JP2000323386A - 鏡筒の支持装置及び露光装置 - Google Patents
鏡筒の支持装置及び露光装置Info
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- JP2000323386A JP2000323386A JP11129790A JP12979099A JP2000323386A JP 2000323386 A JP2000323386 A JP 2000323386A JP 11129790 A JP11129790 A JP 11129790A JP 12979099 A JP12979099 A JP 12979099A JP 2000323386 A JP2000323386 A JP 2000323386A
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- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/708—Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
- G03F7/70808—Construction details, e.g. housing, load-lock, seals or windows for passing light in or out of apparatus
- G03F7/70833—Mounting of optical systems, e.g. mounting of illumination system, projection system or stage systems on base-plate or ground
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 架台側からの振動の伝達を制限しつつ、鏡筒
の内部の光学系の光学性能の低下を抑制可能な鏡筒の支
持装置を提供する。 【解決手段】 レンズ19a,20a、ミラー19b等
の光学素子を備えた第1鏡筒21及び第2鏡筒22を、
フランジ部32により、その光軸方向が重力方向に沿う
ように架台14上に支持する。フランジ部32とは前記
光軸方向に離間した位置において、支持リング33によ
り、各鏡筒21,22のその光軸とほぼ直交する方向へ
の移動を規制する。支持リング33の各鏡筒21,22
と対向する部分には弾性膜38を張設し、支持リング3
3の内部を所定の圧力の空気で満たすことにより、架台
14側から各鏡筒21,22への振動の伝達を制限す
る。
の内部の光学系の光学性能の低下を抑制可能な鏡筒の支
持装置を提供する。 【解決手段】 レンズ19a,20a、ミラー19b等
の光学素子を備えた第1鏡筒21及び第2鏡筒22を、
フランジ部32により、その光軸方向が重力方向に沿う
ように架台14上に支持する。フランジ部32とは前記
光軸方向に離間した位置において、支持リング33によ
り、各鏡筒21,22のその光軸とほぼ直交する方向へ
の移動を規制する。支持リング33の各鏡筒21,22
と対向する部分には弾性膜38を張設し、支持リング3
3の内部を所定の圧力の空気で満たすことにより、架台
14側から各鏡筒21,22への振動の伝達を制限す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズやミラー等
の光学素子を内装した鏡筒の支持装置、及びその鏡筒の
支持装置を備えた露光装置に関するものである。
の光学素子を内装した鏡筒の支持装置、及びその鏡筒の
支持装置を備えた露光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の光学装置においては、複数のレ
ンズやミラー等よりなる光学素子が鏡筒の内部に収容さ
れ、その鏡筒は、鏡筒外周面の一部に形成されたフラン
ジ部において架台上に支持されている。そして、前記各
光学素子の傾きや間隔を鏡筒内で微妙に調整することに
より、高い光学性能を実現するようになっている。特
に、マスク上に形成されたパターンの像を感光材料の塗
布された基板上に転写する露光装置においては、前記鏡
筒内に保持された複数の光学素子を投影光学系として用
い、正確な結像性能を実現するようになっている。
ンズやミラー等よりなる光学素子が鏡筒の内部に収容さ
れ、その鏡筒は、鏡筒外周面の一部に形成されたフラン
ジ部において架台上に支持されている。そして、前記各
光学素子の傾きや間隔を鏡筒内で微妙に調整することに
より、高い光学性能を実現するようになっている。特
に、マスク上に形成されたパターンの像を感光材料の塗
布された基板上に転写する露光装置においては、前記鏡
筒内に保持された複数の光学素子を投影光学系として用
い、正確な結像性能を実現するようになっている。
【0003】また、最近、この露光装置では、スループ
ットの向上のため露光領域の拡大要求が高まっている。
この要求に対応するため、ウエハ等の基板を保持する基
板ステージと、基板に転写するためのパターンが形成さ
れたマスクを保持するマスクステージとを、前記投影光
学系の光軸と直交する方向に相対移動させつつ、前記マ
スク上のパターンの像の転写を行う走査露光型の露光装
置が提案されている。
ットの向上のため露光領域の拡大要求が高まっている。
この要求に対応するため、ウエハ等の基板を保持する基
板ステージと、基板に転写するためのパターンが形成さ
れたマスクを保持するマスクステージとを、前記投影光
学系の光軸と直交する方向に相対移動させつつ、前記マ
スク上のパターンの像の転写を行う走査露光型の露光装
置が提案されている。
【0004】さらに、半導体素子の高度集積化のため、
投影光学系の高解像度化の要求が高まっている。この要
求に対応するため、露光光の一層の短波長化及び投影光
学系の開口数の拡大が必要となってきており、色収差が
生じにくい反射屈折型の投影光学系も提案されてきてい
る。
投影光学系の高解像度化の要求が高まっている。この要
求に対応するため、露光光の一層の短波長化及び投影光
学系の開口数の拡大が必要となってきており、色収差が
生じにくい反射屈折型の投影光学系も提案されてきてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来構
成においては、前記投影光学系を収容した鏡筒がフラン
ジ部を介して架台上に支持されるという単純な支持構造
になっている。このため、前記基板ステージとマスクス
テージとの相対移動に伴って発生した振動が、前記鏡筒
に伝達されて、同鏡筒が振動するおそれがあった。これ
により、前記投影光学系の光軸が所定位置からずれてし
まい、精度のよい結像性能が得られなくなるという問題
があった。
成においては、前記投影光学系を収容した鏡筒がフラン
ジ部を介して架台上に支持されるという単純な支持構造
になっている。このため、前記基板ステージとマスクス
テージとの相対移動に伴って発生した振動が、前記鏡筒
に伝達されて、同鏡筒が振動するおそれがあった。これ
により、前記投影光学系の光軸が所定位置からずれてし
まい、精度のよい結像性能が得られなくなるという問題
があった。
【0006】このような問題に対処するため、例えば鏡
筒を外周のフランジ部において架台上に支持したうえ
で、鏡筒の外周やフランジ部を架台に対して強固に締付
け保持することにより、鏡筒の振動を抑制するように構
成することも考えられる。しかしながら、このように構
成した場合には、締付部材等による強固な締付けに伴っ
て、鏡筒の外周に過大な応力や不均一な応力が作用し
て、鏡筒が応力変形するおそれがあった。それにより、
鏡筒内の光学素子にも応力が加わり、光学性能が低下す
るという問題が生じる可能性もある。
筒を外周のフランジ部において架台上に支持したうえ
で、鏡筒の外周やフランジ部を架台に対して強固に締付
け保持することにより、鏡筒の振動を抑制するように構
成することも考えられる。しかしながら、このように構
成した場合には、締付部材等による強固な締付けに伴っ
て、鏡筒の外周に過大な応力や不均一な応力が作用し
て、鏡筒が応力変形するおそれがあった。それにより、
鏡筒内の光学素子にも応力が加わり、光学性能が低下す
るという問題が生じる可能性もある。
【0007】さらに、前記反射屈折型の投影光学系にお
いては、その投影光学系を複数の鏡筒に分割して構成す
る可能性がある。前記各鏡筒に振動が伝達された場合に
は、それらの鏡筒間における各光軸の相対位置にずれが
生じて、結像性能の低下を招くという問題もあった。
いては、その投影光学系を複数の鏡筒に分割して構成す
る可能性がある。前記各鏡筒に振動が伝達された場合に
は、それらの鏡筒間における各光軸の相対位置にずれが
生じて、結像性能の低下を招くという問題もあった。
【0008】本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とし
ては、架台から鏡筒に伝達する振動を制限し、光学系の
光学性能の低下を抑制することができる鏡筒の支持装置
を提供することにある。
る問題点に着目してなされたものである。その目的とし
ては、架台から鏡筒に伝達する振動を制限し、光学系の
光学性能の低下を抑制することができる鏡筒の支持装置
を提供することにある。
【0009】また、本発明のその上の目的としては、鏡
筒を架台上に支持した際、鏡筒に作用する応力を検出す
ることができて、その検出結果に基づいて鏡筒に作用す
る応力を調整することにより、鏡筒に応力変形が発生す
るのを抑制することができる鏡筒の支持装置を提供する
ことにある。
筒を架台上に支持した際、鏡筒に作用する応力を検出す
ることができて、その検出結果に基づいて鏡筒に作用す
る応力を調整することにより、鏡筒に応力変形が発生す
るのを抑制することができる鏡筒の支持装置を提供する
ことにある。
【0010】さらに、本発明のその他の目的としては、
鏡筒内における光学系の光学性能の低下を抑制すること
ができて、マスク上のパターンの像を基板上に正確に転
写することができる露光装置を提供することにある。
鏡筒内における光学系の光学性能の低下を抑制すること
ができて、マスク上のパターンの像を基板上に正確に転
写することができる露光装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、鏡筒の支持装置に係る本願請求項1に記載の発明
は、少なくとも1つの光学素子(19a,19b,20
a,26)を備えた鏡筒(21,22,65)を架台上
に支持するための鏡筒(21,22,65)の支持装置
において、前記鏡筒(21,22,65)と前記架台
(14)との間に配置され、前記架台(14)から前記
鏡筒(21,22,65)への振動の伝達を制限する制
振手段(38,57,67)を有することを要旨とする
ものである。
に、鏡筒の支持装置に係る本願請求項1に記載の発明
は、少なくとも1つの光学素子(19a,19b,20
a,26)を備えた鏡筒(21,22,65)を架台上
に支持するための鏡筒(21,22,65)の支持装置
において、前記鏡筒(21,22,65)と前記架台
(14)との間に配置され、前記架台(14)から前記
鏡筒(21,22,65)への振動の伝達を制限する制
振手段(38,57,67)を有することを要旨とする
ものである。
【0012】このため、本願請求項1の発明において
は、架台上から鏡筒に伝達する振動を、制振手段により
制限することができる。よって、鏡筒と架台との相対位
置がずれるおそれがなく、投影光学系の光学性能の低下
を抑制することができる。
は、架台上から鏡筒に伝達する振動を、制振手段により
制限することができる。よって、鏡筒と架台との相対位
置がずれるおそれがなく、投影光学系の光学性能の低下
を抑制することができる。
【0013】また、鏡筒の支持装置に係る本願請求項2
に記載の発明は、少なくとも1つの光学素子(19a,
19b,20a,26)を備えた鏡筒(21,22,6
5)を架台(14)上に支持するための鏡筒(21,2
2,65)の支持装置において、前記架台(14)上へ
の支持により、前記鏡筒(21,22,65)に作用す
る応力を検出する応力検出手段(41,42)を備えた
ことを要旨とするものである。
に記載の発明は、少なくとも1つの光学素子(19a,
19b,20a,26)を備えた鏡筒(21,22,6
5)を架台(14)上に支持するための鏡筒(21,2
2,65)の支持装置において、前記架台(14)上へ
の支持により、前記鏡筒(21,22,65)に作用す
る応力を検出する応力検出手段(41,42)を備えた
ことを要旨とするものである。
【0014】このため、本願請求項2に記載の発明にお
いては、架台上に鏡筒が支持された状態で、応力検出手
段により鏡筒に作用する応力を検出することができる。
よって、その応力の検出結果に基づいて鏡筒に作用する
応力を調整することにより、鏡筒に応力変形が発生する
のを抑制することができる。
いては、架台上に鏡筒が支持された状態で、応力検出手
段により鏡筒に作用する応力を検出することができる。
よって、その応力の検出結果に基づいて鏡筒に作用する
応力を調整することにより、鏡筒に応力変形が発生する
のを抑制することができる。
【0015】また、本願請求項3に記載の発明は、前記
請求項1に記載の発明において、前記鏡筒(21,2
2,65)はその光軸方向が重力方向に沿うように前記
架台(14)上に支持され、前記鏡筒(21,22,6
5)の支持部(32,33,55,62,68)は前記
鏡筒(21,22,65)を支持する第1支持部(3
2)と、その第1支持部(32)とは前記光軸方向に離
間した位置で、前記鏡筒(21,22,65)の前記光
軸とほぼ直交する方向への移動を規制する第2支持部
(33,55,62,68)とを含むことを要旨とする
ものである。
請求項1に記載の発明において、前記鏡筒(21,2
2,65)はその光軸方向が重力方向に沿うように前記
架台(14)上に支持され、前記鏡筒(21,22,6
5)の支持部(32,33,55,62,68)は前記
鏡筒(21,22,65)を支持する第1支持部(3
2)と、その第1支持部(32)とは前記光軸方向に離
間した位置で、前記鏡筒(21,22,65)の前記光
軸とほぼ直交する方向への移動を規制する第2支持部
(33,55,62,68)とを含むことを要旨とする
ものである。
【0016】このため、本願請求項3に記載の発明で
は、前記請求項1に記載の発明の作用に加えて、両支持
部により、鏡筒における光軸とほぼ直交する方向への位
置ずれの発生を抑制することができる。よって、前記鏡
筒を、架台上におけるふらつき等が生じることなく、安
定に支持することができる。
は、前記請求項1に記載の発明の作用に加えて、両支持
部により、鏡筒における光軸とほぼ直交する方向への位
置ずれの発生を抑制することができる。よって、前記鏡
筒を、架台上におけるふらつき等が生じることなく、安
定に支持することができる。
【0017】また、本願請求項4に記載の発明は、前記
請求項3に記載の発明において、前記第2支持部(3
3,55,62,68)には、架台(14)側からの振
動の伝達を制限する制振手段(38,57,67)を設
けたことを要旨とするものである。
請求項3に記載の発明において、前記第2支持部(3
3,55,62,68)には、架台(14)側からの振
動の伝達を制限する制振手段(38,57,67)を設
けたことを要旨とするものである。
【0018】このため、本願請求項4に記載の発明で
は、前記請求項3に記載の発明の作用に加えて、基板ス
テージ及びマスクステージが光軸と直交する方向に相対
移動されて、架台が主として光軸と直交する方向に振動
された場合でも、その振動が鏡筒に伝達されるのを、第
2支持部の制振手段によって効果的に制限することがで
きる。
は、前記請求項3に記載の発明の作用に加えて、基板ス
テージ及びマスクステージが光軸と直交する方向に相対
移動されて、架台が主として光軸と直交する方向に振動
された場合でも、その振動が鏡筒に伝達されるのを、第
2支持部の制振手段によって効果的に制限することがで
きる。
【0019】また、本願請求項5に記載の発明は、前記
請求項4に記載の発明において、前記制振手段(38,
57,67)は前記鏡筒(21,22,65)のほぼ全
周にわたって均一な静応力を作用せしめるダンピング要
素(38,67)またはバネ要素(38,57)からな
り、前記架台(14)上への支持により前記鏡筒(2
1,22,65)に作用する応力を検出する応力検出手
段(40,41)と、前記ダンピング要素(38,6
7)またはバネ要素(38,57)には前記応力検出手
段(40,41)の検出結果に基づいて前記静応力を変
更する変更手段(33,38,42,43,55,5
6,62,67,68)とを設けたことを要旨とするも
のである。
請求項4に記載の発明において、前記制振手段(38,
57,67)は前記鏡筒(21,22,65)のほぼ全
周にわたって均一な静応力を作用せしめるダンピング要
素(38,67)またはバネ要素(38,57)からな
り、前記架台(14)上への支持により前記鏡筒(2
1,22,65)に作用する応力を検出する応力検出手
段(40,41)と、前記ダンピング要素(38,6
7)またはバネ要素(38,57)には前記応力検出手
段(40,41)の検出結果に基づいて前記静応力を変
更する変更手段(33,38,42,43,55,5
6,62,67,68)とを設けたことを要旨とするも
のである。
【0020】このため、本願請求項5に記載の発明にお
いては、前記請求項4に記載の発明の作用に加えて、鏡
筒がほぼ全周にわたって均一な静応力にて支持された状
態で、応力検出手段により同鏡筒に作用する応力が検出
されるとともに、その検出結果に基づいて変更手段によ
り前記静応力が変更される。よって、前記鏡筒に作用す
る応力が過大になったり不均一になったりすることはな
く、同鏡筒が応力変形するおそれを一層確実に抑制する
ことができる。
いては、前記請求項4に記載の発明の作用に加えて、鏡
筒がほぼ全周にわたって均一な静応力にて支持された状
態で、応力検出手段により同鏡筒に作用する応力が検出
されるとともに、その検出結果に基づいて変更手段によ
り前記静応力が変更される。よって、前記鏡筒に作用す
る応力が過大になったり不均一になったりすることはな
く、同鏡筒が応力変形するおそれを一層確実に抑制する
ことができる。
【0021】また、露光装置に係る本願請求項6に記載
の発明は、マスク(R)上に形成されたパターンの像を
投影光学系(13)を介して基板(W)上に転写する露
光装置において、前記投影光学系(13)を収容する鏡
筒(21,22,65)を請求項1〜請求項5のうちい
ずれか一項に記載の鏡筒(21,22,65)の支持装
置(23,54,62,68)により支持したことを要
旨とするものである。
の発明は、マスク(R)上に形成されたパターンの像を
投影光学系(13)を介して基板(W)上に転写する露
光装置において、前記投影光学系(13)を収容する鏡
筒(21,22,65)を請求項1〜請求項5のうちい
ずれか一項に記載の鏡筒(21,22,65)の支持装
置(23,54,62,68)により支持したことを要
旨とするものである。
【0022】このため、本願請求項6に記載の発明にお
いては、基板ステージ及びマスクステージの相対移動に
伴って発生した振動が架台から鏡筒に伝達されるのが制
限され、鏡筒に揺れが生じるのを抑制することができ
る。従って、架台と鏡筒との相対位置がずれるのを抑制
することができる。また、架台上への前記鏡筒の支持に
伴って鏡筒に作用する応力を低減することができる。よ
って、前記鏡筒内における投影光学系の光学性能の低下
を抑制することができ、マスク上のパターンの像を基板
上に正確に転写することができる。また、鏡筒の振動が
抑制されるため、前記基板ステージ及びマスクステージ
の相対移動を高速化することができて、スループットを
向上させることができる。
いては、基板ステージ及びマスクステージの相対移動に
伴って発生した振動が架台から鏡筒に伝達されるのが制
限され、鏡筒に揺れが生じるのを抑制することができ
る。従って、架台と鏡筒との相対位置がずれるのを抑制
することができる。また、架台上への前記鏡筒の支持に
伴って鏡筒に作用する応力を低減することができる。よ
って、前記鏡筒内における投影光学系の光学性能の低下
を抑制することができ、マスク上のパターンの像を基板
上に正確に転写することができる。また、鏡筒の振動が
抑制されるため、前記基板ステージ及びマスクステージ
の相対移動を高速化することができて、スループットを
向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下に、本発明
を半導体素子製造用の走査露光型の露光装置に具体化し
た第1実施形態について図1〜図5に基づいて説明す
る。
を半導体素子製造用の走査露光型の露光装置に具体化し
た第1実施形態について図1〜図5に基づいて説明す
る。
【0024】図1に示すように、露光装置の基台11上
には、照明光学系12、基板としてのウエハWを載置保
持するためのウエハステージWST、及び、投影光学系
13を支持するための架台14が配設されている。その
架台14上には、マスクとしてのレチクルRを載置保持
するためのレチクルステージRSTを支持する上部架台
15が配設されている。
には、照明光学系12、基板としてのウエハWを載置保
持するためのウエハステージWST、及び、投影光学系
13を支持するための架台14が配設されている。その
架台14上には、マスクとしてのレチクルRを載置保持
するためのレチクルステージRSTを支持する上部架台
15が配設されている。
【0025】前記照明光学系12は、前記レチクルRに
所定の波長の照明光を照射するものである。この照明光
としては、例えばKrF、ArF、F2等のエキシマレ
ーザ光、YAGレーザ、金属蒸気レーザ等の高調波、g
線、h線、i線等の紫外光等が挙げられる。この照明に
より、前記レチクルR上のパターンの像が、前記投影光
学系13を介して、前記ウエハW上に投影転写される。
この場合、ウエハステージWST及びレチクルステージ
RSTが後述する前記投影光学系13の一部を収容保持
する第1鏡筒21及び第2鏡筒22の光軸とほぼ直交す
る方向に相対移動されて、前記パターンの像の投影転写
が行われる。
所定の波長の照明光を照射するものである。この照明光
としては、例えばKrF、ArF、F2等のエキシマレ
ーザ光、YAGレーザ、金属蒸気レーザ等の高調波、g
線、h線、i線等の紫外光等が挙げられる。この照明に
より、前記レチクルR上のパターンの像が、前記投影光
学系13を介して、前記ウエハW上に投影転写される。
この場合、ウエハステージWST及びレチクルステージ
RSTが後述する前記投影光学系13の一部を収容保持
する第1鏡筒21及び第2鏡筒22の光軸とほぼ直交す
る方向に相対移動されて、前記パターンの像の投影転写
が行われる。
【0026】図1及び図2に示すように、前記投影光学
系13は反射屈折型光学系からなり、レチクルR上のパ
ターンの中間像を形成する第1結像光学系19と、中間
像をウエハW上に形成する第2結像光学系20とを備え
ている。前記架台14上には、鏡筒としての第1鏡筒2
1及び同じく鏡筒としての第2鏡筒22がそれぞれ支持
装置23を介して、前記架台14の上面に対しほぼ垂直
状態に支持されている。また、前記架台14上には、第
1鏡筒21及び第2鏡筒22を光学的に連結する第3鏡
筒24が支持柱体25を介してほぼ水平状態に支持され
ている。そして、第3鏡筒24の一端が第1鏡筒21の
上端外周から内部に遊嵌されるとともに、第3鏡筒24
の他端が第2鏡筒22の上端に対向配置されている。
系13は反射屈折型光学系からなり、レチクルR上のパ
ターンの中間像を形成する第1結像光学系19と、中間
像をウエハW上に形成する第2結像光学系20とを備え
ている。前記架台14上には、鏡筒としての第1鏡筒2
1及び同じく鏡筒としての第2鏡筒22がそれぞれ支持
装置23を介して、前記架台14の上面に対しほぼ垂直
