JP2000320238A - 音声案内システム - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動ドアのドア開閉制御センサを利用して、
携帯端末を所持している特定の歩行者に対して所定のメ
ッセージを送る。 【解決手段】 自動ドアのドア開閉制御用センサ10
と、歩行者により持ち運ばれる携帯端末20とから構築
され、ドア開閉制御用センサ10に、赤外線発光素子1
1、赤外線受光素子12およびそれらの制御手段13の
他に、搬送波発振器16と、情報出力手段17と、その
情報信号により搬送波をFM変調するFM変調器18
と、FM変調信号を赤外線発光駆動パルスに合成する信
号合成器19とを設け、携帯端末20には、赤外線発光
素子11から出力された赤外線信号を受光する受光部2
1と、その赤外線信号に含まれているFM変調信号を抽
出して復調する復調手段23と、同復調手段23の出力
に基づいて駆動されるスピーカ25とを備えさせる。
携帯端末を所持している特定の歩行者に対して所定のメ
ッセージを送る。 【解決手段】 自動ドアのドア開閉制御用センサ10
と、歩行者により持ち運ばれる携帯端末20とから構築
され、ドア開閉制御用センサ10に、赤外線発光素子1
1、赤外線受光素子12およびそれらの制御手段13の
他に、搬送波発振器16と、情報出力手段17と、その
情報信号により搬送波をFM変調するFM変調器18
と、FM変調信号を赤外線発光駆動パルスに合成する信
号合成器19とを設け、携帯端末20には、赤外線発光
素子11から出力された赤外線信号を受光する受光部2
1と、その赤外線信号に含まれているFM変調信号を抽
出して復調する復調手段23と、同復調手段23の出力
に基づいて駆動されるスピーカ25とを備えさせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声案内システムに
関し、さらに詳しく言えば、自動ドアのドア開閉制御用
センサを利用して所定の音声メッセージを伝える音声案
内システムに関するものである。
関し、さらに詳しく言えば、自動ドアのドア開閉制御用
センサを利用して所定の音声メッセージを伝える音声案
内システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】音声案内システムは、各種展示会、デパ
ートや商店街、駅構内それに美術館など、種々の場所で
使用されている。その内容の多くは、場所の案内や展示
品の説明であったりするが、内容や説明をすでに知って
いる者にとっては、却って煩わしい存在となる。
ートや商店街、駅構内それに美術館など、種々の場所で
使用されている。その内容の多くは、場所の案内や展示
品の説明であったりするが、内容や説明をすでに知って
いる者にとっては、却って煩わしい存在となる。
【0003】そこで、特定の人のみを対象として音声案
内を行なう場合には、送受信機が用いられている。商品
展示会や美術館を例にして説明すると、例えば各ブース
ごとに送信機が設置され、来館者には要望に応じて受信
機が貸し出される。これによれば、来館者は移動するだ
けで、各ブースの展示品についての説明をイヤホンなど
で個人的に聞くことができる。
内を行なう場合には、送受信機が用いられている。商品
展示会や美術館を例にして説明すると、例えば各ブース
ごとに送信機が設置され、来館者には要望に応じて受信
機が貸し出される。これによれば、来館者は移動するだ
けで、各ブースの展示品についての説明をイヤホンなど
で個人的に聞くことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】もっとも、音声案内に
代わるものとして、案内板や表示板など視覚に訴える案
内方法があるが、目の不自由な人には効果がない。
代わるものとして、案内板や表示板など視覚に訴える案
内方法があるが、目の不自由な人には効果がない。
【0005】そこで、特に目の不自由な人達のために、
デパートやショピングモール街、それに病院などの各種
施設や建物にも、上記のような送受信機による音声案内
システムの導入が望まれている。
デパートやショピングモール街、それに病院などの各種
施設や建物にも、上記のような送受信機による音声案内
システムの導入が望まれている。
【0006】しかしながら、これにはその要所ごとに送
信機を新たに設置しなければならないため、システム導
入にコスト負担が大きな障害となる。また、既存の施設
の場合には、見栄え良く設置することが望まれるため、
その分、余計な手間がかかることになる。
信機を新たに設置しなければならないため、システム導
