JP2000320808A - エマルジョン燃料燃焼装置 - Google Patents
エマルジョン燃料燃焼装置Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エマルジョン燃料の供給手段内へのエマルジ
ョン燃料の残留量を減少させて、該供給手段内でのエマ
ルジョン燃料の硬化、燃焼部やその他の部分の腐食を防
止する。 【解決手段】 エマルジョン燃料の供給パイプ66に空
気孔74をあけることにより、電磁弁54閉鎖後も供給
パイプ66内の残留エマルジョン燃料は自重及び燃焼部
の気圧の低下により供給パイプ66外へと排出・燃焼さ
れる。
ョン燃料の残留量を減少させて、該供給手段内でのエマ
ルジョン燃料の硬化、燃焼部やその他の部分の腐食を防
止する。 【解決手段】 エマルジョン燃料の供給パイプ66に空
気孔74をあけることにより、電磁弁54閉鎖後も供給
パイプ66内の残留エマルジョン燃料は自重及び燃焼部
の気圧の低下により供給パイプ66外へと排出・燃焼さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エマルジョン燃料
燃焼装置に係り、より詳細にはエマルジョン燃料を燃焼
部に供給してエマルジョン燃料を燃焼させるエマルジョ
ン燃料燃焼装置に関する。
燃焼装置に係り、より詳細にはエマルジョン燃料を燃焼
部に供給してエマルジョン燃料を燃焼させるエマルジョ
ン燃料燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、石油系燃料に水と少量の界面
活性剤を添加混合してエマルジョン化したエマルジョン
燃料(水乳化燃料)を燃焼させる種々の装置が提案され
ている。このエマルジョン燃料燃焼装置においては、燃
焼部への燃料供給を調整するための調整手段が設けられ
るのが一般的であり、燃焼停止の際にはこの調整手段を
閉鎖して燃料の供給を停止している。
活性剤を添加混合してエマルジョン化したエマルジョン
燃料(水乳化燃料)を燃焼させる種々の装置が提案され
ている。このエマルジョン燃料燃焼装置においては、燃
焼部への燃料供給を調整するための調整手段が設けられ
るのが一般的であり、燃焼停止の際にはこの調整手段を
閉鎖して燃料の供給を停止している。
【0003】しかしながら、従来の技術では燃焼停止の
際に前記調整手段を閉鎖すると、パイプ内に燃料が残留
し、この残留燃料がパイプ内で硬化してパイプ内の詰ま
りを引き起こすという問題があった。また、この残留燃
料が燃焼部外に自然排出して燃焼部外の腐食をも引き起
こすという問題もあった。
際に前記調整手段を閉鎖すると、パイプ内に燃料が残留
し、この残留燃料がパイプ内で硬化してパイプ内の詰ま
りを引き起こすという問題があった。また、この残留燃
料が燃焼部外に自然排出して燃焼部外の腐食をも引き起
こすという問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するためになされたもので、エマルジョン燃料燃
焼停止後の供給手段内の燃料硬化や燃焼部外等の腐食を
防止することの可能なエマルジョン燃料燃焼装置を提供
することを目的とする。
を解決するためになされたもので、エマルジョン燃料燃
焼停止後の供給手段内の燃料硬化や燃焼部外等の腐食を
防止することの可能なエマルジョン燃料燃焼装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、エマルジョン燃料を燃焼部
より高い位置から該燃焼部に供給する供給手段と、前記
供給手段に設置されるエマルジョン燃料の供給を調整す
る調整手段とを含んで構成され、前記調整手段と前記燃
焼部との間のエマルジョン燃料を排出する機構を備え
る。
に、請求項1記載の発明は、エマルジョン燃料を燃焼部
より高い位置から該燃焼部に供給する供給手段と、前記
供給手段に設置されるエマルジョン燃料の供給を調整す
る調整手段とを含んで構成され、前記調整手段と前記燃
焼部との間のエマルジョン燃料を排出する機構を備え
る。
【0006】前記供給手段はエマルジョン燃料を燃焼部
より高い位置から該燃焼部に供給し、前記調整手段は前
記エマルジョン燃料の前記燃焼部への供給を調整し、さ
らに前記調整手段と前記燃焼部との間に残留するエマル
ジョン燃料を排出する機構を有するので、該残留エマル
ジョン燃料を排出・燃焼させることができる。
より高い位置から該燃焼部に供給し、前記調整手段は前
記エマルジョン燃料の前記燃焼部への供給を調整し、さ
らに前記調整手段と前記燃焼部との間に残留するエマル
