JP2000325131A - 筆記具のケース - Google Patents

筆記具のケース

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JP2000325131A
JP2000325131A JP11135673A JP13567399A JP2000325131A JP 2000325131 A JP2000325131 A JP 2000325131A JP 11135673 A JP11135673 A JP 11135673A JP 13567399 A JP13567399 A JP 13567399A JP 2000325131 A JP2000325131 A JP 2000325131A
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Seiji Kimura
星示 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】筆記具を多数収容しても、一覧性があって嵩張
らず、収容状態や使い勝手も良好となる筆記具のケース
を提供する。 【解決手段】筆記具を配列状態で収容するために、展開
状態で挿脱口14を対向させて配置されそれらの挿脱口
14より一端を表出させて複数本のペンPをそれぞれ収
容可能な一対の収容部1と、これら両収容部1の間を山
折り又は谷折りに折曲可能に連結する樹脂ヒンジMとを
備え、この樹脂ヒンジMを介して両収容部1を山折りに
折り曲げた際にそれらの挿脱口14を開放し、谷折りに
折り曲げた際にそれらの挿脱口14を樹脂ヒンジM及び
他方の収容部1によって閉鎖し得るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数本の筆記具を
整然と配列して収容する上で好適となる筆記具のケース
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からボールペン等の筆記具を収容す
るケースとして、種々のものが開発されている。特に、
筆記具を多数収容する必要があるときには、収容空間を
十分にとったハードケース、ファスナー付ケース、茶筒
式ケースなどが一般に実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、筆記具が色
付きのものであり、10本近くをセットにして収容して
おきたい場合等は、単に収容数が多いだけではなく、一
見して所望の筆記具の所在がわかるように一覧性があっ
て各筆記具が取り出し易いものであると同時に、携帯時
に筆記具の収容状態が確実かつコンパクトなものである
ことが望ましい。しかしながら、ハードケースは偏平な
ケース本体に配列状態で筆記具を収容して蓋を閉じる構
成であるためケース本体及び蓋が平面方向に広がりの大
きいものになるという欠点があり、ファスナー付ケース
では収容空間内に雑然と混在しているため一覧性に乏し
く且つ筆記具が幾重にも重合して挿脱口にまで引き出す
のが大変であるという欠点があり、茶筒ケースでは収容
空間内での筆記具の遊びが大きいために収容状態が安定
せず、また携帯時に嵩高いものになるという欠点があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、筆記具を配列状態で収容することので
きる2つの収容部を連結して構成し、その際に収容部同
士を山折り又は谷折りに折り曲げ可能として、一方向へ
の折り曲げ状態で両収容部を閉塞し、他方向への折り曲
げ状態で両収容部を同時に使用できるように構成するこ
ととしている。
【0005】
【発明の実施の形態】そのために、本発明に係る筆記具
のケースは、筆記具を配列状態で収容するように構成す
るに際して、展開状態で挿脱口を対向させて配置されそ
れらの挿脱口より一端を表出させて複数本の筆記具をそ
れぞれ収容可能な一対の収容部と、これら両収容部の間
を山折り又は谷折りに折曲可能に連結する連結部とを具
備してなり、この連結部を介して両収容部を山折りに折
り曲げた際にそれらの挿脱口を開放し、谷折りに折り曲
げた際にそれらの挿脱口を連結部及び他方の収容部によ
って閉鎖し得るように構成してなることを特徴とする。
【0006】このように構成しておき、両収容部を連結
部を介して山折りに折り曲げると、両収容部の挿脱口が
同時に開放されるため、何れの収容部においても挿脱口
を介して任意の場所にある筆記具を引き出すことがで
き、挿入位置も自在であるとともに、筆記具の一端は挿
脱口から表出した位置に集合するため、一覧性があって
所望の筆記具の選択がし易く、指で摘んで挿脱する操作
