JP2000324417A - 補助情報再生装置 - Google Patents

補助情報再生装置

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JP2000324417A
JP2000324417A JP11131687A JP13168799A JP2000324417A JP 2000324417 A JP2000324417 A JP 2000324417A JP 11131687 A JP11131687 A JP 11131687A JP 13168799 A JP13168799 A JP 13168799A JP 2000324417 A JP2000324417 A JP 2000324417A
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voice
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Yasuo Takahashi
康夫 高橋
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】EPGデータに基づく番組案内情報を音声によ
ってユーザーに提供する。 【解決手段】EPGデコーダ16は、選局回路15が選
局したチャンネルに含まれる補助情報をデコードして、
コード化回路18に与える。コード化回路18は、補助
情報をコード化して音声合成回路19に出力する。音声
合成回路19は、音声信号合成処理によって、補助情報
に基づく音声信号を生成する。ユーザーによる番組案内
情報の提示要求が発生すると、制御回路21は、混合回
路20によって、番組に基づく音声信号のレベルを十分
に低下させ、音声合成回路19からの音声信号のレベル
を高くしてスピーカ22に供給する。こうして、EPG
データに基づく番組案内情報が音声によって出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送信
号に含まれるEPGデータ等の補助情報を用いて番組案
内サービスを提供するものに好適な補助情報再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル技術を利用して、放送
信号中に番組の情報等をコード化して多重伝送するテレ
ビジョン放送が行われている。例えば、多重化する補助
情報としては、選局に用いる番組案内情報等がある。受
信機側では、多重化された番組案内情報を必要に応じて
再生することにより、選局に利用することができる。
【0003】図8はこのような番組情報に基づく番組案
内表示の一例を示す説明図である。近年、放送局は番組
案内情報として、EPG(Electoric Program Guide)
データを放送信号中に多重して伝送しており、図8はこ
のEPGデータに基づく番組案内表示を示している。
【0004】図8において、表示画面1上にはチャンネ
ルA,B,Cについて、現在時刻(12時)から数時間
後までの放送内容を示す番組案内表示2を表示してい
る。
【0005】更に、番組案内表示を表示するこのような
従来の補助情報再生装置においては、ジャンル別の案内
表示であるジャンル表示を表示する機能を有したものも
ある。図9はこの機能を利用した番組案内表示を示す説
明図である。
【0006】図9においては、表示画面1上に、ジャン
ルを特定するためのジャンル表示3を表示している。E
PGデータには、放送局によって、各番組の内容が夫々
いずれのジャンルに属するかを示す情報を付加してお
り、ユーザーの要求に応じて、ジャンル表示を表示する
ことができるようになっている。
【0007】ユーザーは、ジャンル表示3を参照しなが
ら所望のジャンルを選択する。そうすると、選択された
ジャンルに含まれる番組の番組表がEPGデータに基づ
いて表示される。
【0008】このように、従来、EPGデータに基づい
て番組案内表示を画面上に表示することが可能であり、
ユーザーは自分の好みの番組を容易に選択することが可
能である。
【0009】しかしながら、番組案内表示は、図8及び
図9に示すように、番組を映出する表示画面上に表示す
るようになっており、番組案内表示を確認しようとする
と、この間、現在視聴中の番組を観ることができない。
【0010】そこで、図10に示すように、表示画面1
を2分割して一方に視聴中の番組4を映出し、他方に番
組案内情報2を再生表示する手法がある。しかし、この
