JP2000324220A - 携帯無線電話機の保持機構 - Google Patents

携帯無線電話機の保持機構

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JP2000324220A
JP2000324220A JP11127616A JP12761699A JP2000324220A JP 2000324220 A JP2000324220 A JP 2000324220A JP 11127616 A JP11127616 A JP 11127616A JP 12761699 A JP12761699 A JP 12761699A JP 2000324220 A JP2000324220 A JP 2000324220A
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Japan
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telephone
power supply
supply terminal
wireless telephone
concave portion
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JP11127616A
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Seiji Ioka
誠二 井岡
Yoshihiro Hattori
好廣 服部
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持台の給電用端子に対する接触圧を携帯無
線電話機の自重のみで確保していたことから、近年の携
帯無線電話機の小型軽量化により上記接触圧を十分に与
えることができず、接触不良を起こす可能性があるとい
う課題があった。 【解決手段】 電力が供給される電源供給用端子部と、
底部及び背面部に各々設けた嵌合凹部とを有した携帯無
線電話機と、電源供給用端子部に電力を供給する給電用
端子部と、携帯無線電話機を背面側に傾けて挿入保持す
る凹部とを有した保持台を備え、この凹部に挿入保持し
た携帯無線電話機の底部に設けた嵌合凹部と嵌合する固
定凸部と、携帯無線電話機の背面部に向けて付勢しなが
ら背面部に設けた嵌合凹部と嵌合する進退可能の可動凸
部とを凹部の内壁面側に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯無線電話機
とこれに給電を行う保持機構に係り、特に携帯無線電話
機の軽量化による電気接点の接触圧不足、接触不良を解
消する携帯無線電話機の保持機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の携帯無線電話機の保持機構
を示す説明図である。説明の簡潔のために保持台は断面
をとっている。また、図中の(a)は携帯無線電話機の
保持台装着前の状態、(b)は携帯無線電話機の保持台
装着後の状態を示している。図において、101は携帯
無線電話機、102は携帯無線電話機のバッテリーなど
が内蔵されている電池部であり、この底部にはバッテリ
ーへ電力を供給する電源供給用端子102aが設けられ
ている。この電源供給用端子102aは電池部102の
底面部に露出しており、通常は携帯無線電話機101の
側面からは見ることができないので、図では破線でその
存在を示している。103は携帯無線電話機101を保
持する保持台であり、この携帯無線電話機101と嵌合
して保持固定する凹部103aを有している。104は
携帯無線電話機101が保持台103の凹部103aに
装着されると、携帯無線電話機101の電源供給用端子
102aに接触して電力を給電する給電用端子である。
【0003】次に動作について説明する。(a)に示す
ように携帯無線電話機101を保持台103の上部から
凹部103aに挿入する。次に(b)に示すように携帯
無線電話機101は保持台103の凹部103aに嵌合
