JP2000324246A - サービス情報提供装置および情報端末 - Google Patents

サービス情報提供装置および情報端末

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JP2000324246A
JP2000324246A JP11129188A JP12918899A JP2000324246A JP 2000324246 A JP2000324246 A JP 2000324246A JP 11129188 A JP11129188 A JP 11129188A JP 12918899 A JP12918899 A JP 12918899A JP 2000324246 A JP2000324246 A JP 2000324246A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動中の情報端末に、最適なサービス情報を
提供する。 【解決手段】 サービス情報提供装置4は、サービス情
報を、移動体通信システム1の位置登録エリア毎に分類
して、サービス情報記憶部34に記憶している。提供装
置4の処理装置32は、情報端末7の移動履歴を作成
し、情報端末7が将来属するであろう位置登録エリアを
移動履歴に基づいて予測し、予測された位置登録エリア
に対応付けられるサービス情報を選択し、選択されたサ
ービス情報を情報端末7に提供する。また処理装置32
は、情報端末7が頻繁に属する位置登録エリアまたは情
報端末7が長時間属する位置登録エリアを移動履歴に基
づいて選択し、選択された位置登録エリアに対応付けら
れるサービス情報を選択し、選択されたサービス情報を
情報端末7に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型の情報端末
に対してサービス情報を提供するサービス情報提供装
置、およびサービス情報が提供される情報端末に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開平9−98473号公報は、携帯型
の情報端末である地域情報自動表示端末装置に対し、基
地局と通信網とを介して各種サービス情報を提供する移
動体通信システムを開示している。移動体通信システム
の基地局は、情報端末の位置登録に利用される基地局I
Dを含む識別信号を、常に発信している。識別信号に
は、サービス情報である宣伝用文句が付加されている。
地域情報自動表示端末装置は、基地局が発信している識
別信号を受信し、受信した識別信号から宣伝用文句を抽
出して、抽出した宣伝用文句を表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平9−98473
号公報の地域情報自動表示端末装置は、現時刻で無線接
続が可能である基地局の識別信号に基づき、最適なサー
ビス情報を取得している。このような移動体通信システ
ムでは、移動範囲が狭く同一の基地局に接続し続ける情
報端末に対しては、最適なサービス情報を提供すること
が可能である。情報端末が広範囲に移動し、接続可能な
基地局が頻繁に更新される場合、現在接続可能になって
いる基地局の所在地は単なる通過地点に過ぎないので、
該基地局の識別信号に基づき最適なサービス情報を情報
端末に提供することは困難である。
【0004】本発明は、広範囲に移動し接続可能な基地
局が頻繁に更新される携帯型の情報端末に対して、最適
なサービス情報を提供することができるサービス情報提
供装置、およびサービス情報提供装置に対して最適なサ
ービス情報を要求することができる情報端末の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、予め設定
される複数の位置登録エリア内にそれぞれ設置される基
地局と、基地局同士を接続する通信網と、基地局に無線
接続されて基地局を介して位置登録を行う情報端末と、
情報端末が属する位置登録エリアの情報を位置登録の結
果に基づいて記憶する移動制御データベース手段とを含
む移動体通信システムに備えられるサービス情報提供装
置において、情報端末に提供すべきサービス情報を記憶
しているサービス情報記憶手段と、情報端末が属する位
置登録エリアの情報を、移動制御データベース手段から
取得する情報取得手段と、取得された位置登録エリアの
情報を情報端末毎に蓄積して、情報端末の移動履歴を作
成する移動履歴作成手段と、作成された移動履歴に基づ
いて、サービス情報記憶手段からサービス情報を選択す
るサービス情報選択手段と、選択されたサービス情報
を、通信網と基地局とを介して、情報端末に対して提供
する提供手段とを含むことを特徴とするサービス情報提
供装置である。
【0006】本発明に従えば、サービス情報提供装置
は、移動体通信システムを用いて、情報端末にサービス
情報を提供している。提供されるサービス情報は、情報
端末の移動履歴に基づいて選択されている。これによっ
てサービス情報提供装置は、情報端末の所有者にとって
最適なサービス情報を提供することができる。
【0007】第2の発明のサービス情報提供装置は、前
記情報取得手段は、予め定めるタイミング毎に、情報端
末が属する位置登録エリアの情報を、前記移動制御デー
タベース手段から読出し、前記移動履歴作成手段に与え
ることを特徴とする。
【0008】本発明に従えば、サービス情報提供装置の
情報取得手段は、情報端末が属する位置登録エリアの情
報を、移動制御データベース手段から自発的に取得して
いる。これによってサービス情報提供装置は、移動体通
信システムに負担をかけることなく移動履歴を作成する
ことができるので、最適なサービス情報を、移動体通信
システムに負担をかけることなく情報端末に提供するこ
とができる。
【0009】第3の発明のサービス情報提供装置は、前
記移動制御データベース手段は、予め定めるタイミング
毎に、情報端末が属する位置登録エリアの情報を前記サ
ービス情報提供装置に与え、前記情報取得手段は、前記
移動制御データベース手段から与えられた情報を受取
り、前記移動履歴作成手段に与えることを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、サービス情報提供装置に
おいて、情報端末が属する位置登録エリアの情報は、移
動制御データベース手段が自発的にサービス情報提供装
置に与えている。これによって不要な呼が発生しないの
で、移動体通信システムにおいて、移動履歴の作成に起
因するトラフィックの増大を抑えることができる。
【0011】第4の発明のサービス情報提供装置は、前
記移動履歴は、前記情報端末が位置登録を行った位置登
録エリアの情報と、前記位置登録を行った位置登録エリ
ア内に該情報端末が滞在した時間とを少なくとも含むこ
とを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、サービス情報提供装置に
おいて、移動履歴は位置登録エリアの情報と滞在時間と
を含んでいるので、情報端末の所有者によって最適なサ
ービス情報を、情報端末の移動経路だけでなく滞在時間
を考慮して選択することができる。
【0013】第5の発明のサービス情報提供装置は、前
記情報端末の移動履歴を参照し、該情報端末が現在属し
ている位置登録エリアへの該情報端末の来歴に基づい
て、該情報端末が将来属する位置登録エリアを予測する
エリア予測手段をさらに含み、前記サービス情報記憶手
段は、サービス情報を、位置登録エリアに関連付けて記
憶しており、前記サービス情報選択手段は、前記エリア
予測手段によって予測された位置登録エリアと関連する
サービス情報を選択することを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、サービス情報提供装置
は、情報端末が将来属するであろうと予測される位置登
録エリアに関連するサービス情報を、情報端末に提供す
