JP2000324295A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000324295A
JP2000324295A JP11126505A JP12650599A JP2000324295A JP 2000324295 A JP2000324295 A JP 2000324295A JP 11126505 A JP11126505 A JP 11126505A JP 12650599 A JP12650599 A JP 12650599A JP 2000324295 A JP2000324295 A JP 2000324295A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の宛先の出力原稿の混載を回避するとと
もに、装置の小型化および低コスト化を図るファクシミ
リ装置を提供する。 【解決手段】 本実施例におけるファクシミリ装置を共
用する利用者ごとに割り当てられたサブアドレスが、一
連の通信制御手順の中で発呼端末から通知される。サブ
アドレス処理メモリ16には予めサブアドレスごとに、
あるいはサブアドレスが無い場合についても、それぞれ
ステープラ処理およびパンチ処理を行うか否かを示すス
テープラ処理有効情報およびパンチ処理有効情報と、排
紙トレイを指定する排紙トレイ情報とを仕上処理情報と
して登録する。ファクシミリ通信部12で受信した発呼
端末からのサブアドレスを、システム制御部18で解析
し、このサブアドレスに対応して登録されている仕上処
理情報にしたがって所定のステープラ処理あるいはパン
チ処理を行って、排紙トレイへの排出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置に
係わり、詳細には複数の宛先に対してファクシミリデー
タを受信するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ファクシミリ装置では、受信したフ
ァクシミリデータに対して所定の画像処理を行って記録
用紙に出力し、出力原稿として排紙トレイ上に送り出さ
れる。この際、ファクシミリ装置が複数の利用者によっ
て共同で利用されているとき、複数の宛先の出力原稿が
排紙トレイ上に混在した状態となって目的とする出力原
稿を取り出すことが非常に面倒な作業になる場合があっ
た。このような面倒な作業を回避するため、画像処理後
の印字が終了した出力原稿を、排紙トレイに送り出すと
きに、既に排紙されている他の宛先の出力原稿との混載
を防ぐファクシミリ装置に関する技術が種々提案されて
いる。
【0003】例えば特開平8−26584号公報「複合
画像処理装置」には、コピーやファクシミリなど多機能
な複合画像処理装置に複数の排紙トレイを備えさせ、コ
ピー、ファクシミリなどの出力処理ごとに予め決められ
た排紙トレイに出力原稿を送り出すことで、出力原稿の
混載を回避するファクシミリ装置に関する技術が開示さ
れている。
【0004】また特開平8−26585号公報「ファク
シミリ装置」には、複数の排紙トレイを備えさせるとと
もに、各排紙トレイについて最終出力原稿の排紙位置を
記憶させ、送信側で付加される電話番号若しくはサブア
ドレスによって識別される通信相手ごとに出力原稿を送
り出す排紙トレイを変更する。さらに前回その各排紙ト
レイに出力原稿が排紙された位置と今回の排紙位置とを
変えることで、複数の宛先の出力原稿の混載を回避し
て、目的とする出力原稿を容易に取り出すことができる
ようにしたファクシミリ装置に関する技術が開示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら例えば特
開平8−26584号公報に開示されている技術を適用
したファクシミリ装置では、複数の排紙トレイに出力原
稿が存在している場合、目的とする出力原稿を複数の排
紙トレイの中から探し出さなければならないという問題
があった。
【0006】これに対して例えば特開平8−26585
号公報に開示されている技術を適用したファクシミリ装
置では、宛先ごとに排紙トレイに仕分けされるととも
に、各排紙トレイの中でもその排紙位置が変更されてい
るので、他の宛先の出力原稿と容易に区別することがで
きる。しかし、このファクシミリ装置では、前回出力さ
れた出力原稿とは異なる排紙位置に出力されるため、排
紙トレイに複数の宛先からの出力原稿が排紙されていて
も、結果的にどの排紙位置が目的とする出力原稿のもの
かを確認する必要がある。また、この技術を従来のファ
クシミリ装置に適用する場合、その排紙位置の変更を制
御する排出位置制御手段という付加装置が必要となり、
装置の小型化および低コスト化が難しいという問題があ
る。
【0007】そこで本発明の目的は、複数の宛先の出力
原稿の混載を回避するとともに、装置の小型化および低
コスト化を図るファクシミリ装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)発呼端末から予め割り当てられたサブアドレ
スをファクシミリデータとともに受信する受信手段と、
(ロ)サブアドレスごとに受信手段によって受信された
ファクシミリデータに対して所定の出力処理を行うか否
かを示す第1の処理有効情報と排紙すべき排紙トレイを
指定する第1の排紙トレイ情報とを記憶する第1の仕上
処理情報記憶手段と、(ハ)受信手段によって受信され
たファクシミリデータに対応した画像情報を所定の記録
用紙に印字する印字手段と、(ニ)受信手段によって受
信されたサブアドレスに対応して第1の仕上処理情報記
憶手段に記憶された第1の処理有効情報に基づいて印字
