JP2000320848A - 採暖具 - Google Patents
採暖具Info
- Publication number
- JP2000320848A JP2000320848A JP11132247A JP13224799A JP2000320848A JP 2000320848 A JP2000320848 A JP 2000320848A JP 11132247 A JP11132247 A JP 11132247A JP 13224799 A JP13224799 A JP 13224799A JP 2000320848 A JP2000320848 A JP 2000320848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- user
- main body
- heat
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のこの種の採暖具は、採暖時に通電を抑
え、非採暖時に通電が高まるという課題があった。 【解決手段】 発熱手段10及び温度検知手段11とシ
ート状の熱伝導手段13との間に所定の距離を有して断
熱性・圧縮変形性を有する基材14を設け、基材14に
配設された感圧手段12の出力信号に基づき発熱手段1
0の通電を制御する構成としたので、使用者が採暖する
際にはより暖かく、採暖していない時は無駄な電力消費
を抑えることができ、省エネルギー効果がある。
え、非採暖時に通電が高まるという課題があった。 【解決手段】 発熱手段10及び温度検知手段11とシ
ート状の熱伝導手段13との間に所定の距離を有して断
熱性・圧縮変形性を有する基材14を設け、基材14に
配設された感圧手段12の出力信号に基づき発熱手段1
0の通電を制御する構成としたので、使用者が採暖する
際にはより暖かく、採暖していない時は無駄な電力消費
を抑えることができ、省エネルギー効果がある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気カーペット
や、電気毛布、電気座布団、床暖房器具等の採暖具に関
するものである。
や、電気毛布、電気座布団、床暖房器具等の採暖具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の採暖具は、例えば図16に
示すようにコード状のチュービングヒータよりなる発熱
線1と発熱線1に沿って配された温度検知線2をニード
ルパンチフェルト(繊維の綿)の断熱材3上に面状に配
線し、その上に熱接着シート4、表面材5を順次配置
し、上から熱プレスによって熱接着シート4を溶かしつ
つ圧着して断熱材3と表面材5を接着し発熱線1と温度
検知線2を断熱材3と表面材5の間に固定した後、外周
部を糸でオーバーロックすることで本体6を構成してい
る。また、採暖具の通電を制御するための制御回路7が
本体6に接続されて構成されている。採暖具上には汚れ
防止やインテリアとしてのカバーを使用する。尚、熱接
着シート4にはアルミ均熱板8がラミネートされて構成
されたものもある。
示すようにコード状のチュービングヒータよりなる発熱
線1と発熱線1に沿って配された温度検知線2をニード
ルパンチフェルト(繊維の綿)の断熱材3上に面状に配
線し、その上に熱接着シート4、表面材5を順次配置
し、上から熱プレスによって熱接着シート4を溶かしつ
つ圧着して断熱材3と表面材5を接着し発熱線1と温度
検知線2を断熱材3と表面材5の間に固定した後、外周
部を糸でオーバーロックすることで本体6を構成してい
る。また、採暖具の通電を制御するための制御回路7が
本体6に接続されて構成されている。採暖具上には汚れ
防止やインテリアとしてのカバーを使用する。尚、熱接
着シート4にはアルミ均熱板8がラミネートされて構成
されたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の採暖
具では、使用者が採暖具に着座すると、着座面は使用者
自身により保温され温度上昇をきたす。着座面に配され
ている温度検知線2は着座面の温度上昇を検知し、電気
信号により制御回路7を介して採暖具の温度を下げるよ
うに制御する。本来採暖具にあっては、使用者が採暖す
る際にはより暖かく、採暖していない時は無駄な電力消
費を防ぐため通電を抑えることが理想であるが、従来の
構成では採暖時に通電を抑え、非採暖時に通電が高まる
という矛盾を有していた。
具では、使用者が採暖具に着座すると、着座面は使用者
自身により保温され温度上昇をきたす。着座面に配され
ている温度検知線2は着座面の温度上昇を検知し、電気
信号により制御回路7を介して採暖具の温度を下げるよ
うに制御する。本来採暖具にあっては、使用者が採暖す
る際にはより暖かく、採暖していない時は無駄な電力消
費を防ぐため通電を抑えることが理想であるが、従来の
構成では採暖時に通電を抑え、非採暖時に通電が高まる
という矛盾を有していた。
【0004】また、従来の構成でアルミ均熱板8を有す
るものがあるが、アルミ均熱板8の使用目的がその名の
通り均熱効果を期待するため、発熱線1に接触して構成
されてきた。しかし、この構成とすることで均熱効果は
得られるものの、放熱効果も付加されるため、消費電力
が増大するという課題を有していた。
るものがあるが、アルミ均熱板8の使用目的がその名の
通り均熱効果を期待するため、発熱線1に接触して構成
されてきた。しかし、この構成とすることで均熱効果は
得られるものの、放熱効果も付加されるため、消費電力
が増大するという課題を有していた。
【0005】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、採暖する際にはより暖かく、採暖していな
い時は無駄な電力消費を抑える採暖具を提供することを
目的とする。
ものであり、採暖する際にはより暖かく、採暖していな
い時は無駄な電力消費を抑える採暖具を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、発熱手段及び温度検知手段と熱伝導手段の
間に所定の距離を有して設けられ断熱性・圧縮変形性を
有する基材と、感圧手段の出力信号に基づき本体上面へ
の使用者の積載・非積載を検知して発熱手段への通電を
制御する制御手段を備えたものである。基材と熱伝導手
段によって、本体上面への使用者の積載があると基材は
圧縮されて熱伝導率が高まり使用者積載面下及びその周
辺の本体の熱が熱伝導手段を介して使用者に移動する。
このように本体の広範囲の熱が使用者に移動すること
で、本体の温度は低下する。本体の温度が低下すると、
温度検知手段は温度低下を検知し、制御手段を介して発
熱手段への通電率を高めるなどの手段により発熱量を高
くするように制御する。本体上面への使用者の積載がな
いと基材は断熱材として作用する。また、感圧手段の出
力信号に基づき本体上面への使用者の積載・非積載を検
知して発熱手段への通電を制御するので、本体上面で使
用者が非積載ならば発熱手段への通電は行わない。上記
作用により、使用者が採暖する際にはより暖かく、採暖
していない時は無駄な電力消費を抑える、理想の採暖具
を提供することができる。
に本発明は、発熱手段及び温度検知手段と熱伝導手段の
間に所定の距離を有して設けられ断熱性・圧縮変形性を
有する基材と、感圧手段の出力信号に基づき本体上面へ
の使用者の積載・非積載を検知して発熱手段への通電を
制御する制御手段を備えたものである。基材と熱伝導手
段によって、本体上面への使用者の積載があると基材は
圧縮されて熱伝導率が高まり使用者積載面下及びその周
辺の本体の熱が熱伝導手段を介して使用者に移動する。
このように本体の広範囲の熱が使用者に移動すること
で、本体の温度は低下する。本体の温度が低下すると、
温度検知手段は温度低下を検知し、制御手段を介して発
熱手段への通電率を高めるなどの手段により発熱量を高
くするように制御する。本体上面への使用者の積載がな
いと基材は断熱材として作用する。また、感圧手段の出
力信号に基づき本体上面への使用者の積載・非積載を検
知して発熱手段への通電を制御するので、本体上面で使
用者が非積載ならば発熱手段への通電は行わない。上記
作用により、使用者が採暖する際にはより暖かく、採暖
していない時は無駄な電力消費を抑える、理想の採暖具
を提供することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するために請求
項1の発明は、発熱手段及び温度検知手段と熱伝導手段
の間に所定の距離を有して設けられ断熱性・圧縮変形性
を有する基材と、感圧手段の出力信号に基づき本体上面
への使用者の積載・非積載を検知して発熱手段への通電
を制御する制御手段を備えたものである。基材と熱伝導
手段によって、本体上面への使用者の積載があると基材
は圧縮されて熱伝導率が高まり使用者積載面下及びその
周辺の本体の熱が熱伝導手段を介して使用者に移動す
る。このように本体の広範囲の熱が使用者に移動するこ
とで、本体の温度は低下する。本体の温度が低下する
と、温度検知手段は温度低下を検知し、制御手段を介し
て発熱手段への通電率を高めるなどの手段により発熱量
を高くするように制御する。本体上面への使用者の積載
がないと基材は断熱材として作用する。また、感圧手段
の出力信号に基づき本体上面への使用者の積載・非積載
を検知して発熱手段への通電を制御するので、本体上面
で使用者が非積載ならば発熱手段への通電は行わない。
上記作用により、使用者が採暖する際にはより暖かく、
採暖していない時は無駄な電力消費を抑え節電できる、
理想の採暖具を提供することができる。
項1の発明は、発熱手段及び温度検知手段と熱伝導手段
の間に所定の距離を有して設けられ断熱性・圧縮変形性
を有する基材と、感圧手段の出力信号に基づき本体上面
への使用者の積載・非積載を検知して発熱手段への通電
を制御する制御手段を備えたものである。基材と熱伝導
手段によって、本体上面への使用者の積載があると基材
は圧縮されて熱伝導率が高まり使用者積載面下及びその
周辺の本体の熱が熱伝導手段を介して使用者に移動す
る。このように本体の広範囲の熱が使用者に移動するこ
とで、本体の温度は低下する。本体の温度が低下する
と、温度検知手段は温度低下を検知し、制御手段を介し
て発熱手段への通電率を高めるなどの手段により発熱量
を高くするように制御する。本体上面への使用者の積載
がないと基材は断熱材として作用する。また、感圧手段
の出力信号に基づき本体上面への使用者の積載・非積載
を検知して発熱手段への通電を制御するので、本体上面
で使用者が非積載ならば発熱手段への通電は行わない。
上記作用により、使用者が採暖する際にはより暖かく、
採暖していない時は無駄な電力消費を抑え節電できる、
理想の採暖具を提供することができる。
【0008】また請求項2の発明は、感圧手段がゴム弾
性体の有機基材に圧電セラミックの焼結粉体を混合して
成型し分極処理して構成した圧電センサであり、一般に
使用されるポリフッ化ビニリデン等の有機ポリマー材料
からなる圧電センサよりも高温耐久性が向上する。
性体の有機基材に圧電セラミックの焼結粉体を混合して
成型し分極処理して構成した圧電センサであり、一般に
使用されるポリフッ化ビニリデン等の有機ポリマー材料
からなる圧電センサよりも高温耐久性が向上する。
【0009】また請求項3の発明は、熱伝導手段の下部
に、本体上面への使用者の積載がある際に感圧手段の変
形量を増幅し、かつ、本体が設置された床面への熱移動
を抑制することが可能な圧縮変形性を有した断熱層を備
えたもので、感圧手段の感度が向上し、かつ、断熱性の
よい採暖具が実現できる。
に、本体上面への使用者の積載がある際に感圧手段の変
形量を増幅し、かつ、本体が設置された床面への熱移動
を抑制することが可能な圧縮変形性を有した断熱層を備
えたもので、感圧手段の感度が向上し、かつ、断熱性の
よい採暖具が実現できる。
【0010】また請求項4の発明は、感圧手段の出力信
号から本体上面での使用者の動作に基づく出力信号を検
出して発熱手段への通電を制御するよう構成し、人と人
以外の物体とを区別して人体検知を行って発熱手段への
通電を制御するので、誤検知がなく不要な通電がない。
号から本体上面での使用者の動作に基づく出力信号を検
出して発熱手段への通電を制御するよう構成し、人と人
以外の物体とを区別して人体検知を行って発熱手段への
通電を制御するので、誤検知がなく不要な通電がない。
【0011】また請求項5の発明は、制御手段が感圧手
段の出力信号に基づき使用者の積載を検出すると発熱手
段を所定時間高温で制御する高温制御モードを有したも
ので、速暖性が向上する。 また請求項6の発明は、室
温が所定温度以下ならば高温制御モードで制御を行うよ
う構成したもので、使い勝手がよい。
段の出力信号に基づき使用者の積載を検出すると発熱手
段を所定時間高温で制御する高温制御モードを有したも
ので、速暖性が向上する。 また請求項6の発明は、室
温が所定温度以下ならば高温制御モードで制御を行うよ
う構成したもので、使い勝手がよい。
【0012】また請求項7の発明は、本体が複数の採暖
部に分割されて各採暖部毎に使用者の積載・非積載を検
知して通電を制御するので、使い方に応じてさらにきめ
細かく節電ができる。
部に分割されて各採暖部毎に使用者の積載・非積載を検
知して通電を制御するので、使い方に応じてさらにきめ
細かく節電ができる。
【0013】また請求項8の発明は、本体が複数の採暖
部に分割されていても感圧手段は1つのみで発熱手段を
制御できるよう採暖選択部を有した構成で、複数の採暖
部にそれぞれ感圧手段を設ける必要が無く合理化が図れ
る。
部に分割されていても感圧手段は1つのみで発熱手段を
制御できるよう採暖選択部を有した構成で、複数の採暖
部にそれぞれ感圧手段を設ける必要が無く合理化が図れ
る。
【0014】さらに請求項9の発明は、制御手段が感圧
手段の出力信号から本体上面での使用者の心拍・呼吸に
基づく体動成分を検出して発熱手段への通電を制御する
よう構成したもので、使用者の積載・非積載を検出する
精度が向上する。
手段の出力信号から本体上面での使用者の心拍・呼吸に
基づく体動成分を検出して発熱手段への通電を制御する
よう構成したもので、使用者の積載・非積載を検出する
精度が向上する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1から図1
5を参照して説明する。
5を参照して説明する。
【0016】(実施例1)実施例1の発明を図1から図
6を参照して説明する。
6を参照して説明する。
【0017】図1は本発明の実施例1の採暖具の外観
図、図2は図1のXX′位置における断面構成図であ
る。表面材9の裏面側には線状の発熱手段10、温度検
知手段11が所定のパターンで面状に配設されている。
また温度検知手段11は発熱手段10に近接するよう設
けられている。12は感圧手段でケーブル状の圧電セン
サからなる。感圧手段12も所定のパターンで表面材9
の裏面側に面状に配設されている。尚、感圧手段12の
配設パターンは熱の影響や不要な変形を受けないよう発
熱手段10及び温度検知手段11と交差しないように配
設するのが望ましい。13はシート状の熱伝導手段であ
る。熱伝導手段13と発熱手段10、温度検知手段11
及び感圧手段12との間にはポリウレタン等の軟質発泡
樹脂などからなる基材14を設け、さらに熱伝導手段1
3の下部にも所定の厚みでポリウレタン等の軟質発泡樹
脂などからなる断熱層15を設けて本体16を構成して
いる。17は本体16の温度制御を司る制御手段であ
り、温度検知手段11と感圧手段12からの信号により
発熱手段10の通電を制御するものである。18は室温
を検知する室温検知部である。発熱手段10、温度検知
手段11及び感圧手段12と熱伝導手段13とは所定の
距離を有して配設している。
図、図2は図1のXX′位置における断面構成図であ
る。表面材9の裏面側には線状の発熱手段10、温度検
知手段11が所定のパターンで面状に配設されている。
また温度検知手段11は発熱手段10に近接するよう設
けられている。12は感圧手段でケーブル状の圧電セン
サからなる。感圧手段12も所定のパターンで表面材9
の裏面側に面状に配設されている。尚、感圧手段12の
配設パターンは熱の影響や不要な変形を受けないよう発
熱手段10及び温度検知手段11と交差しないように配
設するのが望ましい。13はシート状の熱伝導手段であ
る。熱伝導手段13と発熱手段10、温度検知手段11
及び感圧手段12との間にはポリウレタン等の軟質発泡
樹脂などからなる基材14を設け、さらに熱伝導手段1
3の下部にも所定の厚みでポリウレタン等の軟質発泡樹
脂などからなる断熱層15を設けて本体16を構成して
いる。17は本体16の温度制御を司る制御手段であ
り、温度検知手段11と感圧手段12からの信号により
発熱手段10の通電を制御するものである。18は室温
を検知する室温検知部である。発熱手段10、温度検知
手段11及び感圧手段12と熱伝導手段13とは所定の
距離を有して配設している。
【0018】熱伝導手段13はアルミシートを用いて構
成されている。アルミシートの厚みは5μmから100
μm構成されている。また、アルミシートの両面または
片面にはポリエチレン、またはポリエステル、またはポ
リプロピレン等の補強シートがラミネート構成されてい
る。熱伝導手段13としてアルミシートを用いること
で、高い熱伝導性を低コストで実現できる。但し性能を
確保するためには、厚みとして最低でも5μm以上を確
保する必要がある。また構成材として柔軟性を確保する
ためには逆に厚みとして100μm以内とすることが望
ましい。また、折り曲げ耐久性を確保するためには、ア
ルミシートの両面または片面に補強シートを構成するこ
とで、繰り返し荷重でアルミシートが分断されることを
防止することができる。
成されている。アルミシートの厚みは5μmから100
μm構成されている。また、アルミシートの両面または
片面にはポリエチレン、またはポリエステル、またはポ
リプロピレン等の補強シートがラミネート構成されてい
る。熱伝導手段13としてアルミシートを用いること
で、高い熱伝導性を低コストで実現できる。但し性能を
確保するためには、厚みとして最低でも5μm以上を確
保する必要がある。また構成材として柔軟性を確保する
ためには逆に厚みとして100μm以内とすることが望
ましい。また、折り曲げ耐久性を確保するためには、ア
ルミシートの両面または片面に補強シートを構成するこ
とで、繰り返し荷重でアルミシートが分断されることを
防止することができる。
【0019】基材14と断熱層15とは同一部材を使用
してもよいが、基材14よりも断熱層15の厚みを大き
くしたり、基材14よりも断熱性の高い部材を断熱層1
5に使用してもよい。また、断熱層15よりも基材14
の圧縮性を高くしてもよい。
してもよいが、基材14よりも断熱層15の厚みを大き
くしたり、基材14よりも断熱性の高い部材を断熱層1
5に使用してもよい。また、断熱層15よりも基材14
の圧縮性を高くしてもよい。
【0020】図3は感圧手段12の断面構成図である。
図3に示すように感圧手段12は中心電極19の回りに
同軸状に圧電材20、外側電極21、保護用の被覆層2
2を積層して成形し、分極処理して構成した圧電センサ
である。圧電材20はゴム弾性体の有機基材に圧電セラ
ミックの焼結粉体を混合したものである。ゴム弾性体と
しては例えば塩素化ポリエチレンを用い、圧電セラミッ
クとしてはチタン酸ジルコン酸鉛の焼結粉体を用いる。
この焼結粉体の粒径は10〜300μmである。塩素化
ポリエチレン100に対してチタン酸ジルコン酸鉛の焼
結粉体1500重量部を均一に分散するようにロールに
て十分混合し、プレス加工機により所定厚みに成形後、
ペレット化し、押出機によりチュービング加工して中心
電極19、外側電極21、被覆層22と共に同軸状に成
形し、所定電圧で分極処理を行う。外側電極21は信号
導出用の接地側電極で電気的なシールドの役割も有す
る。同軸ケーブル状の圧電センサであるので、図1のよ
うに本体16に配設する際には蛇行して容易に配設可能
であり、折り曲げをする必要がなく、一般に使用されて
いるようなフィルム状のセンサよりも配設の自由度があ
る。また、感圧手段12はその両端を制御手段17まで
配設し、制御手段17内で両端の中心電極19同士及び
外側電極21同士を導通させて信号処理する構成として
あるので、万一、感圧手段12が途中で断線しても両端
の少なくとも1つからは信号が導出できるよう冗長性を
持たせてある。また、制御手段17が感圧手段12の中
心電極19又は外側電極21の導通を検知して断線を判
定する構成を備えてもよい。
図3に示すように感圧手段12は中心電極19の回りに
同軸状に圧電材20、外側電極21、保護用の被覆層2
2を積層して成形し、分極処理して構成した圧電センサ
である。圧電材20はゴム弾性体の有機基材に圧電セラ
ミックの焼結粉体を混合したものである。ゴム弾性体と
しては例えば塩素化ポリエチレンを用い、圧電セラミッ
クとしてはチタン酸ジルコン酸鉛の焼結粉体を用いる。
この焼結粉体の粒径は10〜300μmである。塩素化
ポリエチレン100に対してチタン酸ジルコン酸鉛の焼
結粉体1500重量部を均一に分散するようにロールに
て十分混合し、プレス加工機により所定厚みに成形後、
ペレット化し、押出機によりチュービング加工して中心
電極19、外側電極21、被覆層22と共に同軸状に成
形し、所定電圧で分極処理を行う。外側電極21は信号
導出用の接地側電極で電気的なシールドの役割も有す
る。同軸ケーブル状の圧電センサであるので、図1のよ
うに本体16に配設する際には蛇行して容易に配設可能
であり、折り曲げをする必要がなく、一般に使用されて
いるようなフィルム状のセンサよりも配設の自由度があ
る。また、感圧手段12はその両端を制御手段17まで
配設し、制御手段17内で両端の中心電極19同士及び
外側電極21同士を導通させて信号処理する構成として
あるので、万一、感圧手段12が途中で断線しても両端
の少なくとも1つからは信号が導出できるよう冗長性を
持たせてある。また、制御手段17が感圧手段12の中
心電極19又は外側電極21の導通を検知して断線を判
定する構成を備えてもよい。
【0021】図4は本発明の実施例1の採暖具のブロッ
ク図である。図4より、制御手段17は感圧手段12の
出力信号から所定の周波数領域の信号を濾波するフィル
タ部23と、フィルタ部23の出力信号の単位時間内の
振幅を演算する振幅演算部24と、電源投入及び振幅演
算部24の出力信号が予め設定された設定値以上ならば
計時を開始するタイマ部25と、タイマ部25が計時動
作中は発熱手段10への通電を行うとともにタイマ部2
5がタイムアップすると発熱手段10への通電を停止す
る通電制御部26と、発熱手段10の設定温度を設定し
て記憶する温度設定部27と、室温検知部18を備えて
いる。本体16上面での使用者の動作に基づく出力信号
を検出し、かつ、不要な電気的ノイズの影響を低減する
ためフィルタ部23は例えば10Hz以下の信号を濾波す
るよう構成してある。尚、制御手段17は全体を電気的
にシールドする構成としてもよい。
ク図である。図4より、制御手段17は感圧手段12の
出力信号から所定の周波数領域の信号を濾波するフィル
タ部23と、フィルタ部23の出力信号の単位時間内の
振幅を演算する振幅演算部24と、電源投入及び振幅演
算部24の出力信号が予め設定された設定値以上ならば
計時を開始するタイマ部25と、タイマ部25が計時動
作中は発熱手段10への通電を行うとともにタイマ部2
5がタイムアップすると発熱手段10への通電を停止す
る通電制御部26と、発熱手段10の設定温度を設定し
て記憶する温度設定部27と、室温検知部18を備えて
いる。本体16上面での使用者の動作に基づく出力信号
を検出し、かつ、不要な電気的ノイズの影響を低減する
ためフィルタ部23は例えば10Hz以下の信号を濾波す
るよう構成してある。尚、制御手段17は全体を電気的
にシールドする構成としてもよい。
【0022】次に作用について説明する。図5に本実施
例1の採暖具の使用時の断面構成図を示す。採暖時、使
用者が本体16上面に着座したり、横臥すると、使用者
の自重により軟質発泡樹脂からなる基材14は圧縮変形
する。基材14が圧縮変形することにより、発熱手段1
0及び温度検知手段11は熱伝導手段13に近接する。
使用者が本体16に載って採暖することは即ち、本体の
熱が使用者に向かって熱移動することである。前記実施
形態とすることで、着座面だけでなく着座面周辺にわた
る広範囲の本体の熱が熱伝導手段13を介して使用者に
移動することになる。本体16の広範囲の熱が使用者に
移動することで、本体16の温度は低下する。本体16
の温度が低下すると、温度検知手段11は温度低下を検
知し、制御手段17を介して発熱手段10の通電率を高
めるように制御する。
例1の採暖具の使用時の断面構成図を示す。採暖時、使
用者が本体16上面に着座したり、横臥すると、使用者
の自重により軟質発泡樹脂からなる基材14は圧縮変形
する。基材14が圧縮変形することにより、発熱手段1
0及び温度検知手段11は熱伝導手段13に近接する。
使用者が本体16に載って採暖することは即ち、本体の
熱が使用者に向かって熱移動することである。前記実施
形態とすることで、着座面だけでなく着座面周辺にわた
る広範囲の本体の熱が熱伝導手段13を介して使用者に
移動することになる。本体16の広範囲の熱が使用者に
移動することで、本体16の温度は低下する。本体16
の温度が低下すると、温度検知手段11は温度低下を検
知し、制御手段17を介して発熱手段10の通電率を高
めるように制御する。
【0023】使用者が本体16から降りると、基材14
は初期の形状に復元することで、発熱手段10及び温度
検知手段11は熱伝導手段13から一定の距離が確保さ
れる。熱伝導手段13から発熱手段10及び温度検知手
段11が一定の距離を開けて構成することで、非使用時
に熱伝導手段13が放熱板として働くことを防ぎ、無用
なエネルギー消費を防ぐことができる。また、使用時に
通電率が高まることで得られた熱は、使用者に熱供給さ
れると同時に、本体内にも蓄熱される。使用者が本体か
ら降りると、本体内に蓄熱された熱により、発熱手段1
0の通電率は使用前の通電率以下に抑えられる。
は初期の形状に復元することで、発熱手段10及び温度
検知手段11は熱伝導手段13から一定の距離が確保さ
れる。熱伝導手段13から発熱手段10及び温度検知手
段11が一定の距離を開けて構成することで、非使用時
に熱伝導手段13が放熱板として働くことを防ぎ、無用
なエネルギー消費を防ぐことができる。また、使用時に
通電率が高まることで得られた熱は、使用者に熱供給さ
れると同時に、本体内にも蓄熱される。使用者が本体か
ら降りると、本体内に蓄熱された熱により、発熱手段1
0の通電率は使用前の通電率以下に抑えられる。
【0024】尚、熱伝導手段13の下部に断熱層15を
備えているので、床面への熱放散が抑制される。
備えているので、床面への熱放散が抑制される。
【0025】また、感圧手段12の出力信号に基づき本
体上面への使用者の積載・非積載を検知して発熱手段1
0への通電を制御するので、本体16上面で使用者が非
積載ならば発熱手段10への通電は行わない。本体16
の電源を切り忘れた場合でも非積載を検知して発熱手段
10への通電を停止し、不要な通電を行わない。
体上面への使用者の積載・非積載を検知して発熱手段1
0への通電を制御するので、本体16上面で使用者が非
積載ならば発熱手段10への通電は行わない。本体16
の電源を切り忘れた場合でも非積載を検知して発熱手段
10への通電を停止し、不要な通電を行わない。
【0026】図6は上から順に本実施例1の採暖具の使
用時、非使用時のフィルタ部23の出力V、振幅演算部
24の出力D、発熱手段10への通電のオン・オフ状
態、発熱手段10への通電率Pを示した特性図で、縦軸
が上述した各特性量、横軸が時間tである。図6より時
刻t1で本体16への電源を投入すると発熱手段10へ
の通電保持用のタイマ部25が計時を開始する。タイマ
部25の計時動作中は通電制御部26により発熱手段1
0への通電がオンされる。タイマ部25のタイムアップ
時間はT0であるとする。時刻t1で通電オンすること
によりPは上昇した後、温度設定部27で設定した設定
温度に応じた通電率P0で安定する。
用時、非使用時のフィルタ部23の出力V、振幅演算部
24の出力D、発熱手段10への通電のオン・オフ状
態、発熱手段10への通電率Pを示した特性図で、縦軸
が上述した各特性量、横軸が時間tである。図6より時
刻t1で本体16への電源を投入すると発熱手段10へ
の通電保持用のタイマ部25が計時を開始する。タイマ
部25の計時動作中は通電制御部26により発熱手段1
0への通電がオンされる。タイマ部25のタイムアップ
時間はT0であるとする。時刻t1で通電オンすること
によりPは上昇した後、温度設定部27で設定した設定
温度に応じた通電率P0で安定する。
【0027】時刻t2で使用者が本体16に載ると積載
時の動作により基材14が圧縮されて感圧手段12が変
形を受け、変形による加速度に応じた電圧信号を出力す
る。この際、従来の採暖具で用いたようなニードルパン
チフェルトの断熱材3よりもポリウレタン等の軟質発泡
樹脂などからなる基材14の方が圧縮変形性が高いた
め、使用者の積載により基材14が圧縮された際に感圧
手段12がより大きな変形を受けるので感圧手段12か
ら大きな電圧信号を出力することができる。また、断熱
層15も圧縮変形性を有しているため、使用者の積載に
より断熱層15も圧縮され、単に基材14のみがある構
成に比べて感圧手段12の変形量をさらに増幅すること
ができる。従って、感圧手段12からさらに大きな電圧
信号を出力することができ、感圧手段12の感度が向上
する。これにより制御手段17での信号処理の際、増幅
率を抑えることができ、不要な電気的ノイズの影響を低
減することができる。
時の動作により基材14が圧縮されて感圧手段12が変
形を受け、変形による加速度に応じた電圧信号を出力す
る。この際、従来の採暖具で用いたようなニードルパン
チフェルトの断熱材3よりもポリウレタン等の軟質発泡
樹脂などからなる基材14の方が圧縮変形性が高いた
め、使用者の積載により基材14が圧縮された際に感圧
手段12がより大きな変形を受けるので感圧手段12か
ら大きな電圧信号を出力することができる。また、断熱
層15も圧縮変形性を有しているため、使用者の積載に
より断熱層15も圧縮され、単に基材14のみがある構
成に比べて感圧手段12の変形量をさらに増幅すること
ができる。従って、感圧手段12からさらに大きな電圧
信号を出力することができ、感圧手段12の感度が向上
する。これにより制御手段17での信号処理の際、増幅
率を抑えることができ、不要な電気的ノイズの影響を低
減することができる。
【0028】感圧手段12の出力信号はフィルタ部23
により濾波され、振幅演算部24で単位時間内の濾波信
号の振幅Dが演算される。そしてDが予め設定された設
定値D0以上ならばタイマ部25がリセットされ再び計
時を開始する。その後、T0以内に使用者の体動等によ
る動作が生じ、再びDがD0以上となるとタイマ部25
は計時をリセットして新たに計時を開始する。使用者が
時刻t3で本体16から降りてT0時間経過すると時刻
t4でタイマ部25がタイムアップし、通電制御部26
により発熱手段10への通電が停止される。その後、時
刻t5で再び使用者が本体16に載ると積載時の動作に
よりDがD0以上となり、タイマ部25は計時を開始
し、通電制御部26により発熱手段10への通電がオン
される。
により濾波され、振幅演算部24で単位時間内の濾波信
号の振幅Dが演算される。そしてDが予め設定された設
定値D0以上ならばタイマ部25がリセットされ再び計
時を開始する。その後、T0以内に使用者の体動等によ
る動作が生じ、再びDがD0以上となるとタイマ部25
は計時をリセットして新たに計時を開始する。使用者が
時刻t3で本体16から降りてT0時間経過すると時刻
t4でタイマ部25がタイムアップし、通電制御部26
により発熱手段10への通電が停止される。その後、時
刻t5で再び使用者が本体16に載ると積載時の動作に
よりDがD0以上となり、タイマ部25は計時を開始
し、通電制御部26により発熱手段10への通電がオン
される。
【0029】人体以外の机や椅子等の物体が本体上面に
積載されていても人体のような動作が無いためDはD0
以上となることがなく、発熱手段10への通電は行なわ
れない。従って、一般に使用される荷重検知型の人体セ
ンサだと人以外の物体が本体上面に積載されていても物
体の重量により誤検知が生じ、不要な通電が行われる場
合があるが、本実施例1の採暖具では人体の動作に基づ
いて使用者の積載を検知するので、人と物とを区別して
人体を検知することができ、誤検知がなく不要な通電が
行われない。
積載されていても人体のような動作が無いためDはD0
以上となることがなく、発熱手段10への通電は行なわ
れない。従って、一般に使用される荷重検知型の人体セ
ンサだと人以外の物体が本体上面に積載されていても物
体の重量により誤検知が生じ、不要な通電が行われる場
合があるが、本実施例1の採暖具では人体の動作に基づ
いて使用者の積載を検知するので、人と物とを区別して
人体を検知することができ、誤検知がなく不要な通電が
行われない。
【0030】通電率Pは上述のような熱移動の作用によ
り、図6のように使用者の積載時は通電率が高まり、非
積載時には通電率が低く抑えられる。
り、図6のように使用者の積載時は通電率が高まり、非
積載時には通電率が低く抑えられる。
【0031】感圧手段2として圧電センサを用いる場
合、ポリフッ化ビニリデン等の有機ポリマー材料からな
る圧電センサを用いるのが一般的であるが、有機ポリマ
ー材料は高温下だと結晶構造が変化し、時間の経過ごと
に感度が不安定になる。例えば100℃の高温中に長時
間放置されていると、電圧が発生する方向に配向してい
たポリフッ化ビニリデンの分子結晶が乱れ、結晶構造が
変化する。このため次第に、発生電圧が低下してくる。
このため、人体動作を検知して発熱手段の通電を制御す
ること目的とする採暖具では、発熱している間に感圧手
段の感度が時間経過で低下するので、人体動作を検知で
きなくなる。これに対して、本実施例1の採暖具ではチ
タン酸ジルコン酸鉛焼結粉体の耐熱性は300℃〜35
0℃であるので、100℃中放置でも分極した結晶構造
は変化しない。このため、人体動作の検知が安定的に維
持できる。
合、ポリフッ化ビニリデン等の有機ポリマー材料からな
る圧電センサを用いるのが一般的であるが、有機ポリマ
ー材料は高温下だと結晶構造が変化し、時間の経過ごと
に感度が不安定になる。例えば100℃の高温中に長時
間放置されていると、電圧が発生する方向に配向してい
たポリフッ化ビニリデンの分子結晶が乱れ、結晶構造が
変化する。このため次第に、発生電圧が低下してくる。
このため、人体動作を検知して発熱手段の通電を制御す
ること目的とする採暖具では、発熱している間に感圧手
段の感度が時間経過で低下するので、人体動作を検知で
きなくなる。これに対して、本実施例1の採暖具ではチ
タン酸ジルコン酸鉛焼結粉体の耐熱性は300℃〜35
0℃であるので、100℃中放置でも分極した結晶構造
は変化しない。このため、人体動作の検知が安定的に維
持できる。
【0032】尚、通電制御部26が室温検知部18の出
力信号に基づき温度設定部27で設定された設定温度に
補正量を付加して発熱手段10への通電を制御するよう
にしてもよい。すなわち、基準となる室温を設定してお
き、検知した室温が基準室温より低い場合は設定温度に
プラスの補正量を付加し、検知した室温が基準室温より
高い場合は設定温度にマイナスの補正量を付加する。補
正量の絶対値は検知した室温と基準室温との差の絶対値
と比例するようにして決定する。
力信号に基づき温度設定部27で設定された設定温度に
補正量を付加して発熱手段10への通電を制御するよう
にしてもよい。すなわち、基準となる室温を設定してお
き、検知した室温が基準室温より低い場合は設定温度に
プラスの補正量を付加し、検知した室温が基準室温より
高い場合は設定温度にマイナスの補正量を付加する。補
正量の絶対値は検知した室温と基準室温との差の絶対値
と比例するようにして決定する。
【0033】上記作用により、発熱手段及び温度検知手
段とシート状の熱伝導手段との間に所定の距離を有して
断熱性・圧縮変形性を有する基材を設け、基材に配設さ
れた感圧手段の出力信号に基づき発熱手段の通電を制御
する構成としたので、使用者が採暖する際にはより暖か
く、採暖していない時は無駄な電力消費を抑える、省エ
ネルギー効果の高い理想の採暖具を提供することができ
る。
段とシート状の熱伝導手段との間に所定の距離を有して
断熱性・圧縮変形性を有する基材を設け、基材に配設さ
れた感圧手段の出力信号に基づき発熱手段の通電を制御
する構成としたので、使用者が採暖する際にはより暖か
く、採暖していない時は無駄な電力消費を抑える、省エ
ネルギー効果の高い理想の採暖具を提供することができ
る。
【0034】また、感圧手段がゴム弾性体の有機基材に
圧電セラミックの焼結粉体を混合して成型し分極処理し
て構成した圧電センサであるので、一般に使用されるよ
うなポリフッ化ビニリデン等の有機ポリマー材料からな
る圧電センサよりも高温耐久性が向上する。
圧電セラミックの焼結粉体を混合して成型し分極処理し
て構成した圧電センサであるので、一般に使用されるよ
うなポリフッ化ビニリデン等の有機ポリマー材料からな
る圧電センサよりも高温耐久性が向上する。
【0035】また、熱伝導手段の下部に、本体上面への
使用者の積載がある際に感圧手段の変形量を増幅し、か
つ、本体が設置された床面への熱移動を抑制することが
可能な圧縮変形性を有した断熱層を備えたので、感圧手
段の感度が向上し、かつ、断熱性のよい採暖具が実現で
きる。 また、感圧手段の出力信号から本体上面での使
用者の動作に基づく出力信号を検出して発熱手段への通
電を制御するよう構成し、人と人以外の物体とを区別し
て人体検知を行って発熱手段への通電を制御するので、
誤検知がなく不要な通電がない。
使用者の積載がある際に感圧手段の変形量を増幅し、か
つ、本体が設置された床面への熱移動を抑制することが
可能な圧縮変形性を有した断熱層を備えたので、感圧手
段の感度が向上し、かつ、断熱性のよい採暖具が実現で
きる。 また、感圧手段の出力信号から本体上面での使
用者の動作に基づく出力信号を検出して発熱手段への通
電を制御するよう構成し、人と人以外の物体とを区別し
て人体検知を行って発熱手段への通電を制御するので、
誤検知がなく不要な通電がない。
【0036】尚、発熱手段の発熱量の制御手段は、通電
率制御に限らず他の手段であってもよい。
率制御に限らず他の手段であってもよい。
【0037】また、本実施例1ではチタン酸ジルコン酸
鉛の焼結粉体を使用したが、耐熱性が高く、分極による
結晶構造の配向性から、圧力荷重に対して電圧を発生す
る性質(ピエゾ性)を有するチタン酸鉛の焼結粉体を使
用しても上記同様の結果を得ることができる。
鉛の焼結粉体を使用したが、耐熱性が高く、分極による
結晶構造の配向性から、圧力荷重に対して電圧を発生す
る性質(ピエゾ性)を有するチタン酸鉛の焼結粉体を使
用しても上記同様の結果を得ることができる。
【0038】また、上記実施例1では熱伝導手段13を
アルミシートを用いて構成したが、熱伝導手段13をカ
ーボンシートを用いて構成してもよく、高い熱伝導性
と、繰り返し荷重に対する高い耐久性と、柔軟性を有す
ることによる使用感の向上を図ることができる。また、
軽量化も図ることができる。
アルミシートを用いて構成したが、熱伝導手段13をカ
ーボンシートを用いて構成してもよく、高い熱伝導性
と、繰り返し荷重に対する高い耐久性と、柔軟性を有す
ることによる使用感の向上を図ることができる。また、
軽量化も図ることができる。
【0039】また、感圧手段12による使用者の積載・
非積載を検知して発熱手段10への通電を制御する自動
採暖モードと、感圧手段12によらず手動で発熱手段1
0への通電のオン・オフを行う手動採暖モードとを使用
者が選択できる採暖モード選択部を制御手段17に設け
てもよく、使い勝手が向上する。
非積載を検知して発熱手段10への通電を制御する自動
採暖モードと、感圧手段12によらず手動で発熱手段1
0への通電のオン・オフを行う手動採暖モードとを使用
者が選択できる採暖モード選択部を制御手段17に設け
てもよく、使い勝手が向上する。
【0040】また、上記実施例1では感圧手段12を表
面材1の裏面側の基材14に配設したが、感圧手段12
を熱伝導手段13や断熱層15に配設してもよい。
面材1の裏面側の基材14に配設したが、感圧手段12
を熱伝導手段13や断熱層15に配設してもよい。
【0041】また、図6のように通電率Pは人体の動作
により変化するので、通電率の変化に基づき使用者の積
載・非積載を検知して発熱手段10を制御する構成とし
てもよい。
により変化するので、通電率の変化に基づき使用者の積
載・非積載を検知して発熱手段10を制御する構成とし
てもよい。
【0042】(実施例2)実施例2の発明を図7を参照
して説明する。図7は本発明の実施例2の採暖具の使用
時、非使用時のフィルタ部23の出力V、振幅演算部2
4の出力D、発熱手段10への通電のオン・オフ状態、
発熱手段10への通電率Pを示した特性図で、縦軸が上
述した各特性量、横軸が時間tである。実施例1と相違
する点は、電源を投入してもタイマ部25が計時を開始
せず、使用者が本体上面に載って振幅DがD0以上にな
ると初めてタイマ部25が計時を開始して発熱手段10
への通電がオンするように構成した点と、制御手段17
が感圧手段12の出力信号に基づき使用者の積載を検出
すると発熱手段10を所定時間高温で制御する高温制御
モードを有した点にある。
して説明する。図7は本発明の実施例2の採暖具の使用
時、非使用時のフィルタ部23の出力V、振幅演算部2
4の出力D、発熱手段10への通電のオン・オフ状態、
発熱手段10への通電率Pを示した特性図で、縦軸が上
述した各特性量、横軸が時間tである。実施例1と相違
する点は、電源を投入してもタイマ部25が計時を開始
せず、使用者が本体上面に載って振幅DがD0以上にな
ると初めてタイマ部25が計時を開始して発熱手段10
への通電がオンするように構成した点と、制御手段17
が感圧手段12の出力信号に基づき使用者の積載を検出
すると発熱手段10を所定時間高温で制御する高温制御
モードを有した点にある。
【0043】上記構成による作用を以下に説明する。図
7のように、時刻t6で電源を投入してもタイマ部25
は計時を開始せず、時刻t7で使用者が本体16上面に
載って振幅DがD0以上になると初めてタイマ部25が
計時を開始して通電制御部26により発熱手段10への
通電がオンされる。この際、発熱手段10への通電がオ
フからオンになるとその後T1時間は発熱手段10を温
度設定部27で設定された設定温度より高温で制御す
る。この高温制御モードによりPは時刻t7で増大し、
その後高温設定温度に対応した通電率のP1に安定して
ゆく。その後、時刻t8で高温制御モードが終了し、P
は設定温度に対応した通電率のP0へと安定してゆく。
時刻t9で使用者が本体16から降りると、所定時間T
0後の時刻t10に発熱手段10への通電がオフする。
その後、時刻t11で再度使用者が本体16へ載ると時
刻t12まで再び高温制御モードで通電された後、通常
の通電が行われる。
7のように、時刻t6で電源を投入してもタイマ部25
は計時を開始せず、時刻t7で使用者が本体16上面に
載って振幅DがD0以上になると初めてタイマ部25が
計時を開始して通電制御部26により発熱手段10への
通電がオンされる。この際、発熱手段10への通電がオ
フからオンになるとその後T1時間は発熱手段10を温
度設定部27で設定された設定温度より高温で制御す
る。この高温制御モードによりPは時刻t7で増大し、
その後高温設定温度に対応した通電率のP1に安定して
ゆく。その後、時刻t8で高温制御モードが終了し、P
は設定温度に対応した通電率のP0へと安定してゆく。
時刻t9で使用者が本体16から降りると、所定時間T
0後の時刻t10に発熱手段10への通電がオフする。
その後、時刻t11で再度使用者が本体16へ載ると時
刻t12まで再び高温制御モードで通電された後、通常
の通電が行われる。
【0044】上記作用により、電源投入から使用者が本
体上面に載るまでの不要な通電がなくなり、さらなる節
電効果がある。
体上面に載るまでの不要な通電がなくなり、さらなる節
電効果がある。
【0045】また、制御手段17が感圧手段12の出力
信号に基づき使用者の積載を検出すると発熱手段10を
所定時間高温で制御する高温制御モードを有したので、
速暖性が向上する。
信号に基づき使用者の積載を検出すると発熱手段10を
所定時間高温で制御する高温制御モードを有したので、
速暖性が向上する。
【0046】尚、室温検知部18で検知した室温が所定
温度以下ならば高温制御モードで制御を行うような構成
としてもよく、室温が低い時には速暖性があり、室温が
暖かい時には節電できる使い勝手のよい採暖具を実現で
きる。
温度以下ならば高温制御モードで制御を行うような構成
としてもよく、室温が低い時には速暖性があり、室温が
暖かい時には節電できる使い勝手のよい採暖具を実現で
きる。
【0047】(実施例3)実施例3の発明を図8を参照
して説明する。図8は本実施例3の採暖具の断面構成図
である。図8のように本実施例3の採暖具は発熱機能と
温度検知機能の2つの機能を併せ持つ1線式ヒータ線2
8を用いて構成したものである。発熱機能と温度検知機
能を一体化することで、本体温度の低下が顕著に現れや
すい発熱手段の温度を直接温度検知することにより、よ
り素早く本体温度の制御が可能となる。
して説明する。図8は本実施例3の採暖具の断面構成図
である。図8のように本実施例3の採暖具は発熱機能と
温度検知機能の2つの機能を併せ持つ1線式ヒータ線2
8を用いて構成したものである。発熱機能と温度検知機
能を一体化することで、本体温度の低下が顕著に現れや
すい発熱手段の温度を直接温度検知することにより、よ
り素早く本体温度の制御が可能となる。
【0048】また、温度検出能力が高まることにより、
単に温度検知機能による温度変化に対応した通電率制御
だけにとどまらず、通電率変化を積極的に捉えることに
より、使用者の有り無しを検出判断し、温度設定を制御
したり、通電または通電停止を図ったりすることも可能
となる。
単に温度検知機能による温度変化に対応した通電率制御
だけにとどまらず、通電率変化を積極的に捉えることに
より、使用者の有り無しを検出判断し、温度設定を制御
したり、通電または通電停止を図ったりすることも可能
となる。
【0049】(実施例4)実施例4の発明を図9を参照
して説明する。図9は本実施例4の採暖具の構成図であ
る。図9のように本実施例4では、本体16が複数の採
暖部16a、16bに分割され、各採暖部16a、16
bに発熱機能と温度検知機能の2つの機能を併せ持つ1
線式ヒータ線28a、20b、感圧手段12a、12
b、熱伝導手段13a、13b(図示せず)、基材14
a、14b(図示せず)を備え、制御手段17は感圧手
段12a、12bの出力信号に基づき各採暖部16a、
16bそれぞれの上面への使用者の積載・非積載を検知
して各採暖部毎に1線式ヒータ線28a、28bへの通
電を制御する構成としている。尚、採暖部は上記のよう
に2つに限定するものではなく、3つ以上設けてもよ
い。
して説明する。図9は本実施例4の採暖具の構成図であ
る。図9のように本実施例4では、本体16が複数の採
暖部16a、16bに分割され、各採暖部16a、16
bに発熱機能と温度検知機能の2つの機能を併せ持つ1
線式ヒータ線28a、20b、感圧手段12a、12
b、熱伝導手段13a、13b(図示せず)、基材14
a、14b(図示せず)を備え、制御手段17は感圧手
段12a、12bの出力信号に基づき各採暖部16a、
16bそれぞれの上面への使用者の積載・非積載を検知
して各採暖部毎に1線式ヒータ線28a、28bへの通
電を制御する構成としている。尚、採暖部は上記のよう
に2つに限定するものではなく、3つ以上設けてもよ
い。
【0050】上記構成により、本体16が複数の採暖部
16a、16bに分割されて各採暖部毎に使用者の積載
・非積載を検知して通電を制御するので、使い方に応じ
てさらにきめ細かく節電ができる。
16a、16bに分割されて各採暖部毎に使用者の積載
・非積載を検知して通電を制御するので、使い方に応じ
てさらにきめ細かく節電ができる。
【0051】(実施例5)実施例5の発明を図10を参
照して説明する。図10は本実施例5の採暖具の構成図
である。図10のように本実施例5では、本体16が複
数の採暖部16a、16bに分割され、各採暖部16
a、16bに発熱機能と温度検知機能の2機能を併せ持
つ1線式ヒータ線28a、28b、熱伝導手段13a、
13b(図示せず)、基材14a、14b(図示せず)
を備え、感圧手段12は本体16全面にわたって配設さ
れ、制御手段17は採暖部16a、16bを選択する採
暖選択部29を備え、感圧手段12の出力信号に基づき
採暖選択部29で選択された採暖部16a、16bの1
線式ヒータ線28a、28bの通電を制御する構成とし
ている。採暖選択部29により採暖面として採暖部16
a、16bの少なくとも1つを選択することができる。
尚、採暖部は上記のように2つに限定するものではな
く、3つ以上設けてもよい。
照して説明する。図10は本実施例5の採暖具の構成図
である。図10のように本実施例5では、本体16が複
数の採暖部16a、16bに分割され、各採暖部16
a、16bに発熱機能と温度検知機能の2機能を併せ持
つ1線式ヒータ線28a、28b、熱伝導手段13a、
13b(図示せず)、基材14a、14b(図示せず)
を備え、感圧手段12は本体16全面にわたって配設さ
れ、制御手段17は採暖部16a、16bを選択する採
暖選択部29を備え、感圧手段12の出力信号に基づき
採暖選択部29で選択された採暖部16a、16bの1
線式ヒータ線28a、28bの通電を制御する構成とし
ている。採暖選択部29により採暖面として採暖部16
a、16bの少なくとも1つを選択することができる。
尚、採暖部は上記のように2つに限定するものではな
く、3つ以上設けてもよい。
【0052】上記構成により、本体16が複数の採暖部
16a、16bに分割されていても感圧手段12は1つ
のみで1線式ヒータ線28a、28bを制御できるよう
採暖部16a、16bを選択する採暖選択部29を有し
たので、複数の採暖部にそれぞれ感圧手段を設ける必要
が無く合理化が図れる。
16a、16bに分割されていても感圧手段12は1つ
のみで1線式ヒータ線28a、28bを制御できるよう
採暖部16a、16bを選択する採暖選択部29を有し
たので、複数の採暖部にそれぞれ感圧手段を設ける必要
が無く合理化が図れる。
【0053】(実施例6)実施例6の発明を図11を参
照して説明する。図11は本実施例6の採暖具の断面構
成図である。図11に示すように、本実施例6の採暖具
は、本体16上面に圧縮変形性に優れた断熱材30を配
設した構成としてある。
照して説明する。図11は本実施例6の採暖具の断面構
成図である。図11に示すように、本実施例6の採暖具
は、本体16上面に圧縮変形性に優れた断熱材30を配
設した構成としてある。
【0054】上記構成により、採暖具に使用者が載って
いない時は、高い保温効果により、無駄なエネルギー消
費を防ぐことができる。一方、採暖具に使用者が載って
いる時は、使用者の自重により圧縮変形性に優れた断熱
材30は圧縮変形するとともに、本体内の基材14も圧
縮変形することで、実施例1と同様の作用効果が得られ
る。
いない時は、高い保温効果により、無駄なエネルギー消
費を防ぐことができる。一方、採暖具に使用者が載って
いる時は、使用者の自重により圧縮変形性に優れた断熱
材30は圧縮変形するとともに、本体内の基材14も圧
縮変形することで、実施例1と同様の作用効果が得られ
る。
【0055】(実施例7)実施例7の発明を図12を参
照して説明する。図12は本実施例7の採暖具の断面構
成図である。図12に示すように、本実施例6の採暖具
は、本体16上面には圧縮変形性に優れた断熱材31と
起毛部32を有する上敷き33を載せるように構成した
ものである。
照して説明する。図12は本実施例7の採暖具の断面構
成図である。図12に示すように、本実施例6の採暖具
は、本体16上面には圧縮変形性に優れた断熱材31と
起毛部32を有する上敷き33を載せるように構成した
ものである。
【0056】上記構成により、上敷き33の断熱性によ
り非使用時の消費電力の削減を実現できるとともに、使
用時においては、断熱材31と起毛部32が使用者の自
重により圧縮変形し、使用者の着座面での本体からの熱
伝導性を確保することができるものである。また、実施
例6で述べたような本体16上面の断熱材30を本体1
6から分離し、本体16上面に載せて使用する上敷き3
3側に構成することにより、本体の厚みを大きく増やす
ことなく構成できる。 (実施例8)実施例8の発明を
図13から図15を参照して説明する。図13は本実施
例8の採暖具のブロック図で、実施例1と相違する点は
制御手段17が、感圧手段12の出力信号から人体の心
拍や呼吸に基づく体動成分を濾波するフィルタ部34
と、フィルタ部34の出力信号を平滑化する平滑化部3
5と、平滑化部35と温度検知手段11と温度設定部2
7と室温検知部18の出力信号に基づき発熱手段10の
通電を制御する通電制御部36と、平滑化部35の出力
信号に基づき心拍数と呼吸数の少なくとも1つを演算す
る心拍呼吸演算部37と、心拍呼吸演算部37の演算結
果を表示する表示部38とを有した点にある。フィルタ
部34の濾波特性は、心拍を検知する場合は1〜10Hz
のバンドパス特性とし、呼吸を検知する場合は0.1〜
1Hzのバンドパス特性とする。ここでは説明を簡便にす
るため、フィルタ部34では心拍を検出するバンドパス
特性を有する構成とする。
り非使用時の消費電力の削減を実現できるとともに、使
用時においては、断熱材31と起毛部32が使用者の自
重により圧縮変形し、使用者の着座面での本体からの熱
伝導性を確保することができるものである。また、実施
例6で述べたような本体16上面の断熱材30を本体1
6から分離し、本体16上面に載せて使用する上敷き3
3側に構成することにより、本体の厚みを大きく増やす
ことなく構成できる。 (実施例8)実施例8の発明を
図13から図15を参照して説明する。図13は本実施
例8の採暖具のブロック図で、実施例1と相違する点は
制御手段17が、感圧手段12の出力信号から人体の心
拍や呼吸に基づく体動成分を濾波するフィルタ部34
と、フィルタ部34の出力信号を平滑化する平滑化部3
5と、平滑化部35と温度検知手段11と温度設定部2
7と室温検知部18の出力信号に基づき発熱手段10の
通電を制御する通電制御部36と、平滑化部35の出力
信号に基づき心拍数と呼吸数の少なくとも1つを演算す
る心拍呼吸演算部37と、心拍呼吸演算部37の演算結
果を表示する表示部38とを有した点にある。フィルタ
部34の濾波特性は、心拍を検知する場合は1〜10Hz
のバンドパス特性とし、呼吸を検知する場合は0.1〜
1Hzのバンドパス特性とする。ここでは説明を簡便にす
るため、フィルタ部34では心拍を検出するバンドパス
特性を有する構成とする。
【0057】上記構成による作用を以下に説明する。図
14は本実施例8のフィルタ部34の出力信号を示した
特性図で、図14(a)の縦軸はフィルタ部34の出力
V、横軸は時間tである。また図14(b)は図14
(a)のS部分の拡大図である。図15は上から順に本
実施例8の平滑化部35の出力信号Vsと発熱手段10
への通電のオン・オフの状態を示した特性図で、縦軸が
各特性量、横軸は時間である。図14(a)のように使
用者が本体16に載り安静にしているとフィルタ部34
の出力Vには周期的な細かな信号があらわれる。この信
号は図14(b)のように人体の心拍に基づく体動成分
によるものである。フィルタ部34の出力Vは平滑化部
35により平滑化される。そして、図15のように使用
者が本体16に載り平滑化部35の出力Vsが予め設定
した設定値Vs0以上ならば通電制御部36により発熱
手段10への通電がオンされる。使用者が本体16に非
積載ならばVsはVs0未満なので通電制御部36によ
り発熱手段10への通電はオフされる。人体以外の机や
椅子等の物体が本体上面に積載されていても人体のよう
な心拍が無いためVsがVs0以上となることがなく、
発熱手段10への通電は行なわれない。このように、人
と物とを区別して人体を検知することができ、誤検知が
なく不要な通電が行われない。
14は本実施例8のフィルタ部34の出力信号を示した
特性図で、図14(a)の縦軸はフィルタ部34の出力
V、横軸は時間tである。また図14(b)は図14
(a)のS部分の拡大図である。図15は上から順に本
実施例8の平滑化部35の出力信号Vsと発熱手段10
への通電のオン・オフの状態を示した特性図で、縦軸が
各特性量、横軸は時間である。図14(a)のように使
用者が本体16に載り安静にしているとフィルタ部34
の出力Vには周期的な細かな信号があらわれる。この信
号は図14(b)のように人体の心拍に基づく体動成分
によるものである。フィルタ部34の出力Vは平滑化部
35により平滑化される。そして、図15のように使用
者が本体16に載り平滑化部35の出力Vsが予め設定
した設定値Vs0以上ならば通電制御部36により発熱
手段10への通電がオンされる。使用者が本体16に非
積載ならばVsはVs0未満なので通電制御部36によ
り発熱手段10への通電はオフされる。人体以外の机や
椅子等の物体が本体上面に積載されていても人体のよう
な心拍が無いためVsがVs0以上となることがなく、
発熱手段10への通電は行なわれない。このように、人
と物とを区別して人体を検知することができ、誤検知が
なく不要な通電が行われない。
【0058】また、実施例1では使用者が本体16から
降りた後もタイマ部25がタイムアップするまでは発熱
手段10への通電が行われる構成であったが、本実施例
8では図15に示すように使用者が本体16から降りる
とすぐに発熱手段10への通電をオフすることができ、
使用者が本体16から降りた後の不要な通電がない。
降りた後もタイマ部25がタイムアップするまでは発熱
手段10への通電が行われる構成であったが、本実施例
8では図15に示すように使用者が本体16から降りる
とすぐに発熱手段10への通電をオフすることができ、
使用者が本体16から降りた後の不要な通電がない。
【0059】尚、平滑化部35の出力信号に基づき心拍
呼吸演算部37では心拍数が演算され、演算結果は表示
部38に表示される。心拍数は例えば自己相関係数を演
算したりや周波数分析を行って求めればよい。表示部3
8では単に演算結果を表示するのみではなく、例えば演
算結果が所定範囲を逸脱していれば使用者に異常が生じ
たとして警報を発生する構成としてもよい。
呼吸演算部37では心拍数が演算され、演算結果は表示
部38に表示される。心拍数は例えば自己相関係数を演
算したりや周波数分析を行って求めればよい。表示部3
8では単に演算結果を表示するのみではなく、例えば演
算結果が所定範囲を逸脱していれば使用者に異常が生じ
たとして警報を発生する構成としてもよい。
【0060】また、本実施例8ではフィルタ部34が心
拍を検出するバンドパス特性を有する構成としたが、呼
吸を検出するバンドパス特性を有する構成し、呼吸によ
る体動信号の有無により発熱手段10への通電を制御す
る構成としてもよい。
拍を検出するバンドパス特性を有する構成としたが、呼
吸を検出するバンドパス特性を有する構成し、呼吸によ
る体動信号の有無により発熱手段10への通電を制御す
る構成としてもよい。
【0061】上記作用により、制御手段が感圧手段の出
力信号から本体上面での使用者の心拍・呼吸に基づく体
動成分を検出して発熱手段への通電を制御するよう構成
したので、使用者の積載・非積載を検出する精度が向上
する。
力信号から本体上面での使用者の心拍・呼吸に基づく体
動成分を検出して発熱手段への通電を制御するよう構成
したので、使用者の積載・非積載を検出する精度が向上
する。
【0062】また、検知された心拍・呼吸に基づく体動
成分から心拍数や呼吸数が演算され表示されるので、健
康管理に役立つ。
成分から心拍数や呼吸数が演算され表示されるので、健
康管理に役立つ。
【0063】尚、使用者の姿勢の変化や手足の動き等に
よる大きな体動成分と心拍・呼吸に基づく細かな体動成
分とを区別するため、通電制御部36において、図15
に示すVs0より大きな設定値Vs1を設け、VsがV
s0以上で、かつVs1未満ならば使用者が安静状態で
あり、VsがVs1以上ならば大きな体動が生じたと
し、VsがVs0未満ならば不在であると判定する構成
としてもよい。この構成の場合、通電制御部36では使
用者が安静状態であると判定すれば発熱手段10への通
電をオンし、大きな体動が生じたと判定すれば直前まで
の発熱手段10への通電状態を保持し、不在であると判
定すれば発熱手段10への通電をオフする。安静状態で
あるとの判定が所定時間以上継続すれば使用者が居眠り
状態であると判定して低温で発熱手段10への通電を行
ったり、通電をオフする構成としてもよい。
よる大きな体動成分と心拍・呼吸に基づく細かな体動成
分とを区別するため、通電制御部36において、図15
に示すVs0より大きな設定値Vs1を設け、VsがV
s0以上で、かつVs1未満ならば使用者が安静状態で
あり、VsがVs1以上ならば大きな体動が生じたと
し、VsがVs0未満ならば不在であると判定する構成
としてもよい。この構成の場合、通電制御部36では使
用者が安静状態であると判定すれば発熱手段10への通
電をオンし、大きな体動が生じたと判定すれば直前まで
の発熱手段10への通電状態を保持し、不在であると判
定すれば発熱手段10への通電をオフする。安静状態で
あるとの判定が所定時間以上継続すれば使用者が居眠り
状態であると判定して低温で発熱手段10への通電を行
ったり、通電をオフする構成としてもよい。
【0064】また、実施例1から実施例8の採暖具にお
いて、有線または無線の通信手段を介して採暖具による
使用者の積載・非積載の検知信号を用いて空調機や映像
音響機器等の他の機器を制御する構成してもよく、採暖
具を含めた機器全体の省エネルギーが図れる。
いて、有線または無線の通信手段を介して採暖具による
使用者の積載・非積載の検知信号を用いて空調機や映像
音響機器等の他の機器を制御する構成してもよく、採暖
具を含めた機器全体の省エネルギーが図れる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
かかる採暖具は、発熱手段及び温度検知手段とシート状
の熱伝導手段との間に所定の距離を有して断熱性・圧縮
変形性を有する基材を設け、基材に配設された感圧手段
の出力信号に基づき発熱手段の通電を制御する構成とし
たので、使用者が採暖する際にはより暖かく、採暖して
いない時は無駄な電力消費を抑えることができ、省エネ
ルギー効果がある。
かかる採暖具は、発熱手段及び温度検知手段とシート状
の熱伝導手段との間に所定の距離を有して断熱性・圧縮
変形性を有する基材を設け、基材に配設された感圧手段
の出力信号に基づき発熱手段の通電を制御する構成とし
たので、使用者が採暖する際にはより暖かく、採暖して
いない時は無駄な電力消費を抑えることができ、省エネ
ルギー効果がある。
【0066】また請求項2にかかる採暖具は、感圧手段
がゴム弾性体の有機基材に圧電セラミックの焼結粉体を
混合して成型し分極処理して構成した圧電センサである
ので、一般に使用されるようなポリフッ化ビニリデン等
の有機ポリマー材料からなる圧電センサよりも高温耐久
性が向上するといった効果がある。
がゴム弾性体の有機基材に圧電セラミックの焼結粉体を
混合して成型し分極処理して構成した圧電センサである
ので、一般に使用されるようなポリフッ化ビニリデン等
の有機ポリマー材料からなる圧電センサよりも高温耐久
性が向上するといった効果がある。
【0067】また請求項3にかかる採暖具は、熱伝導手
段の下部に、本体上面への使用者の積載がある際に感圧
手段の変形量を増幅し、かつ、本体が設置された床面へ
の熱移動を抑制することが可能な圧縮変形性を有した断
熱層を備えたので、感圧手段の感度が向上し、かつ、断
熱性のよい採暖具が実現できるといった効果がある。
段の下部に、本体上面への使用者の積載がある際に感圧
手段の変形量を増幅し、かつ、本体が設置された床面へ
の熱移動を抑制することが可能な圧縮変形性を有した断
熱層を備えたので、感圧手段の感度が向上し、かつ、断
熱性のよい採暖具が実現できるといった効果がある。
【0068】また請求項4にかかる採暖具は、感圧手段
の出力信号から本体上面での使用者の動作に基づく出力
信号を検出して発熱手段への通電を制御するよう構成
し、人と人以外の物体とを区別して人体検知を行って発
熱手段への通電を制御するので、誤検知がなく不要な通
電がないといった効果がある。
の出力信号から本体上面での使用者の動作に基づく出力
信号を検出して発熱手段への通電を制御するよう構成
し、人と人以外の物体とを区別して人体検知を行って発
熱手段への通電を制御するので、誤検知がなく不要な通
電がないといった効果がある。
【0069】また請求項5にかかる採暖具は、制御手段
が感圧手段の出力信号に基づき使用者の積載を検出する
と発熱手段を所定時間高温で制御する高温制御モードを
有したので、速暖性が向上するといった効果がある。
が感圧手段の出力信号に基づき使用者の積載を検出する
と発熱手段を所定時間高温で制御する高温制御モードを
有したので、速暖性が向上するといった効果がある。
【0070】また請求項6にかかる採暖具は、室温が所
定温度以下ならば高温制御モードで制御を行うよう構成
したので、室温が低い時には速暖性があり、室温が暖か
い時には節電できる使い勝手のよい採暖具を実現でき
る。
定温度以下ならば高温制御モードで制御を行うよう構成
したので、室温が低い時には速暖性があり、室温が暖か
い時には節電できる使い勝手のよい採暖具を実現でき
る。
【0071】また請求項7にかかる採暖具は、本体が複
数の採暖部に分割されて各採暖部毎に使用者の積載・非
積載を検知して通電を制御するので、使い方に応じてさ
らにきめ細かく節電ができるといった効果がある。
数の採暖部に分割されて各採暖部毎に使用者の積載・非
積載を検知して通電を制御するので、使い方に応じてさ
らにきめ細かく節電ができるといった効果がある。
【0072】また請求項8にかかる採暖具は、本体が複
数の採暖部に分割されていても感圧手段は1つのみで発
熱手段を制御できるよう採暖選択部を有した構成である
ので、複数の採暖部にそれぞれ感圧手段を設ける必要が
無く合理化が図れるといった効果がある。
数の採暖部に分割されていても感圧手段は1つのみで発
熱手段を制御できるよう採暖選択部を有した構成である
ので、複数の採暖部にそれぞれ感圧手段を設ける必要が
無く合理化が図れるといった効果がある。
【0073】さらに請求項9にかかる採暖具は、制御手
段が感圧手段の出力信号から本体上面での使用者の心拍
・呼吸に基づく体動成分を検出して発熱手段への通電を
制御するよう構成したので、使用者の積載・非積載を検
出する精度が向上するといった効果がある。
段が感圧手段の出力信号から本体上面での使用者の心拍
・呼吸に基づく体動成分を検出して発熱手段への通電を
制御するよう構成したので、使用者の積載・非積載を検
出する精度が向上するといった効果がある。
【図1】本発明の実施例1の採暖具の外観図
【図2】同採暖具の断面構成図
【図3】同採暖具の感圧手段の断面構成図
【図4】同採暖具のブロック図
【図5】同採暖具の使用時の断面構成図
【図6】同採暖具の使用時、非使用時のフィルタ部の出
力V、振幅演算部の出力D、発熱手段への通電のオン・
オフ状態、発熱手段への通電率Pを示した特性図
力V、振幅演算部の出力D、発熱手段への通電のオン・
オフ状態、発熱手段への通電率Pを示した特性図
【図7】本発明の実施例2の採暖具の使用時、非使用時
のフィルタ部の出力V、振幅演算部の出力D、発熱手段
への通電のオン・オフ状態、発熱手段への通電率Pを示
した特性図
のフィルタ部の出力V、振幅演算部の出力D、発熱手段
への通電のオン・オフ状態、発熱手段への通電率Pを示
した特性図
【図8】本発明の実施例3の採暖具の断面構成図
【図9】本発明の実施例4の採暖具の構成図
【図10】本発明の実施例5の採暖具の構成図
【図11】本発明の実施例6の採暖具の断面構成図
【図12】本発明の実施例7の採暖具の断面構成図
【図13】本発明の実施例8の採暖具のブロック図
【図14】(a)同採暖具のフィルタ部の出力信号を示
した特性図 (b)(a)のS部分の拡大図
した特性図 (b)(a)のS部分の拡大図
【図15】同採暖具の平滑化部の出力信号Vsと発熱手
段への通電のオン・オフの状態を示した特性図
段への通電のオン・オフの状態を示した特性図
【図16】従来の採暖具の外観図
10 発熱手段 11 温度検知手段 12 感圧手段(圧電センサ) 13 熱伝導手段 14 基材 15 断熱層 16 本体 16a、16b 採暖部 17 制御手段 18 室温検知部 25 タイマ部 26 通電制御部 29 採暖選択部
フロントページの続き (72)発明者 長井 彪 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 伊藤 雅彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤井 優子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 有馬 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小原 和幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山北 隆彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 井上 雅篤 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K058 AA42 AA61 AA73 AA81 BA02 BA03 CA03 CA22 CA37 CA93 CB02 CB23 CB27 CB35 CE02 CE12 CE19 CE22 CE25 CF01 3L072 AA01 AB04 AC02 AD02 AD19 AE05 AF06 AF11 AG02
Claims (9)
- 【請求項1】発熱手段と、前記発熱手段に近接して配設
された温度検知手段と、シート状の熱伝導手段と、前記
発熱手段及び前記温度検知手段と前記熱伝導手段の間に
所定の距離を有して設けられ断熱性・圧縮変形性を有す
る基材と、前記基材に配設された感圧手段とからなる本
体と、前記感圧手段の出力信号に基づき前記本体上面へ
の使用者の積載・非積載を検知して前記発熱手段への通
電を制御する制御手段を備え、前記本体上面への使用者
の積載があると前記基材は圧縮されて熱伝導率が高まり
使用者積載面下及びその周辺の本体の熱が熱伝導手段を
介して使用者に移動し、前記本体上面への使用者の積載
がないと前記基材は断熱材として作用するようにした採
暖具。 - 【請求項2】感圧手段はゴム弾性体の有機基材に圧電セ
ラミックの焼結粉体を混合して成型し分極処理して構成
した圧電センサである請求項1記載の採暖具。 - 【請求項3】熱伝導手段の下部に、本体上面への使用者
の積載がある際に感圧手段の変形量を増幅し、かつ、本
体が設置された床面への熱移動を抑制することが可能な
圧縮変形性を有した断熱層を備えた請求項1又は2記載
の採暖具。 - 【請求項4】制御手段は、感圧手段の出力信号から本体
上面での使用者の動作に基づく出力信号を検出し、前記
出力信号が予め設定された設定値以上ならば計時を開始
するタイマ部と、前記タイマ部が計時動作中は発熱手段
への通電を行うとともに前記タイマ部がタイムアップす
ると前記発熱手段への通電を停止する通電制御部とを備
えた請求項1乃至3のいずれか1項記載の採暖具。 - 【請求項5】制御手段は感圧手段の出力信号に基づき使
用者の積載を検出すると発熱手段を所定時間高温で制御
する高温制御モードを有した請求項1乃至4の少なくと
も1項記載の採暖具。 - 【請求項6】制御手段は、室温を検知する室温検知部を
有し、室温が所定温度以下ならば高温制御モードで制御
を行う請求項5記載の採暖具。 - 【請求項7】本体が複数の採暖部に分割され、各採暖部
に発熱手段、温度検知手段、熱伝導手段、基材、感圧手
段を備え、制御手段は前記感圧手段の出力信号に基づき
前記各採暖部上面への使用者の積載・非積載を検知して
各採暖部毎に前記発熱手段への通電を制御する請求項1
乃至6のいずれか1項記載の採暖具。 - 【請求項8】本体が複数の採暖部に分割され、各採暖部
に発熱手段、温度検知手段、熱伝導手段、基材を備え、
感圧手段は本体全面にわたって配設され、制御手段は採
暖部を選択する採暖選択部を備え、前記感圧手段の出力
信号に基づき前記採暖選択部で選択された採暖部の発熱
手段の通電を制御する請求項1乃至6のいずれか1項記
載の採暖具。 - 【請求項9】制御手段は感圧手段の出力信号から本体上
面での使用者の心拍・呼吸に基づく体動成分を検出して
発熱手段への通電を制御する請求項1乃至8のいずれか
1項記載の採暖具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11132247A JP2000320848A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 採暖具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11132247A JP2000320848A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 採暖具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320848A true JP2000320848A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15076818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11132247A Pending JP2000320848A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | 採暖具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000320848A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010071573A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Panasonic Corp | 面状発熱体 |
| JP2010151415A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Panasonic Corp | 面状採暖具 |
| CN103027542A (zh) * | 2012-12-28 | 2013-04-10 | 王波兰 | 电热毯 |
| CN110345544A (zh) * | 2019-06-11 | 2019-10-18 | 宁波先锋中央电暖科技有限公司 | 一种取暖器的控制方法 |
| CN115854406A (zh) * | 2022-12-27 | 2023-03-28 | 合肥荣事达电子电器集团有限公司 | 发热地板系统及其自发热地板 |
-
1999
- 1999-05-13 JP JP11132247A patent/JP2000320848A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010071573A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Panasonic Corp | 面状発熱体 |
| JP2010151415A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Panasonic Corp | 面状採暖具 |
| CN103027542A (zh) * | 2012-12-28 | 2013-04-10 | 王波兰 | 电热毯 |
| CN110345544A (zh) * | 2019-06-11 | 2019-10-18 | 宁波先锋中央电暖科技有限公司 | 一种取暖器的控制方法 |
| CN110345544B (zh) * | 2019-06-11 | 2024-01-19 | 宁波先锋中央电暖科技有限公司 | 一种取暖器的控制方法 |
| CN115854406A (zh) * | 2022-12-27 | 2023-03-28 | 合肥荣事达电子电器集团有限公司 | 发热地板系统及其自发热地板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO1995029660A1 (fr) | Matelas pneumatique pour table d'operation | |
| JP2000320849A (ja) | 採暖具 | |
| JP4256660B2 (ja) | ベッド用センサーシート及び介護用ベッドの支援装置 | |
| KR20160099341A (ko) | 인체감지 기능이 있는 온열매트시스템 | |
| JP5418153B2 (ja) | 電気毛布 | |
| JP4757279B2 (ja) | 敷ふとん形態の家庭用電気治療器 | |
| US7180032B2 (en) | Channeled warming mattress and mattress pad | |
| CN219738059U (zh) | 一种面控温系统及包括其的加热垫 | |
| CN215937014U (zh) | 一种具有闹钟功能的加热地垫 | |
| KR200429211Y1 (ko) | 절전과 안전 기능 전기매트 | |
| CN209789222U (zh) | 发热海绵装置及床垫、沙发 | |
| JP2021099297A (ja) | 静電容量式タッチセンサ | |
| JP4218108B2 (ja) | 着座採暖具 | |
| JP3063183B2 (ja) | 就寝装置 | |
| KR20220082184A (ko) | 스마트 온도제어 다용도 장판 | |
| JP3975553B2 (ja) | 面状採暖具 | |
| JP2000356359A (ja) | 面状発熱装置 | |
| JP3053871B2 (ja) | 手術台用エアーマット | |
| JP2010071573A (ja) | 面状発熱体 | |
| KR102340730B1 (ko) | 사용상태 인지 방식의 온열매트의 온도컨트롤 자동 안전 시스템 | |
| JPS58194278A (ja) | 床暖房装置 | |
| JP3529165B2 (ja) | 電気採暖具 | |
| JPH11351598A (ja) | 床暖房装置と床暖房制御法並びに電熱シート | |
| JP2982935B2 (ja) | 電気カーペットの制御装置 | |
| JP2004321371A (ja) | 暖房便座 |