ジョン燃料を排出する機構を有するので、該残留エマル
ジョン燃料を排出・燃焼させることができる。
【0007】このエマルジョン燃料を排出する機構は、
請求項2のように、前記供給手段に設置された前記調整
手段と燃焼部との間のいずれかの位置に穴をあけて構成
することができる。
請求項2のように、前記供給手段に設置された前記調整
手段と燃焼部との間のいずれかの位置に穴をあけて構成
することができる。
【0008】燃焼部でのエマルジョン燃料の燃焼は、前
記エマルジョン燃料を圧縮空気により種火に向かって噴
出することにより行うのが一般的である。従って、前記
位置に穴をあけると、エマルジョン燃料は自重および圧
縮空気による前記燃焼部の圧力の低下により、該燃焼部
方向へと移動し排出され燃焼する。
記エマルジョン燃料を圧縮空気により種火に向かって噴
出することにより行うのが一般的である。従って、前記
位置に穴をあけると、エマルジョン燃料は自重および圧
縮空気による前記燃焼部の圧力の低下により、該燃焼部
方向へと移動し排出され燃焼する。
【0009】なお、エマルジョン燃料燃焼装置として
は、更に前記種火燃焼部に空気を供給しかつ該供給を停
止する空気供給停止手段と、エマルジョン燃料の燃焼を
停止する場合に前記エマルジョン燃料の前記種火燃焼部
への供給を停止した後に前記種火燃焼部への空気の供給
を停止するように、前記調整手段および空気供給停止手
段を制御する制御手段と、を含んで構成することも可能
である。
は、更に前記種火燃焼部に空気を供給しかつ該供給を停
止する空気供給停止手段と、エマルジョン燃料の燃焼を
停止する場合に前記エマルジョン燃料の前記種火燃焼部
への供給を停止した後に前記種火燃焼部への空気の供給
を停止するように、前記調整手段および空気供給停止手
段を制御する制御手段と、を含んで構成することも可能
である。
【0010】また、その他の発明として、エマルジョン
燃料燃焼装置は、種火の燃料としての石油系燃料を種火
燃焼部より高い位置から該種火燃焼部に供給する供給手
段と、前記供給手段に設置される石油系燃料の供給を調
整する調整手段とを含んで構成され、前記調整手段と前
記種火燃焼部との間に残留する石油系燃料を排出する機
構を備えることも可能である。本発明によれば、請求項
1記載の発明と同様の作用により、前記調整手段と前記
種火燃焼部との間の石油系燃料を排出・燃焼させること
ができる。
燃料燃焼装置は、種火の燃料としての石油系燃料を種火
燃焼部より高い位置から該種火燃焼部に供給する供給手
段と、前記供給手段に設置される石油系燃料の供給を調
整する調整手段とを含んで構成され、前記調整手段と前
記種火燃焼部との間に残留する石油系燃料を排出する機
構を備えることも可能である。本発明によれば、請求項
1記載の発明と同様の作用により、前記調整手段と前記
種火燃焼部との間の石油系燃料を排出・燃焼させること
ができる。
【0011】該発明の石油系燃料を排出する機構は、前
記供給手段に設置された前記調整手段と前記種火燃焼部
との間のいずれかの位置に穴をあけて構成することがで
きる。この場合も請求項1記載の発明と同様の作用によ
り、前記石油系燃料は前記種火燃焼部方向へ移動し排出
され燃焼する。
記供給手段に設置された前記調整手段と前記種火燃焼部
との間のいずれかの位置に穴をあけて構成することがで
きる。この場合も請求項1記載の発明と同様の作用によ
り、前記石油系燃料は前記種火燃焼部方向へ移動し排出
され燃焼する。
【0012】なお、該発明は更に、前記種火燃焼部に圧
縮空気を供給しかつ該供給を停止する空気供給停止手段
と、前記種火燃焼部の燃焼を停止する場合に前記石油系
燃料の前記種火燃焼部への供給を停止した後に前記種火
燃焼部への空気の供給を停止するように、前記調整手段
および空気供給停止手段を制御する制御手段と、を含ん
で構成することも可能である。
縮空気を供給しかつ該供給を停止する空気供給停止手段
と、前記種火燃焼部の燃焼を停止する場合に前記石油系
燃料の前記種火燃焼部への供給を停止した後に前記種火
燃焼部への空気の供給を停止するように、前記調整手段
および空気供給停止手段を制御する制御手段と、を含ん
で構成することも可能である。
【0013】また、前記種火の燃料としてエマルジョン
燃料の原料である石油系燃料を使用することも可能であ
る。
燃料の原料である石油系燃料を使用することも可能であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0015】図1に示すように、本実施の形態のエマル
