JP2000324301A - レンズアレイアッセンブリおよびこれを用いた光学装置 - Google Patents
レンズアレイアッセンブリおよびこれを用いた光学装置Info
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Abstract
立等倍像を得ることができるとともに、従来のセルフォ
ックレンズアレイに比較して格段に安価に製造可能であ
り、しかも、共役長や焦点深度を自由に選択することが
できるレンズアレイアッセンブリを提供する。 【解決手段】 並列配置された複数のレンズ部11と、
これらのレンズ部を一体的につなぐホルダ部16とが樹
脂一体成形によって形成されたレンズアレイ1A,1B
を複数備えるとともに、各レンズアレイは、それらの各
レンズ部11の光軸Cが合うように積層され、かつ、正
立等倍像が得られるように組み合わされているレンズア
レイアッセンブリであって、複数のレンズアレイ11
A,11Bのうち、少なくともいずれか1つのレンズア
レイには、各レンズ部どうしを光学的に分離させる手段
が設けられており、上記光学的に分離させる手段は、ホ
ルダ部における各隣接するレンズ部11の間に、入射側
と出射側の双方から設けた凹溝14,14aを含んでい
ることを特徴としている。
Description
ッセンブリおよびこれを用いた光学装置に関し、詳しく
は、たとえば、密着型イメージセンサなどの光学装置に
おいて、読み取りライン上の画像の正立等倍像をライン
状に配置された受光素子上に結像させるなどの目的に用
いられるレンズアレイアッセンブリおよびこれを用いた
光学装置に関する。
倍像を得る目的に使用されてきたレンズは、いわゆるセ
ルフォックレンズアレイと呼ばれ、図23および図24
に示すような構成を備えている。すなわち、このレンズ
アレイ9は、独特な光学的特性を持った複数のロッドレ
ンズ(セルフォックレンズ)91を光軸を揃えてその光
軸と直交する方向に並列させた状態で樹脂製のホルダ9
0内に保持させてある。各ロッドレンズ91は、その入
射面91aと出射面91bとがいずれもホルダ90の一
面90aおよび他面90bと対応させた平坦面となって
いるが、屈折率を半径方向外方ほど大きくなるように異
ならせたものである。このロッドレンズ91は、図24
に示すように光路を蛇行させることができる結果、物体
a→bの正立等倍像a′→b′を得ることができる。な
お、物体a→bから正立等倍像a′→b′までのレンズ
の光軸方向の距離H0 を共役長と呼び、密着型イメージ
センサを構成する場合、この共役長H0 によって規定さ
れるセルフォックレンズアレイ9から入射側の一定距離
の位置および出射側の一定距離の位置に原稿読み取り面
33およびイメージセンサチップの受光面36をそれぞ
れ配置する必要がある。
ンズアレイは、まず第1に、これが備えるロッドレンズ
にその内部の各所で屈折率を異ならせるという独特な光
学的特性を持たせる必要があるために、特殊な製造技術
を持つ者のみに製造可能であり、それ故に高価に過ぎる
という大きな難点がある。このことは、密着型イメージ
センサ等を備えたファクシミリやイメージリーダなどの
光学機器のコストダウンの障害になる。
の共役長や焦点深度を変更するには、セルフォックレン
ズそのものの光学的特性を変更するしかないために、共
役長や焦点深度の選択の幅が狭く、これによってこのセ
ルフォックレンズアレイを用いた光学機器の設計の自由
度が狭められるという問題がある。
出されたものであって、従来のセルフォックレンズアレ
イと同様の正立等倍像を得ることができるとともに、従
来のセルフォックレンズアレイに比較して格段に安価に
製造可能であり、しかも、共役長や焦点深度を自由に選
択することができるレンズアレイアッセンブリを提供す
ることをその課題としている。
は、次の技術的手段を講じている。
提供されるレンズアレイアッセンブリは、並列配置され
た複数のレンズ部と、これらのレンズ部を一体的につな
ぐホルダ部とが樹脂一体成形によって形成されたレンズ
アレイを複数備えるとともに、各レンズアレイは、それ
らの各レンズ部の光軸が合うように積層され、かつ、正
立等倍像が得られるように組み合わされているレンズア
レイアッセンブリであって、複数のレンズアレイのう
ち、少なくともいずれか1つのレンズアレイには、各レ
ンズ部どうしを光学的に分離させる手段が設けられてお
り、上記光学的に分離させる手段は、ホルダ部における
各隣接するレンズ部の間に、入射側と出射側の双方から
設けた凹溝を含んでいることを特徴としている。
射側レンズ面と出射側レンズ面をともに凸曲面状とする
凸レンズとして形成される。2つのレンズアレイを組み
合わせる場合、各光軸上に2つの凸レンズ部が直列に並