されて保持される。この時、凹部103aの底部に設け
られた給電用端子104と携帯無線電話機101の電池
部102の底部に設けられた電源供給用端子102aと
が接触し携帯無線電話機101の自重によって両端子1
02a,104に接触圧が発生し通電を行うことができ
る。従来の携帯無線電話機101はその重量が100g
重を下回ることがなく、2箇所(バッテリーの負極陽
極)の給電用端子104で摩擦による接触圧の減衰を考
慮しても1箇所当たり30g重以上の接触圧が確保され
る。接触圧は通常30g重以上あると、上記両端子が金
メッキを施したものであれば接触圧不足による接触不良
などを起こすことがない小さな接触抵抗を得ることが実
験的に確認されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯無線電話機
の保持機構は以上のように構成されているので、保持台
の給電用端子に対する接触圧を携帯無線電話機の自重の
みで確保していたことから、近年の携帯無線電話機の小
型軽量化により上記接触圧を十分に与えることができ
ず、接触不良を起こす可能性があるという課題があっ
た。
【0005】また、保持台に携帯無線電話機を保持して
充電を行っている最中に、水平方向、垂直方向の振動が
加わると携帯無線電話機の浮き上がりがおこり、端子間
の接触が瞬断されるなどの課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、水平方向、垂直方向の振動が加わ
っても携帯無線電話機を保持台に安定して保持すること
ができ、さらに携帯無線電話機に給電を行う端子間の接
触圧を確保することができる携帯無線電話機の保持機構
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る携帯無線
電話機の保持機構は、電力が供給される電源供給用端子
部と、底部及び背面部に各々設けた嵌合凹部とを有した
携帯無線電話機と、電源供給端子部に電力を供給する給
電用端子部と、携帯無線電話機を背面側に傾けて挿入保
持する凹部とを有した保持台を備え、この凹部に挿入保
持した携帯無線電話機の底部及び背面部に各々設けた嵌
合凹部と嵌合する固定凸部とを凹部の内壁面側に形成し
たものである。
【0008】この発明に係る携帯無線電話機の保持機構
は、電力が供給される電源供給用端子部と、底部及び背
面部に各々設けた嵌合凹部とを有した携帯無線電話機
と、電源供給用端子部に電力を供給する給電用端子部
と、携帯無線電話機を背面側に傾けて挿入保持する凹部
とを有した保持台を備え、この凹部に挿入保持した携帯
無線電話機の底部に設けた嵌合凹部と嵌合する固定凸部
と、携帯無線電話機の背面部に向けて付勢しながら背面
部に設けた嵌合凹部と嵌合する進退可能の可動凸部とを
凹部の内壁面側に形成したものである。
【0009】この発明に係る携帯無線電話機の保持機構
は、電力が供給される電源供給用端子部と、底部に設け
た磁石とを有した携帯無線電話機と、電源供給用端子部
に電力を供給する給電用端子部と、携帯無線電話機を挿
入保持する凹部とを有した保持台を備え、この凹部の内
壁面側に磁石に吸引される材料からなるおもりを設けた
ものである。
【0010】この発明に係る携帯無線電話機の保持機構
は、給電用端子部は、電源供給用端子部に向けた付勢力
を有することを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による携
帯無線電話の保持機構を示す図であり、(a)は卓上保
持台および携帯無線電話機の底部の縦断面図で、(b)
は(a)のC’方向からみた卓上保持台の凹部の上面図
であり、(c)は(b)に示した卓上保持台の凹部にお
ける構成要素と携帯無線電話機の底部の構成要素との位
置関係を示すための携帯無線電話機の上面図であり、底
部の構成要素を破線にて表している。図において、1は
携帯無線電話機(以下、電話機と称する)、1aは卓上
保持台3Aの給電用端子4から電力の給電を受ける電話
機1の電源供給用端子(電源供給用端子部)、1cは電