ジョン燃料燃焼装置は、石油系燃料である灯油、水、界
面活性剤をそれぞれ蓄える灯油タンク10、水タンク1
2、界面活性剤タンク14、これらを混合・攪拌してエ
マルジョン燃料を生成するミキサー26、生成されたエ
マルジョン燃料を蓄えておくエマルジョンタンク28、
圧縮空気を送るコンプレッサー30、コンプレッサー3
2、エマルジョン燃料を燃焼させる部分であるバーナ3
4、及び、バーナ34でエマルジョン燃料が燃焼して発
生した熱により水を加熱するボイラー36を備えてい
る。
ジョン燃料燃焼装置は、石油系燃料である灯油、水、界
面活性剤をそれぞれ蓄える灯油タンク10、水タンク1
2、界面活性剤タンク14、これらを混合・攪拌してエ
マルジョン燃料を生成するミキサー26、生成されたエ
マルジョン燃料を蓄えておくエマルジョンタンク28、
圧縮空気を送るコンプレッサー30、コンプレッサー3
2、エマルジョン燃料を燃焼させる部分であるバーナ3
4、及び、バーナ34でエマルジョン燃料が燃焼して発
生した熱により水を加熱するボイラー36を備えてい
る。
【0016】灯油タンク10、水タンク12、界面活性
剤タンク14は、それぞれポンプ20、22、24を介
し、供給パイプ15、16、17によってミキサー26
に接合されている。ミキサー26は供給パイプ27によ
ってエマルジョンタンク28に接合されており、エマル
ジョンタンク28はポンプ46を介し、供給パイプ38
によってバーナ34に接合されている。なお、ポンプ4
6及び供給パイプ38は本発明の供給手段を構成する。
また、灯油タンク10は、前記供給パイプ15とは別
に、ポンプ18を介し、供給パイプ40によってバーナ
34にも接合されている。コンプレッサー30、32は
それぞれ供給パイプ44、42によってバーナ34に接
合されている。ボイラー36は、バーナ34の下部に設
置されている。
剤タンク14は、それぞれポンプ20、22、24を介
し、供給パイプ15、16、17によってミキサー26
に接合されている。ミキサー26は供給パイプ27によ
ってエマルジョンタンク28に接合されており、エマル
ジョンタンク28はポンプ46を介し、供給パイプ38
によってバーナ34に接合されている。なお、ポンプ4
6及び供給パイプ38は本発明の供給手段を構成する。
また、灯油タンク10は、前記供給パイプ15とは別
に、ポンプ18を介し、供給パイプ40によってバーナ
34にも接合されている。コンプレッサー30、32は
それぞれ供給パイプ44、42によってバーナ34に接
合されている。ボイラー36は、バーナ34の下部に設
置されている。
【0017】バーナ34は、図2に示すように下向きの
エマルジョンノズル60を備えている。エマルジョンノ
ズル60には下向きにエマルジョン燃料を供給する供給
パイプ66及び圧縮空気を供給する供給パイプ68が接
合され、供給パイプ66は90度屈曲して電磁弁54を
介して供給パイプ38に、供給パイプ68は電磁弁56
を介して供給パイプ44に接合されている。供給パイプ
66の前記屈曲部75の上部(図3(B))には、空気
吸入部として空気孔74があけられている。パイロット
ノズル58は、エマルジョンノズル60の燃焼部にむか
って種火を噴射するように設置されており、パイロット
ノズル58には下向きに灯油を供給する供給パイプ70
及び圧縮空気を供給する供給パイプ72が接合され、供
給パイプ70は90度屈曲して電磁弁52を介して供給
パイプ40に、供給パイプ72は電磁弁50を介して供
給パイプ42に接合されている。供給パイプ70の前記
屈曲部77の上部(図3(A))には、空気吸入部とし
て空気孔76があけられている。パイロットノズル58
の種火燃焼部近辺には、点火電極64が設置され、点火
電極64は点火用トランス62に接続されている。
エマルジョンノズル60を備えている。エマルジョンノ
ズル60には下向きにエマルジョン燃料を供給する供給
パイプ66及び圧縮空気を供給する供給パイプ68が接
合され、供給パイプ66は90度屈曲して電磁弁54を
介して供給パイプ38に、供給パイプ68は電磁弁56
を介して供給パイプ44に接合されている。供給パイプ
66の前記屈曲部75の上部(図3(B))には、空気
吸入部として空気孔74があけられている。パイロット
ノズル58は、エマルジョンノズル60の燃焼部にむか
って種火を噴射するように設置されており、パイロット
ノズル58には下向きに灯油を供給する供給パイプ70
及び圧縮空気を供給する供給パイプ72が接合され、供
給パイプ70は90度屈曲して電磁弁52を介して供給
