JP2000320516A - スクリュー釘 - Google Patents

スクリュー釘

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JP2000320516A
JP2000320516A JP11134251A JP13425199A JP2000320516A JP 2000320516 A JP2000320516 A JP 2000320516A JP 11134251 A JP11134251 A JP 11134251A JP 13425199 A JP13425199 A JP 13425199A JP 2000320516 A JP2000320516 A JP 2000320516A
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Japan
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groove
nail
screw
screw nail
degrees
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JP11134251A
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Inventor
Hiroki Kanai
宏樹 金井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のスクリュー釘は、ハンマーで頭を叩く
ことにより木材等に容易に打込むことはできたが、電動
ドラアイバーを用いて抜こうとすると、スクリュー釘の
脚に形成されている溝の山が木材等を削りとり穴を大き
くするので、釘が抜けなくなるという問題を有するもの
であった。 【解決手段】 本発明のスクリュー釘1は、先鋭に形成
された先端部3を有し、螺旋状の溝4が設けられた脚部
2と、上面に弛緩・締結用の嵌合溝8が設けられた頭部
7とからなるスクリュー釘1であって、上記螺旋状の溝
4は、リード角が5〜30度で一条に設けられ、該溝に
おける先端側のネジ部側面6と、軸線と直交する線との
なす角度が65〜85度に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被打込み材に容易
に打込み可能であると共に、容易に引きぬき可能な建築
用のスクリュー釘に関する。
【0002】
【従来の技術】釘は、従来から木材同士を結合する手段
として住宅の建設・補修に広く使用されてきた。かかる
釘は、ハンマーで頭部を叩くことによって木材等に打ち
込み、打込んだ後は釘の脚部と木材等との摩擦力を利用
して木材同士をつなぎ合せて堅固に固定する建築部材で
ある。
【0003】このような釘を使用して組立てられた建物
を解体する際は、木材同士が釘で堅固に固定されている
ので、何らかの方法で釘を引抜かなければ解体すること
ができない。通常の釘を使用して建造された建物を解体
する場合は、従来から釘抜きを使用して釘を引抜くこと
が行われてきた。しかし、釘抜きを使用する方法は解体
作業が大変なだけではなく、木材を損傷し、該損傷した
木材はそのままでは再利用できないという問題が発生し
ていた。
【0004】上記問題の解決を目的とする釘として、特
開平10−331820号公報にスクリュー釘の発明が
報告されている。
【0005】上記スクリュー釘は、脚部には螺旋状の溝
が形成され、且つ頭部にはドライバー等の弛緩・締結用
工具を嵌め込み可能な穴が設けられている釘であって、
ネジと釘を組合わせた構造及び機能を有する釘である。
従って、該スクリュー釘は通常の釘と同様にハンマーで
頭部を叩くことによって木材等に容易に打込むことがで
きる一方、ドライバーを頭部の穴に嵌め込んで回転させ
れば、螺子と同様に木材等を損傷することなく引抜くこ
とができる機能を有する。
【0006】しかしながら、上記スクリュー釘は作業性
を向上させるために電動ドライバーやエアードライバー
等を用いると、穴が大きくなって釘が抜けなくなるとい
う問題を有するものであった。即ち、電動ドライバー等
を用いてスクリュー釘を激しく回転させると、スクリュ
ー釘の脚部に形成されている溝の山が溝に食い込んでい
る木材等を削りとり穴を大きくしてしまうので、ネジ部
が木材とかみ合わなくなってネジとしての機能を発揮で
きなくなり、釘が空回りするだけで抜けなくなるという
問題が発生していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
スクリュー釘の問題点を解消し、ハンマーで叩けば容易
に打込むことができると共に、電動ドライバーを用いて
激しく回転させた場合であっても容易に引抜くことがで
きるスクリュー釘を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のスクリュー釘
は、先鋭に形成された先端部を有し、螺旋状の溝が設け
られた脚部と、上面に弛緩・締結用の嵌合溝が設けられ
