JP2000320269A - 換気框 - Google Patents

換気框

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JP2000320269A
JP2000320269A JP11129456A JP12945699A JP2000320269A JP 2000320269 A JP2000320269 A JP 2000320269A JP 11129456 A JP11129456 A JP 11129456A JP 12945699 A JP12945699 A JP 12945699A JP 2000320269 A JP2000320269 A JP 2000320269A
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Japan
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piece
ventilation
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opening
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JP11129456A
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Susumu Miyazaki
進 宮崎
Koji Sugiyama
浩二 杉山
Toshiaki Hirono
利昭 広野
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YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
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Publication date
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Priority to CN 99121556 priority patent/CN1112501C/zh
Priority to BR0000563-0A priority patent/BR0000563A/pt
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幅寸法の相違するガラス等のパネルに対応す
るために、換気框を長さ方向の任意の位置で切り詰めで
きるようにする。 【解決手段】 室外側見付け片2aを有する第1形材2
と、室内側見付け片3aを有する第2形材3の少なくとも
いずれか一方に換気口4aを有する見込み片4を形成し、
第1形材2と第2形材3の少なくともいずれか一方に、
換気口4aを開放状態と閉鎖状態とに切り替える開閉板9
を移動自在に支持させ、外気導入口を室外側見付け片2a
と室内側見付け片3aに形成する必要をなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は図13に示すように
上框や下框とパネルとの間に挟まれた形で障子に組み込
まれ、必要時に外気を導入する換気框に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】障子の
上框や下框とガラス等のパネルとの間に挟み込まれる換
気框は実開昭62−171736号のように室外側見付け片と室
内側見付け片に外気導入口が形成され、両見付け片の間
に、換気口が形成された板がいずれかの見付け片に沿っ
てスライド自在に配置された構造をし、板の換気口がい
ずれかの見付け片の外気導入口に合致したときに外気の
導入を可能にし、外れたときに外気を遮断する。
【0003】換気框は障子の幅寸法、すなわちパネルの
幅寸法の相違に対応するために、長さ方向のある区間内
で、パネルの寸法に応じて切り詰めされた形で上框や下
框とパネル間に挟み込まれるが、上述した図14に示すよ
うな従来の換気框では、外気導入口が室外側に露出する
室外側見付け片と、室内側に露出する室内側見付け片に
形成されることから、切断箇所Lが外気導入口の形成さ
れていない部分に制限され、任意の位置で切断すること
ができない。
【0004】従って換気框が対応できるパネルの幅寸法
は換気框の全長から、切り詰め可能な区間の全長を切断
した長さまでの範囲に限られるため、任意の幅寸法のパ
ネルに対応するには切り詰め可能な区間の長さが相違す
る複数種類の換気框を用意する必要があり、製作に手間
とコストを要する上、在庫管理の複雑化を招く。
【0005】また換気框は上框や下框に上端や下端にお