入にコスト負担が大きな障害となる。また、既存の施設
の場合には、見栄え良く設置することが望まれるため、
その分、余計な手間がかかることになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するためになされたもので、その目的は、多く
の建物に設けられている自動ドアのドア開閉制御センサ
を利用して、特定の人に音声案内ができるようにした音
声案内システムを提供することにある。
題を解決するためになされたもので、その目的は、多く
の建物に設けられている自動ドアのドア開閉制御センサ
を利用して、特定の人に音声案内ができるようにした音
声案内システムを提供することにある。
【0008】すなわち、本発明は、自動ドアのドア開閉
制御用センサと、歩行者により持ち運ばれる携帯端末と
から構築され、上記携帯端末が上記ドア開閉制御用セン
サの監視領域内に入ったときに、上記携帯端末が反応し
てその携帯歩行者に所定の情報を音声にて報知する音声
案内システムであって、上記ドア開閉制御用センサに
は、上記自動ドアの監視領域に向けて赤外線信号を出力
する赤外線発光素子、その赤外線パルス信号を検出する
赤外線受光素子および上記赤外線発光素子に一定周期で
駆動パルスを送出するとともに、上記赤外線受光素子の
出力に基づいて上記自動ドアを開閉制御する制御手段の
他に、所定周波数の搬送波を出力する搬送波発振器と、
上記歩行者に伝えるべき情報信号を出力する情報出力手
段と、上記搬送波発振器から出力された搬送波を上記情
報出力手段からの情報信号にてFM変調するFM変調器
と、上記赤外線発光素子の駆動パルスに上記FM変調器
によるFM変調信号を合成する信号合成器とが設けら
れ、上記携帯端末は、上記赤外線発光素子から出力され
た赤外線信号を受光する受光部と、その赤外線信号に含
まれている上記FM変調信号を抽出して復調する復調手
段と、同復調手段の出力に基づいて駆動されるスピーカ
とを備えていることを特徴としている。
制御用センサと、歩行者により持ち運ばれる携帯端末と
から構築され、上記携帯端末が上記ドア開閉制御用セン
サの監視領域内に入ったときに、上記携帯端末が反応し
てその携帯歩行者に所定の情報を音声にて報知する音声
案内システムであって、上記ドア開閉制御用センサに
は、上記自動ドアの監視領域に向けて赤外線信号を出力
する赤外線発光素子、その赤外線パルス信号を検出する
赤外線受光素子および上記赤外線発光素子に一定周期で
駆動パルスを送出するとともに、上記赤外線受光素子の
出力に基づいて上記自動ドアを開閉制御する制御手段の
他に、所定周波数の搬送波を出力する搬送波発振器と、
上記歩行者に伝えるべき情報信号を出力する情報出力手
段と、上記搬送波発振器から出力された搬送波を上記情
報出力手段からの情報信号にてFM変調するFM変調器
と、上記赤外線発光素子の駆動パルスに上記FM変調器
によるFM変調信号を合成する信号合成器とが設けら
れ、上記携帯端末は、上記赤外線発光素子から出力され
た赤外線信号を受光する受光部と、その赤外線信号に含
まれている上記FM変調信号を抽出して復調する復調手
段と、同復調手段の出力に基づいて駆動されるスピーカ
とを備えていることを特徴としている。
【0009】本発明において、上記情報出力手段から出
力される情報信号は、アナログもしくはディジタルのい
ずれであってもよい。アナログの場合には、例えばLS
Iや磁気テープを記録媒体とする音声録音再生器を用い
ることができる。これによれば、マイクロホンにより伝
えたいメッセージを随時入力、変更することができ、ま
た、搬送波はその音声信号によりFM変調されることに
なる。
力される情報信号は、アナログもしくはディジタルのい
ずれであってもよい。アナログの場合には、例えばLS
Iや磁気テープを記録媒体とする音声録音再生器を用い
ることができる。これによれば、マイクロホンにより伝
えたいメッセージを随時入力、変更することができ、ま
た、搬送波はその音声信号によりFM変調されることに
なる。
【0010】上記情報出力手段から情報信号をディジタ
ルで出力する場合には、符号化されたID信号(メッセ
ージ識別信号)とすることが好ましく、搬送波はこのI
D信号によりディジタル変調(FSK)されることにな
る。
ルで出力する場合には、符号化されたID信号(メッセ
ージ識別信号)とすることが好ましく、搬送波はこのI
D信号によりディジタル変調(FSK)されることにな
る。
【0011】もっともこの場合には、携帯端末側には、
そのID信号に対応するメッセージが書き込まれたディ
ジタルメモリ(好ましくはフラッシュメモリカード)
