JP2000324180A - 有極性rtz信号用データ受信回路 - Google Patents
有極性rtz信号用データ受信回路Info
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- JP2000324180A JP2000324180A JP11130952A JP13095299A JP2000324180A JP 2000324180 A JP2000324180 A JP 2000324180A JP 11130952 A JP11130952 A JP 11130952A JP 13095299 A JP13095299 A JP 13095299A JP 2000324180 A JP2000324180 A JP 2000324180A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】非接触バスシステムにおけるデータ受信を確実
に行うための受信回路を提供する。 【解決手段】非接触バスシステム用のデータ受信回路に
おいて、非接触バスと接続され、有極性RTZ信号を入
力するための入力端子10と、基準電圧供給配線11
と、予め設定されたオフセット電圧Voffsを持つ電
圧比較器12、13と、RSフリップフロップ(RS−
FF)と、出力端子15を備えている。電圧比較器12
は、入力端子10に入力された電圧が、基準電圧供給配
線11の電圧Vrefと前記オフセット電圧Voffs
の和で示されるしきい電圧を越えた時に、RS−FF1
4に接続された出力端子15の出力レベルをHレベルに
設定する。電圧比較器13は、入力端子10に入力され
た電圧が、基準電圧供給配線11の電圧Vrefと前記
オフセット電圧Voffsの差で示されるしきい電圧を
下回る時に、RS−FF14に接続された出力端子15
の出力レベルをLレベルに設定する。オフセット電圧V
offsは、本バスシステムにおける受信データの振幅
の絶対値よりも小さくする。
に行うための受信回路を提供する。 【解決手段】非接触バスシステム用のデータ受信回路に
おいて、非接触バスと接続され、有極性RTZ信号を入
力するための入力端子10と、基準電圧供給配線11
と、予め設定されたオフセット電圧Voffsを持つ電
圧比較器12、13と、RSフリップフロップ(RS−
FF)と、出力端子15を備えている。電圧比較器12
は、入力端子10に入力された電圧が、基準電圧供給配
線11の電圧Vrefと前記オフセット電圧Voffs
の和で示されるしきい電圧を越えた時に、RS−FF1
4に接続された出力端子15の出力レベルをHレベルに
設定する。電圧比較器13は、入力端子10に入力され
た電圧が、基準電圧供給配線11の電圧Vrefと前記
オフセット電圧Voffsの差で示されるしきい電圧を
下回る時に、RS−FF14に接続された出力端子15
の出力レベルをLレベルに設定する。オフセット電圧V
offsは、本バスシステムにおける受信データの振幅
の絶対値よりも小さくする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触バス用のデ
ータ受信回路、および、それらを備えた情報処理装置に
関する。
ータ受信回路、および、それらを備えた情報処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、バスシステムを備えた、コンピュ
ータをはじめとする情報処理装置において、バスの高速
化やメモリの大容量化が進み、バスシステムにおける転
送レートは、数百メガbpsからギガbps台が要求さ
れている。さらに、同バスシステムに接続される機能モ
ジュール数も多くなってきている。例えば、メモリモジ
ュールだと、総容量がギガバイト台にもなるシステムが
要求されている。
ータをはじめとする情報処理装置において、バスの高速
化やメモリの大容量化が進み、バスシステムにおける転
送レートは、数百メガbpsからギガbps台が要求さ
れている。さらに、同バスシステムに接続される機能モ
ジュール数も多くなってきている。例えば、メモリモジ
ュールだと、総容量がギガバイト台にもなるシステムが
要求されている。
【0003】バス配線に接続される機能モジュール数が
増えると、バス配線の実効的特性インピーダンスが低下
し、機能モジュールとバス配線との間でインピーダンス
ミスマッチが生じて信号波形の歪みが大きくなる。これ
はバスシステムの高速化を行うときの障害となる。
増えると、バス配線の実効的特性インピーダンスが低下
し、機能モジュールとバス配線との間でインピーダンス
ミスマッチが生じて信号波形の歪みが大きくなる。これ
はバスシステムの高速化を行うときの障害となる。
【0004】この問題を解決する技術として、日本国特
許・特開平7−141079に示される技術がある。こ
の技術は、バス配線に接続されている機能モジュール
を、クロストークを用いて、非接触で結合するものであ
る。この技術の構成例を図13に示す。
許・特開平7−141079に示される技術がある。こ
の技術は、バス配線に接続されている機能モジュール
を、クロストークを用いて、非接触で結合するものであ
る。この技術の構成例を図13に示す。
【0005】80aはバス配線である。80bはスタブ
配線であり、長さLの区間だけ、バス配線80aと配線
が近接しており、86に示す部分に方向性結合器(また
は単に、結合器)を形成している。81a、81bは機
能モジュールであり、それぞれバス配線80a、およ
び、スタブ配線80bに接続されている。82a、82
bは集積回路であり、それぞれ、機能モジュール81
a、81bに設けられている。83a、83bは送信回
路であり、集積回路82a、82bに内蔵されている。
84a、84bは受信回路であり、同様に集積回路82
a、82bに内蔵されている。85a、85bは終端抵
抗であり、85aの一端はバス配線80aに、もう一端
は終端電源に接続されている。また85bの一端はスタ
ブ配線80bに、もう一端は終端電源に接続されてい
る。終端抵抗85a、85bには、電圧Vtの終端電圧
が供給されている。この電圧Vtは、0Vから電源電圧
(出力信号の波形振幅)までで設定した電圧である。
配線であり、長さLの区間だけ、バス配線80aと配線
が近接しており、86に示す部分に方向性結合器(また
は単に、結合器)を形成している。81a、81bは機
能モジュールであり、それぞれバス配線80a、およ
び、スタブ配線80bに接続されている。82a、82
bは集積回路であり、それぞれ、機能モジュール81
a、81bに設けられている。83a、83bは送信回
路であり、集積回路82a、82bに内蔵されている。
84a、84bは受信回路であり、同様に集積回路82
a、82bに内蔵されている。85a、85bは終端抵
抗であり、85aの一端はバス配線80aに、もう一端
は終端電源に接続されている。また85bの一端はスタ
ブ配線80bに、もう一端は終端電源に接続されてい
る。終端抵抗85a、85bには、電圧Vtの終端電圧
が供給されている。この電圧Vtは、0Vから電源電圧
(出力信号の波形振幅)までで設定した電圧である。
【0006】この例では、バス配線80aとスタブ配線
80bとの、長さLの区間で近接している部分におい
て、クロストークが発生する。このクロストーク信号
