JP2000322440A - 個人情報管理システム及び方法並びに個人情報管理プログラムを記録した記憶媒体 - Google Patents

個人情報管理システム及び方法並びに個人情報管理プログラムを記録した記憶媒体

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JP2000322440A
JP2000322440A JP13305899A JP13305899A JP2000322440A JP 2000322440 A JP2000322440 A JP 2000322440A JP 13305899 A JP13305899 A JP 13305899A JP 13305899 A JP13305899 A JP 13305899A JP 2000322440 A JP2000322440 A JP 2000322440A
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Koji Kobayashi
光二 小林
Tatsuhiko Mitsuya
達彦 三矢
Masasuke Fujimoto
真佐 藤本
Takuya Ogiwara
拓也 荻原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人側では個人情報の機密を保持しつつ簡単
に伝えることができ、第3者や企業側では、常時有効な
個人情報を得ることができ、相互間における個人情報の
伝達、収集の効率化を図ることが出来ること。 【解決手段】 端末2aから個人情報の登録要求時、情
報管理装置1の認証手段10は個人別の認証情報を端末
2aに発行送出する。この認証情報を取得している端末
2b,2cから個人情報の取得要求時には送出された認
証情報を照合し、認証を受けた者のみのアクセスを許可
する。入力・更新手段11は、端末2aから送出された
個人情報を個人別のPULLボックス5a,PUSHボ
ックス5bにそれぞれ更新可能に格納する。PULLボ
ックス5aの個人情報は公開用であり、端末2b,2c
からの取得要求でデータボックス5cに格納される。P
USHボックス5bの個人情報は非公開用であり、端末
2aからの送出要求で特定した端末2b,2cでのみ取
得可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクセス権を有す
る者同士が通信回線を介して名刺等に記載された個人情
報の機密を維持しつつ登録、配布、取得等の管理をする
個人情報管理システム及び方法並びに個人情報管理プロ
グラムを記録した記憶媒体に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】名刺に記載された名前、会社名、所属部
署、住所、電話番号、E−MAILアドレス等の個人情
報の配布は、通常、保有者が直接出会った相手に手渡し
する習慣がある。直接手渡すことにより、相手を特定し
て自分の個人情報を伝えることができ、ある程度の機密
維持が確保できる。
【0003】近年では、インターネットに代表される通
信回線を利用し、E−MAILアドレスにて情報を互い
に伝達し合うようになってきている。また、この通信回
線を介して個人が企業や第3者から通信販売などで商品
を購入したり、カタログ等の資料を請求したり、アンケ
ートに回答する等の広がりを持ってきている。これらの
情報を得るためには、送出元の各個人が個人情報を入力
し伝達する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、第3者が有る
個人の名刺を保有していても、この個人がその後住所変
更などで記載事項に変更があると、その個人の個人情報
を失わってしまうれ問題があった。また、通信回線を利
用して各個人が必要な情報を得るためには、情報を得よ
うとする都度、個人情報を伝送しなければならず、入力
作業が煩雑となった。
【0005】一方、企業はこれまで、営業などで個人情
報を集めるためにはアンケートや商品購入により得られ
た個人情報に基づきリストを集計するなど手間がかかっ
た。また、作成したリストも、永続して使用することは
できず、個人の記載事項の変更で使用出来なくなった。
その度に新たに個人情報を収集しなければならなくな
る。これにより、個人の顧客管理を継続させることが困
難であった。
【0006】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、個人側では必要な個人情報の機密を保持
しつつ簡単に伝えることができ、第3者や企業側では、
常時有効な個人情報を得ることができ、相互間における
個人情報の伝達、収集の効率化を図ることが出来る個人
情報管理システム及び方法並びに個人情報管理プログラ
ムを記録した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係る個人情報処理方法は、請求項1記載の
ように、中央の情報管理装置に個人情報を登録管理し、
該情報管理装置に接続される複数台の端末から特定の認
証情報の入力により前記個人情報の登録あるいは取得が
可能に構成された個人情報管理方法において、前記情報
管理装置は、前記端末から出される個人情報の登録要求
時には、個人別の認証情報を前記端末に発行送出すると
ともに、送出された個人情報を個人別の登録領域に格納
し、前記登録されている個人情報の取得要求時には、該
個人情報を取得するための前記個人の認証情報の入力を
受けてこれを照合し、照合一致時には前記登録領域から
該当する個人情報を読み出して、取得要求した個人別の
保存領域に格納することを特徴とする。上記方法によれ
ば、個人情報を情報管理装置で一元管理するため、個人
情報の登録、変更及び削除や、他人への配付等の管理を
容易且つ円滑に行える。また、第3者が個人情報を取得
するには、登録時に発行した認識情報が必要であるた
め、取得を所望する第3者のみに個人情報を提供できる
ようになり、個人情報の機密を維持できる。
【0008】また、請求項2記載のように、前記認証情
報は、個人情報を構成している各項目別に設定された公
開レベル別に異なり、前記情報管理装置は、前記取得要
求時に入力された認証情報に応じた公開レベルの個人情
報を取得許可する構成としてもよい。これにより、個人
情報を公開レベルに合わせた複数段階で登録し、公開レ
ベル毎に異なる認証情報を発行することにより、配付し
た認証情報に基づき個人情報の公開レベルを制限するこ