場合には、夫々表示される画面が小さくなって、特に画
面サイズが小さいときには、番組4及び番組案内表示2
のいずれも見にくくなってしまうという問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の補助情報再生装置においては、番組案内表示を番
組を映出する表示画面上に映出することから、番組の視
聴が不可能になるか又は見にくくなってしまうという問
題点があった。
【0012】本発明は、放送信号に多重された補助情報
に基づく音声を音声出力することを可能にすることによ
り、番組の視聴に影響を与えることなく、補助情報の内
容を視聴者に認識させることができる補助情報再生装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る補助情報再
生装置は、補助情報が付加された放送信号から前記補助
情報を取り出してデコードするデコード手段と、前記デ
コード手段によってデコードされた補助情報に対する音
声信号合成処理によって、前記補助情報に基づく音声信
号を得る音声合成手段と、前記音声信号に基づく音響を
出力する音響出力手段とを具備したものである。
【0014】本発明において、デコード手段は、放送信
号から補助情報を取り出してデコードする。デコードさ
れた補助情報は、音声合成手段によって音声信号に変換
し、音響出力手段によって音響出力する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
補助情報再生装置の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【0016】本実施の形態は、放送信号に含まれている
補助情報に基づいて、映像ではなく音声による情報提供
を可能にしたものである。補助情報としてEPGデータ
が伝送されるものとし、チャンネルサーチ機能を実現す
るテレビジョン受信機に適用した例について説明する。
【0017】入力端子10には放送局から送信されるRF
信号を入力する。このRF信号は、番組用の選局回路1
1及び補助情報用の選局回路15に供給する。選局回路
11、15は、制御回路21に制御されて、入力RF信
号に対して検波及び選局処理を行う。選局回路11は、
所定チャンネルの映像及び音声信号を得て、夫々映像処
理回路12及び音声処理回路14に出力する。また、選
局回路15は、所定チャンネルに多重されている補助情
報を得る。選局回路15は、補助情報のうちEPGデー
タについてはEPGデコーダ16に出力するようになっ
ている。
【0018】映像処理回路12は、入力された映像信号
に所定の映像信号処理を施した後、表示部13に出力す
る。音声処理回路14は、入力された音声信号に所定の
音声信号処理を施した後、混合回路20を介して音声出
力部22に出力する。表示部13は、入力された映像信
号に基づく映像を表示画面上に映出し、音声出力部22
は、入力された音声信号に基づく音響を音響出力する。
【0019】EPGデコーダ16は、制御回路21に制
御されて、入力されたEPGデータをデコード処理し
て、番組案内情報を得る。なお、EPGデコーダ16か
らの番組案内情報は一旦メモリ17に書込まれる。この
番組案内情報はコード化回路18に供給する。
【0020】コード化回路18は、入力された番組案内
情報(補助情報)を音声合成回路19が処理可能なコー
ドに変換し、コード化した番組案内情報を音声合成回路
19に出力する。音声合成回路19は、入力された番組
案内情報から音声信号を合成して混合回路20に出力す
る。なお、音声合成回路19がEPGデコーダ16から
の番組案内情報のコード体系を直接処理することができ
る場合には、コード化回路18は不要である。
【0021】混合回路20は、音声処理回路14からの
音声信号と音声合成回路19からの音声信号とを所定の
混合比で混合して音声出力部22に出力する。混合回路
20は、音声合成回路19の出力を音声出力させる場合
には、音声処理回路14の出力を音声合成回路19の出
力に比べて十分に小さく設定するようになっている。
【0022】なお、選局回路11,15、映像処理回路
12、音声処理回路14、EPGデコーダ16、コード
化回路18、音声合成回路19及び混合回路20は制御
回路21によって制御するようになっている。
【0023】制御回路21は、図示しない入力装置を用
いたユーザーの各種操作に基づいて各部を制御するよう
になっている。例えば、ユーザーが選局チャンネルを指