状態に支持されている。また、前記架台14上には、第
1鏡筒21及び第2鏡筒22を光学的に連結する第3鏡
筒24が支持柱体25を介してほぼ水平状態に支持され
ている。そして、第3鏡筒24の一端が第1鏡筒21の
上端外周から内部に遊嵌されるとともに、第3鏡筒24
の他端が第2鏡筒22の上端に対向配置されている。
【0027】そして、レチクルR側に設けられる第1鏡
筒21内には、第1結像光学系19を構成する複数の光
学素子としてのレンズ19aや同じく光学素子としての
ミラー19bが収容保持されている。ウエハW側に設け
られる第2鏡筒22内には、第2結像光学系20を構成
する光学素子としての複数のレンズ20aが収容保持さ
れている。また、第3鏡筒24内には、光学素子として
の複数の反射用ミラー26が収容保持されている。
筒21内には、第1結像光学系19を構成する複数の光
学素子としてのレンズ19aや同じく光学素子としての
ミラー19bが収容保持されている。ウエハW側に設け
られる第2鏡筒22内には、第2結像光学系20を構成
する光学素子としての複数のレンズ20aが収容保持さ
れている。また、第3鏡筒24内には、光学素子として
の複数の反射用ミラー26が収容保持されている。
【0028】前記架台14上には前記上部架台15等に
よりチャンバとして作用する気密空間27が区画形成さ
れ、この気密空間27内は窒素、ヘリウム、ネオン、ア
ルゴン、クリプトン、キセノン、ラドン等の不活性ガス
でパージされている。そして、投影光学系13の各レン
ズ19a,20a及び各ミラー19b,26が、この不
活性ガスの雰囲気中に配置されるようになっている。
よりチャンバとして作用する気密空間27が区画形成さ
れ、この気密空間27内は窒素、ヘリウム、ネオン、ア
ルゴン、クリプトン、キセノン、ラドン等の不活性ガス
でパージされている。そして、投影光学系13の各レン
ズ19a,20a及び各ミラー19b,26が、この不
活性ガスの雰囲気中に配置されるようになっている。
【0029】次に、前記第1鏡筒21及び第2鏡筒22
の支持装置23について、詳細に説明する。図1〜図5
に示すように、前記架台14には一対の挿通孔31が形
成され、これらの挿通孔31に前記第1鏡筒21及び第
2鏡筒22の下端部がそれぞれ挿通されている。前記各
鏡筒21,22の下端部寄りの外周には第1支持部とし
てのフランジ部32が光軸と直交する方向に突出形成さ
れ、これらのフランジ部32の下面が前記架台14の上
面に当接されている。これにより、前記各鏡筒21,2
2が前記架台14上において、その光軸方向を重力方向
に沿わせるようにほぼ垂直状態で支持される。そして、
前記各鏡筒21,22の重量が、フランジ部32を介し
て架台14により受承されるようになっている。
の支持装置23について、詳細に説明する。図1〜図5
に示すように、前記架台14には一対の挿通孔31が形
成され、これらの挿通孔31に前記第1鏡筒21及び第
2鏡筒22の下端部がそれぞれ挿通されている。前記各
鏡筒21,22の下端部寄りの外周には第1支持部とし
てのフランジ部32が光軸と直交する方向に突出形成さ
れ、これらのフランジ部32の下面が前記架台14の上
面に当接されている。これにより、前記各鏡筒21,2
2が前記架台14上において、その光軸方向を重力方向
に沿わせるようにほぼ垂直状態で支持される。そして、
前記各鏡筒21,22の重量が、フランジ部32を介し
て架台14により受承されるようになっている。
【0030】前記架台14上には、前記各鏡筒21,2
2を取り囲むように複数の支持柱体34a,34bが立
設されている。この支持柱体34a,34bは、例えば
前記各鏡筒21,22を中心とする円周上に等間隔(1
20°ごと)に配置されている。すなわち、第1鏡筒2
1及び第2鏡筒22の周囲に3つの支持柱体34a,3
4bが存在することになる。その際、支持柱体34aは
第1鏡筒21及び第2鏡筒22の支持柱体として兼用さ
れる。その支持柱体34a,34b上には支持台35が
支持され、この支持台35上に第2支持部及び変更手段
の一部を構成する2つの中空円環状をなす支持リング3
3が各鏡筒21,22の周りを囲むように配設されてい
る。
2を取り囲むように複数の支持柱体34a,34bが立
設されている。この支持柱体34a,34bは、例えば
前記各鏡筒21,22を中心とする円周上に等間隔(1
20°ごと)に配置されている。すなわち、第1鏡筒2
1及び第2鏡筒22の周囲に3つの支持柱体34a,3
4bが存在することになる。その際、支持柱体34aは
第1鏡筒21及び第2鏡筒22の支持柱体として兼用さ
れる。その支持柱体34a,34b上には支持台35が
支持され、この支持台35上に第2支持部及び変更手段
の一部を構成する2つの中空円環状をなす支持リング3
3が各鏡筒21,22の周りを囲むように配設されてい
る。
【0031】この支持リング33は、2つの単位部分3
3a,33bに分割して構成され、一方の単位部分33
aが支持柱体34aの支持台35に固定されている。他
方の単位部分33bは、図示しないクランプ等により一
方の単位部分33aにシールリング36を介して着脱可
能に取り付けられるとともに、各支持柱体34bの支持
台35に載置されている。
3a,33bに分割して構成され、一方の単位部分33
aが支持柱体34aの支持台35に固定されている。他
方の単位部分33bは、図示しないクランプ等により一
方の単位部分33aにシールリング36を介して着脱可
能に取り付けられるとともに、各支持柱体34bの支持
台35に載置されている。
【0032】そして、これらの支持リング33には、前
記第1鏡筒21及び第2鏡筒22が前記フランジ部32
から前記光軸方向に離間した上端部付近において挿通保
持されている。このように、前記各鏡筒21,22が、
その光軸とほぼ直交する方向への移動が規制された状態
で支持されるようになっている。
記第1鏡筒21及び第2鏡筒22が前記フランジ部32
から前記光軸方向に離間した上端部付近において挿通保
持されている。このように、前記各鏡筒21,22が、
その光軸とほぼ直交する方向への移動が規制された状態
で支持されるようになっている。
【0033】この場合、前記支持リング33による各鏡
筒21,22の保持位置は、同鏡筒21,22内の結像
光学系19,20への影響の少ない位置、すなわち鏡筒
21,22内にレンズ19a,20a等が保持されてい
ない位置となるように設定されている。また、この支持
リング33による各鏡筒21,22の保持位置は、各鏡
筒21,22のほぼ中央部外周に取れ付けられる結像特
性調整装置(図示略)と干渉しない位置となるように設
定されている。そして、この結像特性調整装置によっ
て、鏡筒21,22内の各レンズ19a,20aの相対
位置の調整や、各レンズ19a,20a間の空間の圧力
の調整が行われるようになっている。
筒21,22の保持位置は、同鏡筒21,22内の結像
光学系19,20への影響の少ない位置、すなわち鏡筒
21,22内にレンズ19a,20a等が保持されてい
ない位置となるように設定されている。また、この支持
リング33による各鏡筒21,22の保持位置は、各鏡
筒21,22のほぼ中央部外周に取れ付けられる結像特
性調整装置(図示略)と干渉しない位置となるように設
定されている。そして、この結像特性調整装置によっ
て、鏡筒21,22内の各レンズ19a,20aの相対
位置の調整や、各レンズ19a,20a間の空間の圧力
の調整が行われるようになっている。
【0034】前記支持リング33の各単位部分33a,
33bの内周面には開口部37が形成され、これらの開
口部37にはダンピング要素及びバネ要素並びに変更手
段の一部を構成するゴム膜等の弾性膜38が張設されて
いる。支持リング33の一方の単位部分33aの外周に
は空気排出口兼用の空気供給口39が形成され、その空
気供給口39には変更手段の一部を構成する空気供給源
43が接続されている。
33bの内周面には開口部37が形成され、これらの開
口部37にはダンピング要素及びバネ要素並びに変更手
段の一部を構成するゴム膜等の弾性膜38が張設されて
いる。支持リング33の一方の単位部分33aの外周に
は空気排出口兼用の空気供給口39が形成され、その空
気供給口39には変更手段の一部を構成する空気供給源
43が接続されている。
【0035】そして、この空気供給源43から前記空気
供給口39を介して支持リング33の内部に空気が供給
されることにより、弾性膜38が各鏡筒21,22の外
周面に密着する。そして、弾性膜38と支持リング33
内部の空気とからなるエアパッドが構成され、それらの
鏡筒21,22のほぼ全周にわたって均一な静応力が付
与される。この状態では、架台14を介して各鏡筒2
1,22へ伝達される振動が弾性膜38及び支持リング
33内部の空気により吸収され、各鏡筒21,22への
振動の伝達が制限されるようになっている。また、支持
リング33内部の空気の圧力を調整することにより、前
記弾性膜33の剛性、つまりエアパッドの剛性が変更さ
れ、各鏡筒21,22に作用する応力も調整可能なよう
になっている。
供給口39を介して支持リング33の内部に空気が供給
されることにより、弾性膜38が各鏡筒21,22の外
周面に密着する。そして、弾性膜38と支持リング33
内部の空気とからなるエアパッドが構成され、それらの
鏡筒21,22のほぼ全周にわたって均一な静応力が付
与される。この状態では、架台14を介して各鏡筒2
1,22へ伝達される振動が弾性膜38及び支持リング
33内部の空気により吸収され、各鏡筒21,22への
振動の伝達が制限されるようになっている。また、支持
リング33内部の空気の圧力を調整することにより、前
記弾性膜33の剛性、つまりエアパッドの剛性が変更さ
れ、各鏡筒21,22に作用する応力も調整可能なよう
になっている。
【0036】図2に示すように、前記第1鏡筒21及び
第2鏡筒22の外周のフランジ部32と近接する位置に
は、応力検出手段としての一対の歪みゲージ40が所定
間隔おきに対向配置されている。この歪みゲージ40に
よって、架台14上への各鏡筒21,22の支持に伴っ
てそれらの鏡筒21,22に作用する応力、特に鏡筒2
1,22の傾き方向や捩じれ方向の応力が検出されるよ
うになっている。
第2鏡筒22の外周のフランジ部32と近接する位置に
は、応力検出手段としての一対の歪みゲージ40が所定
間隔おきに対向配置されている。この歪みゲージ40に
よって、架台14上への各鏡筒21,22の支持に伴っ
てそれらの鏡筒21,22に作用する応力、特に鏡筒2
1,22の傾き方向や捩じれ方向の応力が検出されるよ
うになっている。
【0037】図2及び図3に示すように、前記各鏡筒2
1,22の外周の支持リング33と対応する位置には、
応力検出手段としての一対の力センサ41が所定間隔お
きに配設されている。この力センサ41によって、架台
14上への各鏡筒21,22の支持に伴ってそれらの鏡
筒21,22に作用する応力、特に支持リング33の弾
性膜38の密着により鏡筒21,22の外周に付与され
る挟圧応力が検出されるようになっている。
1,22の外周の支持リング33と対応する位置には、
応力検出手段としての一対の力センサ41が所定間隔お
きに配設されている。この力センサ41によって、架台
14上への各鏡筒21,22の支持に伴ってそれらの鏡
筒21,22に作用する応力、特に支持リング33の弾
性膜38の密着により鏡筒21,22の外周に付与され
る挟圧応力が検出されるようになっている。
【0038】前記各支持リング33上には変更手段の一
部を構成する圧力計42が配設され、この圧力計42に
より支持リング33内の空気圧力が測定される。そし
て、前記歪みゲージ40及び力センサ41による応力の
検出結果に基づいて、この圧力計42の測定値をチェッ
クしながら、前記空気供給源43からの空気の供給量が
調整される。これにより、前記支持リング33の弾性膜
38を介して鏡筒21,22に付与される静応力が変更
されるようになっている。
部を構成する圧力計42が配設され、この圧力計42に
より支持リング33内の空気圧力が測定される。そし
