JP2000321637A - フィルム給送装置およびカメラ - Google Patents

フィルム給送装置およびカメラ

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JP2000321637A
JP2000321637A JP11129788A JP12978899A JP2000321637A JP 2000321637 A JP2000321637 A JP 2000321637A JP 11129788 A JP11129788 A JP 11129788A JP 12978899 A JP12978899 A JP 12978899A JP 2000321637 A JP2000321637 A JP 2000321637A
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Japan
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film
feeding
perforation
time
camera
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JP11129788A
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English (en)
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Shingo Nakano
晋吾 中野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駒間隔を広げるために、所定カウント数以上
フィルムを送るモードを追加しても、フィルム給送制御
のための構成を共用化できるフィルム給送装置を提供す
る。 【解決手段】 第1の給送モードにおいては、フィルム
19の給送中にフォトリフレクター26でフィルム19のパー
フォレーションをカウントし、所定カウント数に達した
ことが検知されると、1駒送りの残りを給送するため
に、この検知に要した時間に基づいてデューティー比を
変えてデューティー駆動を行い、第2の給送モードで
は、パーフォレーションのカウントの開始をずらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムの撮影画
面の間の領域にデータの写し込みを可能とするフィルム
給送装置およびカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、撮影内容に関連したデータを
撮影時にフィルム上に記録したいという要望がある。
【0003】フィルム上にデータを写し込む方式とし
て、従来より撮影画面内に日付その他を写し込むカメラ
が使用されている。ところが、このような方式では、撮
影画像の一部がデータの写し込みによって消去されると
ともに、撮影画像を著しく見にくいものとしてしまうと
いう問題がある。
【0004】このため、フィルムの撮影画面と撮影画面
との間の部分(以後、駒間と称する)にデータを写し込
む機能を備えたカメラが特開平1−263633号公報
で開示されている。このようなカメラでは、撮影画面に
影響を与えることなくデータを写し込むことが可能であ
る。
【0005】さらに、特開平05−150331号公報
に開示されているように、駒間にデータを写し込むとき
に、通常の駒間隔より広げることで駒間に複数行のデー
タの写し込みが可能になる。しかも一行だけデータを写
し込んだ場合でも、駒間隔を広げることで、通常の駒間
隔では困難であったようなフィルムの整理のための撮影
駒毎に切り離す場合においても容易に可能となる。
【0006】また、フィルム給送をモータにより駆動す
る方式は種々発明されている。このような給送装置を備
えたカメラのフィルム制御方式として、フォトダイオー
ドなどを用いてフィルムパーフォレーションをダイレク
トにカウントして、フィルム1駒給送途中からデューテ
ィー駆動に切り換えて、予備減速を行うカメラが特公平
2−41012号公報で開示されている。また、この方
式は従来使っていたスプロケットなどが必要ないのでコ
ストメリットもある。
【0007】さらには、このようにデューティー駆動に
よって予備減速を行うフィルム給送装置において、フィ
ルムパーフォレーションが一定移動量を給送する時間に
よりフィルムの給送速度を求め、その求めたフィルム給
送速度に応じて、デューティー駆動でのデューティー比
を変化させて、デューティー駆動中のフィルム給送速度
をほぼ一定とする制御方式が特開昭62−27134号