パイプ40に、供給パイプ72は電磁弁50を介して供
給パイプ42に接合されている。供給パイプ70の前記
屈曲部77の上部(図3(A))には、空気吸入部とし
て空気孔76があけられている。パイロットノズル58
の種火燃焼部近辺には、点火電極64が設置され、点火
電極64は点火用トランス62に接続されている。
【0018】なお、供給パイプ66及び供給パイプ70
は垂直下向きに設置される必要はなく、水平レベルから
ある程度角度をもって設置されていればよい。
は垂直下向きに設置される必要はなく、水平レベルから
ある程度角度をもって設置されていればよい。
【0019】また、供給パイプにあけた空気孔74及び
76は、開閉が自在なものとすることも可能である。
76は、開閉が自在なものとすることも可能である。
【0020】なお、バーナ34には、図示しない送風機
から空気が送風されている。
から空気が送風されている。
【0021】次に、図4により本装置の制御系について
説明する。
説明する。
【0022】電磁弁50、電磁弁52、電磁弁54、電
磁弁56及び点火トランス62はマイクロコンピュータ
(以下「マイコン」という)78に接続されている。ま
た、入力装置76はマイコン78に接続されている。
磁弁56及び点火トランス62はマイクロコンピュータ
(以下「マイコン」という)78に接続されている。ま
た、入力装置76はマイコン78に接続されている。
【0023】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0024】灯油タンク10、水タンク12、界面活性
剤タンク14より、灯油、水、及び界面活性剤をミキサ
ー26に供給し、ミキサー26で混合・攪拌してエマル
ジョン燃料を生成する。ここで、灯油、水、及び界面活
性剤は重量比で1〜0.5:1:0.004〜0.00
8の割合で供給する。これにより、平均粒径0.05〜
3μm程度のエマルジョンが生成される。また、界面活
性剤としてはC12H25(CH2CH2O)6Hを使用する
ことができる。エマルジョン燃料の原料としては灯油の
他、A重油、軽油等の石油系燃料を用いることができ
る。
剤タンク14より、灯油、水、及び界面活性剤をミキサ
ー26に供給し、ミキサー26で混合・攪拌してエマル
ジョン燃料を生成する。ここで、灯油、水、及び界面活
性剤は重量比で1〜0.5:1:0.004〜0.00
8の割合で供給する。これにより、平均粒径0.05〜
3μm程度のエマルジョンが生成される。また、界面活
性剤としてはC12H25(CH2CH2O)6Hを使用する
ことができる。エマルジョン燃料の原料としては灯油の
他、A重油、軽油等の石油系燃料を用いることができ
る。
【0025】生成したエマルジョン燃料はエマルジョン
タンク28に貯留し、ポンプ46の駆動によりバーナ3
4へと供給する。また、灯油タンク10からは、灯油だ
けをポンプ18の駆動によりバーナ34に供給する。コ
ンプレッサー30、32からは、圧縮空気をそれぞれバ
ーナ34に供給する。
タンク28に貯留し、ポンプ46の駆動によりバーナ3
4へと供給する。また、灯油タンク10からは、灯油だ
けをポンプ18の駆動によりバーナ34に供給する。コ
ンプレッサー30、32からは、圧縮空気をそれぞれバ
ーナ34に供給する。
【0026】バーナ34に供給されたエマルジョン燃
料、灯油、及び圧縮空気は、電磁弁54、52、50、
56によってノズル部への流出が制御されている。
料、灯油、及び圧縮空気は、電磁弁54、52、50、
56によってノズル部への流出が制御されている。
【0027】図4に示すように、電磁弁50、電磁弁5
2、電磁弁54、電磁弁56及び点火トランス62は、
マイコン78の制御により作動し、入力装置76は燃焼
開始及び終了の指示をマイコン78に送信する。
2、電磁弁54、電磁弁56及び点火トランス62は、
マイコン78の制御により作動し、入力装置76は燃焼
開始及び終了の指示をマイコン78に送信する。
【0028】入力装置76にある図示しない燃焼開始ボ
タンにより燃焼開始指示を入力すると、図5に示すエマ
ルジョン燃料燃焼処理が開始する。
タンにより燃焼開始指示を入力すると、図5に示すエマ
ルジョン燃料燃焼処理が開始する。
【0029】ステップ80で、電磁弁50及び52が開
かれる。電磁弁52が開くと灯油が供給パイプ70を通
ってパイロットノズル58に供給される。また、電磁弁
50が開くと圧縮空気が供給パイプ72を通ってパイロ
ットノズル58に供給される。パイロットノズル58内