て、前記歪みゲージ40及び力センサ41による応力の
検出結果に基づいて、この圧力計42の測定値をチェッ
クしながら、前記空気供給源43からの空気の供給量が
調整される。これにより、前記支持リング33の弾性膜
38を介して鏡筒21,22に付与される静応力が変更
されるようになっている。
【0039】次に、前記のように構成された露光装置に
おける鏡筒の支持装置23についてその作用を説明す
る。さて、この前記第1鏡筒21及び第2鏡筒22の支
持装置23においては、前記各鏡筒21,22を架台1
4上に支持した状態で、前記空気供給源43から前記支
持リング33の内部に空気を供給することにより、弾性
膜38が各鏡筒21,22の外周面に密着する。そし
て、それらの鏡筒21,22のほぼ全周にわたって均一
な静応力が付与される。従って、前記各鏡筒21,22
に過大な応力や不均一な応力が作用することはほとんど
なく、各鏡筒21,22に応力変形が発生しにくくな
る。
おける鏡筒の支持装置23についてその作用を説明す
る。さて、この前記第1鏡筒21及び第2鏡筒22の支
持装置23においては、前記各鏡筒21,22を架台1
4上に支持した状態で、前記空気供給源43から前記支
持リング33の内部に空気を供給することにより、弾性
膜38が各鏡筒21,22の外周面に密着する。そし
て、それらの鏡筒21,22のほぼ全周にわたって均一
な静応力が付与される。従って、前記各鏡筒21,22
に過大な応力や不均一な応力が作用することはほとんど
なく、各鏡筒21,22に応力変形が発生しにくくな
る。
【0040】ここで、ウエハステージWST及びレチク
ルステージRSTが前記各鏡筒21,22の光軸と直交
する方向に相対移動しながら、レチクルR上のパターン
の像をウエハW上に投影転写する際には、前記相対移動
に伴って振動が発生することがある。この振動は、前記
光軸と直交する方向の振動が主成分となる。ウエハステ
ージWST側で発生した振動は、基台11を介して架台
14に伝達され、レチクルステージRST側で発生した
振動は、上部架台15を介して架台14に伝達される。
そして、前記架台14が主として前記光軸と直交する方
向に振動されることになる。
ルステージRSTが前記各鏡筒21,22の光軸と直交
する方向に相対移動しながら、レチクルR上のパターン
の像をウエハW上に投影転写する際には、前記相対移動
に伴って振動が発生することがある。この振動は、前記
光軸と直交する方向の振動が主成分となる。ウエハステ
ージWST側で発生した振動は、基台11を介して架台
14に伝達され、レチクルステージRST側で発生した
振動は、上部架台15を介して架台14に伝達される。
そして、前記架台14が主として前記光軸と直交する方
向に振動されることになる。
【0041】これに対して、本実施形態の支持装置23
では、前記のように前記弾性膜38が前記各鏡筒21,
22の外周面のほぼ全周にわたって密着し、各鏡筒2
1,22をその径方向に支持した状態となっている。そ
して、前記弾性膜38の張設された支持リング33の内
部は、所定の圧力の空気で満たされている。このため、
架台14から伝達される振動が、前記弾性膜38及び支
持リング33内部の空気のたわみにより吸収され、各鏡
筒21,22がフランジ部32を起点として傾いたりす
ることが抑制される。特に、前記支持リング33は、各
鏡筒21,22をその径方向に支持しているため、前記
のような各鏡筒21,22の光軸と直交する方向への振
動が効果的に吸収される。よって、前記各鏡筒21,2
2の振動により、各鏡筒21,22の傾きや相対位置に
狂いが生じるおそれは少ない。
では、前記のように前記弾性膜38が前記各鏡筒21,
22の外周面のほぼ全周にわたって密着し、各鏡筒2
1,22をその径方向に支持した状態となっている。そ
して、前記弾性膜38の張設された支持リング33の内
部は、所定の圧力の空気で満たされている。このため、
架台14から伝達される振動が、前記弾性膜38及び支
持リング33内部の空気のたわみにより吸収され、各鏡
筒21,22がフランジ部32を起点として傾いたりす
ることが抑制される。特に、前記支持リング33は、各
鏡筒21,22をその径方向に支持しているため、前記
のような各鏡筒21,22の光軸と直交する方向への振
動が効果的に吸収される。よって、前記各鏡筒21,2
2の振動により、各鏡筒21,22の傾きや相対位置に
狂いが生じるおそれは少ない。
【0042】さらに、各鏡筒21,22に傾き等が生じ
た場合には、一対の前記歪みゲージ40にて検出される
歪み量に差が生じるとともに、一対の前記力センサ41
にて検出される応力の値に差が生じる。そして、これら
の差に基づいて前記空気供給源43からの空気の供給量
が加減されて、前記支持リング33の内部圧力が調整さ
れる。これにより、支持リング33の弾性膜38を介し
て各鏡筒21,22に付与される静応力が変更されて、
鏡筒21,22に傾き等に伴う応力の不均衡が是正され
る。
た場合には、一対の前記歪みゲージ40にて検出される
歪み量に差が生じるとともに、一対の前記力センサ41
にて検出される応力の値に差が生じる。そして、これら
の差に基づいて前記空気供給源43からの空気の供給量
が加減されて、前記支持リング33の内部圧力が調整さ
れる。これにより、支持リング33の弾性膜38を介し
て各鏡筒21,22に付与される静応力が変更されて、
鏡筒21,22に傾き等に伴う応力の不均衡が是正され
る。
【0043】従って、本実施形態によれば、以下のよう
な効果を得ることができる。 (イ) 本実施形態の支持装置23では、前記第1鏡筒
21及び第2鏡筒22と架台14との間に支持リング3
3が配置されている。この支持リング33は、その内部
に空気の満たされており、その弾性膜38において前記
各鏡筒21,22に接している。そして、この弾性膜3
8により、架台14側から鏡筒21,22への振動の伝
達が制限されるようになっている。
な効果を得ることができる。 (イ) 本実施形態の支持装置23では、前記第1鏡筒
21及び第2鏡筒22と架台14との間に支持リング3
3が配置されている。この支持リング33は、その内部
に空気の満たされており、その弾性膜38において前記
各鏡筒21,22に接している。そして、この弾性膜3
8により、架台14側から鏡筒21,22への振動の伝
達が制限されるようになっている。
【0044】従って、架台14上に鏡筒21,22が支
持された状態で、ウエハステージWST及びレチクルス
テージRSTの相対移動等に伴って、架台14に振動が
生じた場合でも、その振動が各鏡筒21,22に伝達さ
れるのを制限することができる。よって、各鏡筒21,
22の傾きや相対位置が前記振動により変化するおそれ
はなく、投影光学系13に光学性能の低下が生じるのを
抑制することができる。また、架台側14から鏡筒2
1,22への振動の伝達を制限できるため、ウエハステ
ージWST及びレチクルステージRSTの相対移動を高
速化することができて、露光装置のスループットを向上
させることができる。
持された状態で、ウエハステージWST及びレチクルス
テージRSTの相対移動等に伴って、架台14に振動が
生じた場合でも、その振動が各鏡筒21,22に伝達さ
れるのを制限することができる。よって、各鏡筒21,
22の傾きや相対位置が前記振動により変化するおそれ
はなく、投影光学系13に光学性能の低下が生じるのを
抑制することができる。また、架台側14から鏡筒2
1,22への振動の伝達を制限できるため、ウエハステ
ージWST及びレチクルステージRSTの相対移動を高
速化することができて、露光装置のスループットを向上
させることができる。
【0045】(ロ) 本実施形態の支持装置23では、
第1鏡筒21及び第2鏡筒22に歪みゲージ40及び力
センサ41がそれぞれ所定間隔をおいて配置されてい
る。これらの歪みゲージ40及び力センサ41により、
架台14上への前記各鏡筒21,22の支持に伴つて、
各鏡筒21,22に作用する応力が検出されるようにな
っている。
第1鏡筒21及び第2鏡筒22に歪みゲージ40及び力
センサ41がそれぞれ所定間隔をおいて配置されてい
る。これらの歪みゲージ40及び力センサ41により、
架台14上への前記各鏡筒21,22の支持に伴つて、
各鏡筒21,22に作用する応力が検出されるようにな
っている。
【0046】このため、架台14上に各鏡筒21,22
が支持された状態で、各鏡筒21,22に作用する応力
を検出することができ、その応力の検出結果に基づいて
鏡筒21,22に作用する応力を調整することができ
る。従って、各鏡筒21,22に過大な応力や不均一な
応力が作用して、各鏡筒21,22に応力変形が発生す
るのを抑制することができる。よって、各鏡筒21,2
2の応力変形により、各鏡筒21,22内のレンズ19
a,20a、ミラー19b等の光学素子の傾きや相対位
置が変化して、投影光学系13に光学性能の低下が生じ
るのを抑制することができる。
が支持された状態で、各鏡筒21,22に作用する応力
を検出することができ、その応力の検出結果に基づいて
鏡筒21,22に作用する応力を調整することができ
る。従って、各鏡筒21,22に過大な応力や不均一な
応力が作用して、各鏡筒21,22に応力変形が発生す
るのを抑制することができる。よって、各鏡筒21,2
2の応力変形により、各鏡筒21,22内のレンズ19
a,20a、ミラー19b等の光学素子の傾きや相対位
置が変化して、投影光学系13に光学性能の低下が生じ
るのを抑制することができる。
【0047】(ハ) 本実施形態の露光装置では、第1
鏡筒21及び第2鏡筒22が架台14上において、その
光軸方向を重力方向に沿わせるように支持されている。
この各鏡筒21,22の重量は、フランジ部32を介し
て架台14で受承されている。そして、各鏡筒21,2
2は、そのフランジ部32とは前記光軸方向に離間した
位置で、支持リング33により各鏡筒21,22の前記
光軸とほぼ直交する方向への移動が規制されている。従
って、フランジ部32と支持リング33の協働作用によ
り、各鏡筒21,22を架台14上にふらつき等が生じ
ることなく安定に支持することができる。
鏡筒21及び第2鏡筒22が架台14上において、その
光軸方向を重力方向に沿わせるように支持されている。
この各鏡筒21,22の重量は、フランジ部32を介し
て架台14で受承されている。そして、各鏡筒21,2
2は、そのフランジ部32とは前記光軸方向に離間した
位置で、支持リング33により各鏡筒21,22の前記
光軸とほぼ直交する方向への移動が規制されている。従
って、フランジ部32と支持リング33の協働作用によ
り、各鏡筒21,22を架台14上にふらつき等が生じ
ることなく安定に支持することができる。
【0048】(ニ) 本実施形態の支持装置23では、
その支持リング33が弾性膜38を介して各鏡筒21,
22のほぼ全周にわたって均一な静応力を作用させるダ
ンピング要素となっている。そして、前記架台14上へ
の支持により各鏡筒21,22に作用する応力が歪みゲ
ージ40及び力センサ41により検出され、その検出結
果に基づいて、各鏡筒21,22に作用する静応力が変
更されるようになっている。従って、各鏡筒21,22
に作用する応力が過大になったり不均一になったりする
ことはなく、各鏡筒21,22における応力変形の発生
を一層確実に抑制することができる。
その支持リング33が弾性膜38を介して各鏡筒21,
22のほぼ全周にわたって均一な静応力を作用させるダ
ンピング要素となっている。そして、前記架台14上へ
の支持により各鏡筒21,22に作用する応力が歪みゲ
ージ40及び力センサ41により検出され、その検出結
果に基づいて、各鏡筒21,22に作用する静応力が変
更されるようになっている。従って、各鏡筒21,22
に作用する応力が過大になったり不均一になったりする
ことはなく、各鏡筒21,22における応力変形の発生
を一層確実に抑制することができる。
【0049】(ホ) 本実施形態の支持装置23では、
その支持リング33が各鏡筒21,22の周方向に2つ