とができ、個人の機密を維持できる。第3者は、取得し
ている認証情報に対応した公開レベルの個人情報を取得
許可される。
【0009】また、請求項3記載のように、前記端末か
らの個人情報の登録要求により前記情報管理装置から発
行された認証情報を、所定の媒体を介して他の端末に配
付した後、該媒体により得られた認証情報を使用して前
記他の端末から前記情報管理装置に格納されている前記
個人情報を取得する構成としてもよい。これにより、個
人情報の登録及び取得にかかる手間を大幅に軽減でき
る。
【0010】また、請求項4記載のように、前記媒体
は、個人の名前、住所、電話番号などの個人情報が印刷
されている名刺や、電子メール、ファックス等の印刷用
紙であり、これらに前記認証情報を記載して配布する構
成としてもよい。例えば、名刺上に認証情報を記載して
おき配付すれば、配付された第3者は、名刺上の認識情
報を用いて個人情報を取得することができるようにな
る。以後、名刺上の記載事項に変化があったり、名刺を
無くしても、情報管理装置から個人情報を得ることがで
きるようになる。
【0011】本発明の個人情報管理システムは、請求項
5記載のように、特定の認証を受けた者同士が端末を操
作し、中央の情報管理装置を介して互いに個人情報を送
出、取得するための個人情報管理システムにおいて、個
人情報を登録あるいは取得するために操作される複数台
の端末と、個人情報を個人別に格納する登録ボックス
と、該登録ボックスから取り出された個人情報を取得す
る個人別に格納するデータボックスからなるデータベー
スと、前記ある端末からの個人情報の登録要求により個
人別の認証情報を該端末に発行送出して該端末から送出
された個人情報を個人別の前記登録ボックスに登録し、
また、他の端末からの個人情報の取得要求時には、該取
得しようとする個人情報に付帯されている認証情報の入
力を照合し、照合一致時に前記登録ボックスから該当す
る個人情報を読み出して、取得要求した個人別の保存ボ
ックスに格納する情報管理装置と、を備えたことを特徴
とする。上記構成によれば、登録要求された個人情報は
情報管理装置の登録ボックスに登録され、この登録時に
認証情報を端末に発行する。情報管理装置は、登録ボッ
クスに多数の個人情報を登録しており、端末からのアク
セス時、認証情報が照合一致すれば登録ボックスに登録
されている該当の個人情報を取得要求した個人別の保存
ボックスに格納する。このように、個人情報の実体デー
タを全て情報管理装置で一元管理することにより個人情
報の機密を維持でき、管理コストを低減化できるととも
に、端末側の処理に係る負担も軽減できる。
【0012】また、請求項6記載のように、前記複数台
の端末と前記情報管理装置は、通信回線を介して互いに
接続され、該通信回線を介して前記認証情報及び個人情
報を送出、あるいは取得する構成としてもよい。通信回
線を介して認証情報と個人情報を送出、取得することに
より、迅速かつ正確に個人情報を伝送でき、各端末及び
装置の設置箇所の制限が緩和できる。
【0013】また、請求項7記載のように、前記データ
ベースの登録ボックスは、公開用の個人情報を格納する
PULLボックスと、非公開用の個人情報を格納するP
USHボックスからなり、前記情報管理装置は、前記端
末からの個人情報の登録要求時に公開用と非公開用とで
異なる認証情報を該端末に発行送出して該端末から送出
された公開用の個人情報を前記PULLボックスに格納
し、前記端末から送出された非公開用の個人情報を前記
PUSHボックスに格納し、個人情報を取得しようとす
る端末から該個人情報を取得するための認証情報に対応
した公開用あるいは非公開用の個人情報を前記PULL
ボックスあるいはPUSHボックスから読み出して、取
得要求した個人別のデータボックスに格納する構成とし
てもよい。上記構成によれば、個人情報の登録ボックス
が公開用と非公開用のボックスで構成することにより、
それぞれのボックスに格納された個人情報は、各ボック
スに対応する認証情報を用いて取得するため、公開レベ
ルに応じて個人情報の機密レベルが設定でき、管理を適
切に行えるようになる。
【0014】また、請求項8記載のように、前記データ
ベースの登録ボックスは、公開用の個人情報を格納する
PULLボックスと、非公開用の個人情報を格納するP
USHボックスからなり、前記情報管理装置は、前記端
末からの個人情報の登録要求時に公開用と非公開用とで
異なる認証情報を該端末に発行送出して該端末から送出
された公開用の個人情報を前記PULLボックスに格納
し、前記端末から送出された非公開用の個人情報を前記
PUSHボックスに格納し、前記個人情報の配付しよう
とする端末から指定した他の端末に対して非公開用の個
人情報の配付要求時には、非公開用の個人情報を前記P
USHボックスから読み出して、前記他の端末に送付す
る構成としてもよい。上記構成によれば、非公開用の個
人情報は、配付元の端末の操作により情報管理装置のP
USHボックスから直接配付先の端末に送付するため、
PUSHボックスから取り出した非公開の個人情報を迅
速に配付できると共に、この非公開の個人情報が長期間
配付されずに滞留し続ける状態を防止でき、機密維持で
きるようになる。
【0015】また、請求項9記載のように、前記情報管
理装置には、前記登録ボックスに登録されている個人情
報に変更があったときには、該個人情報を取得している
端末に対し変更通知を送付する構成としてもよい。上記
構成によれば、個人情報の変更を迅速に取得先の端末に
知らせることができ、常時新しい個人情報を配付できる
ようになる。
【0016】また、請求項10記載のように、前記情報
管理装置には、前記登録ボックスから読み出した個人情
報を所定のデータ形式及びレイアウト処理して前記取得
要求した端末に送出する変換出力手段を設けてもよい。
上記構成によれば、所得した個人情報を所望するデータ
形式やレイアウト処理して得ることができ、個人情報を
利用した住所録等の個人データベース作成や、はがき作
成、顧客リスト等の営業業務に有効利用できる。
【0017】また、請求項11記載のように、前記情報
管理装置は、前記端末による個人情報の登録要求時には
個人別の特定の認証情報を前記端末に発行送出し、前記
端末による個人情報の取得要求時には送出された認証情
報を照合し、特定の認証を受けた者のみのアクセスを許
可する認証手段と、前記端末からの個人情報の登録要求
に基づき送出された個人情報を個人別の前記登録ボック
スに対し更新可能に格納させる入力・更新手段と、前記
端末からの個人情報の登録あるいは取得要求時に入力す
べき認証情報、個人情報の項目を案内する入力案内手段
と、前記端末からの個人情報の取得要求に基づき前記登
録ボックスから個人情報を読み出し前記データボックス
に格納するとともに、前記登録ボックスから読み出され
た個人情報の内容と取得先の履歴情報を記録する送出履
歴管理手段と、を備えて構成することができる。上記構
成によれば、情報管理装置に設けられた各手段別の機能
により、個人情報の機密を維持しつつ一元管理するため
の処理を効率化できるようになる。入力案内手段は、端
末に対して個人情報の登録時の入力項目を案内して誤登
録を防止できる。送出履歴管理手段は、前記登録ボック
スから読み出された個人情報の内容と取得先の履歴情報
を記録するため、登録した個人情報の取得先を確認で
き、システムの信頼性を向上できる。
【0018】また、請求項12記載のように、請求項1
1記載の入力案内手段は、前記端末から他の端末に対す
る個人情報の配付要求時には、少なくとも前記非公開用
の個人情報については配布要求した端末に対して該非公
開用の個人情報を構成する各項目の配付を選択入力させ
るよう案内処理し、選択された項目に関する非公開用の
個人情報を前記配布先である他の端末用のデータボック
スに格納、あるいは該当する前記他の端末に送付する構
成としてもよい。上記構成によれば、入力案内手段は、
非公開用の個人情報の配付時に非公開用の個人情報を構
成する各項目の配付を選択入力させるよう案内処理する
ため、登録側の端末側での操作による非公開用の個人情
報の送出権を得ているため、不要な項目を含まずに所望
する個人情報のみ確実に取得先に配付でき、誤った送出
を未然に防止できる。
【0019】本発明の個人情報管理プログラムを記録し
た記憶媒体は、請求項13記載のように、コンピュータ
によって個人情報を登録管理し、外部端末から特定の認
証情報の入力で前記個人情報の登録あるいは取得を可能
にさせる管理プログラムを記録した記憶媒体であって、
該管理プログラムはコンピュータに、前記端末からの個
人情報の登録要求により個人別の認証情報を前記端末に
発行送出させ、該端末から送出された個人情報を個人別
の登録領域に登録させ、前記端末から個人情報の取得要
求時には、取得要求した端末に対して登録されている個
人情報を取得するための前記個人の認証情報の入力を要
求してこれを照合させ、前記照合の一致時には前記登録
領域から該当する個人情報を読み出して取得要求した個
人別の保存領域に格納させることを特徴とする。上記構
成によれば、汎用のコンピュータを使用して所定の管理
プログラムを実行させて個人情報を管理できるようにな
り、上記の各手順を順次実行することにより個人情報の
機密を維持しつつ外部端末からの個人情報の登録、取得
要求に適切に対応することができるようになる。また、
コンピュータのハードウェア変更時においても、この管
理プログラムを用いて同様の処理を継続できる。特に、
サーバー機能を有する場合、同様の管理プログラムを各
コンピュータで同時並列実行させれば、管理の信頼性を
向上できるようになる。
【0020】また、請求項14記載のように、前記管理
プログラムはコンピュータに、個人情報の公開レベル別
に異なる項目の個人情報を登録させ、各公開レベル別に
異なる認証情報を発行させ、前記端末から個人情報の取
得要求時には、取得しようとする公開レベルの認証情報
の入力を照合した後に該公開レベル別の個人情報を取得
許可する構成としてもよい。上記構成によれば、認証情
報の照合処理により個人情報の取得を許可する構成であ
り、簡単な手順で機密を維持しつつ所望する第3者が個
人情報を迅速に得ることができるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る個人情報管理
システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。図1
は、システムの全体構成図である。個人情報管理システ
ムは、大別して中央の情報管理装置1と、通信回線3を
介してこの情報管理装置1に接続される複数の端末2で
構成される。
【0022】情報管理装置1は、汎用のコンピュータ装
置で構成され、内部に設けられる不図示のCPUがRO
M等に格納された個人情報管理制御用プログラムに基づ
き、後述する個人情報を管理処理する。この管理処理に
あたり、CPUは、RAMなどの記憶部を個人情報のデ
ータ処理用に使用する。また、各個人から収集した個人
情報はデータベース(DB)5の記憶領域に格納され
る。
【0023】この情報管理装置1は、CPUが上記管理
制御用プログラムを実行処理するにあたり、コンピュー
タ装置の資源を用いて図示の如く複数の機能別手段を形
成する。認証手段10は、各端末2からのアクセスに対
する認証処理を実行し、予め認証された端末2のみのア
クセスを許可する。この認証処理には、各端末2を操作
してこの情報管理システムを利用する個人、企業に対し
て発行されたID、及びパスワードを用いる。
【0024】入力・更新手段11には、各個人から送出
された個人情報が入力され、データベース5の登録ボッ
クスにこの個人情報を格納する。この際、既に格納され
ている個人情報は更新処理する。
【0025】入力案内手段12は、個人情報を所定の受
取人に送信しようとする送出元の個人に対して個人情報
送信のための処理を実行する。この際、送信のための案
内画面を表示制御手段13で生成して、この送出元の個
人が操作する端末2に送付する。送出元の個人は、端末
2上の表示部上で送信する個人情報の項目を案内画面に
従い適宜選択することにより、指定した受取人に対して
この選択した個人情報をデータベース5上から読み出し
送信する。
【0026】送出履歴管理手段13は、送出元の個人情
報の送出履歴を管理し、送出した日時、受取人、送出目
的等の履歴を逐次記憶する。送出元の個人からの照会時
にはこの送出履歴を送付する。
【0027】表示制御手段14は、情報管理装置1から
各端末2a〜2cに対して送出する各種画面をwebブ
ラウザ上で閲覧可能な形式(例えばハイパ−テキスト:
html形式)にして送出する。後述するがこの表示画
面上には、端末2a〜2c側から入力する項目が予め空
白で枠設定されており、入力を容易化できるようになっ
ている。
【0028】図2は、データベース5の登録ボックスに
格納される個人情報の内容を示す図である。記憶領域は
大別して登録ボックスと保存ボックスに分けられる。登
録ボックスは、登録された個人情報を格納保持するもの
で、各個人別の識別情報IDで区分けされる。このID
の個人情報は、公開用の個人情報PULLデータと、非
公開用の個人情報PUSHデータからなる。保存ボック
スは、第3者が登録ボックスから読み出し取得した個人
情報を格納保持するもので、各個人別の識別情報IDで
区分けされる。
【0029】登録ボックスにおける公開用の個人情報P
ULLデータは、例えば、名前、性別、住所、電話番
号、会社名など、通常の名刺上に印刷記載される程度の
個人情報である。非公開用の個人情報PUSHデータ
は、通常非公開な、例えば、生年月日、趣味、年収など
の個人情報である。
【0030】公開用の個人情報PULLデータは、デー
タベース5のPULLボックス5aに格納され、非公開
用の個人情報PUSHデータは、PUSHボックス5b
に格納される。PULLボックス5aに格納されている
公開用の個人情報PULLデータは、PULLパスワー
ドの入力により取り出し参照可能である。また、PUS
Hボックス5bに格納されている非公開用の個人情報P
USHデータは、PUSHパスワードの入力により取り
出し参照可能である。
【0031】DB5の記憶領域は、各個人のID別のデ
ータボックス5cで構成され、取得したPULLデータ
及びPUSHデータはこのデータボックス5cに格納さ
れ、取得した第3者からのアクセスによりこれらの個人
情報を端末2b,2cに送出する。
【0032】個人情報の受取人である第3者の企業は、
予め個人情報の送出元である個人に対して所定の提供情
報(前述した通信販売等による購入商品の資料、カタロ
グ、アンケートなど)を通信回線(インターネットな
ど)3やマスメディア等を介して提供する用意があるも
のとする。以下、企業に設置された端末2cは、この提
供情報を個人に提供するために、個人から個人情報を取
得する形態例として説明する。
【0033】また、第3者の企業、及び個人に設置され
た端末2b,2cは、予め個人情報を送出する個人との
間で名刺交換や、E−MAIL等で各個人から個人情報
を取得できる状態にあるものとする。即ち、送出元の個
人は名刺やE−MAIL、電話等を介して第3者に対し
て予め個人情報が取得できるよう必要な認証情報(後述
するID、パスワード)を記載、配布してある状態とす
る。
【0034】端末2は、個人あるいは企業などに設置さ
れた汎用のコンピュータで構成されている。説明の便宜
上、個人情報の送出元の端末を2a、個人情報の受取先
の個人用端末を2b、個人情報の受取先の企業用端末を
2cとする。これらの端末2b、2cを利用して情報管
理装置1にアクセスする者も予めIDとパスワードを取
得しておく。
【0035】各端末2と情報管理装置1との間を接続す
る通信回線3としては、例えば電話回線が使用され、情
報管理装置1がサーバー、各端末2がクライアントの形
態をとる汎用のインターネット通信プロトコルを用いて
相互に接続される。各端末2側には、個人情報の送出、
及び受取を処理するための処理プログラムが予め用意さ
れている。但し、この処理プログラムは、インターネッ
ト閲覧用のブラウザを用いるだけでよく、端末が予めイ
ンターネット接続の環境が整っている場合には、特別に
用意する必要はない。
【0036】次に、上記構成における個人情報管理処理
を説明する。 (1)個人情報の登録処理 図3は、個人情報の登録処理を示すフローチャートであ
る。各個人は、端末2aを操作して情報管理装置1に接
続して、個人情報を登録する。そして、情報管理装置1
の入力案内手段12から送出される登録画面の案内に従
い、氏名、年齢等の個人情報を登録する(S1)。この
登録は、公開用のPULLデータのみ、あるいは非公開
用のPUSHデータまでを含むか、公開レベルを任意に
選択することができ、選択された公開レベルに対応する
個人情報を入力することができる。
【0037】情報管理装置1は、入力不備を確認し、不
備時には(S2−YES)、再入力を案内する。次に、
認証手段10がこの個人に関する重複登録の有無を判断
し、重複登録時には変更を促す(S3−YES)。入力
不備がなく(S2−NO),重複登録がないときには
(S3−NO)、IDと、PULLパスワード(PUS
Hデータ登録時にはPUSHパスワードも同時に)発行
する(S4)。
【0038】これらIDと、パスワードの発行時には端
末2a側からのID、パスワードの確認入力を受ける
(S5)。認証手段10は、これらパスワードの再度の
確認入力が正しくなければ再入力を案内する8S5−Y
ES)。確認入力が正しければ(S5−NO)、IDを
正式発行し(S6)、入力・更新手段11は、登録され
た個人情報(PULL,PUSHデータ)をデータベー
ス5に設けられた各PUSHボックス5a、PULLボ
ックス5bに格納する。以上で個人情報の登録処理が終
了する。
【0039】上記登録により、登録した個人は、ID及
びPULLパスワードを名刺や、E−MAIL、電話な
どで第3者に伝達することができる。たとえば、名刺に
は、通常記載(名前、会社名、電話番号など)の他に、
ID、及びPULLパスワードを記載する。これによ
り、名刺を受け取った第3者は、登録してあるID及び
PULLパスワードと、送出元の個人のID、PULL
ワードによって、情報管理装置1にアクセス可能とな
り、この個人の公開用の個人情報(PULLデータ)を
取得することができるようになる。
【0040】なお、PUSHパスワードは送出元の個人
の非公開用である個人情報を参照するためのものである
ため公にしなこととする。そして、送出元の個人側から
第3者に対しこの非公開用の個人情報を送出する際にの
み用いる。ここで、上記処理には記載しなかったが、個
人情報(PULLデータ、及びPUSHデータ)は、そ
れぞれ送出元の個人によって予め第3者が閲覧可能な期
間を設定できこの期間が過ぎたとき、あるいは後述する
開示変更処理によって第3者は個人情報の全部あるいは
一部が閲覧できなくなるよう規制できる。
【0041】(2)個人情報の変更処理 図4は、個人情報の変更処理を示すフローチャートであ
る。情報管理装置1のデータベース5に格納された個人
情報は、IDを有する送出元の個人の変更依頼により適
宜変更することができる。
【0042】送出元の個人が端末2aから情報管理装置
1にアクセスした後、ID、及びこの個人のみ知ってい
るPUSHパスワードを操作入力する(S10)。認証
手段10では、IDとPUSHパスワードの照合を行い
(S11)、照合不一致時には(S11−YES)、入
力不備としてS10に復帰させる。照合一致時には(S
11−NO)、入力案内手段12は、データベース5に
格納、登録されているPULL、PUSHデータを表示
する(S12)。
【0043】次に、入力・更新手段11は、表示されて
いるデータに関する端末2aの操作による変更入力を受
け付ける(S13)。ここで、変更後のデータに入力不
備があれば(S14−YES)、再入力を案内しS13
に復帰させる。入力不備が無く(S14−NO)、個人
側で入力内容確認の操作がなされると(S15−YE
S)、データベース5のPULLボックス5a,及びP
USHボックス5bに格納されているPULL、PUS
Hデータが更新され再格納される(S16)。
【0044】これにより、各送出元の個人は、個人情報
の変更を1カ所の情報管理装置1にアクセスし、変更操
作するだけで常に新たな個人情報をデータベース5上で
保持させておくことができるようになる。同時に、第3
者は、個人情報の変更の有無を気にすることなく、自分
のID及びPULLパスワードと、送出元の個人のI
D、PULLワードを用いて情報管理装置1にアクセス
するだけで、この送出元の個人に関する最新の公開用の
個人情報(PULLデータ)を取得することができるよ
うになる。
【0045】(3)個人情報の配布時処理 図5は、個人情報の配布時処理を示すフローチャートで
ある。ここで、端末2aを操作する送付元の個人は第3
者の企業端末2cに対して、PUSHデータを送信する
ものであるとする。説明を容易化するための具体例とし
て、個人名が本宮の者がABC株式会社の資料請求の為
に非公開用の個人情報(PUSHデータ)を配布するも
のとする。ここで、図2に示すように、PUSHデータ
はPULLデータを全て含んでいる。
【0046】はじめに、送出元の個人は端末2aを操作
して情報管理装置1にアクセスした後、自分のIDとP
USHパスワードを入力する(S20)。認証手段10
は、入力に不備があれば(S21−YES)、再入力を
案内してS20に復帰させる。入力不備が無く、受け付
けられると(S21−NO)、配布先の第3者のIDを
入力する(S22)。
【0047】再度、認証手段10は、この配布先のID
の登録があるか否かを確認し(S23)、送出先の相手
のID登録が無い場合には(S23−NO)、再入力を
案内しS22に復帰させる。配布先のID登録が有る場
合には(S23−YES)、送信内容の入力画面を端末
2aに送出する。図6は、端末2aに表示される入力画
面を示す図である。
【0048】ここで、入力案内手段12は、図6(a)
に示すように、送出元の個人に対してPULLデータ
(資料請求の送付に必要な必須項目:氏名、住所等)に
は予め送出確認用のチェックを付けておき、個人に対し
確認させる。また、PUSHデータ(任意項目:企業側
で欲する年収、趣味、業種、個人情報など)については
当初いずれの項目にもチェックを付けておかず、個人側
で選択させるように構成する。また、備考欄には任意の
文章を入力、送信できるようになっている。
【0049】端末2aを操作する個人は、送出を希望す
るものにチェックを付けて、画面上の照会ボタン(図中
下部に表示)を選択操作する。これによりデータの設定
が終了する(S24)。なお、上述した非公開用のPU
SHデータは、送出元の個人からの送出に限り第3者に
配付することができる。
【0050】入力案内手段12は、この照会操作によ
り、図6(b)に示す確認画面を端末2aに送出する。
図示のように、表示画面上には、選択操作した際の各項
目が確認表示され、確認した旨で送信ボタンを操作する
と(S25−YES)、この選択された個人情報(PU
LLデータとPUSHデータのうち選択されたもの)が
本宮のPUSHボックス5aからABC株式会社のデー
タボックス5cに格納される(S25)。
【0051】このように、情報管理装置1の入力案内手
段12が、予め個人情報の公開レベル別の送出案内処理
を実行することにより、送出元の個人は端末2a上で配
布する個人情報の項目をチェックするだけで簡単に配布
できる。この際、入力案内手段12は、非公開用の個人
情報については、送出元の個人により配布する項目を選
択的にチェックさせる構成であるため、非公開用の個人
情報が不意に配布されることを防止できる。なお、この
配布時、送出履歴管理手段13は、個人情報の送出毎
に、送出元及び送出先のIDと、送出した個人情報の公
開レベル(項目)の履歴を記録する処理を実行する。
【0052】上記個人情報の配布処理は、送出元の個人
が情報管理装置1を介して直接、第3者宛のデータボッ
クス5cに格納する処理として説明した。しかし、上記
処理によって、情報管理装置1は、送出元の個人側から
の送出依頼(上記資料請求)のみを第3者の企業端末3
cに送出する構成としてもよい。この場合、後に、企業
端末3c側から情報管理装置1のデータボックス5cに
アクセスして、格納されている各個人の個人情報を一括
して受け取る構成としてもよい。
【0053】(4)個人情報の閲覧処理 図7は、個人情報の閲覧処理を示すフローチャートであ
る。第3者の個人端末2b,あるいは企業端末2cを操
作する第3者は、情報管理装置1にて管理され、自分が
閲覧可能な各送出元の個人情報を確認することができ
る。受取人である端末2b,2cから情報管理装置1に
接続した後、ID,PUSHパスワードを入力する(S
30)。情報管理装置1は、入力不備を確認し、不備時
には(S31−YES)、再入力を案内する。入力不備
がない場合(S31−NO)、参照可能なIDの一覧を
表示する(S32)。
【0054】そして、この参照可能なIDを入力すると
(S33)、所定の参照条件への同意確認画面が送出さ
れ、同意しなければ(S34−NO)、このIDの個人
情報を参照できず終了する。参照条件に同意すれば(S
34−YES)、入力指定したIDの個人情報をデータ
ベース5のデータボックス5cからこの端末2b,2c
宛に送出する(S35)。この開示処理には、情報管理
装置1は個人情報の送出毎に、送出元及び送出先のID
と、送出した個人情報の公開レベル(項目)の履歴を記
録する処理が含まれる。
【0055】(5)個人情報の公開状態の管理処理 図8は、個人情報の公開状態の管理処理を示すフローチ
ャートである。個人情報の送出元の個人は、情報管理装
置1に接続することにより、過去に行った個人情報の配
布状態、及び第3者からの閲覧状態を確認でき、この状
態を変更、及び解除することができる。
【0056】送出元の個人は端末2aから情報管理装置
1に接続後、IDとPUSHパスワードを入力する(S
40)。情報管理装置1は、入力不備を確認し、不備時
には(S34−YES)、再入力を案内する。入力不備
がない場合(S41−NO)、入力案内手段12は、操
作一覧を案内し、端末2aの操作者は履歴項目を選択す
る(S42)。
【0057】これにより、送出履歴管理手段13は、送
出元の個人情報の送出履歴を一覧表示する(S42)。
図9は、この送出履歴一覧を示す図である。同図(a)
のように、送出した日時、受取人、送出した公開レベル
(PUSHデータ又はPULLデータ)、送出目的等の
履歴の一覧が表示される。この一覧により送出元の個人
は、送出した個人情報について後日確認することができ
る。ここで、図中〈1〉は、送出元の個人から送出した
履歴内容であり、〈2〉〜〈4〉は、第3者が参照可能
な期間中において閲覧した第3者の履歴であり、このよ
うに、個人情報の全送出状態を把握することができるよ
うになっている。
【0058】この履歴一覧の表示に基づき、個人情報の
開示状態を一部変更、及び解除設定することができる。
開示変更処理をしない場合は(S44−NO)、処理を
終了する。開示変更処理する場合には(S44−YE
S)、入力案内手段12は、同図(b)に示す開示変更
処理の案内画面を表示する。この案内画面上で該当する
第3者のIDを入力し(S45)、ID入力の確認後
(S46−NO)、開示変更したい内容を再設定する
(S47)。
【0059】ここで、変更とは、個人情報(PUSH,
PULLデータ)の送出の項目を一部変更、あるいは追
加、削除することを指し、解除とは個人情報の配付の禁
止を指す。同図(b)の表示例では、第3者の企業に対
するPUSHデータの配付を止める処理を行なったもの
である。この後、再設定の内容の確認(S48−YE
S)により、送出履歴の処理を終了する。
【0060】上記個人情報管理システムによれば、個人
同士間で1度名刺交換等で互いのID,PULLパスワ
ードを知ることができれば、以降は、互いに最新の個人
情報を得ることができる。即ち、上記(2)個人情報の
変更処理にて、公開用のPULLデータを個人同士でや
り取りすることができる。図10は、上述した個人情報
の送出〜取得に至る流れを示す概要図である。図中で個
人情報の送出者名は本宮、取得者名は花子として記載し
てある。
【0061】以上一連の個人情報管理を実行処理する情
報管理装置1には、更に個人情報の管理のための拡張機
能が設けられている。図1に示す変更通知手段15は、
登録されている個人情報の変更時に、この個人情報を取
得している第3者に対して変更を通知する。
【0062】送出元の個人は、端末2aを操作して公開
用のPULLデータを送出したい第3者のIDを複数入
力、登録しておく。そして、個人情報を変更入力する
と、変更通知手段15は、第3者の各IDのデータボッ
クス5cに対して変更後の公開用の個人情報を自動で配
付する。同時に各IDに対応する端末2b,2cに対し
て変更があったことを通知する。
【0063】変更通知を受け取った、第3者側の端末2
b,2cでは、自分のデータボックス5cに格納されて
いる個人情報を参照するだけで個人情報の変更状態を確
認できる。この後、端末2b,2cに対し変更された個
人情報を取込むこともできる。尚、変更通知手段15
は、個人情報の変更時には、この個人情報を取得してい
る端末2b,2cに対して変更通知に加えて、変更後の
個人情報を送付する構成としてもよい。
【0064】また、情報管理装置1には、データボック
ス5cに格納されている個人情報を外部出力できるよう
変換出力手段16を設ける構成としてもよい(図1参
照)。例えば、データボックス5cに格納されたPUL
Lデータ及びPUSHデータをテキスト形式、CSV形
式等のデータ形式に変換したり、これらデータを所定の
レイアウト機能(例えば、はがきやラベル印字)で外部
出力できるよう構成する。変換出力手段16には、これ
らデータ変換形式及びレイアウト機能を備えた住所録機
能を備えてもよく、この住所録機能を用いて個人情報の
取得者は取得した各個人情報を住所録管理することがで
きるようになる。この情報管理装置1に設けられる変換
出力手段16の機能は、端末2b,2c側に設ける構成
としてもよい。
【0065】上記実施形態では、説明の便宜上、端末2
aが個人情報の送出側、端末2b,2cが個人情報の取
得側として説明したが、全ての端末2a〜2cは、情報
管理装置1を介して個人情報を送出でき、また、他の端
末から個人情報を取得することができることはいうまで
もない。
【0066】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、個人情
報を情報管理装置が一元して登録、変更及び削除や、他
人への配付等管理することにより、端末及び情報管理装
置双方での個人情報の管理コストを全体的に軽減できる
ようになる。また、個人情報の取得については、登録時
に発行した認識情報を用いることにより、個人情報の機
密を維持できる。この認識情報は、例えば、名刺等に記
載して第3者に配付することにより、配付された第3者
は、名刺上の認識情報を用いて個人情報を取得すること
ができるようになる。以後、名刺上の記載事項に変化が
あったり、名刺を無くしても、情報管理装置から個人情
報を得ることができるようになる。また、個人情報を公
開レベルに合わせた複数段階で登録し、登録時に公開レ
ベル毎に異なる認証情報を発行することにより、個人情
報の公開レベルを制限することができ、個人の機密を維
持できるとともに、設定した公開レベルに応じて最小限
から詳細に至る各段階別の個人情報を取得希望する相手
に選別して配付することができるようになる。
【0067】個人情報の実体データを全て情報管理装置
で一元管理することにより個人情報の機密を維持でき、
管理コストを低減化できるとともに、端末側の処理に係
る負担も軽減できる。端末と情報管理装置を通信回線で
接続し、この通信回線を介して認証情報と個人情報を送
出、取得することにより、迅速かつ正確に個人情報を伝
送でき、各端末及び装置の設置箇所の制限が緩和でき
る。また、非公開用の個人情報は、配付元の端末の操作
により情報管理装置のPUSHボックスから直接配付先
の端末に送付する構成とすれば、非公開の個人情報を迅
速に配付でき、長期間配付されずに滞留し続ける状態を
防止して機密維持できる。また、情報管理装置は、個人
情報に変更があったときに、この個人情報を取得してい
る端末に対し変更通知を送付する構成とすれば、この変
更を迅速に取得先の端末に知らせることができ、常時新
しい個人情報を配付できるようになる。さらに、情報管
理装置の変換出力手段は、所得した個人情報を所望する
データ形式やレイアウト処理して得ることができ、個人
情報を利用した住所録等の個人データベース作成やはが
き作成、顧客リスト等の営業業務に有効利用できる。こ
の情報管理装置の入力案内手段は、端末に対して個人情
報の登録時の入力項目を案内するため、誤った登録を防
止できる。さらに、この入力案内手段は、非公開用の個
人情報の配付時に非公開用の個人情報を構成する各項目
の配付を選択入力させるよう案内処理するため、登録側
の端末側での操作による非公開用の個人情報の送出権を
得ることができ、不要な項目を含まずに所望する個人情
報のみ確実に取得先に配付でき、誤った送出を未然に防
止できる。また、送出履歴管理手段は、前記登録ボック
スから読み出された個人情報の内容と取得先の履歴情報
を記録するため、登録した個人情報の取得先を確認で
き、システムの信頼性を向上できる。
【0068】また、本発明は、記憶媒体に管理処理プロ
グラムを記録させコンピュータに実行させる処理で構成
することができ、上記効果をコンピュータを用いて実現
できるとともに、ハードウェア変更への対応、及び複数
台のコンピュータを用いた管理処理の同時並列実行によ
り、管理の信頼性を向上できる。また、プログラム実行
で認証情報を照合処理する構成にでき、簡単な手順で機
密を維持しつつ所望する第3者が個人情報を迅速に得る
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る個人情報管理システムの全体構成
を示すブロック図である。
【図2】データベースの登録ボックスに格納される個人
情報の内容を示す図である。
【図3】個人情報の登録処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】個人情報の変更処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】個人情報の配布時処理を示すフローチャートで
ある。
【図6】個人情報の配布時処理によって端末に表示され
る入力画面を示す図である。
【図7】個人情報の閲覧処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】個人情報の公開状態の管理処理を示すフローチ
ャートである。
【図9】個人情報の送出履歴処理によって端末に表示さ
れる履歴一覧画面を示す図である。
【図10】個人情報の送出〜取得に至る流れの全体を示
す概要図である。
【符号の説明】
1 情報管理装置 2a〜2c 端末 3 通信回線 5 データベース 5a PULLボックス 5b PUSHボックス 5c データボックス 10 認証手段 11 入力・更新手段 12 入力案内手段 13 送出履歴管理手段 14 表示制御手段 15 変更通知手段 16 変換出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599065495 荻原 拓也 埼玉県坂戸市薬師町3の10 (72)発明者 小林 光二 埼玉県川越市稲荷町8−2 (72)発明者 三矢 達彦 東京都港区三田4−18−20−803 (72)発明者 藤本 真佐 東京都世田谷区瀬田4−9−16 (72)発明者 荻原 拓也 埼玉県坂戸市薬師町3の10 Fターム(参考) 5B075 KK13 KK39 KK43 ND03 NK02 NK10 NK13 NR03 NR12 PP13 PR03 UU08 5B085 AA08 AE01 AE06 AE23 5J104 AA07 KA01 KA04 NA05 NA38 PA09

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央の情報管理装置に個人情報を登録管
    理し、該情報管理装置に接続される複数台の端末から特
    定の認証情報の入力により前記個人情報の登録あるいは
    取得が可能なシステムに用いられる個人情報管理方法に
    おいて、 前記情報管理装置は、前記端末から出される個人情報の
    登録要求時には、個人別の認証情報を前記端末に発行送
    出するとともに、送出された個人情報を個人別の登録領
    域に格納し、 前記登録されている個人情報の取得要求時には、該個人
    情報を取得するための前記個人の認証情報の入力を受け
    てこれを照合し、照合一致時には前記登録領域から該当
    する個人情報を読み出して、取得要求した個人別の保存
    領域に格納することを特徴とする個人情報管理方法。
  2. 【請求項2】 前記認証情報は、個人情報を構成してい
    る各項目別に設定された公開レベル別に異なり、 前記情報管理装置は、前記取得要求時に入力された認証
    情報に応じた公開レベルの個人情報を取得許可する構成
    とされた請求項1記載の個人情報管理方法。
  3. 【請求項3】 前記端末からの個人情報の登録要求によ
    り前記情報管理装置から発行された認証情報を、所定の
    媒体を介して他の端末に配付した後、 該媒体により得られた認証情報を使用して前記他の端末
    から前記情報管理装置に格納されている前記個人情報を
    取得する構成とされた請求項1記載の個人情報管理方
    法。
  4. 【請求項4】 前記媒体は、個人の名前、住所、電話番
    号などの個人情報が印刷されている名刺や、電子メー
    ル、ファックス等の印刷用紙であり、これらに前記認証
    情報を記載して配布する請求項3記載の個人情報管理方
    法。
  5. 【請求項5】 特定の認証を受けた者同士が端末を操作
    し、中央の情報管理装置を介して互いに個人情報を送
    出、取得するための個人情報管理システムにおいて、 個人情報を登録あるいは取得するために操作される複数
    台の端末と、 個人情報を個人別に格納する登録ボックスと、該登録ボ
    ックスから取り出された個人情報を取得する個人別に格
    納するデータボックスからなるデータベースと、 前記ある端末からの個人情報の登録要求により個人別の
    認証情報を該端末に発行送出して該端末から送出された
    個人情報を個人別の前記登録ボックスに登録し、また、
    他の端末からの個人情報の取得要求時には、該取得しよ
    うとする個人情報に付帯されている認証情報の入力を照
    合し、照合一致時に前記登録ボックスから該当する個人
    情報を読み出して、取得要求した個人別の保存ボックス
    に格納する情報管理装置と、 を備えたことを特徴とする個人情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記複数台の端末と前記情報管理装置
    は、通信回線を介して互いに接続され、該通信回線を介
    して前記認証情報及び個人情報を送出、あるいは取得す
    る構成とされた請求項5記載の個人情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記データベースの登録ボックスは、公
    開用の個人情報を格納するPULLボックスと、非公開
    用の個人情報を格納するPUSHボックスからなり、 前記情報管理装置は、前記端末からの個人情報の登録要
    求時に公開用と非公開用とで異なる認証情報を該端末に
    発行送出して該端末から送出された公開用の個人情報を
    前記PULLボックスに格納し、前記端末から送出され
    た非公開用の個人情報を前記PUSHボックスに格納
    し、 個人情報を取得しようとする端末から該個人情報を取得
    するための認証情報に対応した公開用あるいは非公開用
    の個人情報を前記PULLボックスあるいはPUSHボ
    ックスから読み出して、取得要求した個人別のデータボ
    ックスに格納する構成とされた請求項5記載の個人情報
    管理システム。
  8. 【請求項8】 前記データベースの登録ボックスは、公
    開用の個人情報を格納するPULLボックスと、非公開
    用の個人情報を格納するPUSHボックスからなり、 前記情報管理装置は、前記端末からの個人情報の登録要
    求時に公開用と非公開用とで異なる認証情報を該端末に
    発行送出して該端末から送出された公開用の個人情報を
    前記PULLボックスに格納し、前記端末から送出され
    た非公開用の個人情報を前記PUSHボックスに格納
    し、 前記個人情報の配付しようとする端末から指定した他の
    端末に対して非公開用の個人情報の配付要求時には、非
    公開用の個人情報を前記PUSHボックスから読み出し
    て、前記他の端末に送付する構成とされた請求項5記載
    の個人情報管理システム。
  9. 【請求項9】 前記情報管理装置には、前記登録ボック
    スに登録されている個人情報に変更があったときには、
    該個人情報を取得している端末に対し変更通知を送付す
    る構成とされた請求項5記載の個人情報管理装置。
  10. 【請求項10】 前記情報管理装置には、前記登録ボッ
    クスから読み出した個人情報を所定のデータ形式及びレ
    イアウト処理して前記取得要求した端末に送出する変換
    出力手段が設けられた請求項5記載の個人情報管理シス
    テム。
  11. 【請求項11】 前記情報管理装置は、前記端末による
    個人情報の登録要求時には個人別の特定の認証情報を前
    記端末に発行送出し、前記端末による個人情報の取得要
    求時には送出された認証情報を照合し、特定の認証を受
    けた者のみのアクセスを許可する認証手段と、 前記端末からの個人情報の登録要求に基づき送出された
    個人情報を個人別の前記登録ボックスに対し更新可能に
    格納させる入力・更新手段と、 前記端末からの個人情報の登録あるいは取得要求時に入
    力すべき認証情報、個人情報の項目を案内する入力案内
    手段と、 前記端末からの個人情報の取得要求に基づき前記登録ボ
    ックスから個人情報を読み出し前記データボックスに格
    納するとともに、前記登録ボックスから読み出された個
    人情報の内容と取得先の履歴情報を記録する送出履歴管
    理手段と、 を備えた請求項5記載の個人情報管理システム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の入力案内手段は、前
    記端末から他の端末に対する個人情報の配付要求時に
    は、少なくとも前記非公開用の個人情報については配布
    要求した端末に対して該非公開用の個人情報を構成する
    各項目の配付を選択入力させるよう案内処理し、選択さ
    れた項目に関する非公開用の個人情報を前記配布先であ
    る他の端末用のデータボックスに格納、あるいは該当す
    る前記他の端末に送付する構成とされた個人情報管理シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 コンピュータによって個人情報を登録
    管理し、外部端末から特定の認証情報の入力で前記個人
    情報の登録あるいは取得を可能にさせる管理プログラム
    を記録した記憶媒体であって、 該管理プログラムはコンピュータに、前記端末からの個
    人情報の登録要求により個人別の認証情報を前記端末に
    発行送出させ、該端末から送出された個人情報を個人別
    の登録領域に登録させ、 前記端末から個人情報の取得要求時には、取得要求した
    端末に対して登録されている個人情報を取得するために
    は前記個人の認証情報の入力を要求してこれを照合さ
    せ、 前記照合の一致時には前記登録領域から該当する個人情
    報を読み出して取得要求した個人別の保存領域に格納さ
    せることを特徴とする個人情報管理プログラムを記録し
    た記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記管理プログラムはコンピュータ
    に、個人情報の公開レベル別に異なる項目の個人情報を
    登録させ、 各公開レベル別に異なる認証情報を発行させ、 前記端末から個人情報の取得要求時には、取得しようと
    する公開レベルの認証情報の入力を照合した後に該公開
    レベル別の個人情報を取得許可する構成とされた請求項
    13記載の個人情報管理プログラムを記録した記憶媒
    体。
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