JP2000320914A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JP2000320914A
JP2000320914A JP11133565A JP13356599A JP2000320914A JP 2000320914 A JP2000320914 A JP 2000320914A JP 11133565 A JP11133565 A JP 11133565A JP 13356599 A JP13356599 A JP 13356599A JP 2000320914 A JP2000320914 A JP 2000320914A
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heat exchanger
refrigerant circuit
temperature side
refrigeration cycle
side refrigerant
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JP11133565A
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Tomohiro Yabu
知宏 藪
Yasushi Yamashita
泰 山下
Yoshikazu Sato
義和 佐藤
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/31Low ambient temperatures

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 二元冷凍サイクルの冷凍装置において、負荷
状態に関わらず効率の良い運転ができ、かつ装置の大型
化や高コスト化を防止できるようにする。 【解決手段】 それぞれ蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う
高温側冷媒回路(2) と低温側冷媒回路(3) とを中間熱交
換器(4) を介して接続した冷凍装置において、中間熱交
換器(4) を空気熱交換器としても使用できるように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍装置に関し、
特に、二元冷凍サイクルの冷凍装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平9−21051
5号公報に記載されているように、それぞれ蒸気圧縮式
冷凍サイクルを行う高温側冷媒回路と低温側冷媒回路を
中間熱交換器を介して接続した二元冷凍サイクルは、例
えばマイナス数十度の低温を必要とする冷凍装置などで
用いられている。この二元冷凍サイクルの冷凍装置(1)
は、一般に図5に示すように、高温側冷媒回路(2) が、
圧縮機(10)と、凝縮器(11)と、膨張弁(12)と、中間熱交
換器(4) の蒸発部(13)と、アキュムレータ(14)とを冷媒
配管(15)で順に接続した構成で、低温側冷媒回路(3)
が、圧縮機(20)と、中間熱交換器(4) の凝縮部(21)と、
膨張弁(22)と、蒸発器(23)と、アキュムレータ(24)とを
冷媒配管(25)で順に接続した構成になっている。
【0003】図6(a)は、二元冷凍サイクルを示すモ
リエル線図である。図示するように、二元冷凍サイクル
は、低温側と高温側の冷媒を熱交換させながら個別に冷
凍サイクルを行うため、高圧縮比でも効率良く運転でき
る利点がある。
【0004】ところで、空気調和装置では、通常は単元
の冷凍サイクルが採用されているが、寒冷地で使用する
空気調和装置において暖房運転をする場合、低外気温時
には圧縮比が高くなるので、二元冷凍サイクルを採用す
ることが考えられる。そうすることにより、低外気温時
に効率の良い運転を行うことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、空気調和装置
は、外気温の変化などに伴って負荷状態が比較的大きく
変動する。例えば、外気温が高くなって暖房負荷が小さ
くなった状態では、図6(b)に示すように低圧縮比で
二元冷凍サイクル運転を行うことになり、図6(c)に
示す同圧縮比での単元冷凍サイクル動作よりも逆に効率
が低下する。
【0006】一方、中間熱交換器(4) と並列に空気熱交
換器を設け、これらを切り替えて使用することで二元の
冷凍サイクルと単元の冷凍サイクルとを選択できるよう
にすることも考えられるが、そうすると構成が複雑にな
り、装置の大型化やコスト高を招くことになる。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みて創案
されたものであり、その目的とするところは、二元冷凍
サイクルを適用する空気調和装置などの冷凍装置におい
て、負荷状態に関わらず効率の良い運転ができ、かつ装
置の大型化や高コスト化を防止できるようにすることで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、二元冷凍サイ
クルの冷凍装置において、中間熱交換器(4) を用いて単
元の冷凍サイクル動作も行えるようにしたものである。
【0009】具体的に、本発明が講じた第1の解決手段
は、それぞれ蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う高温側冷媒
回路(2) と低温側冷媒回路(3) とが中間熱交換器(4) を
介して接続された冷凍装置を前提とし、中間熱交換器
(4) を空気熱交換器として使用できるように構成したも
のである。
【0010】また、本発明が講じた第2の解決手段は、
上記第1の解決手段において、中間熱交換器(4) に送風
可能に構成されたファン(5) を設け、該ファン(5) を、
二元冷凍サイクル運転時に停止し、一方の冷媒回路のみ
を駆動する単元冷凍サイクル運転時に起動するように構
成したものである。
【0011】また、本発明が講じた第3の解決手段は、
上記第1の解決手段において、低温側冷媒回路(3) の蒸
発器(23)を除霜する際に、高温側冷媒回路(2) で単元冷
凍サイクル動作を行うように構成したものである。
【0012】また、本発明が講じた第4の解決手段は、
上記第1乃至第3の何れか1の解決手段において、中間
熱交換器(4) をフィンコイル形熱交換器とし、高温側冷
媒回路(2) の蒸発部(13)のコイルを構成するチューブと
低温側冷媒回路(3) の凝縮部(21)のコイルを構成するチ
ューブとを交互に配列したものである。
【0013】また、本発明が講じた第5の解決手段は、
上記第1乃至第4の何れか1の解決手段において、中間
熱交換器(4) と低温側冷媒回路(3) の蒸発器(23)とを一
体に構成したものである。
【0014】また、本発明が講じた第6の解決手段は、
上記第5の解決手段において、中間熱交換器(4) と低温
側冷媒回路(3) の蒸発器(23)とにファン(5,26)を個別に
設けたものである。
【0015】また、本発明が講じた第7の解決手段は、
上記第6の解決手段において、中間熱交換器(4)と低温
側冷媒回路(3)の蒸発器(23)とに1台のファンを設ける
とともに、該ファンによる各熱交換器への送風を切り換
える切換手段を設けたものである。
【0016】−作用− 上記第1の解決手段では、二元冷凍サイクルを行う冷凍
装置において、中間熱交換器(4) を空気熱交換器として
使用すると、冷媒回路の一方のみを用いて単元の冷凍サ
イクルを行うこともできる。したがって、例えば空気調
和装置において暖房運転をする場合に、低外気温時には
二元冷凍サイクルで運転を行い、外気温が比較的高くな
ると単元の冷凍サイクルで運転を行うことが可能にな
る。
【0017】また、上記第2の解決手段では、中間熱交
換器(4) に送風可能に構成されたファン(5) が、二元冷
凍サイクル運転時には停止するので、高温側の冷媒と低
温側の冷媒とを熱交換させることができる。また、冷媒
回路の一方のみを駆動する単元冷凍サイクル運転時には
該ファン(5) が起動するので、その一方の冷媒回路の冷
媒と空気とを熱交換させることができる。
【0018】また、上記第3の解決手段では、低温側冷
媒回路(3) の蒸発器(23)に着霜すると、該蒸発器(23)の
霜を除去するデフロスト運転を行う。デフロスト運転
は、ホットガス方式、逆サイクル方式、あるいは電気ヒ
ータ方式などを採用することができる。そして、このデ
フロスト運転時、高温側冷媒回路(2) では、中間熱交換
器(4) を蒸発器として使用しながら単段冷凍サイクルを
行えるので、暖房運転を行うことができる。
【0019】また、上記第4の解決手段では、中間熱交
換器(4) のファン(5) を停止して高温側と低温側の冷媒
を流すと、両冷媒間での熱交換が、交互に配列された両
コイルのチューブの間で行われるので、二元冷凍サイク
ルを行うことができる一方、中間熱交換器(4) のファン
(5) を回転させて高温側または低温側の冷媒のみを流す
と該冷媒と空気との間で熱交換が行われるので単元の冷
凍サイクルを行うことができる。
【0020】また、上記第6の解決手段では、ファン
(5,26)を個別に設けているので、二元冷凍サイクルの運
転を行うときは、中間熱交換器(4) への送風を停止し、
低温側冷媒回路(3) の蒸発器(23)には送風する一方、単
元冷凍サイクルの運転を行うときは、中間熱交換器(4)
に送風し、低温側冷媒回路(3) の蒸発器(23)への送風を
停止するように、各ファン(5,26)の動作を制御する。
【0021】また、上記第7の解決手段では、ファンを
1台にしているので、二元冷凍サイクルの運転を行うと
きは、中間熱交換器(4) への送風を停止し、低温側冷媒
回路(3) の蒸発器(23)には送風する一方、単元冷凍サイ
クルの運転を行うときは、中間熱交換器(4) に送風し、
低温側冷媒回路(3) の蒸発器(23)への送風を停止するよ
うに、切換手段により送風方向を切り換える。
【0022】
【発明の効果】上記第1の解決手段によれば、二元冷凍
サイクルを行う冷凍装置において、単元の冷凍サイクル
を行うこともできるので、例えば空気調和装置で暖房運
転する際に、低外気温時は二元冷凍サイクルにより、ま
た比較的外気温が高い低負荷時には単元冷凍サイクルに
より、それぞれ効率良く運転をすることができる。
【0023】また、上記第2の解決手段によれば、中間
熱交換器(4) のファン(5) の制御を適切に行うことがで
きるので、二元冷凍サイクルの冷凍装置において単元で
の冷凍運転を実現することが可能となる。
【0024】また、上記第3の解決手段によれば、低温
側冷媒回路(3) の蒸発器(23)の霜を除去するデフロスト
運転を行うときに、高温側冷媒回路(2) では、中間熱交
換器(4) を蒸発器として使用しながら暖房運転を継続す
ることができるので、室内温度が低下するのを防止でき
る。
【0025】また、上記第4の解決手段によれば、空気
熱交換器として使用できる中間熱交換器(4) をフィンコ
イル形の熱交換器によって実現できるので、装置のコン
パクト化、低コスト化が可能となる。
【0026】また、上記第5の解決手段によれば、中間
熱交換器(4) と低温側冷媒回路(3)の蒸発器(23)とが一
体に構成されているので、装置のコンパクト化や低コス
ト化をさらに進めることができる。
【0027】また、上記第6及び第7の解決手段によれ
ば、中間熱交換器(4) と低温側冷媒回路(3) の蒸発器(2
3)に対する送風を適切に行うことができる。したがっ
て、中間熱交換器(4) と低温側冷媒回路(3) の蒸発器(2
3)とを一体にした場合の二元冷凍サイクルと単元冷凍サ
イクルの運転の切り換えを適切に行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の実施形態1を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0029】図1は、本実施形態1に係る空気調和装置
の冷媒回路図であり、暖房専用機として構成した例を示
している。この空気調和装置(1) は、それぞれ蒸気圧縮
式冷凍サイクルを行う高温側(1次側)冷媒回路(2) と
低温側(2次側)冷媒回路(3) とが中間熱交換器(4) を
介して接続され、二元冷凍サイクルを行うように構成さ
れている。
【0030】高温側冷媒回路(2) は、圧縮機(10)と、室
内熱交換器(凝縮器)(11)と、膨張弁(12)と、中間熱交
換器(4) の蒸発部(13)と、アキュムレータ(14)とが、冷
媒配管(15)によって順に接続されて閉回路に構成されて
いる。また、低温側冷媒回路(3) は、圧縮機(20)と、中
間熱交換器(4) の凝縮部(21)と、膨張弁(22)と、室外熱
交換器(蒸発器)(23)と、アキュムレータ(24)とが、冷
媒配管(25)によって順に接続されて閉回路に構成されて
いる。そして、室内熱交換器(11)及び室外熱交換器(23)
には、それぞれ、室内ファン(16)及び室外ファン(26)が
設けられている。
【0031】中間熱交換器(4) は、高温側冷媒回路(2)
の冷媒(1次冷媒)と低温側冷媒回路(3) の冷媒(2
次冷媒)とを熱交換する冷媒熱交換器であるだけでな
く、空気熱交換器としても使用できるように構成され、
具体的には高温側冷媒回路(2)の蒸発器として単元の冷
凍サイクルに利用できるように構成されている。このた
め、中間熱交換器(4) は、図示していないが室外熱交換
器(23)と共に室外ユニット内に設けられている。
【0032】中間熱交換器(4) は、図示していないが具
体的にはフィンコイル形熱交換器で構成されている。そ
して、高温側凝縮コイルのチューブと低温側蒸発コイル
のチューブとが交互に配列された構成で、ファン(5) が
該中間熱交換器(4) に送風可能に設けられている。この
構成により、二元冷凍サイクル時にはファン(5) を停止
した状態で高温側及び低温側のコイル間で1次冷媒と2
次冷媒とを熱交換させることができ、1次冷媒のみを流
しながらファンを起動すると、該1次冷媒と空気とを熱
交換させることができる。
【0033】−運転動作− 次に、この空気調和装置の暖房運転動作について説明す
る。
【0034】まず、二元冷凍サイクルの場合、高温側冷
媒回路(2) の圧縮機(10)から吐出されたガス冷媒は、室
内熱交換器(11)に流入して室内空気と熱交換し、凝縮し
て液冷媒に相変化すると共に、室内空気を加熱して室内
を暖房する。一方、室内熱交換器(11)を流出した液冷媒
は膨張弁(12)で降圧した後、中間熱交換器(4) において
2次冷媒と熱交換して蒸発し、ガス冷媒に相変化する
(このとき、ファン(5)は停止している)。そして、該
ガス冷媒は、アキュムレータ(14)を経て圧縮機(10)に吸
入され、以上のサイクルを繰り返す。
【0035】また、低温側冷媒回路(3) では、圧縮機(2
0)から吐出されたガス冷媒が中間熱交換器(4) を流れる
際に1次冷媒と熱交換して凝縮した後、膨張弁(22)によ
り降圧し、さらに室外熱交換器(23)により室外空気と熱
交換して蒸発し、アキュムレータ(24)を経て圧縮機(20)
に吸入されるサイクルを繰り返す。
【0036】以上の動作を行う場合、中間熱交換器(4)
のファン(5) は停止しているので、両冷媒間の熱交換が
確実に行われる。そして、この二元冷凍サイクル動作に
より、外気温度が低くて暖房負荷が大きい場合でも室内
を適温に保つことができる。
【0037】一方、外気温度が比較的高く、暖房負荷が
小さい状態では、低温側冷媒回路(3) の圧縮機(20)と室
外ファン(26)とを停止すると共に、高温側冷媒回路(2)
の圧縮機(10)と室内ファン(16)と中間熱交換器(4) のフ
ァン(5) とを起動して、高温側冷媒回路(2) のみによる
単元の冷凍サイクル動作を行う。このとき、該圧縮機(1
0)から吐出された冷媒が、室内熱交換器(11)で凝縮し、
膨張弁(12)で減圧した後に中間熱交換器(13)で室外空気
と熱交換して蒸発し、さらにアキュムレータ(14)を経て
圧縮機(10)に戻るサイクルを繰り返すので、室内熱交換
器(11)での熱交換の際に室内空気を加熱して室内を適温
に維持することができる。
【0038】−実施形態1の効果− 本実施形態1によれば、二元冷凍サイクルを行う空気調
和装置において、中間熱交換器(4) を空気熱交換器とし
ても使用できるように構成すると共に、ファン(5) の制
御を適切に行うことによって、単元での冷凍運転を実現
することを可能としている。そして、このように二元冷
凍サイクルの空気調和装置において単元の冷凍サイクル
を行えるようにしたことにより、低負荷時でも効率のよ
い運転をすることができる。
【0039】また、単元冷凍サイクルの時に蒸発器とし
て利用する中間熱交換器(4) をフィンコイル形の熱交換
器によって実現しているため、装置が大型化したり、高
コストになったりするのを防止できる。
【0040】
【発明の実施の形態2】本発明の実施形態2は、実施形
態1の空気調和装置において、低温側冷媒回路(3) の圧
縮機(20)の吐出ガスを利用して室外熱交換器(23)を除霜
しながら、高温側冷媒回路(2) により暖房運転を継続で
きるようにしたものである。
【0041】すなわち、この実施形態2の空気調和装置
は、図2に示すように、低温側冷媒回路(3) において、
圧縮機(20)の吐出側のガス配管(25a) と、膨張弁(22)と
室外熱交換器(23)の間の液配管(25b) とを接続するデフ
ロスト用ガス配管(27)を設け、このデフロスト用ガス配
管(27)に減圧弁(28)を設けて、減圧弁(28)と膨張弁(22)
の開閉制御により暖房運転とホットガスによるデフロス
ト運転とを切り換えられるようにしている。
【0042】なお、その他の回路構成は実施形態1と同
様であるため、構成の詳しい説明は省略する。
【0043】−運転動作− この空気調和装置においても、暖房運転は、実施形態1
と同様にして二元冷凍サイクルと単元冷凍サイクルとを
適宜選択して行うことができる。一方、二元冷凍サイク
ルの暖房運転により室外熱交換器(23)に着霜すると、低
温側の膨張弁(22)を「閉」に設定し、上記減圧弁(28)を
「開」に設定し、室外ファン(26)を停止させて圧縮機(2
0)を運転する。そうすると、圧縮機(20)の吐出ガス冷媒
が直接に室外熱交換器(23)に供給され、該室外熱交換器
(23)を加熱してからアキュムレータ(24)を経て圧縮機(2
0)に吸入される。そして、このサイクルを繰り返すこと
により、室外熱交換器(23)に付着した霜を除去すること
ができる。
【0044】このデフロスト運転中には、高温側冷媒回
路(2) は運転を停止してもよいが、室内ファン(16)と中
間熱交換器(4) のファン(5) とを回しながら圧縮機(10)
を起動することにより、単段の冷凍サイクル動作を行う
こともできる。つまり、圧縮機(10)から吐出された冷媒
が、室内熱交換器(11)において凝縮、膨張弁(12)におい
て減圧、中間熱交換器(4) において蒸発しながら高温側
冷媒回路(2) 内を循環するので、暖房運転を継続するこ
とができる。
【0045】−実施形態2の効果− 本実施形態2によれば、室外熱交換器(23)に付着した霜
を除去するデフロスト運転を行うときに、高温側冷媒回
路(2) において中間熱交換器(4) を蒸発器として使用し
ながら暖房運転を継続することができるので、室内温度
が低下するのを防止できる。
【0046】−実施形態2の変形例− 実施形態2は、低温側冷媒回路(3) において正サイクル
によるホットガスデフロストを行えるように構成したも
のであるが、図3に示すように逆サイクルデフロストを
行うように構成してもよい。この図3に示す変形例で
は、図1に示した低温側冷媒回路(3) に四路切換弁(29)
を設け、圧縮機(20)の吐出口を四路切換弁(29)の第1ポ
ート(29a) に、四路切換弁(29)の第2ポート(29b) を中
間熱交換器(4) の凝縮部(21)に、室外熱交換器(23)を四
路切換弁(29)の第3ポート(29c) に、そして四路切換弁
(29)の第4ポート(29d) を圧縮機(20)の吸入側に接続し
た構成としている。なお、四路切換弁(29)は、図では暖
房運転の状態を破線で示し、デフロスト運転の状態を実
線で示している。
【0047】この構成によりデフロスト運転を行う場合
も、高温側冷媒回路(2) で暖房運転を継続することがで
きる。すなわち、高温側冷媒回路(2) では室内熱交換器
(11)で冷媒が凝縮し、中間熱交換器(4) で蒸発する一
方、低温側冷媒回路(3) では室外熱交換器(23)で冷媒が
凝縮し、中間熱交換器(4) で蒸発するように、各熱交換
器(4,11,23) のファン(5,16,26) をすべて起動して空気
と熱交換させるようにしている。
【0048】このようにしても、二元冷凍サイクルと単
元冷凍サイクルとを切り換えながら暖房運転を行えるこ
とに加えて、図2の例と同様にデフロスト運転と暖房運
転とを同時に行うことによりデフロスト運転時の室内温
度の低下を防止できる。
【0049】
【発明の実施の形態3】本発明の実施形態3は、図4に
示すように、図3の回路構成の装置において中間熱交換
器(4) と室外熱交換器(23)とを一体に構成したものであ
る。つまり、図示していないが中間熱交換器(4) と室外
熱交換器(23)のフィンを連続して配置する一方、中間熱
交換器(4) となる部分には高温側の蒸発部(13)のコイル
と低温側の凝縮部(21)のコイルを各チューブが交互に位
置するように配置し、室外熱交換器(23)となる部分には
該室内熱交換器(23)のコイルを配置し、さらに、中間熱
交換器(4) となる部分と室外熱交換器(23)となる部分に
個別に送風する2台のファン(16,26) を設けた構成とし
ている。
【0050】−実施形態3の効果− 本実施形態3のように構成しても、図3の例と同様にし
て、暖房運転を二元あるいは単元の冷凍サイクルで行う
ことができ、かつデフロスト運転を行いながら暖房運転
を行うこともできる。したがって、二元冷凍サイクルの
空気調和装置において負荷状態に応じた運転を行うこと
ができると共に、デフロスト運転時に室内温度が低下す
るのも防止できる。
【0051】また、中間熱交換器(4) と室外熱交換器(2
3)とが一体に構成されているので、装置のコンパクト化
や低コスト化をさらに進めることができる。また、中間
熱交換器(4) と室外熱交換器(23)とを一体にしてファン
(5,26)を各熱交換器(4,23)用に個別に設けた場合のファ
ン(5,26)の動作を適切に行っているので、二元と単元の
運転の切り換えを適切に行うことができる。
【0052】−実施形態3の変形例− 上記実施形態3では、中間熱交換器(4) となる部分と室
外熱交換器(23)となる部分に対応して2台のファン(5,2
6)を設けているが、ファンを1台にして、この1台のフ
ァンから各熱交換器(4,23)への送風をダンパなどの切換
手段で切り換える構成としてもよい。このようにして
も、第3実施形態と同様の効果を奏することができる。
【0053】
【発明のその他の実施の形態】本発明は、上記実施形態
について、以下のような構成としてもよい。
【0054】例えば、上記各実施形態では、二元冷凍サ
イクルの冷媒回路による暖房専用の空気調和装置(1) に
ついて説明したが、冷媒の流れ方向を切り換える切換弁
を冷媒回路に設けることにより、暖房だけでなく冷房も
可能な空気調和装置に構成することも可能であるし、空
気調和装置以外の冷凍装置に構成することも可能であ
る。なお、冷暖房可能な空気調和装置の場合は、高温側
冷媒回路(2) と低温側冷媒回路(3) の両方において冷媒
の流れ方向を切り換えられるようにして、冷房時と暖房
時のいずれも単元の冷凍サイクルと二元の冷凍サイクル
を選択できるようにしてもよいが、一般に寒冷地では冷
房運転時の負荷は暖房運転時よりも小さいので、冷房運
転は常時単元の動作としてもよい。そのようにする場合
は、上記切換弁を一方の冷媒回路にのみ設け、他方は冷
房時には停止するように構成すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る空気調和装置の冷媒
回路図である。
【図2】本発明の実施形態2に係る空気調和装置の冷媒
回路図である。
【図3】図2の変形例を示す冷媒回路図である。
【図4】本発明の実施形態3に係る空気調和装置の冷媒
回路図である。
【図5】二元冷凍サイクルを行う従来の空気調和装置を
示す冷媒回路図である。
【図6】冷凍サイクル動作を示すモリエル線図である。
【符号の説明】
(1) 空気調和装置 (2) 高温側冷媒回路 (3) 低温側冷媒回路 (4) 中間熱交換器 (5) ファン (10) 圧縮機 (11) 室内熱交換器 (12) 膨張弁 (13) 蒸発部 (14) アキュムレータ (15) 冷媒配管 (16) 室内ファン (20) 圧縮機 (21) 凝縮部 (22) 膨張弁 (23) 室外熱交換器 (24) アキュムレータ (25) 冷媒配管 (26) 室外ファン (27) デフロスト用ガス配管 (28) 減圧弁 (29) 四路切換弁
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 義和 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う
    高温側冷媒回路(2)と低温側冷媒回路(3) とが中間熱交
    換器(4) を介して接続された冷凍装置であって、 中間熱交換器(4) は空気熱交換器として使用可能に構成
    されている冷凍装置。
  2. 【請求項2】 中間熱交換器(4) に送風可能に構成され
    たファン(5) を備え、該ファン(5) は、二元冷凍サイク
    ル運転時に停止し、一方の冷媒回路のみを駆動する単元
    冷凍サイクル運転時に起動するように構成されている請
    求項1記載の冷凍装置。
  3. 【請求項3】 低温側冷媒回路(3) の蒸発器(23)を除霜
    する際に、高温側冷媒回路(2) が単元冷凍サイクル動作
    を行うように構成されている請求項1記載の冷凍装置。
  4. 【請求項4】 中間熱交換器(4) はフィンコイル形熱交
    換器であり、高温側冷媒回路(2) の蒸発部(13)のコイル
    を構成するチューブと低温側冷媒回路(3) の凝縮部(21)
    のコイルを構成するチューブとが交互に配列されている
    請求項1乃至3の何れか1記載の冷凍装置。
  5. 【請求項5】 中間熱交換器(4) と低温側冷媒回路(3)
    の蒸発器(23)とが一体に構成されている請求項1乃至4
    の何れか1記載の冷凍装置。
  6. 【請求項6】 中間熱交換器(4) と低温側冷媒回路(3)
    の蒸発器(23)とにファン(5,26)が個別に設けられている
    請求項5記載の冷凍装置。
  7. 【請求項7】 中間熱交換器(4) と低温側冷媒回路(3)
    の蒸発器(23)とに1台のファンが設けられるとともに、
    該ファンによる各熱交換器への送風を切り換える切換手
    段を備えている請求項5記載の冷凍装置。
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