ぶことになる。光は、第1のレンズアレイの凸レンズ部
を通過した後、第2のレンズアレイの凸レンズ部を通過
する。ここで、第1のレンズアレイの凸レンズ部の入射
側レンズ面を第1面、出射側レンズ面を第2面、第2の
レンズアレイの凸レンズ部の入射側レンズ面を第3面、
出射側レンズ面を第4面ということとすると、図5にお
いて、入射側のある始点Sを出発した光が第1面(第1
のレンズアレイ1Aの入射側レンズ面11a)での屈折
によって第2面(第1のレンズアレイ1Aの出射側レン
ズ面11b)、第3面(第2のレンズアレイ1Bの入射
側レンズ面11a)付近で一次焦点を形成するようにす
る。第2面と第3面は対向する凸曲面であるから、第2
面から出射して第3面に入射するときの屈折により、光
は光軸方向からみて始点方向に戻るように折れ曲がる。
そして、一次焦点からの光が第4面(第2のレンズアレ
イ1Bの出射側レンズ面11b)での屈折によって出射
側のある点Rに二次焦点を結ぶようにする。このように
光軸を合わせた複数の凸レンズ部により、セルフォック
レンズに見られる光の蛇行現象と同等の現象が得られ、
レンズアレイアッセンブリの入射側の所定距離にある物
体の正立等倍像が出射側の所定距離の位置に形成される
のである。
は、各レンズアレイが通常は凸レンズからなるレンズ部
と、これらをつなぐホルダ部とを樹脂一体成形して形成
されているのであり、従来のセルフォックレンズのよう
に、レンズの各所で屈折率を異ならせるといった困難な
構成はまったく不要であり、透明樹脂を用いた単純な金
型成形によって得ることができる。また、各レンズ部の
特性を自由に変更して、共役長や焦点深度を設定するこ
とができる。
においてはまた、複数のレンズアレイのうち、少なくと
もいずれか1つのレンズアレイに、各レンズ部どうしを
光学的に分離させる手段が設けられる。このような手段
が設けられたレンズアレイにおいては、あるレンズ部に
入射した光が隣のレンズ部に混入する、いわゆるクロス
トークによる画像劣化を有効に防止することができる。
レンズ部どうしを光学的に分離させる手段として、特
に、ホルダ部における各隣接するレンズ部の間に、入射
側と出射側の双方から設けた凹溝を含んで構成されてい
る。この凹溝は、隣接するレンズ部間を光が行き来する
のを防止する役割を果たすのであり、したがって、この
凹溝はその深さが深いほど上記のようなクロストーク防
止効果は大きい。しかしながら、このような深い凹溝を
ホルダ部の一側のみから形成するには、金型に丈の高い
突起を設けておくことになり、そうすると、成形時に樹
脂の巡りが悪くなり、適正な成形が困難となるばかり
か、レンズアレイの入射側と出射側の残留応力にアンバ
ランスが生じ、成形後のレンズアレイが湾曲変形する傾
向が生じるなどの不具合を招来する。
部の入射側と出射側の双方から形成するようにしている
ので、金型側に設ける突起は比較的丈が低くてよく、し
たがって、成形時の樹脂の巡りが著しく悪化することな
く適正な成形を行うことができるほか、成形後の入射側
と出射側の応力のアンバランスもなくなり、レンズアレ
イに湾曲変形が生じるといったこともなくなる。また、
金型における強度上の問題を招来することなく、幅の狭
い凹溝を形成することが可能であり、このことにより、
レンズ部の配置ピッチを短縮して、正立等倍像の画像品
位をより向上させることができるようになる。
の入射側の面および出射側の面における各レンズ部を囲
む所定領域は各レンズ部のレンズ面に対して段落ちさせ
られた段落ち面とされており、この段落ち面にクロスト
ーク防止用の上記凹溝が形成されている。
ズ部どうしを光学的に分離させる手段は、ホルダ部の入
射側の面および出射側の面におけるレンズ部を囲む領域
を覆う黒色またはそれに近い暗色系の遮光材をさらに含
んでいる。
ンズ部どうしを光学的に分離させる手段は、上記レンズ
アレイにおける少なくとも入射側の面および出射側の面
のそれぞれにおけるレンズ面を除く表面を覆う黒色また
はそれに近い暗色系の遮光材をさらに含んでいる。
レンズ部のレンズ面に対して段落ちさせられていること
は、別言すると、各レンズ部のレンズ面は、ホルダ部か
ら所定高さ浮き出ていることを意味する。上記実施形態
では、少なくともレンズ部を囲む所定領域において、上
記のように浮き出たレンズ面を除く表面が遮光材で覆わ
れていることになる。このレンズ面を除く表面とは、ホ
ルダ部の表面および上記のような凹溝の内面を包含す
る。このような構成は、例えば、樹脂成形後の状態のレ
ンズアレイをいったん暗色系の液体塗料中に浸漬するな
どしてレンズアレイの表面のすべてを遮光材で覆った
後、レンズ面に付着した遮光材を払拭によって除去する
という手法により簡便に実現することができる。上述の
ように、レンズ面はホルダ部の表面から浮き上がってい