と、上記復調手段にて復調されたID信号を受けてディ
ジタルメモリからそれに対応するメッセージを選択して
読み出すメッセージ読出手段と、同メッセージ読出手段
にて読み出されたメッセージをアナログ信号に変換する
D/A変換器とがさらに設けられ、同D/A変換器の出
力にてスピーカが駆動されることになる。
そのID信号に対応するメッセージが書き込まれたディ
ジタルメモリ(好ましくはフラッシュメモリカード)
と、上記復調手段にて復調されたID信号を受けてディ
ジタルメモリからそれに対応するメッセージを選択して
読み出すメッセージ読出手段と、同メッセージ読出手段
にて読み出されたメッセージをアナログ信号に変換する
D/A変換器とがさらに設けられ、同D/A変換器の出
力にてスピーカが駆動されることになる。
【0012】搬送波をアナログ変調するにしても、ディ
ジタル変調するにしても、赤外線発光素子から出力され
るFM変調信号のレベル(振幅値)を同赤外線発光素子
から出力される監視用赤外線のレベルよりも低い値に設
定することにより、FM変調信号の監視用赤外線に対す
る干渉が防止されるとともに、消費電力の低減が図れ
る。
ジタル変調するにしても、赤外線発光素子から出力され
るFM変調信号のレベル(振幅値)を同赤外線発光素子
から出力される監視用赤外線のレベルよりも低い値に設
定することにより、FM変調信号の監視用赤外線に対す
る干渉が防止されるとともに、消費電力の低減が図れ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図面に示されてい
る実施例に基づいてより詳しく説明する。
る実施例に基づいてより詳しく説明する。
【0014】図1のブロック図に示されているように、
この音声案内システムは、基本的に、自動ドアを開閉制
御するドア開閉制御センサ10と、歩行者(例えば、目
の不自由な人)により持ち運ばれる携帯端末20とから
構築される。
この音声案内システムは、基本的に、自動ドアを開閉制
御するドア開閉制御センサ10と、歩行者(例えば、目
の不自由な人)により持ち運ばれる携帯端末20とから
構築される。
【0015】ドア開閉制御センサ10には、赤外線発光
素子11と赤外線受光素子12とからなる赤外線センサ
が設けられている。この赤外線センサは、反射型もしく
は透過型(ビーム型)のいずれてあってもよいが、この
実施例では反射型とされている。
素子11と赤外線受光素子12とからなる赤外線センサ
が設けられている。この赤外線センサは、反射型もしく
は透過型(ビーム型)のいずれてあってもよいが、この
実施例では反射型とされている。
【0016】すなわち、赤外線発光素子11から図示し
ない自動ドア近傍の床面に設定されている監視領域に向
けて赤外線が照射され、その反射光が赤外線受光素子1
2にて受光される。なお、この実施例において、赤外線
発光素子11は発光ダイオードからなり、赤外線受光素
子12には受光ダイオードが用いられている。
ない自動ドア近傍の床面に設定されている監視領域に向
けて赤外線が照射され、その反射光が赤外線受光素子1
2にて受光される。なお、この実施例において、赤外線
発光素子11は発光ダイオードからなり、赤外線受光素
子12には受光ダイオードが用いられている。
【0017】ドア開閉制御センサ10は、制御手段とし
てのマイクロプロセッサ13を備えている。マイクロプ
ロセッサ13は一定の周期で駆動パルスを出力する。こ
の駆動パルスは駆動回路14を介して赤外線発光素子1
1に与えられる。これにより、赤外線発光素子11から
一定の周期で監視用赤外線が自動ドアの監視領域に向け
て照射される。
てのマイクロプロセッサ13を備えている。マイクロプ
ロセッサ13は一定の周期で駆動パルスを出力する。こ
の駆動パルスは駆動回路14を介して赤外線発光素子1
1に与えられる。これにより、赤外線発光素子11から
一定の周期で監視用赤外線が自動ドアの監視領域に向け
て照射される。
【0018】赤外線受光素子12はその反射光を受光
し、その受光量に応じた信号を出力する。この受光出力
信号は増幅器15にて所定に増幅された後、マイクロプ
ロセッサ13に入力される。マイクロプロセッサ13
は、受光出力信号のレベルを監視し、そのレベル変動に
応じて自動ドアの駆動回路に開閉信号を出力する。
し、その受光量に応じた信号を出力する。この受光出力
信号は増幅器15にて所定に増幅された後、マイクロプ
ロセッサ13に入力される。マイクロプロセッサ13
は、受光出力信号のレベルを監視し、そのレベル変動に
応じて自動ドアの駆動回路に開閉信号を出力する。
【0019】以上がドアセンサとしての基本的な構成で
