JP2000324919A - 施肥装置付き田植機 - Google Patents
施肥装置付き田植機Info
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- JP2000324919A JP2000324919A JP11139851A JP13985199A JP2000324919A JP 2000324919 A JP2000324919 A JP 2000324919A JP 11139851 A JP11139851 A JP 11139851A JP 13985199 A JP13985199 A JP 13985199A JP 2000324919 A JP2000324919 A JP 2000324919A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 施肥装置30における肥料貯留ホッパー31
内の残余肥料の排出を、簡単な構成で円滑且つ迅速にジ
実行できるようにする。 【解決手段】 施肥装置30における横一列状に配置し
た複数の繰出し部32の上部側に連結した肥料貯留ホッ
パー31内の残余肥料を、各繰出し部32のケース前面
下部に穿設した残余肥料排出口を開閉栓で開閉可能とな
し、各残余肥料排出口に接続した排出管路76を、走行
機体1の側面視でほぼ真下に延伸させ、左右両側の後車
輪9,9のスポーク間に配置した横長の容器77の上方
に臨ませ、残余肥料を受ける。
内の残余肥料の排出を、簡単な構成で円滑且つ迅速にジ
実行できるようにする。 【解決手段】 施肥装置30における横一列状に配置し
た複数の繰出し部32の上部側に連結した肥料貯留ホッ
パー31内の残余肥料を、各繰出し部32のケース前面
下部に穿設した残余肥料排出口を開閉栓で開閉可能とな
し、各残余肥料排出口に接続した排出管路76を、走行
機体1の側面視でほぼ真下に延伸させ、左右両側の後車
輪9,9のスポーク間に配置した横長の容器77の上方
に臨ませ、残余肥料を受ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行機体の後部に
配置した苗植装置による苗植付条の側方に肥料を供給す
るための施肥装置を備えた田植機の構造に関するもので
ある。
配置した苗植装置による苗植付条の側方に肥料を供給す
るための施肥装置を備えた田植機の構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の施肥装置は、特開平9
−107756号公報や、特開平10−215622号
公報に開示されているように、走行機体の運転席よりも
後部のステップから肥料を補充できるようにした、横長
の肥料貯留ホッパーと、該肥料貯留ホッパーから粒粉状
の肥料を繰り出す繰出し部と、該繰出された肥料を送風
機からの圧風により、苗植装置の植付条の側方に導く供
給管とにより構成されていた。
−107756号公報や、特開平10−215622号
公報に開示されているように、走行機体の運転席よりも
後部のステップから肥料を補充できるようにした、横長
の肥料貯留ホッパーと、該肥料貯留ホッパーから粒粉状
の肥料を繰り出す繰出し部と、該繰出された肥料を送風
機からの圧風により、苗植装置の植付条の側方に導く供
給管とにより構成されていた。
【0003】そして、圃場への苗植え作業と同時に各苗
植付条の側方の土中に施肥するのであったが、前記作業
後に、前記肥料貯留ホッパーに残余した肥料をそのまま
放置しておくと、湿気により塊になり易く、後日の作業
再開に当たって、前記繰出し部で詰まって円滑に供給さ
れない等の不都合があった。
植付条の側方の土中に施肥するのであったが、前記作業
後に、前記肥料貯留ホッパーに残余した肥料をそのまま
放置しておくと、湿気により塊になり易く、後日の作業
再開に当たって、前記繰出し部で詰まって円滑に供給さ
れない等の不都合があった。
【0004】そのため、前記肥料貯留ホッパー内の残余
肥料を円滑に排出する工夫がなされていた。例えば、特
開平10−215622号公報では、走行機体の後部
に、平面視において、田植機の進行方向と直角方向に沿
って横長形状の前記肥料貯留ホッパーの下部には、各苗
植付条に対応する箇所毎に繰出し機構を内装した繰出し
部を横一列状にて所定間隔で連設し、該繰出し部の下端
の漏斗状の案内部の下方側には、下端出口に連通する状
態で走行機体の後方に向けて開口する施肥供給部が形成
され、この施肥供給部の後端には前記供給管を繋ぐ一
方、各施肥供給部の前方側には、行機体の幅方向(進行
方向と直角方向)に沿って長く配置した丸パイプ状のエ
アタンクの側面に所定間隔にて連結して、前記繰出し部
から落下した粉粒状の肥料を圧風と共に供給管側に送る
エア供給部が形成されている。さらに、前記案内部の下
端出口の下方には、残余肥料を外部に排出するための排
出部が形成され、この各案内部には、前記繰出し機構か
ら繰り出される粉粒状の肥料を施肥供給部方向に案内す
る供給状態と、排出部方向に案内する排出状態とに切り
換える切換弁を設けられている。
肥料を円滑に排出する工夫がなされていた。例えば、特
開平10−215622号公報では、走行機体の後部
に、平面視において、田植機の進行方向と直角方向に沿
って横長形状の前記肥料貯留ホッパーの下部には、各苗
植付条に対応する箇所毎に繰出し機構を内装した繰出し
部を横一列状にて所定間隔で連設し、該繰出し部の下端
の漏斗状の案内部の下方側には、下端出口に連通する状
態で走行機体の後方に向けて開口する施肥供給部が形成
され、この施肥供給部の後端には前記供給管を繋ぐ一
方、各施肥供給部の前方側には、行機体の幅方向(進行
方向と直角方向)に沿って長く配置した丸パイプ状のエ
アタンクの側面に所定間隔にて連結して、前記繰出し部
から落下した粉粒状の肥料を圧風と共に供給管側に送る
エア供給部が形成されている。さらに、前記案内部の下
端出口の下方には、残余肥料を外部に排出するための排
出部が形成され、この各案内部には、前記繰出し機構か
ら繰り出される粉粒状の肥料を施肥供給部方向に案内す
る供給状態と、排出部方向に案内する排出状態とに切り
換える切換弁を設けられている。
【0005】また、前記各排出部に連設する排出ホース
は、排出肥料を走行機体の前方下方に向けて案内するよ
うに延伸させ、さらに、左右両側の 3本ずつの排出ホー
ス下部を肥料案内下手側部分において大径の合流管路に
合流させ、左右両側に振り分けて、走行機体の前方下方
側(前車輪と後車輪との間における走行機体の下方)の
肥料排出口から、走行機体の横幅方向の側端部から外に
出すように構成したものを提案している。
は、排出肥料を走行機体の前方下方に向けて案内するよ
うに延伸させ、さらに、左右両側の 3本ずつの排出ホー
ス下部を肥料案内下手側部分において大径の合流管路に
合流させ、左右両側に振り分けて、走行機体の前方下方
側(前車輪と後車輪との間における走行機体の下方)の
肥料排出口から、走行機体の横幅方向の側端部から外に
出すように構成したものを提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術の構成では、走行機体の幅方向の中央側に配置さ
れた繰出し部からの排出ホースを走行機体の横幅方向の
側端部まで横向きに屈曲させる必要があるため、前記横
向き屈曲部での下向き傾斜角度が極めて緩くなる。従っ
て、粉粒状の肥料の自重のみで排出ホース内に落下させ
ると、前記横向き屈曲部で詰まってしまうことになるか
ら、残余肥料の排出時にも、送風機を作動させて前記エ
アタンクからの圧風の力を借りる必要があったが、一旦
排出ホースの中途部で固定状の肥料が詰まると、前記圧
風よっても、前記詰まり現象を解消することが困難とな
るという問題があった。
来技術の構成では、走行機体の幅方向の中央側に配置さ
れた繰出し部からの排出ホースを走行機体の横幅方向の
側端部まで横向きに屈曲させる必要があるため、前記横
向き屈曲部での下向き傾斜角度が極めて緩くなる。従っ
て、粉粒状の肥料の自重のみで排出ホース内に落下させ
ると、前記横向き屈曲部で詰まってしまうことになるか
ら、残余肥料の排出時にも、送風機を作動させて前記エ
アタンクからの圧風の力を借りる必要があったが、一旦
排出ホースの中途部で固定状の肥料が詰まると、前記圧
風よっても、前記詰まり現象を解消することが困難とな
るという問題があった。
【0007】さらに、残余肥料の排出時に回収容器に圧
風が吹出し、粉状の肥料が回収容器から吹きこぼれ、残
余肥料の回収作業が至極困難になるという問題もあっ
た。
風が吹出し、粉状の肥料が回収容器から吹きこぼれ、残
余肥料の回収作業が至極困難になるという問題もあっ
た。
【0008】本発明は、これらの従来の問題点を解決す
るためになされたものであり、簡単な構成で残余肥料を
その自重により円滑且つ迅速に外に回収できるようにし
