JP2000324482A - データ処理装置およびデータ処理方法、並びに画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
データ処理装置およびデータ処理方法、並びに画像処理装置および画像処理方法Info
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- JP2000324482A JP2000324482A JP12991699A JP12991699A JP2000324482A JP 2000324482 A JP2000324482 A JP 2000324482A JP 12991699 A JP12991699 A JP 12991699A JP 12991699 A JP12991699 A JP 12991699A JP 2000324482 A JP2000324482 A JP 2000324482A
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Abstract
ずに、高速に求める。 【解決手段】 Nビットで表される処理対象画素、また
はそれに隣接する参照画素は、演算器21または22に
それぞれ供給される。演算器21には、さらに、ビット
数Nで表される数+1(ビット最大値2N)が供給さ
れ、そこでは、処理対象画素とビット最大値とが加算さ
れ、その加算値が、演算器22に出力される。演算器2
2では、演算器21の出力から、参照画素が減算され、
その減算値が、ANDゲート23に供給される。AND
ゲート23には、さらに、ビット最大値−1が供給さ
れ、そこでは、演算器22の出力と、ビット最大値−1
とのビットごとの論理積が演算されることで、演算器2
2の出力の下位Nビットが抽出される。この演算器22
の出力の下位Nビットが、処理対象画素から参照画素を
減算した減算値に相当する差分データとして出力され
る。
Description
よびデータ処理方法、並びに画像処理装置および画像処
理方法に関し、特に、例えば、データどうしの差分を求
める処理や、その差分を元のデータに復元する処理を、
ビット数を増加させずに高速で行うことができるように
するデータ処理装置およびデータ処理方法、並びに画像
処理装置および画像処理方法に関する。
極力抑えて、高圧縮率で符号化する方法の1つとして、
予測符号化がある。予測符号化は、符号化対象の画素
(画素値)を、他の画素を参照することで予測し、その
予測結果の、真値(符号化対象の画素)に対する予測誤
差を符号化するものであり、符号化対象の画素をAと、
参照される画素(参照画素)をBと、予測誤差をCと、
それぞれ表すと、予測誤差Cは、式C=A−Bで表され
る。
ば、例えば、符号化対象の画素Aと同一フレーム(また
はフィールド)にある、その画素Aの近傍の画素を、参
照画素Bとして用いることができる。また、符号化対象
の画像が動画であれば、例えば、符号化対象の画素Aの
フレームに近接するフレームにある画素を、参照画素B
として用いることができる。例えば、動画の符号化方式
であるMPEG(Moving Picture Experts Group)方式
では、符号化対象の画素Aのフレームに近接するフレー
ムが動き補償され、その動き補償後の画素が、参照画素
Bとして用いられる。
化対象の画像を構成する画素が、Nビットで表されると
すると、画像どうしの単純な差分である予測誤差は、最
大でN+1ビットで表される値になる(例えば、画素
が、0乃至255の範囲の8ビットで表されるとする
と、そのような画素どうしの単純な差分は、−255乃
至+255の範囲の値となり、その表現に、9ビットが
必要となる)。この場合、予測誤差のビット数が、元の
画素のビット数よりも増加することになり、却って、デ
ータ量が増加することがある。
表現することにより、上述したようなビット数の増加を
防止する方法が考えられる。
以下である場合には、符号化対象の画素Aから参照画素
Bを減算し、その減算値を、そのまま予測誤差Cとす
る。具体的には、例えば、符号化対象の画素Aが200
で、参照画素Bが10である場合には、図1(A)に示
すように、200−10=190が、予測誤差Cとされ
る。
より大きい場合には、図1(B)に示すように、符号化
対象の画素Aから参照画素Bを減算し、その減算値に、
ある値を加算し、その加算結果を、予測誤差Cとする。
即ち、画素がNビットで表現されるとすると、符号化対
象の画素Aから参照画素Bを減算して得られる減算値
に、2Nを加算し、その加算結果を、予測誤差Cとす
る。具体的には、例えば、画素が8ビットで表され、符
号化対象の画素Aが10で、参照画素Bが200である
場合には、図1(B)に示すように、10−200+2
8=66が、予測誤差Cとされる。
その予測誤差Cのビット数は、元の画素のビット数と変
わらない(元の画素がNビットで表現されるものであれ
ば、予測誤差もNビットで表現することができる)。
た場合には、その予測誤差は、次のようにして、元の画
素(符号化対象の画素)Aに復元することができる。
算し、その加算値を求める。そして、いま、画素がNビ
ットで表されるとすると、その加算値が2N−1以下で
ある場合には、その加算値が、そのまま、元の画素Aの
復元結果となる。
値が2N−1より大きい場合には、その加算値から、2N
を減算する。この場合、その減算値が、元の画素Aの復
元結果となる。
他のデータとの差分を、そのビット数を増加させずに表
現することができ、さらに、その差分を、元のデータに
復元することができる。
場合には、あるデータと、他のデータとの大小関係を判
断し、その判断結果によって、処理の分岐を行う必要が
ある。また、その差分を復元する場合にも、そのような
大小関係の判断と処理の分岐が必要となる。
行う上で、算術演算や論理演算に比較して時間を要する
から、判断および処理の分岐を行わずに、上述のような
表現の差分を求めることができるのが望ましい。
たものであり、データどうしの差分を求める処理や、そ
の差分を元のデータに復元する処理を、ビット数を増加
させずに、かつ高速で行うことができるようにするもの
である。
処理装置は、第1のデータと、2Nとを加算し、その加
算値を求める加算手段と、加算値から、第2のデータを
減算し、その減算値を求める減算手段と、減算値の下位
Nビットを抽出し、その下位Nビットを、第1のデータ
と第2のデータとの差分に相当する差分データとして出
力する抽出手段とを含むことを特徴とする。
のデータと、2Nとを加算し、その加算値を求める加算
ステップと、加算値から、第2のデータを減算し、その
減算値を求める減算ステップと、減算値の下位Nビット
を抽出し、その下位Nビットを、第1のデータと第2の
データとの差分に相当する差分データとして出力する抽
出ステップとを含むことを特徴とする。
のデータと第2のデータとの差分に相当する差分データ
を、第2のデータと加算し、その加算値を求める加算手
段と、加算値の下位Nビットを抽出し、その下位Nビッ
トを、第1のデータを復元した復元結果として出力する
抽出手段とを含むことを特徴とする。
1のデータと第2のデータとの差分に相当する差分デー
タを、第2のデータと加算し、その加算値を求める加算
ステップと、加算値の下位Nビットを抽出し、その下位
Nビットを、第1のデータを復元した復元結果として出
力する抽出ステップとを含むことを特徴とする。
1のデータと、2Nとを加算し、その加算値である第1
の加算値を求める第1の加算手段と、第1の加算値か
ら、第2のデータを減算し、その減算値を求める減算手
段と、減算値の下位Nビットを抽出し、その下位Nビッ
トを、第1のデータと第2のデータとの差分に相当する
差分データとして出力する第1の抽出手段と、差分デー
タを、第2のデータと加算し、その加算値である第2の
加算値を求める第2の加算手段と、第2の加算値の下位
Nビットを抽出し、その下位Nビットを、第1のデータ
を復元した復元結果として出力する第2の抽出手段とを
含むことを特徴とする。
1のデータと、2Nとを加算し、その加算値である第1
の加算値を求める第1の加算ステップと、第1の加算値
から、第2のデータを減算し、その減算値を求める減算
ステップと、減算値の下位Nビットを抽出し、その下位
Nビットを、第1のデータと第2のデータとの差分に相
当する差分データとして出力する第1の抽出ステップ
と、差分データを、第2のデータと加算し、その加算値
である第2の加算値を求める第2の加算ステップと、第
2の加算値の下位Nビットを抽出し、その下位Nビット
を、第1のデータを復元した復元結果として出力する第
2の抽出ステップとを含むことを特徴とする。
を構成する一部の画素を選択する選択手段と、選択され
た画素を、情報に対応する値と加算し、その加算値を求
める加算手段と、加算値の下位Nビットを抽出し、その
下位Nビットを、選択された画素に対して情報を埋め込
んだ埋め込み結果として出力する抽出手段とを含むこと
を特徴とする。
を構成する一部の画素を選択する選択ステップと、選択
された画素を、情報に対応する値と加算し、その加算値
を求める加算ステップと、加算値の下位Nビットを抽出
し、その下位Nビットを、選択された画素に対して情報
を埋め込んだ埋め込み結果として出力する抽出ステップ
とを含むことを特徴とする。
込み画像を構成する一部の画素を選択する選択手段と、
選択された画素を、所定の値と加算し、その加算値を求
める加算手段と、加算値の下位Nビットを抽出する抽出
手段と、選択された画素と、その画素の周辺画素との第
1の相関を演算するとともに、加算値の下位Nビット
と、周辺画素との第2の相関を演算する相関演算手段
と、第1および第2の相関に基づいて、選択された画素
を復号するとともに、その画素に埋め込まれた情報を復
号する復号手段とを含むことを特徴とする。
込み画像を構成する一部の画素を選択する選択ステップ
と、選択された画素を、所定の値と加算し、その加算値
を求める加算ステップと、加算値の下位Nビットを抽出
する抽出ステップと、選択された画素と、その画素の周
辺画素との第1の相関を演算するとともに、加算値の下
位Nビットと、周辺画素との第2の相関を演算する相関
演算ステップと、第1および第2の相関に基づいて、選
択された画素を復号するとともに、その画素に埋め込ま
れた情報を復号する復号ステップとを含むことを特徴と
する。
を構成する一部の画素を選択する第1の選択手段と、第
1の選択手段で選択された画素を、所定の情報に対応す
る値と加算し、その加算値である第1の加算値を求める
第1の加算手段と、第1の加算値の下位Nビットを抽出
し、その下位Nビットを、第1の選択手段で選択された
画素に対して情報を埋め込んだ埋め込み結果として出力
する第1の抽出手段と、情報を埋め込んだ画素で構成さ
れる埋め込み画像を構成する画素である埋め込み画素の
一部を選択する第2の選択手段と、第2の選択手段で選
択された埋め込み画素を、所定の値と加算し、その加算
値である第2の加算値を求める第2の加算手段と、第2
の加算値の下位Nビットを抽出する第2の抽出手段と、
第2の選択手段で選択された埋め込み画素と、その埋め
込み画素の周辺画素との第1の相関を演算するととも
に、第2の加算値の下位Nビットと、周辺画素との第2
の相関を演算する相関演算手段と、第1および第2の相
関に基づいて、第2の選択手段で選択された埋め込み画
素を復号するとともに、その埋め込み画素に埋め込まれ
た情報を復号する復号手段とを含むことを特徴とする。
を構成する一部の画素を選択する第1の選択ステップ
と、第1の選択ステップで選択された画素を、所定の情
報に対応する値と加算し、その加算値である第1の加算
値を求める第1の加算ステップと、第1の加算値の下位
Nビットを抽出し、その下位Nビットを、第1の選択ス
テップで選択された画素に対して情報を埋め込んだ埋め