る。これによってサービス情報提供装置は、広範囲に移
動する情報端末の所有者に対して、最適なサービス情報
をより効果的に提供することができる。またサービス情
報提供装置は、現在属する位置登録エリアに関するサー
ビス情報だけを提供する従来技術の装置と比較して、情
報端末の所有者にとって価値のあるサービス情報を提供
することができる。
【0015】第6の発明のサービス情報提供装置は、前
記エリア予測手段は、(a)前記情報端末の来歴と前記
情報端末の移動履歴とを照合し、(b)前記移動履歴内
から、前記情報端末の来歴と等しい部分を抽出し、
(c)前記移動履歴において前記来歴と等しい部分より
も後に記載される位置登録エリアを、前記情報端末が将
来属する位置登録エリアとして抽出することを特徴とす
る。
【0016】本発明に従えば、サービス情報提供装置の
エリア予測手段は、サービス情報提供先の情報端末の来
歴および移動履歴に基づいて、情報端末が将来属する位
置登録エリアを容易に予測することができる。
【0017】第7の発明のサービス情報提供装置は、前
記エリア予測手段は、前記移動履歴内の前記来歴と等し
い部分の末尾の次に記載される位置登録エリアを、該情
報端末が将来属する位置登録エリアとして抽出すること
を特徴とする。
【0018】本発明に従えば、サービス情報提供装置の
エリア予測手段は、情報端末が将来属する位置登録エリ
アを、極めて簡単に予測することができる。
【0019】第8の発明のサービス情報提供装置は、前
記エリア予測手段は、前記移動履歴内の前記来歴と等し
い部分よりも後に記載される位置登録エリアのうち、前
記情報端末の滞在時間が最も長い位置登録エリアを、該
情報端末が将来属する位置登録エリアとして抽出するこ
とを特徴とする。
【0020】本発明に従えば、サービス情報提供装置の
エリア予測手段は、位置登録エリアの予測の際に、情報
端末の移動の際の通過点に過ぎない位置登録エリアが情
報端末が将来属する位置登録エリアとして選択されるこ
とを、防止することができる。このように予測された位
置登録エリアに基づいてサービス情報が提供される場
合、サービス情報提供装置は、移動中の情報端末の所有
者に対して、最適なサービス情報をさらに効果的に提供
することができる。
【0021】第9の発明のサービス情報提供装置は、前
記エリア予測手段は、前記移動履歴内の前記来歴と等し
い部分よりも後に記載される位置登録エリアのうち、前
記情報端末の滞在時間が予め定める基準の滞在時間より
も長い位置登録エリアを、該情報端末が将来属する位置
登録エリアとして抽出することを特徴とする。
【0022】本発明に従えば、サービス情報提供装置の
エリア予測手段は、位置登録エリアの予測の際に、情報
端末の移動の際の通過点に過ぎない位置登録エリアが情
報端末が将来属する位置登録エリアとして選択されるこ
とを、防止することができる。このように予測された位
置登録エリアに基づいてサービス情報が提供される場
合、サービス情報提供装置は、移動中の情報端末の所有
者に対して、最適なサービス情報をさらに効果的に提供
することができる。
【0023】第10の発明のサービス情報提供装置は、
前記情報端末の移動履歴を参照し、該情報端末が属した
回数が最も多い位置登録エリアを選択する第1エリア選
択手段をさらに含み、前記サービス情報記憶手段は、サ
ービス情報を、位置登録エリアに関連付けて記憶してお
り、前記サービス情報選択手段は、第1エリア選択手段
によって選択された位置登録エリアと関連するサービス
情報を選択することを特徴とする。
【0024】本発明に従えば、サービス情報提供装置
は、情報端末が過去に頻繁に属した位置登録エリアに関
連するサービス情報を、情報端末に提供する。これによ
ってサービス情報提供装置は、広範囲に移動する情報端
末に対して、情報端末の現在位置にとらわれることな
く、最適なサービス情報をより効果的に提供することが
できる。またサービス情報提供装置は、現在属する位置
登録エリアに関するサービス情報だけを提供する従来技
術の装置と比較して、情報端末の所有者にとって価値の
あるサービス情報を提供することができる。
【0025】第11の発明のサービス情報提供装置は、
前記情報端末の移動履歴を参照し、該情報端末の滞在時
間の合計が最も長い位置登録エリアを選択する第2エリ
ア選択手段をさらに含み、前記サービス情報記憶手段
は、サービス情報を、位置登録エリアに関連付けて記憶
しており、前記サービス情報選択手段は、第2エリア選
択手段によって選択された位置登録エリアと関連するサ
ービス情報を選択することを特徴とする。
【0026】本発明に従えば、サービス情報提供装置
は、情報端末が長時間滞在する位置登録エリアに関連す
るサービス情報を、情報端末に提供する。これによって
サービス情報提供装置は、広範囲に移動する情報端末に
対して、情報端末の現在位置にとらわれることなく、最
適なサービス情報をより効果的に提供することができ
る。これによってサービス情報提供装置は、現在属する
位置登録エリアに関するサービス情報をだけを提供する
従来技術の装置と比較して、情報端末の所有者にとって
価値のあるサービス情報を提供することができる。
【0027】第12の発明のサービス情報提供装置は、
前記基地局は、単一の前記位置登録エリア内に2つ以上
設置されていることを特徴とする。
【0028】本発明に従えば、サービス情報提供装置
は、複数の基地局が内部に設置された位置登録エリア単
位で情報端末の位置が管理されている場合、移動履歴に
基づいた最適なサービス情報を情報端末に提供すること
ができる。
【0029】第13の発明のサービス情報提供装置は、
前記基地局は、単一の前記位置登録エリア内に1つだけ
設置されていることを特徴とする。
【0030】本発明に従えば、サービス情報提供装置
は、単一の基地局が内部に設置された位置登録エリア単
位で情報端末の位置が管理されている場合、すなわち基
地局単位で情報端末の位置が管理されている場合、移動
履歴に基づいた最適なサービス情報を情報端末に提供す
ることができる。
【0031】第14の発明は、予め設定される複数の位
置登録エリア内にそれぞれ設置される基地局と、基地局
同士を接続する通信網と、サービス情報を記憶している
サービス情報記憶手段を有するサービス情報提供装置と
を含む移動体通信システム内に備えられる情報端末にお
いて、前記基地局との間で無線通信を行う無線通信手段
と、前記情報端末が属する位置登録エリアの情報を蓄積
して、前記情報端末の移動履歴を作成する移動履歴作成
手段と、作成された移動履歴に基づいて、サービス情報
を要求するべき位置登録エリアを指定するエリア指定手
段と、指定された位置登録エリアに関するサービス情報
の提供を、前記無線通信手段と通信網と基地局とを介し
て、前記サービス情報提供装置に要求する要求手段とを
含み、前記サービス情報提供装置は、前記情報端末から
要求された位置登録エリアに関するサービス情報をサー
ビス情報記憶手段から読出し、通信網と基地局とを介し
て、前記情報端末に対して提供することを特徴とする情
報端末である。
【0032】本発明に従えば、情報端末は、サービス情
報提供装置を備えた移動体通信システムにおいて用いら
れる。移動体通信システムにおいて、情報端末の移動履
歴の作成と、移動履歴に基づくサービス情報の提供要求
とは、情報端末自身が行っている。これによって前記移
動体通信システムにおいて、情報端末の移動履歴、すな
わち該情報端末の所有者の行動記録が、情報端末以外の
構成に与えられないので、所有者のプライバシーを保護
することができる。
【0033】第15の発明の情報端末は、情報端末が属
する位置登録エリアが変更されるたびに、基地局を介し
て位置登録を行う位置登録手段をさらに有し、前記移動
履歴作成手段は、位置登録の際に基地局に送信される位
置登録エリアの情報を蓄積することを特徴とする。
【0034】本発明に従えば、情報端末の移動履歴作成