た施肥装置付き田植機を提供することを目的とするもの
である。
るためになされたものであり、簡単な構成で残余肥料を
その自重により円滑且つ迅速に外に回収できるようにし
た施肥装置付き田植機を提供することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の施肥装置付き田植機は、左
右一対の前後車輪を備えた田植機の走行機体の後方に苗
植装置を備え、該苗植装置の前方であって走行機体の後
部に配置する施肥装置を、肥料搬送風を供給するエアタ
ンクを前端に連結し、前記苗植装置の植付け部毎に肥料
を送給する供給管を後端に連結したホースジョイント
と、該ホースジョイントの前後中途部の上面に連通接続
した繰出しケースと、該繰出しケースの上部側に連結し
た肥料貯留ホッパーとにより構成し、前記各繰出しケー
スを、走行機体の後部に当該走行機体の横幅方向に沿っ
てほぼ一定間隔にて一列状に配置し、各繰出しケースに
は、残余肥料取出しのための残余肥料排出口を開閉可能
に設け、該各残余肥料排出口に接続した排出管路を、側
面視において、前記走行機体の後部のほぼ真下方向に延
伸させたものである。
め、請求項1に記載の発明の施肥装置付き田植機は、左
右一対の前後車輪を備えた田植機の走行機体の後方に苗
植装置を備え、該苗植装置の前方であって走行機体の後
部に配置する施肥装置を、肥料搬送風を供給するエアタ
ンクを前端に連結し、前記苗植装置の植付け部毎に肥料
を送給する供給管を後端に連結したホースジョイント
と、該ホースジョイントの前後中途部の上面に連通接続
した繰出しケースと、該繰出しケースの上部側に連結し
た肥料貯留ホッパーとにより構成し、前記各繰出しケー
スを、走行機体の後部に当該走行機体の横幅方向に沿っ
てほぼ一定間隔にて一列状に配置し、各繰出しケースに
は、残余肥料取出しのための残余肥料排出口を開閉可能
に設け、該各残余肥料排出口に接続した排出管路を、側
面視において、前記走行機体の後部のほぼ真下方向に延
伸させたものである。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の施肥装置付き田植機において、前記走行機体の
背面視において、前記全ての排出管路を略垂直状に下方
に延伸し、前記左右一対の後車輪の近傍に配置した左右
に長い容器にて、前記排出された残余肥料を受けるよう
に構成したものである。
に記載の施肥装置付き田植機において、前記走行機体の
背面視において、前記全ての排出管路を略垂直状に下方
に延伸し、前記左右一対の後車輪の近傍に配置した左右
に長い容器にて、前記排出された残余肥料を受けるよう
に構成したものである。
【0011】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載の施肥装置付き田植機において、前記走行機体
後部のステップ部の横幅寸法を、前記左右一対の後車輪
の上部間を覆うように左右長手に形成し、前記一列状に
配置された繰出しケースのうち、前記ステップ部の横幅
寸法内に配置した繰出しケースに設けた排出管路は、前
記走行機体の背面視において、前記各排出管路を略垂直
状に下方に延伸し、前記ステップ部の左右両側端より外
側に配置された繰出しケースに設けた排出管路の下側
を、前記ステップ部の横幅寸法内に来るようにオフセッ
トさせ、前記ステップ部の下方に配置した左右に長い容
器にて、前記排出された残余肥料を受けるように構成し
たものである。
1に記載の施肥装置付き田植機において、前記走行機体
後部のステップ部の横幅寸法を、前記左右一対の後車輪
の上部間を覆うように左右長手に形成し、前記一列状に
配置された繰出しケースのうち、前記ステップ部の横幅
寸法内に配置した繰出しケースに設けた排出管路は、前
記走行機体の背面視において、前記各排出管路を略垂直
状に下方に延伸し、前記ステップ部の左右両側端より外
側に配置された繰出しケースに設けた排出管路の下側
を、前記ステップ部の横幅寸法内に来るようにオフセッ
トさせ、前記ステップ部の下方に配置した左右に長い容
器にて、前記排出された残余肥料を受けるように構成し
たものである。
【0012】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1に記載の施肥装置付き田植機において、前記走行機体
後部のステップ部の横幅寸法を、前記左右一対の後車輪
の上部間を覆うように左右長手に形成し、前記一列状に
配置された繰出しケースのうち、前記左右一対の後車輪
の上部間に配置した繰出しケースに設けた排出管路は、
前記走行機体の背面視において、前記各排出管路を略垂
直状に下方に延伸し、前記左右一対の後車輪の上部より
外側に配置された繰出しケースに設けた排出管路の下側
を、前記左右一対の後車輪間に来るようにオフセットさ
せ、前記左右一対の後車輪の間の下方に配置した左右に
長い容器にて、前記排出された残余肥料を受けるように
構成したものである。
1に記載の施肥装置付き田植機において、前記走行機体
後部のステップ部の横幅寸法を、前記左右一対の後車輪
の上部間を覆うように左右長手に形成し、前記一列状に
配置された繰出しケースのうち、前記左右一対の後車輪
の上部間に配置した繰出しケースに設けた排出管路は、
前記走行機体の背面視において、前記各排出管路を略垂
直状に下方に延伸し、前記左右一対の後車輪の上部より
外側に配置された繰出しケースに設けた排出管路の下側
を、前記左右一対の後車輪間に来るようにオフセットさ
せ、前記左右一対の後車輪の間の下方に配置した左右に
長い容器にて、前記排出された残余肥料を受けるように
構成したものである。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項2乃至請
求項4のいずれかに記載の施肥装置付き田植機におい
て、前記残余肥料を回収するための容器を伸縮自在に構
成したものである。
求項4のいずれかに記載の施肥装置付き田植機におい
て、前記残余肥料を回収するための容器を伸縮自在に構
成したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明を具体化した実施の形
態について説明する。図1は乗用型田植機の側面図、図
2は乗用型田植機の平面図、図3は施肥装置の配置状態
を示す平面図、図4は施肥装置の配置状態を示す背面
図、図5は動力伝動部の要部側断面図、図7は施肥装置
の要部側断面図である。
態について説明する。図1は乗用型田植機の側面図、図
2は乗用型田植機の平面図、図3は施肥装置の配置状態
を示す平面図、図4は施肥装置の配置状態を示す背面
図、図5は動力伝動部の要部側断面図、図7は施肥装置
の要部側断面図である。
【0015】本実施形態における田植機は、6条植え式
の乗用型田植機であって、走行機体1の車体フレーム2
の前部のボンネットカバー3内にエンジン4が搭載され
ている。該エンジン4の動力は、後部側のミッションケ
ース5に動力伝達された後、車体フレーム2の前部のフ
ロントアクスルケース6を介して前車輪7及び後部のリ
ヤアクスルケース8を介して後車輪9にそれぞれ伝達さ
れる。
の乗用型田植機であって、走行機体1の車体フレーム2
の前部のボンネットカバー3内にエンジン4が搭載され
ている。該エンジン4の動力は、後部側のミッションケ
ース5に動力伝達された後、車体フレーム2の前部のフ
ロントアクスルケース6を介して前車輪7及び後部のリ
ヤアクスルケース8を介して後車輪9にそれぞれ伝達さ
れる。
【0016】車体フレーム2の上面等を覆う車体カバー
10の上面には、運転座席11が設けられ、これに座る
作業者は、前記ボンネットカバー3の後端から立設する
丸ハンドル12を操作して、前記前車輪7の操向を行な
う。
10の上面には、運転座席11が設けられ、これに座る
作業者は、前記ボンネットカバー3の後端から立設する
丸ハンドル12を操作して、前記前車輪7の操向を行な
う。
【0017】走行機体1の後端に連結した平行リンク機
構13を介して苗植装置14が上下動可能に連結されて
いる。苗植装置14は、前記ミッションケース5の後端
に突出するPTO軸15から自在継手伝動軸16を介し
て動力伝達される中央伝動ケース17と、この中央伝動
ケース17の左右両側にて伝動軸を内装した連結パイプ
(図示せず)を介して適宜間隔で連結された左右伝動ケ
ース18,18と、上端が走行機体1の後部に接近する
ように前傾配置された苗載台19と、前記各伝動ケース
17,18,18の下面に設けて圃場の泥面を滑走する
フロート20等からなり、この苗載台19の裏面上部の
上レール21を、左右両側の伝動ケース18,18に立
設した支柱22の上端のコロ部に左右両側摺動移動自在
に支持させる一方、前記3つの伝動ケース17,18,
18の上面間に装架した下レール23に苗載台19の下
端を左右摺動自在に載置している。