話機1の底面部、1dは電話機1の背面部、1eは背面
部1dに設けられて固定凸部7Aと嵌合する凹部(嵌合
凹部)で、1fは電話機1の底部に設けられて固定凸部
3eと嵌合する凹部(嵌合凹部)である。2は電話機1
の背面部1dに設けたバッテリーが内蔵された電池部、
3Aは電話機1を外す際に嵌合部のひっかかりによって
保持台自体が引き上げられることがない程度に重量を重
くした卓上保持台(保持台)、3’は電話機1を挿入保
持する凹部、3aは凹部3’の前面側内壁、3bは電話
機1を傾斜した状態で嵌合保持する凹部3’の両側面内
壁と固定凸部7Aを設けた背面側内壁3fとの交線、3
dは凹部3’の底面、3eは凹部1fと嵌合する固定凸
部で、3fは凹部3’の背面側内壁である。
【0012】4は電話機1が卓上保持台3Aに保持され
ると電池部2の底部に設けた電源供給用端子1aと接触
して電力を給電する給電用端子(給電用端子部)であ
る。4aは給電用端子4を電話機1の電源供給用端子1
aに向けて付勢させる板バネなどの弾性体(給電用端子
部)である。5は電話機1の卓上保持台3Aへの保持時
に電話機1の前面内壁3a方向のがたつきを防止するリ
ブ、7Aは凹部3’の背面側内壁3fに設けた電話機1
の背面部1dの凹部1eと嵌合する固定凸部である。
【0013】次に動作について説明する。電話機1を卓
上保持台3Aに上方向から垂直(卓上保持台3Aの底面
の法線に平行な方向)に挿入し、電話機1の底面部1c
と卓上保持台3Aの凹部3’の底面3dとを接触させ
る。この状態から電話機1を図1(a)中のA方向に傾
斜させてゆくと、固定凸部7Aと電話機1の背面部1d
とが接触する。さらに、固定凸部7Aと電話機1の背面
部1dとの摩擦力に抗して電話機1を傾斜させると、電
話機1の凹部1eに固定凸部7Aが押し込まれる。同時
に凹部3’の底面3dに設けた固定凸部3eと電話機1
の底面部1cに設けた凹部1fが嵌合して、電話機1は
卓上保持台3Aの凹部3’に傾斜して保持される。
【0014】この時、給電用端子4と電源供給用端子1
aとの間には電話機1の自重による電源供給用端子1a
への押圧力がかかり、これによる接触圧が生じる。この
とき、電話機1が卓上保持台3Aに傾斜して保持される
ために、電話機1の自重による荷重が卓上保持台3Aの
凹部3’の底面3d(図1中、Cの逆方向)と凹部3’
の背面側内壁3f(図1中、B方向)とに分散する。こ
のため、電話機1側の凹部1e,1fと卓上保持台3A
側の固定凸部3e及び固定凸部7Aとの嵌合固定を確実
なものとすることができる。
【0015】また、電話機1が卓上保持台3Aに傾斜し
て保持されることで、給電用端子4の弾性体4aの電源
供給用端子1aに向けた付勢力も電話機1の底面部1c
方向(図1中、C方向)と背面部1d方向(図1中、略
B逆方向)と電話機1の前面部のリブ5方向(図1中、
略D方向)に分散する。これにより、電話機1の凹部1
eと固定凸部7Aとが嵌合した部分には、電話機1の自
重の分散による電話機1の背面部1d側から卓上保持台
3Aの凹部3’の背面側内壁3fへの力と給電用端子4
の付勢力の分散による略B逆方向の力の両方が嵌合方向
にかかるので、強固な嵌合固定を行うことができる。
【0016】さらに、給電用端子4の付勢力の分散によ
る略D方向の力及びC方向の力は、電話機1を浮き上げ
る方向に働くが、固定凸部7Aと電話機1の凹部1eと
が嵌合しているので、上記C方向の力は固定凸部7Aの
電話機1の凹部1eとの引っかかりを強固にするように
働く。また、上記略D方向の力は電話機1の前面部とリ
ブ5とが圧接するように働くので、電話機1が卓上保持
台3Aから浮き上がることはなく、逆に電話機1の卓上
保持台3Aへの装着位置の位置決めを確実にすることが
できる。
【0017】次に、卓上保持台3Aからの電話機1の取
り外し動作について説明する。卓上保持台3Aに保持さ
れている電話機1を逆A上方向へ動かすと、電話機1の
凹部1eと固定凸部7Aとの嵌合が緩む。これと同時に
電話機1を卓上保持台3Aに上方向から垂直(卓上保持