も容易なものとなる。一方、両収容部を連結部を介して
谷折りに折り曲げると、各収容部の挿脱口が連結部のみ
ならず他方の収容部によっても閉鎖され、筆記具を収容
した収容部が蓋としての機能をも担うため、別途に蓋を
構成する必要がなく、部材点数を減らすことができる上
に、収容部同士を重合させることによって、収容本数自
体は多くともケース全体の平面方向及び厚み方向の双方
の嵩張りをバランスよく抑えることができる。その上、
仮に収容部自体を軟質素材で作っても、筆記具を入れた
状態でそれらは補強されることによって形態が安定する
ため、蓋としての機能が向上し、筆記具の収容状態も良
好となるだけでなく、両収容部をある程度谷折りにした
状態で挿脱口が上方に開口するように全体を自立させて
使用する事も可能になる。
【0007】具体的な実施の態様としては、各収容部
が、それぞれ筆記具を互いに重合させることなく折曲線
に略平行な方向に複数本配列させて収容し得るように構
成されているものが挙げられる。簡素な構成としては、
各収容部が、ベースと、このベースとの間に連結部側を
挿脱口とする袋状の収容空間を閉成するカバーとからな
るものが挙げられ、特に、両収容部のベースを可撓性の
ある樹脂素材により一体成形し、両ベースの境界部分の
樹脂素材を連結部たる樹脂ヒンジとしていることが好ま
しい。
【0008】両収容部を山折りに折り畳んで重合させた
状態でも使い勝手を良好なものにするためには、両収容
部を山折りに折り曲げて重合させた際に、樹脂ヒンジに
よる折曲線を両収容部間の中心から偏位させて、それら
収容部の挿脱口を筆記具の挿脱方向に位相をずらして配
置し得るようにしていることが好都合である。ケース全
体の制作を容易にするためには、カバーにも可撓性のあ
る樹脂素材を用い、このカバーの挿脱口以外の部位に位
置する縁部を対応するベースの縁部に溶着していること
が望ましい。
【0009】その際、筆記具の配列状態をより容易に視
認できるようにするためには、前記樹脂素材を透明体と
しておくことが有効である。上記の構成を利用して、ケ
ースを誤って落下した際の破損から筆記具を有効に保護
するためには、収容空間の底部を構成するカバー及びベ
ースの一部を反挿脱口側へ膨出させて緩衝部としている
ことが効果的である。
【0010】自立使用時の安定性を高め、意匠的外観も
スマートなものにするためには、一対の収容部を、連結
部を介して対称的に設けておくことが望ましい。携帯時
の収容状態を確実なものにするためには、両収容部のう
ちそれらを谷折に折り曲げた際に対面する位置に、着脱
可能な面ファスナを設けておくことが好ましい。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図10を
参照して説明する。この実施例のケースは、色の異なる
10本の筆記具たるペンを配列状態で収容することがで
きるように構成されたもので、図1及び図2に示すよう
に、一対の収容部1の間を連結部Mを介して連結した構
成からなり、各収容部1は、同図の展開状態において左
右の側縁11及び底縁12によって部分的に包囲される
位置に収容空間13を有し、互いに所定距離を隔てて対
向する側に挿脱口14を開口させている。そして、それ
らの挿脱口14より一端を表出させて、各々5本づつの
ペンPを配列状態で収容できるようにしている。また、
連結部Mは、これら両収容部1の間を図6及び図7に示
す山折り状態と図8及び図9に示す谷折り状態とに選択
的に折曲可能に連結しているものである。なお、この場
合の山折り、谷折りは、挿脱口14を上に向けた状態を
基準にして収容部1の折れ曲がり方を便宜的に説明して
いるだけであり、折り曲げ方向をケースの姿勢との関係
で特定しているものではない。
【0012】具体的に説明すると、収容部1は、図3に
示すように、ベース2と、このベースとの間に連結部側
を挿脱口14とする袋状の収容空間を閉成するカバー3
とから構成されるもので、両収容部1のベース2は、平
面視略短冊状に一体成形された可撓性のある透明塩化ビ
ニル樹脂素材Aの長手方向中央部を除く両側に設定さ
れ、その長手方向中央部が連結部たる樹脂ヒンジMとさ
れている。一方、カバー3は、前記ベース2に用いられ
ていると同様の可撓性のある透明塩化ビニル樹脂素材B
を用いてなるもので、幅寸法を前記ベース2のそれに略
合致させ、長手寸法をベース2のそれよりも若干短寸に
して形成されている。
【0013】そして、図3に矢印で示すように、このカ
バー3のうち挿脱口14に位置することとなる内方縁3
1以外の縁部、すなわち側縁32及び底縁33を対応す
る前記ベース2の側縁22及び底縁23に合致させ、そ
れら側縁22、32同士及び底縁23、33同士を図4