は、送信回路83aまたは83bが出力するパルス信号
が、方向性結合器を通過する際に発生する。この例で
は、発生するクロストーク信号のうち、後方クロストー
クを受信する構成となっている。
80bとの、長さLの区間で近接している部分におい
て、クロストークが発生する。このクロストーク信号
は、送信回路83aまたは83bが出力するパルス信号
が、方向性結合器を通過する際に発生する。この例で
は、発生するクロストーク信号のうち、後方クロストー
クを受信する構成となっている。
【0007】方向性結合器86における、バス配線80
aおよびスタブ配線80bに信号が入出力されるタイミ
ングを、図13に示す。
aおよびスタブ配線80bに信号が入出力されるタイミ
ングを、図13に示す。
【0008】送信回路83aがバス配線80aに(また
は、送信回路83bがスタブ配線80bに)出力する信
号は、Hレベル、もしくはLレベル(ゼロレベル)のど
ちらかの信号レベル状態で表される。データの遷移が発
生しない期間は、同じ信号レベルを保持する。このよう
な信号は、一般にNRZ(Non Return to
Zero)信号と呼ばれる。
は、送信回路83bがスタブ配線80bに)出力する信
号は、Hレベル、もしくはLレベル(ゼロレベル)のど
ちらかの信号レベル状態で表される。データの遷移が発
生しない期間は、同じ信号レベルを保持する。このよう
な信号は、一般にNRZ(Non Return to
Zero)信号と呼ばれる。
【0009】他方、方向性結合器86によってスタブ配
線80b(または、バス配線80a)に生じるクロスト
ーク信号は、データの遷移が発生しない期間においては
ゼロレベル(または、終端電圧Vt)を保持していて、
データの遷移が起こるとレベルが変化する。信号レベル
変化後、一定時間が経過すると、信号レベルは元のゼロ
レベルに戻る。このような信号は、一般にRTZ(Re
turn To Zero)信号と呼ばれる。このクロ
ストーク信号のレベルは、方向性結合器86を通過する
NRZ信号がレベル遷移する方向によって、ゼロレベル
よりも高いレベル(+)、もしくは低いレベル(−)の
二通りに遷移する。このような信号を、有極性RTZ信
号と呼ぶ。
線80b(または、バス配線80a)に生じるクロスト
ーク信号は、データの遷移が発生しない期間においては
ゼロレベル(または、終端電圧Vt)を保持していて、
データの遷移が起こるとレベルが変化する。信号レベル
変化後、一定時間が経過すると、信号レベルは元のゼロ
レベルに戻る。このような信号は、一般にRTZ(Re
turn To Zero)信号と呼ばれる。このクロ
ストーク信号のレベルは、方向性結合器86を通過する
NRZ信号がレベル遷移する方向によって、ゼロレベル
よりも高いレベル(+)、もしくは低いレベル(−)の
二通りに遷移する。このような信号を、有極性RTZ信
号と呼ぶ。
【0010】このクロストーク信号(有極性RTZ信
号)を、受信回路84a、84bにより受信し、元の信
号(NRZ信号)に復号する。
号)を、受信回路84a、84bにより受信し、元の信
号(NRZ信号)に復号する。
【0011】なお、この例では、バス配線80aは1本
しかないが、実際のシステムのデータバスに用いる場合
において、例えばデータバス幅が64ビットであった場
合、バス配線は64組存在する。また、この例では、ス
タブ配線80bは1つしか記載していないが、実際のシ
ステムにおいては、バス配線80aに接続されるモジュ
ール数だけ存在する。また、ここでは図示していない
が、バス配線80aおよび80bは、バックプレーン基
板等に設けられており、さらに、モジュール81aおよ
び81bも、このバックプレーン基板に接続されてい
る。また、集積回路82a、82bのいずれか、または
両方を、前記バックプレーン基板に直接設けても構わな
い。
しかないが、実際のシステムのデータバスに用いる場合
において、例えばデータバス幅が64ビットであった場
合、バス配線は64組存在する。また、この例では、ス
タブ配線80bは1つしか記載していないが、実際のシ
ステムにおいては、バス配線80aに接続されるモジュ
ール数だけ存在する。また、ここでは図示していない
が、バス配線80aおよび80bは、バックプレーン基
板等に設けられており、さらに、モジュール81aおよ
び81bも、このバックプレーン基板に接続されてい
る。また、集積回路82a、82bのいずれか、または
両方を、前記バックプレーン基板に直接設けても構わな
い。
【0012】もし仮に、通常のバス配線と同じく、バス
配線80aとスタブ配線80bが直接接続されている場
合には、スタブ配線80bが負荷容量として作用するた
め、バス配線80aの実効的特性インピーダンスが、ス
タブ配線の分岐部分で大きく低下する。これは、バス配
線80aを通る信号の波形歪みの原因となる。さらに、
バス配線80aに接続されるモジュール数が増えること
で、この波形歪みは更に大きくなる。
配線80aとスタブ配線80bが直接接続されている場
合には、スタブ配線80bが負荷容量として作用するた
め、バス配線80aの実効的特性インピーダンスが、ス
タブ配線の分岐部分で大きく低下する。これは、バス配
線80aを通る信号の波形歪みの原因となる。さらに、
バス配線80aに接続されるモジュール数が増えること
で、この波形歪みは更に大きくなる。
【0013】本技術を使うことで、波形歪みの原因であ
る、実効的特性インピーダンスの低下を抑えることがで
きる。さらに、モジュール数が増えても、波形歪みを低
く抑えることが可能であり、バスシステムの多モジュー
ル化と高速化を同時に図ることが可能となる。
る、実効的特性インピーダンスの低下を抑えることがで
きる。さらに、モジュール数が増えても、波形歪みを低
く抑えることが可能であり、バスシステムの多モジュー
ル化と高速化を同時に図ることが可能となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、バ
ス配線を介して送られてくるクロストーク信号のレベル
は、後方クロストークを用いた場合でも、クロストーク
前の信号レベルの20%以下程度である。また、信号レ
ベルが、外部からのノイズや電源電圧の変動等で、クロ
ストーク後の信号波形が歪み、場合によってはデータを
正常に受信できない可能性がある。
ス配線を介して送られてくるクロストーク信号のレベル
は、後方クロストークを用いた場合でも、クロストーク
前の信号レベルの20%以下程度である。また、信号レ
ベルが、外部からのノイズや電源電圧の変動等で、クロ
ストーク後の信号波形が歪み、場合によってはデータを
正常に受信できない可能性がある。
【0015】本発明の目的は、有極性RTZ信号を扱う
非接触バスシステムにおいて、データ伝送を確実に行う
ことのできる受信回路を提供することにある。
非接触バスシステムにおいて、データ伝送を確実に行う
ことのできる受信回路を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の一態様によれば、有極性RTZ信号に用いる
データ受信回路であって、前記データ受信回路は、入力
信号振幅の10%以上50%以下のオフセット値を持つ
電圧比較器を2つと、RSフリップフロップ回路を1つ
を有し、前記2つの電圧比較器からの出力信号をそれぞ
れ前記RSフリップフロップのSet入力端子とRes