込み結果として出力する第1の抽出ステップと、情報を
埋め込んだ画素で構成される埋め込み画像を構成する画
素である埋め込み画素の一部を選択する第2の選択ステ
ップと、第2の選択ステップで選択された埋め込み画素
を、所定の値と加算し、その加算値である第2の加算値
を求める第2の加算ステップと、第2の加算値の下位N
ビットを抽出する第2の抽出ステップと、第2の選択ス
テップで選択された埋め込み画素と、その埋め込み画素
の周辺画素との第1の相関を演算するとともに、第2の
加算値の下位Nビットと、周辺画素との第2の相関を演
算する相関演算ステップと、第1および第2の相関に基
づいて、第2の選択ステップで選択された埋め込み画素
を復号するとともに、その埋め込み画素に埋め込まれた
情報を復号する復号ステップとを含むことを特徴とす
る。
求項5に記載のデータ処理方法においては、第1のデー
タと、2Nとが加算され、その加算値から、第2のデー
タが減算される。そして、その減算値の下位Nビットが
抽出され、第1のデータと第2のデータとの差分に相当
する差分データとして出力される。
求項10に記載のデータ処理方法においては、第1のデ
ータと第2のデータとの差分に相当する差分データが、
第2のデータと加算され、その加算値の下位Nビットが
抽出されて、第1のデータを復元した復元結果として出
力される。
請求項12に記載のデータ処理方法においては、第1の
データと、2Nとが加算され、その加算値である第1の
加算値から、第2のデータが減算される。さらに、その
減算値の下位Nビットが抽出され、第1のデータと第2
のデータとの差分に相当する差分データとして出力され
る。そして、差分データが、第2のデータと加算され、
その加算値である第2の加算値の下位Nビットが抽出さ
れて、第1のデータを復元した復元結果として出力され
る。
求項14に記載の画像処理方法においては、画像を構成
する一部の画素が選択され、その選択された画素が、情
報に対応する値と加算される。そして、その加算値の下
位Nビットが抽出され、選択された画素に対して情報を
埋め込んだ埋め込み結果として出力される。
求項16に記載の画像処理方法においては、埋め込み画
像を構成する一部の画素が選択され、その選択された画
素が、所定の値と加算されて、その加算値の下位Nビッ
トが抽出される。さらに、選択された画素と、その画素
の周辺画素との第1の相関が演算されるとともに、加算
値の下位Nビットと、周辺画素との第2の相関が演算さ
れ、第1および第2の相関に基づいて、選択された画素
が復号されるとともに、その画素に埋め込まれた情報が
復号される。
求項18に記載の画像処理方法においては、画像を構成
する一部の画素が選択され、その選択された画素が、所
定の情報に対応する値と加算される。さらに、その加算
値である第1の加算値の下位Nビットが抽出され、選択
された画素に対して情報を埋め込んだ埋め込み結果とし
て出力される。また、情報を埋め込んだ画素で構成され
る埋め込み画像を構成する画素である埋め込み画素の一
部が選択され、その選択された埋め込み画素が、所定の
値と加算される。さらに、その加算値である第2の加算
値の下位Nビットが抽出され、選択された埋め込み画素
と、その埋め込み画素の周辺画素との第1の相関が演算
されるとともに、第2の加算値の下位Nビットと、周辺
画素との第2の相関が演算される。そして、第1および
第2の相関に基づいて、選択された埋め込み画素が復号
されるとともに、その埋め込み画素に埋め込まれた情報
が復号される。
送システム(システムとは、複数の装置が論理的に集合
した物をいい、各構成の装置が同一筐体中にあるか否か
は問わない)の一実施の形態の構成例を示している。
入力されるようになっている。ここで、本実施の形態で
は、画素(画素値)が、例えば、8ビットで表される
(8ビットが割り当てられている)画像データが、エン
コーダ1に入力されるものとする。また、8ビットで
は、例えば、0乃至255の範囲の他、−128乃至+
127等の256の任意の範囲の値を表すことができる
が、ここでは、画素は、例えば、0乃至255の範囲の
値をとるものとする。
れることにより符号化データとされて出力される。この
符号化データは、例えば、光ディスクや、光磁気ディス
ク、磁気ディスク、磁気テープ、相変化ディスク、半導
体メモリ等の記録媒体2に供給されて記録される。ある
いは、また、例えば、インターネットや、公衆回線、C
ATV(Cable Television)網、衛星回線等の伝送媒体
3を介して伝送される。
符号化データは、そこから再生されて、デコーダ4に供
給される。あるいは、また、伝送媒体3を介して伝送さ
れてくる符号化データが、デコーダ4に供給される。
データが復号され、これにより、元の画像データ(復号
画像)とされる。この復号画像は、例えば、図示せぬモ
ニタ等に供給されて表示される。
例を示している。
で、ブロック化部11に供給されるようになっており、
ブロック化部11は、1フレームの画像データを、例え
ば、8×8画素等の所定の大きさのブロックに分割し、
各ブロックをメモリ12および差分計算部13に供給す
る。メモリ12では、ブロック化部11から供給される
画素が、ブロック単位で、順次記憶される。
供給されるブロック単位の各画素を、順次、処理対象画
素として、その処理対象画素と空間的に同一位置にあ
る、1フレーム前の画素を、参照画素として、メモリ1
2から読み出す。そして、差分計算部13は、処理対象
画素と参照画素との差分に相当する、前述の図1で説明
したような表現のデータ(以下、適宜、差分データとい
う)を求め、符号化部14に出力する。
差分データが、ブロック単位で、所定の符号化方式にし
たがって符号化される。即ち、符号化部14は、差分デ
ータを、例えば、ハフマンコーディング、あるいはラン
レングス等で符号化する。
符号化データは、フレーム化部15に供給される。フレ
ーム化部15では、符号化部14からのブロック単位の
符号化データが、フレームごとに統合されて出力され
る。
成例を示している。
画素は、演算器21に供給されるようになっており、ま
た、メモリ12から読み出される参照画素は、演算器2
2に供給されるようになっている。
象画素が供給される他、処理対象画素に割り当てられて
いるビット数Nで表される最大の数+1(=2N)(以
下、適宜、ビット最大値という)も供給されるようにな
っている。即ち、本実施の形態では、処理対象画素のビ
ット数Nは8ビットであるから、演算器21には、(2
8−1)+1=256が供給されるようになっている。
そして、演算器21は、処理対象画素を、ビット最大値
と加算し、その加算値を、演算器22に出力するように
なっている。
照画素を減算し、その減算値を、ANDゲート23の一
方の入力端子に供給するようになっている。
ビット最大値−1(従って、Nビットで表される数の最
大値(=2N-1))が、演算器22の出力の下位Nビッ
トを除くビットをマスクするためのマスク値として供給
されるようになっている。そして、ANDゲート23
は、演算器22の出力と、マスク値とのビットごとの論
理積を演算することにより、演算器22の出力の下位N
ビットを抽出し、その下位Nビットを、処理対象画素に
対する差分データ(予測誤差)として出力するようにな
っている。ここで、本実施の形態では、処理対象画素の
ビット数Nは8ビットであるから、ANDゲート23に
は、255がマスク値として供給されるようになってお
り、従って、ANDゲート23では、演算器22の出力
の下位8ビットが、差分データとして出力されるように
なっている。
図4の差分計算部13において行われる、処理対象画素
に対する差分データを求める差分計算処理について説明
する。
プS1において、演算器21が、処理対象画素とビット
最大値256(=28)とを加算し、その加算値を、演
算器22に出力する。そして、ステップS2に進み、演
算器22において、演算器21からの加算値から、参照
画素が減算され、その減算値が、ANDゲート23に出
力される。ANDゲート23では、ステップS3におい
て、演算器22からの減算値が、マスク値(255)に
よってマスクされ(減算値とマスク値との、ビットごと
の論理積が演算され)、これにより、演算器22が出力
する減算値の下位Nビットが抽出される。この下位Nビ
ットは、処理対象画素に対する差分データとして出力さ
れ、差分計算処理を終了する。
に、画素が供給されるごとに、その画素を、処理対象画
素として行われる。
素をdataと、参照画素をrefと、差分データをdiffと、
それぞれ表すとき、式diff=(2N+data−ref)&(2
N−1)にしたがって、Nビットの差分データdiffが求
められることになる(&は、ビットごとの論理積を表
す)。従って、判断や処理の分岐を行うことなく、差分
データdiffを求めることができる。即ち、ビット数が増
加しない差分データを、高速に求めることができる。
差分をとった結果と、図5の差分計算処理によって差分
データを求めた結果とを、図6に示す。
れており、図6(A)は、処理対象画素のブロックを、
図6(B)は、参照画素のブロックを、それぞれ示して
いる。そして、図6(C)は、図6(A)の処理対象画
素から、図6(B)の参照画素を減算した、単純な差分
を表しており、図6(D)は、図5の差分計算処理によ
って求めた差分データを示している。図6(C)では、
負の値の画素が生じており、その表現には、処理対象画
素のビット数より1ビット多い9ビットが必要となる。
これに対して、図6(D)に示した差分データには、負
の値が生じておらず、処理対象画素と同一ビット数であ
る8ビットで表すことができる。
処理対象画素に対して、ビット最大値を加算した後に、
参照画素を減算するようにしたが、処理対象画素から参
照画素を減算した後に、ビット最大値を加算するように
してもよい。
たように構成される場合の、図2のデコーダ4の構成例
を示している。
給されるようになっており、ブロック分解部31では、
フレーム単位の符号化データが、ブロック単位に分解さ
れ、復号部32に供給される。復号部32では、ブロッ
ク単位の符号化データが復号される。即ち、復号部32
では、例えば、符号化部14における場合と逆の逆の処
理が行われることにより復号され、その復号の結果得ら
れる差分データが、差分復元部33に供給される。
れている、既に復元された画素が読み出される。即ち、
差分復元部33では、復号部32からの差分データを求
めるときに参照画素として用いられた画素が読み出され
る。そして、差分復元部33では、その参照画素と、復
号部32からの差分データとを加算する処理に相当する
差分復元処理が行われ、これにより、元の画素が復元さ
れる。
され、以降の差分データを復元するときに参照画素とし
て用いるのに記憶されるとともに、フレーム化部35に
供給される。フレーム化部35では、差分復元部33か
らの画素が、フレームごとに統合され、これにより復号
画像が構成されて出力される。
成例を示している。
よびメモリ34から供給される参照画素は、演算器41
に供給されるようになっている。演算器41は、それら
の差分データと参照画素とを加算し、ANDゲート42
の一方の入力端子に供給するようになっている。
ビット最大値−1(従って、Nビットで表される数の最
大値(=2N−1))が、演算器41の出力の下位Nビ
ットを除くビットをマスクするためのマスク値として供
給されるようになっている。そして、ANDゲート42
は、演算器41の出力と、マスク値とのビットごとの論
理積を演算することにより、演算器41の出力の下位N
ビットを抽出し、その下位Nビットを、差分データを復
元した復元画素として出力するようになっている。ここ
で、本実施の形態では、上述したように、ビット最大値
は256(=2 8)であるから、ANDゲート42に