るので、レンズ面に付着する遮光材のみを払拭除去する
ことが容易にできるからである。
列させるほか、このような直線状に並列させたレンズ部
列をレンズアレイの幅方向に複数列設けることもでき
る。レンズ部列の数を増加させると、それだけ正立等倍
像を明るくすることができる。なおこの場合、レンズ部
列間のクロストークを防止するために、レンズ部列間に
入射側と出射側の双方から設けた凹溝を設けることが望
ましい。
レンズアレイは、積層方向に隣接する一方に設けた凸部
と、他方に設けた凹部とを互いに嵌合させることにより
組み合わされている。このようにすれば、各レンズアレ
イを積層状に組み合わせる組み立て工程が極めて簡単な
ものとなる。
が提供され、この光学装置は、原稿載置面、受光素子と
これらの間に配置された請求項1ないし8のいずれかに
記載のレンズアレイアッセンブリとを備え、原稿載置面
に載置された原稿の正立等倍像を受光素子上に結像され
るように構成したことを特徴としている。光学装置のレ
ンズアレイとして本願発明の第1の側面に係るレンズア
レイアッセンブリを用いることにより、レンズアレイと
してのコストが著しく削減され、装置のコストダウンに
大きく寄与する。またレンズアレイアッセンブリの共役
長や焦点深度を自由に設定することができるので、この
光学機器の設計の自由度が高められる。
面を参照して以下に行う詳細な説明から、より明らかと
なろう。
アレイアッセンブリの第1の実施形態の中央縦断面図、
図2は斜視図、図3は図1のIII-III 線に沿う断面図、
図4は図1のIV-IV 線に沿う断面図、図5は作用説明図
である。
のレンズアレイ1A(1)と、第2のレンズアレイ1B
(1)とが積層状態で組み合わされたものである。各レ
ンズアレイ1A,1Bは、長手方向に同じピッチで等間
隔に直線状一列に配列された複数のレンズ部11と、こ
れらのレンズ部11間をつなぐホルダ部16とを備えて
おり、全体として横幅がレンズ部の直径よりも大の横断
面矩形状をした長尺ブロック状を呈している。そして、
各レンズアレイ1A,1Bの長手方向両端部には、両レ
ンズアレイを積層状態に保持するための連結手段12,
13が設けられている。各レンズアレイ1A,1Bは、
透明樹脂による一体成形物であり、その材質としては、
透明度、および機械強度、ならびに耐熱強度にすぐれ
た、たとえば、PMMA(ポリメタクリル酸メチル(メ
タクリル樹脂))、あるいはPC(ポリカーボネート)
が好適に採用される。
配置され、第2のレンズアレイ1Bは、光の出射側に配
置される。各レンズアレイ1A,1Bのレンズ部11
は、入射側レンズ面11aおよび出射側レンズ面11b
がともに凸曲面の凸レンズの形態を持っており、第1の
レンズアレイ1Aの各レンズ部11と第2のレンズアレ
イ1Bの各レンズ部11は、それぞれ光軸Cが合わせら
れている。なお、この実施形態においては、第1のレン
ズアレイ1Aと第2のレンズアレイ1Bとは、同一の形
態を持つものが使用されており、各レンズ部11の入射
側レンズ面11aと出射側レンズ面11bは、後述する
ような正立等倍像を形成するに際し、収差を最小限にす
るように、適宜、球面、あるいは非球面が組み合わされ
ている。
レイ1A,1Bのホルダ部16における入射側の面およ
び出射側の面は、各レンズ部11の入射側レンズ面11
aおよび出射側レンズ面11bを囲む領域が所定深さ段
落ちする段落ち面16a,16bとされている。すなわ
ち、各レンズ部11の入射側レンズ面11aおよび出射
側レンズ面11bは、円筒状の起立面11cを介して上
記の段落ち面16a,16bから膨出した恰好とされて
いる。また、上記段落ち面16a,16bにおける各隣
接するレンズ部11の間の領域には、隣り合うレンズ部
11間を光学的に分離するために、入射側と出射側の双
方から没入する有底状の凹溝14が形成されている。こ
の凹溝14は、図2および図4に表れているように、レ
ンズアレイ1A,1Bの幅方向に好ましくはレンズ部1
1の直径よりも長い寸法を有して延びたものである。
0.6mm程度、レンズ部11の配列ピッチは、たとえ
ば0.75mm程度である。この場合、上記凹溝14の
幅は、たかだか0.15mm程度の細幅状のものとな
る。また、入射側の段落ち面16aと出射側の段落ち面
16bとの間の距離(ホルダ部の厚み)は、1.5mm
程度、両段落ち面16a,16bに形成される凹溝14
の深さは、0.6mm程度、段落ち面16a,16bか
らレンズ面11a,11bまで立ち上がる起立面11c
の高さは、0.3mm程度である。
ズアレイ1A,1Bのホルダ部16における入射側の面
および出射側の面が、各レンズ部11の入射側レンズ面
11aおよび出射側レンズ面11bを除き、黒色または