構13を介して苗植装置14が上下動可能に連結されて
いる。苗植装置14は、前記ミッションケース5の後端
に突出するPTO軸15から自在継手伝動軸16を介し
て動力伝達される中央伝動ケース17と、この中央伝動
ケース17の左右両側にて伝動軸を内装した連結パイプ
(図示せず)を介して適宜間隔で連結された左右伝動ケ
ース18,18と、上端が走行機体1の後部に接近する
ように前傾配置された苗載台19と、前記各伝動ケース
17,18,18の下面に設けて圃場の泥面を滑走する
フロート20等からなり、この苗載台19の裏面上部の
上レール21を、左右両側の伝動ケース18,18に立
設した支柱22の上端のコロ部に左右両側摺動移動自在
に支持させる一方、前記3つの伝動ケース17,18,
18の上面間に装架した下レール23に苗載台19の下
端を左右摺動自在に載置している。
【0018】また、各伝動ケース17,18,18の後
部の左右両側面には上下回転するロータリ式の苗植付機
構24が配置され、各苗植付機構24のおける植付杆2
6は、苗載台19の下端と圃場面との間を上下昇降しな
がら、当該各植付杆26の先端の植付爪にて苗載台19
の苗マットを1株ずつに分割して圃場に植え付けする
(図1及び図2参照)。
部の左右両側面には上下回転するロータリ式の苗植付機
構24が配置され、各苗植付機構24のおける植付杆2
6は、苗載台19の下端と圃場面との間を上下昇降しな
がら、当該各植付杆26の先端の植付爪にて苗載台19
の苗マットを1株ずつに分割して圃場に植え付けする
(図1及び図2参照)。
【0019】なお、苗植装置14は昇降用油圧シリンダ
25により、昇降可能に構成されている。
25により、昇降可能に構成されている。
【0020】次に、図1、図3〜図9を参照しながら、
施肥装置30の構成について説明する。6条用の施肥装
置30の本実施形態は、平面視において、走行機体1の
後部に、田植機の進行方向と直角方向に沿って配置され
る横長形状の肥料貯留ホッパー31と、該肥料貯留ホッ
パー31の下部に、適宜間隔にて一列状に配置された各
苗植付条に対応する数(6つ)の繰出し部32と、該各
繰出し部32の下端に連通接続される前記進行方向の前
後に向かうホースジョイント33と、走行機体1の横幅
方向(進行方向と直角方向)に沿って長く配置され、前
記各ホースジョイント33の前端に接続される丸パイプ
状のエアタンク34と、各ホースジョイント33の後端
に接続され、前記苗植装置24における3つのフロート
20の左右両側部に設けた穿溝器35まで延びる屈曲自
在な(フレシキブルな)軟質合成樹脂製のホース状の供
給管36等から構成されている。
施肥装置30の構成について説明する。6条用の施肥装
置30の本実施形態は、平面視において、走行機体1の
後部に、田植機の進行方向と直角方向に沿って配置され
る横長形状の肥料貯留ホッパー31と、該肥料貯留ホッ
パー31の下部に、適宜間隔にて一列状に配置された各
苗植付条に対応する数(6つ)の繰出し部32と、該各
繰出し部32の下端に連通接続される前記進行方向の前
後に向かうホースジョイント33と、走行機体1の横幅
方向(進行方向と直角方向)に沿って長く配置され、前
記各ホースジョイント33の前端に接続される丸パイプ
状のエアタンク34と、各ホースジョイント33の後端
に接続され、前記苗植装置24における3つのフロート
20の左右両側部に設けた穿溝器35まで延びる屈曲自
在な(フレシキブルな)軟質合成樹脂製のホース状の供
給管36等から構成されている。
【0021】前記車体フレーム2の後端には、後車輪9
の上端より上側にて、前記施肥装置30を支持するため
の支持フレーム枠を固定連結する。即ち、車体フレーム
2の後端に支柱フレーム43等を介して左右一対の前後
長手の連結フレーム37,37を接続し、この一対の連
結37,37の上面間を跨いで走行機体の横幅方向に延
びる下横フレーム39と、それより上方に配置する前後
一対の上横フレーム40,41とが、前記各連結37,
37に立設する支持板38,38を横方向に貫通するよ
うにして溶接接合され、且つ前記下横フレーム39、前
後一対の上横フレーム40,41の左右両端は補助支持
板42,42に溶接接合されて、支持フレーム枠を構成
している(図3及び図5参照)。なお、下横フレーム3
9と後の上横フレーム41とは断面がL字状であり、前
の上横フレーム40は断面丸パイプ状である。また、前
記車体カバー10における運転座席11より後部側の平
坦なステップ部27は、作業者が歩行して、肥料貯留ホ
ッパー31に肥料を補給したり、後述するように残余肥
料の取出し等の作業ができる作業場(足場)となる。
の上端より上側にて、前記施肥装置30を支持するため
の支持フレーム枠を固定連結する。即ち、車体フレーム
2の後端に支柱フレーム43等を介して左右一対の前後
長手の連結フレーム37,37を接続し、この一対の連
結37,37の上面間を跨いで走行機体の横幅方向に延
びる下横フレーム39と、それより上方に配置する前後
一対の上横フレーム40,41とが、前記各連結37,
37に立設する支持板38,38を横方向に貫通するよ
うにして溶接接合され、且つ前記下横フレーム39、前
後一対の上横フレーム40,41の左右両端は補助支持
板42,42に溶接接合されて、支持フレーム枠を構成
している(図3及び図5参照)。なお、下横フレーム3
9と後の上横フレーム41とは断面がL字状であり、前
の上横フレーム40は断面丸パイプ状である。また、前
記車体カバー10における運転座席11より後部側の平
坦なステップ部27は、作業者が歩行して、肥料貯留ホ
ッパー31に肥料を補給したり、後述するように残余肥
料の取出し等の作業ができる作業場(足場)となる。
【0022】前記エアタンク34の基端(走行機体1の
進行方向右端)には、ターボブロワー型の送風機44が
接続され、エアタンク34の先端(走行機体1の進行方
向右端)は図示しない蓋片が開閉可能に閉止している。
進行方向右端)には、ターボブロワー型の送風機44が
接続され、エアタンク34の先端(走行機体1の進行方
向右端)は図示しない蓋片が開閉可能に閉止している。
【0023】前記肥料貯留ホッパー31は、苗植付の1
条分ごとの収納ケース31aを横 1列状に連結し、その
左右両側部の上端側の凹所31bの箇所で隣接する収納
ケース同士が連通しており、収納した肥料の量を左右に
均らすことができるように形成されている。そして、前
記6条分の収納ケース31aの上端開口部を横長の上下
開閉可能な主蓋45にて一体的に覆うようにする一方、
この主蓋45には1条分ごとの収納ケース31aの上方
に開口する補助入口45aを形成し、この補助入口45
aに対して補助蓋46が着脱自在に設けられている(図
4、図7、及び図10参照)。これにより、大量の肥料
を6条箇所の肥料貯留ホッパー31内に入れるときに
は、主蓋45を開いて、肥料貯留ホッパーの31の上面
全体を大きく開口させれば良く、各1条分ごとの収納ケ
ース31a内に肥料を補充するときや、雨降り時におい
て主蓋45を開くと、肥料貯留ホッパー31内の肥料が
雨に濡れて湿気る不都合等のある場合、補助蓋46を開
けて1条分ごとに肥料入れを実行すれば良い。
条分ごとの収納ケース31aを横 1列状に連結し、その
左右両側部の上端側の凹所31bの箇所で隣接する収納
ケース同士が連通しており、収納した肥料の量を左右に
均らすことができるように形成されている。そして、前
記6条分の収納ケース31aの上端開口部を横長の上下
開閉可能な主蓋45にて一体的に覆うようにする一方、
この主蓋45には1条分ごとの収納ケース31aの上方
に開口する補助入口45aを形成し、この補助入口45
aに対して補助蓋46が着脱自在に設けられている(図
4、図7、及び図10参照)。これにより、大量の肥料
を6条箇所の肥料貯留ホッパー31内に入れるときに
は、主蓋45を開いて、肥料貯留ホッパーの31の上面
全体を大きく開口させれば良く、各1条分ごとの収納ケ
ース31a内に肥料を補充するときや、雨降り時におい
て主蓋45を開くと、肥料貯留ホッパー31内の肥料が
雨に濡れて湿気る不都合等のある場合、補助蓋46を開
けて1条分ごとに肥料入れを実行すれば良い。
【0024】前記各収納ケース31aの下端箇所に連通
接続させる繰出し部32は、図6〜図9に示すごとく、
肥料貯留ホッパー31内の肥料を導入するための導入室
47を有する上ケース48と、該上ケース48の下面に
対して着脱自在な漏斗状(下窄まり状)の下ケース49
とにより繰出しケースが構成される。そして、導入室4
7に連通する連通溝孔50が上下に貫通するように穿設
され、且つ上ケース48下面に対して固定された固定板
51と、該固定板51の下面に隣接して回転し、前記連
通溝孔50に対して連通可能なように同じ回転半径位置
に上下方向に貫通された多数個の目皿52を有する目皿