は、255がマスク値として供給されるようになってお
り、その結果、ANDゲート42では、演算器41の出
力の下位8ビットが、復元画素として出力されるように
なっている。
図8の差分復元部33において行われる、差分データか
ら元の画素(復元画素)を復元する差分復元処理につい
て説明する。
プS11において、演算器41が、差分データと、参照
画素とを加算し、その加算値を、ANDゲート42に供
給する。ANDゲート42では、演算器41からの加算
値が、マスク値によってマスクされ(加算値とマスク値
との、ビットごとの論理積が演算され)、これにより、
演算器41が出力する加算値の下位Nビットが抽出され
る。この下位Nビットは、差分データを元の画素に復元
した復元画素として出力され、差分復元処理を終了す
る。
に、差分データが供給されるごとに、その差分データを
対象に行われる。
dataと、参照画素をrefと、差分データをdiffと、それ
ぞれ表すとき、式data=(diff+ref)&(2N−1)に
したがって、Nビットの元の画素dataが復元されること
になる。従って、判断や処理の分岐を行うことなく、ビ
ット数が増加していない差分データdiffを、元の画素da
taに、高速に復元することができる。
分計算処理によれば、あるデータaについて、他のデー
タbとの差分(a−b)に相当する、ビット数の増加し
ない差分データcを高速に求めることができ、さらに、
図9で説明した差分復元処理によれば、その差分データ
cを、高速に、元のデータaに復元することができる。
この場合、差分復元処理は、差分(a−b)について、
データbを加算する処理に相当する。従って、いま、a
−bをxとおくと、差分復元処理では、データxとデー
タbとの加算値に相当するデータaを、ビット数を増加
させずに、高速に求めることができることになり、ま
た、差分計算処理では、その加算値に相当するデータa
から、元のデータxを、高速に求めることができること
になる。即ち、差分計算処理と差分復元処理によれば、
2つのデータの加算または減算に相当する処理と、その
処理の結果得られた値を元の値に復元する処理とを、ビ
ット数を増加させずに、高速に行うことができる。
は減算と、その結果得られるデータを元に戻す処理を利
用して行うことが可能な技術を、例えば、埋め込み符号
化/復号を例にして説明する。
て説明する。
(エントロピー)の偏り(普遍性)を有し、この偏り
が、情報(価値ある情報)として認識される。即ち、例
えば、ある風景を撮影して得られる画像が、そのような
風景の画像であると認識されるのは、画像(画像を構成
する各画素の画素値など)が、その風景に対応したエネ
ルギの偏りを有するからであり、エネルギの偏りがない
画像は、雑音等にすぎず、情報としての利用価値はな
い。
操作を施し、その情報が有する本来のエネルギの偏り
を、いわば破壊した場合でも、その破壊されたエネルギ
の偏りを元に戻すことで、何らかの操作が施された情報
も、元の情報に戻すことができる。即ち、情報を符号化
して得られる符号化データは、その情報が有する本来の
エネルギの偏りを利用して、元の情報に復号することが
できる。
を表すものとしては、例えば、相関性がある。
(例えば、画像であれば、その画像を構成する画素やラ
インなど)どうしの相関(例えば、自己相関や、ある構
成要素と他の構成要素との距離など)を意味する。
Hライン(水平走査線)でなる画像があった場合に、そ
の上から1行目のライン(第1ライン)と、他のライン
との相関は、一般に、図11(A)に示すように、第1
ラインとの距離が近いライン(図10における画面の上
の行のライン)ほど大きくなり、第1ラインとの距離が
遠いライン(図10における画面の下の行のライン)ほ
ど小さくなる(第1ラインから近いほど相関が大きくな
り、遠いほど相関が小さくなるという相関の偏りがあ
る)。
1ラインから近い第Mラインと、第1ラインから遠い第
Nラインとを入れ替え(1<M<N≦H)、その入れ替
え後の画像について、第1ラインと、他のラインとの相
関を計算すると、それは、例えば、図11(B)に示す
ようになる。
から近い第Mライン(入れ替え前の第Nライン)との相
関が小さくなり、第1ラインから遠い第Nライン(入れ
替え前の第Mライン)との相関が大きくなる。
ら近いほど相関が大きくなり、遠いほど相関が小さくな
るという相関の偏りが破壊されている。しかしながら、
画像については、一般に、第1ラインから近いほど相関
が大きくなり、遠いほど相関が小さくなるという相関の
偏りを利用することにより、破壊された相関の偏りを、
元に戻すことができる。即ち、図11(B)において、
第1ラインから近い第Mラインとの相関が小さく、第1
ラインから遠い第Nラインとの相関が大きいのは、画像
が有する本来の相関の偏りからすれば、明らかに不自然
であり(おかしく)、第Mラインと第Nラインとは入れ
替えるべきである。そして、図11(B)における第M
ラインと第Nラインとを入れ替えることで、図11
(A)に示すような相関、即ち、元の画像を復号するこ
とができる。
合においては、埋め込み符号化では、ラインの入れ替え
が、画像の符号化を行うこととなり、その符号化に際
し、例えば、何ライン目を移動するかや、どのラインど
うしを入れ替えるかなどが、埋め込むべき情報(以下、
付加情報という)にしたがって決定されることになる。
一方、埋め込み復号では、符号化後の画像、即ち、ライ
ンの入れ替えられた画像を、その相関を利用して、ライ
ンを元の位置に入れ替えることにより、元の画像に戻す
ことが、画像を復号することとなり、その復号に際し、
例えば、何ライン目を移動したかや、どのラインどうし
を入れ替えたかなどを検出することが、画像に埋め込ま
れた付加情報を復号することになる。
付加情報を埋め込む埋め込み符号化を行う埋め込み符号
化器として機能する図2のエンコーダ1のハードウェア
構成例を示している。
モリ51に供給されるようになされており、フレームメ
モリ51は、その画像を、例えば、フレーム単位で一時
記憶するようになされている。
は、プログラムメモリ53に記憶されたプログラムを実
行することで、埋め込み符号化処理を行うようになされ
ている。即ち、CPU32は、付加情報データベース5
5から供給される付加情報を、例えば、1ビット単位で
受信し、その1ビットごとの付加情報を、フレームメモ
リ51に記憶された画像に埋め込むようになされてい
る。具体的には、CPU52は、フレームメモリ51に
記憶された画像を構成する一部の画素を選択し、その選
択した画素に対して、付加情報に対応した処理であっ
て、画像の相関性を利用して元に戻すことができるもの
を施すことにより、画素に、付加情報を埋め込むように
なされている。
(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memor
y)などで構成され、CPU52に、埋め込み符号化処
理を行わせるためのコンピュータプログラムを記憶して
いる。
ムメモリ51から、付加情報の埋め込まれた画像を読み
出し、符号化データとして出力するようになされてい
る。付加情報データベース55は、画像に埋め込む付加
情報を記憶している。
ームを記憶することのできるように、複数バンクで構成
されており、バンク切り替えを行うことで、フレームメ
モリ51では、そこに供給される画像の記憶、CPU5
2による埋め込み符号化処理の対象となっている画像の
記憶、および埋め込み符号化処理後の画像(符号化デー
タ)の出力を、同時に行うことができるようになされて
いる。これにより、埋め込み符号化対象の画像が、動画
であっても、符号化データのリアルタイム出力を行うこ
とができるようになされている。
ログラムメモリ53に記憶されたプログラムを実行する
ことにより実現される図12の埋め込み符号化器として
のエンコーダ1の機能的構成例を示している。
記憶された画像を構成する画素を順次読み出し、そのう
ちの一部を、埋め込み符号化の対象とする処理対象画素
として選択し、埋め込み部62に供給するようになって
いる。また、画素選択部61は、フレームメモリ51か
ら読み出した画素のうち、処理対象画素として選択しな
かったものを、記憶部64に供給し、対応するアドレス
に記憶させるようになっている。
素選択部61から処理対象画素が供給される他、付加情
報変換部63から、付加情報を変換した変換結果とし
て、例えば、0または2N-1(本実施の形態では、N=
8であるから、2N-1=27)が供給されるようになって
いる。埋め込み部62は、図8に示した差分復元部33
を構成する演算器41またはANDゲート42とそれぞ
れ同様に構成される演算器71またはANDゲート72
で構成されており、従って、画素選択部61からの処理
対象画素に対して、付加情報変換部63からの付加情報
の変換結果を加算した加算値に相当する値を、図8の差
分復元部33における場合と同様にして高速に演算し、
その演算結果を、処理対象画素に、付加情報を埋め込ん
だ埋め込み結果として出力するようになっている。この
埋め込み結果は、記憶部64に供給され、対応するアド
レスに記憶されるようになっている。
ベース55から、付加情報が、例えば、1ビット単位で
供給されるようになっており、付加情報変換部63は、
その1ビットの付加情報を、0または2N-1に変換し、
埋め込み部62に供給するようになっている。記憶部6
4は、画素選択部61からの画素、および埋め込み部6
2からの付加情報が埋め込まれた画素を一時記憶し、例
えば、1フレーム分の画素を記憶すると、その1フレー
ム分の画素を、符号化データとして出力するようになっ
ている。
て、図13のエンコーダ1において行われる埋め込み符
号化処理について説明する。
の対象とする画像が、1フレーム単位で供給されて記憶
される。
ータベース55から、付加情報を1ビットずつ読み出す
ようになっており、付加情報変換部63が、1ビットの
付加情報を読み出すと、ステップS21において、画素
選択部61は、その1ビットの付加情報を埋め込む処理
の対象とする画素(処理対象画素)を、フレームメモリ
51に記憶された画像から選択し、埋め込み部62に供
給する。なお、ステップS21で処理対象画素として選
択されたなかった画素は、画素選択部61において、フ
レームメモリ51から読み出され、記憶部64に供給さ
れて記憶されるようになっている。
5に示すように、フレームメモリ51に記憶された画像
から、五の目格子状に、画素が選択されるようになされ
ている。即ち、画素選択部61では、図15において、
斜線を付していない画素が、例えば、ラインスキャン順
に、順次、処理対象画素として選択されるようになされ
ている。なお、図15におけるp(x,y)は、左から
x番目の、上からy番目の画素(画素値)を表してい
る。
S22において、付加情報データベース55から読み出
した1ビットの付加情報を変換する。即ち、付加情報変
換部63は、付加情報が0または1のとき、その付加情
報を、それぞれ0または2N- 1に変換する。この付加情
報の変換結果は、埋め込み部62に供給される。
いて、画素選択部61からの処理対象画素に、付加情報
変換部63からの付加情報の変換結果としての0または
2N- 1を加算した加算値に相当する値が求められること
で、処理対象画素に、付加情報が埋め込まれる。
おいて、画素選択部61からの処理対象画素に、付加情
報変換部63からの付加情報の変換結果が加算され、そ
の加算値が、ANDゲート72に供給される。ANDゲ
ート72では、演算器71からの加算値の、下位Nビッ
ト以外がマスクされ、これにより、処理対象画素に、付
加情報の変換結果としての0または2N-1を加算した加
算値に相当する値が出力される。
報が埋め込まれた処理対象画素は、ステップS24にお
いて、記憶部64に供給されて記憶される。そして、ス
テップS21に戻り、以下、同様の処理を繰り返す。