手段によって印字された記録用紙に対して所定の出力処
理を行い、第1の排紙トレイ情報によって指定された排
紙トレイにこの出力処理された記録用紙を排紙する仕上
処理手段とをファクシミリ装置に具備させる。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、予め第
1の仕上処理情報記憶手段で、サブアドレスごとに受信
手段によって受信されたファクシミリデータに対して所
定の出力処理を行うか否かを示す第1の処理有効情報と
排紙すべき排紙トレイを指定する第1の排紙トレイ情報
とを記憶するようにしている。そして、受信手段で受信
された発呼端末からの予め割り当てられたサブアドレス
とファクシミリデータのうち、印字手段によりファクシ
ミリデータに対応した画像情報を記録用紙に印字させ、
仕上処理手段で受信したサブアドレスに対応して第1の
仕上処理情報記憶手段に記憶された第1の処理有効情報
に基づいて印字手段によって印字された記録用紙に対し
て所定の出力処理を行い、第1の排紙トレイ情報によっ
て指定された排紙トレイにこの出力処理された記録用紙
を排紙するようにしている。
【0010】請求項2記載の発明では、(イ)発呼端末
から予め割り当てられたサブアドレスをファクシミリデ
ータとともに受信する受信手段と、(ロ)サブアドレス
ごとに受信手段によって受信されたファクシミリデータ
に対して所定の出力処理を行うか否かを示す第1の処理
有効情報と排紙すべき排紙トレイを指定する第1の排紙
トレイ情報とを記憶する第1の仕上処理情報記憶手段
と、(ハ)受信手段によって受信されたファクシミリデ
ータに対して所定の出力処理を行うか否かを示す第2の
処理有効情報と排紙すべき排紙トレイを指定する第2の
排紙トレイ情報とを記憶する第2の仕上処理情報記憶手
段と、(ニ)受信手段で一連の通信制御手順でサブアド
レスが受信されたか否かを判別するサブアドレス有無判
別手段と、(ホ)このサブアドレス有無判別手段によっ
てサブアドレスが受信されたと判別されたときには第1
の仕上処理情報記憶手段から受信されたサブアドレスに
対応する第1の処理有効情報と第1の排紙トレイ情報と
からなる仕上処理情報を取得し、サブアドレス有無判別
手段によってサブアドレスが受信されないと判別された
ときあるいはサブアドレス有無判別手段によってサブア
ドレスが受信されたと判別されかつ第1の仕上処理情報
記憶手段にサブアドレスに対応する第1の処理有効情報
および第1の排紙トレイ情報が記憶されていないときに
は第2の仕上処理情報記憶手段から第2の処理有効情報
と第2の排紙トレイ情報とからなる仕上処理情報を取得
する仕上処理情報取得手段と、(ヘ)受信手段によって
受信されたファクシミリデータに対応した画像情報を所
定の記録用紙に印字する印字手段と、(ト)仕上処理情
報取得手段によって取得された仕上処理情報に基づいて
印字手段によって印字された記録用紙に対して所定の出
力処理を行い、指定された排紙トレイにこの出力処理さ
れた記録用紙を排紙する仕上処理手段とをファクシミリ
装置に具備させる。
【0011】すなわち請求項2記載の発明では、第1お
よび第2の仕上処理情報記憶手段を設けるようにしてい
る。第1の仕上情報記憶手段には、サブアドレスごとに
受信手段によって受信されたファクシミリデータに対し
て所定の出力処理を行うか否かを示す第1の処理有効情
報と排紙すべき排紙トレイを指定する第1の排紙トレイ
情報を記憶している。第2の仕上情報記憶手段には、受
信されたファクシミリデータに対して所定の出力処理を
行うか否かを示す第2の処理有効情報と排紙すべき排紙
トレイを指定する第2の排紙トレイ情報とを記憶してい
る。そして、サブアドレス有無判別手段により、受信手
段でサブアドレスが一連の制御手順の中で受信されたか
否かを判別させるようにした。仕上情報取得手段では、
サブアドレス有無判別手段によってサブアドレスが受信
されたと判別されたときには第1の仕上処理情報記憶手
段から受信されたサブアドレスに対応する第1の処理有
効情報と第1の排紙トレイ情報とからなる仕上処理情報
を取得し、サブアドレス有無判別手段によってサブアド
レスが受信されないと判別されたときあるいはサブアド
レス有無判別手段によってサブアドレスが受信されたと
判別されかつ第1の仕上処理情報記憶手段にサブアドレ
スに対応する第1の処理有効情報および第1の排紙トレ
イ情報が記憶されていないときには第2の仕上処理情報
記憶手段から第2の処理有効情報と第2の排紙トレイ情
報とからなる仕上処理情報を取得させ、仕上処理手段で
この取得された仕上処理情報に基づいて印字手段によっ
て印字された記録用紙に対して所定の出力処理を行い、
指定された排紙トレイにこの出力処理された記録用紙を
排紙させるようにした。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載のファクシミリ装置で、サブアドレスは発
呼端末からのファクシミリデータの送信先固有に割り当
てられていることを特徴としている。
【0013】すなわち請求項3記載の発明では、ファク
シミリデータの送信先であるファクシミリ装置の共用者
それぞれに対して固有に割り当てられたサブアドレスを
用いるようにした。これにより、複数の宛先の出力原稿
の混載を回避することができる。また、限られた排紙ト
レイを複数の個人またはグループで割り当てていたとし
ても、出力原稿は仕上処理が行われているので、従来の
ような排紙トレイに排出された原稿用紙から目的とする
出力原稿の確認作業を不要とすることができるようにな
る。さらに、従来のように排紙位置制御装置のような付
加装置を不要として、既存のファクシミリ装置への適用