et入力端子に接続し、有極性RTZ信号をNRZ信号
に変換することを特徴とするデータ受信回路が提供され
る。
の本発明の一態様によれば、有極性RTZ信号に用いる
データ受信回路であって、前記データ受信回路は、入力
信号振幅の10%以上50%以下のオフセット値を持つ
電圧比較器を2つと、RSフリップフロップ回路を1つ
を有し、前記2つの電圧比較器からの出力信号をそれぞ
れ前記RSフリップフロップのSet入力端子とRes
et入力端子に接続し、有極性RTZ信号をNRZ信号
に変換することを特徴とするデータ受信回路が提供され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態について
説明する。
説明する。
【0018】図1は、本発明によるデータ受信回路の構
成図である。
成図である。
【0019】本実施形態では、受信回路は、前述の構成
例、図13の集積回路134aおよび134bに内蔵し
た場合について説明する。
例、図13の集積回路134aおよび134bに内蔵し
た場合について説明する。
【0020】10は入力端子であり、図8のバス配線8
0aまたは80bに接続されている。この入力端子10
には、送信回路83aまたは83bから出力られた信号
が、バス配線80a、80b間を伝達したときに発生す
るクロストーク波形が入力される。
0aまたは80bに接続されている。この入力端子10
には、送信回路83aまたは83bから出力られた信号
が、バス配線80a、80b間を伝達したときに発生す
るクロストーク波形が入力される。
【0021】11は基準電圧供給配線である。この配線
11は、ここでは図示していない他の回路にも接続され
る、共通配線である。この基準電圧供給配線11の電圧
は、終端抵抗85aおよび85bに供給されている終端
電圧と同じ電圧にする。
11は、ここでは図示していない他の回路にも接続され
る、共通配線である。この基準電圧供給配線11の電圧
は、終端抵抗85aおよび85bに供給されている終端
電圧と同じ電圧にする。
【0022】12および13は、電圧比較器である。電
圧比較器12、13は、2つの入力端子(正入力端子
(+)および負入力端子(−))と、1つの出力端子を
備えている。
圧比較器12、13は、2つの入力端子(正入力端子
(+)および負入力端子(−))と、1つの出力端子を
備えている。
【0023】14は、RSフリップフロップ(RS−F
F)である。RS−FF14は、セット入力端子
(S)、リセット入力端子(R)、および、出力端子
(Q)を備えている。セット入力端子SにHレベルが入
力されると、出力端子QのレベルをHレベルにする。ま
た、リセット入力端子RにHレベルが入力されると、出
力端子QのレベルをLレベルにする。セット入力端子
S、および、リセット入力端子Rの、両方のレベルがL
の場合(定常状態)には、出力端子Qのレベルは、前の
状態を維持する。
F)である。RS−FF14は、セット入力端子
(S)、リセット入力端子(R)、および、出力端子
(Q)を備えている。セット入力端子SにHレベルが入
力されると、出力端子QのレベルをHレベルにする。ま
た、リセット入力端子RにHレベルが入力されると、出
力端子QのレベルをLレベルにする。セット入力端子
S、および、リセット入力端子Rの、両方のレベルがL
の場合(定常状態)には、出力端子Qのレベルは、前の
状態を維持する。
【0024】前記入力端子10は、電圧比較器12の正
入力端子と、電圧比較器13の負入力端子に接続されて
いる。また、基準電圧供給配線11は、電圧比較器12
の負入力端子と、電圧比較器13の正入力端子に接続さ
れている。
入力端子と、電圧比較器13の負入力端子に接続されて
いる。また、基準電圧供給配線11は、電圧比較器12
の負入力端子と、電圧比較器13の正入力端子に接続さ
れている。
【0025】電圧比較器12、13の出力端子は、それ
ぞれ、RS−FF14のセット入力端子(S)、およ
び、リセット入力端子(R)に接続されている。RS−
FF14の出力端子(Q)に、本受信回路のデータ出力
端子16が設けられている。
ぞれ、RS−FF14のセット入力端子(S)、およ
び、リセット入力端子(R)に接続されている。RS−
FF14の出力端子(Q)に、本受信回路のデータ出力
端子16が設けられている。
【0026】電圧比較器12の入出力電圧特性を示すグ
ラフを図3に示す。なお、電圧比較器13は、電圧比較
器12と同じ特性を持っているが、受信する信号波形に
合わせて電圧比較器12または13の特性に差を持たせ
ても良い。
ラフを図3に示す。なお、電圧比較器13は、電圧比較
器12と同じ特性を持っているが、受信する信号波形に
合わせて電圧比較器12または13の特性に差を持たせ
ても良い。
【0027】図3のグラフの横軸は、入力端子10の電
圧(電圧比較器12の正入力端子の電圧、入力電圧)で
あり、縦軸は、電圧比較器12の出力端子の電圧であ
る。
圧(電圧比較器12の正入力端子の電圧、入力電圧)で
あり、縦軸は、電圧比較器12の出力端子の電圧であ
る。
【0028】電圧比較器12の負入力端子には、基準電
圧供給配線により基準電圧が供給されている。本実施形
態では、この基準電圧をVrefであるとする。
圧供給配線により基準電圧が供給されている。本実施形
態では、この基準電圧をVrefであるとする。
【0029】電圧比較器12は、入力電圧がしきい電圧
よりも低い場合には、出力端子からLレベルを出力す
る。また、入力電圧がしきい電圧よりも高い場合には、
出力端子からHレベルを出力する。
よりも低い場合には、出力端子からLレベルを出力す
る。また、入力電圧がしきい電圧よりも高い場合には、
出力端子からHレベルを出力する。
【0030】ここで、この電圧比較器12のしきい電圧
は、基準電圧Vrefにオフセット電圧Voffsを加
算した電圧である。
は、基準電圧Vrefにオフセット電圧Voffsを加
算した電圧である。
【0031】なお、一般的な電圧比較器(コンパレー
タ)においては、しきい電圧は基準電圧Vrefとほぼ
同じであり、オフセット電圧はほぼ0である。本発明で
用いる電圧比較器では、このオフセット電圧Voffs
が設けられているところが、一般的な電圧比較器と異な
る。
タ)においては、しきい電圧は基準電圧Vrefとほぼ
同じであり、オフセット電圧はほぼ0である。本発明で
用いる電圧比較器では、このオフセット電圧Voffs
が設けられているところが、一般的な電圧比較器と異な
る。
【0032】次に、この受信回路の動作を図4を用いて
説明する。
説明する。
【0033】図4は、図1の受信回路の各部分におけ
る、信号レベルの遷移を示すタイミングチャートであ
る。
る、信号レベルの遷移を示すタイミングチャートであ
る。
【0034】図4の各段の波形は、上から、送信回路8
3aまたは83bの出力端子(DRV)、入力端子10
(IN)、電圧比較器12の出力(A)、電圧比較器1
3の出力(B)、出力端子15(OUT)で観測したも
のである。以下、各観測点を、DRV、IN、A、B、
OUTと呼ぶことにする。
3aまたは83bの出力端子(DRV)、入力端子10
(IN)、電圧比較器12の出力(A)、電圧比較器1
3の出力(B)、出力端子15(OUT)で観測したも
のである。以下、各観測点を、DRV、IN、A、B、
OUTと呼ぶことにする。