台3Aの底面の法線に平行な方向)に引き上げると固定
凸部7Aの嵌合がはずれる。これにより、給電用端子4
の付勢力の分散によるC方向の力も加わって電話機1は
上方向へ容易にはずれてゆく。ここで、重要な点として
電話機1を外す際に嵌合部のひっかかりによって卓上保
持台3A自体が引き上げられることがない程度に卓上保
持台3Aの重量を重くすることが必要である。
【0018】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、電源供給用端子1aを有した携帯無線電話機1の底
面部1c及び背面部1dに各々凹部1e,1fを設け、
電源供給用端子1aに電力を供給する給電用端子4と、
電話機1の底面部1c及び背面部1dに設けた凹部1
e,1fと嵌合する固定凸部3e,7Aとを有し、電話
機1をその背面側(1d側)に傾けて保持する卓上保持
台3Aとを備えたので、電話機1の底面部1cにおける
嵌合固定により、保持時に電話機1が横ずれすることが
なく、電話機1の自重による荷重が卓上保持台3Aの電
話機1を嵌合保持する凹部3’の底面3d及び背面側内
壁3fに分散することから、電話機1側の凹部1e,1
fと卓上保持台3A側の固定凸部3e及び固定凸部7A
との嵌合固定を確実なものとすることができる。このた
め、電話機1が小型軽量化されても十分に接触圧を与え
ることができ、さらに、卓上保持台3Aに電話機1を保
持して充電を行っている最中に、水平方向、垂直方向の
振動によって従来のように電話機1の浮き上がりがおこ
ることがなく端子間(1a,4)の接触が瞬断すること
を防止することができる。
【0019】また、この実施の形態1によれば、給電用
端子4が電源供給用端子1aに向けた付勢力を有するの
で、給電用端子4の電源供給用端子1aに向けた付勢力
が電話機1の底面部1c方向と背面部1d方向と電話機
1の前面部のリブ5方向に分散することから、電話機1
の凹部1eと固定凸部7Aとの嵌合した部分に電話機1
の自重の分散による電話機1の背面部1d側から卓上保
持台3Aの凹部3’の背面側内壁3fへの力と給電用端
子4の付勢力の分散による背面部1d側への両方の力が
かかるので、電話機1の強固な嵌合固定を行うことがで
きる。これより、電話機1が小型軽量化されても十分に
接触圧を与えることができ、さらに、保持台3Aに電話
機1を保持して充電を行っている最中に、水平方向、垂
直方向の振動によって従来のように電話機1の浮き上が
りがおこることがなく端子間(1a,4)の接触が瞬断
することを防止することができる。
【0020】実施の形態2.上記実施の形態1では携帯
無線電話機の背面部に設けた嵌合凹部と嵌合する卓上保
持台側の凸部を固定凸部としたが、この実施の形態2で
は携帯無線電話機をの背面部に向けて付勢しながら背面
部の嵌合凹部と嵌合する進退可能な可動凸部とするもの
である。
【0021】図2はこの発明の実施の形態2による携帯
無線電話の保持機構を示す図であり、(a)は携帯無線
電話機を卓上保持台に保持した状態を示す側面図、
(b)は卓上保持台および携帯無線電話機の底部の縦断
面図で、(c)は(b)のB’方向からみた卓上保持台
の凹部の上面図であり、(d)は(c)に示した卓上保
持台の凹部における構成要素と携帯無線電話機の底部の
構成要素との位置関係を示すための携帯無線電話機の上
面図であり、底面部の構成要素を破線にて表している。
図において、1eは電話機1の背面部1dに設けられて
ロック爪7と嵌合する凹部(嵌合凹部)、3は卓上保持
台(保持台)で、7はロック爪(可動凸部)であって、
軸7aに軸支されて進退可能に動作する。7bは板バネ
などの弾性体(可動凸部)であり、ロック爪7に凹部1
eに向けた付勢力を与える。なお、図1と同一の構成要
素には同一符号を付し重複した説明を省略する。
【0022】次に動作について説明する。電話機1を卓
上保持台3に挿入すると、電話機1は卓上保持台3の凹
部3’の交線3bに沿って凹部3’の底面3dまで下降
してくる。このとき、ロック爪7は図2(b)中のBで
示す方向に軸7aを中心に回動する。この後、電話機1
