JP2000320677A - シールリング - Google Patents

シールリング

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JP2000320677A
JP2000320677A JP11131235A JP13123599A JP2000320677A JP 2000320677 A JP2000320677 A JP 2000320677A JP 11131235 A JP11131235 A JP 11131235A JP 13123599 A JP13123599 A JP 13123599A JP 2000320677 A JP2000320677 A JP 2000320677A
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JP
Japan
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cut
seal ring
groove
protrusion
thickness direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP11131235A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Suzumura
宣行 鈴村
Tadashi Natsumura
匡 夏村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温時から高温時まで隙間を小さく保つこと
ができるようにして気密性を向上させる。 【解決手段】 円周方向の一個所に径方向の切込み13
を入れる。切込み13による一方の端面部中央に、幅方
向に貫通する凹溝14を所要の深さとして設ける。切込
みによる他方の端面部中央に、凹溝14に合致する形状
の凸起15を設ける。凹溝14に凸起15を円周方向へ
摺動自在に嵌合させた状態で組み付ける。組み付け側部
品が熱膨張、熱収縮しても常に凹溝14と凸起15の嵌
合を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はジェットエンジンの
タービンハウジング外周部等の高温環境下で使用するシ
ールリングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ジェットエンジンの一つであ
る高バイパス比ターボファンエンジンは、図3にその一
例の概略を示す如く、先端側より順にファン1、圧縮機
2、燃焼器3、タービン4をタービン軸方向(軸心Oで
示す)に配列し、タービン4により駆動されるファン1
の回転で空気取入口5から空気を取り入れて、その大部
分をバイパスダクト6から噴出させて推進力とし、残り
の一部をタービン4により駆動される圧縮機2で圧縮
し、該圧縮空気により燃焼器3で燃料を燃焼させ、高速
燃焼空気流によりタービン4を駆動するようにしてあ
る。
【0003】上記高バイパス比ターボファンエンジンに
おけるタービン4は、図4に一部を拡大して示す如く、
タービン翼として動翼4aと静翼4bとを有し、静翼4
aの外周に位置するタービンハウジング7とその外側の
シュラウド8との間にシールリング9を組み付け、ター
ビンハウジング7内を流れる空気がタービンハウジング
7の外側へ漏れるのを防止するようにしている。
【0004】上記シールリング9及びタービンハウジン
グ7は、運転時に高温となって熱膨張するため、タービ
ンハウジング7の外周に組み付けるシールリング9に
は、円周方向の一個所に、図5に一例を示す如く、厚み
方向へ斜めの切込み10を入れたり、あるいは、図6に
示す如く、クランク形状の切込み11を入れたりするこ
とによって、タービンハウジング7の熱膨張に追従さ
せ、過大な応力発生を避けることができるようにしてあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記シール
リング9の切込み10や11は、自身の熱伸びを考えて
大きく形成する必要があるが、斜めの切込み10の場
合、温度が低い状態では隙間が大きいため、気密性が低
くなる問題がある。一方、クランク形状の切込み11の
場合は、温度が低い状態でも一部が係合しているので一
応気密を保持することはできるが、リング内外の圧力状
態や温度分布の不均一により、図6において二点鎖線で
示す如く、切込み11を入れた部分の端部が内外方向へ
相対的に熱変形を起すと、隙間が増大して気密性が低下
する問題がある。又、この問題は、斜めの切込み10の
場合も同様である。
【0006】そこで、本発明は、低温時から高温時まで
隙間を小さく保つことができるようにして、気密性を向
上させることができるようなシールリングを提供しよう
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、円周方向の一個所に厚み方向に沿う切込
みを入れて所要の伸び代を形成し、且つ該切込みにより
形成された一方の端面部の厚み方向中央部に所要深さの
凹溝を幅方向へ貫通するように設けると共に、上記切込
みにより形成された他方の端面部の厚み方向中央部に上
記凹溝に合致する凸起を設けた構成とする。
【0008】凹溝に凸起が摺動自在に嵌合しているた
め、低温時であっても高温時であっても凹溝と凸起との
嵌合が保持され、又、両切込み端部の内外方向への相対