た頭部とからなるスクリュー釘であって、上記螺旋状の
溝は、リード角が5〜30度で一条に設けられ、且つ該
溝の先端側のネジ部側面と、軸線と直交する線とのなす
角度が65〜85度であることを特徴とする。
【0009】脚部の一部分にのみ溝を設ける場合は、溝
が設けられた部分のネジ部外径を溝が設けられていない
部分の外径より大きくすることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に基き詳細
に説明する。図1は本発明のスクリュー釘1の一例を表
す正面図、図2は脚部に設けられている溝の部分拡大
図、図3は平面図である。図1において、2はスクリュ
ー釘の脚部を、3は先鋭に形成された脚部の先端部を、
4は脚部に形成された一条の溝を、5はネジ山を、6は
ネジ部側面を、7は頭部を、9は脚部の溝が設けられて
いない部分をそれぞれ示す。又、図3において、8は頭
部7の上面に設けられたドライバー等の弛緩・締結用用
の嵌合溝を示す。
【0011】本発明スクリュー釘の脚部2の先端部3
は、図1に示すように、先鋭に形成されている。先端部
3の角度αは、30〜60度に形成するのが好ましい。
このように先端部3を先鋭に形成することにより、スク
リュー釘を打込む位置を明確に定めることができると共
に、被打込み材が割れるのを防止することができる。
【0012】上記脚部2に設けられている溝4は、一条
である。溝の条数が増えると溝のネジ山とネジ山の間隔
が狭くなるので、電動ドライバー等を用いて釘を引抜く
際に溝のネジ山5が木材等を削り取る虞があるので好ま
しくない。
【0013】上記溝4のリード角β(図2に示す。)
は、5〜30度が好ましく、7〜25度がより好まし
く、10〜20度が特に好ましい。該リード角βをこの
ように構成すると、電動ドライバー等を用いてスクリュ
ー釘を激しく回転させた場合であっても、木材等を削り
取ることなく釘を容易に引きぬくことができる。又、上
記リード角βがこのように構成されていると、てこの原
理により、釘を引抜く場合の力が小さくて済む。従っ
て、手のみで本発明スクリュー釘を引き抜こうとした場
合であっても、リード角が摩擦角より大きい従来のスク
リュー釘より容易に引抜くことができる。リード角が3
0度を超えると、電動ドライバー等を用いてスクリュー
釘を激しく回転させた場合、木材等を削り取って釘を打
込んだ穴を大きくしすぎるので、ネジ山5が木材等の被
打込み材とかみ合わなくなって、釘が空回りするだけで
抜けなくなる虞がある。一方、リード角が5度未満で
は、釘を引抜く作業性が悪くなって溝を設けた意味がな
くなる虞がある
【0014】上記溝4の先端側のネジ部側面6と、軸線
と直交する線とのなす角度γ(図2に示す。)は、65
〜85度が好ましく、68〜84度がより好ましく、7
1〜83.5度が特に好ましい。ネジ部側面6の角度γ
をこのように構成すると、上記溝4のリード角βが木材
等の被打込み材の摩擦角、即ち30度程度以下であって
も、リード角が被打込み材の摩擦角より大きい従来のス
クリュー釘と同様に容易に打ち込むことができる。該角
度γが65度未満では、スクリュー釘を容易には打ち込
めなくなる虞がある。一方、該角度γが85度を超える
と釘を打込むことは容易であっても、螺子としての機能
が小さくなり容易に釘を引抜くことができなくなる虞が
ある。
【0015】上記頭部7は、普通の釘と同様に円形状に
することが好ましいが、四角等の多角形にすることもで
きる。該頭部7には、ドライバー等の弛緩・締結用の嵌
合溝8が設けられている。該嵌合溝8の形状は、通常は
+字型、−字型であるが、ドライバー等の工具を嵌め込
むことができれば多角形にすることもできる。
【0016】上記溝4は、脚部2の全長に亘って設ける
こともできれば、一部にのみ設けることもできる。溝4
を脚部の一部にのみ設ける場合は、ネジ部外径Dを溝が
形成されていない部分の外径dより大きくすることが好
ましい。具体的には、ネジ部外径Dと溝が形成されてい
ない部分の外径dの比を、D/d=1.0〜1.2とす
ることが好ましく、D/d=1.022〜1.15とす
ることがより好ましく、D/d=1.025〜1.14
とすることが特に好ましい。D/dが1.0未満では、
スクリュー釘を被打込み材に打込んだ場合に、被打込み
材に形成された孔の径が上記ネジ部外径Dより大きくな
る虞がある。その結果、ドライバーを頭部の穴に嵌め込
んで回転させても、ネジ山5と木材等がかみ合わなくな
って、釘が空回りするだけで容易に引抜くことができな
くなる虞がある。D/dが1.2を超えると溝が形成さ
れていない部分の脚部の強度が十分に得られない虞があ
る。
【0017】釘の脚部の長さL(先鋭に形成された先端
部3の長さL1を除く。)と溝4を設ける部分の長さl
との関係は、被打込み材の種類、釘の径、釘の長さによ
って適宜定めることができ、Lが長くなるほどlを短く
することが好ましい。具体的には、Lが25mm以下の
場合はl/L=1.0、即ち全ネジにすることが好まし
く、Lが25〜50mmの場合はl/L=0.4〜1.