定した場合には、この指定に基づく選局信号を発生して
選局回路11,15を制御する。また、ユーザーによっ
て補助情報の再生が指示された場合には、制御回路21
は、例えば、選局回路15を制御して各チャンネルを順
次受信させ、各チャンネルの補助情報をEPGデコーダ
16によってデコードさせ、コード化回路18及び音声
合成回路19によって音声信号に変換させる。更に、制
御回路21は、混合回路20を制御して、番組の音声を
絞り、補助情報に基づく音声を十分な音量で出力させる
ようになっている。
【0024】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図2乃至図5を参照して説明する。図2は
補助情報のフォーマット、例えばEPGデータのフォー
マットの一例を説明するための説明図である。図3はチ
ャンネル選局の様子を説明するための説明図であり、図
4は実施の形態の動作を説明するためのフローチャート
であり、図5は番組案内情報の音声出力時における画面
表示を示す説明図である。
【0025】入力端子10を介して入力されたRF信号
は選局回路11に供給する。制御回路21はユーザーの
選局操作に基づく選局信号を発生して、選局回路11に
与える。これにより、選局回路11は、ユーザーが指定
したチャンネルを選局して、映像信号を映像処理回路1
2に供給すると共に、音声信号を音声処理回路14に供
給する。
【0026】映像信号及び音声信号は夫々映像処理回路
12及び音声処理回路14において処理する。映像処理
回路12の出力は表示部13に供給し、表示画面上には
ユーザーが選局したチャンネルの映像を映出する。ま
た、音声処理回路14の出力は混合回路20を介して音
声出力部22に供給して、ユーザーが選局したチャンネ
ルの音響を音響出力する。
【0027】ここで、ユーザーが補助情報のうちのEP
Gデータを用いた番組案内サービスを利用するための操
作を行うものとする。制御回路21は、図4のステップ
S1において補助情報の再生要求が生じているか否かを
判断している。ユーザーによって補助情報の再生要求が
指示されると、制御回路21は、処理をステップS2に
移行して番組の音声(主音声)を絞る。即ち、制御回路
21は、混合回路20を制御し、音声処理回路14の出
力の比を音声合成回路19の出力よりも十分に小さくす
る。なお、音声処理回路14の出力を音声出力部22に
全く出力しないようにすることも可能である。
【0028】また、この場合でも、制御回路21は、選
局回路11に対する選局信号は変更しない。従って、補
助情報の再生中であっても、ユーザーの選局操作に基づ
くチャンネルの映像は画面全域に映出されたままであ
る。
【0029】次に、制御回路21は、ステップS3 にお
いて第aチャンネル(a=1,2,…)の補助情報を再
生する。即ち、制御回路21は、選局回路15を制御し
て、第aチャンネルを選局させる。第aチャンネルの補
助情報のうちEPGデータはEPGデコーダ16に供給
される。EPGデコーダ16は抽出されたEPGデータ
をメモリ17に保持させる。
【0030】図2はEPGデータのフォーマットを示し
ている。EPGデータは先頭にヘッダを配列しており、
ヘッダ以降に伝送されるデータがEPGデータであるこ
とが記述されている。データAには、例えば、ある番組
の日時、チャンネルの情報が格納されている。また、例
えば、データBには分類、データCには番組のタイト
ル、データDには番組の内容、データEには出演者の情
報が格納されている。なお、EPGデータとして更に多
くの伝送量を割り当てることもでき、そうすると、一層
多くの情報を送ることが可能である。
【0031】これらのデータ順は規格化されており、E
PGデコーダ16は、相当するアドレスから情報を取り
出してデコードすることができる。EPGデコーダ16
は、デコーダした情報をメモリ17に格納し、要求に応
じて直ちに呼び出すようになっている。
【0032】EPGデコーダ16からのデコードされた
補助情報(番組案内情報)はコード化回路18に供給し
て、音声合成回路19が処理可能なコードに変換した
後、音声合成回路19に供給する。音声合成回路19は
第aチャンネルの補助情報に対する音声信号合成処理に
よって、補助情報に基づく音声信号を作成する。
【0033】更に、EPGデコーダ16及び音声合成回
路19の動作を図8の番組案内表示に対応した音声信号
を作成する場合を例に説明する。
【0034】従来、図8の表示形式は、受像機側で決定
している。従って、図8の表示形式に対応した音声出力