の底面部1cが卓上保持台3の凹部3’の底面3dに到
達すると同時に、弾性体7bによる付勢力によりB方向
と逆向きに動作して電話機1の凹部1eとロック爪7が
嵌合する。さらに、凹部3’の底面3dに設けた固定凸
部3eと電話機1の底面部1cに設けた凹部1fが嵌合
して、卓上保持台3の凹部3’に傾斜して保持された電
話機1の底面部1cが振動などにより横ずれするのを防
ぐことができる。
【0023】電話機1が卓上保持台3に保持されると、
給電用端子4と電源供給用端子1aとの間には電話機1
の自重による電源供給用端子1aへの押圧力と給電用端
子4の弾性体4aの電源供給用端子1aに向けた付勢力
とがかかり、その差に応じた接触圧が生じる。このと
き、電話機1が卓上保持台3に傾斜して保持されるため
に、電話機1の自重による荷重が卓上保持台3の凹部
3’の底面3d(図2中、Cの逆方向)と凹部3’の背
面側内壁3f(図2中、B方向)とに分散する。このた
め、電話機1側の凹部1e,1fと卓上保持台3側の固
定凸部3e及びロック爪7との嵌合固定を確実なものと
することができる。
【0024】また、給電用端子4の弾性体4aの電源供
給用端子1aに向けた付勢力は電話機1の底面部1c方
向(図2中、C方向)と背面部1d方向(図2中、略B
逆方向)と電話機1の前面部のリブ5方向(図2中、略
D方向)に分散する。これにより、電話機1の凹部1e
とロック爪7とが嵌合した部分には、電話機1の自重の
分散による電話機1の背面部1d側から卓上保持台3の
凹部3’の背面側内壁3fへの力と給電用端子4の付勢
力の分散による略B逆方向の力との合成力とロック爪7
側からの付勢力との差分の力がかかるので、嵌合部が互
いに押圧して強固な嵌合固定を行うことができる。
【0025】さらに、給電用端子4の付勢力の分散によ
る略D方向の力及びC方向の力は、電話機1を浮き上げ
る方向に働くが、ロック爪7と電話機1の凹部1eが嵌
合しているので上記C方向の力はロック爪7の電話機1
の凹部1eへの引っかかりを強固にするように働く。ま
た、上記略D方向の力は電話機1の前面部とリブ5とが
圧接するように働くので、電話機1が卓上保持台3から
浮き上がることはなく、逆に電話機1の卓上保持台3へ
の装着位置の位置決めを確実にすることができる。
【0026】次に、卓上保持台3からの電話機1の取り
外し動作について説明する。卓上保持台3に保持されて
いる電話機1を上方向へ持ち上げると、電話機1は図1
中の逆A方向に動く。このとき、電話機1の凹部1eと
ロック爪7との嵌合が緩むと同時にロック爪7がB方向
に退き、完全にこれらの嵌合がはずれる。これにより、
給電用端子4の付勢力の分散によるC方向の力による電
話機1の上方向への移動を止めていたロック爪7の嵌合
がはずれたことから、電話機1は上方向へ容易にはずれ
てゆく。
【0027】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、電源供給用端子1aを有した携帯無線電話機1の底
面部1c及び背面部1dに各々凹部1e,1fを設け、
電源供給用端子1aに電力を供給する給電用端子4と、
電話機1の底面部1cに設けた凹部1fと嵌合する固定
凸部3eと、電話機1の背面部1dに向けて付勢しなが
ら凹部1eと嵌合する進退可能の可動凸部であるロック
爪7とを有し、電話機1をその背面側(1d側)に傾け
て保持する卓上保持台3とを備えたので、電話機1の底
面部1cにおける嵌合固定により、保持時に電話機1が
横ずれすることがなく、電話機1の自重による荷重が卓
上保持台3の電話機1を嵌合保持する凹部3’の底面3
d及び背面側内壁3fに分散することから、電話機1側
の凹部1e,1fと卓上保持台3側の固定凸部3e及び
ロック爪7との嵌合固定を確実なものとすることができ
る。このため、電話機1が小型軽量化されても十分に接
触圧を与えることができ、さらに、卓上保持台3に電話
機1を保持して充電を行っている最中に、水平方向、垂
直方向の振動によって従来のように電話機1の浮き上が
りがおこることがなく端子間(1a,4)の接触が瞬断