の単位部分33a,33bに分割され、一方の単位部分
33bが前記架台14に対して着脱可能に形成されてい
る。このため、着脱可能な単位部分33bを前記架台1
4から取り外した状態で、同架台14に対して各鏡筒2
1,22またはそれら鏡筒21,22内の各レンズ19
a,20a、ミラー19b等の光学素子の調整を行うこ
とができる。従って、各鏡筒21,22内のレンズ19
a,20a、ミラー19b等の光学素子の傾きや相対位
置を手動操作にて機械的に調整する場合、その調整操作
を容易に行うことができる。
その支持リング33が各鏡筒21,22の周方向に2つ
の単位部分33a,33bに分割され、一方の単位部分
33bが前記架台14に対して着脱可能に形成されてい
る。このため、着脱可能な単位部分33bを前記架台1
4から取り外した状態で、同架台14に対して各鏡筒2
1,22またはそれら鏡筒21,22内の各レンズ19
a,20a、ミラー19b等の光学素子の調整を行うこ
とができる。従って、各鏡筒21,22内のレンズ19
a,20a、ミラー19b等の光学素子の傾きや相対位
置を手動操作にて機械的に調整する場合、その調整操作
を容易に行うことができる。
【0050】(ヘ) 本実施形態の露光装置では、投影
光学系13が反射屈折光学系であって、その投影光学系
13が第1結像光学系19を収容保持する第1鏡筒21
と第2結像光学系20を収容保持する第2鏡筒22とを
含んでいる。そして、各鏡筒21,22が、それぞれ架
台14側から前記各鏡筒21,22への振動の伝達を制
限可能な支持装置23を介して架台14上に支持されて
いる。
光学系13が反射屈折光学系であって、その投影光学系
13が第1結像光学系19を収容保持する第1鏡筒21
と第2結像光学系20を収容保持する第2鏡筒22とを
含んでいる。そして、各鏡筒21,22が、それぞれ架
台14側から前記各鏡筒21,22への振動の伝達を制
限可能な支持装置23を介して架台14上に支持されて
いる。
【0051】このため、前記振動により、各鏡筒21,
22にそれぞれ異なった方向への、またそれぞれ異なっ
た大きさの位置ずれを生じるおそれがほとんどなく、両
鏡筒21,22間の相対位置にずれが生じるのを抑制す
ることができる。従って、本実施形態の支持装置23
は、構造の複雑な反射屈折型の投影光学系13を備えた
露光装置に好適である。
22にそれぞれ異なった方向への、またそれぞれ異なっ
た大きさの位置ずれを生じるおそれがほとんどなく、両
鏡筒21,22間の相対位置にずれが生じるのを抑制す
ることができる。従って、本実施形態の支持装置23
は、構造の複雑な反射屈折型の投影光学系13を備えた
露光装置に好適である。
【0052】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態について、前記第1実施形態と異なる部分を中心に
説明する。
形態について、前記第1実施形態と異なる部分を中心に
説明する。
【0053】この第2実施形態においては、図6〜図8
に示すように、前記第1実施形態における第3鏡筒24
が省略され、光学素子としての一対の反射用ミラー26
が第1鏡筒21及び第2鏡筒22の上部に分かれて保持
されている。また、前記第1鏡筒21及び第2鏡筒22
は、それぞれ分割可能な複数のサブ鏡筒21a,22a
からなっている。それらのサブ鏡筒21a,22aは、
スペーサ51を介して順に連結固定されている。
に示すように、前記第1実施形態における第3鏡筒24
が省略され、光学素子としての一対の反射用ミラー26
が第1鏡筒21及び第2鏡筒22の上部に分かれて保持
されている。また、前記第1鏡筒21及び第2鏡筒22
は、それぞれ分割可能な複数のサブ鏡筒21a,22a
からなっている。それらのサブ鏡筒21a,22aは、
スペーサ51を介して順に連結固定されている。
【0054】前記第1鏡筒21及び第2鏡筒22のフラ
ンジ部32の下面には、各3個の係合球体52が同一円
周上で等間隔おきに固定配置されている。また、そのフ
ランジ部32と対向する架台14上の各挿通孔31の開
口周縁には、各3個の断面ほぼV字状の位置決め溝53
が、前記係合球体52と同一円周上で等間隔おきに形成
されている。そして、前記係合球体52が前記位置決め
溝53に係合することにより、前記フランジ部32が架
台14上の所定位置に着脱可能に位置決め保持されるよ
うになっている。
ンジ部32の下面には、各3個の係合球体52が同一円
周上で等間隔おきに固定配置されている。また、そのフ
ランジ部32と対向する架台14上の各挿通孔31の開
口周縁には、各3個の断面ほぼV字状の位置決め溝53
が、前記係合球体52と同一円周上で等間隔おきに形成
されている。そして、前記係合球体52が前記位置決め
溝53に係合することにより、前記フランジ部32が架
台14上の所定位置に着脱可能に位置決め保持されるよ
うになっている。
【0055】図7及び図8に示すように、前記各鏡筒2
1,22を支持する支持装置54の構成が前記第1実施
形態とは異なっている。すなわち、この支持装置54に
おける第2支持部及び変更手段の一部を構成する支持リ
ング55はリング状をなし、円周方向へ2つの単位部分
55a,55bに分割して形成されている。そして、一
方の単位部分55aが支持台35上に固定配置されると
ともに、他方の単位部分55bが図示しないクランプ等
により、一方の単位部分55aに着脱可能に取り付けら
れている。
1,22を支持する支持装置54の構成が前記第1実施
形態とは異なっている。すなわち、この支持装置54に
おける第2支持部及び変更手段の一部を構成する支持リ
ング55はリング状をなし、円周方向へ2つの単位部分
55a,55bに分割して形成されている。そして、一
方の単位部分55aが支持台35上に固定配置されると
ともに、他方の単位部分55bが図示しないクランプ等
により、一方の単位部分55aに着脱可能に取り付けら
れている。
【0056】前記支持リング55には、変更手段を構成
する4つの調節ネジ56が等間隔おきで回動調節可能に
螺合されている。それらの調節ネジ56と対向するよう
に、前記各鏡筒21,22の外周には、4つの前記力セ
ンサ41がそれぞれ配設されている。各調節ネジ56と
力センサ41との間にはバネ要素としてのコイルバネ5
7がそれぞれ介装され、これらのバネ57により各鏡筒
21,22のほぼ全周にわたって均一な静応力が付与さ
れるようになっている。
する4つの調節ネジ56が等間隔おきで回動調節可能に
螺合されている。それらの調節ネジ56と対向するよう
に、前記各鏡筒21,22の外周には、4つの前記力セ
ンサ41がそれぞれ配設されている。各調節ネジ56と
力センサ41との間にはバネ要素としてのコイルバネ5
7がそれぞれ介装され、これらのバネ57により各鏡筒
21,22のほぼ全周にわたって均一な静応力が付与さ
れるようになっている。
【0057】なお、この第2実施形態においては、前記
第1実施形態における歪みセンサ40が省略されてい
る。さて、この第2実施形態において、前記各鏡筒2
1,22内のレンズ19a,20a、ミラー19b,2
6等の光学素子の傾きや相対位置を手動操作にて調整す
る場合には、前記第1実施形態と同様に、まず支持リン
グ55の着脱可能な単位部分55bを固定側の単位部分
55aから取り外す。そして、レンズ19a,20a、
ミラー19b,26等の位置や傾きを調整し、再び前記
着脱可能な単位部分55bを前記固定側の単位部分55
aに取着する。
第1実施形態における歪みセンサ40が省略されてい
る。さて、この第2実施形態において、前記各鏡筒2
1,22内のレンズ19a,20a、ミラー19b,2
6等の光学素子の傾きや相対位置を手動操作にて調整す
る場合には、前記第1実施形態と同様に、まず支持リン
グ55の着脱可能な単位部分55bを固定側の単位部分
55aから取り外す。そして、レンズ19a,20a、
ミラー19b,26等の位置や傾きを調整し、再び前記
着脱可能な単位部分55bを前記固定側の単位部分55
aに取着する。
【0058】さらに、この第2実施形態においては、各
鏡筒21,22が架台14上に支持された状態で、複数
のコイルバネ57により、各鏡筒21,22のほぼ全周
にわたって均一な静応力が付与されている。このため、
各鏡筒21,22に傾き等が発生した場合には、前記各
力センサ41にて検出される応力の値の分布が変化す
る。そして、このように検出された応力の値の分布に基
づいて、各力センサ41と対応する調節ネジ56の螺合
量を調節することにより、各鏡筒21,22に作用する
静応力の不均衡を容易に是正することができる。
鏡筒21,22が架台14上に支持された状態で、複数
のコイルバネ57により、各鏡筒21,22のほぼ全周
にわたって均一な静応力が付与されている。このため、
各鏡筒21,22に傾き等が発生した場合には、前記各
力センサ41にて検出される応力の値の分布が変化す
る。そして、このように検出された応力の値の分布に基
づいて、各力センサ41と対応する調節ネジ56の螺合
量を調節することにより、各鏡筒21,22に作用する
静応力の不均衡を容易に是正することができる。
【0059】また、架台14側から伝達される振動が、
前記コイルバネ57のたわみにより吸収され、各鏡筒2
1,22がフランジ部32を起点として傾いたりするこ
とが抑制される。特に、前記コイルバネ57は、各鏡筒
21,22をその径方向に支持しているため、前記振動
のような各鏡筒21,22の光軸と直交する方向への振
動が効果的に吸収される。よって、各鏡筒21,22の
振動により、各鏡筒21,22の傾きや相対位置に狂い
が生じるおそれは少ない。
前記コイルバネ57のたわみにより吸収され、各鏡筒2
1,22がフランジ部32を起点として傾いたりするこ
とが抑制される。特に、前記コイルバネ57は、各鏡筒
21,22をその径方向に支持しているため、前記振動
のような各鏡筒21,22の光軸と直交する方向への振
動が効果的に吸収される。よって、各鏡筒21,22の
振動により、各鏡筒21,22の傾きや相対位置に狂い
が生じるおそれは少ない。
【0060】従って、本実施形態によれば、前記第1実
施形態における(ロ)、(ハ)、(ホ)及び(へ)に記
載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができ
る。(ト) 本実施形態の支持装置54では、前記第1
鏡筒21及び第2鏡筒22と架台14との間に支持リン
グ55が配置されている。前記各鏡筒21,22は、4
つのコイルバネ57及び調節ネジ56を介して前記支持
リング55に支持されている。そして、このコイルバネ
57により、架台14側から各鏡筒21,22への振動
の伝達が制限されるようになっている。
施形態における(ロ)、(ハ)、(ホ)及び(へ)に記
載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができ
る。(ト) 本実施形態の支持装置54では、前記第1
鏡筒21及び第2鏡筒22と架台14との間に支持リン
グ55が配置されている。前記各鏡筒21,22は、4
つのコイルバネ57及び調節ネジ56を介して前記支持
リング55に支持されている。そして、このコイルバネ
57により、架台14側から各鏡筒21,22への振動
の伝達が制限されるようになっている。
【0061】従って、前記(イ)に記載したのと同様
に、各鏡筒21,22の傾きや相対位置が前記振動によ
り変化するおそれはなく、投影光学系13に光学性能の
低下が生じるのを抑制することができる。また、ウエハ
ステージWST及びレチクルステージRSTの相対移動
を高速化することができて、露光装置のスループットを
向上させることができる。
に、各鏡筒21,22の傾きや相対位置が前記振動によ
り変化するおそれはなく、投影光学系13に光学性能の
低下が生じるのを抑制することができる。また、ウエハ
ステージWST及びレチクルステージRSTの相対移動
を高速化することができて、露光装置のスループットを
向上させることができる。
【0062】(チ) 本実施形態の支持装置54では、