順については、制御回路21によって指定することがで
きる。なお、図8では、水平方向にはチャンネルをと
り、垂直方向には時間をとって、これらの交点に番組の
タイトルを表示している。これらの表示情報のうち、チ
ャンネル及び時間の情報は受像機側で有している。
【0035】制御回路21は、各チャンネル毎に番組案
内の音声信号を出力させる。即ち、EPGデコーダ16
がチャンネルA(図8参照)についてのEPGデータを
デコードすると、制御回路21は、受像機内の日付と時
間の情報を参照して、現在放送されている番組について
のタイトルをメモリ17から読み出して、コード化回路
18に与える。例えば、現在12時であるものとする
と、図8の例に対応させた場合には、タイトルが「料
理」であることを示す補助情報をコード化回路18に出
力させる。
【0036】コード化回路18からの補助情報は音声合
成回路19に供給し、音声合成回路19は、例えば、
「チャンネルAでタイトルが『料理』の番組が放送中」
であることを示す音声出力を出力させるための音声信号
を出力する。なお、制御回路21は、現在時刻以降の時
間帯の番組についても、チャンネル及び放送時間と共
に、音声に変換して出力させるようにしてもよい。
【0037】音声合成回路19からの音声信号は混合回
路20を介してスピーカ22に供給する。こうして、ス
ピーカ22からは、ステップS3 において第aチャンネ
ルに多重されている補助情報に基づく音声が十分な音量
でスピーカ22から出力される。
【0038】なお、この場合でも、表示部13の表示画
面上にはユーザーが所望したチャンネルの映像が出力さ
れると共に、スピーカ22からは小さな音量ではある
が、表示画面に表示されている映像に対応した音響も出
力されている。
【0039】次に、制御回路21は、ステップS4 にお
いて選局の要求が発生したか否かを判断する。選局要求
がない場合には、処理をステップS7 に移行して、全て
のチャンネルの補助情報を再生したか否かを判断する。
この場合には、1つのチャンネルの補助情報しか再生し
ていないので、次のステップS8 に移行してチャンネル
番号を示すaをインクリメントする。こうして、次にス
テップS3 において次のチャンネルの補助情報を再生す
る。
【0040】図3は初期状態のaが1の場合における補
助情報の再生の流れを示している。ステップS4 ,S7
でNOと判断された場合には、図3(a)に示すよう
に、受信チャンネルは順次更新されて、第1チャンネ
ル,第2チャンネル,…の補助情報が再生される。
【0041】ここで、ユーザーが補助情報に基づく音声
出力に応答して、選局を行うものとする。例えば、第2
チャンネルの補助情報の音声再生出力中に選局のための
所定の操作を行うものとする。そうすると、制御回路2
1は、ステップS4 から処理をステップS5 に移行し
て、第2チャンネルに多重された補助情報の再生を停止
し、第2チャンネルを選局させるための選局信号を選局
回路11に出力すると共に、混合回路20に音声処理回
路14の出力を選択的にスピーカ22に出力させる。
【0042】これにより、選局回路11は、第2チャン
ネルを選局し、表示部13の表示画面上には第2チャン
ネルの番組の映像が出力され、スピーカ22からはこの
番組の音声が出力される。
【0043】なお、ユーザーが選局操作を行うことな
く、全てのチャンネルについて補助情報の再生が行われ
ると、ステップS7 からステップS9 に処理が移行し
て、制御回路21は補助情報の再生を停止させる。次
に、ステップS10で、制御回路21は、混合回路20に
音声処理回路14の出力を選択的にスピーカ22に出力
させる。
【0044】ところで、各チャンネルに多重された補助
情報に基づく音声を聞きながら選局を行う場合には、各
チャンネル毎の音声相互間に間隔を開けた方がよいこと
が考えられる。図3(b)はこの場合の例を示してい
る。即ち、この場合には、制御回路21はメモリ17に
EPGデータを一時格納しておくことにより、各チャン
ネルの再生を所定時間だけ遅延させる。これにより、図
3(b)に示すように、各チャンネルに多重された補助
情報に基づく音声を出力する毎に、所定の無音期間を設
ける。
【0045】なお、無音期間中にユーザー操作に基づく
選局の要求が発生した場合には、制御回路21は、無音
期間の前のチャンネルを選局対象とする。
【0046】また、無音期間に続けて、次のチャンネル
に対応した補助情報の音声を出力する前に、特定の音響