いて保持されることから、換気框の見込み幅が上框や下
框の見込み幅と相違していれば保持されなくなるため、
換気框の見込み幅は上框や下框の見込み幅に統一されて
いる必要があるが、上框と下框の見込み幅は例えばパネ
ルが単板ガラスか複層ガラスか等、パネルの板厚に応じ
て決まっているため、見込み幅の相違する複数通りの上
框や下框に対応するためには見込み幅の相違する複数通
りの換気框を用意する必要がある。
【0006】加えて換気框が屋外に面する障子に使用さ
れる場合には、外気の導入時に雨水が室内に吹き込む可
能性がある他、虫の進入や塵埃や浸入の問題もある。こ
の発明は上記背景より、長さ方向の任意の位置での切り
詰めが可能で、また見込み幅の相違する上框や下框に対
応できる換気框を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1では室外側見付
け片を有する第1形材と、室内側見付け片を有する第2
形材の少なくともいずれか一方に換気口を有する見込み
片を形成し、第1形材と第2形材の少なくともいずれか
一方に、換気口を開放状態と閉鎖状態とに切り替える開
閉板を移動自在に支持させることにより、外気導入口を
室外側見付け片と室内側見付け片に形成する必要をなく
し、換気框を長さ方向の任意の位置で切断することを可
能にする。
【0008】第1形材と第2形材は、室外側見付け片の
下端部が室内側見付け片の下端部より上に位置し、室外
側見付け片の下端部と第2形材の下端部との間、及び室
内側見付け片の上端部と第1形材の上端部との間に間隔
が空いた形で組み合わせられる。
【0009】室外側見付け片の下端部と第2形材の下端
部との間の空間と、室内側見付け片の上端部と第1形材
の上端部との間の空間は開放した状態で長さ方向に連続
し、それぞれ室外側の外気導入口と室内側の外気導入口
となる。室外側外気導入口から換気框内に導入された外
気は見込み片の換気口を通じて室内側外気導入口から室
内へ取り込まれる。
【0010】外気が室外側見付け片の下端部と第2形材
の下端部との間の空間から換気框内に取り込まれ、室内
側見付け片の上端部と第1形材の上端部との間の空間か
ら室内に取り込まれることで、室外側見付け片と室内側
見付け片に外気導入口を形成する必要がなくなるため、
例えば開閉板の移動を操作するために接続されるつまみ
の位置を除き、切り詰めする上での切断位置の制限がな
くなり、換気框を長さ方向の任意の位置で切断すること
が可能になる。
【0011】換気框を任意の位置で切り詰めできること
で、一種類の換気框によって任意の幅寸法のパネルに対
応することが可能になり、製作と在庫管理が簡素化さ
れ、それぞれに要するコストの削減が図られる。
【0012】開閉板は請求項2に記載のように見込み片
に沿って長さ方向に移動自在に支持される場合と、請求
項3に記載のように長さ方向の軸の回りに回転自在に支
持される場合があり、請求項2の場合は開閉板に、見込
み片の換気口に合致し得る換気口が形成される。請求項
3の場合は開閉板が閉鎖したときに見込み片の全換気口
を同時に塞ぐ必要から、開閉板には盲板が使用される。
【0013】請求項2の開閉板はその換気口が見込み片
の換気口に合致したときに見込み片の換気口を開放さ
せ、請求項3の開閉板は開放状態のときに見込み片の換
気口を開放させ、室外側の外気導入口と室内側の外気導
入口を連通させる。
【0014】室外側見付け片の下端部と第2形材の下端
部との間の空間が開放することによる雨水の吹込みは請
求項4に記載のように室外側見付け片と室内側見付け片
の各対向する面に水切り片を形成することにより防止さ
れる。水切り片は室外側見付け片と室内側見付け片の面
外剛性を高める働きもする。
【0015】上記の通り、室外側外気導入口が室外側見
付け片の下端部に位置し、室内側外気導入口が室内側見
付け片の上端部に位置することで、両外気導入口間に落
差があることから、請求項1の換気框自身が室外側外気
導入口からの雨水の浸入があっても、室内側外気導入口
まで吹き上がる可能性が小さい構造をしているため、水
切り片の形成によって雨水の吹込み防止効果が向上す
る。
【0016】室外側見付け片の下端部と第2形材の下端
部との間の空間と、室内側見付け片の上端部と第1形材
の上端部との間の空間が開放することによる虫の進入や
塵埃の浸入は例えば請求項5に記載のように見込み片に
フィルタを重ねて配置することにより防止される。虫の
進入のみを防止する上ではフィルタとして防虫ネットが
使用される。
【0017】室内への虫の進入や塵埃の浸入を防止する
上では、フィルタは室外側外気導入口と室内側外気導入
口の間のいずれかの位置に配置されればよいが、フィル
タを見込み片に重ねて配置した場合はフィルタの取付状
態を見込み片を利用して保持することが可能になる。ま