することを防止することができる。
【0028】また、この実施の形態2によれば、給電用
端子4が電源供給用端子1aに向けた付勢力を有するの
で、給電用端子4の電源供給用端子1aに向けた付勢力
が電話機1の底面部1c方向と背面部1d方向と電話機
1の前面部のリブ5方向に分散することから、電話機1
の凹部1eとロック爪7との嵌合した部分に電話機1の
自重の分散による電話機1の背面部1d側から卓上保持
台3の凹部3’の背面側内壁3fへの力と給電用端子4
の付勢力の分散による背面部1d側への力との合成力と
給電用端子4の付勢力との差の力がかかるので、電話機
1の強固な嵌合固定を行うことができる。これより、電
話機1が小型軽量化されても十分に接触圧を与えること
ができ、さらに、卓上保持台3に電話機1を保持して充
電を行っている最中に、水平方向、垂直方向の振動によ
って従来のように電話機1の浮き上がりがおこることが
なく端子間(1a,4)の接触が瞬断することを防止す
ることができる。
【0029】なお、上記実施の形態1および実施の形態
2において、ロック爪7や固定凸部7Aなどの電話機1
側と摺動する部分は摩耗しにくいポリアセタールなどの
樹脂材料により作成する。特に、上記樹脂材料によって
作成することで固定凸部7Aはある程度の弾性を有して
おり、これにより上述したように電話機1の凹部1fに
押し込むように嵌合させることができる。
【0030】実施の形態3.上記実施の形態では携帯無
線電話機に設けた嵌合凹部と嵌合する凸部を卓上保持台
側に設けたが、この実施の形態3では携帯無線電話機に
磁石を設け、保持台にこの磁石に吸引される材料からな
るおもりを設けたものである。
【0031】図3はこの発明の実施の形態3による携帯
無線電話の保持機構を示す図であり、卓上保持台および
携帯無線電話機の底部の縦断面図である。図において、
1gは電話機1の底面部1cに設けた永久磁石(磁
石)、3Bは永久磁石1gに吸引されるおもりを内蔵し
た卓上保持台(保持台)、11は永久磁石1gに吸引さ
れる鉄などの材料からなるおもりである。このおもり1
1は永久磁石1gとの吸引により保持された電話機1を
取り外すとき、この吸引力により保持台3Bが持ち上が
ることがない程度の重量を有している。また、永久磁石
1gとおもり11の取付位置はできるだけ電源供給用端
子1aと給電用端子4との接触位置に近い方が磁石の吸
引力の多くを接触圧へ転嫁できるので好ましい。なお、
図1と同一の構成要素には同一符号を付し重複した説明
を省略する。
【0032】次に動作について説明する。電話機1を卓
上保持台3Bに上方向から挿入し、電話機1の底面部1
cと卓上保持台3Bの凹部3’の底面3dとを接触させ
る。この時、電話機1の底面部1cに設けた永久磁石1
gと保持台3Bの凹部3’の底面3dに設けたおもり1
1とが吸着し電話機1は卓上保持台3Bの凹部3’に保
持される。
【0033】次に、卓上保持台3Bからの電話機1の取
り外し動作について説明する。卓上保持台3Bに保持さ
れている電話機1を上方向へ動かし、おもり11と永久
磁石1gとの吸引力を超えた時点で、電話機1は保持台
3Bから容易にはずれてゆく。
【0034】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、電源供給用端子1aを有した携帯無線電話機1の底
面部1cに永久磁石1gを設け、電源供給用端子1aに
電力を供給する給電用端子4と、永久磁石1gに吸引さ
れる材料からなるおもり11とを有する卓上保持台3B
とを備えたので、保持時に電話機1が横ずれすることが
なく、電話機1が小型軽量化されても十分に接触圧を与
えることができ、さらに、卓上保持台3Bに電話機1を
保持して充電を行っている最中に、水平方向、垂直方向
の振動によって従来のように電話機1の浮き上がりがお
こることがなく端子間(1a,4)の接触が瞬断するこ
とを防止することができる。
【0035】なお、上記実施の形態3では、電話機1を
卓上保持台3Bに傾斜した形で保持する例を示したが磁