4つの力センサ41が各鏡筒21,22の周方向に所定
の間隔をおいて設けられるとともに、コイルバネ57が
各力センサ41と対応するように設けられている。そし
て、各コイルバネ57毎に対向する力センサ41の検出
結果に基づいて、静応力を変更可能なようになってい
る。
4つの力センサ41が各鏡筒21,22の周方向に所定
の間隔をおいて設けられるとともに、コイルバネ57が
各力センサ41と対応するように設けられている。そし
て、各コイルバネ57毎に対向する力センサ41の検出
結果に基づいて、静応力を変更可能なようになってい
る。
【0063】このため、力センサ41により、各鏡筒2
1,22に作用する応力の分布を検出することができ、
その応力分布の検出結果に基づいて、各コイルバネ57
から各鏡筒21,22に付与される静応力を各調節ネジ
56別に変更することができる。従って、各鏡筒21,
22に作用する応力の分布をキャンセルすることができ
て、各鏡筒21,22の傾き等を正確に補正することが
できる。
1,22に作用する応力の分布を検出することができ、
その応力分布の検出結果に基づいて、各コイルバネ57
から各鏡筒21,22に付与される静応力を各調節ネジ
56別に変更することができる。従って、各鏡筒21,
22に作用する応力の分布をキャンセルすることができ
て、各鏡筒21,22の傾き等を正確に補正することが
できる。
【0064】(リ) 本実施形態の支持装置54では、
各鏡筒21,22のフランジ部32の係合球体46及び
架台14上の位置決め溝47よりなる位置決め構成が施
されている。これにより、前記フランジ部32が前記架
台14上の所定位置に位置決めされるようになってい
る。
各鏡筒21,22のフランジ部32の係合球体46及び
架台14上の位置決め溝47よりなる位置決め構成が施
されている。これにより、前記フランジ部32が前記架
台14上の所定位置に位置決めされるようになってい
る。
【0065】このため、ウエハステージWSTとレチク
ルステージRSTとの相対移動に伴う振動によって、各
鏡筒21,22と前記架台14との相対位置に前記振動
方向におけるずれが生じたりするのが抑制される。特
に、前記架台14上に複数の複数の鏡筒21,22が支
持された反射屈折型の露光装置においては、各鏡筒2
1,22間の相対位置にずれが生じるのを一層確実に抑
制することができる。
ルステージRSTとの相対移動に伴う振動によって、各
鏡筒21,22と前記架台14との相対位置に前記振動
方向におけるずれが生じたりするのが抑制される。特
に、前記架台14上に複数の複数の鏡筒21,22が支
持された反射屈折型の露光装置においては、各鏡筒2
1,22間の相対位置にずれが生じるのを一層確実に抑
制することができる。
【0066】(ヌ) 本実施形態の露光装置では、第1
鏡筒21及び第2鏡筒22がそれぞれ分割可能に連結固
定された複数のサブ鏡筒21a,22aにより構成され
ている。このため、各鏡筒21,22内に収容保持され
た各レンズ19a,20a及びミラー19b,26の傾
き及び相対位置を手動操作にて機械的に調節する場合に
おいて、各鏡筒21,22を各サブ鏡筒21a,22a
に分割して行うことができる。従って、その調整操作を
一層容易に行うことができる。
鏡筒21及び第2鏡筒22がそれぞれ分割可能に連結固
定された複数のサブ鏡筒21a,22aにより構成され
ている。このため、各鏡筒21,22内に収容保持され
た各レンズ19a,20a及びミラー19b,26の傾
き及び相対位置を手動操作にて機械的に調節する場合に
おいて、各鏡筒21,22を各サブ鏡筒21a,22a
に分割して行うことができる。従って、その調整操作を
一層容易に行うことができる。
【0067】(ヲ) 本実施形態の露光装置では、第1
実施形態における第3鏡筒24が省略され、一対のミラ
ー26は前記第1鏡筒21と第2鏡筒22との別々に保
持されている。このため、前記第3鏡筒24を架台14
上に支持するための支持柱体25も省略することがで
き、構成の簡素化を図ることができる。また、前記第3
鏡筒24と前記第1鏡筒21及び第2鏡筒22との相対
位置のずれに伴う投影光学系13の光学性能の低下が生
じることがなく、投影光学系13における調整要因を減
らすことができる。
実施形態における第3鏡筒24が省略され、一対のミラ
ー26は前記第1鏡筒21と第2鏡筒22との別々に保
持されている。このため、前記第3鏡筒24を架台14
上に支持するための支持柱体25も省略することがで
き、構成の簡素化を図ることができる。また、前記第3
鏡筒24と前記第1鏡筒21及び第2鏡筒22との相対
位置のずれに伴う投影光学系13の光学性能の低下が生
じることがなく、投影光学系13における調整要因を減
らすことができる。
【0068】(第3実施形態)次に、本発明の第3実施
形態について、前記第1実施形態と異なる部分を中心に
説明する。
形態について、前記第1実施形態と異なる部分を中心に
説明する。
【0069】図9に示すように、この第3実施形態の支
持装置61においては、第2支持部第2支持部及び変更
手段の一部を構成する中空円環状の支持リング62が4
つの単位部分62a〜62dに分割して構成されてい
る。そして、2つの単位部分62a,62bが支持台3
5上に固定されるとともに、残りの2つの単位部分62
c,62dが着脱可能になっている。また、各単位部分
62a〜62d内にそれぞれ独立した空気室63が形成
され、各単位部分62a〜62dの外周に突設された空
気供給口39を介して空気供給源43から各空気室63
内へそれぞれ独立して空気が供給されるようになってい
る。
持装置61においては、第2支持部第2支持部及び変更
手段の一部を構成する中空円環状の支持リング62が4
つの単位部分62a〜62dに分割して構成されてい
る。そして、2つの単位部分62a,62bが支持台3
5上に固定されるとともに、残りの2つの単位部分62
c,62dが着脱可能になっている。また、各単位部分
62a〜62d内にそれぞれ独立した空気室63が形成
され、各単位部分62a〜62dの外周に突設された空
気供給口39を介して空気供給源43から各空気室63
内へそれぞれ独立して空気が供給されるようになってい
る。
【0070】さらに、前記支持リング62の各単位部分
62a〜62dの内周には開口部37が形成され、それ
らの開口部37には前記弾性膜38がそれぞれ張設され
ている。そして、これらの弾性膜38と対応するよう
に、第1鏡筒21及び第2鏡筒22の外周には各4つの
前記力センサ41が配設されている。
62a〜62dの内周には開口部37が形成され、それ
らの開口部37には前記弾性膜38がそれぞれ張設され
ている。そして、これらの弾性膜38と対応するよう
に、第1鏡筒21及び第2鏡筒22の外周には各4つの
前記力センサ41が配設されている。
【0071】さて、この第3実施形態においては、各鏡
筒21,22に傾き等が発生した場合に、前記各力セン
サ41にて検出される応力の値の分布に基づいて、それ
らの力センサ41と対応する単位部分62a〜62dの
空気室63に対する空気の供給量が調整される。これに
より、各鏡筒21,22の外周に対する各単位部分62
a〜62dの弾性膜38の密着力が変更されるようにな
っている。
筒21,22に傾き等が発生した場合に、前記各力セン
サ41にて検出される応力の値の分布に基づいて、それ
らの力センサ41と対応する単位部分62a〜62dの
空気室63に対する空気の供給量が調整される。これに
より、各鏡筒21,22の外周に対する各単位部分62
a〜62dの弾性膜38の密着力が変更されるようにな
っている。
【0072】従って、本実施形態によれば、前記第1実
施形態における(イ)〜(ヘ)に記載の効果に加えて、
以下のような効果を得ることができる。 (ワ) 本実施形態の支持装置61では、支持リング6
2が4つの単位部分62a〜62dに分割され、そのそ
れぞれに独立した空気室63が形成されている。そし
て、各空気室63内に対応した力センサ41で検出され
た応力値の分布に基づいて、前記各空気室63内に供給
される空気量がそれぞれ独立して調節される。
施形態における(イ)〜(ヘ)に記載の効果に加えて、
以下のような効果を得ることができる。 (ワ) 本実施形態の支持装置61では、支持リング6
2が4つの単位部分62a〜62dに分割され、そのそ
れぞれに独立した空気室63が形成されている。そし
て、各空気室63内に対応した力センサ41で検出され
た応力値の分布に基づいて、前記各空気室63内に供給
される空気量がそれぞれ独立して調節される。
【0073】このため、各鏡筒21,22に作用する静
応力の分布に基づいて、各弾性膜38から各鏡筒21,
22に付与される静応力をそれぞれ独立して変更するこ
とができる。従って、各鏡筒21,22に作用する静応
力の分布をキャンセルすることができ、各鏡筒21,2
2の傾き等を正確に補正することができる。
応力の分布に基づいて、各弾性膜38から各鏡筒21,
22に付与される静応力をそれぞれ独立して変更するこ
とができる。従って、各鏡筒21,22に作用する静応
力の分布をキャンセルすることができ、各鏡筒21,2
2の傾き等を正確に補正することができる。
【0074】(変更例)なお、本発明の前記各実施形態
は、例えば以下のように変更してもよい。 ・ 前記各実施形態では、本発明の支持装置23,5
4,61を、反射屈折型の投影光学系13を有する露光
装置の鏡筒支持装置に具体化したが、図10に示すよう
に屈折型の投影光学系を収容する鏡筒65を有する露光
装置に適用してもよい。この場合、支持リング33は、
前記鏡筒65を取り囲むように立設された、例えば3本
の支持柱体34b上の支持台35に対して固定される。
また、反射型の投影光学系を有する露光装置に適用して
もよい。このようにした場合にも、前記各実施形態にお
ける効果とほぼ同様の効果が得られる。 ・ 前記各実施形態では、第1鏡筒21及び第2鏡筒2
2を支持する支持リング33,55,62をそれぞれ別
体に形成したが、この2つの支持リング33,55,6
2を、例えば横8の字状等に一体的に連結形成してもよ
い。このようにした場合、前記各実施形態における
(イ)〜(ワ)に記載の効果に加えて、部品点数の削減
を図ることができるという効果が得られる。
は、例えば以下のように変更してもよい。 ・ 前記各実施形態では、本発明の支持装置23,5
4,61を、反射屈折型の投影光学系13を有する露光
装置の鏡筒支持装置に具体化したが、図10に示すよう
に屈折型の投影光学系を収容する鏡筒65を有する露光
装置に適用してもよい。この場合、支持リング33は、
前記鏡筒65を取り囲むように立設された、例えば3本
の支持柱体34b上の支持台35に対して固定される。
また、反射型の投影光学系を有する露光装置に適用して
もよい。このようにした場合にも、前記各実施形態にお
ける効果とほぼ同様の効果が得られる。 ・ 前記各実施形態では、第1鏡筒21及び第2鏡筒2
2を支持する支持リング33,55,62をそれぞれ別
体に形成したが、この2つの支持リング33,55,6
2を、例えば横8の字状等に一体的に連結形成してもよ
い。このようにした場合、前記各実施形態における
(イ)〜(ワ)に記載の効果に加えて、部品点数の削減
を図ることができるという効果が得られる。
【0075】・ 前記各実施形態では、支持リング3
3,55,62に対応して各鏡筒21,22の外周に複
数の力センサ41を配設したが、これを圧電素子、歪み
ゲージ等に変更してもよい。このようにした場合にも、
前記各実施形態における効果とほぼ同様の効果が得られ
る。
3,55,62に対応して各鏡筒21,22の外周に複
数の力センサ41を配設したが、これを圧電素子、歪み
ゲージ等に変更してもよい。このようにした場合にも、
前記各実施形態における効果とほぼ同様の効果が得られ
る。
【0076】・ 前記第1実施形態では、中空円環状の
支持リング33の内周に弾性膜38を張設した構成とな
っているが、これを例えば図11に示すように、支持装
置66の構成に変更してもよい。