及び図5に矢印で示す位置で溶着することによって、樹
脂ヒンジMの両側に部分袋状の収容部1を対称的に形成
し、同時にこの収容部1を前記カバー3の内方縁31と
ベース2との間に形成される挿脱口14を介して開放し
ている。溶着は一般的手法によって行うが、本実施例で
は溶着時にベース2の全周を周回する位置に図1、図
2、図4及び図5に示す色付きの半透明樹脂素材からな
る線条体4を一体的に溶着することによって、透明なケ
ースの外苑を視覚的に視認し易いものにしている。
【0014】なお、収容空間13の底部を構成するベー
ス2及びカバー3の各底縁23、33の両端部23a、
33aは、中央部に対して反挿脱口側へ膨出させてあ
り、これらが溶着時に緩衝部5を形成するようにしてい
る。この緩衝部5は、収容空間13の奥方の隅部に位置
し、通常の使用態様ではペンPが到達し難く、空洞とな
り易いため、外部から衝撃が加わった際に樹脂の弾性が
有効に働いて衝撃を緩和する機能を営み得るものであ
る。さらに、本実施例は、両収容部1のカバー3の一部
に、それらを谷折に折り曲げることによって相互に着脱
可能に止着し得る面ファスナ6a、6bを設けており、
また、連結部Mの背面には、両収容部1を谷折りに折り
曲げて重合させた状態で全体を掛止することのできる引
っ掛け部7が溶着によって止着してある。
【0015】以上のように構成される本実施例のケース
は、各収容部1が、樹脂ヒンジMを介して折り曲げる際
の折曲線mに略平行な方向にそれぞれペンPを5本づつ
配列させて収容し得るものであり、それら両収容部1を
図6→図7に示すように山折りに折り曲げた際にそれら
の挿脱口14を開放し、図8→図9に示すように谷折り
に折り曲げた際にそれらの挿脱口14を樹脂ヒンジM及
び他方の収容部1によって閉鎖することができるもので
ある。使用時には特に、両収容部1を図7に示したよう
に山折りにして重合させた状態で使用できるのは勿論の
こと、図6に示すようにある程度山折りにした半開きの
状態で挿脱口14が上方に開口するように全体を自立さ
せて使用する事も可能であり、さらに、図7に示す状態
から樹脂ヒンジMによる折曲線mを両収容部1間の中心
から一方の収容部1側に偏位させて、図10に示すよう
にそれら収容部1の挿脱口14をペンPの挿脱方向に位
相をずらして配置することもできるものである。
【0016】以上のようにしてなる本実施例のケース
は、両収容部1を連結部である樹脂ヒンジMを介して図
6及び図7に示すように山折りに折り曲げることによ
り、両収容部1の挿脱口14が同時に開放されるため、
何れの収容部1においても挿脱口14を介して任意の場
所にあるペンPを引き出すことができ、挿入することの
できる位置も自在になるとともに、ペンPの一端は挿脱
口14から表出した位置に集合するため、一覧性があっ
てペンPの選択もし易く、指で摘んでの挿脱操作も容易
な使い勝手の良好なものとなり得る。一方、両収容部1
を連結ヒンジMを介して図8及び図9に示すように谷折
りに折り曲げると、各収容部1の挿脱口14が連結部M
のみならず他方の収容部1によっても閉鎖され、ペンP
を収容した収容部1が蓋としての機能をも担うため、別
途に蓋を設ける場合に比べて部材点数、ひいてはコスト
の削減を図ることができる上に、収容部1同士を重合さ
せることによって、収容本数自体を多くしても厚み方向
に必要以上に嵩張らせることなく且つケース全体の平面
方向の広がりをバランスよく抑え、コンパクトな収容状
態を実現することができる。その上、仮に収容部1自体
を軟質素材で作っても、ペンPを入れた状態でそれらは
補強されて形態が安定するため、蓋としての機能が向上
し、ペンPの収容状態も良好となるだけでなく、両収容
部1をある程度谷折りにした状態で挿脱口14が上方に
開口するように全体を自立させて使用する際の安定度も
高めることができる。
【0017】特に、本実施例は、各収容部1をそれぞれ
ペンPを互いに重合させることなく折曲線mに略平行な
方向に複数本を配列させて収容し得るように構成してい
るため、ペンPの収まりが極めて良好であり、一覧性に
も特に優れたものとすることができる。また、各収容部
1を、ベース2と、このベース2との間に樹脂ヒンジM
側を挿脱口14とする袋状の収容空間13を閉成するカ
バー3とから構成しており、更に両収容部1のベース2
を可撓性のある樹脂素材Aにより一体成形し、両ベース
2の境界部分の樹脂素材Aを樹脂ヒンジMとして機能さ
せているため、極めて構造簡素なものとしておくことが
できる。
【0018】さらに、このような樹脂ヒンジMを利用す
れば、両収容部1を山折りに折り曲げて重合させた際
に、通常は中央に形成される樹脂ヒンジMによる折曲線