た特に見込み片の上面側に配置した場合には室内側の外
気導入口を通じてフィルタの交換を行うことが可能にな
る。
【0018】見込み幅の相違する複数通りの上框や下框
に対しては、請求項6に記載のように第1形材の上端
部、もしくは第2形材の下端部に、上框、もしくは下框
に保持されるガスケット、またはスペーサが取り付けら
れる被取付部を形成することにより、あるいは請求項7
に記載のように第1形材の上端部、もしくは第2形材の
下端部に、上框、もしくは下框に保持され、第1形材の
上端部側から上框側へかけて、もしくは第2形材の下端
部側から下框側へかけて見込み幅が小さくなる被保持部
を形成することにより、単一の換気框によって対応す
る。
【0019】請求項6の場合、換気框はその被取付部に
取り付けられるガスケットやスペーサを介して上框や下
框に保持されるため、見込み幅の異なるガスケットやス
ペーサを被取付部に取り付けることで、またはガスケッ
トやスペーサの見込み幅を換気框側から上框や下框側へ
かけて小さくすることで、見込み幅の相違する上框や下
框によって保持されることが可能になる。
【0020】請求項7の場合は被保持部自身の見込み幅
が換気框側から上框や下框側へかけて小さくなっている
ため、ガスケットやスペーサを介在させることなく、直
接見込み幅の相違する上框や下框によって保持されるこ
とが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明の換気框1はアルミニウ
ム合金、あるいは合成樹脂等の押出しによって形成され
た形材を組み合わせたものであり、図1,図3に示すよ
うに室外側見付け片2aを有する、Lを上下に反転させた
形の第1形材2と、室内側見付け片3aを有する、Lを左
右に反転させた形の第2形材3を組み合わせて構成さ
れ、第1形材2と第2形材3の少なくともいずれか一方
に形成される見込み片4の換気口4aを通じて室内に外気
を導入するものである。
【0022】第1形材2と第2形材3は相対的に第1形
材2が第2形材3より上に位置し、一方に、または双方
に形成される見込み片4が他方側に突き当たるような形
で組み合わせられ、長さ方向の両端において第1形材2
と第2形材3のそれぞれに形成されるビスホール2b,3b
に螺入するねじ5により小口キャップ6,6に接合さ
れ、互いに一体化する。
【0023】図面では後述のように室外側外気導入口7
の上に迷路状に水切り片2c,3cを形成していることに伴
い、第2形材3の上端部寄りに見込み片4を形成してい
るが、見込み片4を第1形材2と第2形材3のいずれに
形成するか、または見付け方向のいずれの位置に形成す
るかは問われない。図1〜図8、図10〜図12は見込み片
4を第2形材3に形成した場合を、図9は第1形材2と
第2形材3に形成した場合を示している。
【0024】図面ではまた、第1形材2と第2形材3を
組み合わせたときに両者間の間隔が保持され、後述の開
閉板9が見込み片4の換気口4aを閉鎖するときに見込み
片4の第1形材2側の先端と第1形材2との間に隙間が
生じないよう、見込み片4の第1形材2側の先端を第1
形材2に係合させて連係させているが、第1形材2と第
2形材3間の隙間が開閉板9によって塞がれる場合は必
ずしも見込み片4の先端を対向する側に突き当てる必要
はない。
【0025】第1形材2と第2形材3が組み合わせられ
た状態では室外側見付け片2aの下端部は第2形材3の下
端部より上に位置し、室内側見付け片3aの上端部は第1
形材2の上端部より下に位置する。
【0026】室外側見付け片2aの下端部と第2形材3の
下端部との間、及び室内側見付け片3aの上端部と第1形
材2の上端部との間には高さ方向に間隔が空き、長さ方
向に連続して開放する。室外側見付け片2aの下端部と第
2形材3の下端部との間の空間と、室内側見付け片3aの
上端部と第1形材2の上端部との間の空間はそれぞれ室
外側外気導入口7と室内側外気導入口8となる。
【0027】室外側外気導入口7と室内側外気導入口8
間の落差により、開放している室外側外気導入口7から
雨水が浸入しても室内側外気導入口8から室内へ吹き込
む可能性は小さいが、雨水の吹込み防止効果を上げるた
めに、図面では室外側見付け片2aと室内側見付け片3aの
各対向する面に水切り片2c,3cを形成している。
【0028】水切り片2c,3cはそれぞれの形成側から対
向する側へかけて下向きに傾斜して形成される。図面で
は外気を取り込みながら、雨水の吹込みを防止できるよ
う、室外側見付け片2aと室内側見付け片3aの各水切り片
2c,3cを交互に配列させ、両水切り片2c,3cによって迷
路を形成している。
【0029】第1形材2と第2形材3の少なくともいず
れか一方には見込み片4の換気口4aを開放状態と閉鎖状