支持リング33の内周に弾性膜38を張設した構成とな
っているが、これを例えば図11に示すように、支持装
置66の構成に変更してもよい。
【0077】すなわち、第1鏡筒21と第2鏡筒22と
の少なくとも一方に環状のダンピング要素及びバネ要素
を構成するゴムチューブ67を予め挿通しておき、その
外周に断面ほぼ横U字状の円環状をなす支持リング68
を被覆装着する。この場合、前記ゴムチューブ67及び
支持リング68により第2支持部及び変更手段の一部が
構成されている。この状態で、空気供給口39からゴム
チューブ67内に空気を供給することにより、そのゴム
チューブ67が膨らんで各鏡筒21,22の外周に密着
し、各鏡筒21,22に静応力が付与されるように構成
する。
の少なくとも一方に環状のダンピング要素及びバネ要素
を構成するゴムチューブ67を予め挿通しておき、その
外周に断面ほぼ横U字状の円環状をなす支持リング68
を被覆装着する。この場合、前記ゴムチューブ67及び
支持リング68により第2支持部及び変更手段の一部が
構成されている。この状態で、空気供給口39からゴム
チューブ67内に空気を供給することにより、そのゴム
チューブ67が膨らんで各鏡筒21,22の外周に密着
し、各鏡筒21,22に静応力が付与されるように構成
する。
【0078】このようにした場合、前記第1実施形態に
おける(イ)〜(ヘ)に記載の効果に加えて、各鏡筒2
1,22の全周にわたって更に均一な静応力が生じ、各
鏡筒21,22が応力変形するおそれを一層確実に抑制
することができるという効果が得られる。
おける(イ)〜(ヘ)に記載の効果に加えて、各鏡筒2
1,22の全周にわたって更に均一な静応力が生じ、各
鏡筒21,22が応力変形するおそれを一層確実に抑制
することができるという効果が得られる。
【0079】・ 前記第1及び第3実施形態では、前記
支持リング33,62に空気排出口を兼用する空気供給
口39が突設されているが、空気排出口を空気供給口3
9と別に設けてもよい。このようにした場合、前記第1
実施形態における(イ)〜(ヘ)及び第3実施形態にお
ける(ワ)に記載の効果に加えて、圧力調整の応答性が
向上するという効果が得られる。
支持リング33,62に空気排出口を兼用する空気供給
口39が突設されているが、空気排出口を空気供給口3
9と別に設けてもよい。このようにした場合、前記第1
実施形態における(イ)〜(ヘ)及び第3実施形態にお
ける(ワ)に記載の効果に加えて、圧力調整の応答性が
向上するという効果が得られる。
【0080】・ 前記第1及び第3実施形態では、支持
リング33,62内に空気が供給されるようになってい
るが、この供給圧力流体を、空気とは異なる他の気体、
例えば窒素、ヘリウム、アルゴン等、あるいは水やオイ
ル等の液体に変更してもよい。このようにした場合に
も、前記第1及び第3実施形態における効果と同様の効
果が得られる。
リング33,62内に空気が供給されるようになってい
るが、この供給圧力流体を、空気とは異なる他の気体、
例えば窒素、ヘリウム、アルゴン等、あるいは水やオイ
ル等の液体に変更してもよい。このようにした場合に
も、前記第1及び第3実施形態における効果と同様の効
果が得られる。
【0081】・ 前記第2実施形態では、バネ要素とし
てコイルバネ57を使用したが、これを板バネ等に変更
してもよい。このようにした場合にも、前記第2実施形
態における効果と同様の効果が得られる。
てコイルバネ57を使用したが、これを板バネ等に変更
してもよい。このようにした場合にも、前記第2実施形
態における効果と同様の効果が得られる。
【0082】・ 前記第2実施形態では、各4個の調節
ネジ56、コイルバネ57及び力センサ41を対向配置
したが、これらの数を3個または5個以上に変更しても
よい。このようにした場合にも、前記第2実施形態にお
ける効果と同様の効果が得られる。
ネジ56、コイルバネ57及び力センサ41を対向配置
したが、これらの数を3個または5個以上に変更しても
よい。このようにした場合にも、前記第2実施形態にお
ける効果と同様の効果が得られる。
【0083】・ 前記第2実施形態では、第1実施形態
における歪みセンサ40が省略されているが、第2実施
形態の構成において、第1実施形態と同様に歪みセンサ
40を設けてもよい。このようにした場合、前記第2実
施形態における効果に加えて、歪みセンサ40及び力セ
ンサ41の検出結果に基づいて、第1鏡筒21及び第2
鏡筒22に作用する静応力を一層均一に調整することが
できるという効果が得られる。
における歪みセンサ40が省略されているが、第2実施
形態の構成において、第1実施形態と同様に歪みセンサ
40を設けてもよい。このようにした場合、前記第2実
施形態における効果に加えて、歪みセンサ40及び力セ
ンサ41の検出結果に基づいて、第1鏡筒21及び第2
鏡筒22に作用する静応力を一層均一に調整することが
できるという効果が得られる。
【0084】・ 前記各実施形態では、本発明を半導体
製造用の露光装置に具体化したが、本発明は、例えばフ
ォトマスク上の回路パターンをガラスプレート上に投影
転写する液晶表示素子用の露光装置の他、撮像素子、薄
膜磁気ヘッド等のマイクロデバイス製造用の露光装置、
さらにはレチクル、フォトマスク等を製造するための露
光装置にも具体化することができる。
製造用の露光装置に具体化したが、本発明は、例えばフ
ォトマスク上の回路パターンをガラスプレート上に投影
転写する液晶表示素子用の露光装置の他、撮像素子、薄
膜磁気ヘッド等のマイクロデバイス製造用の露光装置、
さらにはレチクル、フォトマスク等を製造するための露
光装置にも具体化することができる。
【0085】前記各実施形態に記載の鏡筒の支持装置2
3,54,61,66は、前述した機能を達成するため
に、装置を構成する各要素が機械的(配管を含む)に結
合されて組み上げられるものである。同様に、前記支持
装置23,54,61,66を備える露光装置は、前述
した機能を達成するために、装置を構成する各要素が機
械的(配管を含む)、電気的(配線を含む)、光学的
(光学調整を含む)に結合されて組み上げられるもので
ある。
3,54,61,66は、前述した機能を達成するため
に、装置を構成する各要素が機械的(配管を含む)に結
合されて組み上げられるものである。同様に、前記支持
装置23,54,61,66を備える露光装置は、前述
した機能を達成するために、装置を構成する各要素が機
械的(配管を含む)、電気的(配線を含む)、光学的
(光学調整を含む)に結合されて組み上げられるもので
ある。
【0086】次に、前記各実施形態及び変更例から把握
できる請求項に記載した発明以外の技術的思想につい
て、それらの効果と共に以下に記載する。 (1) 前記応力検出手段を前記鏡筒の周方向に所定の
間隔をおいて複数設け、前記ダンピング要素を各応力検
出手段と対応するように複数に分割し、各ダンピング要
素毎に対応する各応力検出手段の検出結果に基づいて前
記静応力を変更するようにした請求項5に記載の鏡筒の
支持機構。
できる請求項に記載した発明以外の技術的思想につい
て、それらの効果と共に以下に記載する。 (1) 前記応力検出手段を前記鏡筒の周方向に所定の
間隔をおいて複数設け、前記ダンピング要素を各応力検
出手段と対応するように複数に分割し、各ダンピング要
素毎に対応する各応力検出手段の検出結果に基づいて前
記静応力を変更するようにした請求項5に記載の鏡筒の
支持機構。
【0087】この(1)に記載の発明によれば、各応力
検出手段毎に検出された応力の値に基づいて、各ダンピ
ング要素から鏡筒に付与される静応力をそれぞれ独立し
て変更することができる。従って、前記鏡筒に作用する
応力の分布をキャンセルすることができて、前記鏡筒の
傾き等を正確に補正することができるという効果が得ら
れる。
検出手段毎に検出された応力の値に基づいて、各ダンピ
ング要素から鏡筒に付与される静応力をそれぞれ独立し
て変更することができる。従って、前記鏡筒に作用する
応力の分布をキャンセルすることができて、前記鏡筒の
傾き等を正確に補正することができるという効果が得ら
れる。
【0088】(2) 前記応力検出手段を前記鏡筒の周
方向に所定の間隔をおいて少なくとも3つ設け、前記バ
ネ要素を各応力検出手段と対応するように少なくとも3
つ設け、前記各バネ要素毎に対応する各応力検出手段の
検出結果に基づいて前記静応力を変更するようにした請
求項5に記載の鏡筒の支持機構。
方向に所定の間隔をおいて少なくとも3つ設け、前記バ
ネ要素を各応力検出手段と対応するように少なくとも3
つ設け、前記各バネ要素毎に対応する各応力検出手段の
検出結果に基づいて前記静応力を変更するようにした請
求項5に記載の鏡筒の支持機構。
【0089】この(2)に記載の発明によれば、各応力
検出手段毎に検出された応力の値に基づいて、各バネ要
素から鏡筒に付与される静応力をそれぞれ独立して変更
することができる。よって、鏡筒に作用する応力の分布
をキャンセルすることができて、鏡筒の傾き等を正確に
補正することができるという効果が得られる。
検出手段毎に検出された応力の値に基づいて、各バネ要
素から鏡筒に付与される静応力をそれぞれ独立して変更
することができる。よって、鏡筒に作用する応力の分布
をキャンセルすることができて、鏡筒の傾き等を正確に
補正することができるという効果が得られる。
【0090】(3) 前記第2支持部を前記鏡筒の周方
向に複数の単位に分割し、少なくとも1つの単位を前記
架台に対して着脱可能に形成した請求項3〜請求項5、
前記(1)及び前記(2)のうちいずれか一項に記載の
鏡筒の支持装置。
向に複数の単位に分割し、少なくとも1つの単位を前記
架台に対して着脱可能に形成した請求項3〜請求項5、
前記(1)及び前記(2)のうちいずれか一項に記載の
鏡筒の支持装置。
【0091】この(3)に記載の発明によれば、鏡筒内
の光学素子の傾きや相対位置を手動操作にて機械的に調
整する場合、前記少なくとも1つの単位を取り外して、
その調整操作を容易に行うことができるという効果が得
られる。
の光学素子の傾きや相対位置を手動操作にて機械的に調
整する場合、前記少なくとも1つの単位を取り外して、
その調整操作を容易に行うことができるという効果が得
られる。
【0092】(4) 前記第1支持部には、その第1支
持部を前記架台の所定位置に位置決めする位置決め手段
を設けた請求項3〜請求項5及び前記(1)〜前記
(3)のうちいずれか一項に記載の鏡筒の支持装置。
持部を前記架台の所定位置に位置決めする位置決め手段
を設けた請求項3〜請求項5及び前記(1)〜前記
(3)のうちいずれか一項に記載の鏡筒の支持装置。
【0093】この(4)に記載の発明によれば、架台側
の振動にかかわらず第1支持部を常に所定の位置に位置
決めすることができる。従って、特に架台上に複数の鏡
筒が支持されている場合には、各鏡筒間の相対位置のず
れを効果的に抑制することができるという効果が得られ
る。
の振動にかかわらず第1支持部を常に所定の位置に位置
決めすることができる。従って、特に架台上に複数の鏡
筒が支持されている場合には、各鏡筒間の相対位置のず
れを効果的に抑制することができるという効果が得られ
る。
【0094】(5) 前記投影光学系は反射屈折光学系
であって、同投影光学系は前記マスク上のパターンの中
間像を形成する第1結像光学系と、前記中間像を前記基
板上に形成する第2結像光学系とを含み、前記鏡筒は前
記第1結像光学系を収容する第1鏡筒と前記第2結像光
学系を収容する第2鏡筒とを含む請求項6に記載の露光
装置。
であって、同投影光学系は前記マスク上のパターンの中
間像を形成する第1結像光学系と、前記中間像を前記基
板上に形成する第2結像光学系とを含み、前記鏡筒は前
記第1結像光学系を収容する第1鏡筒と前記第2結像光
学系を収容する第2鏡筒とを含む請求項6に記載の露光
装置。
【0095】この(5)に記載の発明によれば、架台側
から複数の鏡筒に振動が伝達されるのを制限することが
できて、複数の鏡筒間で相対位置にずれが生じるのを抑
