JP2000320559A - 分割型転がり軸受用軌道輪 - Google Patents

分割型転がり軸受用軌道輪

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JP2000320559A
JP2000320559A JP11127194A JP12719499A JP2000320559A JP 2000320559 A JP2000320559 A JP 2000320559A JP 11127194 A JP11127194 A JP 11127194A JP 12719499 A JP12719499 A JP 12719499A JP 2000320559 A JP2000320559 A JP 2000320559A
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cutting
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JP11127194A
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Naoki Maekawa
直樹 前川
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NSK Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/58Raceways; Race rings
    • F16C33/60Raceways; Race rings divided or split, e.g. comprising two juxtaposed rings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの環状の軌道輪をカッター等の機械加工
により切断する場合であっても、切断代を補填する結合
部材によって軌道輪分割体を結合することにより、加工
時間、作業の煩雑さおよび材料を低減して、製造コスト
の低減を図ること。 【解決手段】 一対の割り口部2,2を結合するための
結合部材7を、一対の割り口部2,2の切断代を補填す
る周方向の幅を有する補填部8と、一対の係止孔3,3
に係止する一対の係止部3,3とから構成している。こ
れにより、割り口部2,2にできる切断代を補填部8に
より補填すると共に、一対の割り口部2,2を簡易な方
法により係止して結合いるため、一対の分割体5,6を
一つの真円の軌道輪1に容易に再組立することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、半円状に
分割した2つの軌道輪分割体を再度結合して一つの環状
の軌道輪を構成する分割型転がり軸受用軌道輪に関し、
詳しくは、切断代を補填する結合部材によって軌道輪分
割体を結合することにより、加工時間、作業の煩雑さお
よび材料を低減して、製造コストの低減を図った分割型
転がり軸受用軌道輪に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、大型の産業機械等に組み込むた
めの転がり軸受は、軸受内径が極めて大きく、そのまま
では輸送および組立てが困難であることから、外輪や内
輪の軌道輪をそれぞれ分割し、敷設箇所にて再度組立て
るようにしている。
【0003】このような分割型の転がり軸受の軌道輪を
分割加工する第1の方法では、一つの環状の軌道輪の割
り口部となる箇所に予めノッチを設けておき、この一つ
の軌道輪をノッチ箇所で強い力により割り、2つの分割
体としている。分割後の再組立時には、2つの分割体を
その割り口部で接合し、一つの環状の軌道輪を組み立て
ている。この方法では、割り口部をノッチにより分割し
ており、後述するような機械加工による切断代ができな
いため、2つの分割体を再組立した軌道輪は、真円にす
ることができと共に、分割後に加工が必要がないこと等
の理由から、この方法は、広く用いられている。
【0004】また、軌道輪を分割加工する第2の方法で
は、一つの環状の軌道輪の割り口部をカッター等の機械
加工により切断し、2つの分割体としている。しかし、
切断された分割体の割り口部には、このカッター等によ
る切断代ができ、分割体は、周方向に短くなっているこ
とから、2つの分割体をそのまま接合すれば、楕円形の
軌道輪になってしまい、真円の軌道輪にすることができ
ない。
【0005】したがって、この第2の方法では、切断後
に2つの分割体を再加工して真円の軌道輪にするといっ
た第1の対策を採るか、若しくは、そもそも2つの環状
の軌道輪を準備し、2つの軌道輪をそれぞれ中心線から
ずらしてカッター等により切断し、切断代のない2つの
分割体を組み合わせて真円の軌道輪にするといった第2
の対策を採っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、広く用
いられている第1の分割加工方法では、肉厚の大きい軌
道輪や軸受内径の大きい軌道輪を分割する場合、この分
割加工の作業を行うために、大型の加工設備を必要とす
るといったことがあり、しかも、環状の軌道輪をノッチ
箇所で強い力で割る際、機械加工による切断と異なり、
偶然性があり、意図しない方向に割れるといったことが
あり、品質管理が困難であるといったことがある。
【0007】また、第2の分割加工方法では、カッター
等の切断により割り口部にできる切断代の長さ分を解消
する必要があり、上記のように、切断後に2つの分割体
を再加工して真円の軌道輪にする第1の対策の場合に
は、真円形状にするための加工用の取り代を予め設けて
おく必要があり、再加工が煩雑で時間がかかるといった
ことがある。
【0008】また、2つの環状の軌道輪を準備し、2つ
の軌道輪をそれぞれ中心線からずらしてカッター等によ
り切断し、切断代のない2つの分割体を組み合わせて真
円の軌道輪にする第2の対策の場合には、準備した2つ
の軌道輪のうち、切断代ができる方の2つの分割体は使
用できないため、廃棄せざるを得ないといったことがあ
り、製造コストの高騰を招来するといったことがある。
【0009】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであって、一つの環状の軌道輪をカッター等
の機械加工により切断する場合であっても、切断代を補
填する結合部材によって軌道輪分割体を結合することに
より、加工時間、作業の煩雑さおよび材料を低減して、
製造コストの低減を図った分割型転がり軸受用軌道輪を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る分割型転がり軸受用軌道輪は、一つの
環状の軌道輪をその割り口部で機械加工により切断して
複数の軌道輪分割体に分割し、一対の割り口部を結合す
る結合部材を用いて、これら複数の分割体を一つの環状
の軌道輪に再組立する分割型転がり軸受用軌道輪におい
て、前記結合部材は、一対の割り口部の切断代を補填す
る周方向の幅を有する補填部と、一対の割り口部を係止
して結合するための一対の係止部とからなることを特徴
とする。
【0011】このように、本発明によれば、一対の割り
口部を結合するための結合部材を、一対の割り口部の切
断代を補填する周方向の幅を有する補填部と、一対の割
り口部を係止して結合するための一対の係止部とから構
成している。これにより、割り口部にできる切断代を結
合部材の補填部により補填すると共に、一対の割り口部
を簡易な方法により係止して結合しているため、複数の
分割体を一つの真円の軌道輪に容易に再組立することが
できる。
【0012】したがって、従来の技術で説明した第2の
分割加工方法の第1の対策に対しては、組立時に再加工
の必要がなく、加工時間や作業の煩雑さを低減すること
ができ、真円にするための取り代も小さくすることがで
きるため、材料の削減も図ることができるという格別の
効果を奏するものである。
【0013】また、従来の技術で説明した第2の分割加
工方法の第2の対策に対しては、そもそも2つの環状の
軌道輪を分割する必要がなく、廃棄する分割体も無いた
め、製造コストを著しく低減することができるという格
別の効果を奏するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
分割型転がり軸受用軌道輪を図面を参照しつつ説明す
る。
【0015】図1は、分割前の状態の軌道輪の部分的斜
視図であり、図2は、分割時の状態の軌道輪の部分的斜
視図であり、図3は、分割後の状態の軌道輪の部分的斜
視図であり、図4は、分割後の状態の軌道輪と結合部材
の斜視図であり、図5は、結合後の状態の軌道輪の部分
的斜視図であり、図6は、結合後の状態の軌道輪の側面
図であり、図7は、結合部材の斜視図である。
【0016】図1に示すように、一つの環状の軌道輪1
を分割する前の状態では、その割り口部2,2となる箇
所の近傍には、一対の係止孔3,3が形成してあり、こ
の一対の係止孔3,3の周方向の幅は、(L1)に設定
してある。
【0017】図2に示すように、軌道輪1の割り口部2
となる箇所を、カッター4または図示しないワイヤカッ
ト等の機械加工により切断し、軌道輪分割体5,6に分
割する。この時の割り口部2の切断代を(t)とする。
【0018】図3に示すように、割り口2,2と係止孔
3,3をつなぐように、溝を加工する。
【0019】図4または図7に示すように、一対の割り
口部2,2を結合する結合部材7を準備する。この結合
部材7は、一対の割り口部2,2の切断代(t)を補填
する周方向の幅(t)を有する補填部8と、一対の係止
孔3,3に係止する柱状の一対の係止部9,9とからな
っている。
【0020】図5または図6に示すように、この結合部
材7を、一対の割り口部2,2の間と、一対の係止孔
3,3とに挿入する。これにより、割り口部2,2にで
きる切断代を結合部材7の補填部8により補填している
ため、真円の軌道輪1を再組立することができる。
【0021】このように、本実施の形態では、割り口部
2,2にできる切断代を結合部材7の補填部8により補
填すると共に、一対の係止孔3,3を簡易な方法により
係止しているため、一対の軌道輪分割体5,6を一つの
真円の軌道輪1に容易に再組立することができる。
【0022】したがって、組立時に再加工の必要がな
く、加工時間、作業の煩雑さおよび材料を削減すること
ができ、また、廃棄する分割体も無いため、製造コスト
を著しく低減することができる。
【0023】次に、各々の寸法関係について説明する。
【0024】結合部材7の一対の係止部9,9の周方向
の幅(L2)は、一対の係止孔3,3の周方向の幅(L
1)に等しく設定するが、締結後に一対の割り口部3,
3が相互に密着するように、係止孔3,3の周方向の幅
(L1)より若干小さく設定してあってもよい。
【0025】結合部材7の補填部7の周方向の幅(t)
は、切断代の周方向幅(t)と同じに設定する。
【0026】また、一対の係止部9,9の径は、一対の
係止孔3,3の径より若干小さく設定するが、取り付け
回りの関係で割り口部2,2に他の押さえ手段が無い場
合には、係止部9,9が係止孔3,3から抜けないよう
に、締め代(d)(図7参照)を設けてもよい。
【0027】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されず、種々変形可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一対の割り口部を結合するための結合部材を、一対の割
り口部の切断代を補填する周方向の幅を有する補填部
と、一対の割り口部を係止する一対の係止部とから構成
している。これにより、割り口部にできる切断代を結合
部材の補填部により補填すると共に、一対の割り口部を
簡易な方法により係止して結合しているため、複数の分
割体を一つの真円の軌道輪に容易に再組立することがで
きる。
【0029】したがって、従来の技術で説明した第2の
分割加工方法の第1の対策に対しては、組立時に再加工
の必要がなく、加工時間や作業の煩雑さを低減すること
ができ、真円にするための取り代も小さくすることがで
きるため、材料の削減も図ることができるという格別の
効果を奏するものである。
【0030】また、従来の技術で説明した第2の分割加
工方法の第2の対策に対しては、そもそも2つの環状の
軌道輪を分割する必要がなく、廃棄する分割体も無いた
め、製造コストを著しく低減することができるという格
別の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】分割前の状態の軌道輪の部分的斜視図。
【図2】分割時の状態の軌道輪の部分的斜視図。
【図3】分割後の状態の軌道輪の部分的斜視図。
【図4】分割後の状態の軌道輪と結合部材の斜視図。
【図5】結合後の状態の軌道輪の部分的斜視図。
【図6】結合後の状態の軌道輪の側面図。
【図7】結合部材の斜視図。
【符号の説明】
1 軌道輪 2 割り口部 3 係止孔 4 カッター 5,6 軌道輪分割体 7 結合部材 8 補填部 9 係止部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つの環状の軌道輪をその割り口部で機械
    加工により切断して複数の軌道輪分割体に分割し、一対
    の割り口部を結合する結合部材を用いて、これら複数の
    分割体を一つの環状の軌道輪に再組立する分割型転がり
    軸受用軌道輪において、 前記結合部材は、一対の割り口部の切断代を補填する周
    方向の幅を有する補填部と、一対の割り口部を係止して
    結合するための一対の係止部とからなることを特徴とす
    る分割型転がり軸受用軌道輪。
JP11127194A 1999-05-07 1999-05-07 分割型転がり軸受用軌道輪 Withdrawn JP2000320559A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005337421A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Ntn Corp アンギュラ玉軸受の製造方法およびアンギュラ玉軸受
WO2009031448A1 (ja) * 2007-09-06 2009-03-12 Ntn Corporation 転がり軸受、分割型転がり軸受、および、締結部材
CN104295614A (zh) * 2014-09-24 2015-01-21 河南科技大学 分体式超大型转盘轴承

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JP2005337421A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Ntn Corp アンギュラ玉軸受の製造方法およびアンギュラ玉軸受
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