【0035】送信回路83aより、図4のDRVに示す
ようなデータが出力された場合、配線80a、80b間
でクロストークが生じ、そのクロストーク波形が受信回
路84b内の入力端子10に入力される。その波形を図
4のINに示す。このINにおけるクロストーク波形
は、送信回路83aの出力が、LレベルからHレベルに
遷移するところでは、41に示すパルス信号が発生す
る。また、送信回路83aの出力が、HレベルからLレ
ベルに遷移するところでは、42に示すパルス信号が発
生する。送信回路83aからの出力信号がHレベル、L
レベル間を遷移しないところ(定常状態時)では、IN
における信号レベルは終端電圧Vtの状態に保たれてい
る。
ようなデータが出力された場合、配線80a、80b間
でクロストークが生じ、そのクロストーク波形が受信回
路84b内の入力端子10に入力される。その波形を図
4のINに示す。このINにおけるクロストーク波形
は、送信回路83aの出力が、LレベルからHレベルに
遷移するところでは、41に示すパルス信号が発生す
る。また、送信回路83aの出力が、HレベルからLレ
ベルに遷移するところでは、42に示すパルス信号が発
生する。送信回路83aからの出力信号がHレベル、L
レベル間を遷移しないところ(定常状態時)では、IN
における信号レベルは終端電圧Vtの状態に保たれてい
る。
【0036】INにおけるパルス信号41、42につい
て、それぞれの場合における動作を説明する。なお、受
信回路に供給される基準電圧Vrefは、前記終端電圧
Vtと同じ電圧に設定されているものとする。
て、それぞれの場合における動作を説明する。なお、受
信回路に供給される基準電圧Vrefは、前記終端電圧
Vtと同じ電圧に設定されているものとする。
【0037】入力端子10にパルス信号41が入力され
た場合、パルス信号の振幅の絶対値が電圧比較器12の
オフセット電圧Voffsを越えると、電圧比較器12
の出力端子(A)より、43のようなパルス信号が出力
される。
た場合、パルス信号の振幅の絶対値が電圧比較器12の
オフセット電圧Voffsを越えると、電圧比較器12
の出力端子(A)より、43のようなパルス信号が出力
される。
【0038】このパルス信号43は、INにおける信号
振幅の絶対値がオフセット電圧Voffsを越えている
期間だけ発生する。INおけるパルス信号が定常状態に
戻ると、Aにおける波形は、Lレベルに戻る。
振幅の絶対値がオフセット電圧Voffsを越えている
期間だけ発生する。INおけるパルス信号が定常状態に
戻ると、Aにおける波形は、Lレベルに戻る。
【0039】電圧比較器12の出力端子よりパルス信号
43が発生することで、RS−FF14の出力Q、およ
び、出力端子16の電圧が、Hレベルに設定される。
43が発生することで、RS−FF14の出力Q、およ
び、出力端子16の電圧が、Hレベルに設定される。
【0040】入力端子10にパルス信号42が入力され
た場合、パルス信号の振幅の絶対値が電圧比較器13の
オフセット電圧Voffsを越えると、電圧比較器13
の出力端子(B)より、44のようなパルス信号が出力
される。
た場合、パルス信号の振幅の絶対値が電圧比較器13の
オフセット電圧Voffsを越えると、電圧比較器13
の出力端子(B)より、44のようなパルス信号が出力
される。
【0041】このパルス信号44は、INにおける信号
振幅の絶対値がオフセット電圧Voffsを越えている
期間だけ発生する。INおけるパルス信号が定常状態に
戻ると、Bにおける波形は、Lレベルに戻る。
振幅の絶対値がオフセット電圧Voffsを越えている
期間だけ発生する。INおけるパルス信号が定常状態に
戻ると、Bにおける波形は、Lレベルに戻る。
【0042】電圧比較器13の出力端子よりパルス信号
44が発生することで、RS−FF14の出力Q、およ
び、出力端子16の電圧が、Lレベルに設定される。
44が発生することで、RS−FF14の出力Q、およ
び、出力端子16の電圧が、Lレベルに設定される。
【0043】ここで、電圧比較器オフセット電圧Vof
fsは、配線130a、130bで発生するクロストー
ク波形の振幅の絶対値よりも、低い電圧になるように設
定する。また、ノイズや終端電圧の変動が考えられる場
合には、この電圧変動も考慮する必要がある。例えば、
クロストーク波形の振幅が終端電圧を中心に200m
V、ノイズ等の電圧変動が50mVである場合、オフセ
ット電圧Voffsは、50mVから150mVの間に
なるよう設定すると良い。
fsは、配線130a、130bで発生するクロストー
ク波形の振幅の絶対値よりも、低い電圧になるように設
定する。また、ノイズや終端電圧の変動が考えられる場
合には、この電圧変動も考慮する必要がある。例えば、
クロストーク波形の振幅が終端電圧を中心に200m
V、ノイズ等の電圧変動が50mVである場合、オフセ
ット電圧Voffsは、50mVから150mVの間に
なるよう設定すると良い。
【0044】この2つの動作により、本実施形態の受信
回路において、クロストーク信号を、元の信号に復号す
ることができる。
回路において、クロストーク信号を、元の信号に復号す
ることができる。
【0045】次に、電圧比較器12の構成を、図5を用
いて説明する。なお、電圧比較器13は、電圧比較器1
2と同じ構成である。すなわちこれは、一般的な電圧比
較器(コンパレータ)と同じ配線を持つ回路である。
いて説明する。なお、電圧比較器13は、電圧比較器1
2と同じ構成である。すなわちこれは、一般的な電圧比
較器(コンパレータ)と同じ配線を持つ回路である。
【0046】図5は、電圧比較器12を、MOS−FE
Tで構成した場合の構成図である。
Tで構成した場合の構成図である。
【0047】51、52は、Pチャネル型MOSFET
(以下、PMOSと呼ぶ)である。53、54、55
は、Nチャネル型MOSFET(以下、NMOS)であ
る。
(以下、PMOSと呼ぶ)である。53、54、55
は、Nチャネル型MOSFET(以下、NMOS)であ
る。
【0048】1つのMOSFETには、ゲート端子
(G)、ソース端子(S)、ドレイン端子(D)が、そ
れぞれ1本ずつ備わっている。図中では、横方向に出て
いる端子がゲート端子、縦方向に出ている端子がソース
端子、および、ドレイン端子である。PMOSにおい
て、高電位側の端子(電源供給端子に近い側)がソース
端子である。また、NMOSにおいて、低電位側の端子
(接地端子に近い側)がソース端子である。
(G)、ソース端子(S)、ドレイン端子(D)が、そ
れぞれ1本ずつ備わっている。図中では、横方向に出て
いる端子がゲート端子、縦方向に出ている端子がソース
端子、および、ドレイン端子である。PMOSにおい
て、高電位側の端子(電源供給端子に近い側)がソース
端子である。また、NMOSにおいて、低電位側の端子
(接地端子に近い側)がソース端子である。
【0049】PMOS51およびPMOS52のソース
端子は、電源(VDD)に接続されている。
端子は、電源(VDD)に接続されている。
【0050】PMOS51のゲート端子とドレイン端子
間は接続されている。
間は接続されている。
【0051】PMOS51のドレイン端子と、NMOS
53のドレイン端子とが接続されている。また、PMO
S52のドレイン端子とNMOS54のドレイン端子同