それに近い暗色系の遮光材15で覆われている。すなわ
ち、上記段落ち面16a,16bの表面、段落ち面16
a,16bに形成された凹溝14の内面、段落ち面16
a,16bから立ち上がる円筒状の起立面11cが遮光
材15で覆われ、レンズ部11の入射側レンズ面11a
および出射側レンズ面11bが露出させられている。こ
のような遮光材15としては、暗色系の塗料が用いら
れ、上記のようにして遮光材でレンズ面11a,11b
以外の表面を覆うための手法については後述する。
ける入射側の面には突起12が、出射側の面には凹部1
3がそれぞれ形成されており、第1のレンズアレイ1A
の出射側の凹部13に、第2のレンズアレイ1Bの入射
側のの凸部12を相互に嵌合させることにより、両レン
ズアレイ1A,1Bが、積層状態において連結保持され
ている。
ッセンブリAの作用を図5を参照して説明する。
始点Sに置いた物体(a→b→c)の正立等倍像(a′
→b′→c′)を得る目的のものである。ここで、第1
のレンズアレイ1Aのレンズ部11の入射側のレンズ面
11aを第1面、出射側のレンズ面を第2面、第2のレ
ンズアレイ1Bのレンズ部11の入射側のレンズ面11
aを第3面、出射側のレンズ面11bを第4面というこ
とにすると、始点Sから第1面までの距離H1 と、第4
面から結像点Rまでの距離H2 とは、ほぼ同距離とされ
る。上記各距離H1 ,H2 に第1,第4面間距離H3 を
加えた距離がいわゆる共役長に相当する。この共役長が
長い程、いわゆる焦点深度が深くなる。焦点深度を深く
するには、レンズ部11の各入・出射面、すなわち、第
1〜第4面の曲率を小さくすればよい。焦点深度が深く
なると、始点Sに対して物体が光の進行方向にずれてい
ても、その正立等倍像のピンぼけが少なくなる。また、
始点Sからあるレンズ部の第1面に入射する光の角度
(画角)が小さくなるので、それだけ各レンズ部につい
ての収差が小さくなり、解像度が高まる。本願発明に係
るレンズアレイアッセンブリAにおいては、各レンズア
レイ1A,1Bのレンズ部11の曲率を樹脂成形金型を
変更するだけで自由に設定し、上記の共役長、ないしは
焦点深度を所望のように設定することができる。
1A,1Bの各レンズ部11は、各光軸C上に直列に並
ぶことになる。光は、第1のレンズアレイ1Aの凸レン
ズ部11を通過した後、第2のレンズアレイ1Bの凸レ
ンズ部11を通過する。すなわち、始点Sから出発した
光は、第1〜第4面を通過する際に所定の屈折作用を受
けて結像点Rに到達する。より具体的には、第1面(1
Aの11a)での屈折によって第2面(1Aの11
b)、第3面(1Bの11a)付近で一次焦点を形成
し、そうして、第2面と第3面は対向する凸曲面である
から、第2面から出射して第3面に入射するときの屈折
により、光は光軸方向から見て始点方向に戻るように折
れ曲がる。そして、一次焦点からの光が第4面(1Bの
11b)での屈折によって出射側の結像点Rに二次焦点
を結ぶ。このように光軸Cを合わせた複数の凸レンズ部
11,11により、セルフォックレンズに見られる光の
蛇行現象と同等の現象が得られ、レンズアレイアッセン
ブリAの入射側の所定距離にある物体(a→b→c)の
正立等倍像(a′→b′→c′)が出射側の所定距離の
位置に形成されるのである。
はまた、各レンズアレイ1A,1Bの各隣接するレンズ
部11間のクロストークを防止するための手段として、
ホルダ部16の入射側および出射側の双方から形成した
凹溝16a,16bを設けるとともに、ホルダ部16の
入射側の面および出射側の面におけるレンズ面11a,
11b以外の表面を暗色系の塗膜15で覆っている。し
たがって、入射光は、各レンズ部11のレンズ面(第1
面(1Aの11a),第3面(1Bの11a))のみか
らレンズアレイに入射する。そして、隣のレンズ部から
入射した光が混入することは、凹溝14およびこの凹溝
の内面を覆う塗膜15によって防止される。そして、レ
ンズアレイ内部を通過する光は、各レンズ部11の出射
側レンズ面(第2面(1Aの11b),第4面(1Bの
11b))のみから外部に出射される。このようなこと
から、レンズ部11間の光のクロストークが効果的に防
止される。
リの製造方法の一例について説明する。前述したよう
に、上記レンズアレイアッセンブリAを構成する第1の
レンズアレイ1Aおよび第2のレンズアレイ1Bは、同
一の構成を持つものが光軸方向に積層状に組み合わされ
たものであるが、これらレンズアレイ1A,1Bは、た
とえば、図6ないし図8に示した樹脂成形品1′に所定
の塗装処理を施した後、各レンズ列ごとに分割すること
により得られる。すなわち、この樹脂成形品1′は、前
述した各レンズアレイ1A,1Bをその幅方向に複数連
続させたような形態を持っており、図に示す実施形態で