も容易にして、複数の宛先の出力原稿の混載を回避する
ファクシミリ装置の小型化および低コスト化を図ること
ができるようになる。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項1または
請求項2記載のファクシミリ装置で、サブアドレスはフ
ァクシミリデータの送信元の発呼端末固有に割り当てら
れていることを特徴としている。
【0015】すなわち請求項4記載の発明では、ファク
シミリデータの送信元である発呼端末固有にサブアドレ
スを割り当てるようにした。これにより、複数の送信相
手からの出力原稿が混載することを回避することができ
る。また、出力原稿は仕上処理が行われているので、排
紙トレイに排出された原稿用紙から目的とする出力原稿
の確認作業を不要とすることができるようになる。
【0016】請求項5記載の発明では、請求項1〜請求
項4記載のファクシミリ装置で、第1あるいは第2の仕
上処理情報記憶手段に記憶された第1あるいは第2の処
理有効情報には少なくともステープラ処理を行うか否か
を示すステープラ処理有効情報とパンチ処理を行うか否
かを示すパンチ処理有効情報とを備え、仕上処理手段は
第1あるいは第2の処理有効情報に基づいて印字手段で
印字された記録用紙に対して少なくともステープラ処理
あるいはパンチ処理を行い、指定された排紙トレイにこ
れら出力処理された記録用紙を排紙することを特徴とし
ている。
【0017】すなわち請求項5記載の発明では、第1あ
るいは第2の処理有効情報に、少なくともステープラ処
理を行うか否かを示すステープラ処理有効情報とパンチ
処理を行うか否かを示すパンチ処理有効情報とを備え、
仕上処理情報手段にこれら処理有効情報に基づいて、少
なくともステープラ処理およびパンチ処理を行わせるよ
うにしたので、排紙トレイに排紙された複数の宛先の出
力原稿が排紙されていても、目的とする出力原稿が、適
宜冊子化し、あるいはパンチ処理が行われているため、
これらの中から容易に取り出すことができ、従来面倒で
あった出力原稿の確認作業の負担を大幅に軽減すること
ができるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
【0019】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の構成の概要を表わしたものである。本実施例
におけるファクシミリ装置10は、電話回線11を介し
て対向する通信装置との間でファクシミリデータを送受
信するファクシミリ通信部12と、このファクシミリ通
信部12によって送受信されるファクシミリデータを蓄
積する画像メモリ13と、この画像メモリ13に蓄積さ
れたファクシミリデータの出力および生成を行う画像入
出力部14とを備えている。さらにこのファクシミリ装
置10は、画像メモリ13に蓄積されたファクシミリデ
ータを所定の画像処理後に画像入出力部14により記録
して出力原稿として排紙させるときに仕上処理を行うメ
ールビンフィニッシャ部15を備えている。また、ファ
クシミリ装置10は、受信したファクシミリデータに対
応して、これら仕上処理のうちどの処理を行うかを示す
仕上処理情報が格納されるサブアドレス処理メモリ16
と、このサブアドレス処理メモリ16に対して仕上処理
情報の登録を行うための操作制御部17とを備えてい
る。これら上述した各部は、システム制御部18によっ
て制御される。
【0021】画像入出力部14は、図示しない読取部お
よび印字部を備えている。この図示しない読取部は、所
定の解像度で送信原稿やコピー原稿の画情報を読み取る
ことができるようになっており、所定の画像処理により
情報圧縮してファクシミリデータとして画像メモリ13
に記憶させることができる。このように格納されたファ
クシミリデータは、このファクシミリ装置から送信され
る際に用いられる。また、同じく図示しない印字部は、
ファクシミリ通信部12で受信して画像メモリ13に蓄
積されたファクシミリデータに対して所定の画像処理後
に記録用紙に印字出力することができるようになってい
る。操作制御部17は、文字や図形等を表示する表示装
置と、キーボードとを備えており、システム制御部18
の制御にしたがって各種処理の指定を行うことができる
ようになっている。また、メールビンフィニッシャ部1
5は、上述した仕上処理として、画像入出力部14の印
字部で出力された出力原稿をまとめて冊子にするステー
プラ処理を行うステープラ部19と、文書管理のための
ファイリングを容易にするために出力原稿の所定の位置
にパンチ穴をあけるパンチ処理を行うパンチ部20と、
出力原稿を複数の排紙トレイ(メールビン)のうち特定
の排紙トレイに排紙させる仕分け処理のための排紙トレ
イ部21とがある。
【0022】ファクシミリ通信部12は、図示しないモ
デムおよびネットワーク制御部(Network Control Uni
t:NCU)を備え、国際電気通信連合電気通信標準化
部門(International Telecommunication Union-Teleco
mmunication Sector:以下、ITU−Tと略す。)で規
定されたG(Group)3規格のT.30で規定されるフ
ァクシミリデータの通信制御手順を制御することができ
るようになっている。
【0023】図2は本実施例におけるファクシミリ装置
で送受されるファクシミリ制御手順信号のフォーマット
構成の概要を表わしたものである。すなわち、ファクシ
ミリ制御手順信号25は、ファクシミリ制御フィールド
26と、ファクシミリ情報フィールド27とから構成さ
れている。ファクシミリ制御フィールド26は、ファク