を挿入することも可能である。図3(c)はこの場合の
例を示している。特定の音響を挿入することにより、ユ
ーザーは各チャンネル毎の区切りを理解しやすく、操作
性が向上する。
【0047】また、補助情報の再生中は、選局回路11
の選局チャンネルに基づく音声(主音声)のレベルが比
較的低いか又は0であることから、機器の状態や受信状
態等についてユーザーが判断を誤ることも考えられる。
そこで、補助情報の再生中であることを示す表示を、表
示画面上の番組の映像に重ねて表示させることも可能で
ある。即ち、この場合には、制御回路21は、映像処理
回路12を制御して、所定の表示をオンスクリーン表示
させる。
【0048】図5はこの場合の画面表示を示している。
図5の例では、表示画面25上には番組の映像26に重
ねて「合成音声再生中」という表示27が表示されてい
る。この表示27によって、主音声のレベルが極めて低
い場合でも、ユーザーが機器の状態や受信状態等を誤る
ことを防止することができる。
【0049】このように、本実施の形態においては、補
助情報を再生して音声合成することにより、補助情報を
音声によって視聴者に伝えることが可能となる。これに
より、現在視聴中のチャンネルの映像を画面全域に表示
しながら、補助情報の内容を理解することができる。従
って、ユーザーが補助情報の内容を理解するに際し、表
示画面の番組表示に影響を与えることがないので、番組
を楽しむと同時に番組案内情報等を理解することがで
き、特に表示画面が小さい場合に有効である。また、音
声によって補助情報の内容を視聴者に伝えることができ
るので、視覚的にハンディキャプがある視聴者に対して
極めて有効である。
【0050】なお、図4のステップS1 ,S4 は、ユー
ザー操作を判断する処理であるが、この場合のユーザー
操作として共通の操作を採用することができる。即ち、
例えばリモコンに1つの選局ボタンを設け、補助情報の
再生が行われていない場合に選局ボタンが押されると、
補助情報の再生要求が発生したものと判断し、補助情報
の再生中に選局ボタンが押されると、選局要求が発生し
たものと判断すればよい。また、リモコンに補助情報の
再生を強制的に中止させるための中止ボタンを設け、ス
テップS1 以降の処理において、この中止ボタンが押さ
れることにより、補助情報の再生を強制的に中止させる
ようにしてもよい。なお、この場合には、補助情報の再
生を停止したことを音声によってユーザーに認識させる
ようにしてもよい。
【0051】更に、本実施の形態においては、選局の要
求がない場合には次のチャンネルの補助情報を順次再生
するように説明したが、例えば2チャンネル分の補助情
報が終了した時点で一度再生を中止し、次のチャンネル
の再生要求の発生によって、次の2チャンネル分の補助
情報を再生するようにすることも可能である。
【0052】図6は本発明の他の実施の形態に採用され
る動作フローを示すフローチャートである。図6におい
て図3と同一の手順には同一符号を付して説明を省略す
る。また、図7は図6の実施の形態におけるチャンネル
選局の様子を説明するための説明図である。
【0053】本実施の形態は、補助情報が階層構造を有
し、ユーザーが階層中に設定されたリンクをたどること
によって他の階層を選択可能にしたものに適用した例で
ある。例えば、補助情報がEPGデータ等の番組案内情
報である場合に、ジャンル表示に対応した音声出力によ
って他の階層の番組案内情報に基づく音声出力を呼び出
し可能にしたものである。これにより、チャンネル数が
極めて多い場合であっても、階層的な選択操作を行うこ
とでユーザーのチャンネル選択を容易にすることができ
る。
【0054】現在、実用化されているCS放送や実用化
に向けて開発が行われているディジタル放送において
は、通常の地上放送よりチャンネル数が極めて多い。こ
のため、全てのチャンネルの補助情報を順次再生する
と、再生に極めて長時間を要し、ユーザーが所望のチャ
ンネルを選局するまでに長時間を必要とする。
【0055】そこで、補助情報に含まれている分類を示
すデータに基づいて分類内容を示し、希望する分類に含
まれる複数のチャンネルの中からチャンネルを選択する
ことにより、希望のチャンネルを探し出す時間を短縮す
ることができる。
【0056】本実施の形態は、図1の実施の形態に、分
類による選択処理機能を追加したものである。本実施の
形態においても、図1と同様のハードウェアによって構
成可能であり、制御回路21の処理が異なるのみであ
る。
【0057】図6において、ステップS1 にて補助情報