は、10列のレンズアレイが一体的に成形されたもので
ある。なお、図6および図7に表れているように、この
樹脂成形品1′におけるレンズアレイとしての領域以外
の領域についてはレンズ部の両レンズ面間距離よりわず
かに大きな距離に相当する厚みを持った厚肉部とされて
いる。より具体的には、樹脂成形品1′の長手方向両端
部の側縁部1a,1bに加え、短手方向の側縁部1c,
1dおよび各レンズアレイ領域間の複数条の帯状領域1
eは、厚肉状に形成されている。
は、たとえば、図9および図10に示したような一組の
金型6a,6bを用いて行われる。金型6a,6bは、
金型本体部60a,60bと補助金型61a,61bと
を組み合わせて構成されたものである。より具体的に
は、金型本体部60a,60bは、キャビティ65を形
成するための面に樹脂成形品1′の各レンズ面11a,
11bに対応する多数の凹部11a′,11b′を複数
列設けたものであり、各レンズアレイに分断した際の両
端部に形成するべき連結手段としての凸部12や凹部1
3を形成するための凹部12′や凸部13′をも有して
いる。補助金型61a,61bは、図11においてその
構成を示したように、多数の貫通孔62が形成されてい
る帯状部材63の表面に複数の凸部64を設けたもので
ある。この複数の凸部64は、クロストーク防止用の凹
溝14を形成するための部材である。これらの補助金型
61a,61bは、複数の貫通孔62が複数の凹部11
a′,11b′に重なるようにして金型本体部61a,
61bに取付けられている。
5内に透光性を有する樹脂を充填し、その成形を行う
と、上記した構成の樹脂成形品1′を得ることができ
る。補助金型61a,61bの各貫通孔62は、レンズ
アレイにおける各レンズ部11の円筒状起立面11cを
形成する役割を果たす。樹脂成形品1′は、最終的に得
られる個々のレンズアレイと比較すると全体のサイズが
大きく、金型6a,6bのキャビティ65の容積も大き
い。したがって、キャビティ65内に樹脂を流し込んだ
ときには、キャビティ65内における樹脂の流れが良好
となり、各レンズ面11a,11bや、凹溝14を規定
する壁面等の微細な部分を適切に成形することができ
る。特に、樹脂成形品1′は、前述したように、レンズ
アレイとしての領域以外の領域が厚肉とされているため
に、キャビティ65内に供給された樹脂をキャビティ6
5内の全域に行き渡らせることができる。
は、たとえば図11の矢印Naに示すように、金型6
a,6bの凸部64が延びる方向、すなわち、各レンズ
アレイの短手方向とすることが望ましい。このようにす
れば、凸部64によって樹脂の流れが大きく妨げられな
いようにすることができる。さらには、図に示す実施形
態においては、レンズアレイ1A,1Bの構成について
すでに述べたように、クロストーク防止用の凹溝14が
レンズアレイのホルダ部16の入射側と出射側の双方か
ら押入するように形成されている。それ故に、このよう
な凹溝14を形成するための凸部64は、両金型6a,
6bから向かい合うように延出している。したがって、
このような凸部を一方の金型から延出させる場合に比較
して、キャビティ内のすみずみまで、樹脂を適正に行き
渡らせることができる。
11のレンズ面11a,11bを除く全表面を黒色また
は暗色系の遮光材15で覆うための塗装処理を行う。こ
の塗装処理は、たとえば図12に示すように、塗料液1
5′中に樹脂成形品1′を浸積させ、いったん樹脂成形
品の全表面を塗装した後に、各レンズ面11a,11b
に付着した塗料を払拭除去することにより行うことがで
きる。このような処理は、図13に示すように、塗膜1
5が乾燥固化する以前において、たとえば給水性部材か
らなるローラ80を用いて塗料15を払拭することによ
り行うことができる。前述したように、この実施形態に
おいては、レンズ面11a,11bを囲むホルダ部領域
が段落ち面16a,16bとなっているために、上記の
ような払拭操作により、レンズ面11a,11bの塗料
を選択的に除去することが可能となる。
すように、各レンズ面11a,11bを除く全領域が黒
色または暗色系の塗料によって覆われた樹脂成形品1′
が得られる。
1′の切断作業を行う。この切断作業は、図15の符号
Nb−Nbの仮想線に沿って、樹脂成形品1′を順次的
にあるいは同時に切断すればよい。このような切断作業
により、前述した長尺ブロック状のレンズアレイ1A,
1Bが複数得られる。このような製造方法によれば、1
つの樹脂成形品1′からレンズアレイ1A,1Bを複数
個得ることができるため、レンズアレイの生産能率が高
まる。特に、樹脂成形品1′を複数のレンズアレイに分
割するまでの処理は、複数のレンズアレイに対する処理
を一括して行うことができるために、その生産能率は一