シミリ制御手順信号の種別を識別するための識別情報が
記入され、8ビット若しくは16ビット長のフィールド
である。これに対して、ファクシミリ情報フィールド2
7は、ファクシミリ制御フィールド26に記入されてい
るビットデータで識別される各制御手順信号に対応し
て、付加的な情報が記入される可変長フィールドであ
る。ITU−TのG3規格(T.30)では、このよう
なフォーマット構成のファクシミリ制御手順信号として
いくつか規定されている。
【0024】図3は図1に示した本実施例におけるファ
クシミリ装置のファクシミリ通信部12で行われるファ
クシミリデータの通信制御手順の概要を表わしたもので
ある。このファクシミリ装置は、図示しない対向する発
呼端末からファクシミリデータを、上述した図2に示す
フォーマット構成の一連の制御手順信号の送受の中で受
信する。まず、図示しない発呼端末からファクシミリデ
ータの送信を行うべくダイヤル発信30がされると、本
実施例におけるファクシミリ装置がこれにダイヤル応答
31をすることで、両者間の伝送路の接続が確立する
(伝送路接続32)。制御手順信号がダイヤル発信やダ
イヤル応答であるか否かを識別するために、図2に示し
たファクシミリ制御フィールド26が参照される。伝送
路接続が確立すると、被呼側のファクシミリ装置から被
呼側がファクシミリ装置であることを示す被呼局識別信
号(CallEd station Identification:CED)33を
送出することで、ファクシミリデータ通信のための呼設
定を終了する。
【0025】次に、ファクシミリ装置からは、ディジタ
ル識別信号(Digital Identification Signal:DI
S)34により、自己のファクシミリ通信処理能力を通
知する。すなわち、ファクシミリ装置がG3規格に準拠
するか否かの情報を発呼側に通知する。発呼端末は、識
別番号としての電話番号で被呼側のファクシミリ装置を
特定するとともに、この特定したファクシミリ装置の複
数の利用者をサブアドレスで識別するようになってい
る。すなわち、発呼端末はサブアドレス機能を有し、フ
ァクシミリ装置の識別番号としての電話番号とは別に、
サブアドレスによってこの被呼側のファクシミリ装置の
利用者を特定する。サブアドレス機能は、ITU−Tの
T.30で規定されている制御手順の一つであるが、用
途としては特に規定されていない。
【0026】ファクシミリ装置からDIS34を受信し
た発呼端末は、まず送信先の利用者を特定するサブアド
レス(SUB address:SUB)35を通知する。このS
UB35は、発呼端末側で必要がないと判断されたとき
には、ファクシミリ装置には通知されない。発呼端末か
らは、SUB35に続いて、発呼端末を識別するための
識別番号が含まれる送信端末識別(Transmitting Stati
on Identification:TSI)36が送出される。ファ
クシミリ装置は、このTSI36により受信したファク
シミリデータがどの端末からのものであるかを認識する
ことができ、出力原稿に送信元を特定するための情報を
記録することができる。発呼端末は、さらにディジタル
命令信号(Digital Command Signal:DCS)37によ
り、DIS34で通知された被呼側のファクシミリ通信
処理能力に対して応答する。例えば、G3規格のファク
シミリ通信制御、あるいはG2規格のファクシミリ通信
制御を行う旨を通知することになる。続いて発呼端末
は、トレーニングチェック(TCF)38として、所定
の通信速度の試験信号を送出する。これを正常に受信し
たファクシミリ装置は、これに対する応答として受信準
備確認(ConFirmationto Receive:CFR)39で応答
し、ファクシミリデータの送信前処理としてのメッセー
ジ前手順を終了する。
【0027】CFR39を受信した発呼端末は、ファク
シミリデータとしての画信号401〜40Mをファクシミ
リ装置に対して送出する。発呼端末は、このような画情
報の送信が行われるメッセージ中手順が終了すると、最
後にメッセージ終了(EndOf Message:EOM)41を
送出する。これを受信したファクシミリ装置は、メッセ
ージ確認(Message ConFirmation:MCF)42を返答
することで、EOM41を受信したことを発呼端末に通
知し、メッセージ後手順を終了する。MCF42を受信
した発呼端末は、呼復旧手順としてファクシミリ装置に
対して切断命令(DisCoNnect:DCN)43を送出して
呼を切断する。
【0028】ところで本実施例におけるファクシミリ装
置は、上述したように一連のファクシミリデータの通信
制御手順におけるSUB35によって、送信先の利用者
を特定するサブアドレスが発呼端末側から通知されるよ
うになっている。本実施例におけるファクシミリ装置で
は、このサブアドレスごとに受信したファクシミリデー
タの出力処理としてメールビンフィニッシャ部15によ
り、上述した仕上処理を適宜行わせることで、このファ
クシミリ装置を利用する複数の宛先の出力原稿の混載を
回避するとともに、装置の小型化および低コスト化を図
るファクシミリ装置を提供することを特徴としている。
このため、本実施例におけるファクシミリ装置は、発呼
側から通知されるサブアドレスと受信されるファクシミ
リデータの仕上処理を特定する仕上処理情報とを関連付
けているサブアドレス処理メモリ16を有している。
【0029】図4は図1に示したサブアドレス処理メモ
リ16に格納された仕上処理情報の格納構成の概要を表
わしたものである。サブアドレス処理メモリ16の所定
のメモリアドレスから順に、図3に示したSUB35に
よるサブアドレス通知が無いときの仕上処理情報45