士が接続されている。さらに、PMOS22、NMOS
24のドレイン端子に、本電圧比較器の出力端子を設け
ている。
53のドレイン端子とが接続されている。また、PMO
S52のドレイン端子とNMOS54のドレイン端子同
士が接続されている。さらに、PMOS22、NMOS
24のドレイン端子に、本電圧比較器の出力端子を設け
ている。
【0052】NMOS53のゲート端子に、本電圧比較
器の正入力端子を設けている。また、NMOS54のゲ
ート端子に、本電圧比較器の負入力端子を設けている。
器の正入力端子を設けている。また、NMOS54のゲ
ート端子に、本電圧比較器の負入力端子を設けている。
【0053】PMOS55のゲート端子には、バイアス
電圧、あるいは、電源電圧(VDD)を供給する。
電圧、あるいは、電源電圧(VDD)を供給する。
【0054】NMOS55のソース端子は接地(GND
に接続)されている。
に接続)されている。
【0055】本電圧比較器において、NMOS53とN
MOS54のチャネル幅は、同値に設定されている。
MOS54のチャネル幅は、同値に設定されている。
【0056】ここで、一般的な電圧比較器と異なる点
は、PMOS51のチャネル幅をW1、PMOS52の
チャネル幅をW2とすると、W1とW2は、次式の関係
になるように設定されていることである。
は、PMOS51のチャネル幅をW1、PMOS52の
チャネル幅をW2とすると、W1とW2は、次式の関係
になるように設定されていることである。
【0057】
【数1】W1>W2 …(数1) このように設定することで、電圧比較器12にオフセッ
ト電圧Voffsを持たせることができる。W1、W2
の差を大きくすることで、オフセット電圧Voffsを
大きくすることができる。
ト電圧Voffsを持たせることができる。W1、W2
の差を大きくすることで、オフセット電圧Voffsを
大きくすることができる。
【0058】本発明の受信回路においては、定常状態に
おける電圧比較器の正入力端子と負入力端子の電圧が同
じであるため、オフセット電圧を待たない通常の電圧比
較器では出力が不定となる。
おける電圧比較器の正入力端子と負入力端子の電圧が同
じであるため、オフセット電圧を待たない通常の電圧比
較器では出力が不定となる。
【0059】電圧比較器にオフセット電圧Voffsを
持たせることで、受信回路の定常状態時においても、電
圧比較器の出力を安定に保つことができる。
持たせることで、受信回路の定常状態時においても、電
圧比較器の出力を安定に保つことができる。
【0060】次に、電圧比較器の別な構成例を、図6を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0061】図6は、本実施形態で用いる電圧比較器で
あって、電圧比較器のオフセット電圧が可変である場合
の構成例を示す図である。
あって、電圧比較器のオフセット電圧が可変である場合
の構成例を示す図である。
【0062】本構成の図5と異なる点は、図5の回路に
PMOS60、PMOS61、および、オフセット電圧
Voffsを設定するための入力端子(CTRL)が設
けられていることである。
PMOS60、PMOS61、および、オフセット電圧
Voffsを設定するための入力端子(CTRL)が設
けられていることである。
【0063】CTRLの電圧を、0V(GND電圧)か
ら電源電圧VDDまでの間の値に設定することで、CT
RLの電圧に対応した、電圧比較器のオフセット電圧V
offsを設定することが可能となる。
ら電源電圧VDDまでの間の値に設定することで、CT
RLの電圧に対応した、電圧比較器のオフセット電圧V
offsを設定することが可能となる。
【0064】電圧比較器をこのように構成することで、
動的にオフセット電圧Voffsが設定可能となるた
め、本受信回路を装置に搭載後でも、信号振幅に合わせ
てオフセット電圧を調整することが可能となる。
動的にオフセット電圧Voffsが設定可能となるた
め、本受信回路を装置に搭載後でも、信号振幅に合わせ
てオフセット電圧を調整することが可能となる。
【0065】なお、実施形態の受信回路は、電圧比較器
12および電圧比較器13のオフセット電圧によるヒス
テリシス電圧Vhysを持つ、ヒステリシスアンプとし
ても使用することが出来る。このヒステリシス電圧Vh
ysは、比較器12のオフセット電圧と、電圧比較器1
3のオフセット電圧を加算した電圧である。
12および電圧比較器13のオフセット電圧によるヒス
テリシス電圧Vhysを持つ、ヒステリシスアンプとし
ても使用することが出来る。このヒステリシス電圧Vh
ysは、比較器12のオフセット電圧と、電圧比較器1
3のオフセット電圧を加算した電圧である。
【0066】以上のように、本発明の受信回路を用いる
ことで、クロストーク信号のような微弱な有極性RTZ
信号の受信が可能となり、高速化と多モジュール化が可
能な非接触バスシステムを実現することができる。
ことで、クロストーク信号のような微弱な有極性RTZ
信号の受信が可能となり、高速化と多モジュール化が可
能な非接触バスシステムを実現することができる。
【0067】次に、本発明の第2の実施形態について図
2および図12を用いて説明する。
2および図12を用いて説明する。
【0068】第1の実施形態においては、バス配線80
aおよび80bが1本で構成される場合(シングルエン
ド)について説明したが、バス配線80aおよび80b
が、2本1組の差動線路である場合にも、本発明を適用
することができる。
aおよび80bが1本で構成される場合(シングルエン
ド)について説明したが、バス配線80aおよび80b
が、2本1組の差動線路である場合にも、本発明を適用
することができる。
【0069】差動線路に適用する場合の構成図を図12
に示す。本構成では、図12のバス配線80cおよび8
0dは、図8のバス配線80aに対応する。また、図1
2のスタブ配線80eおよび80fは、図8のスタブ配
線80bに対応する。また、図12の送信回路83cお
よび83dは、図8の送信回路83aに対応する。ま
た、図12の受信回路91は、図8の受信回路84bに
対応する。また、方向性結合器86a、86bは、図8
の方向性結合器86に対応する。
に示す。本構成では、図12のバス配線80cおよび8
0dは、図8のバス配線80aに対応する。また、図1
2のスタブ配線80eおよび80fは、図8のスタブ配
線80bに対応する。また、図12の送信回路83cお
よび83dは、図8の送信回路83aに対応する。ま
た、図12の受信回路91は、図8の受信回路84bに
対応する。また、方向性結合器86a、86bは、図8
の方向性結合器86に対応する。
【0070】送信回路83cおよび83dは、集積回路
82a内に設けられている。また、受信回路は、集積回
路82b内に設けられている。
82a内に設けられている。また、受信回路は、集積回
路82b内に設けられている。
【0071】なお、図12には図示していないが、集積
回路82aは、モジュール81a上に設けられていて、
また、集積回路82bは、モジュール81b上に設けら
れている。
回路82aは、モジュール81a上に設けられていて、
また、集積回路82bは、モジュール81b上に設けら
れている。
【0072】本実施形態において、2本のバス配線80
c、80dで1組の差動配線であり、80cが正論理