層高められることになる。また、同一の樹脂成形品1′
から取り出される特に樹脂成形品において隣接していた
レンズアレイは、互いに特に長手方向の寸法誤差がほと
んどなく、このようにして隣接するレンズアレイを組み
合わせて図1ないし図4に示したようなレンズアレイア
ッセンブリAを構成すると、レンズアレイアッセンブリ
Aの長手方向の各所において両レンズアレイのレンズ部
間に位置ずれがない、品位の高いレンズアレイアッセン
ブリAを得ることができる。
ンズアレイアッセンブリの第2の実施形態を示してい
る。この実施形態に係るレンズアレイアッセンブリAa
においては、各レンズアレイ1C,1Dは、複数列のレ
ンズ部11を備えている。この場合、各レンズ部11の
構成、レンズ部11を囲むホルダ領域が段落ち面16
a,16bとなっている点、この段落ち面において、隣
接するレンズ部間のクロストークを防止するための凹溝
14aが入射側と出射側の双方からが設けられている点
は、前述した実施形態と同様である。この実施形態にお
いてはさらに、各レンズ部列間のクロストークを防止す
るためのアレイ長手方向に延びる凹溝14bが形成され
ている。そして、この実施形態においても、第1のレン
ズアレイ1Cと第2のレンズアレイ1Dとは、同一の構
成を持つものが用いられており、各両端部に形成した連
結手段としての凸部12および凹部13を互いに嵌合さ
せることにより、積層方向に一体化されている。
もまた、図20および図21に示したような樹脂成形品
1C′から得られたレンズアレイを組み合わせることに
より作製することができる。図20に示すように、この
樹脂成形品1C′もまた、単一のレンズアレイが短手方
向に複数一体化されたような形態を持っており、金型成
形によって得ることができる。この場合も同様に、前述
した第1の実施形態について述べたのと同様の塗装工程
を施すことにより、レンズ面以外の領域を暗色系の塗料
で覆うことができるなど、すでに第1の実施形態につい
て説明したのと同様の利点を得ることができる。
学装置としての密着型イメージセンサ30を示してい
る。このイメージセンサ30は、断面略矩形状を呈する
とともに、上下方向に貫通する内部空間を有するケース
31を備え、このケース31の上面開口32には透明カ
バー33が、下面開口34には基板35がそれぞれ装着
されている。基板35の上面適所には、受光素子として
のイメージセンサチップ36と、発光素子としてのLE
D37が搭載されている。イメージセンサチップ36
は、紙面と直交する方向に多数の受光部が一列に配置さ
れたものであって、読み取り幅に応じて適当数が長手方
向に隣接して配置される。また、発光素子としてのLE
D37は、読み取り幅に応じて、適当数のものが所定間
隔を隔てて配置される。
向に延び、透明カバー33に至る光軸Cが設定され、こ
の光軸Cの中間部に、本願発明の第1の側面に係るレン
ズアレイアッセンブリAがケース31内に形成されたホ
ルダ38に保持されて配置されている。このホルダ38
は、ケース31の側壁内面と、基板35上のイメージセ
ンサチップ36とLED37とを遮るように形成した中
間壁39とによって形成されている。この場合におい
て、透明カバー33の表面における上記光軸Cと交差す
るラインが読み取りラインLcとなる。そして、この読
み取りラインLcから上記イメージセンサチップ36ま
での光軸Lc上の距離Haがいわゆる共役長となる。中
間壁39は、上端の途中で途切れており、したがって、
LED37が配置された空間は、その上部において、上
記光軸Lcを含むレンズアレイアッセンブリAの上部空
間と繋がっている。また、実施形態では、LED37が
搭載された空間40は、ケースの内面31aおよび中間
壁39の一側面39aを変曲させることにより、読み取
りラインLcに向かって曲がりながらかつ次第に狭めら
れている。この空間40を形成する壁31a,39a
は、たとえば白色に着色され、高反射率をもつようにな
されている。
インLcに原稿Dが接触するようにして、この原稿D
は、プラテンPにバックアップされながら所定方向に送
られる。
は読み取りラインLc付近まで導かれ、原稿Dを照明す
る。原稿における読み取りラインLcに沿う画像は、レ
ンズアレイアッセンブリAによってイメージセンサチッ
プ36上に正立等倍の像として結像させられ、イメージ
センサチップ36は、ライン方向に並ぶ受光部の強弱信
号として画情報を読み取る。原稿Dが副走査方向に送ら
れるごとに上記した読み取りラインLc上の画情報が読
み取られ、これらの画情報が総合してイメージ情報とな
る。
アッセンブリA,Aaは、焦点深度や共役長を所望のよ
うに設定し得るので、このようなイメージセンサ30の
構成の自由度が高まる。焦点深度が高いと、透明カバー