と、SUB35によるサブアドレス通知があったときの
仕上処理情報46とが格納されている。サブアドレスの
通知が無い場合の仕上処理情報45は、ファクシミリデ
ータの一連の制御手順の中で必須な制御手順として規定
されていないSUBの通知を考慮したものである。サブ
アドレス通知があったときの仕上処理情報46は、さら
に通知されるサブアドレスごとに、第1のサブアドレス
に対応した第1の仕上処理情報471、第2のサブアド
レスに対応した第2の仕上処理情報472、・・・、第
Nのサブアドレスに対応した第Nの仕上処理情報47N
とが順に格納されている。
【0030】図5はこのような仕上処理情報の登録情報
の一例を具体的に表わしたものである。すなわち、図3
に示したSUB35によるサブアドレス通知が無いとき
の仕上処理情報45は、ここで登録された仕上処理情報
の設定が有効か否かを示す仕上処理設定有効情報48
と、ステープラ処理およびパンチ処理および出力原稿の
仕分け先である排紙トレイを指定する処理有効情報49
とが登録されている。処理有効情報49は、ステープラ
処理を行うか否かを示すステープラ処理有効情報50
と、パンチ処理を行うか否かを示すパンチ処理有効情報
51と、そして、出力原稿の仕分け先である排紙トレイ
を指定する排紙トレイ情報52とから構成されている。
【0031】また、図3に示したSUB35によるサブ
アドレス通知があって、第1のサブアドレス“000
1”に対応する第1の仕上処理情報471は、ここで登
録された仕上処理情報の設定が有効か否かを示す仕上処
理設定有効情報531と、ステープラ処理およびパンチ
処理および出力原稿の仕分け先である排紙トレイを指定
する処理有効情報541とが登録されている。処理有効
情報541は、ステープラ処理を行うか否かを示すステ
ープラ処理有効情報551と、パンチ処理を行うか否か
を示すパンチ処理有効情報561と、そして、出力原稿
の仕分け先である排紙トレイを指定する排紙トレイ情報
571とから構成されている。第2のサブアドレス“0
002”に対応する第2の仕上処理情報472について
も、同様であるので説明を省略する。
【0032】ここでは、例えばSUB35によるサブア
ドレスの通知が無い場合、仕上処理の設定は“有効”で
あり、このとき受信したファクシミリデータを記録した
出力原稿については、ステープラ処理およびパンチ処理
を行うことなく、第1のメールビンに排紙するように仕
上処理を登録していることを意味している。また、SU
B35によって通知されたサブアドレスが第1のサブア
ドレス“0001”のとき、仕上処理の設定は“有効”
であり、このとき受信したファクシミリデータを記録し
た出力原稿については、ステープラ処理を行わず、パン
チ処理のみを行って、第2のメールビンに排紙するよう
に仕上処理を登録していることを意味している。さら
に、SUB35によって通知されたサブアドレスが第2
のサブアドレス“0002”のとき、仕上処理の設定は
“無効”であるので、このとき受信したファクシミリデ
ータを記録した出力原稿については、ここで登録された
仕上処理を行わないようにし、実際には図3に示したS
UB35によるサブアドレス通知が無いときの仕上処理
情報45で登録された仕上処理を行わせることになる。
【0033】次に、このような構成の本実施例における
ファクシミリ装置の動作について説明する。
【0034】まず本実施例におけるファクシミリ装置で
は、通信先を特定するサブアドレスごとに予め仕上処理
情報が設定登録される。これは、システム制御部18に
よって所定の制御プログラムにしたがって行われる。
【0035】図6はこのようなシステム制御部18の仕
上処理情報の設定登録の処理内容の概要を表わしたもの
である。すなわち、システム制御部18は、仕上処理の
設定登録が開始される(ステップS60)と、操作制御
部17の図示しない表示装置に、図5に示したし上げ処
理情報について、サブアドレス、仕上処理の有効か否か
を示す仕上処理有効情報、ステープラ処理の有無、パン
チ処理の有無そして割り当てる排紙トレイの指定のそれ
ぞれの項目の入力指示を表示させる(ステップS6
1)。これとともに、各項目ごとに入力を受け付け(ス
テップS62)、この受け付けた入力情報を対応するサ
ブアドレス、仕上処理の有効か否かを示す仕上処理有効
情報、ステープラ処理の有無、パンチ処理の有無そして
割り当てる排紙トレイの指定として格納し(ステップS
63)、仕上処理の設定登録処理を終了させる(ステッ
プS64)。
【0036】本実施例におけるファクシミリ装置は、発
呼端末からファクシミリデータを受信するたびに、上述
したようにサブアドレスごとに設定登録された仕上処理
情報を参照して仕上処理を行う。このような受信処理
は、システム制御部18によって別の制御プログラムに
したがって行われる。
【0037】図7はこのようなシステム制御部18の受
信処理の処理内容の概要を表わしたものである。システ
ム制御部18は、ファクシミリ通信部12で電話回線1
1を介して図示しない発呼端末からファクシミリデータ
の受信を監視し(ステップS70:N)、これを受信し
たとき(ステップS70:Y)、図3に示した一連のフ
ァクシミリデータ通信制御のSUBによるサブアドレス
通知があるか否かを判別する(ステップS71)。図3
に示したように一連の通信制御の中でSUBによるサブ
アドレス通知があると判別されたとき(ステップS7
1:Y)、図2に示したフォーマット構成のファクシミ
リ情報フィールドに記入されているサブアドレスを解析
する(ステップS72)。すなわち、SUBで通知され
たサブアドレスに対応して、サブアドレス処理メモリ1