対象画素に対して、例えば、8ビットが割り当てられて
いる場合には、それに、0または27が加算された加算
値に相当する値が、付加情報の埋め込み結果として出力
されることになる。
えば、YUVなどで表現されている場合には、輝度成分
Y、または色成分U,Vのいずれに対して行っても良
い。また、埋め込み符号化処理は、画素が、例えば、R
GBで表現されている場合には、R,G,Bのいずれに
対して行っても良い。
た、ある1フレームの画像について埋め込み符号化処理
が行われた後は、記憶部64からは、その埋め込み符号
化処理が行われた1フレームの画像(付加情報が埋め込
まれた画像)が、符号化データとして読み出され、フレ
ームメモリ51に記憶された、次の1フレームの画像を
対象に、埋め込み符号化処理が続行される。
された画像を構成する一部の画素を選択し、その選択し
た画素に対して、付加情報に対応した値を加算すること
で、画素に、付加情報を埋め込むことにより、画像の画
質の劣化を極力なくし、かつデータ量を増加せずに、画
像に付加情報を埋め込むことが可能となる。
像の相関性、即ち、ここでは、後述するような、付加情
報が埋め込まれなかった画素との間の相関を利用するこ
とにより、オーバヘッドなしで、元の画素と付加情報に
復号(戻す)ことが可能である。従って、その結果得ら
れる復号画像(再生画像)には、基本的に、付加情報を
埋め込むことによる画質の劣化は生じない。
器としてのエンコーダ1が出力する符号化データを、画
像の相関性を利用して元の画像と付加情報に復号する埋
め込み復号器として機能する図2のデコーダの構成例を
示している。
れた画像(以下、適宜、埋め込み画像という)は、フレ
ームメモリ81に供給されるようになされており、フレ
ームメモリ81は、埋め込み画像を、例えば、フレーム
単位で一時記憶するようになされている。なお、フレー
ムメモリ81も、図12のフレームメモリ51と同様に
構成され、バンク切り替えを行うことにより、埋め込み
画像が、動画であっても、そのリアルタイム処理が可能
となっている。
ら、CPU83による埋め込み復号処理の結果得られる
画像(復号画像)を読み出して出力するようになされて
いる。
憶されたプログラムを実行することで、埋め込み復号処
理を行うようになされている。即ち、CPU83は、フ
レームメモリ81に記憶された埋め込み画像を、画像の
相関性を利用して元の画像と付加情報に復号するように
なされている。具体的には、CPU83は、埋め込み画
像を構成する一部の画素を、処理対象画素として選択
し、図17に示すように、その処理対象画素に対して、
図12のCPU52が施した処理と逆の処理を施すこと
で、その画素値を変更する。さらに、図17に示すよう
に、CPU83は、画素値の変更前の処理対象画素P1
と、その周辺画素(図17の実施の形態では、左右に隣
接する画素)との相関値R1(第1の相関)を演算する
とともに、画素値の変更された処理対象画素P2と、そ
の画素の周辺画素との相関値R2(第2の相関)を演算
し、その相関値R1とR2とを比較する。そして、CPU
83は、その比較結果に基づいて、画素値の変更前また
は変更後の処理対象画素のうちのいずれか一方を、復号
結果とするとともに、その処理対象画素に埋め込まれた
付加情報(ここでは、1ビットの1または0のうちのい
ずれか一方)を復号する。
のプログラムメモリ53と同様に構成され、CPU53
に、埋め込み復号化処理を行わせるためのコンピュータ
プログラムを記憶している。
ログラムメモリ84に記憶されたプログラムを実行する
ことにより実現される埋め込み復号処理を行う図2のデ
コーダ2の機能的構成例を示している。
ータは、前処理部91および相関算出部92に供給され
るようになっている。
13を構成する演算器21,22、またはANDゲート
23とそれぞれ同様に構成される演算器101,10
2、またはANDゲート103で構成されている。ま
た、演算器102には、参照画素ではなく、2N-1が供
給されるようになっている。従って、前処理部91は、
符号化データから、2N-1を減算した減算値に相当する
値(差分データ)を、図4の差分計算部13における場
合と同様にして高速に演算し、その演算結果を、相関算
出部92に供給するようになっている。
化データ(付加情報が埋め込まれた画像を構成する画
素)のうち、エンコーダ1において付加情報が埋め込ま
れた画素を、処理対象画素として選択するようになって
いる。さらに、相関算出部92は、処理対象画素と、そ
の処理対象画素についての前処理部91における演算結
果それぞれについて、後述するような相関値を演算し、
データ復元部93に供給するようになっている。なお、
相関算出部92では、処理対象画素として選択しなかっ
た画素は、そのまま、データ復元部93を介して、復号
された画素として出力されるようになっている。
供給される相関値に基づいて、付加情報が埋め込まれた
画素を、元の付加情報と画素に復元して出力するように
なっている。
て、埋め込み復号器としての図18のデコーダ4におい
て行われる埋め込み復号処理について説明する。
る符号化データとしての埋め込み画像が、例えば、1フ
レーム単位で順次記憶される。そして、フレームメモリ
81に記憶された埋め込み画像を構成する画素が、例え
ば、ラインスキャン順に順次読み出され、前処理部91
および相関算出部92に供給される。
ら埋め込み画像を構成する画素を受信すると、ステップ
S31において、その中から、埋め込み復号を行う処理
の対象とする画素(処理対象画素)を選択する。
したように、図13の画素選択部61と同様に、フレー
ムメモリ81に記憶された埋め込み画像から、五の目格
子状に、画素が選択されるようになされている。即ち、
相関選択部92では、ステップS31の処理が行われる
ごとに、図15において、斜線を付していない画素が、
例えば、ラインスキャン順に、順次、処理対象画素とし
て選択されるようになされている。
91は、その後段の相関算出部92で相関の算出を行う
ための前処理として、そこに供給される埋め込み画像を
構成する画素から、2N-1を減算した減算値に相当する
値を演算する。
構成する画素と、ビット最大値2Nが供給されるように
なっており、演算器101は、それらを加算して、その
加算値を、演算器102に出力する。
ら、2N-1が減算され、その減算値が、ANDゲート1
03の一方の入力端子に供給される。
ビット最大値−1(=2N-1)が、演算器102の出力
の下位Nビットを除くビットをマスクするためのマスク
値として供給されるようになっている。そして、AND
ゲート23では、演算器102の出力と、マスク値との
ビットごとの論理積が演算されることにより、演算器1
02の出力の下位Nビットが抽出され、埋め込み画像を
構成する画素から、2 N-1を減算した減算値に相当する
値として、相関算出部92に供給される。
8ビットが割り当てられている場合においては、ステッ
プS32では、埋め込み画像を構成する画素から、27
を減算した減算値に相当する値が求められる。
素値が、例えば、YUVなどで表現されている場合に
は、輝度成分Y、または色成分U,Vのいずれに対して
行っても良い。また、減算は、画素値が、例えば、RG
Bで表現されている場合には、R,G,Bのいずれに対
して行っても良い。但し、ステップS32における減算
は、図14のステップS23における加算が行われたも
のと同一のものに対して行う必要がある。即ち、画素値
が、例えば、YUVなどで表現されており、図14のス
テップS23における付加情報の埋め込みが、YUVの
うちの、例えば、Y成分に対してのみ行われた場合に
は、ステップS32における減算は、やはり、Y成分に
対してのみ行う必要がある。
3に進み、相関演算部92において、処理対象画素(ス
テップS31で選択された画素)(以下、適宜、第1の
画素という)P1と、その画素から27を減算した減算値
に相当する値(ステップS32において前処理部91に
よって求められた値)(以下、適宜、第2の画素とい
う)P2のそれぞれについて、処理対象画素の周辺画素
としての、例えば、その左右に隣接する画素との間の相
関値が演算される。
対象画素そのものである第1の画素P1と、その左右の
画素それぞれの画素との差分の絶対値が演算され、その
2つの絶対値の加算値が、第1の画素P1についての相
関値R1として求められる。さらに、ステップS33で
は、処理対象画素から27を減算した減算値に相当する
第2の画素P2についても、処理対象画素の左右の画素
それぞれの画素との差分の絶対値どうしの加算値が演算
され、それが、第2の画素P2の相関値R2として求めら
れる。
画素について得られる第1の画素P 1または第2の画素
P2それぞれとの間の相関を求めるのに用いる画素は、
処理対象画素の左右に隣接する画素に限定されるもので
はなく、上下に隣接する画素であっても良いし、時間的
に隣接する画素であっても良い。また、必ずしも、空間
的または時間的に隣接する画素である必要もない。但
し、処理対象画素について得られる第1の画素P1また
は第2の画素P2それぞれとの相関を求めるにあたって
は、図15において、斜線を付した画素、即ち、付加情
報が埋め込まれていない画素を用いるのが望ましい。こ
れは、付加情報が埋め込まれた画素を用いて相関を求め
ても、元の画像についての相関を得ることができず、従
って、画像の相関性を利用することができないため、付
加情報が埋め込まれた画素から、元の画素および付加情
報を、正確に復号するのが困難となるからである。ま
た、画像の相関性を利用して、付加情報が埋め込まれた
画素を復号する以上、相関値を求めるのに用いる画素
は、付加情報が埋め込まれた画素との空間的または時間
的距離が近いものであるのが望ましい。
び第2の画素P2についての相関値R2が算出されると、
それらの相関値R1およびR2は、データ復元部93に供
給される。そして、データ復元部93では、ステップS
34において、相関算出部92からの相関値R1とR2と
が比較される。
相関値R2より大きい(以上である)と判定された場
合、ステップS35に進み、データ復元部93におい
て、付加情報の復号結果として、0が出力される。さら
に、ステップS35では、処理対象画素の復号結果とし
て、第1の画素P1が出力され、ステップS31に戻
る。
の方が、第2の画素P2についての相関値R2より大きい
ということは、処理対象画素の復号結果としては、画素
P2よりも、画素P1の方が確からしいこととなるので、
処理対象画素の復号結果は、その確からしい画素P1と
される。さらに、画素P1は、処理対象画素そのもので
あるから、図14のステップS23で0が加算されたも
のと考えられる。そして、図14の埋め込み符号化処理
では、付加情報が0の場合には、0を加算することとし
ているから、第1の画素P1についての相関値R1の方が
大きく、画素P 1が、処理対象画素として確からしい場
合には、そこに埋め込まれた付加情報は0ということに
なる。
2が、相関値R1より大きい(以上である)と判定された
場合、ステップS36に進み、データ復元部93におい
て、付加情報の復号結果として、1が出力される。さら
に、ステップS36では、処理対象画素の復号結果とし
て、第2の画素P2が出力され、ステップS31に戻
る。
の方が、第1の画素P1についての相関値R1より大きい
ということは、処理対象画素の復号結果としては、画素
P1よりも、画素P2の方が確からしいこととなるので、
処理対象画素の復号結果は、その確からしい画素P2と
される。さらに、画素P2は、ステップS32で、画素
P1から27が減算されたものであるから、図14のステ
ップS23で、元の画素に27が加算されたものである
と考えられる。そして、図14の埋め込み符号化処理で
は、付加情報が1の場合には、27を加算することとし
ているから、第2の画素P2についての相関値R2の方が