あるが、このドア開閉制御センサ10は、この他に、所
定周波数の搬送波を出力する搬送波発振器16と、歩行
者に伝えるべき情報信号を出力する情報出力手段17
と、上記搬送波に情報出力手段17からの情報信号にて
FM変調をかけるFM変調器18と、赤外線発光素子1
1の駆動パルスにFM変調器18により変調されたFM
変調信号を合成する信号合成器19とを備えている。
あるが、このドア開閉制御センサ10は、この他に、所
定周波数の搬送波を出力する搬送波発振器16と、歩行
者に伝えるべき情報信号を出力する情報出力手段17
と、上記搬送波に情報出力手段17からの情報信号にて
FM変調をかけるFM変調器18と、赤外線発光素子1
1の駆動パルスにFM変調器18により変調されたFM
変調信号を合成する信号合成器19とを備えている。
【0020】なお、搬送波発振器16を用いる代わり
に、マイクロプロセッサ13のクロック信号を分周して
所定周波数の搬送波を得るようにしてもよく、このよう
な態様も本発明に含まれる。
に、マイクロプロセッサ13のクロック信号を分周して
所定周波数の搬送波を得るようにしてもよく、このよう
な態様も本発明に含まれる。
【0021】本発明において、情報出力手段17には次
の2つの形態がある。第1の形態は、情報信号をアナロ
グ信号として出力する場合で、これには例えばLSIや
磁気テープを記録媒体とする音声録音再生器が用いられ
る。これによれば、マイクロホンにより伝えたいメッセ
ージを随時入力、変更することができ、また、搬送波は
その音声信号によりFM変調されることになる。
の2つの形態がある。第1の形態は、情報信号をアナロ
グ信号として出力する場合で、これには例えばLSIや
磁気テープを記録媒体とする音声録音再生器が用いられ
る。これによれば、マイクロホンにより伝えたいメッセ
ージを随時入力、変更することができ、また、搬送波は
その音声信号によりFM変調されることになる。
【0022】第2の形態は、情報信号を符号化されたデ
ィジタルのID信号(メッセージ識別信号)として出力
する場合である。この場合には、情報出力手段17には
例えばRAM(random access memo
ry)などのメモリが用いられ、搬送波はこのID信号
によりディジタル変調(FSK)されることになる。い
ずれにしても、情報出力手段17からの情報読み出し
は、マイクロプロセッサ13により制御される。
ィジタルのID信号(メッセージ識別信号)として出力
する場合である。この場合には、情報出力手段17には
例えばRAM(random access memo
ry)などのメモリが用いられ、搬送波はこのID信号
によりディジタル変調(FSK)されることになる。い
ずれにしても、情報出力手段17からの情報読み出し
は、マイクロプロセッサ13により制御される。
【0023】FM変調器18にて変調されたFM変調信
号は合成器19により、マイクロプロセッサ13から一
定の周期で送出される駆動パルスと合成(重畳)され
る。したがって、この合成信号に基づき赤外線発光素子
11からは、その駆動パルスによる監視用赤外線とFM
変調信号による情報伝達用赤外線とが出力される。
号は合成器19により、マイクロプロセッサ13から一
定の周期で送出される駆動パルスと合成(重畳)され
る。したがって、この合成信号に基づき赤外線発光素子
11からは、その駆動パルスによる監視用赤外線とFM
変調信号による情報伝達用赤外線とが出力される。
【0024】携帯用端末20側には、赤外線発光素子1
1からの赤外線を受光する受光部21が設けられてい
る。この受光部21は、ドア開閉制御センサ10側の赤
外線受光素子12と同じく受光ダイオードもしくは受光
トランジスタであってよい。
1からの赤外線を受光する受光部21が設けられてい
る。この受光部21は、ドア開閉制御センサ10側の赤
外線受光素子12と同じく受光ダイオードもしくは受光
トランジスタであってよい。
【0025】受光部21には、搬送波増幅器22を介し
て復調手段23が接続されている。搬送波増幅器22は
フィルタ機能を有し、受光部21から出力される合成信
号から搬送波(FM変調波)のみを抽出し、かつ、それ
を所定に増幅する。
て復調手段23が接続されている。搬送波増幅器22は
フィルタ機能を有し、受光部21から出力される合成信
号から搬送波(FM変調波)のみを抽出し、かつ、それ
を所定に増幅する。
【0026】復調手段23は、搬送波の選択度を上げる
ために別の周波数に変換して増幅する中間周波数増幅機
能およびFM復調機能を有し、ドア開閉制御センサ10
から送られてきた情報信号が、この復調手段23にて復