の再生要求が発生すると、ステップS2 において現在視
聴しているチャンネルの音声レベルを低下させる。次
に、ステップS21において、分類情報を再生する。分類
情報としては、例えば、番組のジャンルを示す情報等が
考えられる。EPGデコーダ16は、分類情報を再生し
てコード化回路18に出力し、コード化回路18は、入
力された分類情報をコード化して音声合成回路19に出
力する。こうして、音声合成回路19において、分類情
報に基づく音声信号を合成する。この音声信号は混合回
路20を介してスピーカ22に供給して、分類情報の音
声信号を音声出力させる。
【0058】分類情報に対する選択要求がない場合に
は、処理をステップS22からステップS23に移行して、
全ての分類情報が再生されたか否かを判断する。全ての
分類情報が再生されていない場合には、処理をステップ
S24に移行して次の分類情報番号を設定し、ステップS
21においてこの分類情報を再生する。
【0059】こうして、ステップS21乃至S24のループ
によって、分類情報の選択要求が発生するまで、全ての
分類情報の再生を順次行う。
【0060】図7(a)はこの場合の分類情報に基づく
音声出力の例を示している。図7(a)の例では、スポ
ーツ、ドラマ、クイズ、ニュース、…の順に分類情報が
再生されることが示されている。
【0061】いま、例えば、分類にドラマが含まれるこ
とが音声によって提示されている期間において、ユーザ
ーによって分類情報の選択要求が発生するものとする。
そうすると、制御回路21は、次のステップS25によっ
て分類情報のドラマを選択し、この分類情報に属する件
数(チャンネル数)を再生する。制御回路21は、属す
る件数を音声等によってユーザーに通知する。
【0062】ユーザーは、属する件数が想定していた数
よりも極めて多い場合、又は、件数が0件であった場合
には、補助情報の再生を中止することができるようにな
っている。
【0063】ステップS3 以降の処理では、選択された
分類(ドラマ)中に含まれるチャンネルのみが対象とな
る。他の処理は図3と同様である。
【0064】なお、図7(b)に示すように、各分類情
報の音声出力相互間に無音期間を設けてもよく、また、
図7(c)に示すように、各分類情報の音声出力相互間
に無音期間及び所定の音響を挿入してもよいことは図1
の実施の形態と同様である。
【0065】このように、本実施の形態においても図1
の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、
本実施の形態においては、分類情報は1階層であるもの
として説明したが、分類情報を複数の階層で構成したも
のにも適用可能であることは明らかである。
【0066】また、本実施の形態においても、リモコン
のボタンを複数の要求操作に共用化することができるこ
とは明らかであり、補助情報の再生を強制的に中止する
ボタンを設けることが可能であることも明らかである。
また、補助情報に基づく音声出力を出力中であることを
示す表示を、番組の映像に重ねて表示することができる
ことも図1の実施の形態と同様であり、所定のチャンネ
ル数毎に補助情報の再生を一時終了するようにすること
ができることも同様である。
【0067】ところで、現在開発が行われているディジ
タル放送の規格上では、補助情報として音声信号を用い
ることが可能である。ただし、番組の内容等をそのまま
伝送するとデータ量が多くなるので、たとえ音声を入れ
るにしてもデータ量の少ないものに限られると考えられ
る。そこで、このような音声データが伝送された場合に
は、合成した音声信号に優先させて伝送された放送信号
中の音声データを再生するようにする。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、放
送信号に多重された補助情報に基づく音声を音声出力す
ることを可能にすることにより、番組の視聴に影響を与
えることなく、補助情報の内容を視聴者に認識させるこ
とができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る補助情報再生装置の一実施の形態
を示すブロック図。
【図2】EPGデータのフォーマットの例を示す説明
図。
【図3】実施の形態の動作を説明するための説明図。
【図4】実施の形態の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図5】実施の形態の動作を説明するための説明図。