手段は、位置登録手段が位置登録の際に作成した位置登
録エリアの情報を蓄積することによって、移動履歴を得
ている。ゆえに前記移動体通信システムにおいて、情報
端末が属する位置登録エリアの情報を取得するための呼
が発生しない。これによって前記情報端末は、移動体通
信システムにおいて、移動履歴の作成に起因するトラフ
ィックの増加を防止することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
あるサービス情報提供装置(以後「提供装置」と称す
る)4を備えた移動体通信システム1のシステム構成を
示す図である。移動体通信システム1は、提供装置4の
他に、複数の基地局5と、通信網6と、携帯型の情報端
末7とを含む。基地局5と通信網6とは、網側設備2を
構成する。情報端末7は、移動体通信システム1の移動
局に相当する。網側設備2と情報端末7とから構成され
る移動体通信システムは、地上波を用いた着信が可能な
移動体通信に広く用いられており、たとえば、現在日本
国内で用いられているPHS網や携帯電話/自動車電話
網に適用されている。
【0036】網側設備2が設置された地域には、情報端
末7の位置登録のために、複数の位置登録エリア9が予
め設定されている。単一の位置登録エリア9内には、基
地局5が少なくとも1台設置される。単一の位置登録エ
リア9は、該エリアに属する全基地局5の呼出しエリア
によって、形成される。呼出しエリアは基地局5毎に定
められており、呼出しエリア内に存在する情報端末は、
該呼出しエリアに属する基地局に無線接続することがで
きる。
【0037】通信網6は、接続装置22と、加入者交換
機23と、市外交換機24と、共通線信号ネットワーク
25と、移動制御データベース部26とを、それぞれ少
なくとも1台ずつ含む。各位置登録エリア9内に設置さ
れた基地局5は、通信回線と接続装置22とを介して、
加入者交換機23に接続されている。加入者交換機23
は、有線の電話網と同様に、通信回線を介して市外交換
機24に接続されている。市外交換機24は、通信回線
を介して相互に接続されている。これによって移動体通
信システム1は、遠隔地との通話が可能な広域電話網を
形成している。情報端末9は、無線通信によって、全基
地局5のうちの最も近い基地局に接続される。
【0038】位置登録エリア9が設定される場所、位置
登録エリア9の数、基地局5が設置される場所、および
基地局5の台数は、たとえば電話会社が移動体通信シス
テム1を用いて提供する携帯電話のサービスエリアの広
さ、あるいは無線通信に用いられる電磁波の出力等に基
づいて決定される。一般に、サービスエリアが広いほ
ど、または、情報端末7が使用する無線通信の到達距離
が短いほど、基地局5が多く設置される。
【0039】図1の例では、位置登録エリア9は2つ設
定されており、単一の位置登録エリア9内に4台の基地
局が設置されている。図1の例では、接続装置22、加
入者交換機23、および市外交換機24は、それぞれ2
台ずつある。以後の説明では、図1において右側の位置
登録エリアと左側の位置登録エリアを区別して説明する
場合、左側側のエリアに係る構成要素の参照符に「A」
を付し、右側のエリアに係る構成要素の参照符に「B」
を付して示す。
【0040】加入者交換機23は、さらに、共通線信号
ネットワーク25を介して、移動制御データベース部2
6に接続されている。移動制御データベース部26は、
移動体通信システム1内の全情報端末7の情報と、各情
報端末7が現在属している位置登録エリア9の情報とを
有するデータベースを記憶している。前記データベース
は、情報端末7を呼出す際に、全加入者交換機23およ
び基地局5のうちから、無線通信に用いる加入者交換機
23および基地局5を選択するために用いられる。図1
の例では、左側の位置登録エリア9A内に位置する情報
端末7を呼出す際には、左側の加入者交換機23Aを用
いて情報端末7を呼出す必要がある。このために移動制
御データベース部26は、情報端末7と左側の位置登録
エリア9Aとを関係付ける情報(以後「端末接続情報」
と称する)を保持している。
【0041】通常、情報端末7は、全基地局のうちの最
も近いいずれか1局と無線接続し交信する。情報端末7
が移動する場合、情報端末7の移動に伴い、無線接続さ
れる基地局が次々と変更されていく。この場合、無線接
続される複数の基地局が全て同一の位置登録エリアに属
していれば、移動制御データベース部26内の端末接続
情報を更新する必要は生じない。無線接続される基地局
が属する位置登録エリア9が変わるならば、移動制御デ
ータベース部26内の端末接続情報を更新する必要があ
る。
【0042】図1の例では、左側の位置登録エリア9A
内に位置していた情報端末7が右側の位置登録エリア9
Bに移動した場合、情報端末7は右側の位置登録エリア
9Bに属する基地局5Bのうちのいずれか1局に接続す
る。この場合情報端末7は、位置登録のために、自らが
右側の位置登録エリア9Bに移動したことを示す情報
を、電磁波として発信する。発信された情報は、右側の
加入者交換機22Bと共通線信号ネットワーク25とを
介して、移動制御データベース部26に伝えられる。移
動制御データベース部26は、情報端末7から伝えられ
た情報に基づき、端末接続情報が示す該情報端末7が属
する位置登録エリアを、左側の位置登録エリア9Aから
右側の位置登録エリア9Bへ変更して、端末接続情報を
更新する。
【0043】提供装置4は、本発明の特徴を成すもので
あり、加入者交換機23に接続され、さらに共通線信号
ネットワーク25を介して移動制御データベース部26
に接続されている。提供装置4は、概略的には、予め用
意されたサービス情報のうち、情報端末4の移動履歴に
基づいて選択されたサービス情報を、移動体通信システ
ム1の無線電話網を用いて、情報端末4に提供する。
【0044】図2は、提供装置4の構成を示すブロック
図である。提供装置4は、回線接続部31、処理装置3
2、移動履歴記憶部33、およびサービス情報記憶部3
4を含む。移動履歴記憶部33は、端末装置識別テーブ
ル43と、各情報端末の接続履歴テーブル44とを記憶
している。サービス情報記憶部34は、位置登録エリア
識別テーブル45と、各位置登録エリアのサービス情報
テーブル46とを記憶している。回線接続部31、処理
装置32、移動履歴記憶部33、およびサービス情報記
憶部34は、バスラインに接続されており、信号および
データを相互に授受することができる。処理装置32
は、情報取得部51、移動履歴作成部52、エリア予測
部53、サービス情報選択部54、および提供部55を
兼ねている。処理装置32が兼ねる5つの処理部51〜
55は、処理装置32の演算処理によって仮想的に実現
されるものである。
【0045】回線接続部31は、提供装置4と情報端末
7との間の通信回線の接続制御を行い、さらに提供装置
4と移動制御データベース部26との間の通信回線の接
続制御を行う。情報取得部51は、回線接続部31およ
び共通線信号ネットワーク25を介して、情報端末7が
属する位置登録エリアに関する情報である端末接続情報
を、移動制御データベース部26から取得する。移動履
歴作成部52は、読出された端末接続情報を、情報端末
7毎に、接続履歴テーブル44に蓄積する。これによっ
て情報端末7の移動履歴が作成される。エリア予測部5
3は、接続履歴テーブル44を参照して、情報端末7が
将来属するであろう位置登録エリアを予測する。サービ
ス情報選択部54は、接続履歴テーブル44を参照し
て、サービス情報記憶部45内のサービス情報のうちか
ら、情報端末7に提供するべきサービス情報を選択す
る。提供部55は、回線接続部31および通信網6を介
して、選択されたサービス情報を情報端末7に提供す
る。
【0046】
【表1】
【0047】表1は、端末接続情報の構成を示す。或る
情報端末7の端末接続情報は、情報端末7がいずれの位
置登録エリアに属しているかを示す情報であり、情報端
末7を識別するための識別子と、位置登録エリアを識別
する識別子とによって構成される。位置登録エリアの識
別子は、位置登録エリアの地域情報に相当し、通信シス
テム1のサービスエリア内のどこに位置登録エリアがあ
るかを示す。
【0048】
【表2】
【0049】表2は、端末装置識別テーブル43の構成
を示す。端末装置識別テーブル43は、n個のエントリ
からなる。数値「n」は、提供装置4がサービスを提供
し得る情報端末7の台数に等しい。端末装置識別テーブ
ル43の各エントリは、情報端末7の識別子と、履歴テ
ーブルポインタとによって構成される。或るエントリの
履歴テーブルポインタは、該エントリの情報端末識別子
が示す情報端末7に対応する端末装置別接続履歴テーブ
ル44を読込むためのアドレス情報である。
【0050】
【表3】
【0051】表3は、任意の1台の情報端末の接続履歴
テーブル44の構成を示す。接続履歴テーブル44は、
情報端末7固有の情報テーブルであり、提供装置4がサ
ービスを提供し得る情報端末7の台数と同数、すなわち
n個作成される。1つの情報端末の接続履歴テーブル4
4は、m個のエントリからなる。接続履歴テーブル44
の各エントリは、位置登録エリアの識別子と、継続時間
とによって構成される。継続時間は、情報端末7が同一
の位置登録エリアに属し続けた滞在時間に相当する数値
である。情報端末7が常に移動する場合、全エントリの
経過時間は全て1になる。
【0052】 m = 30×24×60 = 43,200 …(1) 「m」は可変の数値であり、情報端末7の移動頻度と、
提供装置4が情報端末7の移動履歴を蓄積する期間の長
さとに応じて定められる。情報端末7が全く移動しない
場合、数値mは1になる。情報端末7が常に移動し、提
供装置4が移動制御データベース部26から端末接続情
報を1分に1回取込み、取込んだ端末接続情報を30日
間蓄積する場合、式1に示すように数値mは43200
になる。
【0053】
【表4】
【0054】表4は、位置登録エリア識別テーブル45
の構成を示す。位置登録エリア識別テーブル45は、L
個のエントリからなる。数値Lは、位置登録エリアの数
に等しい。位置登録エリア識別テーブル45の各エント
リは、位置登録エリアの識別子と、サービス情報テーブ
ルポインタとによって構成される。サービス情報テーブ
ルポインタは、位置登録エリア識別子が示す位置登録エ
リア9に対応する位置登録エリア別サービス情報テーブ
ル46を読込むためのアドレス情報である。
【0055】
【表5】
【0056】表5は、任意の1つの位置登録エリアのサ
ービス情報テーブル46の構成を示す。サービス情報テ
ーブル46は、k個のエントリからなる。kは、サービ
ス情報提供装置4が情報端末7に提供し得るサービス情
報の数に等しい。サービス情報テーブル46の各エント
リは、提供装置4が情報端末7に提供するサービス情報
の実体とサービス識別子とによって構成される。サービ
ス識別子は、サービス情報の実体を識別するための識別
子である。
【0057】提供装置4において、情報端末7の移動履
歴は、移動制御データベース部26から取得された端末
接続情報に基づいて作成される。表1〜表3を参照し
て、提供装置4における情報端末7の移動履歴の具体的
な作成手順を以下に説明する。移動制御データベース部
26は、全情報端末7に関する表1の端末接続情報を、
常に有している。処理装置32は、まず情報取得部51
として動作し、移動制御データベース部26が保存する
端末接続情報のうち、サービス情報を提供する対象とな
る情報端末7の端末接続情報を取得する。
【0058】端末接続情報が取得された後、処理装置3
2は、移動履歴作成部52として動作する。処理装置3
2は、まず表2の端末装置識別テーブル43を参照し
て、取得された端末接続情報の情報端末識別子が示す情
報端末に対応する表3の端末装置別接続履歴テーブル4
4を、全接続履歴テーブルのうちから選ぶ。次いで処理
装置32は、選ばれた接続履歴テーブル44の全エント
リのうちから最新のエントリを選び、選ばれたエントリ
の位置登録エリア識別子と端末接続情報の位置登録エリ
ア識別子を比較する。両者の位置登録エリア識別子が一
致すれば、処理装置32は、選ばれたエントリの継続時
間に1を加算して更新する。両者の位置登録エリアの識
別子が相互に異なれば、処理装置32は、選ばれている
接続履歴テーブル44に新たなエントリを追加し、追加
したエントリの位置登録エリア識別子に端末接続情報の
位置登録エリア識別子を複写し、追加したエントリの継
続時間を1に設定する。以上の処理によって、接続履歴
テーブル44には、情報端末7が属した位置登録エリア
の識別子が蓄積されるので、情報端末7の移動履歴が作
成される。
【0059】端末接続情報の情報端末の識別子が端末装
置識別テーブル43から検索される際、該情報端末識別
子が端末装置識別テーブル43になければ、処理装置3
2は、取得された端末接続情報が示す情報端末はサービ
ス情報提供サービスの対象外の情報端末であると判断す
る。対象外の情報端末に関しては、たとえば、移動履歴
の作成およびサービス情報の提供が行われないので、こ
の時点で処理が終了する。
【0060】端末接続情報は、情報取得部51が自発的
に移動制御データベース部26から読出してもよく、移
動制御データベース部26が情報取得部51に与えても
良い。前者の場合、情報取得部51は、予め定めるタイ
ミング毎に、移動制御データベース部26にアクセスし
て、端末接続情報を読出す。具体的には、情報取得部5
1は、1分間に1回、端末接続情報を取りに行く。これ
によって、網側設備2に負担をかけることなく端末接続
情報が取得されるので、処理装置32は、網側設備2に
負担をかけることなく移動履歴を作成することができ
る。また移動制御データベース部26が端末接続情報を
与える場合、移動制御データベース部26は、たとえ
ば、位置登録エリアに対して新たな位置登録が行われる
たびに、端末接続情報を情報取得部51に与える。この
場合、端末接続情報が更新された時点にだけ、端末接続
情報提供のための呼が発生するので、不要な呼が起こら
ない。これによって、移動体通信システム1において、
移動制御データベース部26と提供装置4との間の伝送
路のトラフィックおよび通信網6のトラフィックが端末
接続情報の取得に起因して増大することは、防止されて
いる。
【0061】以上説明したように、端末接続情報は、定
期的に取得されてもよく、不定期に取得られても良い。
端末接続情報が定期的に取得される場合、処理装置32
は、情報端末7が移動しているか否かに拘わらず、情報
端末7の移動履歴を更新することができる。移動履歴が
定期的に更新される場合、位置登録エリア識別子の比較
結果に基づき最新のエントリの継続時間が更新されてい
るので、最新の位置登録エリア9における情報端末7の
滞在時間が計測されていることになる。ゆえに処理装置
32は、移動履歴作成部52として動作する間、位置登
録エリアの情報端末7の滞在時間の計測手段としても動
作することができる。
【0062】処理装置32は、或る情報端末7にサービ
ス情報を提供する場合、概略的には、まず該情報端末7
が移動中か否かを判断し、移動中であれば将来属するで
あろう位置登録エリアを予測する。将来属するであろう
位置登録エリアとは、現時点属している位置登録エリア
の次に属するであろう位置登録エリア、または、近い将
来、たとえば端末接続情報の更新が1〜9回行われた後
に属するであろう位置登録エリアを示す。以下に、表1
〜表3を用いた処理装置32における位置登録エリアの
予測処理を、詳細に説明する。
【0063】処理装置32は、まずサービス情報の提供
先である情報端末7(以後「当該情報端末7」と称す
る)の現時刻の端末接続情報を、移動制御データベース
部26から読込む。処理装置32は、さらに、当該情報
端末7の端末装置別接続履歴テーブル44を読込み、読
込んだ接続履歴テーブル44の最新のエントリの位置登
録エリア識別子と、先に移動制御データベース部26か
ら読込んだ現時刻の端末接続情報の位置登録エリア識別
子とを比較する。両者の位置登録エリアの識別子が同一
であれば、処理装置32は、情報端末7が移動中ではな
いと判断する。当該情報端末7の接続履歴テーブル44
の最新のエントリが示す位置登録エリア識別子と、現時
刻の端末接続情報5の位置登録エリア識別子とが異なる
場合、処理装置32は、当該情報端末7が移動中である
と判断する。以上説明した処理によって処理装置32
は、当該情報端末7が移動中か否かを判断することがで
きる。このように処理装置32は、位置登録エリアの予
測に先立ち、情報端末7が移動しているか否かを判断す
る移動判断部として動作する。
【0064】当該情報端末7が移動中である場合、処理
装置32は、エリア予測部53として動作し、当該情報
端末7が将来属するであろう位置登録エリアを予測す
る。この予測処理のために、処理装置32は、まず当該
情報端末7の接続履歴テーブルのうち、最新のエントリ
から該最新のエントリを起点としてx個分溯ったエント
リまでのx個のエントリによって構成される列(以後
「参照エントリ列」と称する)を取込む。参照エントリ
列は、当該情報端末7が属する最新の位置登録エリアへ
の来歴を示している。数値xは、1以上でありかつ接続
履歴テーブル44の全エントリの数mの半分以下の任意
の数値に常に設定されればよい。
【0065】処理装置32は、次いで、取込まれた参照
エントリ列と同一のエントリ列を、当該情報端末7の接
続履歴テーブル44の全エントリから検索する。最新の
参照エントリ列と同一のエントリ列が接続履歴テーブル
44から発見できない場合、数値xを1減じて更新し、
更新した数値xを用いて参照エントリ列の取込みおよび
エントリ列の検索をやり直す。上述のエントリ列の検索
処理は、最新の参照エントリ列と同一のエントリ列が接
続履歴テーブル44から発見できるまで、数値xを更新
しつつ繰返される。数値xが大きくなるほど、移動距離
の長い来歴を移動履歴から検索することができ、数値x
が小さくなるほど、移動距離の短い来歴を移動履歴から
検索することができる。
【0066】最新の参照エントリ列と同一の複数のエン
トリ列が発見された場合、発見された複数のエントリ列
のうち、最も新しいエントリ列を、位置登録エリアの予
測処理に採用することが好ましい。また最新の参照エン
トリ列と同一の複数のエントリ列が発見された場合、数
値xに予め定める値αを加算して更新し、更新された数
値xを用いてエントリ列を再検索し、再検索結果に基づ
いて位置登録エリアの予測処理を行っても良い。エント
リ列が再検索される場合、情報端末7が将来属するであ
ろう位置登録エリアの予測の精度が、より高くなる。数
値xが1になるまでエントリ列の検索処理が繰返された
結果、数値xを1にしても参照エントリ列と同一のエン
トリを接続履歴テーブル44から発見できない場合、当
該情報端末7は過去に例のない移動行動を行っていると
判断されるので、将来属するであろう位置登録エリアは
予測されない。
【0067】最新の参照エントリ列と同一のエントリ列
が接続履歴テーブル44から検索された場合、処理装置
32は、該同一のエントリ列の末尾のエントリの次のエ
ントリから接続履歴テーブル44の最新のエントリまで
の部分を用いて、情報端末7が将来属するであろう位置
登録エリアの識別子を選ぶ。以上説明した処理によっ
て、当該情報端末7が移動中である場合、処理装置32
は、将来属するであろう位置登録エリアを、情報端末7
の移動履歴に基づいて予測することができる。たとえば
処理装置32は、移動履歴内の参照エントリ列と同一の
エントリ列の末尾の次のエントリに記載される位置登録
エリア識別子を、情報端末7が将来属するであろう位置
登録エリアの識別子として選ぶ。これによって識別子選
択のための処理が極めて簡単になるので、処理時間の短
縮および処理装置32の負荷の軽減が図られる。
【0068】参照エントリ列と同一のエントリ列の末尾
の次のエントリに識別子が記載される位置登録エリア
は、情報端末の所有者にとって目的地ではなく単なる通
過点である場合がある。このような場合、通過点でしか
ない位置登録エリアを、将来属するであろう位置登録エ
リアとして選択することを防止することが好ましい。こ
のために処理装置32は、移動履歴内の参照エントリ列
と同一のエントリ列よりも後の部分内で、情報端末の滞
在時間が最も長い位置登録エリアの識別子を選択する。
またこのために処理装置32は、移動履歴内の参照エン
トリ列と同一のエントリ列よりも後の部分内で、情報端
末の滞在時間が予め定める基準の滞在時間よりも長い位
置登録エリアの識別子を選択してもよい。このような2
つの手順のうちのいずれか一方で識別子が選択される
際、予測精度の向上のために、選択対象のエントリを、
移動履歴内において、前記同一のエントリ列の末尾の次
のエントリに記載の位置登録エリアに属した時刻から、
該時刻から所定時間先の時刻までの部分に限定すること
が好ましい。前記所定時間は、たとえば1時間である。
【0069】将来属する位置登録エリアが予測された場
合、予測された位置登録エリアの識別子に基づいて、サ
ービス情報が提供される。将来属する位置登録エリアが
予測されない場合、当該情報端末7の現時刻の端末接続
情報の位置登録エリア識別子に基づいて、サービス情報
は提供される。このために処理装置32は、エリア予測
部53の処理結果に基づいて位置登録エリアを指定し、
指定された位置登録エリアに関連するサービス情報を、
該情報端末7の所有者にとって最適のサービス情報とし
て選択する。処理装置32がサービス情報選択部54と
して動作する間の処理は以下のとおりである。
【0070】将来属する位置登録エリアが予測された場
合、処理装置32は、まず当該情報端末7が将来属する
であろう位置登録エリア9の識別子を記載したエントリ
を、表4の位置登録エリア識別テーブル45の中から選
択する。次いで処理装置32は、選択されたエントリが
示すサービス情報テーブルポインタが示すサービス情報
テーブルを選ぶ。このように選ばれたサービス情報テー
ブルは、当該情報端末7が将来属するであろう位置登録
エリアに対応している。将来属する位置登録エリアが予
測されなかった場合、処理装置32は、まず当該情報端
末7の現時刻の端末接続情報の位置登録エリア9の識別
子を記載したエントリを、表4の位置登録エリア識別テ
ーブル45の中から選択する。次いで処理装置32は、
選択されたエントリが示すサービス情報テーブルポイン
タが示すサービス情報テーブルを選ぶ。このように選ば
れたサービス情報テーブルは、当該情報端末7が現時点
で属している位置登録エリア9に対応している。
【0071】最終的に処理装置32は、提供部55とし
て動作し、サービス情報選択部54によって選ばれたサ
ービス情報テーブル46を読込む。処理装置32は、読
込んだテーブル46内の任意のサービス情報を、回線接
続部31と通信網6と基地局5とを介して、当該情報端
末7に提供する。当該情報端末7は、提供されたサービ
ス情報を取得した後、目視表示または音響表示等の手法
で、該サービス情報を情報端末7の所有者に提示する。
【0072】以上説明したように、提供装置4は、移動
中の携帯型の情報端末7に対して、将来属するであろう
位置登録エリアと関連するサービス情報を、提供するこ
とが可能になる。したがって提供装置4は、広範囲にわ
たって移動する情報端末7に対して、最適なサービス情
報を提供することができる。また上述したように、提供
装置4は、当該情報端末7が将来属するであろう位置登
録エリアの予測のために、情報端末7の移動履歴内の最
新の来歴を参照エントリ列として取出し、移動履歴の中
から最新の来歴と一致する部分を検索する。この結果発
見された部分に続く次の位置登録エリアが、該情報端末
7が将来接続するであろう位置登録エリアであると見な
される。これによって提供装置4は、移動履歴だけを用
いて情報端末7が将来属するであろう位置登録エリアを
容易に予測することができる。また提供装置4は、位置
登録エリアの予測が難しい場合、現在属する位置登録エ
リアに基づいてサービス情報を提供している。これによ
って提供装置4は、位置登録エリアの予測が難しい場合
でも、サービス情報を情報端末7に提供することができ
る。
【0073】処理装置32は、エリア予測部53の代わ
りに、第1エリア選択部56を兼ねていてもよい。第1
エリア選択部56は、全位置登録エリア9のうちから、
情報端末7が頻繁に属する位置登録エリアを選択する。
頻繁に属する位置登録エリアは、情報端末7の所有者が
頻繁に訪問する場所を含んでいる。頻繁に属する位置登
録エリアを選択するには、第1エリア選択部56は、接
続履歴テーブル44を解析して、情報端末7が過去に属
した回数が最も多い位置登録エリアを選択すればよい。
具体的には、第1エリア選択部56は、移動履歴内の最
新のエントリから表3の継続時間を所定期間分過去に溯
った部分を選び、選ばれた部分に基づいて位置登録エリ
ア毎の情報端末の所属回数の統計をとり、最も所属回数
が多い位置登録エリアを選択する。所定期間が1週間で
あり、端末所属情報が1分に1回ずつ取得されている場
合、移動履歴内の現時点から10080分前までの部分
までが、統計の対象となる。
【0074】第1エリア選択部56が備えられる場合、
処理装置32は、将来属すると予測された位置登録エリ
アの代わりに、第1エリア選択部56が選択した位置登
録エリアを指定し、指定された位置登録エリアに対応す
るサービス情報テーブル46を選択する。ゆえに処理装
置32は、情報端末7が頻繁に属する位置登録エリアに
対応するサービス情報テーブル46内のサービス情報
を、情報端末7に提供する。これによって提供装置4
は、広範囲に移動する情報端末7に対して、情報端末7
の現在位置にとらわれることなく、情報端末7の所有者
が頻繁に訪問する場所を含む位置登録エリアに関連する
サービス情報を提供することができる。したがって提供
装置4は、情報端末7に対して、最適なサービス情報を
容易に提供することができる。
【0075】また処理装置32は、エリア予測部53の
代わりに、第2エリア選択部57を備えていても良い。
第2エリア選択部57は、全位置登録エリア9のうちか
ら、情報端末7の滞在時間の合計が長い位置登録エリア
を選択する。滞在時間の合計が長い位置登録エリアは、
情報端末7の所有者がよく居る場所を含んでいる。滞在
時間の合計が長い位置登録エリアを選択するには、接続
履歴テーブル44を解析して、情報端末7の過去の滞在
時間の合計が最も位置登録エリアを選択すればよい。具
体的には、第2エリア選択部57は、移動履歴内の最新
のエントリから表3の継続時間を所定期間分過去に溯っ
た部分を選び、選ばれた部分に基づいて位置登録エリア
毎の情報端末の滞在時間の統計をとり、最も滞在時間の
総和が多い位置登録エリアを選択する。所定期間が1週
間であり、端末所属情報が1分に1回ずつ取得されてい
る場合、移動履歴内の現時点から10080分前までの
部分までが、統計の対象となる。
【0076】第2エリア選択部57が備えられる場合、
処理装置32は、予測された次の位置登録エリアの代わ
りに、第2エリア選択部57が選択した位置登録エリア
を指定し、指定された位置登録エリアに対応するサービ
ス情報テーブル46を選択する。ゆえに提供装置4は、
情報端末7が長期間滞在した位置登録エリアに対応する
サービス情報テーブル46内の任意のサービス情報を、
情報端末7に提供することができる。これによって提供
装置4は、広範囲に移動する情報端末7に対して、情報
端末7の現在位置にとらわれることなく、情報端末7が
よく居る位置登録エリアに関連するサービス情報を提供
することができるので、情報端末7に対して最適なサー
ビス情報を容易に提供することができる。また提供装置
4は、移動範囲が狭い情報端末7および静止中の情報端
末7に対しても、最適なサービス情報を、より効果的に
提供することができる。
【0077】以上説明したように、情報端末7に提供さ
れるサービス情報は、当該情報端末7の移動履歴に基づ
いて選択されている。情報端末7の移動履歴の作成、お
よび提供するべきサービス情報に関連する位置登録エリ
アの指定は、サービス情報提供装置4の代わりに、情報
端末7が行っても良い。さらに情報端末7は、将来属す
るであろう位置登録エリアの予測処理、頻繁に属する位
置登録エリアの選択処理、および長時間滞在する位置登
録エリアの選択処理のうちの少なくとも1つをさらに行
い、行われた処理の結果に基づいて、提供するべきサー
ビス情報に関連する位置登録エリアを指定すればよい。
この場合、情報端末7は指定した位置登録エリアに関す
るサービス情報の提供を、サービス情報提供装置4に要
求し、提供装置4は、要求された位置登録エリアに関連
するサービス情報を情報端末7に提供すればよい。
【0078】このように情報端末7が自身が移動履歴の
作成および位置登録エリアの指定を行うためには、通信
システム61が図3に示すような構成であればよい。図
3の通信システム61の構成のうち、以下に説明する構
成以外の他の構成は、図1の通信システム1の構成と等
しい。図3の通信システム61の構成要素のうち、第1
の実施の形態の通信システム1の構成要素と等しいのも
のには同じ参照符を付し、詳細な説明は省略する。
【0079】通信システム61は、複数の基地局5と、
通信網6と、携帯型の情報端末63と、サービス情報提
供装置64とを含む。提供装置64は、回線接続部31
と、サービス情報記憶部34と、処理装置66とを含
む。提供装置64の処理装置66は、提供部67を兼ね
ている。情報端末63は、無線通信部71と、移動履歴
記憶部72と、処理装置73とを含み、これら3つの処
理部はバスラインを介して相互に接続されている。無線
通信部71は、処理装置73の制御に基づき、基地局5
との無線通信を行う。移動履歴記憶部72は、情報端末
63の接続履歴テーブルを記憶している。情報端末63
の処理装置73は、移動履歴作成部76、エリア予測部
53、第1エリア選択部56、第2エリア選択部57、
エリア指定部77、および要求部78を兼ねている。
【0080】移動履歴作成部76は、情報端末が属する
位置登録エリアの情報を移動履歴記憶部72に蓄積し
て、情報端末の移動履歴を作成する。移動履歴作成部7
6の移動履歴の作成処理の詳細は、図1の提供装置4の
移動履歴作成部52の移動履歴の作成処理の詳細と等し
い。エリア指定部77は、作成された移動履歴に基づい
て、サービス情報を要求するべき位置登録エリアを指定
する。要求するべき位置登録エリアの指定処理の処理手
順は、第1の実施の形態においてサービス情報選択部5
4がサービス情報を提供するべき位置登録エリアを指定
する処理の処理手順と等しい。ゆえに位置登録エリアの
指定には、エリア予測部53、第1エリア選択部56、
および第2エリア選択部57のうちのいずれか1つの処
理結果が参照される。要求部78は、エリア指定部77
によって指定された位置登録エリアに関するサービス情
報の提供を、無線通信部63と基地局5と通信網6とを
介して、提供装置64に要求する。提供装置64の提供
部67は、情報端末63から要求された位置登録エリア
に関するサービス情報を、通信網6と基地局5とを介し
て、情報端末63に対して提供する。提供されたサービ
ス情報は、目視表示または音響表示等の手法で、情報端
末63の所有者に提示される。
【0081】このように通信システム61において、情
報端末64の移動履歴の作成と、移動履歴64に基づく
サービス情報の提供要求とは、情報端末自身が行ってい
る。情報端末の移動履歴は、情報端末の所有者の行動記
録に相当する。通信システム61において、情報端末の
