JP2000324563A - 給湯システム - Google Patents
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- JP2000324563A JP2000324563A JP12640899A JP12640899A JP2000324563A JP 2000324563 A JP2000324563 A JP 2000324563A JP 12640899 A JP12640899 A JP 12640899A JP 12640899 A JP12640899 A JP 12640899A JP 2000324563 A JP2000324563 A JP 2000324563A
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Abstract
し、この認識に基づいて給湯システムを円滑に制御する
とともに、端末機器の情報を一元的に管理できる給湯シ
ステムを提供する。 【解決手段】 給湯器1のリモコン装置2,3として給
湯器1および端末機器OPの双方の遠隔操作ができるリ
モコン装置を用いる。上記リモコン装置2,3は、端末
機器OPから送信される固有の識別コードを基にシステ
ムに接続さている端末機器OPの認識を行なう。そし
て、この認識に基づいて端末機器OPから送信される情
報の表示や、端末機器OPに対して個別に動作指令を行
なうことにより、システムの円滑な動作や情報の一元管
理を実現する。
Description
し、より詳細には、給湯器に対して新たな機能を付加す
る端末機器が接続された給湯システムに関する。
やシャワー等の給湯栓への給湯機能や、浴槽への注湯・
追い焚き機能を備えたものが提供されているが、近時に
おいては、かかる従来のシステムにユーザの好みに応じ
て端末機器(いわゆるオプション機器)を追加接続する
ことにより、より多くの機能を実現する給湯システムが
提供されている。
給湯システムの一例を図21に示す。この図21に示す
給湯システムは、上記端末機器として、給湯器本体に図
中符号OPで示すソーラー接続ユニット、浴室暖房ユニ
ット、洗い場暖房ユニット、洗濯注湯ユニット、浴槽洗
浄ユニット、即出湯ユニットの各ユニットが接続されて
おり、これにより、給湯器本体が備える給湯機能や注湯
・追い焚き機能に加えて、ソーラー給湯機能、浴室暖房
機能、洗い場暖房機能、洗濯機への注湯機能、浴槽洗浄
機能、即出湯機能の各機能が付加されている。
うな端末機器を備えた給湯システムにおいては以下のよ
うな問題があり、その改善が望まれていた。
従来より広くリモコン装置を用いての遠隔操作が実現さ
れているところ、上述した端末機器を含んだ給湯システ
ムにおいては、給湯器に接続される端末機器はユーザの
好み等に応じて適宜追加・削減されることから、図22
に示すように端末機器(図示例ではOP1〜OP3の三
台)毎に専用のリモコン装置RC1〜RC3が個別に設
けられていた。しかし、このように端末機器毎に専用の
リモコン装置を設ける構成では、端末機器の数が増える
につれてそれに対応する専用のリモコン装置の数も増加
するので、たとえば図21に示すように多数の端末機器
が接続された場合には、リモコン装置の数が増えかえっ
てユーザにとって使い辛いものとなっていた。
工場出荷段階で、該システムに含まれる端末機器の遠隔
操作に必要なデータやプログラム等を給湯器のリモコン
装置に予め格納しておき、給湯器のリモコン装置を用い
て端末機器の遠隔操作を実現するものも提供されている
が、端末機器が事後的(施工後)に追加接続等された場
合には、かかる端末機器の遠隔操作が可能なリモコン装
置に交換する必要があり、手間やコストがかかるという
問題もあった。
機器の故障の表示や動作状況の確認(モニタ)などは専
ら各端末機器自身に備えられた表示部や、各端末機器に
専用のリモコン装置上で行なわれており、これらを一元
的に表示・確認する装置は提供されていなかった。その
ため、従来の給湯システムでは、たとえば特定の機能が
うまく機能しなくなったような場合に故障原因の究明を
行なうとすると、点検すべき箇所が分散されるているた
め、作業効率が悪く、保守点検作業に長時間を要すると
いった問題を生じていた。
においては、その性質上、他の端末機器と同時に動作し
得ないもの(つまり、動作が競合する端末機器、たとえ
ば浴室暖房ユニットと洗濯注湯ユニットのように一台の
ポンプを共用するもの等)が含まれることがあるが、従
来の給湯システムはかかる動作の競合を円滑に制御する
ことができず、動作不良を引き起こす原因となってい
た。
れたものであって、その目的とするところは、給湯器に
接続される端末機器を自動的に認識し、この認識に基づ
いて給湯システムを円滑に制御するとともに、端末機器
の情報を一元的に管理できる給湯システムを提供するこ
とにある。
め、本発明の請求項1に記載の給湯システムは、給湯器
と、この給湯器に接続される一または二以上の端末機器
と、上記給湯器および端末機器の双方の遠隔操作が可能
とされたリモコン装置とで構成された給湯システムにお
いて、上記端末機器が各端末機器毎に固有の識別コード
を定期的に送信し、上記リモコン装置が上記各端末機器
から送信される固有の識別コードを受信して、該システ
ムに接続された端末機器の認識を行なうことを特徴とす
る。
では、上記リモコン装置は、上記端末機器から上記固有
の識別コードを受信した場合に、受信した識別コードに
対応するフラグを立てるとともにこのフラグに対応する
減算タイマを設定してこの減算タイマのカウントが満了
するまでの間に再び同一の識別コードが受信されなかっ
た場合に上記フラグを解除するものとされ、このフラグ
の有無によって接続されている端末機器の機種や台数を
検出することを特徴とする。
ムでは、給湯器および端末機器の双方の遠隔操作ができ
るリモコン装置、つまりこれらの遠隔操作に必要なデー
タやプログラム等を格納したリモコン装置が用いられ
る。このリモコン装置としては、たとえば給湯器に備え
つけのリモコン装置が好適に用いられ、このリモコン装
置において、各端末機器から定期的に出力される固有の
識別コードを受信することによりシステムに接続された
端末機器の認識が行なわれる。したがって、この請求項
1に記載の給湯システムによれば、システムのリモコン
装置において該システムに接続された端末機器を自動的
に認識できるので、この認識に基づいて端末機器の遠隔
操作に必要なデータやプログラムを選択させることによ
り、端末機器の事後的な変更がなされても、リモコン装
置を交換することなく対処することができるようにな
る。
テムは、給湯器と、この給湯器に接続される一または二