側、80dが負論理側の配線である。また、2本のスタ
ブ配線80e、80fで1組の差動配線であり、80e
が正論理側、80fが負論理側である。
c、80dで1組の差動配線であり、80cが正論理
側、80dが負論理側の配線である。また、2本のスタ
ブ配線80e、80fで1組の差動配線であり、80e
が正論理側、80fが負論理側である。
【0073】差動配線に適用するための、受信回路91
の構成を、図2に示す。
の構成を、図2に示す。
【0074】図2の受信回路91では、図1の基準電圧
供給配線11の代わりに、もう一つの入力端子20が設
けられている。この入力端子20は、入力端子10と同
様に、受信回路毎に設けられている。
供給配線11の代わりに、もう一つの入力端子20が設
けられている。この入力端子20は、入力端子10と同
様に、受信回路毎に設けられている。
【0075】バス配線80e(正論理側)は入力端子1
0に、バス配線80f(負論理側)は入力端子20に、
それぞれ接続する。また、同バス配線の負論理側の配線
は、入力端子20に接続する。
0に、バス配線80f(負論理側)は入力端子20に、
それぞれ接続する。また、同バス配線の負論理側の配線
は、入力端子20に接続する。
【0076】以上のように、差動配線の場合でも本発明
の受信回路を適用することができ、また、同じ受信回路
で単線(シングルエンド)と差動線路の両方に対応する
ことができる。
の受信回路を適用することができ、また、同じ受信回路
で単線(シングルエンド)と差動線路の両方に対応する
ことができる。
【0077】次に、本発明の第3の実施形態について図
7を用いて説明する。
7を用いて説明する。
【0078】図7には、非接触バスを用いて構成された
情報処理装置の例が示されている。71に示すプロセッ
サボード(PB)は、72に示す中央処理装置(CP
U)と、73に示すキャッシュメモリと、74に示すバ
スブリッジを備えている。CPU72、キャッシュメモ
リ73、バスブリッジ74は、バス配線70dによって
相互に接続されている。このバス配線70dは、プロセ
ッサバスと呼ぶことがある。
情報処理装置の例が示されている。71に示すプロセッ
サボード(PB)は、72に示す中央処理装置(CP
U)と、73に示すキャッシュメモリと、74に示すバ
スブリッジを備えている。CPU72、キャッシュメモ
リ73、バスブリッジ74は、バス配線70dによって
相互に接続されている。このバス配線70dは、プロセ
ッサバスと呼ぶことがある。
【0079】70a、70bはバス配線であり、このバ
ス配線70a、70bは、システムバスと呼ぶことがあ
る。
ス配線70a、70bは、システムバスと呼ぶことがあ
る。
【0080】バス配線70aには、プロセッサボード7
1、79に示すバスブリッジが接続されている。図示し
ないが、プロセッサボード71以外にも、さらに別なボ
ードや装置を追加しても良い。
1、79に示すバスブリッジが接続されている。図示し
ないが、プロセッサボード71以外にも、さらに別なボ
ードや装置を追加しても良い。
【0081】バス配線70bには、バスブリッジ77を
備えたメモリボード75(MB)と、バスブリッジ7
8、および79が接続されている。図示しないが、メモ
リボード75、バスブリッジ78以外にも、さらに別の
ボードや装置を追加しても良い。
備えたメモリボード75(MB)と、バスブリッジ7
8、および79が接続されている。図示しないが、メモ
リボード75、バスブリッジ78以外にも、さらに別の
ボードや装置を追加しても良い。
【0082】メモリモジュール76とバスブリッジ77
は、バス配線70cによって接続されている。このバス
配線70cは、メモリバスと呼ぶことがある。図示しな
いが、メモリモジュール76は、例えば、1個以上のメ
モリ素子を実装したプリント配線基板で構成されている
ものである。
は、バス配線70cによって接続されている。このバス
配線70cは、メモリバスと呼ぶことがある。図示しな
いが、メモリモジュール76は、例えば、1個以上のメ
モリ素子を実装したプリント配線基板で構成されている
ものである。
【0083】バス配線70a、70b、70cおよび7
0dは非接触バスで構成されていて、このバス配線によ
るデータ転送は、NRZ信号および有極性RTZ信号で
行われる。
0dは非接触バスで構成されていて、このバス配線によ
るデータ転送は、NRZ信号および有極性RTZ信号で
行われる。
【0084】本発明を、バス配線70a、70b、70
c、70dに接続されている装置、バスブリッジ74、
77、78、79、メモリモジュール76、CPU72
およびキャッシュメモリ73をはじめとする、非接触バ
スに接続されている回路に本発明を適用することで、高
速かつ高信頼性なシステムを構築することが可能とな
る。
c、70dに接続されている装置、バスブリッジ74、
77、78、79、メモリモジュール76、CPU72
およびキャッシュメモリ73をはじめとする、非接触バ
スに接続されている回路に本発明を適用することで、高
速かつ高信頼性なシステムを構築することが可能とな
る。
【0085】次に、本発明の第4の実施形態について図
9を用いて説明する。
9を用いて説明する。
【0086】図11は、本発明の受信回路であって、オ
フセット電圧が可変な受信回路の、別の構成例である。
本構成の受信回路は、図1の受信回路で、なおかつ電圧
比較器12および13を図6に示した回路で構成した場
合と同じ動作が可能である。
フセット電圧が可変な受信回路の、別の構成例である。
本構成の受信回路は、図1の受信回路で、なおかつ電圧
比較器12および13を図6に示した回路で構成した場
合と同じ動作が可能である。
【0087】本構成の図1と異なる点は、電圧比較器1
2、13およびRSフリップフロップ回路14の代わり
にラッチ機能付電圧比較器91を設けたことである。さ
らに、このラッチ機能付電圧比較器91には、オフセッ
ト電圧を設定するために、Voffs設定端子92を設
けている。
2、13およびRSフリップフロップ回路14の代わり
にラッチ機能付電圧比較器91を設けたことである。さ
らに、このラッチ機能付電圧比較器91には、オフセッ
ト電圧を設定するために、Voffs設定端子92を設
けている。
【0088】なお、本実施形態では、バス配線80aお
よび80bが1本で構成される場合(シングルエンド)
について説明したが、図12に示すような、バス配線8
0aおよび80bが2本1組の差動線路である場合に
も、本発明を適用することができる。
よび80bが1本で構成される場合(シングルエンド)
について説明したが、図12に示すような、バス配線8
0aおよび80bが2本1組の差動線路である場合に
も、本発明を適用することができる。
【0089】バス配線が差動線路の場合における受信回
路の構成を、図10に示す。差動線路である場合、バス
配線80aおよび80bには、各々、正論理側、負論理
側の2本1組の配線を備えているものとする。
路の構成を、図10に示す。差動線路である場合、バス
配線80aおよび80bには、各々、正論理側、負論理
側の2本1組の配線を備えているものとする。
【0090】図10の受信回路では、図9の基準電圧供
給配線11の代わりに、もう一つの入力端子20が設け
られている。この入力端子20は、入力端子10と同様
に、受信回路毎に設けられている。