0、Lが50mmを超えるとl/L=0.3〜0.7に
することが好ましい。但し、本発明のスクリュー釘は、
これらの値に限定されるものではない。尚、溝4を脚部
の一部にのみ形成する場合は、先端の先鋭に形成された
部分3と溝4とを連続して設けることが好ましい。
【0018】本発明における好ましいスクリュー釘1の
寸法の一例は、全長L0は50mm、脚部2の長さLは
47mm、溝4が設けられている部分の長さlは25m
m、脚部2の先端部3の長さL1は5.5mm、該先端
部3の角度αは25度、溝4のリード角βは10度、溝
4のネジ部側面6の角度γは83度、ネジ部外径Dは
3.6mm、脚部2の溝4が設けられていない部分の外
径dは3.2mm、頭部5の外径D1は8mmである。
但し、これらは本発明スクリュー釘の一例であって、本
発明はこれらに限定されるものではない。
【0019】本発明スクリュー釘の材質は、鉄、ステン
レス、チタン、アルミ等の金属を用いることが好ましい
が、本発明はこれらに限定するものではない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明のスクリ
ュー釘は、脚部の先端が先鋭に形成され、該脚部には螺
旋状の溝が設けられ、該溝はリード角が5〜30度であ
って一条に設けられ、該溝の先端側のネジ部側面と、軸
線と直交する線とのなす角度が65〜80度であって、
頭部には弛緩・締結用の嵌合溝が設けられているので、
ハンマー特に電動ハンマーを用いて頭を叩けば木材等の
被打込み材に容易に打込むことができ、電動ドライバー
やエアードライバー等を用いれば木材等を損傷すること
なく容易に釘を引抜くことができる。
【0021】又、本願発明の脚部の一部分にのみ溝を設
けたスクリュー釘は、ネジ部外径が溝を設けていない部
分の外径より大きく形成されているので、被打込み材に
大きすぎる孔を開けることが無い。従って、電動ドライ
バー等を用いて釘を激しく回転させても、ネジ山と木材
等がしっかりかみ合って空回りすることないので、容易
に釘を引抜くことができる。
【0022】本発明のスクリュー釘は、電動ハンマーを
用いて打込み、電動ドライバー等を用いて引きぬく場合
に好ましく使用できるが、手で打ち込む場合であって
も、従来のスクリュー釘と同程度の容易さで打込むこと
ができ、手で引きぬく場合であっても、てこの原理によ
り従来のスクリュー釘より容易に引きぬくことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明スクリュー釘の一例を表す正面図であ
る。
【図2】図1のスクリューに設けられている溝の部分拡
大図である。
【図3】本発明スクリュー釘の一例を表す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 スクリュー釘 2 脚部 3 脚部の先端部 4 溝 6 先端側のネジ部側面 7 頭部 8 弛緩・締結用の嵌合溝 9 脚部の溝が設けられていない部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先鋭に形成された先端部を有し、螺旋状
    の溝が設けられた脚部と、上面に弛緩・締結用の嵌合溝
    が設けられた頭部とからなるスクリュー釘であって、上
    記螺旋状の溝は、リード角が5〜30度で一条に設けら
    れ、且つ該溝の先端側のネジ部側面と、軸線と直交する
    線とのなす角度が65〜85度であることを特徴とする
    スクリュー釘。
  2. 【請求項2】 脚部の一部分にのみ溝が設けられ、且つ
    溝が設けられた部分のネジ部外径が、溝が設けられてい
    ない部分の外径より大きいことを特徴とする請求項1記
    載のスクリュー釘。
JP11134251A 1999-05-14 1999-05-14 スクリュー釘 Pending JP2000320516A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002194471A (ja) * 2000-12-22 2002-07-10 Amatei Inc アルミニウム釘
EP1520997A3 (en) * 2003-09-30 2006-04-19 Aktiebolaget SKF Releasable pressure pin
KR20170002384U (ko) * 2015-12-24 2017-07-04 구연진 데크플레이트 상부에 스페이서를 결합하기 위한 체결구

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