JP2000320934A - 冷凍サイクル回路 - Google Patents

冷凍サイクル回路

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JP2000320934A
JP2000320934A JP11133422A JP13342299A JP2000320934A JP 2000320934 A JP2000320934 A JP 2000320934A JP 11133422 A JP11133422 A JP 11133422A JP 13342299 A JP13342299 A JP 13342299A JP 2000320934 A JP2000320934 A JP 2000320934A
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refrigeration cycle
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heat exchanger
receiver
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Hiroshi Yasuda
弘 安田
Kazumiki Urata
和幹 浦田
Kenji Matsumura
賢治 松村
Hiroshi Takenaka
寛 竹中
Masahiro Ito
将弘 伊藤
Keiji Tanaka
慶治 田中
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非共沸混合冷媒を用いた場合でも、広い運転
範囲で高圧圧力を適正範囲に制御でき、運転効率を向上
できる冷凍サイクル回路を提供する。 【解決手段】 室外機A内の圧縮機1、熱源側熱交換器
3、受液器4と、室内機B内の電子膨張弁9、利用側熱
交換器10とを接続した冷凍サイクル回路において、受
液器4は内部に下端が開口する2本の導入出管を有し、
一方の導入出管4−1は上部に孔4−3を有し上端が熱
源側熱交換器3側につながり、他方の導入出管4−2の
上端が電子膨張弁9側につながり、かつ受液器上部4−
4から、熱源側熱交換器3と受液器4間の配管途中に設
けた接続口7に至るバイパス5を設け、バイパス5に開
閉弁6を設けたもので、電子膨張弁5で、またバイパス
5を通じての冷媒ガスの流出で受液器内の冷媒量を制御
し、高圧圧力を低下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調用冷凍サイク
ル回路に係り、特に省電力化、代替冷媒化などの地球環
境保護に好適な冷凍サイクル構成に関する。
【0002】
【従来の技術】空調用冷凍サイクル回路の施工性及び信
頼性を向上させるために、装置仕様上で接続配管の最大
配管長分の冷媒を予め封入した冷凍サイクルシステムが
広く用いられるようになってきている。このような冷凍
サイクル回路では必要冷媒量の低減が一つの課題であ
り、もう一つの重要課題として、最大配管長以下で使用
する場合に生じる余剰冷媒の貯留がある。
【0003】このような従来技術として特開昭62-15895
9号公報に示されているように、冷房運転時は室外機内
に設けられたキャピラリチューブで減圧し、暖房運転時
は室内機内に設けられたキャピラリチューブで減圧し、
室内外機間の液側接続配管内の冷媒流動状態を気液二相
流状態として、低圧容器であるアキュームレータ内の導
入出管径、導入出管に設けられる油戻し穴径などのアキ
ュームレータ諸元を余剰冷媒が貯留するように構成した
冷凍サイクル回路が知られている。
【0004】また、特開平6-137690号公報に示されてい
るように、室内機の運転範囲の拡大および他機種との共
用化を図るために室内機に電子膨張弁を設けた冷凍サイ
クル回路がある。この冷凍サイクル回路では、冷房運転
時は室外機のキャピラリチューブと室内機の電子膨張弁
の二段で減圧し、暖房運転時は室内機の電子膨張弁で減
圧し、接続配管を気液二相流状態として、余剰冷媒をア
キュームレータに貯留するように構成されている。
【0005】また特開平1-58964号公報に示されている
非共沸混合冷媒を用いたヒートポンプシステムは、熱源
側熱交換器と利用側熱交換器との間に気液分離器を設
け、そして利用側熱交換器と圧縮機との間にあって利用
側熱交換器で蒸発し低温となつて圧縮機に戻る循環冷媒
と熱交換可能に設けられた冷媒タンクを、第1接続管に
よって気液分離器の上部に接続するとともに、冷媒タン
クを開閉弁を介して第2接続管によって気液分離機の下
部に接続して、冷房運転時に気液分離器の上部から抽出
した低沸点のガス冷媒を第1接続管を通して冷媒タンク
に導入し凝縮させて液冷媒として冷媒タンクに貯留する
ことにより、冷凍サイクル回路内を高沸点冷媒が循環す
るように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術で
は以下のような問題点があった。まず、アキュームレー
タに冷媒を貯留するように構成されている冷凍サイクル
回路では、運転中の圧縮機の吸入状態は常に少量の液冷
媒が含まれ、吸入状態のエンタルピの上限は飽和蒸気エ
ンタルピである。圧縮機から冷媒と共に吐出される冷凍
機油の流量が多い場合に、圧縮機の信頼性確保のため
に、圧縮機へ適正な返油を行うためにアキュームレータ
内の油戻し穴径を大きくすることが必要となる。この場
合、液冷媒も同時に圧縮機へ吸入される状態となり、吸
入冷媒は液冷媒の混入量も増加するため、吸入エンタル
ピは飽和蒸気エンタルピよりかなり小さくなる。このた
め能力を確保するために蒸発器入口冷媒エンタルピを小
さくして、蒸発器での冷媒エンタルピ変化量を大きくす
ることが必要となり、凝縮器での冷媒過冷却度を大きく
設定することになる。一定の大きさを有する凝縮器で過
冷却度を大きくすることは、凝縮器の一部に伝熱性能が
良好でない液冷媒を貯留し、冷媒が凝縮する面積が減少
し、冷凍サイクルの高圧側圧力が高い運転点となり、圧
縮機入力が増加して冷凍サイクルの運転効率が低下する
という問題点があった。
【0007】また、「代替冷媒R407Cを用いたパッケー
ジエアコンの特性」(平成7年度日本冷凍協会学術講演
会講演論文集p.13〜p.16)に記載されているように、R2
2の代替冷媒としてR407Cのような非共沸混合冷媒(HFC32
/125/134a:23/25/53wt%)を使用する場合には、アキュー
ムレータのようにかわき度が大きい状態で余剰冷媒を貯
留する構成では、封入冷媒の組成と冷凍サイクル回路内
を循環する冷媒の組成との差異が大きくなる問題点があ
る。すなわち、貯留される冷媒はHFC134aのような低圧
冷媒(高沸点冷媒)の比率が大きくなり、冷凍サイクル
回路内を循環する冷媒の組成はHFC32,125の高圧冷媒
(低沸点冷媒)の比率が大きくなる。この結果、R22の
場合に比べて、冷凍サイクルの高圧圧力が高い運転状態
となり、圧縮機入力が上昇し冷凍サイクルの運転効率が
低下するという問題があった。
【0008】また、非共沸混合冷媒を用いた従来例では
必要とする冷媒容器の数が増えることによるコストアッ
プの問題、また冷媒は2つの容器に分散して貯留される
ので冷凍サイクルの安定性に問題が有る。また冷房運転
時は高沸点冷媒が主として冷凍サイクル回路内を循環す
るが、暖房運転時には冷媒タンクでガス化する低圧冷媒
も循環するので、運転モードによって冷媒組成が大きく
変化するという問題点があった。
【0009】本発明の目的は、上記の問題点を解決し
て、冷媒として従来から用いてきた単一冷媒の代替冷媒
である非共沸混合冷媒を用いた場合でも、広い運転範囲
で高圧圧力を適正な範囲に制御でき、冷凍サイクルの運
転効率を向上させることができる冷凍サイクル回路を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の冷凍サイクル回路は、室外機内に設置され
た圧縮機、熱源側熱交換器及び受液器と、室内機内に設
置された抵抗可変減圧機構及び利用側熱交換器とを順に
配管で接続した冷凍サイクル回路において、受液器は内
部に上部から内底近傍まで垂下し下端が開口する2本の
導入出管を有し、2本のうち一方の導入出管の上端が熱
源側熱交換器側につながり、他方の導入出管の上端が抵
抗可変減圧機構側につながり、受液器内で一方の導入出
管上部に孔を設け、かつ受液器上部から、熱源側熱交換
器と受液器とを接続する配管途中に形成した接続口に至
るバイパスを設け、さらに該バイパスに開閉弁を設けた
ことを特徴とする。
【0011】そして、本発明の冷凍サイクル回路におい
て、バイパスの接続口と熱源側熱交換器との間に第2の
減圧機構を設けることが好ましい。あるいは、第2の減
圧機構を受液器の一方の導入出管とパイパスの接続口の
間に設けるとよい。バイパスに設けた開閉弁は抵抗可変
弁であることが好ましい。また、受液器内で他方の導入
出管の上部に孔を設けてもよい。
【0012】本発明では、アキュームレータの場合に比
べて冷媒かわき度が小さい受液器を余剰冷媒を貯留する
容器となるように構成し、受液器内の導入出管の上部に
受液器上部のガス冷媒と連通する孔を設けるとともに、
受液器の上部からガス冷媒を受液器の導入出管にバイパ
スする回路を設けることによって、受液器出口(暖房運
転時)の冷媒かわき度を制御し、簡素化された構成で広
い運転範囲に対応できる冷凍サイクル回路としている。
また、本発明は、他機種との室内機との共用化を図るた
めに室内機に設けた電子膨張弁と上記の受液器内導入出
管に設けた孔およびバイパス管とにより運転範囲の拡大
を図る構成とした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜5に基づいて本発明
の実施の形態となる冷凍サイクル回路について説明す
る。
【0014】<実施の形態1>図1は実施の形態1の冷
凍サイクル回路を示す。この冷凍サイクル回路は、概し
て、室外機A内で順に配管接続された圧縮機1、四方弁
2、熱源側熱交換器3及び受液器4と、室内機B内で順
に配管接続された電子膨張弁9(可変抵抗減圧機構)及
び利用側熱交換器10とから構成され、そして、受液器
4の容器上部に形成した口と、この受液器4と熱源側熱
交換器3を接続する配管途中に形成した接続口7との間
を渡してバイパス5が設けられている。受液器4と電子
膨張弁9は液側接続配管8により接続され、利用側熱交
換器10と四方弁2はガス側接続配管11により接続さ
れている。四方弁2は冷暖房運転に応じて圧縮機から出
た冷媒の流れ方向を切り替える。室外機Aは液側接続配
管8の接続口8―1とガス側接続配管11の接続口11
―1を有し、室内機Bは液側接続配管8の接続口8―2
とガス側接続配管11の接続口11―2を有している。
【0015】受液器4は、その容器内に上部から内底近
傍まで垂下し下端が開口する2本の導入出管4―1、4
―2が設けられ、一方の導入出管4―1はその上部管壁
に容器内に開口する孔4―3を有し、そして管上端が熱
源側熱交換器3につながり、他方の導入出管4―2はそ
の上端が電子膨張弁9につながっている。そして前述の
バイパス5が、受液器4の頂部に形成された上部口4―
4と、受液器4から熱源側熱交換器3までの配管途中の
バイパス接続口7との間を開閉弁6を介して結合してい
る。
【0016】冷房運転時には、実線で示すように、圧縮
機1から吐出された冷媒は、四方弁2を経て、熱源側熱
交換器3で凝縮され、受液器4及び液側接続配管8を経
て、電子膨張弁9で膨張し、利用側熱交換器10で蒸発
し、ガス側接続配管11及び四方弁2を経て、圧縮機1
に戻るように循環する。受液器4には、熱源側熱交換器
3で凝縮された液冷媒が導入出管4―1から流入し、導
入出管4―2から流出する。接続配管が最大長の場合に
必要な冷媒量が予め工場出荷時に封入されており、配管
がこれより短い場合には、余剰冷媒は受液器4内にかわ
き度が小さい配管途中の状態として貯留される。幅広い
運転状態への対応は利用側熱交換器10の冷媒過熱度ま
たは圧縮機1の吐出冷媒過熱度を制御対象として電子膨
張弁9の開度を制御することによって行える。冷房運転
では熱源側熱交換器3の下流に受液器4が配置されてい
るので、熱源側熱交換器3の一部を液冷媒が占有するこ
とはなく、熱源側熱交換器3の面積を有効に利用できる
ため、アキュームレータに冷媒を貯留する場合に比べて
冷凍サイクルの高圧圧力を低くできる。また圧縮機1の
入口部の冷媒エンタルピを大きくできるので、冷房能力
を確保しながら、高圧圧力を低くでき、圧縮機入力の低
減が図れるため、冷凍サイクルの成績係数(COP)が
向上する。また、熱源側熱交換器3の一部に液冷媒を溜
めないため、この分の冷媒量を低減できる。
【0017】暖房運転時には破線で示すように、圧縮機
1から吐出された冷媒は、四方弁2及びガス側接続配管
11を経て、利用側熱交換器10で凝縮し、電子膨張弁
9で膨張し、液側接続配管8及び受液器4を経て、熱源
側熱交換器3で蒸発し、四方弁2を経て、圧縮機1に戻
るように循環する。電子膨張弁9で減圧されて二相状態
になった冷媒は受液器4に導入出管4―2から流入し、
そして受液器4内で気液分離された液冷媒は導入出管4
―1の下端口から、またガス冷媒は導入出管4―1の上
部に設けられた孔4―3から導入出管4―1内に吸入さ
れ、流入時と同様の二相状態となって受液器4から流出
する。配管が最大配管長より短い場合には、冷房運転の
場合と同様に余剰冷媒は受液器4内にかわき度が小さい
配管途中の状態として貯留される。標準的な運転状態で
受液器4に流入して流出する冷媒二相流のかわき度は例
えば0.1前後であり、これは導入出管4―1の径と孔
4―3の寸法の選択で設定できる。種々の運転状態への
対応は冷房運転時と同様に電子膨張弁9の開度を制御す
ることによって行う。すなわち、安定した運転状態か
ら、何らかの外乱のために圧縮機1の吐出ガス温度を低
くすることが必要になった場合には、電子膨張弁9の開
度を大きくすると、導入出管4―2から流入する冷媒か
わき度は導入出管4―1から流出するかわき度より大き
くなるため受液器内に貯留されていた液冷媒が流出して
圧縮機1の吐出ガス温度が低下する。吐出ガス温度を高
くする場合には上記の逆動作、すなわち電子膨張弁9を
絞ることによって運転点を変更することができる。この
ような制御は導入出管4―1の設定した構成によるた
め、調整可能な運転範囲に限界がある。
【0018】室外側空気温度も室内側空気温度も高い過
負荷運転条件で暖房運転を行う場合に高圧圧力が過剰に
上昇する場合がある。このような場合には、開閉弁6を
開いて受液器4の上部口4―4から受液器4上部のガス
冷媒をバイパス管5によって受液器4と熱源側熱交換器
3の間のバイパス接続口7に導く。すなわち、このバイ
パス管5に受液器4上部のガス冷媒を流すことによっ
て、受液器4出口の冷媒かわき度が大きくなるように、
すなわち受液器4から流出するガス冷媒比率が大きくな
るように設定されたことになり、冷媒を強制的に受液器
4に貯留して冷凍サイクル回路内の有効冷媒量を減少で
きるので、高圧側圧力の上昇を防止できる。暖房運転の
場合も、冷房運転時の説明で述べたようにアキュームレ
ータに冷媒を貯留する場合に比べて冷凍サイクルの高圧
圧力を低くでき、圧縮機の入口部の冷媒エンタルピを大
きくできるため、冷房能力が同等で高圧圧力を低くで
き、冷凍サイクルの成績係数(COP)が向上する効果
がある。
【0019】<実施の形態2>図2に実施の形態2の冷
凍サイクル回路を示す。1〜11までの記号の意味は第
1の実施の形態と同じである。実施の形態2の冷凍サイ
クル回路は、実施の形態1の冷凍サイクル回路に加え
て、第2の減圧機構12を設けたものである。すなわ
ち、図2に示すように、熱源側熱交換器3と受液器4の
導入出管4―1とを接続する配管途中で、熱源側熱交換
器3とバイパス接続口7との間に第2の減圧機構12が
設けられている。冷房運転時の冷媒の流れを図中に実線
で示す。熱源側熱交換器3を流出した冷媒は第2の減圧
機構12で絞られて受液器4に流入する。この絞り12
は熱源側熱交換器3での冷媒過冷却度を大きくする効果
が有り、高圧圧力を若干高めるが、蒸発器(ここでは利
用側熱交換器10)へ流入する冷媒エンタルピを小さく
できるため冷房能力が向上する効果がある。暖房運転時
の冷媒の流れは破線で示すように、電子膨張弁9、導入
出管4―2、導入出管4―1の上部に設けられた孔4―
3および第2の減圧機構12の順に流れて減圧される。
電子膨張弁9の開度がやや大きくなる以外は、この場合
は実施の形態1と効果に差異はない。
【0020】<実施の形態3>図3に実施の形態3の冷
凍サイクル回路を示す。1〜12までの記号の意味は実
施の形態2と同じである。実施の形態3の冷凍サイクル
回路は、実施の形態2の冷凍サイクル回路とは第2の減
圧機構12の位置が異なっている。すなわち、実施の形
態3の冷凍サイクル回路では、図3に示すように、第2
の減圧機構12は、熱源側熱交換器3と受液器4の導入
出管4―1とを接続する配管途中でバイパス接続口7と
受液器4間に、設けられている。このような構成の冷凍
サイクル回路において、冷房運転時には実施の形態2と
同様に、熱源側熱交換器3を流出する冷媒は第2の減圧
機構12で絞られ、利用側熱交換器10での冷媒過冷却
度を大きくする効果が有るため冷房能力が向上する。通
常の暖房運転時については実施の形態2と全く同様に電
子膨張弁9、導入出管4―1、導入出管4―1の上部に
設けられた孔4―3および第2の減圧機構12の順に流
れて減圧される。実施の形態1の説明で述べたように室
外側空気温度も室内側空気温度も高い過負荷運転条件で
暖房運転を行う場合に高圧圧力上昇を防止するために、
開閉弁6を開いて受液器の上部口4―4から受液器上部
のガス冷媒をバイパス管5によって受液器4と熱源側熱
交換器3の間のバイパス接続口7に導く。この際、本実
施の形態3ではバイパス接続口7が第2の減圧機構12
の後流側(暖房運転)に設けられて開閉弁6前後の差圧
が大きい状態に構成されているため、開閉弁6を開いた
場合にバイパスされるガス冷媒流量が実施の形態1、2
の場合より増加する。より多量の冷媒を受液器内に貯留
できるので実施の形態1、2の場合より暖房運転時の高
圧上昇を防止する効果が大きい。
【0021】<実施の形態4>実施の形態4の冷凍サイ
クル回路は、実施の形態1〜3において開閉弁6を抵抗
可変弁13に置き換えた構成である。図4はその一例で
あり、図1に示す実施の形態1の開閉弁6を抵抗可変弁
13に置き換えたものである。抵抗可変弁は13は連続
的に抵抗が変化する弁でもよいし、段階的に抵抗が変化
する弁でもよい。この実施の形態では以上の実施の形態
で説明したように暖房運転時の圧力をよりきめ細かく制
御でき運転の安定化を図る効果がある。
【0022】<実施の形態5>実施の形態5の冷凍サイ
クル回路は、実施の形態1〜4において、液側接続配管
8、利用側熱交換器10につらなる受液器4内の導入出
管4―2の上部に受液器4内のガス冷媒と連通する孔4
―5を設けた構成である。図5はその一例であり、図1
の実施の形態に開口部4―5を設けた構成である。この
ような構成とすることで冷房運転時の必要冷媒量をさら
に低減する効果がある。すなわち冷房運転時には、実線
で示すように、圧縮機1から出た冷媒は、四方弁2を経
て、熱源側熱交換器3で凝縮し、受液器4から液側接続
配管8を経て、電子膨張弁9で膨張し、利用側熱交換器
10で蒸発し、ガス側接続配管11から四方弁2を経
て、圧縮機1に戻るように循環し、この際、受液器4の
出口は開口部4―5からガス冷媒が液側接続配管8に混
入するため液側接続配管8には二相流冷媒が流れる。こ
のため液側接続配管8内の冷媒保有量を大幅に低減でき
る効果がある。
【0023】以上の実施の形態1〜5では冷媒の種類に
ついては言及しなかったが、従来の技術の項で述べたよ
うに、余剰冷媒は冷媒かわき度の小さい受液器に貯留さ
れるので非共沸混合冷媒を用いた場合でも、封入組成と
循環組成とがほぼ同一となり冷凍サイクルの運転安定化
が図れる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、室内機に抵抗可変減圧
機構を有する冷凍サイクル回路において、冷媒かわき度
が小さい状態で冷凍サイクル回路内の余剰冷媒を受液器
に保有するように構成し、抵抗可変減圧機構により受液
器に保有できる冷媒量を制御できる構成としたことによ
って、冷媒として現状冷媒の代替冷媒である非共沸混合
冷媒を用いた場合でも冷暖房運転時に広い運転範囲で高
圧圧力を適正な範囲に制御でき、冷凍サイクルの運転効
率を向上させる効果がある。また凝縮器での過冷却度を
小さくできるため必要冷媒量を低減できる効果がある。
また受液器から熱源側熱交換器側にバイパスを通じて受
液器上部のガス冷媒を流すように冷凍サイクル回路を構
成したので、暖房運転時に受液器上部のガス冷媒を流す
ことによって、冷媒を強制的に受液器に貯留して冷凍サ
イクル回路内の有効冷媒量を減少させ、高圧側圧力の上
昇を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の冷凍サイクル回路を示
す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態2の冷凍サイクル回路を示
す構成図である。
【図3】本発明の実施の形態3の冷凍サイクル回路を示
す構成図である。
【図4】本発明の実施の形態4の冷凍サイクル回路を示
す構成図である。
【図5】本発明の実施の形態5の冷凍サイクル回路を示
す構成図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四方弁 3 熱源側熱交換器 4 受液器 4―1 受液器内の導入出管 4―2 受液器内の導入出管 4―3 導入出管4―1上部の孔 4―4 受液器の上部口 4―5 導入出管4―2上部の孔 5 バイパス管 6 開閉弁 7 バイパス接続口 8 液側接続配管 8―1 室外機側の配管接続口 8―2 室内機側の配管接続口 9 電子膨張弁(可変抵抗減圧機構) 10 利用側熱交換器 11 ガス側接続配管 11―1 室外機側の配管接続口 11―2 室内機側の配管接続口 12 第2の減圧機構 13 抵抗可変弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 賢治 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立空調システム内 (72)発明者 竹中 寛 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立空調システム内 (72)発明者 伊藤 将弘 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立空調システム内 (72)発明者 田中 慶治 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立空調システム内 Fターム(参考) 3L092 AA02 BA05 BA21 BA23 BA27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機内に設置された圧縮機、熱源側熱
    交換器及び受液器と、室内機内に設置された抵抗可変減
    圧機構及び利用側熱交換器とを順に配管で接続した冷凍
    サイクル回路において、前記受液器は内部に上部から内
    底近傍まで垂下し下端が開口する2本の導入出管を有
    し、2本のうち一方の導入出管の上端が前記熱源側熱交
    換器側につながり、他方の導入出管の上端が前記抵抗可
    変減圧機構側につながり、前記受液器内で一方の導入出
    管上部に孔を設け、かつ前記受液器上部から、前記熱源
    側熱交換器と前記受液器とを接続する配管途中に形成し
    た接続口に至るバイパスを設け、さらに該バイパスに開
    閉弁を設けたことを特徴とする冷凍サイクル回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の冷凍サイクル回路におい
    て、前記バイパスの接続口と前記熱源側熱交換器との間
    に第2の減圧機構を設けたことを特徴とする冷凍サイク
    ル回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の冷凍サイクル回路におい
    て、前記受液器の一方の導入出管と前記パイパスの接続
    口の間に第2の減圧機構を設けたことを特徴とする冷凍
    サイクル回路。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の冷
    凍サイクル回路において、前記バイパスに設けた前記開
    閉弁が抵抗可変弁であることを特徴とする冷凍サイクル
    回路。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の冷
    凍サイクル回路において、前記受液器内で前記他方の導
    入出管の上部に孔を設けたことを特徴とする冷凍サイク
    ル回路。
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