大きく、画素P2が、処理対象画素の復号結果として確
からしい場合には、そこに埋め込まれた付加情報は1と
いうことになる。
値R1とR2との差分が小さい場合には、画素P1とP2の
うちのいずれが、処理対象画素の復号結果として確から
しいかは、一概にはいえない。そこで、このような場合
には、処理対象画素の左右に隣接する画素だけでなく、
他の画素をも用いて、画素P1,P2それぞれについての
相関値を求め、その相関値を比較することで、画素
P1,P2のうちのいずれが、処理対象画素の復号結果と
して確からしいかを決定することができる。
像である符号化データを、画像の相関性を利用して、元
の画像と付加情報に復号するようにしたので、その復号
のためのオーバヘッドがなくても、符号化データを、元
の画像と付加情報に復号することができる。従って、そ
の復号画像(再生画像)には、基本的に、付加情報を埋
め込むことによる画質の劣化は生じない。
他の画素との相関値として、それらの画素の差分の絶対
値を用いるようにしたが、相関値は、これに限定される
ものではない。
ように、画像から、五の目格子状に、画素を選択し、そ
の画素に、付加情報を埋め込むようにしたが、付加情報
を埋め込む画素の選択パターンは、これに限定されるも
のではない。但し、付加情報を埋め込んだ画素の復号に
あたっては、上述したように、付加情報が埋め込まれて
いない画素を用いて相関を求めるのが望ましく、また、
画素どうしの相関は、基本的に、それらの間の空間的ま
たは時間的距離が離れるほど小さくなっていく。従っ
て、正確な復号を行う観点からは、付加情報を埋め込む
画素は、空間的または時間的に、いわゆる疎らになるよ
うに選択するのが望ましい。一方、多くの付加情報を埋
め込む観点、即ち、圧縮率の観点からは、付加情報を埋
め込む画素は、ある程度多くする必要がある。従って、
付加情報を埋め込む画素は、復号の正確さと、圧縮率と
をバランスさせて選択するのが望ましい。
として選択された1画素に、1ビットの付加情報を埋め
込むようにしたが、1画素に、2ビット以上の付加情報
を埋め込むようにすることも可能である。例えば、1画
素に、2ビットの付加情報を埋め込む場合には、その2
ビットの付加情報にしたがって、例えば、0,2N×1
/22,2N×2/22,2N×3/22のうちのいずれか
を、画素に加算するようにすれば良い。即ち、この場
合、例えば、画素に8ビットが割り当てられており、処
理対象画素が100であるときには、図20に示すよう
に、処理対象画素に対し、付加情報に対応して、0,6
4,128,192のうちのいずれかを加算した値が求
められ、これにより、100,164,228,36の
うちのいずれかとされることになる。なお、処理対象画
素に付加情報を埋め込むために加算する値は、上述のよ
うに、2Nを等分した値に限定されるものではない。ま
た、上述のように、処理対象画素に対し、0,64,1
28,192のいずれかを加算して付加情報を埋め込む
場合には、その復号は、付加情報が埋め込まれた画素か
ら0,64,128,192をそれぞれ減算し、それら
の減算結果それぞれについて、上述のような相関値を求
め、それらの相関値を比較することで行うことが可能で
ある。
たは27のうちのいずれかを加算することで、付加情報
を埋め込むようにしたが、画素に加算する値は、0また
は2 7に限定されるものではない。但し、その2つの加
算結果どうしが、あまり異なったものとならない場合に
は、図19のステップS33で求められる相関値R1と
R2も、あまり異なったものとならなくなる。これは、
画素および付加情報の復号結果の精度を劣化させること
となるから、付加情報にしたがって、画素に加算する値
は、その加算結果が、できるだけ異なる値となるものが
望ましい。
に限定されるものではなく、例えば、画像や、音声、テ
キスト、コンピュータプログラム、その他のデータを付
加情報として用いることが可能である。なお、埋め込み
符号化対象の画像データの一部を付加情報とし、残り
を、フレームメモリ51への供給対象とすれば、その残
りの部分に、付加情報とされた画像の一部分が埋め込ま
れるから、画像の圧縮が実現されることになる。
は83に、コンピュータプログラムを実行させること
で、埋め込み符号化処理または埋め込み復号処理をそれ
ぞれ行うようにしたが、これらの処理は、それ専用のハ
ードウェアによって行うことも可能である。
たは83に実行させるコンピュータプログラムを、プロ
グラムメモリ53または84にそれぞれ記憶させておく
ようにしたが、このコンピュータプログラムは、例え
ば、磁気テープ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気デ
ィスク、相変化ディスクなどの記録媒体や、インターネ
ット、地上波、衛星回線、公衆網、CATV(Cable Te
levision)網などの伝送媒体を介して提供するようにす
ることが可能である。
する画素を所定のパターンで選択し、その画素に、付加
情報に対応する値を加算することで、付加情報の埋め込
みを行うとともに、付加情報が埋め込まれた画素を、相
関値を利用して、元の付加情報と画素に復号するように
したが、埋め込み符号化/復号は、その他、例えば、画
像を構成する画素を、その度数分布に基づいて選択し、
その選択した画素を、付加情報にしたがって変更するこ
とで、付加情報を埋め込むとともに、付加情報が埋め込
まれた画素を、画素の度数分布に基づいて、元の付加情
報と画素に復号することによって行うことも可能であ
る。
号化を行う埋め込み符号化器の構成例を示している。
ームメモリ131に供給されるようになされており、フ
レームメモリ131は、そこに供給される画像を、例え
ば、フレーム単位で一時記憶するようになされている。
フレームメモリ51と同様に、複数バンクで構成されて
おり、バンク切り替えを行うことで、そこに供給される
画像が、動画であっても、符号化データのリアルタイム
出力を行うことができるようになされている。
め込むべき付加情報を記憶しており、メモリ134は、
付加情報データベース132から供給される付加情報を
一時記憶して、画素値変更部143に供給するようにな
っている。出力バッファ135は、画素値変更部143
の出力を一時記憶して、符号化データとして出力するよ
うになっている。
131に記憶された符号化対象の画像の画素値の度数分
布を、例えば、1フレーム単位で求め、変更対象画素値
/変更値決定部142に供給するようになされている。
変更対象画素値/変更値決定部142は、度数分布算出
部141から供給される画素値の度数分布に基づき、フ
レームメモリ131に記憶された符号化対象の画像を構
成する画素値の中から、付加情報にしたがって変更する
画素値(以下、適宜、変更対象画素値という)を決定す
るとともに、その変更対象画素値を変更する値(以下、
適宜、変更値という)を決定し、画素値変更部143に
供給するようになされている。
31に記憶された符号化対象のフレームを構成する画素
値を、所定の順序としての、例えば、ラインスキャン順
に読み出し、その読み出した画素値が、変更対象画素値
に一致しない場合には、そのまま出力バッファ135に
供給して対応するアドレスに記憶させるようになされて
いる。また、画素値変更部143は、読み出した画素値
が、変更対象画素値に一致する場合には、メモリ134
に記憶された付加情報を読み出し、その付加情報にした
がって、変更対象画素値を変更値に変更するか、または
そのままとし、出力バッファ135に供給して、対応す
るアドレスに記憶させるようになされている。
て、図21の埋め込み符号化器において行われる埋め込
み符号化処理について説明する。
れる画像データが、1フレーム単位で、順次記憶され
る。また、付加情報データベース132からは、そこに
記憶されている付加情報が読み出され、メモリ134
に、順次供給されて記憶される。
プS41において、フレームメモリ131に記憶された
符号化対象の1フレームを構成する画素値が読み出さ
れ、その度数分布が算出される。
度数分布を示す。なお、図23は、それぞれ8ビットが
割り当てられたRGBコンポーネント信号で構成される
1フレームの画像のRコンポーネントの度数分布を示し
ている。Rコンポーネントには、ここでは、上述したよ
うに、8ビットが割り当てられおり、従って、0乃至2
55の範囲の画素値をとり得るが、図23では、250
以上の画素値となる画素は存在していない。さらに、図
23から明らかなように、一般に、画像には、各画素値
(ここでは、0乃至255それぞれの値)が、同じよう
な数だけ存在するのではなく、多数存在する画素値もあ
れば、まったく存在しない画素値もある。しかしなが
ら、画素値の度数分布の変化は、一般に連続している。
の度数分布は、変更対象画素値/変更値決定部142に
供給される。変更対象画素値/変更値決定部142は、
画素値の度数分布を受信すると、ステップS42に進
み、その度数分布に基づき、フレームメモリ131に記
憶された符号化対象の画像を構成する画素値の中から、
変更対象画素値とするものを決定するとともに、その変
更対象画素値を変更する値である変更値を決定する。即
ち、変更対象画素値/変更値決定部142は、例えば、
度数分布から、最も度数の高い画素値を検出し、それ
を、変更対象画素値として決定する。さらに、変更対象
画素値/変更値決定部142は、度数分布から、度数が
0になっている画素値を検出し、それを、変更値として
決定する(度数が0になっている画素値が複数ある場合
には、例えば、そのうちの1つを選択して、変更値とし
て決定する)。
値に、付加情報が埋め込まれる。そこで、埋め込むこと
のできる付加情報のデータ量を多くするために、最も度
数の高い画素値を、変更対象画素値とするようにしてい
る。従って、変更対象画素値とする画素値は、度数の最
も高いものに限定されるものではない。
いて、変更対象画素値および変更値が決定されると、そ
の変更対象画素値および変更値は、画素値変更部143
に供給される。
よび変更値を受信すると、ステップS43において、フ
レームメモリ131に記憶された符号化対象のフレーム
を構成する最も左上の画素値を読み出し、ステップS4
4に進む。ステップS44では、画素値変更部143に
おいて、ステップS43で読み出された画素値が変更対
象画素値である(に一致する)かどうかが判定され、変
更対象画素値でないと判定された場合、ステップS45
乃至S47をスキップして、ステップS48に進み、そ
の画素値が、そのまま出力バッファ135に供給され
て、対応するアドレスに書き込まれる。
S43で読み出された画素値が変更対象画素値であると
判定された場合、ステップS45に進み、画素値変更部
143は、メモリ134から付加情報を読み出し、ステ
ップS46に進む。ここで、ステップS45では、付加
情報が、例えば、1ビット単位で読み出されるものとす
る。
において、ステップS45で読み出された1ビットの付
加情報が0または1のうちのいずれであるかが判定され
る。ステップS46において、付加情報が、0または1
のうちの、例えば、0であると判定された場合、ステッ
プS47をスキップして、ステップS48に進み、画素
値変更部34において、変更対象画素値が、そのまま出
力バッファ135に供給されて、対応するアドレスに書
き込まれる。即ち、0である付加情報は、変更対象画素
値を変更しないことで、その変更対象画素値を有する画
素に埋め込まれる。
が、0または1のうちの、例えば、1であると判定され
た場合、ステップS47に進み、画素値変更部143に
おいて、変更対象画素値が変更値に変更され、ステップ
S48に進む。ステップS48では、画素値変更部13
4において、ステップS47で変更された変更値が、出
力バッファ135に供給されて、対応するアドレスに書
き込まれる。即ち、1である付加情報は、変更対象画素