石による吸引作用により保持固定するので、垂直に保持
するようにしてもかまわない。
【0036】また、上記実施の形態3では、磁石として
永久磁石を用いたが電磁石にしてももよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、電力
が供給される電源供給用端子部と、底部及び背面部に各
々設けた嵌合凹部とを有した携帯無線電話機と、電源供
給端子部に電力を供給する給電用端子部と、携帯無線電
話機を背面側に傾けて挿入保持する凹部とを有した保持
台を備え、この凹部に挿入保持した携帯無線電話機の底
部及び背面部に各々設けた嵌合凹部と嵌合する固定凸部
とを凹部の内壁面側に形成したので、携帯無線電話機の
底面部における嵌合固定により、保持台の凹部に挿入保
持した時に携帯無線電話機が横ずれすることがなく、携
帯無線電話機の自重による荷重が保持台の凹部内壁面の
各面に分散することから、携帯無線電話機側の嵌合凹部
と保持台の凹部側の固定凸部との嵌合固定を確実なもの
とすることができる。このため、携帯無線電話機が小型
軽量化されても十分に接触圧を与えることができ、さら
に、保持台に携帯無線電話機を保持して充電を行ってい
る最中に、水平方向、垂直方向の振動によって従来のよ
うに携帯無線電話機の浮き上がりがおこることがなく端
子間の接触が瞬断することを防止することができる効果
がある。
【0038】この発明によれば、電力が供給される電源
供給用端子部と、底部及び背面部に各々設けた嵌合凹部
とを有した携帯無線電話機と、電源供給用端子部に電力
を供給する給電用端子部と、携帯無線電話機を背面側に
傾けて挿入保持する凹部とを有した保持台を備え、この
凹部に挿入保持した携帯無線電話機の底部に設けた嵌合
凹部と嵌合する固定凸部と、携帯無線電話機の背面部に
向けて付勢しながら背面部に設けた嵌合凹部と嵌合する
進退可能の可動凸部とを凹部の内壁面側に形成したの
で、携帯無線電話機の底面部における嵌合固定により、
保持台の凹部に保持した時に携帯無線電話機が横ずれす
ることがなく、携帯無線電話機の自重による荷重が保持
台の凹部内壁面に分散することから、携帯無線電話機側
の嵌合凹部と保持台の凹部側の固定凸部及び可動凸部と
の嵌合固定を確実なものとすることができる。このた
め、携帯無線電話機が小型軽量化されても十分に接触圧
を与えることができ、さらに、保持台に携帯無線電話機
を保持して充電を行っている最中に、水平方向、垂直方
向の振動によって従来のように携帯無線電話機の浮き上
がりがおこることがなく端子間の接触が瞬断することを
防止することができる効果がある。
【0039】この発明によれば、電力が供給される電源
供給用端子部と、底部に設けた磁石とを有した携帯無線
電話機と、電源供給用端子部に電力を供給する給電用端
子部と、携帯無線電話機を挿入保持する凹部とを有した
保持台を備え、この凹部の内壁面側に磁石に吸引される
材料からなるおもりを設けたので、保持台の凹部に保持
した時に携帯無線電話機が横ずれすることがなく、携帯
無線電話機が小型軽量化されても十分に接触圧を与える
ことができ、さらに、保持台に携帯無線電話機を保持し
て充電を行っている最中に、水平方向、垂直方向の振動
によって従来のように携帯無線電話機の浮き上がりがお
こることがなく端子間の接触が瞬断することを防止する
ことができる効果がある。
【0040】この発明によれば、給電用端子部は、電源
供給用端子部に向けた付勢力を有するので、給電用端子
部の電源供給用端子部に向けた付勢力が携帯無線電話機
の底面部方向と背面部方向と携帯無線電話機の前面部方
向に分散することから、携帯無線電話機の嵌合凹部と保
持台の凹部に設けた凸部との嵌合した部分に携帯無線電
話機の自重の分散による力がかかるので、携帯無線電話
機の強固な嵌合固定を行うことができる。これより、携
帯無線電話機が小型軽量化されても十分に接触圧を与え
ることができ、さらに、保持台に携帯無線電話機を保持
して充電を行っている最中に、水平方向、垂直方向の振
動によって従来のように携帯無線電話機の浮き上がりが