板53と、該目皿板53の下面に隣接させて配置され、
前記導入室47の下方の位相位置では、前記目皿52の
下面を塞ぐ大半径を有し、前記導入室47から回転前方
向の位相位置では、前記目皿52の下面を開放するよう
な切欠き部(小半径部)を有して、下ケース49内に回
転不能に嵌合された底板54と、前記目皿板53を回転
駆動するための縦駆動軸55等を備える。下ケース49
の下端には、前記供給管36と、前記パイプ状のエアタ
ンク34への連設管56とを連結するためのホースジョ
イント33を連結する。
接続させる繰出し部32は、図6〜図9に示すごとく、
肥料貯留ホッパー31内の肥料を導入するための導入室
47を有する上ケース48と、該上ケース48の下面に
対して着脱自在な漏斗状(下窄まり状)の下ケース49
とにより繰出しケースが構成される。そして、導入室4
7に連通する連通溝孔50が上下に貫通するように穿設
され、且つ上ケース48下面に対して固定された固定板
51と、該固定板51の下面に隣接して回転し、前記連
通溝孔50に対して連通可能なように同じ回転半径位置
に上下方向に貫通された多数個の目皿52を有する目皿
板53と、該目皿板53の下面に隣接させて配置され、
前記導入室47の下方の位相位置では、前記目皿52の
下面を塞ぐ大半径を有し、前記導入室47から回転前方
向の位相位置では、前記目皿52の下面を開放するよう
な切欠き部(小半径部)を有して、下ケース49内に回
転不能に嵌合された底板54と、前記目皿板53を回転
駆動するための縦駆動軸55等を備える。下ケース49
の下端には、前記供給管36と、前記パイプ状のエアタ
ンク34への連設管56とを連結するためのホースジョ
イント33を連結する。
【0025】前記導入室47は、上ケース48の上面の
うち走行機体1における運転座席11に近い側(以下前
側と称する)に設けられている。また、前記上ケース4
8の上面には、後述する横伝動軸58が貫通する軸受部
61と、該横伝動軸58に固定した傘歯車59及びこれ
に噛み合う前記縦駆動軸55の上端の傘歯車60とを収
納する収納部62とが前記導入室47の後ろに隣接して
形成されており、縦駆動軸55は、図7に示すごとく、
下方に行くに従って後方(苗植装置14に近づく方向)
位置するように前傾配置されている。従って、前記固定
板51は前側が低く、後側が高い位置となるように前傾
しており、この固定板51における連通溝孔50及び該
連通溝孔50に対する導入室47下端の開口部63は、
斜め後下向きに開口していることになる。
うち走行機体1における運転座席11に近い側(以下前
側と称する)に設けられている。また、前記上ケース4
8の上面には、後述する横伝動軸58が貫通する軸受部
61と、該横伝動軸58に固定した傘歯車59及びこれ
に噛み合う前記縦駆動軸55の上端の傘歯車60とを収
納する収納部62とが前記導入室47の後ろに隣接して
形成されており、縦駆動軸55は、図7に示すごとく、
下方に行くに従って後方(苗植装置14に近づく方向)
位置するように前傾配置されている。従って、前記固定
板51は前側が低く、後側が高い位置となるように前傾
しており、この固定板51における連通溝孔50及び該
連通溝孔50に対する導入室47下端の開口部63は、
斜め後下向きに開口していることになる。
【0026】前記縦駆動軸55は、前記固定板51、目
皿板53及び底板54を貫通して斜め下方に延び、縦駆
動軸55と目皿板53とが係合しており、両者は一体的
に回転する。下ケース49の内周面から突出する複数の
支柱部67に固定した支持板65は、縦駆動軸55の下
部を貫通させると共に、該縦駆動軸55の外周に被嵌さ
れた押さえコイルバネ66の下端を支持する。この押さ
えコイルバネ66の上端にて底板54を目皿板53方向
に押圧付勢する。
皿板53及び底板54を貫通して斜め下方に延び、縦駆
動軸55と目皿板53とが係合しており、両者は一体的
に回転する。下ケース49の内周面から突出する複数の
支柱部67に固定した支持板65は、縦駆動軸55の下
部を貫通させると共に、該縦駆動軸55の外周に被嵌さ
れた押さえコイルバネ66の下端を支持する。この押さ
えコイルバネ66の上端にて底板54を目皿板53方向
に押圧付勢する。
【0027】そして、前記繰出しケースとしての上ケー
ス48における前記導入室47より下側に位置させる下
ケース49の前面壁49aを、下に行くに従って前記前
傾状の縦駆動軸の下端に接近するように前傾させること
により、この前面壁49aの下方と前記ホースジョイン
ト33の前端との間に大きな空間を形成し、該空間内に
前記エアタンク34が配置できるように構成するのであ
る(図7及び図9参照)。前記繰出しケースにおける上
ケース48、下ケース49及びホースジョイント33、
は各々合成樹脂材にて形成されたものである。
ス48における前記導入室47より下側に位置させる下
ケース49の前面壁49aを、下に行くに従って前記前
傾状の縦駆動軸の下端に接近するように前傾させること
により、この前面壁49aの下方と前記ホースジョイン
ト33の前端との間に大きな空間を形成し、該空間内に
前記エアタンク34が配置できるように構成するのであ
る(図7及び図9参照)。前記繰出しケースにおける上
ケース48、下ケース49及びホースジョイント33、
は各々合成樹脂材にて形成されたものである。
【0028】また、この繰出しケースとしての上ケース
48における前記導入室47の前面の下部には、図7に
示すように、前方下向き傾斜状に排出案内筒70を一体
的に突出させる。この排出案内筒70は例えば断面角筒
状であって、その底部に、平面視略矩形状の残余肥料排
出口71が穿設される。この残余肥料排出口71は前記
エアタンク34の前端よりも前側の上方に開口される。
48における前記導入室47の前面の下部には、図7に
示すように、前方下向き傾斜状に排出案内筒70を一体
的に突出させる。この排出案内筒70は例えば断面角筒
状であって、その底部に、平面視略矩形状の残余肥料排
出口71が穿設される。この残余肥料排出口71は前記
エアタンク34の前端よりも前側の上方に開口される。
【0029】前記排出案内筒70内にて前後移動自在に
嵌挿された開閉栓72の基端には操作体73を前下向き
に突出させ、作業者が前記操作体73を介して前記開閉
栓72を押し込んだとき、その表面が導入室47の前面
壁とほぼ同じ面となるように傾斜形成されており、且つ
当該開閉栓72の底面にて残余肥料排出口71を閉止す
る位置となる。
嵌挿された開閉栓72の基端には操作体73を前下向き
に突出させ、作業者が前記操作体73を介して前記開閉
栓72を押し込んだとき、その表面が導入室47の前面
壁とほぼ同じ面となるように傾斜形成されており、且つ
当該開閉栓72の底面にて残余肥料排出口71を閉止す
る位置となる。
【0030】排出案内筒70の外面に被嵌固定したスト
ッパー筒74の係止位置まで開閉栓72を後退させる
と、残余肥料排出口71を全開し、且つ当該開閉栓72
の表面(傾斜面)に沿って残余肥料を円滑に残余肥料排
出口71に導くことができるように構成されている。な
お、前記排出案内筒70とストッパー筒74と開閉栓7
2とに穿設された係止孔に係止ピン75を差し替えるこ
とにより、開閉栓72の閉止位置と開放位置とに位置固
定できる(図7参照)。
ッパー筒74の係止位置まで開閉栓72を後退させる
と、残余肥料排出口71を全開し、且つ当該開閉栓72
の表面(傾斜面)に沿って残余肥料を円滑に残余肥料排
出口71に導くことができるように構成されている。な
お、前記排出案内筒70とストッパー筒74と開閉栓7
2とに穿設された係止孔に係止ピン75を差し替えるこ
とにより、開閉栓72の閉止位置と開放位置とに位置固
定できる(図7参照)。
【0031】そして、前記排出案内筒70の下面側には
前記残余肥料排出口71から側面視でほぼ真下方向に延
びるようにした軟質合成樹脂製のフレシキブルな排出管
路76を取り付ける(図1、図7及び図11参照)。こ
のように、排出管路76を略垂直状に配置すると、当該
排出管路76の全長は短くなると共に、その中途部に傾
斜の緩い箇所が発生しないので、残余肥料排出口71か
ら自重で落ちる残余肥料は迅速に下端方向に流れ落ち、
途中で詰まるというトラブルを無くすことができる。
前記残余肥料排出口71から側面視でほぼ真下方向に延
びるようにした軟質合成樹脂製のフレシキブルな排出管
路76を取り付ける(図1、図7及び図11参照)。こ
のように、排出管路76を略垂直状に配置すると、当該
排出管路76の全長は短くなると共に、その中途部に傾
斜の緩い箇所が発生しないので、残余肥料排出口71か
ら自重で落ちる残余肥料は迅速に下端方向に流れ落ち、
途中で詰まるというトラブルを無くすことができる。
【0032】さらに、これらの排出管路76は、第1実
施形態では、走行機体1の正面視(背面視)において、