値を変更値に変更することで、その変更対象画素値を有
していた画素に埋め込まれる。
9に進み、いま符号化対象とされているフレームの画素
の読み出しがすべて終了したかどうかが判定される。ス
テップS49において、いま符号化対象とされているフ
レームの画素すべての読み出しが、まだ終了していない
と判定された場合、ステップS43に戻り、画素値変更
部143において、ラインスキャン順に、次に処理すべ
き画素値が、フレームメモリ131から読み出され、以
下、同様の処理が繰り返される。
化対象とされているフレームの画素すべての読み出しが
終了したと判定された場合、ステップS50に進み、出
力バッファ135に記憶されている、付加情報が埋め込
まれたフレームが、符号化データとして読み出されて出
力される。そして、ステップS51に進み、フレームメ
モリ131に、次に処理すべきフレームが記憶されてい
るかどうかが判定され、記憶されていると判定された場
合、ステップS41に戻り、そのフレームを符号化対象
として、同様の処理が繰り返される。
メモリ131に、次に処理すべきフレームが記憶されて
いないと判定された場合、埋め込み符号化処理を終了す
る。
ば、ある1フレームの画像は、次のような符号化データ
に符号化される。
図24(A)において・で示すように、変更対象画素値
が分布しているとすると、各変更対象画素値のうち、ラ
インスキャン順で、0の付加情報に対応する位置にある
ものは、そのままとされ、1の付加情報に対応する位置
にあるものは、図24(B)において×で示すように、
図24(A)のフレームには存在しない画素値である変
更値に変更される。
憶された画像を構成する画素値のうち、度数の最も高い
画素値である変更対象画素値を、付加情報にしたがっ
て、その画像に存在しない画素値である変更値に変更す
ることにより、付加情報を埋め込む場合には、画像の連
続性(画像を構成する画素値の度数分布の連続性)を利
用して、変更値を、元の変更対象画素値に変更すること
で、元の画像を復号することができるとともに、付加情
報を復号することができる。従って、画像の画質の劣化
を極力なくし、かつデータ量を増加せずに、画像に付加
情報を埋め込むことができる。
ここでは、画像を構成する画素値の度数分布の連続性を
利用することにより、オーバヘッドなしで、元の画素値
(変更対象画素値)に復号する(戻す)こができ、さら
に、変更値と変更対象画素値を検出することで、付加情
報を復号することができる。従って、その結果得られる
復号画像(再生画像)には、基本的に、付加情報を埋め
込むことによる画質の劣化は生じない。
い画素値がない場合には、変更対象画素値を変更する
と、その変更後の画素値と、符号化対象のフレームに最
初から存在する画素値とを区別することが困難となる。
そこで、図22の埋め込み符号化処理のステップS41
において、度数分布を算出した後に、その度数分布か
ら、フレームに、存在しない画素値がないことが判明し
た場合には、そのフレームには付加情報を埋め込まず、
次のフレームを、符号化対象として、埋め込み符号化処
理を行うのが望ましい。
器が出力する符号化データとしての付加情報が埋め込ま
れた画像(埋め込み画像)を、画像の連続性を利用して
元の画像と付加情報に復号する埋め込み復号器の構成例
を示している。
力バッファ151に供給されるようになっており、入力
バッファ151は、埋め込み画像を、例えば、フレーム
単位で一時記憶するようになされている。なお、入力バ
ッファ151も、図21のフレームメモリ131と同様
に構成され、バンク切り替えを行うことにより、埋め込
み画像が、動画であっても、そのリアルタイム処理が可
能となっている。
63において復号された画像を、例えば、1フレーム単
位で記憶して出力するようになされている。メモリ15
5は、画素値変更部163で復号された付加情報を一時
記憶して出力するようになされている。
51に記憶された復号対象の埋め込み画像のフレームを
構成する画素値を読み出し、その度数分布を求めて、変
更対象画素値/変更値決定部162に供給するようにな
されている。変更対象画素値/変更値決定部162は、
度数分布算出部161からの画素値の度数分布に基づ
き、埋め込み画像を構成する画素値の中から、埋め込み
符号化器において変更対象画素値または変更値それぞれ
に決定された画素を求め(決定し)、画素値変更部16
3に供給するようになされている。画素値変更部163
は、変更対象画素値/変更値決定部162の出力から、
変更対象画素値および変更値を認識し、入力バッファ1
51に記憶された復号対象の埋め込み画像のフレームの
中の変更対象画素値および変更値を検出することで、そ
の埋め込み画像に埋め込まれた付加情報を復号して、メ
モリ155に供給するようになされている。さらに、画
素値変更部163は、埋め込み画像の中の変更値を変更
対象画素値に変更することで、その埋め込み画像を、元
の画像に復号し、フレームメモリ154に供給するよう
になされている。
て、図25の埋め込み復号器において行われる埋め込み
復号処理について説明する。
る埋め込み画像(符号化データ)が、例えば、1フレー
ム単位で順次記憶される。
プS61において、入力バッファ151に記憶された復
号対象の埋め込み画像のフレームが読み出され、そのフ
レームを構成する画素値の度数分布が求められる。この
度数分布は、変更対象画素値/変更値決定部162に供
給される。
度数分布算出部161から度数分布を受信すると、ステ
ップS62において、その度数分布に基づいて、図21
の埋め込み符号化器(変更対象画素値/変更値決定部1
42)において決定された変更対象画素値および変更値
を求める。
像を構成する画素値が、例えば、図27(A)に示すよ
うな連続した度数分布を有していたとすると、図21の
埋め込み符号化器では、度数の最も高い画素値P1が変
更対象画素値として決定される。なお、図27では、画
素値のとりうる範囲が、0乃至MAXとされており、ま
た、元の画像(図27(A))は、画素値Pmin以下の
画素および画素値Pmax以上の画素が存在しないものと
なっている(0<Pmin<Pmax<MAX)。
いて、画素値Pmin以下の、元の画像に存在しないある
画素値P2が変更値として決定され、埋め込み符号化が
行われたとすると、その結果得られる埋め込み画像の画
素値の度数分布は、例えば、図27(B)に示すような
ものとなる。即ち、変更対象画素値P1の度数は、それ
に近い画素値(例えば、両隣の画素値)の度数に比較し
て極端に低くなり、変更値P2の度数は、逆に、それに
近い画素値の度数に比較して極端に高くなる。
ら、画素値nの度数と画素値n+1の度数との差分(=
画素値nの度数−画素値n+1の度数)(以下、適宜、
度数差分という)を求めていくと、その度数差分は、変
更対象画素値P1の付近(n=P1のときと、n+1=P
1のとき)において、極端に大きくなった後、極端に小
さくなる(不連続になる)。また、度数差分は、変更値
P2の付近(n=P2のときと、n+1=P2のとき)に
おいて、極端に小さくなった後、極端に大きくなる(不
連続になる)。
れた変更対象画素値および変更値は、度数差分をサーチ
していくことで求めることができ、変更対象画素値/変
更値決定部162では、そのようにして、埋め込み画像
の画素値の度数分布に基づき、図21の埋め込み符号化
器において決定された変更対象画素値および変更値を求
めるようになされている。
変更対象画素値/変更値決定部162は、埋め込み符号
化器において決定された変更対象画素値および変更値を
求めると、それらを、画素値変更部163に出力し、ス
テップS63に進む。
において、入力バッファ151に記憶された復号対象の
埋め込み画像のフレームを構成する最も左上の画素値が
読み出され、ステップS64に進み、その画素値が判定
される。ステップS64において、読み出された画素値
が、変更対象画素値および変更値のいずれでもないと判
定された場合、画素値変更部164は、ステップS68
に進み、その画素値を、フレームメモリ154に供給
し、対応するアドレスに記憶させる。ここで、変更対象
画素値および変更値のいずれでもない画素には、付加情
報は埋め込まれていないから、その復号は行われない
(することができない)(する必要がない)。
れた画素値が、変更対象画素値であると判定された場
合、ステップS65に進み、画素値変更部163は、メ
モリ155に、付加情報の復号結果として、0または1
のうちの、変更対象画素値に対応する0を供給して記憶
させる。そして、ステップS68に進み、画素値変更部
163は、変更対象画素値を、そのまま、フレームメモ
リ154に供給し、対応するアドレスに記憶させる。
された画素値が、変更値であると判定された場合、ステ
ップS66に進み、画素値変更部163は、変更値を、
変更対象画素値に変更し、これにより、元の画素値に復
号して、ステップS67に進む。ステップS67では、
画素値変更部163において、メモリ155に対して、
付加情報の復号結果として、0または1のうちの、変更
値に対応する1が供給されて書き込まれる。そして、ス
テップS68に進み、画素値変更部163は、変更対象
画素値(ステップS66において、変更値を変更したも
の)を、フレームメモリ154に供給し、対応するアド
レスに記憶させる。
9に進み、いま復号対象とされている埋め込み画像のフ
レームの画素の読み出しがすべて終了したかどうかが判
定される。ステップS69において、いま復号対象とさ
れている埋め込み画像のフレームの画素すべての読み出
しが、まだ終了していないと判定された場合、ステップ
S63に戻り、画素値変更部163において、ラインス
キャン順に、次に処理すべき画素値が、入力バッファ1
51から読み出され、以下、同様の処理が繰り返され
る。
対象とされている埋め込み画像の画素すべての読み出し
が終了したと判定された場合、フレームメモリ154ま
たはメモリ155にそれぞれ記憶された1フレームの復
号画像または付加情報が読み出されて出力される。そし
て、ステップS70に進み、入力バッファ151に、次
に処理すべき埋め込み画像のフレームが記憶されている
かどうかが判定され、記憶されていると判定された場
合、ステップS61に戻り、そのフレームを復号対象と
して、同様の処理が繰り返される。
ファ151に、次に処理すべき埋め込み画像のフレーム
が記憶されていないと判定された場合、埋め込み復号処
理を終了する。
像である符号化データを、画像の連続性を利用して、元
の画像と付加情報に復号するようにしたので、その復号
のためのオーバヘッドがなくても、符号化データを、元
の画像と付加情報に復号することができる。従って、そ
の復号画像には、基本的に、付加情報を埋め込むことに
よる画質の劣化は生じない。
み符号化処理において、付加情報にしたがい、変更対象
画素値を、そのままとする(変更対象画素値に変更す
る)か、または変更値に変更するようにしたが、符号化
対象の画像に、存在しない画素値が2以上ある場合に
は、例えば、そのうちの2つを第1の変更値と第2の変
更値とし、付加情報にしたがい、変更対象画素値を、第
1の変更値に変更するか、または第2の変更値に変更す
るようにすることが可能である。ここで、変更対象画素
値を、そのままとするか、または変更値に変更する場合
には、符号化対象の画像に、存在しない画素値が1つあ
れば良いが、変更対象画素値を、第1または第2の変更
値に変更する場合には、符号化対象の画像に、存在しな
い画素値が2以上ある必要がある。しかしながら、変更
対象画素値を、第1または第2の変更値に変更する場合
には、埋め込み画像には、変更対象画素値が存在しなく
なるので、埋め込み復号器6において、埋め込み画像の
度数分布から、より精度良く、変更対象画素値を求める
ことが可能となる。
画素値が複数ある場合には、その複数の画素値をすべて