調される。そして、その復調信号が電力増幅器24に与
えられ、これによりスピーカ25が駆動される。スピー
カ25はイヤホン型であってもよい。
ために別の周波数に変換して増幅する中間周波数増幅機
能およびFM復調機能を有し、ドア開閉制御センサ10
から送られてきた情報信号が、この復調手段23にて復
調される。そして、その復調信号が電力増幅器24に与
えられ、これによりスピーカ25が駆動される。スピー
カ25はイヤホン型であってもよい。
【0027】この実施例によると、携帯用端末20は、
ドア開閉制御センサ10から送られてくる情報信号がデ
ィジタルのID信号(先に説明した第2の形態の場合)
である場合でも対応できるように構成されている。
ドア開閉制御センサ10から送られてくる情報信号がデ
ィジタルのID信号(先に説明した第2の形態の場合)
である場合でも対応できるように構成されている。
【0028】すなわち、ID信号に対応するメッセージ
が書き込まれたディジタルメモリ26と、復調手段23
にて復調されたID信号を受けてディジタルメモリ26
からそれに対応するメッセージを選択して読み出すマイ
クロプロセッサからなるメッセージ読出手段27と、同
メッセージ読出手段27にて読み出されたメッセージを
アナログ信号に変換するD/A変換器28とがさらに設
けられている。
が書き込まれたディジタルメモリ26と、復調手段23
にて復調されたID信号を受けてディジタルメモリ26
からそれに対応するメッセージを選択して読み出すマイ
クロプロセッサからなるメッセージ読出手段27と、同
メッセージ読出手段27にて読み出されたメッセージを
アナログ信号に変換するD/A変換器28とがさらに設
けられている。
【0029】この例では、ディジタルメモリ26にはフ
ラッシュメモリカードが用いられている。このフラッシ
ュメモリカードには、あらかじめ音声を圧縮加工し、フ
ァイル化されたものが格納され、メッセージ読出手段2
7としてのマイクロプロセッサにより、ID信号に対応
してそのファイルが読み出される。
ラッシュメモリカードが用いられている。このフラッシ
ュメモリカードには、あらかじめ音声を圧縮加工し、フ
ァイル化されたものが格納され、メッセージ読出手段2
7としてのマイクロプロセッサにより、ID信号に対応
してそのファイルが読み出される。
【0030】このファイルデータ(メッセージ)はD/
A変換器28により、アナログ信号に変換されてスピー
カ25を駆動する電力増幅器24に与えられるのである
が、電力増幅器24の入力段には、復調手段23とD/
A変換器28とを切り換える入力選択スイッチ29が設
けられている。
A変換器28により、アナログ信号に変換されてスピー
カ25を駆動する電力増幅器24に与えられるのである
が、電力増幅器24の入力段には、復調手段23とD/
A変換器28とを切り換える入力選択スイッチ29が設
けられている。
【0031】すなわち、ドア開閉制御センサ10から送
られてくる情報信号がアナログ信号である場合には入力
選択スイッチ29は復調手段23側に切り換えられ、デ
ィジタルのID信号である場合には入力選択スイッチ2
9はD/A変換器28側に切り換えられる。このスイッ
チ切換は、メッセージ読出手段27としてのマイクロプ
ロセッサにより制御される。
られてくる情報信号がアナログ信号である場合には入力
選択スイッチ29は復調手段23側に切り換えられ、デ
ィジタルのID信号である場合には入力選択スイッチ2
9はD/A変換器28側に切り換えられる。このスイッ
チ切換は、メッセージ読出手段27としてのマイクロプ
ロセッサにより制御される。
【0032】ここで、ドア開閉制御センサ10から携帯
端末20側に伝えられる情報(メッセージ)の一例を病
院の場合について紹介すると、「このドアは内科の入り
口です。耳鼻科はこの先右側。眼科はこの先左側で
す。」「診療時間は○〜○時までです。」「本日の診療
は終了しました。」などが例示される。
端末20側に伝えられる情報(メッセージ)の一例を病
院の場合について紹介すると、「このドアは内科の入り
口です。耳鼻科はこの先右側。眼科はこの先左側で
す。」「診療時間は○〜○時までです。」「本日の診療
は終了しました。」などが例示される。
【0033】ディジタルメモリ26を使用する場合に
は、上記のような各メッセージが圧縮加工されてフラッ
シュメモリカードなどにあらかじめ書き込まれ、その各
メッセージに対応するID信号がドア開閉制御センサ1
0から送出されることになる。
は、上記のような各メッセージが圧縮加工されてフラッ
シュメモリカードなどにあらかじめ書き込まれ、その各