で前記灯油及び圧縮空気が混合され、パイロットノズル
58の先端部より噴霧される。同時に点火トランス62
が作動し点火電極64が放電することにより、噴霧され
た灯油が燃焼する。エマルジョン燃料が燃焼するために
は、種火が必要であるが、この灯油の燃焼がエマルジョ
ン燃料燃焼のための種火となる。
かれる。電磁弁52が開くと灯油が供給パイプ70を通
ってパイロットノズル58に供給される。また、電磁弁
50が開くと圧縮空気が供給パイプ72を通ってパイロ
ットノズル58に供給される。パイロットノズル58内
で前記灯油及び圧縮空気が混合され、パイロットノズル
58の先端部より噴霧される。同時に点火トランス62
が作動し点火電極64が放電することにより、噴霧され
た灯油が燃焼する。エマルジョン燃料が燃焼するために
は、種火が必要であるが、この灯油の燃焼がエマルジョ
ン燃料燃焼のための種火となる。
【0030】なお、このとき空気孔76から空気が取り
込まれ灯油と混ざり合うことからパイロットノズル58
先端部からの噴霧状態が良好となり、灯油と空気の接触
面積が多くなるため、燃焼状態がよくなる。
込まれ灯油と混ざり合うことからパイロットノズル58
先端部からの噴霧状態が良好となり、灯油と空気の接触
面積が多くなるため、燃焼状態がよくなる。
【0031】ステップ82で、電磁弁54、56が開か
れる。電磁弁54が開くとエマルジョン燃料が供給パイ
プ66を通ってエマルジョンノズル60に供給される。
電磁弁56が開くと圧縮空気が供給パイプ68を通って
エマルジョンノズル60に供給される。エマルジョンノ
ズル60内で前記エマルジョン燃料が圧縮空気により吸
出され、エマルジョンノズル60の先端部より噴霧さ
れ、前記種火によって燃焼する。
れる。電磁弁54が開くとエマルジョン燃料が供給パイ
プ66を通ってエマルジョンノズル60に供給される。
電磁弁56が開くと圧縮空気が供給パイプ68を通って
エマルジョンノズル60に供給される。エマルジョンノ
ズル60内で前記エマルジョン燃料が圧縮空気により吸
出され、エマルジョンノズル60の先端部より噴霧さ
れ、前記種火によって燃焼する。
【0032】なお、このとき空気孔74から空気が取り
込まれエマルジョン燃料と混ざり合うことからエマルジ
ョンノズル60先端部からの噴霧状態が良好となり、エ
マルジョン燃料と空気の接触面積が多くなるため、燃焼
状態がよくなる。
込まれエマルジョン燃料と混ざり合うことからエマルジ
ョンノズル60先端部からの噴霧状態が良好となり、エ
マルジョン燃料と空気の接触面積が多くなるため、燃焼
状態がよくなる。
【0033】ステップ84で、入力装置76の図示しな
いボタンにより停止指示の入力があった場合には、ステ
ップ86のエマルジョン燃料燃焼停止処理(図6)が行
われる。
いボタンにより停止指示の入力があった場合には、ステ
ップ86のエマルジョン燃料燃焼停止処理(図6)が行
われる。
【0034】ここで、エマルジョン燃料燃焼停止処理を
説明する。ステップ90で、電磁弁54が閉鎖され、エ
マルジョン燃料の供給が停止される。ステップ92で供
給パイプ66に残留したエマルジョン燃料が排出・燃焼
されるための一定時間が経過したかどうかを判断する。
前記一定時間の経過を必要とするのは以下の理由によ
る。即ち、電磁弁54の閉鎖直後は供給パイプ66には
エマルジョン燃料が滞留しているが、このエマルジョン
燃料は、供給パイプ66が下向きに設置されていること
及び空気孔74があけられていることにより、エマルジ
ョンノズル60先端部の気圧の低下(圧縮空気の噴出に
よるもの)及びエマルジョン燃料自体の自重によって供
給パイプ66から排出され、燃焼する。そのため、電磁
弁54の閉鎖後も圧縮空気を噴出させたままで一定時間
経過することが必要となる。なお、エマルジョン燃料の
排出方法としては、電磁弁54を介して圧縮空気をエマ
ルジョンノズル60に供給するようにして、エマルジョ
ンノズル60側に押し出すようにすることも可能であ
る。
説明する。ステップ90で、電磁弁54が閉鎖され、エ
マルジョン燃料の供給が停止される。ステップ92で供
給パイプ66に残留したエマルジョン燃料が排出・燃焼
されるための一定時間が経過したかどうかを判断する。
前記一定時間の経過を必要とするのは以下の理由によ
る。即ち、電磁弁54の閉鎖直後は供給パイプ66には
エマルジョン燃料が滞留しているが、このエマルジョン
燃料は、供給パイプ66が下向きに設置されていること
及び空気孔74があけられていることにより、エマルジ
ョンノズル60先端部の気圧の低下(圧縮空気の噴出に
よるもの)及びエマルジョン燃料自体の自重によって供
給パイプ66から排出され、燃焼する。そのため、電磁
弁54の閉鎖後も圧縮空気を噴出させたままで一定時間
経過することが必要となる。なお、エマルジョン燃料の
排出方法としては、電磁弁54を介して圧縮空気をエマ
ルジョンノズル60に供給するようにして、エマルジョ
ンノズル60側に押し出すようにすることも可能であ
る。
【0035】前記一定時間が経過したときは、ステップ
94で、電磁弁56を閉鎖して圧縮空気の供給も停止す
る。これによりエマルジョンノズル60の燃焼は停止す
る。
94で、電磁弁56を閉鎖して圧縮空気の供給も停止す
る。これによりエマルジョンノズル60の燃焼は停止す
る。
【0036】ステップ96、ステップ98、ステップ1
00では、前記ステップ90以下の手順と同様にしてパ
イロットノズル58の種火消化処理を行う。なお、灯油
の排出方法としては、エマルジョン燃料と同様に、電磁
弁52を介して圧縮空気をパイロットノズル58に供給
するようにして、パイロットノズル58側に押し出すよ
うにすることも可能である。これにより、エマルジョン
燃料燃焼停止処理は終了する。
00では、前記ステップ90以下の手順と同様にしてパ
イロットノズル58の種火消化処理を行う。なお、灯油
の排出方法としては、エマルジョン燃料と同様に、電磁
弁52を介して圧縮空気をパイロットノズル58に供給
するようにして、パイロットノズル58側に押し出すよ
うにすることも可能である。これにより、エマルジョン
燃料燃焼停止処理は終了する。
【0037】なお、前記実施形態では、パイロットノズ
ル58の種火は、継続して燃焼させているが、エマルジ
ョン燃料の燃焼時には消火しておくことも可能である。
ル58の種火は、継続して燃焼させているが、エマルジ
ョン燃料の燃焼時には消火しておくことも可能である。
【0038】また、前記実施形態ではボイラーに利用す
るエマルジョン燃料燃焼装置としたが、ガスタービン、
家庭用の暖房器具等に利用するすることもできる。
るエマルジョン燃料燃焼装置としたが、ガスタービン、
家庭用の暖房器具等に利用するすることもできる。
【0039】以上説明してきたように本実施形態によれ
ば、エマルジョン燃料燃焼装置停止の際に、電磁弁の閉
鎖後に供給パイプ66内に残留するエマルジョン燃料及
び給送パイプ70内に残留する灯油を種火燃焼部へと排
出・燃焼させることができ、残留燃料による供給パイプ
66、エマルジョンノズル60内のエマルジョン燃料の
硬化、及び残留燃料の漏出によるボイラー36の腐食を
防止することができる。
ば、エマルジョン燃料燃焼装置停止の際に、電磁弁の閉
鎖後に供給パイプ66内に残留するエマルジョン燃料及
び給送パイプ70内に残留する灯油を種火燃焼部へと排
出・燃焼させることができ、残留燃料による供給パイプ
66、エマルジョンノズル60内のエマルジョン燃料の
硬化、及び残留燃料の漏出によるボイラー36の腐食を
防止することができる。
【0040】また、エマルジョン燃料の原料である灯油
を種火の燃料としたので、1つの灯油タンク10からエ
マルジョン燃料の原料及び種火の原料を供給することが
でき、エマルジョン燃料燃焼装置の構造を簡易なものと
することができる。
を種火の燃料としたので、1つの灯油タンク10からエ
マルジョン燃料の原料及び種火の原料を供給することが
でき、エマルジョン燃料燃焼装置の構造を簡易なものと
することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
マルジョン燃料燃焼装置停止の際に、供給手段内のエマ
ルジョン燃料を供給手段外に排出・燃焼させることがで
きるので、残留燃料による供給手段内の燃料の硬化や燃
焼外部等の腐食を防止することの可能なエマルジョン燃
料燃焼装置を提供することができる、という効果が得ら
れる。
マルジョン燃料燃焼装置停止の際に、供給手段内のエマ
ルジョン燃料を供給手段外に排出・燃焼させることがで
きるので、残留燃料による供給手段内の燃料の硬化や燃
焼外部等の腐食を防止することの可能なエマルジョン燃
料燃焼装置を提供することができる、という効果が得ら
れる。
【図1】 エマルジョン燃料燃焼装置の概略構成図であ
る。
る。
【図2】 バーナの概略構成図である。
【図3】 バーナ内の供給パイプ屈曲部を上部から見た
概略図である。
概略図である。
【図4】 エマルジョン燃料燃焼装置の燃焼開始および
停止を制御する部分のブロック図である。
停止を制御する部分のブロック図である。
【図5】 エマルジョン燃料燃焼処理のルーチンを示す
流れ図である。
流れ図である。
【図6】 エマルジョン燃料燃焼処理の停止部分のルー
チンを示す流れ図である。
チンを示す流れ図である。
10 灯油タンク(石油系燃料供給手段) 52 電磁弁(調整手段) 54 電磁弁(調整手段) 58 パイロットノズル(燃焼部) 60 エマルジョンノズル(種火燃焼部) 66 供給パイプ(供給手段) 70 供給パイプ(供給手段) 74 空気孔(機構) 76 空気孔(機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K052 GA07 GB04 GB06 GC01 GD01 GD03 GE01 HA01 3K068 AA15 AB03 BA02 BA03 BB01 BB14 BB23 CA05 CA18 CA26 CB01 EA03
Claims (2)
- 【請求項1】 エマルジョン燃料を燃焼部より高い位置
から該燃焼部に供給する供給手段と、 前記供給手段に設置され、エマルジョン燃料の前記燃焼
部への供給を調整する調整手段と、 を備えたエマルジョン燃料燃焼装置であって、 前記調整手段と前記燃焼部との間のエマルジョン燃料を
排出する機構を備えたことを特徴とするエマルジョン燃
料燃焼装置。 - 【請求項2】 前記機構は、前記供給手段に設置された
前記調整手段と燃焼部との間のいずれかの位置に穴をあ
けて構成されたことを特徴とする請求項1記載のエマル
ジョン燃料燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11133792A JP2000320808A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | エマルジョン燃料燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11133792A JP2000320808A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | エマルジョン燃料燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320808A true JP2000320808A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15113135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11133792A Pending JP2000320808A (ja) | 1999-05-14 | 1999-05-14 | エマルジョン燃料燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000320808A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3172520B1 (ja) | 1999-12-27 | 2001-06-04 | 塚本商事機械株式会社 | 燃料油と水のエマルジョン燃料の燃焼方法と燃焼装置 |
| JP2006070872A (ja) * | 2004-09-06 | 2006-03-16 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 火力発電プラントの運転制御システム及びその方法 |
-
1999
- 1999-05-14 JP JP11133792A patent/JP2000320808A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3172520B1 (ja) | 1999-12-27 | 2001-06-04 | 塚本商事機械株式会社 | 燃料油と水のエマルジョン燃料の燃焼方法と燃焼装置 |
| JP2006070872A (ja) * | 2004-09-06 | 2006-03-16 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 火力発電プラントの運転制御システム及びその方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
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|
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