【図6】本発明の他の実施の形態において採用される動
作フローを示すフローチャート。
【図7】図6の実施の形態の動作を説明するための説明
図。
【図8】従来例を説明するための説明図。
【図9】従来例を説明するための説明図。
【図10】従来例を説明するための説明図。
【符号の説明】
11,15…選局回路、16…EPGデコーダ、18…
コード化回路、19…音声合成回路、20…混合回路、
21…制御回路、22…スピーカ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助情報が付加された放送信号から前記
    補助情報を取り出してデコードするデコード手段と、 前記デコード手段によってデコードされた補助情報に対
    する音声信号合成処理によって、前記補助情報に基づく
    音声信号を得る音声合成手段と、 前記音声信号に基づく音響を出力する音響出力手段とを
    具備したことを特徴とする補助情報再生装置。
  2. 【請求項2】 番組案内情報が付加された放送信号から
    所定のチャンネルを選局する選局手段と、 前記選局手段が選局したチャンネルから前記番組案内情
    報を取り出してデコードするデコード手段と、 前記デコード手段によってデコードされた番組案内情報
    に対する音声信号合成処理によって、前記番組案内情報
    に基づく音声信号を得る音声合成手段と、 前記音声信号に基づく音声を出力する音声出力手段と、 前記番組案内情報に基づく音声の出力に応答したユーザ
    ー操作に基づいて、前記選局手段の選局を制御する選局
    制御手段とを具備したことを特徴とする補助情報再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記音声合成手段は、前記デコードされ
    た補助情報をコード化した後、音声信号合成処理を施す
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか一方に記載
    の補助情報再生装置。
  4. 【請求項4】 前記音声出力手段は、前記放送信号から
    選局した番組の音声信号と前記音声合成手段からの音声
    信号とを混合する混合手段を具備したことを特徴とする
    請求項2に記載の補助情報再生装置。
  5. 【請求項5】 前記混合手段は、ユーザー操作によって
    前記音声合成手段からの音声信号の出力要求が発生した
    場合には、前記放送信号から選局した番組の音声信号の
    レベルを前記音声合成手段からの音声信号のレベルより
    も低下させることを特徴とする請求項4に記載の補助情
    報再生装置。
  6. 【請求項6】 前記混合手段は、ユーザー操作によって
    前記音声合成手段からの音声信号の出力要求が発生した
    場合には、前記放送信号から選局した番組の音声信号の
    レベルを0にすることを特徴とする請求項4に記載の補
    助情報再生装置。
  7. 【請求項7】 前記音声出力手段は、各チャンネル毎の
    前記音声合成手段からの音声信号相互間に無音期間を設
    けることを特徴とする請求項2に記載の補助情報再生装
    置。
  8. 【請求項8】 前記番組案内情報は、少なくとも各番組
    の分類を示す情報と分類毎の番組の情報とを含む階層構
    造を有し、 前記音声合成手段は、前記番組案内情報の各階層毎に前
    記番組案内情報に基づく音声信号を得ることを特徴とす
    る請求項2に記載の補助情報再生装置。
  9. 【請求項9】 前記音声合成手段は、前記分類毎の番組
    の情報の数を示す音声信号を出力することを特徴とする
    請求項8に記載の補助情報再生装置。
  10. 【請求項10】 前記音声出力手段は、ユーザー操作に
    基づいて前記音声の出力を停止可能であることを特徴と
    する請求項2に記載の補助情報再生装置。
  11. 【請求項11】 前記音声出力手段による音声出力中で
    あることを示す表示を行う表示手段を更に具備したこと
    を特徴とする請求項2に記載の補助情報再生装置。
  12. 【請求項12】 前記音声合成手段は、前記補助情報に
    音声信号が含まれる場合には、前記音声信号を優先的に
    再生して出力することを特徴とする請求項2に記載の補
    助情報再生装置。
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