以上の端末機器と、上記給湯器および端末機器の双方の
遠隔操作が可能とされたリモコン装置とで構成された給
湯システムにおいて、該給湯システムに接続された端末
機器を認識する手段と、上記給湯システムに接続された
端末機器から送信されるエラーコードを受信して当該エ
ラーコードを送信した端末機器を特定してその故障を報
知する手段とを備えたことを特徴とする。
テムでは、該システムに接続された端末機器を認識する
手段が設けられている。この端末機器を認識する手段
は、該システムを構成する給湯器や該給湯器のリモコン
装置に好適に設けられるが、端末機器側に設けることも
可能である。また、端末機器の認識手法としては、上述
したような端末機器側から識別コードを一方的に送信さ
せる方法の他、このような認識を行なう側から各端末機
器に対して一斉にまたは個別的に識別コードの送信を要
求することによって認識する方法が採用される。
段を備えた機器において、各端末機器から故障等のエラ
ーを報知するために出力されるエラーコードを受信させ
ることにより、当該エラーコードに基づいて故障が発生
した端末機器およびその故障内容等を特定し、かつその
内容を報知させる。なお、この故障が発生した端末機器
の特定にあたっては、たとえば、各端末機器に付与する
エラーコードを予め相違させておくか、あるいはエラー
コードとともに各端末機器の識別コードを送信させる等
の方法が採用される。したがって、この請求項3に係る
給湯システムによれば、上記故障を報知する手段を、た
とえば給湯器のリモコン装置に設けることによって、各
端末機器の故障状況を一元的に把握でき、端末機器の故
障に対して迅速な対応ができるようになる。
テムは、給湯器と、この給湯器に接続される一または二
以上の端末機器と、上記給湯器および端末機器の双方の
遠隔操作が可能とされたリモコン装置とで構成された給
湯システムにおいて、該給湯システムに接続された端末
機器を認識する手段と、上記給湯システムに接続された
端末機器に対して所定のモニタ情報の送信を要求する手
段と、この要求に応じて端末機器から送信されるモニタ
情報を報知する手段とを備えたことを特徴とする。そし
て、好ましくは上記モニタ情報の送信要求が、給湯シス
テムに接続されている端末機器を選択して送信可能とさ
れていることを特徴とする。
テムでは、上記請求項3と同様に端末機器を認識する手
段を備える。そして、この発明ではかかる端末機器を認
識する手段を備えた機器側から各端末機器に対して所定
のモニタ情報の送信が要求され、その要求に応じて各端
末機器から送信される所定のモニタ情報が報知手段を通
じて外部に報知される。つまり、この請求項4の発明に
よれば、たとえば報知手段を給湯器のリモコン装置に設
けることにより、該リモコン装置によって各端末機器の
動作状況等を一元的にモニタすることができるようにな
る。なおその際、システムに接続されている端末機器が
認識されているので、この認識に基づいてモニタ情報の
送信要求を行なう端末機器を選択可能とすることが好ま
しく、そうすることによってモニタが必要な端末機器に
ついてのみモニタができるようになる。
テムは、給湯器と、この給湯器に接続される一または二
以上の端末機器と、上記給湯器および端末機器の双方の
遠隔操作が可能とされたリモコン装置とで構成された給
湯システムにおいて、上記給湯システムを構成する各機
器にそれぞれ固有の識別コードが与えられ、この識別コ
ードを付して指定した機器に対して、所定の故障診断シ
ーケンスを実行させる手段を備えたことを特徴とする。
ムでは、該システムを構成する各機器に対して所定の故
障診断シーケンスを実行させる手段が設けられている。
この故障診断シーケンスとは、給湯器等の保守点検時に
行なう検査手順ないしはトラブルシューティングの手順
を給湯器や各端末機器に対して自動的に実行させるため
のシーケンスであって、本発明では、この故障診断シー
ケンスが機器の識別コードによって指定された機器に対
して実行できるものとされている。したがって、たとえ
ば、この故障診断シーケンスを給湯器のリモコン装置や
あるいは給湯システムに別途接続される外部検査装置等
に持たせることにより、システムの保守点検作業を容易
かつ迅速に行なうことができるようになる。
テムは、給湯器と、この給湯器に接続される一または二
以上の端末機器と、上記給湯器および端末機器の双方の
遠隔操作が可能とされたリモコン装置とで構成された給
湯システムにおいて、上記給湯器および端末機器の動作
についての優先順位を設定する手段と、上記給湯器およ
び端末機器に対する動作指令が競合した場合に上記設定
された優先順位にしたがって給湯器および端末機器の動
作を制御する手段とを備えたことを特徴とする。
ムでは、該システムに給湯器および端末機器の動作につ
いての優先順位を設定する手段が設けられる。これは、
給湯器に接続される端末機器の中にはその性質上、給湯
器や他の端末機器と同時に動作し得ないもの(つまり、
動作が競合する端末機器)が含まれることがあるので、
このような端末機器に対する動作指令が競合した場合に
その優先順位を設定するものである。そして、かかる動
作指令の競合が生じた場合、本発明では上記設定された
優先順位にしたがって給湯器および端末機器の動作が制
御されるので、競合する機器同士が同時に動作すること
が防止される。
は、動作が競合する機器の機種、動作中の機器が動作を
終了するのに必要な時間、動作中の機器が動作を終了し
てから所定の後処理が終了するのに必要な時間などによ
って相対的に決定されるのが好ましいが、その他に、上
記給湯器および端末機器に対する動作指令が競合した場
合には、後からなされた動作指令を優先するように設定
することも可能である。
の一実施形態を図1ないし図20に基づいて詳細に説明
する。
ム構成図を示す。この給湯システムは、給湯器1と、こ
の給湯器1に接続される一または二以上の端末機器(図
示例では二台)OP1,OP2と、上記給湯器1および
端末機器OP1,OP2の双方の遠隔操作が可能とされ
たリモコン装置2,3と、上記端末機器OP1用に設け
られた専用のリモコン装置RC1とを主要部として構成
されている。そして、これらの各機器が二芯伝送線4に
よって互いに接続されることにより、相互に通信が可能
とされている。また、上記リモコン装置2,3および端
末機器OP1,OP2ならびに上記専用のリモコン装置
RC1は、いずれも上記二芯伝送線4を介して給湯器1
から供給される直流電源によって駆動されている。
湯栓(図示せず)に給湯を行なうとともに、図外の浴槽
への注湯や追い焚きを行なう給湯器であって、後述する
各種端末機器OP1,OP2が接続されることにより、
上記給湯、注湯・追い焚き機能に加え各種機能(具体的