おこることがなく端子間の接触が瞬断することを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による携帯無線電話
の保持機構を示す図であり、(a)は卓上保持台および
携帯無線電話機の底部の縦断面図で、(b)は(a)の
C’方向からみた卓上保持台の凹部の上面図であり、
(c)は携帯無線電話機の上面図であり、底面部の構成
要素を破線で示している。
【図2】 この発明の実施の形態2による携帯無線電話
の保持機構を示す図であり、(a)は携帯無線電話機を
卓上保持台に保持した状態を示す側面図、(b)は卓上
保持台および携帯無線電話機の底部の縦断面図で、
(c)は(b)のB’方向からみた卓上保持台の凹部の
上面図であり、(d)は携帯無線電話機の上面図であ
り、底面部の構成要素を破線で示している。
【図3】 この発明の実施の形態3による携帯無線電話
の保持機構を示す図であり、卓上保持台および携帯無線
電話機の底部の縦断面図である。
【図4】 従来の携帯無線電話機の保持機構を示す説明
図であり、(a)は携帯無線電話機の保持台装着前の状
態、(b)は携帯無線電話機の保持台装着後の状態を示
している。
【符号の説明】
1 携帯無線電話機、1a 電源供給用端子(電源供給
用端子部)、1c 底面部、1d 背面部、1e,1f
凹部(嵌合凹部)、1g 永久磁石(磁石)、3,3
A,3B 卓上保持台(保持台)、3e,7A 固定凸
部、4 給電用端子(給電用端子部)、4a 弾性体
(給電用端子部)、7 ロック爪(可動凸部)、7b
弾性体(可動凸部)、11 おもり。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H030 AA08 AS14 AS18 DD07 DD15 DD17 5K023 AA07 BB00 KK04 LL03 NN07 PP05 PP12 RR09 5K067 AA33 BB04 EE02 KK06 KK17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力が供給される電源供給用端子部と、
    底部及び背面部に各々設けた嵌合凹部とを有した携帯無
    線電話機と、 上記電源供給端子部に電力を供給する給電用端子部と、
    上記携帯無線電話機を背面側に傾けて挿入保持する凹部
    とを有する保持台を備え、この凹部に挿入保持した上記
    携帯無線電話機の底部及び背面部に各々設けた嵌合凹部
    と嵌合する固定凸部とを上記凹部の内壁面側に形成した
    ことを特徴とする携帯無線電話機の保持機構。
  2. 【請求項2】 電力が供給される電源供給用端子部と、
    底部及び背面部に各々設けた嵌合凹部とを有した携帯無
    線電話機と、 上記電源供給用端子部に電力を供給する給電用端子部
    と、上記携帯無線電話機を背面側に傾けて挿入保持する
    凹部とを有する保持台を備え、この凹部に挿入保持した
    上記携帯無線電話機の底部に設けた嵌合凹部と嵌合する
    固定凸部と、上記携帯無線電話機の背面部に向けて付勢
    しながら上記背面部に設けた嵌合凹部と嵌合する進退可
    能の可動凸部とを上記凹部の内壁面側に形成したことを
    特徴とする携帯無線電話機の保持機構。
  3. 【請求項3】 電力が供給される電源供給用端子部と、
    底部に設けた磁石とを有した携帯無線電話機と、 上記電源供給用端子部に電力を供給する給電用端子部
    と、上記携帯無線電話機を挿入保持する凹部とを有した
    保持台を備え、この凹部の内壁面側に上記磁石に吸引さ
    れる材料からなるおもりを設けたことを特徴とする携帯
    無線電話機の保持機構。
  4. 【請求項4】 給電用端子部は、電源供給用端子部に向
    けた付勢力を有することを特徴とする請求項1から請求
    項3のうちいずれか1項記載の携帯無線電話機の保持機
    構。
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