6に図6に示したように予め設定登録された仕上処理情
報が格納されているか否かを検索する。そして、SUB
により通知されたサブアドレスが、サブアドレス処理メ
モリ16に登録されていたとき(ステップS73:Y)
には、このサブアドレスに対応して登録されている仕上
処理情報を取得する(ステップS74)。システム制御
部18は、この取得した仕上処理情報を参照して、メー
ルビンフィニッシャ部15のステープラ部19によるス
テープラ処理、パンチ部20によるパンチ処理を行っ
て、指定された排紙トレイ部21の排紙トレイに出力原
稿を送り出す仕上処理を行う(ステップS75)。
【0038】一方、ステップS71でSUBによって通
知されるサブアドレスが無いと判別されたとき(ステッ
プS781:N)、あるいはステップS73でサブアド
レス処理メモリ16にSUBで通知されたサブアドレス
が登録されていないとき(ステップS73:N)には、
図5に示したサブアドレス処理メモリ16のサブアドレ
スの通知が無い場合の仕上処理情報45を参照して、こ
の仕上処理情報を取得する(ステップS76)。システ
ム制御部18は、この取得した仕上処理情報を参照し
て、メールビンフィニッシャ部15のステープラ部19
によるステープラ処理、パンチ部20によるパンチ処理
を行って、指定された排紙トレイ部21の排紙トレイに
出力原稿を送り出す仕上処理を行う(ステップS7
5)。
【0039】図8は図7に示した仕上処理の処理内容を
詳細に表わしたものである。すなわち、図7に示したス
テップS75の仕上処理では、まず仕上処理情報のう
ち、図5で示したような仕上処理設定有効情報48、5
1〜53Nを参照して、登録された仕上処理情報の設定
が有効か否かを判別する(ステップS80)。そして、
サブアドレス処理メモリ16にSUBで通知されたサブ
アドレスに対応して若しくは通知されるサブアドレスが
無い場合にこれに対応して登録されている仕上処理情報
の設定が“有効”であると設定されていることが判別さ
れたとき(ステップS80:Y)には、さらに同じ仕上
処理情報のステープラ処理有効情報を参照して、仕上処
理としてステープラ処理を行うか否かを判別する(ステ
ップS81)。ステープラ処理有効情報が“有効”と設
定されていることが判別されたとき(ステップS81:
Y)には、ファクシミリ装置で行われる所定のステープ
ラ処理を行う(ステップS82)。そして、さらに同じ
仕上処理情報のパンチ処理有効情報を参照して、仕上処
理としてパンチ処理を行うか否かを判別する(ステップ
S83)。ステップS81でステープラ処理有効情報が
“無効”と設定されていることが判別されたとき(ステ
ップS81:N)には、そのままステップS83のパン
チ処理の実行判別を行う。
【0040】ステップS83で、パンチ処理有効情報が
“有効”であると判別されたとき(ステップS83:
Y)には、ファクシミリ装置で行われる所定のパンチ処
理を行う(ステップS84)。次に、排紙トレイ情報5
2を参照して、登録されている仕分けすべき排紙トレイ
に、仕上処理情報にしたがって仕上げ処理が行われた出
力原稿が送り出され(ステップS85)、一連の仕上処
理を終了する(エンド)。一方、ステップS83で、パ
ンチ処理有効情報が“無効”であると判別されたとき
(ステップS83:N)には、パンチ処理を行わず、そ
のままステップS85で、排紙トレイ情報52を参照し
て、登録されている仕分けすべき排紙トレイに、仕上処
理情報にしたがって仕上げ処理が行われた出力原稿が送
り出され(ステップS85)、一連の仕上処理を終了す
る(エンド)。
【0041】ステップS80で、サブアドレス処理メモ
リ16にSUBで通知されたサブアドレスに対応して若
しくは通知されるサブアドレスが無い場合にこれに対応
して登録されている仕上処理情報の設定が“無効”であ
ると設定されていることが判別されたとき(ステップS
80:N)には、サブアドレス処理メモリ16に予め登
録された仕上処理を参照せず、そのまま終了する(エン
ド)。ここでは、仕上処理を行わず、排紙トレイへの排
出も行わないようにしているが、仕上処理を行わずに予
め決められた排紙トレイへ送出だけ行うようにしても良
い。
【0042】したがって図5に示したような登録情報の
場合、SUBで通知されたサブアドレスが無い場合、仕
上処理の設定は“有効”のため、ステープラ処理および
パンチ処理を行うことなく、受信したファクシミリデー
タが印字部で印字された出力原稿が第1のメールビンに
排紙される。また、SUB35によって通知されたサブ
アドレスが第1のサブアドレス“0001”のとき、仕
上処理の設定は“有効”のため、印字された出力原稿に
対してステープラ処理を行わず、パンチ処理のみを行っ
て、第2のメールビンに排紙する。さらにまた、SUB
35によって通知されたサブアドレスが第2のサブアド
レス“0002”のとき、仕上処理の設定は“無効”で
あるため、印字部で印字された出力原稿は、仕上処理を
行わないようにし、実際には上述したSUBによるサブ
アドレス通知が無いときの仕上処理情報45で登録され
た仕上処理を行わせることになる。
【0043】これまで説明したように本実施例における
ファクシミリ装置では、このファクシミリ装置を共同で
利用する複数の利用者ごとに割り当てられたサブアドレ
スが、ITU−TのG3規格(T.30)で規定された
一連のファクシミリデータの通信制御手順の中で発呼端
末から通知される。サブアドレス処理メモリ16には予
めこのサブアドレスごとに、あるいはサブアドレスが無
い場合についても、それぞれステープラ処理およびパン
チ処理を行うか否かを示すステープラ処理有効情報およ