には、たとえば図21およびその説明で述べたような各
種機能)が実現可能とされている。
記給湯器1に新たな機能を付加するための機器であっ
て、これら端末機器OP1,OP2は基本となる給湯器
1に対してオプションで接続されるものである。具体的
には、これら端末機器OP1,OP2は、給湯器1の出
荷段階で給湯システムに組み込まれ、あるいは給湯器設
置後にユーザの好みなどに応じて事後的に追加接続また
は取り外しがなされるものである。
上述したように給湯器1に接続されて給湯器1の機能向
上を図るものであるから、その動作は給湯器1と連動す
るものとされている。そのため、これら端末機器OP
1,OP2は、いずれも上記給湯器1との連動が可能な
ように機器の動作を制御するコントローラ(図示せず)
を備えており、このコントローラが給湯器1や他の端末
機器OPさらには上記リモコン装置2,3との通信によ
って給湯器1との連動を確保するものとされている。
OP2として、たとえば、図示しない太陽熱温水器から
供給される温水を上水と混合しながら給湯器1に供給す
るソーラー接続ユニットや、給湯器1の出湯側に接続さ
れて浴室暖房装置や洗濯機に湯水を供給する浴室暖房ユ
ニットや洗濯注湯ユニット、さらには、給湯配管中に介
装されて該配管中で湯水を循環加熱して出湯特性の向上
を図る即出湯ユニットなどが例示できるが、特にソーラ
ー接続ユニットを例にとれば、このユニットは、給湯器
1に設定された給湯設定温度に基づいて内部のコントロ
ーラが太陽熱温水器からの湯水と上水の混合比率等を決
定するものとされている。
中には、上述したソーラー接続ユニットのように給湯器
1に設定された情報を基に自律的に動作し得るもの他、
浴室暖房ユニットや洗濯注湯ユニットのように外部から
動作開始の指令が必要なものがある。かかる端末装置
(図示例ではOP1)は、専用のリモコン装置を備える
ことが多く、図1においてはかかる専用のリモコン装置
を符号RC1として示している。
湯器1の遠隔操作ならびに給湯器1に接続される端末機
器OP1,OP2の遠隔操作を行なうリモコン装置であ
って、各リモコン装置2,3の内部には図示しないコン
トローラが内蔵され、このコントローラによってリモコ
ン装置2,3の動作が制御されている。なお、図中符号
2で示すものは台所など浴室以外の部屋に設置されるリ
モコン装置(台所リモコン)を示しており、また符号3
で示すものは浴室に設置されるリモコン装置(浴室リモ
コン)を示している。また、これら両リモコン装置2,
3は、それぞれ設置される場所が異なることに対応し
て、図20に示すように、操作スイッチ8(具体的には
符号81〜88)の配置構成や表示部9の表示態様等が
相違するが(詳細は後述する)、リモコン装置としての
基本構成や基本機能等は同一である。
2,3は、いずれも上述したコントローラと、給湯器1
や端末機器OP1,OP2の遠隔操作を行なうための操
作スイッチ8と、給湯器1や端末機器OP1,OP2の
動作状況等を表示する表示部9とを主要部として備えて
いる。
マイクロコンピュータで構成されており、このマイクロ
コンピュータの備える記憶手段に格納されたデータやプ
ログラムに基づいてリモコン装置2,3自身の動作制御
や、上記給湯器1や端末機器OP1,OP2に対する遠
隔制御等の処理を実行している。
湯システムに将来接続される可能性のある機器(給湯器
や端末機器)の遠隔操作等に必要なデータやプログラム
などが上記記憶手段に予め記憶されており、後述する手
順に従って該給湯システムに接続された機器を自動的ま
たは所定のリモコン操作時等に認識し、この認識結果に
基づいて接続されている機器の遠隔操作等に必要なデー
タやプログラムを選択し処理を実行するように構成され
ている。なお、その際上述したように端末機器OPに専
用のリモコン装置RCが接続されている場合には、この
リモコン装置2,3はこれら専用のリモコン装置RCの
補助(サブ)のリモコン装置として機能するものとされ
る。
ける機器の認識手順について説明する。
ャートに示す。すなわち、この給湯システムでは、上述
したように端末機器(オプション機器)OPが追加接続
ないしは取り外される場合があるので、たとえば追加接
続された場合には(図2ステップS1)、リモコン装置
2,3のコントローラが端末機器OPの接続確認を行う
(図2ステップS2)。そして、この接続確認よってシ
ステムを構成する機器の認識が行なわれると、その認識
結果に基づいてリモコン装置2,3を動作させるプログ
ラム等が切り替えられる。
ついて図3ないし図8に示すフローチャートに基づいて
説明する。なお、この図3ないし図8に示すフローチャ
ートは図示の都合上一つの処理手順を分解して示したも
のであり、図中の符号A〜Eが相互に対応するものであ
る。
機器OPとして上述した即(出)ユニットと、浴槽の排
水栓の開閉を自動化した自動排水栓ユニットとを接続す
る場合を示しており、この場合、各端末機器OPに内蔵
されるコントローラは、定期的に各端末機器に固有の識
別コードを送信するように構成されている。
ン装置2,3に内蔵されるコントローラが当初認識して
いる端末機器OPの接続状況の判定手順を示している。
すなわち、まず図3ステップS1で即湯ユニットの接続
の有無が判断される。そして、その判定結果毎に自動排
水栓ユニットの接続有無が判断され(図3ステップS2
およびステップS3参照)、これにより以下の処理が符
号A〜Dに分岐される。
なわち、当初の判断では即湯ユニットおよび自動排水栓
ユニットの双方とも接続がされていないと判断した場合
の処理を示している。この場合、リモコン装置2,3の
コントーローラは、上記即湯ユニットおよび自動排水栓
ユニットから定期的に出力される識別コードの受信待機
状態に置かれる(図4ステップS1およびステップS4
参照)。
続されると、該即湯ユニットから送信される識別コード
(信号)が受信されるので、その場合は、続く図4ステ
ップS2に移行して、即湯ユニットの接続を示すフラグ
を立てる処理(フラグセット)を行ない、それとともに
後述する減算タイマ(即湯ユニットの監視タイマ)を設
定する。また、同様に自動排水栓ユニットが接続される
と、図4ステップS4において自動排水栓ユニットから
送信される信号が受信され、自動排水栓ユニットの接続
を示すフラグのセット(図4ステップS5参照)と、該
自動排水栓ユニットの接続を監視する監視タイマが設定
される(図4ステップS6)。
トからの信号のみ受信された場合は、即湯ユニットにつ
いてのみフラグセットと監視タイマの設定が行なわれ、
反対に自動排水栓ユニットからの信号のみが受信された
場合は、自動排水栓ユニットについてのみフラグセット