メッセージに対応するID信号がドア開閉制御センサ1
0から送出されることになる。
【0034】次に、図2ないし図4により、赤外線発光
素子11の駆動パルスと、同駆動パルスにFM変調信号
を合成した合成信号について説明する。
素子11の駆動パルスと、同駆動パルスにFM変調信号
を合成した合成信号について説明する。
【0035】まず、図2により赤外線発光素子11の駆
動パルスについて説明する。なお、図1には一対の赤外
線発光素子11と赤外線受光素子12しか示されていな
いが、実際にはその複数対(この例ではCH1〜CH3
の3対)が設けられており、その各対が自動ドア近傍の
異なる監視エリアをそれぞれ担当している。
動パルスについて説明する。なお、図1には一対の赤外
線発光素子11と赤外線受光素子12しか示されていな
いが、実際にはその複数対(この例ではCH1〜CH3
の3対)が設けられており、その各対が自動ドア近傍の
異なる監視エリアをそれぞれ担当している。
【0036】図2のタイミングチャートによると、マイ
クロプロセッサ13から、各チャンネルCH1〜CH3
の赤外線発光素子11に対して、16mS(ミリ秒)の
周期で80μS(マイクロ秒)の幅を有する駆動パルス
が送出されるが、各チャンネルには2mSの遅延時間が
置かれている。すなわち、2mSの遅れをもって各チャ
ンネルの赤外線発光素子11に対して駆動パルスが送出
されている。
クロプロセッサ13から、各チャンネルCH1〜CH3
の赤外線発光素子11に対して、16mS(ミリ秒)の
周期で80μS(マイクロ秒)の幅を有する駆動パルス
が送出されるが、各チャンネルには2mSの遅延時間が
置かれている。すなわち、2mSの遅れをもって各チャ
ンネルの赤外線発光素子11に対して駆動パルスが送出
されている。
【0037】この各チャンネルの赤外線発光素子11に
対する駆動パルスに対して、FM変調器18により変調
されたFM変調信号が合成された波形図が図3および図
4に示されている。図3は、アナログ変調によるFM変
調信号が合成された場合の例であり、図4は、ディジタ
ル変調(FSK;周波数偏位変調)によるFM変調信号
が合成された場合の例である。
対する駆動パルスに対して、FM変調器18により変調
されたFM変調信号が合成された波形図が図3および図
4に示されている。図3は、アナログ変調によるFM変
調信号が合成された場合の例であり、図4は、ディジタ
ル変調(FSK;周波数偏位変調)によるFM変調信号
が合成された場合の例である。
【0038】図3の場合、赤外線発光素子11に対する
駆動パルス以外の部分について、FM変調信号が合成
(重畳)されるが、図4のFSK変調による場合には、
駆動パルス直後の所定時間分、この例では1.92mS
だけFSK変調波が合成されることになる。
駆動パルス以外の部分について、FM変調信号が合成
(重畳)されるが、図4のFSK変調による場合には、
駆動パルス直後の所定時間分、この例では1.92mS
だけFSK変調波が合成されることになる。
【0039】いずれにしても、各チャンネルに合成され
るFM変調信号のレベル(振幅)は、マイクロプロセッ
サ13から送出される赤外線発光素子11の駆動パルス
のレベルよりも小さく設定されるとよく、これによれ
ば、FM変調信号の監視用赤外線に対する干渉が防止さ
れるとともに、消費電力の低減が図れる。
るFM変調信号のレベル(振幅)は、マイクロプロセッ
サ13から送出される赤外線発光素子11の駆動パルス
のレベルよりも小さく設定されるとよく、これによれ
ば、FM変調信号の監視用赤外線に対する干渉が防止さ
れるとともに、消費電力の低減が図れる。
【0040】この音声案内システムによれば、携帯端末
20を所持している歩行者が、ドア開閉制御センサ10
の監視領域内に入り、FM変調信号を受信した時点で、
スピーカ25により所定の情報が得られることになる。
20を所持している歩行者が、ドア開閉制御センサ10
の監視領域内に入り、FM変調信号を受信した時点で、
スピーカ25により所定の情報が得られることになる。
【0041】また、既成のドア開閉制御センサ10に対
しては、搬送波発振器16、情報出力手段17、FM変
調器18および合成器19を追加するだけでよく、した
がって、多大な設備投資を要することなく、この音声案
内システムを導入することが可能となる。
しては、搬送波発振器16、情報出力手段17、FM変
調器18および合成器19を追加するだけでよく、した
がって、多大な設備投資を要することなく、この音声案
内システムを導入することが可能となる。
【0042】以上、本発明を具体的実施例について説明