全てほぼ真下に延伸させる。このようにすると、排出管
路76の中途部に傾斜の緩い箇所は確実に無くなるの
で、残余肥料は詰まりなく、その落下速度を大きくでき
て、迅速な排出作業が可能となる。
施形態では、走行機体1の正面視(背面視)において、
全てほぼ真下に延伸させる。このようにすると、排出管
路76の中途部に傾斜の緩い箇所は確実に無くなるの
で、残余肥料は詰まりなく、その落下速度を大きくでき
て、迅速な排出作業が可能となる。
【0033】そして、前記左右両側の後車輪9,9の下
部箇所に走行機体1の横幅方向に沿って長い容器77
を、前記一列状の排出管路76の下端下方に配置させ、
この容器77に前記全てのケース31a内の残余肥料を
受けて回収できるようにする。この場合、前記ステップ
部27の後縁に図11に示すように排出管路76箇所毎
に切欠き部27aを形成して、各排出管路76とステッ
プ部27との干渉を無くすると共に、ステップ部27の
後縁がエアタンク34に近い箇所まで後方に延びて、作
業用足場を広くする工夫がなされている。また、一つの
長い容器77を、後車輪9の外周のリム9aと中心側の
ハブ9bとを連結するスポーク9cの間を通して配置さ
せても良く(図1及び図10参照)、地面124と容器
77の下面との間に支持台123a、123bを介挿し
て、容器77を安定させるようにしても良い。
部箇所に走行機体1の横幅方向に沿って長い容器77
を、前記一列状の排出管路76の下端下方に配置させ、
この容器77に前記全てのケース31a内の残余肥料を
受けて回収できるようにする。この場合、前記ステップ
部27の後縁に図11に示すように排出管路76箇所毎
に切欠き部27aを形成して、各排出管路76とステッ
プ部27との干渉を無くすると共に、ステップ部27の
後縁がエアタンク34に近い箇所まで後方に延びて、作
業用足場を広くする工夫がなされている。また、一つの
長い容器77を、後車輪9の外周のリム9aと中心側の
ハブ9bとを連結するスポーク9cの間を通して配置さ
せても良く(図1及び図10参照)、地面124と容器
77の下面との間に支持台123a、123bを介挿し
て、容器77を安定させるようにしても良い。
【0034】前記走行機体1の側面視でほぼ真下方向に
延びるようにした軟質合成樹脂製のフレシキブルな排出
管路76の他の実施形態としては、図11及び図12に
示すように、走行機体1の横幅方向に長いステップ部2
7は、左右両側の後車輪9の上部を覆うように形成し、
6条の排出管路76のうち、ステップ部27の幅内に配
置された4条の排出管路76は、走行機体1の正面視
(背面視)において、ほぼ真下に延伸させる一方、ステ
ップ部27の左右両側縁より外側に配置された排出管路
76′、76′は、その下端をステップ部27の幅寸法
内に位置するように若干オフセットさせるだけで、その
排出管路76′、76′の中途部の傾斜角度が極端に緩
い箇所を発生させることなく、下端出口は前記横長の容
器77′の上方に臨ませることができ、垂直状の排出管
路76はもとより、オフセットさせた排出管路76′で
も詰まることなく、自重で残余肥料を迅速に排出させる
ことができる。
延びるようにした軟質合成樹脂製のフレシキブルな排出
管路76の他の実施形態としては、図11及び図12に
示すように、走行機体1の横幅方向に長いステップ部2
7は、左右両側の後車輪9の上部を覆うように形成し、
6条の排出管路76のうち、ステップ部27の幅内に配
置された4条の排出管路76は、走行機体1の正面視
(背面視)において、ほぼ真下に延伸させる一方、ステ
ップ部27の左右両側縁より外側に配置された排出管路
76′、76′は、その下端をステップ部27の幅寸法
内に位置するように若干オフセットさせるだけで、その
排出管路76′、76′の中途部の傾斜角度が極端に緩
い箇所を発生させることなく、下端出口は前記横長の容
器77′の上方に臨ませることができ、垂直状の排出管
路76はもとより、オフセットさせた排出管路76′で
も詰まることなく、自重で残余肥料を迅速に排出させる
ことができる。
【0035】さらに他の実施形態としては、左右両側の
後車輪9,9の間の上側に配置される排出管路76は、
走行機体1の側面視及び背面視の両方でほぼ真下方向に
延びるように配置する一方、前記左右両側の後車輪9,
9より外側に配置される排出管路76′、76′の下端
を、左右両側の後車輪9,9の内側にオフセットさせる
ようにしても良い。この場合も、その排出管路76′、
76′の中途部の傾斜角度が極端に緩い箇所を発生させ
ることなく、下端出口は前記横長の容器77′の上方に
臨ませることができ、垂直状の排出管路76はもとよ
り、オフセットさせた排出管路76′でも詰まることな
く、自重で残余肥料を迅速に排出させることができる。
後車輪9,9の間の上側に配置される排出管路76は、
走行機体1の側面視及び背面視の両方でほぼ真下方向に
延びるように配置する一方、前記左右両側の後車輪9,
9より外側に配置される排出管路76′、76′の下端
を、左右両側の後車輪9,9の内側にオフセットさせる
ようにしても良い。この場合も、その排出管路76′、
76′の中途部の傾斜角度が極端に緩い箇所を発生させ
ることなく、下端出口は前記横長の容器77′の上方に
臨ませることができ、垂直状の排出管路76はもとよ
り、オフセットさせた排出管路76′でも詰まることな
く、自重で残余肥料を迅速に排出させることができる。
【0036】そして、前述のように、横長の容器77
(77′)にて残余肥料を受けるようにすると、残余肥
料の回収作業が一挙にできるという効果を奏する。さら
に、前記回収用の容器77(77′)を、その左右両側
板部77a及び底板77bを蛇腹式等のように、長手方
向に伸縮可能に構成すれば(図13(a)参照)、前記
残余肥料の回収後、容器を使用しないときには、短くな
るように折り畳んで(図13(b)参照)、前記ケース
31aのいずれか一つの内部に収納させる等することが
できて、嵩張ることがないという効果を奏する。
(77′)にて残余肥料を受けるようにすると、残余肥
料の回収作業が一挙にできるという効果を奏する。さら
に、前記回収用の容器77(77′)を、その左右両側
板部77a及び底板77bを蛇腹式等のように、長手方
向に伸縮可能に構成すれば(図13(a)参照)、前記
残余肥料の回収後、容器を使用しないときには、短くな
るように折り畳んで(図13(b)参照)、前記ケース
31aのいずれか一つの内部に収納させる等することが
できて、嵩張ることがないという効果を奏する。
【0037】各上ケース48は、前記前後横フレーム4
0,41にブラケット等を介してボルト連結固定され、
下ケース49の下端はホースジョイント33の上面の入
口筒部78に被嵌するゴム製の嵌合キャップ79を介し
て着脱自在に連結されている(図9参照)。
0,41にブラケット等を介してボルト連結固定され、
下ケース49の下端はホースジョイント33の上面の入
口筒部78に被嵌するゴム製の嵌合キャップ79を介し
て着脱自在に連結されている(図9参照)。
【0038】前記漏斗状(下窄まり状)の下ケース49
は前記縦駆動軸55の前傾と同じく前傾させて、その下
部の筒状の肥料出口49bの軸線とホースジョイント3
3における前記肥料入口筒部78の軸線とがほぼ一直線
的に並ぶように、当該肥料入口筒部78の軸線を前記縦
駆動軸55の前傾角度と同じく前傾させる。他方、エア
タンク34の側面に連通連結させた連設管56と接続す
るホースジョイント33の前端側である空気噴出筒部3
3bは、空気搬送下流側に行くに従って先窄まり状にな
るように形成し、且つこの空気噴出筒部33bと前記肥
料入口筒部78下端との合流部33aにて前記繰出され
た肥料が圧風と合流し、その下流側の供給管36への搬
送筒部33cに送られる。この場合、前記空気噴出筒部
33bの先窄まり形状により、合流部33a方向に行く
程、空気の圧力が低下し、且つ空気速度が増大するの
で、合流部33aに落下した肥料を迅速に供給管36方
向に空気と共に搬送できることになる。
は前記縦駆動軸55の前傾と同じく前傾させて、その下
部の筒状の肥料出口49bの軸線とホースジョイント3
3における前記肥料入口筒部78の軸線とがほぼ一直線
的に並ぶように、当該肥料入口筒部78の軸線を前記縦
駆動軸55の前傾角度と同じく前傾させる。他方、エア
タンク34の側面に連通連結させた連設管56と接続す
るホースジョイント33の前端側である空気噴出筒部3
3bは、空気搬送下流側に行くに従って先窄まり状にな
るように形成し、且つこの空気噴出筒部33bと前記肥
料入口筒部78下端との合流部33aにて前記繰出され
た肥料が圧風と合流し、その下流側の供給管36への搬
送筒部33cに送られる。この場合、前記空気噴出筒部
33bの先窄まり形状により、合流部33a方向に行く
程、空気の圧力が低下し、且つ空気速度が増大するの
で、合流部33aに落下した肥料を迅速に供給管36方
向に空気と共に搬送できることになる。
【0039】他方、前記肥料入口筒部78の下端壁と空
気噴出筒部33bの上壁部分との交叉壁部を、空気搬送
下流側に行くに従って斜め下向きとなるノーズ部33d
に形成することにより、空気噴出筒部33bから送られ
る空気(圧風)が前記合流部33aにて上向きに吹き上
がって、前記肥料入口筒部78内の肥料が上方に吹き戻
されることがないように構成されている。
気噴出筒部33bの上壁部分との交叉壁部を、空気搬送
下流側に行くに従って斜め下向きとなるノーズ部33d
に形成することにより、空気噴出筒部33bから送られ
る空気(圧風)が前記合流部33aにて上向きに吹き上
がって、前記肥料入口筒部78内の肥料が上方に吹き戻
されることがないように構成されている。
【0040】また、前記支持板65より下方の縦駆動軸
55の下端にはホルダ64を脱落不能に連結し、前記ホ
ルダ64の下端には、螺旋軸線状の肥料詰まり防止部材
68を下向きに突出させ、この肥料詰まり防止部材68
の下端がホースジョイント33における合流部33aに
臨むように配置させる(図9参照)。
55の下端にはホルダ64を脱落不能に連結し、前記ホ
ルダ64の下端には、螺旋軸線状の肥料詰まり防止部材
68を下向きに突出させ、この肥料詰まり防止部材68
の下端がホースジョイント33における合流部33aに
臨むように配置させる(図9参照)。
【0041】前述のように、下ケース49の下端の肥料
出口49bとホースジョイント33の上面における肥料
入口筒部78とがほぼ一直線であるので、傾斜していて
も、肥料の落下が円滑となり、さらに、前記肥料詰まり
防止部材68が合流部33a内に深く入り込むことがで
き、縦駆動軸55の回転に応じて肥料詰まり防止部材6
8も前記肥料出口49bから肥料入口筒部78の下端ま
でにわたって回転するので、下ケース49の下端内周面
やホースジョイント33の肥料入口筒部78の内周面に
付着した肥料を肥料詰まり防止部材68にて払い落と
し、ホースジョイント33の前記合流部33aでの肥料
の詰まりをも確実に防止できるのである。
出口49bとホースジョイント33の上面における肥料
入口筒部78とがほぼ一直線であるので、傾斜していて
も、肥料の落下が円滑となり、さらに、前記肥料詰まり
防止部材68が合流部33a内に深く入り込むことがで
き、縦駆動軸55の回転に応じて肥料詰まり防止部材6
8も前記肥料出口49bから肥料入口筒部78の下端ま
でにわたって回転するので、下ケース49の下端内周面
やホースジョイント33の肥料入口筒部78の内周面に
付着した肥料を肥料詰まり防止部材68にて払い落と
し、ホースジョイント33の前記合流部33aでの肥料
の詰まりをも確実に防止できるのである。
【0042】次に、前記横一列状に配置された繰出し部
32に対する、動力伝達機構について、図4〜図6を参
照しながら説明する。前記ミッションケース5の後端か
ら後向きに突出するPTO軸15の中途部に固定したチ
ェンスプロケット81と車体フレーム2の後部支柱86
に固定した軸受ケース83内のチェンスプロケット82
とにチェン84巻掛けして動力伝達し、さらに軸受ケー
ス83内の外横位置の伝動軸85にチェン伝動する。該
伝動軸85の端部の傘歯車87と噛み合う従動傘歯車8
8を介して下縦伝動軸89に動力伝達した後、その上端
に設けたリングコーン式無段変速機構90を介して上縦
伝動軸91に伝達する。リングコーン式無段変速機構9
0は、図5に示すごとく、入力側の下縦伝動軸89と一
体的に回転する入力円板92と、出力側の上縦伝動軸9
1に回転可能に設けられた出力円板93と、両円板9
2,93の間で相対的に回転可能に配置された複数の遊
星コーン94(この遊星コーン94群は上縦伝動軸91
と一体的に公転する)と、これら遊星コーン94の円錐
面に位置移動可能に摺接する非回転の変速リング95等
からなり、これらは変速機ケース96内に収納されてい
る。変速機ケース96の後端のガイド部に、回転数(ひ
いては単位時間当たりの肥料の繰出し量)の調節ノブ9
7を有する調節ネジ98を配置し、該調節ネジ98にシ
フタ99の後端を螺合させ、該シフタ99は前記変速リ
ング95に係合連結しており、調節ネジ98の正回転、
逆回転に応じてシフタ99を図5において昇降させて変
速リング95が押圧当接する遊星コーン94の円錐面の
位置を変化させて変速するものである。
32に対する、動力伝達機構について、図4〜図6を参
照しながら説明する。前記ミッションケース5の後端か
ら後向きに突出するPTO軸15の中途部に固定したチ
ェンスプロケット81と車体フレーム2の後部支柱86
に固定した軸受ケース83内のチェンスプロケット82
とにチェン84巻掛けして動力伝達し、さらに軸受ケー
ス83内の外横位置の伝動軸85にチェン伝動する。該
伝動軸85の端部の傘歯車87と噛み合う従動傘歯車8
8を介して下縦伝動軸89に動力伝達した後、その上端
に設けたリングコーン式無段変速機構90を介して上縦
伝動軸91に伝達する。リングコーン式無段変速機構9
0は、図5に示すごとく、入力側の下縦伝動軸89と一
体的に回転する入力円板92と、出力側の上縦伝動軸9
1に回転可能に設けられた出力円板93と、両円板9
2,93の間で相対的に回転可能に配置された複数の遊
星コーン94(この遊星コーン94群は上縦伝動軸91
と一体的に公転する)と、これら遊星コーン94の円錐
面に位置移動可能に摺接する非回転の変速リング95等
からなり、これらは変速機ケース96内に収納されてい
る。変速機ケース96の後端のガイド部に、回転数(ひ
いては単位時間当たりの肥料の繰出し量)の調節ノブ9
7を有する調節ネジ98を配置し、該調節ネジ98にシ
フタ99の後端を螺合させ、該シフタ99は前記変速リ
ング95に係合連結しており、調節ネジ98の正回転、
逆回転に応じてシフタ99を図5において昇降させて変
速リング95が押圧当接する遊星コーン94の円錐面の
位置を変化させて変速するものである。
【0043】なお、前記複数の繰出し部32を通過する
横伝動軸58の中途部を分断してピン連結された歯車軸
100は軸受ケース101内に配置され、歯車軸100
に設けた傘歯車102に前記出力側の上縦伝動軸91の
上端の傘歯車103とを噛み合わせて動力伝達する(図
6参照)。
横伝動軸58の中途部を分断してピン連結された歯車軸
100は軸受ケース101内に配置され、歯車軸100
に設けた傘歯車102に前記出力側の上縦伝動軸91の
上端の傘歯車103とを噛み合わせて動力伝達する(図
6参照)。
【0044】また、各繰出し部32における収納部62
内には、前記傘歯車60の下面側にて縦駆動軸55に上
下摺動可能に被嵌する条止めクラッチ104を設け、該
条止めクラッチ104は下降するとき、傘歯車60の下
面側のクラッチ爪との係合が外れて動力伝達は遮断され
る。付勢バネ106に抗して条止めクラッチ104を下
降させるクラッチシフタ105は、上ケース48の外側
にてレバー107に連結されている。そして、苗載台1
9の裏面上端に植付条ごとに設けて、苗植付機構24の
駆動を植付条ごとにON・OFFするユニットクラッチ
レバー109(図1参照)と前記対応する植付条の位置
のレバー107とをワイヤ108にて連結し、畦際の苗
植作業時のように植付条の駆動を停止させると、その条
の施肥作業も中断されるように構成されている。
内には、前記傘歯車60の下面側にて縦駆動軸55に上
下摺動可能に被嵌する条止めクラッチ104を設け、該
条止めクラッチ104は下降するとき、傘歯車60の下
面側のクラッチ爪との係合が外れて動力伝達は遮断され
る。付勢バネ106に抗して条止めクラッチ104を下
降させるクラッチシフタ105は、上ケース48の外側
にてレバー107に連結されている。そして、苗載台1
9の裏面上端に植付条ごとに設けて、苗植付機構24の
駆動を植付条ごとにON・OFFするユニットクラッチ
レバー109(図1参照)と前記対応する植付条の位置
のレバー107とをワイヤ108にて連結し、畦際の苗
植作業時のように植付条の駆動を停止させると、その条
の施肥作業も中断されるように構成されている。
【0045】上記の構成により、苗植作業に際して、予
め、肥料貯留ホッパー31内に肥料を入れておき、走行
機体1を圃場内で前進させながら、苗植装置14の各フ
ロート20を泥面に滑走させるようして、PTO軸15
を駆動して苗植装置14に動力伝達し、植付機構24を
駆動して苗マットを苗載台19の下端から分割して圃場
に植付する。このとき、前記PTO軸15からリングコ
ーン式無段変速機構90等を介して上縦伝動軸91に回
転力が伝達され、横伝動軸58を介して全て(6条分)
の繰出し部32の縦駆動軸55が所定の速度で回転する
ので、各ケース31a内の粒粉状の肥料は、導入室47
から目皿板53を介して下ケース49の下方には単位時
間当たり適宜量ずつ落下し、ホースジョイント33の上
面の内前後中途部に開口した肥料入口筒部78に放出さ
れる。他方、送風機44からの圧風はエアタンク34、
連設管56を介してホースジョイント33内の後方に向
かって吹き込まれるので、前記肥料入口筒部78に放出
された肥料が、圧風と共に供給管36を介して穿溝器3
5から植付条の側部に放出される。
め、肥料貯留ホッパー31内に肥料を入れておき、走行
機体1を圃場内で前進させながら、苗植装置14の各フ
ロート20を泥面に滑走させるようして、PTO軸15
を駆動して苗植装置14に動力伝達し、植付機構24を
駆動して苗マットを苗載台19の下端から分割して圃場
に植付する。このとき、前記PTO軸15からリングコ
ーン式無段変速機構90等を介して上縦伝動軸91に回
転力が伝達され、横伝動軸58を介して全て(6条分)
の繰出し部32の縦駆動軸55が所定の速度で回転する
ので、各ケース31a内の粒粉状の肥料は、導入室47
から目皿板53を介して下ケース49の下方には単位時
間当たり適宜量ずつ落下し、ホースジョイント33の上
面の内前後中途部に開口した肥料入口筒部78に放出さ
れる。他方、送風機44からの圧風はエアタンク34、
連設管56を介してホースジョイント33内の後方に向
かって吹き込まれるので、前記肥料入口筒部78に放出
された肥料が、圧風と共に供給管36を介して穿溝器3
5から植付条の側部に放出される。
【0046】作業後、肥料貯留ホッパー31における各
ケース31a内に肥料が残った場合には、図7に示すよ
うに、各係止ピン75を外して、排出案内筒70の開閉
栓72を前に引き出し、残余肥料排出口71を開放させ
ると、ケース31a内及び導入室47に溜まった肥料は
その自重により、曲がりの少ない、且つ傾斜角度が垂直
に近いように配置された排出管路76の略垂直状の出口
へ迅速に排出され、容器77に回収できる。
ケース31a内に肥料が残った場合には、図7に示すよ
うに、各係止ピン75を外して、排出案内筒70の開閉
栓72を前に引き出し、残余肥料排出口71を開放させ
ると、ケース31a内及び導入室47に溜まった肥料は
その自重により、曲がりの少ない、且つ傾斜角度が垂直
に近いように配置された排出管路76の略垂直状の出口
へ迅速に排出され、容器77に回収できる。
【0047】なお、前記各実施形態において、肥料貯留
ホッパー31の各ケース31a内には、肥料の有無を感
知するための肥料センサ120及び、上から入れた肥料
の塊のものを受け、細かい粒粉状にするための合成樹脂
製の受け網体121が設けられている。さらに、繰出し
ケースとしての上ケース48と下ケース49とは、クラ
ンプ係止金具122にて着脱自在可能に連結されてい
る。
ホッパー31の各ケース31a内には、肥料の有無を感
知するための肥料センサ120及び、上から入れた肥料
の塊のものを受け、細かい粒粉状にするための合成樹脂
製の受け網体121が設けられている。さらに、繰出し
ケースとしての上ケース48と下ケース49とは、クラ
ンプ係止金具122にて着脱自在可能に連結されてい
る。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、請求
項1に記載の発明の施肥装置付き田植機は、左右一対の
前後車輪を備えた田植機の走行機体の後方に苗植装置を
備え、該苗植装置の前方であって走行機体の後部に配置
する施肥装置を、肥料搬送風を供給するエアタンクを前
端に連結し、前記苗植装置の植付け部毎に肥料を送給す
る供給管を後端に連結したホースジョイントと、該ホー
スジョイントの前後中途部の上面に連通接続した繰出し
ケースと、該繰出しケースの上部側に連結した肥料貯留
ホッパーとにより構成し、前記各繰出しケースを、走行
機体の後部に当該走行機体の横幅方向に沿ってほぼ一定
間隔にて一列状に配置し、各繰出しケースには、残余肥
料取出しのための残余肥料排出口を開閉可能に設け、該
各残余肥料排出口に接続した排出管路を、側面視におい
て、前記走行機体の後部のほぼ真下方向に延伸させたも
のである。
項1に記載の発明の施肥装置付き田植機は、左右一対の
前後車輪を備えた田植機の走行機体の後方に苗植装置を
備え、該苗植装置の前方であって走行機体の後部に配置
する施肥装置を、肥料搬送風を供給するエアタンクを前
端に連結し、前記苗植装置の植付け部毎に肥料を送給す
る供給管を後端に連結したホースジョイントと、該ホー
スジョイントの前後中途部の上面に連通接続した繰出し
ケースと、該繰出しケースの上部側に連結した肥料貯留
ホッパーとにより構成し、前記各繰出しケースを、走行
機体の後部に当該走行機体の横幅方向に沿ってほぼ一定
間隔にて一列状に配置し、各繰出しケースには、残余肥
料取出しのための残余肥料排出口を開閉可能に設け、該
各残余肥料排出口に接続した排出管路を、側面視におい
て、前記走行機体の後部のほぼ真下方向に延伸させたも
のである。
【0049】この構成によれば、当該各排出管路の全長
は短くなると共に、その中途部に傾斜の緩い箇所が発生
しないので、残余肥料排出口から自重で落ちる残余肥料
は迅速に下端方向に流れ落ち、途中で詰まるというトラ
ブルを無くすことができる。
は短くなると共に、その中途部に傾斜の緩い箇所が発生
しないので、残余肥料排出口から自重で落ちる残余肥料
は迅速に下端方向に流れ落ち、途中で詰まるというトラ
ブルを無くすことができる。
【0050】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の施肥装置付き田植機において、前記走行機体の
背面視において、前記全ての排出管路を略垂直状に下方
に延伸し、前記左右一対の後車輪の近傍に配置した左右
に長い容器にて、前記排出された残余肥料を受けるよう
に構成したものであるから、排出管路の中途部に傾斜の
緩い箇所は確実に無くなるので、残余肥料は詰まりな
く、その落下速度を大きくできて、迅速な排出作業が可
能となる。そして、横長の容器にて残余肥料を一挙に受
けることができるから、残余肥料の回収作業も迅速にで
きるという効果を奏する。
に記載の施肥装置付き田植機において、前記走行機体の
背面視において、前記全ての排出管路を略垂直状に下方
に延伸し、前記左右一対の後車輪の近傍に配置した左右
に長い容器にて、前記排出された残余肥料を受けるよう
に構成したものであるから、排出管路の中途部に傾斜の
緩い箇所は確実に無くなるので、残余肥料は詰まりな
く、その落下速度を大きくできて、迅速な排出作業が可
能となる。そして、横長の容器にて残余肥料を一挙に受
けることができるから、残余肥料の回収作業も迅速にで
きるという効果を奏する。
【0051】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1に記載の施肥装置付き田植機において、前記走行機体
後部のステップ部の横幅寸法を、前記左右一対の後車輪
の上部間を覆うように左右長手に形成し、前記一列状に
配置された繰出しケースのうち、前記ステップ部の横幅
寸法内に配置した繰出しケースに設けた排出管路は、前
記走行機体の背面視において、前記各排出管路を略垂直
状に下方に延伸し、前記ステップ部の左右両側端より外
側に配置された繰出しケースに設けた排出管路の下側
を、前記ステップ部の横幅寸法内に来るようにオフセッ
トさせ、前記ステップ部の下方に配置した左右に長い容
器にて、前記排出された残余肥料を受けるように構成し
たものである。
1に記載の施肥装置付き田植機において、前記走行機体
後部のステップ部の横幅寸法を、前記左右一対の後車輪
の上部間を覆うように左右長手に形成し、前記一列状に
配置された繰出しケースのうち、前記ステップ部の横幅
寸法内に配置した繰出しケースに設けた排出管路は、前
記走行機体の背面視において、前記各排出管路を略垂直
状に下方に延伸し、前記ステップ部の左右両側端より外
側に配置された繰出しケースに設けた排出管路の下側
を、前記ステップ部の横幅寸法内に来るようにオフセッ
トさせ、前記ステップ部の下方に配置した左右に長い容
器にて、前記排出された残余肥料を受けるように構成し
たものである。
【0052】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1に記載の施肥装置付き田植機において、前記走行機体
後部のステップ部の横幅寸法を、前記左右一対の後車輪
の上部間を覆うように左右長手に形成し、前記一列状に
配置された繰出しケースのうち、前記左右一対の後車輪
の上部間に配置した繰出しケースに設けた排出管路は、
前記走行機体の背面視において、前記各排出管路を略垂
直状に下方に延伸し、前記左右一対の後車輪の上部より
外側に配置された繰出しケースに設けた排出管路の下側
を、前記左右一対の後車輪間に来るようにオフセットさ
せ、前記左右一対の後車輪の間の下方に配置した左右に
長い容器にて、前記排出された残余肥料を受けるように
構成したものである。
1に記載の施肥装置付き田植機において、前記走行機体
後部のステップ部の横幅寸法を、前記左右一対の後車輪
の上部間を覆うように左右長手に形成し、前記一列状に
配置された繰出しケースのうち、前記左右一対の後車輪
の上部間に配置した繰出しケースに設けた排出管路は、
前記走行機体の背面視において、前記各排出管路を略垂
直状に下方に延伸し、前記左右一対の後車輪の上部より
外側に配置された繰出しケースに設けた排出管路の下側
を、前記左右一対の後車輪間に来るようにオフセットさ
せ、前記左右一対の後車輪の間の下方に配置した左右に
長い容器にて、前記排出された残余肥料を受けるように
構成したものである。
【0053】前記いずれの場合にも、オフセットされた
排出管路の中途部の傾斜角度が極端に緩い箇所を発生さ
せることなく、下端出口は前記横長の容器の上方に臨ま
せることができ、垂直状の排出管路はもとより、オフセ
ットさせた排出管路でも詰まることなく、自重で残余肥
料を迅速に排出させることができる。
排出管路の中途部の傾斜角度が極端に緩い箇所を発生さ
せることなく、下端出口は前記横長の容器の上方に臨ま
せることができ、垂直状の排出管路はもとより、オフセ
ットさせた排出管路でも詰まることなく、自重で残余肥
料を迅速に排出させることができる。
【0054】請求項5に記載の発明は、請求項2乃至請
求項4のいずれかに記載の施肥装置付き田植機におい
て、前記残余肥料を回収するための容器を伸縮自在に構
成したものであるから、残余肥料の回収後に容器を折り
畳んでコンパクトにすることができ収納場所が嵩張らな
いという効果を奏する。
求項4のいずれかに記載の施肥装置付き田植機におい
て、前記残余肥料を回収するための容器を伸縮自在に構
成したものであるから、残余肥料の回収後に容器を折り
畳んでコンパクトにすることができ収納場所が嵩張らな
いという効果を奏する。
【図1】田植機の概略側面図である。
【図2】田植機の概略平面図である。
【図3】施肥装置を支持するための支持枠の概略平面図
である。
である。
【図4】施肥装置の配置背面図である。
【図5】施肥装置に対する動力伝達機構の側面図であ
る。
る。
【図6】施肥装置に対する動力伝達機構の背面要部断面
図である。
図である。
【図7】施肥装置の側断面図である。
【図8】繰出し部の部品分解斜視図である。
【図9】繰出し部の要部拡大断面図である。
【図10】残余肥料の排出経路を示す、走行機体の前方
から見た説明図である。
から見た説明図である。
【図11】残余肥料の排出経路を示す平面図である。
【図12】残余肥料の排出経路の他の実施形態を示す、
走行機体の前方から見た説明図である。
走行機体の前方から見た説明図である。
【図13】(a)は蛇腹式の伸縮可能な容器の一部切欠
き斜視図、(b)は折り畳んだ状態の容器の斜視図であ
る。
き斜視図、(b)は折り畳んだ状態の容器の斜視図であ
る。
1 走行機体 8 前車輪 9 後車輪 11 運転座席 14 苗植装置 19 苗載台 27 ステップ部 30 施肥装置 31 肥料貯留ホッパー 32 繰出し部 33 ホースジョイント 34 エアタンク 36 供給管 47 導入室 70 排出案内筒 71 残余肥料排出口 72 開閉栓 76,76′ 排出管路 77,77′ 容器
Claims (5)
- 【請求項1】 左右一対の前後車輪を備えた田植機の走
行機体の後方に苗植装置を備え、該苗植装置の前方であ
って走行機体の後部に配置する施肥装置を、肥料搬送風
を供給するエアタンクを前端に連結し、前記苗植装置の
植付け部毎に肥料を送給する供給管を後端に連結したホ
ースジョイントと、該ホースジョイントの前後中途部の
上面に連通接続した繰出しケースと、該繰出しケースの
上部側に連結した肥料貯留ホッパーとにより構成し、 前記各繰出しケースを、走行機体の後部に当該走行機体
の横幅方向に沿ってほぼ一定間隔にて一列状に配置し、
各繰出しケースには、残余肥料取出しのための残余肥料
排出口を開閉可能に設け、該各残余肥料排出口に接続し
た排出管路を、側面視において、前記走行機体の後部の
ほぼ真下方向に延伸させたことを特徴とする施肥装置付
き田植機。 - 【請求項2】 前記走行機体の背面視において、前記全
ての排出管路を略垂直状に下方に延伸し、前記左右一対
の後車輪の近傍に配置した左右に長い容器にて、前記排
出された残余肥料を受けるように構成したことを特徴と
する請求項1に記載の施肥装置付き田植機。 - 【請求項3】 前記走行機体後部のステップ部の横幅寸
法を、前記左右一対の後車輪の上部間を覆うように左右
長手に形成し、前記一列状に配置された繰出しケースの
うち、前記ステップ部の横幅寸法内に配置した繰出しケ
ースに設けた排出管路は、前記走行機体の背面視におい
て、前記各排出管路を略垂直状に下方に延伸し、前記ス
テップ部の左右両側端より外側に配置された繰出しケー
スに設けた排出管路の下側を、前記ステップ部の横幅寸
法内に来るようにオフセットさせ、前記ステップ部の下
方に配置した左右に長い容器にて、前記排出された残余
肥料を受けるように構成したことを特徴とする請求項1
に記載の施肥装置付き田植機。 - 【請求項4】 前記走行機体後部のステップ部の横幅寸
法を、前記左右一対の後車輪の上部間を覆うように左右
長手に形成し、前記一列状に配置された繰出しケースの
うち、前記左右一対の後車輪の上部間に配置した繰出し
ケースに設けた排出管路は、前記走行機体の背面視にお
いて、前記各排出管路を略垂直状に下方に延伸し、前記
左右一対の後車輪の上部より外側に配置された繰出しケ
ースに設けた排出管路の下側を、前記左右一対の後車輪
間に来るようにオフセットさせ、前記左右一対の後車輪
の間の下方に配置した左右に長い容器にて、前記排出さ
れた残余肥料を受けるように構成したことを特徴とする
請求項1に記載の施肥装置付き田植機。 - 【請求項5】 前記残余肥料を回収するための容器を伸
縮自在に構成したことを特徴とする請求項2乃至請求項
4のいずれかに記載の施肥装置付き田植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11139851A JP2000324919A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 施肥装置付き田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11139851A JP2000324919A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 施肥装置付き田植機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000324919A true JP2000324919A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15255021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11139851A Pending JP2000324919A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 施肥装置付き田植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000324919A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003061420A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-04 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 側条施肥機 |
| JP2007282584A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP11139851A patent/JP2000324919A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003061420A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-04 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 側条施肥機 |
| JP2007282584A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機 |
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