と監視タイマの設定が行なわれる。また、即湯ユニット
および自動排水栓の双方とも信号が受信されない場合に
はいずれのフラグもセットされず、また監視タイマも設
定されない。
と、次に図8の符号Eに処理が移行し、上記フラグがセ
ットされている機器は接続が有ると判断され、フラグが
セットされていない機器は接続が無いと判断する。つま
り、リモコン装置2,3のコントローラは、上記処理に
よるフラグの有無によって給湯器1に接続されている端
末機器OPの機種や台数を判断するものとされる。
理、すなわち、当初の判断では即湯ユニットが接続がな
く、自動排水栓ユニットのみが接続確認された場合の処
理を示している。この場合も上記図4の場合と同様に、
一連の処理が終了した時点でのフラグの有無によって端
末機器OPの接続の有無が判断される。
に移行当初においてリモコン装置2,3のコントーロー
ラは、上記即湯ユニットおよび自動排水栓ユニットから
定期的に出力される識別コードの受信待機状態に置かれ
る(図5ステップS1およびステップS4参照)。
続されると、該即湯ユニットから送信される識別コード
が受信されるので、その場合は、続く図5ステップS2
に移行して、即湯ユニットの接続を示すフラグがセット
され、それとともに即湯ユニットの監視タイマが設定さ
れる(図5ステップS3参照)のは上記図4と同様であ
る。
トについては当初の判断(図3の判断)で接続が確認さ
れているので、この場合、既に自動排水栓ユニットのフ
ラグがセットされ、かつ監視タイマの設定も行なわれた
状態にある。そのため、自動排水栓ユニットからの信号
が受信されると、先に設定していた監視タイマをリセッ
トし、再び監視タイマの設定が行なわれる(図5ステッ
プS5参照)。
な判断がなされる(つまり、当初接続が確認されていた
自動排水栓ユニットからの信号が途絶える)と、この場
合は、先に設定していた自動排水栓の監視タイマの減算
カウントが開始され(図5ステップS6参照)、この監
視タイマの減算が満了すると(つまりカウントアップし
て「監視タイマ=0」すると)、図5ステップS8に移
行して、先にセットしていた自動排水栓ユニットのフラ
グが解除(フラグクリア)される。
確認された端末機器OPに対して接続状態が維持さてい
るか否かを判断するものとして機能するものであり、こ
の監視タイマがカウントアップすることにより端末機器
OPの接続が解除されたこと、換言すれば端末機器OP
が取り外されたか、あるいは何らかの原因により通信異
常が発生していると判断される。なお、上記監視タイマ
は以上のような機能を果たすものであることから、その
タイマかカウントアップするまでの時間的な間隔は、上
記端末機器OPが定期的に信号を送信する間隔より長く
設定されることはいうまでもない。
理を示す図6および図7のフローチャートにおいても、
上記図4および図5と同様の処理が行なわれる。つま
り、リモコン装置2,3のコントローラは、即湯ユニッ
トおよび自動排水栓ユニットからの信号待機状態に置か
れ(図6ステップS1,ステップS6および図7ステッ
プS1およびステップS6参照)、端末機器OPからの
信号が受信されると、フラグをセットするか、あるいは
監視タイマのリセットがなされ、一連の処理終了後(つ
まり符号Eまで到達した時)にフラグの有無によって端
末機器OPの接続が判定される。
確認手順によれば、端末機器OPから定期的に出力され
る識別コードを受信してシステムに接続された機器の認
識が行なわれるので、リモコン装置2,3のコントロー
ラは、端末機器OPの接続が変更されたような場合にお
いても自動的に接続されている端末機器OPを確認する
ことができる。また、この確認後は、フラグを立てて周
期的に接続が継続していることを確認するので、端末機
器OPが取り外されたり、あるいは通信異常が発生した
場合にも速やかにその検出を行なうことができる。
おける機器の認識手順の他の一例を示す。この図9に示
す認識手順は、給湯システムに接続される各端末機器O
Pに対してリモコン装置2,3の側から接続確認を要求
する場合を示している。
される各端末機器OPは、いずれも機器固有の識別コー
ドを有し、外部から上記識別コードの送信要求があった
場合に当該識別コードの送信を行なうように構成され
る。また、この送信要求を行なう機器、具体的にはリモ
コン装置2,3のコントローラは、その記憶手段に端末
機器OPの接続状況(接続履歴)を記憶するものとされ
る。
えばコントローラのマイクロコンピュータがリセットす
る等、図9ステップS1に示すように端末機器OPの接
続確認が改めて必要となった場合に、上記コントローラ
が、各端末機器OPに対して上記識別コードの送信を要
求する指令を出力する(図9ステップS2参照)。
は、各端末機器OPに対して一斉に行なったり(つま
り、送信先を指定せずに行なったり)、あるいは上記接
続履歴と照合して送信先の端末機器OPを指定して出力
するように設定される。なお、この送信先の指定にあた
っては、上記識別コードが送信先アドレスとして用いら
れる。
この送信要求を受信した各端末機器OPは上述した識別
コードの送信を行い、リモコン装置2,3のコントロー
ラはこの識別コードを受信することによってシステムに
接続されている端末機器OPの機種や台数の確認を行な
うのは上述した場合と同様である(図9ステップS3参
照)。
接続が確認されると、続く図9ステップS4において上
記接続履歴の確認(照合)が行なわれ、当該確認された
端末機器OPの接続状況が上記接続履歴として記憶手段
に記憶される。すなわち、上記接続が確認された端末機
器OPを既に接続履歴として持っている場合にはそのま
ま後処理を行い、また接続履歴がなければ新たに接続が
確認されたものとして接続履歴への書き込みが行なわれ
る。
側から端末機器OPに対して識別コードの送信要求を行
なうように構成することにより、たとえば上述した識別
コードの定期的な送信を行なえない端末機器OPが接続
されている場合などにおいてもシステムに接続されてい
る端末機器OPを確実に認識することができようにな
る。したがって、この図9に示す機器認識手順は、上述
した図3ないし図8の認識手順と併用することが望まし
い。
ッチ8および表示部9の構成について図20に基づいて
説明する。図20は、上記リモコン装置2,3の外観を
示しており、図20(a) は上記台所リモコン2を、また
図20(b) は浴室リモコン3をそれぞれ示している。
に共通する操作スイッチ8として、リモコン装置の運転
入/切を切り替える運転入/切スイッチ81、給湯設定
温度等を上下させるアップスイッチ82,ダウンスイッ
チ83、ふろ自動運転を行なわせるふろ自動スイッチ8
4、および各種設定の切り替え等を行なわせる設定スイ