変更値とし、付加情報にしたがい、変更対象画素値を、
複数の変更値のうちのいずれかに変更するようにするこ
とが可能である。この場合、1画素に、2ビット以上の
付加情報を埋め込むことが可能となる。
処理において、符号化対象の画像の画素値を、ラインス
キャン順に処理するようにしたが、その処理の順番は、
ラインスキャン順に限定されるものではない。但し、埋
め込み符号化器と埋め込み復号器において、同一の順番
で処理が行われるように設定しておく必要がある。
で度数分布を求めるようにしたが、度数分布は、その
他、例えば、1フレームを幾つかのブロックに分けて、
そのブロック単位で求めても良いし、複数フレーム単位
で求めても良い。
み復号器において、図21の埋め込み符号化器で決定さ
れた変更対象画素値および変更値を求めるようにした
が、変更対象画素値および変更値は、僅かな量のデータ
であり、埋め込み画像に、オーバーヘッドとして含める
ようにしても良い。
が、例えば、RGBコンポーネント信号で構成されるカ
ラー画像などである場合には、RGBそれぞれについ
て、埋め込み符号化処理を施すことが可能である。
を、図3に示した符号化部14に用いることで、画素値
そのものを用いて埋め込み符号化を行う場合に比較し
て、より効果的な埋め込み符号化行うことが可能とな
る。
3において、画像を構成する画素について、その隣接す
る画素(例えば、左隣の画素)との差分に相当する差分
データを演算するものとすると、隣接する画素どうしの
差は、一般に小さいことから、差分データは、特定の値
に集中する。具体的には、図28(A)は、ある1フレ
ームの画像の画素値の度数分布を示しているが、この画
像について差分データを演算すると、その差分データの
度数分布は、図28(B)に示すようになる。また、図
29(A)は、他の1フレームの画像の画素値の度数分
布を示しているが、この画像について差分データを演算
すると、その差分データの度数分布は、図29(B)に
示すようになる。なお、図28および図29における画
素値には8ビットが割り当てられている。
いては、一般に、その画素値が近いことから、それらの
間の差は、一般に小さくなり、その結果、差分データ
は、0や255(=28−1)付近に集中する。
場合には、変更対象画素値とされる最も度数の高い差分
データの数は、画素値そのものに付加情報を埋め込む場
合に比較して、膨大な個数となり(図28および図29
の実施の形態では、差分データの度数分布において最も
高い度数は、画素値の度数分布において最も高い度数の
10倍近くになっている)、その結果、そのような膨大
な数の差分データに対して、多数の付加情報を埋め込む
ことが可能となる。
め込み符号化器を、図3に示した符号化部14に用いた
場合には、それにより得られる符号化データ(埋め込み
画像)は、図25に示した埋め込み復号器を、図7に示
した復号部32に用いることで、元の画素と付加情報に
復号することができる。
14に、ハフマンコーディングやランレングス等による
符号化を行わせるようにしたが、これは、次のような理
由による。即ち、差分データは、図28(B)および図
29(B)に示したように、0付近および255付近に
集中し、その他の値となることは少ない。従って、0付
近および255付近の差分データには、少ないビット数
を割り当てるとともに、その他の値の差分データには、
ある程度のビット数を割り当てるようなハフマンコーデ
ィング等を行うことで、その結果得られる符号化データ
全体のデータ量を削減することができる。そして、その
場合でも、符号化データは、元の画像に復号することが
できる。
コーディングやランレングス等による符号化以外の、例
えば、ADRC(Adaptive Dynamic Range Coding)方
式による符号化等を行わせるようにすることも可能であ
る。ここで、ADRC方式による符号化では、ブロック
の画素(ここでは、差分データ)の最大値MAXと最小
値MINが検出され、DR=MAX−MINが、ブロッ
クの局所的なダイナミックレンジとして求められる。そ
して、ブロックの各画素から、最小値MINが減算さ
れ、その減算値が、DR/2Kで除算(DR/2Kを量子
化ステップ幅として量子化)されることにより、Kビッ
トのデータに量子化される。なお、このKビットのデー
タの復号は、次のようにして行うことができる。即ち、
ADRC方式による復号では、Kビットのデータが、D
R/2Kを量子化ステップ幅として逆量子化される。そ
して、その逆量子化結果に、ブロックの最小値MINが
加算され、その加算値が、復号結果として出力される。
請求項5に記載のデータ処理方法によれば、第1のデー
タと、2Nとが加算され、その加算値から、第2のデー
タが減算される。そして、その減算値の下位Nビットが
抽出され、第1のデータと第2のデータとの差分に相当
する差分データとして出力される。従って、ビット数を
増加させることなく、第1のデータと第2のデータとの
差分を表現する差分データを高速に求めることが可能と
なる。
求項10に記載のデータ処理方法によれば、第1のデー
タと第2のデータとの差分に相当する差分データが、第
2のデータと加算され、その加算値の下位Nビットが抽
出されて、第1のデータを復元した復元結果として出力
される。従って、第1のデータと第2のデータとの差分
を表現する差分データから、元の第1のデータを高速に
求めることが可能となる。
請求項12に記載のデータ処理方法によれば、第1のデ
ータと、2Nとが加算され、その加算値である第1の加
算値から、第2のデータが減算される。さらに、その減
算値の下位Nビットが抽出され、第1のデータと第2の
データとの差分に相当する差分データとして出力され
る。そして、差分データが、第2のデータと加算され、
その加算値である第2の加算値の下位Nビットが抽出さ
れて、第1のデータを復元した復元結果として出力され
る。従って、ビット数を増加させることなく、第1のデ
ータと第2のデータとの差分を表現する差分データを高
速に求めることが可能となるとともに、そのような差分
データから、元の第1のデータを高速に求めることが可
能となる。
求項14に記載の画像処理方法によれば、画像を構成す
る一部の画素が選択され、その選択された画素が、情報
に対応する値と加算される。そして、その加算値の下位
Nビットが抽出され、選択された画素に対して情報を埋
め込んだ埋め込み結果として出力される。従って、高速
に、情報を画素に埋め込むことが可能となる。
求項16に記載の画像処理方法によれば、埋め込み画像
を構成する一部の画素が選択され、その選択された画素
が、所定の値と加算されて、その加算値の下位Nビット
が抽出される。さらに、選択された画素と、その画素の
周辺画素との第1の相関が演算されるとともに、加算値
の下位Nビットと、周辺画素との第2の相関が演算さ
れ、第1および第2の相関に基づいて、選択された画素
が復号されるとともに、その画素に埋め込まれた情報が
復号される。従って、高速に、埋め込み画像を、元の画
像と情報に復号することが可能となる。
求項18に記載の画像処理方法によれば、画像を構成す
る一部の画素が選択され、その選択された画素が、所定
の情報に対応する値と加算される。さらに、その加算値
である第1の加算値の下位Nビットが抽出され、選択さ
れた画素に対して情報を埋め込んだ埋め込み結果として
出力される。また、情報を埋め込んだ画素で構成される
埋め込み画像を構成する画素である埋め込み画素の一部
が選択され、その選択された埋め込み画素が、所定の値
と加算される。さらに、その加算値である第2の加算値
の下位Nビットが抽出され、選択された埋め込み画素
と、その埋め込み画素の周辺画素との第1の相関が演算
されるとともに、第2の加算値の下位Nビットと、周辺
画素との第2の相関が演算される。そして、第1および
第2の相関に基づいて、選択された埋め込み画素が復号
されるとともに、その埋め込み画素に埋め込まれた情報
が復号される。従って、高速に、情報を画素に埋め込む
ことが可能となるとともに、それにより得られる埋め込
み画像を、高速に、元の画像と情報に復号することが可
能となる。
表現する差分データを、ビット数を増加させることなく
求める方法を説明するための図である。
形態の構成例を示す図である。
である。
る。
明するためのフローチャートである。
ある。
ある。
る。
明するためのフローチャートである。
めの図である。
コーダ1のハードウェア構成例を示すブロック図であ
る。
ブロック図である。
処理を説明するためのフローチャートである。
めの図である。
ダ4のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図である。
ロック図である。
を説明するためのフローチャートである。
を説明するための図である。
ク図である。
号化処理を説明するためのフローチャートである。
る。
号化処理の結果を説明するための図である。
復号を行う埋め込み復号器の構成例を示すブロック図で
ある。
処理を説明するためのフローチャートである。
めの図である。
4 デコーダ, 11ブロック化部, 12 メモリ,
13 差分計算部, 14 符号化部,15 フレー
ム化部, 21,22 演算器, 23 ANDゲー
ト, 31ブロック分解部, 32 復号部, 33
差分復元部, 34 メモリ, 35 フレーム化部,
41 演算器, 42 ANDゲート, 51 フレ
ームメモリ, 52 CPU, 53 プログラムメモ
リ, 54 出力I/F,55 付加情報データベー
ス, 61 画素選択部, 62 埋め込み部, 63
付加情報変換部, 64 記憶部, 71 演算器,
72 ANDゲート, 81 フレームメモリ, 8
2 出力I/F, 83 CPU, 84 プログラム
メモリ, 91 前処理部, 92 相関算出部, 9
3 データ復元部, 101,102 演算器, 10
3 ANDゲート, 131 フレームメモリ, 13
2 付加情報データベース, 134 メモリ, 13
5 出力バッファ, 141 度数分布算出部, 14
2 変更対象画素値/変更値決定部, 143 画素値
変更部, 151 入力バッファ, 154 フレーム
メモリ, 155 メモリ, 161 度数分布算出
部, 162 変更対象画素値/変更値決定部, 16
3 画素値変更部
Claims (18)
- 【請求項1】 Nビットで表されるデータを処理するデ
ータ処理装置であって、 第1のデータと、2Nとを加算し、その加算値を求める
加算手段と、 前記加算値から、第2のデータを減算し、その減算値を
求める減算手段と、 前記減算値の下位Nビットを抽出し、その下位Nビット
を、前記第1のデータと第2のデータとの差分に相当す
る差分データとして出力する抽出手段とを含むことを特
徴とするデータ処理装置。 - 【請求項2】 前記第1および第2のデータは、画素値
であることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装
置。 - 【請求項3】 前記第2のデータは、前記第1のデータ
を予測符号化するときに参照する画素値であることを特
徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。 - 【請求項4】 前記差分データを符号化する符号化手段
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ
処理装置。 - 【請求項5】 Nビットで表されるデータを処理するデ
ータ処理方法であって、 第1のデータと、2Nとを加算し、その加算値を求める
加算ステップと、 前記加算値から、第2のデータを減算し、その減算値を
求める減算ステップと、 前記減算値の下位Nビットを抽出し、その下位Nビット
を、前記第1のデータと第2のデータとの差分に相当す
る差分データとして出力する抽出ステップとを含むこと