給配線11の代わりに、もう一つの入力端子20が設け
られている。この入力端子20は、入力端子10と同様
に、受信回路毎に設けられている。
【0091】バス配線80aまたは80bの正論理側の
配線は、入力端子10に接続する。また、同バス配線の
負論理側の配線は、入力端子20に接続する。
配線は、入力端子10に接続する。また、同バス配線の
負論理側の配線は、入力端子20に接続する。
【0092】次に、本実施形態のラッチ機能付電圧比較
器91の構成例を図11を用いて説明する。
器91の構成例を図11を用いて説明する。
【0093】図11は、本実施形態で用いるラッチ機能
付電圧比較器91の構成例である。このラッチ機能付電
圧比較器91は、第1の実施形態の図6で述べた電圧比
較器と同様にオフセット電圧が可変である。本構成の図
6と異なる点は、PMOS51a、52a、61a、6
2aをさらに設けたことである。PMOS51a、52
a、61a、62aは、それぞれ、PMOS51、5
2、61、62に対応している。さらに、PMOS51
a、52a、61a、62aによるオフセット電圧Vo
ffs2を持たせるために、PMOS51aのチャネル
幅をW1a、PMOS52aのチャネル幅をW2aとす
ると、 W1aとW2aは、次式(数2)の関係になる
ように設定されている。
付電圧比較器91の構成例である。このラッチ機能付電
圧比較器91は、第1の実施形態の図6で述べた電圧比
較器と同様にオフセット電圧が可変である。本構成の図
6と異なる点は、PMOS51a、52a、61a、6
2aをさらに設けたことである。PMOS51a、52
a、61a、62aは、それぞれ、PMOS51、5
2、61、62に対応している。さらに、PMOS51
a、52a、61a、62aによるオフセット電圧Vo
ffs2を持たせるために、PMOS51aのチャネル
幅をW1a、PMOS52aのチャネル幅をW2aとす
ると、 W1aとW2aは、次式(数2)の関係になる
ように設定されている。
【0094】
【数2】W1a>W2a …(数2) W1a、W2aの差を大きくすることで、オフセット電
圧Voffs2を大きくすることができる。なお、チャ
ネル幅W1a、W2aは、それぞれPMOS51のチャ
ネル幅W1、PMOS52のチャネル幅W2に対応して
いる。W1とW1a、およびW2とW2aはそれぞれ同
値であるのが好ましいが、数1および数2の条件を満た
す範囲であれば、異なる値でも良い。
圧Voffs2を大きくすることができる。なお、チャ
ネル幅W1a、W2aは、それぞれPMOS51のチャ
ネル幅W1、PMOS52のチャネル幅W2に対応して
いる。W1とW1a、およびW2とW2aはそれぞれ同
値であるのが好ましいが、数1および数2の条件を満た
す範囲であれば、異なる値でも良い。
【0095】さらに、本実施形態の受信回路は、オフセ
ット電圧Voffs、Voffs2を設定するための入
力端子である、Voffs設定端子92が設けられてお
り、設定端子92の電圧を0V(GND電圧)から電源
電圧VDDまでの間の値に設定することで、設定端子9
2の電圧に対応したオフセット電圧Voffs、Vof
fs2を設定することが可能となる。
ット電圧Voffs、Voffs2を設定するための入
力端子である、Voffs設定端子92が設けられてお
り、設定端子92の電圧を0V(GND電圧)から電源
電圧VDDまでの間の値に設定することで、設定端子9
2の電圧に対応したオフセット電圧Voffs、Vof
fs2を設定することが可能となる。
【0096】なお、実施形態の受信回路は、オフセット
電圧Voffs、Voffs2によるヒステリシス電圧
Vhysを持つ、ヒステリシスアンプとしても使用する
ことが出来る。このヒステリシス電圧Vhysは、 P
MOS51、52、61、62によって設定されるオフ
セット電圧Voffsと、 PMOS51a、52a、
61a、62aによって設定されるオフセット電圧Vo
ffs2を、加算した電圧である。
電圧Voffs、Voffs2によるヒステリシス電圧
Vhysを持つ、ヒステリシスアンプとしても使用する
ことが出来る。このヒステリシス電圧Vhysは、 P
MOS51、52、61、62によって設定されるオフ
セット電圧Voffsと、 PMOS51a、52a、
61a、62aによって設定されるオフセット電圧Vo
ffs2を、加算した電圧である。
【0097】このように、本実施形態の受信回路を使用
しても、第1の実施形態で示した受信回路と同様、オフ
セット電圧の動的設定が可能な受信回路を実現すること
ができる。また、本実施形態の受信回路を用いた場合、
回路素子の数を減らすことができる。
しても、第1の実施形態で示した受信回路と同様、オフ
セット電圧の動的設定が可能な受信回路を実現すること
ができる。また、本実施形態の受信回路を用いた場合、
回路素子の数を減らすことができる。
【0098】
【発明の効果】本発明により、有極性RTZ信号を用い
たバスシステムにおけるデータ伝送を高速に、かつ確実
に行うことが可能となり、高速化と高信頼性のバスシス
テムを構築することが可能となる。
たバスシステムにおけるデータ伝送を高速に、かつ確実
に行うことが可能となり、高速化と高信頼性のバスシス
テムを構築することが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施形態の概略を示す構成図で
ある。
ある。
【図2】第1の実施形態の概略を示す構成図である。
【図3】第1の実施形態で用いる電圧比較器の特性を示
すグラフである。
すグラフである。
【図4】第1の実施形態における動作を説明するための
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図5】第1の実施形態で用いる電圧比較器の構成図で
ある。
ある。
【図6】第1の実施形態で用いる電圧比較器の構成図で
ある。
ある。
【図7】本発明の第3の実施形態の概略を示す構成図で
ある。
ある。
【図8】従来技術の概略を示す構成図である。
【図9】本発明の第4の実施形態の概略を示す構成図で
ある。
ある。
【図10】第4の実施形態の概略を示す構成図である。
【図11】第4の実施形態で用いるラッチ機能付電圧比
較器の構成図である。
較器の構成図である。
【図12】本発明の第2の実施形態の概略を示す構成図
である。
である。
【図13】従来技術の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
10…データ入力端子、11…基準電圧供給配線、1
2、13…電圧比較器、14、14a…RSフリップフ
ロップ(RS−FF)、15…データ出力端子、20…
負論理データ入力端子、 41、42、43、44…
パルス信号、51、52、61、62、51a、52
a、61a、62a…PチャネルMOSFET、53、
54、55…NチャネルMOSFET、70a、70
b、70c、70d…バス配線、71…プロセッサボー
ド、 72…中央処理装置(CPU)、73…キャッシ
ュメモリ、 74、77、78、79…バスブリッ
ジ、75…メモリボード、76…メモリモジュール、
80a…バス配線、80b…スタブ配線、
81a、81b…モジュール、82a、82b…
集積回路、 83a、83b…送信回路、8
4a、84b…受信回路、 85a、85b