ッチ85を備えている。またこの他上記浴室リモコン3
は、ふろの追い焚きを行なう追いだきスイッチ86と、
上記台所リモコン2との間で通話を行なう際に呼出しを
かける呼出しスイッチ87と、浴室リモコン3の操作を
台所リモコン2に優先させる優先スイッチ88とを備え
ている。なお、図において符号10で示すのは、上記リ
モコン装置2,3間での通話等を行なう際に音声出力可
能とするマイク兼用のスピーカである。
定の情報を表示する固定情報表示部91と、表示内容を
自由に変更できる任意情報表示部92とで構成されてい
る。具体的には、固定情報表示部91はプラスチックパ
ネル等に所定の文字(図20(a) の例では「給湯」,
「予約」,「時計」)に相当する透光部分を設け、この
パネルの下層に設置した発光ダイオード等を点灯/消灯
させることにより、当該文字に相当する部分の点灯/消
灯させるように構成されている。また、上記任意情報表
示部92は、発光部の直径が数ミリ程度の蛍光表示管を
縦横に複数整列配置してなる表示器で構成され、これら
の蛍光表示管を適宜点灯させることにより、画面上に文
字や図形等を任意に表示可能としたものである(図20
(a) の例では上記複数の蛍光表示管が点灯することによ
って「給湯」,「42°C」,「12:39AM」の各
文字が表示されている)。
任意情報表示部92を使って各端末機器OPのエラー表
示やモニタができるものとされている。
ったエラー表示について説明する。すなわち、本発明の
給湯システムでは、上記各端末機器OPは、いずれも故
障が発生した場合に端末機器OPに固有のコードと故障
内容を示すデータからならるエラーコードを出力するよ
うに構成される。ここで、端末機器OPに固有のコード
としては、上述した識別コードが好適に採用され、また
故障内容を示すデータとしては、たとえば上記端末機器
OPが専用のリモコン装置RCとの間で故障発生に関し
て送受信するデータが用いられる。つまり、端末機器O
Pのコントローラが故障発生時に出力するデータに上記
識別コードが付加された信号が上記エラーコードとして
用いられる。
生すると、図10ステップS1に示すように、上述した
エラーコードが故障が発生した端末機器OPから外部に
送信される。リモコン装置2,3は、このようにして端
末機器OPから送信されるエラーコードを受信し、上述
した識別コードから故障が発生した端末機器OPを認識
するとともに、故障内容を示すデータを解析してその内
容を上記任意情報表示部(報知手段)92に表示させる
(図10ステップS2参照)。
うに任意情報表示部92は、任意に文字や図形を表示で
きるので、故障が発生した端末機器OPの名称や故障内
容などを文字で表示して、故障の状態を一目で把握でき
るようにされる。また、その際、上記リモコン装置2,
3は音声出力機能を備えることから当該故障の発生を音
声メッセージや警報音等でも報知するように設定される
のが好ましい。
リモコン装置2,3の任意情報表示部92によって各端
末機器OPの故障表示を集中管理できるので、端末機器
OPの故障発生をいち早く確認でき、これにより当該故
障に迅速に対応できるようになる。
末機器OPのモニタ機能について説明する。すなわち、
リモコン装置2,3を使って端末機器OPのモニタを行
なう場合、上記端末機器OPのコントローラは、外部か
らモニタ要求がなされた場合に、各機器に固有のモニタ
情報(たとえば、端末機器OPに搭載されるマイコンの
バージョンや故障発生履歴等の情報)を送信するように
設定される。より具体的には、このモニタ情報には上述
したモニタの内容を示すデータの他上記識別コードが含
まれ、これによってモニタ情報を受信したリモコン装置
2,3においてモニタ情報を送信した端末機器OPの認
識が可能とされている。
装置2,3に表示させる場合、当該リモコン装置2,3
の操作スイッチ8を所定操作して、該リモコン装置2,
3から上記端末機器OPに対して所定のモニタ情報の送
信を要求する信号を出力させる。これにより、このモニ
タ情報の送信要求を受信した端末機器OP側から所定の
モニタ情報が送信され、その内容が上記任意情報表示部
92に表示される。なお、このモニタ情報の送信要求を
行なう場合にも、上記識別コードが上記要求信号の送信
先アドレスとして用いられるのは上述した場合と同様で
ある。
体的な処理手順を図11のフローチャートに示し、より
詳細に説明する。
は、まずリモコン装置2,3のコントローラは、各端末
機器OPの識別コード(図示例ではこの識別コードとし
て端末機器毎に付与した機器ナンバーとされる)に対応
したポインタを備えている(図12参照)。このポイン
タは、リモコン装置2,3側でモニタ対象とする端末機
器OPを選択する際に用いられるコードであって、給湯
システムを構成する機器毎に設定されている。より具体
的には、たとえば図12に示すように、給湯器(本体)
1に端末機器OPとして機器ナンバー24,25,2
7,30が付与された4台の機器が接続されている場
合、このポインタは給湯器1を示す「本体」、機器ナン
バー24の端末機器を示す「0」、機器ナンバー25の
端末機器を示す「1」、機器ナンバー27の端末機器を
示す「2」、機器ナンバー30の端末機器を示す「3」
として設定され、リモコン装置2,3でのモニタ対象機
器の選択操作時に、スイッチの操作に応じて「本体」,
「0」,「1」,「2」,「3」の順に選択されるよう
に設定されている。
リモコン装置2,3の操作者は、まずリモコン装置2,
3の任意情報表示部92の画面を上記モニタ機能を実現
する画面(モニタ画面)に切り替える操作を行なう。こ
こで、図13にモニタ画面の一例を示すが、この画面で
はモニタ対象機器が「キキNo 00」として表示さ
れている。
えが行なわれると、次にモニタ対象機器の選択操作が行
なわれる。具体的には、この図13の画面を例にとれ
ば、上記アップスイッチ82,ダウンスイッチ83を操
作することにより、モニタ対象機器の選択が行なわれ
る。その際、たとえばアップスイッチ82を押すと、上
記ポインタが加算され、モニタ対象機器が給湯器から機
器ナンバー24の機器に切り替えられ、アップスイッチ
82の順押しによってモニタ対象機器が機器ナンバー2
5,27,30と順番に切り替えられる。
いて説明すると、任意情報表示部92の画面が上記モニ
タ画面に切り替えられたことを条件に図11の処理が開
始され、上記アップスイッチ82の操作によってモニタ
対象機器の切り替え要求がなされ(図11ステップS1
参照)、この操作に応じてリモコン装置2,3内部で上
記ポインタの加算(更新)がなされる。つまり、上記ポ
インタが「本体」,「0」,「1」,「2」,「3」の
順に更新される(図11ステップS2参照)。
