JP2000320192A - 室温調整機能をもつ空気膨脹型簡易ハウス - Google Patents
室温調整機能をもつ空気膨脹型簡易ハウスInfo
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- JP2000320192A JP2000320192A JP11131967A JP13196799A JP2000320192A JP 2000320192 A JP2000320192 A JP 2000320192A JP 11131967 A JP11131967 A JP 11131967A JP 13196799 A JP13196799 A JP 13196799A JP 2000320192 A JP2000320192 A JP 2000320192A
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Abstract
けて送風機から送って室内温度を調整し、前記骨格に取
付けたままでもハウスとともに収納できて使用時、不使
用時に拘らず室内で邪魔にならない風洞をもつ。 【解決手段】薄手の可撓性材料で作成した筒状体に空気
噴出口を穿つと共に端部に送風機に通じる取付口を設
け、前記筒状体に設けた取付具で膨脹式骨格に懸垂して
なる風洞を有する膨脹型簡易ハウス。
Description
を調整する機能をもつ膨脹型簡易ハウスに関するもので
ある。
設営、撤去等が至便なため、災害や事故の発生現場や催
物会場等で多く使用されている。このような空気膨脹型
簡易ハウスには種々のものがあるが、一般には、定間隔
を置いて起立する逆U字形を呈する複数の柱気筒の間に
棟木気筒及び軒桁気筒を設けて空気膨脹式骨格を形成す
ると共に前記骨格全体に天幕を一体に覆って形成し、空
気を充填するだけで骨格が膨脹形成され、それに伴って
天幕が展張するような構造の空気膨脹型簡易ハウスが普
通一般に提供されている。
従来の空気膨脹型簡易ハウス(以下単に「ハウス」とい
う)の日光や風雨を遮るものは、骨格を覆っている天幕
の一重又は二重の天蓋部や側壁幕だけなので、密閉度は
比較的高いものの、断熱効果が悪く、夏期、特に、直射
日光が当たれば、室温は著しく上昇するし、冬期や夜間
の室内の温度は、極端に低下する等の室内の温度調整が
うまくできないという課題があった。
うな重量を支える剛性のものがないので、室内に冷房器
を取付けようがなく、室内の地面、即ち床面に置くより
他なく、冷房器を室内の床面に置いたのでは、冷房効果
は悪いし、また、室内は然程広くないのが一般であるの
で、床面に冷房器を置いたのでは邪魔になるのが避けら
れなかった。
燃焼式のものは、ハウスの密閉度が高いのでガス中毒等
の危険があって使用できないし、電熱式のものでは相当
する電源がなくてはならないが、電源があったとして
も、暖房機を床面に置かれるとこれまた邪魔になるのは
避けられなかった。
わりに、室内へ温風、冷風を送気するとしても前記した
ように、このハウスには剛性のものが全くないので蛇腹
式の伸縮性のある風洞ですら室内に設置することは困難
であり、室内の床面に置いたのでは効果は低いばかりで
なく、邪魔になるのは避けられない。また、ハウスを設
営、撤去、収納する場合、蛇腹式の風洞は、ハウスを設
営してから後付により取付けたり、ハウスを撤去する際
には前もって取外しておかなければならない等の風洞自
体の取付及び撤去を別作業で扱わなければならず、長時
間と煩雑な作業を要するのが免れなかった。
のであって、その目的とするところは、冷風又は温風を
室内に噴出する風洞を膨脹式骨格に取付けて、室内の居
住空間を占有せずに配置設備すると共に冷風又は温風を
室内の全域に万遍なく拡散させ得ること並びに前記風洞
自体を単独で折り畳んでハウス内に格納でき、しかもハ
ウスと一体化して折り畳み格納でき、更にハウスの内容
積に応じて適合させ得る室温調整機能をもつ空気膨脹型
簡易ハウスを得ることにある。
に、本発明の室温調整機能をもつ空気膨脹型簡易ハウス
は、所定間隔を置いて起立する逆U字形を呈する複数の
縦気筒の間に棟木気筒及び軒桁気筒を設けた空気膨脹式
骨格を形成すると共に前記骨格全体に天幕を一体に覆っ
てなる空気膨脹型簡易ハウスにおいて、前記骨格の棟木
気筒に風洞を着脱自在に設置し、該風洞は可撓性材料で
作成された筒状体に長手方向に列状に穿った空気噴出口
ならびに一端に送風機に通じる取付口及び前記筒状体自
身を折り畳まれた状態に保持する止め具とをそれぞれ設
けてなる。
05デニール、210デニール等の比較的低デニールの
平織布又はリップストップ織布等のような薄手の基布に
ゴム又は合成樹脂をコーティングした積層布でなるのが
好ましい。
用ジッパーを縫着設置したそれぞれの布座を棟木気筒と
風洞に融着設置して互いのジッパーを連結することによ
り、風洞を棟木気筒に平行して着脱自在に懸垂するのが
好ましい。
の中心から俯角0乃至45°の範囲内の位置で、垂直方
向の直径を軸として対称する位置に、風洞の長手方向へ
一定間隔を置いて列状に穿設設置するのが好ましい。
する止め具は、風洞の垂直断面の中心から仰角をなす位
置で、垂直方向直径を軸として対称の位置に、対をなす
一方の面ファスナー及び他方の面ファスナーを接着設置
し、該風洞を折り畳んで互いの面ファスナーの間に押し
入れて互いの面ファスナーを結合することにより風洞を
縮小格納するように形成するのが好ましい。
して説明すると、図1は天幕を一部切欠して示す空気膨
脹型簡易ハウスの斜視図、図2は天幕を一部切欠して示
す空気膨脹型簡易ハウスの正面図で、ハウスHは、ゴム
引布又は樹脂加工布のような気密性のある可撓性材料か
ら左右の支柱部1a及び天面部1bを一連一体に有して
逆U字形を呈する縦気筒1を所定間隔を置いて複数本を
起立設置し、前記縦気筒1の天面部1bの間に棟木気筒
2を設けると共に支柱部1aの間に軒桁気筒3を設けた
空気膨脹式の骨格4を形成し、該骨格4に天幕5が設け
られる。該天幕5は天面壁5a、左右の側面壁5b及び
前面壁5c,後面壁5dを一体に有して形成され、前記
骨格4全体を覆って接着又は融着されて骨格4と天幕5
とを一体に形成される。
が該棟木気筒2に沿って対をなす懸垂用ジッパー7a,
7bによって着脱自在に取付けられる。この風洞6の端
部には、天幕5の前面壁5cの肩部に穿設した貫通孔8
を介して室外に延びる連結筒9を延長形成し、該連結筒
9の先端には送風機(図示せず)に通じる取付口10が
設けてある。前記風洞6の端部は天幕5の前面壁5cの
貫通孔8に設けたジッパー11により固定支持する。
ル、105デニール、210デニール等の比較的低デニ
ールの平織布又はリップストップ織布等のような薄手の
基布にゴム又は合成樹脂をコーティングした積層布で接
着、融着又は逢着して筒状体に作成する。
口12が穿設され、図3及び図5に示すように、その垂
直方向の断面の中心から俯角0乃至45°の範囲内の位
置で、垂直方向の直径をVd軸として対称する位置で風
洞6の長手方向へ一定間隔を置いて列状に穿設設置する
のが好ましい。
7a,7bは、図3及び図4に示すように、それぞれの
端を棟木用布座13及び風洞用布座14にそれぞれ糸1
5,16で縫着し、各布座13,14を棟木気筒2と風
洞6の融着部17,18で融着してあって、ジッパー
(登録商標)7aと7bを連結することにより、風洞6
を棟木気筒2に平行して着脱自在に懸垂される。
から仰角をなす位置で、垂直方向直径をVd軸として対称
の位置には、対をなす一方の面ファスナー19a及び他
方の面ファスナー19bが接着剤20a及び20bで接
着されていて、図4に示すように、風洞6を折り畳んで
面ファスナー19a及び19bの間に押し入れて面ファ
スナー19a及び19bを結合することによって風洞6
が縮小されて格納されるようにする。前記風洞6は不使
用時には、風洞6自体を折り畳んだ状態にして棟木気筒
2に懸垂保持した状態で格納する。また、骨格4の空気
を抜いて、ハウスHを折り畳んだとき、風洞6はハウスH
の中に一緒に格納しても支障とならないようになってい
る。
対の面ファスナー(図示せず)を設けて折り畳み自在に
縮小格納することができるように形成して、送風機に接
続していないときは、折り畳んで縮小させて格納してお
くことができるようにするのが好ましい。なお、前記風
洞6は、一方の端部をハウスHの前面壁5c又は後面壁
5dのどちらか一方の壁面から室外へ延長する連結筒9
を設ければ足りるが、風洞6の両端部に連結筒9を設け
てハウスの両側の前面壁5c及び後面壁5dのいずれか
らでも送風できるようにするのが好ましい。この場合、
風洞6の両端部に設けてある緊締具21で送気しない方
の端部を閉塞し、同時に使用しない方の連結筒9(図1
の右側に示す)は折り畳んで縮小格納しておく。
示す条件で試験をした。 条件; 風洞の直径:φ550 風洞の長さ:17m 空気噴出口の径:φ9.4 空気噴出口の数:1列に85個、合計170個 空気噴出口の位置:風洞の垂直断面の中心から俯角0~
45°の範の両側 計算値: 風洞の断面積:E=2376cm2 空気噴出口の総面積は次の数1の数式に示す通りであ
る。
た結果、1時間後に室温は20±2℃になり、この温度
を保つことができた。 結果2:外気0℃の曇天下で温風を送る試験をした結
果、1時間後に室温は15±2℃に上昇し、この温度を
保つことができた。
置と風洞の断面積Eと空気噴出口の総面積ΣSを種々代
えた試験をした結果、次の関係が判明した。即ち、風洞
の断面積と空気噴出口の総面積との関係は下記の式で示
す。
0~45°の範囲に穿ったものが、冷房、暖房ともに効
果的であった。
て懸垂し、この風洞から室内に温風又は冷風を噴出させ
るようにしてあるので、噴出空気は室内に万遍なく拡散
し、室内の温度調整を効果的になし得る。
に棟木に懸垂しているが、風洞は薄手の可撓性材料で作
成してあるので、棟木を撓ませないばかりでなく、風洞
は、送気している間中、棟木に平行して膨満した状態に
なり、一定の空気圧を保ちつつ各噴出口から噴出させる
ので、各噴出口から略均等量の空気を排出することがで
きる。
く折り畳んで棟木に平行して収納できるようにしてある
ので、風洞を必要としないときは、収納しておけば垂れ
ることがなく、室内に居る人の邪魔にならない。しか
も、本発明の風洞は、軽量であると共に可撓性があるの
で、ハウスとともに折り畳んで収納することできるし、
ハウスの搬送や格納に不便とならない。
納しておいたままで、ハウスを展張させた後、連結筒か
ら送気送風すると風洞は、収納状態から自動的に開き、
直ちに、空気を噴出することができるので、風洞設置等
の手間が省ける。
脱自在に取付けてあるので、風洞が破損しても容易に交
換し得る等の効果を奏する。
欠して示す斜視図である。
欠して示す正面図である。
面図である。
説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 所定間隔を置いて起立する逆U字形を呈
する複数の縦気筒の間に棟木気筒及び軒桁気筒を設けた
空気膨脹式骨格を形成すると共に前記骨格全体に天幕を
一体に覆ってなる空気膨脹型簡易ハウスにおいて、前記
骨格の棟木気筒に風洞を着脱自在に設置し、該風洞は可
撓性材料で作成された筒状体に長手方向に列状に穿った
空気噴出口ならびに一端に送風機に通じる取付口及び前
記筒状体自身を折り畳まれた状態に保持する止め具とを
それぞれ設けて構成したことを特徴とする室温調整機能
をもつ空気膨脹型簡易ハウス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13196799A JP4099740B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 室温調整機能をもつ空気膨脹型簡易ハウス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13196799A JP4099740B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 室温調整機能をもつ空気膨脹型簡易ハウス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320192A true JP2000320192A (ja) | 2000-11-21 |
| JP4099740B2 JP4099740B2 (ja) | 2008-06-11 |
Family
ID=15070421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13196799A Expired - Fee Related JP4099740B2 (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 室温調整機能をもつ空気膨脹型簡易ハウス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4099740B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013525726A (ja) * | 2010-04-23 | 2013-06-20 | カイプ プロプライエタリー リミテッド | エアディフューザ及び空気循環システム |
| CN112942962A (zh) * | 2021-02-02 | 2021-06-11 | 肃宁县中原纺织有限责任公司 | 一种独立支撑的气柱结构 |
| JP7535769B2 (ja) | 2020-05-13 | 2024-08-19 | 株式会社谷沢製作所 | 長さ調節機能付風管体 |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP13196799A patent/JP4099740B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013525726A (ja) * | 2010-04-23 | 2013-06-20 | カイプ プロプライエタリー リミテッド | エアディフューザ及び空気循環システム |
| US10337760B2 (en) | 2010-04-23 | 2019-07-02 | Kaip Pty Limited | Air diffuser and an air circulation system |
| JP7535769B2 (ja) | 2020-05-13 | 2024-08-19 | 株式会社谷沢製作所 | 長さ調節機能付風管体 |
| CN112942962A (zh) * | 2021-02-02 | 2021-06-11 | 肃宁县中原纺织有限责任公司 | 一种独立支撑的气柱结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4099740B2 (ja) | 2008-06-11 |
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