33に対して多少浮いた恰好の原稿Dをもピンぼけの程
度を少なくして適正に読み取ることができるので、この
ようなイメージセンサ30をハンディスキャナとして構
成するのに都合がよくなる。
実施形態に限定されるものではない。実施形態では、2
つのレンズアレイを光軸方向に組み合わせてレンズアレ
イアッセンブリを構成したが、それ以上の個数のレンズ
アレイを組み合わせてレンズアレイアッセンブリを構成
する場合も本願発明に包摂される。
して、全く同一の構成を持つものを組み合わせるように
したが、各レンズアレイを異なる構成を持つものとして
もよい。要は、このような複数組み合わされるレンズア
レイのうち、少なくとも1つにおいて、各レンズ部間の
クロストークを防止するための凹溝14,14a,14
bが、ホルダ部16における入射側と出射側の双方から
形成されているという点が、本願発明の最も重要なポイ
ントである。
溝14,14a,14bの形成については、上述した実
施形態のように、樹脂成形品を形成する際に金型によっ
て形成することが最も効率がよく、適正なものとなる
が、このような凹溝14,14a,14bの形成方法も
問われない。樹脂成形品1′を形成した段階において、
パルス炭酸ガスレーザやエンドミルなどの機械加工によ
ってこの凹溝14,14a,14bを形成することも、
あるいは、金型による形成と機械加工やレーザ加工とを
組み合わせてこの凹溝14,14a,14bを形成する
ことも、もちろん本願発明の範囲内である。
ライン状の画像の正立等倍像を得る目的のために、長尺
ブロック状のレンズアレイに1列または複数列のレンズ
部を形成したものであるが、面的な画像の正立等倍像を
得る目的のために、積層状に組み合わされる各レンズア
レイとして、そのそれぞれのレンズ部がたとえば格子
状、あるいはハニカム状に配列されたものを用いるよう
にする場合も、もちろん本願発明の範囲に含まれる。
1の実施形態の中央縦断面図。
視図。
リの製造方向の説明図であり、(a) はレンズアレイアッ
センブリを構成するレンズアレイを形成するための樹脂
成形品の平面図、(b) は(a) のVI-VI 線に沿う断面図。
金型の構成例を示す断面図。
し、型開きした状態を示す断面図。
視図。
装を施すための方法例の説明図。
れた塗装のうち、レンズ面に付着した塗装を払拭除去し
ている様子を示す説明図。
た状態の樹脂成形品を示す断面図。
ズアレイに分割している様子を示す平面的説明図。
第2の実施形態の部分斜視図。
センブリを構成するレンズアレイを形成するための樹脂
成形品を示す平面図。
のイメージセンサの一例の構造を示す断面図。
全体斜視図。
作用説明図。
止) 15 遮光膜(暗色系塗装) 16 ホルダ部
Claims (9)
- 【請求項1】 並列配置された複数のレンズ部と、これ
らのレンズ部を一体的につなぐホルダ部とが樹脂一体成
形によって形成されたレンズアレイを複数備えるととも
に、各レンズアレイは、それらの各レンズ部の光軸が合
うように積層され、かつ、正立等倍像が得られるように
組み合わされているレンズアレイアッセンブリであっ
て、 複数のレンズアレイのうち、少なくともいずれか1つの
レンズアレイには、各レンズ部どうしを光学的に分離さ
せる手段が設けられており、 上記光学的に分離させる手段は、ホルダ部における各隣
接するレンズ部の間に、入射側と出射側の双方から設け
た凹溝を含んでいることを特徴とする、レンズアレイア
ッセンブリ。 - 【請求項2】 ホルダ部の入射側の面および出射側の面
における各レンズ部を囲む所定領域は、各レンズ部のレ
ンズ面に対して段落ちさせられた段落ち面とされてお
り、この段落ち面に上記凹溝が形成されている、請求項
1に記載のレンズアレイアッセンブリ。 - 【請求項3】 レンズ部どうしを光学的に分離させる手
段は、ホルダ部の入射側の面および出射側の面における
レンズ部を囲む領域を覆う黒色またはそれに近い暗色系
の遮光材をさらに含む、請求項2に記載のレンズアレイ
アッセンブリ。 - 【請求項4】 レンズ部どうしを光学的に分離させる手
段は、上記レンズアレイにおける少なくとも入射側の面
および出射側の面のそれぞれにおけるレンズ面を除く表
面を覆う黒色またはそれに近い暗色系の遮光材をさらに
含む、請求項2に記載のレンズアレイアッセンブリ。 - 【請求項5】 各レンズアレイは、複数のレンズ部が所
定間隔で直線状に並ぶように長尺ブロック状に形成され
ている、請求項1に記載のレンズアレイアッセンブリ。 - 【請求項6】 各レンズアレイは、複数のレンズ部を所
定間隔で直線状に並べたレンズ部列をアレイ幅方向に複
数列配置した長尺ブロック状に形成されている、請求項
1に記載のレンズアレイアッセンブリ。 - 【請求項7】 上記光学的に分離させる手段は、ホルダ