「3」に達したにもかかわらず再びアップスイッチ82
が操作されると、これ以上ポインタの加算ができないの
で、再び「本体」に戻り、以後上記同様の処理を繰り返
す。つまり、リモコン装置2,3の内部では、上記ポイ
ンタの加算によりこのポインタがシステムに接続されて
いる機器の台数を超えるか否かの判断が行なわれ(図1
1ステップS3参照)、その結果、接続台数を超える場
合には、ポインタをクリアして上記「本体」に復帰させ
ている(図11ステップS4参照)。
否定的、つまりポインタの加算が接続台数を超えない場
合には、当該ポインタが対応する機器ナンバーを端末機
器OPに送信し、上述したモニタ動作が実行される。
ステムを構成する各機器のモニタを給湯器1のリモコン
装置2,3から行なうことができるので、給湯システム
の保守点検作業を容易かつ迅速に行なうことができるよ
うになる。
る故障診断動作について説明する。すなわち、本発明に
係る給湯システムでは、該システムを構成する機器の全
てについて上述したように固有の識別コードが付与され
ていることから、この識別コードをアドレスとして各機
器に個別に動作指令等をあたえることができる。そのた
め、本発明ではこのような機能を利用し、システムの故
障診断時等に各機器に対して個別に所定の故障診断シー
ケンスの実行を指令するものとされている。
実行を、該給湯システムに接続される外部検査装置から
指令する場合を図14のシステム構成図を基に説明す
る。
様に、給湯器1とそのリモコン装置2,3と、複数の端
末機器OP1〜OP3と、上記端末機器OP1〜OP3
に専用のリモコン装置RC1〜RC3とを備えており、
図示例では特に外部検査装置(検査装置)5が給湯シス
テムの通信ライン上に接続されている。
シーケンスを実行させるのに必要な指令(コマンド)を
記憶してなる装置であって、より好ましくは上述した端
末機器OPの接続確認を行い得る手段を備えるととも
に、上記モニタ機能を備えて構成される。具体的には、
かかる要請からこの外部検査装置5としては、このよう
な機能を備えた検査専用の検査装置が好適に用いられる
他、たとえば必要な情報を記憶しかつ所定のデータ通信
機能を備えたパーソナルコンピュータを用いることもで
きる。
る故障診断シーケンスの実行手順を説明すると、まず外
部検査装置5から給湯システムに対して現在接続中の機
器のアドレス(識別コード)を問い合わせる通信を行な
う。そして、この問い合わせに対して給湯システムに接
続されている各機器(給湯器1や端末機器OP1〜OP
3)から上記識別コードが返答されると、この返答に基
づいてシステムに接続中の機器の認識を行なう。そし
て、この認識の結果、上記外部検査装置5は、接続中の
機器のうち故障診断シーケンスの実行を行なう機器を選
択し、当該機器に対応する所定の故障診断シーケンスの
実行を指示する指令を当該機器に対して送信する。な
お、この故障診断シーケンスの実行の指令は、上記返答
に基づいて特定される機器の識別コードをアドレスとし
て、シーケンスの実行を行なう機器に対してのみ送信さ
れる。
は、システムを構成する機器に対する故障診断シーケン
スの実行が、一つの装置から一元的に行なわせることが
できるので、給湯システムの保守点検作業を容易に行な
うことができるようになる。しかも、上述の実施形態で
はかかる故障診断シーケンスを外部検査装置5から行な
わせる構成を示したが、かかるシーケンスの実行指令
は、給湯器1のリモコン装置2,3から行なわせること
もできるので、そうすることによってシステムの保守点
検に必要な機材の点数を減らすことができるようにな
る。
て、動作が競合する二以上の機器に対して動作指令が発
せられた場合の制御について説明する。
えば図21に示すように、給湯器1に対して多数の端末
機器OPが接続されることがあるが、その場合、浴室暖
房ユニットと洗濯注湯ユニットのように同じ回路を使用
する端末機器や、洗い場暖房ユニットと浴槽洗浄ユニッ
トないし洗濯注湯ユニットのように各端末機器が給湯器
1に対して独自の給湯温度を要求する端末機器など、同
時に動作(運転)を開始すると不都合を生じる組み合わ
せが存在する。そのため、本発明の給湯システムにおい
ては、システムにこのような動作が競合する端末機器が
含まれている場合に、各端末機器間の動作に優先順位を
設定して、かかる不都合を回避する制御が採用されてい
る。
ては、給湯器1およびこれに接続される各端末機器OP
はいずれも上述したような固有の識別コードが与えられ
ており、各機器が動作指令を出力する場合(たとえば上
述した浴室暖房ユニットが給湯器1に対してポンプの駆
動を要求する場合や、洗い場暖房ユニットが給湯温度を
要求するような場合)に、当該動作指令に送信元の識別
コードを付加して送信するように設定される。
器OPは、かかる動作指令を受信すると、上記動作指令
に付加された識別コードから該動作指令の送信元の認識
を行なうように設定され、その内容が各機器のコントロ
ーラに記憶される。また、上記各機器は、後述する処理
において他の機器の全てまはた特定の機器に対して動作
禁止(ないしは停止)の指令する信号の出力が可能とさ
れるとともに、かかる動作禁止の指令を受信した場合に
はその動作を停止するように設定される。
己が制御する機器が動作すると上述した不都合を生じる
ことがある機器との間での動作についての優先順位を判
定するプログラムを備えている。
テムにおける具体的な処理手順を図15に基づいて説明
する。図15は、上述した優先順位の判定が競合する端
末機器の種別によって判定される場合を示している(な
お、この図15において符号OP1で示す端末機器は運
転を開始しようとする端末機器を示しており、また、符
号OP2で示す端末機器は現在運転中の端末機器を示す
ものとする。なお、以下の図16ないし図18において
も同様とする)。
て端末機器OP1の運転が開始されるか否かが判断され
る。そして、端末機器OP1について運転開始が必要と
判断されると、次に続く図15ステップS2において、
他の端末機器OPの使用状況の確認が行なわれる。な
お、この使用状況の確認処理は、上述した動作指令の受
信履歴の確認によって行なわれる。
他の端末機器OP(特に競合する端末機器OP2)が動
作中か否かが判断される。この判断において他の端末機
器OPが動作していないと判断されると、上述した競合
状態は生じないので端末機器OP1が運転を開始すると
ともに、端末機器OP1の機器ナンバー(識別コード)
が他の機器に対して送信される(図15ステップS4参
照)。なお、ここで端末機器OP1が運転開始とともに
識別コードの送信を行なうのは、競合する他の端末機器
OP2が運転を開始する際に端末機器OP2側でもこの