所有者の行動記録は該情報端末63以外の構成要素に与
えられていないので、所有者のプライバシーを保護する
ことができる。
【0082】移動履歴として蓄積される位置登録エリア
の情報としては、情報端末67が基地局に対して位置登
録のために送信する位置登録エリアの情報を用いること
が好ましい。すなわち移動履歴作成部76は、位置登録
が行われるたびに位置登録の結果を記憶しており、位置
登録の履歴が移動履歴になる。これによって、移動履歴
の作成のために、情報端末63と移動制御データベース
部26との間に呼は発生しない。したがって、移動体通
信システム61において、移動履歴の作成に起因するト
ラフィックの増大を防止することができる。
【0083】以上説明した実施の形態は、本発明に係わ
るサービス情報提供装置および通信システムの例示であ
り、主要な構成が等しければ、他の様々な形で実現する
ことができる。特に提供装置4,64内の処理部および
情報端末63内の処理部は、同じ処理結果が得られれ
ば、上述した構成に限らず他の構成によって実現されて
もよい。
【0084】図1の通信システム1では、位置登録エリ
ア9に複数の基地局5が設けられているとしている。単
一の位置登録エリアに単一の基地局が設けられている場
合、情報端末7の端末接続情報は、基地局単位で管理さ
れている。この場合提供装置4は、提供するべきサービ
ス情報に関連する基地局を、サービス情報の提供先であ
る情報端末7が将来接続するであろうと予測される基地
局、当該情報端末7が頻繁に接続する基地局は、または
当該情報端末7が長時間接続する基地局に基づいて指定
し、指定した基地局に基づいてサービス情報を選択し
て、選択されたサービス情報を提供すればよい。このよ
うな場合の提供装置4の処理は、図2および表1〜表5
の説明において、「位置登録エリア」を「基地局」また
は「基地局の呼出しエリア」に読換えればよい。また図
3の通信システム61は、単一の位置登録エリアに単一
の基地局が設けられている構成であってもよい。
【0085】図1の通信システム1において、提供装置
44と移動制御データベース部26との接続は、共通線
信号ネットワーク25を介する代わりに、専用線を用い
てもよい。提供装置4は、情報端末7の位置情報を、移
動制御データベース部26からではなく、基地局5から
読込んでもよい。また提供装置4は、図1のように網側
設備2の外に設置される代わりに、移動制御データベー
ス部26と同一センタ内に置かれてもよい。
【0086】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、移動体通
信システムに備えられたサービス情報提供装置は、情報
端末の移動履歴を作成し、作成した移動履歴に基づい
て、サービス情報を情報端末に提供している。これによ
ってサービス情報提供装置は、情報端末の所有者にとっ
て最適なサービス情報を提供することができる。
【0087】また本発明によれば、情報端末の移動履歴
の作成のために、サービス情報提供装置は、情報端末が
属する位置登録エリアの情報を自発的に取得している。
これによってサービス情報提供装置は、最適なサービス
情報を、移動体通信システムに負担をかけることなく情
報端末に提供することができる。さらにまた本発明によ
れば、サービス情報提供装置において、情報端末が属す
る位置登録エリアの情報は、移動制御データベース手段
が自発的にサービス情報提供装置に与えている。これに
よって移動体通信システムにおけるトラフィックの増大
が抑えられる。また本発明によれば、移動履歴は、情報
端末が属する位置登録エリアの情報と該位置登録エリア
における情報端末の滞在時間とを含む。これによってサ
ービス情報提供装置は、情報端末の移動経路だけでなく
滞在時間も考慮して、最適なサービス情報を選択するこ
とができる。
【0088】また本発明によれば、サービス情報提供装
置は、情報端末が将来属するであろう位置登録エリアを
予測し、予測された位置登録エリアと関連するサービス
情報を情報端末に提供する。これによってサービス情報
提供装置は、広範囲に移動する情報端末の所有者に対し
て、最適なサービス情報をより効果的に提供することが
できる。さらにまた本発明によれば、サービス情報提供
装置のエリア予測手段は、情報端末の来歴と情報端末の
移動履歴とを照合して、前記来歴と等しい部分を抽出
し、前記移動履歴内の前記来歴と等しい部分よりも後に
記載される位置登録エリアを、前記情報端末が将来属す
る位置登録エリアとして抽出する。これによってエリア
予測手段は、サービス情報提供先の情報端末の来歴およ
び移動履歴に基づいて、情報端末が将来属する位置登録
エリアを予測することができる。
【0089】また本発明によれば、エリア予測手段は、
前記移動履歴内の前記来歴と等しい部分の末尾の次に記
載される位置登録エリアを、該情報端末が将来属する位
置登録エリアとして抽出する。これによってエリア予測
手段は、将来属する位置登録エリアを、極めて簡単に予
測することができる。さらにまた本発明によれば、エリ
ア予測手段は、前記移動履歴内の前記来歴と等しい部分
よりも後に記載される位置登録エリアのうち、前記情報
端末の滞在時間が最も長い位置登録エリアを、該情報端
末が将来属する位置登録エリアとして抽出する。また本
発明によれば、エリア予測手段は、前記移動履歴内の前
記来歴と等しい部分よりも後に記載される位置登録エリ
アのうち、前記情報端末の滞在時間が予め定める基準の
滞在時間よりも長い位置登録エリアを、該情報端末が将
来属する位置登録エリアとして抽出する。これらの処理
によってエリア予測手段は、情報端末の移動の際の通過
点に過ぎない位置登録エリアが情報端末が将来属する位
置登録エリアとして選択されることを、防止することが
できる。
【0090】さらにまた本発明によれば、サービス情報
提供装置は、情報端末が過去に頻繁に属した位置登録エ
リアと関連するサービス情報を、情報端末に提供する。
また本発明によれば、サービス情報提供装置は、情報端
末が長時間滞在する位置登録エリアと関連するサービス
情報を、情報端末に提供する。これらによってサービス
情報提供装置は、広範囲に移動する情報端末に対して、
現在地にとらわれることなく、最適なサービス情報を、
より効果的に提供することができる。
【0091】さらにまた本発明によれば、単一の位置登
録エリア内に複数の基地局が設置されている。これによ
ってサービス情報提供装置は、位置登録エリア単位で情
報端末の位置が管理される場合、最適なサービス情報を
情報端末に提供することができる。また本発明によれ
ば、単一の位置登録エリア内に単一の基地局が設置され
ている。これによってサービス情報提供装置は、基地局
単位で情報端末の位置が管理される場合、最適なサービ
ス情報を情報端末に提供することができる。
【0092】また以上のように本発明によれば、サービ
ス情報提供装置を備えた移動体通信システムにおいて、
情報端末の移動履歴の作成と、移動履歴に基づくサービ
ス情報の提供要求とは、情報端末が行っている。これに
よって移動体通信システムにおいて、所有者のプライバ
シーを保護することができる。また本発明によれば、情
報端末は、位置登録時に作成した位置登録エリアの情報
を蓄積して、移動履歴を得ている。これによって情報端
末は、移動体通信システムにおけるトラフィックの増加
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるサービス情報提供
装置4を含む移動体通信システム1のシステム構成を示
す図である。
【図2】図1のサービス情報提供装置4の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の実施の他の形態である情報端末63を
含む移動体通信システム61のシステム構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1,61 移動体通信システム 4,64 サービス情報提供装置 5 基地局 6 通信網 7,63 情報端末 9 位置登録エリア 26 移動制御データベース部 33,72 移動履歴記憶部 34 サービス情報記憶部 51 情報取得部 52,76 移動履歴作成部 53 エリア予測部 54 サービス情報選択部 55,67 提供部 56 第1エリア選択部 57 第2エリア選択部 77 エリア指定部 78 要求部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定される複数の位置登録エリア内
    にそれぞれ設置される基地局と、基地局同士を接続する
    通信網と、基地局に無線接続されて基地局を介して位置
    登録を行う情報端末と、情報端末が属する位置登録エリ
    アの情報を位置登録の結果に基づいて記憶する移動制御
    データベース手段とを含む移動体通信システムに備えら
    れるサービス情報提供装置において、 情報端末に提供すべきサービス情報を記憶しているサー
    ビス情報記憶手段と、情報端末が属する位置登録エリア
    の情報を、移動制御データベース手段から取得する情報
    取得手段と、 取得された位置登録エリアの情報を情報端末毎に蓄積し
    て、情報端末の移動履歴を作成する移動履歴作成手段
    と、 作成された移動履歴に基づいて、サービス情報記憶手段
    からサービス情報を選択するサービス情報選択手段と、 選択されたサービス情報を、通信網と基地局とを介し
    て、情報端末に対して提供する提供手段とを含むことを
    特徴とするサービス情報提供装置。
  2. 【請求項2】 前記情報取得手段は、予め定めるタイミ
    ング毎に、情報端末が属する位置登録エリアの情報を、
    前記移動制御データベース手段から読出し、前記移動履
    歴作成手段に与えることを特徴とする請求項1記載のサ
    ービス情報提供装置。
  3. 【請求項3】 前記移動制御データベース手段は、予め
    定めるタイミング毎に、情報端末が属する位置登録エリ
    アの情報を前記サービス情報提供装置に与え、前記情報
    取得手段は、前記移動制御データベース手段から与えら
    れた情報を受取り、前記移動履歴作成手段に与えること
    を特徴とする請求項1記載のサービス情報提供装置。
  4. 【請求項4】 前記移動履歴は、前記情報端末が位置登
    録を行った位置登録エリアの情報と、前記位置登録を行
    った位置登録エリア内に該情報端末が滞在した時間とを
    少なくとも含むことを特徴とする請求項1記載のサービ
    ス情報提供装置。
  5. 【請求項5】 前記情報端末の移動履歴を参照し、該情
    報端末が現在属している位置登録エリアへの該情報端末
    の来歴に基づいて、該情報端末が将来属する位置登録エ
    リアを予測するエリア予測手段をさらに含み、 前記サービス情報記憶手段は、サービス情報を、位置登
    録エリアに関連付けて記憶しており、 前記サービス情報選択手段は、前記エリア予測手段によ
    って予測された位置登録エリアと関連するサービス情報
    を選択することを特徴とする請求項1記載のサービス情
    報提供装置。
  6. 【請求項6】 前記エリア予測手段は、 (a)前記情報端末の来歴と前記情報端末の移動履歴と
    を照合し、 (b)前記移動履歴内から、前記情報端末の来歴と等し
    い部分を抽出し、 (c)前記移動履歴において前記来歴と等しい部分より
    も後に記載される位置登録エリアを、前記情報端末が将
    来属する位置登録エリアとして抽出することを特徴とす
    る請求項5記載のサービス情報提供装置。
  7. 【請求項7】 前記エリア予測手段は、前記移動履歴内
    の前記来歴と等しい部分の末尾の次に記載される位置登
    録エリアを、該情報端末が将来属する位置登録エリアと
    して抽出することを特徴とする請求項6記載のサービス
    情報提供装置。
  8. 【請求項8】 前記エリア予測手段は、前記移動履歴内
    の前記来歴と等しい部分よりも後に記載される位置登録
    エリアのうち、前記情報端末の滞在時間が最も長い位置
    登録エリアを、該情報端末が将来属する位置登録エリア
    として抽出することを特徴とする請求項6記載のサービ
    ス情報提供装置。
  9. 【請求項9】 前記エリア予測手段は、前記移動履歴内
    の前記来歴と等しい部分よりも後に記載される位置登録
    エリアのうち、前記情報端末の滞在時間が予め定める基
    準の滞在時間よりも長い位置登録エリアを、該情報端末
    が将来属する位置登録エリアとして抽出することを特徴
    とする請求項6記載のサービス情報提供装置。
  10. 【請求項10】 前記情報端末の移動履歴を参照し、該
    情報端末が属した回数が最も多い位置登録エリアを選択
    する第1エリア選択手段をさらに含み、 前記サービス情報記憶手段は、サービス情報を、位置登
    録エリアに関連付けて記憶しており、 前記サービス情報選択手段は、第1エリア選択手段によ
    って選択された位置登録エリアと関連するサービス情報
    を選択することを特徴とする請求項1記載のサービス情
    報提供装置。
  11. 【請求項11】 前記情報端末の移動履歴を参照し、該
    情報端末の滞在時間の合計が最も長い位置登録エリアを
    選択する第2エリア選択手段をさらに含み、 前記サービス情報記憶手段は、サービス情報を、位置登
    録エリアに関連付けて記憶しており、 前記サービス情報選択手段は、第2エリア選択手段によ
    って選択された位置登録エリアと関連するサービス情報
    を選択することを特徴とする請求項1記載のサービス情
    報提供装置。
  12. 【請求項12】 前記基地局は、単一の前記位置登録エ
    リア内に2つ以上設置されていることを特徴とする請求
    項1記載のサービス情報提供装置。
  13. 【請求項13】 前記基地局は、単一の前記位置登録エ
    リア内に1つだけ設置されていることを特徴とする請求
    項1記載のサービス情報提供装置。
  14. 【請求項14】 予め設定される複数の位置登録エリア
    内にそれぞれ設置される基地局と、基地局同士を接続す
    る通信網と、サービス情報を記憶しているサービス情報
    記憶手段を有するサービス情報提供装置とを含む移動体
    通信システム内に備えられる情報端末において、 前記基地局との間で無線通信を行う無線通信手段と、 前記情報端末が属する位置登録エリアの情報を蓄積し
    て、前記情報端末の移動履歴を作成する移動履歴作成手
    段と、 作成された移動履歴に基づいて、サービス情報を要求す
    るべき位置登録エリアを指定するエリア指定手段と、 指定された位置登録エリアに関するサービス情報の提供
    を、前記無線通信手段と通信網と基地局とを介して、前
    記サービス情報提供装置に要求する要求手段とを含み、 前記サービス情報提供装置は、前記情報端末から要求さ
    れた位置登録エリアに関するサービス情報をサービス情
    報記憶手段から読出し、通信網と基地局とを介して、前
    記情報端末に対して提供することを特徴とする情報端
    末。
  15. 【請求項15】 情報端末が属する位置登録エリアが変
    更されるたびに、基地局を介して位置登録を行う位置登
    録手段をさらに有し、 前記移動履歴作成手段は、位置登録の際に基地局に送信
    される位置登録エリアの情報を蓄積することを特徴とす
    る請求項14記載の情報端末。
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