部におけるレンズ部列の間に、入射側と出射側の双方か
ら設けた凹溝をさらに含んでいる、請求項7に記載のレ
ンズアレイアッセンブリ。 - 【請求項8】 各レンズアレイは、積層方向に隣接する
一方に設けた凸部と、他方に設けた凹部とを互いに嵌合
させることにより組み合わされている、請求項5または
6に記載のレンズアレイアッセンブリ。 - 【請求項9】 原稿載置面と、受光素子と、これらの間
に配置された請求項1ないし8のいずれかに記載のレン
ズアレイアッセンブリとを備え、原稿載置面に載置され
た原稿の正立等倍像を受光素子上に結像させるように構
成したことを特徴とする、光学装置。
Priority Applications (7)
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|---|---|---|---|
| JP11132227A JP2000324301A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | レンズアレイアッセンブリおよびこれを用いた光学装置 |
| CNB008058075A CN1320374C (zh) | 1999-03-31 | 2000-03-30 | 镜头阵列组件、镜头阵列的制造方法以及采用镜头阵列组件的光学装置 |
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| CA002367791A CA2367791C (en) | 1999-03-31 | 2000-03-30 | Lens array unit, method of producing lens array unit and optical device using lens array unit |
| US09/937,566 US6693748B1 (en) | 1999-03-31 | 2000-03-30 | Lens array unit, method of manufacturing lens array unit, and optical device using the lens array unit |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP11132227A JP2000324301A (ja) | 1999-05-13 | 1999-05-13 | レンズアレイアッセンブリおよびこれを用いた光学装置 |
Publications (1)
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| JP (1) | JP2000324301A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180105696A (ko) * | 2016-01-28 | 2018-09-28 | 닝보 써니 오포테크 코., 엘티디. | 광학 렌즈 헤드, 촬상 모듈 및 이들의 조립 방법 |
| CN108989601A (zh) * | 2017-05-30 | 2018-12-11 | 精工爱普生株式会社 | 扫描器及扫描数据的生产方法 |
-
1999
- 1999-05-13 JP JP11132227A patent/JP2000324301A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR20180105696A (ko) * | 2016-01-28 | 2018-09-28 | 닝보 써니 오포테크 코., 엘티디. | 광학 렌즈 헤드, 촬상 모듈 및 이들의 조립 방법 |
| KR102292096B1 (ko) * | 2016-01-28 | 2021-08-19 | 닝보 써니 오포테크 코., 엘티디. | 광학 렌즈 헤드, 촬상 모듈 및 이들의 조립 방법 |
| US11378722B2 (en) | 2016-01-28 | 2022-07-05 | Ningbo Sunny Opotech Co., Ltd. | Optical lens head, camera module and assembling method therefor |
| CN108989601A (zh) * | 2017-05-30 | 2018-12-11 | 精工爱普生株式会社 | 扫描器及扫描数据的生产方法 |
| CN108989601B (zh) * | 2017-05-30 | 2020-03-03 | 精工爱普生株式会社 | 扫描器及扫描数据的生产方法 |
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