図15の処理を行なわさせる必要があるためである。
運転が開始されると、その後端末機器OP1は運転が終
了したか否かの判断(この判断には端末機器OP1の動
作終了だけでなく端末機器OP1の動作に付随して動作
した機器の動作終了も含む)を行い(図15ステップS
5参照)、かかる後処理が終了すると図15ステップS
6に示すように後処理が終了した旨の信号(後処理終了
信号)を外部に送信する。また、運転終了前に端末機器
OP2から動作を終了させる旨の指令(上述した動作禁
止を指令する信号)が受信されると、端末機器OP1は
この指令に基づいて動作を停止させる処理(後処理)に
移行し、この後処理終了後に上記後処理終了信号が送信
される。
3において他の端末機器OPが動作中であると判断され
ると、続く図15ステップS8に移行し、動作が競合す
る端末機器OP2が送信した識別コードが確認される。
そして、その際、続く図15ステップS9において、端
末機器OP1の動作を優先するか否か、つまり端末機器
OP1の動作を開始させるか否かが判断される。この判
断は、上述したプログラムによって処理されるが、図示
例のフローチャートではこの判断材料として識別コード
(機器ナンバー)のみが与えられているので、この識別
コードに基づいてどちらを優先させるかが判断される。
おいて端末機器OP1の動作が優先すると判断される
と、続く図15ステップS10において端末機器OP1
から端末機器OP2に対して上述した動作禁止の指令が
出力される。これに対して、動作禁止の指令を受信した
端末機器OP2は後処理終了後に後処理終了信号を送信
するので、端末機器OP1側では端末機器OP2からこ
の後処理終了信号が受信された否かの判断を行なう(図
15ステップS11参照)。そして、端末機器OP2か
らの後処理終了信号が受信されると図15ステップS2
に移行してその後の処理が開始される。
いて端末機器OP2が優先すると判断されると、端末機
器OP1側は運転をキャンセルするか、あるいは運転開
始が待機状態(つまり端末機器OP2からの後処理信号
の受信待ち状態)に移行される。
端末機器OP相互間および給湯器1との間で識別コード
の送受信が行なわれ、かつこの情報に基づいて端末機器
OPのコントローラが動作の優先順位を判断して動作す
るようになされているので、上記リモコン装置2,3な
どから競合する端末機器OPに動作指令が与えられたと
しても上述したような競合状態の発生が未然に回避され
る。
先順位の判断が識別コード(つまり機器ナンバー)のみ
によって行なわれる手順を示したが、この優先順位の設
定方法は適宜変更可能である。たとえば、図15と同様
の処理手順を持ったフローチャートを図16および図1
7に示すが、この図16のステップS4に示すように、
端末機器OPの動作開始時に当該端末機器OPの動作終
了時間(端末機器単体での動作終了予定時間)を送信す
るように設定したり、あるいは図17のステップS4に
示すように、端末機器OPの動作開始時に当該端末機器
OPの後処理時間を含んだ動作終了までの時間(後処理
終了予定時間)を送信するように設定することも可能で
ある。その場合、図16および図17のステップS9に
おける優先順位の判断は、これら動作終了時間ならびに
後処理終了予定時間をも考慮した判断(たとえば、動作
終了予定時間や後処理終了予定時間の長短に応じて端末
機器OPの動作をキャンセルさせたり、あるいはその動
作開始を上記動作終了予定時間や後処理終了予定時間ま
で待機させるなど)が行なえるようになり、これらを組
み合わせることによって優先順位の設定をよりきめ細か
く行なうことができるようになる。
すように、端末機器OPが動作開始する際に予め機器毎
に設定された優先レベルを送信するようにし、優先順位
の判断においてはかかる優先レベルの高低で判断を行な
うように設定することも可能である。なお、その場合優
先レベルが同一のものが競合することも考えられるが、
その場合は、たとえば後からなされた動作指令を優先す
るように設定するようにすることができる。
て端末機器OPの追加接続を行なう際における上記表示
部9での表示動作について説明する。
述したように端末機器OPが追加接続される場合がある
が、給湯器1やリモコン装置2,3の能力等によっては
追加接続できる端末機器OPの機種が限定されたり、あ
るいは追加接続可能な台数が制限される場合がある。ま
た、端末機器OPを接続可能であっても、ユーザがその
使用を希望しない場合がある。そのため、本発明の給湯
システムでは、表示部9の表示を見ながら端末機器OP
の接続の設定が行なえるように構成されている。
Pが接続されると、その接続が上述したように自動的に
認識されるので、その認識に基づいて上記表示部9の任
意情報表示部92に、たとえば図19(a) に示すような
画面を表示させる。すなわち、この画面は給湯システム
を構成する端末機器OPの接続をソフト的に(つまりリ
モコン装置2,3の設定によって)解除する画面であ
り、ユーザはこの画面に基づいて当該表示部9に表示さ
れている端末機器(図19(a) 上段ではオートバスユニ
ット)OPの接続を「する」か「しない」の選択できる
ようにされている。そして、この画面上で接続「しな
い」を選択した場合には、以後オートバスユニットに関
する操作が受け付けられなくなるように設定される。な
お、端末機器OPの切り替えは上記アップスイッチ82
およびダウンスイッチ83によって行なわれる。
理由により使用できないものである場合には、図19
(b) に示すように、画面上に接続「する」の表示を行な
わないものとし、ユーザが接続「する」を選択できない
ように設定される。
面上で端末機器OPの接続設定が可能とされることか
ら、本発明の給湯システムでは、ユーザの好みに合わせ
て容易にシステムの構成を変更でき、しかも端末機器O
Pの過剰接続があった場合に簡単に過剰接続を解除する
ことができるようになる。
実施形態を示すものであって、本発明はこれに限定され
ることなく、その発明の範囲内で種々設計変更可能であ
る。
給湯および注湯・追い焚き機能を備えた給湯器1を示
し、またこの給湯器1のリモコン装置として2台のリモ
コン装置を示したが、これらは給湯システムの一例であ
り、具体的な構成は種々変更可能である。また、同様に
上記実施形態では端末機器OPとして図21に示すもの
を例示したが、かかる端末機器OPはこれに限定される
ものではない。
接続確認をリモコン装置2,3で行なう構成を示した
が、この確認は上記リモコン装置2,3だけでなく給湯
器1においても実行するように構成することができる。
また、上記実施形態では競合する端末機器OPの動作順
位の設定を、動作開始を望む端末機器OP1側で処理す