を特徴とするデータ処理方法。 - 【請求項6】 Nビットで表されるデータを処理するデ
ータ処理装置であって、 第1のデータと第2のデータとの差分に相当する差分デ
ータを、前記第2のデータと加算し、その加算値を求め
る加算手段と、 前記加算値の下位Nビットを抽出し、その下位Nビット
を、前記第1のデータを復元した復元結果として出力す
る抽出手段とを含むことを特徴とするデータ処理装置。 - 【請求項7】 前記第1および第2のデータは、画素値
であることを特徴とする請求項6に記載のデータ処理装
置。 - 【請求項8】 前記第2のデータは、前記第1のデータ
を予測符号化するときに参照する画素値であることを特
徴とする請求項7に記載のデータ処理装置。 - 【請求項9】 符号化された符号化データを受信し、そ
の符号化データを復号して、前記差分データを出力する
復号手段をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載
のデータ処理装置。 - 【請求項10】 Nビットで表されるデータを処理する
データ処理方法であって、 第1のデータと第2のデータとの差分に相当する差分デ
ータを、前記第2のデータと加算し、その加算値を求め
る加算ステップと、 前記加算値の下位Nビットを抽出し、その下位Nビット
を、前記第1のデータを復元した復元結果として出力す
る抽出ステップとを含むことを特徴とするデータ処理方
法。 - 【請求項11】 Nビットで表されるデータを処理する
データ処理装置であって、 第1のデータと、2Nとを加算し、その加算値である第
1の加算値を求める第1の加算手段と、 前記第1の加算値から、第2のデータを減算し、その減
算値を求める減算手段と、 前記減算値の下位Nビットを抽出し、その下位Nビット
を、前記第1のデータと第2のデータとの差分に相当す
る差分データとして出力する第1の抽出手段と、 前記差分データを、前記第2のデータと加算し、その加
算値である第2の加算値を求める第2の加算手段と、 前記第2の加算値の下位Nビットを抽出し、その下位N
ビットを、前記第1のデータを復元した復元結果として
出力する第2の抽出手段とを含むことを特徴とするデー
タ処理装置。 - 【請求項12】 Nビットで表されるデータを処理する
データ処理方法であって、 第1のデータと、2Nとを加算し、その加算値である第
1の加算値を求める第1の加算ステップと、 前記第1の加算値から、第2のデータを減算し、その減
算値を求める減算ステップと、 前記減算値の下位Nビットを抽出し、その下位Nビット
を、前記第1のデータと第2のデータとの差分に相当す
る差分データとして出力する第1の抽出ステップと、 前記差分データを、前記第2のデータと加算し、その加
算値である第2の加算値を求める第2の加算ステップ
と、 前記第2の加算値の下位Nビットを抽出し、その下位N
ビットを、前記第1のデータを復元した復元結果として
出力する第2の抽出ステップとを含むことを特徴とする
データ処理方法。 - 【請求項13】 Nビットで表される画素で構成される
画像に、情報を埋め込む処理を行う画像処理装置であっ
て、 前記画像を構成する一部の画素を選択する選択手段と、 選択された前記画素を、前記情報に対応する値と加算
し、その加算値を求める加算手段と、 前記加算値の下位Nビットを抽出し、その下位Nビット
を、選択された前記画素に対して前記情報を埋め込んだ
埋め込み結果として出力する抽出手段とを含むことを特
徴とする画像処理装置。 - 【請求項14】 Nビットで表される画素で構成される
画像に、情報を埋め込む処理を行う画像処理方法であっ
て、 前記画像を構成する一部の画素を選択する選択ステップ
と、 選択された前記画素を、前記情報に対応する値と加算
し、その加算値を求める加算ステップと、 前記加算値の下位Nビットを抽出し、その下位Nビット
を、選択された前記画素に対して前記情報を埋め込んだ
埋め込み結果として出力する抽出ステップとを含むこと
を特徴とする画像処理方法。 - 【請求項15】 Nビットで表される画素で構成される
画像に情報が埋め込まれた、Nビットで表される画素で
構成される埋め込み画像を、元の画像と情報に復号する
処理を行う画像処理装置であって、 前記埋め込み画像を構成する一部の画素を選択する選択
手段と、 選択された前記画素を、所定の値と加算し、その加算値
を求める加算手段と、 前記加算値の下位Nビットを抽出する抽出手段と、 選択された前記画素と、その画素の周辺画素との第1の
相関を演算するとともに、前記加算値の下位Nビット
と、前記周辺画素との第2の相関を演算する相関演算手
段と、 前記第1および第2の相関に基づいて、選択された前記
画素を復号するとともに、その画素に埋め込まれた前記
情報を復号する復号手段とを含むことを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項16】 Nビットで表される画素で構成される
画像に情報が埋め込まれた、Nビットで表される画素で
構成される埋め込み画像を、元の画像と情報に復号する
処理を行う画像処理方法であって、 前記埋め込み画像を構成する一部の画素を選択する選択
ステップと、 選択された前記画素を、所定の値と加算し、その加算値
を求める加算ステップと、 前記加算値の下位Nビットを抽出する抽出ステップと、 選択された前記画素と、その画素の周辺画素との第1の
相関を演算するとともに、前記加算値の下位Nビット
と、前記周辺画素との第2の相関を演算する相関演算ス
テップと、 前記第1および第2の相関に基づいて、選択された前記
画素を復号するとともに、その画素に埋め込まれた前記
情報を復号する復号ステップとを含むことを特徴とする
画像処理方法。 - 【請求項17】 Nビットで表される画素で構成される
画像を処理する画像処理装置であって、 前記画像を構成する一部の画素を選択する第1の選択手
段と、 前記第1の選択手段で選択された前記画素を、所定の情
報に対応する値と加算し、その加算値である第1の加算
値を求める第1の加算手段と、 前記第1の加算値の下位Nビットを抽出し、その下位N
ビットを、前記第1の選択手段で選択された前記画素に
対して前記情報を埋め込んだ埋め込み結果として出力す
る第1の抽出手段と、 前記情報を埋め込んだ画素で構成される埋め込み画像を
構成する画素である埋め込み画素の一部を選択する第2
の選択手段と、 前記第2の選択手段で選択された前記埋め込み画素を、
所定の値と加算し、その加算値である第2の加算値を求
める第2の加算手段と、 前記第2の加算値の下位Nビットを抽出する第2の抽出
手段と、 前記第2の選択手段で選択された前記埋め込み画素と、
その埋め込み画素の周辺画素との第1の相関を演算する
とともに、前記第2の加算値の下位Nビットと、前記周
辺画素との第2の相関を演算する相関演算手段と、 前記第1および第2の相関に基づいて、前記第2の選択
手段で選択された前記埋め込み画素を復号するととも
に、その埋め込み画素に埋め込まれた前記情報を復号す
る復号手段とを含むことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項18】 Nビットで表される画素で構成される
画像を処理する画像処理方法であって、 前記画像を構成する一部の画素を選択する第1の選択ス
テップと、 前記第1の選択ステップで選択された前記画素を、所定
の情報に対応する値と加算し、その加算値である第1の
加算値を求める第1の加算ステップと、 前記第1の加算値の下位Nビットを抽出し、その下位N
ビットを、前記第1の選択ステップで選択された前記画
素に対して前記情報を埋め込んだ埋め込み結果として出
力する第1の抽出ステップと、 前記情報を埋め込んだ画素で構成される埋め込み画像を
構成する画素である埋め込み画素の一部を選択する第2
の選択ステップと、 前記第2の選択ステップで選択された前記埋め込み画素
を、所定の値と加算し、その加算値である第2の加算値
を求める第2の加算ステップと、 前記第2の加算値の下位Nビットを抽出する第2の抽出
ステップと、 前記第2の選択ステップで選択された前記埋め込み画素
と、その埋め込み画素の周辺画素との第1の相関を演算
するとともに、前記第2の加算値の下位Nビットと、前
記周辺画素との第2の相関を演算する相関演算ステップ
と、 前記第1および第2の相関に基づいて、前記第2の選択
ステップで選択された前記埋め込み画素を復号するとと
もに、その埋め込み画素に埋め込まれた前記情報を復号
する復号ステップとを含むことを特徴とする画像処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12991699A JP4264606B2 (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | データ処理装置およびデータ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12991699A JP4264606B2 (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | データ処理装置およびデータ処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000324482A true JP2000324482A (ja) | 2000-11-24 |
| JP4264606B2 JP4264606B2 (ja) | 2009-05-20 |
Family
ID=15021578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4264606B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019182029A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | マクセル株式会社 | 撮像装置および撮像システム |
-
1999
- 1999-05-11 JP JP12991699A patent/JP4264606B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019182029A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | マクセル株式会社 | 撮像装置および撮像システム |
| JP2019169879A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | マクセル株式会社 | 撮像装置および撮像システム |
| CN111937393A (zh) * | 2018-03-23 | 2020-11-13 | 麦克赛尔株式会社 | 摄像装置以及摄像系统 |
| JP7076246B2 (ja) | 2018-03-23 | 2022-05-27 | マクセル株式会社 | 撮像装置および撮像システム |
| US11388431B2 (en) | 2018-03-23 | 2022-07-12 | Maxell, Ltd. | Imaging apparatus and imaging system |
| US11743480B2 (en) | 2018-03-23 | 2023-08-29 | Maxell, Ltd. | Imaging apparatus and imaging system |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4264606B2 (ja) | 2009-05-20 |
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