びパンチ処理有効情報と、排紙トレイを指定する排紙ト
レイ情報とを仕上処理情報として登録するようにしてい
る。ファクシミリ通信部12で発呼端末からのサブアド
レスを受信すると、システム制御部18でサブアドレス
を解析し、サブアドレス処理メモリ16に解析したサブ
アドレスに対応して登録されている仕上処理情報にした
がって所定のステープラ処理あるいはパンチ処理を行っ
て、排紙トレイへの排出を行うようにしている。これに
より、一台のファクシミリ装置を一つの部署で多人数で
共用するような場合であっても、サブアドレスを個人ま
たはグループごとに対応して管理して、個人あるいはグ
ループ単位で仕上処理を予め登録させることで、複数の
宛先の出力原稿の混載を回避することができる。また、
限られた排紙トレイを複数の個人またはグループで割り
当てていたとしても、出力原稿は仕上処理が行われてい
るので、従来のような排紙トレイに排出された原稿用紙
から目的とする出力原稿の確認作業を不要とすることが
できるようになる。さらに、従来のように排紙位置制御
装置のような付加装置が不要として、既存のファクシミ
リ装置への適用も容易にして、複数の宛先の出力原稿の
混載を回避するファクシミリ装置の小型化および低コス
ト化を図ることができるようになる。
【0044】本実施例におけるファクシミリ装置では、
被呼側の複数の利用者それぞれに対して割り当てられた
サブアドレスが発呼端末から通知されることで、被呼側
の利用者ごとに仕上処理を行っていたがこれに限定され
るものではない。例えば、サブアドレスを予め送信元で
ある発呼端末ごとに固有に割り当てて管理することによ
って、送信相手ごとに仕上処理を切り替えることができ
るようになり、複数の送信相手からの出力原稿が混載す
ることを回避することができる。また、出力原稿は仕上
処理が行われているので、排紙トレイに排出された原稿
用紙から目的とする出力原稿の確認作業を不要とするこ
とができるようになる。この場合の動作については、サ
ブアドレス処理メモリに送信相手ごとに仕上処理を予め
登録させていれば、本実施例と同様である。
【0045】なお本実施例におけるファクシミリ装置で
は、仕上処理としてステープラ処理およびパンチ処理や
出力原稿の排出先の指定を行うものとして説明したが、
これに限定されるものではない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、ファクシミリデータに対応した画像情報を印
字した記録用紙についてサブアドレスごとに対応する仕
上処理を行わせることができ、排紙トレイに複数の宛先
からの出力原稿が排紙されていても、これらの中からそ
れぞれ対応する仕上処理が行われた出力原稿を取り出す
ようにすることができるので、従来から不可欠であった
排紙された出力原稿の確認作業を軽減することができる
ようになる。
【0047】また請求項2記載の発明によれば、サブア
ドレス有無判別手段を設けて、発呼端末からサブアドレ
スが通知されない場合は、第2の仕上処理情報記憶手段
に記憶された第2の処理有効情報および第2の排紙トレ
イ情報に基づいて仕上処理を行うようにしたので、サブ
アドレス機能を有しない発呼端末からのファクシミリデ
ータについても、従来より大幅に排紙された出力原稿の
確認作業を軽減することができるようになる。
【0048】さらに請求項3記載の発明によれば、複数
の宛先の出力原稿の混載を回避することができる。ま
た、限られた排紙トレイを複数の個人またはグループで
割り当てていたとしても、出力原稿は仕上処理が行われ
ているので、従来のような排紙トレイに排出された原稿
用紙から目的とする出力原稿の確認作業を不要とするこ
とができるようになる。さらに、従来のように排紙位置
制御装置のような付加装置を不要として、既存のファク
シミリ装置への適用も容易にして、複数の宛先の出力原
稿の混載を回避するファクシミリ装置の小型化および低
コスト化を図ることができるようになる。
【0049】さらにまた請求項4記載の発明によれば、
複数の送信相手からの出力原稿が混載することを回避す
ることができる。また、出力原稿は仕上処理が行われて
いるので、排紙トレイに排出された原稿用紙から目的と
する出力原稿の確認作業を不要とすることができるよう
になる。
【0050】さらに請求項5記載の発明によれば、、排
紙トレイに排紙された複数の宛先の出力原稿が排紙され
ていても、目的とする出力原稿が、適宜冊子化し、ある
いはパンチ処理が行われているため、これらの中から容
易に取り出すことができ、従来面倒であった出力原稿の
確認作業の負担を大幅に軽減することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
構成の概要を示す構成図である。
【図2】本実施例におけるファクシミリ制御手順信号の
フォーマット構成の概要を示す説明図である。
【図3】本実施例におけるファクシミリ通信部で行われ
るファクシミリデータの通信制御手順の概要を示すシー
ケンス図である。
【図4】本実施例におけるサブアドレス処理メモリに格
納された仕上処理情報の格納構成の概要を示す説明図で
ある。
【図5】本実施例におけるサブアドレス処理メモリに登
録された仕上処理情報の一例を示す説明図である。
【図6】本実施例における仕上処理情報の設定登録の処
理内容の概要を示す流れ図である。
【図7】本実施例における受信処理の処理内容の概要を
示す流れ図である。
【図8】本実施例における仕上処理の処理内容の概要を