制することができる。よって、反射屈折型の投影光学系
を備えた露光装置に好適であるという効果が得られる。
から複数の鏡筒に振動が伝達されるのを制限することが
できて、複数の鏡筒間で相対位置にずれが生じるのを抑
制することができる。よって、反射屈折型の投影光学系
を備えた露光装置に好適であるという効果が得られる。
【0096】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1の発
明によれば、架台側からの振動の伝達を制限した状態で
鏡筒を架台上に支持することができ、鏡筒の傾きや相対
位置が変化して、その内部の光学系の光学性能が低下す
るのを抑制することができる。
明によれば、架台側からの振動の伝達を制限した状態で
鏡筒を架台上に支持することができ、鏡筒の傾きや相対
位置が変化して、その内部の光学系の光学性能が低下す
るのを抑制することができる。
【0097】また、本願請求項2の発明によれば、鏡筒
が架台上に支持された状態で、鏡筒に作用する応力を検
出することができて、その検出結果に基づいて鏡筒に作
用する応力を調整することにより、鏡筒に応力変形が発
生するおそれを抑制することができる。
が架台上に支持された状態で、鏡筒に作用する応力を検
出することができて、その検出結果に基づいて鏡筒に作
用する応力を調整することにより、鏡筒に応力変形が発
生するおそれを抑制することができる。
【0098】また、本願請求項3の発明によれば、前記
請求項1に記載の発明の効果に加えて、第1支持部と第
2支持部との協働作用により、鏡筒を架台上においてふ
らつき等が生じることなく安定に支持することができ
る。
請求項1に記載の発明の効果に加えて、第1支持部と第
2支持部との協働作用により、鏡筒を架台上においてふ
らつき等が生じることなく安定に支持することができ
る。
【0099】また、本願請求項4の発明によれば、前記
請求項3に記載の発明の効果に加えて、基板ステージ及
びマスクステージが光軸と直交する方向に相対移動に伴
って、架台が主として光軸と直交する方向に振動された
場合でも、その振動がさらに鏡筒に伝達されるのを効果
的に制限することができる。
請求項3に記載の発明の効果に加えて、基板ステージ及
びマスクステージが光軸と直交する方向に相対移動に伴
って、架台が主として光軸と直交する方向に振動された
場合でも、その振動がさらに鏡筒に伝達されるのを効果
的に制限することができる。
【0100】また、本願請求項5の発明によれば、前記
請求項4に記載の発明の効果に加えて、鏡筒に作用する
応力が過大になったり不均一になったりするのを抑制す
ることができて、鏡筒が応力変形するおそれを一層確実
に抑制することができる。
請求項4に記載の発明の効果に加えて、鏡筒に作用する
応力が過大になったり不均一になったりするのを抑制す
ることができて、鏡筒が応力変形するおそれを一層確実
に抑制することができる。
【0101】また、本願請求項6の発明によれば、鏡筒
内における光学系の光学性能の低下を抑制することがで
きて、マスク上のパターンの像を基板上に正確に転写す
ることができる。また、基板ステージとマスクステージ
との相対移動を高速化することができ、露光装置のスル
ープットを向上することができる。
内における光学系の光学性能の低下を抑制することがで
きて、マスク上のパターンの像を基板上に正確に転写す
ることができる。また、基板ステージとマスクステージ
との相対移動を高速化することができ、露光装置のスル
ープットを向上することができる。
【図1】 第1実施形態の鏡筒の支持装置を含む露光装
置の概略構成図。
置の概略構成図。
【図2】 図1の投影光学系及び鏡筒の支持装置を拡大
して示す断面図。
して示す断面図。
【図3】 図2の支持リングを示す平面図。
【図4】 図3の4−4線における部分拡大断面図。
【図5】 図2の支持リングの接合部分を拡大して示す
部分断面図。
部分断面図。
【図6】 第2実施形態の投影光学系及び鏡筒の支持装
置を示す断面図。
置を示す断面図。
【図7】 図6の支持リングを拡大して示す断面図。
【図8】 図7の8−8線における部分拡大断面図。
【図9】 第3実施形態の支持リングを示す部分破断平
面図。
面図。
【図10】 露光装置における鏡筒の支持装置の変更例
を示す断面図。
を示す断面図。
【図11】 支持リングの変更例を示す断面図。
13…投影光学系、16…架台、19a,20a…光学
素子としてのレンズ、19b,26…光学素子としての
ミラー、21…鏡筒としての第1鏡筒、22…鏡筒とし
ての第2鏡筒、23,54,61,66…支持装置、3
2…第1支持部を構成するフランジ部、33,55,6
2,68…第2支持部及び変更手段の一部を構成する支
持リング、38…ダンピング要素及びバネ要素並びに変
更手段の一部を構成する弾性膜、40…応力検出手段と
しての歪みゲージ、41…応力検出手段としての力セン
サ、42…変更手段の一部を構成する圧力計、43…変
更手段の一部を構成する空気供給源、56…変更手段を
構成する調節ネジ、57…バネ要素としてのコイルバ
ネ、65…鏡筒、67…ダンピング要素及びバネ要素並
びに変更手段の一部を構成するゴムチューブ、R…マス
クとしてのレチクル、W…基板としてのウエハ。
素子としてのレンズ、19b,26…光学素子としての
ミラー、21…鏡筒としての第1鏡筒、22…鏡筒とし
ての第2鏡筒、23,54,61,66…支持装置、3
2…第1支持部を構成するフランジ部、33,55,6
2,68…第2支持部及び変更手段の一部を構成する支
持リング、38…ダンピング要素及びバネ要素並びに変
更手段の一部を構成する弾性膜、40…応力検出手段と
しての歪みゲージ、41…応力検出手段としての力セン
サ、42…変更手段の一部を構成する圧力計、43…変
更手段の一部を構成する空気供給源、56…変更手段を
構成する調節ネジ、57…バネ要素としてのコイルバ
ネ、65…鏡筒、67…ダンピング要素及びバネ要素並
びに変更手段の一部を構成するゴムチューブ、R…マス
クとしてのレチクル、W…基板としてのウエハ。
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも1つの光学素子を備えた鏡筒
を架台上に支持するための鏡筒の支持装置において、 前記鏡筒と前記架台との間に配置され、前記架台から前
記鏡筒への振動の伝達を制限する制振手段を有する鏡筒
の支持装置。 - 【請求項2】 少なくとも1つの光学素子を備えた鏡筒
を架台上に支持するための鏡筒の支持装置において、 前記架台上への支持により、前記鏡筒に作用する応力を
検出する応力検出手段を備えた鏡筒の支持装置。 - 【請求項3】 前記鏡筒はその光軸方向が重力方向に沿
うように前記架台上に支持され、前記鏡筒の支持部は前
記鏡筒を支持する第1支持部と、その第1支持部とは前
記光軸方向に離間した位置で、前記鏡筒の前記光軸とほ
ぼ直交する方向への移動を規制する第2支持部とを含む
請求項1に記載の鏡筒の支持装置。 - 【請求項4】 前記第2支持部には、架台側からの振動
の伝達を制限する制振手段を設けた請求項3に記載の鏡
筒の支持装置。 - 【請求項5】 前記制振手段は前記鏡筒のほぼ全周にわ
たって均一な静応力を作用せしめるダンピング要素また
はバネ要素からなり、前記架台上への支持により前記鏡
筒に作用する応力を検出する応力検出手段と、前記ダン
ピング要素またはバネ要素には前記応力検出手段の検出
結果に基づいて前記静応力を変更する変更手段とを設け
た請求項4に記載の鏡筒の支持機構。 - 【請求項6】 マスク上に形成されたパターンの像を投
影光学系を介して基板上に転写する露光装置において、 前記投影光学系を収容する鏡筒を請求項1〜請求項5の
うちいずれか一項に記載の鏡筒の支持装置により支持し
た露光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11129790A JP2000323386A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 鏡筒の支持装置及び露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11129790A JP2000323386A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 鏡筒の支持装置及び露光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000323386A true JP2000323386A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15018303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11129790A Pending JP2000323386A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 鏡筒の支持装置及び露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000323386A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004021419A1 (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-11 | Nikon Corporation | 投影光学系及び露光装置 |
| JP2007227891A (ja) * | 2005-12-30 | 2007-09-06 | Asml Holding Nv | 光学素子ダンピングシステム |
| JP2012500484A (ja) * | 2008-08-18 | 2012-01-05 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | 投影システム、リソグラフィ装置、放射ビームをターゲット上に投影する方法およびデバイス製造方法 |
| CN108495012A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-09-04 | 浙江舜宇光学有限公司 | 镜筒底座组合结构及包含该结构的摄像模组 |
-
1999
- 1999-05-11 JP JP11129790A patent/JP2000323386A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004021419A1 (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-11 | Nikon Corporation | 投影光学系及び露光装置 |
| JP2007227891A (ja) * | 2005-12-30 | 2007-09-06 | Asml Holding Nv | 光学素子ダンピングシステム |
| JP2012500484A (ja) * | 2008-08-18 | 2012-01-05 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | 投影システム、リソグラフィ装置、放射ビームをターゲット上に投影する方法およびデバイス製造方法 |
| CN108495012A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-09-04 | 浙江舜宇光学有限公司 | 镜筒底座组合结构及包含该结构的摄像模组 |
| CN108495012B (zh) * | 2018-05-29 | 2024-02-02 | 浙江舜宇光学有限公司 | 镜筒底座组合结构及包含该结构的摄像模组 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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