公報で開示されている。この制御方式は電源条件,フィ
ルム負荷条件などの変動より、フィルム停止位置がばら
ついてしまうことを防止できる。これを以後、プログラ
ムデューティー制御と称する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例のフィ
ルム制御方式で、特公平2−41012号公報で開示さ
れている方式と、特開昭62−27134号公報で開示
されているプログラムデューティー制御を組み合わせる
ことでコストを抑えることができ、かつ、フィルム停止
位置を一定にできるフィルム給送装置およびカメラを提
供することができる。これを以後、光学検知によるプロ
グラムデューティー制御方式と称する。
【0009】しかしながら、この光学検知によるプログ
ラムデューティー制御方式を用いたカメラで、上記従来
例の特開平05−150331号公報で開示されている
ような、駒間にデータを写し込むために通常より駒間を
広くするには、通常パーフォレーションを8個分だけフ
ィルムを送るところを、例えばパーフォレーションを9
個分送るような制御をすると、既にプログラムされてい
るデューティーテーブルでは所定数のパーフォレーショ
ンを検知するのに要する時間とデューティー比との関係
が合わなくなり、通常は新たなプログラムソフトが必要
となる。
【0010】従って、ソフト容量が増大してしまい、R
OM容量の多いICを選択しなければならず、コストア
ップとなってしまう。
【0011】さらには、新たなプログラムソフトを作成
しなければならず、開発期間が長くなってしまうのに加
え、ソフト容量が増えてしまうなどの問題がある(問題
点の詳細については後述する)。
【0012】本出願に係る発明の目的は、1駒の給送長
さが異なる場合でもフィルムの給送制御を簡単な構成で
行えるフィルム給送装置及びカメラを提供しようとする
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願発明の目的を実現す
るフィルム給送装置の第1の構成は、給送されるフィル
ムのパーフォレーションを検知するパーフォレーション
検知手段と、前記パーフォレーション検知手段がパーフ
ォレーションを所定数検知するのに要した時間を計測す
る時間計測手段と、前記時間計測手段で計測した計測結
果に応じて1駒給送の残りをデューテイー比を変化させ
てデューテイー駆動により給送制御する給送制御手段と
を有するフィルム給送装置において、フィルムの給送長
さが異なる第1の給送モードと第2の給送モードを有
し、前記時間計測手段は、前記第1の給送モードと前記
第2の給送モードとではパーフォレーションの計測時間
の検知開始時期が異なるようにしたものである。
【0014】本願発明の目的を実現するフィルム給送装
置の第2の構成は、上記第1の構成で、前記時間計測手
段は、前記第1の給送モードに対応してパーフォレーシ
ョンの計測時間の検知開始時期が設定され、前記第1の
給送モードよりもフィルム給送長さが長い第2の給送モ
ードでは、前記検知開始時期を遅らせているものであ
る。
【0015】本願発明の目的を実現するフィルム給送装
置の第3の構成は、上記第2の構成で、前記時間計測手
段は、前記第1の給送モードに対応したパーフォレーシ
ョン数と前記第2の給送モードに対応したパーフォレー
ション数との差に対応して前記検知開始時期を遅らすよ
うにしたものである。
【0016】本願発明の目的を実現するカメラの第1の
構成は、上記いずれかの構成のフィルム給送装置を有す
るものである。
【0017】本願発明の目的を実現するカメラの第2の
構成は、上記第1の構成のカメラにおいて、フィルムの
駒間にデータを写し込むデータ写し込み装置を有し、前
記データ移し込み装置が有効の場合には前記第2の給送
モードが選択され、前記データ写し込み装置が非有効の
場合は前記第1の給送モードが選択されるものである。
【0018】上記したフィルム給送装置及びカメラの構
成によれば、第2の給送モードでのフィルムの給送制御
のために、専用のソフトを用意する必要がないので、ソ
フト容量の増大を防止でき、ROM容量の多いICを選
択する必要がなく、コストアップの増大を防止すること
ができる。さらには、新たなプログラムソフトを作成す
る必要がなくなるので、開発期間が長くなってしまうこ
とも防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。なお,本実施形態のカメラ
は写し込み装置の有効・非有効が自由にセットできる場
合で説明する。図1は一眼レフカメラにおけるフィルム
給送装置を示す斜視図、図2はフィルムが装填された状
態を示した背面図、図3は図1の水平断面図、図4はフ
ィルム巻き上げギヤトレインを示す図である。
【0020】1はカメラ本体、1aはフィルムの画面領
域を規定する撮影用アパーチャ部、2はミラーボック
ス、3はカメラマウントであり、不図示の交換レンズが
着脱可能である。4はグリップ部を示すカメラ外形線で
あり、5は電池室である。6はフォーカルプレーンシャ
ッターユニットを示す。
【0021】10は背蓋であり、回転軸10aを中心に
開閉操作が可能となっている。
【0022】11はフィルム平面性を保持するための圧
着板、12は圧着板バネであり、係止部10bで背蓋1
0に係止されている。
【0023】13はフィルム押えローラであり、ローラ
ガイド14に保持され、背蓋10に保持された軸15を
中心に回転可能であり、バネ16により図3の反時計回
転方向にバネ付勢されている。
【0024】10cはフィルムガイドであり、背蓋10
に一体的に形成され、フィルムの浮きを防止している。
【0025】17はフィルム巻取りスプールであり、第
1の爪17a,第2の爪17bが一体的に形成されてい
る。この巻取りスプール17は、図1に示すように上地
板43と下地板42により本体1のフィルムの巻取り室
1p内に回転可能な状態で固定されている。
【0026】図3に示す200は写し込み装置であり、
圧着板11の後方で、アパーチャ1aとフィルム巻き取
りスプール17の間に配設されている。
【0027】18はモータであり、図1に示すように全
ての伝達機構を備えた給送ユニット41と一体となって
いる。給送ユニット41は、不図示のスプールギア41
bと一体の爪41cが前記巻取りスプール17の下面に
設けられた不図示の溝と係合する様に本体1に取付けら
れる。当然ながらモータ18は巻取りスプール17の空
間内に納められる。
【0028】また、図4に示すように前記モータ18の
回転はモータ18の軸に固着されたピニオンギヤ41h
に伝えらる。ピニオンギヤ41hはギヤ41iに形成さ
れた大ギヤ側と噛み合い、その後41iに形成された小
ギヤ側へと伝達さる。ギヤ41iに形成された小ギヤは
ギヤ41jに形成されている大ギヤ側と噛み合い、さら
に、ギヤ41jに形成されている小ギヤへ回転が伝達さ
れる。
【0029】ギヤ41jに形成されている小ギヤは、太
陽ギヤ50に形成されている大ギヤ50bに伝達される
と共に小ギヤ50aに伝達される。また小ギヤ50aは
遊星ギヤ51と噛み合っている。
【0030】この構成でモータ18の回転方向により、
遊星クラッチユニット41dの公転方向が切換えられ、
正方向通電によりギヤ比の小さいHighギヤ側のスプール
伝達ギア41aを介しスプールギヤ41bに噛み合い、
前記巻取りスプール17を巻き上げ方向に回転させフィ
ルム19の高速巻取り動作を行なう。
【0031】また、逆方向の通電によりギヤ比の大きい
Low ギヤ側のスプールギア41eを介して同じようにス
プールギヤ41bに噛み合い、前記巻取りスプール17
を巻き上げ方向に低速回転させ、フィルム19の低速巻
取り動作を行なうようにギア列が選択され、動力が伝達
される。
【0032】なお、本実施の形態のカメラの他の構成を
以下に説明する。
【0033】44はラッチレバーであり、不図示のバネ
で上方へ付勢されており、爪部44bが背蓋10の爪部
10dと係合することにより、背蓋10を閉じた状態で
保持する。
【0034】45は背蓋10の開閉状態を検知するため
のフレキシブルプリント配線板であり、パターン45
a,45b上をラッチレバー44に一体に設けられた導
通接片44aが摺動することにより検知が行なわれる。
【0035】図1においてはラッチレバー44は背蓋が
閉じている状態を示しており、前記接地パターン45a
と信号パターン45bは非導通となっている。ラッチレ
バー44を下方に移動すると前記爪部44bの係合が外
れ背蓋10は開放状態となり、前記導通接片44aも移
動することにより前記信号パターン45bは前記接地パ
ターン45aと導通状態となり、背蓋10が開放状態に
なったことを検知する。
【0036】46はフィルムカートリッジ20の在否を
検知するための信号接片であり、47はフィルムカート
リッジ20のDXコードを読み取るために設けられた複
数の接片のうち最下方に設けられた接地されている接片
であり、通常はお互いが接触している。
【0037】フィルムカートリッジ20がカメラに装填
されると、接片47は紙面裏側方向へ押されて信号接片
46との接触を断ち、信号接片46が接地状態を解除さ
れることにより、フィルムカートリッジが装填されたこ
とを検知する。
【0038】次に、フィルム19のパーフォレーション
移動検知手段について説明する。
【0039】図2、図3はフィルムカートリッジ20を
装填した状態を示しており、19はフィルム、19aは
下部パーフォレーション、19bは上部パーフォレーシ
ョンを示している。
【0040】21はフィルムカートリッジ規制部材であ
り、ビス22によりカメラ本体へ取り付けられている。
【0041】24はガイド部材、25はカバー部材、2
6は光学検知であるフォトリフレクター、27はフィル
ムガイドローラであり、これらはガイド部材ユニット4
0の一部として設けられていて、係合爪部25aにより
このガイド部材ユニット40は本体1に係合され、ビス
28で本体1に固定されている。ガイド部材ユニット4
0の一部には検知窓25bが設けられ、フォトリフレク
ター26によりフィルム19の上部パーフォレーション
19bの移動を検知してフィルムの送り量を検知するた
めに利用される。
【0042】なお、フォトリフレクター26の詳細は後
述する。
【0043】図3で示すように、上記のガイド部材24
は、カメラ本体1のフィルム巻取り室1pの壁面の一部
をなすガイド面24aを備えている。
【0044】なお、このガイド部材24を使用している
本実施の形態の形態では、ガイド部材ユニット40内
に、フォトリフレクター26を設けているため、例えば
本体1を一体モールド成形する方式ではアンダーカット
部となって利用できなかったデッドスペース部分が、上
述のようにフォトリフレクター26を収容する部分とし
て利用できる利点がある。そのためフォーカルプレーン
シャッターユニット6の駆動部スペースに干渉すること
もなく、フィルム巻取り室1pを光軸側に寄せることが
できる。
【0045】図5はガイド部材ユニット40の構成を説
明するための図であり、図6はフォトリフレクター26
の構成を示している。
【0046】28aは投光部、26bは受光部である。
26c,26dは投光用素子のリード、26e,26f
は受光用素子のリードである。
【0047】このフォトリフレクター26は、フィルム
19の上部パーフォレーション19bに対応する位置に
配置されていて、フィルム給送時に発光部26aよりフ
ィルムに向けて赤外光を投光し、フィルム面における反
射光を受光部26bにて検知する。つまり、給送される
フィルムのパーフォレーション19b部が通過する場合
には反射光がなくなるため受光部26bの出力が無くな
ることを利用して、パーフォレーションの移動を検知す
るのである。
【0048】なお、検知方式の詳細についてはすでに公
知の技術なのでここでは省略する。
【0049】次に、図5に示すガイド部材ユニット40
の説明をする。
【0050】ガイド部材24とカバー部材25は、フォ
トリフレクター26、フィルムガイドローラ27を挟み
込んだ状態でガイド部材ユニット40としてユニット化
される。
【0051】具体的には、位置決めボス25f,25g
と、位置決め穴24c,24dの嵌合で位置決めし、ビ
ス29を穴24eを介してセルフタップ下穴25hにね
じ込んで上記のユニット40を形成している。
【0052】フォトリフレクター26は、位置決め穴2
5cへ嵌め込み、保持部材24bで固定している。
【0053】ガイド25d,25eは接片の曲がりによ
るショートを防ぐための振れ止め部材である。
【0054】また、フィルムガイドローラ27は、27
a,27bは上下に設けられた軸受部25iとガイド部
24fによりユニット状態で脱落としないように保持さ
れる。
【0055】ガイド部材ユニット40の本体1への取付
けは、位置決めダボ25j,25kと本体1に設けた不
図示の位置決め穴で位置決めされ、係合爪部25aを本
体1の不図示の係合穴に係合させ、ビス28(図2 参
照)を穴251を介してカメラ本体1の不図示のセルフ
タップ下穴に締め付けることにより固着される。
【0056】図3におけるリード線30,31,32,
33は、フォトリフレクター26のリード26c,26
d,26e,26fに半田付けされる。
【0057】なお、これらのリード線30,31,3
2,33は、不図示の内部部分で弛みを持たせること
で、半田付け作業時に引き出すことができるようにする
ことが好ましい。
【0058】初期組込み時においては、リード線30,
31,32,33もユニット40に加えて組込むことも
可能である。
【0059】以上のように本例におけるフィルム19の
パーフォレーション移動検知手段は、構成が非常に簡単
であり、かつ小型であるがゆえに、コストが安く済み、
あらゆる機種へ転用することが可能である。
【0060】図7は、図1、図3の装置に使用されてい
る写し込み装置200の構成を示す。
【0061】図7に示されている写し込み装置200
は、例えば7セグメントからなる公知の透過式液晶板2
01を備えている。
【0062】この透過式液晶板201の背面には、図8
に示されている照明光源202が配設されており、透過
式液晶板の各セグメントを光透過また光非透過状態に制
御することにより、本実施の形態では時間や月日を写し
こむことができるように構成されている。
【0063】時間の場合は200cは光非透過状態とな
り、200aが時間を表し、201bが分を表し、適宜
光透過または光非透過状態にすることで表示する。
【0064】月日の場合は200cは光透過状態とな
り、200aが月を表し、200bが日を表し,適宜光
透過または光非透過状態にすることで表示する。
【0065】図8は本実施の形態のカメラの電気制御ブ
ロック図を示している。
【0066】この図において、101はマイクロコンピ
ューター(以下「マイコン」と略記する)であり、以下
に述べるカメラ各部の動きを制御する。
【0067】102はレンズ制御回路であり、不図示の
撮影レンズの距離環と絞りの動作を制御するものであ
る。すなわちこのレンズ制御回路102は、マイコン1
01からのLCOM信号を受けている間、DBUSを介
してシリアル通信を行い、この通信内容により不図示の
モータを制御し、距離環と絞りを駆動制御する。
【0068】また、マイコン101はレンズの焦点距離
情報や、距離情報、その他の各種補正情報などを受け取
る。
【0069】103は液晶駆動回路であり、シャッター
スピード、絞り制御値などのカメラの撮影情報を表示す
るための不図示の液晶表示板を駆動する。
【0070】さらには、駒間にデータを写し込むための
透過式液晶板201を駆動する。
【0071】この液晶表示回路103は、マイコン10
1からのDPCOM信号を受けている間、DBUSを介
してシリアル通信を行い、この通信内容により液晶表示
を行う。
【0072】104はスイッチセンス回路であり、液晶
表示回路103と共に常に電源が供給されていて、カメ
ラのレリーズボタン(図示せず)の第1ストロークに連
動しているスイッチSW1や、その他の不図示の露出モ
ードを決めるスイッチやAFモードを決めるスイッチな
どを常に読みとる。
【0073】スイッチが切り替わると、このスイッチセ
ンス回路104は不図示のDC/DCコンバータに信号
を送り、DC/DCコンバータを起動させる。
【0074】DC/DCコンバータは、マイコン101
をはじめとするその他の回路に電源供給する。
【0075】そして、このスイッチセンス回路104
は、マイコン101からのSWCOM信号を受けている
間、DBUSを介してシリアル通信を行い、マイコン1
01よりDC/DCオフの命令を受け取るとDC/DC
コンバータの出力をオフさせる。
【0076】また、マイコン101は各スイッチの情報
を受け取る。
【0077】105はストロボの発光と調光を制御する
ストロボ発光制御回路であり、発光のための電荷を蓄え
るための回路、発光部であるキセノン管、トリガー回
路、発光を停止させる回路、フィルム面反射光測光回
路、積分回路などの既存の回路から成る。
【0078】X接点はシャッターユニットの先幕走行に
よりオンする接点であり、ストロボ発光制御回路105
は、このX接点がオンすることでストロボの閃光を開始
させる。
【0079】113はLED駆動回路で、マイコン10
1の制御信号に従って、駒間へのデータ写し込みLED
の点灯、点滅制御する。
【0080】106は焦点検出ユニットであり、被写体
が撮影レンズによりどの位置に焦点を結んでいるかを既
存の位相差検出法で判別するための回路である。
【0081】マイコン101はこの焦点検出ユニット1
06を駆動しラインセンサーに蓄積された信号を読み出
し、AD変換を行い、所定の演算によって被写体の焦点
状態を判別して、レンズ距離環の駆動や合焦判別を行
う。
【0082】107は測光回路であり、例えば画面を複
数のエリアに分割し、各エリアの被写体の輝度をTTL
測光し、マイコン101に送る役目をする。
【0083】108はシャッター制御回路であり、マイ
コン101の制御信号に従って、不図示のシャッターユ
ニットの制御を行う。
【0084】109はモータドライバ回路1であり、マ
イコン101の制御信号MS1,MS2に従って、フィ
ルム給送用モータM1:18を制御し、フィルムの巻き
上げを行う。
【0085】170はモータドライバ回路2であり、マ
イコン101の制御信号MS3,MS4にしたがって、
不図示のフィルム巻き戻しモータを制御し、フィルムの
巻き戻しを行う。
【0086】また、この図8に示したフォトリフレクタ
ー26は、図1などで説明したものであり、フィルム給
送時にフィルムの上部パーフォレーション19bが通過
する位置に対応して配置され、パーフォレーションの孔
部が通過するときは、フォトリフレクター26の発光部
による光が受光部に反射してこないためにAD変換器1
10に低い電圧が供給され、上記上部パーフォレーショ
ン19bの非孔部が通過するときは、フォトリフレクタ
ー26の発光部による光が受光部に反射してくるため
に、AD変換器110に高い電圧が供給される。
【0087】AD変換器110は、フォトリフレクター
26からの光電変換信号をデジタルに変換してマイコン
101に送る。
【0088】111はDA変換器であり、マイコン10
1からのデジタルデータをアナログ信号に変換し、コン
パレータ112に送る。
【0089】このコンパレータ112はフォトリフレク
ターからの光電変換信号とDA変換器111からの信号
を比較し、比較信号CMPを出力する。
【0090】マイコン101はフィルム給送時に、PR
S信号によりフォトリフレクターの発光部を発光させ、
MS1またはMS2信号によりフィルム給送モータを始
動させ、AD変換器からの信号とCMP信号によりフィ
ルムの給送状態を判断し、MS1またはMS2信号によ
りモータをストップさせ、所定のパーフォレーションフ
ィルムを巻き上げの制御を行う。
【0091】なお、本実施の形態のようなフィルムの移
動検知にフォトリフレクターを用いた場合は、コンパレ
ータレベルを決めなければならないが、先の提案である
特願平5−34809号の周知の技術を用いて決定す
る。
【0092】以上の構成のカメラにおいて、写し込み装
置が非有効状態、つまり、第1のモードが選択されたと
きの、光学検知によるプログラムデューティー制御方式
について図9と図10を用いて説明する。
【0093】まず、図9において、ステップ100(S
100と記す)で巻き上げシーケンスがスタートすると
S101でフィルム給送用M1モータがスタートし、S
102でCMPカウンターをリセットする。
【0094】S103でCMP信号がHiになるのを確
認し、その後S104でLoになるのが確認される、つ
まり、1パーフォレーション分フィルムが送られるとS
105で1カウントをアップし、S106へ移行する。
【0095】S106でデューティー比を決定するため
時間計測手段を実行させてT1時間の測定をスタートさ
せる。
【0096】S107でCMP信号のLoを検出を行
い、Loが検出されるとS108へ移行して、CMPカ
ウンターを1つアップさせ、S109へ移行する。
【0097】S109ではCMPカウンターが6になっ
たかを判断して、6未満の時はS107へ移行する。以
降はS107〜S109を繰り返してカウンターが6に
達したらS110へ移行する。
【0098】S110では時間計測手段を停止して時間
T1を算出する。そして、算出された時間T1を図10
−bのプログラムデューティーテーブルと照らし合わせ
てデューティー比を決定し、S111へ移行してデュー
ティー駆動をスタートさせる。
【0099】S112でCMPがLoになるのを確認
し、Loが確認されるとS113へ移行しCMPのカウ
ントを1アップし、S114へ移行する。
【0100】S114でCMPカウントが8未満の時は
S112へ移行し、以降S112〜S114を繰り返し
てカウントが8に達するとS115へ移行しM1モータ
18にブレーキをかけて巻き上げが終了する。
【0101】次に、写し込み装置が有効状態、つまり、
第2のモードが選択されたときの光学検知によるプログ
ラムデューティー制御方式について図11に基づき説明
する。
【0102】なお、ここでは1番目から9番目までのパ
ーフォレーションを送る制御について説明するが、1番
目から9番目までのパーフォレーションに限定するもの
ではない。
【0103】ここで、1番目から9番目までのパーフォ
レーション送る制御方式としては図11(a)、図11
(b)、図11(c)に示すように3通り考えられる。
【0104】1番目から9番目までのパーフォレーショ
ンを送ったとしても、全体の制御の流れは図9に示すフ
ローチャートと同じであり、計測時間T1と、パーフォ
レーションの送り量が変わるだけなので、ここではこの
部分だけを説明する。
【0105】また、写し込みを行うタイミングは9個の
パーフォレーションを送った後(デューティー駆動終了
後)に行う。
【0106】まず、図11における制御方式−aについ
て説明する。
【0107】制御方式−aにおいては、フィルムの移動
が開始されてから1番目のパーフォレーションの検出が
終了すると、つまり2番目のパーフォレーション〜6番
目のパーフォレーションの区間の時間T1を計測し、計
測した時間T1を図10−bのプログラムデューティー
テーブルに対応させてデューティー比を求める。そし
て、求めたデューティー比で7、8、9番目のパーフォ
レーションの区間においてデューティー駆動を行う。
【0108】この制御方式においては1番目から8番目
までパーフォレーションを送った場合と同じプログラム
デューティーテーブルを用いると、デューティー駆動区
間が1番目から8番目までのパーフォレーション制御に
対して長くなってしまい、デューティー駆動中に止まっ
てしまう恐れが生じる。
【0109】なぜならば、図10−bのプログラムデュ
ーティーテーブルはデューティー駆動区間が2個のパー
フォレーション分(7番目から8番目のパーフォレーシ
ョン区間)送ったときに最適な値として定められている
からである。
【0110】そこでデューティー駆動中に止まってしま
うのを完全に回避するためには、デューティー駆動区間
が3個分のパーフォレーションを送ったとき用の別のテ
ーブルを設定すれば良い。
【0111】しかしながら、この方式ではソフト容量が
増大してしまい、記憶容量の多いICを選択しなければ
ならず、コストアップとなってしまう。
【0112】さらには、新たなプログラムソフトを作成
しなければならず、開発期間が長くなってしまうなどの
問題がある。
【0113】また、別の方式として制御方式−bも考え
られる。この制御方式は、フィルムの移動が開始されて
から1番目のパーフォレーションの検出が終了すると、
つまり2番目のパーフォレーションから7番目のパーフ
ォレーションまでの区間の時間T1を計測し、計測した
時間T1を図10−bのプログラムデューティーテーブ
ルに対応させデューティー比を求める。
【0114】そして、求めたデューティー比で8番目〜
9番目のパーフォレーションの間デューティー駆動を行
う。
【0115】この方式では時間T1を計測する区間の長
さ図10−aの1番目から8番目までのパーフォレーシ
ョン制御の時と異なるため、1番目から8番目までのパ
ーフォレーション制御と同じ図10−bのプログラムデ
ューティーテーブルを用いると時間T1とデューティー
比の関係が合わないため、同じプログラムデューティー
テーブルを用いることはできない。
【0116】従って、この制御方式においても別に専用
のテーブルを用意する必要があるので、制御方式−aと
同様で問題解決には至らない。
【0117】次に、本発明であるところの制御方式−c
の方式について説明する。
【0118】制御方式−cでは、フィルムの移動が開始
されてから2番目のパーフォレーションの検出が終了す
ると、つまり3番目のパーフォレーションから7番目の
パーフォレーションまでの区間の時間T1を計測し、計
測した時間T1を図10−bのプログラムデューティー
テーブルに対応させデューティー比を求める。
【0119】そして、求めたデューティー比で8番目か
ら9番目までのパーフォレーションの間デューティー駆
動を行う。
【0120】この制御方式においては時間T1の計測区
間、デューティー駆動区間共に1番目から8番目までの
パーレーション制御の時と同じにすることができる。
【0121】従って、上述した制御方式−a,bのよう
な新しいテーブルを設ける必要が無くなるので、ソフト
容量を減らすことが可能となり、さらに新しいテーブル
を設定する必要が無いため検討負荷も低減できる。
【0122】本実施の形態では、駒間隔を広くした領域
をデータの写し込みに使用したが、これに限定されるも
のではなく、例えば、撮影シーンが変更になるときの境
界・現像後のフィルム整理の目安等、ユーザーが自由に
活用しても構わない。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフィルム給
送装置およびカメラによれば、駒間隔を広げるために、
所定カウント数以上フィルムを送る第2の給送モードを
追加しても、ソフト容量の増大を防止でき、ROM容量
の多いICを選択する必要がなくなるので、コストアッ
プの増大を防止することができる。さらには、新たなプ
ログラムソフトを作成する必要がなくなるので、開発期
間が長くなってしまうことも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
一眼レフカメラのフィルム給送機構を示す斜視図
【図2】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
一眼レフカメラのフィルム給送機構を示す背面図
【図3】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
一眼レフカメラのフィルム給送機構を示す断面図
【図4】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
巻き上げ系のギヤトレインを示した平面図
【図5】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
ガイド部材ユニット構成を示した分解斜視図
【図6】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
フォトリフレクターの構成を示した平面図
【図7】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
データ写し込み装置の構成を示す説明図
【図8】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
一眼レフカメラの電気制御回路のブロック図
【図9】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
一眼レフカメラの巻き上げ制御のフローチャート
【図10】本出願に係る発明の第1の実施の形態におけ
る一眼レフカメラの8パーフォレーション制御のプログ
ラムデューティー説明図
【図11】本出願に係る発明の第1の実施の形態におけ
る一眼レフカメラの9パーフォレーション制御のプログ
ラムデューティー説明図
【符号の説明】
1…カメラ本体 2…ミラーボックス 3…カメラマウント 5…電池室 6…フォーカルプレーンシャッターユニット 7…内臓ストロボ発光用コンデンサー 10…背蓋 11…圧着板 12…圧着板バネ 13…フィルム押さえローラ 14…ローラガイド 15…軸 16…バネ 17…フィルム巻き取りスプール 18…モータM1 19…フィルム 19a…上部パーフォレーション 19b…下部パーフォレーション 20…フィルムカートリッジ 21…カートリッジ規制部材 23…フィルム先端指標 24…ガイド部材 25…カバー部材 26…フォトリフレクター 41…給送ユニット 41b…スプールギヤ 44…ラッチレバー 50…太陽ギヤ 51…遊星ギヤ 52…遊星フリクションバネ 53…Eリング 54…遊星アーム 200…写し込みヘッド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給送されるフィルムのパーフォレーショ
    ンを検知するパーフォレーション検知手段と、前記パー
    フォレーション検知手段がパーフォレーションを所定数
    検知するのに要した時間を計測する時間計測手段と、前
    記時間計測手段で計測した計測結果に応じて1駒給送の
    残りをデューテイー比を変化させてデューテイー駆動に
    より給送制御する給送制御手段とを有するフィルム給送
    装置において、 フィルムの給送長さが異なる第1の給送モードと第2の
    給送モードを有し、前記時間計測手段は、前記第1の給
    送モードと前記第2の給送モードとではパーフォレーシ
    ョンの計測時間の検知開始時期が異なることを特徴とす
    るフィルム給送装置。
  2. 【請求項2】 前記時間計測手段は、前記第1の給送モ
    ードに対応してパーフォレーションの計測時間の検知開
    始時期が設定され、前記第1の給送モードよりもフィル
    ム給送長さが長い第2の給送モードでは、前記検知開始
    時期を遅らせていることを特徴とする請求項1に記載の
    フィルム給送装置。
  3. 【請求項3】 前記時間計測手段は、前記第1の給送モ
    ードに対応したパーフォレーション数と前記第2の給送
    モードに対応したパーフォレーション数との差に対応し
    て前記検知開始時期を遅らすことを特徴とする請求項2
    に記載のフィルム給送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のフ
    ィルム給送装置を有することを特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 フィルムの駒間にデータを写し込むデー
    タ写し込み装置を有し、前記データ移し込み装置が有効
    の場合には前記第2の給送モードが選択され、前記デー
    タ写し込み装置が非有効の場合は前記第1の給送モード
    が選択されることを特徴とする請求項4に記載のカメ
    ラ。
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