、流量の制御が困難であることが分か
る。図7〜8に示すような、本発明の流量調節弁におけ
るなだらかな一定勾配の流量の変化は、本発明の構成、
すなわち、開口のケーシング軸方向に沿ってずらした配
置、開口の軸方向の位置に関する重複配置等によっても
たらされたものである。
実施例について説明を行ったが、上記に開示された本発
明の実施の形態および実施例はあくまで例示であって、
本発明の範囲はこれら発明の実施の形態および実施例に
限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の
範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記
載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含む。
り、流量をきめ細かく簡便に無段調節することができ、
かつ、その適切な流量設定が経年変化することがない。
また、コイルばね付き開度調節部を用いることにより目
詰まり等を無くし、さらに微量の流量調節が可能な流量
調節弁を得ることが可能となる。また、本発明のシャワ
ーヘッドを用いることにより、最大速度でバスタブに注
水しながらシャワーに切り換えても適度のシャワー散水
量とすることが可能となる。
である。
シング部の一定部分のケーシング全周にわたる展開図で
ある。(a)は第1列および第2列ともに2個ずつの円状
出口開口の配置の展開図であり、(b)は第1列〜第4列
ともに1個ずつの円状開口の配置を示す展開図であり、
(c)は第1列および第2列ともに2個ずつのスリット状
開口の配置の展開図であり、(d)は第1列〜第4列と
もに1個ずつのスリット状開口の配置を示す展開図であ
る。
ためのパッキングを示す断面図である。(a)はテーパ
ーパッキング装着状態の断面図であり、(b)は(a)
を水道管に装着した状態の断面図である。
である。
である。(a)は水圧がかかっていない状態の断面図で
あり、(b)は水圧がかかっている状態を示す断面図で
ある。
である。
量調節弁と従来品との流量を示す図である。
量調節弁と従来品との流量を示す図である。
断面図である。
節弁を示す断面図である。
す模式図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 水道管内に組み込まれて水の流量を調節
する流量調節弁であって、 上端に水の入口となる入口開口を有し、側壁に水の出口
となる出口開口を有するケーシングと、 前記ケーシングの底部側に設けられた雌ねじに螺合し、
前記ケーシングに対する高さ位置を調節することによっ
て、前記出口開口の開度を調整する雄ねじと、を備え、 前記出口開口は、第1出口開口と、この第1出口開口か
らケーシング底部に向かって、軸方向位置にずれて位置
する第2出口開口とを含む、流量調節弁。 - 【請求項2】 前記第1出口開口の開口面積と、前記第
2出口開口の開口面積とは、異なっている、請求項1に
記載の流量調節弁。 - 【請求項3】 前記第1出口開口の開口面積は、前記第
2出口開口の開口面積よりも小さい、請求項2に記載の
流量調節弁。 - 【請求項4】 前記側壁に開けられた出口開口は、前記
ケーシングの軸方向に沿って延びるスリット状の開口で
ある、請求項1〜3のいずれかに記載の流量調節弁。 - 【請求項5】 前記側壁に開けられた出口開口は、前記
ケーシングの軸方向の位置に関して、その開口を重複さ
せて配置されている、請求項1〜4のいずれかに記載の
流量調節弁。 - 【請求項6】 前記第1出口開口は、ケーシング軸に沿
う方向の位置が同一で、そのケーシングの周の長さを2
分する位置に対向してあけられた2個の開口からなり、
前記第2出口開口は、前記ケーシング軸に沿う方向の位
置が同一で、前記ケーシングの周の長さを2分する位置
に対向してあけられた2個の開口からなり、その2個の
開口を結ぶ直線が前記2個の第1出口開口どうしを結ぶ
直線と直交する、請求項1〜5のいずれかに記載の流量
調節弁。 - 【請求項7】 前記雄ねじの頂部の下の首部に嵌め合さ
れ、その外周縁部が前記ケーシングの側壁内面に密着し
て移動することにより、前記雄ねじの移動に応じて前記
出口開口の開度を調整するOリングをさらに備える、請
求項1〜6のいずれかに記載の流量調節弁。 - 【請求項8】 前記雄ねじの入口開口側の端部の上に搭
載されたコイルばねと、該コイルばねの上端部に取り付
けられ、前記側壁内面とその外周縁が接するような大き
さの径を有する開度調節部と、をさらに備える、請求項
1〜6のいずれかに記載の流量調節弁。 - 【請求項9】 前記雄ねじが、前記軸方向に延びる貫通
孔を有している、請求項8に記載の流量調節弁。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の流量
調節弁が備えられたシャワーヘッド。 - 【請求項11】 一方の端部にあけた散水用の複数の孔
と、他方端部に設けた前記散水の水を導入する導水孔部
と、前記導水孔部の外面に形成された雄ねじと、前記導
水孔部の内壁部に装着された流量調節弁と、を備え、 前記流量調節弁は、前記入口開口側の端部に設けたフラ
ンジ部と、前記フランジ部と前記第1出口開口との間に
おいて前記ケーシングの外周を周回する前記ケーシング
と一体成形された突起部と、前記導水孔部に対して水を
外部から導入する導入路の端部に設けられた雌ねじに前
記雄ねじが螺合された状態において、前記突起部を覆っ
て該突起部の側から前記フランジ部に押し付けられ、前
記突起部との界面、および前記突起部をとり巻く前記導
入路内壁との界面のそれぞれにおいてシールを形成する
パッキングとを、さらに備える請求項1〜9の流量調節
弁である、シャワーヘッド。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13260199A JP3274658B2 (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 流量調節弁およびシャワーヘッド |
| TW88109199A TW406169B (en) | 1999-05-13 | 1999-06-03 | Flow rate regulating valve and the shower head |
| CNB001088777A CN1134602C (zh) | 1999-05-13 | 2000-05-15 | 流量调节阀及淋浴器喷淋头 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13260199A JP3274658B2 (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 流量調節弁およびシャワーヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000319961A true JP2000319961A (ja) | 2000-11-21 |