変位が阻止される。したがって、隙間としては、凹溝と
凸起との摺動のための隙間のみとすることができるた
め、高い気密性が保持される。
【0009】又、凹溝と凸起との組み合わせを複数個所
設けた構成とすることによって、気密性をより高めるこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0011】図1は本発明の実施の一形態を示すもの
で、図4に示したと同様に、タービンハウジング7の外
周部の如き高温環境下で使用するシールリング12にお
いて、円周方向の一個所に厚み方向(径方向)に沿う切
込み13を入れて所要の伸び代eを形成し、且つ該切込
み13により形成された一方の端面部の厚み方向中央部
に、所要深さの凹溝14を幅方向へ貫通するように設け
ると共に、上記切込み13により形成された他方の端面
部の厚み方向中央部に、上記凹溝14に合致する形状の
凸起15を円周方向へ摺動自在に差し込んで嵌合状態と
してなる構成とする。
【0012】本発明のシールリング12は、切込み13
部分に設けた凹溝14と凸起15とが摺動自在に嵌合し
ているため、組み付け側の部品が熱膨張や熱収縮を起し
ても、上記凹溝14と凸起15との嵌合状態を維持した
まま追従変形することができる。又、組み付け部での内
外の圧力状態や温度分布の不均一により凹溝14側の端
部と凸起15側の端部が内外方向へ相対的に熱変形しよ
うとしても、この熱変形を上記凹溝14と凸起15との
嵌合により阻止することができる。したがって、隙間と
しては、凹溝14と凸起15とが摺動するための最小限
の隙間のみとなるため、低温時から高温時まで高い気密
性を保持することができる。
【0013】次に、図2は本発明の実施の他の形態を示
すもので、図1に示したと同様な構成としてあるシール
リング12において、凹溝14と凸起15との嵌合構造
部を、厚み方向に複数個所(図では2個所)設けたもの
である。
【0014】図2に示すようにすると、凹溝14と凸起
15との嵌合構造部が厚み方向に複数個所設けることが
できることから、気密性をより高めることができて有利
となる。
【0015】なお、シールリング12の厚み方向の断面
形状は、組み付け部分の状況に合わせて任意の形状に選
定し得ること、又、ジェットエンジン部品として説明し
たが、ジェットエンジン部品以外にも適用できること、
その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のシールリング
によれば、円周方向の一個所に厚み方向に沿う切込みを
入れて所要の伸び代を形成し、且つ該切込みにより形成
された一方の端面部の厚み方向中央部に所要深さの凹溝
を幅方向へ貫通するように設けると共に、上記切込みに
より形成された他方の端面部の厚み方向中央部に上記凹
溝に合致する凸起を設けた構成としてあるので、凹溝と
凸起との嵌合状態を常に維持することができることによ
り、低温時から高温時まで高い気密性を保持することが
でき、又、凹溝と凸起との組み合わせを複数個所設けた
構成とすることによって、気密性をより高めることがで
きる、等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシールリングの実施の一形態を示す部
分図である。
【図2】本発明の実施の他の形態を示す部分図である。
【図3】ジェットエンジンの一例を示す高バイパスター
ボファンエンジンの概略図である。
【図4】シールリングの組み付け位置の一例を示す図3
の部分拡大図である。
【図5】従来のシールリングの一例を示す部分図であ
る。
【図6】従来のシールリングの他の例を示す部分図であ
る。
【符号の説明】
12 シールリング 13 切込み 14 凹溝 15 凸起 e 伸び代

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円周方向の一個所に厚み方向に沿う切込
    みを入れて所要の伸び代を形成し、且つ該切込みにより
    形成された一方の端面部の厚み方向中央部に所要深さの
    凹溝を幅方向へ貫通するように設けると共に、上記切込
    みにより形成された他方の端面部の厚み方向中央部に上
    記凹溝に合致する凸起を設けたことを特徴とするシール
    リング。
  2. 【請求項2】 凹溝と凸起との組み合わせを複数個所設
    けた請求項1記載のシールリング。
JP11131235A 1999-05-12 1999-05-12 シールリング Pending JP2000320677A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019526025A (ja) * 2016-07-08 2019-09-12 テクニップ フランス 反応ガスを急冷するための熱交換器
KR20190105583A (ko) * 2017-01-10 2019-09-17 생-고뱅 퍼포먼스 플라스틱스 엘+에스 게엠베하 사출 성형된 밀봉 링 및 그의 제조 방법

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KR102296020B1 (ko) 2017-01-10 2021-09-02 생-고뱅 퍼포먼스 플라스틱스 엘+에스 게엠베하 사출 성형된 밀봉 링 및 그의 제조 방법

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