したが、本発明は、これに限定されるものではない。当
業者によって、容易になし得る変形例および均等技術
は、当然に本発明に含まれるものと理解されたい。
したが、本発明は、これに限定されるものではない。当
業者によって、容易になし得る変形例および均等技術
は、当然に本発明に含まれるものと理解されたい。
【0043】例えば、ID信号を使用しない場合には、
携帯端末20にディジタルメモリ26,メッセージ読出
手段(マイクロプロセッサ)27、D/A変換器28お
よび入力選択スイッチ29は不要で、復調手段23の出
力側にスピーカ25の電力増幅器24を接続すればよ
い。
携帯端末20にディジタルメモリ26,メッセージ読出
手段(マイクロプロセッサ)27、D/A変換器28お
よび入力選択スイッチ29は不要で、復調手段23の出
力側にスピーカ25の電力増幅器24を接続すればよ
い。
【0044】これに対して、ID信号のみを使用する場
合には、入力選択スイッチ29を介することなく、D/
A変換器28の出力側にスピーカ25の電力増幅器24
を接続すればよい。
合には、入力選択スイッチ29を介することなく、D/
A変換器28の出力側にスピーカ25の電力増幅器24
を接続すればよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動ドアのドア開閉制御センサ(赤外線センサ)を利用
して、携帯端末を所持している特定の歩行者に対して所
定のメッセージを送ることができる。
自動ドアのドア開閉制御センサ(赤外線センサ)を利用
して、携帯端末を所持している特定の歩行者に対して所
定のメッセージを送ることができる。
【0046】したがって、別途に音声案内システム専用
のセンサを付設する必要がないため、病院などの自動ド
アを有する建物に大幅な工事を伴なうことなく、この音
声案内システムを容易かつ低コストにて導入することが
できる。
のセンサを付設する必要がないため、病院などの自動ド
アを有する建物に大幅な工事を伴なうことなく、この音
声案内システムを容易かつ低コストにて導入することが
できる。
【図1】本発明による音声案内システムの実施例を示し
たブロック図。
たブロック図。
【図2】上記実施例のドア開閉制御センサにおいて、マ
イクロプロセッサから送出される赤外線発光素子駆動用
パルスのタイミングチャート。
イクロプロセッサから送出される赤外線発光素子駆動用
パルスのタイミングチャート。
【図3】上記赤外線発光素子駆動用パルスにアナログF
M変調信号を合成した合成信号のタイミングチャート。
M変調信号を合成した合成信号のタイミングチャート。
【図4】上記赤外線発光素子駆動用パルスにディジタル
FM変調信号(FSK)を合成した合成信号のタイミン
グチャート。
FM変調信号(FSK)を合成した合成信号のタイミン
グチャート。
10 ドア開閉制御センサ 11 赤外線発光素子 12 赤外線受光素子 13 マイクロプロセッサ 14 赤外線発光素子駆動回路 15 赤外線受光素子の受光増幅器 16 搬送波発振器 17 情報出力手段 18 FM変調器 19 合成器 20 携帯端末 21 受光部 22 搬送波増幅器 23 復調手段 24 電力増幅器 25 スピーカ 26 ディジタルメモリ(フラッシュメモリカード) 27 メッセージ読出手段(マイクロプロセッサ) 28 D/A変換器 29 入力選択スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 自動ドアのドア開閉制御用センサと、歩
行者により持ち運ばれる携帯端末とから構築され、上記
携帯端末が上記ドア開閉制御用センサの監視領域内に入
ったときに、上記携帯端末が反応してその携帯歩行者に
所定の情報を音声にて報知する音声案内システムであっ
て、 上記ドア開閉制御用センサには、上記自動ドアの監視領
域に向けて赤外線信号を出力する赤外線発光素子、その
赤外線パルス信号を検出する赤外線受光素子および上記
赤外線発光素子に一定周期で駆動パルスを送出するとと
もに、上記赤外線受光素子の出力に基づいて上記自動ド
アを開閉制御する制御手段の他に、所定周波数の搬送波
を出力する搬送波発振器と、上記歩行者に伝えるべき情
報信号を出力する情報出力手段と、上記搬送波発振器か
ら出力された搬送波を上記情報出力手段からの情報信号
にてFM変調するFM変調器と、上記赤外線発光素子の
駆動パルスに上記FM変調器によるFM変調信号を合成
する信号合成器とが設けられ、 上記携帯端末は、上記赤外線発光素子から出力された赤
外線信号を受光する受光部と、その赤外線信号に含まれ
ている上記FM変調信号を抽出して復調する復調手段