…終端抵抗、86…方向性結合器、 91a…ラッチ
機能付電圧比較器、92…オフセット電圧設定端子。
2、13…電圧比較器、14、14a…RSフリップフ
ロップ(RS−FF)、15…データ出力端子、20…
負論理データ入力端子、 41、42、43、44…
パルス信号、51、52、61、62、51a、52
a、61a、62a…PチャネルMOSFET、53、
54、55…NチャネルMOSFET、70a、70
b、70c、70d…バス配線、71…プロセッサボー
ド、 72…中央処理装置(CPU)、73…キャッシ
ュメモリ、 74、77、78、79…バスブリッ
ジ、75…メモリボード、76…メモリモジュール、
80a…バス配線、80b…スタブ配線、
81a、81b…モジュール、82a、82b…
集積回路、 83a、83b…送信回路、8
4a、84b…受信回路、 85a、85b
…終端抵抗、86…方向性結合器、 91a…ラッチ
機能付電圧比較器、92…オフセット電圧設定端子。
Claims (5)
- 【請求項1】有極性RTZ信号に用いるデータ受信回路
であって、 前記データ受信回路は、 入力信号振幅の10%以上50%以下のオフセット値を
持つ電圧比較器を2つと、 RSフリップフロップ回路を1つを有し、 前記2つの電圧比較器からの出力信号をそれぞれ前記R
SフリップフロップのSet入力端子とReset入力
端子に接続し、 有極性RTZ信号をNRZ信号に変換することを特徴と
するデータ受信回路。 - 【請求項2】請求項1記載の有極性RTZ信号用データ
受信回路であって、 前記受信回路に設けられた電圧比較器には、 オフセット電圧を制御するためのオフセット電圧制御回
路を有し、 前記オフセット電圧制御回路によりオフセット電圧が可
変であることを特徴とするデータ受信回路。 - 【請求項3】有極性RTZ信号に用いるデータ受信回路
であって、 前記データ受信回路は、 入力信号振幅の20%以上100%以下のヒステリシス
電圧を持つヒステリシスアンプと、 ヒステリシス電圧を制御するための制御回路を有し、 前記制御回路によりヒステリシス電圧が可変であること
を特徴とするデータ受信回路。 - 【請求項4】請求項1、2または3のいずれかに記載の
有極性RTZ信号用データ受信回路であって、前記デー
タ受信回路はデータを入力するための2本の入力端子を
有し、前記入力端子に差動信号を入力することを特徴と
するデータ受信回路。 - 【請求項5】請求項1、2、3または4のいずれかに記
載の有極性RTZ信号用データ受信回路におけるデータ
受信回路を備えたことを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130952A JP2000324180A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 有極性rtz信号用データ受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11130952A JP2000324180A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 有極性rtz信号用データ受信回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000324180A true JP2000324180A (ja) | 2000-11-24 |
| JP2000324180A5 JP2000324180A5 (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=15046491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11130952A Withdrawn JP2000324180A (ja) | 1999-05-12 | 1999-05-12 | 有極性rtz信号用データ受信回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000324180A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6829749B2 (en) | 2001-08-08 | 2004-12-07 | Renesas Technology Corp. | Design support apparatus for circuit including directional coupler, design support tool, method of designing circuit, and circuit board |
| JP2007208487A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Mitsumi Electric Co Ltd | コンパレータ |
| JP2007282182A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-10-25 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 2値化回路 |
| JP2015008424A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | ローム株式会社 | 差動レシーバ、それを用いた電子機器、産業機器ならびに差動信号の受信方法 |
-
1999
- 1999-05-12 JP JP11130952A patent/JP2000324180A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6829749B2 (en) | 2001-08-08 | 2004-12-07 | Renesas Technology Corp. | Design support apparatus for circuit including directional coupler, design support tool, method of designing circuit, and circuit board |
| JP2007208487A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Mitsumi Electric Co Ltd | コンパレータ |
| JP2007282182A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-10-25 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 2値化回路 |
| JP2015008424A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | ローム株式会社 | 差動レシーバ、それを用いた電子機器、産業機器ならびに差動信号の受信方法 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041221 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050214 |