態とに切り替える開閉板9が移動自在に支持される。開
閉板9は室外側外気導入口7と換気口4aとの間、もしく
は室内側外気導入口8と換気口4aとの間に配置され、室
外側外気導入口7と換気口4a、もしくは室内側外気導入
口8と換気口4aを連通させることにより換気口4aを開放
状態に保ち、遮断することにより換気口4aを閉鎖状態に
保つ。
【0030】図1〜図5は見込み片4の換気口4aに合致
し得る換気口9aが形成された開閉板9を見込み片4に沿
って長さ方向に移動自在に第1形材2と第2形材3に支
持させた場合の例を示す。
【0031】開閉板9が長さ方向に移動する場合、開閉
板9はその換気口9aが見込み片4の換気口4aに合致した
ときに外気の導入を可能にし、外れたときに外気を遮断
することから、閉鎖時の外気の遮断が確実に行われるよ
う、開閉板9は見込み片4に重なって摺動自在に第1形
材2、もしくは第2形材3、または両者に支持される。
【0032】図1〜図5は後述のフィルタ10を見込み片
4の上面側に配置したことに伴い、見込み片4の下面に
重ねて開閉板9を配置した場合を示す。ここでは見込み
片4に重なる開閉板9に、室内側見付け片3aの背面に重
なる操作板9bを一体化させ、操作板9bの下端を第2形材
3に支持させることで、開閉板9の見込み方向の移動と
見付け方向の移動を拘束している。
【0033】開閉板9は室内側見付け片3aに形成され
る、図示しない開口を通じ、操作板9bの室内側見付け片
3aの表面側に接続されるつまみ11が操作されることによ
り長さ方向に摺動する。この室内側見付け片3aの開口は
開閉板9の移動距離分の長さを持ち、例えば図1に示す
ように見込み片4の換気口4aと開閉板9の換気口9aを長
さ方向に一定の間隔をおいて多数形成した場合には隣接
する換気口4a,4a(9a,9a)間距離が開閉板9の移動距
離になる。
【0034】操作板9bにつまみ11を接続した図1〜図5
の場合、図2,図4に示すように室内側見付け片3aの表
面にはつまみ11が露出するのみであるため、第1形材2
と第2形材3を組み合わせた形の換気框1を切り詰めす
る際にはつまみ11が移動する範囲以外の部分のいずれの
位置においても切断することができる。
【0035】見込み片4にはまた、虫の進入を阻止し、
あるいは外気中に含まれる塵埃の浸入を阻止するため
に、フィルタ10が重なって設置される。図面では図9を
除き、室内側外気導入口8を通じてフィルタ10の交換を
行えるよう、見込み片4の上面側にフィルタ10を配置し
ているが、フィルタ10も室外側外気導入口7と換気口4a
との間、もしくは室内側外気導入口8と換気口4aとの間
に配置されればよい。
【0036】図示する場合、フィルタ10は外気の導入を
阻害しないよう、開口12aを有し、開閉自在な、もしく
は着脱自在な押え材12によって保持される。開閉自在な
押え材12は図示するように第1形材2、もしくは第2形
材3に長さ方向に軸の回りに回転自在に支持される。虫
の進入を防止すればよい場合、フィルタ10には防虫ネッ
トが使用される。
【0037】図9では第1形材2の見込み片4と第2形
材3の見込み片4との間にフィルタ10を配置し、両見込
み片4,4によってフィルタ10を保持しているため、押
え材12は必要ない。
【0038】図6〜図8は開閉板9を第1形材2と第2
形材3のいずれか一方に、長さ方向の軸の回りに回転自
在に支持させた場合の例を示す。ここでは室内側での開
閉操作の便宜より開閉板9を第1形材2に支持させてい
るが、支持側に室内側見付け片3aの表面に露出するつま
みを昇降自在に接続する等により支持側を室内側で開閉
操作できれば、図10に示すように開閉板9を第2形材3
に支持させる場合もある。
【0039】また開閉板9が第1形材2と第2形材3の
いずれかに回転自在に支持される場合、閉鎖時に見込み
片4の換気口4aを塞ぐよう、開閉板9には盲板が使用さ
れることから、開閉板9は閉鎖時に必ずしも見込み片4
に重なる必要はなく、図6〜図8に示すように室内側外
気導入口8と換気口4aとの間で、もしくは図10に示すよ
うに室外側外気導入口7と換気口4aとの間で外気を遮断
できればよい。
【0040】図10の場合、開閉板9は第1形材2のいず
れかの部分に上面側から、もしくは下面側から密着する
ことにより室外側外気導入口7と換気口4aとの間で外気
を遮断する。
【0041】図6〜図8では換気框1の長さ方向の中央
部において開閉板9につまみ11を接続し、つまみ11の操
作によって開閉板9を開閉させる場合を示す。開閉板9
は換気框1の全長に亘って連続する場合と、後述の操作
ボックス13の位置で長さ方向の両側に分割される場合が
ある。後者の場合は分割された開閉板9,9が後述の保
持材11aによって連結され、つまみ11の操作に連動す
る。
【0042】図6〜図8では室内側が開放している室内
側外気導入口8の中央部につまみ11の移動範囲を制限す
る操作ボックス13を固定し、つまみ11を操作ボックス13
内で開閉板9に対して長さ方向に移動自在で、開閉板9
と共に昇降自在に配置している。
【0043】つまみ11は図7のy−y線断面図である図
8−(b) に示すように開閉板9を直接保持する保持材11
aに対して長さ方向に摺動自在に接続されることによ
り、または保持材11aが開閉板9を長さ方向に摺動自在
に保持することにより開閉板9に対して長さ方向に移動
自在になっており、操作ボックス13内で長さ方向に移動
して操作ボックス13に係止することで、開閉板9が開放
状態にあるか閉鎖状態にあるかを表示している。
【0044】図面ではまた、操作ボックス13内に、つま
み11が中立位置から開閉板9と共に上昇し、開閉板9に
対してその開放側へ移動したときに下向きに係止するス
トッパ14と、つまみ11が開閉板9と共に降下し、開閉板
9に対してその閉鎖側へ移動したときに上向きに係止す
るストッパ15を固定することで、開閉板9の開放状態と
閉鎖状態を保持するようにしている。
【0045】室内側見付け片3a上の、操作ボックス13を
除いた位置には開閉板9が閉鎖したときの開閉板9の下
面が密着する受け材16が固定され、開閉板9は受け材16
に密着することで見込み片4の換気口4aを塞ぐ。
【0046】図6〜図8でも見込み片4の上面側にフィ
ルタ10を配置し、着脱自在な、開口12aを有する押え材
12によってフィルタ10を保持している。着脱自在な押え
材12は開口12aの形成位置以外の部分において、図7の
x−x線断面図である図8−(a) に示すように留め具12
bによって見込み片4に取り付けられる。
【0047】図6〜図8の場合は操作ボックス13が室内
側見付け片3aの表面に露出するため、換気框1を切り詰
めする際には操作ボックス13の設置位置以外のいずれの
位置においても切断することができる。
【0048】換気框1を図13に示すように障子に組み込
む際の上框22や下框23との組み合わせ例を説明する。第
1形材2の上端部、もしくは第2形材3の下端部には、
換気框1を保持する上框22や下框23の見込み幅の相違に
対応するために、図3に示すように上框22、もしくは下
框23に取り付けられるガスケット17が取り付けられるた
めの、あるいは図5に示すように上框22、もしくは下框
23に保持されるスペーサ18が取り付けられるための被取
付部19が形成される。被取付部19は換気框1が上框22に
保持される場合は第1形材2の上端部に、下框23に保持
される場合は第2形材3の下端部に形成される。
【0049】図1〜図3は第1形材2の上端部にガスケ
ット17に対応した形状の被取付部19を形成した場合を示
す。ガスケット17は被取付部19を挟み込む形でこれに取
り付けられ、上框22はガラス等のパネルを保持するのみ
込み溝においてガスケット17を保持することにより換気
框1を保持する。被取付部19の、第1形材2の上端部か
らの突出長さと形状はガスケット17に挟み込まれて保持
されれば問われない。
【0050】上框22や下框23の見込み幅は縦框の見込み
幅に対応しているため、図4に示すように必要により換
気框1の両端部に取り付けられる小口キャップ6にもガ
スケット17やスペーサ18が取り付けられる被取付部19が
形成される。
【0051】上框22や下框23は長さ方向の両端において
ねじにより縦框に接合されることで換気框1を保持した
状態を維持するため、ガスケット17を介して換気框1を
保持したときには換気框1に接続される程度にこれを保
持する必要はない。
【0052】図3に示すようにガスケット17の見込み方
向両側の表面間の距離は換気框1側から上框22や下框23
側へかけて小さくなっているため、ガスケット17はその
最大の見込み幅に相当する内法の上框22や下框23から、
最小の見込み幅に相当する内法の上框22や下框23に対応
できる。
【0053】図4,図5は第1形材2の上端部にスペー
サ18に対応した形状の被取付部19を形成した場合を示
す。スペーサ18も被取付部19を挟み込む形でこれに取り
付けられ、上框22はのみ込み溝においてスペーサ18を保
持することにより換気框1を保持する。
【0054】図4,図5では見込み方向両側に凹部を有
する形状に被取付部19を形成し、スペーサ18,18を対に
して被取付部19に取り付けているが、スペーサ18はその
両面間距離に対応した内法の上框22や下框23に保持され
るため、この場合もスペーサ18が被取付部19を挟み込ん
で保持する関係にあれば、被取付部19の形状とスペーサ
18の形状は問われない。
【0055】スペーサ18の表面が図示するように平坦な
形状の場合、内法の相違する上框22や下框23に対しては
両表面間距離の相違するスペーサ18が被取付部19に取り
付けられるが、スペーサ18自体が上記のガスケット17と
同様の形状していれば、両表面間距離の相違するスペー
サ18を使用する必要はなく、単一のスペーサ18によって
内法の相違する上框22や下框23に対応できる。
【0056】図6〜図8は第2形材3の下端部に、下框
23に保持される被保持部20を形成した場合の例を示す。
ここでは見込み方向に並列する、平行な片で被保持部20
を形成し、特定の見込み幅の下框23に保持される場合を
示している。この場合、並列する片は下框23や上框22が
内接する程度の距離を隔てる。
【0057】図9,図10は第1形材2の上端部に、見込
み幅が第1形材2の上端部側から上框22側へかけて小さ
くなる形に被保持部21を形成した場合の例を示す。この
場合は被保持部21が上記のガスケット17と同様の形状を
しているため、被保持部21にガスケット17やスペーサ18
を取り付けることなく、見込み幅の相違する上框22に対
応できる。図10は被保持部21を階段状に形成した場合で
ある。
【0058】図11,図12は特定の見込み幅の上框22や下
框23に保持される換気框1の他の構成例を示す。ここで
は見込み片4を室内側から見える程度に傾斜させ、図1
〜図5の場合と同様に換気口4aに合致し得る換気口9aが
形成された開閉板9を見込み片4の下面側に配置し、開
閉板9を見込み片4に沿って長さ方向に移動自在に第1
形材2と第2形材3に支持させると共に、見込み片4の
上面側にフィルタ10を重ね、その上に多数の開口12aを
有する押え材12を配置し、見込み片4に着脱自在に取り
付けている。
【0059】この例では見込み片4が水平な状態より起
立し、室内側を向いているため、開閉板9の移動を操作
するつまみ11を、室内側見付け片3aではなく見込み片4
を貫通させて開閉板9に接続している。図11−(a) ,図
12−(a) は上框22に保持される換気框1を、図11−(b)
,図12−(b) は下框23に保持される換気框1を示す。
【0060】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3では室外側見付け
片を有する第1形材と、室内側見付け片を有する第2形
材の少なくともいずれか一方に換気口を有する見込み片
を形成し、第1形材と第2形材の少なくともいずれか一
方に、換気口を開放状態と閉鎖状態とに切り替える開閉
板を移動自在に支持させることで、室外側見付け片と室
内側見付け片に外気導入口を形成する必要をなくすた
め、換気框を切り詰めする上での切断位置の制限がなく
なり、換気框を長さ方向の任意の位置で切断することが
可能になる。
【0061】換気框を任意の位置で切り詰めできること
で、一種類の換気框によって任意の幅寸法のパネルに対
応することができるため、製作と在庫管理が簡素化さ
れ、コストの削減が図られる。
【0062】また室外側外気導入口が室外側見付け片の
下端部に、室内側外気導入口が室内側見付け片の上端部
に位置し、両外気導入口間に落差があることで、室外側
外気導入口からの雨水の浸入があっても、雨水の吹込み
を防止する効果がある。
【0063】請求項4では室外側見付け片と室内側見付
け片の各対向する面に水切り片を形成するため、室外側
見付け片の下端部と第2形材の下端部との間の空間が開
放することによる雨水や水の吹込みを防止でき、両外気
導入口間の落差と併せて雨水の吹込み防止効果が向上す
る。
【0064】請求項5では見込み片にフィルタを重ねて
配置するため、室外側見付け片の下端部と第2形材の下
端部との間の空間と、室内側見付け片の上端部と第1形
材の上端部との間の空間が開放することによる虫の進入
と塵埃の浸入を防止できる。
【0065】また見込み片を利用してフィルタの取付状
態を保持することができる他、特に見込み片の上面側に
配置すれば室内側の外気導入口を通じてフィルタの交換
が行える。
【0066】請求項6では第1形材の上端部、もしくは
第2形材の下端部に、上框、もしくは下框に保持される
ガスケット、またはスペーサが取り付けられる被取付部
を形成するため、見込み幅の相違する複数通りの上框や
下框に対して単一の換気框によって対応することができ
る。
【0067】請求項7では第1形材の上端部、もしくは
第2形材の下端部に、上框、もしくは下框に保持され、
第1形材の上端部、もしくは第2形材の下端部側から上
框、もしくは下框側へかけて見込み幅が小さくなる被保
持部を形成するため、ガスケットやスペーサを介在させ
ることなく、見込み幅の相違する複数通りの上框や下框
に対して単一の換気框によって対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】開閉板が長さ方向に移動自在な場合の換気框を
示した斜視図である。
【図2】(a) は図1に示す換気框の平面図、(b) は(a)
の立面図である。
【図3】図2−(b) のx−x線断面図である。
【図4】(a) は図2に示す換気框と被取付部が相違する
換気框を示した平面図、(b) は(a) の立面図である。
【図5】図4−(b) のy−y線断面図である。
【図6】開閉板が回転自在な場合の換気框を示した斜視
図である。
【図7】図6の立面図である。
【図8】(a) は図7のx−x線断面図、(b) はy−y線
断面図である。
【図9】開閉板が長さ方向に移動自在な場合の他の換気
框を示した断面図である。
【図10】開閉板が回転自在な場合の他の換気框を示し
た断面図である。
【図11】(a) は開閉板が長さ方向に移動自在な場合
で、見込み片を傾斜させた場合の上框側の換気框を示し
た断面図、(b) は下框側の換気框を示した断面図であ
る。
【図12】(a) は図11−(a) の立面図、(b) は図11−
(b) の立面図である。
【図13】換気框を組み込んだ障子を示した立面図であ
る。
【図14】従来の換気框を示した室内側の立面図であ
る。
【符号の説明】
1……換気框、2……第1形材、2a……室外側見付け
片、2b……ビスホール、2c……水切り片、3……第2形
材、3a……室内側見付け片、3b……ビスホール、3c……
水切り片、4……見込み片、4a……換気口、5……ね
じ、6……小口キャップ、7……室外側外気導入口、8
……室内側外気導入口、9……開閉板、9a……換気口、
9b……操作板、10……フィルタ、11……つまみ、11a…
…保持材、12……押え材、12a……開口、12b……留め
具、13……操作ボックス、14,15……ストッパ、16……
受け材、17……ガスケット、18……スペーサ、19……被
取付部、20……被保持部、21……被保持部、22……上
框、23……下框。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E036 JA04 JB01 KA01 KA06 KB01 KB02 LA04 LA06 LB06 MA06 MA09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外側見付け片を有する第1形材と、室
    内側見付け片を有する第2形材を組み合わせて構成され
    る換気框であり、第1形材と第2形材は、室外側見付け
    片の下端部が室内側見付け片の下端部より上に位置し、
    室外側見付け片の下端部と第2形材の下端部との間、及
    び室内側見付け片の上端部と第1形材の上端部との間に
    間隔が空いた形で組み合わせられ、第1形材と第2形材
    の少なくともいずれか一方には換気口を有する見込み片
    が形成され、第1形材と第2形材の少なくともいずれか
    一方に、前記見込み片の換気口を開放状態と閉鎖状態と
    に切り替える開閉板が移動自在に支持されている換気
    框。
  2. 【請求項2】 開閉板は見込み片の換気口に合致し得る
    換気口を有し、見込み片に沿って長さ方向に移動自在で
    ある請求項1記載の換気框。
  3. 【請求項3】 開閉板は長さ方向の軸の回りに回転自在
    である請求項1記載の換気框。
  4. 【請求項4】 室外側見付け片と室内側見付け片の各対
    向する面に水切り片が形成されている請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載の換気框。
  5. 【請求項5】 見込み片にフィルタが重なって配置され
    ている請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の換気
    框。
  6. 【請求項6】 第1形材の上端部、もしくは第2形材の
    下端部に、上框、もしくは下框に保持されるガスケッ
    ト、またはスペーサが取り付けられる被取付部が形成さ
    れている請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の換気
    框。
  7. 【請求項7】 第1形材の上端部、もしくは第2形材の
    下端部に、上框、もしくは下框に保持され、第1形材の
    上端部側から上框側へかけて、もしくは第2形材の下端
    部側から下框側へかけて見込み幅が小さくなる被保持部
    が形成されている請求項1乃至請求項5のいずれかに記
    載の換気框。
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