と、同復調手段の出力に基づいて駆動されるスピーカと
を備えていることを特徴とする音声案内システム。 - 【請求項2】 上記情報出力手段として音声録音再生器
が用いられ、上記搬送波がその音声信号によりFM変調
されることを特徴とする請求項1に記載の音声案内シス
テム。 - 【請求項3】 上記情報出力手段から出力される上記情
報信号が符号化されたディジタルID信号からなり、上
記搬送波がそのID信号によってFM変調される場合に
おいて、 上記携帯端末には、上記ID信号に対応するメッセージ
が書き込まれたディジタルメモリと、上記復調手段にて
復調されたID信号を受けて上記ディジタルメモリから
それに対応するメッセージを選択して読み出すメッセー
ジ読出手段と、同メッセージ読出手段にて読み出された
メッセージをアナログ信号に変換するD/A変換器とが
設けられ、上記D/A変換器の出力にて上記スピーカが
駆動されることを特徴とする請求項1に記載の音声案内
システム。 - 【請求項4】 上記赤外線発光素子から出力される上記
FM変調信号のレベルは、同赤外線発光素子から出力さ
れる監視用赤外線のレベルよりも低い値に設定されてい
ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に
記載の音声案内システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11131372A JP2000320238A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 音声案内システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11131372A JP2000320238A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 音声案内システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320238A true JP2000320238A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15056407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11131372A Withdrawn JP2000320238A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 音声案内システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000320238A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003015574A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-17 | Honda Denshi Giken:Kk | 音声案内システム |
| CN104658138A (zh) * | 2015-03-23 | 2015-05-27 | 王志成 | 一种感应语音门装置 |
| KR20170002797U (ko) * | 2016-01-27 | 2017-08-07 | 최기찬 | 안내 시스템이 구비된 자동 개폐도어 |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP11131372A patent/JP2000320238A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003015574A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-17 | Honda Denshi Giken:Kk | 音声案内システム |
| CN104658138A (zh) * | 2015-03-23 | 2015-05-27 | 王志成 | 一种感应语音门装置 |
| KR20170002797U (ko) * | 2016-01-27 | 2017-08-07 | 최기찬 | 안내 시스템이 구비된 자동 개폐도어 |
| KR200486027Y1 (ko) | 2016-01-27 | 2018-03-27 | 최기찬 | 안내 시스템이 구비된 자동 개폐도어 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |