JP2000320531A - クランクシャフト - Google Patents

クランクシャフト

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JP2000320531A
JP2000320531A JP11133335A JP13333599A JP2000320531A JP 2000320531 A JP2000320531 A JP 2000320531A JP 11133335 A JP11133335 A JP 11133335A JP 13333599 A JP13333599 A JP 13333599A JP 2000320531 A JP2000320531 A JP 2000320531A
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crank
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Hiroshi Tada
博 多田
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/04—Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
    • F16C3/06—Crankshafts
    • F16C3/08—Crankshafts made in one piece
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/04—Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な曲げ剛性を有しつつ、軽量化も図れる
クランクシャフトを提供すること。鋳造による製作に適
した補強構造を備えるクランクシャフトを提供するこ
と。 【解決手段】 クランクジャーナルとクランクピンとを
連結するクランクアームに、クランクジャーナル及びク
ランクピンのそれぞれの軸心を結ぶ延長線上の方向であ
ってかつクランクアームに沿うように、クランクシャフ
トの曲げ剛性を高める補強リブを設けたクランクシャフ
トであって、その補強リブは厚肉部分と薄肉部分とを有
し、補強リブに作用する応力の高い部分に前記厚肉部分
が形成されている構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の内燃機
関に使用されるクランクシャフトに関し、特にその曲げ
剛性を高めつつ、軽量化を図るのに有効な技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のクランクシャフトは往復運動を回
転運動に変換する装置として自動車等のエンジンに多用
されている。このクランクシャフトの構成は図4に示す
ようにクランクシャフトの主軸となるクランクジャーナ
ル10と、コンロッド(図示せず)を介しピストンが接
続されるクランクピン11と、クランクピン11とクラ
ンクジャーナル10とを連結するクランクアーム12
と、クランクシャフとのバランサーとなるカウンタウェ
イト13で構成される。このようなクランクシャフトに
おいては、図5の想像線に示すようにクランクピン11
に作用する外力(燃焼圧力)によってクランクシャフト
が変形する現象を抑制するために補強を施したクランク
シャフトもある。
【0003】この補強を有するクランクシャフトの従来
例としては、実開昭59−58212号公報が上げられ
る。このクランクシャフトは図6、7に示すように、そ
のクランクアーム12にクランクジャーナル10及びク
ランクピン11のそれぞれの軸心を結ぶ延長線上の方向
であってかつクランクアーム12に沿うようにクランク
シャフトの曲げ剛性を高める補強肉21、22を凸状に
設けたクランクシャフトである。
【0004】より具体的には、クランクジャーナル10
の軸心Xを通りかつクランクアーム12の表面から突出
する補強リブ21と、クランクピン11の軸心Yを通り
かつクランクアーム12の表面から突出する補強リブ2
2が設けられる。したがって、これらの補強肉21、2
2はクランクアーム12を変形させようとする曲げ応力
に対して強い抗力を発揮し、クランクシャフトの曲げ変
形を抑制することができる。
【0005】このように補強を有するクランクシャフト
は、クランクシャフトの振れによるエンジンブロックの
振動騒音の低減、並びにフライホイールの面触れによる
車室内騒音を低減させることができるため、近年注目さ
れるクランクシャフトである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者等の鋭意研究により上記に示す構造のクランクシャフ
トでは対応しきれない幾つか解決すべき課題が見いださ
れた。以下この解決すべき課題に付いて示す。
【0007】前述のクランクシャフトに付いて注目して
みると、そのクランクアーム12と一体に設けられる補
強肉21、22の形状に改良の余地が見られた。この従
来例に示すクランクシャフトはその補強肉21、22を
その高さの方向に切断した断面の形状を中実四角形とし
ている。つまり、材料力学的な視野から考えると所定の
曲げ剛性を得る上で重量的な無駄がある。言い換えれ
ば、断面2次モーメントを大きく取ることができない形
状といえる。
【0008】なお参考までにクランクシャフトとその自
重との関係に付いて簡単に説明しておくと、自重の大き
いクランクシャフトは自重の軽いクランクシャフトに較
べ、慣性力が大きくクランクシャフトの回転運動に様々
な支障を来す。クランクシャフトは、エンジン内で高速
回転されかつその回転速度はアクセルの操作に応じて刻
々と変化するものであるため、クランクシャフトにおけ
る僅かな重量の増加はその回転運動に対して大きく影響
を与えると共にエンジンの耐久性を損なう要因ともなり
かねない。
【0009】この影響の具体的例としては、アクセル操
作に対するエンジンの応答性が悪くなる。また、クラン
クシャフトを支持するジャーナルベアリングの寿命を縮
める。エンジンブロックの耐久性を低下させるなど多く
の点に支障を来す。つまり、クランクシャフトの軽量化
は、優れたクランクシャフトを得る上で重要な要素とな
る。
【0010】よって、本発明は、十分な曲げ剛性を有し
つつ軽量化も図れるクランクシャフトの提供を課題とす
る。本発明は、鋳造製作に好適な補強構造を備えるクラ
ンクシャフトの提供を課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、クランクジャーナルとクランクピンと
を連結するクランクアームに、クランクジャーナル及び
クランクピンのそれぞれの軸心を結ぶ延長線上の方向で
あってかつクランクアームに沿うように、クランクシャ
フトの曲げ剛性を高める補強リブを設けたクランクシャ
フトであって、その補強リブは厚肉部分と薄肉部分とを
有し、補強リブに作用する応力の高い部分に厚肉部分が
形成されている構成とした。
【0012】その場合、補強リブは前記クランクアーム
の表面から突出し、その突出方向の外側寄りに前記厚肉
部分が位置している構成とすることもできる。
【0013】また、補強リブの外縁部分は、補強リブの
突出方向に膨らむ形態で湾曲している構成とすることも
できる。
【0014】また、前記補強リブの薄肉部分は、前記ク
ランクピンの軸心位置近傍に形成されている構成とする
こともできる。
【0015】また、前記補強リブの厚肉部分と薄肉部分
は曲面で連続している構成とすることもできる。
【0016】また、前記補強リブを高さ方向に切断した
断面の形状が略T形である構成とすることもできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のクランクシャフト
について図1〜3を参照し説明する。本発明のクランク
シャフトは、クランクジャーナル1、クランクピン2、
クランクアーム3、補強リブ4、補強リブ5、カウンタ
−ウェイト6で構成される。また、クランクジャーナル
1とクランクピン2とを連結するクランクアーム3に
は、クランクジャーナル1及びクランクピン2のそれぞ
れの軸心を結ぶ延長線上の方向であってかつクランクア
ーム3に沿うように、クランクシャフトの曲げ剛性を高
める補強リブ4、5が設けられる。
【0018】クランクジャーナル1は、クランクシャフ
トの回転中心となる主軸であり、さらにジャーナルベア
リング(図示せず)を介しエンジンブロックに固定され
ている。クランクピン2は、クランクジャーナル1に対
し並設されるとともにクランクアーム3によってクラン
クジャーナル1に接続されている。また、クランクピン
2にはコンロッド(図示せず)が接続され、コンロッド
を介しピストンの受ける外力(燃焼圧力)が負荷され
る。
【0019】クランクアーム3は、アーム本体3a、第
1アーム3b、第2アーム3c、補強リブ4、補強リブ
5で構成されている。なお、このクランクアーム3はク
ランクピン2の両端に設けられ、クランクジャーナル1
とクランクピン2とを連結している。アーム本体3a
は、図2に示すようにクランクジャーナル1の端面Aに
おける略上側半分に接続すると共に、クランクピン2の
端面Bにおける略下側半分とに接続している。なお、こ
こでいう各軸における上側と下側の境界はクランクジャ
ーナル1の軸心X、及び、クランクピン2の軸心Yを境
界とする。
【0020】第1アーム3bはアーム本体3aよりクラ
ンクピン2側に突出し、クランクピン2の端面Bにおけ
る略上側半分に接続している。第2アーム3cはアーム
本体3aよりクランクジャーナル1側に突出し、クラン
クジャーナル1の端面Aにおける略下側半分に接続して
いる。また、これら各アーム3a、3b、3cにおける
クランクピン2及びクランクジャーナル1のそれぞれの
軸心を結ぶ線上で切断した断面の肉厚は、アーム本体3
aより第1アーム3b及び第2アーム3c共に薄肉に形
成されている。
【0021】補強リブ4は、クランクピン2及びクラン
クジャーナル1のそれぞれの軸心を結ぶ延長線上であっ
てかつクランクアーム3の表面より突出している。ま
た、そのクランクアーム3と連続する部分は前記第1ア
ーム3bの表面とアーム本体3aの表面に亘り設けられ
ている。
【0022】より具体的には、クランクアーム3の表面
におけるクランクピン2の軸心Y位置近傍を基端41と
する扇状形をしており、その外縁部分42寄りを厚肉に
形成している。また、基端41よりは薄肉に形成されて
いる。すなわち、補強リブ4の突出方向のおける外側寄
りを厚肉部分43とし、前記クランクピン2の軸心Y位
置近傍を薄肉部分44としている。
【0023】なお、この補強リブ4の形状は図3を参照
するとより理解し易い。図3は図2におけるA−A’断
面を示す端面図である。この図3からも分かるように補
強リブ4は、厚肉部分43と薄肉部分44とで構成さ
れ、その形状は略T形に見ることができる。
【0024】ここで少しこの補強リブ4に作用する応力
について説明しておくと、補強リブ4に作用する圧縮応
力はクランクピン2の軸心Y位置近傍におけるクランク
アーム3の表面からその突出方向に向かうにつれて徐々
に大きくなる。つまり、補強リブ4の外縁部42に最大
応力が生じる。
【0025】したがって、本発明のクランクシャフトは
補強リブ4の突出方向における外縁部42寄りを厚肉に
形成すると共に、補強リブ4における基端41よりを薄
肉に形成するため、所定の曲げ剛性を有しつつ軽量化を
図ることができる。
【0026】なお、図2では前記厚肉部分43と前記薄
肉部分44の表面は段差を有して配置されるように見え
るが、その各表面は図3に示されるように連続した曲面
で構成されている。よって厚肉部分43と薄肉部分44
との境界における応力の集中を防止している。また、外
縁部分42も前述同様に滑らかな曲面で形成され、応力
集中による補強リブ4の欠損を防止している。
【0027】続いて補強リブ5について説明する。この
補強リブ5は、クランクピン2及びクランクジャーナル
1のそれぞれの軸心を結ぶ延長線上であってかつクラン
クアーム3の表面より突出している。また、そのクラン
クアーム3と連続する部分は前記第2アーム3cの表面
とアーム本体3aの表面とに亘り設けられている。より
具体的には、クランクアーム3の表面におけるクランク
ジャーナル3の軸心X位置近傍を基端51とする扇状形
をしている。
【0028】なお、この補強リブ5はその基端51から
外縁部分52に至るまでの肉厚を均一にしているが、前
述の補強リブ4と同様に厚肉部分と薄肉部分を有する形
状としても良く、その場合補強リブ5は前述の補強リブ
4と同様の効果を得ることができる。
【0029】続いてカウンターウェイト6について説明
する。カウンターウェイト6は、クランクシャフトの回
転バランスを適切に保つものであり、カウンターウェイ
ト6の自重は、クランクピン2側に配置される部材の重
量とつり合うように設定される。したがって、補強リブ
4及び第1アーム3bの自重を小さくすることができれ
ばカウンターウェイト6の自重も小さくすることができ
る。
【0030】このように本発明のクランクシャフトはク
ランクアーム3に補強リブ4、5を設けることによって
クランクアーム3の曲げ剛性を高め、クランクシャフト
全体の曲げ変形を防止することができる。また、本発明
のクランクシャフトにおける補強リブ4は所定の強度を
得る上で重量的に無駄のない形状であるため、その補強
リブは十分な剛性を有しつつ軽量化することができる。
【0031】さらには、補強リブ4の軽量化によりカウ
ンタウェイト6の自重も小さくなるため、補強リブ4を
初めとするクランクシャフト全体の軽量化を図ることが
できる。
【0032】さらに、このクランクシャフトにおける各
補強リブ4、5をクランクピン2及びクランクジャーナ
ル1のそれぞれの軸心を結ぶ延長線上から見た場合、そ
の補強リブ4、5の形状は、前述の延長線を中心線とす
る左右対称の形に形成されているため、クランクピン2
及びクランクジャーナル1のそれぞれの軸心を結ぶ延長
線上に鋳型の型分割線を配置することが可能である。よ
って、従来の鋳型を大幅に変更することなく本発明のク
ランクシャフトを製作することができ、このクランクシ
ャフトは鋳造による製作上、非常に都合の良い形状であ
るといえる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、十分な曲げ剛性を有し
つつ軽量化も図れるクランクシャフトを提供することが
できる。本発明は、鋳造製作に好適な補強構造を備える
クランクシャフトを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すクランクシャフトの主要
部を示す斜視図。
【図2】本発明の実施例を示すクランクシャフトの正面
図。
【図3】図2におけるA−A’断面を示す端面図。
【図4】従来例におけるクランクシャフトの斜視図。
【図5】クランクシャフトの変形を示す図。
【図6】従来例におけるクランクシャフトの正面図。
【図7】図6に示すクランクシャフトの右側面図。
【符号の簡単な説明】
1 クランクジャーナル 2 クランクピン 3 クランクアーム 3a アーム本体 3b 第1アーム 3c 第2アーム 4 補強リブ 41 基端 42 外縁部分 43 厚肉部分 44 薄肉部分 5 補強リブ 51 基端 52 外縁部分 6 カウンターシャフト A クランクジャーナルの端面 B クランクピンの端面 X クランクジャーナルの軸心 Y クランクピンの軸心 10 クランクジャーナル 11 クランクピン 12 クランクアーム 13 カウンタウェイト 21、22 補強肉

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクジャーナルとクランクピンとを
    連結するクランクアームに、クランクジャーナル及びク
    ランクピンのそれぞれの軸心を結ぶ延長線上の方向であ
    ってかつクランクアームに沿うように、クランクシャフ
    トの曲げ剛性を高める補強リブを設けたクランクシャフ
    トにおいて、 前記補強リブは厚肉部分と薄肉部分とを有し、補強リブ
    に作用する応力の高い部分に前記厚肉部分が形成されて
    いることを特徴とするクランクシャフト。
  2. 【請求項2】 前記補強リブは、前記クランクアームの
    表面から突出し、その突出方向の外側寄りに前記厚肉部
    分が位置していることを特徴とする請求項1記載のクラ
    ンクシャフト。
  3. 【請求項3】 前記補強リブの外縁部分は、補強リブの
    突出方向に膨らむ形態で湾曲していることを特徴とする
    請求項1又は2記載のクランクシャフト。
  4. 【請求項4】 前記補強リブの薄肉部分は、前記クラン
    クピンの軸心位置近傍に形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載のクランクシャフト。
  5. 【請求項5】 前記補強リブの厚肉部分と薄肉部分は曲
    面で連続していることを特徴とする請求項1〜4の何れ
    かに記載のクランクシャフト。
  6. 【請求項6】 前記補強リブを高さ方向に切断した断面
    の形状が略T形であることを特徴とする請求項1〜5の
    何れかに記載のクランクシャフト。
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