| JP3274658B2 JP3274658B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=15085158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13260199A Expired - Fee Related JP3274658B2 (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 流量調節弁およびシャワーヘッド |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3274658B2 (ja) |
| CN (1) | CN1134602C (ja) |
| TW (1) | TW406169B (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002201688A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-19 | Hokushin Kogyo Hanbai:Kk | 流量調節用節水弁及び節水方法並びにシステム |
| CN105057129A (zh) * | 2015-07-20 | 2015-11-18 | 中山市腾越五金制品有限公司 | 一种淋浴花洒不锈钢水阀主体及其制作方法 |
| JP2015232267A (ja) * | 2010-09-19 | 2015-12-24 | パク、ウンテ | 流体排出装置 |
| CN118128929A (zh) * | 2024-05-08 | 2024-06-04 | 厦门卫标洁具有限公司 | 一种精细控制出水量的机构以及淋浴器 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102000638B (zh) * | 2010-09-24 | 2012-11-21 | 刘良山 | 节能复式喷雨器 |
| CN111076021A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-04-28 | 福建福清核电有限公司 | 一种制冷夹套的排气装置 |
| CN118423002B (zh) * | 2024-05-28 | 2025-05-27 | 北京振冲工程机械有限公司 | 一种高压引孔振冲器 |
-
1999
- 1999-05-13 JP JP13260199A patent/JP3274658B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-06-03 TW TW88109199A patent/TW406169B/zh not_active IP Right Cessation
-
2000
- 2000-05-15 CN CNB001088777A patent/CN1134602C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002201688A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-19 | Hokushin Kogyo Hanbai:Kk | 流量調節用節水弁及び節水方法並びにシステム |
| JP2015232267A (ja) * | 2010-09-19 | 2015-12-24 | パク、ウンテ | 流体排出装置 |
| CN105057129A (zh) * | 2015-07-20 | 2015-11-18 | 中山市腾越五金制品有限公司 | 一种淋浴花洒不锈钢水阀主体及其制作方法 |
| CN105057129B (zh) * | 2015-07-20 | 2018-01-12 | 中山市腾越五金制品有限公司 | 一种淋浴花洒不锈钢水阀主体及其制作方法 |
| CN118128929A (zh) * | 2024-05-08 | 2024-06-04 | 厦门卫标洁具有限公司 | 一种精细控制出水量的机构以及淋浴器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3274658B2 (ja) | 2002-04-15 |
| CN1134602C (zh) | 2004-01-14 |
| CN1274057A (zh) | 2000-11-22 |
| TW406169B (en) | 2000-09-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4588130A (en) | Showerhead | |
| US8893986B2 (en) | Spray nozzle with adjustable arc spray elevation angle and flow | |
| US9205436B2 (en) | Aerator with dual spraying functions | |
| EP2242587B1 (en) | Handshower assembly | |
| CN101827981B (zh) | 节水器具 | |
| US20080272203A1 (en) | Low flow showerhead and method of making same | |
| WO2000022972A1 (en) | Showerhead | |
| HK1003339B (en) | Showerhead | |
| CN108290169B (zh) | 流体水龙头喷射面及喷射生成方法 | |
| JP3274658B2 (ja) | 流量調節弁およびシャワーヘッド | |
| US11933030B2 (en) | Fluid flow control device for faucet piece | |
| JP4237025B2 (ja) | 節水具及び節水装置 | |
| US6354518B1 (en) | Pressure actuated shower head mechanism | |
| JP4002592B2 (ja) | 吐水装置 | |
| JP2004188245A (ja) | シャワーヘッド | |
| CN101213027B (zh) | 花洒头 | |
| AU3722999A (en) | Device | |
| CA1111087A (en) | Low volume flow shower head | |
| JPH0577355U (ja) | シャワー用止水装置 | |
| KR200243054Y1 (ko) | 샤워헤드 | |
| JPH0857360A (ja) | 散水ノズルにおける流量調整装置 | |
| CN223988600U (zh) | 一种有效提高面板密封性能的花洒 | |
| JPH0523232Y2 (ja) | ||
| JP4366004B2 (ja) | シングルレバー式の混合栓 | |
| KR101363215B1 (ko) | 수압에 관계없이 일정한 수량이 유지되는 절수형 샤워기 헤드 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020115 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140201 Year of fee payment: 12 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |