JP2000321367A - 光学式検出器の使用方法 - Google Patents
光学式検出器の使用方法Info
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- JP2000321367A JP2000321367A JP11130794A JP13079499A JP2000321367A JP 2000321367 A JP2000321367 A JP 2000321367A JP 11130794 A JP11130794 A JP 11130794A JP 13079499 A JP13079499 A JP 13079499A JP 2000321367 A JP2000321367 A JP 2000321367A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 検出物体の表面にフィルムが存在するか否か
を判別すること。 【解決手段】 直線偏光が投光される偏光フィルタ8
と、偏光フィルタ8を介して投光された直線偏光に対し
直角の偏光方向の反射光のみを受光する偏光フィルタ1
0とを備えた光学式検出器2を使用して検出物体12の
表面に透明なフィルム14が存在するか否かを判別する
光学式検出器2の使用方法。検出物体12を複屈折特性
を有さない検出物体に特定し、フィルム14を複屈折特
性を有する透明な合成樹脂製フィルムに特定し、偏光フ
ィルタ8を介して直線偏光を検出物体12の表面に照射
する。
を判別すること。 【解決手段】 直線偏光が投光される偏光フィルタ8
と、偏光フィルタ8を介して投光された直線偏光に対し
直角の偏光方向の反射光のみを受光する偏光フィルタ1
0とを備えた光学式検出器2を使用して検出物体12の
表面に透明なフィルム14が存在するか否かを判別する
光学式検出器2の使用方法。検出物体12を複屈折特性
を有さない検出物体に特定し、フィルム14を複屈折特
性を有する透明な合成樹脂製フィルムに特定し、偏光フ
ィルタ8を介して直線偏光を検出物体12の表面に照射
する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、直線偏光を投光す
る投光手段と、該投光手段により投光された直線偏光に
対し直角な偏光方向の反射光のみを受光する受光手段と
を備えた光学式検出器を使用して検出物体の表面に透明
なフィルムが存在するか否かを判別する光学式検出器の
使用方法に関する。本発明はまた、基板の片面に貼着さ
れた保護フィルムの一端部を基板から部分的に剥離さ
せ、次いで一端部が部分的に剥離された保護フィルムを
基板から完全に分離させる形態の、フィルム剥離装置に
おいて、保護フィルムが、基板の片面から完全に剥離さ
れずに少なくともその一部が基板の片面に残存する、フ
ィルムの剥離不良を検出するためのフィルム剥離不良検
出装置に関する。
る投光手段と、該投光手段により投光された直線偏光に
対し直角な偏光方向の反射光のみを受光する受光手段と
を備えた光学式検出器を使用して検出物体の表面に透明
なフィルムが存在するか否かを判別する光学式検出器の
使用方法に関する。本発明はまた、基板の片面に貼着さ
れた保護フィルムの一端部を基板から部分的に剥離さ
せ、次いで一端部が部分的に剥離された保護フィルムを
基板から完全に分離させる形態の、フィルム剥離装置に
おいて、保護フィルムが、基板の片面から完全に剥離さ
れずに少なくともその一部が基板の片面に残存する、フ
ィルムの剥離不良を検出するためのフィルム剥離不良検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、検出物体に光を照射する発光
素子と、検出物体からの反射光を受光する受光素子とを
備えた光学式検出器を使用して検出物体を検出する方法
は、広く知られ、実用化されている。この方法は、発光
素子から光を検出物体の検出領域に向けて照射し、受光
素子が反射光を受光した場合には検出物体が検出領域に
存在すると判別し、また受光素子が反射光を受光しない
場合には検出物体が検出領域に存在しないと判別しよう
とするものである。
素子と、検出物体からの反射光を受光する受光素子とを
備えた光学式検出器を使用して検出物体を検出する方法
は、広く知られ、実用化されている。この方法は、発光
素子から光を検出物体の検出領域に向けて照射し、受光
素子が反射光を受光した場合には検出物体が検出領域に
存在すると判別し、また受光素子が反射光を受光しない
場合には検出物体が検出領域に存在しないと判別しよう
とするものである。
【0003】他方、プリント配線基板の製造において
は、ガラス繊維強化エポキシ樹脂等から形成されたコア
板の両面に銅はくを貼着して銅張積層板を形成し、銅張
積層板の両面にフォトレジスト層及び保護フィルムを積
層したプリント配線基板素材を使用している。そしてこ
のプリント配線基板素材の両面に回路パターンを照射し
てフォトレジスト層を露光し、その後において両表面に
存在する保護フィルムを剥離している。平面から見て矩
形をなすプリント配線基板素材のような基板の、少なく
とも片面から保護フィルムを剥離することができるフィ
ルム剥離装置は、例えば特開平4−164770号公報
に開示されている。このフィルム剥離装置は、基板の入
口側に基板搬送装置を備えている。基板搬送装置は複数
個の搬送ローラを備え、上流側から搬入された基板を搬
送方向に向けて搬送する。搬送された基板は基板停止手
段により所定の位置に停止させられ、クランプ手段によ
り一時的に保持される。クランプ手段により保持された
基板は、端部剥離手段により保護フィルムの前端部が部
分的に剥離される。保護フィルムの前端部が部分的に剥
離された基板は更に下流に搬送されて、剥離手段により
保護フィルムが完全に剥離される。保護フィルムが完全
に剥離されて存在しない基板は、その下流側に配設され
た基板搬出装置に搬送され、基板搬出装置により他の装
置である現像装置に搬出される。
は、ガラス繊維強化エポキシ樹脂等から形成されたコア
板の両面に銅はくを貼着して銅張積層板を形成し、銅張
積層板の両面にフォトレジスト層及び保護フィルムを積
層したプリント配線基板素材を使用している。そしてこ
のプリント配線基板素材の両面に回路パターンを照射し
てフォトレジスト層を露光し、その後において両表面に
存在する保護フィルムを剥離している。平面から見て矩
形をなすプリント配線基板素材のような基板の、少なく
とも片面から保護フィルムを剥離することができるフィ
ルム剥離装置は、例えば特開平4−164770号公報
に開示されている。このフィルム剥離装置は、基板の入
口側に基板搬送装置を備えている。基板搬送装置は複数
個の搬送ローラを備え、上流側から搬入された基板を搬
送方向に向けて搬送する。搬送された基板は基板停止手
段により所定の位置に停止させられ、クランプ手段によ
り一時的に保持される。クランプ手段により保持された
基板は、端部剥離手段により保護フィルムの前端部が部
分的に剥離される。保護フィルムの前端部が部分的に剥
離された基板は更に下流に搬送されて、剥離手段により
保護フィルムが完全に剥離される。保護フィルムが完全
に剥離されて存在しない基板は、その下流側に配設され
た基板搬出装置に搬送され、基板搬出装置により他の装
置である現像装置に搬出される。
【0004】上記形態のフィルム剥離装置には、保護フ
ィルムが、基板の片面から完全に剥離されずに少なくと
もその一部が基板の片面に残存する、保護フィルムの剥
離不良を検出するためのフィルム剥離不良検出装置が備
えられている。このフィルム剥離不良検出装置は、フィ
ルム剥離装置における剥離手段の下流領域にCCDカメ
ラ等を設置して、基板の表面に保護フィルムが残存する
か否かを該カメラにより監視するよう構成されているも
のである。
ィルムが、基板の片面から完全に剥離されずに少なくと
もその一部が基板の片面に残存する、保護フィルムの剥
離不良を検出するためのフィルム剥離不良検出装置が備
えられている。このフィルム剥離不良検出装置は、フィ
ルム剥離装置における剥離手段の下流領域にCCDカメ
ラ等を設置して、基板の表面に保護フィルムが残存する
か否かを該カメラにより監視するよう構成されているも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】先に述べた、検出物体
を検出するための従来の方法は、単に、検出物体が検出
領域に存在するか否かを判別しようとする場合には、そ
の目的を十分に達成することができる。しかしながら、
検出物体の表面に透明なフィルムが存在するか否かを判
別しようとする場合には、検出物体の表面に透明なフィ
ルムが存在する場合と存在しない場合における、受光素
子が受光する反射光の受光量に顕著な変化(差異)が見
られないため、適用不可能であった。
を検出するための従来の方法は、単に、検出物体が検出
領域に存在するか否かを判別しようとする場合には、そ
の目的を十分に達成することができる。しかしながら、
検出物体の表面に透明なフィルムが存在するか否かを判
別しようとする場合には、検出物体の表面に透明なフィ
ルムが存在する場合と存在しない場合における、受光素
子が受光する反射光の受光量に顕著な変化(差異)が見
られないため、適用不可能であった。
【0006】他方、先に述べた従来のフィルム剥離不良
検出装置は、CCDカメラ等を設置するため、装置全体
が大掛かりで非常に高価なものとなり、改善が要望され
るところであった。
検出装置は、CCDカメラ等を設置するため、装置全体
が大掛かりで非常に高価なものとなり、改善が要望され
るところであった。
【0007】本発明は、以上の事実に基づいてなされた
もので、その目的は、検出物体の表面に透明なフィルム
が存在するか否かを十分確実に判別することを可能にす
ると共に低コストで容易に実施することができる、新規
な光学式検出器の使用方法を提供することである。
もので、その目的は、検出物体の表面に透明なフィルム
が存在するか否かを十分確実に判別することを可能にす
ると共に低コストで容易に実施することができる、新規
な光学式検出器の使用方法を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、基板の片面に透明な
保護フィルムが存在するか否かを十分確実に判別するこ
とを可能にすると共に低コストで容易に実施することが
できる、新規な光学式検出器の使用方法を提供すること
である。
保護フィルムが存在するか否かを十分確実に判別するこ
とを可能にすると共に低コストで容易に実施することが
できる、新規な光学式検出器の使用方法を提供すること
である。
【0009】本発明の更に他の目的は、従来に比較して
著しく低コストで、フィルムの剥離不良を検出すること
を可能にする、新規なフィルム剥離不良検出装置を提供
することである。
著しく低コストで、フィルムの剥離不良を検出すること
を可能にする、新規なフィルム剥離不良検出装置を提供
することである。
【0010】本発明のその他の目的及び特徴は、本発明
による光学式検出器の使用方法の実施形態及びフィルム
剥離不良検出装置の実施形態について添付図面を参照し
て詳細に説明する後の記載から明らかになるであろう。
による光学式検出器の使用方法の実施形態及びフィルム
剥離不良検出装置の実施形態について添付図面を参照し
て詳細に説明する後の記載から明らかになるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一局面によれ
ば、直線偏光を投光する投光手段と、該投光手段により
投光された該直線偏光に対し直角な偏光方向の反射光の
みを受光する受光手段とを備えた光学式検出器を使用し
て検出物体の表面に透明なフィルムが存在するか否かを
判別する光学式検出器の使用方法であって、該検出物体
を実質上複屈折特性を有さない検出物体に特定しかつ該
フィルムを複屈折特性を有する透明な合成樹脂製フィル
ムに特定し、該投光手段から該直線偏光を該検出物体の
表面に照射して、該受光手段が該検出物体から受光する
該反射光の受光量と、該受光手段が該フィルムから受光
する該反射光の受光量との相違に基づいて、該検出物体
の表面に該フィルムが存在するか否かを判別する、こと
を特徴とする光学式検出器の使用方法、が提供される。
ば、直線偏光を投光する投光手段と、該投光手段により
投光された該直線偏光に対し直角な偏光方向の反射光の
みを受光する受光手段とを備えた光学式検出器を使用し
て検出物体の表面に透明なフィルムが存在するか否かを
判別する光学式検出器の使用方法であって、該検出物体
を実質上複屈折特性を有さない検出物体に特定しかつ該
フィルムを複屈折特性を有する透明な合成樹脂製フィル
ムに特定し、該投光手段から該直線偏光を該検出物体の
表面に照射して、該受光手段が該検出物体から受光する
該反射光の受光量と、該受光手段が該フィルムから受光
する該反射光の受光量との相違に基づいて、該検出物体
の表面に該フィルムが存在するか否かを判別する、こと
を特徴とする光学式検出器の使用方法、が提供される。
【0012】本発明の他の局面によれば、直線偏光を投
光する投光手段と、該投光手段により投光された該直線
偏光に対し直角な偏光方向の反射光のみを受光する受光
手段とを備えた光学式検出器を使用して検出物体の表面
に透明なフィルムが存在するか否かを判別する光学式検
出器の使用方法であって、該検出物体を実質上複屈折特
性を有さない基板に特定しかつ該フィルムを複屈折特性
を有する透明な合成樹脂製保護フィルムに特定し、該投
光手段から該直線偏光を該基板の表面に照射して、該受
光手段が該基板から受光する該反射光の受光量と、該受
光手段が該保護フィルムから受光する該反射光の受光量
との相違に基づいて、該基板の表面に該保護フィルムが
存在するか否かを判別する、ことを特徴とする光学式検
出器の使用方法、が提供される。
光する投光手段と、該投光手段により投光された該直線
偏光に対し直角な偏光方向の反射光のみを受光する受光
手段とを備えた光学式検出器を使用して検出物体の表面
に透明なフィルムが存在するか否かを判別する光学式検
出器の使用方法であって、該検出物体を実質上複屈折特
性を有さない基板に特定しかつ該フィルムを複屈折特性
を有する透明な合成樹脂製保護フィルムに特定し、該投
光手段から該直線偏光を該基板の表面に照射して、該受
光手段が該基板から受光する該反射光の受光量と、該受
光手段が該保護フィルムから受光する該反射光の受光量
との相違に基づいて、該基板の表面に該保護フィルムが
存在するか否かを判別する、ことを特徴とする光学式検
出器の使用方法、が提供される。
【0013】本発明の更に他の局面によれば、片面に保
護フィルムが貼着された基板が搬送される入口側搬送経
路と、出口側搬送経路と、該入口側及び出口側搬送経路
間に配設されて、前端部が部分的に剥離された該保護フ
ィルムを該基板の片面から完全に剥離させるための剥離
手段とを含むフィルム剥離装置に備えられたフィルム剥
離不良検出装置において、該基板を実質上複屈折特性を
有さない基板に特定しかつ該保護フィルムを複屈折特性
を有する透明な合成樹脂製保護フィルムに特定し、該出
口側搬送経路には、搬送される該基板の片面に向けて直
線偏光を投光する投光手段と、該投光手段により投光さ
れた該直線偏光に対し直角な偏光方向の反射光のみを受
光する受光手段とを備えた光学式検出器が少なくとも1
個、搬送される該基板の片面に対し間隔をおいて対向す
るように配設され、該光学式検出器の各々における該投
光手段から、搬送される該基板の表面に該直線偏光を照
射して、該受光手段が実質上該基板のみから受光する該
反射光の受光量と、該受光手段が該基板の片面に残存す
る該保護フィルムから受光する該反射光の受光量との相
違に基づいて、該基板の片面に該保護フィルムが残存す
るか否かを判別する、ことを特徴とするフィルム剥離不
良検出装置、が提供される。
護フィルムが貼着された基板が搬送される入口側搬送経
路と、出口側搬送経路と、該入口側及び出口側搬送経路
間に配設されて、前端部が部分的に剥離された該保護フ
ィルムを該基板の片面から完全に剥離させるための剥離
手段とを含むフィルム剥離装置に備えられたフィルム剥
離不良検出装置において、該基板を実質上複屈折特性を
有さない基板に特定しかつ該保護フィルムを複屈折特性
を有する透明な合成樹脂製保護フィルムに特定し、該出
口側搬送経路には、搬送される該基板の片面に向けて直
線偏光を投光する投光手段と、該投光手段により投光さ
れた該直線偏光に対し直角な偏光方向の反射光のみを受
光する受光手段とを備えた光学式検出器が少なくとも1
個、搬送される該基板の片面に対し間隔をおいて対向す
るように配設され、該光学式検出器の各々における該投
光手段から、搬送される該基板の表面に該直線偏光を照
射して、該受光手段が実質上該基板のみから受光する該
反射光の受光量と、該受光手段が該基板の片面に残存す
る該保護フィルムから受光する該反射光の受光量との相
違に基づいて、該基板の片面に該保護フィルムが残存す
るか否かを判別する、ことを特徴とするフィルム剥離不
良検出装置、が提供される。
【0014】前記フィルム剥離不良検出装置において、
該出口側搬送経路は、出口側上流搬送経路と、出口側下
流搬送経路とを備え、該光学式検出器は該出口側上流搬
送経路に配設され、該出口側下流搬送経路には、該光学
式検出器により検出された、片面に該保護フィルムが残
存する該基板を該出口側下流搬送経路から排除するため
の基板排除機構が配設され、該基板排除機構は、該出口
側下流搬送経路を搬送される該基板を検出するための基
板検出器と、該出口側下流搬送経路よりも下方に配置さ
れた基板支持手段と、該基板支持手段を、該出口側下流
搬送経路よりも下方の待機位置と、該出口側下流搬送経
路よりも上方の排除位置との間を鉛直方向に昇降させる
ための昇降手段とを備え、該光学式検出器及び該基板検
出器の両方の検出信号が出力されたときにのみ該昇降手
段を駆動して該基板支持手段を該待機位置から該排除位
置に上昇させ、該出口側下流搬送経路を搬送される該基
板を該排除位置に位置付けるよう制御する、ことが好ま
しい。
該出口側搬送経路は、出口側上流搬送経路と、出口側下
流搬送経路とを備え、該光学式検出器は該出口側上流搬
送経路に配設され、該出口側下流搬送経路には、該光学
式検出器により検出された、片面に該保護フィルムが残
存する該基板を該出口側下流搬送経路から排除するため
の基板排除機構が配設され、該基板排除機構は、該出口
側下流搬送経路を搬送される該基板を検出するための基
板検出器と、該出口側下流搬送経路よりも下方に配置さ
れた基板支持手段と、該基板支持手段を、該出口側下流
搬送経路よりも下方の待機位置と、該出口側下流搬送経
路よりも上方の排除位置との間を鉛直方向に昇降させる
ための昇降手段とを備え、該光学式検出器及び該基板検
出器の両方の検出信号が出力されたときにのみ該昇降手
段を駆動して該基板支持手段を該待機位置から該排除位
置に上昇させ、該出口側下流搬送経路を搬送される該基
板を該排除位置に位置付けるよう制御する、ことが好ま
しい。
【0015】前記フィルム剥離不良検出装置において、
該出口側下流搬送経路は、該基板の搬送方向に間隔をお
いて水平に配列された複数個の搬送ローラから構成さ
れ、該出口側下流搬送経路における該基板の搬送面は、
該搬送ローラの鉛直方向上側の接線と一致する水平面に
より規定され、該基板支持手段は、該基板の搬送方向に
間隔をおいて水平に配列されかつ該搬送ローラの各々間
を鉛直方向に昇降しうる複数個の基板支持ロッド部材か
らなり、該基板支持ロッド部材の各々の最上部は同一水
平面上に位置付けられ、該基板支持ロッド部材の各々
は、該待機位置に位置付けられた状態において、各々の
該最上部が該基板の搬送面よりも低くなるように位置付
けられ、該基板支持ロッド部材の各々はまた、該排除位
置に位置付けられた状態において、該基板の搬送面より
も高い位置であって、該出口側下流搬送経路を搬送され
る該基板に干渉しない上方位置に位置付けられる、こと
が好ましい。
該出口側下流搬送経路は、該基板の搬送方向に間隔をお
いて水平に配列された複数個の搬送ローラから構成さ
れ、該出口側下流搬送経路における該基板の搬送面は、
該搬送ローラの鉛直方向上側の接線と一致する水平面に
より規定され、該基板支持手段は、該基板の搬送方向に
間隔をおいて水平に配列されかつ該搬送ローラの各々間
を鉛直方向に昇降しうる複数個の基板支持ロッド部材か
らなり、該基板支持ロッド部材の各々の最上部は同一水
平面上に位置付けられ、該基板支持ロッド部材の各々
は、該待機位置に位置付けられた状態において、各々の
該最上部が該基板の搬送面よりも低くなるように位置付
けられ、該基板支持ロッド部材の各々はまた、該排除位
置に位置付けられた状態において、該基板の搬送面より
も高い位置であって、該出口側下流搬送経路を搬送され
る該基板に干渉しない上方位置に位置付けられる、こと
が好ましい。
【0016】前記フィルム剥離不良検出装置において、
該基板排除機構は、該出口側下流搬送経路の下方であっ
て幅方向の一端側に配設された支持枠体と、該支持枠体
に鉛直方向に昇降自在に支持されかつ両面が該基板の搬
送方向に延在する鉛直面と平行に位置付けられた支持プ
レート部材と、該基板の搬送方向に間隔をおいて配列さ
れかつ該支持プレート部材から鉛直上方に延び出すよう
に該支持プレート部材の片面に固着された複数個の縦枠
部材と、該縦枠部材の各々から該出口側下流搬送経路の
幅方向に水平に延び出すように該縦枠部材の各々に鉛直
方向に等間隔をおいて固着された複数個の該基板支持ロ
ッド部材とを備え、該昇降手段は該支持プレート部材と
該支持枠体との間に配設されている、ことが好ましい。
該基板排除機構は、該出口側下流搬送経路の下方であっ
て幅方向の一端側に配設された支持枠体と、該支持枠体
に鉛直方向に昇降自在に支持されかつ両面が該基板の搬
送方向に延在する鉛直面と平行に位置付けられた支持プ
レート部材と、該基板の搬送方向に間隔をおいて配列さ
れかつ該支持プレート部材から鉛直上方に延び出すよう
に該支持プレート部材の片面に固着された複数個の縦枠
部材と、該縦枠部材の各々から該出口側下流搬送経路の
幅方向に水平に延び出すように該縦枠部材の各々に鉛直
方向に等間隔をおいて固着された複数個の該基板支持ロ
ッド部材とを備え、該昇降手段は該支持プレート部材と
該支持枠体との間に配設されている、ことが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明による、光学式検出器の使用方法及びフィルム剥離不
良検出装置の実施形態を詳細に説明する。
明による、光学式検出器の使用方法及びフィルム剥離不
良検出装置の実施形態を詳細に説明する。
【0018】先ず、図1及び図2を参照して、本発明に
よる、光学式検出器の使用方法について説明する。光学
式検出器2は、発光素子4と受光素子6とを内蔵してい
る。発光素子4の投光方向の延長上における光学式検出
器2の外端面には、偏光フィルタ8が配設されている。
また受光素子6の受光方向の延長上における光学式検出
器2の外端面には、偏光フィルタ10が配設されてい
る。発光素子4及び受光素子6は図示しない信号処理手
段に接続されている。マイクロコンピュータを含む信号
処理手段は、発光素子4を駆動して発光させる駆動回
路、受光素子6により受光された、後述する検出物体側
からの反射光の受光信号を増幅するアンプ、アンプによ
り増幅された受光信号と所定のしきい値とを比較する比
較回路、電源スイッチ、テンキー等からなる操作部、及
び表示部等を備えている(いずれも図示せず)。しきい
値は操作部のテンキーにより入力することができ、表示
部で確認することができる。光学式検出器2の偏光フィ
ルタ8は、発光素子4により発光された光のうち特定の
成分、例えばS偏光の光のみを出力する偏光フィルタか
ら構成されている。他方、偏光フィルタ10は、後述す
る検出物体側からの反射光のうち、上記S偏光の光に対
し偏光方向が直角なP偏光の光のみを透過させる偏光フ
ィルタから構成されている。発光素子4及び偏光フィル
タ8は、直線偏光を投光する投光手段を構成し、受光素
子6及び偏光フィルタ10は、該投光手段により投光さ
れた該直線偏光に対し直角な偏光方向の反射光のみを受
光する受光手段を構成する。
よる、光学式検出器の使用方法について説明する。光学
式検出器2は、発光素子4と受光素子6とを内蔵してい
る。発光素子4の投光方向の延長上における光学式検出
器2の外端面には、偏光フィルタ8が配設されている。
また受光素子6の受光方向の延長上における光学式検出
器2の外端面には、偏光フィルタ10が配設されてい
る。発光素子4及び受光素子6は図示しない信号処理手
段に接続されている。マイクロコンピュータを含む信号
処理手段は、発光素子4を駆動して発光させる駆動回
路、受光素子6により受光された、後述する検出物体側
からの反射光の受光信号を増幅するアンプ、アンプによ
り増幅された受光信号と所定のしきい値とを比較する比
較回路、電源スイッチ、テンキー等からなる操作部、及
び表示部等を備えている(いずれも図示せず)。しきい
値は操作部のテンキーにより入力することができ、表示
部で確認することができる。光学式検出器2の偏光フィ
ルタ8は、発光素子4により発光された光のうち特定の
成分、例えばS偏光の光のみを出力する偏光フィルタか
ら構成されている。他方、偏光フィルタ10は、後述す
る検出物体側からの反射光のうち、上記S偏光の光に対
し偏光方向が直角なP偏光の光のみを透過させる偏光フ
ィルタから構成されている。発光素子4及び偏光フィル
タ8は、直線偏光を投光する投光手段を構成し、受光素
子6及び偏光フィルタ10は、該投光手段により投光さ
れた該直線偏光に対し直角な偏光方向の反射光のみを受
光する受光手段を構成する。
【0019】直線偏光(S偏光成分の光)を投光する投
光手段(発光素子4及び偏光フィルタ8)と、該投光手
段により投光された直線偏光に対し直角な偏光方向の反
射光(P偏光成分の光)のみを受光する受光手段(受光
素子6及び偏光フィルタ10)とを備えた光学式検出器
2は、次のように使用することにより、検出物体の表面
に透明なフィルムが存在するか否かを判別することがで
きる。すなわち、検出物体を実質上複屈折特性を有さな
い検出物体に特定すると共に、該フィルムを複屈折特性
を有する透明な合成樹脂製フィルムに特定することが重
要である。一般に、ポリエステルあるいはポリカーボネ
ート等の合成樹脂からなる透明なフィルムは、一軸延伸
又は二軸延伸により製造され、このような製造方法によ
り製造されたフィルムは、複屈折特性を有している。し
たがって、このようなフィルムに向けて直線偏光を投光
すると、フィルムからの反射光には、投光された直線偏
光に対し直角な偏光方向の光が、複屈折特性を実質上有
さない物体と比較して、相当多くの割合で含んでいる。
他方、複屈折特性を有する上記の如きフィルム以外の検
出物体である、例えば、金属板、金属缶、あるいは紙製
の箱体等の検出物体(もちろんこれらの例示物体に限ら
れるものではない)は、実質上複屈折特性を有していな
い。したがって、このような検出物体に向けて直線偏光
を投光すると、検出物体が光沢度の高い金属板あるいは
金属缶等の場合には、投光された直線偏光はその偏光面
が変化することなく反射されるので、反射光には、投光
された直線偏光に対し直角な偏光方向の光は実質上含ま
れない。また、検出物体が光沢度の低い紙製の箱体等の
場合には、反射光には、互いに直交する2つの直線偏光
が混在するが、投光された直線偏光に対し直角な偏光方
向の光は、複屈折特性を有する物体と比較して、殆ど含
まれていない(微量であるか実質上ゼロである)。ある
物体が複屈折特性を有しているか(複屈折特性を示す
か)否かは、光学式検出器2を利用して容易に確認する
ことができる。
光手段(発光素子4及び偏光フィルタ8)と、該投光手
段により投光された直線偏光に対し直角な偏光方向の反
射光(P偏光成分の光)のみを受光する受光手段(受光
素子6及び偏光フィルタ10)とを備えた光学式検出器
2は、次のように使用することにより、検出物体の表面
に透明なフィルムが存在するか否かを判別することがで
きる。すなわち、検出物体を実質上複屈折特性を有さな
い検出物体に特定すると共に、該フィルムを複屈折特性
を有する透明な合成樹脂製フィルムに特定することが重
要である。一般に、ポリエステルあるいはポリカーボネ
ート等の合成樹脂からなる透明なフィルムは、一軸延伸
又は二軸延伸により製造され、このような製造方法によ
り製造されたフィルムは、複屈折特性を有している。し
たがって、このようなフィルムに向けて直線偏光を投光
すると、フィルムからの反射光には、投光された直線偏
光に対し直角な偏光方向の光が、複屈折特性を実質上有
さない物体と比較して、相当多くの割合で含んでいる。
他方、複屈折特性を有する上記の如きフィルム以外の検
出物体である、例えば、金属板、金属缶、あるいは紙製
の箱体等の検出物体(もちろんこれらの例示物体に限ら
れるものではない)は、実質上複屈折特性を有していな
い。したがって、このような検出物体に向けて直線偏光
を投光すると、検出物体が光沢度の高い金属板あるいは
金属缶等の場合には、投光された直線偏光はその偏光面
が変化することなく反射されるので、反射光には、投光
された直線偏光に対し直角な偏光方向の光は実質上含ま
れない。また、検出物体が光沢度の低い紙製の箱体等の
場合には、反射光には、互いに直交する2つの直線偏光
が混在するが、投光された直線偏光に対し直角な偏光方
向の光は、複屈折特性を有する物体と比較して、殆ど含
まれていない(微量であるか実質上ゼロである)。ある
物体が複屈折特性を有しているか(複屈折特性を示す
か)否かは、光学式検出器2を利用して容易に確認する
ことができる。
【0020】上記事実に基づいて、本発明においては、
上記の如き光学式検出器2を使用して、検出物体の表面
に透明なフィルムが存在するか否かを判別することを十
分確実に可能にする。例えば、検出物体を、実質上複屈
折特性を有していない、光沢度の低い金属板(例えば、
表面が塗装された金属板)12に特定する。そして金属
板12の表面に貼着される透明なフィルムを、複屈折特
性を有する上記の如き透明な合成樹脂製フィルム、例え
ば透明なポリエステル製のフィルム14に特定する。そ
して光学式検出器2の発光素子4を駆動して発光させ、
この光を偏光フィルタ8を介して金属板12の表面に向
けて投光する。金属板12の表面にはS偏光成分の光が
照射される。図1及び図2に示すように、金属板12の
表面にフィルム14が貼着されていない場合には、金属
板12の表面からの反射光は、実質上投光されたS偏光
成分の光が殆どであり、P偏光成分の光は微量または実
質上ゼロである。したがって受光素子6が偏光フィルタ
10を透過して受光するP偏光成分の受光量は微量また
は実質上ゼロであり、上記した所定のしきい値を越える
ことはないので、金属板12の表面にはフィルム14が
存在しないと判別される。
上記の如き光学式検出器2を使用して、検出物体の表面
に透明なフィルムが存在するか否かを判別することを十
分確実に可能にする。例えば、検出物体を、実質上複屈
折特性を有していない、光沢度の低い金属板(例えば、
表面が塗装された金属板)12に特定する。そして金属
板12の表面に貼着される透明なフィルムを、複屈折特
性を有する上記の如き透明な合成樹脂製フィルム、例え
ば透明なポリエステル製のフィルム14に特定する。そ
して光学式検出器2の発光素子4を駆動して発光させ、
この光を偏光フィルタ8を介して金属板12の表面に向
けて投光する。金属板12の表面にはS偏光成分の光が
照射される。図1及び図2に示すように、金属板12の
表面にフィルム14が貼着されていない場合には、金属
板12の表面からの反射光は、実質上投光されたS偏光
成分の光が殆どであり、P偏光成分の光は微量または実
質上ゼロである。したがって受光素子6が偏光フィルタ
10を透過して受光するP偏光成分の受光量は微量また
は実質上ゼロであり、上記した所定のしきい値を越える
ことはないので、金属板12の表面にはフィルム14が
存在しないと判別される。
【0021】他方、図3及び図4に示すように、金属板
12の表面に上記フィルム14が貼着されている場合に
は、フィルム14の表面からの反射光は、P偏光成分の
光の割合が、金属板12の表面のみからの反射光に比較
して著しく多くなる。したがって受光素子6が偏光フィ
ルタ10を透過して受光するP偏光成分の受光量は、金
属板12の表面のみからの反射光に比較して著しく多く
なり、所定のしきい値を容易に越える。その結果、金属
板12の表面にはフィルム14が存在すると判別され
る。本発明における、光学式検出器2の使用方法の上記
実施形態においては、偏光フィルタ8から特定成分の光
であるS偏光成分の光を金属板12の表面に照射して、
偏光フィルタ10が金属板12から受光する反射光の受
光量の絶対値と、偏光フィルタ10がフィルム14から
受光する反射光の受光量の絶対値との相違(差異)に基
づいて、金属板12の表面にフィルム14が存在するか
否かが判別される。検出物体を実質上複屈折特性を有さ
ない検出物体に特定し、また検出すべきフィルムを複屈
折特性を有する透明な合成樹脂製フィルムに特定するこ
とは、先に述べたように、光学式検出器2を利用するこ
とによって確認でき、該確認に基づいて正確に特定する
ことができる。なお、光学式検出器2を、検出物体であ
る金属板12の表面に対し、偏光フィルタ8の偏光方向
と金属板12の表面に貼着されたフィルムの延伸軸方向
とが一致するように又は直交するように対向して位置付
けることが、反射光におけるP偏光成分の光(投光され
る直線偏光に対し直角な偏光方向の光)の受光量の割合
を増加させる上で好ましい。
12の表面に上記フィルム14が貼着されている場合に
は、フィルム14の表面からの反射光は、P偏光成分の
光の割合が、金属板12の表面のみからの反射光に比較
して著しく多くなる。したがって受光素子6が偏光フィ
ルタ10を透過して受光するP偏光成分の受光量は、金
属板12の表面のみからの反射光に比較して著しく多く
なり、所定のしきい値を容易に越える。その結果、金属
板12の表面にはフィルム14が存在すると判別され
る。本発明における、光学式検出器2の使用方法の上記
実施形態においては、偏光フィルタ8から特定成分の光
であるS偏光成分の光を金属板12の表面に照射して、
偏光フィルタ10が金属板12から受光する反射光の受
光量の絶対値と、偏光フィルタ10がフィルム14から
受光する反射光の受光量の絶対値との相違(差異)に基
づいて、金属板12の表面にフィルム14が存在するか
否かが判別される。検出物体を実質上複屈折特性を有さ
ない検出物体に特定し、また検出すべきフィルムを複屈
折特性を有する透明な合成樹脂製フィルムに特定するこ
とは、先に述べたように、光学式検出器2を利用するこ
とによって確認でき、該確認に基づいて正確に特定する
ことができる。なお、光学式検出器2を、検出物体であ
る金属板12の表面に対し、偏光フィルタ8の偏光方向
と金属板12の表面に貼着されたフィルムの延伸軸方向
とが一致するように又は直交するように対向して位置付
けることが、反射光におけるP偏光成分の光(投光され
る直線偏光に対し直角な偏光方向の光)の受光量の割合
を増加させる上で好ましい。
【0022】本発明における、光学式検出器2の使用方
法においては、上記した如く、検出物体を実質上複屈折
特性を有さない検出物体に特定すると共に、上記フィル
ムを複屈折特性を有する透明な合成樹脂製フィルムに特
定することが重要である。検出物体及びフィルムをこの
ように特定して、光学式検出器2を上記の如く使用する
本発明によれば、検出物体の表面に透明なフィルムが存
在するか否かを十分確実に判別することを可能にすると
共に低コストで容易に実施することができる。仮に、複
屈折特性を有する検出物体に、複屈折特性を有する透明
な合成樹脂製フィルムが貼着されている場合において、
偏光フィルタ8から特定成分の光であるS偏光成分の光
を検出物体の表面に照射して、偏光フィルタ10が検出
物体から受光する反射光の受光量の絶対値と、偏光フィ
ルタ10がフィルムから受光する反射光の受光量の絶対
値との相違に基づいて、検出物体の表面にフィルムが存
在するか否かを判別しようとしても、検出物体及びフィ
ルムが共に複屈折特性を有することに起因して、上記受
光量の絶対値の各々間に大きな相違が現れないので、上
記判別は不可能となる。上記説明から明らかなように、
本発明による使用方法は、それ自体は周知の構成を有す
る、発光素子4及び受光素子6を含む光学式検出器に上
記偏光フィルタ8及び10を装着することにより上記光
学式検出器とすることができるので、低コストで容易に
実施可能である。
法においては、上記した如く、検出物体を実質上複屈折
特性を有さない検出物体に特定すると共に、上記フィル
ムを複屈折特性を有する透明な合成樹脂製フィルムに特
定することが重要である。検出物体及びフィルムをこの
ように特定して、光学式検出器2を上記の如く使用する
本発明によれば、検出物体の表面に透明なフィルムが存
在するか否かを十分確実に判別することを可能にすると
共に低コストで容易に実施することができる。仮に、複
屈折特性を有する検出物体に、複屈折特性を有する透明
な合成樹脂製フィルムが貼着されている場合において、
偏光フィルタ8から特定成分の光であるS偏光成分の光
を検出物体の表面に照射して、偏光フィルタ10が検出
物体から受光する反射光の受光量の絶対値と、偏光フィ
ルタ10がフィルムから受光する反射光の受光量の絶対
値との相違に基づいて、検出物体の表面にフィルムが存
在するか否かを判別しようとしても、検出物体及びフィ
ルムが共に複屈折特性を有することに起因して、上記受
光量の絶対値の各々間に大きな相違が現れないので、上
記判別は不可能となる。上記説明から明らかなように、
本発明による使用方法は、それ自体は周知の構成を有す
る、発光素子4及び受光素子6を含む光学式検出器に上
記偏光フィルタ8及び10を装着することにより上記光
学式検出器とすることができるので、低コストで容易に
実施可能である。
【0023】本発明における、光学式検出器2の使用方
法の他の実施形態においては、検出物体を先に述べた基
板(プリント配線基板素材)に特定する。この基板は、
一般に、ガラス繊維強化エポキシ樹脂等から形成された
コア板と、銅張積層板と、フォトレジスト層及び保護フ
ィルムとの積層体からなり、保護フィルムを剥離した状
態では基板の表面はフォトレジスト層の表面により規定
される。表面から保護フィルムを剥離した上記基板は、
実質上複屈折特性を有していない。したがって検出物体
をこのように実質上複屈折特性を有さない基板に特定す
る。そして透明なフィルムを、複屈折特性を有する上記
の如き透明な合成樹脂製保護フィルム、例えば透明なポ
リエステル製の保護フィルムに特定する。先の実施形態
と同じくして、偏光フィルタ8から特定成分の光である
S偏光成分の光を基板の表面に照射して、偏光フィルタ
10が基板の表面のみから受光する反射光の受光量の絶
対値と、偏光フィルタ10が保護フィルムから受光する
反射光の受光量の絶対値との相違に基づいて、基板の表
面に保護フィルムが存在するか否かが判別される。先に
述べた如く、プリント配線基板素材の製造においては、
保護フィルムがフォトレジスト層の表面を覆った状態で
上記基板の表面には回路パターンの照射が行なわれ、フ
ォトレジスト層が露光され、その後行なわれる現像処理
の前に保護フィルムが剥離される。したがって本発明に
おける光学式検出器2の使用方法の上記他の実施形態
は、保護フィルムが基板の表面から完全に剥離されたか
否かの判別に適用される。なお、光学式検出器2を、検
出物体である基板の表面に対し、偏光フィルタ8の偏光
方向と基板の表面に貼着された保護フィルムの延伸軸方
向とが一致するように又は直交するように対向して位置
付けることが、反射光におけるP偏光成分の光(投光さ
れる直線偏光に対し直角な偏光方向の光)の受光量の割
合を増加させる上で好ましい。上記説明から明らかなよ
うに、本発明による上記使用方法は、それ自体は周知の
構成を有する、発光素子4及び受光素子6を含む光学式
検出器に上記偏光フィルタ8及び10を装着することに
より上記光学式検出器とすることができるので、低コス
トで容易に実施可能である。
法の他の実施形態においては、検出物体を先に述べた基
板(プリント配線基板素材)に特定する。この基板は、
一般に、ガラス繊維強化エポキシ樹脂等から形成された
コア板と、銅張積層板と、フォトレジスト層及び保護フ
ィルムとの積層体からなり、保護フィルムを剥離した状
態では基板の表面はフォトレジスト層の表面により規定
される。表面から保護フィルムを剥離した上記基板は、
実質上複屈折特性を有していない。したがって検出物体
をこのように実質上複屈折特性を有さない基板に特定す
る。そして透明なフィルムを、複屈折特性を有する上記
の如き透明な合成樹脂製保護フィルム、例えば透明なポ
リエステル製の保護フィルムに特定する。先の実施形態
と同じくして、偏光フィルタ8から特定成分の光である
S偏光成分の光を基板の表面に照射して、偏光フィルタ
10が基板の表面のみから受光する反射光の受光量の絶
対値と、偏光フィルタ10が保護フィルムから受光する
反射光の受光量の絶対値との相違に基づいて、基板の表
面に保護フィルムが存在するか否かが判別される。先に
述べた如く、プリント配線基板素材の製造においては、
保護フィルムがフォトレジスト層の表面を覆った状態で
上記基板の表面には回路パターンの照射が行なわれ、フ
ォトレジスト層が露光され、その後行なわれる現像処理
の前に保護フィルムが剥離される。したがって本発明に
おける光学式検出器2の使用方法の上記他の実施形態
は、保護フィルムが基板の表面から完全に剥離されたか
否かの判別に適用される。なお、光学式検出器2を、検
出物体である基板の表面に対し、偏光フィルタ8の偏光
方向と基板の表面に貼着された保護フィルムの延伸軸方
向とが一致するように又は直交するように対向して位置
付けることが、反射光におけるP偏光成分の光(投光さ
れる直線偏光に対し直角な偏光方向の光)の受光量の割
合を増加させる上で好ましい。上記説明から明らかなよ
うに、本発明による上記使用方法は、それ自体は周知の
構成を有する、発光素子4及び受光素子6を含む光学式
検出器に上記偏光フィルタ8及び10を装着することに
より上記光学式検出器とすることができるので、低コス
トで容易に実施可能である。
【0024】次に、フィルム剥離装置に備えられた、本
発明によるフィルム剥離不良検出装置の実施形態を図5
〜図7を参照して説明する。先ず図5を参照して、フィ
ルム剥離装置100は、片面(上面)に図示しない保護
フィルムが貼着された基板Pが搬送される入口側搬送経
路20と、出口側搬送経路22と、入口側搬送経路20
と出口側搬送経路22との間に配設された剥離手段24
とを備えている。出口側搬送経路22は、出口側上流搬
送経路26と、出口側下流搬送経路28とを備え、上記
剥離手段24は、入口側搬送経路20と、出口側搬送経
路22における出口側上流搬送経路26との間に配設さ
れている。入口側搬送経路20は複数個の搬送ローラ2
0aから構成され、搬送ローラ20aの各々は、基板P
の搬送方向(図1において右から左へ向かう方向)Fに
間隔を置いて実質上水平に配列されている。これらの搬
送ローラ20aは図示しない電動モータによって回転駆
動されるよう構成されている。搬送ローラ20aの各々
を回転駆動することにより、基板Pを搬送面PLに沿っ
て搬送方向に移動させることができる。出口側上流搬送
経路26及び出口側下流搬送経路28も、入口側搬送経
路20と同様にして、それぞれ、複数個の搬送ローラ2
6a、複数個の搬送ローラ28aから構成され、図示し
ない電動モータによって回転駆動される。基板Pの搬送
面PLは、搬送ローラ20a、26a及び28aの各々
の鉛直方向上側の接線と一致する共通な水平面により規
定されている。
発明によるフィルム剥離不良検出装置の実施形態を図5
〜図7を参照して説明する。先ず図5を参照して、フィ
ルム剥離装置100は、片面(上面)に図示しない保護
フィルムが貼着された基板Pが搬送される入口側搬送経
路20と、出口側搬送経路22と、入口側搬送経路20
と出口側搬送経路22との間に配設された剥離手段24
とを備えている。出口側搬送経路22は、出口側上流搬
送経路26と、出口側下流搬送経路28とを備え、上記
剥離手段24は、入口側搬送経路20と、出口側搬送経
路22における出口側上流搬送経路26との間に配設さ
れている。入口側搬送経路20は複数個の搬送ローラ2
0aから構成され、搬送ローラ20aの各々は、基板P
の搬送方向(図1において右から左へ向かう方向)Fに
間隔を置いて実質上水平に配列されている。これらの搬
送ローラ20aは図示しない電動モータによって回転駆
動されるよう構成されている。搬送ローラ20aの各々
を回転駆動することにより、基板Pを搬送面PLに沿っ
て搬送方向に移動させることができる。出口側上流搬送
経路26及び出口側下流搬送経路28も、入口側搬送経
路20と同様にして、それぞれ、複数個の搬送ローラ2
6a、複数個の搬送ローラ28aから構成され、図示し
ない電動モータによって回転駆動される。基板Pの搬送
面PLは、搬送ローラ20a、26a及び28aの各々
の鉛直方向上側の接線と一致する共通な水平面により規
定されている。
【0025】フィルム剥離装置100は、停止位置決め
手段、クランプ手段、端部剥離手段(いずれも図示せ
ず)及び上記剥離手段24を備えている。停止位置決め
手段、クランプ手段及び端部剥離手段はそれぞれ剥離手
段24の上流側である入口側搬送経路20に配設されて
いる。停止位置決め手段は、搬送ローラ20aの各々に
より搬送された基板Pを端部剥離位置に電気的に又は物
理的に停止、位置決めするよう構成されている。クラン
プ手段は一対の上側クランプ部材と、一対の下側クラン
プ部材からなり、基板Pの上面及び下面における幅方向
両側縁部を所定の圧力でクランプするよう構成されてい
る。端部剥離手段は、端部剥離位置においてクランプ手
段によりクランプされた基板Pに複数の圧接ローラを作
用させて、その上面に貼着された保護フィルムの前端部
を部分的に剥離するよう構成されている。剥離手段24
は、基板Pが入口側搬送経路20から出口側上流搬送経
路26に向けて搬送される間に、前端部が部分的に剥離
された保護フィルムを基板Pの上面から完全に剥離させ
るもので、部分的に剥離された保護フィルムと基板P上
面との間に空気を噴射して保護フィルムを上方に偏向さ
せ、次いで上側ベルト機構24a及び下側ベルト機構2
4bにより、部分的に剥離された保護フィルムを完全に
剥離して、下方に配置された収集ボックス25内に搬出
するよう構成されている。出口側上流搬送経路26に
は、本発明によるフィルム剥離不良検出装置200が配
設され、出口側下流搬送経路28には、剥離手段24に
おいて保護フィルムの剥離に失敗した基板Pを排除(リ
ジェクト)するための基板排除機構300(図6及び図
7参照)が配設されている。
手段、クランプ手段、端部剥離手段(いずれも図示せ
ず)及び上記剥離手段24を備えている。停止位置決め
手段、クランプ手段及び端部剥離手段はそれぞれ剥離手
段24の上流側である入口側搬送経路20に配設されて
いる。停止位置決め手段は、搬送ローラ20aの各々に
より搬送された基板Pを端部剥離位置に電気的に又は物
理的に停止、位置決めするよう構成されている。クラン
プ手段は一対の上側クランプ部材と、一対の下側クラン
プ部材からなり、基板Pの上面及び下面における幅方向
両側縁部を所定の圧力でクランプするよう構成されてい
る。端部剥離手段は、端部剥離位置においてクランプ手
段によりクランプされた基板Pに複数の圧接ローラを作
用させて、その上面に貼着された保護フィルムの前端部
を部分的に剥離するよう構成されている。剥離手段24
は、基板Pが入口側搬送経路20から出口側上流搬送経
路26に向けて搬送される間に、前端部が部分的に剥離
された保護フィルムを基板Pの上面から完全に剥離させ
るもので、部分的に剥離された保護フィルムと基板P上
面との間に空気を噴射して保護フィルムを上方に偏向さ
せ、次いで上側ベルト機構24a及び下側ベルト機構2
4bにより、部分的に剥離された保護フィルムを完全に
剥離して、下方に配置された収集ボックス25内に搬出
するよう構成されている。出口側上流搬送経路26に
は、本発明によるフィルム剥離不良検出装置200が配
設され、出口側下流搬送経路28には、剥離手段24に
おいて保護フィルムの剥離に失敗した基板Pを排除(リ
ジェクト)するための基板排除機構300(図6及び図
7参照)が配設されている。
【0026】出口側上流搬送経路26には、それに沿っ
て一対のサイドフレーム27が幅方向に間隔をおいて互
いに平行に延在するよう配設されている(図5において
はその一方のみが示されている)。出口側上流搬送経路
26を構成する上記搬送ローラ26aの各々は、サイド
フレーム27の各々間に回転自在に支持されている。サ
イドフレーム27の各々間の上側には、出口側上流搬送
経路26の幅方向に延びる横フレーム29が設けられて
いる。フィルム剥離不良検出装置200は、図1〜図4
を参照して説明した光学式検出器2を複数個、実施形態
では2個備えている。光学式検出器2の各々は、横フレ
ーム29に、出口側上流搬送経路26の幅方向に間隔を
おいて装着されている。横フレーム29に装着された光
学式検出器2の各々は、発光素子4から偏光フィルタ8
を介して出口側上流搬送経路26を搬送される基板Pの
上面に向けて投光した光が、該上面から反射されて偏光
フィルタ10を介して受光素子6により受光しうるよ
う、基板Pの上面に対し上方に間隔をおいて位置付けら
れる。なお、光学式検出器2の各々を、検出物体である
基板Pの表面に対し、偏光フィルタ8の偏光面の、光軸
方向に直交する延在方向と基板の表面に貼着された保護
フィルム(実際には後述するように剥離ミスとして残存
する保護フィルム)の一軸延伸方向とが一致するように
又は直交するように対向して位置付けることが、反射光
におけるP偏光成分の光(投光される直線偏光に対し直
角な偏光方向の光)の受光量の割合を増加させる上で好
ましい。
て一対のサイドフレーム27が幅方向に間隔をおいて互
いに平行に延在するよう配設されている(図5において
はその一方のみが示されている)。出口側上流搬送経路
26を構成する上記搬送ローラ26aの各々は、サイド
フレーム27の各々間に回転自在に支持されている。サ
イドフレーム27の各々間の上側には、出口側上流搬送
経路26の幅方向に延びる横フレーム29が設けられて
いる。フィルム剥離不良検出装置200は、図1〜図4
を参照して説明した光学式検出器2を複数個、実施形態
では2個備えている。光学式検出器2の各々は、横フレ
ーム29に、出口側上流搬送経路26の幅方向に間隔を
おいて装着されている。横フレーム29に装着された光
学式検出器2の各々は、発光素子4から偏光フィルタ8
を介して出口側上流搬送経路26を搬送される基板Pの
上面に向けて投光した光が、該上面から反射されて偏光
フィルタ10を介して受光素子6により受光しうるよ
う、基板Pの上面に対し上方に間隔をおいて位置付けら
れる。なお、光学式検出器2の各々を、検出物体である
基板Pの表面に対し、偏光フィルタ8の偏光面の、光軸
方向に直交する延在方向と基板の表面に貼着された保護
フィルム(実際には後述するように剥離ミスとして残存
する保護フィルム)の一軸延伸方向とが一致するように
又は直交するように対向して位置付けることが、反射光
におけるP偏光成分の光(投光される直線偏光に対し直
角な偏光方向の光)の受光量の割合を増加させる上で好
ましい。
【0027】出口側上流搬送経路26を搬送される基板
Pであって、フィルム剥離不良検出装置200による検
出対象である基板Pを、先に述べたと同じ如くに実質上
複屈折特性を有さない基板Pに特定する。また上記保護
フィルムを、先に述べたと同じ如くに複屈折特性を有す
る透明な合成樹脂製保護フィルム、例えばポリエステル
製の保護フィルムに特定する。上面に保護フィルムが貼
着された基板Pが、入口側搬送経路20から出口側上流
搬送経路26に搬送される間に、保護フィルムは剥離手
段24により完全に剥離される。フィルム剥離不良検出
装置200の光学式検出器2の各々の偏光フィルタ8を
介して投光された光は、保護フィルムが上面から完全に
剥離された、複屈折特性を有さない基板Pの上面に照射
され、該上面から反射されて偏光フィルタ10の各々に
向かうので、先に述べたと同じ作用により受光素子6に
より受光される受光量は微量であるか実質上ゼロであ
る。したがって基板Pの上面に保護フィルムが存在しな
い、すなわち保護フィルムの剥離ミスは発生していな
い、と判別することができる。他方、保護フィルムが剥
離手段24により完全に剥離されることなく、その一部
又は全部が基板Pの上面に残存した場合には、フィルム
剥離不良検出装置200の光学式検出器2の各々の偏光
フィルタ8を介して投光された光のうちの少なくとも一
方の光は、複屈折特性を有する保護フィルムに照射さ
れ、保護フィルムから反射されて対応する偏光フィルタ
10に向かうので、先に述べたと同じ作用により対応す
る受光素子6により受光される受光量は、基板Pの上面
のみからのそれに比較して著しく増加し、保護フィルム
の剥離ミスが発生した、と判別することができる。上記
フィルム剥離不良検出装置200によれば、上記光学式
検出器2を出口側上流搬送経路26に配設することによ
り保護フィルムの剥離ミスを確実に検出することができ
る。したがって従来の如くCCDカメラ等高価な装置を
必要としないので、従来に比較して著しく低コストで、
フィルムの剥離不良を確実に検出することを可能にす
る。
Pであって、フィルム剥離不良検出装置200による検
出対象である基板Pを、先に述べたと同じ如くに実質上
複屈折特性を有さない基板Pに特定する。また上記保護
フィルムを、先に述べたと同じ如くに複屈折特性を有す
る透明な合成樹脂製保護フィルム、例えばポリエステル
製の保護フィルムに特定する。上面に保護フィルムが貼
着された基板Pが、入口側搬送経路20から出口側上流
搬送経路26に搬送される間に、保護フィルムは剥離手
段24により完全に剥離される。フィルム剥離不良検出
装置200の光学式検出器2の各々の偏光フィルタ8を
介して投光された光は、保護フィルムが上面から完全に
剥離された、複屈折特性を有さない基板Pの上面に照射
され、該上面から反射されて偏光フィルタ10の各々に
向かうので、先に述べたと同じ作用により受光素子6に
より受光される受光量は微量であるか実質上ゼロであ
る。したがって基板Pの上面に保護フィルムが存在しな
い、すなわち保護フィルムの剥離ミスは発生していな
い、と判別することができる。他方、保護フィルムが剥
離手段24により完全に剥離されることなく、その一部
又は全部が基板Pの上面に残存した場合には、フィルム
剥離不良検出装置200の光学式検出器2の各々の偏光
フィルタ8を介して投光された光のうちの少なくとも一
方の光は、複屈折特性を有する保護フィルムに照射さ
れ、保護フィルムから反射されて対応する偏光フィルタ
10に向かうので、先に述べたと同じ作用により対応す
る受光素子6により受光される受光量は、基板Pの上面
のみからのそれに比較して著しく増加し、保護フィルム
の剥離ミスが発生した、と判別することができる。上記
フィルム剥離不良検出装置200によれば、上記光学式
検出器2を出口側上流搬送経路26に配設することによ
り保護フィルムの剥離ミスを確実に検出することができ
る。したがって従来の如くCCDカメラ等高価な装置を
必要としないので、従来に比較して著しく低コストで、
フィルムの剥離不良を確実に検出することを可能にす
る。
【0028】図6及び図7を参照して、出口側下流搬送
経路28には基板排除機構300が配設されている。フ
ィルム剥離不良検出装置200に含まれる基板排除機構
300は、上記光学式検出器2の各々のうちの少なくと
も1個によって検出された、上面に保護フィルムが残存
する基板Pを出口側下流搬送経路28から排除させるた
めの機構である。基板排除機構300は、出口側下流搬
送経路28の下方、したがって搬送ローラ28aの各々
の下方であって幅方向の一端側に配設された支持枠体3
0を備えている。支持枠体30の内側(出口側下流搬送
経路28の幅方向内側)には、基板Pの搬送方向Fに間
隔をおいて鉛直方向に平行に延びる一対のガイドロッド
32及び34が配設されている。ガイドロッド32及び
34には、被ガイド部材32a、32a及び34a、3
4aが昇降自在に支持され、被ガイド部材32a、32
a及び34a、34aには支持プレート部材36が取付
けられている。これにより支持プレート部材36はガイ
ドロッド32及び34に沿って鉛直方向に昇降自在であ
る。支持プレート部材36は、出口側下流搬送経路28
の幅方向に見てL形状をなす平坦なプレート部材からな
り、その両面が基板Pの搬送方向Fに延在する鉛直面に
対し平行に位置付けられている。
経路28には基板排除機構300が配設されている。フ
ィルム剥離不良検出装置200に含まれる基板排除機構
300は、上記光学式検出器2の各々のうちの少なくと
も1個によって検出された、上面に保護フィルムが残存
する基板Pを出口側下流搬送経路28から排除させるた
めの機構である。基板排除機構300は、出口側下流搬
送経路28の下方、したがって搬送ローラ28aの各々
の下方であって幅方向の一端側に配設された支持枠体3
0を備えている。支持枠体30の内側(出口側下流搬送
経路28の幅方向内側)には、基板Pの搬送方向Fに間
隔をおいて鉛直方向に平行に延びる一対のガイドロッド
32及び34が配設されている。ガイドロッド32及び
34には、被ガイド部材32a、32a及び34a、3
4aが昇降自在に支持され、被ガイド部材32a、32
a及び34a、34aには支持プレート部材36が取付
けられている。これにより支持プレート部材36はガイ
ドロッド32及び34に沿って鉛直方向に昇降自在であ
る。支持プレート部材36は、出口側下流搬送経路28
の幅方向に見てL形状をなす平坦なプレート部材からな
り、その両面が基板Pの搬送方向Fに延在する鉛直面に
対し平行に位置付けられている。
【0029】支持プレート部材36の内側面(出口側下
流搬送経路28の幅方向内側面)には、各々細長い板状
部材からなる複数個の縦枠部材38が、それぞれ2個の
ボルト39により固着されている。実質上共通の部材か
らなる縦枠部材38の各々は、基板Pの搬送方向Fに間
隔をおいて平行に配列されかつ支持プレート部材36か
ら鉛直上方に延び出すよう配置されている。縦枠部材3
8の各々には、鉛直方向に等間隔をおいて複数個(この
実施形態では2個)の基板支持ロッド部材40及び42
が固着されている。実質上共通の部材である丸棒からな
る基板支持ロッド部材40及び42の各々は、対応する
縦枠部材38から出口側下流搬送経路28の幅方向に片
持ち梁状に水平にかつ相互に平行に延び出すよう配設さ
れている。上側の基板支持ロッド部材40の各々は水平
にかつ搬送ローラ28aの各々と平行に配列され、各々
の最上部は同一水平面(各々の鉛直方向上側の接線と一
致する水平面)上に位置付けられている。下側の基板支
持ロッド部材42の各々もまた、水平にかつ搬送ローラ
28aの各々と平行に配列され、各々の最上部は同一水
平面(各々の鉛直方向上側の接線と一致する水平面)上
に位置付けられている。したがってこれらの水平面は基
板Pの搬送面PLに平行である。後述するようにして支
持プレート部材36がガイドロッド32及び34に沿っ
て昇降動させられたとき、支持プレート部材36に固着
された縦枠部材38の各々、及び縦枠部材38の各々に
固着された基板支持ロッド部材40及び42は、搬送ロ
ーラ28aの各々間を、それらと接触しない隙間をおい
て鉛直方向に昇降しうるよう配置されている。縦枠部材
38の各々が搬送ローラ28aの各々間を昇降する位置
は、搬送ローラ28aの各々の軸方向の一端部であっ
て、搬送される基板Pとは干渉しない一端部に規定され
ている。上記基板支持ロッド部材40及び42の各々
は、出口側下流搬送経路28よりも下方に配置された基
板支持手段を構成する。
流搬送経路28の幅方向内側面)には、各々細長い板状
部材からなる複数個の縦枠部材38が、それぞれ2個の
ボルト39により固着されている。実質上共通の部材か
らなる縦枠部材38の各々は、基板Pの搬送方向Fに間
隔をおいて平行に配列されかつ支持プレート部材36か
ら鉛直上方に延び出すよう配置されている。縦枠部材3
8の各々には、鉛直方向に等間隔をおいて複数個(この
実施形態では2個)の基板支持ロッド部材40及び42
が固着されている。実質上共通の部材である丸棒からな
る基板支持ロッド部材40及び42の各々は、対応する
縦枠部材38から出口側下流搬送経路28の幅方向に片
持ち梁状に水平にかつ相互に平行に延び出すよう配設さ
れている。上側の基板支持ロッド部材40の各々は水平
にかつ搬送ローラ28aの各々と平行に配列され、各々
の最上部は同一水平面(各々の鉛直方向上側の接線と一
致する水平面)上に位置付けられている。下側の基板支
持ロッド部材42の各々もまた、水平にかつ搬送ローラ
28aの各々と平行に配列され、各々の最上部は同一水
平面(各々の鉛直方向上側の接線と一致する水平面)上
に位置付けられている。したがってこれらの水平面は基
板Pの搬送面PLに平行である。後述するようにして支
持プレート部材36がガイドロッド32及び34に沿っ
て昇降動させられたとき、支持プレート部材36に固着
された縦枠部材38の各々、及び縦枠部材38の各々に
固着された基板支持ロッド部材40及び42は、搬送ロ
ーラ28aの各々間を、それらと接触しない隙間をおい
て鉛直方向に昇降しうるよう配置されている。縦枠部材
38の各々が搬送ローラ28aの各々間を昇降する位置
は、搬送ローラ28aの各々の軸方向の一端部であっ
て、搬送される基板Pとは干渉しない一端部に規定され
ている。上記基板支持ロッド部材40及び42の各々
は、出口側下流搬送経路28よりも下方に配置された基
板支持手段を構成する。
【0030】支持プレート部材36と支持枠体30との
間には昇降手段50が配設されている。昇降手段50は
この実施形態においては、相互に共通の鉛直軸線上に配
置されかつ互いのシリンダヘッド側が一体的に連結され
た2個のエアシリンダ52及び54からなる。上側のエ
アシリンダ52のピストンロッド52aは連結ブラケッ
ト56を介して支持プレート部材36に連結され、下側
のエアシリンダ54のピストンロッド54aは支持枠体
30の一部に連結されている。昇降手段50は、基板支
持ロッド部材40及び42の各々を、出口側下流搬送経
路28よりも下方の待機位置(図6及び図7において実
線で示す位置)と、出口側下流搬送経路28よりも上方
の排除位置(図6及び図7において2点鎖線で示す位
置)との間を鉛直方向に昇降させることができる。
間には昇降手段50が配設されている。昇降手段50は
この実施形態においては、相互に共通の鉛直軸線上に配
置されかつ互いのシリンダヘッド側が一体的に連結され
た2個のエアシリンダ52及び54からなる。上側のエ
アシリンダ52のピストンロッド52aは連結ブラケッ
ト56を介して支持プレート部材36に連結され、下側
のエアシリンダ54のピストンロッド54aは支持枠体
30の一部に連結されている。昇降手段50は、基板支
持ロッド部材40及び42の各々を、出口側下流搬送経
路28よりも下方の待機位置(図6及び図7において実
線で示す位置)と、出口側下流搬送経路28よりも上方
の排除位置(図6及び図7において2点鎖線で示す位
置)との間を鉛直方向に昇降させることができる。
【0031】更に具体的に説明すると、上側のエアシリ
ンダ52及び下側のエアシリンダ54は、それぞれ、例
えば、チェック弁と可変絞り弁を並列に組み合わせた速
度制御弁、5ポート2位置切換電磁弁、減圧弁等を介し
て圧力空気供給源であるエアポンプに接続される(図示
せず)。ばねにより位置付けられる電磁弁の各々の一方
の切換位置では、上側のエアシリンダ52及び下側のエ
アシリンダ54のピストンによって仕切られる一方の室
の各々に圧力エアが供給されかつ他方の室の各々は大気
に開放され、ピストンロッド52a及び54aは最縮小
位置に位置付けられる(上側のエアシリンダ52のピス
トン及び下側のエアシリンダ54のピストンは各々のシ
リンダヘッド側端部位置に位置付けられる)。これによ
り支持プレート部材36及び縦枠部材38の各々は最下
降位置に位置付けられるので、基板支持ロッド部材40
及び42は上記待機位置に位置付けられる。基板支持ロ
ッド部材40の各々の最上部は、出口側下流搬送経路2
8、したがって基板Pの搬送面PLよりも僅かに低い位
置に位置付けられる。基板支持ロッド部材42の各々の
最上部は、基板支持ロッド部材40の各々の最上部の待
機位置から所定の間隔をおいて鉛直下方に位置付けられ
る。
ンダ52及び下側のエアシリンダ54は、それぞれ、例
えば、チェック弁と可変絞り弁を並列に組み合わせた速
度制御弁、5ポート2位置切換電磁弁、減圧弁等を介し
て圧力空気供給源であるエアポンプに接続される(図示
せず)。ばねにより位置付けられる電磁弁の各々の一方
の切換位置では、上側のエアシリンダ52及び下側のエ
アシリンダ54のピストンによって仕切られる一方の室
の各々に圧力エアが供給されかつ他方の室の各々は大気
に開放され、ピストンロッド52a及び54aは最縮小
位置に位置付けられる(上側のエアシリンダ52のピス
トン及び下側のエアシリンダ54のピストンは各々のシ
リンダヘッド側端部位置に位置付けられる)。これによ
り支持プレート部材36及び縦枠部材38の各々は最下
降位置に位置付けられるので、基板支持ロッド部材40
及び42は上記待機位置に位置付けられる。基板支持ロ
ッド部材40の各々の最上部は、出口側下流搬送経路2
8、したがって基板Pの搬送面PLよりも僅かに低い位
置に位置付けられる。基板支持ロッド部材42の各々の
最上部は、基板支持ロッド部材40の各々の最上部の待
機位置から所定の間隔をおいて鉛直下方に位置付けられ
る。
【0032】上側のエアシリンダ52における電磁弁が
給電により他方の切換位置にシフトされると、エアシリ
ンダ52の他方の室に圧力エアが供給されかつ一方の室
は大気に開放され、ピストンロッド52aは最縮小位置
から最大伸長位置に上昇させられて位置付けられる(上
側のエアシリンダ52のピストンはピストンロッド側端
部位置に位置付けられる)。支持プレート部材36及び
縦枠部材38の各々が最下降位置から第1の上昇位置ま
で上昇させられて位置付けられるので、基板支持ロッド
部材40の各々は出口側下流搬送経路28、したがって
基板Pの搬送面PLよりも上方の第1の排除位置Aに位
置付けられる。基板支持ロッド部材40の各々が第1の
排除位置Aに位置付けられた状態において、基板支持ロ
ッド部材40の各々は、基板Pの搬送面PLよりも高い
位置であって、出口側下流搬送経路28を搬送される基
板Pに干渉しない上方位置に位置付けられる。
給電により他方の切換位置にシフトされると、エアシリ
ンダ52の他方の室に圧力エアが供給されかつ一方の室
は大気に開放され、ピストンロッド52aは最縮小位置
から最大伸長位置に上昇させられて位置付けられる(上
側のエアシリンダ52のピストンはピストンロッド側端
部位置に位置付けられる)。支持プレート部材36及び
縦枠部材38の各々が最下降位置から第1の上昇位置ま
で上昇させられて位置付けられるので、基板支持ロッド
部材40の各々は出口側下流搬送経路28、したがって
基板Pの搬送面PLよりも上方の第1の排除位置Aに位
置付けられる。基板支持ロッド部材40の各々が第1の
排除位置Aに位置付けられた状態において、基板支持ロ
ッド部材40の各々は、基板Pの搬送面PLよりも高い
位置であって、出口側下流搬送経路28を搬送される基
板Pに干渉しない上方位置に位置付けられる。
【0033】この状態において、下側のエアシリンダ5
4における電磁弁が給電により他方の切換位置にシフト
されると、エアシリンダ54の他方の室に圧力エアが供
給されかつ一方の室は大気に開放され、下側のエアシリ
ンダ54のシリンダ本体及びそれと一体の上側のエアシ
リンダ52がピストンロッド54aに対し相対的に上昇
させられるので、ピストンロッド54aは最縮小位置か
ら最大伸長位置に相対移動させられる(下側のエアシリ
ンダ54のピストンはピストンロッド側端部位置に位置
付けられる)。これにより支持プレート部材36及び縦
枠部材38の各々が第1の上昇位置から第2の上昇位置
まで上昇させられて位置付けられるので、基板支持ロッ
ド部材40の各々は第1の排除位置Aよりも更に上方の
第2の排除位置Bまで上昇させられて位置付けられる。
また基板支持ロッド部材42の各々は待機位置から上記
第1の排除位置Aまで上昇させられて位置付けられる。
4における電磁弁が給電により他方の切換位置にシフト
されると、エアシリンダ54の他方の室に圧力エアが供
給されかつ一方の室は大気に開放され、下側のエアシリ
ンダ54のシリンダ本体及びそれと一体の上側のエアシ
リンダ52がピストンロッド54aに対し相対的に上昇
させられるので、ピストンロッド54aは最縮小位置か
ら最大伸長位置に相対移動させられる(下側のエアシリ
ンダ54のピストンはピストンロッド側端部位置に位置
付けられる)。これにより支持プレート部材36及び縦
枠部材38の各々が第1の上昇位置から第2の上昇位置
まで上昇させられて位置付けられるので、基板支持ロッ
ド部材40の各々は第1の排除位置Aよりも更に上方の
第2の排除位置Bまで上昇させられて位置付けられる。
また基板支持ロッド部材42の各々は待機位置から上記
第1の排除位置Aまで上昇させられて位置付けられる。
【0034】上側のエアシリンダ52には、ピストンの
シリンダヘッド側端部位置を検出するピストン位置検出
器S1及びピストンロッド52a側端部位置を検出する
ピストン位置検出器S2が備えられている。また下側の
エアシリンダ54には、ピストンのシリンダヘッド側端
部位置を検出するピストン位置検出器S3及びピストン
ロッド54a側端部位置を検出するピストン位置検出器
S4が備えられている。
シリンダヘッド側端部位置を検出するピストン位置検出
器S1及びピストンロッド52a側端部位置を検出する
ピストン位置検出器S2が備えられている。また下側の
エアシリンダ54には、ピストンのシリンダヘッド側端
部位置を検出するピストン位置検出器S3及びピストン
ロッド54a側端部位置を検出するピストン位置検出器
S4が備えられている。
【0035】基板排除機構300は、出口側下流搬送経
路28を搬送される基板Pを検出するための基板検出器
Sと、上記した光学式検出器2及び基板検出器Sの両方
の検出信号が出力されたときにのみ昇降手段50を駆動
して、基板支持手段である基板支持ロッド部材40及び
42の各々を待機位置から排除位置に上記の如く2段階
に上昇させ、出口側下流搬送経路28を搬送される基板
Pを排除位置に上昇させて位置付けるよう制御する図示
しない制御手段とを備えている。それ自体は周知の構成
を利用することでよい反射型光学式センサからなる基板
検出器Sは、出口側下流搬送経路28を搬送される基板
Pの搬送方向Fの前端部を検出して検出信号を上記制御
手段に出力することができる。
路28を搬送される基板Pを検出するための基板検出器
Sと、上記した光学式検出器2及び基板検出器Sの両方
の検出信号が出力されたときにのみ昇降手段50を駆動
して、基板支持手段である基板支持ロッド部材40及び
42の各々を待機位置から排除位置に上記の如く2段階
に上昇させ、出口側下流搬送経路28を搬送される基板
Pを排除位置に上昇させて位置付けるよう制御する図示
しない制御手段とを備えている。それ自体は周知の構成
を利用することでよい反射型光学式センサからなる基板
検出器Sは、出口側下流搬送経路28を搬送される基板
Pの搬送方向Fの前端部を検出して検出信号を上記制御
手段に出力することができる。
【0036】図示しない上記制御手段は、制御部及び操
作部を備えている。制御部はマイクロコンピュータから
構成され、制御プログラムに従って演算処理する中央処
理手段(CPU)、制御プログラムを格納するROMと
操作部によって入力される各種データを格納するRAM
とを有する記憶手段、入出力インターフェース、タイマ
等を備えている。操作部は、電源スイッチ、各種入力キ
ーが配設された操作盤からなり、装置作動指令信号等の
各種信号を前記制御部に送出する。光学式検出器2の上
記信号処理手段は上記制御部に接続される。以上のよう
に構成された制御手段は、操作部からの入力信号、光学
式検出器2の各々、基板検出器S、ピストン位置検出器
S1〜S4等の検出手段からの出力信号等に基づいて、
昇降手段50における上側のエアシリンダ52及び下側
のエアシリンダ54に制御信号を出力し、それらを作動
制御するよう構成されている。
作部を備えている。制御部はマイクロコンピュータから
構成され、制御プログラムに従って演算処理する中央処
理手段(CPU)、制御プログラムを格納するROMと
操作部によって入力される各種データを格納するRAM
とを有する記憶手段、入出力インターフェース、タイマ
等を備えている。操作部は、電源スイッチ、各種入力キ
ーが配設された操作盤からなり、装置作動指令信号等の
各種信号を前記制御部に送出する。光学式検出器2の上
記信号処理手段は上記制御部に接続される。以上のよう
に構成された制御手段は、操作部からの入力信号、光学
式検出器2の各々、基板検出器S、ピストン位置検出器
S1〜S4等の検出手段からの出力信号等に基づいて、
昇降手段50における上側のエアシリンダ52及び下側
のエアシリンダ54に制御信号を出力し、それらを作動
制御するよう構成されている。
【0037】図5〜図7を参照して、電源スイッチのO
N作動により制御手段が作動を開始する。フィルム剥離
装置100の作動により、上面に保護フィルムが貼着さ
れた基板Pが入口側搬送経路20を搬送方向Fに搬送さ
れる。先に述べた如く、基板Pが入口側搬送経路20か
ら出口側上流搬送経路26に搬送される過程において、
基板P上の保護フィルムは剥離手段24により完全に剥
離される。保護フィルムが完全に剥離された基板Pは、
出口側上流搬送経路26において、光学式検出器2の各
々の検出領域を通過するが、基板Pの上面に保護フィル
ムは存在しないので、光学式検出器2の各々の信号処理
手段から制御手段への出力信号はOFFである。そして
この基板Pが出口側上流搬送経路26から出口側下流搬
送経路28に搬送されると、基板検出器Sが基板Pの通
過を検出して該検出信号を制御手段へ検出信号(ON信
号)を出力するが、光学式検出器2の各々からの出力信
号はOFFであるため、基板排除機構300は作動する
ことはない。基板Pは、出口側下流搬送経路28から他
の装置である図示しない現像装置に搬出される。
N作動により制御手段が作動を開始する。フィルム剥離
装置100の作動により、上面に保護フィルムが貼着さ
れた基板Pが入口側搬送経路20を搬送方向Fに搬送さ
れる。先に述べた如く、基板Pが入口側搬送経路20か
ら出口側上流搬送経路26に搬送される過程において、
基板P上の保護フィルムは剥離手段24により完全に剥
離される。保護フィルムが完全に剥離された基板Pは、
出口側上流搬送経路26において、光学式検出器2の各
々の検出領域を通過するが、基板Pの上面に保護フィル
ムは存在しないので、光学式検出器2の各々の信号処理
手段から制御手段への出力信号はOFFである。そして
この基板Pが出口側上流搬送経路26から出口側下流搬
送経路28に搬送されると、基板検出器Sが基板Pの通
過を検出して該検出信号を制御手段へ検出信号(ON信
号)を出力するが、光学式検出器2の各々からの出力信
号はOFFであるため、基板排除機構300は作動する
ことはない。基板Pは、出口側下流搬送経路28から他
の装置である図示しない現像装置に搬出される。
【0038】他方、基板Pが入口側搬送経路20から出
口側上流搬送経路26に搬送される過程において、基板
P上の保護フィルムが剥離手段24により完全に剥離さ
れることなく、その全部又は一部が上面に残存する、剥
離不良が発生した場合には、出口側上流搬送経路26に
おける、光学式検出器2の各々の検出領域を通過する過
程で、光学式検出器2の各々のうちの少なくとも一方が
保護フィルムの残存を検出し、信号処理手段から制御手
段へ検出信号(ON信号)が出力される。そしてこの基
板Pが出口側上流搬送経路26から出口側下流搬送経路
28に搬送されると、基板検出器Sが基板Pの通過を検
出して制御手段へ検出信号(ON信号)を出力する。上
記光学式検出器2の各々のうちの少なくとも一方及び基
板検出器Sの両方の検出信号(ON信号)が出力される
ことにより、制御手段は、基板排除機構300に作動信
号を出力して基板排除機構300を作動させる。すなわ
ち、制御手段は、上側のエアシリンダ52における電磁
弁に給電する。これにより基板支持ロッド部材40の各
々は待機位置から上昇させられ、基板Pをその下面側か
ら持ち上げながら第1の排除位置Aに位置付けられる。
保護フィルムが残存する基板Pは、出口側下流搬送経路
28の上方に排除される。上側のエアシリンダ52のピ
ストンは、シリンダヘッド側端部位置からピストンロッ
ド側端部位置に移動させられるので、ピストン位置検出
器S2がON信号を制御手段に出力して、基板支持ロッ
ド部材40の各々が剥離不良基板Pを排除したことを知
らしめる。基板支持ロッド部材40の各々は、第1の排
除位置Aに位置付けられた状態において、基板Pの搬送
面PLよりも高い位置であって、出口側下流搬送経路2
8を搬送される基板Pに干渉しない上方位置に位置付け
られるので、後続する基板P(剥離が完全に遂行された
基板P)の搬送が阻害されることはない。なお、基板支
持ロッド部材42の各々は、基板支持ロッド部材40の
各々の待機位置と実質上同じ高さ位置の上記待機位置に
位置付けられる。
口側上流搬送経路26に搬送される過程において、基板
P上の保護フィルムが剥離手段24により完全に剥離さ
れることなく、その全部又は一部が上面に残存する、剥
離不良が発生した場合には、出口側上流搬送経路26に
おける、光学式検出器2の各々の検出領域を通過する過
程で、光学式検出器2の各々のうちの少なくとも一方が
保護フィルムの残存を検出し、信号処理手段から制御手
段へ検出信号(ON信号)が出力される。そしてこの基
板Pが出口側上流搬送経路26から出口側下流搬送経路
28に搬送されると、基板検出器Sが基板Pの通過を検
出して制御手段へ検出信号(ON信号)を出力する。上
記光学式検出器2の各々のうちの少なくとも一方及び基
板検出器Sの両方の検出信号(ON信号)が出力される
ことにより、制御手段は、基板排除機構300に作動信
号を出力して基板排除機構300を作動させる。すなわ
ち、制御手段は、上側のエアシリンダ52における電磁
弁に給電する。これにより基板支持ロッド部材40の各
々は待機位置から上昇させられ、基板Pをその下面側か
ら持ち上げながら第1の排除位置Aに位置付けられる。
保護フィルムが残存する基板Pは、出口側下流搬送経路
28の上方に排除される。上側のエアシリンダ52のピ
ストンは、シリンダヘッド側端部位置からピストンロッ
ド側端部位置に移動させられるので、ピストン位置検出
器S2がON信号を制御手段に出力して、基板支持ロッ
ド部材40の各々が剥離不良基板Pを排除したことを知
らしめる。基板支持ロッド部材40の各々は、第1の排
除位置Aに位置付けられた状態において、基板Pの搬送
面PLよりも高い位置であって、出口側下流搬送経路2
8を搬送される基板Pに干渉しない上方位置に位置付け
られるので、後続する基板P(剥離が完全に遂行された
基板P)の搬送が阻害されることはない。なお、基板支
持ロッド部材42の各々は、基板支持ロッド部材40の
各々の待機位置と実質上同じ高さ位置の上記待機位置に
位置付けられる。
【0039】基板支持ロッド部材40の各々が第1の排
除位置Aに位置付けられた後に、別の基板Pに上記した
如き剥離不良が発生した場合には、制御手段は、下側の
エアシリンダ54における電磁弁に給電する。これによ
り基板支持ロッド部材40の各々は第1の排除位置Aか
ら第2の排除位置Bまで上昇させられ、基板支持ロッド
部材42の各々は待機位置からから上昇させられ、基板
Pをその下面側から持ち上げながら第1の排除位置Aに
位置付けられる。保護フィルムが残存する上記別の基板
Pは、出口側下流搬送経路28の上方に排除される。下
側のエアシリンダ54のピストンは、シリンダヘッド側
端部位置からピストンロッド側端部位置に移動させられ
るので、ピストン位置検出器S4がON信号を制御手段
に出力して、基板支持ロッド部材42の各々が剥離不良
基板Pを排除したことを知らしめる。基板支持ロッド部
材42の各々は、第1の排除位置Aに位置付けられた状
態において、基板Pの搬送面PLよりも高い位置であっ
て、出口側下流搬送経路28を搬送される基板Pに干渉
しない上方位置に位置付けられるので、後続する基板P
(剥離が完全に遂行された基板P)の搬送が阻害される
ことはない。
除位置Aに位置付けられた後に、別の基板Pに上記した
如き剥離不良が発生した場合には、制御手段は、下側の
エアシリンダ54における電磁弁に給電する。これによ
り基板支持ロッド部材40の各々は第1の排除位置Aか
ら第2の排除位置Bまで上昇させられ、基板支持ロッド
部材42の各々は待機位置からから上昇させられ、基板
Pをその下面側から持ち上げながら第1の排除位置Aに
位置付けられる。保護フィルムが残存する上記別の基板
Pは、出口側下流搬送経路28の上方に排除される。下
側のエアシリンダ54のピストンは、シリンダヘッド側
端部位置からピストンロッド側端部位置に移動させられ
るので、ピストン位置検出器S4がON信号を制御手段
に出力して、基板支持ロッド部材42の各々が剥離不良
基板Pを排除したことを知らしめる。基板支持ロッド部
材42の各々は、第1の排除位置Aに位置付けられた状
態において、基板Pの搬送面PLよりも高い位置であっ
て、出口側下流搬送経路28を搬送される基板Pに干渉
しない上方位置に位置付けられるので、後続する基板P
(剥離が完全に遂行された基板P)の搬送が阻害される
ことはない。
【0040】以上、本発明による光学式検出器の使用方
法及びフィルム剥離不良検出装置の実施形態について説
明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものでは
なく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形ある
いは修正が可能である。例えば、上記実施形態におい
て、光学式検出器2は、発光素子4、偏光フィルタ8、
受光素子6及び偏光フィルタ10により構成されている
が、これに限定されるものではなく、他の実施形態もあ
る。例えば、光学式検出器2は、偏光フィルタ8及び偏
光フィルタ10が備えられ、発光素子4及び受光素子6
は信号処理手段に配設され、発光素子4と偏光フィルタ
8、受光素子6と偏光フィルタ10は、それぞれ光ファ
イバにより接続する実施形態もある。また必要に応じて
投光レンズ及び/又は集光レンズが配設される実施形態
もある。更にはまた、上記フィルム剥離不良検出装置の
実施形態において、光学式検出器2は搬送経路PLの幅
方向に2個配設されているが、その数が多いほど検出の
精度が向上されることはいうまでもない。もちろん少な
くとも1個配設することにより、本発明は成立する。更
にはまた、基板Pの両面に保護フィルムが貼着されてい
る場合には、光学式検出器2は、出口側上流搬送経路2
6よりも下方位置にも配設される。更にはまた、上記実
施形態においては、光学式検出器2の偏光フィルタ8は
S偏光成分の光を検出物体に投光するよう構成され、他
方、偏光フィルタ10はP偏光成分の光を受光するよう
構成されているが、逆に、偏光フィルタ8をP偏光成分
の光を検出物体に投光するよう構成し、偏光フィルタ1
0をS偏光成分の光を受光するよう構成してもよい。更
にはまた、偏光フィルタ8をS偏光成分又はP偏光成分
の光に限定されることなく、他の直線偏光成分の光を検
出物体に投光するよう構成し、他方、偏光フィルタ10
を上記直線偏光成分の光に対し直角の偏光方向を有する
光を受光するよう構成してもよい。
法及びフィルム剥離不良検出装置の実施形態について説
明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものでは
なく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形ある
いは修正が可能である。例えば、上記実施形態におい
て、光学式検出器2は、発光素子4、偏光フィルタ8、
受光素子6及び偏光フィルタ10により構成されている
が、これに限定されるものではなく、他の実施形態もあ
る。例えば、光学式検出器2は、偏光フィルタ8及び偏
光フィルタ10が備えられ、発光素子4及び受光素子6
は信号処理手段に配設され、発光素子4と偏光フィルタ
8、受光素子6と偏光フィルタ10は、それぞれ光ファ
イバにより接続する実施形態もある。また必要に応じて
投光レンズ及び/又は集光レンズが配設される実施形態
もある。更にはまた、上記フィルム剥離不良検出装置の
実施形態において、光学式検出器2は搬送経路PLの幅
方向に2個配設されているが、その数が多いほど検出の
精度が向上されることはいうまでもない。もちろん少な
くとも1個配設することにより、本発明は成立する。更
にはまた、基板Pの両面に保護フィルムが貼着されてい
る場合には、光学式検出器2は、出口側上流搬送経路2
6よりも下方位置にも配設される。更にはまた、上記実
施形態においては、光学式検出器2の偏光フィルタ8は
S偏光成分の光を検出物体に投光するよう構成され、他
方、偏光フィルタ10はP偏光成分の光を受光するよう
構成されているが、逆に、偏光フィルタ8をP偏光成分
の光を検出物体に投光するよう構成し、偏光フィルタ1
0をS偏光成分の光を受光するよう構成してもよい。更
にはまた、偏光フィルタ8をS偏光成分又はP偏光成分
の光に限定されることなく、他の直線偏光成分の光を検
出物体に投光するよう構成し、他方、偏光フィルタ10
を上記直線偏光成分の光に対し直角の偏光方向を有する
光を受光するよう構成してもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明による光学式検出器の使用方法に
よれば、検出物体の表面に透明なフィルムが存在するか
否かを十分確実に判別することを可能にすると共に低コ
ストで容易に実施することができる。本発明による光学
式検出器の使用方法によればまた、基板の片面に透明な
保護フィルムが存在するか否かを十分確実に判別するこ
とを可能にすると共に低コストで容易に実施することが
できる。本発明によるフィルム剥離不良検出装置によれ
ば、従来に比較して著しく低コストで、フィルムの剥離
不良を検出することを可能にする。
よれば、検出物体の表面に透明なフィルムが存在するか
否かを十分確実に判別することを可能にすると共に低コ
ストで容易に実施することができる。本発明による光学
式検出器の使用方法によればまた、基板の片面に透明な
保護フィルムが存在するか否かを十分確実に判別するこ
とを可能にすると共に低コストで容易に実施することが
できる。本発明によるフィルム剥離不良検出装置によれ
ば、従来に比較して著しく低コストで、フィルムの剥離
不良を検出することを可能にする。
【図1】本発明による、光学式検出器の使用方法の一実
施形態、を説明するための図であって、光学式検出器の
一作動形態を示す斜視概略図。
施形態、を説明するための図であって、光学式検出器の
一作動形態を示す斜視概略図。
【図2】図1を平面から見た構成概略図。
【図3】図1に示す光学式検出器の他の作動形態を示す
斜視概略図。
斜視概略図。
【図4】図3を平面から見た構成概略図。
【図5】本発明による、フィルム剥離不良検出装置を備
えたフィルム剥離装置の要部を示す側面概略図。
えたフィルム剥離装置の要部を示す側面概略図。
【図6】図5に示すフィルム剥離装置の下流端部に配設
された基板排除機構の側面図。
された基板排除機構の側面図。
【図7】図6に示す基板排除機構を図6において左方か
ら見た図。
ら見た図。
2 光学式検出器 4 発光素子 6 受光素子 8 偏光フィルタ 10 偏光フィルタ 12 検出物体 14 透明なフィルム 20 入口側搬送経路 22 出口側搬送経路 24 剥離手段 26 出口側上流搬送経路 28 出口側下流搬送経路 40、42 基板支持ロッド部材 50 昇降手段 100 フィルム剥離装置 200 フィルム剥離不良検出装置 300 基板排除機構 F 搬送方向 P 基板 PL 搬送面
Claims (2)
- 【請求項1】 直線偏光を投光する投光手段と、該投光
手段により投光された該直線偏光に対し直角な偏光方向
の反射光のみを受光する受光手段とを備えた光学式検出
器を使用して検出物体の表面に透明なフィルムが存在す
るか否かを判別する光学式検出器の使用方法であって、
該検出物体を実質上複屈折特性を有さない検出物体に特
定しかつ該フィルムを複屈折特性を有する透明な合成樹
脂製フィルムに特定し、該投光手段から該直線偏光を該
検出物体の表面に照射して、該受光手段が該検出物体か
ら受光する該反射光の受光量と、該受光手段が該フィル
ムから受光する該反射光の受光量との相違に基づいて、
該検出物体の表面に該フィルムが存在するか否かを判別
する、ことを特徴とする光学式検出器の使用方法。 - 【請求項2】 直線偏光を投光する投光手段と、該投光
手段により投光された該直線偏光に対し直角な偏光方向
の反射光のみを受光する受光手段とを備えた光学式検出
器を使用して検出物体の表面に透明なフィルムが存在す
るか否かを判別する光学式検出器の使用方法であって、
該検出物体を実質上複屈折特性を有さない基板に特定し
かつ該フィルムを複屈折特性を有する透明な合成樹脂製
保護フィルムに特定し、該投光手段から該直線偏光を該
基板の表面に照射して、該受光手段が該基板から受光す
る該反射光の受光量と、該受光手段が該保護フィルムか
ら受光する該反射光の受光量の相違に基づいて、該基板
の表面に該保護フィルムが存在するか否かを判別する、
ことを特徴とする光学式検出器の使用方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130794A JP2000321367A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 光学式検出器の使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130794A JP2000321367A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 光学式検出器の使用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000321367A true JP2000321367A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15042859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11130794A Pending JP2000321367A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 光学式検出器の使用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000321367A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002255026A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-11 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 障害物検知装置およびこれを備えた可動ホーム柵装置 |
| JP2008083010A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Honda Denshi Giken:Kk | 自動ドア開閉制御用反射型センサ |
| JP2008285325A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Beijing Boe Optoelectronics Technology Co Ltd | 剥離設備と剥離方法 |
| JP2021190626A (ja) * | 2020-06-02 | 2021-12-13 | 株式会社ディスコ | 保護部材剥離装置及びテープ貼着装置 |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP11130794A patent/JP2000321367A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002255026A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-11 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 障害物検知装置およびこれを備えた可動ホーム柵装置 |
| JP2008083010A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-10 | Honda Denshi Giken:Kk | 自動ドア開閉制御用反射型センサ |
| JP2008285325A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Beijing Boe Optoelectronics Technology Co Ltd | 剥離設備と剥離方法 |
| US8137502B2 (en) | 2007-05-21 | 2012-03-20 | Beijing Boe Optoelectronics Technology Co., Ltd. | Striping apparatus and striping method |
| JP2021190626A (ja) * | 2020-06-02 | 2021-12-13 | 株式会社ディスコ | 保護部材剥離装置及びテープ貼着装置 |
| JP7523255B2 (ja) | 2020-06-02 | 2024-07-26 | 株式会社ディスコ | 保護部材剥離装置及びテープ貼着装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040827 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040921 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |