JP2000322848A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP2000322848A
JP2000322848A JP11132033A JP13203399A JP2000322848A JP 2000322848 A JP2000322848 A JP 2000322848A JP 11132033 A JP11132033 A JP 11132033A JP 13203399 A JP13203399 A JP 13203399A JP 2000322848 A JP2000322848 A JP 2000322848A
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head
magnetic head
magnetic
magnetic disk
measurement
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JP11132033A
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English (en)
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Hiroshi Takaso
洋 高祖
Yoshio Umeda
善雄 梅田
Tatsuhiko Inagaki
辰彦 稲垣
Toshiyuki Wada
敏之 和田
Makoto Kuwamoto
誠 桑本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生時に再生ヘッドを高精度にオントラック
させて、連続データの転送速度の速い複合型磁気ヘッド
を用いた磁気ディスク装置を提供する。 【解決手段】 磁気ヘッドオフセット計測部6におい
て、複合型磁気ヘッド2の磁気ディスク1の半径方向に
おける再生ヘッドの位置と記録ヘッドの位置の差のヘッ
ドオフセット量を高精度に計測する。計測したヘッドオ
フセット量を磁気ヘッドオフセット記憶部7に記憶して
おき、再生時に、磁気ヘッド目標位置修正部8により前
記ヘッドオフセット量に基づいて位置決め制御部5を制
御して目標位置を修正する。これにより、再生ヘッドを
目標トラック上に記録された情報データに高精度で追従
させる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
に関し、特に、記録ヘッドと再生ヘッドとを同一の磁気
ヘッドスライダ上に設けた磁気ディスク装置に関する。 【従来の技術】 【0002】近年、マルチメディアの進展に伴って、大
容量の映像情報、音声情報、文字情報などを高速で記録
再生する高密度の磁気ディスク装置が必要となってい
る。 【0003】磁気ディスク装置には、その高密度化に伴
い、磁気抵抗効果を応用したMRヘッドあるいはGMR
ヘッドを再生ヘッドに用い、誘導型ヘッドを記録ヘッド
に用いた磁気ヘッドが使用されている。上記の2種類の
ヘッドは同一の磁気ヘッドスライダ上に装着され、複合
型の磁気ヘッドを構成している。 【0004】磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構と
しては、小型化及び高速化の要求があり、現在の磁気デ
ィスク装置では、慣性の影響を小さくすることができる
ロータリ型のアクチュエータが用いられている。 【0005】ロータリ型のアクチュエータを有する磁気
ディスク装置では、磁気ヘッドを磁気ディスクのトラッ
クにアクセスするときの磁気ヘッドの軌跡が円弧にな
る。そのため、磁気ディスクの内周から外周において、
磁気ヘッドスライダの中心線と記録トラックの接線とは
平行にならずそれぞれトラック毎に異なる角度で交わ
る。この角度をヨー角という。このヨー角により、再生
ヘッドを磁気ディスクのサーボトラックにオントラック
(ヘッドがトラック上の正しい位置に位置決めされるこ
と)させた場合、記録ヘッドにはオフトラック(ヘッド
がトラック上の正しい位置に位置決めされないこと)が
生じる。記録ヘッドの中心と再生ヘッドの中心との位置
ずれ、厳密には記録ヘッドと再生ヘッドのそれぞれの磁
気的中心位置間のずれを「ヘッドオフセット」と呼ぶ。 【0006】一般の磁気ディスク装置では、記録時は、
再生ヘッドであるMRヘッドでサーボトラックに記録さ
れているサーボ信号を検出して、磁気ヘッドを目標位置
へ移動し、MRヘッドをサーボトラックにオントラック
させてから、記録ヘッドである誘導型ヘッドでデータを
磁気ディスクに書き込む。ヘッドオフセットがあると、
MRヘッドをサーボトラックにオントラックさせて、M
Rヘッドでデータ信号を再生する場合、MRヘッドが、
誘導型ヘッドで書き込まれた磁気ディスク上のデータ信
号トラック(データトラック)の中心に位置しないこと
になる。このためデータ信号を正確に再生できない。場
合によっては再生動作の繰り返しであるリトライ動作が
必要となり、連続データの転送速度に悪影響を与える。 【0007】またヨー角が大きい場合、MRヘッドをサ
ーボトラックの中心にオントラックさせて誘導型ヘッド
で記録し、再生時に、記録されたデータトラックの中心
にMRヘッドをオントラックさせようとすると、ヘッド
オフセットによりトラック番号、セクタ番号を誤検出す
るおそれがある。 【0008】さらに、ヨー角が大きくなると、ヘッドオ
フセットも大きくなり再生時の実効トラック幅が減少
し、再生信号のレベルが低下する。また磁気ヘッド突出
面の方向の磁気ディスクの回転方向接線に対するヨー角
が発生する。このため、平滑な磁気ディスクの回転によ
りそのトラックの接線方向に生じる表面付近の空気層流
のスライダに対する相対速度が減少する。これにより、
浮上している磁気ヘッドスライダの揚力が減少して浮上
の高さが低下する。 【0009】上記諸問題を避けるには、ヨー角は最大1
5度から20度程度に抑えるのが望ましいとされ、内周
と外周でほぼ等しくなるように設計されている。 【0010】このように、複合型の磁気ヘッドでは、M
Rヘッドの再生ヘッドと、誘導型ヘッドの記録ヘッド
の、それぞれの機械的中心と磁気的中心が異なる。その
ため特に狭トラックピッチの磁気ディスク装置において
は、MRヘッドと誘導型ヘッドのそれぞれの磁気的中心
間の距離で表わされるヘッドオフセットが無視できなく
なり、性能低下の大きな要因となる。 【0011】従来のこの種磁気ヘッドを用いた磁気ディ
スク装置では、このヘッドオフセットに対して以下の各
従来例に示すような対策が講じられている。 【0012】第1の従来例として、特開平3−1606
75号公報の、位置ずれ補償方法及び磁気ディスク装置
について図10を参照しつつ説明する。 【0013】図10において、外部位置基準センサ34
は、回転アクチュエータ33を制御するアクチュエータ
サーボ制御回路35に位置情報を与え、磁気ヘッド30
の位置を制御する。書き込み回路37は、記録ヘッド3
2に信号を供給して磁気ディスク29に第1組のサーボ
情報を書き込む。次に、読み取りヘッド電子回路38は
再生ヘッド31で読みとった第1組のサーボ情報信号を
処理してアクチュエータサーボ制御回路35に位置情報
を与えて磁気ヘッド30の位置を制御する。この第1組
のサーボ情報信号により制御された位置において、書き
込み回路37は、記録ヘッド32に信号を供給して磁気
ディスク29に第2組のサーボ情報を書き込む。 【0014】このように2組のサーボ情報を磁気ディス
ク29に書き込むことにより、データトラックの中心と
サーボトラックの中心とを一致させず、所定距離だけず
らすことができる。この状態で記録ヘッド32をデータ
トラックの中心に位置決めすると、再生ヘッド31は、
サーボトラックの中心に位置決めされることになる。す
なわち、データを書き込む場合には、再生ヘッド31を
第1組のサーボ情報の書き込み位置に位置決めし、記録
ヘッド32でデータを第2組のサーボ情報トラック上の
データトラック上に書き込む。このようにして書き込ま
れた2組のサーボ情報は、各トラックで、再生ヘッドと
記録ヘッドとの間の位置ずれに等しい距離だけ磁気ディ
スクの半径方向に離れている。 【0015】次に、第2の従来例として特開平7−32
6032号公報の磁気ディスク装置について図11を参
照しつつ説明する。 【0016】図11において、磁気ディスク64に記録
されたデータを再生する読取ヘッド67と、磁気ディス
ク64にデータを記録する書込ヘッド68とが間隔L2
を隔ててキャリッジ69に装着されているものとする。
キャリッジ69のヘッドの位置決め動作は位置決め制御
回路17により制御される。磁気ディスク64の最内周
のトラック65および最外周のトラック66において、
書込ヘッド68がそれぞれトラック65、66の中心に
位置するとき、読取ヘッド67の中心と、トラック65
及びトラック66のそれぞれの中心とのずれ量をYI、
YOとする。また、キャリッジ69と、トラック65及
びトラック66のそれぞれの接線とがなす角度をθI、
θOとする。オフトラック量測定回路14は、位置決め
制御回路17から受け取る読取ヘッドの出力から上記の
ずれ量YI、YO及び角度θI、θOを測定し、間隔L
2を算出する。この間隔L2に基づいてヘッドの位置決
めのための補正量Yを補正量算出回路16によりトラッ
ク毎に算出する。 【0017】上記の構成において、位置決め制御回路1
7は、オフトラック量測定回路14からの指令に基づい
て、書込ヘッド68が特定のトラック上にオフセットサ
ーボパターンを形成するように制御する。オフセットサ
ーボパターンとは、書込ヘッド68が通常書き込むトラ
ックから、外周側と内周側にそれぞれ1/2トラックピ
ッチずつずらして書き込まれた位置決め用のサーボデー
タである。従って、上記2つのオフセットサーボパター
ンの中心は、それぞれ書込ヘッド68の中心である。書
込まれたデータ位置をサーボトラックとして扱うので、
2つのオフセットサーボパターンの間の中心はデータト
ラックの中心でもある。読取ヘッド67が、このオフセ
ットサーボパターンに基づいて位置決めを行うことで、
ずれ量YI、YO及び角度θI、θOを測定することが
できる。測定したずれ量YI、YO及び角度θI、θO
により、式(1)で読取ヘッド67と書込ヘッド68と
の間隔L2を算出する。 【0018】 L2=(YO−YI)/(tanθO−tanθI) (1) 【0019】式(2)でヘッドオフセット量Yを算出で
きる。 【0020】 Y=L2・tanθ (2) 【0021】ここで、キャリッジ69の位置の関数とし
てのtanθは、近似が可能である。従ってtanθの値を記
憶しておく必要はなく、近似式により算出される値を用
いて実際の補正量を算出している。この補正量と補正式
を記憶しておき、補正量算出回路16は、この補正量Y
を算出して位置決め制御回路17に出力し、キャリッジ
69の位置決め動作を制御して磁気ヘッドの位置決めを
行っている。 【0022】 【発明が解決しようとする課題】第1の従来例では、ト
ラック毎に補正量を算出していない。また磁気抵抗素子
を用いた再生ヘッド特有の機械的中心と磁気的中心との
ずれ量は、再生ヘッドの製造時のばらつきにより個々の
再生ヘッド毎に異なっているが、この点に対応できる構
成をとっていない。そのため狭トラックピッチ(高トラ
ック密度)の磁気ディスク装置においては、リトライ動
作の増加、連続データの転送速度の低下などの磁気ディ
スク装置の性能の低下を避けることができない。また、
第2の従来例では、オフセットサーボパターンで位置決
めするにあたり、オフセットサーボパターンを書き込む
場合の位置のばらつきや、ヘッドオフセット量の測定結
果にノイズなどによる誤差が生じる点については言及し
ていない。また、磁気ディスクの最内周と最外周の2つ
のトラックについてのみヘッドオフセット量である間隔
L2を測定するため、どちらかで誤差を含むと、測定し
たヘッドオフセット量に大きな誤差が生じる。このため
高トラック密度の磁気ディスク装置においては、再生時
にリトライ動作が発生し、連続データの転送速度の低下
の原因となる。リトライ動作の発生回数を低減し連続デ
ータの転送速度を速くするためには、高精度でオフセッ
ト量を計測する必要があるという課題を有している。 【0023】計測用パターン書き込み時の位置のバラツ
キをなくすために、サーボパターンの一部を使ってオフ
セット計測を行う方法もある。しかし、計測時にサーボ
がかけられないという問題を有している。本発明は、複
合型の磁気ヘッドの、リトライ動作の発生回数を低減
し、連続データの転送速度を高速にできる磁気ディスク
装置を提供することを目的とする。 【0024】 【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置は、磁気ディスクにデータを記録する記録ヘッドおよ
び記録されたデータを再生する再生ヘッドを有する複合
型の磁気ヘッドを備えている。前記複合型の磁気ヘッド
は磁気ヘッドスライダに保持され、位置決め機構部によ
り目標のトラックへ位置決めされる。位置決め制御部は
前記磁気ディスク上に書き込まれ、前記磁気ヘッドによ
って再生されるサーボ情報に基づいて、目標トラックと
前記磁気ヘッドとの位置の不一致を表す位置誤差信号に
より前記位置決め機構部の位置決め動作を制御する。 【0025】さらに磁気ヘッドオフセット計測手段が、
前記磁気ヘッド上の、再生ヘッドと記録ヘッドとの位置
関係によって生じる、前記磁気ディスクの半径方向にお
ける再生ヘッドの位置と記録ヘッドの位置との差のヘッ
ドオフセット量を計測する。計測した前記ヘッドオフセ
ット量を磁気ヘッドオフセット記憶手段に記録してお
く。再生時に再生ヘッドを目標トラック上に記録された
情報データに追従させる場合に、前記磁気ヘッドオフセ
ット記憶手段から、読み出したヘッドオフセット量に基
づき、磁気ヘッド目標位置修正手段により生成される補
正信号を位置決め制御部に送り磁気ヘッドの位置決め目
標位置を修正する。 【0026】この構成によって、複合型磁気ヘッドの記
録ヘッドと再生ヘッドの、各トラックにおける磁気ヘッ
ドオフセット量を高精度に計測することが可能となり、
再生時に、書き込まれたデータトラックの中心に再生ヘ
ッドであるMRヘッドを正確にオントラックさせること
が可能となる。これにより、再生時のデータ再生エラー
によるリトライ動作の発生を減少させることが可能であ
り、連続データ転送速度の低下を防ぐことが可能な磁気
ディスク装置を実現することができる。 【0027】また、前記磁気ヘッドオフセット計測手段
は、磁気ディスク上にオフセット計測用信号のサーボパ
ターンを記録ヘッドによって書き込む計測パターン書き
込み手段、ヘッド位置決め機構部とヘッド位置決め制御
部によって磁気ヘッドを微小移動させながら、再生信号
出力が最大である位置を計測してオフセット量を求める
オフセット量計測手段、及び前記計測用信号書き込み時
の位置誤差の大きさによって、再度書き込みを行わせる
パターン書き込み時位置誤差管理手段を有する。前記オ
フセット量計測手段は、再生信号出力測定手段、磁気ヘ
ッドを微少距離移動させるヘッド微動手段、前記ヘッド
微動手段により移動して位置決めされた磁気ヘッドの位
置毎に測定された再生信号のレベルの平均をとる再生信
号平均化手段、最大の再生信号が得られる磁気ヘッドの
位置を検出する再生出力最大値位置検出手段、及び書き
込み時の位置誤差によって、前記再生信号レベルを測定
する磁気ディスクのサーボウェッジを選択するサーボウ
ェッジ選択手段を有する。前記再生信号平均化手段は、
複数のサーボウェッジの再生信号のレベルの平均をとる
測定ウェッジ平均手段、少なくとも3回以上の測定値の
平均を求める、測定値平均手段、複数位置の測定値の平
均をとる測定位置平均手段、及び測定値平均手段の計算
において、最大値と最小値を除く突発性外乱除去手段を
有している。 【0028】この構成の磁気ヘッドオフセット計測手段
によって、突発性外乱による誤差の拡大を防止できる。
さらに、ヘッド微動手段により微少距離移動させるとと
もに、複数のサーボウエッジにおいて再生信号レベルを
測定し、測定した複数の測定値を平均化して、各トラッ
クにおける磁気ヘッドオフセット量を高精度に計測する
ことが可能となる。これにより、再生時のデータ再生エ
ラーによるリトライ動作の発生を減少させることが可能
であり、連続データ転送速度の低下を防ぐことが可能な
磁気ディスク装置を実現することができる。 【0029】 【発明の実施の形態】以下本発明の磁気ディスク装置の
好適な実施例について図1から図9を参照しながら説明
する。 《実施例1》本発明の実施例1の磁気ディスク装置につ
いて、図1から図8を用いて説明する。図1は、本発明
の実施例1における磁気ディスク装置の構成を示すブロ
ック図である。図1において、磁気ディスク1の面上で
複合型磁気ヘッド2が磁気ヘッドスライダ3によって支
持されている。磁気ヘッドスライダ3はアーム3Aを介
して位置決め機構部4に取り付けられている。位置決め
機構部4の位置決め動作は位置決め制御部5により制御
される。磁気ヘッドオフセット計測部6は計測パターン
書き込み部6−1、オフセット量計測部6−2、及びパ
ターン書き込み時位置誤差管理部6−3を備えている。
磁気ヘッドオフセット計測部6のパターン書き込み時位
置誤差管理部6−3に、磁気ヘッド2の出力が入力され
る。計測パターン書き込み部6−1の出力は磁気ヘッド
2に入力される。磁気ヘッドオフセット計測部6の出力
端は磁気ヘッドオフセット記憶部7の入力端に接続さ
れ、磁気ヘッドオフセット記録部7の出力端は磁気ヘッ
ド目標位置修正部8の入力端に接続されている。磁気ヘ
ッド目標位置修正部8の出力端は位置決め制御部5の入
力端に接続されている。 【0030】図2は、図1のオフセット量計測部6−2
の内部構成を示すブロック図である。オフセット量計測
部6−2の入力端に設けられたサーボウェッジ選択部6
−2−5の出力端は再生信号レベル測定部6−2−1の
入力端に接続されている。再生信号レベル測定部6−2
−1の出力端は再生信号平均化部6−2−3の入力端に
接続されている。再生信号平均化部6−2−3の出力端
は再生信号最大値位置検出部6−2−4の入力端に接続
されている。再生信号最大値位置検出部6−2−4の出
力端は磁気ヘッドオフセット記録部7の入力端に接続さ
れている。ヘッド微動部6−2−2の出力端は再生信号
レベル測定部6−2−1の他の入力端に接続されてい
る。 【0031】再生信号平均化部6−2−3において、再
生信号平均化部6−2−3の入力端に設けられた測定ウ
ェッジ平均部6−2−3−1の出力端は測定値平均部6
−2−3−2の入力端に接続されている。測定値平均部
6−2−3−2の出力端は、突発性外乱除去部6−2−
3−4の入力端に接続されている。突発性外乱除去部6
−2−3−4の出力端は測定位置平均部6−2−3−3
の入力端とヘッド微動部6−2−2の入力端に接続さ
れ、測定位置平均部6−2−3−3の出力端は再生信号
最大値位置検出部6−2−4の入力端に接続されてい
る。再生信号最大値位置検出部6−2−4は、測定分解
能向上部6−2−4−1を有している。 【0032】図3は、磁気ヘッド2の磁気ディスク1に
対向する面の平面図であり、本実施例1の磁気ディスク
装置おいて、記録再生を行う複合型の磁気ヘッド2が磁
気ヘッドスライダ3の端部に設けられている。磁気ヘッ
ド2において、記録ヘッドである薄膜の誘導型ヘッド2
−1と、再生ヘッドである磁気抵抗効果型ヘッド(以
下、MRヘッドという)2−2が磁気シールド板2−3
−2を介して所定距離だけ離れて設けられている。磁気
ヘッド2と磁気ヘッドスライダ3との間には、磁気シー
ルド板2−3−1が設けられている。MRヘッド2−
2,誘導型ヘッド2−1,シールド板2−3−1及び2
−3−2はそれぞれアルミナ2−4の保護層を介して、
磁気ヘッドスライダ3に保持されている。磁気ヘッドス
ライダ3はアーム3Aを介して位置決め機構部4に取り
付けれられている。 【0033】図4及び図5は位置決め機構部4である揺
動型アクチュエータにおけるヨー角について説明するた
めの磁気ディスク装置の平面図である。図4において、
磁気ヘッドスライダ3を保持するアーム3Aはボイスコ
イルモータ4Aを有する位置決め機構部4によって、ピ
ボット4−1の回りに回動する。磁気ヘッドスライダ3
が磁気ディスク1のデータエリアA内の中央にあると
き、ヨー角が零になるように、磁気ディスク1と位置決
め機構部4との位置関係が設定されている。図中のトラ
ック100がヨー角零のトラックである。図5の(a)
の拡大図に示すように、磁気ヘッド2がトラック100
より内周側のトラック100−1に位置決めされる場
合、アーム3Aの中心線23Aの方向とトラック100
−1の中心線100−1−Cの接線100−1−Tの方
向との間に、内周トラックヨー角200−1が生じる。
また、図5の(c)の拡大図に示すように、磁気ヘッド
2がトラック100より外周側のトラック100−2に
位置決めされる場合、スライダアーム3Aの中心線23
Aの方向とトラック100−2の中心線100−2−C
の接線100−2−Tの方向との間に、外周トラックヨ
ー角200−2が生じる。 【0034】これらのヨー角200−1又は200−2
によって、以下に説明するように記録再生時に磁気ヘッ
ド2のオフトラックが発生することとなる。図5の
(b)の拡大図に示すように、磁気ヘッド2がトラック
100に位置決めされる場合、中心線100−Cの接線
100−Tと、誘導型ヘッド2−1とMRヘッド2−2
の幾何学的な中心線であるスライダアーム3Aの中心線
23Aとが実質的に平行である。従って、記録時、再生
時ともMRヘッド2−2で後で説明するサーボトラック
のサーボパターン信号を検出し、MRヘッド2−2をサ
ーボトラックの中心にオントラックさせることで、正確
な記録再生が可能である。誘導型ヘッド2−1とMRヘ
ッド2−2のそれぞれの磁気的中心が幾何学的中心と一
致していない場合には、その補正が別途必要となる。図
5の(a)に示すように、トラック100より内周側の
トラック100−1では、ヨー角200−1が生じるた
め、トラック100−1の中心線100−1−Cの接線
100−1−Tが、誘導型ヘッド2−1とMRヘッド2
−2の幾何学的中心線であるスライダアームの中心線2
3Aと一致しない。このようにヨー角により生じるMR
ヘッド2−2と誘導型ヘッド2−1の幾何学的中心間の
ずれ量を「オフセット量」と定義する。 【0035】磁気ディスクに対するデータの記録再生の
動作は以下に示すように行なわれる。MRヘッド2−2
でサーボトラックのサーボパターン信号を検出する。デ
ータの記録時は、MRヘッド2−2をサーボトラックの
中心にオントラックさせ、誘導型ヘッド2−1でデータ
を記録する。データの再生時は、MRヘッド2−2を誘
導型ヘッド2−1が書き込んだデータトラックの中心
に、オフセット量を考慮して位置決めする。他の方法と
して、データの記録時は、誘導型ヘッド2−1がデータ
トラックの中心にオントラックするように、MRヘッド
2−2をオフセット量を考慮に入れた位置に位置決め
し、データの再生時は、MRヘッド2−2をデータトラ
ックの中心に位置決めする。外周側では、図5の(c)
に示すように、ヨー角200−2が生じるため、トラッ
ク100−2の中心線100−2−Cの接線100−2
−Tが、誘導型ヘッド2−1とMRヘッド2−2の幾何
学的中心線であるスライダアームの中心線23Aと一致
しない。 【0036】この場合、MRヘッド2−2でサーボパタ
ーン信号を検出する。データの記録時は、MRヘッド2
−2をサーボトラックの中心にオントラックさせ、誘導
型ヘッド2−1でデータを記録する。データの再生時
は、MRヘッド2−2を誘導型ヘッド2−1が書き込ん
だデータトラックの中心に、オフセット量を考慮して位
置決めする。 【0037】他の方法として、データの記録時は、誘導
型ヘッド2−1がトラックの中心にオントラックするよ
うに、MRヘッド2−2をオフセット量を考慮に入れた
位置に位置決めし、データの再生時は、MRヘッド2−
2をデータトラックの中心に位置決めする。このよう
に、磁気ディスクの内周側あるいは外周側において、誘
導型ヘッド2−1で書き込んだデータトラックの中心
に、MRヘッド2−2をオントラックさせるためには、
サーボトラックの中心からオフセット量だけ偏った位置
にMRヘッド2−2を位置決めすることが必要となる。
すなわち、高い精度でヘッド位置決めを行なうために
は、高い精度でオフセット量を計測する必要がある。 【0038】本実施例1の磁気ディスク装置において
は、以下の手順でオフセット量の計測を行なう。図6の
(a)は、磁気ディスク1の平面図である。図におい
て、磁気ディスク1の記録領域は、外周側から内周側に
向かって同心円状のゾーン0からゾーン16に区切ら
れ、各ゾーンはそれぞれ複数のトラックからなる。各ト
ラックは円周上に区切られた複数の位置情報領域(以
下、サーボセクタという)300とデータ領域200を
有している。図6の(b)は、磁気ディスク1のトラッ
クのサーボセクタ300に書き込まれた4種類のサーボ
パターン300A、300B、300C、300Dを示
す。データはデータデータ領域200に書き込まれる。
図において、磁気ヘッド2−Aは、磁気ヘッド2が磁気
ディスク1の中央部のトラックに位置決めされるときの
状態を示し、この場合計測用のサーボパターン300A
を検出する。磁気ヘッド2−Bは、磁気ヘッド2が磁気
ディスク1の外周側のトラックに位置決めされるときの
状態を示し、この場合計測用のサーボパターン300B
を検出する。図中の矢印Rは磁気ディスク1の回転の方
向を示す。 【0039】以下、オフセット量の計測方法について図
1、図2、図5、及び図6を参照して説明する。かっこ
に入った数字は処理のステップを表わしている。 ステップ(1):外周側のゾーン0(図6の(a))の
中央付近の任意のトラックに、再生ヘッドであるMRヘ
ッド2−2をオントラックさせて、図1の計測パターン
書き込み部6−1によってそのトラックの全サーボセク
タに図6の(b)に示すオフトラック量計測用のパター
ン300Bを書き込む。 【0040】ステップ(2):パターン書き込み時位置
誤差管理部6−3によって、パターン300Bの書き込
み時の各サーボセクタにおける位置誤差を記憶してお
く。位置誤差がトラックピッチの8%を越えた場合があ
れば、再度オフトラック量計測用パターン300Bを書
き込む。 【0041】ステップ(3):位置誤差がトラックピッ
チの8%以内であれば、位置誤差の小さかった4つのサ
ーボセクタを、オフセット量計測用のサーボセクタとし
てサーボウェッジ選択部6−2−5によって選択する。
ただし、計測処理時間の関係で、選択するサーボセクタ
は1個のトラックの全サーボセクタ数の1/8以下とす
る。 ステップ(4):MRヘッド2−2を外周側へハーフト
ラックピッチP/2移動させて位置決めする。 ステップ(5):1回転当たり、4つのセクタの再生信
号レベルを選択し、3回転分の12セクタの、12個の
データを一時記憶をする。 【0042】ステップ(6):測定ウェッジ平均部6−
2−3−1、測定回数平均部6−2−3−2及び突発性
外乱除去手段6−2−3−4によって、12個のデータ
のうち、最大値を有するものと最小値を有するものを除
いた10個のデータの平均値を求め、その平均値を内部
メモリに記憶する。 【0043】ステップ(7):磁気ヘッドを、ヘッド微
動部6−2−2によって、トラックピッチの1/64ず
つ内周側へ移動して位置決めする。それぞれ移動した位
置を測定位置という。測定位置毎にステップ(5)及び
(6)の処理を64回くり返す。図7は、トラック
(n)を、その中心線70に幾何学的中心が一致した状
態でトレースするMRヘッド2−2の位置と、再生信号
レベルLVを同じ図に示したものであり、両者の関係を
表わしている。図において、誘導型ヘッド2−1の中心
線70からのずれをオフセット量で示している。 【0044】ステップ(8):図2の測定位置平均部6
−2−3−3によって、測定位置毎に隣接する外周側3
個、内周側3個の計7個の測定位置の再生信号レベルを
平均する。 【0045】ステップ(9):図2の再生信号最大値位
置検出部6−2−4によって、図7に示すように、再生
信号レベルLVが最大となる再生ヘッド2−2の位置で
ある最大値位置の測定点Kを検出する。図8は、図7の
再生信号レベルLVのピーク部の拡大図であり、図8の
(a)、(b)、及び(c)はそれぞれ、ピーク部の形
状の典型的な3つの例を示している。最大値位置の測定
点Kが1個の場合、ピーク部の形状は図8の(b)又は
(c)のようになる。この場合は測定分解能向上部6−
2−4−1によって、隣接する3個の位置のデータか
ら、最大値の位置を導出する。また、最大値位置の測定
点Kが2個以上ある場合、ピーク部の形状は図8の
(a)のようになり、複数の最大値位置の測定点K1
2をもつ。これらの測定点K1とK2に基づいて最大値
の位置を導出する。複数の測定点K1、K
2の間隔は、磁気ヘッドオフセット量に等しい。 【0046】ステップ(10):ステップ(1)から(
9)までの処理を各ゾーン0ないし16で行い、ゾーン
毎のオフセット量を導出する。 ステップ(11):ゾーン毎のオフセット量のうち、最
内周と最外周のゾーン16,0を除いた14個のゾーン
1、2・・・15のオフセット量より、各ゾーンにおけ
るトラック番号とオフセット量との関係を算出し磁気ヘ
ッドオフセット記憶部7に出力し記憶させる。 【0047】ステップ(12):磁気ディスク装置に複
数のディスクがある場合、この計測は各ディスクに対応
する磁気ヘッドについて行なう。 以上のような計測により、磁気ヘッド2のオフセット量
を各トラック毎に磁気ヘッドオフセット記憶部7に記憶
しておく。データ再生時に、磁気ヘッド2のそのトラッ
クに対応するオフセット量に相当する距離だけ、磁気ヘ
ッド目標位置修正部8の出力する補正信号で位置決め制
御部5により位置決め機構4を動作させる。これにより
、MRヘッド2−2をサーボトラックからオフトラック
させて、データトラックの中心にオントラックさせるこ
とが可能となる。 【0048】以上のように、本実施例1の磁気ディスク
装置によれば、磁気ヘッド2のオフセット量を高精度に
計測することにより、磁気ディスク1のすべてのゾーン
のデータトラックの中心にMRヘッド2−2をオントラ
ックさせてデータを再生する ことが可能となる。 【0049】《実施例2》実施例2における磁気ディス
ク装置について、図9を用いて説明する。図9は、本発
明の実施例2における磁気ディスク装置の構成を示すブ
ロック図である。実施例1と同じ要素には同じ符号を付
し、重複する説明を省略する。 【0050】実施例2では、実施例1の構成に加えて、
記録あるいは再生動作を磁気ディスクが1回転して同じ
サーボセクタが到来するのを待ってやり直す、リトライ
動作の有無を検出するリトライ検出部9−1と、リトラ
イ動作の発生頻度に応じて、磁気ヘッド2のオフセット
量の再計測を行わせるオフセット再計測部9−2を備え
ている。位置決め制御部5で制御する位置誤差量が大き
く、記録再生時にリトライ動作の発生の頻度が記録再生
回数の5パーセント以上になった場合、記録再生を行っ
ていない時間に、オフセット再計測部9−2からの指令
信号により再度磁気ヘッドオフセット計測部6に計測動
作を行わせる。この場合、各ゾーンとオフセット量との
間に近似処理によるリニアな関係があるときは、各ゾー
ン毎に再計測せずに各ゾーンに対するオフセット量をそ
の関係に基づき変化させてもよい。 【0051】以上のような再計測により求めた磁気ヘッ
ドのオフセット量の新たな値を記憶しておき、データ再
生時に、この記憶した磁気ヘッド2のオフセット量だけ
MRヘッド2−2をサーボトラックからオフトラックさ
せる。これにより、MRヘッド2−2をデータトラック
の中心にオントラックさせることが可能となる。以上の
ように、本実施例2の磁気ディスク装置によれば、位置
誤差が大きい場合、あるいは、ノイズなどの影響で正し
い再生が出来なかった場合でも、磁気ヘッド2のオフセ
ット量を高精度で計測することが可能となるとともに、
高精度なヘッド位置決めが可能となる。 【0052】
なお、実施例2の磁気ディスク装置において、オフセッ
ト再計測部9−2によるオフセット量の再計測を、リト
ライ動作の発生の頻度が記録再生回数の5パーセント以
上の場合に行うとしているが、その他の割合の場合でも
同様の効果が得られる。なお、実施例1及び実施例2の
磁気ディスク装置では、パターン書き込み時位置誤差管
理部6−3による計測用パターンの再書き込みを、位置
誤差がトラックピッチの8パーセント以上の場合に行う
としたが、5パーセント以上又は10パーセント以上な
ど他の割合としてもよい。また、オフセット量計測部6
−2における再生信号最大値位置検出において、磁気ヘ
ッド2を外周側へ1/2トラック移動させ、内周側へ1
トラック分(内周側1/2トラックの位置まで)の範囲
まで測定を行っている。しかし、内周側から外周側へ向
かって測定してもよい。また磁気ヘッド2の初期の位置
が1/2トラックだけオフトラックした位置でなくても
よい。また、測定範囲が1トラック分でなくてもよい。 【0053】さらに、再生ヘッドとしてMRヘッドを使
用しているが、GMRヘッドなど他の再生ヘッドを組み
合わせた複合型の磁気ヘッドでも同様の効果が得られる
。また、磁気ディスクの1回転あたり4つのサーボウェ
ッジを測定用として選択し、選択するサーボセクタは1
個のトラックの全サーボセクタの1/8以上としている
が、異なる個数を選択しても同様の効果が得られる。 【0054】また、オフセット計測部6ー2の測定にお
いて、3回転分の12個のデータを取得しているが、異
なる回転数で、全データ数が12個以下あるいは以上で
あっても、同様の効果が得られる。また、突発性外乱除
去部6−2−3−4は、最大値、最小値を除去している
が、大きい値を複数個、小さい値を複数個除去しても同
様の効果が得られる。 【0055】また、オフセット計測部6−2の測定時の
磁気ヘッドの微少移動をトラックピッチの1/64ずつ
移動させているが、これ以外のピッチで移動させても同
様の
効果が得られる。また、オフセット計測部6−2におい
て最大値位置検出を行うために、3つ以上の隣接する位
置の再生信号の平均を求めたが、スプライン補間などの
統計処理を用いても同様の効果が得られる。 【0056】 【発明の効果】以上の各実施例で詳細に説明したところ
から明らかなように、本発明によれば磁気ディスクの狭
トラック化により記録密度を高くする場合においても、
高い精度で測定した磁気ヘッドのオフセット量に基づい
て磁気ヘッドを正確に位置決めできる。その結果、再生
時にデータエラーによるリトライ動作が増加し連続デー
タの転送速度が低下することはない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例1における磁気ディスク装置の
ブロック図。 【図2】本発明の実施例1におけるオフセット量計測部
のブロック図。 【図3】実施例1における磁気ヘッドの平面図。 【図4】本発明の実施例1における磁気ディスク装置の
ヨー角に関する説明のための平面図。 【図5】本発明の実施例1における磁気ディスク装置の
ヨー角に関する説明のための拡大平面図。 【図6】(a)は本発明の実施例1における磁気ディス
クの記録領域を示す平面図、及び(b)は(a)の磁気
ディスクのサーボパターン。 【図7】本発明の実施例1における磁気ディスク装置の
オフセット計測の説明のための 磁気ディスクの平面図。 【図8】(a)ないし(c)は本発明の実施例1におけ
る磁気ディスク装置の最大値位置検出のための出力レベ
ルのグラフ。 【図9】本発明の実施例2における磁気ディスク装置の
ブロック図。 【図10】第1の従来例の磁気ディスク装置のブロック
図。 【図11】第2の従来例の磁気ディスク装置のブロック
図。 【符号の説明】 1 磁気ディスク 2 複合型磁気ヘッド 3 磁気ヘッドスライダ 3A アーム 4 位置決め機構部 4A ボイスコイルモータ 4−1 ピボット 5 位置決め制御部 6 磁気ヘッドオフセット計測部 6−1 計測パターン書き込み部 6−2 オフセット量計測部 6−2−1 再生信号レベル測定部 6−2−2 ヘッド微動部 6−2−3 再生信号平均化部 6−2−3−1 測定ウェッジ平均部 6−2−3−2 測定値平均部 6−2−3−3 測定位置平均部 6−2−3−4 突発性外乱除去部 6−2−4 再生信号最大値位置検出部 6−2−4−1 測定分解能向上部 6−2−5 サーボウェッジ選択部 6−3 パターン書き込み時位置誤差管理部 7 磁気ヘッドオフセット記憶部 8 磁気ヘッド目標位置修正部 9−1 リトライ検出部 9−2 オフセット再計測部 23A 幾何学的中心線 100 トラック 100−1 トラック 100−2 トラック 200 データ領域 200−1 ヨー角 200−2 ヨー角 300 位置情報領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲垣 辰彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 和田 敏之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 桑本 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D042 LA01 MA05 MA12 5D096 AA02 BB01 CC01 DD01 DD02 DD08 EE03 FF04 FF05 FF06 HH11 KK05 NN10 WW03 WW04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクにデータを記録する記録ヘ
    ッドおよび記録されたデータを再生する再生ヘッドを有
    する複合型の磁気ヘッド、 前記複合型の磁気ヘッドを保持する磁気ヘッドスライ
    ダ、 前記磁気ヘッドスライダを回動して前記磁気ヘッドを前
    記磁気ディスクの目標トラックへ位置決めする位置決め
    機構部、 前記磁気ディスク上に書き込まれ、前記磁気ヘッドによ
    って再生されるサーボ情報に基づいて、目標トラックに
    対する前記磁気ヘッドの位置の不一致を表す位置誤差信
    号により前記位置決め機構部の位置決め動作を制御する
    位置決め制御部、 前記記録ヘッドによって磁気ディスク上にオフセット計
    測用信号を得るためのサーボパターンを書き込む計測パ
    ターン書き込み手段と、前記再生ヘッドを、ヘッド位置
    決め機構部とヘッド位置決め制御部によって微小移動さ
    せながら、再生信号出力が最大となる位置を計測して、
    前記磁気ヘッド上の前記再生ヘッドと前記記録ヘッドと
    の位置関係によって生じる、前記磁気デスクの半径方向
    における前記再生ヘッドの位置と前記記録ヘッドの位置
    との差の磁気ヘッドオフセット量を計測するオフセット
    量計測手段と、前記オフセット量計測用信号の書き込み
    時の位置誤差の大きさによって、再度前記サーボパター
    ンの書き込みを行わせるパターン書き込み時位置誤差管
    理手段とを有する磁気ヘッドオフセット計測手段、 前記磁気ヘッドオフセット計測手段で計測した前記磁気
    ヘッドオフセット量を記憶するとともに、前記磁気ヘッ
    ドがアクセスしたトラックの位置と計測した前記磁気ヘ
    ッドオフセット量との関係を記憶する磁気ヘッドオフセ
    ット記憶手段、及び再生時に前記再生ヘッドを、目標ト
    ラック上に記録された情報データに追従させるとき、前
    記磁気ヘッドオフセット記憶手段から読み出した前記磁
    気ヘッドオフセット量に基づき、磁気ヘッドの位置決め
    目標位置を修正する補正信号を前記位置決め制御部に出
    力する磁気ヘッド目標位置修正手段を備えることを特徴
    とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記オフセット量計測手段は、 再生信号レベル測定手段、 前記磁気ヘッドを微少距離移動させるヘッド微動手段、 前記ヘッド微動手段により移動して位置決めされた磁気
    ヘッドの位置毎に測定された複数の再生信号のレベルの
    平均をとる再生信号平均化手段、 最大の再生信号が得られる磁気ヘッドの位置を検出する
    再生信号最大値位置検出手段、及び書き込み時の位置誤
    差の小さい複数のサーボウェッジを、前記再生信号のレ
    ベルを測定するサーボウェッジとして選択するサーボウ
    ェッジ選択手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記再生信号平均化手段は、 前記サーボウェッジ選択手段で選択された複数のサーボ
    ウェッジの再生信号のレベルの平均をとる測定ウェッジ
    平均手段、 少なくとも3回以上の再生信号のレベルの測定値の平均
    を求める測定値平均手段、 隣接する複数の測定位置における再生信号のレベルの測
    定値の平均をとる測定位置平均手段、及び前記測定値平
    均手段の計算において、再生信号のレベルの測定値の最
    大値と最小値を除く突発性外乱除去手段を有することを
    特徴とする請求項2記載の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記再生信号最大値位置検出手段は、 再生信号のレベルの測定値が最大値となる磁気ヘッドの
    位置と、第2番目に大きな値となる磁気ヘッドの位置
    と、第3番目に大きな値となる磁気ヘッドの位置、ある
    いは再生信号のレベルの測定値が2つの最大値をとる磁
    気ヘッドの位置とに基づいて、再生信号のレベルの測定
    値が最大値をとる磁気ヘッドの位置の検出精度を向上さ
    せる測定分解能向上手段を有することを特徴とする請求
    項2記載の磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記再生信号最大値位置検出手段は、 磁気ディスク上の測定位置によって再生信号レベルが飽
    和するのを防ぐため3つ以上の隣接する測定位置の再生
    信号の平均をとることを特徴とする請求項4記載の磁気
    ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記磁気ヘッド目標位置修正手段は、 記録ヘッドにより磁気ディスクにオフセット量計測用信
    号を得るためのサーボパターンを書き込むとき、再生ヘ
    ッドを目標トラックの中心へ位置決めすることを特徴と
    する請求項1記載の磁気ディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記オフセット量計測手段は、 磁気ディスクの半径の大きさによって区切られた各ゾー
    ンに対する磁気ヘッドオフセット量を近似的に求めるゾ
    ーン平均手段を有するとともに、最内周ゾーンと最外周
    ゾーンとを平均を求める計算から除くリニア近似手段を
    有することを特徴とする請求項1または2記載の磁気デ
    ィスク装置。
  8. 【請求項8】 前記パターン書き込み時位置誤差管理手
    段は、 サーボパターン書き込み時の目標トラックと磁気ヘッド
    との位置誤差がトラックピッチの8パーセント以上であ
    る場合、再度磁気ディスクにオフセット量計測用信号を
    得るためのサーボパターンの書き込みを行わせることを
    特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。
  9. 【請求項9】 前記サーボパターンの書き込み動作ある
    いは再生動作を磁気ディスクの1回転毎に繰り返すリト
    ライ動作を検出するリトライ検出手段と、リトライ動作
    の発生頻度に応じて、磁気ヘッドオフセット計測部に再
    計測を行わせるオフセット再計測手段を有することを特
    徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。
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