mを図10に示すように両収容部1間の中心から偏位さ
せて、それら収容部1の挿脱口14をペンPの挿脱方向
に位相をずらして配置することもできるため、両収容部
1を山折りに折り畳んで重合させた状態でも下段に位置
する収容部1に対して不都合なくペンPの出し入れを行
うことができ、全てのペンPを同一方向から出し入れ可
能として、より多彩な使用状態を可能にすることができ
る。
【0019】また、カバー3にも可撓性のある同種の樹
脂素材Bを用い、このカバー3の挿脱口14以外の部位
に位置する縁部(側縁32、底縁33)を対応するベー
ス2の周縁部(側縁22、底縁23)に溶着しているた
め、素材を共用化でき、ケース全体の製造工程を極めて
簡素にすることができる。その際、前記樹脂素材A、B
を透明体としているため、収容されたペンPの配列状態
を外部の略全方位から容易に視認することができ、一覧
性を更に有効に高めることができる。
【0020】以上に加えて、収容空間13の底部を構成
するベース2及びカバー3の底縁23、33の端部23
a、33aを反挿脱口側へ膨出させて緩衝部5としてい
るため、ケースを誤って落としたような場合でもその落
下の衝撃からペンPを有効に保護することができる。ま
た、一対の収容部1を、樹脂ヒンジMを介して対称的に
設けているため、図6に示すような半開きの状態で自立
させて使用する際の安定性を高め、意匠的外観もシンメ
トリックでスマートなものにすることができる。
【0021】さらに、両収容部1のうちそれらを谷折に
折り曲げた際に対面する位置に、着脱可能な面ファスナ
6a、6bを設けているため、不慮に収容部1間が半開
きになってペンPが脱落するということがなく、携帯時
におけるペンPの収容状態をより確実なものにしておく
ことができる。なお、図11に示すような膨出部を有し
ない形状のものにするなど、各部の具体的な構成は図示
実施例のものに限定されるものではなく、本発明の基本
的な機能を損なわない範囲で種々変形が可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載される効果を奏する。すなわち、本
発明のケースは、筆記具を配列状態で収容するために、
それぞれに挿脱口を有する一対の収容部を連結部を介し
て山折り、谷折りに折曲可能に連結し、各収容部に一端
を表出させて複数本の筆記具を収容できるように構成し
て、山折りに折り曲げた際に挿脱口を開放して筆記具の
挿脱を可能にし、谷折りに折り曲げた際に挿脱口を連結
部及び他方の収容部で閉鎖して筆記具の挿脱を不能とし
たものである。
【0023】このため、少ない部品点数で蓋付きのケー
スと同等の機能を有し且つ十分な収容空間を確保したケ
ースを安価に構成することができる上に、筆記具の挿脱
が容易であって一覧性に優れ、蓋封した際の収容状態を
確実で嵩張らないコンパクトなものにすることが可能と
なる。そして、このような効果は、ケース全体の素材に
軟質素材を用いた場合等にも全く同様に得ることができ
るものとなる。
【0024】特に、各収容部をそれぞれ筆記具を互いに
重合させることなく折曲線に略平行な方向に複数本を配
列させて収容し得るように構成しておけば、筆記具の収
まりを極めて良好にすることができ、一覧性にも特に優
れたものとすることができる。各収容部を、ベースとカ
バーの貼り合わせ構造とすれば、構造が簡素となり、ま
た、両収容部のベースを可撓性のある樹脂素材で一体成
形して、一部を連結部たる樹脂ヒンジとして機能させる
ようにすれば、構造の簡素化を更に促進することができ
る。
【0025】さらに、このような樹脂ヒンジを利用し
て、両収容部を山折りに折り曲げて重合させた際に、樹
脂ヒンジによる折曲線を両収容部間の中心から偏位させ
て、それら収容部の挿脱口を筆記具の挿脱方向に位相を
ずらして配置できるようにすれば、両収容部を山折りに
折り畳んで重合させた状態からでも下段に位置する収容
部を有効利用することができ、より多彩な使用態様を実
現可能とすることができる。
【0026】更にまた、カバーにも可撓性のある同種の
樹脂素材を用い、このカバーの挿脱口以外の部位に位置
する縁部を対応するベースの縁部に溶着しておけば、素
材の共用化が図れ、ケース全体の製造工程の簡略化を図
ることができる。その際、前記樹脂素材を透明体として
おけば、収容された筆記具の配列状態を外部の略全方位
から容易に視認することができ、一覧性を更に有効に高
めることができる。
【0027】以上に加えて、収容空間の底部に緩衝部を
一体に構成しておけば、ケースを誤って落とした際に筆
記具を破損から有効に保護することができる。また、一
対の収容部を連結部を介して対称的に設けておけば、半
開きの状態で自立させても安定使用することができ、良
好な意匠的外観も確保することができる。
【0028】さらに、谷折りに折り曲げた両収容部の間
を面ファスナで着脱できるようにすれば、筆記具の不慮
の抜脱を有効に禁止し、携帯時における筆記具の収まり
をより確実なものにしておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を展開状態で示す斜視図。
【図2】同平面図。
【図3】同分解斜視図。
【図4】同横端面図。
【図5】同部分縦端面図。
【図6】同実施例を山折りに折り曲げた状態を示す斜視
図。
【図7】図6の状態から更に収容部同士を重合させた状
態を示す側面図。
【図8】同実施例を谷折りに折り曲げた状態を示す斜視
図。
【図9】図8の状態から更に収容部同士を重合させた状
態を示す側面図。
【図10】図7に対応した変形的な使用例を示す側面
図。
【図11】本発明の変形例を示す図2に対応した平面
図。
【符号の説明】
1…収容部 2…ベース 3…カバー 5…緩衝部 6a、6b…面ファスナ 13…収容空間 14…挿脱口 A、B…塩化ビニル樹脂素材 M…連結部(樹脂ヒンジ) m…折曲線 P…筆記具(ペン)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筆記具を配列状態で収容し得るものであっ
    て、 展開状態で挿脱口を対向させて配置されそれらの挿脱口
    より一端を表出させて複数本の筆記具をそれぞれ収容可
    能な一対の収容部と、これら両収容部の間を山折り又は
    谷折りに折曲可能に連結する連結部とを具備してなり、
    この連結部を介して両収容部を山折りに折り曲げた際に
    それらの挿脱口を開放し、谷折りに折り曲げた際にそれ
    らの挿脱口を連結部及び他方の収容部によって閉鎖し得
    るように構成してなることを特徴とする筆記具のケー
    ス。
  2. 【請求項2】各収容部が、それぞれ筆記具を互いに重合
    させることなく折曲線に略平行な方向に複数本配列させ
    て収容し得るものであることを特徴とする請求項1記載
    の筆記具のケース。
  3. 【請求項3】各収容部が、ベースと、このベースとの間
    に連結部側を挿脱口とする袋状の収容空間を閉成するカ
    バーとから構成されることを特徴とする請求項1又は2
    記載の筆記具のケース。
  4. 【請求項4】両収容部のベースを可撓性のある樹脂素材
    により一体成形し、両ベースの境界部分の樹脂素材を連
    結部たる樹脂ヒンジとしていることを特徴とする請求項
    3記載の筆記具のケース。
  5. 【請求項5】両収容部を山折りに折り曲げて重合させた
    際に、樹脂ヒンジによる折曲線を両収容部間の中心から
    偏位させて、それら収容部の挿脱口を筆記具の挿脱方向
    に位相をずらして配置し得るようにしていることを特徴
    とする請求項4記載の筆記具のケース。
  6. 【請求項6】カバーにも可撓性のある樹脂素材を用い、
    このカバーの挿脱口以外の部位に位置する縁部を対応す
    るベースの縁部に溶着していることを特徴とする請求項
    4又は5記載の筆記具のケース。
  7. 【請求項7】樹脂素材が透明体であることを特徴とする
    請求項6記載の筆記具のケース。
  8. 【請求項8】収容空間の底部を構成するカバー及びベー
    スの一部を反挿脱口側へ膨出させて緩衝部としているこ
    とを特徴とする請求項6又は7記載の筆記具のケース。
  9. 【請求項9】一対の収容部が、連結部を介して対称的に
    設けられていることを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6、7又は8記載の筆記具のケース。
  10. 【請求項10】両収容部のうちそれらを谷折に折り曲げ
    た際に対面する位置に、着脱可能な面ファスナを設けて
    いることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8又は9記載の筆記具のケース。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017087608A (ja) * 2015-11-12 2017-05-25 宇野 公二 ペン立て
JP2022184568A (ja) * 2021-06-01 2022-12-13 クツワ株式会社 文房具ケース

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