示す流れ図である。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置 11 電話回線 12 ファクシミリ通信部 13 画像メモリ 14 画像入出力部14 15 メールビンフィニッシャ部 16 サブアドレス処理メモリ 17 操作制御部 18 システム制御部 19 ステープラ部 20 パンチ部 21 排紙トレイ部21
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F050 CA08 CB06 CB07 CE06 LA05 LB03 5C062 AA02 AB08 AB22 AB35 AB42 AC04 AE14 AE15 AF01 BA00 BA01 5C075 CA01 CD07 CD25 CF05 FF03 FF90

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼端末から予め割り当てられたサブア
    ドレスをファクシミリデータとともに受信する受信手段
    と、 前記サブアドレスごとに前記受信手段によって受信され
    たファクシミリデータに対して所定の出力処理を行うか
    否かを示す第1の処理有効情報と排紙すべき排紙トレイ
    を指定する第1の排紙トレイ情報とを記憶する第1の仕
    上処理情報記憶手段と、 前記受信手段によって受信されたファクシミリデータに
    対応した画像情報を所定の記録用紙に印字する印字手段
    と、 前記受信手段によって受信されたサブアドレスに対応し
    て前記第1の仕上処理情報記憶手段に記憶された第1の
    処理有効情報に基づいて前記印字手段によって印字され
    た記録用紙に対して前記所定の出力処理を行い、前記第
    1の排紙トレイ情報によって指定された排紙トレイにこ
    の出力処理された記録用紙を排紙する仕上処理手段とを
    具備することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 発呼端末から予め割り当てられたサブア
    ドレスをファクシミリデータとともに受信する受信手段
    と、 前記サブアドレスごとに前記受信手段によって受信され
    たファクシミリデータに対して所定の出力処理を行うか
    否かを示す第1の処理有効情報と排紙すべき排紙トレイ
    を指定する第1の排紙トレイ情報とを記憶する第1の仕
    上処理情報記憶手段と、 前記受信手段によって受信されたファクシミリデータに
    対して所定の出力処理を行うか否かを示す第2の処理有
    効情報と排紙すべき排紙トレイを指定する第2の排紙ト
    レイ情報とを記憶する第2の仕上処理情報記憶手段と、 前記受信手段で一連の通信制御手順でサブアドレスが受
    信されたか否かを判別するサブアドレス有無判別手段
    と、 このサブアドレス有無判別手段によってサブアドレスが
    受信されたと判別されたときには前記第1の仕上処理情
    報記憶手段から前記受信されたサブアドレスに対応する
    第1の処理有効情報と第1の排紙トレイ情報とからなる
    仕上処理情報を取得し、前記サブアドレス有無判別手段
    によってサブアドレスが受信されないと判別されたとき
    あるいは前記サブアドレス有無判別手段によってサブア
    ドレスが受信されたと判別されかつ前記第1の仕上処理
    情報記憶手段に前記サブアドレスに対応する第1の処理
    有効情報および第1の排紙トレイ情報が記憶されていな
    いときには前記第2の仕上処理情報記憶手段から第2の
    処理有効情報と第2の排紙トレイ情報とからなる仕上処
    理情報を取得する仕上処理情報取得手段と、 前記受信手段によって受信されたファクシミリデータに
    対応した画像情報を所定の記録用紙に印字する印字手段
    と、 前記仕上処理情報取得手段によって取得された仕上処理
    情報に基づいて前記印字手段によって印字された記録用
    紙に対して前記所定の出力処理を行い、指定された排紙
    トレイにこの出力処理された記録用紙を排紙する仕上処
    理手段とを具備することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記サブアドレスは前記発呼端末からの
    ファクシミリデータの送信先固有に割り当てられている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のファク
    シミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記サブアドレスは前記ファクシミリデ
    ータの送信元の発呼端末固有に割り当てられていること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載のファクシミ
    リ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1あるいは第2の仕上処理情報記
    憶手段に記憶された第1あるいは第2の処理有効情報に
    は少なくともステープラ処理を行うか否かを示すステー
    プラ処理有効情報とパンチ処理を行うか否かを示すパン
    チ処理有効情報とを備え、前記仕上処理手段は前記第1
    あるいは第2の処理有効情報に基づいて前記印字手段で
    印字された記録用紙に対して少なくともステープラ処理
    あるいはパンチ処理を行い、指定された排紙トレイにこ
    れら出力処理された前記記録用紙を排紙することを特徴
    とする請求項1〜請求項4記載のファクシミリ装置。
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