る場合について説明したが、この優先順位の設定も給湯
器1や動作中の端末機器OP2において行なわせること
が可能である。
テムによれば、給湯器のリモコン装置が端末機器から定
期的に送信される固有の識別コードを受信して、システ
ムに接続された端末機器の認識を行なうので、端末機器
が事後的に追加接続等された場合においても、端末機器
の接続状況を迅速にかつ自動的に認識することができ
る。
ステムに接続された端末機器を認識する手段を備え、こ
の認識に基づいて端末機器からのエラーコードを受信
し、また端末機器に対してモニタ情報の送信を要求し、
さらに端末機器に対して所定の故障診断シーケンスの実
行の指令ができるので、端末機器の故障診断に必要な情
報等を一元的に集中管理することができ、しかもかかる
情報を確認しながら所定の故障診断シーケンスを実行さ
せることができるので、給湯システムの保守点検作業が
容易かつ迅速に行なえる。
システムに接続された端末機器を認識する手段を備え、
この認識に基づいて、動作が競合する端末機器間ならび
に給湯器との間の動作が制御されるので、端末機器の動
作競合に伴う不都合が未然に回避することができ、シス
テムを安定して動作させることができる。
例を示すシステム構成図である。
機器の認識手順の概略を示すフローチャートである。
詳細に示したフローチャートの分解図であり、リモコン
装置のコントローラが当初認識している端末機器判定手
順を示している。
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
以下の処理手順を示すフローチャートである。
順の他の一例を示したフローチャートである。
の故障表示手順の一例を示すフローチャートである。
のモニタ手順の一例を示すフローチャートである。
機器ナンバーとの関係を示す説明図である。
の一例を示す外観図である。
接続した場合のシステム構成を示す図である。
動作優先順位の設定手順の一例を示すフローチャートで
ある。
チャートである。
チャートである。
チャートである。
の接続設定を行なう際の画面構成を示す説明図であり、
図19(a) はリモコン装置の設定によって端末機器の接
続を解除する際の画面を、また図19(b) は給湯システ
ムに使用できない端末機器が接続された場合の画面を示
している。
ン装置の外観構成を示す説明図であり、図20(a) は台
所リモコンの外観を、また図20(b) は浴室リモコンの
外観を示している。
システム構成図である。
リモコン装置との接続状態を説明する構成図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 給湯器と、この給湯器に接続される一ま
たは二以上の端末機器と、前記給湯器および端末機器の
双方の遠隔操作が可能とされたリモコン装置とで構成さ
れた給湯システムにおいて、 前記端末機器が、各端末機器毎に固有の識別コードを定
期的に送信し、 前記リモコン装置が、前記各端末機器から送信される固
有の識別コードを受信して、該システムに接続された端
末機器の認識を行なうことを特徴とする給湯システム。 - 【請求項2】 前記リモコン装置は、前記端末機器から
前記固有の識別コードを受信した場合に、受信した識別
コードに対応するフラグを立てるとともにこのフラグに
対応する減算タイマを設定して、この減算タイマのカウ
ントが満了するまでの間に再び同一の識別コードが受信
されなかった場合に前記フラグを解除するものとされ、
このフラグの有無によって接続されている端末機器の機
種や台数を検出することを特徴とする請求項1に記載の
給湯システム。 - 【請求項3】 給湯器と、この給湯器に接続される一ま
たは二以上の端末機器と、前記給湯器および端末機器の
双方の遠隔操作が可能とされたリモコン装置とで構成さ
れた給湯システムにおいて、 該給湯システムに接続された端末機器を認識する手段
と、前記給湯システムに接続された端末機器から送信さ
れるエラーコードを受信して当該エラーコードを送信し
た端末機器を特定してその故障を報知する手段とを備え
たことを特徴とする給湯システム。 - 【請求項4】 給湯器と、この給湯器に接続される一ま
たは二以上の端末機器と、前記給湯器および端末機器の
双方の遠隔操作が可能とされたリモコン装置とで構成さ
れた給湯システムにおいて、 該給湯システムに接続された端末機器を認識する手段
と、前記給湯システムに接続された端末機器に対して所
定のモニタ情報の送信を要求する手段と、この要求に応
じて端末機器から送信されるモニタ情報を報知する手段
とを備えたことを特徴とする給湯システム。 - 【請求項5】 前記モニタ情報の送信要求が、給湯シス
テムに接続されている端末機器を選択して送信可能とさ
れていることを特徴とする請求項4に記載の給湯システ
ム。 - 【請求項6】 給湯器と、この給湯器に接続される一ま
たは二以上の端末機器と、前記給湯器および端末機器の
双方の遠隔操作が可能とされたリモコン装置とで構成さ
れた給湯システムにおいて、 前記給湯システムを構成する各機器にそれぞれ固有の識
別コードが与えられ、この識別コードを付して指定した
機器に対して、所定の故障診断シーケンスを実行させる
手段を備えたことを特徴とする給湯システム。 - 【請求項7】 前記故障診断シーケンスの実行を命ずる
コマンドが前記給湯システムに接続される所定の検査装
置から出力されることを特徴とする請求項6に記載の給
湯システム。 - 【請求項8】 給湯器と、この給湯器に接続される一ま
たは二以上の端末機器と、前記給湯器および端末機器の
双方の遠隔操作が可能とされたリモコン装置とで構成さ
れた給湯システムにおいて、 前記給湯器および端末機器の動作についての優先順位を
設定する手段と、前記給湯器および端末機器に対する動
作指令が競合した場合に前記設定された優先順位にした
がって給湯器および端末機器の動作を制御する手段とを
備えたことを特徴とする給湯システム。 - 【請求項9】 前記給湯器および端末機器についての優
先順位の設定が、動作が競合する機器の機種、動作中の
機器が動作を終了するのに必要な時間、動作中の機器が
動作を終了してから所定の後処理が終了するのに必要な
時間などによって相対的に決定されるように設定されて
いることを特徴とする請求項8に記載の給湯システム。 - 【請求項10】 前記給湯器および端末機器の動作につ
いての優先順位を設定が、前記給湯器および端末機器に
対する動作指令が競合した場合に、後からなされた動作
指令を優先するように設定されていることを特徴とする
請求項8に記載の給湯システム。
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